・かわいすぎ…。・まるでコントのよう。・なかなか狙っても撮れない…。ナイスショット!riku(@rikunow)さんがTwitterに投稿した写真に、クスッとする人が続出しています。rikuさんは、北海道旭川市にある『旭山動物園』で、アムールトラを撮影していました。2021年12月現在、曇りや雪の予報が続いている北海道では積雪が発生。木に積もった雪を眺めていたアムールトラに、悲劇が起こりました。油断大敵 #アムールトラ #旭山動物園 pic.twitter.com/3hVW6sYbQy — riku (@rikunow) December 19, 2021 アムールトラの顔面めがけ、木に積もっていた雪が滑り落ちたのです!比較的多く降り積もっていたのか、たくさんの雪を顔面で受けたアムールトラ。4枚目の写真からは「こ、こんなはずでは…」という、アムールトラの心の声が聞こえてきそうです!寒い地域に生息する動物のため、寒さには強いはずですが…今回のことは予想だにしない出来事だったことでしょう。アムールトラの悲劇をとらえた決定的瞬間は、多くの人をクスリとさせました。[文・構成/grape編集部]
2021年12月20日●“コントシネマ”で感じた舞台と映像の相乗効果お笑いコンビ・ジャルジャル(後藤淳平、福徳秀介)が手がけたコントシネマ『サンチョー』が、11月19日より全国15都市の映画館で順次公開される。公開に先立って話を聞くと、2人はそろって「コントしかできない」「コントしかない」と連呼し、コント漬けの日々を語った。『サンチョー』は、ジャルジャルの2人がほぼ全ての役(11役)を演じ分けた群像劇スタイルの長編ストーリーだ。製作経緯について後藤は「去年単独ライブができなくて、『用意していたネタを映像にしようか』とクラウドファンディングを通じて、映像化を実現しました。そのとき『ええな~』となり、本作につながりました。舞台でネタをやるのとは違う良さが出せます。複数のネタが展開されますが登場人物がつながって出たりして、全体に一本で見える感じにしました」と解説する。福徳はまた「環境的には映画製作に近いですけど、撮影しているときはまさか映画館で上映するなんて想像すらしていなかったです。ただただ勢いでやり出しただけ。映画館でやるのはカッコ良くてうれしいです」とほほ笑んだ。笑える映像コントとも、長編ドラマとも捉えることができる新しい映像ジャンルとして、ジャルジャルの2人は“コントシネマ”と呼ぶ。「楽しいですね。芸人になる前は、テレビでコントやっているのを見て『面白いな』と思っていました。実際芸人になりましたが、スタジオでコントをやる機会がなかなかなく、舞台でネタやることが多いです。でも自分たちのネタをこうやって本当のロケーションで映像化できるのは、ちょっと『夢叶う』みたいなニュアンスはありました」(後藤)本作は、舞台『JARUJARU TOWER 2021─ジャルってんじゃねえよ─』(2021年春公演)とのクロスメディア企画。同じネタを舞台と映像で行った。福徳は相乗効果があったと話す。「例えば美容室のコントで、実際に美容室で撮影し、舞台では仮の簡易的なセットで美容室を再現します。気持ちとしては本物の美容室で一度やっているのでイメージしやすくて、舞台でもリアリティーが出せますね」(福徳)やや気が早いが、続編製作の意欲を問うと後藤は「2は作りたいです」という。「『これは続けたい』と思いました。もっともっと、他に映像でしかできない見せ方があるんじゃないかと。次まだ分かりませんが、ハマりましたね」と手応えを感じている様子。福徳も「この作品は単独ライブをただただ映像化したというものではありません。僕らのネタを単独ライブ版、映画版と二刀流でずっとやり続けられたらいいですね」と願望を語った。●目標は海外でコント「通用するのかチャレンジしたい」先日行われた『キングオブコント』では、お笑いコンビ・空気階段が王者に輝いた。そのちょうど1年前に『キングオブコント』を制したジャルジャルは、これまでどのような時間を過ごしたのか。福徳が「ゆとりができましたね。『決勝で戦えるネタを作る!』みたいな『キングオブコント』前の特有のピリピリ感もないですし。今後は自分たちがやりたいネタをやれるようになったのはデカいですね」と言えば、後藤も「マイペースを守りやすくなりました。今回のコントシネマもそうですけど、『キングオブコント』に優勝したことで僕らがやることに説得力が1つ乗っかりました。堂々とできますね」と話した。公式YouTubeチャンネル「ジャルジャルタワー JARUJARU TOWER」は、今や登録者数が124万人以上。コント動画を量産し続けている。コントを生み出し続ける現状について福徳は「“コント大好き”というわけではありません。“コントしかできない”という感じですね」と表現する。「実は、優勝前より今のほうがたくさんネタ作っています。本当に、それしかできないというのが大きいです。僕らはコントしかできないんで。この1年、マジでコントしかやってないですね」(福徳)後藤も「単独ライブやって、映像つくって、その合間で毎日コントをYouTubeにアップする。そんなこと続けていると、自ずとコントしかやってない1年になりますよね」と笑う。ゆうに8000本を超えると言われるジャルジャルのコント数。それほどコント尽くしの生活で、コントに飽きないのか。そんな問いに福徳はあっけらかんと「とっくに飽きてます。でも、やっていることに対しては『おもろい』という感情が続いています。まぁ、僕らはコントしかやることがないんですよ」と答える。2021年の年の瀬が迫る今、2022年の目標をたずねても福徳は「2022年も、ほんとうにコントだけ(笑)。まずコントやれればうれしいです。他にやりたいことは特にないです」と早くもコント漬けを宣言。後藤も福徳に賛同しつつ、「海外の方にも見てもらえる機会を作りたいです」と話す。「海外の方にどれだけウケるのか知りたいです。僕らがアメリカとかどこかの国に行くのか分からないですけど、言葉が通じない、僕らのことを一切通じない相手に、僕らが面白いと思っていることがどれだけ通用するのかチャレンジしたいです」とにかく話題はコント、コント、コント。2人とも語り口はあっさりしているが、コントへの底知れぬ執念すら感じる。コント漬けの日々を送るジャルジャルは、コント師としてさらなる高みを目指し、そして世間にコントの新境地を見せてくれそうだ。■ジャルジャル高校時代からの友人同士である後藤淳平と福徳秀介によるお笑いコンビ。2003年4月にコンビ結成。『めちゃ×2イケてるッ!』のレギュラーメンバーとして活躍。『キングオブコント2020』で13度目の挑戦にして悲願の優勝を果たした。YouTubeにも力を入れており、「JARUJARU TOWER」「JARUJARU ISLAND」「JaruJaru Japanese Comedy - EN. Channel」の3チャンネルを更新中。
2021年11月18日『キングオブコント2021』の14代目キング・空気階段を、優勝からちょうど1週間後に直撃。まだ興奮冷めやらぬお二人の、喜びの声をインタビュー!『キングオブコント2021』で、見事に優勝トロフィーを手にした空気階段。1本目のネタ「火事」は、500満点中486点という史上最高得点を叩き出し、期待高まる2本目の「メガトンパンチマン」も審査員全員が高得点をマーク。文句なしの優勝劇を見せたお二人の、喜びのコメントからどうぞ!――まずは、優勝おめでとうございます。実はanan編集部にもファンがたくさんおりまして。二人:ありがとうございます!鈴木もぐら:ではもう、ananの公式マスコットでいいですか?――あはは(笑)。1本目と2本目のネタの順番を決めるのに、作戦はあったのでしょうか。水川かたまり:1本目は出順が9番目だったので、それまでみなさんが8本のネタを見ていると考えると、やっぱりインパクトがあるほうがいいのかな、と思いました。もぐら:両方勝負ネタなんですが、僕らの出番まで1時間半ぐらいあって。だからコース料理を出す順番で考えて、前菜があってスープがあって、9番目だと…。――ブリーフ一丁で、SMクラブでパンストかぶった料理は…。もぐら:デザートですね。――確かにインパクトあるデザートです(笑)。2本目のネタを終えた直後、手応えを感じましたか?かたまり:いやぁ~、直後は点数のこととか考えられなくて。もぐら:緊張がすごくてそんな余裕はなかったです。ただ、賞レースに出るのは今年で最後のつもりだったので、終わった、やり切ったな、という感じはありましたけど。優勝がわかった瞬間は「やった!」って感じ。かたまり:なんかいいことが起きた、という嬉しさはあったんですが、優勝を実感したのは2日後にラジオの生放送をした時。リスナーのみなさんからたくさんの「おめでとう」メールが届いていて、じわじわきました。もぐら:過去に2回『キングオブコント』の決勝に進出して優勝できなくて「惜しかったな」とか「また頑張れよ」って散々言われてきたので、お会いするみなさんから「おめでとう」って言われるのが一番嬉しいですね。かたまり:街で会う人たちからも声をかけられてびっくりします。もぐら:僕の場合の“街”とは、高円寺ですけど(笑)。――もぐらさんといえば、高円寺在住で知られていますね。もぐら:高円寺の純情商店街のアーチの下に“鈴木もぐらさんおめでとう!!”という横断幕を、商店街の有志のみなさんが掲げてくれたんです。嬉しかったな~。かたまり:もぐらは、純情商店街のフリーWi‐Fi大使もやっているんですよ。もぐら:思い出した時に「フリーWi‐Fi通ってるよ!」って言いふらすだけなんですけどね(笑)。でもその代わり、純情商店街のどこで寝てもいいっていう特権をもらいました。――どういうことですか?(笑)もぐら:大使になったのが4年前で、当時僕は家賃1万7000円のボロアパートに住んでいたんです。それでもいつ追い出されてもおかしくない状況だったんですが、そうなったら商店街の中のどこで寝てもいいって言われていまして。――優勝賞金の1000万円が入ってよかったですね。もぐら:ほとんどギャンブルでできた借金返済に充てますけどね。実は、今の借金の残りはあと550万だと思っていたんですが、調べたら700万ぐらいあって…。かたまり:え、マジで…嘘だろ?!いつわかったの?もぐら:さっき。整理したらこれもあれもだ、ってなって。債権者はあと7人。神7です!――ちなみにかたまりさんは、賞金を何に使う予定ですか?かたまり:今まで散々親に仕送りをしてもらってきたので親に返したいのと、『ノンストップ!』に出演した時にリモコンのdボタンで電動自転車を買うか、ハイエースを買うかを視聴者投票で決めてもらったら、電動自転車になったのでそれを買います。『ラヴィット!』に出演した時は僕らの賞金の使い道を考えてくれて、スウェーデンに今なら買える島があるらしいので、それも検討したい。――優勝した後にビートたけしさんから「これで芸人を辞めなくて済むな」と言われたそうですね。もぐら:はい。でも芸人を辞めようと思ったことはないというか、芸人ってなろうと思えばすぐになれるし、続けるのは自由ですから。でも辞めざるを得ないことが起こらないといいな、とは思いながらやってきました。かたまり:僕も辞めようと思ったことはないですが、もし辞めることになったら、お母さんが経営する会社に入ろうかな、って。もぐら:いきなり幹部です。ずるいけど、でも社員の全員が納得するのは結局“血”ですからね。