キヤノンマーケティングジャパンは、コンパクトデジタルカメラ「IXY 640」と「IXY 170」を4月9日に発売する。いずれも2月6日の製品発表時点では、4月下旬発売予定とされていたもの。このたび正式に発売日を4月9日に決定した。IXY 640は、2014年2月発売の「IXY 630」の後継モデル。撮像素子を有効2,020万画素の1/2.3型CMOSセンサー(裏面照射型)に刷新した。Wi-FiとNFC(近距離無線通信)をサポートしており、フォトストレージ「Connect Station」にも対応する。推定市場価格は税別21,800円前後だ。IXY 170は、2014年2月発売の「IXY 140」の後継モデル。IXY 140は焦点距離24-240mm(35mm判換算時)の光学10倍ズームだったが、新モデルのIXY 170では焦点距離25-300mm(35mm判換算時)の光学12倍ズームとなった。推定市場価格は税別16,800円前後だ。
2015年04月03日誕生の瞬間から初めて歩いた時、そして入園、入学や運動会など、子どもの成長は大切に写真に残していきたいもの。「カメラにこだわりたい」という人も多いでしょう。きれいな写真が撮れるカメラといえば、デジタル一眼レフカメラ。でも、「難しそう」「大変そう」と敬遠してしまいがちでは? しかし、最近は初心者でも十分扱いやすいものになってきました。今回は、デジタル一眼の良さに触れながら、「デジタル一眼レフカメラとコンパクトデジタルカメラの違い」について、説明していきましょう。■一眼レフとコンデジの違いは、カメラの心臓部「イメージセンサー」の違いコンパクトデジタルカメラ(以下コンデジ)と一眼レフの一番の違いは、イメージセンサーと呼ばれる、レンズから入る光を取り込むセンサーの大きさです。一般的に一眼レフに使われているイメージセンサーの大きさは、23.5mm×15.7mmの「APS-C」というサイズ。対してコンデジに使われているのは6.2mm×4.6mmと、一眼レフの1/3以下の、小さなサイズのイメージセンサーなのです。そのため、一眼レフのほうがより多くの光を取り込めて、美しい写真が撮れるということになります。美しい写真というと、画像の容量が気になるところですが、そのあたりも問題なし。容量が大きいRAWデータでの撮影もできますが、普段はセンサーの大きさを生かしつつ、コンデジとほとんど同じ容量で撮れるため、写真の保存にも困りません。ではここで、デジタル一眼レフカメラならではのよさをいくつかご紹介しましょう。■デジタル一眼レフには、赤ちゃんが生き生きと立体的に撮れる ボケ味の深さがあるスタジオで撮ってもらったフォトブックや雑誌などには、背景が美しくぼやけて、子どもが今にも触れられそうなほど近くに感じられる写真が数多くあります。これはイメージセンサーが大きい一眼レフでないと出せない効果。最近のコンデジでもある程度背景をぼかせますが、一眼レフに比べるとセンサーの大きさの違いから、どうしても深さが出せません。■デジタル一眼レフは、レンズを交換することで、雰囲気も一緒に写真におさめられる一眼レフはレンズを取り替えて「その時の雰囲気ごと写真に写したい」と感じた時に、思った通りの写真を撮ることができます。・暗い室内でも背景をぼかしながら日常をきれいに撮れる「単焦点レンズ」・遠いものを近くに引き寄せたように美しく撮影できる「望遠レンズ」・子どもの目線でのびのびと、広がりを持たせた写真が撮れる「広角レンズ」・花や子どもの産毛などに思い切り近づいて、より愛おしい写真が撮れる「マクロレンズ」ざっと挙げただけでも、これだけの種類のレンズがあります。たとえば運動会や入園式には望遠レンズ、日常の食卓やリビングでは単焦点、砂場では広角レンズ、寝顔にはマクロレンズなど、場面に合わせてレンズを取り替えていくだけで、生き生きとした写真を撮ることができます。■気軽に撮れるようになってきた一眼レフ、短所はその重さ最近はオートモード内蔵で、簡単に美しく撮れるデジタル一眼レフも増えてきました。ですが、だいぶ軽量になってきたとはいえ、コンデジと比べると、かさばって重たいという欠点があることは否めません。荷物を持ち歩かなくていい車での移動や、ベビーカーに積めるという時の持ち運びには適していますが、徒歩での移動の場合は、一眼レフカメラが邪魔に感じてしまうこともあるでしょう。■一眼レフとコンデジ、選ぶなら…結論としては、メモやスナップとして使いたいならコンデジ。家族でのお出かけや旅行など、思い出を雰囲気ごと切り取りって残したいならデジタル一眼で撮ることをおすすめします。どちらも一長一短。最近では、携帯電話やスマホで代用してしまうという人がほとんどかもしれませんが、だからこそ、デジタルカメラにしかない便利な機能を備えた機種もたくさん売られています。ぜひ、カメラならではのよさに触れてみてください。さて、次回からは、デジタル一眼レフカメラを購入しようと考えている人に向け、実際にデジタル一眼を選ぶ時のポイントや、子どもを撮るテクニックをご紹介していきますので、どうぞお楽しみに。
2015年03月26日オリンパスイメージングは3月12日、光学24倍ズームレンズと光学式5軸手ぶれ補正機能を搭載した高級コンパクトデジタルカメラ「OLYMPUS STYLUS SH-2」を発表した。発売は4月10日で、価格はオープン。店頭予想価格は税別37,000円前後。OLYMPUS STYLUS SH-2は、広角25mmから望遠600mm相当(35mm判換算)をカバーする光学24倍ズームレンズを搭載。光学式5軸手ぶれ補正機能と「夜景キャプチャーモード」によって、さまざまな夜景シーンを美しく撮影できる。夜景キャプチャーモードでは、「夜景&人物」「夜景」「打ち上げ花火」「手持ち夜景」「ライブコンポジット」の5種類のモードを用意している。また、動画撮影時の5軸手ぶれ補正は光学式と電子式を併用した、より強力なハイブリッド式となり、歩行中や乗り物からでも安定した撮影を行えるという。本体のデザインは、同社のミラーレス一眼カメラ「OLYMPUS PEN」と同様の上質感を追求した仕上がり。ボディ前面と背面にグリップを設けてホールド性を高めている。ボディーカラーはシルバーとブラックの2色展開だ。主な仕様は、撮像素子が有効1,600万画素の1/2.3型CMOSセンサー、レンズが焦点距離25~600mm(35mm判換算)、開放F値がF3.0~F6.9、対応感度がISO125~ISO6400。画像処理エンジンはOM-D E-M1と同じ「TruePic VII」を搭載する。背面の液晶モニターは3型・約46万ドット。記録メディアはSD/SDHC/SDXCメモリーカードのほか、37MBのメモリを内蔵。Wi-Fiにも対応している。バッテリーは専用リチウムイオン充電池。サイズはW108.8×D42.4×H63.2mm、重量は271g(電池、メモリーカードを含む)。
2015年03月12日ニコンイメージングジャパンは、防水・耐衝撃・耐寒仕様のコンパクトデジタルカメラ「COOLPIX AW130」を3月19日に発売する。COOLPIX AW130は2月10日に発表された製品で、当初は2月26日の発売予定だった。しかし、2月24日には3月中旬に発売日が延期。このたび、改めて3月19日に発売されることが決定した。COOLPIX AW130は、水深30mで60分間の使用に耐えうるIP68仕様のタフネスカメラ。2.1mまでの耐衝撃性能、マイナス10℃までの耐寒性能を持つ。推定市場価格は税別45,000円だ
