池松壮亮主演『白鍵と黒鍵の間に』より特別映像4種が解禁された。この度解禁されたのは、2人のピアニスト、「ゴッドファーザー 愛のテーマ」、ジャズ・セッションと、映画の世界を様々な角度で映し出す特別映像4種。映画の世界観を4つのテーマに沿って焦点をあてている。ひとつは、主演の池松壮亮が一人二役で演じるジャズピアニスト・博と南をメインに描いた【二人のピアニスト】ver.。「俺は一体何をやっているんだ」そう嘆くのは、博か南か。銀座の夜の街で2人のピアニストが出会い、交差する運命の瞬間、瞬間が紡ぎ出されていく。そこには、謎の男“あいつ”(森田剛)や、2人のピアニストと接点を持つ先輩ピアニストの千香子(仲里依紗)も映し出され、2人の運命を狂わせていくクセ者たちの思惑も感じさせる。劇中、弾いてはならないあの曲として重要な意味を持つ「ゴッドファーザー 愛のテーマ」が流れる【ゴッドファーザーのテーマ】ver.では、池松さん自身が奏でる名曲とともに、次々と事件が巻き起こるたった一夜の銀座の狂騒を予感させる映像となっており、映画の世界へと引き込む。リクエストが許されるのも、弾くのが許されるのもたった1人。そんな「ゴッドファーザー 愛のテーマ」を奏でる南の側にそっと佇む人影の正体は…?さらに、【ジャズ・セッション A】ver.では、シンガー・リサを演じるクリスタル・ケイ、近年東京の音楽シーンで活躍している気鋭のサックス奏者、松丸契らが揃って登場し、セッションを奏でているほか、期間限定の再結成でも話題となった元「男闘呼組」高橋和也演じるバンマス、三木もギター片手にサウンドに彩りを添える。本作でしか観られない、一夜限りの豪華バンドメンバーたちが幻のライブ演奏を行う様は、まさに夢のような多幸感に溢れ、観る者を映画の世界へと誘う。一方、【ジャズ・セッション B】ver.では、打って変わって、即興の印象が強い音楽が耳に残る。演奏するのは、池松さんと松丸さん2人。ゴミ捨て場に捨て置かれたピアノとサックスの音色とともに、後ろを走る電車の音までもが音楽の一部かのような見事な即興的演奏シーンとなっている。“ジャズ”が本作にとって核をなす重要なテーマであることを思わせる映像だ。それぞれ様々な角度から、本作の見どころと重要なポイントを切り取った特別映像となっている。『白鍵と黒鍵の間に』は10月6日(金)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:白鍵と黒鍵の間に 2023年10月6日よりテアトル新宿ほか全国にて公開Ⓒ2023 南博/小学館/「白鍵と黒鍵の間に」製作委員会
2023年09月25日2月8日(水)よりDVD発売、レンタル開始された「ジ・オファー/ゴッドファーザーに賭けた男」より特典映像の一部が公開された。本作は50周年を迎えた歴史的傑作『ゴッドファーザー』の製作の裏側に隠された知られざる人間ドラマを描く全10話のドラマシリーズ。この度解禁されたのは、DVDに収録されている特典映像の一部で、製作総指揮・第1話&第2話の監督を務めたデクスター・フレッチャー(『ボヘミアン・ラプソディ』、『ロケットマン』)らが映画本編へのオマージュを語り、主人公のモデルとなったプロデューサー、アルバート・S・ラディ本人が製作当時をふり返っている。デクスター・フレッチャーが、「映画のシーンを参考にして撮った部分がある。特徴的なカメラワークもさりげなく取り入れた。ファンが見れば分かるだろう」と語り、ファンの心をくすぐる贅沢な仕掛けの存在を明かすと、該当する映画本編の映像と交えて解説。映画『ゴッドファーザー』を観なおすことでさらに深くこの作品を楽しめるはずだ。ほかにも、マイルズ・テラーが演じるキャラクターのモデルとなったアルバート・S・ラディ本人が製作当時をふり返る証言や、当時の空気を生み出すために細部までこだわった美術の解説など、DVDには豪華な特典映像が満載となっている。「ジ・オファー/ゴッドファーザーに賭けた男」DVDは2月8日(水)より発売・レンタル開始、デジタルセル配信開始。(text:cinemacafe.net)
