減量に成功し、精悍さが増したと話題を呼んでいるミュージシャンの岡崎体育さんが今回挑戦したのは、骨格を強調するコントゥアリングメイク。ドラマティックな陰影メイク効果で背筋まで伸びるような感覚に。「シェーディングを入れるだけで、顔の雰囲気ってかなり変わるんですね。僕は眉が離れていてぼんやり見えがちなんですが、眉の内側を足したりノーズシャドウを入れたりすることで立体的に見えて嬉しかった~!自分が律されるような感覚になったので、帰ったらスムージーでも飲もうかな(笑)」ステージには飾り気のないスタイルで登場することが多く、メイクもほぼしていなかったそう。「最近は自分の周りを含めて男性でもメイクする人が増えているけれど、僕自身は自分くらいの顔でメイクしたとて何も変わらんやろって思っていたんです。でも実際にやってみたら、顔だけじゃなくて気持ちも変わった。なので、容姿に自信がない人も美容のセオリーに則ったメイクをすることで、自分のことが少し好きになれたり、ポジティブな一歩が踏み出せるようになるんちゃうかなって思います。次の機会があるなら?こう見えて実はブルベなので、肌を明るく見せるメイクに挑戦してみたいですね」Makeup PointA 2色を混ぜてあご下、フェイスライン、頬骨の下、アイホールから鼻筋にオン。さらに、上まぶたのキワに下のカラーをライン状にのせて目元の強調を。アイシャドウ(上から、セメント、マホガニー)各¥3,850(ボビイ ブラウン TEL:0570・003・770)B 鼻根から鼻先、そして頬骨の上とほうれい線に塗って立体感をアップ。ザ グロウスティック 011G¥4,180(アディクション ビューティ TEL:0120・586・683)C 細筆にとり、眉の隙間を埋めるように描き足して。ブロウポマード 01¥3,080(アナスタシア ミアレ TEL:06・6376・5599)Okazakitaiiku’s Beauty Rules1、横向き睡眠でたるみを防止。「仰向けで寝るよりも横向きの方がたるみ予防になると聞き、できるだけ仰向けにならないように気をつけています。といっても、もとから横向き派だから何気なくやっていることなんですけどね。睡眠環境はわりとこだわっていて、特注品とかではないものの、低め&硬めの枕を愛用中」2、肌のお手入れは保湿を重視。「皮がめくれるくらいの乾燥肌で保湿が必須。いま使っているのはラ ロッシュ ポゼとさいきで、肌の赤みに効果があるさいきはMyマザーが薦めてくれたんです。使ううちに小鼻の赤みが治ってきて僕自身が効果を身にしみて感じたので、男性でもスキンケアはやった方がいいと思います」3、頭皮の乾燥対策にヘッドスパを実践。「頭皮も乾燥しやすいので、冬場はフケが気になって…。コラージュフルフルネクストの乾燥肌用シャンプーで洗いつつ、パナソニックのヘッドマッサージャーで毎日頭皮マッサージをしています。そう考えると、僕にとって美容はコンプレックスや悩み改善のために取り入れることが多いかも」おかざきたいいく1989年7月3日生まれ、京都府出身。音楽活動のほか俳優としても活躍し、ドラマ『DCU』(TBS系日曜21時~)に出演中。ライブBlu-ray&DVD『めっちゃめちゃおもしろライブ』を3月2日にリリース。ブルゾン¥46,200(アーネイ/ジョワイユ TEL:03・4361・4464)ノーカラーシャツ¥28,600(ヴェイン/サカス ピーアール TEL:03・6447・2762)中に着たシャツ¥41,800(エズミ/Ri Design TEL:03・6447・1264)右耳のイヤーカフ¥6,600(フォーク バイ エヌ/HEMT PR TEL:03・6721・0882)左耳のイヤーカフ¥9,900(ハーゴ/ロジェ TEL:03・6380・4836)人差し指のリング¥36,300(プリュイ/プリュイ トウキョウ TEL:03・6450・5777)小指のリング¥19,800(バフ TEL:0154・38・2600)※『anan』2022年2月16日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・藤長祥平ヘア&メイク・坂西 透取材、文・真島絵麻里
2022年02月11日オムニバスコントドラマ「松尾スズキと30分の女優2」より、ビジュアルと場面写真が公開された。本作は、松尾スズキが毎回ひとりの女優とがっぷり四つに組んで繰り広げる至極のコントドラマ第2弾。今回、松尾ワールドに誘われる女優は、生田絵梨花、松本穂香、松雪泰子、天海祐希の4名(放送順)。公開された番組ビジュアルにも、松尾さんと共に写し出されている。そして、この4名がそれぞれ切り取られた、独特な世界観が覗ける場面写真も到着した。また女優陣に加え、オクイシュージ、伊勢志摩、近藤公園、皆川猿時、村杉蝉之介、町田水城ら個性豊かな面々もゲストとして出演する。なお、吉田羊、多部未華子、麻生久美子、黒木華の豪華女優陣が笑いと真っ向勝負する姿や、松尾さんの独特な笑いの世界観が、観た人をやみつきにさせ、唯一無二な番組となった第1弾は、WOWOWオンデマンドにて配信中だ。「松尾スズキと30分の女優2」は3月13日(日)23時~WOWOWにて放送・配信。(cinemacafe.net)
2022年02月07日話題沸騰中のメインダンサー&バックボーカルグループ「超特急」がコントに挑戦する「コント×超特急」。大好評にお答えし、第3弾の開催が決定しました!2021年4月の初回公演(オンライン)、7月の第2回公演(リアル&オンライン)に続く、第3弾の注目の内容とは?!「コント×超特急」が挑む今回の舞台のテーマは「24時間で4曲制作し、テレビ番組でパフォーマンスしなくてはならなくなった超特急」という完全オリジナル設定のコント。初日(1月20日公演)では4人の大物(おもしろ)プロデューサーが登場し、曲のコンセプトを告げてセンター決めを行う。4人のプロデューサーは飯尾和樹(ずん)、ホリ、ZAZY、ゆめっち(3時のヒロイン)。一体どんなコンセプトで、どんな曲を作るのか?コント2日目(1月21日公演)はライブ本番。テレビ局への楽屋入りから、リハーサル、本番の流れの中で起こる様々な爆笑テレビ局あるあるをこなし、テレビ収録本番へ。1日目と2日目がまったく違う内容ながらも、繋がっている物語。実際に披露する曲も24時間で作成。果たしてミニライブは成功するのか?チケットは2022年1月14日(金)より各プレイガイドにて発売予定。「コント×超特急」第3弾の発車を、是非ともご期待ください!※ZAZYは20日公演のみ出演/飯尾和樹(ずん)は21日公演のみ出演、20日はVTR出演になります。※両日ともにオンライン配信あり【公演概要】・タイトル:コント×超特急 其ノ参 緊急ミニライブ大作戦〜4つの新曲でいざ開演!〜・開催日時:2022年 1月20日(木)開場 18:00 開演 19:00【オンライン配信あり】◆出 演:超特急◆ゲスト:ホリ・ゆめっち(3時のヒロイン)・ZAZY2022年 1月21日(金)開場 18:30 開演 19:30【オンライン配信あり】◆出 演:超特急◆ゲスト:ホリ・ゆめっち(3時のヒロイン)・飯尾和樹(ずん)・会 場:ヒューリックホール東京(所在地:東京都千代田区有楽町2丁目-5-1 有楽町マリオン11F)・チケット:【一般】7,000円(税込)・チケット発売日:2022年 1月14日(金)18:00・プレイガイド◆ローソン1月20日(木)公演 (Lコード:36235)1月21日(金)公演 (Lコード:36236)◆ぴ あ1月20日(木)公演 (Pコード:209-786)1月21日(金)公演 (Pコード:209-788)◆イープラス1月20日(木)公演 11月21日(金)公演 ・お問合せ:キョードー東京 TEL:0570-550-799(平日11:00~18:00、土日祝10:00〜18:00)・イベントHP 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月27日・かわいすぎ…。・まるでコントのよう。・なかなか狙っても撮れない…。ナイスショット!riku(@rikunow)さんがTwitterに投稿した写真に、クスッとする人が続出しています。rikuさんは、北海道旭川市にある『旭山動物園』で、アムールトラを撮影していました。2021年12月現在、曇りや雪の予報が続いている北海道では積雪が発生。木に積もった雪を眺めていたアムールトラに、悲劇が起こりました。油断大敵 #アムールトラ #旭山動物園 pic.twitter.com/3hVW6sYbQy — riku (@rikunow) December 19, 2021 アムールトラの顔面めがけ、木に積もっていた雪が滑り落ちたのです!比較的多く降り積もっていたのか、たくさんの雪を顔面で受けたアムールトラ。4枚目の写真からは「こ、こんなはずでは…」という、アムールトラの心の声が聞こえてきそうです!寒い地域に生息する動物のため、寒さには強いはずですが…今回のことは予想だにしない出来事だったことでしょう。アムールトラの悲劇をとらえた決定的瞬間は、多くの人をクスリとさせました。[文・構成/grape編集部]
2021年12月20日●“コントシネマ”で感じた舞台と映像の相乗効果お笑いコンビ・ジャルジャル(後藤淳平、福徳秀介)が手がけたコントシネマ『サンチョー』が、11月19日より全国15都市の映画館で順次公開される。公開に先立って話を聞くと、2人はそろって「コントしかできない」「コントしかない」と連呼し、コント漬けの日々を語った。『サンチョー』は、ジャルジャルの2人がほぼ全ての役(11役)を演じ分けた群像劇スタイルの長編ストーリーだ。製作経緯について後藤は「去年単独ライブができなくて、『用意していたネタを映像にしようか』とクラウドファンディングを通じて、映像化を実現しました。そのとき『ええな~』となり、本作につながりました。舞台でネタをやるのとは違う良さが出せます。複数のネタが展開されますが登場人物がつながって出たりして、全体に一本で見える感じにしました」と解説する。福徳はまた「環境的には映画製作に近いですけど、撮影しているときはまさか映画館で上映するなんて想像すらしていなかったです。ただただ勢いでやり出しただけ。映画館でやるのはカッコ良くてうれしいです」とほほ笑んだ。笑える映像コントとも、長編ドラマとも捉えることができる新しい映像ジャンルとして、ジャルジャルの2人は“コントシネマ”と呼ぶ。「楽しいですね。芸人になる前は、テレビでコントやっているのを見て『面白いな』と思っていました。実際芸人になりましたが、スタジオでコントをやる機会がなかなかなく、舞台でネタやることが多いです。でも自分たちのネタをこうやって本当のロケーションで映像化できるのは、ちょっと『夢叶う』みたいなニュアンスはありました」(後藤)本作は、舞台『JARUJARU TOWER 2021─ジャルってんじゃねえよ─』(2021年春公演)とのクロスメディア企画。同じネタを舞台と映像で行った。福徳は相乗効果があったと話す。「例えば美容室のコントで、実際に美容室で撮影し、舞台では仮の簡易的なセットで美容室を再現します。気持ちとしては本物の美容室で一度やっているのでイメージしやすくて、舞台でもリアリティーが出せますね」(福徳)やや気が早いが、続編製作の意欲を問うと後藤は「2は作りたいです」という。「『これは続けたい』と思いました。もっともっと、他に映像でしかできない見せ方があるんじゃないかと。次まだ分かりませんが、ハマりましたね」と手応えを感じている様子。福徳も「この作品は単独ライブをただただ映像化したというものではありません。僕らのネタを単独ライブ版、映画版と二刀流でずっとやり続けられたらいいですね」と願望を語った。●目標は海外でコント「通用するのかチャレンジしたい」先日行われた『キングオブコント』では、お笑いコンビ・空気階段が王者に輝いた。そのちょうど1年前に『キングオブコント』を制したジャルジャルは、これまでどのような時間を過ごしたのか。福徳が「ゆとりができましたね。『決勝で戦えるネタを作る!』みたいな『キングオブコント』前の特有のピリピリ感もないですし。今後は自分たちがやりたいネタをやれるようになったのはデカいですね」と言えば、後藤も「マイペースを守りやすくなりました。