ゴキブリ、コバエなどに悩まされたことはありませんか?虫が本格的に出始める前の今、きちんと対策を取りましょう!ゴキブリを家で見たことがないというかたや整理収納アドバイザーさんの習慣や対策を紹介します。ライフスタイルに関心が高い女性が集まるanan Beauty+ clubのメンバー約100人に、お家の虫対策についてリサーチしました!※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。ゴキブリ対策「1年に1回、ゴキブリ用のエサ駆除剤を置く。エアコン室外機の管にカバーを付ける」(34歳・会社員)「生ゴミが入っているゴミ箱はフタをして密封する。シンクに洗い物などを溜めないで、ゴミはすぐ片づける。水気はふきとる。段ボールは部屋に入れず玄関まで。こうすることで、ゴキブリは1回も出てきていない」(34歳・自営業)みなさん、ゴミの扱いに気をつけているほか、いろいろな方法で、二重にも三重にも対策をしています。ゴキブリだけは絶対に見たくないという強い気持ちを感じますね。私は、ゴキブリが寄り付かなくなるスプレーを、玄関や窓、ベランダなどに定期的に噴射しています。1か月に1回は使うようにしているのですが、今のところ家の中でゴキブリを見たことはないので、効果はありそうです。コバエやダニなどの対策「瓶や缶は絶対に溜めない。次の日には出す。コバエなどが湧いてこなくなった」(29歳・主婦)「ダニよけシートを、ソファやベッドに付ける」(38歳・会社員)コバエや蚊などの小さな虫もゴミの周辺に集まりやすい印象がありますよね。みなさん、特にキッチン回りのゴミは意識して早めに処分しています。虫が好む食べ物の匂いが広がらないようにするのもポイントですね。また、逆に虫が嫌いな匂いのミントを育てて、追い払うという人もいました。人にも環境にも優しい方法ですね。ダニは布団や衣類にもつき、これからが増える季節。早めに対策をしておきたいところです。※ 文・高橋あやか※ 2023年5月31日配信家でやってはいけない「虫を引き寄せるNG事項」シンプル志向の整理収納アドバイザーでライターののぞみさんに、家でやってはいけない「虫を引き寄せるNG事項」を教えてもらいました。段ボールを取っておかないネットショッピングの利用回数が多いと、段ボールがいくつも溜まってしまうことがありますよね。段ボールの隙間が害虫の住みかとなり、卵を産んで大量発生の原因になることもあります。よって、長期間の保管はNG!資源ごみのタイミングを逃さないよう、早めの処分がおすすめです。ベランダの汚れを放置しないベランダの排水溝周りの落ち葉や小さな虫の死骸を放置したままだと、虫が寄ってくる可能性があります。家庭菜園や観葉植物を置いている場合は、プランターの下に湿気や水分が溜まって、虫がたくさん住みついてしまうことも。プランターを日陰に置きっぱなしにせず時々移動させたり、台の上に置いて湿気が溜まらないようにしましょう。排水溝はこまめに掃除して、ジメジメした環境を作らないことがポイントです。ベランダに空き缶などのゴミを置いている場合も要注意!空き缶の中に水が溜まったままだと、虫を寄せつけてしまう原因になってしまいます。缶の中はしっかりと乾かす、臭いが漏れないようゴミ袋を2重にするなど、しっかりと対策しておくと安心です。虫の侵入経路をつくらない虫が室内に入ってくる経路をできるだけ事前に塞いでおくことも、大切なポイントです。網戸の歪みや破れを修理する換気扇フィルターを付ける室外機のドレンホースにキャップを付けるまずは窓や玄関からの侵入経路をしっかりと塞ぎ、防虫剤や殺虫剤などの害虫対策グッズもあわせて利用してみましょう。筆者宅では、玄関やベランダ隅でクモの巣を度々見かけるため、市販のクモ対策スプレーをかけて、こまめに掃き掃除を実施。クモのエサとなる虫も寄せつけないように心がけています。※ 文・のぞみ※ 2022年7月23日配信キッチンでやっていはいけない「虫を引き寄せるNG事項」こちらも引き続きシンプル志向の整理収納アドバイザーでライターののぞみさんに、キッチンでやっていはいけない「虫を引き寄せるNG事項」を教えてもらいました。