2015年03月11日ニコンは3月2日、コンパクトデジタルカメラの新製品として、光学83倍NIKKORレンズを搭載した「COOLPIX P900」を発表した。発売は3月19日。価格はオープンで、推定市場価格は税込75,000円前後だ。光学83倍ズームレンズを搭載するコンパクトデジタルカメラ。広角24mmから超望遠2,000mm相当(35mm判換算時)までの焦点距離をカバーするNIKKORレンズを採用している。さらに、ダイナミックファインズームを利用することで最大166倍のズーム撮影が行える。望遠だけでなく、レンズ前から約1cmのマクロ撮影にも対応している。撮影に適した設定を一括で行う「月モード」と「野鳥モード」を搭載。広角側で被写体を捉えてOKボタンを押すと、月モードの時は2,000mm、野鳥モードの時は800mmまで一気にズーミングする機能だ。そのほか、鏡筒には超望遠時に見失った被写体をズームバックすることで再び捕捉できるクイックバックズームボタンと、サイドズームレバーを装備。サイドズームレバーを使用することで手ブレを軽減できる。新開発のデュアル検知光学VRにより、5段分の手ブレ補正効果を得られ、乗り物での撮影や歩きながらの撮影で発生する大きなブレも効果的に補正可能だ。アイセンサー付きの92万画素電子ビューファインダー(EVF)内やモニターの画像のブレも低減できる。新フォーカス機構を搭載したことで、撮影タイムラグは最広角側で約0.12秒、最望遠側で約0.75秒を実現した。主な仕様は、撮像素子が有効画素数約1,605万画素の1/2.3型裏面照射型原色CMOSセンサーで、レンズが焦点距離約24~2,000mm相当(35mm判換算時)の光学83倍ズーム、開放F値がF2.8(広角端)~F6.5(望遠端)、レンズ構成が12群16枚(EDレンズ5枚、スーパーEDレンズ1枚)、画像処理エンジンが「EXPEED C2」、対応感度がISO100~ISO1600(Hi1時は最大12800)。背面モニターは約92万ドット・3型の液晶でバリアングル方式となっている。記録メディアはSD/SDHC/SDXCメモリーカードを利用可能。記録形式は静止画がJPG、動画がMOV(H.264 / MPEG-4 AVC)、動画の記録画素数は最大1,920×1,080ドット(フルHD) / 59.94p。電源は充電池「EN-EL23」を使用する。IEEE802.11b/g/n対応の無線LAN機能とGPSも搭載。CIPA準拠の撮影可能枚数は静止画が約360枚、動画撮影時間が約1時間20分。本体サイズは約W139.5×D137.4×H103.2mm、重量は約899g(電池およびSDメモリーカード含む)。
2015年03月02日シグマは2月27日、コンパクトデジタルカメラ「SIGMA dp3 Quattro」と、交換レンズ「SIGMA 24mm F1.4 DG HSM」のキヤノン用とシグマ用、「SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM」キヤノン用の発売日を決定した。dp3 Quattroは3月12日、交換レンズ2本は3月19日に発売する。いずれの製品も2月10日に発表され、当初は発売日が未定とされていた。dp3 Quattroは、新開発のFoveon X3 ダイレクトイメージセンサーを搭載した高画質コンパクトデジタルカメラ。単焦点固定式で、焦点距離50mm(35mm判換算:約75mm)のF2.8レンズを搭載する。価格はオープンで、推定市場価格は税別101,500円前後だ。SIGMA 24mm F1.4 DG HSMは、ハイレベルな芸術的表現に向けた「Art」プロダクトラインに属する大口径単焦点レンズ。非球面レンズの配置や光の入射角の調整によって、大口径レンズで発生しやすいサジタルコマフレアを補正し、開放から高い描写性能を発揮する。シグマ用、キヤノン用、ニコン用を用意し、希望小売価格は税別127,000円前後だ。なお、ニコン用の発売日は未定となっている。SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSMは、高画質かつ小型・軽量を実現するプロダクトライン「Contemporary」初の超望遠ズームレンズ。FLDガラス1枚とSLDガラス3枚の採用や、レンズ配置のパワー配置最適化などによって、望遠側での倍率色収差、ズーム全域での諸収差を補正する。シグマ用、キヤノン用、ニコン用を用意し、希望小売価格は税別150,000円前後だ。なお、ニコン用とシグマ用の発売日は未定となっている。
2015年02月27日ニコンイメージングジャパンは2月24日、防水・耐衝撃・耐寒仕様のコンパクトデジタルカメラ「COOLPIX AW130」の発売を延期すると発表した。当初は2月26日の発売を予定していたが、3月中旬に変更する。COOLPIX AW130は2月10日に発表された製品で、当初は2月26日の発売が予定されていた。ニコンイメージングジャパンは延期の理由を、発売に必要な台数を用意できないためとしている。COOLPIX AW130は、水深30mで60分間の使用に耐えうるIP68仕様のタフネスカメラ。2.1mまでの耐衝撃性能、マイナス10℃までの耐寒性能を持つ。推定市場価格は税別45,000円だ。
2015年02月24日ニコンは2月10日、コンパクトデジタルカメラ「COOLPIX S」シリーズの新製品として、「COOLPIX S7000」「COOLPIX S9900」「COOLPIX S2900」「COOLPIX S33」の4モデルを発表した。発売はS33のみ3月5日で、他3モデルが2月26日。いずれも価格はオープンだ。○COOLPIX S7000COOLPIX S7000は、焦点距離25-500mm(35mm判換算時)をカバーするコンパクトデジタルカメラ。光学20倍ズームレンズを搭載したコンパクトデジタルカメラで世界最軽量の161gを実現した(同社調べ)。一定間隔で自動撮影した写真をつないで、約10秒間の早送り動画として記録できる「タイムラプス動画機能」を搭載。そのほか、短い動画を自動でつなぎあわせて最長30秒の動画にできる「ショートムービーショー」機能を搭載する。手ブレ補正機能はレンズシフト方式で、動画撮影時は電子式も併用する。レンズ前約1cmまで寄れるマクロ撮影にも対応。主な仕様は、撮像素子が有効約1,602万画素の1/2.3型原色CMOSセンサー(裏面照射型)で、焦点距離が25-500mm相当(35mm判換算時)の光学20倍ズーム、開放F値がF3.4-6.5、レンズ構成が10群12枚(EDレンズ1枚)、対応感度がISO125~ISO6400。背面モニターは約46万ドット・3型の液晶方式。記録メディアは内蔵メモリ(約20MB)のほか、SD/SDHC/SDXCメモリーカードが利用可能。記録形式は静止画がJPEG、動画がMOV(H.264/MPEG-4 AVC)。動画の記録画素数は最大1,920×1,080ドット(フルHD)/30p。電源は充電池「EN-EL19」を使用し、CIPA準拠の撮影可能枚数は約210枚だ。IEEE802.11b/g/n準拠のWi-Fi(無線LAN)のほか、NFCにも対応している。本体サイズは約W99.5×D27.4×H60mm、重量は約161g(電池およびSDメモリーカード含む)。カラーはゴールド、ブラック、ホワイトの3色。推定市場価格は税込28,000円前後だ。○「COOLPIX S9900」COOLPIX S9900は、焦点距離25-750mm(35mm判換算時)をカバーするコンパクトデジタルカメラ。光学30倍ズームに加えてダイナミックファインズームを使用することで、最大60倍までズーム可能だ。レンズ前約1cmまで寄れるマクロ撮影にも対応する。