ジェイソン・モモアの顔からあのワイルドなひげが消え、ファンのみならずセレブたちも反応をみせている。「お別れだ、ドロゴ、アクアマン、デクラン、ババ。“野獣”を剃り落とすよ。変化を起こす時だ。俺の子どもたち、きみの子どもたち、世界にとって良い変化を。地球の健康のために、ポジティブな変化を。海を、陸地をきれいにしよう。無限にリサイクルできるアルミニウムに替えていこう。水をペットボトルじゃなく、缶に!」というコメントとともに、SNSに動画を投稿したジェイソン。彼の1番の特徴と言えるほど存在感のあるひげを、自らどんどんと剃り落としていく、衝撃的な映像だ。これは、環境問題に取り組む容器メーカー「Ball Corporation」の広告動画。ジェイソンは「ぜひシェアして」と拡散を呼び掛けている。地球を救う(saving)ために、自分のひげを7年ぶりに剃り落とす(shaving)というインパクト大な行動で、見事注目を集めることに成功した。YouTubeのロングバージョンの動画では、ツルツルほっぺのジェイソンを見ることができる。『ジャスティス・リーグ』でジェイソンと共演したスーパーマンことヘンリー・カヴィルは「イエス、ブラザー!!!イイこと言うね」、ジェイソンのトレーナーで元プロレスラーのマーダ・アブデルハミドは「赤ちゃんのケツみたいな顔じゃないか! #ベイビードラゴ」と大爆笑。ファンも「ひげがなくなったのは悲しい。でも、メッセージは伝わった!」とジェイソンの行動を評価している。(Hiromi Kaku)■関連作品:アクアマン 2019年2月8日より全国にて公開© 2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved” “TM & © DC Comics”
2019年04月19日精神療養施設で治療中のブリトニー・スピアーズが、先週ヘアサロンを訪問し、目撃者から「元気そうだった」、「うれしそうだった」と語った。しかし、治療前の精神状態はかなり深刻で、「死」の恐れもあったのだという。関係者が「The Blast」に語ったところによると、その状態は突然自らバリカンで頭を丸刈りするなどの奇行が目立った10年以上前の“あの頃”に近かったとのこと。ブリトニーに精神的な異変がみられたのは、2月からラスベガスで開催予定だった新常設公演「ドミネーション」の交渉中で、ブリトニーのチームは「コントロールが利かず、仕事の量やパフォーマンスに対応できない」と判断した。この常設公演は、延期されている。入所前、ブリトニーは何人もの医師の診察を受け、複数の種類の薬も処方されていた。しかし、処方されている薬を指示通りに飲まず、精神状態は明らかに悪くなる一方。チームは「治療を受けさせなければ死んでしまうかもしれない」と恐れたほどだったという。こうしてブリトニーは自ら療養施設に入所した…はずなのだが、ここ数日、ネットでは「#FreeBritney」(ブリトニーを解放しろ)というタグをつけたコメントが盛んにみられる。それは、コメディアンのテス・バーカーとバーバラ・グレイが運営するポッドキャスト「ブリトニー・グラム」で、匿名希望のブリトニーの関係者がボイスメールで内情を暴露したから。「入所はブリトニーの意思じゃない。彼女はすでに常設公演のリハーサルを行っていたのに、薬を飲んでいないことが父ジェイミーにバレて…」と語ったのだ。いずれにせよ、薬を飲まないことで精神状態は不安定だったのは確かなようだ。(Hiromi Kaku)
2019年04月19日「TIME」誌が今年の「世界で最も影響力のある100人」リストを発表した。「TIME」誌が毎年発表するこのリストは、「Pioneers」(先駆者)、「Artists」(アーティスト)、「Leaders」(リーダー)、「Icons」(アイコン)、「Titans」(偉大な人)の5つのカテゴリーに分けられており、計100人が選ばれる。また、それぞれの選出者をよく知る親しい人物が推薦文、祝福コメント、賛辞などを贈るのが恒例。「Pioneers」部門には「キリング・イヴ/Killing Eve」でゴールデングローブ賞主演女優賞を獲得したサンドラ・オー、テニス世界ランク1位の大坂なおみらが選出。大坂選手に対しては、往年のテニス選手クリス・エバートが「グローバル化の象徴である人。誠実で礼儀正しく、控えめ。この先何年も女王でいられる素質がある」と絶賛した。「Artists」部門にはドウェイン・ジョンソン、『ボヘミアン・ラプソディ』でアカデミー賞主演男優賞獲得のラミ・マレック、「ボディガード-守るべきもの-」でブレイクしゴールデングローブ賞主演男優賞を受賞したリチャード・マッデンらが選出された。ラミに賛辞を贈ったのは「ファンで友達」だというロバート・ダウニー・Jr.で、エジプトからアメリカに移民したラミの両親が、俳優としての成功を求める息子を応援し続けたことを称えた。「Icons」部門には常連のテイラー・スウィフトや、レディー・ガガ、ミシェル・オバマ氏ら。それぞれショーン・メンデス、セリーヌ・ディオン、ビヨンセが祝福のメッセージを贈った。(Hiromi Kaku)
