2024年の映画賞レースの幕開けとなる第81回ゴールデン・グローブ賞のノミネーションが現地時間12月11日、ライブストリーミングにて発表。グレタ・ガーウィグ監督『バービー』が最多9部門、続いてクリストファー・ノーラン監督『オッペンハイマー』が8部門にノミネートされた。本賞を主催していたハリウッド外国記者協会(HFPA:Hollywood Foreign Press Association)が多様性の欠如や倫理的問題を「ロサンゼルス・タイムズ」に指摘され、俳優やクリエイター、映画会社などが一斉にボイコット。昨年はMCのコメディアン、ジェロッド・カーマイケルが壇上で、黒人メンバーの不在についてジョークを交えて指摘したことも記憶に新しい。すっかり権威の落ちた感のあるゴールデン・グローブ賞だが、今回、組織が一新。ハリウッド外国記者協会は6月に解散し、賞に関する資産を買収した投資会社エルドリッジ・インダストリーズの子会社ディック・クラーク・プロダクションズが主催に。候補者と受賞者は75か国・300人のメンバーの投票によって選出され、候補作・候補者の顔ぶれは例年と比べると確かに印象が異なっている。また、新たに2つの賞も新設。映画部門では世界的支持を獲得し、最も収益が高い/あるいは最も視聴された映画を選出し、テレビ部門では最優秀スタンドアップコメディを選出する。これまでTV放映していたNBCの契約も終了となり、授賞式の模様は現地時間2024年1月7日、CBSで生中継、 Paramount+でストリーミング配信される予定。主なノミネートは以下のとおり。【映画部門】作品賞(ドラマ部門)『オッペンハイマー』『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』『マエストロ:その音楽と愛と』『Past Lives』(原題)『The Zone of Interest』(原題)『Anatomy of a Fall』(原題)『オッペンハイマー』作品賞(ミュージカル・コメディ部門)『バービー』『哀れなるものたち』『American Fiction』(原題)『The Holdovers』(原題)『May December』(原題)『AIR/エア』『バービー』監督賞ブラッドリー・クーパー『マエストロ:その音楽と愛と』グレタ・ガーウィグ『バービー』ヨルゴス・ランティモス『哀れなるものたち』クリストファー・ノーラン『オッペンハイマー』マーティン・スコセッシ『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』セリーヌ・ソン『Past Lives』脚本賞『バービー』『哀れなるものたち』『オッペンハイマー』『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』『Past Lives』『Anatomy of a Fall』『マエストロ:その音楽と愛と』主演男優賞(ドラマ部門)ブラッドリー・クーパー『マエストロ:その音楽と愛と』キリアン・マーフィー『オッペンハイマー』レオナルド・ディカプリオ『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』コールマン・ドミンゴ『Rustin』(原題)アンドリュー・スコット『異人たち』バリー・コーガン『Saltburn』『異人たち』主演女優賞(ドラマ部門)リリー・グラッドストーン『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』キャリー・マリガン『マエストロ:その音楽と愛と』サンドラ・ヒュラー『Anatomy of a Fall』アネット・ベニング『ナイアド ~その決意は海を越える~』グレタ・リー『Past Lives』ケイリー・スピーニー『プリシラ』『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)ファンティジア・バリーノ『カラーパープル』ジェニファー・ローレンス『マディのおしごと恋の手ほどき始めます』ナタリー・ポートマン『May December』アルマ・ポウスティ『枯れ葉』マーゴット・ロビー『バービー』エマ・ストーン『哀れなるものたち』『カラーパープル』主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)ニコラス・ケイジ『Dream Scenario』(原題)ティモシー・シャラメ『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』マット・デイモン『AIR/エア』ポール・ジアマッティ『The Holdovers』ホアキン・フェニックス『ボーはおそれている』ジェフリー・ライト『American Fiction』『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』助演女優賞エミリー・ブラント『オッペンハイマー』ダニエル・ブルックス『カラーパープル』ジョディ・フォスター『ナイアド ~その決意は海を越える~』ジュリアン・ムーア『May December』ロザムンド・パイク『Saltburn』ダヴァイン・ジョイ・ランドルフ『The Holdovers』『ナイアド ~その決意は海を越える~』助演男優賞ウィレム・デフォー『哀れなるものたち』ロバート・デニーロ『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』ロバート・ダウニー・Jr.『オッペンハイマー』ライアン・ゴズリング『バービー』チャールズ・メルトン『May December』マーク・ラファロ『哀れなるものたち』『哀れなるものたち』アニメ映画賞『君たちはどう生きるか』『マイ・エレメント』『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』『スーパーマリオ・ブラザーズ・ムービー』『すずめの戸締まり』『ウィッシュ』『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』非英語映画賞『Anatomy of a Fall』(フランス)『枯れ葉』(フィンランド)『Io Capitano』(イタリア)『Past Lives』(アメリカ)『雪山の絆』(スペイン)『The Zone of Interest』(イギリス)映画評価と興行成績(Cinematic and Box Office Achievement)『バービー』『オッペンハイマー』『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーVOLUME 3』『スーパーマリオ・ブラザーズ・ムービー』『ジョン・ウィック:コンセクエンス』『ミッション:インポッシブル/デッドレコニングPART ONE』『ティラー・スフィフト:THE ERAS TOUR』【テレビ部門】作品賞(ドラマ部門)「1923」「ザ・クラウン」「ザ・ディプロマット」「THE LAST OF US」「ザ・モーニングショー」「メディア王~華麗なる一族~」主演女優賞(ドラマ部門)ベラ・ラムジー「THE LAST OF US」エマ・ストーン「The Curse」ヘレン・ミレン「1923」イメルダ・スタウントン「ザ・クラウン」ケリー・ラッセル「ザ・ディプロマット」サラ・スヌーク「メディア王~華麗なる一族~」主演男優賞(ドラマ部門)ブライアン・コックス「メディア王~華麗なる一族~」ドミニク・ウエスト「ザ・クラウン」ゲイリー・オールドマン「窓際のスパイ」ジェレミー・ストロング「メディア王~華麗なる一族~」キーラン・カルキン「メディア王~華麗なる一族~」ペドロ・パスカル「THE LAST OF US」作品賞(ミュージカル/コメディ部門)「アボット・エレメンタリー」「バリー」「一流シェフのファミリーレストラン」「ジューリー・デューティ ~17日間の陪審員体験~」「マーダーズ・オブ・ビルディング」「テッド・ラッソ」主演女優賞(ミュージカル/コメディ部門)アイオウ・エディバリー「一流シェフのファミリーレストラン」エル・ファニング「THE GREAT ~エカチェリーナの時々真実の物語~」ナターシャ・リオン「Poker Face」(原題)クインタ・ブランソン「アボット エレメンタリー」レイチェル・ブロズナハン「マーベラス・ミセス・メイゼル」セレーナ・ゴメス「マーダーズ・オブ・ビルディング」主演男優賞(ミュージカル/コメディ部門)ビル・ヘイダー「バリー」ジェイソン・シーゲル「シュリンキング:悩めるセラピスト」ジェイソン・サダイキス「テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく」ジェレミー・アレン・ホワイト「一流シェフのファミリーレストラン」マーティン・ショート「マーダーズ・オブ・ビルディング」スティーヴ・マーティン「マーダーズ・オブ・ビルディング」作品賞(ミニシリーズ・テレビ映画部門)「BEEF/ビーフ~逆上~」「レッスン in ケミストリー」「デイジー・ジョーンズ・アンド・ザ・シックスがマジで最高だった頃」「すべての見えない光」「Fellow Travelers」(原題)「ファーゴ」主演女優賞(ミニシリーズ・テレビ映画部門)アリ・ウォン「BEEF/ビーフ~逆上~」ブリー・ラーソン「レッスン in ケミストリー」エリザベス・オルセン「ラブ&デス」ジュノー・テンプル「ファーゴ」レイチェル・ワイズ「戦慄の絆」ライリー・キーオ「デイジー・ジョーンズ・アンド・ザ・シックスがマジで最高だった頃」主演男優賞(ミニシリーズ・テレビ映画部門)デヴィッド・オイェロウォ「Lawmen: Bass Reeves」(原題)ジョン・ハム「ファーゴ」マット・ボマー「Fellow Travelers」サム・クラフリン「デイジー・ジョーンズ・アンド・ザ・シックスがマジで最高だった頃」スティーヴン・ユァン「BEEF/ビーフ~逆上~」ウディ・ハレルソン「ホワイトハウス・プラマーズ / 米国政治の失墜を招いた男たち」助演女優賞アビー・エリオット「一流シェフのファミリーレストラン」クリスティーナ・リッチ「イエロージャケッツ」エリザベス・デビッキ「ザ・クラウン」ハンナ・ワディンガム「テッド・ラッソ」J・スミス=キャメロン「メディア王~華麗なる一族~」メリル・ストリープ「マーダーズ・オブ・ビルディング」助演男優賞アラン・ラック「メディア王~華麗なる一族~」アレキサンダー・スカルスガルド「メディア王~華麗なる一族~」ビリー・クラダップ「ザ・モーニングショー」エボン・モス=バクラック「一流シェフのファミリーレストラン」ジェームズ・マースデン「ジューリー・デューティ ~17日間の陪審員体験~」マシュー・マクファディン「メディア王~華麗なる一族~」スタンダップ・コメディ賞「エイミー・シューマーのアナタは緊急連絡先!」「クリス・ロックの勝手に激オコ」「リッキー・ジャーヴェイスのこれじゃ世も末」サラ・シルバーマン「Sarah Silverman:Someone You Love」トレヴァー・ノア「Where Was I」ワンダ・サイクス「私はエンタテイナー」(シネマカフェ編集部)■関連作品:スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース 6月16日(金)全国の映画館で公開© 2022 CTMG. © & ™ 2022 MARVEL. All Rights Reserved.哀れなるものたち 2024年1月26日より全国にて公開©2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.ウォンカとチョコレート工場のはじまり 2023年12月8日より全国にて公開© 2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン 2023年10月20日より世界同時劇場公開画像提供 Apple TV+異人たち 2024年、公開(C)2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.ボーはおそれている 2024年2月16日より全国にて公開© 2023 Mommy Knows Best LLC, UAAP LLC and IPR.VC Fund II KY. All Rights Reserved.枯れ葉 2023年12月15日よりユーロスペースほか全国公開© Sputnikオッペンハイマー 2024年、全国にて公開© Universal Pictures. All Rights Reserved.
