ダイエットをして理想の体型を手に入れたけど、健康診断の結果は高コレステロール…。ダイエット中の食事管理の注意点についてお伝えします。ダイエット開始を決意して、がんばった食事制限!その結果、目標体重に達し、体もすっきりしていい気分ですね。ところが、健康診断の結果、体重は減っているのに、コレステロール値が上がっていた!なんてことがあるのです。その原因は何でしょうか?出典:byBirthコレステロールってなあに?コレステロールとは、脂質の一種で、血液中だけではなく、脳や内臓、筋肉、脂肪細胞など全身に存在しています。人間は、体内で必要なコレステロールを2/3生成し、残り1/3を食物から摂取しています。<コレステロールの役割>胆汁酸の生成・細胞膜の原料・ビタミンDの合成・副腎皮質ホルモンの材料。<善玉コレステロール・悪玉コレステロール>コレステロールには、善玉コレステロール(HDL)と悪玉コレステロール(LDL)があります。脂質の一つであるコレステロールは、そのままの状態では、血液中に溶けません。そこで、リポタンパクという物質に包まれます。そのリポタンパクの種類が、善玉コレステロールと悪玉コレステロールなのです。善玉コレステロール:体内の余分なコレステロールを肝臓に回収する働き悪玉コレステロール:血管を通して、全身にコレステロールを運ぶ働きどちらも大切な働きを持っているため、体にとって必要なものですが、コレステロールが増えすぎてしまうと、健康を害することがあります。コレステロールが増えると、血管壁に沈着します。これによって血管が細くなったり、切れやすくなることで、動脈硬化になりやすいです。動脈硬化が進むと、心筋梗塞や、脳卒中、脳梗塞のリスクが高まります。血液中のコレステロールが高くなる症状を、脂質異常症と言います。ダイエットとコレステロールの関係では、ダイエットとコレステロールにはどのような関係があるのでしょうか?それは食事の食べ方によるものです。ダイエットをする際に、摂取エネルギーを減らすために、主食などを抜いて炭水化物を減らした食事をする方も多くおられるかと思います。炭水化物は、エネルギー源なので、毎食食べていた米を控えるなどしてダイエットをすると、体重は減りやすくなりますね。ところが、極端に減らした食事を継続すると、空腹感が強くなってしまいます。注意が必要となるのは、その空腹の時に、おかずや菓子類を食べ過ぎてしまうことです。お肉や卵、油もの、菓子類などを食べ過ぎてしまうと、コレステロールが上がりやすくなってしまいます。炭水化物も必要量摂取しながら、空腹感は、野菜やきのこ類、海藻類で満たすと良いですね。コレステロールと食事コレステロールが高めの方は、1日に摂取するコレステロールを300mg以下にすると良いと言われています。<コレステロールを多く含む食品>卵黄(1個):286mgうなぎ(100g):240mgいくら(30g):144mgしらす干し(大さじ1):12.5mgたらこ(30g):105mgバター(大さじ1):31.5mg上記の食品は食べ過ぎに特に注意しましょう。<高コレステロールを防ぐ食品>魚類魚にはコレステロールを低下させるEPA(エイコサペンタエン酸)や、DHA(ドコサヘキサエン酸)が多く含まれています。※鮮度の落ちた魚は酸化を進めてしまうので、新鮮な魚を選びましょう。食物繊維特に海藻やこんにゃく、果物などに含まれる水溶性食物繊維は、コレステロールを腸で吸着して、体外へ排出してくれます。ビタミンビタミンCやビタミンEには、コレステロールの酸化を防ぐ働きがあります。ビタミンB2には過酸化物質を分解する作用があります。植物油植物油は、善玉コレステロールを増やす不溶和脂肪酸を多く含んでいます。高コレステロール予防のポイント出典:byBirth<調理方法>グリルや網焼きで素材の脂を落としたり、しゃぶしゃぶのように湯通しして余分な脂を落とす方法も一つです。蒸したり、電子レンジを活用して、油を使わずに火を通すのもおすすめです。※焼いたり炒めたりする場合は、油をほとんど使用しなくてすむ、フッ素加工のフライパンを使いましょう。<お肉は部位に注意>バラ肉やロース肉、ベーコンやソーセージなどの加工品より、ヒレ肉やモモ肉、ささみなどを選びましょう。また鶏肉の皮や脂身が多い場合は、取り除いてから使用しましょう。<間食について>食事制限をしていると間食を摂りたくなりますよね。身近なお菓子類には、コレステロールを上げやすい食品が含まれていることが多いです。ホイップクリームを多く使用したケーキ、バターを多く使用した菓子パン、チョコレートなどに注意が必要です。出典:byBirthいかがでしたか?短期間で無理な食事制限をして体重が減り、理想の体型を手に入れることができたとしても、病気のリスクが高まっていたら本末転倒ですね。ダイエットをする時は、必要な食事量を維持しながら、不要な食品を摂りすぎないようにすることが大切ですね。
