お団子にして鍋に入れても、小さく丸めて甘辛いタネと絡めたつくねにしてもおいしい鶏ひき肉。根菜や冬野菜との相性がよいためか、わが家では夏場よりも秋冬になると出番が多くなる気がします。高タンパク低脂質なので、生活習慣病が気になる人や、ダイエット中の方にもおすすめ。暑い季節にはこってりと肉汁したたる牛・豚の合いびきで作るハンバーグも、この季節はさっぱりとした鶏ひき肉バージョンに衣替え。表面をカリカリに焼くとゴボウの香りが引き立つので、焦げないギリギリまでじっくり焼くのがポイント。ソースもさっぱりと、大根おろしをたっぷり入れたポン酢でどうぞ!■鶏とゴボウのハンバーグ調理時間30分 274Kcalレシピ制作:料理家 Tomozou<材料 2人分> <ハンバーグダネ> 鶏ひき肉 200g ゴボウ 1/2本 玉ネギ 1/6個 パン粉 大さじ1 ウスターソース 小さじ1 塩コショウ 少々サラダ油 小さじ2<おろしポン酢> 大根おろし 1/2カップ ポン酢しょうゆ 大さじ2<作り方>1、ゴボウはタワシできれいにこすり洗いし、細かめのささがきにして水に放ち、水気をよくきる。玉ネギはみじん切りにする。フライパンにサラダ油を薄くひいておく。<おろしポン酢>の材料を混ぜておく。2、ボウルに<ハンバーグダネ>の材料を入れて粘りがでるまで練り混ぜる。3、分量外のサラダ油を手にぬり、空気抜きをしながら形を整え、フライパンで中火にかける。4、両面に焼き色がついたら弱火にして蓋をし、7~8分蒸し焼きにする。中まで火が通ったら器に盛り、<おろしポン酢>を添える。柔らかく消化のよい鶏ひき肉は、お腹を暖め消化吸収に優れ、病後の体力回復の滋養食としても最適です。
2016年10月30日秋から春にかけて美味しい時期をむかえるゴボウ。身近でありながら、皮はむく? むかない? と迷う人もちらほら。ゴボウの下処理をおさらいしながら、丸ごと美味しく食べられる「揚げゴボウ」レシピをご紹介します。■皮はむく? むかない?ゴボウの皮は、厳密には「むく」のではなく、包丁の背などでこすって取り除く「こそげる」という下処理を行います。しかし、最近では皮もそのまま使うレシピや、「気になる部分は」「気になる場合は」と限定的にするレシピも。その理由は、ゴボウの皮はもともと薄いので、たわしで泥を落とす際にこすられてほとんど取れる、ということ。さらに、皮に含まれる成分、“ポリフェノール”が注目されているから。ポリフェノールは抗酸化作用を持つ旨味成分のひとつ。美味しくて健康にいい成分を落としすぎないように、と昔に比べてレシピも変化しています。■酢水に浸ける?浸けない?家庭科の授業で、“ゴボウの皮は「こそげる」、そして「酢水」に浸けてアクを取る”という2段階で習った下処理が、最近では「酢水に浸けなくてよい」というレシピも。昔よりもゴボウのアク自体が少なくなっているため、酢水に浸けて旨味や風味を損なわないように、との配慮によるものです。しかし、煮物などで他の食材が入るときにはゴボウのアクが目立つことがあるので、短時間浸すとよいでしょう。■おすすめのゴボウの下処理私のおすすめは、・皮はたわしでよく洗い、皮は汚れの目立つところを中心に、軽くこそげる・酢水に浸すのはさっと一瞬、または30秒程度の短時間での2段階処理。酢水に浸す時間は、ささがきのように細く切った時はごく短時間に、乱切りのように大きめに切った時は少し長めにします。または他の食材や味の仕上がりによって、ゴボウの風味を強く出したいときは短めに、少し押さえたいときは長めの時間で調節するとよいでしょう。健康成分の発見や品種改良などによって野菜の下処理も時代とともに変化します。下処理だけで文献をいろいろ調べてみても、奥深い世界です!■甘辛揚げゴボウゴボウだけを使ったレシピで、丸ごと味を楽しんでみましょう!ゴボウの持つ味わいがストレートに伝わる一品です。レシピ制作:料理家 崎野晴子<材料>※作りやすい量でみりん 大さじ1酒 小さじ1しょうゆ 小さじ1ごま油 少々ゴボウ 1本(90g)油 大さじ3~4※下処理用に、ボウルに水と酢を小さじ1程度混ぜたものを用意しておく<作り方>1、小鍋にみりんと酒を入れ、弱火にかける。沸騰したら火から下ろす。