三角コーナーを使用しないキッチンの生ゴミが嫌なニオイを発生する原因は、雑菌の繁殖にあるとされています。シンク内の三角コーナーは生ゴミが濡れやすいため、雑菌が繁殖して悪臭が発生しやすくなるのです。特に夏場は、濡れたままの生ゴミを短時間置いていただけでもニオイが広がったり、コバエが発生したりすることも。三角コーナーの代わりに、生ゴミの捨て方は以下のような方法を取ってみるのがオススメです。立てられるスタンドにビニール袋をかけるチラシなどの紙でゴミ袋を作るゴミ捨ての日まで冷蔵庫、冷凍庫で保存する筆者宅では、四角いホーローポットに防臭袋を取り付けて生ごみ入れにしています。愛用している「BOS」の防臭袋は、口をねじってしっかりと結ぶと、イヤなニオイや菌を通さない優れもの。中の空気も抜きやすいのでコンパクトに捨てられるのもポイントです。このような捨て方に変えてから、生ゴミの悪臭やコバエの発生をぐっと抑えられたと実感しているので、とてもオススメです!※ 文/のぞみ※ 2022年7月30日配信ゴキブリ、コバエゼロ対策を始動しよう今回紹介したゴキブリ、コバエ対策の習慣や対策は、虫に対してはもちろん、キッチンなどゴミが出やすくつい掃除を後回しにしがちなスポットのキレイを保つポイントでもあります。虫対策をしつつ、より住み心地のよいお家を目指しましょう!
2024年04月13日暑くなってくると、どこからともなくやって来るコバエ。うっとうしいだけでなく、何より衛生的にも気持ち悪いものですよね。先日、筆者の家にもコバエが襲来!朝キッチンに向かったところ、ゴミ箱近くに数匹のコバエが飛んでいるのを見つけ、思わず叫んでしまいました…。予防策としてフタ付きのゴミ箱を購入したものの、時々数匹やって来てはゴミ箱の周りを飛び回って大迷惑です。そこで「何かいい策はないか」と調べたところ、アロマオイルを使ったコバエよけが紹介されていたので、早速実践してみました!必要な材料などは以下の通りです。【準備するもの】・無水エタノール53・水もしくは精製水253・ハーブ系もしくは柑橘系のアロマオイル(精油)10~15滴ほど・スプレー容器作り方はとっても簡単!まず小さめの器に無水エタノールと水を入れて混ぜます。混ぜた水と無水エタノールに、ハーブ系もしくは柑橘系のアロマオイルを10〜15滴ほど入れて混ぜます。最後にスプレー容器に移したら完成!早速、コバエよけアロマスプレーをコバエが出そうなところにふりかけていきます。コバエは生ゴミや汚物などの臭いに反応して近寄ってくるそうです。そのためキッチンの排水溝やゴミ箱、食後の汚れた食器などはコバエの格好のエサ!これらの場所にコバエを寄せ付けないためにも、作ったコバエよけアロマスプレーをふりかけておきましょう。コバエの侵入口である玄関や勝手口に吹きかけておくことも予防策になるのでおすすめ。筆者もキッチンの隣にある、勝手口にスプレーしておきました。筆者が使用したアロマオイルは、レモングラスの香りです。コバエはミントやハーブ、柑橘系の匂いが苦手なのだそう。そのため、今回作ったようなアロマスプレーを散布しておくと、忌避作用によりコバエを寄せ付けない効果が期待できます。レモングラスには消臭や抗菌効果、抗カビ効果もあり、キッチンはもちろん、部屋やトイレの消臭効果もあるのだとか。コバエよけアロマスプレーを使用し始めて1週間が経ちましたが、おかげで我が家のコバエは消滅。見かけることはなくなりました!注意点として、アロマオイルの種類によっては犬や猫などのペットに悪影響が出る場合もあるため、十分気を付けて選んでください。スプレーをしたキッチンのゴミ箱や勝手口がさわやかな匂いに包まれ、毎日気持ちよく過ごせるようになった我が家。暑くなりそうな2023年の夏、コバエでお困りなら『コバエよけアロマスプレー』を作ってみてはいかがでしょうか。[文/キジカク・構成/grape編集部]
