●ミスコン優勝もキー局全落ちで一度は夢を諦めたABEMAの初代専属アナウンサーとして活躍している西澤由夏。就活ではキー局のアナウンサー試験すべてに落ちるも、サイバーエージェントの営業職に就いたのち、ABEMAのアナウンサー試験に合格し夢を叶えた。アナウンサーとして6年目に突入、そして30歳の節目を迎えた今年、初のフォトエッセイを発売。自身の歩みや胸の内をつづった西澤アナにインタビューし、アナウンサーを目指したきっかけや転機、大切にしているモットーなど話を聞いた。○■『めざましテレビ』を見てアナウンサーに憧れ抱くもともとテレビっ子でずっとテレビを見ていた中でアナウンサーに興味を持ったという西澤アナ。特に『めざましテレビ』(フジテレビ)に影響を受けたという。「私の家では、起きた瞬間『めざましテレビ』がついていて、見終わった頃に登校するというのが日課に。そうしている中でアナウンサーに興味を持つようになり、小学2年生の頃の文集で『将来の夢はアナウンサー』と書いていましたが、その頃は夢というより憧れでした」そして、高校受験で進路を考えたときに、アナウンサーを憧れではなく夢や目標として意識するように。「たくさんアナウンサーを輩出している大学はどこだろうと思ったときに、私はその中でも中央大学に進みたいと思い、そのために中央大学の附属高校に行こうと決めました。その後、大学生になってから本格的に動き出し、アナウンサースクールに通っていました」中央大学時代は「ミス中央大学2013」でグランプリを受賞。「自信は全くなかったですが、ミスコンがアナウンサーの登竜門と言われていた時代だったので、夢に近づくためになんとしても出たいと思って出場しました」と振り返る。だが、就活ではキー局のアナウンサー試験に落ち、一度は夢を諦めた。「狭き門だとわかりながら受けていましたが、それを痛感しました。アナウンサーの仕事を始めた今だからこそわかることですが、当時は足りない部分がたくさんあったなと。型にハマりすぎていて、自分が思い描くアナウンサー像にとらわれすぎていて、素の自分を見せられていませんでした。今となっては落ちた理由がよくわかります」活躍しているアナウンサーを見ても、自分らしさを出せている人に魅力を感じるという。「面接以外にもいろんな実技試験があり、私の場合は失敗しないようにしようと、そこに一生懸命になっていましたが、活躍されている方は自分らしくいらっしゃると感じます」ちなみに、モーニング娘。のファンで、アイドルが大好きだという西澤アナだが、アイドルを目指したことはないそうだ。「歌ったり踊ったりするのは好きでしたが、当時から私にとってアイドルは応援する存在でした」○■アナウンサー6年目突入で感じる手応えと成長一度は夢を諦めるも、サイバーエージェントで営業として働いていた入社2年目のときに、初めて行われたABEMA(当時はAbemaTV)のアナウンサー試験に合格し、2018年からABEMA専属アナウンサーに。アナウンサー6年目に入ったが、「やっとABEMAのアナウンス室が認知され出したかな」と感じているという。「ABEMAのアナウンス室は歴史がない中でやっと丸5年が経ち、だんだん応援してくださる方が増えてきたという実感があります。1、2年目は『ABEMAのアナウンサーっていたんだ』という声が多かったのが、認識していただけることが増えました」自身については「スキルが足りないなと感じる日々で勉強中です」と厳しいが、成長できていると感じる面もあるという。「いろんな番組を担当させていただいていて、各番組での立ち回りを考えられるようになれたのは1つ成長ポイントと言えるのかなと思います。最初はどの番組も同じ自分で臨んでいましたが、この番組ではこういう自分を出していこう、ゲストの方によってこうしてみようと考えられるようになりました」●一度は諦めたからこそ「今の職業をより大切に」アナウンサーとして大切にしていることは、「当たり前のことですが、どの番組も一つ一つ丁寧に向き合う」ということ。