今回のコントシネマもそうですけど、『キングオブコント』に優勝したことで僕らがやることに説得力が1つ乗っかりました。堂々とできますね」と話した。公式YouTubeチャンネル「ジャルジャルタワー JARUJARU TOWER」は、今や登録者数が124万人以上。コント動画を量産し続けている。コントを生み出し続ける現状について福徳は「“コント大好き”というわけではありません。“コントしかできない”という感じですね」と表現する。「実は、優勝前より今のほうがたくさんネタ作っています。本当に、それしかできないというのが大きいです。僕らはコントしかできないんで。この1年、マジでコントしかやってないですね」(福徳)後藤も「単独ライブやって、映像つくって、その合間で毎日コントをYouTubeにアップする。そんなこと続けていると、自ずとコントしかやってない1年になりますよね」と笑う。ゆうに8000本を超えると言われるジャルジャルのコント数。それほどコント尽くしの生活で、コントに飽きないのか。そんな問いに福徳はあっけらかんと「とっくに飽きてます。でも、やっていることに対しては『おもろい』という感情が続いています。まぁ、僕らはコントしかやることがないんですよ」と答える。2021年の年の瀬が迫る今、2022年の目標をたずねても福徳は「2022年も、ほんとうにコントだけ(笑)。まずコントやれればうれしいです。他にやりたいことは特にないです」と早くもコント漬けを宣言。後藤も福徳に賛同しつつ、「海外の方にも見てもらえる機会を作りたいです」と話す。「海外の方にどれだけウケるのか知りたいです。僕らがアメリカとかどこかの国に行くのか分からないですけど、言葉が通じない、僕らのことを一切通じない相手に、僕らが面白いと思っていることがどれだけ通用するのかチャレンジしたいです」とにかく話題はコント、コント、コント。2人とも語り口はあっさりしているが、コントへの底知れぬ執念すら感じる。コント漬けの日々を送るジャルジャルは、コント師としてさらなる高みを目指し、そして世間にコントの新境地を見せてくれそうだ。■ジャルジャル高校時代からの友人同士である後藤淳平と福徳秀介によるお笑いコンビ。2003年4月にコンビ結成。『めちゃ×2イケてるッ!』のレギュラーメンバーとして活躍。『キングオブコント2020』で13度目の挑戦にして悲願の優勝を果たした。YouTubeにも力を入れており、「JARUJARU TOWER」「JARUJARU ISLAND」「JaruJaru Japanese Comedy - EN. Channel」の3チャンネルを更新中。
2021年11月18日『キングオブコント2021』の14代目キング・空気階段を、優勝からちょうど1週間後に直撃。まだ興奮冷めやらぬお二人の、喜びの声をインタビュー!『キングオブコント2021』で、見事に優勝トロフィーを手にした空気階段。1本目のネタ「火事」は、500満点中486点という史上最高得点を叩き出し、期待高まる2本目の「メガトンパンチマン」も審査員全員が高得点をマーク。文句なしの優勝劇を見せたお二人の、喜びのコメントからどうぞ!――まずは、優勝おめでとうございます。実はanan編集部にもファンがたくさんおりまして。二人:ありがとうございます!鈴木もぐら:ではもう、ananの公式マスコットでいいですか?――あはは(笑)。1本目と2本目のネタの順番を決めるのに、作戦はあったのでしょうか。水川かたまり:1本目は出順が9番目だったので、それまでみなさんが8本のネタを見ていると考えると、やっぱりインパクトがあるほうがいいのかな、と思いました。もぐら:両方勝負ネタなんですが、僕らの出番まで1時間半ぐらいあって。だからコース料理を出す順番で考えて、前菜があってスープがあって、9番目だと…。――ブリーフ一丁で、SMクラブでパンストかぶった料理は…。もぐら:デザートですね。――確かにインパクトあるデザートです(笑)。2本目のネタを終えた直後、手応えを感じましたか?かたまり:いやぁ~、直後は点数のこととか考えられなくて。もぐら:緊張がすごくてそんな余裕はなかったです。ただ、賞レースに出るのは今年で最後のつもりだったので、終わった、やり切ったな、という感じはありましたけど。優勝がわかった瞬間は「やった!」って感じ。かたまり:なんかいいことが起きた、という嬉しさはあったんですが、優勝を実感したのは2日後にラジオの生放送をした時。リスナーのみなさんからたくさんの「おめでとう」メールが届いていて、じわじわきました。もぐら:過去に2回『キングオブコント』の決勝に進出して優勝できなくて「惜しかったな」とか「また頑張れよ」って散々言われてきたので、お会いするみなさんから「おめでとう」って言われるのが一番嬉しいですね。かたまり:街で会う人たちからも声をかけられてびっくりします。もぐら:僕の場合の“街”とは、高円寺ですけど(笑)。――もぐらさんといえば、高円寺在住で知られていますね。もぐら:高円寺の純情商店街のアーチの下に“鈴木もぐらさんおめでとう!!”という横断幕を、商店街の有志のみなさんが掲げてくれたんです。嬉しかったな~。かたまり:もぐらは、純情商店街のフリーWi‐Fi大使もやっているんですよ。もぐら:思い出した時に「フリーWi‐Fi通ってるよ!」って言いふらすだけなんですけどね(笑)。でもその代わり、純情商店街のどこで寝てもいいっていう特権をもらいました。――どういうことですか?(笑)もぐら:大使になったのが4年前で、当時僕は家賃1万7000円のボロアパートに住んでいたんです。それでもいつ追い出されてもおかしくない状況だったんですが、そうなったら商店街の中のどこで寝てもいいって言われていまして。――優勝賞金の1000万円が入ってよかったですね。もぐら:ほとんどギャンブルでできた借金返済に充てますけどね。実は、今の借金の残りはあと550万だと思っていたんですが、調べたら700万ぐらいあって…。かたまり:え、マジで…嘘だろ?!いつわかったの?もぐら:さっき。整理したらこれもあれもだ、ってなって。債権者はあと7人。神7です!――ちなみにかたまりさんは、賞金を何に使う予定ですか?かたまり:今まで散々親に仕送りをしてもらってきたので親に返したいのと、『ノンストップ!』に出演した時にリモコンのdボタンで電動自転車を買うか、ハイエースを買うかを視聴者投票で決めてもらったら、電動自転車になったのでそれを買います。『ラヴィット!』に出演した時は僕らの賞金の使い道を考えてくれて、スウェーデンに今なら買える島があるらしいので、それも検討したい。――優勝した後にビートたけしさんから「これで芸人を辞めなくて済むな」と言われたそうですね。もぐら:はい。でも芸人を辞めようと思ったことはないというか、芸人ってなろうと思えばすぐになれるし、続けるのは自由ですから。でも辞めざるを得ないことが起こらないといいな、とは思いながらやってきました。かたまり:僕も辞めようと思ったことはないですが、もし辞めることになったら、お母さんが経営する会社に入ろうかな、って。もぐら:いきなり幹部です。ずるいけど、でも社員の全員が納得するのは結局“血”ですからね。いきなり知らないヤツが来て専務になるより、「新しい専務、息子だから」の一言で収まるなら…。――優勝後、レギュラーを務めているラジオ番組『空気階段の踊り場』で「もう戦えません」とおっしゃっていたのは、賞レースにはもう出ない、ということですか?二人:出ないです(即答)。もぐら:そもそもネタを戦わせたくないです。自分たちが作ったネタって、俺たちが一番面白いんだよ、ってアピールするためのものじゃなくて、俺たちは俺たちの道を行ってるんだよ、だと思うんです。ただ、俺たちはこの山登ってます、ってひっそりとやっていても誰も知らないまま。だから『キングオブコント』に出たら、あいつらの山も見てみるか、ってたくさんお客さんが来てくれるかなって。端(はな)からそういうつもりでした。かたまり:だから、戦うのは辛かったです。くうきかいだん写真左・鈴木もぐら(すずき・もぐら)1987年5月13日生まれ、千葉県出身。右・水川かたまり(みずかわ・かたまり)1990年7月22日生まれ、岡山県出身。共にNSC東京校17期卒業生。現在、ラジオ番組『空気階段の踊り場』(TBSラジオ)、バラエティ番組『空気階段の空気観察』(テレビ朝日系)、『有吉の壁』(日本テレビ系)にレギュラー出演中。渋谷・ヨシモト∞ホールにて活躍中。空気階段の大踊り場パーソナリティを務めるラジオ番組『空気階段の踊り場』の公開イベント「空気階段の大踊り場」(TBSラジオ主催)が、11月22日(月)に開催。会場:ヒューリックホール東京開演:19:00出演/空気階段(鈴木もぐら、水川かたまり)、岡野陽一配信チケット¥2,000FANYオンラインチケットか、TBSラジオイベントページへアクセス※『anan』2021年11月24日号より。写真・小笠原真紀インタビュー、文・若山あや(by anan編集部)
2021年11月17日まもなく公開を迎える映画のなかで、異色の1本として注目を集めているのは、コントを映画化した『サンチョー』。そこで、主演を務めたこちらの方々にお話をうかがってきました。ジャルジャルの後藤淳平さん & 福徳秀介さん【映画、ときどき私】 vol. 431昨年、キングオブコントで優勝し、名実ともにコントの王者となったジャルジャルの後藤さん(写真・左)と福徳さん(右)。本作では、単独ライブのネタをもとに生み出した“コントシネマ”という新たなジャンルに挑み、1人で何役も演じています。今回は、作品が誕生した経緯や撮影の裏側などについて語っていただきました。―まずは、どのような経緯で映画を制作することになったのかを教えてください。後藤さん以前から単独ライブを年2回やっているんですが、コロナの影響で開催できない時期があったんです。ただ、すでに準備をしていたこともあり、ネタがもったいないから、映像にしてみようかという話が上がりました。そこで、クラウドファンディングをしてみたら、予想以上に多くの支援をしていただけることに。改めて、みなさんが応援してくれているんだと感じました。―実際、“コントシネマ”という新しい形に挑戦してみていかがでしたか?後藤さんまだ1本目なので、手探りの状態ではありますね。でも、ライブを観た方でも楽しんでもらえるように、ネタの順番やキャラクターの関係性など変えているので、そのあたりは注目していただけたらと。福徳さんライブだと直接お客さんを楽しませられますけど、映像だとまた違うので、どうなるのかわからないというのが正直なところですね。DVD用だと思って撮っていたので、まさか映画になるとは驚きました。でも、新鮮で楽しかったです。この映画は、ニヤニヤしながら観てほしい―今回、映画だからできた表現やこだわった部分といえば?福徳さんやっぱり、キャラクターの3ショットが見れるところじゃないですかね。コントだと3人目はいる仮定でやっていますが、映像だと合成できるので、そこはおもしろかったです。後藤さんあと、ドローンを使った迫力のある映像は、映画ならではだなと思います。―確かに、山のシーンなどすごかったです。ちなみに、撮影中に何かハプニングはありましたか?福徳さん山の上に行く際、30分に1本くらいしかないリフトに後藤だけ乗り遅れて、スタッフみんなと頂上でのんびり過ごしたということはありました。後藤さんいや、現場が遠すぎるって(笑)。教えてもらった住所をナビに入れていたんですが、なぜかかなり手前で止まってしまって、普通に遅刻してしまいました……。―今回、舞台と映画で笑いに違いはあると感じましたか?後藤さんライブだと目の前にいるお客さんを思いっきり笑わせようとしますが、今回の映画の場合はナチュラルなので、どちらかというとくすっと笑ったり、心の奥で笑ったりしてもらえたらいいかなと。アハハというよりも、ニヤニヤしながら観てもらう感じですね。あまりお客さんを意識していないぶん、2人だけで没頭している感覚はありました。福徳さん僕らはカメラのアングルとかにはこだわっていないので、コントをするという点ではほぼ一緒でした。観客を想像できなかった代わりに、現場のスタッフさんたちが笑いをこらえてくれたらうれしいなと思ってやりました。キャラクターを演じ分けるコツやスイッチはない―劇中では、おふたりで合計11役も演じていらっしゃいますが、演じ分けるコツはあるのでしょうか。