2019年04月18日ジョージ王子が「トーマス・バタシー校」に通い始めて1年半。学校内でのジョージ王子の様子が明らかになった。「ジョージ王子は学校でとても人気者なんです。お友だちがたくさんいます。彼が“誰”であるかはほとんど問題になっていませんね」と児童の親が「Vanity Fair」誌に語った。子どもたちにとって、ジョージ王子が「将来の王」であるという立場は関係ない様子だ。また、ジョージ王子は学校で「プリンス・ジョージ」の頭文字を取って「PG」という愛称で呼ばれていることも明らかに。ただ、幼いころから両親に「PGティップス」もしくは「ティップス」と呼ばれていたジョージ王子にとって、「PG」は真新しい愛称ではない。(「PGティップス」とは、イギリス国民が愛する紅茶ブランド)。ウィリアム王子やキャサリン妃の評判もすこぶる良い。「登校時はウィリアム王子かキャサリン妃のどちらかが連れてこられるのですが、ご両親ともいつもフレンドリーですよ。特にウィリアム王子は親たちとよくお話をしています。子どもたちを見送った後、ハーバークラブ(ジム)でお母さん方と運動していることも。気さくで感じの良い方たちです」。朝の見送りは日常化しており、ママ友たちの輪に溶け込んでいるようだ。(Hiromi Kaku)
2019年04月18日『アベンジャーズ/エンドゲーム』の大きなネタバレになるスクリーンショット、GIF画像、短い動画がTwitterとRedditに流出したという。「Gizmodo」によれば、試写会で録画されたような動画であり、アラビア語字幕がついていたとのこと。これを受け、マーベル・スタジオは監督のアンソニー&ジョー・ルッソ兄弟からの手紙を公開。リークについては直接触れていないものの、ファンにネタバレ投稿の自粛を求めた。手紙は「世界の偉大なファンたち」に宛てて書かれている。2008年の『アイアンマン』から始まり『アベンジャーズ/エンドゲーム』まで、「きみたちはこれらの物語に時間、心、魂を費やしてくれた。だからこそ、もう一度だけ助けを求めたいんだ」というルッソ兄弟。「数週間のうちに『エンドゲーム』を観たら、ネタバレをしないでほしい。ほかの人たちのために。きみたちだって、ネタバレをされたらイヤだよね?」と呼び掛けた。ロッソ兄弟を含む『エンドゲーム』に関わった人たちは、3年をかけて、11年に及ぶ「インフィニティ・サーガ」の締めくくりにふさわしいサプライズ・エンディングに力注いできたのだという。「忘れないで。サノスはいまもまだ君たちの沈黙を要求しているよ。いつものことだけど、幸運を楽しんで観て」。ハルク役のマーク・ラファロやソー役のクリス・ヘムズワースもこの手紙をリツイートしている。(Hiromi Kaku)■関連作品:アベンジャーズ/エンドゲーム 2019年4月26日より全国にて公開©Marvel Studios 2019
2019年04月17日歴史的建造物であり、世界遺産でもあるパリ・ノートルダム大聖堂で発生した大規模な火災に、ハリウッドスターたちも心を痛めている。名女優グレン・クローズは、「ノートルダムが燃え上がるのを見て深い悲しみを感じています。いまのいままで、気づいていなかったのです。私にとってあの建物がどれだけ大切であるか。だっていつもそこにあり、不滅だと思っていたのですから」とSNSに火災前の大聖堂の画像を掲載し、心境をコメントした。さらに、ノーメイクで部屋着というラフな姿でノートルダム大聖堂への思いを動画で語った。アン・ハサウェイは大聖堂内バラ窓のステンドグラスの画像を掲載し、「ここは、一層の神々しさが表現されている場所。神秘的で、不可知で、言い表すことのできないものを解釈し、人の手によって体現した神聖な場所。彼女(ノートルダム=聖母マリア)が燃えているのを見て涙が出ました。炎さえも、彼女の神聖さを奪うことはできないとわかってはいるのですが」と悲しみを綴った。「みなさんと同じように、美しいノートルダムが煙に包まれるのを目の当たりにし、とてつもない衝撃と悲しみに暮れています。パリ、愛しています」と英語とフランス語でコメントしたのはサルマ・ハエック。サルマの夫で大富豪のフランソワ・アンリ・ピノーは大聖堂再建のために「父とともに1億ユーロ(約126億円)以上を寄付する」と表明している。(Hiromi Kaku)
2019年04月17日5月14日から25日まで開催される第72回カンヌ国際映画祭のポスターが公開された。今年のポスターのビジュアルに起用されたのは、3月に亡くなった(享年90)「ヌーヴェル・ヴァーグの祖母」ことアニエス・ヴァルダ監督。デビュー作の『ラ・ポワント・クールト』を撮影している当時26歳のヴァルダ監督の写真なのだが、その撮影方法に度肝を抜かれる。ある男性の背中を台にしてその上に立ち、カメラをのぞき込んでいるのだ。「The Hollywood Reporter」によると、映画祭の主催者が、「この写真は、アニエス・ヴァルダという人物の情熱、冷静さ、無鉄砲さを総括していると言えるでしょう。彼女は自由なアーティストとしての材料を持ち、常に“レシピ”に改善を加えている人でした」と語っているという。ヴァルダ監督作はオフィシャル・セレクションに13回出品され、ヴァルダ監督は2005年、2013年と審査員も務めた。2015年には女性として初めて名誉パルムドール賞に輝くという快挙も遂げ、カンヌ国際映画祭とのかかわりが強かった。(Hiromi Kaku)