2023年12月12日12月11日(日本時間)夜、アカデミー賞のゆくえを占う最大の前哨戦「第81回ゴールデン・グローブ賞」のノミネーションが発表され、スタジオジブリ製作・宮崎駿監督作品『君たちはどう生きるか』(英題:The Boy and the Heron)と新海誠監督『すずめの戸締まり』(英題:Suzume)がアニメ映画賞 ノミネーション作品として選出されたことが明らかとなった。宮崎駿が原作・脚本・監督を手掛けた本作は、監督が少年時代に感銘を受けた書籍「君たちはどう生きるか」からタイトルを採用し、まったく別のオリジナルストーリーとして完成させた冒険活劇ファンタジー映画。公開後、米津玄師による主題歌「地球儀」やボイスキャストとして山時聡真、菅田将暉、柴咲コウ、あいみょん、木村佳乃、木村拓哉、大竹しのぶ、風吹ジュン、國村隼、小林薫らが参加していることが大きな話題となった。これまでニューヨーク映画批評家協会賞、ロサンゼルス映画批評家協会賞、ボストン映画批評家協会賞で「最優秀アニメーション賞」を受賞している本作。前作『風立ちぬ』は第71回ゴールデン・グローブ賞に「非英語映画賞(外国語映画賞)」としてノミネートされ、惜しくも受賞を逃す結果となった。『すずめの戸締まり』は日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる“扉”を閉めていく少女・すずめの解放と成長を描く現代の冒険物語。新海誠監督の最新作として2022年11月11日より全国公開され、87日間で観客動員数は1,000万人、国内興行収入は134億円を突破した。2023年2月には、世界三大映画祭のひとつ「ベルリン国際映画祭」の「コンペティション部門」へ正式出品された。アニメ映画賞部門にはこのほかに、『マイ・エレメント』『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』『ウィッシュ』がノミネートされている。なお、「作曲賞」に久石譲がノミネートしており、『君たちはどう生きるか』は2部門のノミネートとなった。「ゴールデン・グローブ賞」結果発表&授賞式は、2024年1月7日(現地時間)に行われる。(シネマカフェ編集部)■関連作品:すずめの戸締まり 2022年11月11日より全国東宝系にて公開Ⓒ2022 「すずめの戸締まり」製作委員会君たちはどう生きるか 2023年7月14日より公開©2023 Studio Ghibli
2023年12月11日映画芸術科学アカデミーは、第96回アカデミー賞授賞式における長編アニメ映画賞、国際長編映画賞の選考対象作品を発表した。長編アニメ映画賞の選考対象となるのは33作品。日本からは宮崎駿監督の『君たちはどう生きるか』、井上雄彦監督の『THE FIRST SLAM DUNK』、立川譲監督の『BLUE GIANT』、原恵一監督の『かがみの孤城』、新海誠監督の『すずめの戸締まり』が選出されている。任天堂とイルミネーションが共同製作し、今年世界中で大ヒットした『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』も。ほかには、『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』『マイ・エレメント』『ウィッシュ』などの作品が挙がっている。ここから最終的に5本がノミネート作品として絞られ、受賞作品が決定する。長編アニメ映画賞に出品された作品は、作品賞を含むほかの部門のアカデミー賞候補になる可能性もある。昨年、長編アニメ映画賞の選考対象となったのは27作品で、受賞したのは『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』だった。国際長編映画賞の選考対象として発表されたのは、日本の『PERFECT DAYS』(ヴィム・ヴェンダース監督)を含む88作品。こちらはノミネート投票に進むことになる15作品のショートリストが、今月21日に発表予定だ。(賀来比呂美)■関連作品:THE FIRST SLAM DUNK 2022年12月3日より全国にて公開© I.T.PLANNING,INC. © 2022 SLAM DUNK Film PartnersBLUE GIANT 2023年2月17日より全国にて公開©2023 映画「BLUE GIANT」製作委員会©2013 ⽯塚真⼀/⼩学館すずめの戸締まり 2022年11月11日より全国東宝系にて公開Ⓒ2022 「すずめの戸締まり」製作委員会かがみの孤城 2022年12月23日より公開©2022「かがみの孤城」製作委員会君たちはどう生きるか 2023年7月14日より公開©2023 Studio Ghibli
2023年12月08日英インディペンデント映画賞が発表された。作品賞に輝いたのは、山田太一の小説を映画化した『異人たち』。今作ではさらに、アンドリュー・ヘイが監督賞と脚本賞、ポール・メスカルが助演賞を受賞している。ただしメスカルは『How to Have Sex』のショーン・トーマスとタイでの受賞。主演賞は『How to Have Sex』のミア・マッケンナ=ブルース、ブレイクスルー演技賞は『ライ・レーン』のヴィヴィアン・オパラ、国際映画賞はフランスの『Anatomy of a Fall』だった。『異人たち』2024年春 日本公開(C)2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.文=猿渡由紀
2023年12月05日11月30日(現地時間)、第89回ニューヨーク映画批評家協会賞が発表された。作品賞は、マーティン・スコセッシ監督の『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』、監督賞はクリストファー・ノーラン(『オッペンハイマー』)、主演女優賞はリリー・グラッドストーン(『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』)、主演男優賞はフランツ・ロゴフスキ(『パッセージ』)、助演女優賞はダヴァイン・ジョイ・ランドルフ(『The Holdovers』)、助演男優賞はチャールズ・メルトン(『May December』)、アニメ映画賞は宮崎駿監督の『君たちはどう生きるか』が受賞した。「Variety」誌によると、ニューヨーク映画批評家協会賞作品賞を受賞した映画は、アカデミー賞の作品賞に候補入りすることがほとんどであり、2009年から今年まで候補入りを逃したのは『キャロル』と『ファースト・カウ』のみとのこと。スコセッシ監督がニューヨーク映画批評家協会賞で作品賞を獲得したのは、『グッドフェローズ』『アイリッシュマン』に続く3度目。80年以上の歴史を誇る同賞で、ほかに作品賞を3度受賞した監督は、ハリウッド黄金期に活躍したウィリアム・ワイラーとフレッド・ジンネマンだけである。(賀来比呂美)■関連作品:君たちはどう生きるか 2023年7月14日より公開©2023 Studio Ghibliキラーズ・オブ・ザ・フラワームーン 2023年10月20日より世界同時劇場公開画像提供 Apple TV+