福徳さんそんなこと話すと偉そうなので、恥ずかしくて語れないですね(笑)。ただ、切り替えのスイッチがあるとかではないです。後藤さん僕はあまり意識してないですけど、なぜか別人に見えますよね。自分で見ても、それは不思議です。―ちなみに、演じたなかでお気に入りのキャラクターといえば?後藤さん男女のお笑いコンビが出てきますが、あの2人は好きですね。ネタ合わせで揉めているところは、ずっと見ていられます。福徳さん僕は、女装すると思いっきりできるので、演じていて楽しいですね。―ライブのように、1発本番のような感じで撮っていたのでしょうか。後藤さんそうですね。だいたい1回か2回やったら終了。きっちりとした台本がないだけに、セリフを忘れてNGみたいなこともありませんからね。そういう意味では、ライブと同じような生に近いところはあると思います。僕たちは、コントができればそれだけでいい―ライブができなかった時期を経てのライブというのは、格別なものだったのではないかなと。福徳さんやっぱりお客さんが直接笑ってくれるのは、いいものですね。あと、ライブ中に客席を見て「あ、昨日も来てた人がいる!」とわかると、うれしかったりしますから。後藤さん僕らのライブを観に来て、いい思い出を持って帰ってもらいたいなという気持ちは、以前より強くなったような気がします。目の前にお客さんがいると、アドレナリンは出ますね。―昨年はキングオブコント優勝、YouTubeチャンネル登録100万人突破と大きな目標を2つも成し遂げました。今後目指しているものがあれば、教えてください。後藤さん今回のようなコントシネマはこれからも続けていきたいですし、いつかそれが海外にも広がっていったらうれしいですね。ただ、はっきりと決めているわけではないだけに、次回撮る作品は全然違うものになる可能性もあるので、ある意味それも楽しみです。福徳さん目標はだいたい半年単位くらいで考えることはありますが、僕らは基本的にコントができたらそれでいいんです。根底にあるのは、それだけじゃないかなと。あと、僕にとって大事なのは、いつも笑っていられるかどうか。毎日ヘラヘラながら生きるのが目標です(笑)。―おふたりはお笑いにも活動の幅を広げていらっしゃいますが、いま興味のあることは?後藤さん特にないですね。僕にとって、お笑いは趣味でもあるので。ただ、お話をいただけるなら、おもしろいことはどんどんやっていきたいとは思っています。福徳さん本当のことを言うと、毎日何もしたくないんです(笑)。人前に立つのも、本来は苦手なほうですから。でも、コントをやりたいし、ただ楽しいからやっているというだけですね。1人でいるときにネタを考えることはない―1日のうち、ネタのことを考えている時間はどのくらいなのでしょうか。福徳さんYouTubeに1日1本ネタを上げているので、「毎日大変だね」とよく言われるんですが、単独ライブの前に2人で一気にネタを作っているだけ。普段は何も考えていないですよ。―つねにネタのことが頭から離れない、みたいなこともないですか?後藤さんないですね。「今日何食べようかな」とかばっかり考えています(笑)。打ち合わせの前に考えるとかもないので、1人でネタを考えている時間は0秒です。福徳さん僕も1人だったら0です。ただ、その代わりに、2人でいるときは0が100になりますね。―なるほど。この1年で変わったことはありましたか?福徳さん毎年秋になると、学園祭をたくさん回るので、そこでいろいろな学校の雰囲気を感じたり、学生の様子を見たりするのが楽しかったんですけど、それがなくなってしまったのは残念でした。学生たちも青春が奪われてしまってかわいそうだなと思います。後藤さん確かに。早くやれるといいね。―おふたりは、YouTubeに毎日ネタ動画をアップしていますが、そのほかに毎日欠かさずにしていることといえば?福徳さん空を見ることくらいですね。僕は家を出たらすぐに空を見たいタイプなので、住む部屋を選ぶ際の絶対条件は、マンションでも玄関を開けたらすぐに外廊下であること。そうじゃないと、何か気持ち悪いんですよね。後藤さん僕は基本的にだらしない性格で、決めごとを守れないほうなので、個人で続けていることもルーティンも特にないですね。どちらかというと、どれも三日坊主パターンです。ジャルジャルという塊の一部のように感じている―過去のインタビューで、「仲良しと思われがちだが、そういうのとは違う」とお話されているようですが、実際のおふたりの関係性はどんな感じですか?後藤さんそもそも、仲がいいということの定義の問題かなと。プライベートでの付き合いはないですが、だからといって仲が悪いとかではないです。どちらかというと、ジャルジャルという塊の一部みたいな感じなので、それぞれを個別に考えてもいないのかもしれないですね。福徳さん確かに、一緒に食事に行くことが仲良しと言われたら終わりますけど、そういう一般的な感覚とは違いますね。ただ、街で見かけても無視します(笑)。―無視ですか!?実際に、街で偶然会ったこともあるのでしょうか。福徳さんありますよ。車でもよく見かけますけど、特に声はかけません。ただ、奥さんが一緒にいて、反応してくれたらもちろんリアクションしますが、1人だったら無視です。ネタを見て、少しでも楽しんでもらえたらうれしい―では、長年一緒にいて、自分にはないけど相手のすごいと思うところはどんなところでしょうか。後藤さんネタの書類を全部きちんと保管してくれたりするので、そういうきっちりとしたところはすごいなと思います。僕だったら絶対に紛失しているので、そこは僕にはないところかなと。福徳さん僕は、後藤のすね毛が意外と濃いところがすごいと思っています。後藤さん確かに、小学校の低学年くらいから、「あれ?」と思うようになって、中学生の頃には、立派な足になってました。―(笑)。もしお互いに出会っていなかったら、自分の人生はどうなっていたと思います?福徳さんラグビー部の友達と同じように、普通に就職していたと思うので、お笑いはしてなかったでしょうね。後藤さん僕もお笑いには絶対に進んでいなかったですね。どうなっていたか、具体的にイメージすることすらできないです。出会う前は、自分が芸人になるなんて、1ミリも考えたことなかったですから。でも、素敵なお仕事に就けてよかったなとは思います。―ファンに向けて、メッセージをお願いします。福徳さん毎日楽しいことだけじゃないと思いますが、僕たちのネタを見て、少しでも楽しんでもらえたらいいなと思っています。後藤さん僕たちは僕たちの体が持つ限り続けていくので、いま見てくれている人は引き続きごひいきにしていただいて、まだ見たことない方はこの映画をきっかけに少しでも見てもらえたらうれしいなと思います。インタビューを終えてみて……。コントやライブにかける思いを人一倍持っていらっしゃるジャルジャルのおふたり。数えきれないほどキャラクターを演じてきたからこそ、撮影時にはさまざまな表情を繰り出していて、その姿はさすがでした。本作でも、おふたりのいろんな顔をぜひ堪能してください。笑いと青春が詰まった群像劇!クセのあるキャラクターが次々と登場し、ジャルジャルワールドへと引き込まれていく本作。通常のコントとは、ひと味もふた味も違ったスケールと世界観を楽しめる新しいエンターテイメントの誕生です。写真・山本嵩(ジャルジャル)取材、文・志村昌美ストーリー高校一年生の安田は、ある日登山部の顧問に呼び出され、退部届を出してほしいと相談される。顧問との山登りが学校生活で唯一の楽しみだった安田は失意の底に落されるが、その様子を一人も友達ができずにいたある生徒が見ていたのだった。一方、公園では駆け出しの男女漫才師が解散の危機を迎え、別の場所では若手俳優が女性にアプローチを繰り返していた。さらに、オリジナルのカット技法を極めた美容師と先輩にいたずらをしかけようとする後輩、家主と鉢合わせてしまう泥棒など、それぞれの場所で必死に生きる彼らの人生はいったいどんな方向へ転がってしまうのか……。笑いが込み上げる予告編はこちら!作品情報『サンチョー』11月19日(金)より全国順次ロードショー配給:吉本興業ジャルジャルのトーク付 スペシャル上映回が、全国七都市で実施!チケット情報などの詳細は、特設サイトよりチェックしてください。©2021 「THANC YOU ─JARUJARU TOWER 2021─」 吉本興業写真・山本嵩(ジャルジャル)
2021年11月17日メインダンサー&バックボーカルグループ・超特急が26日~27日、東京・ヒューリックホール東京で『コント×超特急其ノ弐~初キス大作戦~』を開催した。今回は27日に行われた公演をレポートしていく。本公演は超特急がコントに挑戦する企画の第2弾。今回は「初キス」をテーマに超特急のメンバーが癖の強い様々なキャラクターを演じていく。メインの登場人物は、人気YouTuberを育成する家庭教師・雨太郎(リョウガ)と、YouTuberとして活躍する五つ子たち(カイ、タクヤ、ユーキ、タカシ ※タカシは2役を担当)。雨太郎と五つ子は人気YouTuberを目指して様々な課題に挑戦をしながら成長をしていくという話が軸となるが、併せて五つ子たちが雨太郎に対して恋心を抱いてしまう事で起こる"BL(ボーイズラブ)”恋愛劇も同時に描かれていく。超特急のメンバーはアーティスト活動のほかに映画やドラマでの俳優活動・バラエティ・YouTube配信など幅広いフィールドで活躍をしており、今回のコントでも「笑い」を軸とした空気が全体に流れつつ、感動で心を動かすような芝居パート、ライブなどで発揮される女性を虜にしてしまう胸キュン仕草、本格的なダンスやヴォーカルパフォーマンスなど、彼らが持つ様々な魅力も凝縮されている。「コント」という枠に収まらない超特急だからこそできる、見ごたえのあるステージを作り上げていた。○それぞれに身体を張って活躍ユーキはお笑い芸人・小梅太夫のモノマネを高いクオリティで行いつつ、本人が得意とするキレの良いダンスや、難易度の高いダンスとしても知られる「ムーンウォーク」を合間に織り込み、客席を驚かせていた。タクヤもお笑い芸人・ジョイマンのダンスネタを披露したが、日ごろ見せるクールなイメージとは一転、あまりのハイテンションなモノマネとダンスに会場からは思わず驚きの声が漏れてしまう場面も。タカシは歌手・氷川きよしのモノマネを行い「きよしのズンドコ節」を熱唱。ヘアスタイルやビジュアルも氷川本人にかなり寄せたほか、超特急のヴォーカルとしての歌唱力も活かし、クオリティの高いモノマネを見せてくれた。ここではメンバーもバックボーカルとして登場。日ごろはダンスボーカルグループとして激しいステージを見せている彼らだが、そうした姿が想像できないほど雰囲気に溶け込み、昭和歌謡を彷彿とさせるパフォーマンスを完璧に作り上げていた。カイは五つ子の中でも常にボケ続けて笑いを起こすキャラクターをはじめ、ギラついた目つきで怪しく笑い続ける中年男から、チンピラ風の男などクセの強い奇抜な役を次々と好演。観客も高い演技力で演じ切きるカイの怪演ぶりを受け、時折驚くような様子も見せていた。また身体を張ったギャグも登場し、ユーキは固い10本のゴムを一気に顔に装着し悶絶する姿を見せたほか、タカシは女子高生の女装を行い、コギャルになりきってパラパラダンスを披露した。リョウガはこうした4人のボケを一気に受け止め、絶妙なタイミングで冷静かつテンポの良いツッコミを入れつつ、アドリブなども交えながらステージをまとめ上げるなど、超特急のリーダーぶりをコントの中でも発揮していた。ストーリーに絡めながら、メンバーがリョウガの好きな所を言い合うという場面も用意され「普段オシャレを気にしないのに8号車(超特急のファンの総称)の前に出るときだけ香水をつける」など、思わぬリョウガの姿がカミングアウトされると、客席からは思わず小さな悲鳴が上がってしまう様子も見られた。○MCで熱い思いコントを終えたメンバーたちは、最後にそれぞれの胸の内を明かすMCを行った。カイは「歌って踊ってる超特急だけではなく、コントの超特急も面白い事が広まって欲しい」と今後への展望を口にする。これを受けてタクヤも「着実にコントに対して超特急がステップアップできている事を実感した。これからも期待に応えられるように学んで行きたい」とコントに対する前向きな姿勢を見せ、続けてタカシも「アーティストとしての活動と併せて、コントもできるのは僕たちの強み。今後も公演を重ねて、コントといえば超特急と言ってもらえるように進化していきたい」と力強く宣言した。リョウガは「皆さんが笑ってくださるから、僕たちも色々な事に挑戦ができる。超特急でたくさん笑って、泣いて、感情を動かして頂けたら嬉しいです」と笑顔で観客達へ呼びかけた。