粗熱が取れたらしょうゆとごま油を加える。2、ゴボウはたわしを使い、流水に当てながらしっかりと泥を洗い流す。水気を拭き、両端が固くなっていれば5mm程度切り落とす。3、5cm程度の長さに切り、さらにタテ半分に切る。用意しておいた酢水にゴボウを入れ、30秒ほど置く。4、フライパンに油を入れて中火にかける。ゴボウの水気をしっかりと拭き取り、2分揚げ焼きにする。5、ゴボウが熱いうちに、(1)に加えてよく混ぜる。(1)の漬けダレが少ないように思えるかもしれませんが、意外とこれで大丈夫。(5)の後、よく冷ましてから食べる時に温め直すと味がしっかりなじみます。お好みで白ごまをふっても。きれいな和の器に盛ると一品料理になりますよ。
2016年09月25日プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する『今日の献立』は、旬の食材を使った栄養バランスのよい献立メニュー。今夜の夕食にオススメの献立はこちら。今日の献立は「鶏ゴボウ丼」を含めた全4品。ボリュームのある丼と、箸休めになるサッパリとした副菜を合わせた和食の献立です。 >>今日の献立はこちら 鶏ゴボウ丼鶏とゴボウは甘辛く炒めてから煮ることで、味がしみ込みます。調理時間:25分カロリー:596Kcal主材料:鶏もも肉 ゴボウ 白ネギ だし汁 溶き卵 ご飯 >>「鶏ゴボウ丼」のレシピを見る 冷奴ワサビダレワサビのツンとした辛みが豆腐に合います。日本酒のおつまみにぴったりです。調理時間:5分カロリー:74Kcal主材料:豆腐 ワサビ漬け だし汁 >>「冷奴ワサビダレ」のレシピを見る カブの浅漬けカボスのさわやかな香りが広がる浅漬けです。調理時間:10分カロリー:27Kcal主材料:小カブ カボス だし汁 >>「カブの浅漬け」のレシピを見る シジミのみそ汁シジミの旨味たっぷりのみそ汁。ミツバの香りがさわやかです。調理時間:15分カロリー:49Kcal主材料:シジミ だし汁 ミツバ >>「シジミのみそ汁」のレシピを見る
2015年11月04日きんぴらゴボウやサラダを作る時、野菜を切るのに時間がかかりませんか?そんな時は100円ショップのキッチングッズ「千切りピーラー」が便利です。○ゴボウに使ってみた今回試したのは、100円ショップのセリアで購入できる千切りピーラーです。まずは、ゴボウです。きんぴらゴボウを作る時のささがきは、不慣れだと時間がかかって大変なもの。ピーラーなら横へスーッと動かすだけでゴボウの長い千切りがたくさんできます (最後に残った薄い切り残しは、包丁で切ってください) 。後は千切りをまとめて適当な長さにカットします。仕上がりはかなり細めですが、うれしくなるくらいあっという間に切り終えることができます。ささがきとは少し形状が違いますが、時短にはなります。包丁よりも仕上がりが細くなるので炒める時間も短縮できますね。○ニンジンに使ってみたニンジンもあっという間に切り終えることができました (最後に残った部分は包丁で切ります) 。切り始めの部分がくっついてしまうことがありますが、一度コツをつかんでしまえば問題ありません。つながってしまったら、包丁か手で切り離せばOKです。○ダイコンに使ってみた大根も面白いように早く切れます。大根サラダにピッタリだと思います。執筆:ぷりりん小学生の息子がいるアラフォー主婦。テレワーカーとして家でぼちぼち仕事をしています。プライベートでは、ボクササイズやソフトバレーボールでストレス発散! ついでにダイエット&老後の転倒防止もねらっています。本稿の内容を実行したことによる損害や障害などのトラブルについて、執筆者および編集部は責任を負うことができません。記載内容を行う場合は、その有効性、安全性など十分に考慮いただくようお願い致します。記載内容は記事掲載日時点の法令や情報に基づいたものです。また紹介されている商品やサービスは、すでに提供が終了していることもあるほか、入手先など記事に掲載されている情報のみとなり、お問い合わせに応じることができません。記載内容を参考にしていただき、ご自身の暮らしにお役立ていただけますと幸いです。
