ジェイク・ギレンホール主演、ガイ・リッチー監督と初タッグを組んだ最新作『コヴェナント/約束の救出』から、ジェイク演じる兵士の妻を演じたエミリー・ビーチャムの本編映像と新場面写真が解禁となった。ガイ・リッチー監督が、これまでのフィルモグラフィーとは一線を画す、リアルで緊迫感に満ちた壮大な社会派ヒューマンドラマに初めて挑んだ新作映画。映画批評サイト「ロッテン・トマト」で98%支持(観客スコア/2月9日時点)の高評価を受けている。今回の解禁映像は、アメリカ軍兵士のキンリー(ジェイク・ギレンホール)が妻のキャロライン(エミリー・ビーチャム)と子どもたちに見送られ戦地へ旅立つシーン。アフガニスタンで瀕死の重傷を負いつつもロサンゼルスへ帰還したキンリーの元に、戦地に残っている命の恩人であるアフガン人通訳のアーメッドがタリバンから狙われていると知らせが入る。自分を助けたために戦友が危険にさらされていると知ったキンリーは、自らアーメッドを救出しに行くと決意したのだ。キャロラインは生きて帰ってきてくれたことに喜びを噛みしめていたのもつかの間、再び危険な戦地へ向かう夫を見送らなければならなくなる…。「エミリーは偉大な女優だし、今回の彼女の役柄は非常に興味深い」とリッチー監督。「妻である彼女も命の恩人であるアーメッドに恩義があることを理解しているし、そのことから目を背けようとはしない。キンリーは自分を救ったことで危険な目に遭っているアーメッドを助ける義務がある。彼女はもう二度と夫を失うような思いはしたくないが、負っている恩義を返さなければ夫は戻ってこないということも分かっている」と語る。キャロラインを演じるエミリー・ビーチャムは『リトル・ジョー』(19)でカンヌ国際映画祭最優秀女優賞に輝き、コーエン兄弟の『ヘイル・シーザー』(16)やエマ・ストーンと共演した『クルエラ』(21)、ドラマ「バッドランド ~最強の戦士~」などに出演してきたイギリスの名優だ。本映像のキンリーがアフガニスタンへ旅立つ別れのシーン。キャロラインは夫と短く見つめ合った後にはもう見送ろうとはしない。その目は恩義を返して、無事に帰ってくる未来の夫の姿を見据えているのかもしれない。エミリーとジェイクの迫真の共演シーンは見逃せないものとなっている。『コヴェナント/約束の救出』はTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:コヴェナント/約束の救出 2024年2月23日よりTOHOシネマズ 日比谷ほかにて全国にて公開© 2022 STX FINANCING, LLC. ALL RIGHTS RESERVED
2024年02月24日2月23日(金・祝) に公開される映画『コヴェナント/約束の救出』よりスタッフ陣が語る撮影秘話コメントが到着した。本作は、2018年のアフガニスタンを舞台に、アメリカ軍曹長のジョン・キンリーとアフガン人通訳アーメッドの絆を描いた作品。『シャーロック・ホームズ』シリーズなど、数々のアクションエンターテインメントを世に送り出してきたガイ・リッチー監督が、緊迫感に満ちた壮大な社会派ヒューマンドラマに初挑戦した。本作を彩るのは、従来の戦争映画のイメージを払拭するような美しい景色の数々。「僕たちは、かなり大胆な決断をしたんです。茶色っぽい映画にすることだけは絶対に避けたかった」と語るのは撮影監督のエド・ワイルド。「こういった映画は、環境の特徴や衣服が理由で茶色になりやすいので、兵士のギアについている小さな赤いタグのように、切れ味を加えるような色のポイントを入れるようにしました」と話す彼は、大胆な色彩を使いつつ照明を最小限にとどめ、本作の外観に細かなこだわりを盛り込んだ。またスタイルに関しては、今は亡き報道写真家のティム・ヘザリントンの戦争写真からひらめきを得たと語るワイルド。へザリントンの作品についてワイルドは、「彼は、深い愛着を感じられるような撮り方をすると同時に、客観的な視点でスケールの大きな画を撮るんです。だから、本作もそのように撮ろうとはじめに決めました」と振り返る。