2019年04月16日キアヌ・リーブスが、「GQ」誌で自身のキャリアをふり返り、『スピード』(1994)への出演後に10年以上FOXから締め出しを受けていた過去を明らかにした。『スピード』といえば、キアヌの代表作であり、ブレイクのきっかけともなった作品だが…。『スピード』の大ヒットを受け、続編『スピード2』の製作に乗り出したFOXはもちろんキアヌを続投する予定だった。しかし、キアヌはカナダ・ウィニペグで「ハムレット」の舞台に出演することを選んだ。その結果、『スピード2』は前作でキアヌと共演したサンドラ・ブロックが主役となり、相手役をジェイソン・パトリックが演じることに。「それから『地球が静止する日』まで、(FOXとの)仕事はなかったね」。『スピード』から10年の間に、『マトリックス』シリーズに主演し、さらにビッグスターになったキアヌ。その約5年後、やっと久々にFOX作品『地球が静止する日』のオファーが来たのだった。2015年、キアヌは『スピード2』に出演しなかった理由を「(監督の)ヤン・デ・ボンやサンドラとの撮影は大好きだった」と前置きした上で、「脚本が『あぁ…』って感じだったんだ」と脚本が気に入らなかったとジミー・キンメルの番組で語っている。(Hiromi Kaku)
2019年04月16日自分の子どもを名門大学に裏口入学させたとして逮捕された「フルハウス」のロリ・ロックリンが、いまだ自分の罪を認められないようだ。複数の容疑者のうち、もうひとりの女優のフェリシティ・ハフマン(「デスパレートな妻たち」がいち早く全面的に罪を受け入れ謝罪したのに対し、ロリは自分が「悪いことをした」という認識がないという。関係者が「People」誌に語った。「彼女は法を犯したという意識が全くなかったんです。理解するまでまだ時間がかかりそうです」とのこと。フェリシティはすでに罪を認め、司法取引に応じているが、ロリと夫のモッシモ・ジャヌリは罪を認めることも取引も拒否。特にロリは「どんな母親でもやったはず」と、有名人の特権(賄賂)を使い、子どもたちを名門大学に入れただけでなぜ罪に問われるのかが分からない様子だ。今月はじめ、裁判所に出廷したロリは、笑顔を見せファンのサインにまで応じていたが、この事件がどれだけ“深刻”なものであるか気づいていなかった模様。罪を認めていないロリたちを含むほかの容疑者たちは、詐欺罪とマネー・ロンダリングの罪でそれぞれ20年、最大で計40年の懲役刑を科される可能性があるという。(Hiromi Kaku)
2019年04月15日アメリカで昨年10月末に公開され、それからまもなく半年を迎える『ボヘミアン・ラプソディ』が、日曜日に世界興行収入が1000億円(約9億ドル)を超えたという。製作費は約58億円(5200万ドル)であった。すでにアメリカでは上映が終了しているが、中国や日本ではまだ上映を行っている。フレディ・マーキュリーを演じたラミ・マレックがアカデミー賞主演男優賞を受賞したことも観客動員数を増やした要因の一つであろう。アジアでの人気は世界興行収入に大きく貢献。FOXの映画において、『ボヘミアン・ラプソディ』は北米での興行収入は歴代ランキング20位でありながら、世界興行収入では『デッドプール』シリーズや『X-MEN』シリーズを押しのけ、『アバター』、『タイタニック』、『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』に次ぐ4位に食い込んだ。「Box Office Mojo」によれば、1978年以降に製作された音楽系の伝記映画では、北米で歴代1番の売り上げに。2位はヒップホップグループ「N.W.A」の伝記映画である『ストレイト・アウタ・コンプトン』(2015)、3位はジョニー・キャッシュの伝記映画でリース・ウィザースプーンがアカデミー賞主演女優賞を獲得した『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』(2005)。(Hiromi Kaku)■関連作品:ボヘミアン・ラプソディ 2018年11月9日より全国にて公開© 2018 Twentieth Century Fox
2019年04月15日ディズニーが、独自の動画配信サービス「Disney+」の詳細を発表した。アメリカで11月12日にスタートし、月額は6.99ドル(約780円)、年間一括払いだと69.99ドル(約7800円)。「Disney+」は『キャプテン・マーベル』、『アベンジャーズ/エンドゲーム』、実写版『アラジン』などのディズニー最新作品、『バンビ』や『ファンタジア』などのディズニー古典アニメはもちろんのこと、マーベル、ピクサー、ルーカスフィルム、ナショナルジオグラフィック、20世紀フォックスのコンテンツを配信。利用者は全てのコンテンツをダウンロードし、オフラインで楽しむことが可能になる。サービス開始後の1年の間に配信されるのはドラマ7500話以上、映画500本以上。開始直後から観ることができるオリジナルドラマは、ドラマ版「ハイスクール・ミュージカル」や、『スター・ウォーズ』初の実写版ドラマ「The Mandalorian」(原題)、アニメドラマは『トイ・ストーリー4』のキャラクター“フォーキー”が主人公の「Forky Asks a Question」(原題)など。映画は実写版『わんわん物語』が目玉作品に。ディズニーは今後数年以内に世界の主要な地域で「Disney+」のサービスを展開するという。(Hiromi Kaku)