2015年07月28日秋から冬にかけてゴボウが美味しい季節になります。ゴボウは食事で食べるだけのものと思っていませんか?実はごぼうには栄養がたっぷり詰まっており、そのエキスを漏らさず頂くには、「ゴボウ茶」がベストです。そこで今日は、ベジフルビューティーアドバイザーの著者が、ゴボウ茶のメリットと自宅で簡単に作れるレシピをご紹介します。■1.むくみ改善・身体を温めるゴボウの栄養ゴボウは元々中国から伝わって来たものですが、伝えられた時には薬用として日本にやってきました。今でも生姜同様に漢方で使われているほどです。ゴボウには腸内環境を整えてくれる水溶性の食物繊維「イヌリン」が含まれています。このイヌリンには、体内に溜まった不要な水分を吸収し、排泄してくれる働きがあります。体内の不要な水分が外に出るということは、むくみ改善・身体を温めることにつながります。また、ゴボウには抗酸化作用があるポリフェノールのタンニンが含まれているので、開いた毛穴を締めてくれたり、汗を整えてくれる効果もあります。■2.お茶にして飲むメリット食事でゴボウを使う時には、一度水に浸して泥をとってから使うことが多いですよね。ですが実際に流れ出ているのはゴボウに含まれている栄養分であり、できることなら流したくないものばかりです。ゴボウを浸していたお水が黒紫色っぽく濁ってしまうあの色は、ポリフェノールの色という説もあるほど。それらの栄養も、お茶にすれば栄養を流すことなく摂取することができます。また、ゴボウに含まれている栄養の1つ「水溶性食物繊維」には、血糖値の上昇を緩和する働きもあるので、食前に飲めば血糖値の上昇を緩めることができ、ダイエット効果も見込めます。■3.手作りゴボウ茶の作り方もちろん市販のゴボウ茶でも十分な栄養がとれますが、せっかくなので自分で作ってみてはいかがでしょう?作り方はすごく簡単です。1.ゴボウの土を洗い流し、ささがきにします2.レンジで1分温めて水分を飛ばす3.フライパンの上で10分ほど乾煎りする(乾煎りに向いていないフライパンもあるので、気をつけて行なってください)4.フライパンの上で小さく粉々になるようにする粉々になったゴボウをお茶っ葉のようにパックに入れて、お湯を注いで蓋をし、3分ほど待てば完成です。ほんのりと漂うゴボウの香りを感じることができますが、味にはゴボウの土臭さは無いので、ゴボウ嫌いの方でも飲めると思います。なるべく、ゴボウに含まれているそのままの栄養分を摂りたいので、水に浸すことなく使いたいものです。だからこそ、ゴボウ茶に使うゴボウを選ぶ時には、無農薬のゴボウ茶を選ぶことをオススメします。■おわりに栄養満点のゴボウですが、食事で摂ろうと思うと、削いで水に浸してと調理せねばならず大変です。でも、お茶と言う形で作り置きしておけば、毎日手軽に摂取することができます。これから寒くなるので、朝身体を温めたい時や、夜寝る前に飲んでみてはいかがでしょう?(栢原 陽子/ハウコレ)
2014年11月07日(画像はプレスリリースより)ゴボウ約1本がペットボトル1本で水に、ビタミンやカルシウムなどの栄養素、あるいは果汁を加えた飲料水を「ニアウォーター」と呼ぶ。近年手軽に水分補給ができる事で支持され、市場が拡大している「ニアウォーター」に、今回、不足しがちな食物繊維を、ゴボウ約1本分相当の8.0g分配合し、手軽に摂取できる「ハイピースベジウォーター」が仲間入りした。発売するのは、ジャパン・フード&リカー・アライアンス株式会社の事業子会社である盛田株式会社(本社:愛知県名古屋市/代表取締役社長:杉山茂)。現代人の食物繊維の摂取量不足に厚生労働省の定める「日本人の食事摂取基準(2010年版)」において、食物繊維の摂取目標量は、18歳以上の男性が1日19g以上、女性で17g以上。対して、平成24年に実施された「国民健康・栄養調査」(厚生労働省)では、すべての年代で男女問わず目標値を下回っている。だが、30代女性が「ハイピースベジウォーター」を飲んだ場合、1日の摂取量は30代女性の1日の平均摂取量12.7g+8.0g=20.7gとなり、目標値をクリアする事ができる。希少糖でカロリーオフまた、自然界にごく微量しか存在していないという単糖で、これまでに約50種類の存在が確認されているという「D-プシコース」という希少糖を配合。カロリーはゼロでありながら、砂糖の約7割の甘味度があり、清涼感あるキレのいい甘味が特徴だ。また、「D-プシコース」には食後血糖上昇抑制作用や、内臓脂肪蓄積抑制作用や、アンチエイジング効果などの生理活性機能をもつ事がわかっている。100mlあたり19kcalでカロリーオフのニアウォーターは、野菜ジュースのカロリーや味を気にする人にも、水感覚で飲む事ができ、生活シーンに取り入れやすい。2014年2月24日(月)より発売。【参考リンク】▼ジャパン・フード&リカー株式会社プレスリリース