物語のほとんどがアフガニスタンで展開される本作だが、撮影不可能であるアフガニスタンに代えて撮影地にはスペイン・アリカンテが選ばれた。共同脚本&製作のアイヴァン・アトキンソンは、「スペインに決定した最も大きな要因は、アフガニスタンを舞台にした別の映画がスペインで10年ほど前に撮影されていたからなんです。僕自身、アフガニスタンにあまりにも似ていることに驚きました」と裏話を明かした。製作に名を連ねたジョン・フリードバーグも「アリカンテには、マカロニウエスタンっぽい山々があったり、廃墟となった人家や建物があったりして、完璧でした」と同意。撮影地に関してガイ・リッチーは、「本当に似ているか不安になりましたが、アフガニスタンの写真と比べるとちゃんと同じに見えるんです。僕にとってはそれで十分でした」と率直に語った。また、ガイ・リッチーへの絶大な信頼が分かる撮影秘話も多い。フリードバーグは、「ガイ・リッチーと一緒に仕事をするのは夢のようなことでした。彼が求める完成度のレベルは非常に高く、自然とみんなの基準も高くなります」と尊敬を込めた熱いコメントを寄せた。さらには「俳優から上手く演技を引き出すこともできるんです。それが、彼と一緒に仕事をしたいと思う理由の1つですね。とても楽しい人だし、人当たりもいいし、そのうえ頭も切れる」と絶賛。ワイルドも同様に、「本作の撮影で感じたエネルギーやペースがとても楽しくて、開放的で、大好きです。ガイ・リッチーは、俳優たちと一緒にシーンについて考えたり、作業をしたりすることに多くの時間を費やして、その場にエネルギーをもたらします。そのおかげで、本作の脚本の率直さや緊張感が維持されるんです」と現場での様子を語っている。<作品情報>『コヴェナント/約束の救出』2月23日(金・祝)公式サイト: STX FINANCING, LLC. ALL RIGHTS RESERVED
2024年02月15日2月23日(金・祝)公開の映画『コヴェナント/約束の救出』より、冒頭映像が到着した。本作は『コードネーム U.N.C.L.E.』『オペレーション・フォーチュン』のガイ・リッチー監督が、アフガニスタン問題と現地人通訳のドキュメンタリーに着想を得て完成させた、初の社会派ヒューマンドラマ。タリバンの兵器の隠し場所を探す米兵と、アフガニスタン人通訳者の絆を描く。出演はジェイク・ギレンホール、ダール・サリム、エミリー・ビーチャム、ジョニー・リー・ミラーら。このたび到着した冒頭映像は、アフガニスタン紛争の背景を説明する字幕から始まる。バックミュージックはイギリスの3人組バンド“アメリカ”の「名前のない馬」が使用されている。“アメリカ”は英国駐留の米軍兵士の息子たちが結成したバンドで、ベトナム戦争が泥沼化していた1972年のヒットソングだ。字幕では9.11同時多発テロへの報復として、9万8千人もの米軍兵士がアフガニスタンに派遣されたことから、アフガニスタン紛争が始まったことが説明される。そして、そのとき米軍に協力した現地に住む5万人のアフガン人通訳は、協力の見返りとしてアメリカへの移住ビザが約束されていた。本作はそんな“約束”を巡る男たちの熱い絆を描いた作品だ。説明字幕が終わると、米軍曹長ジョン・キンリー(ジェイク・ギレンホール)率いる部隊のメンバーが、ひとりずつ映し出されていく。キンリーはタリバンの武器や爆弾の隠し場所を探す部隊を率いており、そのなかで怪しげなトラックを見つける。現地のアフガン人通訳を介し、車内を検査しようとするが、運転手はそれに応じず逃げてしまう。運転手の怪しい行動から危険を察知したキンリーだったが、そのとき突然トラックが爆発。いつ何が起こるか分からない当時のアフガニスタンの緊迫した状況が垣間見える冒頭映像となっている。この衝撃の事件のあと、キンリーの部隊に新たな通訳としてアーメッド(ダール・サリム)が配属されたことで、物語は動き出していく。『コヴェナント/約束の救出』冒頭映像『コヴェナント/約束の救出』()2月23日(金・祝)公開(C)2022 STX FINANCING, LLC. ALL RIGHTS RESERVE.