いきなり知らないヤツが来て専務になるより、「新しい専務、息子だから」の一言で収まるなら…。――優勝後、レギュラーを務めているラジオ番組『空気階段の踊り場』で「もう戦えません」とおっしゃっていたのは、賞レースにはもう出ない、ということですか?二人:出ないです(即答)。もぐら:そもそもネタを戦わせたくないです。自分たちが作ったネタって、俺たちが一番面白いんだよ、ってアピールするためのものじゃなくて、俺たちは俺たちの道を行ってるんだよ、だと思うんです。ただ、俺たちはこの山登ってます、ってひっそりとやっていても誰も知らないまま。だから『キングオブコント』に出たら、あいつらの山も見てみるか、ってたくさんお客さんが来てくれるかなって。端(はな)からそういうつもりでした。かたまり:だから、戦うのは辛かったです。くうきかいだん写真左・鈴木もぐら(すずき・もぐら)1987年5月13日生まれ、千葉県出身。右・水川かたまり(みずかわ・かたまり)1990年7月22日生まれ、岡山県出身。共にNSC東京校17期卒業生。現在、ラジオ番組『空気階段の踊り場』(TBSラジオ)、バラエティ番組『空気階段の空気観察』(テレビ朝日系)、『有吉の壁』(日本テレビ系)にレギュラー出演中。渋谷・ヨシモト∞ホールにて活躍中。空気階段の大踊り場パーソナリティを務めるラジオ番組『空気階段の踊り場』の公開イベント「空気階段の大踊り場」(TBSラジオ主催)が、11月22日(月)に開催。会場:ヒューリックホール東京開演:19:00出演/空気階段(鈴木もぐら、水川かたまり)、岡野陽一配信チケット¥2,000FANYオンラインチケットか、TBSラジオイベントページへアクセス※『anan』2021年11月24日号より。写真・小笠原真紀インタビュー、文・若山あや(by anan編集部)
2021年11月17日まもなく公開を迎える映画のなかで、異色の1本として注目を集めているのは、コントを映画化した『サンチョー』。そこで、主演を務めたこちらの方々にお話をうかがってきました。ジャルジャルの後藤淳平さん & 福徳秀介さん【映画、ときどき私】 vol. 431昨年、キングオブコントで優勝し、名実ともにコントの王者となったジャルジャルの後藤さん(写真・左)と福徳さん(右)。本作では、単独ライブのネタをもとに生み出した“コントシネマ”という新たなジャンルに挑み、1人で何役も演じています。今回は、作品が誕生した経緯や撮影の裏側などについて語っていただきました。―まずは、どのような経緯で映画を制作することになったのかを教えてください。後藤さん以前から単独ライブを年2回やっているんですが、コロナの影響で開催できない時期があったんです。ただ、すでに準備をしていたこともあり、ネタがもったいないから、映像にしてみようかという話が上がりました。そこで、クラウドファンディングをしてみたら、予想以上に多くの支援をしていただけることに。改めて、みなさんが応援してくれているんだと感じました。―実際、“コントシネマ”という新しい形に挑戦してみていかがでしたか?後藤さんまだ1本目なので、手探りの状態ではありますね。でも、ライブを観た方でも楽しんでもらえるように、ネタの順番やキャラクターの関係性など変えているので、そのあたりは注目していただけたらと。福徳さんライブだと直接お客さんを楽しませられますけど、映像だとまた違うので、どうなるのかわからないというのが正直なところですね。DVD用だと思って撮っていたので、まさか映画になるとは驚きました。でも、新鮮で楽しかったです。この映画は、ニヤニヤしながら観てほしい―今回、映画だからできた表現やこだわった部分といえば?福徳さんやっぱり、キャラクターの3ショットが見れるところじゃないですかね。コントだと3人目はいる仮定でやっていますが、映像だと合成できるので、そこはおもしろかったです。後藤さんあと、ドローンを使った迫力のある映像は、映画ならではだなと思います。―確かに、山のシーンなどすごかったです。ちなみに、撮影中に何かハプニングはありましたか?福徳さん山の上に行く際、30分に1本くらいしかないリフトに後藤だけ乗り遅れて、スタッフみんなと頂上でのんびり過ごしたということはありました。後藤さんいや、現場が遠すぎるって(笑)。教えてもらった住所をナビに入れていたんですが、なぜかかなり手前で止まってしまって、普通に遅刻してしまいました……。―今回、舞台と映画で笑いに違いはあると感じましたか?後藤さんライブだと目の前にいるお客さんを思いっきり笑わせようとしますが、今回の映画の場合はナチュラルなので、どちらかというとくすっと笑ったり、心の奥で笑ったりしてもらえたらいいかなと。アハハというよりも、ニヤニヤしながら観てもらう感じですね。あまりお客さんを意識していないぶん、2人だけで没頭している感覚はありました。福徳さん僕らはカメラのアングルとかにはこだわっていないので、コントをするという点ではほぼ一緒でした。観客を想像できなかった代わりに、現場のスタッフさんたちが笑いをこらえてくれたらうれしいなと思ってやりました。キャラクターを演じ分けるコツやスイッチはない―劇中では、おふたりで合計11役も演じていらっしゃいますが、演じ分けるコツはあるのでしょうか。福徳さんそんなこと話すと偉そうなので、恥ずかしくて語れないですね(笑)。ただ、切り替えのスイッチがあるとかではないです。後藤さん僕はあまり意識してないですけど、なぜか別人に見えますよね。自分で見ても、それは不思議です。―ちなみに、演じたなかでお気に入りのキャラクターといえば?後藤さん男女のお笑いコンビが出てきますが、あの2人は好きですね。ネタ合わせで揉めているところは、ずっと見ていられます。福徳さん僕は、女装すると思いっきりできるので、演じていて楽しいですね。―ライブのように、1発本番のような感じで撮っていたのでしょうか。後藤さんそうですね。だいたい1回か2回やったら終了。きっちりとした台本がないだけに、セリフを忘れてNGみたいなこともありませんからね。そういう意味では、ライブと同じような生に近いところはあると思います。僕たちは、コントができればそれだけでいい―ライブができなかった時期を経てのライブというのは、格別なものだったのではないかなと。福徳さんやっぱりお客さんが直接笑ってくれるのは、いいものですね。あと、ライブ中に客席を見て「あ、昨日も来てた人がいる!」とわかると、うれしかったりしますから。後藤さん僕らのライブを観に来て、いい思い出を持って帰ってもらいたいなという気持ちは、以前より強くなったような気がします。目の前にお客さんがいると、アドレナリンは出ますね。―昨年はキングオブコント優勝、YouTubeチャンネル登録100万人突破と大きな目標を2つも成し遂げました。今後目指しているものがあれば、教えてください。後藤さん今回のようなコントシネマはこれからも続けていきたいですし、いつかそれが海外にも広がっていったらうれしいですね。ただ、はっきりと決めているわけではないだけに、次回撮る作品は全然違うものになる可能性もあるので、ある意味それも楽しみです。福徳さん目標はだいたい半年単位くらいで考えることはありますが、僕らは基本的にコントができたらそれでいいんです。根底にあるのは、それだけじゃないかなと。あと、僕にとって大事なのは、いつも笑っていられるかどうか。毎日ヘラヘラながら生きるのが目標です(笑)。―おふたりはお笑いにも活動の幅を広げていらっしゃいますが、いま興味のあることは?後藤さん特にないですね。僕にとって、お笑いは趣味でもあるので。ただ、お話をいただけるなら、おもしろいことはどんどんやっていきたいとは思っています。福徳さん本当のことを言うと、毎日何もしたくないんです(笑)。人前に立つのも、本来は苦手なほうですから。でも、コントをやりたいし、ただ楽しいからやっているというだけですね。1人でいるときにネタを考えることはない―1日のうち、ネタのことを考えている時間はどのくらいなのでしょうか。福徳さんYouTubeに1日1本ネタを上げているので、「毎日大変だね」とよく言われるんですが、単独ライブの前に2人で一気にネタを作っているだけ。普段は何も考えていないですよ。―つねにネタのことが頭から離れない、みたいなこともないですか?後藤さんないですね。「今日何食べようかな」とかばっかり考えています(笑)。打ち合わせの前に考えるとかもないので、1人でネタを考えている時間は0秒です。福徳さん僕も1人だったら0です。ただ、その代わりに、2人でいるときは0が100になりますね。―なるほど。この1年で変わったことはありましたか?福徳さん毎年秋になると、学園祭をたくさん回るので、そこでいろいろな学校の雰囲気を感じたり、学生の様子を見たりするのが楽しかったんですけど、それがなくなってしまったのは残念でした。学生たちも青春が奪われてしまってかわいそうだなと思います。後藤さん確かに。早くやれるといいね。―おふたりは、YouTubeに毎日ネタ動画をアップしていますが、そのほかに毎日欠かさずにしていることといえば?福徳さん空を見ることくらいですね。僕は家を出たらすぐに空を見たいタイプなので、住む部屋を選ぶ際の絶対条件は、マンションでも玄関を開けたらすぐに外廊下であること。そうじゃないと、何か気持ち悪いんですよね。後藤さん僕は基本的にだらしない性格で、決めごとを守れないほうなので、個人で続けていることもルーティンも特にないですね。どちらかというと、どれも三日坊主パターンです。ジャルジャルという塊の一部のように感じている―過去のインタビューで、「仲良しと思われがちだが、そういうのとは違う」とお話されているようですが、実際のおふたりの関係性はどんな感じですか?後藤さんそもそも、仲がいいということの定義の問題かなと。プライベートでの付き合いはないですが、だからといって仲が悪いとかではないです。どちらかというと、ジャルジャルという塊の一部みたいな感じなので、それぞれを個別に考えてもいないのかもしれないですね。福徳さん確かに、一緒に食事に行くことが仲良しと言われたら終わりますけど、そういう一般的な感覚とは違いますね。ただ、街で見かけても無視します(笑)。―無視ですか!?実際に、街で偶然会ったこともあるのでしょうか。福徳さんありますよ。車でもよく見かけますけど、特に声はかけません。ただ、奥さんが一緒にいて、反応してくれたらもちろんリアクションしますが、1人だったら無視です。ネタを見て、少しでも楽しんでもらえたらうれしい―では、長年一緒にいて、自分にはないけど相手のすごいと思うところはどんなところでしょうか。後藤さんネタの書類を全部きちんと保管してくれたりするので、そういうきっちりとしたところはすごいなと思います。僕だったら絶対に紛失しているので、そこは僕にはないところかなと。福徳さん僕は、後藤のすね毛が意外と濃いところがすごいと思っています。後藤さん確かに、小学校の低学年くらいから、「あれ?」と思うようになって、中学生の頃には、立派な足になってました。―(笑)。もしお互いに出会っていなかったら、自分の人生はどうなっていたと思います?福徳さんラグビー部の友達と同じように、普通に就職していたと思うので、お笑いはしてなかったでしょうね。後藤さん僕もお笑いには絶対に進んでいなかったですね。どうなっていたか、具体的にイメージすることすらできないです。出会う前は、自分が芸人になるなんて、1ミリも考えたことなかったですから。でも、素敵なお仕事に就けてよかったなとは思います。