2021年07月29日俳優の木村拓哉が、動画配信サービス・GYAO!で配信している番組『木村さ~~ん!』の#156(7月25日配信)で5年ぶりにコントに挑戦する。コント企画は木村の希望によって実現した形で、番組内では「いま、世の中がこんな状況になって志村けんさんが亡くなって。(志村さんの)過去のコント映像がテレビで放送されているのを目にすると、『見てたな・・全部!』と思って。自分もいまこうして自分の番組(『木村さ~~ん!』)を無料で配信できる形でやらせて頂いて、今まで自分のやりたいことを好き勝手やらせてもらったり、スタッフにこれやってみたら?と提案してきたけど、ふいにコントできないかな?と思って」と感慨深い表情で語る。そしてコント企画をやるならと、過去に木村が出演していたバラエティ番組『TV’s HIGH』(フジテレビ系)などで演出を手掛け、木村とも親交がある脚本家・小松純也氏にオファーを出したという。そして同番組で共演していたお笑いタレントの木村祐一ともまた一緒にやりたいということで今回のコントが実現。さらに、フリーアナウンサーの有働由美子の参戦も決まり、「最高の布陣」だと自信満々な顔を見せた。コントは、有働と木村拓哉が中心となる「猫人間」と次週配信(8月1日)となる木村祐一との「お財布」の2つ。「猫人間」で見せる絶滅危惧種?!の“猫人間”に扮した木村拓哉の姿は一見の価値あり。貴重なメイキングシーンも収録されている。また、コント企画ということで、木村拓哉が考えたいつもとは違ったテイストのオープニングにも注目だ。(C)Johnny&Associates
2021年07月23日・ショートコントを見ているかのような完成度。・思わず吹き出してしまいました!・ナイス失敗!かわいすぎる。らいあん(@allian7)さんの愛猫の、ちょっと恥ずかしい失敗動画に、そんなコメントが寄せられています。猫にとっては見られたくない姿かもしれませんが、人間にとってはご褒美にも思える動画がこちらです!爪とぎに失敗する猫見て pic.twitter.com/m22lIlX2uQ — らいあん (@allian7) July 4, 2021 勢いよく爪を研ぎ始めたと思ったら、猫にまさかのハプニングが…!なんと、爪とぎ台ごと、盛大に転倒してしまったのです。転倒後、自分の身に何が起きたのか、すぐにのみこめなかったのか、しばし静止してしまう猫。「笑ってはいけない」と分かっていても、その様子にふつふつと笑いがこみあげてきます。失敗は成功のもと。今回の失敗を踏まえ、二度と転倒事故は起こさないはずです…![文・構成/grape編集部]
2021年07月05日2021年5月17日付にて、YouTubeチャンネル『チョコレートプラネット チャンネル』では、コント『居酒屋のメニュー』の動画を配信中です。このコントは、松尾さんが居酒屋の店員役で、長田さんがお客役。あとから5~6人やって来るという設定で、料理を適量注文したい長田さんが、お店のおすすめ料理をたずね、松尾さんはジャンルや要望を確認しながらジャンルごとに料理を提案していきますが…。まずは、動画をご覧ください。最初から最後まで料理のオーダーをやり取りするという、とてもシンプルなコントですが、2人の微妙な表情につられて、ついつい観てしまいますよね。松尾さんの提案する料理に、今にも吹き出しそうになってメニューで顔を隠そうとしてしまう長田さんが、なんともイイ表情をしていて…。オーダーを取っている松尾さんも提案する料理につまると、苦しまぎれに厨房に確認してみたり、脇を向きながら必死に頭をフル回転させたりしているようすに、思わずクスッと笑ってしまいました。それにしても、『イワシの縦斬り煮』『芽キャベツの2つ焼き』『マグロの殺し刺し』などの不思議な料理や、『2つ焼き』なのに『10個』入り、『煮ている』のに『刺し』など、がんばっている感があったのに…。オチが『焼き鳥』とは、さすがの松尾さんも力尽きたのかもしれませんね。それとも、このシュールさが、チョコレートプラネットのコントの魅力なのでしょうか…。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2021年06月28日誰にでも怖いものや苦手なものはあるでしょう。ほかの人にしてみれば平気でも、無理だと感じる人にとっては無理ですよね。多くの動物たちと暮らすサマンサ・メイさんはある日、パイとドミノという2頭の馬を連れて家に戻ろうとしていました。すると、馬たちの行く手に1匹のウサギが座っていたのです。道の真ん中にちょこんと座っているウサギを見て、思わず立ち止まるパイとドミノ。サマンサさんが「おいで、行くよ!お腹空いてないの?夕ご飯が食べたいでしょ!」と2頭を呼びます。すると馬たちは…見た人たちが爆笑した動画がこちらです。On today's episode of "Why Do I Own Horses"...Brand new page to follow! Please feel free to follow us here, I'll be...Posted by Samantha May on Thursday, April 22, 2021On today's episode of "Why Do I Own Horses"...Brand new page to follow! Please feel free to follow us here, I'll be...Posted by Samantha May on Thursday, April 22, 2021「先に行ってよ」「嫌だよ、きみが先に行ってよ」と、お互いに相手を先に行かせようとするパイとドミノ。サマンサさんが「ただのウサギじゃないの!」というと、2頭はそのまま引き返そうとします。結局最後はサマンサさんがウサギを追い払って、ようやく馬たちは彼女のほうにやってきました。この動画は360万回以上再生され、ウサギを怖がる2頭の馬の行動が笑いを呼びました。・面白すぎる!大笑いしたよ。・「僕たちお腹空いていません。別の道に行きます」ってまるでコントだわ!・2頭ともなんてかわいいんだ!パイとドミノはヤギやニワトリ、カメなどと一緒に暮らしていますが、なぜかウサギは苦手なようです。自分たちよりもうんと小さいのにそばを通ることもできないなんて、ウサギが相当怖いのでしょう。途中で「よし、僕が行く!」と何度もドミノの前に出ながらも、「やっぱり無理!」と後ろに下がってしまうパイがいじらしいです。2頭が繰り返し「先に行ってよ」と先頭を譲り合う様子は、まるで人間のやりとりみたいで、クスッと笑ってしまいますね![文・構成/grape編集部]
2021年06月25日菅田将暉主演、有村架純、神木隆之介、仲野太賀、古川琴音らが共演した「コントが始まる」が6月19日の放送でフィナーレを迎えた。マクベスの3人の“最後のじゃんけん”と、里穂子の“推しへの感謝の言葉”に視聴者から感動の声が送られている。「俺の話は長い」で第38回向田邦子賞を受賞した金子茂樹が脚本を担当、20代後半の若者たちの生き様を描いた青春群像物語となる本作。お笑いコンビ「マクベス」の高岩春斗を菅田さんが演じ、美濃輪潤平に仲野さん、朝吹瞬太に神木さん、中浜里穂子に有村さん、里穂子の妹・つむぎに古川さん。岸倉奈津美に芳根京子、マクベスのマネージャーの楠木に中村倫也。鈴木浩介、伊武雅刀。松田ゆう姫、明日海りおらも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。ついにマクベスが解散し、3人はそれぞれの新たな人生を歩むため引っ越しすることに。荷物を整理していると冷蔵庫を誰が持っていくかを巡ってじゃんけんが始まる。なかなか勝負が決まらないなか、春斗は“じゃんけんが終わったら、もうこんな時間は二度と訪れない”と心の中でつぶやく。勝負がついた後、息を切らし涙を流す春斗の姿に「どんな状況下にあってもマクベスにとってのじゃんけんの時間は素の三人でいられる時間だったもんな…」「ドラマ史上一番尊いじゃんけんなのでは…」「こんなくだらない時間が泣けるなんて」「ちょっとでも言葉発したら泣いてまいそうになるのわかる」「ドラマ史に残るじゃんけん」などの声が送られる。その後春斗は1人で里穂子のファミレスを訪れる。里穂子もまた就職が決まりきょうが最後のアルバイトだった。里穂子は帰路につく春斗を待ち伏せし、「今後どんなに面白い方たちが現れても、私にとってマクベスのお三方だけは特別。解散しても精魂込めて作ったコントはこの世から消えることはありません。ファンの記憶のなかにしっかりと残り続けていきます。私はこれからもあなたが書いたコントに、何度も助けてもらうことになるでしょう」と、改めてマクベスに対する想いを伝える。その言葉に対し春斗も里穂子のおかげで、マクベスとしての10年間の努力が無駄じゃなかったと思えたと感謝の言葉を返す…。このシーンに「そうよ、100人のにわかファンより、1人のガチファンよ」「推しのおかげでがんばれる。ファンのおかげでがんばれる。相思相愛。これぞ推し活」「生きる希望と活力を与えてくれた推しは特別よ…解散しようが何があろうと一生推しであるのは変わらない」「好きな人や作品に対する感謝の思いを直接伝えられる喜びが中浜さんから溢れていてとても共感」と、改めて里穂子の想いに共感する声がSNSに続々と投稿。放送後も「大好きな人、作品があることで豊かな日々になり、頑張れるようになったこと。気付かせてくれて感謝」「中浜さんにとっての救いがマクベスだったように、このドラマが視聴者にとっての救いになるように、丹念に沢山の伏線とメッセージを織り込んで届けてくれた事に本当に感謝」など、本作に対する感謝の言葉が途切れることなくタイムラインを流れ続けている。(笠緒)
2021年06月20日菅田将暉主演の青春群像劇「コントが始まる」の9話が6月12日オンエア。神木隆之介演じる瞬太の“負けは失敗ではない”という言葉と、有村架純演じる里穂子が春斗から送られた“最後のお礼”に感動や共感の声が続々と送られている。高校時代にお笑いコンビ「マクベス」を結成した高岩春斗に菅田将暉。春斗とマクベスを組む美濃輪潤平に仲野太賀。2人の友人でプロゲーマー引退後マクベスに加入する朝吹瞬太に神木さん。人生のどん底にいた時代にマクベスと出会いオタクになった中浜里穂子に有村架純。瞬太と交際している里穂子の妹・つむぎに古川琴音。高校時代から潤平と付き合ってきた奈津美に芳根京子。マクベスのマネージャー、楠木に中村倫也。春斗たちの高校時代の担任、真壁権助に鈴木浩介。瞬太がアルバイトをする焼き鳥屋の大将、安藤友郎に伊武雅刀。松田ゆう姫、明日海りおらも出演する本作。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回は潤平が奈津美の父親に挨拶することになる。奈津美の実家に行き奈津美の父(でんでん)に日本酒を渡す潤平だが、奈津美の父は酔っていて…。その頃、春斗と瞬太は真壁からバーベキューに招待される。そこで2人は真壁の息子・太一から「夢って、追いかけないほうがいいの?」と質問される…というのが今回のストーリー。質問した理由を「失敗した後、大変そうだなぁと思って」と語る太一に、「俺達、失敗なんかしてないよ」と答え、解散するのは「時間切れだよ。サッカーも試合時間ってあるだろ」と答える春斗。「ずっと続けてる人もいる」とさらに問いかける太一に「そういう人はずっと試合に勝ち続けてる」と春斗は返答。瞬太も「負けたってことが、失敗したってことじゃないと思う」と続ける。このやり取りに「うわ、、、このスポーツの例えめちゃくちゃ沁みる」「引退をサッカーの試合に例えるとか上手いこと言うなあ」「失敗じゃなくて時間切れという説明はいいな」と春斗の返答に感心する声や、「負けたってことが失敗ではない。すごい言葉だな」「負けたってことが失敗したって事じゃないと思う。私もそう思うよ」「負けたって事が失敗じゃない。何かつらいことや挫折はあっても、生きていくとそれが糧になる」と瞬太の言葉に共感する声も多数。そして春斗、潤平、瞬太はファミレス「メイクシラーズ」でマクベスとして最後の打ち合わせをする。朝まで語り明かし、名残惜しそうな表情を見せながらもレジに向かう3人は、レジの里穂子に“最後のお礼”をする。その言葉を涙ぐみながら聞き、これまで来店してくれたことを感謝する里穂子。特に春斗の「中浜さんの淹れてくれたコーヒーがネタ作りの活力になっていた」と言う言葉には、「推しに自分がネタの活力だったとか言われたらもう嬉しさしかねえよな」「応援している芸人さんにこんなこと言われたら泣いちゃうよ」「これは、中浜さんうれしいよねファンとして、店員として」など、里穂子に感情移入した視聴者からの喜びの声が多数届けられている。(笠緒)