2024年02月08日ジェイク・ギレンホール主演、ガイ・リッチー監督作『コヴェナント/約束の救出』よりインタビュー映像が解禁された。本作は、2018年のアフガニスタンを舞台に、アメリカ軍曹長のジョン・キンリーとアフガン人通訳アーメッドの絆を描いた物語。『シャーロック・ホームズ』シリーズや『オペレーション・フォーチュン』など、数々の痛快なアクション・エンターテインメントを手掛けてきたガイ・リッチー監督が、いまなお続くアフガニスタン問題とアフガン人通訳についてのドキュメンタリーから着想を得て、緊迫感に満ちた壮大な社会派ヒューマンドラマに初挑戦した。この度解禁されたのは、本作の主人公を演じたジェイク・ギレンホールが、リッチー監督との撮影秘話や本作の魅力について語っているインタビュー映像。ギレンホールは本作について、「ガイ・リッチー監督にとって、制作初期の段階で“2人の人間が正しいことをする”というこの映画の核を発見したことが重要だったのではないかと思います」と分析。また、「最初にガイ・リッチー監督が言ったのは、楽しい雰囲気の中で映画をつくりたいということでした。僕自身も、創造性は緊張や堅苦しさではなく、面白さや楽しみから生まれると思っています」とリッチー監督との撮影秘話を明かした。今回、演じた主人公の役柄について聞かれると、「ジョン・キンリーはいい人間です」と語り、「僕はここ数年そういう役柄を演じることが多くなっているように思います」と自らのフィルモグラフィーをふり返った。自身が演じたキンリー曹長と、その相棒であるアフガン人通訳アーメッドの関係性が本作の魅力だと語るギレンホールは、「2人の複雑な関係は、とても少ない言葉で成立しています。そこが演者として面白いと思いました」と絶賛。さらに、「言葉以外の交流によって成り立っている物語といえば、西部劇を思い出します。西部劇では同じ空間に座り、時には馬に乗ったりして言葉がなくても分かり合える関係が描かれますよね」と本作を西部劇になぞらえて説明した。最後に、「この作品はアクションでもありアドベンチャー映画でもあります。こういうジャンル映画に共通するのは、人の絆や感動が物語の核となっている点ですよね。ハラハラする内容を期待しつつ、最後には感動する自分がいます。感動的な映画は多くありますが、本作もそのうちの1つです。自分に何ができるかを考えるきっかけになります。そして何より面白い!」と熱いメッセージを寄せた。ガイ・リッチー監督とジェイク・ギレンホールの初タッグとなる本作だが、リッチー監督の待機作である新作アクションへのギレンホールの出演も決定しており、早くも2度目のタッグに期待が高まる。『コヴェナント/約束の救出』は2月23日(金・祝)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:コヴェナント/約束の救出 2024年2月23日よりTOHOシネマズ 日比谷ほかにて全国にて公開© 2022 STX FINANCING, LLC. ALL RIGHTS RESERVED
2024年01月25日映画『コヴェナント/約束の救出』が、2024年2月23日(金・祝)に公開される。監督はガイ・リッチー、主演はジェイク・ギレンホールが務める。ガイ・リッチーが贈る社会派ヒューマンサスペンス映画『コヴェナント/約束の救出』は、『シャーロック・ホームズ』シリーズや『オペレーション・フォーチュン』、『キャッシュトラック』『ジェントルメン』といった作品を手掛けてきたガイ・リッチーが初めて挑む、社会派ヒューマンサスペンス作品。2018年、アフガニスタンを物語の舞台に痛快なアクション・エンターテインメントの数々を手掛けてきたこれまでのガイ・リッチーのフィルモグラフィーとは打って変わって、映画『コヴェナント/約束の救出』では、リアルで緊迫感に満ちたヒューマンドラマを映し出している。