―ファンに向けて、メッセージをお願いします。福徳さん毎日楽しいことだけじゃないと思いますが、僕たちのネタを見て、少しでも楽しんでもらえたらいいなと思っています。後藤さん僕たちは僕たちの体が持つ限り続けていくので、いま見てくれている人は引き続きごひいきにしていただいて、まだ見たことない方はこの映画をきっかけに少しでも見てもらえたらうれしいなと思います。インタビューを終えてみて……。コントやライブにかける思いを人一倍持っていらっしゃるジャルジャルのおふたり。数えきれないほどキャラクターを演じてきたからこそ、撮影時にはさまざまな表情を繰り出していて、その姿はさすがでした。本作でも、おふたりのいろんな顔をぜひ堪能してください。笑いと青春が詰まった群像劇!クセのあるキャラクターが次々と登場し、ジャルジャルワールドへと引き込まれていく本作。通常のコントとは、ひと味もふた味も違ったスケールと世界観を楽しめる新しいエンターテイメントの誕生です。写真・山本嵩(ジャルジャル)取材、文・志村昌美ストーリー高校一年生の安田は、ある日登山部の顧問に呼び出され、退部届を出してほしいと相談される。顧問との山登りが学校生活で唯一の楽しみだった安田は失意の底に落されるが、その様子を一人も友達ができずにいたある生徒が見ていたのだった。一方、公園では駆け出しの男女漫才師が解散の危機を迎え、別の場所では若手俳優が女性にアプローチを繰り返していた。さらに、オリジナルのカット技法を極めた美容師と先輩にいたずらをしかけようとする後輩、家主と鉢合わせてしまう泥棒など、それぞれの場所で必死に生きる彼らの人生はいったいどんな方向へ転がってしまうのか……。笑いが込み上げる予告編はこちら!作品情報『サンチョー』11月19日(金)より全国順次ロードショー配給:吉本興業ジャルジャルのトーク付 スペシャル上映回が、全国七都市で実施!チケット情報などの詳細は、特設サイトよりチェックしてください。©2021 「THANC YOU ─JARUJARU TOWER 2021─」 吉本興業写真・山本嵩(ジャルジャル)
2021年11月17日メインダンサー&バックボーカルグループ・超特急が26日~27日、東京・ヒューリックホール東京で『コント×超特急其ノ弐~初キス大作戦~』を開催した。今回は27日に行われた公演をレポートしていく。本公演は超特急がコントに挑戦する企画の第2弾。今回は「初キス」をテーマに超特急のメンバーが癖の強い様々なキャラクターを演じていく。メインの登場人物は、人気YouTuberを育成する家庭教師・雨太郎(リョウガ)と、YouTuberとして活躍する五つ子たち(カイ、タクヤ、ユーキ、タカシ ※タカシは2役を担当)。雨太郎と五つ子は人気YouTuberを目指して様々な課題に挑戦をしながら成長をしていくという話が軸となるが、併せて五つ子たちが雨太郎に対して恋心を抱いてしまう事で起こる"BL(ボーイズラブ)”恋愛劇も同時に描かれていく。超特急のメンバーはアーティスト活動のほかに映画やドラマでの俳優活動・バラエティ・YouTube配信など幅広いフィールドで活躍をしており、今回のコントでも「笑い」を軸とした空気が全体に流れつつ、感動で心を動かすような芝居パート、ライブなどで発揮される女性を虜にしてしまう胸キュン仕草、本格的なダンスやヴォーカルパフォーマンスなど、彼らが持つ様々な魅力も凝縮されている。「コント」という枠に収まらない超特急だからこそできる、見ごたえのあるステージを作り上げていた。○それぞれに身体を張って活躍ユーキはお笑い芸人・小梅太夫のモノマネを高いクオリティで行いつつ、本人が得意とするキレの良いダンスや、難易度の高いダンスとしても知られる「ムーンウォーク」を合間に織り込み、客席を驚かせていた。タクヤもお笑い芸人・ジョイマンのダンスネタを披露したが、日ごろ見せるクールなイメージとは一転、あまりのハイテンションなモノマネとダンスに会場からは思わず驚きの声が漏れてしまう場面も。タカシは歌手・氷川きよしのモノマネを行い「きよしのズンドコ節」を熱唱。ヘアスタイルやビジュアルも氷川本人にかなり寄せたほか、超特急のヴォーカルとしての歌唱力も活かし、クオリティの高いモノマネを見せてくれた。ここではメンバーもバックボーカルとして登場。日ごろはダンスボーカルグループとして激しいステージを見せている彼らだが、そうした姿が想像できないほど雰囲気に溶け込み、昭和歌謡を彷彿とさせるパフォーマンスを完璧に作り上げていた。カイは五つ子の中でも常にボケ続けて笑いを起こすキャラクターをはじめ、ギラついた目つきで怪しく笑い続ける中年男から、チンピラ風の男などクセの強い奇抜な役を次々と好演。観客も高い演技力で演じ切きるカイの怪演ぶりを受け、時折驚くような様子も見せていた。また身体を張ったギャグも登場し、ユーキは固い10本のゴムを一気に顔に装着し悶絶する姿を見せたほか、タカシは女子高生の女装を行い、コギャルになりきってパラパラダンスを披露した。リョウガはこうした4人のボケを一気に受け止め、絶妙なタイミングで冷静かつテンポの良いツッコミを入れつつ、アドリブなども交えながらステージをまとめ上げるなど、超特急のリーダーぶりをコントの中でも発揮していた。ストーリーに絡めながら、メンバーがリョウガの好きな所を言い合うという場面も用意され「普段オシャレを気にしないのに8号車(超特急のファンの総称)の前に出るときだけ香水をつける」など、思わぬリョウガの姿がカミングアウトされると、客席からは思わず小さな悲鳴が上がってしまう様子も見られた。○MCで熱い思いコントを終えたメンバーたちは、最後にそれぞれの胸の内を明かすMCを行った。カイは「歌って踊ってる超特急だけではなく、コントの超特急も面白い事が広まって欲しい」と今後への展望を口にする。これを受けてタクヤも「着実にコントに対して超特急がステップアップできている事を実感した。これからも期待に応えられるように学んで行きたい」とコントに対する前向きな姿勢を見せ、続けてタカシも「アーティストとしての活動と併せて、コントもできるのは僕たちの強み。今後も公演を重ねて、コントといえば超特急と言ってもらえるように進化していきたい」と力強く宣言した。リョウガは「皆さんが笑ってくださるから、僕たちも色々な事に挑戦ができる。超特急でたくさん笑って、泣いて、感情を動かして頂けたら嬉しいです」と笑顔で観客達へ呼びかけた。
2021年07月29日2021年7月27日、メインダンサー&バックボーカルグループ「超特急」がヒューリックホール東京にて「コント×超特急其之弐~初キス大作戦~」を開催した。4月に続き第2弾となるこちらのイベント。前回と大きく違うのはリアルイベントであるということだ。無観客ライブ・WEB配信という観客の笑い声が聞こえないという、過酷な環境下でのコントライブだったが(開演前のアナウンスでの彼らの言葉を借りれば「ノーリアクションの中、コントライブを行うという暴挙」)、その経験が彼らの笑いに磨きをかけたのかもしれない。ツッコミもボケもキレが増した超特急のコントステージの模様をレポートする。「最後に一人選んでキスしてほしい」まず登場したのがウェイ系男子に扮したリョウガとユーキ、カイ。ファミレスで盛り上がっている3人のもとに共通の友人・タカシから電話がかかってくる。映画『五等分の花婿』を観に行くから行けないというタカシの言葉をきっかけにショートコントが繰り広げられる。言葉遊びのようなセリフ回し、彼らのノリの良さで笑いのジャブを打ち、会場を温める。そして始まったのはアニメ『五等分の花嫁』のパロディコント『五等分の花婿』。YouTube専門の家庭教師・雨太郎(リョウガ)が訪れたのは五つ子のYouTuberの自宅。そこには長男で真面目な一郎(タカシ)、怒りっぽいけど真っすぐな二郎(タクヤ)、なぜか一人強い訛りのある三郎(カイ)、明るくキュートな表情を振りまく四郎(ユーキ)、人気歌手・ヨルダンとして活躍する五郎(タカシ)が住んでいた。雨太郎のミッションは5人のYouTubeチャンネル登録者数を半年で10万人にすること。最初は反発したり、すれ違ったりしていた五つ子と雨太郎だが、次第に心を通わせて行き、やがて一郎と二郎、三郎、四郎は雨太郎に想いを寄せるように。約束の半年を迎えた日、五つ子の元を去ることになった雨太郎。そんな雨太郎に二郎がこう切り出す。「最後にひとり選んでキスしてほしい」果たして雨太郎が選んだのは一体……?というストーリーだ。『五等分の花婿』のストーリーをベースに、YouTubeチャンネルの登録者数を増やすためにさまざまなことに挑戦していく五つ子と雨太郎。カメラに向かってAIの指示通りに「全力真顔」、「全力キス顔」などを披露する「全力○○」。YouTuberという設定を活かし、たびたび舞台上にカメラが登場、その映像をスクリーンに映し出すという手法で彼らの生の表情を観ることができるのも良い。改めて彼らの表情筋の柔らかさに驚いてしまう。完璧すぎるモノマネ芸人!? 似川きよしまたYouTubeでウケるという爆速動画を撮るために五つ子でオーディションが行われる場面も。それぞれが小梅太夫やジョイマン、レギュラーのネタ、氷川きよしの歌マネなどを披露。ネタのチョイスも絶妙ながら、それぞれの個性やスキルが活きているのがいい。小梅太夫のネタをしながらサラッとムーンウォークをやってのけるユーキ。氷川きよしの曲を、歌唱力をキープしたまま、爆速で歌ってみせるタカシ。しかし、実は一郎が氷川きよしの歌がうまいのには理由があった。それはモノマネバーで氷川きよしのモノマネ芸人・似川きよしとして働いていたからだ。一郎のもとを訪れ、バーをやめさせようとする雨太郎。それを阻止しようとするモノマネ芸人の先輩たち。ここでもメンバーそれぞれがモノマネ芸人として登場し、客席の笑いを誘う。更にYouTubeのために行う街頭インタビューでは、雨太郎と二郎がカメラを持って街へと繰り出す。そこには個性の強いキャラクターたちが次々と登場。2人を翻弄する。それぞれが一体どれだけのキャラクターを演じるのか。どれも魅力的で困ってしまうし、おそらくアドリブであろうセリフも次々と飛び出す。そしてそれを丁寧に拾ってツッコんでいくリョウガのスキルの高さには笑いながらも、もはや爽快感さえ覚えてしまう。また、途中で流れるブリッジ映像も秀逸だ。モノマネバーのターン直後にはまた、タカシ扮する似川きよしによる『きよしのズンドコ節』もリョウガ、カイ、タクヤ、ユウキによるコーラス付きのVTRが。ほかには第一弾に続き『THE FIRST TAKE』ではメンバーがモノマネを。お題は「全力アントニオ猪木」。スーツ姿でキメているのに、全力でモノマネ。このギャップが楽しいし、グッと来る。前回から引き続いてというところでいうと、某音楽番組のパロディ「ミュージックエアポート」、カイが演じる美容師「鬼目つけ彦」。カイはこの日、三郎、鬼目つけ彦のほかに笑い方にクセのあるおじさん、市原隼人のモノマネをする偽原隼人などを演じていたが、どれもアクが強い。冒頭ではカイ演じる三郎がしゃべるたびに会場からは笑いが漏れたほどだ。この日、カイに心を掴まれた人は多いのではないだろうか。定番のコントができることで、『コント×超特急』から人気キャラクターも誕生するときもやがてくるかもしれない。野望は「コントと言えば超特急」!?最後の挨拶では、「歓声が出せないという感じだったんですが、今回は久しぶりに8号車のみなさまの(笑い)声もちゃんと聞けたなと安心しました」(カイ)、「お客様の前でコントをできることが光栄でした」(タクヤ)と有観客でコントライブができたことに喜びをにじませた。ユーキは「コントライブをしているとメンタルがどんどん鍛えられていく。これを10回ぐらいやったときにはもう噛まないんじゃないかな、と思ってます」と言い、リョウガに「10回かかるんだ?」とツッコまれつつも「その場で生まれるお笑いというのがあって、やっていて僕もおもしろいと本当に笑っちゃうし」と楽しんでライブをやっていたことを笑顔で伝えた。タカシは「ゆくゆくは『コント×超特急』も公演を重ねていっていろんなところでできるような、コントと言えば超特急と思ってもらえるような……」と言い、ほかのメンバーを戸惑わせる事態も。更に「一部はライブで二部はコント」という提案まで出てきて、これからの超特急の活動の可能性の大きさを感じさせた。初めての有観客コントライブ。1時間半強のステージに、常に会場は笑いで溢れていた。テンポの良いストーリー、笑いのネタの散りばめ方はもちろんのこと、客席の反応からリアクションを変化させる瞬発力の高さは、彼らのこれまでの経験値によるもので、まさにその瞬間にしか存在できない笑いを多く生み出した。そして何より、この日、会場で生まれた笑いは、8号車の心に明るい火を灯したに違いない。さらにエンターテイメントの輝きを増した超特急が、次にどんなショーを見せてくれるのか楽しみだ。取材・文/ふくだりょうこ