2023年12月01日11月27日(現地時間)、第33回ゴッサム賞授賞式が開催された。A24の『Past Lives(原題)』が最高賞の作品賞を受賞した。同作はセリーヌ・ソンの長編監督デビュー作。韓国・ソウルの幼なじみの男女が、片方の家族がカナダに移住したことで疎遠になるも、20年以上の時を経て再会するという恋愛ドラマだ。セリーヌ・ソンの半自伝的な物語であり、セリーヌ・ソンは脚本も手掛けている。主演はグレタ・リー(「ザ・モーニングショー」ステラ役)、ユ・テオ(『めまい 窓越しの想い』)。今年1月、サンダンス映画祭にて世界初公開された。ゴッサム賞の作品賞を受賞したことに、映画ファンは「とても美しい映画」「作品賞にふさわしい」「オスカーの作品賞にもノミネートされますように」「今年、私を泣かせた唯一の映画」などの感想をXに寄せている。山田太一の小説「異人たちとの夏」をアンドリュー・ヘイ監督が映画化した『異人たち』は、脚本賞(アンドリュー・ヘイ)、国際長編映画賞、主演賞(アンドリュー・スコット)、助演賞(クレア・フォイ)の最多4ノミネートを果たしたものの、受賞ならず。脚本賞&国際長編映画賞は『Anatomy of a Fall』、主演賞はリリー・グラッドストーン(『The Unknown Country』)、助演賞はチャールズ・メルトン(『May December』)が受賞した。(賀来比呂美)
2023年11月29日国内映画賞のトップを飾る第48回報知映画賞の各賞が決定。『ヴィレッジ』『春に散る』の演技が評価された横浜流星が、昨年の助演男優賞に続いて主演男優賞を初受賞。また、主演女優賞は『レジェンド&バタフライ』『リボルバー・リリー』の演技が評価された綾瀬はるかが初受賞した。『リボルバー・リリー』報知映画賞は、スポーツ新聞が単独開催する初の映画賞として1976年に誕生。年末から年明けにかけて日本各地で開催される映画賞の中でも、先陣を切って発表されるため、その年の受賞者・受賞作品を占う意味でも大きな注目を集めている。『月』作品賞・邦画部門は宮沢りえ主演、石井裕也監督による『月』が受賞し、同作に出演した磯村勇斗、二階堂ふみがそれぞれ助演男優賞、助演女優賞に選ばれ、3冠。監督賞は『ゴジラ-1.0』山崎貴監督が受賞した。第48回報知映画賞各賞作品賞・邦画部門『月』作品賞・海外部門『グランツーリスモ』アニメ作品賞『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』監督賞山崎貴『ゴジラ-1.0』主演男優賞横浜流星『ヴィレッジ』『春に散る』主演女優賞綾瀬はるか『レジェンド&バタフライ』『リボルバー・リリー』助演男優賞磯村勇斗『月』助演女優賞二階堂ふみ『月』新人賞アイナ・ジ・エンド『キリエのうた』(シネマカフェ編集部)■関連作品:リボルバー・リリー 2023年8月11日より全国にて公開©2023「リボルバー・リリー」フィルムパートナーズヴィレッジ(2023) 2023年4月21日より公開©︎2023「ヴィレッジ」製作委員会レジェンド&バタフライ 2023年1月27日より全国にて公開©2023「THE LEGEND & BUTTERFLY」製作委員会春に散る 2023年8月25日より全国にて公開©2023映画『春に散る』製作委員会ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー 2023年4月28日より全国にて公開(C) 2023 Nintendo and Universal Studiosキリエのうた 2023年10月13日より全国にて公開Ⓒ2023 Kyrie Film Bandグランツーリスモ 9月15日(金) 全国の映画館で公開月 2023年10月13日より新宿バルト9、ユーロスペースほか全国にて公開(C)2023『月』製作委員会ゴジラ-1.0 2023年11月3日より全国東宝系にて公開©2023 TOHO CO.,LTD.
2023年11月28日“韓国のアカデミー賞”とも称される第59回大鐘賞映画祭にて、映画『コンクリート・ユートピア』が作品賞をはじめ、イ・ビョンホンの主演男優賞、キム・ソニョンの助演女優賞ほか6冠を獲得。また、シリーズ部門では「ムービング」が作品賞に選ばれるなどディズニープラスオリジナル作品が圧倒した。大鐘賞映画祭は、青龍映画賞、百想芸術大賞とともに韓国の3大映画賞といわれる中で最も長い歴史を持つ映画賞。今回、京畿アートセンター大劇場にて11月15日(水)に行われた授賞式はYouTubeで生中継された。『隠された時間』で高評価を得たオム・テファ監督が、イ・ビョンホン、パク・ソジュン、パク・ボヨン、キム・ソニョン、キム・ドユンら豪華キャストを迎えた『コンクリート・ユートピア』(2024年1月5日より公開)は、大地震により一瞬にして廃墟と化したソウルで唯一崩落しなかったマンションを舞台に、生存者たちが極限状態で巻き起こす濃密な人間ドラマを描いた。崩落をまぬがれたマンション=“ファングンアパート”では居住者だけのルールを定め、“ユートピア”を築こうとする。そこで住民代表に選ばれるヨンタクを狂気を持って演じたイ・ビョンホンが、『白頭山大噴火』などに続いて自身4度目の主演男優賞を受賞。「愛の不時着」や『三姉妹』『人生は、美しい』など多くのドラマ・映画で知られ、“ファングンアパート”の婦人会会長としてヨンタクを支持するグメを演じたキム・ソニョンが助演女優賞に。美術賞、音響効果賞、視覚効果賞とディストピア的世界観の表現も評価された。同作は現地韓国では8月9日より公開され、初登場動員数1位、公開7日で観客200万人を突破する大ヒットスタートを切った。トロント国際映画祭、シッチェス・カタロニア国際映画祭、ハワイ国際映画祭などへ出品され、第96回アカデミー賞国際長編映画賞の韓国代表作品ともなっている。また、監督賞は同じくトロント国際映画祭で北米プレミアされた『密輸』(原題/英題『Smugglers』)のリュ・スンワン監督。新人女優賞は『あしたの少女』のキム・シウン、新人男優賞は『貴公子』(原題)のキム・ソンホ。キム・シウン『あしたの少女』2月9日(金)より日本公開の『梟ーフクロウー』のアン・テジン監督は新人監督賞と脚本賞を受賞。ドキュメンタリー賞ではヤン・ヨンヒ監督による『スープとイデオロギー』が受賞した。今年から初めて動画配信サービスの作品も対象になったシリーズ部門では、「ムービング」が作品賞・女優賞(ハン・ヒョジュ)、「カジノ」が監督賞・男優賞(チェ・ミンシク)という結果となった。ハン・ヒョジュ「ムービング」ディズニープラスにて配信中主な受賞結果作品賞:『コンクリート・ユートピア』監督賞:リュ・スンワン『密輸』(原題)新人監督賞:アン・テジン『梟ーフクロウー』脚本賞:アン・テジン、ヒョン・ギュリ『梟ーフクロウー』主演男優賞:イ・ビョンホン『コンクリート・ユートピア』主演女優賞:キム・ソヒョン『ビニールハウス』(原題)助演男優賞:オ・ジョンセ『クモの巣』(原題)助演女優賞:キム・ソニョン『コンクリート・ユートピア』新人男優賞:キム・ソンホ『貴公子』(原題)新人女優賞:キム・シウン『あしたの少女』ドキュメンタリー賞:ヤン・ヨンヒ『スープとイデオロギー』音楽賞:『PHANTOM/ユリョンと呼ばれたスパイ』シリーズ作品賞:「ムービング」シリーズ監督賞:カン・ユンソン「カジノ」シリーズ男優賞:チェ・ミンシク「カジノ」シリーズ女優賞:ハン・ヒョジュ「ムービング」(上原礼子)■関連作品:スープとイデオロギー 2022年6月11日よりユーロスペース、ポレポレ東中野、シネマート心斎橋、第七藝術劇場ほか全国にて公開© PLACE TO BE, Yang Yonghiコンクリート・ユートピア 2024年1⽉5⽇より全国にて公開© 2023 LOTTE ENTERTAINMENT & CLIMAX STUDIO, INC. ALL RIGHTS RESERVED.