GPS(A-GPS付)とGLONASS、QZSSなどに対応しており、撮影画像に位置情報を記録・表示できる。撮影した画像に撮影場所の地名を付加できるPOI(Point of Interest)表示にも対応する。主な仕様は、撮像素子が有効画素数約1,605万画素の1/2.3型原色CMOSセンサーで、焦点距離が約25-750mm相当(35mm判換算時)の光学30倍ズーム、開放F値がF3.7-6.4、レンズ構成が11群13枚(EDレンズ3枚)。背面モニターは約92万ドット・3型の液晶方式でバリアングル式を採用。記録メディアは内蔵メモリ(約473MB)のほか、SD/SDHC/SDXCメモリーカードが利用可能。電源は充電池「EN-EL12」を使用し、CIPA準拠の撮影可能枚数は約300枚だ。本体サイズは約W112×D39.5×H66mm、重量は約289g(電池およびSDメモリーカード含む)。タイプラプス撮影やWi-Fi機能、NFCなどの仕様はS7000とほぼ共通。カラーはブラックとシルバー。推定市場価格は税込40,000円前後だ。○COOLPIX S2900COOLPIX S2900は、焦点距離25-130mm(35mm判換算時)をカバーするコンパクトデジタルカメラ。光学5倍ズームに加えてダイナミックファインズームを使用することで、約260mm相当の画角まで撮影できる。撮影前に効果を選択できる機能や、撮影した画像を加工できる機能など、エフェクト機能が充実している。主な仕様は、撮像素子が有効画素数約2,005万画素の1/2.3型原色CMOSセンサーで、焦点距離が約26-130mm相当(35mm判換算時)の光学6倍ズーム、開放F値がF3.2-6.5、レンズ構成が5群6枚、対応感度がISO125~ISO3200。背面モニターは約23万ドット・2.7型の液晶方式。記録メディアは内蔵メモリ(約25MB)のほか、SD/SDHC/SDXCメモリーカードが利用可能。記録形式は静止画がJPEG、動画がMOV(Motion-JPEG)、動画の記録画素数は最大1,280×720ドット(HD)/30p。電源は充電池「EN-EL19」を使用し、CIPA準拠の撮影可能枚数は約250枚だ。本体サイズは約W94.5×D19.8×H58.6mm、重量は約119g(電池およびSDメモリーカード含む)。カラーはレッドとシルバー。推定市場価格は税込11,000円前後だ。○COOLPIX S33COOLPIX S33は、水深10mまでの防水性能と1.5mの耐衝撃性能を持つタフネスカメラ。さらにマイナス10度までの耐寒性能、IP6Xの防塵性能も備える。焦点距離30-90mm(35mm判換算)をカバーする光学3倍ズームレンズを搭載。水中でも顔を自動認識してピントを合わせる「水中顔フレーミング」機能を搭載する。主な仕様は、撮像素子が有効画素数約1,317万画素の1/3.1型原色CMOSセンサー、焦点距離が約30-90mm相当(35mm判換算時)の光学3倍ズーム、開放F値がF3.3-5.9、レンズ構成が5群6枚、対応感度がISO125~ISO1600。背面モニターは約23万ドット・2.7型の液晶方式。記録メディアは内蔵メモリ(約25MB)のほか、SD/SDHC/SDXCメモリーカードが利用可能。記録形式は静止画がJPEG、動画がMOV(H.264/MPEG-4 AVC)、動画の記録画素数は最大1,920×1,080ドット(フルHD)/30p。電源は充電池「EN-EL19」を使用し、CIPA準拠の撮影可能枚数は約220枚だ。本体サイズは約W109.5×D37.6×H67mm、重量は約180g(電池およびSDメモリーカード含む)。カラーはブルーとホワイト。推定市場価格は税込16,000円前後。
2015年02月10日シグマは10日、高画質コンパクトデジタルカメラ「SIGMA dp3 Quattro」専用のコンバージョンレンズ「FT-1201」を発表した。発売日、価格は未定。「SIGMA dp3 Quattro」のレンズ先端に取り付けるコンバージョンレンズ。レンズの焦点距離を1.2倍に伸ばすことができ、開放F値はF2.8のまま維持される。専用設計の3群4枚のレンズを搭載し、解像力を維持した高画質撮影が行える。「SIGMA dp3 Quattro」に装着した場合の最短撮影距離は29.4cmに、最大撮影倍率は1:3.6となる。本体サイズは最大径が70mm、長さが54.9mm、重量は275g。
2015年02月10日ニコンは2月10日、防水・耐衝撃・耐寒仕様のコンパクトデジタルカメラ「COOLPIX AW130」を発表した。発売は2月26日。価格はオープンで、推定市場価格は税込45,000円前後。AW130は、2014年2月に発表されたタフネスカメラ「COOLPIX AW120」の後継モデル。前モデルでは水深18mまでだった防水性能が、水深30m(IPX8)までと向上した。水深30mで60分間の使用に耐えうる。耐衝撃性能は2.1mまで、耐寒性能は-10℃までで、IP6X相当の防塵性能も持つ。アウトドアでの撮影をサポートする機能として、GPSとGLONASS、QZSSに対応しており、位置情報を付加して撮影を行うことが可能だ。そのほか、撮影画像に地名を付加できるPOI表示や、背面のモニター上の世界地図表示にも対応する。圧力センサーによって、高度や水深も確認できる。接続機能として、Wi-FiとNFC(近距離無線通信)を搭載。無料の専用アプリ「Wireless Mobile Utility」を通じて、スマートフォンなどへ撮影画像をワイヤレスで転送できるほか、スマートフォンからのリモート操作も可能だ。主な仕様は、撮像素子が有効1,605万画素の1/2.3型CMOSセンサーで、レンズが焦点距離24-120mm(35mm判換算時)の光学5倍ズーム、開放F値がF2.8-4.9、対応感度がISO125~ISO6400となっている。背面のモニターは3型・約92万ドットの有機EL方式。利用可能な記録メディアはSD/SDHC/SDXCメモリーカードと内蔵メモリ(約473MB)。動画の記録画素数は最大1,920×1,080ドット(フルHD)/30p。バッテリーはリチウムイオン充電池で、CIPA準拠の撮影可能枚数は約370枚だ。サイズは約W110.4×D26.8×H66mm、バッテリーとSDカードを含む重量は約221gとなっている。カラーはオレンジ、カムフラージュグリーン、ブルー。
2015年02月10日シグマは10日、新開発のFoveon X3 ダイレクトイメージセンサーを搭載した高画質コンパクトデジタルカメラ「SIGMA dp3 Quattro」を発表した。発売は未定。価格はオープン。2月12日から神奈川県のパシフィコ横浜で開催の「CP+ 2015」にて展示される。従来の単焦点固定式というスタイルを継承した高画質コンパクトデジタルカメラ。望遠域やマクロ撮影に向けた焦点距離50mm(35mm判換算:約75mm)F2.8レンズを搭載する。絞り開放からシャープな描写を発揮し、一眼レフカメラに匹敵する画像処理能力を内蔵したという。撮影範囲は22.6cm~で、LIMITモードによるマクロ撮影にも対応する。最大撮影倍率は1:3。ボディはマグネシウム合金製で、高い剛性と強度を持つ。また、オプションのコンバージョンレンズ「FT1201」を装着すると、焦点距離が1.2倍になる。垂直色分離方式を採用したFoveonセンサーは、単一セル内ですべてを記録できるため、豊かなグラデーションやトーン表現に有利。さらに新開発の「Foveon X3 ダイレクトイメージセンサー」と画像処理エンジン「TRUE III」によって、画像を劣化させることなく高速処理し高精細で立体的な画像を描写する。主な仕様は、撮像素子が有効画素数約2,900万画素のFoveon X3 ダイレクトイメージセンサー(CMOS)で、撮像素子サイズが23.5×15.7mm、レンズが焦点距離約50mm(35mmフィルム換算時:約75mm)、開放F値がF2.8、レンズ構成が8群10枚、絞り羽枚数が7枚、対応感度がISO100~ISO6400。背面のディスプレイは約92万ドット・3型の液晶方式。記録メディアはSD/SDHC/SDXCメモリーカードが利用可能で、記録形式は静止画がJPEGおよびRAW。電源は専用充電池「BP-51」を使用する。撮影可能枚数は約200枚。本体サイズは約W161.4×D101.8×H67mm、重量は約465g(電池およびSDメモリーカード除く)。