2023年02月08日フランシス・フォード・コッポラ監督による映画『ゴッドファーザー』の公開から50年。現在も語り継がれる本作が生み出した衝撃と、映画史への功績をポスターから俯瞰する1冊が刊行されることが決定した。コッポラ監督のみならず、アル・パチーノ、ロバート・デ・ニーロ、ジェームズ・カーン、ジョン・カザール、ロバート・デュヴァルら俳優陣の名声を不動のものとし、さらに「20世紀最高の俳優」と呼ばれるマーロン・ブランドに復活をもたらした『ゴッドファーザー』(1972)。『ゴッドファーザー』イタリア版フォトブスタ / CIC ※フォトブスタとはイタリア版大型ロビーカードのこと。8枚組で1セットが基本だが、超大作として公開された本作では10枚が制作された。2022年には、最終章となる『マイケル・コルレオーネの最期』が劇場初公開&リリース、第1作の波乱に満ちた舞台裏を描いたドラマシリーズ「THE OFFER ジ・オファー」の配信開始など、現在も話題を振りまいている。そんな本作が生み出した衝撃と、映画史への功績をポスターから俯瞰する1冊が刊行。前半パートは三部作のポスターを世界中から収集。『ゴッドファーザーPART II』アメリカ版1シート:先行版 / パラマウント ※マリオ・プーゾの原作小説の装丁を担当した日系二世のデザイナー、サダミツ・ニール・フジタが制作した作品ロゴを映画ポスターでもメイン・ビジュアルとして使用そして、コッポラ監督作品に始まり、『地獄の黙示録』『ヒート』『タクシードライバー』など、キャスト陣が出演したマフィア映画やクライムアクションの傑作といった本作のフォロワー、さらにアカデミー賞授賞作も含めた名作群のデザイン性に優れたポスターを厳選掲載する後半パートで構成。『ヒート』アメリカ版1シート / ワーナー・ブラザース※アメリカ国内用デザインの本ポスターに加えて、全体の色味と下部のアートワークを変更した国際用デザインが2種類存在。『タクシードライバー』日本版半裁 / コロムビア映画※半裁(ハンサイ)とは日本版の一般的なサイズでB2サイズ。本デザインは日本版のみ、フルカラーと単色で刷られた2種類が存在する。約400枚ものアートワークから『ゴッドファーザー』の“奇跡”と“軌跡”をたどる、永久保存版ビジュアル・ブックとなりそうだ。「ゴッドファーザー 映画ポスター・エッセンシャル・コレクションポスター・アートでたどるコッポラ、パチーノ、デ・ニーロらの軌跡」(仮)は限定1,000部、4月21日(金)より発売予定。発行元:DU BOOKS発売元:株式会社ディスクユニオン(text:cinemacafe.net)■関連作品:ゴッドファーザー 1972年7月15日より公開© 1972 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2022年12月30日不朽の名作として名高い映画『ゴッドファーザー』50周年を記念し制作された「ジ・オファー/ゴッドファーザーに賭けた男」が、来年2月8日(水)にパッケージリリースされることが決定した。平凡なサラリーマンのラディは、ふとしたきっかけで「パラマウント・ピクチャーズ」のプロデューサーのエヴァンスに出会う。つまらない生活を変えようとするラディは、パラマウントに入社。そこで与えられた仕事は、ベストセラー小説「ゴッドファーザー」の映画化。しかし、こだわりの強い監督や脚本家、商業的な成功を考える重役たちの間で製作は難航。その上、映画製作に反対するイタリア人の団体やマフィアからも狙われることに――。本作は、映画『ゴッドファーザー』製作の裏に隠された、知られざる人間ドラマを全10話で描く作品。