2023年11月19日第33回ゴッサム賞授賞式で、グレタ・ガーウィグ監督の『バービー』が「グローバル・アイコン&クリエイト・トリビュート賞」を受賞することが分かった。ゴッサム賞を主催する「ゴッサム・フィルム&メディア・インスティチュート」が発表した。同賞は「文化的なアイコンと、そのアイコンに命を吹き込んだ映画製作者を表彰する」もので、今年の授賞式のために創設されたという。事務局長ジェフリー・シャープは、「『バービー』の独創的な世界とエッジの効いた脚本、生き生きとした映画製作、感情に訴え、楽しい演技、明るくてにぎやかなセットと衣装デザイン、そして衝撃をもたらすオリジナル音楽に世界中の観客が虜になりました」とコメントしている。『バービー』のクリエイティブチームは撮影監督のロドリゴ・プリエト(『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』)、プロダクション・デザイナーのサラ・グリーンウッド(『美女と野獣』)、衣装デザイナーのジャクリーン・デュラン(『アンナ・カレーニナ』『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』でアカデミー賞受賞)ら。第33回ゴッサム賞授賞式は11月27日に開催される。(賀来比呂美)
2023年11月15日故ジャニー喜多川元社長が、菊田一夫演劇賞特別賞を取り消されたことが18日、明らかになった。同賞は、演劇界の巨星・菊田一夫氏の名を冠し、大衆演劇の舞台ですぐれた業績を示した芸術家(作家、演出家、俳優、舞台美術家、照明、効果、音楽、振付、その他のスタッフ)を表彰する賞。2003年4月4日に第28回(2002年度)菊田一夫演劇賞の選考結果を発表し、永年のショービジネスに対する多大な情熱と功績を讃え、故ジャニー喜多川氏に対して菊田一夫演劇賞特別賞が贈られていた。この度、一般社団法人映画演劇文化協会は、故ジャニー喜多川氏による性加害の実態が明らかとなったことから「菊田一夫演劇賞における顕彰に相応しくないとの判断に至りました」と発表。贈賞を取り消すとともに、協会のホームページ、菊田一夫演劇賞の授賞記録からも削除した。
2023年10月18日2024年1月7日に開催予定のゴールデングローブ賞授賞式は、例年テレビ局NBCで行っていた生中継を取りやめ、ストリーミング配信を行う可能性があるという。今年6月に、同賞を主催するハリウッド外国人記者協会(HFPA)から賞に関する資産を買収した「エルドリッジ・インダストリーズ」のCEOトッド・ベーリーが、CNBCの「Closing Bell」で明らかにした。「(来年もゴールデングローブ賞授賞式を)NBCで放送するのですか?」と聞かれたベーリーは、「NBCで生中継するとは思えませんね。大きな転換期がやってきている。ストリーミングは世界が向かっているところの不可欠なものになりつつあるので。ストリーミング環境でできる柔軟性というのは、テレビ局でできることと全く違います。私たちはその柔軟性を利用するつもりです」と答えている。米アカデミー賞の前哨戦の一つである、全米映画俳優組合賞(SAG賞)も2024年からNetflixにてストリーミング配信を行うことが発表されている。同賞は、今年初めてNetflixのYouTubeチャンネルで配信を行い、世界中のファンから喜びの声が寄せられた。2024年はNetflixで全世界にライブ配信を行う。現在のところ、ゴールデングローブ賞のライブ配信がどのプラットフォームで行われるかは不明だ。(賀来比呂美)
2023年10月17日森永乳業は10月9日、バーアイス「PARM(パルム)」より、「PARM(パルム)ダブルチョコピスタチオ&ラズベリーショコラ(1本入り)」が、全国にて数量限定で発売されました。「PARM(パルム)」は、口どけの良いコーティングとなめらかなアイスが同時にとろけ合う、大人のための上質なバーアイス。「PARM(パルム)ダブルチョコピスタチオ&チョコレート(一本入り)」は、2021年、2022年にも発売し、大変好評だったフレーバーです。今年は、ピスタチオペーストを使用した濃厚なアイスを、口どけの良いラズベリーチョコと、香ばしくローストしたピスタチオ入りのセミスイートチョコでコーティングし、より贅沢な味わいになりました。甘酸っぱいラズベリーと芳醇なピスタチオの高級スイーツのような味わいが楽しめます。■商品概要商品名:PARM(パルム)ダブルチョコピスタチオ&ラズベリーショコラ (1本入り)希望小売価格:230円(税別)販売チャネル:量販店、コンビニエンスストア、一般小売店(フォルサ)
2023年10月11日森永乳業の人気アイス「パルム(PARM)」から、新作アイス「パルムダブルチョコ ピスタチオ&ラズベリーショコラ(1本入り)」が登場。2023年10月9日(月・祝)より、全国にて数量限定で発売される。森永乳業の新作アイス「パルムダブルチョコ ピスタチオ&ラズベリーショコラ」「パルムダブルチョコ ピスタチオ&ラズベリーショコラ」は、2021年、2022年に発売され好評を博した「パルムダブルチョコ ピスタチオ&チョコレート」をより贅沢な味わいにアップデートしたもの。「パルムダブルチョコ ピスタチオ&ラズベリーショコラ」では、ピスタチオペーストを使用した濃厚なアイスを、口どけの良いラズベリーチョコレートと香ばしくローストしたピスタチオ入りのセミスイートチョコレートの2層でコーティング。甘酸っぱいラズベリーと、芳醇なピスタチオの高級感ある味わいを堪能できる。商品詳細森永乳業「パルムダブルチョコ ピスタチオ&ラズベリーショコラ(1本入り)」発売日:2023年10月9日(月・祝)取扱店舗:量販店、コンビニエンスストア、一般小売店希望小売価格:249円内容量:80ml
2023年10月07日積水ハウス株式会社は、本日発表の「第17回キッズデザイン賞」において3作品がそれぞれこども政策担当大臣賞・キッズデザイン協議会会長賞・BEYOND COVID-19特別賞を受賞しました。キッズデザイン賞は、キッズデザイン協議会主催の子どもや子どもの産み育てに配慮したすべての製品・サービス・空間・活動・研究を対象とする顕彰制度で、大人が使うものでも子どもに配慮されたものやサービスはすべて対象とし、普及を後押しすることで子どもを産み育てやすい社会づくりを目指しています。キッズデザイン賞受賞作品258点の中から、優秀作品へノミネートされた37作品が最優秀賞、優秀賞、奨励賞、特別賞として選出され、当社は『「一つ屋根の下で一緒に過ごす!」フジ虎ノ門こどもセンター』がこども政策担当大臣賞に、『~子育て世代へ LIFE IDEASを盛り込んだ住まい提案~ 積水ハウス ノイエ』がキッズデザイン協議会会長賞に、そして『分譲マンションにおける子育て支援サービスの提案』がBEYOND COVID-19特別賞に選出されました。キッズ・ファースト企業である積水ハウスは、2007 年の設立第1回から17年連続、累計116作品を受賞しています。受賞作品表1: 積水ハウスは“「わが家」を世界一幸せな場所にする“というグローバルビジョンのもと、子どもたちや高齢者を含む誰もが安全で使いやすい「スマート ユニバーサルデザイン」の推進など、子どもや子育てに関わる社会課題解決に取り組み、人生100年時代における「幸せ住まい」を追求し続けてまいります。キッズデザイン賞 公式サイト: キッズデザイン協議会HP: 受賞作品詳細■優秀賞 こども政策担当大臣賞:「一つ屋根の下で一緒に過ごす!」フジ虎ノ門こどもセンター受賞部門:子どもたちを産み育てやすいデザイン部門 地域・社会部門【作品説明】:一つ屋根の下で、ケアの必要な健常児とチャレンジドが一緒に過ごすこどもセンターを医療法人が運営。こどもたちが安心して学び生きるためのコミュニケーションを実践しています。小児難病や発達障がい、不登校児を支援、放課後児童クラブを併設、保護者様の子育て不安解消等、”すべてはこども達のために”をテーマに、地域の持続可能な暮らしを支える場を目指します。公式サイト: 【受賞理由】:「未就学から高校生まで、多様な立場の多世代交流を促す空間とプログラムが相互の学びの場になる。インクルーシブデザインが意味する、多様な存在を認め合い、交流と気づきを得るという考え方はキッズデザインでも非常に重要な視点であり、本賞にふさわしい内容である。」■奨励賞 キッズデザイン協議会会長賞:~子育て世代へ LIFE IDEASを盛り込んだ住まい提案~ 積水ハウス ノイエ受賞部門:子どもたちを産み育てやすいデザイン部門 個人・家庭部門【作品説明】:共働きを中心とした子育て世代の家族に向け、積水ハウス ノイエでは、家事を効率化しつつ子どもと一緒に過ごす時間を楽しめるアイデアやデザインが盛り込まれた『パッケージプラン』を提案しています。吟味を重ねてつくり上げた理想のプランの中から最適な住まいを提案し、家族みんなが楽しく共に成長できる住まいを提供していきます。公式サイト: 【受賞理由】:「収納・家事・食事・育児の4つのテーマについてリサーチ、アンケートを実施し、データに基づいたプランをパッケージ化した子育て支援住宅の提案である。それぞれの間取りや設備、空間のアイデアは子育て層の悩みやニーズを丹念に拾い、解決策を提示したもので現実的だ。」■特別賞 BEYOND COVID-19特別賞:分譲マンションにおける子育て支援サービスの提案受賞部門:子どもたちを産み育てやすいデザイン部門【作品説明】:これまでの分譲マンションにはない子育て支援サービス(設備)を提案します。1.共用エントランスに自動水栓・ソープディスペンサを備えた手洗いを設置。2.住戸玄関ポーチにネットスーパー用受取りボックスを設置。