2019年06月28日悪玉コレステロールを下げる機能性表示食品富士フイルム株式会社は、2018年8月20日より、機能性表示食品「フラバンジェノール」を発売開始する。「フラバンジェノール」は悪玉コレステロールを下げる効果があるため、コレステロールが気になっている人におすすめの商品と言える。1日4粒で手軽に健康対策このたび新発売される「フラバンジェノール」には、「松樹皮由来プロシアニジン(プロシアニジンB1として)」が1日の摂取目安量である4粒あたり、2.46mg配合されている。飲みやすい分量で手軽に健康改善を目指せるため、体質や健康状態を改善したいと考えている人は試してみるとよいだろう。「松樹皮由来プロシアニジン(プロシアニジンB1として)」について松樹皮由来プロシアニジン(プロシアニジンB1として)は抗酸化作用を持つポリフェノールを豊富に含む松の樹皮に含まれていて、機能性関与成分として「フラバンジェノール」に配合されている。これにより、体に悪影響を及ぼす悪玉コレステロールの値を下げ、健康的な生活へ導いてくれる。粒も小粒で飲みやすく、1日4粒ということから、気軽に健康改善できる心強い商品と言えるだろう。健康診断の結果が気になる人や、生活習慣を改善したい人など、悪玉コレステロールの値を少しでも抑えたい人にはぜひ試してほしい商品となっている。株式会社富士フイルムヘルスケア ラボラトリーにて通信販売されているため、この機会に試してみてはいかがだろうか?(画像はプレスリリースより)【参考】※富士フイルム株式会社のプレスリリース
2018年08月20日いつまでも健康でいるために、「野菜を多めに摂る」、「甘いものは控える」など、日ごろからの食生活に気をつけている人も多いでしょう。しかし、あまり気にする必要のないこともありそう…。テレビや雑誌などでも活躍中の医師・ジャーナリストである森田豊さんに話をうかがいました。「魚のコゲでがんになる」は都市伝説だったある程度の年齢の人であれば、「魚のコゲを食べ過ぎるとがんになる」という説をご存じのはず。かくいう筆者も親からそういわれて育ったうちのひとり。しかしこれ、気にするだけ無駄だったようです。「たしかに、食べものの焦げには発がん性があります。魚や肉に含まれる動物性タンパク質(正確にはトリプトファンやチロシンといったアミノ酸)が、焼かれることによって発がん性物質を作り出すのは事実です。でもそれは体重60kgの人が毎日およそ1t食べた場合と考えられます」(森田さん、以下同)一般的な焼き魚のコゲをすべて食べたとしても、コゲの摂取量は1kgにも満たないはず。その程度のコゲであれば、仮に毎日食べたとしても、健康に影響が出ることは、まずあり得ないそうです。ちなみに、「この“都市伝説”は、1976年に大手新聞が一面で、“焼き魚の焦げに発がん性の疑いがある”というニュースを報じたことで広まってしまった情報のようです」と森田さんは話します。コレステロール値の高い卵は食べ過ぎたらダメ?魚のコゲ同様に、「卵はコレストロール値が高いから、摂り過ぎはよくない」も昔からいわれている話のひとつですが、森田さんは次のように指摘します。「卵にはコレステロールが多いので、体に悪いとされてきました。実はこれ、草食動物のウサギに食べさせた1913年のロシアでの実験結果をもとにしています。ですが、人間はウサギと同じ草食でしょうか?違いますよね。人間は雑食なので卵を食べても大丈夫なのです。健康な人には血液中のコレステロール値を一定に保つはたらきが備わっていますが、ウサギにはそれがないのです」ロシアの実験では、コレステロール値の上昇が見られたそうですが、それはあくまでもウサギだから。人間ではどうなるかというと…。「1981年に日本で行われた調査で、1日5~10個の卵を5日間連続して食べるというのがありましたが、結果は、コレステロール値は変化しませんでした。“何個までなら大丈夫”とはいいきれませんが、健康な人であれば、毎食1個卵を食べても、特に問題はないのです」他にも、厚生労働省が、“コレステロールが多い食品を食べても血中のコレステロール値には影響はない”として、2015年には食事摂取基準からコレステロールの上限値を撤廃しています。「血液中のコレステロールは、肝臓でつくられるのが80~90%で、食事によるものは残りの10~20%だけ。つまり、コレステロールの高いものをたくさん食べたからといって、血中コレステロールが高くなるわけではないのです。体内の悪玉コレステロールが増える理由は、運動しないことが大きな原因です」健康のために、なんでも鵜のみにしてしまうと、まったく意味がないこともあります。ネットで気軽に情報を集められるようになった昨今。大切なのは、情報の正確さを見分ける力かもしれません。(文・奈古善晴/考務店)