2019年04月12日シドニーの「Daily Telegraph」紙にセクハラ疑惑を報じられ、名誉棄損で訴えていたオスカー俳優のジェフリー・ラッシュが勝訴した。『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのバルボッサ役で知られるジェフリーは、2017年の終わりに、舞台「リア王」の公演期間中(2015-2016)、共演女優のエリン・ノーヴィルに不適切なセクハラを行ったと報じられた。ジェフリーはこれを否定し、同紙の発行元「News Corp」に対して名誉棄損訴訟を起こしていた。「Variety」誌などによると、木曜日(現地時間)、裁判官のマイケル・ウィグニーが同紙は「記事の信ぴょう性を証明できなかった」、「扇央主義的なジャーナリズムの、注意に欠けた無責任な記事」として、約6800万円(85万オーストラリアドル)の損害賠償の支払いを命じたという。ジェフリーはこの報道のせいで出演オファーや収入が激減。これに対する補償金の支払いも今後決められるとのこと。勝訴したジェフリーは裁判所を去る際、「よかった」と胸をなでおろし、妻や子どもたちに感謝の意を述べた。しかし、「この裁判で“勝った”人なんて、誰もいないんです。関わった人たちみんなが苦しんだのですから」と語り、訴訟の始まりから終わりまでの11か月間を「人生で最悪な11か月だった」とふり返った。(Hiromi Kaku)
2019年04月12日Netflixがハリウッドの歴史的映画館として知られる「エジプシャン・シアター」の買収に向け、交渉に入っているという。「The Hollywood Reporter」などが報じた。「エジプシャン・シアター」は、1922年にハリウッドで初めてプレミア試写会(アラン・ドワン監督の『ロビン・フッド』)が行われた劇場。1998年から現在まで同シアターを所有しているのは、非営利団体の「アメリカン・シネマテーク」で、これまで古く貴重な映画の上映やアーカイブ、イベントを行ってきた。Netflixが買収後も、「アメリカン・シネマテーク」は週末に映画上映やイベンド開催などを続け、Netflixは平日に自社のオリジナル作品の上映を行う、という方向で交渉が進んでいるとのこと。Netflixは劇場運営ビジネスに参入する意図はないという。メリットとみられるのは、自社の作品をオスカーに出品する際に必要な「劇場上映」の場所や期間の確保が簡単になること、財政難だといわれる「アメリカン・シネマテーク」を助けることになり、彼らもより充実したプログラムを組むことができるということか。「エジプシャン・シアター」の長期的な安定経営も予想され、映画業界への貢献にもなる。なお、Netflixは「エジプシャン・シアター」を買収後、ほかの映画館でもNetflix作品の上映を続けるという。(Hiromi Kaku)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年04月11日マーベル映画の『マイティ・ソー』、『アベンジャーズ』シリーズ、『シビル・ウォー』で活躍してきたジェレミー・レナー演じるホークアイが、今年後半に開始されるディズニー独自の動画配信サービス「Disney+」で単独ドラマ化されるようだ。「The Wrap」が報じた。『アベンジャーズ』メンバーのブラック・ウィドウ(スカーレット・ヨハンソン)を主役とした映画が製作中の中、“単独モノ”の作品がまだなかったホークアイがついにドラマ化へ。「Disney+」はこれまでに、マーベルヒーローのロキ(トム・ヒドルストン)、スカーレット・ウィッチ(エリザベス・オルセン)、ファルコン&ウィンター・ソルジャー(アンソニー・マッキー&セバスチャン・スタン)の単独ドラマの制作を発表している。内容は、ホークアイことクリント・バートンが、ケイト・ビショップに2代目ホークアイとしてバトンタッチする冒険物語になるという。なお、ケイト・ビショップはまもなく公開になる『アベンジャーズ/エンドゲーム』にも登場するのではとささやかれている。演じるのは「13の理由」のキャサリン・ラングフォードだというのがもっぱらのうわさだ。(Hiromi Kaku)
2019年04月11日ビヨンセがNetflixにやってくる。昨年、コーチェラ・フェスティバルで黒人女性として初となるヘッドライナーを務めたビヨンセ。Netflixで4月17日に配信開始の『HOMECOMING ビヨンセ・ライブ作品』は、黒人文化をふんだんに盛り込み、「歴史的」、「伝説的」とも称されたこのパフォーマンスの全貌に迫るドキュメンタリー作品だという。すでに日本語字幕入りの予告編も公開されており、3日経たずしてすでに再生回数130万を突破。そこにはリハーサルに専念するビヨンセや、娘のブルー・アイヴィーちゃんが踊る姿も。さらに、めったに目にすることができない生後22か月になる双子のサーくんとルミちゃんも一瞬ながら登場!冒頭から半ばにかけて、いまは亡き公民権運動の活動家で作家、詩人の黒人女性マヤ・アンジェロウによるメッセージが語られている。SNS上では世界中の多くのファンが様々な言語で喜びの声を上げており、「17日は私と連絡を取ることはできません。