住戸内ではなく共用部に設置することで居住者共通のメリットとなります。今後子育て支援サービスとしてシリーズ化が可能です。【受賞理由】:大規模分譲マンションでありながら共用部に手洗い場や宅配ボックスなどを備え、インフラに新たな提案を行った。コロナ禍を経て日常の衛生に関するリテラシーも変化した。分譲マンションも個別住戸の集合体からコミュニティとしての機能が必要である。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年09月20日飼い主とペットにとって、触れ合いは大事なコミュニケーション。直接言葉を交わすことができないぶん、日常の何気ない触れ合いで気持ちを通じさせるのです。きっとペット側も、大好きな人との触れ合いに、多幸感を覚えているのでしょう。構ってほしい時や、甘えたい時は、自ら近寄ってきますよね。どれだけ狭くても入りたいゴールデンレトリバーゴールデンレトリバーのイブちゃんと暮らす、飼い主(@i7u1v)さん。ある日、イブちゃんを連れてドライブをしていたところ、ちょっぴりシュールな甘え方に笑ってしまったといいます。イブちゃんからの愛が伝わってくる、最高の1枚をご覧ください!かわいらしい顔がぎゅむっと潰れてしまっても、なんのその。「大好きな飼い主さんとくっつきたい!」という気持ちが強いあまり、イブちゃんは狭いスペースに無理やり顔を突っ込んできたのです!どれだけ狭くても、この場所が一番落ち着くのでしょう。むしろ、2つの二の腕に挟まれるこの場所だからこそ、落ち着くのかもしれませんね。『家族愛』が伝わってくるイブちゃんの写真は拡散され、「これが愛か…!」「お顔に吹いた」といった声が上がっています。どれだけ顔が圧迫されても、イブちゃんにとって2つの二の腕の間は『幸せ空間』だったに違いないでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年07月22日8月12日(土) に開催される『神宮外苑花火大会』に、ゴールデンボンバー、ヒグチアイが出演することが決定した。東京2大花火大会のひとつとして今年で42回目を迎える『神宮外苑花火大会』。都内で唯一、山手線内で行われるコンサート付きの都市型花火大会として長年親しまれており、アーティストたちのライブとともに10,000発の花火を楽しめる。ゴールデンボンバーゴールデンボンバーは神宮球場、ヒグチアイは秩父宮ラグビー場に出演。ゴールデンボンバーが本イベントに登場するのは4年ぶり。ヒグチアイは今回が初となる。チケットは、本日7月15日(土) 10時より一般発売がスタートする。<イベント情報>『2023 神宮外苑花火大会』8月12日(土) 東京・明治神宮外苑(神宮球場、秩父宮ラグビー場)※雨天決行。荒天時は8月13日(日) に順延【開場・開演時間】(予定)神宮球場:開場16:00 / 開演17:30秩父宮ラグビー場:開場15:00 / 開演16:30【花火】打ち上げ開始時刻:19:30打ち上げ終了予定時刻:20:30打ち上げ数:10,000発打ち上げ会場:神宮軟式野球球場【出演】神宮球場:大黒摩季、ゴールデンボンバー ほか秩父宮ラグビー場:ヒグチアイ ほか【チケット情報】一般発売:7月15日(土)10:00~『2023 神宮外苑花火大会』公式サイト:
2023年07月15日スウェーデン発のラグジュアリーブランド「GOLDEN CONCEPT(ゴールデンコンセプト)」の公式YouTubeチャンネル「Golden Concept JP」は、各界のプロフェッショナルの芯となるパフォーマンスを映像に収めたYouTubeチャンネル。第5回は、世界一周をして各国のストリートでパフォーマンスし、国内外で数々の賞にノミネートする実力派ダンサー「KELO」が登場。YouTubeチャンネル「Golden Concept JP( )にて公開しました。ダンサー|KELOスウェーデン発のラグジュアリーブランド「GOLDEN CONCEPT(ゴールデンコンセプト)」の公式YouTubeチャンネル「Golden Concept JP」は、各界のプロフェッショナルの芯となるパフォーマンスを映像に収めたYouTubeチャンネル。第5回は、世界一周をして各国のストリートでパフォーマンスし、国内外で数々の賞にノミネートする実力派ダンサー「KELO」が登場。ミステリアスな雰囲気漂うスタジオ、佇む人影、圧巻のパフォーマンスで空間を支配する。YouTubeチャンネル「Golden Concept JP( )にて公開しました。■KELO Hirai/平位蛙KELO Hirai/平位蛙1988年神奈川県生まれ。NY アポロシアターアマチュアナイトにて年間チャンピオン。地上波TV復活ダンス甲子園2連覇。ダンサーとして世界一周をして各国のストリートでパフォーマンス。TV番組ポンキッキーズのレギュラーとして出演。yoshiokubo×RakutenFashion Weekオープニングパフォーマンス、エンディングソロパフォーマンス。MV LewisThompson & David Guetta「Take me back」にMusic Videoに出演。楽曲制作も並行して行い、自身の楽曲を「KELO」名義で各種ストリーミングサイトに配信中。Instagram: ■GOLDEN CONCEPT(ゴールデンコンセプト)について2015年スウェーデンにて、デザイナー「プイア・シャムソサダティ(Puia Shamsossadati)」が設立。高級Apple Watchケースを初めとした、ハイテク素材とラグジュアリーの融合した製品を数多く展開するライフスタイル・ラグジュアリーブランドです。公式ホームページ: Instagram : YouTube : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年07月12日アカデミー賞の資格を得るためのルールが、一部変更になった。アカデミー賞は劇場で上映される映画のためのものだということがより強調された形だ。現状では、年内に最低7日間、アメリカ国内の6つの指定都市のうちひとつの街で劇場公開されれば、資格がもらえる。これは「資格を得るための上映」と呼ばれる。だが、2024年以後の公開作品は、「資格を得るための上映」の後、45日以内にアメリカの10都市で最低1週間上映しなければならなくなる。本格公開が年明けの場合、配給会社はアカデミーに公開計画を提出する必要がある。この変更の影響を受けるのは、主に配信作品と小規模のインディーズ映画。1週間だけ公開して資格を得れば、あとは配信という方法は、オスカーを狙う以上、来年からは通じなくなる。文=猿渡由紀
2023年06月22日外食の時間は、お腹も心も満たしてくれるもの。特に好物を堪能した後は、幸せな気分で帰路につけるでしょう。しかし、帰宅してこんな光景を目にしたら、みなさんはどんな気持ちになるでしょうか。おいしいラーメンを食べて帰宅した、@husky_rokkaさんの夫が見た『顔』をご覧ください…。窓からこちらをジーッと見ているのは、シベリアンハスキーのロッカちゃんと、ゴールデンレトリバーのポックルちゃん。「私たちに内緒で、おいしいものを食べに行ったでしょう」とでもいいたそうな表情をしているではありませんか…!2匹で並んでこちらを見つめる姿はかわいらしいですが、どこか飼い主を責めるような『圧』も感じます。こんな顔を向けられたら、「ご、ごめんて…」と罪悪感でいっぱいになってしまいそうです…!投稿には「かわいすぎる」「笑った。罪悪感がすごそう」など、さまざまなコメントが寄せられていました。・「へぇ…私たちを置いてラーメンを食べに行ったんだ…」とでもいいたげな顔!・かわいすぎる!ジワジワきますね。・これは怒ってますね…やってしまいましたね…。・笑えるけど、ちょっとホラー!どれだけバレないようにしても、犬たちは「自分たちを置いて、おいしいものを食べに行った」となぜか勘づくもの。気が済むまで一緒に遊ぶから、おいしいものを食べに行っても許してね、ロッカちゃんとポックルちゃん…![文・構成/grape編集部]
2023年05月30日5月24日から、期間限定でマックカフェ バイ バリスタに「ゴールデンパインフラッペ」が初登場!専任バリスタが「本格 カフェドリンク&スイーツ」を提供するコーナー“McCafé by BaristaⓇ”(マックカフェ バイ バリスタ)。併設店舗および一部マクドナルド店舗にて、大好評ごろっとももシリーズに続き、「ゴールデンパインフラッペ」が5月24日から登場します!ゴールデンパイン果汁を使ったスムージーベースに、ホイップクリームとゴールデンパインソースをトッピングした、トロピカルな香りとさわやかでジューシーな甘さが楽しめるフラッペ♡甘みはしっかり、ほどよい酸味もありで、初夏にぴったりのすっきりした味わいにハマっちゃいそう。トッピングのクリーミーでなめらかなホイップクリームとゴールデンパインソースを混ぜることで、優しい甘みとトロピカルなパインが口いっぱいに広がります♪ゴールデンパインフラッペ :490 円~※1:一部店舗およびデリバリーでは販売価格が異なります。販売期間:2023年5月24日(水)~6月下旬(予定)販売エリア:全国の“McCafé by Barista”併設マクドナルド店舗252店舗およびマクドナルド店舗1,480店舗6月下旬までの限定!見かけたらぜひ飲んでみて♡5月24日から発売になるゴールデンパインフラッペ。夏を感じるフレッシュなドリンクで、暑い日も元気が出そう!同じフラッペシリーズのもものスムージーも好評発売中。あわせてチェックを★あわせて読みたい🌈「ファンの皆さんお待たせしました、もう食べた?」【ファミマ】×ポケモン フラッぺが全店舗で発売中!