2021年06月13日元テレビ誌編集者で、地上波では全クールの作品&動画配信のドラマなどもチェックしている、テレビウォッチャーでライター・エディター・コラムニストのかわむらあみりです。今回から、毎月1本、注目のドラマをお届けする【テレビっ子の窓】をお届けします。連載第1回は、『コントが始まる』をオススメします。「マクベス」と仲間が選んだもの【テレビっ子の窓】vol. 1現在放送中の菅田将暉さんが主演する土曜ドラマ『コントが始まる』(日本テレビ系 毎週土曜 午後10時)は、同枠で2019年10月期に放送された『俺の話は長い』で「第38回向田邦子賞」を受賞した、金子茂樹さんによるオリジナル脚本の青春群像劇です。ドラマでは、高岩春斗(菅田)、朝吹瞬太(神木隆之介)、美濃輪潤平(仲野太賀)が、売れないお笑い芸人のトリオ「マクベス」を演じています。そんなマクベスがネタ作りにいつも集まるファミリーレストラン『メイクシラーズ』のウェイトレス、中浜里穂子(有村)と妹のつむぎ(古川)とともに、姉妹はマクベスの3人と次第に縁が深まっていきました。6月12日放送の第9話は、コント『結婚の挨拶』。ステージには、プロレス実況役の春斗、チャラい若者役の瞬太、頑固オヤジ役の潤平がコタツを囲みます。春斗が実況する中、雲行き怪しい結婚の挨拶は「娘さんと結婚したいんすけど」という瞬太。マクベスによるコントの前フリが始まります。里穂子とつむぎの就職祝いのため、マクベス開幕の聖地「ポンペイ」に集まる春斗たち。潤平は奈津美(芳根京子)とともに参加していましたが、奈津美の実家への挨拶を控えて緊張気味。さらに潤平は、奈津美の元彼氏で新進気鋭の実業家として活躍する小林勇馬(浅香航大)とのこじれた関係が気がかり。一方、春斗は、ひきこもりを脱して印刷会社で働くようになった兄の俊春(毎熊克哉)と再会。そして、春斗と瞬太は高校の担任の真壁(鈴木浩介)の家にバーベキューに招待され、真壁の息子の太一から「夢」について、ある問いかけをされるのですが……。若者たちのリアルな感情を繊細に描く毎回、ドラマの冒頭はマクベスのコントから始まり、そのコントが残りの物語の重要な伏線としてつながっていくという、異例の構成で繰り広げられる『コントが始まる』。菅田さん、有村さん、神木さん、仲野さんという、実際に全員が93年生まれという同世代俳優のみなさんが、実年齢と同じ28歳の役を演じるのも興味深いところです。また、劇中で有村さんの妹役を演じる古川琴音さんは現在、24歳。この20代の5人のキャストが、現代の若者の生きざまを体現。人生の岐路に立つ若者たちのリアルな感情の揺れを巧みに描いている点が、このドラマの魅力です。これまで今作を観続けている視聴者のみなさんはもちろん、観ていない方にもおすすめしたい理由はいろいろありますが、まずひとつはマクベスや彼らを取り巻く人たちの言動が人生を見つめるヒントになっていること。苦悩の末、解散することになった、マクベスの3人。偶然入った居酒屋でマクベスと出会い、後にマネージャーとなった楠木実籾(中村倫也)。里穂子からのふとしたひと言で、本当に芸能事務所のマネージャーを志望して就職したつむぎ。会社案内のパンフレットに見事な生花が飾ってあったことで、会社を選んだ里穂子。マクベスの3人も思い描く未来をつかむために闘っていましたが、彼らと関わり合うなかで、まわりの人たちもそれぞれがちょっとした瞬間の行動やふいの言葉にヒントを得て、前へ進んでいきます。わたしたちにも、ありますよね。うんと思い悩んでいる最中に答えを出せないのに、ふとしたきっかけで、まったく違うギアが入ること。生きることに不器用な人たちばかりが登場するからこそ愛らしく、今作を観ていると、共感できる場面がたくさんあるように感じます。また、マクベスの大ファンである里穂子のオタクっぷりにも注目。当初、働いていたファミレスに集まる彼らがいるため仕事に精を出すようになり、さらには隣のマンションに彼らが住んでいることを知り、1週間かけて自力で彼らが「マクベス」という名前のお笑い芸人であることを突き止めます。以降は何かとマクベスを心の支えにし、マクベスの名付け親の奈津美と一緒に記念撮影したり、マネージャーの楠木から、マクベスの第1回単独ライブのチラシをもらって「一生の宝にします!」と歓喜したり(2回以降の単独ライブのチラシもおねだり)。大阪出身でお笑いが大好きな筆者は、ダウンタウンさんが好きで学生時代によく劇場へ足を運んでいましたが(菅田さんも大のダウンタウンさん好きなことは知られていますが)、『コントが始まる』はお笑い芸人がメインとなるドラマというだけでも大変興味をそそられましたし、冒頭のコントが物語にも絡んでくるなんて、金子さんの脚本にうなるばかりなうえ、演技力の高いキャストがそろい、見どころしかありません。さて、これから最終回に向けて、いよいよ壊れた過去に向き合い、止まっていた時間が動き出します。マクベスの解散ライブまで、残りわずかとなりました。夢に敗れた若者たちの先にあるものは、いったいなんなのか。見逃せない展開となる『コントが始まる』。彼らの喜劇的な人生を、あなたも一緒に見守りませんか。Information出演:菅田将暉、有村架純、仲野太賀、古川琴音、神木隆之介ほか脚本:金子茂樹演出:猪股隆一、金井紘(storyboard)、瀬野尾 一(トータルメディアコミュニケーション)チーフプロデューサー:池田健司プロデューサー:福井雄太、松山雅則(トータルメディアコミュニケーション)主題歌:あいみょん「愛を知るまでは」(unBORDE / Warner Music Japan)制作協力:トータルメディアコミュニケーション製作著作:日本テレビ©日本テレビ文・かわむらあみり文・かわむらあみり
2021年06月12日「コントが始まる」の8話が6月5日放送。中村倫也演じる楠木がマクベスに渡した「解散ライブのネタ順」に「ゾワってなった!」「そこも伏線だったのか」と驚きの声が続出。里穂子への“チラシ”の渡し方にも「流石マネージャー!」などの反応が上がっている。「俺の話は長い」で第38回向田邦子賞を受賞した金子茂樹による20代後半の青春群像ドラマとなる本作。お笑いコンビ「マクベス」の高岩春斗に菅田将暉、美濃輪潤平に仲野太賀、朝吹瞬太に神木隆之介、マクベスオタクのファミレス店員・中浜里穂子に有村架純、里穂子の妹・つむぎに古川琴音。潤平の彼女・奈津美に芳根京子、マクベスのマネージャー・楠木に中村倫也、伊武雅刀、鈴木浩介、松田ゆう姫、明日海りお、小野莉奈、米倉れいあ(821)らも出演する本作。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。瞬太が働く焼き鳥屋「ボギーパット」を久々に訪れた楠木は、5年前初めてマクベスに会ってから、懸命に3人の売り込みをしてきた日々を振り返る。「ボギーパット」でライブのチラシをもらい、その後彼らからマネージャーになって欲しいと頼まれた楠木。3人とファミレスで徹底的に話し合い、朝までネタ合わせに付き合い、4人目のマクベスになったつもりで頑張ったその時間は彼にとって“青春時代に戻ったような熱い時間”だった。しかし3人との距離は徐々に広がっていった。ラストで楠木はファミレスで打ち合わせ中のマクベスのもとを再び訪れ「解散ライブのネタ順」を渡す。「あくまでたたき台だと思って」と言う楠木に、春斗は「これでいいと思います」と返答。「ちゃんと見ててくれたんだなぁ」と口にする…というのが8話の展開。「楠木マネがほんとにいい人でまじで胸がギューってなった」「楠木さんは仕事としてマクベスとクールな関係だと思っていたらめっちゃ熱い人だった」など感動の声が上がるなか、楠木が渡した“ネタ順”に「楠木さんのネタ順が1話からの順だったのマジで鳥肌すぎるそこも伏線だったのかーー」「楠木さんの提案したネタ順見たとき、ゾワってなった!」といった反応も。さらにファミレスを出る際、レジで楠木は里穂子に「そういえば事務所にこんなものがあった…」とマクベスの第1回単独ライブのチラシを渡す。クリアファイルに2枚のチラシを入れて渡す楠木の“計らい”に「つむぎが前にチラシを貰って来た時。一枚だけで折り畳んでいて…里穂子があり得ないと、オタクらしく怒った事があったな。楠木さん流石マネージャー!」「きれいなチラシ2枚をクリアファイルに入れてきてる楠木さんも、他のチラシもないか貪欲に尋ねる中浜さんもオタク的に最高」といった投稿も多数。またつむぎが瞬太と付き合っていることを聞いた里穂子が、つむぎに放った「ファンの妹はファンよ」というセリフや、奈津美がマクベスの名付け親だと知り、一緒に写真を撮って欲しいと懇願。驚く奈津美に「マクベスの名付け親である方が横にいるのに写真を撮って帰らないとは、逆にファン失格なのではと」とその理由を伝える姿に、改めて「中浜さんって崇高なファンだな」「気持ち分かる!お笑いファンとしては同じ考え!」「中浜さんのオタクぶり、本当に良い」「本当に筋金入りのヲタクしてて素晴らしいな」といった感想も続出している。(笠緒)
2021年06月06日菅田将暉が主演を務め、有村架純、仲野太賀、古川琴音、神木隆之介らと織りなす20代後半の青春群像ドラマ「コントが始まる」。明日6月5日(土)に放送される第8話で、中村倫也が演じている「マクベス」のマネージャー・楠木の過去や、彼らへの熱い思いが明かされることが分かった。解散まで残された時間はわずかとなってきた春斗(菅田将暉)、美濃輪潤平(仲野太賀)、朝吹瞬太(神木隆之介)の「マクベス」。今回は気になる第8話から、マクベスのマネージャーである楠木実籾(中村倫也)と春斗らが一緒に焼き鳥屋ボギーパットで飲んでいるシーンが到着。楠木実籾はマクベスの3人と出会う前からボギーパットの常連客で、ほぼ毎日通っていたのだが、なぜマクベスが所属事務所「パソリブレ」に所属することになったのかが、明らかになる。マクベスのマネージャーとなってからは、ボギーパットに通うことはほぼなかったが、マクベスの解散を目前に控え、実籾は久々に顔を出すことに。ボギーパットのトイレに貼ってある演歌歌手のポスターは、なんとパソリブレ所属の歌手ばかりだったことも判明。第8話では、マネージャーである楠木目線で、瞬太が加入してからの5年間のマクベスの活動をふり返っていく。いままであまり明らかにされていなかった楠木の過去や、マクベスに対する熱い想いも明かされる、必見回となりそうだ。土曜ドラマ「コントが始まる」は毎週土曜22時~日本テレビ系にて放送中。(text:cinemacafe.net)