2015年02月10日シグマは10日、Foveon X3 ダイレクトイメージセンサー(ジェネレーションネーム:Quattro)を搭載した高画質コンパクトデジタルカメラ「SIGMA dp0 Quattro」を発表した。発売は未定。価格はオープン。2月12日から神奈川県のパシフィコ横浜で開催の「CP+ 2015」にて展示される。SIGMA dp0 Quattroは、Quattroセンサーに最適化された専用設計の14mm(35mm判換算約21mm) F4レンズを搭載する超広角モデルだ。蛍石と同等のFLDガラス×4枚とSLDガラス×2枚、非球面レンズ×2枚を採用し、倍率色収差やディストーションを補正する。撮影範囲は18cm~で、最大撮影倍率は1:7.8。ボディはマグネシウム合金製で、高い剛性と強度を持つ。主な仕様は、撮像素子が有効画素数約2,900万画素のFoveon X3 ダイレクトイメージセンサー(CMOS)で、撮像素子サイズが23.5×15.7mm、レンズが焦点距離約14mm(35mmフィルム換算時:約21mm)、開放F値が4、レンズ構成が8群11枚、絞り羽枚数が7枚、対応感度がISO100~ISO6400。背面のディスプレイは約92万ドット・3型の液晶方式。記録メディアはSD/SDHC/SDXCメモリーカードが利用可能で、記録形式は静止画がJPEGおよびRAW。電源は専用充電池「BP-51」を使用する。撮影可能枚数は約200枚。本体サイズは約W161.4×D126×H67mm、重量は未定。
2015年02月10日リコーイメージングは10日、高い防水性能と耐衝撃性能を備えるコンパクトデジタルカメラ「RICOH WG-5 GPS」を発表した。オレンジとガンメタリックの2色を用意。3月13日から発表し、価格はオープン、推定市場価格は3万円台後半の見込み。水深14mの防水性能と、2.2mの高さからの落下に耐えるコンパクトデジタルカメラ。-10度の耐寒性能も備える。ボディの気密性が高く、連続2時間の水中使用が可能なIPX8に準拠。防塵性能はIP6Xに準拠し、100kgfまでの重さにも耐える耐荷重構造にもなっている。水中撮影用の「マーメード」モードでは、水中で撮影した画像データを最適化し、水中撮影で失われがちな赤系の色を美しく再現。光の拡散によるコントラストの低下を補正する。またこのモードでは、フラッシュ撮影モードに発光禁止+強制発光を採用。1回のシャッターでフラッシュの発光と非発光の2枚を連続撮影できる。手ブレ補正機能には、センサーシフト方式の「SR」と電子式の「デュアル手ブレ補正」を採用。レンズのまわりにはLEDを6灯装備し、ムラの少ない照明での撮影をサポートする。デジタルズームと合わせて最大28.8倍の「デジタル顕微鏡モード」も利用可能だ。GPSモジュールの内蔵による位置情報や即位ログデータを記録のほか、圧力センサーと電子コンパスの搭載による気圧・高度・水深・方位など撮影場所の情報確認にも対応した。主な仕様は、撮像素子が有効約1,600万画素の1/2.3型裏面照射型CMOSセンサーで、レンズが焦点距離約25~100mm相当(35mmフィルム換算時)の光学4倍ズーム、開放F値がF2.0(広角端)~F4.9(望遠端)、レンズ構成が7群9枚(非球面レンズ4枚)、対応感度がISO125~ISO6400。背面のディスプレイは約46万ドット・3型の液晶方式。記録メディアは内蔵メモリ(約70MB)のほか、SD/SDHC/SDXCメモリーカード(Eye-Fi対応)が使える。動画の記録画素数は最大1,920×1,080ドット(フルHD)/30pだ。電源は専用充電池「D-LI92」を使用する。撮影枚数は静止画が約240枚、動画再生時間が約200分。本体サイズは約W125×D32×H64.5mm、重量は約236g(電池およびSDメモリーカード含む)。
2015年02月10日キヤノンは2月6日、プレミアムコンパクトデジタルカメラ「PowerShot G」シリーズの新ラインナップとなる「PowerShot G3 X」を「CP+(シーピープラス)2015」にて参考出品すると発表した。CP+2015において展示されるのは、現在開発中の「PowerShot G3 X」。1.0型の大型センサーと、焦点距離24-600mm相当(35mm判換算時)の光学25倍ズームレンズを備える。持ち歩きやすいサイズながら、1台で広角から望遠までカバーする。発売時期や価格、詳細な仕様については明らかになっていない。CP+2015はカメラ・写真と映像に関するイベント。2月12日から15日までの期間、神奈川県のパシフィコ横浜で開催される。
2015年02月06日キヤノンは2月6日、コンパクトデジタルカメラ「PowerShot」シリーズの新モデル「PowerShot N2」を発表した。発売は2月19日。価格はオープンで、推定市場価格は税別32,800円だ。PowerShot N2は、2013年1月に発表された「PowerShot N」の後継モデル。従来モデルで上方向90度までだった背面モニターのチルト範囲が、PowerShot N2では上方向180度となった。ズームやシャッターはレンズの周囲に設けられたリングで行う。これらにより、ハイアングル・ローアングルでの撮影、自分撮りなど多様なシーンで使いやすくなった。モニターはタッチパネル方式を採用。ピントを合わせたり、撮影モードの設定を行ったり、と指先で直感的に操作可能だ。背面の液晶モニターを180度チルトすると、「自分撮りモード」が自動で起動する。自分撮りモードでは、明るさを5段階、美肌効果を3段階、背景ぼかしの有無を選択可能だ。さらに、ストロボやセルフタイマーなどの設定も簡単に行える。また、1ショットでオリジナル画像含む6枚の写真表現が楽しめる「クリエイティブショット」機能を引き続き備え、印象的な写真を残せるとする。事前に登録しておいたスマートフォンと、ワンタッチでWi-Fi接続できる「ワンタッチスマホボタン」を搭載。カメラ側面のボタンを押し、スマートフォン上でアプリ「CameraWindow」を起動するだけの2ステップですぐに接続が可能だ。撮影した写真をスマートフォンへすばやく転送できるため、SNSなどでのシェアも容易に行える。主な仕様は、撮像素子が有効約1,610万画素の1/2.3型CMOS(裏面照射型)で、レンズの焦点距離が28-224mm(35mm判換算時)、開放F値がF3.0~F5.9、画像処理エンジンが「DIGIC 6」、対応感度がISO100~ISO3200となっている。背面のモニターは約46.1万ドット・2.8型の液晶(タッチパネル)で、記録可能なメディアはmicroSD/SDHC/SDXCメモリーカード。動画は1,920×1,080ドット(フルHD)/30fpsの記録に対応。Wi-FiとNFC(近距離無線通信)をサポートする。サイズはW80.9×D32.3×H62mm、バッテリーとメモリーカードを含む重量は201gとなっている。