2023年05月24日あべのハルカス近鉄本店では、今年のゴールデンウィーク9日間のあいだ、楽しいイベントを全館で開催します。昨年に引き続き行動制限のないゴールデンウィークを外出して楽しんでいただくために、お客様にご好評いただいている大人気催事が集結するほか、お子様と楽しめるワークショップやイベントを実施します。また、一番大きな商戦期となるゴールデンウィークに合わせて、4年ぶりに「2024近鉄のランドセル大祭典」を開催します。観光特急「しまかぜ」とのコラボランドセルの販売やインターネット限定商品を展示するなど約380点を展開します。■ 大好評!人気の催事が目白押し!●各階では、お客様からの人気が高いイベントを開催します。ウイング館8階 近鉄アート館 「生きたミニチュア恐竜展」太古の恐竜を連想させるトカゲの仲間が16種類集合し、うち6種類は実際に触れあうことができます。また、「アフリカンロックモニター」と記念撮影もできます。本物の化石に触れることができるコーナーもお楽しみいただけます。【開催期間】4月28日(金)~5月7日(日) 10:00~18:00表1: ウイング館4階 第2催会場 「おさるのジョージ うきうきマーケット」日本でも長年にわたって愛されている「おさるのジョージ」。ファンの皆様の声にお応えして今年も「うきうきマーケット」を開催します。ステーショナリーや生活雑貨、ぬいぐるみのほか「うきうきマーケット」限定グッズなど可愛いジョージグッズを豊富にご用意。会場内には楽しい展示物もいっぱいで、写真撮影もお楽しみいただけます。【開催期間】5月3日(水・祝)~5月15日(月)※最終日5月15日(月)は15:00閉場催会場ではその他もイベントが盛りだくさん!・「大北海道展」【開催期間】4月26日(水)~5月9日(火)※5月2日(火)は19:00、5月9日(火)は15:00閉場【開催場所】ウイング館9階 催会場・「名探偵コナンプラザプレミアム」【開催期間】4月14日(金)~5月1日(月)※最終日5月1日(月)は15:00閉場【開催場所】ウイング館4階 第2催会場タワー館7階 「森の広場」 百貨店でいちご摘み!? 「いちごの庭プロジェクト」3月15日(水)から4月9日(日)にかけて開催した「いちごの庭プロジェクト」が、ご好評につきGW期間に追加開催します。百貨店館内で実施するので、天候にかかわらずいちご摘みをお楽しみいただけます。いちごの調味料をはじめ、いちごの加工品も販売します。【開催期間】4月26日(水)~5月7日(日)各日11:00~17:00 ※専用サイトで要事前予約タワー館・ウイング館8階 楽しい!うれしい!ワークショップがいっぱいタワー館・ウイング館8階【kodomoの街】のフロアではお子様と楽しめるイベントやワークショップを開催します。ご家族みんなで「楽しい!」「うれしい!」思い出を作っていただけるイベントが目白押しです。<For kids’ byこぐま> マジックねんど体験会◎4月30日(日)~5月2日(火)各日10:30~17:00◎ウイング館8階◎参加費:440円 ※随時受付<クレイアート>パーツを使って雑貨をつくろう◎5月3日(水・祝)~7日(日)各日10:00~18:00◎タワー館8階 イベントスペース※随時受付(17:30まで)<Ha10>染色を体験しよう◎5月3日(水・祝)・4日(木・祝)各日11:00~、13:00~、14:30~◎タワー館8階 特設会場(西ES横)◎参加費:2,200円※定員各回5名さま■ 2024近鉄のランドセル大祭典ランドセル商戦で最も受注が多い時期であるGW期間中に、4年ぶりとなる「2024近鉄のランドセル大祭典」を開催します。ウイング館8階のランドセル売場に加えて、同フロア「街ステーション」での拡大展開は初の企画となります。インターネットでのみ販売している商品を展示するほか、期間限定商品をはじめランドセル約380点が一堂に集結します。観光特急「しまかぜ」のマリンブルーの車体をモチーフにした限定コラボランドセルにも注目です。【開催期間】5月3日(水・祝)~7日(日)【開催場所】ウイング館8階 ランドセル売場・「街ステーション」表2: ブラックを基調に、晴れやかな空をイメージした観光特急「しまかぜ」のブルーのデザインと、銀色の箔押しのロゴが特徴です。観光特急しまかぜコラボランドセルカザマランドセル×近鉄電車 77,000円近畿日本鉄道株式会社商品化許諾済傷つく恐れの高いかぶせ部分に耐傷性が特に優れた「クラリーノ タフロックNEO」を使用。傷に強くて軽量なランドセル。地球NASAランドセル バイカラー66,000円漁網再生材を使用した、大容量で楽に背負えるスクールリュック。豊岡鞄スクールリュックUMI49,500円※表示価格には消費税が含まれています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年04月19日エイジングケアにSEVEN BEAUTY株式会社は4月4日、同社が展開する「オーロコス」の「ゴールデンシートマスク」をリニューアルすると発表した。「オーロコス」はエステサロンで支持されるエイジングケア化粧品。金・銀・プラチナ・パールのジュエリー成分をはじめ、美容成分やエイジングケア成分を贅沢に配合しており、ワンランク上のエイジングケアを楽しめる。「ゴールデンシートマスク」は新たにナイアシンアミドを配合しており、より美しく輝く素肌に導いてくれる。また、形状をチャックタイプからBOX型へと一新し、マスクの取り出しやすさや衛生面にもこだわった仕様になった。シート素材もより良くSEVEN BEAUTY株式会社のエイジングケア化粧品「オーロコス」は2023年3月10日にリニューアルを実施した。これまでの贅沢プレミアムジュエリー成分や肌にハリと弾力を与えるレチノールに加え、透明肌へ導く注目の美容成分「ナイアシンアミド」を配合。よりエイジングケアに優れたシートマスクになった。また、シート素材もなめらかで肌触りの良い低刺激シート素材を採用。繊維の毛羽立ちを気にすることなくたっぷりの美容液を体感できる。また、液だれもしないので取り扱いしやすく、肌へもしっかり密着する。併せて、伸縮性のあるストレッチ素材なので、顔のサイズを気にせず誰にでもぴったりフィットするのが特徴的である。同社は「いつまでもジュエリーのように輝き続けたい」という女性の願いに、今後も確かな実感で応える化粧品を届けていきたいとのこと。(画像はプレスリリースより)【参考】※SEVEN BEAUTY株式会社公式オンラインショップ
2023年04月05日イタリアで開催される世界最大のアジア映画祭、第25回ウディネ・ファーイースト映画祭にて、『PLAN 75』の主演でも話題を呼んだ倍賞千恵子にゴールデン・マルベリー(生涯功労賞)が授与されることが決まった。第25回ウディネ・ファーイース映画祭では、昨年2022年の北野武監督に続いての倍賞さんの授与。最新主演作『PLAN 75』(2022年/早川千絵監督)とともに、ウディネ・ファーイースト映画祭の観客のために倍賞さん自ら選んだ傑作、『男はつらいよ』シリーズ1作目の『男はつらいよ』(1969年/山田洋次監督)と『家族』(1970年/山田洋次監督)の特別上映も行われ、倍賞さんが現地に赴き、映画祭にも参加する。『PLAN 75』倍賞さんは「ウディネ・ファーイースト映画祭功労賞を受賞し招待されたと聞き『え、何故?どうして『PLAN 75』で?』ビックリ。お聞きしたら、私が映画の世界に入ってから演じ仕事をして来た事に対しての生涯功労賞との事、とてもビックリ致しました」とコメント。また、「日本で仕事していた私を、外国の方が見ていて下さった事に大変驚き、感謝し、うれしく思っています。映画って素晴らしいですヨネ。ウディネ・ファーイースト映画祭の皆さん本当にありがとうございました。私、これからも精進してまいります」と改めて意気込みを語った。ゴールデン・マルベリー(生涯功労賞)を受賞される倍賞千恵子さんは、1941年生まれ。映画『男はつらいよ』シリーズ50周年記念作品である映画『男はつらいよ お帰り 寅さん』を含む本シリーズ全作品(1969年~)にさくら役でお馴染み。1980年には『遙かなる山の呼び声』、『男はつらいよ寅次郎ハイビスカスの花』(共に山田洋次監督)にて第4回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞、『劇場版 機動戦士ガンダムI』『ジャングル大帝』『ハウルの動く城』など、アニメーションの世界でも声優としても活躍する。映画祭で上映される『PLAN 75』は、早川千絵監督の長編デビュー作で、2022年・第75回カンヌ国際映画祭にてカメラドール特別賞を受賞、イタリアではタッカーフィルム配給で今年5月11日より公開される予定。『PLAN 75』は企画開発中に、2019年のウディネ・ファーイースト映画祭の期間中に行われる「フォーカス・アジア」という業界関係者向けのネットワーキングセッションにも選出されていたプロジェクトであり、早川監督はこの年、オムニバス映画『十年Ten Years Japan』の一編『PLAN75』の監督としても、映画祭に参加していた。「第25回 ウディネ・ファーイースト映画祭」は4月21日(金)~4月29日(土)イタリア、ウディネにて開催。『PLAN 75』Blu-ray・DVDは4月26日(水)より発売。(text:cinemacafe.net)■関連作品:PLAN75 2022年6月17日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2022『PLAN75』製作委員会 / Urban Factory / Fusee