2021年07月29日俳優の木村拓哉が、動画配信サービス・GYAO!で配信している番組『木村さ~~ん!』の#156(7月25日配信)で5年ぶりにコントに挑戦する。コント企画は木村の希望によって実現した形で、番組内では「いま、世の中がこんな状況になって志村けんさんが亡くなって。(志村さんの)過去のコント映像がテレビで放送されているのを目にすると、『見てたな・・全部!』と思って。自分もいまこうして自分の番組(『木村さ~~ん!』)を無料で配信できる形でやらせて頂いて、今まで自分のやりたいことを好き勝手やらせてもらったり、スタッフにこれやってみたら?と提案してきたけど、ふいにコントできないかな?と思って」と感慨深い表情で語る。そしてコント企画をやるならと、過去に木村が出演していたバラエティ番組『TV’s HIGH』(フジテレビ系)などで演出を手掛け、木村とも親交がある脚本家・小松純也氏にオファーを出したという。そして同番組で共演していたお笑いタレントの木村祐一ともまた一緒にやりたいということで今回のコントが実現。さらに、フリーアナウンサーの有働由美子の参戦も決まり、「最高の布陣」だと自信満々な顔を見せた。コントは、有働と木村拓哉が中心となる「猫人間」と次週配信(8月1日)となる木村祐一との「お財布」の2つ。「猫人間」で見せる絶滅危惧種?!の“猫人間”に扮した木村拓哉の姿は一見の価値あり。貴重なメイキングシーンも収録されている。また、コント企画ということで、木村拓哉が考えたいつもとは違ったテイストのオープニングにも注目だ。(C)Johnny&Associates
2021年07月23日・ショートコントを見ているかのような完成度。・思わず吹き出してしまいました!・ナイス失敗!かわいすぎる。らいあん(@allian7)さんの愛猫の、ちょっと恥ずかしい失敗動画に、そんなコメントが寄せられています。猫にとっては見られたくない姿かもしれませんが、人間にとってはご褒美にも思える動画がこちらです!爪とぎに失敗する猫見て pic.twitter.com/m22lIlX2uQ — らいあん (@allian7) July 4, 2021 勢いよく爪を研ぎ始めたと思ったら、猫にまさかのハプニングが…!なんと、爪とぎ台ごと、盛大に転倒してしまったのです。転倒後、自分の身に何が起きたのか、すぐにのみこめなかったのか、しばし静止してしまう猫。「笑ってはいけない」と分かっていても、その様子にふつふつと笑いがこみあげてきます。失敗は成功のもと。今回の失敗を踏まえ、二度と転倒事故は起こさないはずです…![文・構成/grape編集部]
2021年07月05日2021年5月17日付にて、YouTubeチャンネル『チョコレートプラネット チャンネル』では、コント『居酒屋のメニュー』の動画を配信中です。このコントは、松尾さんが居酒屋の店員役で、長田さんがお客役。あとから5~6人やって来るという設定で、料理を適量注文したい長田さんが、お店のおすすめ料理をたずね、松尾さんはジャンルや要望を確認しながらジャンルごとに料理を提案していきますが…。まずは、動画をご覧ください。最初から最後まで料理のオーダーをやり取りするという、とてもシンプルなコントですが、2人の微妙な表情につられて、ついつい観てしまいますよね。松尾さんの提案する料理に、今にも吹き出しそうになってメニューで顔を隠そうとしてしまう長田さんが、なんともイイ表情をしていて…。オーダーを取っている松尾さんも提案する料理につまると、苦しまぎれに厨房に確認してみたり、脇を向きながら必死に頭をフル回転させたりしているようすに、思わずクスッと笑ってしまいました。それにしても、『イワシの縦斬り煮』『芽キャベツの2つ焼き』『マグロの殺し刺し』などの不思議な料理や、『2つ焼き』なのに『10個』入り、『煮ている』のに『刺し』など、がんばっている感があったのに…。オチが『焼き鳥』とは、さすがの松尾さんも力尽きたのかもしれませんね。それとも、このシュールさが、チョコレートプラネットのコントの魅力なのでしょうか…。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2021年06月28日誰にでも怖いものや苦手なものはあるでしょう。ほかの人にしてみれば平気でも、無理だと感じる人にとっては無理ですよね。多くの動物たちと暮らすサマンサ・メイさんはある日、パイとドミノという2頭の馬を連れて家に戻ろうとしていました。すると、馬たちの行く手に1匹のウサギが座っていたのです。道の真ん中にちょこんと座っているウサギを見て、思わず立ち止まるパイとドミノ。サマンサさんが「おいで、行くよ!お腹空いてないの?夕ご飯が食べたいでしょ!」と2頭を呼びます。すると馬たちは…見た人たちが爆笑した動画がこちらです。On today's episode of "Why Do I Own Horses"...Brand new page to follow! Please feel free to follow us here, I'll be...Posted by Samantha May on Thursday, April 22, 2021On today's episode of "Why Do I Own Horses"...Brand new page to follow! Please feel free to follow us here, I'll be...Posted by Samantha May on Thursday, April 22, 2021「先に行ってよ」「嫌だよ、きみが先に行ってよ」と、お互いに相手を先に行かせようとするパイとドミノ。サマンサさんが「ただのウサギじゃないの!」というと、2頭はそのまま引き返そうとします。結局最後はサマンサさんがウサギを追い払って、ようやく馬たちは彼女のほうにやってきました。この動画は360万回以上再生され、ウサギを怖がる2頭の馬の行動が笑いを呼びました。・面白すぎる!大笑いしたよ。・「僕たちお腹空いていません。別の道に行きます」ってまるでコントだわ!・2頭ともなんてかわいいんだ!パイとドミノはヤギやニワトリ、カメなどと一緒に暮らしていますが、なぜかウサギは苦手なようです。自分たちよりもうんと小さいのにそばを通ることもできないなんて、ウサギが相当怖いのでしょう。途中で「よし、僕が行く!」と何度もドミノの前に出ながらも、「やっぱり無理!」と後ろに下がってしまうパイがいじらしいです。2頭が繰り返し「先に行ってよ」と先頭を譲り合う様子は、まるで人間のやりとりみたいで、クスッと笑ってしまいますね![文・構成/grape編集部]
2021年06月25日「コントが始まる」の8話が6月5日放送。中村倫也演じる楠木がマクベスに渡した「解散ライブのネタ順」に「ゾワってなった!」「そこも伏線だったのか」と驚きの声が続出。里穂子への“チラシ”の渡し方にも「流石マネージャー!」などの反応が上がっている。「俺の話は長い」で第38回向田邦子賞を受賞した金子茂樹による20代後半の青春群像ドラマとなる本作。お笑いコンビ「マクベス」の高岩春斗に菅田将暉、美濃輪潤平に仲野太賀、朝吹瞬太に神木隆之介、マクベスオタクのファミレス店員・中浜里穂子に有村架純、里穂子の妹・つむぎに古川琴音。潤平の彼女・奈津美に芳根京子、マクベスのマネージャー・楠木に中村倫也、伊武雅刀、鈴木浩介、松田ゆう姫、明日海りお、小野莉奈、米倉れいあ(821)らも出演する本作。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。瞬太が働く焼き鳥屋「ボギーパット」を久々に訪れた楠木は、5年前初めてマクベスに会ってから、懸命に3人の売り込みをしてきた日々を振り返る。「ボギーパット」でライブのチラシをもらい、その後彼らからマネージャーになって欲しいと頼まれた楠木。3人とファミレスで徹底的に話し合い、朝までネタ合わせに付き合い、4人目のマクベスになったつもりで頑張ったその時間は彼にとって“青春時代に戻ったような熱い時間”だった。しかし3人との距離は徐々に広がっていった。ラストで楠木はファミレスで打ち合わせ中のマクベスのもとを再び訪れ「解散ライブのネタ順」を渡す。「あくまでたたき台だと思って」と言う楠木に、春斗は「これでいいと思います」と返答。「ちゃんと見ててくれたんだなぁ」と口にする…というのが8話の展開。「楠木マネがほんとにいい人でまじで胸がギューってなった」「楠木さんは仕事としてマクベスとクールな関係だと思っていたらめっちゃ熱い人だった」など感動の声が上がるなか、楠木が渡した“ネタ順”に「楠木さんのネタ順が1話からの順だったのマジで鳥肌すぎるそこも伏線だったのかーー」「楠木さんの提案したネタ順見たとき、ゾワってなった!」といった反応も。さらにファミレスを出る際、レジで楠木は里穂子に「そういえば事務所にこんなものがあった…」とマクベスの第1回単独ライブのチラシを渡す。クリアファイルに2枚のチラシを入れて渡す楠木の“計らい”に「つむぎが前にチラシを貰って来た時。一枚だけで折り畳んでいて…里穂子があり得ないと、オタクらしく怒った事があったな。楠木さん流石マネージャー!」「きれいなチラシ2枚をクリアファイルに入れてきてる楠木さんも、他のチラシもないか貪欲に尋ねる中浜さんもオタク的に最高」といった投稿も多数。またつむぎが瞬太と付き合っていることを聞いた里穂子が、つむぎに放った「ファンの妹はファンよ」というセリフや、奈津美がマクベスの名付け親だと知り、一緒に写真を撮って欲しいと懇願。驚く奈津美に「マクベスの名付け親である方が横にいるのに写真を撮って帰らないとは、逆にファン失格なのではと」とその理由を伝える姿に、改めて「中浜さんって崇高なファンだな」「気持ち分かる!お笑いファンとしては同じ考え!」「中浜さんのオタクぶり、本当に良い」「本当に筋金入りのヲタクしてて素晴らしいな」といった感想も続出している。(笠緒)