2023年06月23日暑い季節になるとコバエや蚊、ゴキブリなどの虫と遭遇する機会も多くなりますよね。いつの間にか家やベランダに虫が発生して、駆除に苦労した経験がある人もいるのではないでしょうか。実は何気ない行動が虫を引き寄せてしまっていることもあります。そこで今回は、家の中に虫を入れないために“やらないほうがいいこと”と、侵入を防ぐための予防策をご紹介します。1.段ボールを取っておかないネットショッピングの利用回数が多いと、段ボールがいくつも溜まってしまうことがありますよね。段ボールの隙間が害虫の住みかとなり、卵を産んで大量発生の原因になることもあります。よって、長期間の保管はNG!資源ごみのタイミングを逃さないよう、早めの処分がおすすめです。2.甘い香りの柔軟剤を使用しない暑い季節はベランダに干している洗濯物に虫が付き、嫌なニオイやフンがついてしまうことも。実は、その原因は甘い香りの柔軟剤かもしれません。フローラル系やフルーツ系など、甘い香りの柔軟剤を使用していると、匂いにつられて虫を寄せつけてしまうことがあるのです。虫対策のためには、甘い香りが強い柔軟剤の使用は避けたほうがよいでしょう。また取り込む前に洗濯物をしっかりと振り払うなど、洋服と一緒に虫を入れてしまわないよう、気をつけてくださいね。3.ベランダの汚れを放置しないベランダの排水溝周りの落ち葉や小さな虫の死骸を放置したままだと、虫が寄ってくる可能性があります。家庭菜園や観葉植物を置いている場合は、プランターの下に湿気や水分が溜まって、虫がたくさん住みついてしまうことも。プランターを日陰に置きっぱなしにせず時々移動させたり、台の上に置いて湿気が溜まらないようにしましょう。排水溝はこまめに掃除して、ジメジメした環境を作らないことがポイントです。ベランダに空き缶などのゴミを置いている場合も要注意!空き缶の中に水が溜まったままだと、虫を寄せつけてしまう原因になってしまいます。缶の中はしっかりと乾かす、臭いが漏れないようゴミ袋を2重にするなど、しっかりと対策しておくと安心です。4.キッチンにゴミを溜めておかない夏になると、いつの間にか小さなコバエが室内を飛び回っていて、うっとうしく感じることも多いかもしれません。コバエとは、主にショウジョウバエやノミバエといった2ミリ程の小さなハエの総称です。とても小さいため、網戸をすり抜けたり、玄関の隙間から簡単に入り込んできたりします。コバエは、生ごみや三角コーナー、ゴミ箱の周辺で見かけることが多いと思います。室内にたくさんのコバエを見かけたときは、生ごみや腐敗した食べ物などに卵を産みつけられているかもしれません。コバエの大量発生を防ぐには、キッチン周りを清潔にしておくことが一番大切です。・生ごみはしっかりと縛ってから捨てる・ペットボトルや空き缶は洗って水気を切っておく・食べ残しは放置せず、すぐに捨てる生ごみの臭いをもらさないよう、ビニールを2重にしたり防臭袋を使用したりして、きっちりと縛ってから捨てるようにしましょう。ジュースが入ったペットボトルやお酒の空き缶は、中をきれいに洗って、水気をしっかりと切っておくことが大切。食べ残しが乗っているお皿は、ダイニングテーブルの上やシンクの中に長時間放置せず、早めに処分してお皿を洗っておくと、コバエが好む環境をできるだけ減らることができますよ。5.虫の侵入経路をつくらない虫が室内に入ってくる経路をできるだけ事前に塞いでおくことも、大切なポイントです。・網戸の歪みや破れを修理する・換気扇フィルターを付ける・室外機のドレンホースにキャップを付けるまずは窓や玄関からの侵入経路をしっかりと塞ぎ、防虫剤や殺虫剤などの害虫対策グッズもあわせて利用してみましょう。筆者宅では、玄関やベランダ隅でクモの巣を度々見かけるため、市販のクモ対策スプレーをかけて、こまめに掃き掃除を実施。クモのエサとなる虫も寄せつけないように心がけています。家の中に虫を入れないためには、ゴミは早めに処分したり、掃除を定期的におこなったりして、虫が好む環境を放置しないことが重要です。室内も室外も、日ごろから清潔に保つよう注意しておけば、虫は寄りつきにくくなるはず。ぜひ参考にしてみてくださいね。のぞみシンプル志向の整理収納アドバイザー・ライター。「暮らしもこころもかろやかに」をテーマに、ものとじぶんとゆっくり向き合える、続けやすい暮らしのちいさな仕組みを提案しています。Instagram@non.karoyakani文/のぞみ
