スターバックス(Starbucks)は、夏を彩る限定コーヒー3種を発売。2017年夏、多くの人を魅了した「コールドブリュー コーヒー」の2018年4月12日(木)再登場を皮切りに、今回は、その楽しみのバリエーションを広げ、「コールドブリュー アップル シトラス」と「コールドブリュー ムース フォーム ヘーゼルナッツ」を全国のスターバックス店舗にて順次展開する。「コールドブリュー コーヒー」は、コールドブリューイングという抽出方法を用いて、熱を加える代わりにコーヒーの粉と水でじっくりと時間をかけて抽出するもの。コーヒー豆には、コールドブリューのためにシトラスの風味を持つアフリカ産コーヒーと、甘みとチョコレートの風味を与えるラテンアメリカ産コーヒーを絶妙にブレンド、ローストした「コールドブリュー ブレンド」を使用する。これら独自のプロセスとコーヒー豆によって誕生するのは、ほんのり酸味の効いた口あたりなめらかな1杯だ。そして、新たに加わる2つのバリエーションのうち「コールドブリュー アップル シトラス」は、「コールドブリュー ブレンド」が持つシトラスの風味とマッチするよう、フルーツの爽やかな風味を加えたもの。一方、「コールドブリュー ムース フォーム ヘーゼルナッツ」は、ほんのりと甘く、濃密な口あたりのミルクフォームが混ざり合う。ほっと一息つくには最適、癒しの1杯に仕上がっている。【詳細】・コールドブリュー コーヒー期間:2018年4月12日(木)~価格:Short 320円+税、Tall 360円+税、Grande 400円+税、Venti 440円+税 ・コールドブリュー アップル シトラス期間:2018年5月9日(水)~2018年7月1日(日)価格:Short 420円+税、Tall 460円+税、Grande 500円+税、Venti 540円+税・コールドブリュー ムース フォーム ヘーゼルナッツ期間: 2018年7月2日(月)~2018年9月30日(日)価格:Tall 430円+税のみ 取扱店舗:全国のスターバックス店舗 (一部店舗を除く) ※なくなり次第終了
2018年04月06日夏はアイスコーヒーが美味しい季節。そんななか、現在、NYで話題のコールドブリューコーヒーをご存知でしょうか?最近では都内でも続々と専門店がオープンしている、この“コールドブリューコーヒー”についてご紹介します!●コールドブリューコーヒー=水出しコーヒーコールドブリューコーヒーは、昨年から注目度が高まっているアイスコーヒー。簡単に言うと、洗練された水出しのアイスコーヒーなんです。通常、アイスコーヒーを作る際にはお湯で抽出したコーヒーを冷やす手順ですよね。しかし、お湯で抽出するとコーヒー独特の苦みや雑味が強くなってしまうことも事実。一方、コールドブリューコーヒーは、水でゆっくりと時間をかけて抽出します。この工程によって、カフェインやタンニンの流出が少なくなることで酸味や渋み、苦みが抑えられ、香ばしい香りとまろやかな甘味が楽しめる味になるんです。この抽出方法はアメリカのコーヒー専門店が発端とされており、NYを中心にアメリカ全土でこのコールドブリューコーヒーは大人気!セレブやおしゃれ女子の定番にもなっています。●都内でコールドブリューコーヒーが味わえるおすすめのお店アメリカでの大反響を受け、都内にもコールドブリューコーヒーが飲めるカフェが続々オープンしています。中野ブロードウェイ内にある「バー・ジンガロ」は世界的美術家の村上隆氏がプロデュースしているアートカフェ。こちらのコールドブリューコーヒーは、2004年度のワールド・バリスタ・チャンピオンシップに優勝したTim Wendelboe氏のコーヒー豆をはじめ、日ごとに違った豆を使用しているんだとか。行く度に異なる美味しさが味わえちゃいます!また、「世界一の朝食」として有名なシドニー発の「ビルズ」でも人気メニュー「コールドブリューアイスコーヒー」が提供されています。フルーティーな甘味が感じられ、普段飲んでいるコーヒーとの違いに驚く人が多いそうですよ。また、昨年1月に渋谷にて日本初上陸を果たし、今年の3月には池袋に2号店をオープンした「ゴリラコーヒー」は、ニューヨークのブルックリン発のカフェ。こちらのコールドブリューコーヒーは、ガツンとした強めの味が特徴。その他にも沢山のカフェでコールドブリューコーヒーが楽しめるので、いろいろとチェックしてみてくださいね。●実は、自宅で簡単に作れちゃう!また、最近では専用のコーヒーポットやドリップサーバーも数多く発売されていますが、色々と揃えるのは予算的にもなかなか大変。そこで、自宅でも簡単にお店の味を再現できるレシピをご紹介します。<材料> ・挽いたコーヒー豆…50g ・冷水…600ml ・ピッチャー(豆と水が入る容器なら何でも可) ・コーヒーフィルター…1枚<作り方> 1、 容器にコーヒー豆と水を入れ、全体が浸かるようにかき混ぜる 2、 蓋、もしくはラップをして常温のまま12時間~15時間ほど待つ 3、 コーヒーフィルターで豆を濾したら出来上がりコツは濾すこと。この作業を怠ると、嫌な酸味や雑味が出てしまうのでしっかりと濾してくださいね。またコーヒー豆と水を混ぜた後は、冷蔵庫に入れてしまうと味の出方が遅くなってしまうため、常温のままの方が良いんだとか。今年の夏はいつもとは違う上質なコールドブリューコーヒーを味わってみてくださいね。(富士みやこ)