2021年06月06日菅田将暉が主演を務め、有村架純、仲野太賀、古川琴音、神木隆之介らと織りなす20代後半の青春群像ドラマ「コントが始まる」。明日6月5日(土)に放送される第8話で、中村倫也が演じている「マクベス」のマネージャー・楠木の過去や、彼らへの熱い思いが明かされることが分かった。解散まで残された時間はわずかとなってきた春斗(菅田将暉)、美濃輪潤平(仲野太賀)、朝吹瞬太(神木隆之介)の「マクベス」。今回は気になる第8話から、マクベスのマネージャーである楠木実籾(中村倫也)と春斗らが一緒に焼き鳥屋ボギーパットで飲んでいるシーンが到着。楠木実籾はマクベスの3人と出会う前からボギーパットの常連客で、ほぼ毎日通っていたのだが、なぜマクベスが所属事務所「パソリブレ」に所属することになったのかが、明らかになる。マクベスのマネージャーとなってからは、ボギーパットに通うことはほぼなかったが、マクベスの解散を目前に控え、実籾は久々に顔を出すことに。ボギーパットのトイレに貼ってある演歌歌手のポスターは、なんとパソリブレ所属の歌手ばかりだったことも判明。第8話では、マネージャーである楠木目線で、瞬太が加入してからの5年間のマクベスの活動をふり返っていく。いままであまり明らかにされていなかった楠木の過去や、マクベスに対する熱い想いも明かされる、必見回となりそうだ。土曜ドラマ「コントが始まる」は毎週土曜22時~日本テレビ系にて放送中。(text:cinemacafe.net)
2021年06月04日勢いにのるコント師・空気階段の単独ライブDVD『anna』が発売!とことん笑えるものからほろ苦い人間ドラマまで、バラエティ豊かな新作8本を収録しています。――全編に張り巡らされた伏線が、最後の1本で次々に回収されていく構成が鮮やかでした。どうやってライブは作っていくんですか?水川かたまり(以下、かたまり):大筋を考える時点ではカッチリ決めず、一本一本作りながら、繋がりが見えてくる感じですね。――会場のチケットは即完売。配信チケットも1万枚以上も売れたとか。鈴木もぐら(以下、もぐら):東京03の飯塚(悟志)さんだとか先輩方が褒めてくれて、それならとアーカイブを見てくれた人がSNSで感想を言ってくれて広まったので、みなさんにチケットを売ってもらったという感覚。本当にありがたいですね。かたまり:単独ライブを軸に活動したいと思うきっかけになった、かもめんたるの(岩崎)う大さんから直接メッセージをいただいた時は、喫茶店で涙を流しました。――舞台では緊張しますか?もぐら:僕はすごくします。どうも緊張する人のほうがギャンブルにハマりやすいらしいです(笑)。かたまり:僕は、ネタよりもテレビの収録でVTRを見てる時のほうが緊張しますね。上手くできてない自覚があるので。この前は、ほぼVTRを見る2時間番組で、一回もワイプで抜かれず…。使われれば、それが正解だってわかるんですけど。もぐら:全問不正解だった(笑)。――このライブでもキーになっているラジオは?かたまり:ラジオは週1~2回のライブしか仕事がない時期に始めさせてもらったので、ホーム感覚ですね。もぐら:20代の僕にとって、ラジオは社会とのつながりでしたね。当時、電気を解約してたので、朝からひたすらラジオを聴いてました。かたまり:もぐらはテレビを見てなかったから、芸能人の顔と名前が一致しないんですよ。佐藤健さんと武井咲さんとご一緒させてもらった時も「こんな顔だったんだ」って。――知名度が上がっている実感は?もぐら:全然ないんですよ。声をかけてくれるのは、パチンコで隣に座った人か夜の街の人か、ラジオのリスナー。anan読者が僕らを知ってるとは信じられなくて。かたまり:DVDのタイトルを「anan」の誤植と勘違いして、何らかの方法で入手していただけたら。――タイトル、気になってました!もぐら:由来は土屋アンナさんなんです。『オールスター感謝祭』で気さくに接してくれて、水川が公開プロポーズした時もコメントをくれたのに反故にしちゃって…(昨年末に結婚11か月でスピード離婚)。かたまり:その謝罪と名前も聞いたこともない芸人によくしていただいた感謝の意味を込めてつけました。もぐら:僕は夢が馬主。このDVDが売れて、蹄の音が遠くから聞こえてきたら嬉しいです(笑)。『anna』今年2月に行われた第4回単独ライブの最終公演を収録。TBSラジオ『空気階段の踊り場』のトーク映像集と’19年11月のイベント「空気階段の大踊り場」が映像特典としてつく。¥3,850(TBSラジオ/よしもとミュージック)くうきかいだんNSC東京校17期生の鈴木もぐら(写真左)、水川かたまり(右)が2012年結成。『キングオブコント2019』決勝戦に残り、脚光を浴びる。TBSラジオ『空気階段の踊り場』のパーソナリティを務める。ライブ先行予約や生配信などを行うオフィシャルサイト「空気階段の屋上」(月額500円)がオープンした。※『anan』2021年6月2日号より。写真・岡本 俊(まきうらオフィス)取材、文・小泉咲子(by anan編集部)
2021年05月30日岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「コント」です。3月に初めての自主企画イベント「TECHNIQUE」を開催しました。ゲストにさらば青春の光とCreepy Nutsをお迎えしました。初日がさらば青春の光で、まさか初の対バンライブの相手がコント師になるとは、僕も意外でした。でも、やはり生で見るさらばのコントはめちゃくちゃ面白かったです。みなさんは、プロのコントを生で見たことはありますか?やっぱり生で見るといいです。実際に目の前で演じてもらうことで、コントの芸術としての側面をぐっと感じられるようになります。お茶の間でTVで見ていたら気づかないようなちょっとした間だったり、声の大きさ、小道具などの使い方だとか…。ずっと腹を抱えて笑ってはいるんですけれど、いい作品を見たなという感動も一緒に味わうことができました。リハも見させていただいて、やはり、こだわっている部分がミュージシャンとは全然違うんやなというのも発見でした。ミュージシャンだったら楽器の音量のバランスチェックをしたり、外音(客席で聞こえる音)がどんな感じで出ているか確認したりとかだと思うのですが、お二人がこだわっていたのはまったく違うところ。オチで照明をどう落とすか?徐々に暗くするか、バチッと暗転させるか…などを照明さんとめっちゃ話していたり、出ハケのタイミングについてや、どれくらいで話しだすといいかなどを袖との距離感で計算されていたり。入念に準備をされていて、見ていてとても勉強になりました。もっともコントで勉強になるなあと思ったのは、強弱の大事さですね。静かな部分と盛り上がる箇所はできるだけコントラストをつけたほうが、爆笑がより大きくなるんです。自分が面白いと思うことをひたすら打ち続けるんじゃなくて、さざ波のようにじわじわと期待させる部分もすごく大事だということ。僕も茶番込みのコントじみた楽曲をよくやっているので、これは参考にしたいと思いました。森田さんに至っては、僕のライブを袖でずっと見てくれていて、それもうれしかったです。やっぱ芸人さんは袖で見るんやな、と思いました。マネージャーに聞いたら「ずっと、だはははははって笑ってらっしゃいましたよ」と言っていて、それがうれしかったです。面白いと思っている方に、面白いって言ってもらえることほどうれしいことはないですから。おかざきたいいく『おはスタ』(テレビ東京系)火曜日にレギュラー出演中。約3年ぶりとなるコンセプトアルバム『OT WORKS II』が好評発売中。※『anan』2021年6月2日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・村田真弓文・梅原加奈(by anan編集部)
2021年05月29日メインダンサー&バックボーカルグループ「超特急」が29日、配信ライブ「コント×超特急」を開催した。「コント×超特急」はフジテレビのコント制作チームとともに、地上波番組のほか、オンデマンド・ソーシャルメディアとも連動させ、地上波番組・リアルイベント・ネット配信・オンデマンドなどそれぞれで楽しめるものを発信していく新企画。超特急は"ダサカッコイイ"をキーワードに、正統派ダンスボーカルグループの魅力を持ちつつ、クセの強い世界観のパフォーマンスも数多く行ってきたが、そこへ俳優として活躍してきた経験や、長年培ってきたチームワークなども加わり、お笑いコンテンツとして彼らを知らずとも楽しめる仕上がりとなっている。今回のコントは「純愛」をテーマにし、リョウガ・タクヤが演じる男女の出会いから別れまでを描いた純愛劇パロディがオムニバス形式で展開された。劇中にはタカシ・ユーキ・カイが演じるクセの強いキャラクターたちも多数登場。タカシは美少女の抱き枕を持ったオタク、ユーキは競馬場で怪しい情報を売る男、カイは全身タイツを身にまとったシュールな男などを演じ、コントを大いに盛り上げた。音楽を絡めたコントも合間に行われ、楽曲を一発撮りする模様を収めたYouTubeの人気番組をオマージュしたコーナーでは「ルパン3世」「お笑い芸人のツッコミ」などメンバーそれぞれがモノマネを披露。音楽番組をテーマにしたコントでは超特急でヴォーカルを務めるタカシが「マジで何なんだ」をテーマにした楽曲を歌唱する。「雪見大福を1つくれと言ってくるやつ」「恵比寿で合コンしているやつ」など、「何なんだ」と思う事をテーマにした歌詞と共に、クオリティの高い楽曲を披露した。今回の取り組みについて、メンバーたちは「アドリブが多く、リハーサル通りに行っていない」と苦笑いを見せつつ、「超特急を知らない、お笑いやコント好きの方にも笑って頂けるクオリティにしていきたい」と今後に対する意気込みも見せていた。
2021年05月01日2021年4月29日、メインダンサー&バックボーカルグループ『超特急』が、フジテレビのコント制作チームと共に、結成10年目にして初めてコントに挑戦。『コント×超特急』企画を発動させた。本来ならばこの日、東京都千代田区のヒューリックホール東京にて、リアルイベントが開催予定だったが、新型コロナウィルスの影響による政府の緊急事態宣言により、無観客ライブ・WEB配信に急遽変更。超特急メンバーにとっては、観客の笑い声が直接聞こえないタフな状況となったが、終わってみればたくさんのファンにコメントで応援をもらいながらの、堂々たるコント初舞台となった。超特急はもともと、リーダーのリョウガを始めメンバー全員のトークが立ち、過去には女装をして韓流ガールズグループの物真似をしたり、足つぼ罰ゲームをしたり、ミニコントをしたりと、芸人顔負けの活躍をしてきた。ライブもダンスと歌で魅せるのはもちろんだが、ビギナーも巻き込んで楽しませるサービス精神の高さが特長。なので「超特急がコントライブに挑戦!」というのもさもありなん、むしろ今までやっていなかったの?という感もある。『泥水みたいな恋をした』案の定ライブが始まってみれば、さすがのチームワーク。まずはウェイ系男子に扮したリョウガ、ユーキ、カイの3人が、共通の友達・タカシが流行りの映画を見に行くことを揶揄して盛り上がるショートコント。吹っ切れた演技と言葉遊びで笑いを誘う。アドリブも適度に入ったテンポの良さが、芸達者ぶりを見せつける。その後は某大ヒット恋愛映画のパロディコント『泥水みたいな恋をした』が始まり、男性主人公をリョウガ、女性主人公を女装したタクヤが担当。終電を逃したことをきっかけに出会う男女が、クズ具合が一緒で意気投合。