ビヨンセの『HOMECOMING』が配信開始になるので」、「『HOMECOMING』の配信開始まできっと1万回以上ツイートすると思うので、ビヨンセのことが嫌いだったり、ビヨンセ関連のツイートを見たくない人は私のことをミュートしてね」など、いまから気合の入ったコメントが見られる。(Hiromi Kaku)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年04月10日ディズニーの動画配信サービス「Disney+」で配信される、『モンスターズ・インク』のスピンオフドラマの情報が明らかになった。「The Wrap」によれば、タイトルは「Monsters at Work」(原題)で、映画『モンスターズ・インク』の半年後の物語が描かれるという。ドラマの声優には映画でサリーを演じたジョン・グッドマン、マイクを演じたビビリー・クリスタルらオリジナルキャストが同じ役でカムバック。イエティ役のジョン・ラッツェンバーガー、ロズ役のボブ・ピーターソン、セリア・メイ役のジェニファー・ティリーも再び脇を固める。ドラマの主役は「モンスターズ・インク」の設備チームの一員として働き、伝説の笑わせ屋のサリーやマイクにあこがれているタイラー・タスクモンという整備士で、「私はラブ・リーガル」(天使のフレッド役)のベン・フェルドマンが演じる。新たに声優キャストに加わるのは『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(ローズ・ティコ役)のケリー・マリー・トラン、「クリミナル・マインド」(Dr.タラ・ルイス役)のアイシャ・タイラー、「ブル~ス一家は大暴走!」(バリー役)のヘンリー・ウィンクラーら。「Monsters at Work」は2020年に「Disney+」で配信予定。(Hiromi Kaku)■関連作品:モンスターズ・インク 2002年3月2日より全国にて公開TM & © 1995-2006 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2019年04月10日カミラ・カベロが女優デビューを果たすことになった。2016年に「フィフス・ハーモニー」を脱退、ソロ転身後も順調にキャリアを築き、今年はグラミー賞2部門でノミネートされたカミラがその活躍の場をさらに広げる。「The Hollywood Reporter」などのメディアによると、カミラはジェームズ・コーデン原案の新しい『シンデレラ』に主演し、映画に使用する音楽制作にもかかわるという。監督・脚本は、『ピッチ・パーフェクト』シリーズ全3本の脚本を手掛けたケイ・キャノン。ジェームズは、製作会社「Fulwell73」を共同経営しているレオ・パールマンとプロデューサーを務める。ディズニーのアニメ映画『シンデレラ』(1950年)、ドリュー・バリモア主演の『エバー・アフター』(1998年)、リリー・ジェームズ主演の『シンデレラ』(2015年)など、これまでに何度も世界中で映画化されてきたシンデレラ。今度のシンデレラはジェームズのアイデアをキャノンが膨らませ、カミラが演技と音楽で色付けしていく。公開日などの詳細は明らかになっていないが、製作元のソニーは今作の製作を急ピッチで進めているとのこと。(Hiromi Kaku)■関連作品:シンデレラ 2015年4月25より全国にて公開© 2015 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年04月10日7日にジャッキー・チェンが65歳の誕生日を迎えた。『ラッシュアワー』シリーズでジャッキーと刑事コンビを組んだクリス・タッカーが、「今日はジャッキーの誕生日なんだ。親しき友のジャッキー・チェン、誕生日おめでとう!!」とキャプションを添え、ジャッキーと肩を組んで写った2ショット写真をSNSに投稿した。同日、違う場所、違う服装の2人の2ショットをもう1枚投稿。そこに写る2人は、指で「4」のジェスチャーを取っている。写真のみでキャプションはなかったが、ファンたちは『ラッシュアワー4』を意味しているのだとして大喜び。『ラッシュアワー』は1998年の1作目が大ヒットし、その後シリーズ化して3本が製作された。『ラッシュアワー3』の公開からはまもなく12年が経つ。ファンたちはこれまで『ラッシュアワー4』を心待ちにしてきたのだ。それは一般人だけではない。チャンス・ザ・ラッパーまでもが「4」のジェスチャーを取る2人の写真に「マジで頼むよ」と期待のコメントを残し、歌手のジョーダン・スパークスも「イエススススススス」と“お願い”している。2017年10月、ジャッキーは『ラッシュアワー4』について、満足のいく脚本が仕上がっていると明かし、「お金は問題じゃないんだ。製作する時間がね…。もうぼくたちも年を取ったし、クリスに言ったんだよ。『もっと年を取る前に、早くラッシュアアワー4をやろうよって』」と語っていた。いよいよ、実現!?(Hiromi Kaku)■関連作品:ラッシュアワー3 2007年8月25日より有楽座ほか全国にて公開TM and © MMVII New Line Productions, Inc. All Rights Reserved.