着想源となったのは、今なお続くアフガニスタン問題とアフガン人通訳についてのドキュメンタリーだ。物語の舞台は2018年のアフガニスタン。主人公の米軍曹長ジョン・キンリーは、アフガン人通訳のアーメッドを雇う。彼の部隊はタリバンの武器庫を突き止めるが大量の兵を送り込まれ、キンリーとアーメッド以外は全員殺されてしまう。キンリーも瀕死状態となるが、アーメッドの救出により、タリバン占領下から無事妻子の元へと帰還する。だが、自分を助けたことにより、アーメッドがタリバンに追われる身となったことを知ったキンリーは、彼と家族を助け出すために、再びアフガニスタンへ戻るのだった。ジェイク・ギレンホールが主人公の米軍曹長に主演を務めるのは、ガイ・リッチーとは初のタッグとなるジェイク・ギレンホール。『ブロークバック・マウンテン』でアカデミー賞、『ナイトクローラー』でゴールデン・グローブ賞にそれぞれノミネートされたジェイク・ギレンホールが、戦地を駆けるキンリー曹長を演じる。また、通訳のアーメッド役を演じるのは、「ゲーム・オブ・スローンズ」シリーズやリドリー・スコットの映画『エクソダス:神と王』にも出演するダール・サリム。英語圏の作品でメインキャストを演じるのは初となる。主人公・ジョン・キンリー…ジェイク・ギレンホールタリバンの武器や爆弾の隠し場所を探す部隊を率いる米軍曹長。部隊は爆発物製造工場を突き止めるも、襲撃によりアーメッド以外の仲間を失う。自らも銃弾を受け瀕死状態になるも、身を潜めていたアーメッドに救出される。アーメッド…ダール・サリムアフガン人通訳として、キンリーに雇われる。非常に優秀だが簡単には人の指図を受けない。通訳の報酬としてアメリカへの移住ビザが約束されていたが、キンリーを救出したことでタリバンに狙われ、行方不明に。【詳細】映画『コヴェナント/約束の救出』公開日:2024年2月23日(金・祝)監督:ガイ・リッチー脚本:ガイ・リッチー製作:ガイ・リッチー出演:ジェイク・ギレンホール、ダール・サリム、アントニー・スター、アレクサンダー・ルドウィグ、ボビー・スコフィールド、エミリー・ビーチャム、ジョニー・リー・ミラー原題:GUY RITCHIE’S THE COVENANT
2023年11月26日ジェイク・ギレンホールと、『シャーロック・ホームズ』シリーズや『オペレーション・フォーチュン』のガイ・リッチー監督が組んだ最新作『コヴェナント/約束の救出』が、2024年2月23日(金・祝)より日本公開決定。日本版メインビジュアル、予告篇、場面写真10点が一挙解禁された。物語の舞台は2018年、アフガニスタン。米軍曹長のジョン・キンリーは、現地で通訳のアーメッドを雇う。彼の部隊はタリバンの武器庫を突き止めるが大量の兵を送り込まれ、キンリーとアーメッド以外は全員殺される。キンリーも銃弾を受け瀕死の状態となるが、アーメッドによって救出され、タリバン占領下の土地から無事妻子の元へと帰還した。だが、自分を助けたことにより、アーメッドがタリバンに追われる身となったことに愕然とするキンリーは、彼と家族を助け出すために、再びアフガニスタンへ戻るーー。ガイ・リッチー監督は、『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』で長編映画監督デビュー後、『スナッチ』『リボルバー』『ロックンローラ』『コードネームU.N.C.L.E.』『アラジン』『ジェントルメン』『キャッシュトラック』など、これまで主に痛快なアクション・エンターテインメントを世に送り出し、大ヒットを記録してきた。本作では、いまなお続くアフガニスタン問題と現地通訳についてのドキュメンタリーから着想を得て、これまでのフィルモグラフィーとは対照的な、リアルで緊迫感に満ちた壮大な社会派ヒューマンドラマに初めて挑んだ。