2018年02月14日質問:若い頃と同じような偏った食生活や喫煙を続けている主人、家系的にも脳梗塞が心配です。スポーツマンの主人は今まで特に健康に問題なく過ごしていましたが、中年に差し掛かった今も、若い頃と変わりない偏った食生活をしており気がかりです。量は減りましたが仕事中は喫煙しているようですし、週末は草野球で汗を流していますが、インスタント食品が大好きで野菜をとるのが苦手です。本人の自覚があまりないことが問題かと思いますが、最近、主人の家系で脳梗塞で亡くなった方がおり、家族として気になっています。埼玉県:コロスケの妻さん(37)回答:生活習慣と「脳梗塞」の関係についてお答えします。――「脳梗塞」の原因ご主人の生活習慣と脳梗塞に関してのご質問ですね。確かに、いかにスポーツマンでも、若い頃と同じような偏った食生活や喫煙は心配になるでしょう。ご相談者さまが懸念しておられるように、脳梗塞と生活習慣の間には大きな関連性があります。脳梗塞の原因として重要なものに、動脈硬化の存在があります。動脈硬化の状態では、血管の内側にコレステロールなどがたまって、血管の壁が厚く固くなってしまい、その厚く固くなった部分がコブのように血管内に膨らんで、内腔を狭くするので血流が悪くなっています。このコブが壊れるとその部分に修復のため、血小板が集まり血栓を作ります。この血栓が剥がれて血流に乗って身体の各部に運ばれ、脳の血管に詰まると脳梗塞、心臓の血管に詰まると心筋梗塞を起こします。これが、動脈硬化によって脳梗塞、心筋梗塞が起こるメカニズムになります。ご主人が好まれるインスタント食品には、一般的に悪玉コレステロールを増やすタイプの脂質や塩分が多く、とり過ぎると動脈硬化や高血圧を招きやすく心配です。また、野菜嫌いということで、野菜や果物に多く含まれ、高血圧を予防してくれるカリウムの摂取量も少なくなりがちです。そして、喫煙は血液を固まりやすくさせ、血管内に血の塊(血栓)を作りやすくして、脳梗塞や心筋梗塞のリスクを大幅に上げてしまいます。量が減ったとはいえ、喫煙を継続されているということも非常に気がかりな点です。<「脳梗塞」の予防のために>一方、積極的に運動をされているということは、肥満を防ぎ体重を維持するという意味でも、ストレスを解消するという意味でも、非常によいことだと思います。今後はぜひ、健康維持と脳梗塞の予防のために、スポーツを継続すること、禁煙をすること、および野菜や果物を少しでも食生活に取り入れ、大好きなインスタント食品に関しては、例えば回数を減らす、ラーメンなどであれば汁は残して脂質や塩分の摂取の減少を図るといったように、健康に留意して生活していくことが大切かと思います。どうぞお大事にしてください。Doctors Me(ドクターズミー)が保証している医師が回答しています
2016年12月18日質問:脳卒中になりやすい生活習慣とは?体質や遺伝も関係するのでしょうか?最近、30~40歳代の、特に女性が、脳卒中で倒れたというニュースをよく聞きます。どのような生活、状態になると、脳卒中になりやすいのでしょうか?体質や遺伝も関係するのでしょうか?私は一人暮らしをしていますが、自宅で一人のときに発症して、発見が遅れたらどうしようかと不安です。今から自分で準備して、何か対策できることはありますでしょうか?東京都:ゆるゆるさん(36)回答:「脳卒中」についてお答えします。――「脳卒中」になりやすい生活脳卒中は、脳血管障害ともいいますが、脳梗塞、脳出血、くも膜下出血の総称です。では、脳卒中になりやすい生活とはどのようなものか、見ていきましょう。■塩辛い食べ物を食べることが多い塩分が多い食事をたくさんとると高血圧になりやすくなります。高血圧は脳卒中を引き起こすリスクを格段に高めます。上の血圧が140~159mmHgの軽い高血圧者の脳卒中での死亡リスクは、一般的な方(目安:110~119mmHg)より約3倍高く、上の血圧が180mmHgを超える場合は、そのリスクは7倍以上高くなります。■脂っこいものを食べることが多い過度に脂肪を摂取すると、血中の中性脂肪と「悪玉コレステロール」と呼ばれるLDLコレステロールが増加し、「善玉コレステロール」と呼ばれるHDLコレステロールが減少するため、肥満や脂質異常症の危険が高まります。LDLコレステロールが増えると、血管が詰まる可能性が高くなり、その結果、動脈硬化につながります。 ■ストレスを抱えているストレスを感じている人は、ストレスから身を守ろうと「ストレスホルモン」を分泌します。このストレスホルモンは、血液の収縮を促進して、血圧を上昇させる働きがあるため、ストレスを感じるシーンが多い人ほど脳卒中のリスクが高まるといわれます。特に、「A型行動パターン」という行動医学に規定された性格の人は、ストレスを感じやすいことから、脳卒中を起こしやすいといわれています。A型行動パターンの人は、主に以下の項目が当てはまります。日々忙しく、時間に追われる生活をしている仕事に没頭しすぎて、気持ちの切り替えがうまくいかない徹底的にやらないと気が済まない負けず嫌いである緊張しやすい気性が激しく、イライラしやすいきちょうめんである■たばこを吸っているさらに、喫煙者は非喫煙者に比べて2.0~2.5倍も危険性が高いといわれています。<「脳卒中」と遺伝の関係>最後に、脳卒中そのものに遺伝性はありませんが、高血圧など脳卒中にかかりやすい体質には、遺伝性があるといわれます。また、脳卒中の原因は食生活と深くかかわるため、脳卒中にかかった人と同じ食事をとる家族はかかりやすいといえるでしょう。特に、脳卒中の一種であるくも膜下出血にかかった人が家族内にいる場合、そうでない人に比べて7~9倍も、くも膜下出血を発症する危険性が高いといわれています。その他、今からできることという観点では、食生活に気をつけ、適度に運動し、高血圧、脂質異常症、糖尿病などの生活習慣病にならないように気をつけることでしょう。Doctors Me(ドクターズミー)が保証している医師が回答しています
2016年12月18日質問:父は動脈硬化で心筋梗塞を起こしています。この病気は遺伝するのか、これからの生活で気を付ける点を教えてください。夫が会社で受けた健康診断で、要検査と指摘されました。23歳で結婚して、約20年間で夫は13kgも体重が増加。それと比例して、血圧とコレステロールの値も徐々に上がってきています。特に大きな病気もなく安心していたのですが、今回の指摘を受け、どうすればよいか不安でいっぱいです。夫の父は動脈硬化で心筋梗塞を起こしていますので、この病気は遺伝するのか、夫はこれからの生活で何に気を付ければいいのか教えてください。神奈川県:さとみさん(43)回答:体重の増加と心筋梗塞についてお答えします。――「心筋梗塞」の遺伝性についてご主人の体重と健康診断の結果、および心筋梗塞の遺伝に関するご質問ですね。少し順番は前後しますが、まず、心筋梗塞の遺伝に関してご説明しましょう。確かに、近親者に心筋梗塞の方がいらっしゃると心配になってしまいますが、心筋梗塞そのものに関しては、特に遺伝性の病気ではないと考えられています。ただ、心筋梗塞のリスクを高める因子、いわゆるリスクファクターには遺伝性のあるものも含まれます。心筋梗塞のリスクファクターとして有名なものに、高血圧、脂質代謝異常症(かつて高脂血症と呼ばれていたもの)、糖尿病、肥満、喫煙やストレスなどがあります。高血圧や脂質代謝異常症、糖尿病にはある程度の遺伝性が認められますが、喫煙は個人の選択であり、肥満に関しても体質的なものはありますが、多くの場合、食生活や運動習慣の改善などによって解消することが可能でしょう。ご主人は現在、体重増加があり、血圧やコレステロール値の上昇も見られているということですので、少なくとも3つの要注意因子があるということになります。<まずは小さな一歩からはじめましょう>まず、これらのなかで、肥満はご本人の努力によりお薬を使わなくても解消できる可能性がありますから、肥満の解消を目指すことが心筋梗塞のリスクを下げる近道のように思います。体重が重くなると、身体を動かすのにより多くのエネルギーを要し、それだけで心臓に負担がかかり、心筋が肥大してしまいます。こうして心筋が肥大すると、冠状動脈を通じてより大量の血液を送る必要が出てきて、さらに心臓に負担をかけることになります。反対に、減量に成功すれば、こういった負担が減り、心臓を健康な状態に保てる可能性が高くなります。また結婚後、体重が増えた背景には、食事量や食事中の脂質の増加、塩分の増加といったことが隠れているかもしれません。体重を減らすためには、食事のカロリーや運動習慣に気を配るようになるかと思いますので、肥満の解消に伴って血圧やコレステロール値も下がってくる可能性も十分あると思います。一気にすべてを解消しようとすると無理なストレスがかかると思いますから、一駅手前で降りて余分に歩く、ご飯のおかわりをしないといった、小さな一歩から始めてみてはいかがでしょうか。どうぞお大事にしてください。Doctors Me(ドクターズミー)が保証している医師が回答しています