見た目は美男美女なのに、学校やバイト先から備品をパクった話や、「好きな言葉は『仕送り』です」「仕送り、私も好きです」などのギリギリでアウトな会話が、恋愛が始まる甘酸っぱい雰囲気の中で弾んでいく。見ている方は一瞬ポカンとしそうになるが、「ここまでやる気か超特急は!」と気付いた時点で、毒の強さがそのまま笑いの強さに変わっていった。『全力、ルパン三世』コントがひと段落したところで、『THE FIRST TAKE』と題した、メンバーによる物真似コーナーがスタート。お題は『全力 ルパン三世』。タカシ、カイ、ユーキの順番で行われたが、真面目だからこそ面白く、メンバー同士のコメントもクスリとさせる。短い尺の箸休めのような時間だが、こういう変化球を入れるところが、視聴者を飽きさせない工夫なのだろう。ひと息付けた後に始まったのは、某音楽ステーション番組のパロディコント。このコントの中で、『泥水~』の2人が付き合うきっかけとなった、タカシが演じる謎の人気歌手・ヨルダンが出てきた。ここでカンのいい人は気づいたかもしれないが、基本的にすべてのコントは世界観がつながっている。ウェイ系男子が馬鹿にしていた映画が『泥水~』。『泥水~』の2人が好きな歌手がヨルダン。ヨルダンが出てきた某音楽ステーション番組のパロディは、『泥水~』の2人が観覧に行きたがっていた番組……となっているのだ。そしてこの後も、この世界観がゆるく交わる構成は進んでいき、合間にショートトークやショートのゲームコーナーが挟まれていった。因みに今回、一番驚いたのが、キツい下ネタや皮肉を、メンバーがあっさりと使いこなしていたこと。高い演技力やキラキラのアイドル性で、ブラックな笑いをスマートに提供していた。また、ハゲヅラおじさんやイキリオタク、歯のないおじさんなど、おおよそボーイズグループのメンバーが演じるにはふさわしくないキャラクターを、カイ、ユーキ、タカシが熱演。リョウガとタクヤの『泥水~』カップルに、これでもかと絡んでいた。もちろん、超特急のメンバー同士の息の合い方や、個々で持っている魅力のおかげで強い毒気も暗い笑いにはならず、都度「アハハハハ!!」と明るい声が出るのだが、コメント欄でも「クッソおもろいけどヤバ過ぎる」「吉本新喜劇か」「事務所は大丈夫か」といった意見がチラホラ見えた。皆、笑いながらも予想以上に攻めている内容に、「超特急やるじゃん!」という純粋な驚きがあったのだろう。超特急を知らないお笑い好きな人も笑わせたい!最後の挨拶時、リョウガが「遣り甲斐を感じながらも、コントというものは難しいなと痛感しました」と前置きしつつも、「8号車(ファン)以外の、超特急を知らないコント番組が好きな人、お笑いが好きな人も笑わせるくらいのクオリティになれるよう、これからも頑張っていきたいと思います」とコメントしていた。今後は地上波番組、イベント、WEB配信、オンデマンド等、多チャンネルでコントを発信していくそうなので、より幅広い層に彼らの面白さ・カッコよさが伝わって行くだろう。それにしても初めての本格コント、突然の無観客、1時間半という長さにも関わらず、一度も視聴者を退屈させない舞台をやり遂げられたのは、今までの経験があったからこそ。超特急の底力、エンターティンメント性を十分に見せつけられた。彼らはメインダンサー&バックボーカルグループと名乗っているが、今後は更なる総合的なエンターティナーとして、成長していくことだろう。取材・文/中尾巴
2021年04月30日菅田将暉ほか、世代を代表する有村架純、仲野太賀、古川琴音、神木隆之介というキャスト陣が集結した「コントが始まる」。タイトルの通り、毎話ドラマのトップシーンを菅田さん&仲野さん&神木さんが組むお笑いトリオ「マクベス」のコントから始まり、そして、そのコントが残りの物語の重要な伏線として繋がるという異例の構成であることが注目を集めている。先週は第2話の最後のコントシーンが大きな話題となった。潤平(仲野太賀)と瞬太(神木隆之介)がコント「屋上」に入れた渾身のアドリブには、「ラスト30秒で涙腺崩壊!」「2話も大号泣…」「潤平のアドリブに嗚咽して泣いた」「仲間って最高!」「若いころを思い出して泣いた」などと、クライマックスシーンは大反響となり、2週連続トレンド1位を記録している。そして今回は、今週5月1日土曜日に放送される、新たな「マクベス」の場面写真が公開となった。それは、「マクベス」がいまから4年前に春斗(菅田将暉)の兄・俊春(毎熊克哉)の結婚式で披露した、その名もズバリ「結婚式」というショートコントの場面写真。2人の新郎と1人の新婦。春斗と潤平の2人が新郎役を務め、瞬太が白いドレスをまとった新婦を演じている。金髪のウィッグにティアラ、白い手袋、ひまわりの花を両手で抱えているのが印象的。なお、このコントは、いつものように番組冒頭で披露するコントではなく、春斗の回想シーンに登場するショートコント。結婚式会場で披露するショートコントとは、一体?第3話あらすじまずは、コント「奇跡の水」から。明転した舞台に現れたのは兄弟を演じる春斗と潤平、そして謎の男を演じる瞬太。誰が見ても怪しさ全開の水を崇拝する兄とそれを説得する弟をテーマにした、マクベスのとりとめのないコントの“前フリ”が始まる――。1年半前、廃人寸前になっている姉・里穂子(有村架純)を自宅で見つけて以来、転がり込んで生活を共にしているつぐみ(古川琴音)。彼女の最近の心配は、誰も知らない売れないお笑いトリオ「マクベス」にどっぷりとハマった里穂子が、彼らの解散発表以来ため息ばかりついていること。一方、春斗が気にかけているのは、完璧人間だった兄・俊春のこと。非の打ち所のない順風満帆の人生を歩んできた兄だが、突然人生に挫折。いまでは実家の部屋に引きこもっている。自分が好きな道に進めたのは、しっかり者の兄がいてくれたから。春斗は自分も兄を追い込んでしまった一端を担っていると感じていた…。問題を抱える2つのきょうだい関係。交わるはずのない2組の関係性にはある一つの「秘められた共通性」が存在していた。孤独に陥りやすい現代にだからこそ届けられる想いが詰まった第3話。危うい兄弟・姉妹の話は、またしても想像を超えた笑顔あふれるクライマックスへとつながっていく。「コントが始まる」は毎週土曜22時~日本テレビ系にて放送中。(text:cinemacafe.net)
2021年04月28日内村光良率いるコント番組「LIFE!~人生に捧げるコント~」の4月23日(金)放送回では、松本まりかが人気コントシリーズ「カッツ・アイ」に出演することが分かった。今回4年ぶりの復活となる「カッツ・アイ」。母(西田尚美)、長女・メイ(臼田あさ美)、次女・マナコ(石橋杏奈)をメンバーとする女盗賊と父(内村さん)のコミカルなやりとりが見どころだ。マナコの結婚を機に活動休止に追い込まれたカッツ・アイだが、新メンバー・アヤが加わり、活動を再開することに。しかし、アヤはある目的をもってカッツ・アイに近づいたのだった――。そんなアヤを演じるのが、「ホリデイラブ」「奪い愛、夏」「妖怪シェアハウス」で注目を集め、来月からは主演ドラマ「向こうの果て」の放送がスタートする松本さん。「LIFE!」への出演を熱望していたという松本さんは「(収録現場は)とても心地よかったです」と初参加を楽しんでいたという。そして久しぶりの3人の息はピッタリで、「自然とすっと入っていくことができた」(西田さん)、「安心感があって嬉しかった」(臼田さん)、「心の底から楽しかった」(石橋さん)と話し、そんな再集結に内村さんも喜んでいたそう。また復活にあたり衣装を一新。そして番組最後には、三津谷寛治(内村さん)から大事な報告もあるという。「LIFE!~人生に捧げるコント~」は4月23日(金)22時~NHK総合にて放送。(cinemacafe.net)
2021年04月23日あいみょんが、本日4月17日にスタートした日本テレビ系土曜ドラマ『コントが始まる』の主題歌「愛を知るまでは」のショートムービーを公開した。今回の映像では5月7日の先行配信に先駆け同曲の一部を聴くことができる。合わせて「愛を知るまでは」の配信ジャケット写真が公開されており、どちらも過去作に続きとんだ林蘭がアート&映像ディレクションを務めている。同曲が収録される11thシングル『愛を知るまでは / 桜が降る夜は』は5月26日にリリースされ、明日4月18日よりiTunesプレオーダーの予約受付がスタートする。またあいみょんは、5月5日より弾き語りツアー『AIMYON 弾き語りTOUR 2021"傷と悪魔と恋をした!"』を全国17カ所で開催することが決定している。あいみょん「愛を知るまでは」very short movie<リリース情報>あいみょん 11thシングル『愛を知るまでは / 桜が降る夜は』2021年5月26日(水) リリース価格:1,320円(税込)【収録曲】1. 愛を知るまでは(日本テレビ系土曜ドラマ『コントが始まる』主題歌)2 桜が降る夜は(ABEMA『恋とオオカミには騙されない』主題歌)3. ミニスカートとハイライト4. 愛を知るまでは(Instrumental)5. 桜が降る夜は(Instrumental)【先着購入者特典】■各店舗:「愛を知るまでは/桜が降る夜は オリジナルクリアファイル(A5サイズ)」■Amazon.co.jp:メガジャケ(240mm×240mm)【iTunesプレオーダー予約】受付開始:4月18日(日)配信予約&CD予約リンク:<先行配信>「愛を知るまでは」2021年5月7日(金) 先行配信リリースあいみょん「愛を知るまでは」配信ジャケット<ライブ情報>『AIMYON 弾き語りTOUR 2021“傷と悪魔と恋をした!”』5月5日(水・祝) 東京・日比谷野外大音楽堂5月12日(水) 北海道・旭川市民文化会館5月14日(金) 北海道・帯広市民文化ホール5月23日(日) 鳥取・米子コンベンションセンターBiG SHiP5月27日(木) 高知・高知県立県民文化ホール・オレンジホール6月2日(水) 三重・四日市市文化会館第1ホール6月4日(金) 静岡・アクトシティ浜松6月11日(金) 佐賀・佐賀市文化会館・大ホール6月12日(土) 鹿児島・鹿児島市民文化ホール第一6月19日(土) 大阪・フェスティバルホール6月23日(水) 長野・ホクト文化ホール(長野県民文化会館)・大ホール6月26日(土) 山梨・河口湖ステラシアター7月1日(木) 岩手・岩手県民会館7月11日(日) 栃木・宇都宮市文化会館7月15日(木) 京都・ロームシアター京都・メインホール7月16日(金) 大阪・大阪城音楽堂7月25日(日) 沖縄・沖縄コンベンション劇場料金:6,500円(税込)※未就学児童入場不可ツアー特設サイト:関連リンクあいみょんオフィシャルサイトワーナーミュージック・ジャパンHP