2016年08月24日ポートランドやサンフランシスコ、ニューヨークを中心に近年注目され、去年ブレイクした「コールドブリューコーヒー」。アメリカのスターバックスコーヒーでも扱い始めたことで、一気に知名度が上がりました。日本にも押しよせているこのトレンドの波。2016年の新しい展開は?次なるブームは?ということで、アメリカの最新コーヒー事情をレポートします。今年も続くコールドブリュー人気。おうちで作るのも定番にPhoto by Pinterestコールドブリューコーヒーとは、お湯ではなく水で12~16時間かけてゆっくり抽出する水出しコーヒーのこと。アメリカのスターバックスコーヒーでは20時間かけてゆっくり抽出しているそう。発売以来大人気で売り切れるお店もあるほどで、アイスコーヒーの定番となりそうです。特別な器具がなくても作れるのでおうちでもできます。ぜひお気に入りのコーヒー豆で試してみては。Photo by Pinterest【作り方】(メイソンジャー1個分)1挽いたコーヒー豆80gをメイソンジャーに入れて水900mlを注ぎ、マドラーなどでかき混ぜます。2フタをして室温で12~16時間おきましょう。3コーヒーのフィルターで濾します。ドリッパーがない場合、ざるの上にキッチンペーパーを重ねて濾してください。4 ジャーをきれいにして濾したコーヒーを戻し入れ、フタをして冷蔵庫で冷やします。コールドブリューコーヒーはホットに比べて苦みや渋みが出にくいので、中煎り~深煎りの豆を中挽き程度に挽くのがポイント。細かく挽けば挽くほど濃くなります。注目のドラフトコーヒーに続き「コーヒーカクテル」も来る!Photo by Pinterest日本でもじわじわと話題になっている「ドラフトコーヒー」は、アメリカでは「ニトロコーヒー」とも呼ばれています。生ビールのようにサーバーから窒素ガスを入れながら注ぐコーヒーで、表面にきめ細かいクリーミーな泡ができます。クリームを入れないのにクリーミーで、炭酸はほとんど感じません。ミルクや氷は入れずに飲むのでコールドブリューの繊細な風味をしっかり味わえます。一部のコーヒーフリークの間で人気の、酸味が強く発酵したような黒ビールっぽい味のコーヒー豆を選んで提案しているお店もあります。Photo by Pinterest そして次なるトレンドは、コールドブリューコーヒーと他のドリンクとのコラボ。ソーダで割ったコーヒートニック、バーボンやラムなどで作るコーヒーカクテル、ドラフトコーヒーとシャンパンのスパークリングカクテルなど、コールドブリューコーヒーとお酒とのコラボが拡大中です。また「コーヒー×ビール」の組み合わせも人気。黒ビールやアンバーエールなど濃いめのビールに、コールドブリューをミックスするだけ。コーヒーの香りと渋み、酸味がビールに合うということでコーヒーを使ったいろいろな種類のクラフトビールも登場してきていますよ。コーヒーテイスティング、ホームロースティングの時代へPhoto by Pinterestポートランドやサンフランシスコでは、コーヒー豆の産地、精製方法、焙煎の深さが違うコーヒーを飲み比べるワークショップやテイスティングメニューが増え始めています。「ブルーボトルコーヒー」をはじめ「スタンプタウン」「サイトグラスコーヒー」など、サードウェーブと呼ばれるコーヒーショップではテイスティングスペースを設けているお店も多くあります。バリスタの説明を聞きながらそれぞれの違いを楽しむ、そんなハイエンドな飲み方が広がっているのです。Photo by Pinterestそしてアメリカのコーヒーフリークたちの関心は、自宅で豆をロースト(焙煎)することへと向かっています。焙煎機を購入して自宅で好みの深さにゆっくりローストし、ローストしたての豆をグラインドして、こだわりのドリッパーで一杯一杯丁寧にいれる。そんな究極な楽しみ方にまで進化しつつあります。アメリカからのトレンドの波を受けつつ、独自の進化を遂げそうな日本のコーヒーシーン。今年も目が離せませんね。(レシピ制作:Nora)
2016年02月22日