2016年12月18日質問:主人がたまに動悸息切れが激しくなるようで狭心症に発展しないか心配です。主人がたまに動悸息切れが激しくなるようで狭心症に発展しないか心配です。デスクワーク中心の仕事で、土日の外出もほとんど車なので運動は通勤時の徒歩のみ、その上肥満気味です。男性は狭心症になりやすいと聞いたことがあり、生活習慣と併せてとても危険因子と感じています。子どもも生まれ、まだまだ元気でいてほしいのですが、狭心症の対策として家で気をつけられることはありますでしょうか?東京都:tamoさん(32)回答:「狭心症」についてお答えします。――「狭心症」とは「狭心症」は「心筋梗塞」と同じく、虚血性心疾患に分類される病気です。心臓の表面を流れている冠動脈の内部にコレステロールが溜まり、動脈硬化が進んで血管の中の血液の通る内腔が狭くなることで発症します。血管内腔が狭くなりすぎて、心臓を動かすための血液量が確保できない状態になると、心臓の筋肉(心筋)に血が足りなくなってしまい、胸痛や胸の圧迫感を感じるようになります。これが「狭心症」です。狭心症の発作は一時的なもので、長くても15分以内にはおさまります。これが完全に塞がって血液が長時間心筋に届かない状態になると、心臓の組織が死んでしまいます。これが「急性心筋梗塞」です。「狭心症」の予防には、健康的な生活習慣を心がけましょう狭心症の予防には、生活習慣の改善が大切です。もし喫煙されているなら、禁煙してもらいましょう。喫煙は狭心症・心筋梗塞の大きな危険因子になります。塩分、脂肪分および糖分のとりすぎに気を付けましょう。高血圧症や高脂血症、糖尿病は発症のリスクファクターになります。食事はうす味の日本食をベースにするのがよいでしょう。できれば週に数回程度、スポーツジムやジョギングなどの運動をしましょう。週末の外出を時々、ハイキングや徒歩での公園の散歩にするだけでもよいですよ。ストレスや不規則な生活をできるだけ避けることも、病気の予防には大切なことです。以上のことを踏まえて、健康的な生活習慣を心がけましょう。Doctors Me(ドクターズミー)が保証している医師が回答しています
2016年12月18日質問:肥満から肝疾患の病気になることがあると聞きましたが、肝疾患を治すには専門の食事療法で治療した方が良いのでしょうか?肝疾患の原因で最初に思い浮かぶのはやはりアルコールですが、お酒や暴飲暴食で不規則な生活を続けてしまうと肝疾患の病気になりやすいのかなと思います。お酒を全く飲まない人でも肥満から肝疾患の病気になることがあると聞きましたが、肝疾患を治すには専門の食事療法で治療した方が回復が早いのでしょうか?また、自宅での食事などで気をつけなくてはいけないことなどがあったら知りたいです。新潟県:夏のひまわりさん(40)回答:「脂肪肝」についてお答えします。――「脂肪肝」とは暴飲暴食による肥満や、お酒の飲み過ぎが原因となる肝臓の病気としては、脂肪肝が挙げられますね。脂肪肝は、よく聞く病名ですが、なかなか具体的にイメージすることは難しい病気なのではないでしょうか。まず、簡単に脂肪肝になるメカニズムからご説明したいと思います。食べ物として摂取された脂肪は、口から取り込まれ、食道、胃を通って小腸まで運ばれます。小腸では脂肪を分解する酵素であるリパーゼの働きによって脂肪は脂肪酸とモノグリセリドに分解されます。この分解された形で脂肪酸となった脂肪は肝臓に送られます。このため脂肪や糖分をとり過ぎると肝臓に負担がかかり、脂肪酸から肝臓で作られる中性脂肪の形でためこまれることになります。これが脂肪肝です。アルコールの飲み過ぎによっても、やはり同様に肝臓に脂肪がたまってしまいます。また、糖尿病をお持ちの方も、代謝の異常により、脂肪肝になりやすい傾向があります。このように脂肪肝とは、肝臓に中性脂肪やコレステロールがたまった、いわば肝臓の肥満のような状態です。そのため、脂肪肝は動脈硬化など、さまざまな病気の引き金になることが知られています。ご質問にあったように、脂肪や糖分の多い食事が続けば、全くお酒を飲まない方でも脂肪肝になることがあります。<「脂肪肝」の治療法>脂肪肝は幸い、可逆性、つまり適切な治療により健康な肝臓に戻れる状態です。そして、脂肪肝を治すには、やはり食事療法、運動療法が有効です。もちろん、高度な脂肪肝の場合や、自己流でなかなか改善がみられない場合は専門知識を持った医師や栄養士の指導を受けて治療を行った方がよいかと思いますが、ご自宅での食事や運動、例えば暴飲暴食を避け、食事はカロリーの低いもの、脂質の少ないものを心がける、アルコールは量・回数を減らして週2回は休肝日を作る、週に4時間程度を目標に生活に運動を取り入れる、といったやり方でも十分に改善は期待できます。まずは試してみてはいかがでしょうか。どうぞお大事にしてください。Doctors Me(ドクターズミー)が保証している医師が回答しています