主人公のジョン・キンリーには、『ブロークバック・マウンテン』でアカデミー賞、『ナイトクローラー』でゴールデン・グローブ賞にそれぞれノミネートされたジェイク・ギレンホール。これまで数多の作品に出演してきた名優が、本作で初めてガイ・リッチーとタッグを組んだ。通訳のアーメッドには、リドリー・スコット監督作『エクソダス:神と王』やデンマーク映画『ある戦争』などへの出演で知られる、イラク出身のデンマーク人俳優ダール・サリム。堂々たる演技でジェイクの相棒役を見事に演じきった。そのほか、大人気シリーズ「ザ・ボーイズ」でメインキャスト“ホームランダー”役を演じているアントニー・スターや、『トレインスポッティング』の“シック・ボーイ”役で知られるジョニー・リー・ミラー、『リトル・ジョー』で第72回カンヌ国際映画祭主演女優賞に輝いたエミリー・ビーチャム、『ウィッチマウンテン/地図から消された山』のアレクサンダー・ルドウィグらが脇を固める。今回解禁されたメインビジュアルは、戦地を駆けるキンリー曹長と通訳者アーメッドの姿を捉えたデザイン。戦地の緊迫感と国境を越えた2人の絆がひしひしと伝わってくるビジュアルとなっている。一方、日本版の予告編は2人が放り出された広大な荒野や大迫力の戦闘シーンが繰り広げられる。瀕死のキンリーを懸命に運びながら、ひたすら山中を進み、アメリカに帰還させるアーメッド。そして、タリバンに追われているアーメッドを救うため、再びアフガンへたった1人で戻るキンリーの姿が映し出され、キンリーとアーメッドの互いの尊厳をかけた約束が本作の鍵となることが暗示されている。『コヴェナント/約束の救出』は2024年2月23日(金・祝)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年11月23日広大な宇宙を舞台に、“完璧な生命体”との遭遇を描いた『エイリアン』シリーズの原点を描く『エイリアン:コヴェナント』。本作でアンドロイドを演じたマイケル・ファスベンダーが、旧型のアンドロイドとの比較やリドリー・スコット監督について語るインタビュー映像が到着した。伝説的シリーズの創造主、スコット監督が自らメガホンをとる本作で、アンドロイドのウォルターを演じているファスベンダー。宇宙船コヴェナント号に乗り込むのは、滅び行く地球から脱出し、新たな惑星に移り住む2,000人のカップルと彼らを警護する乗組員たち、そして、アンドロイドのウォルター。ウォルターはこの船にいる唯一の独り身。スコット監督は、「運行中はウォルターがあらゆる雑事を担う。眠らないし、歳も取らない」と説明する。一方、『プロメテウス』に登場した旧型のアンドロイド、デヴィッドについて、ファスベンダーは「人間のような人柄や特性を身に着けられるよう設計されている。人間の最大の特徴ともいえるプライドや虚栄心を持っている。しかし、それが人々に不安を与えるようになる」と分析。エリザベス・ショウ博士(ノオミ・ラパス)との関係性にも言及する。続けて、「人間からの受容度をさらに向上させるために機能を限定した新しいモデルが開発される。だから、(新型の)ウォルターはデヴィッドに比べると機械的だ」と言う。本作で彼が演じたウォルターは、改良されたアンドロイドだ。そのため「人間のように感情に流されることなく、論理的に行動する。虚栄心や、嫉妬や感謝の気持ち、そういった概念は、一切持ち合わせていない。恋愛感情もない」と明かし、カップルばかりが乗り合わせる宇宙船でも、恋愛感情も抱かない、より機械らしいアンドロイドとなるという。以前、別のインタビューでは「子どものころ『エイリアン』を初めて観て、衝撃を受けたのを覚えている」と語り、「オープニングから10分後にはもう容赦なしの展開を見せる。本作は全作の中で一番衝撃的なものになると思う」と語っていたファスベンダー。今回の映像でも、「地球以外に生命体がいないとはとても考えられない。本作の恐怖はそこから始まる。