タイトルの「The Offer」(=決して断れない申し出)とは、マーロン・ブランド扮するドン・コルレオーネの有名なセリフからとったもので、スタジオ、マフィア、監督から二重三重の断れない申し出が、担当プロデューサーに降りかかる様子を描く波乱のエンターテインメント。マイケル役のアル・パチーノは当時、無名でスタジオからNGが出されていたという事実や、プロデューサーへの脅し、イタリアにルーツを持つことで抜擢されたフランシス・フォード・コッポラ監督が新人扱いだったことなど、時代を超えて色あせない魅力を放ち続ける名作に隠された逸話の数々が語られ、70年代ハリウッドの世界をリアルかつクレイジーに映し出す。劇中では、マイルズ・テラーが主人公の若手プロデューサー、ダン・フォグラーがコッポラ監督、パトリック・ギャロが原作者マリオ・プーゾとして、まるで本人と見まがう快演を披露。吹き替え版では、アル・パチーノの名吹替で知られた故・野沢那智の息子、野沢聡が若き日のアル・パチーノを担当したほか、中村章吾、加藤美佐、岩崎ひろし、牛山茂、田中美央が参加している。全10話のドラマの中では、【コッポラ監督と原作者プーゾの微笑ましい共同執筆】、【馬の首のシーンのような脅しは本当にあった?】、【妨害の黒幕はフランク・シナトラ?】、【もともとキャスティングされていたのはあの俳優?】、【イタリア人を冒涜する映画は作らせないと息巻くマフィアのボスを懐柔したラディの機転とは?】といった物語を彩るエピソードが描かれ、全話観ることで『ゴッドファーザー』を見返したくなること間違いなし。加えて、「ゴッドファーザー」舞台裏のそのまた舞台裏に迫る60分以上のメイキングも収録している。「ジ・オファー/ゴッドファーザーに賭けた男」DVDは2023年2月8日(水)発売&レンタル開始。(cinemacafe.net)■関連作品:ゴッドファーザー 1972年7月15日より公開© 1972 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2022年11月21日マイルズ・テラーが伝説的プロデューサーを演じ、名作誕生の舞台裏を描く「ジ・オファー/ゴッドファーザーに賭けた男」がスターチャンネルにて放送されることが決定。ドラマキャスト・製作陣が語る最新インタビュー到着と予告編が公開された。いまでは歴史的傑作となった『ゴッドファーザー』だが、実は完成に至るまでには社内からの大反対、本物のマフィアからの妨害、キャスティングの難航、予算の異例の少なさなど、本編さながらの大波乱が巻き起こっていた。難題に次ぐ難題を乗り越え、いかにして歴史的傑作は誕生したのか、この映画に賭けた人々の映画愛溢れる波乱万丈のドラマが繰り広げられる。主人公アルバートを演じるのは『セッション』で一躍注目を浴び、最近では世界的大ヒット作『トップガン マーヴェリック』の主人公の亡き親友の息子ルースター役を好演したマイルズ・テラー。そのほか、マシュー・グードやダン・フォグラーなど実力派キャストたちが脇を固める。この度、本作の主人公アルバート・S・ラディ役マイルズ・テラーらキャストほか、本作の製作総指揮を務めるアルバート・S・ラディ本人のインタビュー映像が到着。本作は、映画史上最も輝く作品を製作する上で、プロデューサーのアルバートが経験した驚くような出来事が描かれている。アルバートは「プロデューサーは何でもする。撮影現場で起こること全てに責任がある」と映画製作の上でのプロデューサーの役割を説明する。また脚本・企画のマイケル・トルキンは、史上最悪の製作過程を描くことは「映画製作者への恋文だ」と語る。そして、並々ならぬ意欲と情熱をもって前例のない方法を取り製作するアルバートについて、「見事なはみ出し者の物語」と語るのは、監督・製作総指揮のデクスター・フレッチャー。アルバートを演じたマイルズ・テラーは、「それが彼を唯一無二の存在にした理由」だと説明している。その意欲や情熱についてアルバート本人は「ただ実現させるのではなく、強い意志を持って臨むべき。