2016年12月18日コレステロールは細胞を増やすのに必要不可欠ですが、発作や梗塞を起こすリスクが増えてしまうため、悪玉と善玉を区別してコントロールをする必要があります。これから紹介する食品を摂取すると悪玉コレステロールを減らすことができます。10の食品を食べながらコレステロールを下げましょう。1.紅茶血中の脂質を3週間で10%減らしてくれます。動脈の病気から守ってくれます。2.くるみ1日に40グラム摂取すると1ヵ月でLDLコレステロール値を9.3%下げます。でも食べ過ぎには注意してください。心臓にとても良いのですが、カロリーが高めです。3.えん麦体からLDLコレステロールを取り除く 成分が含まれています。続けて摂ることでコレステロール値を下げてくれます。4.生サーモンやイワシ魚には良い脂が豊富です。善玉コレステロールを生成するのを助けます。5.さやいんげん食物繊維が多く、コレステロールの吸収を遅くする効果があります。6.チョコレートカカオには抗酸化作用があり、コレステロールHDLを活性化させる効果があります。7.ほうれん草ほうれん草に含む栄養素が、身体にある過度なコレステロールを浄化させる効果があります。8.アボカド良い脂肪が豊富です。悪玉コレステロールによる心臓へのダメージを減らし、HDLコレステロールを増やします。でもカロリーが高いので食べ過ぎはいけません。9.ニンニク動脈を強め、弾力を持たせます。血圧を整える感染症から身体を守ってくれます。10.オリーブオイルLDLコレステロール値を下げ、脂肪を減らしてくれます。コレステロールを気にしている人はこれを避けよう肉、動物由来の食品、牛乳、ヨーグルト、バター、チーズ、卵、アルコール、加工食品など。コレストロールが気になる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
2016年09月23日家に友達や家族が集まったときや、大人数でアウトドアを楽しむとき、みんなが満足する料理といえば焼肉やBBQですよね。でも、中にはコレステロールが気になる人もいるのでは。そんなときは、その形状から肉の脂を落としてくれると言われる「ジンギスカン用鍋」にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?■脂を落としてコレステロール対策北海道名物のジンギスカンは、ラムとたっぷりの野菜を鉄板の鍋で焼き煮するというもの。北海道のおいしい野菜もたっぷりと食べられる、人気の名物料理です。しかし今回、着目したいのは、肉を焼くための鍋の形状です。ジンギスカンに使われる鍋は、中央が高く周りが低い独特の形状。真っ平らのプレートとは異なり、鍋の傾斜が、中央に置いた肉の脂をほどよく落としてくれます。流れた脂と肉汁は、周囲に配した野菜にほどよく染み込ませることができ、独特のおいしさを醸し出します。そんな鍋の形状を、ダイエット&ヘルシーライフに役立ててみてはいかがでしょうか。つまり、コレステロールが気になる人は、できるだけ鍋の中央付近で肉と野菜を焼くようにすれば、脂分の少ない料理が楽しめるということです。昔ながらの鉄のジンギスカン鍋は重いのですが、最近はお手入れも簡単で軽いセラミック製なども出ています。また、鍋はカートリッジ式の卓上ガスコンロや七輪の上にのせて利用しますが、あらかじめ専用コンロがセットになったものも販売され、野外での利用も便利です。 ■手作りのタレに愛情を込めてジンギスカンといえばラムですが、手に入りにくい場合は牛肉や豚肉、鶏肉でもOK!そして、ジンギスカンに欠かせない野菜といえばもやし。意外にも栄養豊富なもやしには、コレステロール値を下げたり、鉄分の吸収を促してくれるビタミンCのほか、 血流を促進するカリウム、お通じにもよい食物繊維などが含まれています。あとは好みの野菜を乗せて焼くだけでOKです。タレは市販のものでもいいですが、せっかくならば自分で作ってみませんか?<材料>・しょうゆ 100cc・豆板醤 小さじ2・砂糖 大さじ2・赤ワイン 50cc・酢 小さじ1・砂糖 大さじ2・すりごま 大さじ1・すりりんご 大さじ1・ゴマ油 小さじ1・しその葉 3枚<作り方>1. 火にかけた鍋にしょうゆ、豆板醤、砂糖、みりん、赤ワイン、を入れ、弱火で加熱します。2. 沸騰しそうになったら火を止めて、ほかの材料を入れます。3. 容器に入れて冷やします。4. ジンギスカン鍋を楽しむ直前に冷蔵庫から取り出し、みじん切りにしたしそを入れてできあがり。オリジナルのタレを作って、家族みんなで焼肉を楽しみましょう!