2015年02月06日キヤノンは2月6日、コンパクトデジタルカメラ「IXY」シリーズの新モデル「IXY 640」「IXY 170」「IXY 150」を発表した。発売はIXY 640とIXY 170が4月下旬、IXY 150が2月19日。いずれも価格はオープンとなっている。○IXY 640IXY 640は、2014年2月発売の「IXY 630」の後継モデル。撮像素子を有効2,020万画素の1/2.3型CMOSセンサー(裏面照射型)に刷新した。Wi-FiとNFC(近距離無線通信)をサポートしており、同日発表のフォトストレージ「Connect Station」にも対応する。主な仕様は撮像素子が有効約2,020万画素の1/2.3型CMOS(裏面照射型)で、レンズが焦点距離25-300mm(35mm判換算時)の光学12倍ズーム、開放F値がF3.6-F7.0、画像処理エンジンは「DIGIC 4+」、対応感度がISO80~ISO3200となっている。背面のモニターは約46.1万ドット・3型の液晶方式で、動画はフルHD(1,980×1,080)/30fpsの記録に対応し、記録形式はMP4(MPEG-4 AVC/H.264)。利用可能な記録メディアはSD/SDHC/SDXCメモリーカードとなっている。サイズはW99.6×D22.8×H58mm、重量はバッテリーとメモリーカードを含む状態で約147g。カラーはブラックとシルバー。推定市場価格は税別21,800円だ。○IXY 170IXY 170は、2014年2月発売の「IXY 140」の後継モデル。IXY 140は焦点距離24-240mm(35mm判換算時)の光学10倍ズームだったが、新モデルのIXY 170では焦点距離25-300mm(35mm判換算時)の光学12倍ズームとなった。主な仕様は撮像素子が有効約2,000万画素の1/2.3型CCDで、レンズが焦点距離25-300mm(35mm判換算時)の光学12倍ズーム、開放F値がF3.6-F7.0、対応感度がISO100~ISO1600となっている。背面のモニターは約23万ドット・2.7型の液晶方式。動画はHD(1,280×720)/25fpsの記録に対応。サイズはW99.6×D22.6×H57.6mm、重量はバッテリーとメモリーカードを含む状態で約141g。そのほか、画像処理エンジンや動画の記録形式、記録メディアなどの仕様はIXY 640とほぼ共通。カラーはブラックとシルバー。推定市場価格は税別16,800円だ。○IXY 150IXY 150は、2014年2月発売の「IXY 120」の後継モデル。撮像素子が有効約2,000万画素の1/2.3型CCDセンサーとなった。主な仕様は撮像素子が有効約2,000万画素の1/2.3型CCDで、レンズが焦点距離28-224mm(35mm判換算時)の光学8倍ズーム、開放F値がF3.2-F6.9、対応感度がISO100~ISO1600となっている。サイズはW95.2×D22.1×H54.3mm、重量はバッテリーとメモリーカードを含む状態で約127g。背面のモニターや画像処理エンジン、動画の記録形式などはIXY 170とほぼ共通。カラーはシルバーとレッド。推定市場価格は税別11,800円だ。
2015年02月06日キヤノンは2月6日、コンパクトデジタルカメラ「PowerShot SX610 HS」を発表した。スリムボディに高倍率ズームレンズや高い動画記録性能を備える「PowerShot SX」シリーズの新モデル。発売は2月19日で、価格はオープンとなっている。キヤノンオンラインショップでの直販価格は29,800円だ(税別)。2014年2月に発表された「PowerShot SX600 HS」の後継となるモデルで、デザインがSX600 HSから一新された。厚さ26.7mmという持ち運びに便利なスリムサイズでありながら、光学18倍のズームレンズを搭載しているのが特徴だ。撮像素子は新たに有効2,020万画素のCMOSセンサーを搭載。有効1,600万画素だったSX600 HSに対して、より高画質になっている(サイズはいずれも1/2.3型)。画像処理エンジンはSX610 HSと同じく「DIGIC4+」を採用。撮影面でのそのほかの新機能として「オートズーム」を搭載。カメラが被写体を判別し、適切なサイズになるよう自動でフレーミング(ズーム)を行ってくれる。利用するには、カメラに設けられた「オートズーム」ボタンを押すだけと、操作も非常にシンプルだ。Wi-Fi接続やNFC機能も搭載。同日に発表されたSX710 HSと同様に、NFCを用いてのワイヤレス接続時がより使いやすく進化。スマートフォン側での接続操作が不要となり、NFCタグ同士を合わせるだけで接続が完了する。主な仕様は、撮像素子が有効約2,020万画素・1/2.3型の裏面照射型CMOSセンサーで、レンズが焦点距離25~450mm(35mmフィルム換算時)の光学18倍ズーム、開放F値がF3.8~F6.9、対応感度がISO80~3200となっている。背面のモニターは約92.2万ドット・3型の液晶方式と高画素になった。動画の記録形式はMP4(MPEG-4 AVC/H.264)、動画の最大記録画素数は1,920×1,080ドット(フルHD)/30pだ。利用可能な記録メディアはSD/SDHC/SDXCメモリーカードとなっている。サイズはW105.3×D26.7×H61.0mm、重量はバッテリーとメモリーカードを含む状態で約191g。
2015年02月06日キヤノンは2月6日、コンパクトデジタルカメラ「PowerShot SX710 HS」を発表した。スリムボディに高倍率ズームレンズや高い動画記録性能を備える「PowerShot SX」シリーズの新モデル。発売は2月下旬で、価格はオープンとなっている。キヤノンオンラインショップでの直販価格は38,800円だ(税別)。2014年2月に発表された「PowerShot SX700 HS」の後継となるモデル。厚さ34.8mmというスリムサイズでありながら、光学30倍のズームレンズを搭載している。新たな特徴としてはまず、SX700 HSでは有効1,610万画素だった撮像素子が有効2,030万画素のCMOSセンサーへ変更されている(サイズはいずれも1/2.3型)。従来モデルであるSX700 HSに比べて、5軸手ブレ補正機能が強化された。5軸手ブレ補正は、動画撮影時に光学式と電子式を併用するもので、光学式機構と電子制御によって回転軸、水平回転軸、縦回転軸、上下、左右の手ブレを効果的に補正する。今回のモデルでは、水平回転軸と縦回転軸に対する補整が強化され、走り撮りや後ろ歩き撮り時の映像の揺れを大幅に低減することに成功した。なお、画像処理エンジンは動画記録に強い「DIGIC 6」を搭載している。Wi-Fi接続やNFCに対応するのはSX700 HSと同様だが、NFCを用いてのワイヤレス接続時がより使いやすく進化。スマートフォン側での接続操作が不要となり、NFCタグ同士を合わせるだけで接続が完了する。また、スマートフォンなどを用いてのリモート撮影時、「P」モード以外に「Av」「Tv」「M」を選択可能になったほか、16:9、3:2、4:3、1:1でのマルチアスペクト対応となるなど、より多彩な撮影ニーズに対応した。主な仕様は、撮像素子が有効約2,030万画素・1/2.3型の裏面照射型CMOSセンサーで、レンズが焦点距離25~750mm(35mmフィルム換算時)の光学30倍ズーム、開放F値がF3.2~F6.9、対応感度がISO80~3200となっている。背面のモニターは約92.2万ドット・3型の液晶方式で、動画の記録形式はMP4(MPEG-4 AVC/H.264)、動画の最大記録画素数は1,920×1,080ドット(フルHD)/60pだ。利用可能な記録メディアはSD/SDHC/SDXCメモリーカードとなっている。サイズはW112.7×D34.8×H65.8mm、重量はバッテリーとメモリーカードを含む状態で約269g。