2021年04月17日4月17日(土)明日スタートの菅田将暉主演青春群像劇「コントが始まる」より、菅田さんと有村架純の2ショット場面写真が初公開された。菅田さんと有村さん、仲野太賀、神木隆之介という93年生まれの同世代俳優が揃い、実年齢でもある20代後半の役柄を演じる本作。今回公開された場面写真は、有村さん演じる里穂子のアルバイト先であるファミレス「メイクシラーズ」と思われる場所での2ショットや、夜の路上での2ショットだ。菅田さん、神木さん、仲野さんが演じるお笑いトリオ「マクベス」の3人は、「メイクシラーズ」の常連客。彼らがネタ作りに励む姿を見るうちに、里穂子はいつの間にか「マクベス」の隠れファンとなり、「マクベス」の存在はいつしか生きがいのようになっていた。そしてある日、里穂子はこっそりと彼らの単独ライブに客として向かう。そのステージ上から里穂子の存在に気づいた春斗(菅田さん)は、ライブ後、里穂子に初めて声をかけ、そこから、“ファミレス店員とお客さん”という関係が変わり始める。また、春斗には里穂子に話かけた理由がまた別にあるという。「コントが始まる」は4月17日(土)22時~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2021年04月16日4月17日(土)今週、ついに放送がスタートする菅田将暉主演の新ドラマ「コントが始まる」より、本作で有村架純と古川琴音が演じる姉妹の場面写真が公開された。本作は毎話、菅田さん、仲野太賀、神木隆之介が演じるお笑いトリオ「マクベス」のコントから始まり、この冒頭のコントが残りの物語の重要な伏線として繋がるという構成になっている青春群像ドラマ。有村さん演じる中浜里穂子は、幼い頃から優等生で一流大学、一流企業と順風満帆の人生を歩むが、ある日、瀕死のところを妹・つむぎに発見される。そして古川さん演じるつむぎは、地元で何をするでもなく普通の日々を過ごしていたが、姉が音信不通になり、かつての姉からは想像できない姿を発見。以来、姉の世話をするという名目で上京、スナックで働きながら姉と同居生活を送っている。妹に発見された里穂子は順調に回復し、現在はファミレスでアルバイトができるまでに。そんな彼女のバイト先であるファミレス「メイクシラーズ」に通う常連3人組が、お笑いコントグループだということを知るところから物語は徐々に動き出していく。また、つむぎのバイト姿も公開。スナック「アイビス」でバイトをしているつむぎ。女優初挑戦となる松田ゆう姫演じるママとの2ショットとなっている。「コントが始まる」は4月17日(土)22時~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2021年04月12日あいみょんの新曲「愛を知るまでは」が、4月17日22時よりスタートする日本テレビ系土曜ドラマ『コントが始まる』の主題歌に決定した。ドラマ『コントが始まる』は現代の5人の若者の生き様を描いた群像物語。菅田将暉、神木隆之介、仲野太賀の3人が売れないお笑い芸人トリオを演じるほか、3人がネタ作りにいつも集うファミレスのウエートレス役を有村架純、その妹役を古川琴音が務めている。菅田、有村、仲野、神木は同じ1993年生まれの同世代俳優で、4人とも実年齢と同じ「28歳」の役を演じる内容となっている。同ドラマの主題歌を務める「愛を知るまでは」は4月17日のドラマ初回放送にて初解禁される。また、今回の主題歌起用に際してあいみょん、菅田将暉、福井雄太プロデューサーよりそれぞれコメントが届いている。■あいみょん コメント私は過去のデモ曲を寝る前に聴く習慣があり、台本を頂いて、何曲か作ってみる日々の中、メジャーデビューして1年目。2017年。1番這い上がりたかった時に作っていた「愛を知るまでは」のデモを改めてふと聴き直していると、「あー、この気持ちなんかもしれへん」と肩の力が抜けました。自ら導いた世界はそう簡単ではなくて、読めない譜面を部屋に投げつけたこともあったし、こんなはずじゃなかったと思うことだらけで、悔しかった。そんな記憶が、ドラマと楽曲と、きっと何か重なるものがあるんじゃないかと私の中で確信に変わりました。同世代の役者の皆さんが勢揃いする中、私も同じ世代としてこの作品に参加できることができで嬉しいです。私は私の人生をこのドラマにぶつけてみたいと思ったし、5人の仲間になりたいと思いました。■菅田将暉 コメント最高です!曲を聞いた時、この青春群像劇にまた一人仲間が加わったような喜びがありました。登場人物の背中を押すでも支えるでもなく、一緒に泣きながら走って最後に笑い合ってくれるような、そんな温かさがあって、こんな心強い主題歌はありません。感謝です。最後まで駆け抜けようと、勇気をもらいました。戦っている人すべてに刺さる応援歌だと思います。■福井雄太プロデューサー コメント大変幸せなことに、一足早くドラマ主題歌となるこの楽曲を聴かせていただきました。勝手ながら初めに感じさせていただいたことは「あぁ、なんて心強く素敵な味方」がもう一人できたのだろう、という想いでした。何か少し辛いことがあった時、何か独りを感じてしまう時、何か俯くことがあった時、その時に偉大なる小さな一歩を踏み出せる活力をもらえるような作品になれば、という願いをもって作品と向き合っていた時に今回の楽曲を聴き、凄く凄く背中を押してもらったような気持ちになりました。曲を聴いているといつの間にか自分の心の一番柔らかい所を包んでくれているような感覚になり、今までもあいみょんさんのたくさんの楽曲に勇気づけられてきましたが、本当にスッと心を潤し温めてくれ、今を生きるあらゆる人々の「味方」になってくれるアーティストさんなんだと勝手ながら感じさせていただきました。だからこそ、この世界でもがき闘う作品の中の登場人物たちの人生にとっても、ふとしたところで「味方」になってくれ、さらにはいつの間にか背中まで押してくれるような、そんなもう一人の登場人物とも呼べるような偉大なパワーをお借りすることができたと感じております。今、時代が一番聴きたい曲だと思います。この楽曲に大きく影響をいただきながら作品を紡いでいけたら幸せに思います。さらに、「愛を知るまでは」とすでに配信リリースされている「桜が降る夜は」を収録した両A面シングル『愛を知るまでは/桜が降る夜は』が5月26日にリリースされることが決定した。あいみょんがシングルCDをリリースするのは昨年6月の10thシングル『裸の心』以来約1年ぶりとなる。なお、CD発売に先駆け「愛を知るまでは」が5月7日より先行配信されることも発表された。<番組情報>ドラマ『コントが始まる』日本テレビ系にて4月17日(土) スタート毎週土曜22:00〜放送出演:菅田将暉 / 有村架純 / 仲野太賀 / 古川琴音 / 神木隆之介脚本:金子茂樹演出:猪股隆一 / 金井紘(storyboard)チーフプロデューサー:池田健司プロデューサー:福井雄太 / 松山雅則(トータルメディアコミュニケーション)『コントが始まる』公式サイト:『コントが始まる』公式Twitter:<リリース情報>あいみょん 11thシングル『愛を知るまでは/桜が降る夜は』2021年5月26日(水) リリース価格:1,320円(税込)【収録曲】01 愛を知るまでは(日本テレビ系土曜ドラマ『コントが始まる』主題歌)02 桜が降る夜は(ABEMA『恋とオオカミには騙されない』主題歌)03 ミニスカートとハイライト04 愛を知るまでは(Instrumental)05 桜が降る夜は(Instrumental)【先着購入者特典】■各店舗:「愛を知るまでは/桜が降る夜は オリジナルクリアファイル(A5サイズ)」■Amazon.co.jp:メガジャケ(240mm×240mm)「愛を知るまでは」2021年5月7日(金)先行配信リリース関連リンクあいみょんオフィシャルサイト: ワーナーミュージック・ジャパンHP:
2021年03月31日毎話、1本のショートコントから幕を開ける、金子茂樹オリジナル脚本の青春群像劇「コントが始まる」に出演する菅田将暉、神木隆之介、仲野太賀の3名がこのほどクランクインしたことが分かった。併せて、本作の初回放送日が4月17日(土)に決定したことも明らかになった。まずは男性キャストからクランクインした本作。菅田さん、神木さん、仲野さんが演じるのは、売れないお笑いトリオ「マクベス」を組む、高岩春斗、朝吹瞬太、美濃輪潤平。初日の舞台となったのは、彼らが参加したお笑いTV番組のオーディション。ネタを披露するも、無表情のディレクターから「本当にこれ、面白いと思ってやってるの?」と酷評され、意気消沈したままテレビ局を去る3人。瞬太は、気分転換に塩ラーメンを食べにいかないかと2人を誘うが、春斗と潤平は辛辣なコメントにショックを受け、ラーメンどころではない。しかし、瞬太の提案通りにラーメン屋に向かうのだった――という場面。前日から気温が10度以上も下がり、この日はかなり寒い一日となった。その日の収録を全て終えた主演の菅田さんは、自身が主題歌「星を仰ぐ」を担当するドラマ「君と世界が終わる日に」のインスタライブに参加。竹内涼真から新ドラマについて聞かれた菅田さんは「“帝一の國”以来の群像劇なので、とてもワクワクしてます」と心境を明かしていた。なお、彼らを見守るファミレスの店員・中浜里穂子役の有村架純、スナックで働く中浜つむぎ役の古川琴音もまもなくクランクイン予定だという。日本テレビ系4月期土曜ドラマ「コントが始まる」は4月17日より毎週土曜日22時~放送。(cinemacafe.net)
2021年03月11日毎話、一本のショートコントから始まる菅田将暉主演の新ドラマ「コントが始まる」。この度、本作に出演する神木隆之介が、クランクイン前に現在の心境をインタビューで明かした。菅田さんと神木さん、有村架純、仲野太賀と、93年生まれの同世代俳優が揃う本作とあって、「メンバーもすごく楽しみ」と語った神木さん。本作では、売れないお笑い芸人トリオ「マクベス」を組む神木さん。同じメンバーの菅田さんについて「色んなジャンルの人たちと色んなことをやっていて、一歩踏み出せる勇気を持っている人だなと思っています。同世代ながら、憧れの人です」と印象を話す。また同じく「マクベス」のメンバーである仲野さんについては「太賀は意外と共演がなくて、『桐島、部活やめるってよ』の時に一緒で、でも共演シーンは少なくて」とふり返ると、「『桐島』の時に『行くぞ』っていう屋上のバレー部の戻るシーンがあって、何十回も『ポソポソ』自分で練習してたんです。それで本番に挑んでいる人なんで、ばれないように。本当に努力家な人なんです」とエピソードを披露。『3月のライオン』『フォルトゥナの瞳』などで共演経験のある有村さんについては「架純さんは、幼馴染みたいな感覚で接しているんですけど、幼馴染または母親みたいな。包容力のある方で、本当に信頼できる方です」と語る。そして古川さんについては「先程ご挨拶させていただきましたが、本当に全く情報がないです(笑)どんな方なんだろう?っていう。けど、これから、本当にこれからなので、ドラマ中に探っていってみたいなと思います」とコメントした。ドラマでは、28歳の役を演じる神木さん。ドラマ放送中の5月に28歳を迎える神木さんは「28・・・迷う年だと思います。会社もそうですし、1年目、2年目でもなく、誰かの上に立ったりもするだろうし、壁にぶつかったり、何か大きな責任を負う覚悟をしなきゃいけない年なのかなっていうのはありますね」とこの年齢のイメージを述べている。土曜ドラマ「コントが始まる」は4月、土曜日22時~日本テレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2021年02月25日4月スタートの新ドラマ「コントが始まる」より、主演の菅田将暉に引き続き、ファミレスのウェイトレス役で出演する有村架純がインタビューに答えた。本作は、菅田さん、神木隆之介、仲野太賀の3人が、売れないお笑い芸人トリオ「マクベス」を演じ、彼らがネタ作りにいつも集うファミレスのウェイトレスを有村さん、その妹役を古川琴音が演じる金子茂樹脚本のオリジナル群像ドラマ。