“これが人生最後の仕事だ”という気持ちが必要だ」と持論を語った。またアルバートは、自分を演じたマイルズ・テラーについて「そっくりそのまま私を演じる役者は必要ない。必要なのは自身の才能を使い彼らなりの要素を加えられる役者。マイルズが演じてくれて本当に光栄だ」と賛辞を贈っている。また、本予告編映像も公開。難題に次ぐ難題が次から次へと勃発する『ゴッドファーザー』製作現場の裏側を奔走するプロデューサーのアルバートと、製作を阻止しようとたくらむマフィアの衝突が描かれる。果たして歴史的名作はどんな産声を上げるのか?期待が高まる本予告編に仕上がっている。「ジ・オファー/ゴッドファーザーに賭けた男」は11月7日(月)より毎週月曜23時~ほか(11月5日(土)14時15分~吹替版)BS10スターチャンネルにて放送(全10話)。(text:cinemacafe.net)
2022年10月31日今年8月の1か月間、『ゴッドファーザー』の撮影に使用された邸宅(ニューヨークのスタテン島)に宿泊できるようになったことが明らかになった。パラマウント・ピクチャーズがAirbnbに掲載された情報をリツイートして知らせた。Airbnbによると、「この邸宅は1930年に建てられたもので、リフォームを経て完全に近代化されていますが、その外観はいまだ1972年の『ゴッドファーザー』に登場したものであるとわかります」とのこと。広さは6248平方フィート(約580平米)、大人2人、子ども3人にぴったりな5つのベッドルームと7つのバスルーム、大きな塩水プール、ゲームルーム、ジム、地下にはパブもあるという。宿泊は、8月1日から31日までの長期ステイで、最大5名まで可能。現在のところ、Airbnbには宿泊料が1泊50ドル(約6900円)と掲載されており、つまり30泊では1500ドル(約20万7000円)となる。映画ファンからは「こんなに美しい家なのだから、1泊500ドルの間違いでは?」「1か月、1500ドルで借りられるのなら一生借りていたい」との声が上がっている。予約の受付開始は7月27日午後1時(アメリカ東部時間)。『ゴッドファーザー』公式ツイッターもAirbnbの同じ情報をリツイートし、「カレンダーに印をつけておいて」と呼びかけている。(賀来比呂美)■関連作品:ゴッドファーザー 1972年7月15日より公開© 1972 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2022年07月19日不朽の名作『ゴッドファーザー』の製作の舞台裏を描くドラマ「The Offer」より、初の予告編が公開された。同作の主人公は『ゴッドファーザー』のプロデューサー、アルバート・S・ラディで、当初はアーミー・ハマーが演じる予定だったが昨年1月に複数の女性に対する性的暴行疑惑が取りざたされて降板。新たにマイルズ・テラーが起用された。予告編にはマイルズのほか、伝説的プロデューサーのロバート・エヴァンス役のマシュー・グッド、フランシス・フォード・コッポラ監督役のダン・フォグラーらが出演。予告編の終わりの方ではラディ、エヴァンス、コッポラがテーブルを囲み、コッポラはラディに「最初のセリフはどんなふうだ?」と聞かれる。『ゴッドファーザー』の脚本も担当するコッポラは、「I believe in America.」(アメリカはいい国です)と答える。このセリフは『ゴッドファーザー』本編の冒頭でボナセーラが実際に話すもので、多くの人が惹きつけられたこの名セリフの誕生の瞬間を、予告編で観ることができるのだ。さらにその直後には、『ゴッドファーザー』のテーマ曲「愛のテーマ」が流れ、ファンの胸を熱くさせる。「The Offer」は全10話構成で、4月28日にParamount+で配信される。(Hiromi Kaku)■関連作品:ゴッドファーザー 1972年7月15日より公開© 1972 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2022年02月02日『ゴッドファーザー』の劇場公開50周年を記念し、シリーズ三作品が2月25日(金)から3日間限定で4K上映されることが決定。特別予告も公開された。シリーズ真の完結編「最終章」はこのたび日本劇場初公開となる。裏切りと陰謀がはびこるニューヨークの闇社会を牛耳るイタリア系マフィア、コルレオーネファミリーの台頭と、その一大ファミリーを継承するマイケル・コルレオーネと、その家族が辿る壮大なドラマを描いた映画史に輝く最高傑作