2014年02月19日本格的にに寒くなってきましたね。気温が下がると新陳代謝も低下してしまい、肌やカラダの不調を起こしやすくなるので要注意! いつもと同じ生活をしているのに、なぜか体重が増えてしまう…という方も多いのでは? そんな方にオススメなのが、若返りのお茶として注目をされている“ゴボウ茶”です。■ゴボウパワーがギュッと詰まったゴボウ茶日本では、キンピラや筑前煮などの料理に使われ、私たちの身近な野菜であるゴボウ。中国では、古くから漢方として、糖尿病、便秘、むくみ、食中毒、のどの痛みなどの緩和に使われています。そんなゴボウのパワーが詰まったゴボウ茶には、ダイエット効果、便秘改善、肝機能促進、高血圧改善、動脈硬化改善、むくみ予防など、さまざまな効果があると言われています。ただし、ゴボウはキク科の植物。キク科アレルギーのある方は、ゴボウ茶の飲用にご注意ください。■自宅でも簡単に出来る!ゴボウ茶の作り方ゴボウ茶は、次のような手順で簡単に作れます!1. ゴボウを皮つきのままタワシで水洗いする。2. 皮むき器で皮ごとささがきにし、流水で洗う。3. 天日で半日ぐらい干す。4. フライパンで、少し焦げるぐらい煎る。5. 適量を急須にいれ、お湯を注ぐ。■ゴボウ本来の旨みと香ばしさを味わう! 自宅でつくる素朴な味わいのゴボウ茶もなかなかですが、最近の私のお気に入りは、鹿児島県の契約農家で栽培したゴボウを使った、ドクターシーラボの「ごぼう茶」。鹿児島県桜島の溶岩プレートに熱を加え、遠赤外線効果でじっくり焙煎する独自の加工法で、ゴボウ本来の旨みと香ばしさが味わえます。プーアル茶、ウーロン茶、サラシア茶と、美容効果の高い3種の茶葉がブレンドされているのも嬉しい。ごぼう茶 ¥3,150 お問い合わせ先:ドクターシーラボ 公式サイト
2013年11月30日プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する『今日の献立』は、旬の食材を使ったバランスのよい献立メニュー。今夜の夕食にオススメの献立を毎日ご紹介!今日の献立は「ゴボウ入り餃子」を含めた全4品。餃子にゴボウを入れてシャキシャキッとした食感をプラス。ドリンクはスイカの赤色がとってもきれい! ゴボウ入り餃子 餃子にゴボウを入れてシャキシャキとした食感が楽しめます。ボリュームもUP! たっぷり野菜のそばサラダ たっぷり野菜が食べられる一品。冷蔵庫の余った野菜をのせてもOK! ミョウガのかきたま汁 ふわふわ卵とサッパリとしたミョウガが良く合います。 スイカのソーダ割り ジューシーなスイカの炭酸割り。グラスを冷蔵庫で冷やしておくと美味! ⇒今週の献立一覧はこちら
2013年08月02日プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する『今日の献立』は、旬の食材を使ったバランスのよい献立メニュー。今夜の夕食にオススメの献立を毎日ご紹介!チキンカツはご飯の上にのせて丼にしても! ゴボウのきんぴらで食物繊維をたっぷりとりましょう! ・甘みそソースチキンカツ 定番の調味料を合わせるだけで、とってもおいしいみそソースが完成です! ・ゴボウのきんぴら ささがきとは違った食感を味わって下さい! ・キュウリのゴマ酢和え キュウリの種がたくさんある場合は、取り除く事で水っぽくなりませんよ。 ・ジャガイモのスープ 冷たくしてもおいしいですよ。網を通す事でなめらかに仕上がります。 ⇒今週の献立を一覧はこちら レシピ制作: E・レシピ
2011年09月19日