「永遠のぼくら sea side blue」以来、久々の日本テレビのドラマ出演となる有村さんは「実は、福井プロデューサーは10代の時にお世話になっていて、その頃次に私と一緒に仕事をするのは『有村さんが30歳になってからだ』とおっしゃっていたのをすごく覚えています。今28歳なので、少しフライングする形ではありますが、その時に話していたことがようやくここで実現したことがすごく個人的には感慨深いです」と出演への思いを語る。菅田さんをはじめ、93年生まれの役者が勢揃いする今作。まず菅田さんについては「あらゆる状況を瞬時に受け入れて対応できる方だと思いますし、芝居にしてもそうじゃない部分にしても受け入れ態勢がしっかりされているのでこちらとしてもすごく安心感がありますし、人を否定しないところもとても素敵な役者さんだと思います」と印象を明かし、これまでも共演する機会が多かった神木さんについては「好奇心旺盛で、自分の好きなものに対しての探求心がすごいですし、だからこそ、芝居になったときに自分の役柄について細かいニュアンスをすごくプラスで足してくる方なので、そういったところがとても面白い役者さん」とコメント。今回初共演だという仲野さんについては「とても聡明で優しい方」といった印象を持っていたそうで、「これから知っていくのが楽しみです」と共演に期待。妹役を演じる古川さんについては「声がとても素敵で聞いていて心地いいです。お芝居をする上で声ってものすごく大切だと思うんですね。きっとポテンシャルが高い方なんだろうと思うので、その奥行きをもっと知っていければなと思っています」と語っている。また、2月13日に28歳になったばかりの有村さん。「色んなものや人と出会う事で少しずつ何かが解れたりしながら人生の小さな光を見つけ始める年齢なのかなと思います」と演じるキャラクターと同じ“28歳”のイメージを述べた。クランクイン前のいま、「同世代でお芝居ができるのが楽しみ」と現在の心境を語り、「自分たちがまず楽しんでいけるように頑張りたいなと思います」と意気込んでいる。土曜ドラマ「コントが始まる」は4月、土曜日22時~日本テレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2021年02月23日現在放送中の「ペンションメッツァ」で主演する小林聡美が、2月11日(木・祝)放送のコント番組「LIFE!~人生に捧げるコント~」に初出演することが決定した。小林さんが出演するコントは、内村光良と夫婦役で共演する「呼び出しベル」。酔っぱらって帰宅した妻が持って帰ってきてしまったフードコートの呼び出しベルをめぐる会話劇となっている。収録は和やかなムードの中行われ、収録後、内村さんは「(自分のアドリブも軽やかに受け止め)さすがでした!」と感想を語った。また同日には、若き日のうっちゃんを中川大志、相方・なっちゃんを山田裕貴が演じるスピンオフドラマ「夜の連続テレビ小説 うっちゃん」の第2話も放送。少年時代を描いた第1話に続き、第2話では1990年代初頭のコントバラエティ全盛期、ゴールデン初冠番組を持つことになった「うっちゃんなっちゃん」が数々の人気コントキャラクターを生み出していく日々が描かれる。「LIFE!~人生に捧げるコント~」は2月11日(木・祝)21時30分~NHK総合にて放送。(cinemacafe.net)
2021年02月02日レギュラー番組も増え、全国区の人気を得たコント師・ハナコに、第7世代に対する率直な思いやメンバーの素顔をインタビュー。定評のあるネタから、個人的イチオシも選んでもらいました。第7世代は共に進む仲間の意識が強いけど、ネタでは負けたくないです。(岡部)結成4年目で迎えた『キングオブコント2018』。ダークホースと評されながら優勝して以来、順調に活躍の場を広げ、バラエティ界を席巻する第7世代を代表する一組として、押しも押されもせぬ売れっ子に!――ブームを巻き起こしている第7世代の人気者が、取材前にコンビニのおにぎりを頬張っていて、微笑ましい光景でした。菊田:素朴でしょう(笑)。俺ら、結構頑張ってるのになあ。秋山:お前が言うなよ!人だかりも特にできず普通にロケできるんで、スタッフさんも「あれ?騒ぎにならないっすね」みたいな。菊田:騒ぎになるのはEXITくらいでしょう。岡部:洗剤のCM撮影で菅田将暉さんと控室で談笑した時も、全然実感がなかったですね。秋山:そのCMのポップをお店で見ても、「なんで一緒に写ってるんだ?」という違和感があって。――第7世代の中心から、このブームはどう見えていますか?秋山:不思議ですね。第7世代がとび抜けて面白いとされてるんですか?僕自身がお笑いのファンなので、「第6世代もそれ以外にも、あちこちに面白い人がいますよ」って思うんですよね。岡部:ボキャブラ世代や『めちゃイケ』『はねトび』『レッドカーペット』と、先輩のみなさんも最初は固まって出ていったように、“世代”として推進力が増して、一緒にグッといけるのはありがたいですね。ハナコだけだったら、もうスタミナ切れてます(笑)。――他の第7世代に対するライバル意識はありますか?岡部:仲間意識の方が強いですね。ただ、ネタでは負けたくないです。秋山:ライバル心より先に、すごいなって思うんですよね。霜降り明星にしても宮下草薙も、四千頭身も3時のヒロインも、そんなにキャリアは変わらないのに「ネタすごいな。ロケ上手いな」って。菊田:特に霜降りはレベルが違うよね。すごすぎてどこまで上がっていくのか見るのが楽しみ。やつらは必ず天下人になる。――ネタ数が多いのがハナコの特徴のひとつですが、ストイックに作り続ける理由は?秋山:千本ノックじゃないですけど、数をやった方が面白くなれるというシンプルな思いですね。岡部:「ネタが面白いのはハナコ」と言ってもらいたくてコントを作り続けているところもあります。――おすすめを1本挙げると?菊田:3人が刑事の「俺だ」。僕と秋山が銃を構えてるとこに岡部が入ってきて、僕らが銃を向けるんですよ。で、岡部が「俺だ」って言って…この説明で合ってる?秋山:大丈夫。そのやり取りを執拗に繰り返すだけのネタです(笑)。菊田:このネタは、岡部の顔が何度やっても面白くて、毎回、笑っちゃいそうになります。秋山:去年は毎週2本、YouTubeにあげてたんですけど、岡部が店員役でバイトのリモート面接してたら、岡部そっくりの人が応募してきちゃう「バイト面接にドッペルゲンガー」が思い出に残ってますね。リモートという制約の中でも「できるじゃん」と思えて、希望の光になった一本です。岡部:僕は「天空龍」ですね。『遊戯王』の世界そのまま、カードゲームを全力でやってる僕と菊田に秋山がただツッコむ。誇張なしにそれだけのコントなんですけど、毎回やってて楽しいです。秋山:ananの読者におすすめするネタではないけど(笑)。――ネタを作らない菊田さんは、ある意味客観的な立場だと思うんですが、秋山さんと岡部さんのネタにそれぞれ特徴を感じますか?菊田:シュールなのは秋山作、わかりやすいのが岡部作ですね。ただ、僕はどっちが作ったのか聞かないようにしてるんです。「これはたぶん秋山、これは岡部っぽい」って想像するのが楽しいから。でも、当てる自信はありますよ。「俺だ」は秋山で「天空龍」は岡部。リモートのは秋山でしょう。秋山・岡部:当たってる~!今年1月から、霜降り明星やチョコレートプラネットと共演するコント番組『新しいカギ』がスタート。秋山さんは、北山宏光さんと佐藤勝利さんW主演のシチュエーションコメディ『でっけぇ風呂場で待ってます』(日本テレビ系)で、ドラマの脚本に初挑戦。YouTube公式チャンネル「ハナチャン」で、新作を含む極上コントを配信中。ハナコ2014年結成。メンバーは、ワタナベコメディスクール同期の菊田竜大、秋山寛貴、岡部大(写真左より)。‘18年、「ワタナベお笑いNo.1決定戦」で優勝。同年9月、『キングオブコント2018』で優勝し、一躍脚光を浴びる。『ハナコのBuzzリサーチ』(OHK)など、多数のレギュラー番組に出演。※『anan』2020年1月27日号より。写真・岩澤高雄(The VOICE)インタビュー、文・小泉咲子(by anan編集部)
2021年01月26日乃木坂46・4期生の日本テレビ系コント番組『ノギザカスキッツ』のBlu-ray&DVD BOX第2巻が、4月2日に発売されることが発表された。合わせて、ジャケット写真と収録内容も明らかになった。昨年発表した楽曲「I see…」のMVは現在1,700万回再生を超えており、単独での生配信ライブも成功を収めるなど人気・実力ともに右肩上がりの4期生。同番組では、お笑いコンビ・さらば青春の光と共に“ガチ”でコントに挑戦してきた。名コントの続編に加え、人気芸人のパロディや大喜利対決、胸キュン間違いなしのコントなど、4期生が本気で取り組んだコントの数々は必見だ。特典映像では、メンバーに密着したメイキング映像はもちろん、未公開映像完全版、最終話放送時話題となった「I see…」PVノギザカスキッツver.完全版、コントを始めてからの半年間を振り返ったプレミアムインタビューなど盛りだくさんの内容を収録する。
2021年01月25日ハナコやザ・マミィら、第7世代の芸人が出演する人気コント番組『東京 BABY BOYS 9』(テレビ朝日系)をマルチアングル化した特別バージョンが、25日からauスマートパスプレミアムで配信開始する。『東京BABY BOYS 9』は、ゾフィー、ハナコ、かが屋、ザ・マミィという第7世代のコント芸人4組による全く新しい令和型ユニットコント番組。昨年12月29日にはシリーズ第4弾が生放送された。auスマートパスプレミアムの配信では、第4弾で放送されたコントに加え、生放送の裏で同時収録していたカメラによる初出し映像も。番組史上最高制作費をかけた“天才マジシャン 酒間天童”の脱出イリュージョンコント「決死の爆破大脱出」では、視聴者目線で眺める芸人たちの素のリアクションやコメントを収録した映像が追加された。そのほか生放送の裏側で、楽屋やスタジオを舞台に繰り広げられた1人コントなど、オリジナルのコントと合わせて見ることで面白さが倍増する映像となっている。コント「花こそ輝く」には、監督役として東京03・飯塚悟志もコラボ出演した。
2021年01月25日ジャルジャルやNMB46など、吉本興業のコントやバラエティがマルチアングルから視聴できるオリジナルコンテンツが17日から、auスマートパスプレミアムで配信スタートした。「新たなエンタメ体験」の創出に向けた吉本興業とKDDIの取り組みで、17日からの初配信は、ジャルジャルによる「別々でコントして合流する奴~東京ポートシティ竹芝物語~おる奴いく奴」や、NMB48・横野すみれ、梅山恋和と、スマイル・ウーイェイよしたか、藤崎マーケット・トキ、祇園・櫻井健一朗ら芸人6組が参加するカードゲーム「丸見え心理戦!」、手品芸人と戦う「マジック見破り! 見取り図」、ギャロップなどが出演する「フリースタイルギャグバトル」、そしてアキナがMCを務め、西川かの子や宇都宮まき、紅しょうががお題で出された同じ料理をクッキングする「愛のクッキング~♪」、若手コント師が珠玉のコントを披露する「参観コント」の全6作。マルチアングル映像配信により4画面のうち好きな画面を選択できるので、出演者をフォーカスして見たり、マジック見破りに挑戦したり、料理の過程を詳しく見たりと、自分好みの楽しみ方ができる新感覚動画となっている。今後もコンテンツは順次追加される予定だ。
2020年12月18日