2022年07月23日気が付くと家の中で発生しているコバエ。蚊と違って刺すということはないものの、見ていて不快と思う人も多いでしょう。そこで、ツイッター上で話題になり、多くの人が試しているコバエ対策を集めてみました!コバエ対策1:めんつゆに台所用洗剤ツイッター上で話題になり、多くの人が試しているのが台所用洗剤とめんつゆを混ぜた液体をコバエが発生しやすい場所に置いておくという方法です。めんつゆに台所用洗剤を数滴垂らすだけという手軽さと、効果の高さが広く拡散された理由。台所洗剤とめんつゆ。種類はなんでもOK。器は紙コップやペットボトルの底を切ったものなど、それぞれ手に入りやすいものを用意しているようです。かき混ぜなくてもOKなので、とても簡単に作れるのが嬉しいところ。紙コップに台所用洗剤とめんつゆを入れるだけ。ささっとできます。この方法は、めんつゆの香りに引き寄せられたコバエが、台所用洗剤に入っている界面活性剤によって呼吸ができなくなり、撃退できるという仕組みなのだそう。ツイッターには、実際に試した人の声が多く上がっています。・めんつゆと台所用洗剤の組み合わせが最強!この時期の定番になっています。・いろいろ試したけど、市販品より効きます。自信を持っておすすめできる方法。・ツイッターで話題になってたから試してみたけど、効果があって驚いた。ただ、コバエの種類によってはめんつゆより、みりん、料理酒、赤ワインなどのほうが効くとの声もあり、試してみるのもいいかもしれません。コバエ対策2:食中植物インテリアとしても使えるという理由から、コバエ対策に食虫植物を家に置いている人もいるようです。食虫植物の種類としては、ウツボカズラやハエトリソウなどが比較的安価で、人気があります。ウツボカズラハエトリソウただ、食虫植物は栄養が足りない場合に虫をとる傾向が強いといい、コバエをピンポイントで撃退する効果は薄いといいます。即効性を求める人には不向きかもしれません。実際に食虫植物を家に置いている人の声がこちら。・食虫植物、正直いうとあまり虫はとってくれない。でもかわいいから許す。・期待値が高かったせいか、虫をあまりとってくれなくてちょっとがっかり。・コバエ対策というより、ほぼインテリアですね。メインとなる対策をした上で、サブとして用意するという形にしたほうが賢明のようです。コバエ対策3:電撃殺虫器コンビニの店頭などで見かける、紫外線で虫を集めて撃退する『電撃殺虫器』を使う人も増えているようです。店頭などで見かけるものはサイズが大きく値段も高価ですが、最近は2~3千円という安価で小型のものも市場に登場しています。電撃殺虫器ツイッター上ではとても評判がよく、安定的にコバエを撃退してくれるのだそう。薬剤なども使わないので、ペットを飼っている人におすすめする声も上がっていました。ただ、ものによっては虫が当たるバチバチという音が大きく、気になる人もいるようです。コバエ対策4:ハッカ油スプレーハッカ油を水に混ぜたスプレーを、部屋やコバエが発生しやすい場所に吹きかけるという方法も効果があるといいます。ハッカ油多くの人は、薬局などで手に入る無水エタノールでハッカ油を水に溶かし、スプレーを作っている様子。網戸に吹きかけると、「コバエもそうだけど、蚊も寄ってきにくくなった気がする」といった声も多数上がっています。ただ、気を付けなければならないのがペットを飼っている人です。ハッカ油は特に猫には害があるとされており、ペットを飼っている場合は別の方法にしましょう。ツイッターで話題のコバエ対策を紹介しましたが、どの対策も一長一短で「めちゃくちゃ効果がある!」という人もいれば「全然、効果がなかった」という人もいるなど、コバエの種類や環境によって差があるようです。どれも比較的安価かつ、手軽に試せるものばかりなので、気になるものから始めてみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2020年08月13日寒い冬の時期はあまり見かけることがなかったければ、少しずつ気温があがり、家のなかで“ぷ~ん”とイヤな羽音が聞こえてくる…。憎きコバエが家で発生してしまったら、みなさんはどうやって対処していますか?