2022年01月14日「Paramount+」で制作中の『ゴッドファーザー』の舞台裏を描くドラマ「The Offer」(原題)に、アーミー・ハマーの出演が決定した。主役である『ゴッドファーザー』のプロデューサー、アル・ラディを演じるという。ラディ本人は90歳と高齢ながら、今作で製作総指揮を務める。製作総指揮にはニッキー・トスカーノ(「24:Legacy」)、脚本と兼任するマイケル・トールキン(『チェンジング・レーン』『NINE』)ら。「Variety」誌が報じた。アーミーは『ソーシャル・ネットワーク』で脚光を浴びる前に、「ゴシップガール」や「REAPER/デビルバスター」などへのテレビドラマに出演したことがあるが、主役としてレギュラー出演するのは今作が初めて。ここ数年は、ゴールデングローブ賞助演男優賞にノミネートされた『君の名前で僕を呼んで』や『ワウンズ:呪われたメッセージ』『ホテル・ムンバイ』などの映画に出演していた。今作は10話完結のリミテッド・シリーズだが、『ゴッドファーザー』の裏側を描く映画も企画進行中。こちらはフランシス・フォード・コッポラ監督役をオスカー・アイザック、当時のパラマウントの社長で名プロデューサーだったロバート・エヴァンス役をジェイク・ギレンホールが演じることが決まっている。(Hiromi Kaku)■関連作品:ゴッドファーザー 1972年7月15日より公開© 1972 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2020年12月02日『ゴッドファーザー』の舞台裏を描く映画『Francis And The Godfather』(原題)が製作進行中であることが明らかになった。「Deadline」によると、キャストはフランシス・フォード・コッポラ監督役にオスカー・アイザック、当時パラマウントの社長で名プロデューサーだったロバート・エヴァンス役にジェイク・ギレンホールが決定。『ゴッドファーザー』の撮影中、たびたび衝突したコッポラ監督とエヴァンスについてのストーリーが語られる。何年もヒット作に恵まれていなかったマーロン・ブランドを主演に据えることについてなど、言い合いが絶えなかったという。監督は『レインマン』のバリー・レヴィンソン。2015年に「ブラックリスト」入りしたアンドリュー・ファロッテの同名タイトルの脚本をもとに、レヴィンソンが新たに書き上げた。コッポラ監督は「バリー・レヴィンソンが作る映画なら、どんなものだっておもしろいし、価値のあるものだ!」とレヴィンソン監督に太鼓判を押している。先月、2021年初めに誕生する動画配信サービス「Paramount+」も『ゴッドファーザー』の製作裏をテーマとしたリミテッドシリーズ「The Offer」(原題)を制作中であると報じられたが、今作とは別の作品である。(Hiromi Kaku)■関連作品:ゴッドファーザー 1972年7月15日より公開© 1972 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2020年10月01日フランシス・フォード・コッポラが再編集した新たなバージョンの『ゴッドファーザー PART III』が、12月にアメリカで劇場公開されることになった。タイトルも『Mario Puzo’s The Godfather, Coda: The Death of Michael Corleone』に変更される。新たなバージョンでは、出だしとラストが違うほか、シーンが入れ替わったり、音楽が変更されたりしているらしい。コッポラは以前から編集のし直しを望んでいたのだが、パラマウントの許可が必要で、公開30周年の節目の今年、ようやくそれがかなったということだ。劇場公開は限定で、その後まもなくデジタル配信となる。文=猿渡由紀