2021年06月04日勢いにのるコント師・空気階段の単独ライブDVD『anna』が発売!とことん笑えるものからほろ苦い人間ドラマまで、バラエティ豊かな新作8本を収録しています。――全編に張り巡らされた伏線が、最後の1本で次々に回収されていく構成が鮮やかでした。どうやってライブは作っていくんですか?水川かたまり(以下、かたまり):大筋を考える時点ではカッチリ決めず、一本一本作りながら、繋がりが見えてくる感じですね。――会場のチケットは即完売。配信チケットも1万枚以上も売れたとか。鈴木もぐら(以下、もぐら):東京03の飯塚(悟志)さんだとか先輩方が褒めてくれて、それならとアーカイブを見てくれた人がSNSで感想を言ってくれて広まったので、みなさんにチケットを売ってもらったという感覚。本当にありがたいですね。かたまり:単独ライブを軸に活動したいと思うきっかけになった、かもめんたるの(岩崎)う大さんから直接メッセージをいただいた時は、喫茶店で涙を流しました。――舞台では緊張しますか?もぐら:僕はすごくします。どうも緊張する人のほうがギャンブルにハマりやすいらしいです(笑)。かたまり:僕は、ネタよりもテレビの収録でVTRを見てる時のほうが緊張しますね。上手くできてない自覚があるので。この前は、ほぼVTRを見る2時間番組で、一回もワイプで抜かれず…。使われれば、それが正解だってわかるんですけど。もぐら:全問不正解だった(笑)。――このライブでもキーになっているラジオは?かたまり:ラジオは週1~2回のライブしか仕事がない時期に始めさせてもらったので、ホーム感覚ですね。もぐら:20代の僕にとって、ラジオは社会とのつながりでしたね。当時、電気を解約してたので、朝からひたすらラジオを聴いてました。かたまり:もぐらはテレビを見てなかったから、芸能人の顔と名前が一致しないんですよ。佐藤健さんと武井咲さんとご一緒させてもらった時も「こんな顔だったんだ」って。――知名度が上がっている実感は?もぐら:全然ないんですよ。声をかけてくれるのは、パチンコで隣に座った人か夜の街の人か、ラジオのリスナー。anan読者が僕らを知ってるとは信じられなくて。かたまり:DVDのタイトルを「anan」の誤植と勘違いして、何らかの方法で入手していただけたら。――タイトル、気になってました!もぐら:由来は土屋アンナさんなんです。『オールスター感謝祭』で気さくに接してくれて、水川が公開プロポーズした時もコメントをくれたのに反故にしちゃって…(昨年末に結婚11か月でスピード離婚)。かたまり:その謝罪と名前も聞いたこともない芸人によくしていただいた感謝の意味を込めてつけました。もぐら:僕は夢が馬主。このDVDが売れて、蹄の音が遠くから聞こえてきたら嬉しいです(笑)。『anna』今年2月に行われた第4回単独ライブの最終公演を収録。TBSラジオ『空気階段の踊り場』のトーク映像集と’19年11月のイベント「空気階段の大踊り場」が映像特典としてつく。¥3,850(TBSラジオ/よしもとミュージック)くうきかいだんNSC東京校17期生の鈴木もぐら(写真左)、水川かたまり(右)が2012年結成。『キングオブコント2019』決勝戦に残り、脚光を浴びる。TBSラジオ『空気階段の踊り場』のパーソナリティを務める。ライブ先行予約や生配信などを行うオフィシャルサイト「空気階段の屋上」(月額500円)がオープンした。※『anan』2021年6月2日号より。写真・岡本 俊(まきうらオフィス)取材、文・小泉咲子(by anan編集部)
2021年05月30日菅田将暉、有村架純、神木隆之介、仲野太賀、古川琴音ら出演「コントが始まる」の7話が5月29日オンエア。神木さん演じる瞬太の元プロゲーマーらしい“サプライズ”と“不意打ちキス”、菅田さん演じる春斗の涙に多くの視聴者から反応が寄せられている。高校時代にお笑いコンビ「マクベス」を結成した高岩春斗に菅田さん。一流企業を辞めファミレスでバイトするマクベスヲタクの中浜里穂子に有村さん。春斗に誘われマクベスとなった美濃輪潤平に仲野さん。春斗と潤平の同級生でプロゲーマーからお笑いに転身した朝吹瞬太に神木さん。瞬太行きつけのスナックで働く里穂子の妹、中浜つむぎに古川さん。潤平と10年間付き合ってきた奈津美に芳根京子。また中村倫也、鈴木浩介、小野莉奈、米倉れいあ(821)らも出演する本作。春斗と潤平が高校時代に結成し、その後瞬太も合流したマクベスだが、10年を経て解散が決まる。一方マクベスの熱狂的なヲタクになった里穂子は、妹のつむぎが瞬太と知り合いだったことでマクベスの3人と親しくなっていくが、マクベスの解散を機に里穂子とつむぎも新たな人生を歩みだすことに…というのがこれまでの展開。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。引っ越し先の家具を選ぶため瞬太と共にインテリアショップに訪れたつむぎは、ソファの色について相談する。自分で決めればいいと答える瞬太につむぎは「私のこと妹みたいに思ってるんじゃないの?」と問いかける。「そうだよ」と返す瞬太に「ならお兄ちゃんの意見聞くのがそんなに重たいこと?」と怒りをみせ、その場を立ち去ってしまう…。良枝、うららから“つむぎが瞬太のことを好きだ”と指摘された瞬太は、2人で行ったゲームセンターでプレイしたぷよぷよに“メッセージ”を記す…。ゲーム機に上位得点者がイニシャルを残せる仕組みを利用して“S O F A B L A C K”というメッセージを伝える瞬太。プロゲーマーならではの“サプライズ”に視聴者からは「アーケードゲームの表示でメッセージを伝えるって何か昭和っぽくていいなあ」「つぐみがゲーム画面を見るかはカケだし、適度にロマンティストで、適度に下手くそで佳き」「アーケードゲームの表示から何から何までこんな最高に粋なサプライズあるかね」と絶賛の声が上がる。それに対しつむぎは“キスガロクモシタワ”とメッセージを返信。その後つむぎと会った瞬太は「キスが6回もしたい」と書いてるのかと思ったと話し、「そんな女いやでしょ」と笑うつむぎにキスする…「キス来るかもってわかってながらもエッて声出た」「やばい!最高すぎた!!間違いなく令和一のキス!」など、瞬太の“不意打ちキス”にも多くの反応が。一方、マクベスが解散することになり、瞬太は自分の愛車を売りに出すことを決める。春斗、潤平とともに車を洗車しながら思い出話で盛り上がる3人。すると春斗はこの車にマクベスの歴史が全部詰まってる。“4人目のマクベス”だったと号泣する…。そんな春斗の想いに「車とさよならするとき 恋人と別れる以上に辛いときある」「車とお別れする時切ねーんだよな」「いざ手放すとなると思い出とか蘇ってくるよなぁ…」といった共感の声も続々と寄せられている。(笠緒)
2021年05月30日岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「コント」です。3月に初めての自主企画イベント「TECHNIQUE」を開催しました。ゲストにさらば青春の光とCreepy Nutsをお迎えしました。初日がさらば青春の光で、まさか初の対バンライブの相手がコント師になるとは、僕も意外でした。でも、やはり生で見るさらばのコントはめちゃくちゃ面白かったです。みなさんは、プロのコントを生で見たことはありますか?やっぱり生で見るといいです。実際に目の前で演じてもらうことで、コントの芸術としての側面をぐっと感じられるようになります。お茶の間でTVで見ていたら気づかないようなちょっとした間だったり、声の大きさ、小道具などの使い方だとか…。ずっと腹を抱えて笑ってはいるんですけれど、いい作品を見たなという感動も一緒に味わうことができました。リハも見させていただいて、やはり、こだわっている部分がミュージシャンとは全然違うんやなというのも発見でした。ミュージシャンだったら楽器の音量のバランスチェックをしたり、外音(客席で聞こえる音)がどんな感じで出ているか確認したりとかだと思うのですが、お二人がこだわっていたのはまったく違うところ。オチで照明をどう落とすか?徐々に暗くするか、バチッと暗転させるか…などを照明さんとめっちゃ話していたり、出ハケのタイミングについてや、どれくらいで話しだすといいかなどを袖との距離感で計算されていたり。入念に準備をされていて、見ていてとても勉強になりました。もっともコントで勉強になるなあと思ったのは、強弱の大事さですね。静かな部分と盛り上がる箇所はできるだけコントラストをつけたほうが、爆笑がより大きくなるんです。自分が面白いと思うことをひたすら打ち続けるんじゃなくて、さざ波のようにじわじわと期待させる部分もすごく大事だということ。僕も茶番込みのコントじみた楽曲をよくやっているので、これは参考にしたいと思いました。森田さんに至っては、僕のライブを袖でずっと見てくれていて、それもうれしかったです。やっぱ芸人さんは袖で見るんやな、と思いました。マネージャーに聞いたら「ずっと、だはははははって笑ってらっしゃいましたよ」と言っていて、それがうれしかったです。面白いと思っている方に、面白いって言ってもらえることほどうれしいことはないですから。おかざきたいいく『おはスタ』(テレビ東京系)火曜日にレギュラー出演中。約3年ぶりとなるコンセプトアルバム『OT WORKS II』が好評発売中。※『anan』2021年6月2日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・村田真弓文・梅原加奈(by anan編集部)
2021年05月29日菅田将暉主演、神木隆之介、仲野太賀がお笑いトリオを演じる「コントが始まる」の6話が5月22日放送。仲野さん演じる潤平の“告白”と恋人・奈津美の“逆サプライズ”に視聴者から感動の声と、回をまたいだ伏線回収にも絶賛の声が送られている。本作は菅田さん演じる高岩春斗、神木さん演じる朝吹瞬太、仲野さん演じる美濃輪潤平。高校時代の友人同士である彼らが組んだお笑いトリオ「マクベス」をめぐる青春群像劇。共演には廃人のようになっていたところをマクベスに救われ、彼らの“オタク”となる中浜里穂子に有村架純。里穂子を心配し彼女と同居するが、1年半を経て引っ越しを決めた妹のつむぎに古川琴音。潤平と10年間付き合ってきた現在は大企業で広報を担当している奈津美に芳根京子といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。マクベスの解散が正式に決まり潤平は実家の酒屋を継ぐ決心をする。奈津美を笑わせるためお笑いを始めた潤平は、マクベスが解散したら、大企業で働いていて自分とは不釣り合いな奈津美との関係も終わらせるべきでは、と悩んでいた。そんななかつむぎは里穂子にマクベス解散ライブのチラシを渡す。チラシが折られていることに激怒する里穂子だが…というのが今回のストーリー。10年前、奈津美を砂浜に呼び出し友人たちの協力のもと告白する潤平。その際奈津美の名前にちなんで「723」のナンバープレートの写真を“72枚”プレゼント。「本当は723枚集めようと思ったんですが、72枚しか集まりませんでした」と叫ぶ潤平に「どう喜んでいいかわかりませんが、ありがとうございます」と、告白を受け入れる奈津美…。高校時代の潤平の告白シーンに「海辺で告るシーン、最高だった」「潤平いいよね~あれだけの人が告白に協力してくれるって」「告白にあの人数が協力してくれるなんて愛されてる証拠」などの感想が。その後里穂子の部屋で餃子パーティーが行われることに。マクベスの3人ももちろん招待されるが、バイト帰りの潤平が足を洗うため風呂場を借りると、浴槽に隠れていた奈津美がウエットスーツ姿で現れ「あなたが今日の海鮮餃子に入れたいのは北海道産のほたてですか?それとも広島産の牡蠣ですか?」と問いかける。潤平が奈津美の誕生日に行おうとしてできなかったことを“サプライズ返し”する奈津美と、それに協力する春斗、瞬太、里穂子、つむぎたちに視聴者からは「奈津美ちゃんの潤平へのサプライズ素敵だったな~」「風呂桶から現れた女神さまはほんとにサプライズでしびれた」「サプライズしてくれるところ、うおおおぉぉぉ!ってなった」といった感動の声がタイムラインにあふれる。また以前里穂子の部屋に上がる際潤平が足を洗ったシーンが、今回のサプライズへの伏線となっていたことにも「潤平の足が臭いから中浜家の風呂で洗うが前の話から伏線にしていてそれを今回の奈津美が風呂に隠れていて潤平が足を洗っているところにイヤリングの件を回収するって想像もつかない」「それにしても伏線回収の見事さには毎回唸るしかない。里穂子の部屋に来て足洗うのがあのサプライズにとか、回をこえて繋がると思ってなかったよ」など絶賛の声が送られている。(笠緒)