めんつゆトラップではまったく駆除できなかったコバエといっても「ショウジョウバエ」や「チョウバエ」など、実は種類がさまざまあるようです。その種類によって駆除方法も異なりそうですが、一般的にコバエの駆除方法で有名なものは、「めんつゆトラップ」ですよね。容器にめんつゆと水、洗剤を入れたコバエを仕留めるためのトラップで、ネット上を見てみると“効果抜群”といった声が多数。実際に、大量のコバエがめんつゆトラップに入っている画像などもあるので、たしかに効果はあるのかもしれません。また、めんつゆトラップと似たようなものも市販されているので、それらで駆除している人も少なくないはず。しかし、筆者の実体験になりますが、先日家の中でコバエが大量発生したので、めんつゆトラップを仕掛けたところ、1匹も駆除できず…。作り方が悪かったのかもと思い、市販品のトラップに切り替えてみたら2~3匹は駆除できましたが、まだまだコバエは元気に飛び回っている状態…。トラップを仕掛けるよりも徹底的に掃除がいいかも前述の通り、トラップではコバエを駆除しきれなかった筆者ですが、ある方法で完全に駆除することに成功しました。それが「掃除」です。三角コーナーの生ゴミを片付けるのはもちろん、シンクの排水口をしっかりと洗剤で洗い、台所周辺もきっちりと洗剤で掃除します。その後、仕上げに台所用のアルコール除菌スプレーを吹きかける。掃除する場所は、台所だけではなくゴミ箱も洗剤を使いながら外側も内側もしっかりと拭き掃除し、アルコール除菌スプレーで除菌。さらに、お風呂場の排水口なども掃除します。つまり、コバエが潜んでいそうな場所を“徹底的に掃除して除菌”したんです。その後も毎日寝る前にシンクやゴミ箱の中身にアルコール除菌スプレーを吹きかけていたら、数日で大量発生していたコバエが1匹もいなくなりました。ネット上で調べてみると、「アルコールのニオイでコバエが寄ってくる」や「アルコール除菌スプレーでコバエを駆除できる」など、いろんな意見があるので、今回の筆者の方法が必ずしも正しいといえるかは定かではありません。ですが、“筆者の場合”は、普段以上にしっかりと掃除+除菌することで、コバエの駆除に成功しています。「コバエ用のトラップを使っているけど、イマイチ効果を感じられない…」というときには、今一度、家のなかにコバエの棲み処になっている場所がないか、確認してみてはいかがでしょうか?(文・山手チカコ/考務店)
2018年03月07日ネット上のあちこちで見かけるコバエ退治のアイデア「めんつゆトラップ」ですが、本当に効果があるのかどうかを試してみました。○「めんつゆトラップ」を作ってみる用意するものは、めんつゆ (濃縮タイプ) 、食器用洗剤、容器、水。家にあるものばかりで手軽に作れます。容器は白などの明るい色や、キラキラするアルミカップだとより効果的らしいのですが、今回は透明のカップで試してみました。作り方は簡単です。カップに水を1cm程度の高さまで注ぎ、めんつゆ (濃縮タイプ) を数滴と食器用洗剤を数滴入れるだけです。かき混ぜなくても大丈夫なようです。「めんつゆトラップ」ができたら、コバエが発生しやすい場所に仕掛けましょう。今回は、浴室に設置して1週間観察してみました。最初の数日は小さな虫が1匹とあまり効果を実感できなかったのですが、1週間後に見てびっくり!中にコバエが2匹と小さな虫が5匹沈んでいました。写真ではわかりにくいかもしれませんが、けっこう捕れているので驚きです。「めんつゆトラップ」、我が家ではうまくいったと思います。執筆:ぷりりん小学生の息子がいるアラフォー主婦。テレワーカーとして家でぼちぼち仕事をしています。プライベートでは、ボクササイズやソフトバレーボールでストレス発散! ついでにダイエット&老後の転倒防止もねらっています。本稿の内容を実行したことによる損害や障害などのトラブルについて、執筆者および編集部は責任を負うことができません。記載内容を行う場合は、その有効性、安全性など十分に考慮いただくようお願い致します。記載内容は記事掲載日時点の法令や情報に基づいたものです。また紹介されている商品やサービスは、すでに提供が終了していることもあるほか、入手先など記事に掲載されている情報のみとなり、お問い合わせに応じることができません。記載内容を参考にしていただき、ご自身の暮らしにお役立ていただけますと幸いです。