そして人間を宿主にして寄生するという発想は観る者の心をかき乱すコンセプトだと思う」と期待が高まるコメントを残す。また、人間を宿主にして寄生する“ネオモーフ”を考え出したスコット監督の才能についても語るファスベンダー。シリーズの原点に回帰した本作に、期待が高まる。『エイリアン:コヴェナント』は9月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年09月13日米BOX OFFICE MOJOは5月19日~5月21日の全米週末興業成績を発表した。『エイリアン:コヴェナント』が初登場首位にランクイン。『エイリアン』(1979年)の前日譚シリーズの2作目で、2012年の『プロメテウス』の続編となる。前作同様、巨匠リドリー・スコット監督が指揮を執り、"エイリアン誕生"の謎が解き明かされるSFホラー。前作から続投となるマイケル・ファスベンダーがアンドロイドを演じる他、『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』のキャサリン・ウォーターストンがヒロイン役を務める。その他、新キャストとしてジェームズ・フランコが加わった。2位の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: リミックス』は公開3週目にしてランクダウン。後退したものの、前週2億ドルを突破した累計興行収入は3億179万9,474ドルとなりわずか1週間でさらに業績を伸ばしている。3位は初登場の『Everything, Everything(原題)』。ニコラ・ヨーンが2015年に発表した同名大ヒットベストセラー小説(邦題『Everything, Everything: わたしと世界のあいだに』)を映画化した作品で、重度のアレルギーで外出できない少女と隣家に引っ越してきた少年との恋物語。『ハンガー・ゲーム』のアマンドラ・ステンバーグと『ジュラシック・ワールド』のニック・ロビンソンが主役の少年少女を演じる。5位『Diary of a Wimpy Kid: The Long Haul(原題)』も初登場。ジェフ・キニーの『グレッグのダメ日記シリーズ』の映画化作品で、シリーズ4作目となる。前週2位の『Snatched(原題)』は4位、『キング・アーサー』が3位から6位となるなど以下のラインナップはそれぞれ順位を下げている。
2017年05月22日リドリー・スコットが1979年に生み出した『エイリアン』シリーズに繋がり、原点を描く作品として発表されている『エイリアン:コヴェナント』。その待望の新予告編が完成し、日本公開日が9月15日(金)に決定。また、昨日4月26日(水)には「エイリアン・デー」に合わせたイベントが“世界最速”で実施された。滅び行く地球から脱出した宇宙船コヴェナント号の乗組員は、みなカップルで構成され、人類移住計画を託された最後の希望だった。彼らは、未知の楽園を発見し、そこは人類にとって楽園となるはずだった…。だが、彼らが辿りついた星は暗黒の危険な世界だった。想像を超える脅威を見出した彼らは、命からがら逃げ出さなければならない。“宇宙の楽園”が恐るべき真の姿を現したとき、我々はかつてない驚きと衝撃に満ちた、新たな神話の目撃者になる――。『エイリアン』の生みの親であるスコット監督が、38年ぶりに再びメガホンを取ることでも注目を集めている本作。到着した予告編映像では、コヴェナント号の乗組員はカップルで構成され、人類移住計画を託されていることが伝えられる。主人公ダニエルズ(キャサリン・ウォーターストン)の「新しい生命の誕生よ」というセリフから、危険な地でありながらも、移住計画が着実に進んでいるのかと思いきや、乗員クリストファー(ビリー・クラダップ)の顔面に張りつく“フェイスハガー”をはじめとする衝撃のエイリアンの姿を目撃することになる。