2019年04月09日自分の子どもを名門大学に裏口入学させたとして、先月逮捕された「デスパレートの妻たち」のフェリシティ・ハフマンが、罪を認め謝罪した。フェリシティは1万5000ドルの賄賂を払い、娘ソフィアのSAT(大学進学適性試験)のスコアを上乗せさせた疑いで起訴されている。8日(現地時間)、フェリシティは逮捕以来初めてとなる声明文を発表した。「私は自分の罪を全て受け入れます。自分がしたことに対して大変後悔しており、恥ずかしく思っています。自分の行動には自分で責任を取るべきです。私のせいで娘、家族、友達、仕事関係者、教育機関を傷付けてしまいました。本当に恥ずかしいです」と全面的に罪を認めた。彼らに謝りたいというフェリシティだが、特に「大学に入るために毎日一生懸命まじめに勉強した学生、犠牲を払って子どもをサポートし続けた親たちに謝罪したい」という。娘のソフィアについては裏口入学について「なにも知らなかった」と強調。「娘の手助けをしたいという欲は、法を犯したり、不正を行ったりする言い訳にはならない」と反省の色を見せている。「Variety」誌などのメディアは、罪を認めたフェリシティとほか13人は最大で20年の懲役刑のところ、4か月から10か月の懲役刑が科せられる可能性があると報じている。しかし、14人のリストの中にフェリシティとともに起訴された女優ロリ・ロックリンと夫の名前はなかった。ロリと夫はより長い懲役刑が科されるのではとの見方がされている。(Hiromi Kaku)■関連作品:デスパレートな妻たち [海外TVドラマ]
2019年04月09日ジョン・カサヴェテス監督の『アメリカの影』でデビュー。その後も同監督の作品にたびたび出演し、『フェイシズ』でアカデミー賞助演男優賞にノミネート経験もあるシーモア・カッセルが、アルツハイマーによる合併症のため亡くなった。享年84。1989年、59歳の若さでこの世を去ったカサヴェテス監督に対し、2006年にシーモアは「NPR」とのインタビューで「ぼくには兄はいないけど、兄みたいな存在だった。男友達の中で最も親しかった。ぼくのキャリアにすごく影響を与えた人で、導いてくれた人だった」と語っていた。「The Hollywood Reporter」によれば、本当の父親のことは全く知らず、養父とストリッパーの母に育てられたというシーモア。初めて舞台に立ったのは3歳半という芸歴の長さだった。90年代から2000年代は、ウェス・アンダーソン監督作で常連に。出演したアンダーソン監督作品は『天才マックスの世界』、『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』、『ライフ・アクアティック』。アンダーソン監督とは、シーモアが出演した『イン・ザ・スープ』のアレクサンダー・ロックウェル監督を通じて知り合ったという。この映画に主演したスティーヴ・ブシェミとも良好な関係を築き、スティーヴの初めての長編監督作『トゥリーズ・ラウンジ』にも出演している。一度仕事をすると再びラブコールを送りたくなるという俳優だったようだ。(Hiromi Kaku)
2019年04月09日シャーリーズ・セロンが最新作『Long Shot』(原題)のプロモーション活動中に、自身の恋愛について語った。今作はセス・ローゲンと主演するラブコメディ。ジャーナリストのフレッド(セス)が、初恋の人で自分の元ベビーシッターだったシャーロット(シャーリーズ)に再会し再び恋心を抱くも、シャーロットはいまや大統領選に立候補する“雲の上の人”で…というストーリーだ。タイトルの「Long Shot」とは「見込みがない」という意味。果たしてフレッドがシャーロットの恋のお相手になれる可能性は!?「私はここ10年間シングル」とシネマコンで明かしたシャーリーズ。「“見込みがない”なんてことはないから、誰か度胸を見せて近寄ってきてくれないかしら?」と映画のタイトルを引用しながら観客に呼び掛けた。「本当にショックなくらい、恋の予定がないんだもの」。シャーリーズはこれまでに、『コール』で共演したスチュアート・タウンゼント(2002年~2010年)、ショーン・ペン(2013年~2015年)との交際が報じられてきた。「10年間シングル」というシャーリーズの発言は、「それくらい長い間、交際していない」ということの例えなのだろう。今年1月にはブラッド・ピットとのロマンスも報じられたが、シャーリーズの発言から現在進行形の恋愛はしていないようだ。(Hiromi Kaku)
2019年04月08日ボーカルのミック・ジャガーが心臓弁置換術を受けるため、今月開始予定だったツアーの延期を発表した「ローリング・ストーンズ」。ミックは先週無事に手術を受け、経過は良好だという。SNSでミック本人が「みんな、応援メッセージをありがとう。気分がすごくいいし、快方に向かっているよ。病院のスタッフのみなさんの素晴らしい治療にも感謝です」と報告した。ミックの弟クリス・ジャガーが「The Sunday People」誌に語ったところによれば、ミックの心臓に問題が見つかったのは定期健診でのことだったという。もし、この問題が見つからず、知らないうちに放置することになっていたら、2002年に亡くなった「ザ・クラッシュ」のジョー・ストラマーのように命を落としていただろうとクリスは語る。「ジョーには(死が)訪れてしまった。犬の散歩から帰ってきて、ソファーに崩れ落ちているジョーを奥さんが見つけたそうだ。彼も心臓弁に問題を抱えていた」。クリスは「70歳を超えたら、本当に気をつけるべきだよ」と定期検診を勧めている。なお、ミックは開教手術ではなく、身体に負担の少ないカテーテルを用いた手術を受けたとのこと。関係者は「普通の人なら2週間で回復しますが、ミックの場合は激しいパフォーマンスを行うのでツアーを延期せざるを得ませんでした」と語っている。(Hiromi Kaku)