2023年03月23日エミー賞3部門(助演女優賞/脚本賞/キャスティング賞)、ゴールデン・グローブ賞3部門など、これまでに多くの賞を受賞してきた全米話題沸騰中のコメディドラマ「アボット エレメンタリー」のシーズン2が4月19日(水)より配信決定。キービジュアルが解禁となった。本シリーズは、フィラデルフィアの公立小学校を舞台に、献身的で熱心な教師たちや、ちょっと無神経な校長の姿を描くコメディドラマシリーズ。テレビ界の各賞で称賛を集め、米批評サイトのRotten Tomatoesではシーズン1が99%、シーズン2は100%という驚異の好評を獲得し、全米を席捲している。教育予算の少なさを嘆きながらも、生徒たちが素晴らしい人生を送れるように良い教育を提供しようとする教員たちだが、相変わらず苦労は絶えない…。シーズン1の終わりでは、若手教師で情熱はあるものの、空回り気味の主人公ジャニーン(キンタ・ブランソン)はこの小学校に身を捧げることを決意。学校を立て直し、地元のチャータースクールと同じように良い学校にしようと決意するが…。解禁となったキービジュアルには、ジャニーンを中心にアボット小学校の個性豊かな教師たちが映るもの。シーズン2でも、子どもたちのためによりよい学校づくりに奮闘する教師たちはもちろん、自分至上主義な強烈キャラの校長先生を含め、そのやり取りや人間関係にも注目だ。主演と企画、制作の1人3役の大活躍をするのは、本作でエミー賞脚本賞&ゴールデン・グローブ賞主演女優賞(コメディ・ミュージカル部門)を獲得し、TIME誌の「世界で最も影響力のある100人」にも選ばれているキンタ・ブランソン。共演には、本作でゴールデン・グローブ賞助演男優賞を受賞したタイラー・ジェームズ・ウィリアムズ、本作でエミー賞&ゴールデン・グローブ賞助演女優賞ノミネートのジャネール・ジェームズ、本作でエミー賞助演女優賞受賞のシェリル・リー・ラルフらが集結。1話約20分という凝縮された構成も魅力となっている。「アボット エレメンタリー」はディズニープラスにてシーズン1配信中、シーズン2は4月19日(水)より配信。(text:cinemacafe.net)
2023年03月23日レモネード専門店「レモネード バイ レモニカ(LEMONADE by Lemonica)」から、春の新作ドリンク「ラズベリーソーダレモネード」と「フローズンラズベリーレモネード」が登場。2023年4月1日(土)より期間限定で発売される。甘酸っぱい“ラズベリー”の春ドリンクレモネード専門店「レモネードbyレモニカ」が春シーズンに贈るのは、甘酸っぱい“ラズベリー”を主役にしたドリンク。鮮やかなピンクカラーが春を思わせる「ラズベリーソーダレモネード」と「フローズンラズベリーレモネード」の2種がラインナップする。すっきりとした「ラズベリーソーダレモネード」「ラズベリーソーダレモネード」は、果実味あふれるジューシーなラズベリーに、ブランド自慢のフレッシュなレモネードを合わせた。一口飲むと、華やかなラズベリーの香りがふわっと広がる、すっきりと爽やかな味わいが魅力だ。デザート感覚で楽しめる「フローズンラズベリーレモネード」一方「フローズンラズベリーレモネード」は、パフェのように“デザート感覚”で楽しめるドリンク。シャリシャリとした食感のフローズンレモネードにラズベリーソースを合わせて、軽い口当たりのミルキーなホイップをオン。さらに香ばしいクランブルを散らして、ザクザクとした食感のアクセントをプラスした。【詳細】レモネード バイ レモニカ 新作ドリンク発売日:2023年4月1日(土)取扱店舗:レモネード バイ レモニカ店舗価格:・ラズベリーソーダレモネード Rサイズ 390円/Lサイズ 450円・フローズンラズベリーレモネード Rサイズ 580円※価格は店舗により異なる場合あり。
2023年03月23日「第46回日本アカデミー賞授賞式」が3月10日(金)に開催され、『ある男』が最優秀作品賞を受賞した。今回、12部門13賞を受賞していた最多の『ある男』だが、結果、作品賞に加え、監督賞、主演男優賞ほか計8部門において最優秀賞を受賞し、本年度の日本映画の“顔”なった。『ある男』は、『愚行録』や『蜜蜂と遠雷』の石川慶監督が同名小説を映画化。亡き夫(窪田正孝)の名が別人のものだったと知った妻(安藤サクラ)が、知り合いの弁護士(妻夫木聡)に身元調査を依頼し、次第に夫の壮絶な過去が明らかになっていく物語。出自や家庭環境をめぐる差別やレッテルも容赦なく映しながら、アイデンティティを問う人間ドラマであり、ミステリー作品だ。檀上に妻夫木さんらキャストやスタッフとともに立った石川監督。最優秀監督賞を受賞の際には、「今日、本当にたまたまいただきましたが、バトンなんだなって感じがすごくしています。本当に先輩方が作った日本映画という大河があって、僕らがつめていくというバトンだと受け止めています」と語っていた。写真提供: 東京写真記者協会そんな石川監督の姿を笑顔で見つめていた妻夫木さんだが、マイクを握るととたんに目には涙が浮かんだ。「うれしいです。監督とはデビュー作から一緒で…」と話し、横にいる窪田さんがそっと妻夫木さんを支えた。妻夫木さんは「一番、僕は彼の才能というものを間近で見ていた自負があるので、認めてくださったのが本当にうれしいです」と喜びで声を震わせた。窪田さんも「本当におめでとうございます。この作品に関われて一員になれて、心からうれしいです。これからの財産になるし縁を少しずつ広げて映画をみんなで盛り上げていきたいです」と言い、安藤さんも「おめでとうございます!これ以上のものはないなって、おめでとうございます!」と笑顔を見せた。清野菜名も「本当におめでとうございます。こんな素敵な作品に参加できてラッキーだなと思います、私も頑張っていきます」と最後は涙声になっていた。そのほか、最優秀アニメーション作品賞は『THE FIRST SLAM DUNK』が受賞。企画から13年かけて制作された本作は、アニメ版でも映像化していない原作内の最終試合を新たな視点で描き、新旧ファンを興奮させ感動を呼んだ。そして現在も公開中、興行収入も100億円を超えて数字を伸ばし続けている。(cinamacafe.net)■関連作品:THE FIRST SLAM DUNK 2022年12月3日より全国にて公開© I.T.PLANNING,INC. © 2022 SLAM DUNK Film Partnersある男 2022年11月18日より全国にて公開©2022「ある男」製作委員会
2023年03月10日日本公開から半年以上、全国各地の映画館でロングラン上映を続けている『PLAN75』。この度、第65回ブルーリボン賞にて主演女優賞(倍賞千恵子)&監督賞(早川千絵)を受賞したことを記念して、公開時のメイン館である新宿ピカデリーにて3月10日(金)より再々上映が決定した。6月の公開週にはメイン館の新宿ピカデリーの週末動員数で、『トップガン マーヴェリック』の動員を抑え1位を記録。シネスイッチ銀座では、金曜日の初回からチケットを求めて観客が長蛇の列をなし、土日も満席の回が続出。30代以降の映画ファンを中心に女性のグループ、夫婦・カップルなど複数での鑑賞が多く、幅広い客層に支えられてロングラン上映、現在、興行収入は3.4億円に迫っている。SNSを中心に「震えるほど感動」「頭から離れない」「“生きる”という命題を観る者に突きつける大傑作」など絶賛の声が多く寄せられたほか、“75歳以上に生死の選択権を与える<プラン75>の制度”に対して、賛否両論を巻き起こした本作。作品への口コミの高さに加え、キャスト陣の演技も高く評価され、第46回日本アカデミー賞優秀主演女優賞、優秀脚本賞や第65回ブルーリボン賞 主演女優賞、監督賞をはじめとした国内の主要映画賞を獲得している。また、第47回トロント国際映画祭のコンテンポラリー・ワールド・シネマ部門や国際映画祭への出品も相次ぎ、フランス、シンガポール、タイ、台湾など30か国以上の国と地域で配給されるなど、世界各国でも評価を受けている。この度、3度目の新宿ピカデリーでの上映決定を受け、倍賞さんは「監督をはじめ、キャスト、スタッフの皆さんと同じ方向を向いて一生懸命に作り上げた作品を多くの方にご覧いただけて嬉しいです」とコメント。なお、早川監督は次回作に向け、脚本を執筆し始めているという。『PLAN 75』は3月10日(金)より新宿ピカデリーにて再々上映、全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:PLAN75 2022年6月17日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2022『PLAN75』製作委員会 / Urban Factory / Fusee