「怖いモンスターをつくることは難しい。一番難しいことは、人を心底怖がらせることだと思っている」という、スコット監督が追求したエイリアンの姿に注目だ。そして、本作でも“アンドロイド”を演じるマイケル・ファスベンダーは、「『エイリアン』を思い出させるシーンもあるが、舞台が船の中だったのに対し、本作は船の中だけじゃないんだ」と、本作では閉鎖的な環境での衝撃に留まらないことを明かしている。また、エイリアンが初めて発見された惑星の名前“LV-426”に由来して、4月26日は世界的な「エイリアン・デー」。全世界でイベントが実施され、最新作となる本作の公開直前ということもあり、例年以上に盛り上がりをみせている。特に日本では、時差の関係で世界で最も早い実施となり、TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われたイベントには、1作目当時を知らない世代も目立ち、女性2人客をはじめフィギュア持参で撮影するファンなどで満席となった。彼らには、世界共通で当日しか配布されない「エイリアン・デー」特別ポスターが進呈された。イベントでは、1作目『エイリアン』の初デジタル上映と『エイリアン:コヴェナント』の初公開特別映像を上映、およびアメキャラ系ライター・杉山すぴ豊氏とアートディレクター、ライターである高橋ヨシキ氏がトークショーを開催し、特別な1日となった。集まった熱狂的なファンを前に杉山さんは、「前年(78年)に『スター・ウォーズ』が公開されて、のどかなエイリアンを観ていたから、衝撃が凄かった。カリスマ性がハンパなかったですね」と1作目公開当時を振り返る。さらに高橋さんは、最新作公開を前に「リドリー・スコット監督は、モノづくりはさることながら、盛り上げるのが凄く上手い監督。際どい表現を恐れないので、『エイリアン・コヴェナント』でも期待を上回るものを観せてくれると思う」と語り、公開を前に興奮を隠し切れない様子だった。歴史的傑作となった『エイリアン』、そして『グラディエーター』『オデッセイ』と常に大ヒット作を世に送り出してきたスコット監督が、自身で作り上げてきた世界に戻ってきた本作。途方もない脅威と、かつてない驚き、衝撃に満ちた新たな神話に期待が高まるばかりだ。『エイリアン:コヴェナント』は9月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年04月27日歴史的傑作となった『エイリアン』(1979年公開)シリーズにつながり、原点を描く作品であることも発表されている『エイリアン:コヴェナント』の日本公開が9月15日に決定し、予告編が27日、公開された。『エイリアン』の生みの親であり、監督を務めたリドリー・スコットが再びメガホンを取ることでも注目を集めている同作。滅び行く地球から脱出した宇宙船コヴェナント号の乗組員は、皆カップルで構成され、人類移住計画を託された最後の希望だった。彼らは未知の楽園を発見。人類にとって楽園となるはずだったが、そこは暗黒の危険な世界だった。想像を超える脅威を見出した彼らは、命からがら逃げ出さなければならない。公開された映像では、キャサリン・ウォーターストン演じる女性主人公ダニエルズの「新しい生命の誕生よ」というセリフから、危険な地でありながらも移住計画が着実に進んでいるのかと思いきや、顔面に張り付くエイリアン、フェイスハガーをはじめとする衝撃のエイリアンの姿を目撃することに。「怖いモンスターをつくることは難しい。一番難しいことは、人を心底怖がらせることだと思っている」というスコット監督が追求したエイリアンの姿に注目だ。そして、"アンドロイド"を演じるマイケル・ファスベンダーは「『エイリアン』を思い出させるシーンもあるが、舞台が船の中だったのに対し、本作は船の中だけじゃないんだ」と明かす。