2015年07月22日夏本番前のこのジメジメとした時季、台所などで大量発生することがあるコバエ。奴らは、なかなかしぶとく、一度わくと撲滅するのが大変です。そこで、今回はその道の専門家を直撃! コバエの特徴、退治方法についてお聞きしました。今回質問に答えてくれたのは、「ごきぶりホイホイ」や「アースノーマット」などの家庭用殺虫剤でお馴染み、『アース製薬』さん。はじめに、「コバエって、やっぱり夏前や夏に発生しやすいものなんですか?」と聞いてみると、「コバエは1年中発生しますが、特に4月~10月が最も活発に活動する期間です」と、答えてくれました。まさに、コバエのハイシーズンとなるこの季節!やはり、夏が近づく前にコバエ対策の準備はしっかりとした方がよさそうです。それでは、次からコバエの特徴、退治方法について確認!■コバエは、どこからやってくるんですか?「腐葉土にもともと卵があり、そこから発生したりします。どの虫にも言えることですが、発生源はどこかにあるんです。種類によっては排水溝の中、腐った植物などが発生源になりますが、発生源はさまざまです。コバエ、コバエと一口に言いますがそれは総称で、大変たくさんの種類があり、また、種類によって生態が違うため、この種は捕獲できてもこの種は捕獲しにくい……という問題が出るんです。あんな小さな虫ですが、好き嫌いがちゃんとあるんですよ」■コバエの見分け方はありますか?「コバエはまず、種類を見分けることが肝心です。小さくても種類によって好みが異なるため、適した駆除方法で対処してください」・ショウジョウバエ→生ゴミに発生。眼が赤いものがほとんど。捕獲タイプ・駆除タイプのアイテムを使って駆除しよう。・ノミバエ→跳ねるように動く。捕獲タイプ・駆除タイプのアイテムを使って駆除しよう。・キノコバエ→観葉植物の周りに発生。園芸用のハエとり棒などを使おう。「コバエは、見た目に不快で、植物や糞尿にたかるため、食品工場や飲食店では深刻な被害をもたらします。家庭でも、ちらつくコバエは非常に嫌なものです。対策としては、清潔にする、生ゴミを早めに捨てる、排水口周りなどの掃除をこまめにする……など、コバエのわきやすい環境を作らないこと、発生源を極力減らすことが重要。せっかく駆除しても餌があればまたコバエは発生してしまいますので、この悪循環を繰り返さないためにも、日ごろの対策を心がけてください」■コバエを上手くキャッチする方法はありますか?「手でキャッチしようとチャレンジしても、成功することはほとんどありません!コバエは“待つことが大事”なんです。当社で販売している『コバエがホイホイ』やコバエ用のハエとり棒はコバエがよく来るように設計されています。ぜひ、手じゃなく、誘引捕獲器でキャッチしてください」■コバエっていつの間にかいなくなっていますが、どのくらい生きますか?「種類によって違いますが、短いものでは1週間程度です。ショウジョウバエのように2ヵ月程度生きているものもいます」■コバエが1週間以上、家でわき続けているような場合、どのような退治方法がありますか?「まずは、日頃から清潔な生活環境を作りましょう。それでも、コバエが発生してしまった場合には、発生する場所に適したコバエ駆除剤をご使用いただくことが大切です。台所や食品周りなど、殺虫剤を使いたくない場所には『誘引捕獲器』、部屋中のコバエを速効退治するには『プッシュ式スプレー』、発生源対策にはゴミ箱のフタの裏に貼るタイプの『予防・殺虫剤』など。これらを上手く使い分けて、しっかりとコバエを退治しましょう」たとえ、台所などでコバエが大量発生しても焦ることなかれ!アース製薬さんの力強い言葉を胸に、まずはコバエの種類を見極め、適した駆除方法で対処、掃除をして発生源となる場所をクリーンにし、おうちも心もスッキリとした状態に持っていきましょう!文・平井ライラ(エフスタイル)取材協力:アース製薬【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年07月08日