2015年02月06日富士フイルムは5日、15mの防水機能などを備えたコンパクトデジタルカメラ「FinePix XP80」を発表した。ブラック、イエロー、ブルーの3色を用意し、2月26日から発売する。価格はオープン、推定市場価格は25,000円前後の見込み。15m防水・1.75m耐衝撃構造・-10度耐寒・防塵という4つのタフネス性能を備えたコンパクトデジタルカメラ。防水・防塵はIP68に準拠する。Wi-Fi機能も内蔵し、撮影した画像をスマートフォンやタブレットにワイヤレスで転送可能だ。1/2.3型1,640万画素の裏面照射型CMOSセンサーと高性能プロセッサーを搭載し、レスポンスも高速。28mmからの光学式5倍ズームレンズに加えて、光学式手ブレ補正機能を搭載する。連射速度は通常最速10コマ/秒で、最速60コマ/秒の超高速連写も可能。「インターバルタイマー撮影」機能を新たに追加し、10分 / 5分 / 60秒 / 30秒 / 15秒間隔で撮影が行える。焦点距離を28mmに固定し、ワイドな画角を生かして臨場感あふれる映像を撮影する「アクションカメラモード」が特徴的。「アドバンストフィルター」機能では、トイカメラ / ミニチュア / ポップカラー / クロススクリーンなど、11種類のフィルターが使える。動画撮影時においても、トイカメラ / ポップカラー / ハイキー / ローキー / 魚眼 / パートカラーといった撮影効果を適用できる。主な仕様は、撮像素子が有効画素数1,640万画素の1/2.3型CMOSセンサー、レンズが焦点距離28~140mm(35mmフィルム換算時)の光学5倍ズーム、開放F値がF2.9(広角端)~F4.9(望遠端)、レンズ構成が11群13枚(非球面4枚8面)、対応感度がISO100~ISO6400。背面の液晶モニタは3型で約46万ドット。記録メディアは内蔵メモリ(約96MB)のほか、SD/SDHC/SDXCメモリーカードが利用可能。記録形式は静止画がJPEGおよびRAW、動画がMOV(H.264)。動画の記録画素数は最大1,920×1,080ドット(フルHD)/60p。本体サイズはW104.1×D25.9×H66.5mm、重量は179g(バッテリーとメモリーカード含む)。
2015年02月05日富士フイルムは5日、0.06秒の高速オートフォーカスを実現した高級コンパクトデジタルカメラ「FUJIFILM XQ2」を発表した。ブラック、シルバー、ホワイトの3色を用意し、2月26日から発売する。価格はオープン、推定市場価格は45,000円前後の見込み。高速画像処理エンジン「EXRプロセッサーII」によって、起動時間が0.99秒、シャッタータイムラグが0.015秒、オートフォーカスが0.06秒、撮影間隔が約0.3秒と、優れた高速性能を発揮する。新機能として、ピントが合っているエリアを最大9点まで自動表示する「マルチターゲット オートエリアAF」を備えた。ローパスフィルターレスの2/3型「X-TransTM CMOSII」センサーと、F1.8フジノン光学式4倍ズームレンズを搭載。温かみのある人肌、抜けるような空の青色、鮮やかな木々の緑色など、美しい色再現を可能にしたという。レンズの光学性能や特性をもとに最適な画像処理を行う「点像復元処理」により、シャープでリアルな立体感も提供する。撮影機能「フィルムシミュレーション」には、深みある色合いと豊かな陰影の写真表現が得られる「クラシッククローム」モードを追加した。ほかにも9種類のモードを用意する。「アドバンストフィルター機能」では、ポップカラー / トイカメラ / ミニチュア / ダイナミックトーン / パートカラー / ソフトフォーカスなどを利用できる。レンズマウント部周辺には、絞りやシャッタースピードなど13種類の項目を割り当てられるコントロールリングを装備。任意の機能を割り当てておけば、リング操作のみで素早く設定を変更できる。Wi-Fi機能も搭載し、撮影した画像をスマートフォンやタブレットにワイヤレスで転送可能だ。主な仕様は、撮像素子が有効画素数1,200万画素の2/3型X-Trans CMOS IIセンサー、レンズが焦点距離25~100mm(35mmフィルム換算時)の光学4倍ズーム、開放F値がF1.8(広角端)~F4.9(望遠端)、レンズ構成が6群7枚(非球面4枚7面)、画像処理エンジンが「EXRプロセッサーII」、対応感度がISO100~ISO12800。背面の液晶モニタは3型で約92万ドット。記録メディアは内蔵メモリ(約66MB)のほか、SD/SDHC/SDXCメモリーカード(UHS-I対応)が利用可能。記録形式は静止画がJPEGおよびRAW、動画がMOV(H.264)。動画の記録画素数は最大1,920×1,080ドット(フルHD)/60p。本体サイズはW100×D33.3×H58.5mm、重量は206g(バッテリーとメモリーカード含む)。
2015年02月05日パナソニックは、OSにAndroidを搭載し、LTE通信機能を備えるコンパクトデジタルカメラ「LUMIX DMC-CM1」を、3月12日より2,000台限定で発売する。価格はオープンで、市場推定価格は税別120,000円前後。「LUMIX DMC-CM1」は、OSにAndroid 4.4を搭載し、SIMロックフリーのLTE通信機能を備えたコンパクトデジタルカメラ。2014年9月に発表され、欧州で先行発売されていたが、国内でも2,000台限定で発売されることになる。機能面では、ハイエンドコンパクトカメラなどに搭載される、1.0型の大型高感度MOSセンサー(有効画素数2,010万画素)を搭載。また、受光面が大きいことで、高感度と幅広いダイナミックレンジを搭載し、高感度撮影時でもノイズを抑えた撮影が可能。加えて、大型センサーの浅い被写界深度によりボケ味を活かした撮影にも対応するなど、一眼なみの幅広い表現力を有している。レンズは、ライカの品質基準を満たした、35mm判換算時で広角28mmの「F2.8 LEICA DC ELMARIT(エルマリート)」レンズを搭載。歪みを抑え、ゴーストやフレアを効果的に低減する。絞りやシャッタースピード、クリエイティブコントロール等のマニュアル設定が可能なコントロールリングも装備する。撮影した写真の表示や編集は、プリインストールアプリによって可能で、自動でオンライン保存する、SNSにアップするなど共有も簡単に行える。Google Playにも対応しており、アプリを自由にダウンロード可能。そのほか、専用アプリとしてシャッターを押した瞬間の前後それぞれ1.5秒間を1秒15コマの連写で記録し、45枚の写真から好きな1枚を選べる「4Kプリ連写」をプリインストールしている。カメラとAndroid機能への切替えは、本体天面の切替えスイッチによって行える。「LUMIX DMC-CM1」の主な仕様は次の通り。OSはAndroid 4.4。プロセッサは、Snapdragon801(クアッドコア、2.3GHz)。内蔵メモリは2GB、ストレージは16GB。外部ストレージはmicroSDXC。ディスプレイは、4.7インチTFT液晶ディスプレイ。サイズ/重量は、高さ約135.4mm×幅約68.0mm×厚さ約21.1mm(ボディ部約15.2mm)/約204g。最大連続待受時間は、4G/3G接続時で約630時間、2G接続時で約560時間。