2020年09月04日映画『ゴッドファーザー』のシネマ・コンサートが、2020年1月12日(日)に東京国際フォーラムにて開催される。映画『ゴッドファーザー』のシネマ・コンサートが再演シネマ・コンサートとは、映画のセリフや効果音はそのままに、音楽パートをフル・オーケストラが大スクリーンでの映画全編上映に合わせて生演奏するという、映画とコンサートが融合したエンターテイメントショウ。これまで様々な名作がフィーチャーされているが、今回は2015年10月以来5年ぶりの再演となる『ゴッドファーザー』の上映が決定した。名優マーロン・ブランド、アル・パチーノらを迎え、フランシス・コッポラ監督作品として1972年3月にアメリカで公開され映画『ゴッドファーザー』は、当時の興行記録を塗り替えるほどの大ヒットを記録したギャング映画。アカデミー賞では10部門にノミネートされ、そのうち作品賞、主演男優賞、脚色賞を受賞している。国内外に多くのファンを持つ本作だが、その代名詞の1つと言えば、映画音楽界の巨匠であるニーノ・ロータによるスコア。メインテーマ「ゴッドファーザー 愛のテーマ」を始め、全編に渡って響き渡る、切なくメランコリックな音楽。ニューヨークにおけるギャング抗争劇が描かれた同作品を、家族愛をテーマにした名画にまで昇華させたのは、このニーノ・ロータによる音楽の功績も大きいだろう。本イベントでは、そんなニーノ・ロータのスコアを、映画の上映に合わせて国内屈指の名門オーェストラである東京フィルハーモニー交響楽団が生演奏。シネマ・コンサートの醍醐味である大迫力の演奏を堪能しながら、映画『ゴッドファーザー』の世界にどっぷりと没入してみてはいかがだろう。開催概要「ゴッドファーザー シネマ・コンサート」開催日時:2020年1月12日(日) 14:30開場/15:30開演会場:東京国際フォーラムホールAチケット価格(全席指定):S席 9800円(税込) / A席 7800円(税込) ※未就学児入場不可上映作品:ゴッドファーザー/The Godfather(監督:フランシス・フォード・コッポラ/音楽:ニーノ・ロータ/1972年公開)※英語上映・日本語字幕付き演奏:東京フィルハーモニー交響楽団チケット:・一般発売 2019年12月14日(土)・先行受付 2019年11月22日(金)
2019年11月25日実在した世紀の麻薬王にして“南米のゴッドファーザー”の異名を取るパブロ・エスコバルの真実を描いた壮絶なクライム・スリラー『エスコバル 楽園の掟』のBD&DVDが発売になったが、同作でエスコバルを怪演したアカデミー賞受賞俳優ベニチオ・デル・トロとアンドレア・ディ・ステファノ監督が、そのエスコバルについて語っている映像が到着した。この動画は『エスコバル 楽園の掟』BD&DVDに収録してある特典映像の一部で、デル・トロとステファノ監督が、エスコバルについて自身の分析を語っているもの。国会議員として数多くの慈善事業に携わり、民衆に愛されながらも裏では政府を相手にテロ活動を行い、1,000人もの殺人に関与した残忍非道な麻薬カルテルのボスであるエスコバルについてデル・トロは、「彼を一言で説明するなら、“矛盾”した人だと言える」と指摘。「家族を愛してたけど、コカインを売り、世界中の多くの家族を破壊した」と実例を挙げて分析する。ステファノ監督もエスコバルの二面性に惹かれたと言い、「実は彼は、とても家庭的な人物だった。想像と反する。その事実は、物語を伝える上でとても興味深いと思った」と告白。