2016年08月28日カゴメは28日、岡部クリニック院長の岡部正医師監修のもとで、コレステロール値が気になる全国の男女500人に対して行った、「コレステロール」をテーマにした意識調査の結果を発表した。まず、「コレステロールは減らしすぎると体に良くないということを知っていますか」と質問したところ、「知らない」と回答した方が53.2%となり、「知っている」と回答した人を上回る結果となった。岡部医師によると、コレステロールは生命維持のために必要不可欠な要素で、実際に薬の摂取でコレステロールを下げ過ぎると脳出血のリスクが高まると言われていたり、低コレステロールと癌やうつ病との関連性も指摘されているとのこと。「コレステロールには悪玉(LDL)コレステロールと善玉(HDL)コレステロールがあることを知っていますか」という質問では、76.2%の人が「知っている」と回答。悪玉は「体の各所に必要なコレステロールを運搬する役割」、善玉は「余ったコレステロールを回収する役割」を果たしており、コレステロール値を正常に保つためには、悪玉を減らして善玉を増やすことでバランスを保つという考え方が大切だと、岡部医師はコメントしている。コレステロール値改善で意識していることを複数回答で聞いたところ、具体的な対策を「特に意識していない」という回答が41.6%にも上った。また、悪玉コレステロールを減らすことを意識している人が半数近く(47.8%)いる中で、善玉コレステロールを増やすことを意識している人がその半数ほど(26.6%)しかいないという結果が出た。善玉コレステロールを増やす方法を聞くと、「知っている」と回答した人は4人に1人の25%にとどまり、善玉コレステロールを増やすことへの理解がなされていないことが分かった。「知っている」と回答した人にその方法を複数回答で聞くと、「青魚のEPAの摂取」(76.2%)、「植物性オメガ3脂肪酸の摂取」(68.3%)、「ウォーキングなどの有酸素運動」(57.4%)の3つが上位となっている。岡部医師は「その他にも、適量のお酒やカカオポリフェノールを多く含むダークチョコレートの摂取も善玉コレステロールを増やすための方法として効果的」と付け加えている。
2016年01月29日キレイを意識する女子にとって、切っても切り離せないのはご存じ「女性ホルモン」。でも、女性ホルモンがどんな役目を担っているのか、正しく理解している人は意外と少ない様子です。女性らしさを保つために必要なホルモンですが、それ以外にも記憶力を高めたり、肥満を防いでくれるなどの目からウロコ! の働きがあるのです。今回この「女性ホルモン」の底力について教えてくださったのは、女性ホルモンに詳しい婦人科医、小山嵩夫先生です。小山嵩夫先生 プロフィール婦人科医。専門は生殖内分泌学、女性の健康増進。日本のHRT(女性ホルモン補充療法)の第一人者として知られる。1996年、女性の健康管理を目的としたクリニック「小山嵩夫クリニック」を銀座に開業。「NPO法人 更年期と加齢のヘルスケア」および「一般社団法人 日本サプリメント学会」理事長として、更年期前後から元気に生きるための啓発活動を行っている。著書に『遺伝子を調べて選ぶサプリメント』『女性ホルモンでしなやか美人』(ともに保健同人社)、『40歳であわてない! 50歳で迷わない!もっと知りたい「女性ホルモン」』(角川学芸出版)など。 カギを握るのは「エストロゲン」女性ホルモンには、エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)があり、2つがバランスを取りながら女性の体をコントロールしています。2つの役割を簡単に言えば、エストロゲンは「女性らしさを司るホルモン」、プロゲステロンは「妊娠のために必要なホルモン」です。「一般的に、女性ホルモンと言えば、エストロゲンのほうを指します。女性の一生にとても大きな影響を与えているホルモンだからですね。女性としての魅力をアップして男性を引きつけるホルモンですから、さまざまな働きをすることは想像がつくでしょう。しなやかな髪、きめ細かい肌、豊かなバストにくびれたウエスト… それらはエストロゲンの作用によるもの。ですが、女性ホルモンが担っている大切な役割は、まだまだたくさんあるんですよ」小山先生に、その役割を挙げていただきました。【 女性ホルモン(エストロゲン)のおもな役割 】●肌や 髪などの潤い・ツヤを保つ。●女性らしい体つきをつくる。●骨を強くする。●頭の働きを活発にする。●自律神経を安定させる。●気持を明るくする。●記憶力を高める。●新陳代謝をを促進する。●糖脂質代謝を促す。●血流を良くする。●免疫系を強化する。●肥満を予防する。●血管をしなやかに保ち、動脈硬化を予防する。●悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やす。このように驚くほど働き者のエストロゲン! 女性らしさを司っているどころか、骨や血管、脳、肝臓、皮膚など、人間にとって重要な器官に関わり、機能の維持に務めていることがわかります。もちろん、エストロゲンは男性の体内でも分泌され、同じように健康の維持に役立っているのです。しかもその量は、40代後半の女性と変わらないとか!ちなみに、プロゲステロンのほうはそれとは逆に、女性にとって悩みの種になることも少なくないホルモンです。受精卵をキープし、妊娠を維持するのが重要な役割なので、体温を上げたり、水分や栄養分をため込む、皮脂の分泌を促す、腸の働きを抑える、食欲をアップさせる、眠気を促す… など、好ましくない影響も。排卵後の時期に肌が荒れたり、便秘、胸の張りなど不快な症状を感じるのはこちらのホルモンのためです。アラフォー女子こそ、女性ホルモンを取り戻せ!