最大連続通話時間は、3G接続時で約12時間。SIMカードの規格はmicroSIM。有効画素数92万画素のインカメラも内蔵する。通信面では、4G(LTE)、3G(WCDMA)、2G(GSM)をサポート。そのほかIEEE802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)に準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.0、NFC、GPSに対応する。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年01月20日パナソニックは1月20日、180度チルト式モニターを搭載したコンパクトデジタルカメラ「LUMIX DMC-TZ57」を発表した。発売は2月13日。価格はオープンで、推定市場価格は税別31,500円前後だ。DMC-TZ57は「旅カメラ」の愛称が付けられた「TZシリーズ」の新モデルで、同日発表の「DMC-TZ70」の姉妹機にあたる。約104万ドットのモニターは180度チルト式で、回転させると「自分撮りモード」に自動で切り替わり、表情や構図を確認しながら撮影可能だ。自分撮りモードには、片目を閉じることでシャッターを切れる「ウィンクシャッター」、肌をなめらかにしたり人物を細身に見せたりできる「ビューティー機能」を追加した。主な仕様は、撮像素子が有効1,600万画素の1/2.33型高感度MOSセンサーで、レンズが焦点距離24-480mm(35mm判換算時)の光学20倍ズームに対応するLUMIX DC VARIOレンズ、開放絞りがF3.3-6.4、最小絞りがF8.0。光学式手ブレ補正機能も持つ。対応感度はISO100~ISO3200(拡張設定でISO6400を利用可能)。背面のモニターは約104万ドット・3型のTFT液晶で、利用可能な記録メディアはSD/SDHC/SDXCメモリーカードおよび内蔵メモリ(約78MB)。静止画の記録形式はJPEG、動画の記録形式はMP4。動画の記録画素数は最大1,920×1,080/30p。サイズは約W107.9×D32.1×H59.9mm(突起部除く)、重量は本体のみで約223g、バッテリーとメモリーカードを含む状態で約249gだ。バッテリーはリチウムイオン充電池、容量は1,250mAh。CIPA準拠の撮影枚数は約350枚となっている。カラーはホワイトとブラウン。
2015年01月20日パナソニックは1月20日、コンパクトデジタルカメラ「LUMIX DMC-TZ70」を発表した。発売は2月13日。価格はオープンで、推定市場価格は税別44,500円前後だ。DMC-TZ70は、2014年2月に発売された「DMC-TZ60」の後継モデルだ。前モデルでは撮像素子に有効1,810万画素の高感度MOSセンサーを採用していたが、DMC-TZ70は有効1,210万画素の高感度MOSセンサーを搭載。それによって1画素あたりの面積が150%に拡大し、暗いシーンでの撮影でもノイズを低減できるとする。レンズは「ライカDC VARIO-ELMAR(バリオ・エルマー)」で、焦点距離が24-720mm(35mm判換算時)の光学30倍ズーム。被写体から3cmのマクロ撮影にも対応する。0.2型のEVF(電子ビューファインダー)を前モデルに引き続き搭載。大幅に高精細化し、表示画素数が約116万ドットとなった。明るい日中での撮影時など液晶モニターを確認しにくい場面でも被写体を見ながらフレーミングできるほか、安定した姿勢で撮影できるので手ブレを防ぐ効果もある。アイセンサーを搭載し、目を近づけると自動でファインダー表示に切り替える。ズームや絞り、シャッタースピード、ピントなどを設定できるコントロールリングを備え、ファインダーを使用してカメラを構えた状態でも設定を変更可能だ。そのほか、マニュアルフォーカス時にピントが合っている箇所を確認できる「ピーキング」機能、定点撮影やタイムラプス動画を撮影できる「インターバル撮影」機能を備えている。RAW撮影にも対応。主な仕様は、撮像素子が有効1,210万画素の1/2.3型高感度MOSセンサーで、レンズが焦点距離24-720mm(35mm判換算時)の光学30倍ズーム対応LEICA DC VARIO-ELMARレンズ、開放F値がF3.3~F6.4、対応感度がISO80~ISO6400。背面のモニターは約104万ドット・3型の液晶方式で、利用可能な記録メディアはSD/SDHC/SDXCメモリーカードおよび内蔵メモリ(約86MB)。静止画の記録形式はJPEG、RAW、MPO(3D静止画)、動画の記録形式はAVCHDおよびMP4。動画の記録画素数は最大1,920×1,080ドット/60p。通信機能としてIEEE802.11b/g/n準拠の無線LAN、NFC(近距離無線通信)を備える。サイズはW110.7×D34.4×H64.6mm(突起部を除く)、重量は本体のみで約217g、バッテリーとメモリーカードを含む状態で約243gだ。バッテリーはリチウムイオン充電池で、容量は1,250mAh。CIPA準拠の撮影枚数は約300枚となっている。
2015年01月20日キヤノンは1月15日、コンパクトデジタルカメラ「IXY」シリーズ3機種と「PowerShot」シリーズ3機種の一部製品で無償点検・修理を行うと発表した。カメラ側電池接点部における製造上の不具合で、正常に動作しないことがあるため。充電したバッテリーを装着しているにもかかわらず、対象製品では「バッテリーを充電してください」というメッセージがすぐに出たり、電源が入らないことがあったり、使用中に電源が落ちたり、といった症状が出ることがある。対象製品は「IXY 120」「IXY 140」「IXY 630」「PowerShot SX280 HS」「PowerShot S120」「PowerShot S120 PREMIUM BOX」「PowerShot S200」の一部。カメラ本体底部に記載されたシリアル番号で無償点検の対象となるかどうか判別する。シリアル番号の左から6桁めの数字が、IXYシリーズは「0」、PowerShot SX280 HSは「0」「1」「2」「3」「4」、そのほかは「0」「1」であれば不具合が発生する可能性があり、無償点検・修理の対象になる。対象製品のユーザーは、キヤノンのWebページから点検・修理を申し込むと宅配業者が指定日時に引き取りに来る。1週間から10日ほどで点検・修理は完了し、手もとに製品が届く。