2019年04月08日ブリトニー・スピアーズが精神療養施設に入所した。「People」誌によると、ブリトニーはこの施設で1か月に渡って心と身体の健康を目指した総合的なケアを受けるという。結腸破裂を患った父の看病に専念し、疲労がたまってしまったブリトニー。約3か月ぶりに更新したインスタグラムの投稿で、「私たちみんな、“自分のための時間”をとることも大事よ」と説き、100万以上の「いいね!」を集めている。妹のジェイミー・リン・スピアーズはブリトニーとの思い出の写真を投稿する形で声援を送り、母のリン・スピアーズは「どんなに状況が悪くても、どんなに行き詰まりを感じても、何日間泣いたとしても、何日間物事の変化を望んでも、どんなに絶望して落ち込んでも、こんなふうに感じることは一生続くわけではない。だから、突き進みなさい」という力強いメッセージをブリトニーに送った。(現在、この投稿は削除されている)。恋人のサム・アスガリも、ブリトニーの投稿をリグラムすることで彼女の決断をサポート。「弱さじゃない。それは間違いなく強さの証なんだ。みんなも刺激を受けるべきだよ。少なくとも、ぼくは受けた」と綴っている。さらに、元夫のケヴィン・フェダーラインも「彼女が立ち止まるべきだと認め、現在の自分の状況にしっかりとした方法で理性的に向き合っていることは称賛に値します。みんなの幸せを願っています」と弁護士を通して声明を発表した。(Hiromi Kaku)
2019年04月05日懐かしの人気ドラマ「ビバリーヒルズ高校白書/青春白書」の続編制作が決定したことを祝い、トリ・スペリング(ドナ役)とのツーショットをSNSに掲載したジェニー・ガース(ケリー役)。現在の2人の姿に対し、その激変ぶりにヘイターたちからの「うわぁ…ひどい姿だな」、「コワい」、というようないじわるなコメントが殺到した。トリは過去に整形手術を受けたことをカミングアウトしているのでインパクトは少ないかもしれないが、ジェニーの顔には、「一体どうしたの?」とヘイターのみならず一部のファンも動揺を隠せないようだ。View this post on InstagramWorking with my favorite partner in crime! Thank you @castrofashion @castrofashion_kids #israel We Israel @90210onfox @torispellingJennie さん(@jenniegarth)がシェアした投稿 - 2019年 4月月1日午前4時59分PDTしかしジェニーは「すっごくフェイクって感じ」というコメントに、「そんなことない。私は人間よ」と反論。「あぁ…ジェニー!あなたはとても美しいんだから、ボトックスなんて必要ないわ。残念なことに、誰だか分からないことになっている」と心配するファンには「ありがとう?」と皮肉交じりに返信した。ジェニーは俳優のピーター・ファシネリと離婚したのち、2015年に10歳ほど年下の俳優のデイヴ・エイブラムスと再婚。2017年、「iNTOUCH」誌に「夫がすごく若いから、彼のためにできる限り、見た目に気を使っているの」と語っていた。頻繁なワークアウトをしているとのことだったが、“お直し”に手を出してしまったのか。ジェニー自身の整形に関するコメントはない。(Hiromi Kaku)■関連作品:ビバリーヒルズ高校(青春)白書 [海外TVドラマ]© 2006 Torand Productions Inc.All Rights Reserved.CBS and related marks trademarksof CBS Broadcasting Inc. All Rights Reserved. TM, (R)&(C)by Paramount Pictures.All Rights Reserved.
2019年04月05日英BBCスタジオが、1962年に亡くなったマリリン・モンローの最期の半年をドラマ化することを発表した。タイトルは「The Last Days of Marilyn Monroe」(原題)。脚本は「セルフリッジ 英国百貨店」のダン・セフトン、プロデューサーはクイーンのドキュメンタリーなどを手掛けるサイモン・ラプトンに決定している。ストーリーは2010年に発売されたキース・バッドマン著の伝記「The Final Years of Marilyn Monroe」に基づくもので、マリリンとハリウッドの重役たちやジョン・F・ケネディ元大統領との関係に焦点を当てるという。BBCスタジオによれば「権力、愛、忠誠心、政治という大きなテーマ」が描かれるとのこと。「この信じがたい真実の物語を映像化することに、とてもワクワクしています」と期待をふくらませている脚本担当のセフトン。「女優としての自分を真剣に受け止めてほしいというマリリンの願いや、スタジオを牛耳る権力者の男性たちとの闘いは、残念ながら現在にも通ずるものがあります」と半世紀以上経っても続くスタジオ・システムの現状を語っている。マリリン役を演じる女優はまだ発表されていない。(Hiromi Kaku)
2019年04月04日バットマンの宿敵ジョーカーの誕生を描く『Joker』(原題)の予告編が公開された。シーザー・ロメロ、ジャック・ニコルソン、ヒース・レジャー、ジャレッド・レトからバトンを受け継ぎ、今回ジョーカーを演じるのはホアキン・フェニックス。トッド・フィリップス監督による今作は、『スーサイド・スクワッド』などのような同一の世界観を共有するDCエクステンデッド・ユニバースには属さない独立した作品だ。2分半弱の予告編の中で、ジョーカーことアーサーは母親からの「笑顔で、幸せそうな顔をしていなさい」という教えを忠実に守りながら、狂気に満ちたジョーカーへと変身を遂げていく。不気味さを加速させているBGMは、ジミー・デュランテの「スマイル」。ファンの評価は非常に高く、ジョーカーの「僕の人生は悲劇だと思っていたけれど、いまは喜劇だと実感しているんだ」というセリフに「本当にゾクゾクした」という声や、「オスカーのにおいがする」とアカデミー賞獲得に期待する声まで。「この予告で唯一残念だと感じたのは、公開が10月だってこと!」と半年以上先の公開を待ちきれないというコメントも寄せられた。(Hiromi Kaku)