先に挙げたように、体のあらゆる場所で働いている女性ホルモン。残念ながら、分泌量のピークは20代〜30代前半まで。アラフォー世代では、卵巣の働きが徐々に衰え、分泌量も低下しています。もちろん個人差がありますが、あれほど働き者の女性ホルモンが減るということは、肌がカサカサになる、髪につやがなくなる、ウエストにくびれがなくなる、という見た目の老化に加えて、冷え性になったり、イライラする、うつっぽい、悪玉コレステロールが増える、骨量が減少するなど、心や体に影響します。年齢による原因の他に、ホルモン分泌量に大きく関わるのは、その人の置かれた生活環境。特に、栄養状態は問題で、無理なダイエットによって無月経になったりすれば、女性ホルモンが急激に減ることを意味します。また、ストレスもかなり大きく影響します。そもそも卵巣に対して、女性ホルモンを出せと指令しているのは脳の視床下部。仕事が上手く行かない、恋人や夫との関係に問題が起きている…などストレスフルな状態が長引くと、視床下部は女性ホルモンの分泌指令をストップさせてしまうのです。無月経に限らず、大きなストレスを受けて心も体も弱っているなと感じたら、一度立ち止まって、自分と向き合いましょう。また、月経不順や月経痛などのトラブルが続く場合は、迷わず婦人科を受診して。アラフォー世代にとっての正常な月経、正常な女性ホルモン分泌を取り戻すことが、美と健康を守る一番の近道です。
2015年02月18日ウィズ・アスはこのほど、低GI・低コレステロール・ノンシュガーのベルギー産チョコレートサプリメント「魔法のダイエット」を発売した。同商品は低GIのサプリメント。「ダーク チョコレート サプリメント」のGI値は26、「ミルク チョコレート サプリメント」のGI値は36で、一般のチョコレートのGI値91と比べるとかなり低い(食パンはGI値91、玄米はGI値55)。GI値が低い食品は、吸収がおだやかで腹持ちがよい点が特徴となっている。素材には、世界シェアNo.1のチョコレートブランド企業・バリーカレボー社のベルギー産プレミアムショコラを100%使用した。サプリメントなのに、まるで高級チョコレートのような深い味わいとなっている。砂糖の代わりに天然甘味料のマルチトールを採用し、ノンシュガーも実現した。また、赤ワインの約2倍の抗酸化作用を持つとされるカカオポリフェノールやコラーゲンなど、美容をサポートする成分もプラスしている。食事制限や糖質制限などのダイエットは、継続するのは難しいが、同商品は食事前に2~3粒食べるだけなので簡単に取り入れることができる。ダイエット中に甘いものが食べたい時の間食としてもおすすめとのこと。低コレステロールも実現しているため、糖尿病ならびに糖尿病予備軍のおやつとしても適している。種類は「魔法のダイエット ダーク チョコレート サプリメント」「魔法のダイエット ミルク チョコレート サプリメント」の2種。価格は各1,800円(税別)。同社オンラインショップや美容サロン等で販売している。
2015年02月09日酒造会社で機能性食品の研究・開発を手掛ける中野BCは23日、悪玉コレステロールを減少させるという熟す前の「青柿」の粉末を食品やサプリに使う業務用商材として発売した。同社は柿の中でも、特に未成熟な「青柿」に着目。2007年から、同社のリサーチセンター「食品科学研究所」と岐阜県生物工学研究所、(独)食品総合研究所と共同で機能性等の研究を進め、2009年に青柿に含まれる「タンニン」が、善玉コレステロール(HDL)を減らさずに、動脈硬化などを進行させる悪玉コレステロール(LDL)を減少させる効果を発見した。さらに2008年には、特許出願中の独自技術を考案し、青柿を「無味」の粉末にすることに成功。無味の粉末にしたことで、応用範囲が広がり、菓子などの食品やサプリメント等の商品化を検討することとなった。商品名は「パーシモンパウダー」で、これは柿の木や実を意味するパーシモンという英単語が由来とのこと。価格は100g 1,650円(送料別)、1kg 1万5,000円(送料込)。年間300kgの売り上げを目指すという。また同社は発売を前に、青柿の粉末を使用したスイーツの共同開発を高知県の菓子工房「コンセルト」に依頼。4月から「柿フィナンシェ」「柿と酒粕のサブレ」「わらび餅」の3商品を試験販売しており、健康になれる“機能性スイーツ”として、評判は上々だという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月31日2つの健康強調表示許可の機能飲料!伊藤園が5日、体脂肪とコレステロールをおさえる働きがあるという特定保健用食品「2つの働きカテキン烏龍茶」を発売した。体脂肪とコレステロールという2つの健康機能について強調表示することを許可されたのは、烏龍茶飲料としては初となる。この「2つの働きカテキン烏龍茶」では、お茶に含まれるカテキンのなかでも、とくに脂肪やコレステロールの吸収を抑える働きのある成分とされている「ガレート型カテキン」を90%含んでいるそうだ。そのため、体脂肪およびコレステロールが気になる人に適した飲料として、消費者庁から表示許可を得た、特定保健用食品となっている。効果は保証済み!味も飲みやすく!効果は保証されていても、飲みづらい味では毎日続けにくい。そこで、美味しく飲めるよう、伊藤園では、より苦みをおさえ、飲みやすい烏龍茶の味わいに仕上げたそうだ。ボトルも特殊なバリアボトルで、お茶の美味しさと成分を安定的に保つものとしている。美容や健康への意識の高い消費者に、食生活改善のため活かしてほしいとのこと。もちろん商品はノンカロリー・脂肪分ゼロだ。毎日のお茶系飲料として、一度試してみては。元の記事を読む
2011年12月07日