2021年05月23日菅田将暉主演、有村架純らが共演する「コントが始まる」の5話が5月15日オンエア。つむぎの“心の声”に「ものすごく共感」「リアルで響く」といった声が上がるとともに、浅香航大演じる同級生に対する春斗の怒りにも様々な反応が集まっている。菅田さんがお笑いトリオ「マクベス」の高岩春斗に、神木隆之介がプロゲーマーからお笑いに転身した朝吹瞬太に、仲野太賀が春斗と「マクベス」を結成した美濃輪潤平に、有村さんが「マクベス」の“ヲタク”となる中浜里穂子に、古川琴音が里穂子の妹で瞬太と親しい中浜つむぎ、芳根京子が潤平と10年間付き合ってきた奈津美に、中村倫也がマクベスのマネージャー・楠木にそれぞれ扮し鈴木浩介、小野莉奈、米倉れいあ(821)らも共演する本作。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。里穂子と共に生活を始めてから1年半。つむぎは今流れる時間に不満はなくとも、このまま姉の家に居座り、横で世話をし続ける日々に疑問を感じ始めていた。働いているスナック「アイビス」で下條良枝(松田ゆう姫)から「優しすぎる」と指摘されたつむぎ。自分が誰かに頼られ感謝されることで自分の存在意義を感じてきたつむぎは心の中で“高校を卒業してから何もやりたいことはなかったけど、何者かにはなりたいと思ってる自分がいた。でも何をしていいかわからなかった。何かを始めようと思っても、努力して結果が出なかった時のことばかり想像して、一歩も動けなかった…”と自らの想いを語る。このつむぎの“独白”に「つむぎちゃんの気持ちがものすごく共感」「つむぎちゃんの心の声が素直でリアルで響くなあ」「人に優しくするのは存在意義が保証される気がするって気持ちわかるなぁ結果が出ないことへの恐怖も分かる」など共感の声が続出。その頃、春斗は楠木から高校時代の同級生の小林勇馬(浅香さん)がマクベスに仕事を依頼してきたと言われる。打ち合わせのため勇馬のオフィスに行った春斗は、勇馬と久々に再会。“高校卒業した直後はマクベスが失敗して欲しいと思っていたが、自分の進みたい道が見えてきた頃からマクベスが励みになり、何度も背中押してもらった。だからいつか一緒に何かやりたい、力になってやりたいと思っていた”と語る勇馬に、春斗は「同情なんかいらねえよ。励みに感じるようになったのは自分が成功して、俺たちのことが下に見えたからだ」と怒り、同級生に仕事を恵んでもらうほど落ちぶれてないと、勇馬からの話を断ってしまう…。この春斗の発言に「あぁ勝手に同情に決めつけちゃダメよ」という声が上がる一方、「売れてない自分からしたら見下されてるように感じるんだよね・・・」「春斗の心情めちゃくちゃわかるわ…」といった共感も集まる。その後マクベスは正式に解散が決定。春斗は里穂子に「努力って報われると思いますか?」と問う。「正直わからない」と返す里穂子に、“自分たちの努力は必ず報われると信じていたが、残念ながら報われなかった”と自らの心情を明かす春斗…春斗のこの想いにも「夢はいつか必ずかなうよ、って言う人は、夢がかなった人だからね……」「理不尽を知るかどうかって人生観に影響及ぼす」「報われるって信じて進み続ける人の幸せと苦難は、尊い」などの反応が寄せられている。(笠緒)
2021年05月16日菅田将暉、有村架純、仲野太賀、古川琴音、神木隆之介という世代を代表する俳優が集結し、話題を呼んでいる日本テレビ系土曜ドラマ「コントが始まる」。この度、木村文乃が仲野さん演じる潤平の姉役で、第6話から登場することが分かった。本作では菅田さん、神木さん、仲野さんの3人が、売れないお笑い芸人のトリオ「マクベス」を演じる。そんな芸人の3人がネタ作りにいつも集うファミレスのウェイトレスを有村さん、有村さんの妹役を古川さんが演じている。同じ93年生まれの菅田さん、有村さん、仲野さん、神木さんは実年齢でもある20代後半の役柄。「俺の話は長い」で向田邦子賞を受賞した金子茂樹が描くオリジナル脚本で、20代後半の5人が織りなす青春群像ドラマだ。今回、木村さんが演じるのは仲野さん演じる潤平の姉・美濃輪弓子役。美濃輪家は、長女の弓子と長男の潤平の2人姉弟で、実家は日本酒を豊富に取り扱っている酒屋を経営。潤平は「マクベス」解散後は、実家の酒屋業を引き継ぐつもりだったが、潤平がぐずぐずしている間に、長女の弓子と弓子の夫・光洋(みつひろ)が酒屋を引き継ぐと表明。「マクベス」を辞めた後は酒屋になると思っていた潤平は、内心気が気ではない。姉の弓子は、28歳の潤平がいまだに、普通の職歴がないことを心配している。弟想いの姉・弓子と、家業、結婚、「マクベス」と様々な点で帰路に立たされている弟の潤平。美濃輪姉弟のこれからに注目だ。木村さんは金子茂樹作品では、2017年4月期ドラマ「ボク運命の人です。」以来、4年ぶりの出演となる。「コントが始まる」は毎週土曜22時~日本テレビ系にて放送中。(text:cinemacafe.net)
2021年05月15日菅田将暉、神木隆之介、菅田将暉がお笑いトリオを演じ、有村架純らが共演する「コントが始まる」。その第4話が5月8日に放送され、鈴木浩介演じる真壁の言葉と、神木さん演じる瞬太と絶縁状態にある母・友利子の関係に様々な声が送られている。高岩春斗(菅田さん)は高校時代、美濃輪潤平(仲野さん)を誘いお笑いコンビ「マクベス」を結成。親と「10年やっても売れなかったらキッパリ辞める」と約束し活動を始める。2人の友人で「ぷよぷよ」の日本一になりプロゲーマーの道を歩んだ朝吹瞬太(神木さん)がその後合流しマクベスはトリオに。そして10年の時が流れ、売れなかった彼らは解散を決意する。一方、中浜里穂子(有村さん)は一流企業に就職するがトラブルの責任を押し付けられ、結婚するつもりだった彼氏にも裏切られ、廃人のようになっていたところにマクベスと出会い、彼らの“オタク”となったことで生きる希望を取り戻すも、初めて行ったライブで解散を知らされる。そして“廃人”となった里穂子を心配し、彼女と同居することにした妹のつむぎ(古川琴音)は、働いているスナック「アイビス」で瞬太と出会い、里穂子とマクベスの3人をつないだことで彼らは少しづつお互いを知り、距離が近づいていく…というのがこれまでのストーリー。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。春斗、潤平、瞬太らの高校の時の担任、真壁(鈴木浩介)が3人が暮らすアパートにやってくることになり、部屋を掃除していると瞬太の母・友利子(西田尚美)の危篤を知らせる電話が。母と絶縁状態だった瞬太だが、つむぎの説得もあって病院に向かう…というストーリーが展開。春斗と潤平の2人で真壁を迎え、解散を迷っていることを真壁に打ち明け率直な意見を求めると。真壁は「解散したほうがいいと思うぞ」と即答。自分も大学卒業してからすぐ教員になったわけではなく、回り道したから夢を追いかける辛さがわかると言う真壁は「18から28までの10年と、これからの10年は別次元の苦しみだぞ」と真面目な表情で2人にアドバイスを送る。真壁の言葉にネットでは「苦しみがわかるからこそ解散をすすめる真壁先生…」「30代以降も夢追う辛さが別次元だと知っているからこそ、解散した方がいいと言う先生…」などの反応とともに、真壁に解散を止めてもらいたかった春斗と潤平に対する「解散を止めてもらうつもりだったのか潤平…」「背中押されたかった気持ちと虚しさがすごいよなーこれ」「遮二無二やれよって、言って欲しかったんだね…」といった共感の声も。真壁の言葉にショックを受ける2人だが、これに「先生に、「解散はやめとけ、まだ夢を追っていい時期だ」と言われることを期待してたってことは、単純に春斗と潤平が「自分たちの意思として」続けたいってだけなんだよな」「欲しい言葉があるのは気持ちがそっちに傾いてるでしょ」といった反応を見せる視聴者も多数。一方、瞬太と友利子との関係に対しては「母の日の前日にこの話を放送する意味がすごくあったと思う。私もちゃんと感謝を伝えよう」という声がある一方、「母親を許せとは誰も言わなかったのはよかったな」「別に死ぬからって許す必要ないよね 死んでから時間経ってから消化できてからでいい」といった意見まで、色々な声がSNSに投稿されている。(笠緒)
2021年05月08日菅田将暉、神木隆之介、仲野太賀がお笑いトリオを演じ有村架純、古川琴音が共演する「コントが始まる」の3話が5月1日放送。神木さん演じる瞬太のウエディングドレス姿に「可愛い」の声が相次ぐなか、有村さん演じる里穂子の過去にも共感の声が溢れている。「俺の話は長い」で第38回向田邦子賞を受賞した金子茂樹がオリジナル脚本を手がけ、20代後半の若者たちの青春群像を描く本作。同級生の潤平とお笑いトリオ「マクベス」を結成したが、親との「10年やっても売れなかったらキッパリ辞める」という約束を守るためトリオ解散を決意した高岩春斗を菅田さんが、高校時代に春斗に誘われ「マクベス」を結成するが、10年間交際を続ける恋人のことを考え芸人を辞めようとする美濃輪潤平を仲野さんが、「ぷよぷよ」の日本一となってプロゲーマーとなるがその後引退、「マクベス」に加入した朝吹瞬太を神木さんがそれぞれ演じる。また有村さんが一流企業を退職、その後始めたバイト先に来店する「マクベス」の三人に興味を抱き、彼らの“ヲタク”となる中浜里穂子に。古川さんが姉・里穂子を心配し、共同生活しながら近所にあるスナック「アイビス」で働く中浜つむぎにそれぞれ扮し共演。この5人を中心に物語が展開する。また潤平の恋人・奈津美に芳根京子。松田ゆう姫、明日海りお、村主うらら、坂斉凛奈、鈴木浩介、伊武雅刀らも共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回は里穂子の過去と、里穂子が一番好きだというコント「奇跡の水」のモデルとなった春斗の兄・俊春(毎熊克哉)。真面目すぎるゆえに誰にも助けを求められず、孤独になって追い込まれていく両者のエピソードが並行して語られていく…という展開。俊春の結婚式でマクベスがコントをする回想シーンでは、瞬太のウエディングドレス姿が披露され「神木くんのウェディングドレス!!!!!かわいい!!!!!」「華奢、細い。物凄く可愛い...」などの声が相次ぐ。その後、帰宅した里穂子はつむぎと一緒に瞬太が部屋にいることに驚愕する。さらに春斗と潤平も加わって里穂子の部屋でタコパが始まるのだが、そこで彼氏のことや仕事を辞めた理由を聞かれた里穂子は、結婚するつもりだった彼氏に別の婚約相手がいて、その2人のために結婚式の下調べをさせられていたことや、会社のトラブル解決を手伝ったらいつの間にか自分が全責任を負わされる羽目になったことなどを告白する。里穂子が“廃人”になった理由に「エグい過去に泣けてくる…」「可哀想すぎやろこれフィクションだとしても辛い」「頑張る人ほど孤立するやつつらいー」「うーん分かるな。しんどいな。真面目が損をする世の中じゃなくなればいいな」などのコメントが続々。里穂子への共感の声がタイムラインに溢れている。(笠緒)
2021年05月01日メインダンサー&バックボーカルグループ「超特急」が29日、配信ライブ「コント×超特急」を開催した。「コント×超特急」はフジテレビのコント制作チームとともに、地上波番組のほか、オンデマンド・ソーシャルメディアとも連動させ、地上波番組・リアルイベント・ネット配信・オンデマンドなどそれぞれで楽しめるものを発信していく新企画。超特急は"ダサカッコイイ"をキーワードに、正統派ダンスボーカルグループの魅力を持ちつつ、クセの強い世界観のパフォーマンスも数多く行ってきたが、そこへ俳優として活躍してきた経験や、長年培ってきたチームワークなども加わり、お笑いコンテンツとして彼らを知らずとも楽しめる仕上がりとなっている。今回のコントは「純愛」をテーマにし、リョウガ・タクヤが演じる男女の出会いから別れまでを描いた純愛劇パロディがオムニバス形式で展開された。劇中にはタカシ・ユーキ・カイが演じるクセの強いキャラクターたちも多数登場。タカシは美少女の抱き枕を持ったオタク、ユーキは競馬場で怪しい情報を売る男、カイは全身タイツを身にまとったシュールな男などを演じ、コントを大いに盛り上げた。音楽を絡めたコントも合間に行われ、楽曲を一発撮りする模様を収めたYouTubeの人気番組をオマージュしたコーナーでは「ルパン3世」「お笑い芸人のツッコミ」などメンバーそれぞれがモノマネを披露。音楽番組をテーマにしたコントでは超特急でヴォーカルを務めるタカシが「マジで何なんだ」をテーマにした楽曲を歌唱する。「雪見大福を1つくれと言ってくるやつ」「恵比寿で合コンしているやつ」など、「何なんだ」と思う事をテーマにした歌詞と共に、クオリティの高い楽曲を披露した。今回の取り組みについて、メンバーたちは「アドリブが多く、リハーサル通りに行っていない」と苦笑いを見せつつ、「超特急を知らない、お笑いやコント好きの方にも笑って頂けるクオリティにしていきたい」と今後に対する意気込みも見せていた。