2023年02月24日第35回(2011年)より開催し、今年で11年目を迎える日本アカデミー賞新人俳優賞受賞者の撮りおろし企画「NEW CINEMA FACE」。今回も同賞に選ばれた小野花梨、菊池日菜子、生見愛瑠、福本莉子、有岡大貴、番家一路、松村北斗、目黒蓮の新たな装いと表情によるビジュアルがRAYARD MIYASHITA PARKに登場する。日本アカデミー賞の歴史の中で、第5回から設けられた新人俳優賞。受賞者はその後も「主演」「助演」で 再び日本アカデミー賞を受賞するなど各方面で活躍を続けている。日本アカデミー賞協会会員約4,000人の投票により決定し、原則として映画初出演でなくとも、主演・助演クラスの大役を演じ、印象を与えた俳優を対象とされる。そんな次世代の映画界を担う新人俳優賞受賞者たちが一堂に会する「NEW CINEMA FACE」は毎年、期間限定で掲出されると多くの人々が現地を訪れ、映画ファンのフォトスポットとして話題に。日本アカデミー賞授賞式の前のもう1つの企画として盛り上がりを見せている。なお、受賞者からは、自分にとって「映画」とは?10年後20年後の自分像は?という問いについてのコメントも到着している(五十音順)。小野花梨『ハケンアニメ!』私にとって映画は敵であり味方ですね。自分を生かしているという意味では大きな味方だけど、その中で私は戦っていかなければならないですし、長くこのお仕事をしたいのなら評価され続けなければいけないというシビアさもある。どこかで誰かに求められていなくては出来ないお仕事ですから。10年後20年後も誰かに求めていただけるような存在でいられたらなと思います。菊池日菜子『月の満ち欠け』知らない世界を教えてくれるのが映画だと思います。自分のコミュニティの中だけで得られる知識や考えは、どうしても偏ってしまう部分があって、そういった部分を壊してくれるのが映画だと思っています。今後は感情を放出すること、演じること、表現することを楽しみながら俳優として生きていけたらいいなと。それを叶えるためにも今、もっともっと頑張ろうと思います。生見愛瑠『モエカレはオレンジ色』どれだけ眠くても夜更かししてしまうほど映画を見る時間は贅沢だなって思っています。普段生きていたら感じない感情に引きずられたり、自分にない価値観を知ることが出来て、すごく勉強になるし面白いです。10年後20年後、その時やりたいことが何かはわからないですけど、物を作ることがすごく好きなので、たくさん経験を積んで何かを作っていたらいいなって思っています。福本莉子『今夜、世界からこの恋が消えても』日常では体験できないことをスクリーンを通して体験できるところが映画の魅力だと思っています。行き詰まっている時に背中を押してもらったり、生きる上でのヒントが凄く詰まっている。将来的にもこのお仕事は続けられたらいいですね。この賞をきっかけに、いろんな作品、役、自分に出会って、お仕事じゃないところでもいろんなものを学んで、発見して、人として成長していけたらなと思います。有岡大貴『シン・ウルトラマン』いろんなことの源みたいな感じです。普段はグループで活動させてもらっていて、ライブもそうですが、日々インプットが必要だと感じていて。そんなときに劇場で映画を観ることでインスピレーションや刺激を受けて、本当に助けられています。この先も変わらず映画に触れていたいですし、もし俳優として呼んでいただけることがあるのならば、この賞に恥じないお芝居ができたらと思います。番家一路『サバカンSABAKAN』映画に出ている人はすごいなと思っていたので『サバカンSABAKAN』に出て、自分が映画の中にいるんだって考えたら不思議な気持ちになりました。また是非やりたいです。10年後20年後も俳優業を続けているか他の道に進むかはわからないけど、楽しんでいてほしいと思います。ほかの道は...お金持ちになりたいというか、楽しく生きていきたいので社長とか!? になりたいです。松村北斗『ホリックxxxHOLiC』映画は見に行こうと思わないと見られないけど、そういう意味で価値のある物を作って、受け取ってもらおうとする熱量みたいなものを感じます。僕を選んでくれた方に「やっぱりあの時、俺、私、間違ってなかったな。先見の明があったな」と思ってもらえるような10年後20年後でありたいし、映画に憧れみたいなものがあるのでお芝居は「頼むからやめてくれ」って言われるまで挑戦したいですね。目黒 蓮『月の満ち欠け』映画は、明日も頑張ろうと思えるような、その先の人生になにか影響するような、不思議なパワーのあるエンターテインメントだと思っています。自分が出た作品も誰かを励ますことが出来たら嬉しいです。一回きりの人生なので、10年先も、20年先も悔いのない、少しでも楽しい時間が増えるような生き方ができていたらいいなと思います。「NEW CINEMA FACE 2023」は2月23日(木・祝)~3月16日(木)までRAYARD MIYASHITA PARK【South】2F入口横、渋谷駅方面エレベーター・2F歩道橋付近・3Fフードホール、【North】2Fエレベーター付近にて掲出。第46回 日本アカデミー賞授賞式は3月10日(金)にグランドプリンスホテル新高輪 国際館パミールにて開催。(text:cinemacafe.net)
2023年02月15日毎年、映画の祭典『アカデミー賞』の時期を迎えると話題になる、『ゴールデンラズベリー賞(通称:ラジー賞)』が、2023年、物議をかもしています。ラジー賞とは、アカデミー賞授賞式の前夜に、最低な映画を表彰するという、ノミネートされることそのものが不名誉な賞。その内容から、問題視されるのは今回が初めてのことではありませんが、2023年は、ラジー賞の最低女優賞に、12歳の俳優がノミネートされたことで、世間から批判の声が相次ぐ事態となりました。ラジー賞、12歳の俳優をノミネートし炎上今回、ノミネートされたのは、映画『炎の少女チャーリー』で主演を務めた、ライアン・キーラ・アームストロング。過去には、人気俳優のサンドラ・ブロックが最低女優賞にノミネートされたものの、表彰式の場を逆に作品の宣伝に変える対応が話題になったこともありました。しかし、それができたのは、ブロックが地位を確立した俳優であり、ラジー賞に対して皮肉で返すだけの経験もキャリアもあったからでしょう。12歳という若さの俳優に『最低女優賞』というレッテルを貼ることで、「彼女の将来をつぶしかねないのではないか」「いじめを助長する」と危惧する声も多く、後にラジー賞共同創設者のジョン・ウィルソンはアームストロングへの謝罪の声明とともに、候補から外したことも発表しました。また、18歳以上を対象にノミネートするガイドラインを設けたことも明かしたものの、その決定にもまた、多くのコメントが寄せられています。・もはやラジー賞を構成するすべての要素が時代遅れ。・そろそろラジー賞の開催そのものを止める時が来たのでは。・遅すぎるレベル。ガイドラインを設けたところで、不名誉な賞をもらうのは、年齢に関係なく嫌だろう。ラジー賞をエンタメととらえ、ユーモアに変える風潮を評価する声があるのも事実。しかし、時代が変われば社会の風潮も変わります。ラジー賞側が今回の騒動を受け、さらなる変革を加えるのかにも注目したいところ。なお、アームストロングが主演を務めた『炎の少女チャーリー』は、スティーヴン・キングの小説『ファイアスターター』を原作にしたホラー映画で、日本では2022年6月17日に公開されています。[文・構成/grape編集部]
2023年01月26日毎年、「最低」映画賞を表彰しているゴールデンラズベリー賞(通称ラジー賞)が、23日にノミネーションを発表した。最低主演女優賞に12歳の子役ライアン・キーラ・アームストロング(『炎の少女チャーリー』)をノミネートしたことから、批判が殺到。11歳の子役ジュリアン・ヒリアード(「ワンダヴィジョン」)は「ラジー賞はそもそも意地悪く低俗なものだが、子どもをノミネートするのはひどく不快だし間違っている」とSNSに投稿。ジョー・ルッソ監督は「11歳の女の子を候補に挙げたことで、ラジー賞はまたしても評判を下げた。私はあの子の演技を高く評価したよ。人々のがんばりをけなし続ける(するべきではないが)のであれば、ターゲットは大人であるべきだ」などと映画人も怒りの声を上げ、同賞創設者のジョン・ウィルソンがライアンの候補入りを取り消して謝罪する騒動となった。多くの批判を受け、「自分たちがどれだけ無神経であったか」を気づかされたというウィルソンは、ライアンへの謝罪声明を発表。今後、18歳未満の俳優や映画製作者を選考対象外とすることも約束した。ラジー賞は、これまでにも『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』のジェイク・ロイドやマコーレー・カルキンなど、10代前半の子役をノミネートしていた。(賀来比呂美)■関連作品:炎の少女チャーリー 2022年6月17日より全国にて公開© 2022 UNIVERSAL STUDIOS. ALL Rights Reserved.
2023年01月26日