エイリアンが初めて発見された惑星の名前"LV-426"に由来して、"エイリアン・デー"と世界的に定められた記念日だったきのう4月26日には、全世界でイベントが実施され、『エイリアン:コヴェナント』公開直前ということもあり、例年以上に盛り上がりをみせた。特に日本では、時差の関係で世界で一番早い実施、そして世界共通の当日しか配布されないエイリアン・デー特別ポスターがもらえるとあって、フィギュア持参で撮影するファンなどで満席となった。TOHOシネマズ六本木ヒルズでは、『エイリアン』の初デジタル上映と『エイリアン:コヴェナント』の初公開特別映像上映、アメキャラ系ライター杉山すぴ豊さんとアートディレクター・ライターの高橋ヨシキさんがトークショーを開催。杉山さんは「前年に『スター・ウォーズ』が公開されて、のどかなエイリアンを観ていたから、衝撃が凄かった。カリスマ性がハンパなかった」と1作目公開当時を振り返り、高橋さんは最新作公開を前に「リドリー・スコット監督は、モノづくりはさることながら盛り上げるのが凄く上手い監督。際どい表現を恐れないので、『エイリアン・コヴェナント』でも期待を上回るものを観せてくれると思う」と興奮気味に語った。(C)2016 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved
2017年04月27日映画『エイリアン コヴェナント』が、2017年9月15日(金)日本で公開される。エイリアン コヴェナントのあらすじ『エイリアン』の前日譚に当たる『エイリアン コヴェナント』。舞台は、前作『プロメテウス』から10年後の世界。滅び行く地球から脱出し、カップルで構成された乗り組み員たちを乗せ、人類の植民地を探すコヴェナント号。クルーたちは、冷凍冬眠の前にパーティーを始める。みんなで一つの卓を囲んみ“最後の晩餐”過ごす。腕相撲対決で盛り上がったか、地球の食事の味に思いを馳せたりと不安を感じていた。そして、彼らは未知の惑星を発見。そこには広大な大自然、小麦まである楽園と思われる場所だったが、鳥も動物もいない…というところからストーリーが展開されるそうだ。実際のところ、そこには暗く危険な世界が広がっていた。想像を超える脅威がそこにはあると知った彼らは、命からがら逃げ出さなければならない。“楽園"が恐るべき真の姿を現してく。映画のタイトルに”エイリアン”が使われた本作、誕生の秘密は明かされるのか?新たな女性主人公ダニエル役にキャサリン・ウォーターストン主人公はキャサリン・ウォーターストン演じるダニエルズ。彼女が発する「新しい生命の誕生よ」というセリフは何を意味しているのか?また、プロメテウス号の乗組員でアンドロイドのデヴィットを演じたマイケル・ファスベンダーがそれぞれ続投。ダニー・マクブライドやデミアン・ビチル、エイミー・サイメッツ、カルメン・イジョゴ、ビリー・クラダップらが出演する。リドリー・スコットメガホンをとるのはリドリー・スコット。『エイリアン』『ブレードランナー 』と今なお語り継がれる歴史的名作から、賞レースを賑わせた『ブラックホーク・ダウン』『グラディエーター』、近年では『オデッセイ』と多くの話題作を世に送り出していた。『エイリアン:コヴェナント』は、自身で作り上げてきた世界に戻ってきた作品。また、本作は『プロメテウス』から始まる3部作の2作目。大きな脅威、驚き、衝撃を見せてくれるだろう新たな神話に注目が集まる。『エイリアン:コヴェナント』作品詳細映画『エイリアン コヴェナント』原題:Alien:Covenant監督:リドリー・スコットキャスト:マイケル・ファスベンダー、キャサリン・ウォーターストン、ダニー・マクブライド、マイケル・ファスベンダー、デミアン・ビチル、エイミー・サイメッツ、カルメン・イジョゴ、ビリー・クラダップ、ジェームズ・フランコなど公開日:2017年9月15日(金)
2016年11月27日