2015年01月16日富士フイルムの米国法人であるFUJIFILM North Americaは1月15日(現地時間)、コンパクトデジタルカメラ「FUJIFILM XQ2」を発表した。2013年11月に発売された「XQ1」の後継モデルとなる。米国での発売は2月で、価格は399.95ドル。日本国内での発売については明らかになっていない。XQ2は、2/3型の「X-Trans CMOS II」センサーを搭載したコンパクトデジタルカメラ。XQ1に引き続き、撮像素子上に位相差センサーを配置する像面位相差AFを採用し、レンズ一体型デジカメでありながら最速0.06秒という高速なAFを実現している。主な仕様はXQ1を踏襲しているが、「フィルムシミュレーション」機能では従来の「PROVIA」「Velvia」「ASTIA」などに新たに「CLASSIC CHROME」が加わった。X-Trans CMOS IIセンサーは光学ローパスフィルターレス仕様のセンサーでありながら、カラーフィルターの不規則な配列によりモアレや偽色の発生が抑えられているのが特徴だ。レンズは広角側でF1.8のフジノンレンズで、XQ2のX-Trans CMOS IIセンサーに最適化されている。焦点距離25-100mm(35mm判換算時)と、光学ズームは4倍。主な仕様は、撮像素子が有効画素数1,200万画素・2/3型X-Trans CMOS II センサーで、レンズが焦点距離25~100mm(35mmフィルム換算時)の光学4倍ズーム、開放F値がF1.8(広角端)~F4.9(望遠端)、画像処理エンジンが「EXRプロセッサーII」、対応感度が常用でISO100~ISO12800となっている。背面のモニターは約92万ドット・3型の液晶方式。記録メディアは内蔵メモリ(約66MB)のほかSD/SDHC/SDXCメモリーカード(UHS-I対応)が利用可能で、記録形式は静止画がJPEGおよびRAW、動画の記録形式がMOV(H.264)、動画の記録画素数は最大1,920×1,080ドット(フルHD)/60p。本体サイズはW100×D33.3×H58.5mm、重量は本体のみで187g、バッテリーとSDカードを含む重量は約206gとなっている。カラーバリエーションはブラック、ホワイト、ブラック/シルバーの3パターン。
2015年01月16日ニコンは1月14日、コンパクトデジタルカメラ「COOLPIX L32」を発表した。発売は2月5日。価格はオープンで、推定市場価格は税込13,000円前後だ。カラーはシルバーとレッドを用意する。レンズには焦点距離26-130mm(35mm判換算時)相当の光学5倍ズームのNIKKORレンズ、撮像素子には有効画素数2,005万画素のCCDセンサーを採用。開放F値はF3.2~F6.5だ。電源には単3形電池を使用し、アルカリ電池では約320枚、リチウム電池では約950枚の撮影が可能だ。液晶モニターで効果を確認しながら撮影できる「スペシャルエフェクト」8種類、撮影画像を加工できる「クイックエフェクト」4種類、美肌や小顔など人物の顔を補整する「メイクアップ効果」8種類を用意する。サイズは約W95.4×D29×H60.3mm、質量は電池とSDメモリーカードを含む状態で約164gとなっている。背面のモニターは3型・約23万ドットの液晶方式。記録メディアには約25MBの内蔵メモリおよびSD/SDHC/SDXCメモリーカードが利用可能だ。
2015年01月15日ニコンは1月14日、コンパクトデジタルカメラ「COOLPIX S3700」を発表した。発売は2月5日で、価格はいずれもオープンとなっている。推定市場価格は15,000円前後(税込)。薄型デザインで高機能なスタイリッシュモデルがラインナップされる「COOLPIX S」シリーズの新モデル。奥行き20.1mm(突起部を除く)という薄型ボディながら、光学8倍ズームが可能なレンズを搭載する。また、質量も約118gと軽く、持ち運びに便利だ。機能面では、Wi-Fi接続に対応。撮影した写真をスマートフォンやタブレット端末にワイヤレスで転送できるほか、それらスマートデバイスからリモート操作を行うことも可能だ。NFC(近距離無線通信)機能も搭載しており、対応スマートフォンをかざすだけでWi-Fi接続することができる。顔のシミやしわなどをなめらかに補正したり、肌の色を調整したりできる「ベストフェイスモード」、選んだ効果を適用してクリエイティブな写真を撮影できる「スペシャルエフェクト」などが用意される。なお、再生時には「小顔」「美肌」「ファンデーション」「テカリ軽減」「クマ軽減」「ビッグアイ」「ホワイトアイ」「アイシャドウ」「マスカラ」「歯のホワイトニング」「リップカラー」「チーク」という12種類の効果を自由に適用できる「メイクアップ効果」なども使用可能だ。なお、被写体にカメラを向けると撮影状況などを自動で判断して設定してくれる「おまかせシーンモード」なども搭載されており、初心者でも安心して使うことができる。主な仕様は、撮像素子が有効2,005万画素の1/2.3型CCDで、レンズが焦点距離25~200mm(35mmフィルム換算時)の光学8倍ズーム、開放F値がF3.7~F6.6、対応感度がISO80~ISO1600(オート撮影時のみISO3200の設定が可能)となっている。背面のモニターは2.7型・約23万ドットの液晶方式で、記録メディアは約25MBの内蔵メモリおよびSD/SDHC/SDXCメモリーカードが利用可能だ。動画の最大記録画素数は1,280×720ドット/30p。バッテリーはリチウムイオン充電池で、CIPA準拠の撮影可能枚数は約240枚だ。サイズは約W95.9×D20.1×H58mm、質量はバッテリーとSDカードを含む状態で約118gとなっている。
2015年01月14日パナソニックは5日(米国時間)、米ラスベガス開催の家電関連見本市「2015 International CES」において、エントリークラスのコンパクトデジタルカメラ「LUMIX SZ10」を発表した。35mm換算で24mmからの光学12倍ズームレンズ、光学式の手ぶれ補正、2.7型460,000画素の液晶モニター、Wi-Fi、720p(1,280×720ドット)動画撮影、QRコード機能などを備える。スマートフォン向けアプリを使うことで、撮影した写真をSNSへアップロードしたり、スマートフォンからワイヤレスでリモートシャッターを切ったりできる。夜や暗所での撮影に強いとされているほか、多彩なフィルター効果も搭載。自動「顔」検出をもとに、スリム効果や美肌効果、背景にソフトフォーカスを適用するポートレート効果といった撮影が行える。
2015年01月06日オリンパスイメージングは16日、コンパクトデジタルカメラ「OLYMPUS STYLUS 1」向けの最新となるファームウェア Ver.2.0を発表した。最新モデル「OLYMPUS STYLUS 1s」と同等の機能にアップグレードするためのものだ。2015年1月15日11時から無料で提供する。今回の新ファームウェアは、2013年11月29日に発売された「STYLUS 1」が対象となっている。2014年11月14日に発売された最新モデルの「STYLUS 1s」で実装された機能を「STYLUS 1」でも使えるようにするためのものだ。Ver.2.0で追加される機能は以下の通り。AFターゲットのサイズを小さくして狙った部分にピンポイントでフォーカスしやすい「スモールAFターゲット」「倍率」「焦点距離」「35mm換算」のいずれかから、焦点距離表示を選択可能特定の焦点距離にスピーディーにセットできる「ステップズーム」マニュアルフォーカス時に合焦位置付近の輪郭を強調表示する「ピーキング」インターバル撮影、タイムラプス動画の撮影ワイドコンバージョンレンズ「WCON-08X」への対応アップグレードは、「オリンパスデジタルカメラアップデーター」がインストールされているパソコンとカメラ本体をUSB接続することで行える。詳細はWebページを参照のこと。
2014年12月16日ライカカメラジャパンは、コンパクトデジタルカメラ「ライカ D-LUX(Typ 109)」の発売日を11月28日に決定した。価格は税込167,400円。同製品は9月にドイツで開催されたPhotokina 2014にて発表された。ライカ D-LUX(Typ 109)は、大口径ズームレンズ「ライカ DC バリオ・ズミルックス f1.7-2.8/10.9-34mm ASPH.」とフォーサーズ(4/3型)の撮像素子を搭載したコンパクトデジタルカメラ。4K動画の撮影が可能であるほか、Wi-FiやNFCに対応している。本体サイズはW117.8×D55×H66.2mm、重量は405g(バッテリー含む)。そのほかの仕様詳細は関連記事を参照。
2014年11月18日