2019年04月04日Netflixオリジナルドラマ「アンブレラ・アカデミー」のシーズン2の制作が決定した。同作のSNSアカウントから正式に発表された。「アンブレラ・アカデミー」は、2013年に解散したバンド「マイ・ケミカル・ロマンス」のフロントマン、ジェラルド・ウェイ作のコミックをベースとしたドラマ。ある日、妊娠していない女性たちが、同時刻に突然出産するという怪現象が世界中で発生。生まれた子どものうちの7人を養子に迎えた大富豪のハーグリーヴス卿は、特殊能力を持つ彼らをスーパーヒーローとして訓練するため、「アンブレラ・アカデミー」を創設した。しかし、成長するにつれて家族はバラバラに。十数年後、養父の死をきっかけに再集結した子どもたちは、これまで明かされなかった家族の秘密や世界滅亡の危機に直面し…という物語。1号~7号と呼ばれるメインキャラクター7人を演じているのは、エレン・ペイジ(7号)、「ゲーム・オブ・スローンズ」のトム・ホッパー(1号)ら。「Variety」誌などによれば、シーズン2は7人全員が出演し、前シーズンと同様全10話。今年の夏にトロントで制作がスタートするという。(Hiromi Kaku)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年04月03日ジョー・ルッソ監督が、まもなく公開になる『アベンジャーズ/エンドゲーム』のイベントで、同作の裏話を語った。公開前のネタバレを避けるため、スパイダーマンを演じているトム・ホランドに台本を渡さずに撮影したという。トムといえばこれまでに何度もあっけらかんとネタをばらしてしまった問題児。昨年の『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』のプロモーションでは、トムからのネタバレを防ぐために共演者のベネディクト・カンバーバッチ(ドクター・ストレンジ役)がそばで目を光らせる姿も話題になった。信用ならぬトムについて、ルッソ監督は「うん。トムには台本を渡さなかったよ。彼が分かるのは自分のセリフだけ。誰を相手に演じているのかも分からなかっただろうね。撮影シーンでなにが起きているのかということを、口で伝えるだけに徹したから。だって、彼は(映画の内容を)だまっていられないからさ」と語った。確かにトムも昨年、コミコンで今作の撮影についてこんなことを語っていた。「監督たちが『きみはここに立って、ある男と戦っているって設定ね』って言うもんだから、『オーケー、誰と戦うの?』って聞いたんだ。そうしたら『それは言えないよ。秘密だから』だって」。相手が誰かも分からず、15分ほど“エア・パンチ”シーンを撮影したトム。台本なしのそうした撮影も「いまじゃすっかり慣れたよ」とのことだった。(Hiromi Kaku)■関連作品:アベンジャーズ/エンドゲーム 2019年4月26日より全国にて公開©2018 MARVEL
2019年04月03日4月20日から7月29日まで開催予定だった北米ツアー「No Filter Tour」を延期することになった「ローリング・ストーンズ」。先日、代理人から「ミック・ジャガーにドクターストップがかかりました。治療が必要なため、現時点ではツアーに出ることができません。医師たちによればミックは完全回復が見込まれており、ステージにできるだけ早く戻る予定です」との声明文が発表された。ミックも「こんなふうにみんなをガッカリさせるなんて、本当にイヤだよ。どうしようもないことがあってツアーを延期せざるを得ないんだけど、早くステージに戻れるようにがんばる。みんな、本当にごめん」とSNSにコメントを掲載した。ミックの詳しい病状については伏せられていたが、「Drudge」によればミックは今週金曜日に心臓弁置換術を受ける予定で、夏にもツアーに戻れるとのこと。手術まで1週間を切っている中、ミックは一昨日、娘でモデルのジョージア・メイ、現在のパートナーのメラニー・ハムリック、メラニーともうけた2歳の息子デヴローくんとマイアミのビーチでリラックスしたひとときを過ごしたという。(Hiromi Kaku)
2019年04月02日『007 ゴールドフィンガー』でボンドガールのひとりを演じたタニア・マレットが亡くなった。享年77。「ジェームズ・ボンド」のツイッターアカウントが「『007 ゴールドフィンガー』でティリー・マスターソンを演じたタニア・マレットが亡くなったと聞き、大変残念に思います。私たちは、ご家族やご友人とともに悲しみを分かち合います」とツイートした。16歳のときにモデルデビューし、順調にキャリアを築いていったタニア。「Guardian」紙によれば、22歳のときに『007 ロシアより愛をこめて』のボンドガール、タチアナ役のオーディションを受けたが落選。しかし、次作『007 ゴールドフィンガー』でティリー役をゲットした。以降、女優としてクレジットされている映画はこの1本しかなく、1976年にテレビドラマ「The New Avengers」(原題)に出演したものの、クレジットされない端役だったようだ。女優業は「1週間分のギャラがモデル業の1日分より少ない。ひどかった」といい、映画の撮影中は旅行や乗馬という彼女の趣味が制限されてしまうこともあって、モデル業に専念したため。また、モデルとして「小さなスタジオでカメラマンやアシスタントと仕事をする方が、心地よい」とも語ったこともあるという。タニアは女優ヘレン・ミレンのいとこであり、ヘレンは自伝で彼女について「ありえないほど美しくてやさしい」、「義理堅くてとても心の広い人」とつづっていた。(Hiromi Kaku)
2019年04月02日