2021年05月01日2021年4月29日、メインダンサー&バックボーカルグループ『超特急』が、フジテレビのコント制作チームと共に、結成10年目にして初めてコントに挑戦。『コント×超特急』企画を発動させた。本来ならばこの日、東京都千代田区のヒューリックホール東京にて、リアルイベントが開催予定だったが、新型コロナウィルスの影響による政府の緊急事態宣言により、無観客ライブ・WEB配信に急遽変更。超特急メンバーにとっては、観客の笑い声が直接聞こえないタフな状況となったが、終わってみればたくさんのファンにコメントで応援をもらいながらの、堂々たるコント初舞台となった。超特急はもともと、リーダーのリョウガを始めメンバー全員のトークが立ち、過去には女装をして韓流ガールズグループの物真似をしたり、足つぼ罰ゲームをしたり、ミニコントをしたりと、芸人顔負けの活躍をしてきた。ライブもダンスと歌で魅せるのはもちろんだが、ビギナーも巻き込んで楽しませるサービス精神の高さが特長。なので「超特急がコントライブに挑戦!」というのもさもありなん、むしろ今までやっていなかったの?という感もある。『泥水みたいな恋をした』案の定ライブが始まってみれば、さすがのチームワーク。まずはウェイ系男子に扮したリョウガ、ユーキ、カイの3人が、共通の友達・タカシが流行りの映画を見に行くことを揶揄して盛り上がるショートコント。吹っ切れた演技と言葉遊びで笑いを誘う。アドリブも適度に入ったテンポの良さが、芸達者ぶりを見せつける。その後は某大ヒット恋愛映画のパロディコント『泥水みたいな恋をした』が始まり、男性主人公をリョウガ、女性主人公を女装したタクヤが担当。終電を逃したことをきっかけに出会う男女が、クズ具合が一緒で意気投合。見た目は美男美女なのに、学校やバイト先から備品をパクった話や、「好きな言葉は『仕送り』です」「仕送り、私も好きです」などのギリギリでアウトな会話が、恋愛が始まる甘酸っぱい雰囲気の中で弾んでいく。見ている方は一瞬ポカンとしそうになるが、「ここまでやる気か超特急は!」と気付いた時点で、毒の強さがそのまま笑いの強さに変わっていった。『全力、ルパン三世』コントがひと段落したところで、『THE FIRST TAKE』と題した、メンバーによる物真似コーナーがスタート。お題は『全力 ルパン三世』。タカシ、カイ、ユーキの順番で行われたが、真面目だからこそ面白く、メンバー同士のコメントもクスリとさせる。短い尺の箸休めのような時間だが、こういう変化球を入れるところが、視聴者を飽きさせない工夫なのだろう。ひと息付けた後に始まったのは、某音楽ステーション番組のパロディコント。このコントの中で、『泥水~』の2人が付き合うきっかけとなった、タカシが演じる謎の人気歌手・ヨルダンが出てきた。ここでカンのいい人は気づいたかもしれないが、基本的にすべてのコントは世界観がつながっている。ウェイ系男子が馬鹿にしていた映画が『泥水~』。『泥水~』の2人が好きな歌手がヨルダン。ヨルダンが出てきた某音楽ステーション番組のパロディは、『泥水~』の2人が観覧に行きたがっていた番組……となっているのだ。そしてこの後も、この世界観がゆるく交わる構成は進んでいき、合間にショートトークやショートのゲームコーナーが挟まれていった。因みに今回、一番驚いたのが、キツい下ネタや皮肉を、メンバーがあっさりと使いこなしていたこと。高い演技力やキラキラのアイドル性で、ブラックな笑いをスマートに提供していた。また、ハゲヅラおじさんやイキリオタク、歯のないおじさんなど、おおよそボーイズグループのメンバーが演じるにはふさわしくないキャラクターを、カイ、ユーキ、タカシが熱演。リョウガとタクヤの『泥水~』カップルに、これでもかと絡んでいた。もちろん、超特急のメンバー同士の息の合い方や、個々で持っている魅力のおかげで強い毒気も暗い笑いにはならず、都度「アハハハハ!!」と明るい声が出るのだが、コメント欄でも「クッソおもろいけどヤバ過ぎる」「吉本新喜劇か」「事務所は大丈夫か」といった意見がチラホラ見えた。皆、笑いながらも予想以上に攻めている内容に、「超特急やるじゃん!」という純粋な驚きがあったのだろう。超特急を知らないお笑い好きな人も笑わせたい!最後の挨拶時、リョウガが「遣り甲斐を感じながらも、コントというものは難しいなと痛感しました」と前置きしつつも、「8号車(ファン)以外の、超特急を知らないコント番組が好きな人、お笑いが好きな人も笑わせるくらいのクオリティになれるよう、これからも頑張っていきたいと思います」とコメントしていた。今後は地上波番組、イベント、WEB配信、オンデマンド等、多チャンネルでコントを発信していくそうなので、より幅広い層に彼らの面白さ・カッコよさが伝わって行くだろう。それにしても初めての本格コント、突然の無観客、1時間半という長さにも関わらず、一度も視聴者を退屈させない舞台をやり遂げられたのは、今までの経験があったからこそ。超特急の底力、エンターティンメント性を十分に見せつけられた。彼らはメインダンサー&バックボーカルグループと名乗っているが、今後は更なる総合的なエンターティナーとして、成長していくことだろう。取材・文/中尾巴
2021年04月30日菅田将暉ほか、世代を代表する有村架純、仲野太賀、古川琴音、神木隆之介というキャスト陣が集結した「コントが始まる」。タイトルの通り、毎話ドラマのトップシーンを菅田さん&仲野さん&神木さんが組むお笑いトリオ「マクベス」のコントから始まり、そして、そのコントが残りの物語の重要な伏線として繋がるという異例の構成であることが注目を集めている。先週は第2話の最後のコントシーンが大きな話題となった。潤平(仲野太賀)と瞬太(神木隆之介)がコント「屋上」に入れた渾身のアドリブには、「ラスト30秒で涙腺崩壊!」「2話も大号泣…」「潤平のアドリブに嗚咽して泣いた」「仲間って最高!」「若いころを思い出して泣いた」などと、クライマックスシーンは大反響となり、2週連続トレンド1位を記録している。そして今回は、今週5月1日土曜日に放送される、新たな「マクベス」の場面写真が公開となった。それは、「マクベス」がいまから4年前に春斗(菅田将暉)の兄・俊春(毎熊克哉)の結婚式で披露した、その名もズバリ「結婚式」というショートコントの場面写真。2人の新郎と1人の新婦。春斗と潤平の2人が新郎役を務め、瞬太が白いドレスをまとった新婦を演じている。金髪のウィッグにティアラ、白い手袋、ひまわりの花を両手で抱えているのが印象的。なお、このコントは、いつものように番組冒頭で披露するコントではなく、春斗の回想シーンに登場するショートコント。結婚式会場で披露するショートコントとは、一体?第3話あらすじまずは、コント「奇跡の水」から。明転した舞台に現れたのは兄弟を演じる春斗と潤平、そして謎の男を演じる瞬太。誰が見ても怪しさ全開の水を崇拝する兄とそれを説得する弟をテーマにした、マクベスのとりとめのないコントの“前フリ”が始まる――。1年半前、廃人寸前になっている姉・里穂子(有村架純)を自宅で見つけて以来、転がり込んで生活を共にしているつぐみ(古川琴音)。彼女の最近の心配は、誰も知らない売れないお笑いトリオ「マクベス」にどっぷりとハマった里穂子が、彼らの解散発表以来ため息ばかりついていること。一方、春斗が気にかけているのは、完璧人間だった兄・俊春のこと。非の打ち所のない順風満帆の人生を歩んできた兄だが、突然人生に挫折。いまでは実家の部屋に引きこもっている。自分が好きな道に進めたのは、しっかり者の兄がいてくれたから。春斗は自分も兄を追い込んでしまった一端を担っていると感じていた…。問題を抱える2つのきょうだい関係。交わるはずのない2組の関係性にはある一つの「秘められた共通性」が存在していた。孤独に陥りやすい現代にだからこそ届けられる想いが詰まった第3話。危うい兄弟・姉妹の話は、またしても想像を超えた笑顔あふれるクライマックスへとつながっていく。「コントが始まる」は毎週土曜22時~日本テレビ系にて放送中。(text:cinemacafe.net)
2021年04月28日菅田将暉、神木隆之介、仲野太賀がお笑いトリオを演じる「コントが始まる」の2話が4月24日放送。有村架純演じる里穂子のバイト姿に「ひよっこ」を思い出す視聴者が続出、前回に続き発揮されたオタクぶりにも多くの反応が寄せられている。高校時代の友人同士が結成したお笑い芸人トリオ「マクベス」と、人生に疲れ果てていたところで彼らに出会いファンとなった女性とその妹。若者と呼ぶにはギリギリすぎる5人の青春群像劇となる本作。親と約束したお笑いを辞める期限が迫る高岩春斗を菅田さんが、春斗に誘われ「マクベス」を組んだ美濃輪潤平を仲野さんが、プロゲーマーから芸人に転身した朝吹瞬太を神木さんが、初めて「マクベス」のライブを観た日に解散を知らされた中浜里穂子を有村さんが、里穂子を心配し同居している妹のつむぎを古川琴音がそれぞれ演じ、明日海りお、松田ゆう姫、鈴木浩介らも共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。マクベスの解散をライブで発表した春斗は事務所のマネージャー・楠木(中村倫也)に呼び出され、解散を考え直すよう説得される。潤平は10年間交際を続ける恋人の奈津美(芳根京子)に、マクベスの解散を報告。そんななか、潤平はマクベス結成前、春斗より先に瞬太に声をかけていたことを口にしてしまい、2人は大げんかしてしまう。一方、その頃瞬太は母校を訪れ、高校時代の恩師・真壁権助(鈴木浩介)と昔話に花を咲かせていた。何も知らない春斗に里穂子はファミレスで瞬太が“遺書”を書いていたことを話す。春斗はこれがコントの小道具だと説明するが、里穂子が見たのは遺書の“本文”だったというのだ…というのが2話のおはなし。マクベスのマネージャー役でゲスト出演した中村さんに「使い方めちゃくちゃ贅沢よ!!!出演時間5分あったかなかったかくらいじゃない!?」「冒頭の1シーンのみという贅沢な使われ方」などの反応が。潤平の恋人役で出演した芳根さんの演技にも「ここまで言わせんな!ってセリフがちょっと涙目でさ、切なさがさ、伝わってきてさ。もう泣いた泣いた」「本当に本気であの年代の実力派を取り揃えてんな」といった声が寄せられる。また髪の毛を結んでファミレスでバイトする里穂子に「有村架純のウェイトレス姿、ひよっこ思い出すな」「架純ちゃんのウエイトレス姿にひよっこのみね子浮かんだよ」「ウエイトレス有村架純は完全に谷田部みね子や…」など、里穂子を演じる有村さんが主演した朝ドラ「ひよっこ」を回想した視聴者が続出。また前回に続き里穂子の“オタクぶり”が話題に。潤平が素性を隠して綴っていたブログや、瞬太のプロゲーマー時代のインタビューまでチェックするなど、マクベスの情報を徹底してチェックし、知り尽くしている姿に「ブログまで熟読してるタイプのガチファンだ…すごい」「オタクの性だよね。なんでも推しのことはどんなちっちゃいことも知りたいよね(笑) 」「ガチオタが火を吹いている」などの感想も上がっている。(笠緒)
2021年04月25日内村光良率いるコント番組「LIFE!~人生に捧げるコント~」の4月23日(金)放送回では、松本まりかが人気コントシリーズ「カッツ・アイ」に出演することが分かった。今回4年ぶりの復活となる「カッツ・アイ」。母(西田尚美)、長女・メイ(臼田あさ美)、次女・マナコ(石橋杏奈)をメンバーとする女盗賊と父(内村さん)のコミカルなやりとりが見どころだ。マナコの結婚を機に活動休止に追い込まれたカッツ・アイだが、新メンバー・アヤが加わり、活動を再開することに。しかし、アヤはある目的をもってカッツ・アイに近づいたのだった――。そんなアヤを演じるのが、「ホリデイラブ」「奪い愛、夏」「妖怪シェアハウス」で注目を集め、来月からは主演ドラマ「向こうの果て」の放送がスタートする松本さん。「LIFE!」への出演を熱望していたという松本さんは「(収録現場は)とても心地よかったです」と初参加を楽しんでいたという。そして久しぶりの3人の息はピッタリで、「自然とすっと入っていくことができた」(西田さん)、「安心感があって嬉しかった」(臼田さん)、「心の底から楽しかった」(石橋さん)と話し、そんな再集結に内村さんも喜んでいたそう。また復活にあたり衣装を一新。そして番組最後には、三津谷寛治(内村さん)から大事な報告もあるという。「LIFE!~人生に捧げるコント~」は4月23日(金)22時~NHK総合にて放送。(cinemacafe.net)
2021年04月23日