そして、名作ギャング映画を例に出して、「『ゴッドファーザー』の魅力は、主人公が殺人をくり返すからではない。彼も帰宅すると家族で食卓を囲み食べながら、家族や信頼関係、友人について話し合う」ことだとして、“南米のゴッドファーザー”を描いたという。数々の逸話を残して伝説となった、恐るべき男の実態を描いた『エスコバル 楽園の掟』。世界第7位の大富豪にまで上り詰めたエスコバルの真実に、特典映像とともに迫ってみて。<『エスコバル 楽園の掟』リリース情報>『エスコバル 楽園の掟』DVD価格:¥3,800+税『エスコバル 楽園の掟』ブルーレイ価格:¥4,700+税発売元:トランスフォーマー販売元:ポニーキャニオン(C) 2014 Chapter 2 - Orange Studio - Pathe Production - Norsean Plus S.L - Paradise Lost Film A.I.E - Nexus Factory - Umedia - Jouror Developpement(text:cinemacafe.net)
2016年12月13日映画『ゴッドファーザー』を上映しつつ、劇伴の音楽部分をオーケストラが生演奏する、欧米でトレンドとなっているライブシネマ・コンサート「The Godfather Live 2015 ゴッドファーザー・シネマコンサート」が、10月3日に東京国際フォーラムにて開催されることが決定した。“ライブ演奏×映画上映”スタイルのエンターテインメントイベント「ゴッドファーザー・ライブ」は、14年12月にロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで開催され、満員となる8,000人を動員した人気イベント。これまでに、サンフランシスコ、ロサンゼルス、シカゴで公演が行われ各地で絶賛を浴びた。今年10月に日本初上陸した後は、17カ国30都市の欧州ツアーも始まる予定となっている。映画『ゴッドファーザー』は、1972年に公開され、当時の興行記録を塗り替える大ヒットとなった、マーロン・ブランド、アル・パチーノらが出演した名作。「アカデミー賞」では10部門にノミネートされ、作品賞、主演男優賞、脚色賞を受賞した。アメリカAFI発表のアメリカ映画ベスト100では2位、イギリス『エンパイア』誌発表のイギリス歴代最高の映画ランキング500では第1位、日本の「映画人が選ぶオールタイムベスト100・外国映画編」でも第1位獲得の映画史上に残る不朽の名作として今なお愛され続けている。「ゴッドファーザー・ライブ」では、ゴッドファーザーのセリフや効果音はそのままに、劇伴の音楽部分のみを生のオーケストラが演奏。臨場感が増すことで映画でありながら、生の俳優が出演する舞台を鑑賞しているかような感覚で楽しめるのが特徴だ。アメリカでは名セリフのシーンで客席から拍手や大喝采が送られ、まるでコンサートのような盛り上がりとなったとのこと。東京公演では、指揮を「ゴッドファーザー・ライブ」のプロデューサーのジャスティン・フリーア、演奏を国内最古の名門オケ「東京フィルハーモニー交響楽団」が担当する。また、ライブシネマ・コンサート形式の上映イベントは、最近の欧米の新しいトレンドとなっており、今年から来年にかけて『バック・トゥ・ザ・フューチャー』や『レイダース/失われたアーク』、『E.T.』、『タイタニック』、『ティファニーで朝食を』といった名作映画がアメリカやヨーロッパ各都市でフルオケ演奏付きで上映される予定だ。【イベント情報】「The Godfather Live 2015 ゴッドファーザー・シネマコンサート」会場:東京国際フォーラム住所:東京都千代田区丸の内3-5-1会期:10月3日時間:昼の部13:00開演、夜の部18:30開演料金:S席9,800円、A席8,800円、B席7,800円(未就学児入場不可)
2015年07月08日