「これは1年目からですが、『西澤さんで』とお願いしていただいたからには、期待以上でお返ししたいという思いがあり、どの番組もすべて高い熱量で丁寧に取り組むことを意識しています」その全力姿勢は、キー局のアナウンサー試験にすべて落ちたことが影響しているという。「アナウンサーに1回落ちているからこそ、今の職業をより大切に、真剣に向き合わないといけないという思いがあります。一度は諦めた夢の職業に就くことができ、夢を叶えさせていただいた立場だからこそ、どんなことでも果敢に挑戦したいと思えるのかなと思います」2年間の営業経験もアナウンサーに生きている。「スタッフさんや共演者の方との心地良い距離感を、というのは営業職で培われたものなのかなと感じています。営業のとき、同じスタイルでやっていて響くクライアントもあれば、違うアプローチをしなければいけないクライアントもいて、そこで得たことが今、各番組で皆さんといい距離感を保つことに生きている気がします」○■千鳥のおかげで意識変化「もっと自分らしさを大切にしよう」アナウンサーになった当初は、自分が勝手に作り上げていたアナウンサー像を目指して必死になっていたという西澤アナ。それではダメだと気づかせてくれるきっかけになったのが、『チャンスの時間』で共演している千鳥だった。大悟から収録中に冗談交じりで「イジりにくい」と言われ、進行をこなすだけではいけないと気づき、その後、ノブから「アナウンサーもどき」と愛あるイジりを受けたことで、視聴者が応援してくれるように。自身も、「もっと素の自分を出していいんだ」と意識が変わっていったという。「自分の中にあったアナウンサー像に縛られるのではなく、もっと自分らしさを大切にしようと気づくことができた転機だったなと思います。もともとイジられキャラだった自分の個性を潰しながら日々過ごしていたところから、自分を解放することができ、本来の自分はこうだったよなと思い出し、番組で発言しやすくなりました」自分らしさを出せるようになってから、千鳥以外からもイジられるように。「『ニューヨーク恋愛市場』ではニューヨークさんにたくさんイジっていただき、視聴者の方から毎週、ニューヨークさんとのやり取りを楽しみにしてくださっているという応援コメントが届くようになりました」自分の殻を破ってから「楽しさは増しましたし、難しさも増しました」と語る西澤アナ。「以前は型にハマっていたから間違いすらできませんでしたが、発言する回数が増えた分、今のリアクションは違ったかなと落ち込むことも増えました。でも、苦ではないです」と充実した表情を見せる。○■ABEMAアナならではのやりがいも実感また、ABEMAのアナウンサーならではのやりがいも感じている。「アナウンス室としての歴史がないというのがほかの局との違いだと思いますが、だからこそいろいろ自分たちで考えて行動しなくてはいけない。1、2年目は本当に大変でしたが、どういう形にでもできてしまうというのが、怖さでもあり楽しさなのかなと思います」ABEMAは「FIFA ワールドカップ カタール 2022」全64試合無料生中継をはじめ、さまざまな新しい挑戦をし、視聴者の幅を増やしているが、西澤アナも「FIFA ワールドカップを経て見てくださる方が増えたなと肌で感じ、うれしいです」と手応えを感じている。進化していくABEMAの中で、西澤アナも「アナウンサーとして何ができるのか日々考えています」と言い、「FIFA ワールドカップを経て、私自身も新しい分野としてスポーツ番組をレギュラーとして担当するようになったのですが、必死に1から勉強しています」と、ABEMAの成長とともにアナウンサーも進化を求められている。●フォトエッセイ発売に驚き「喜びの前にパニック」堀江貴文主演のミュージカル『クリスマスキャロル』に出演したり、『週刊ヤングジャンプ』でグラビアに挑戦するなど、アナウンサーの枠を超えた活動も。そして、今年8月12日に初のフォトエッセイ『ABEMAアナウンサー西澤由夏です』(ワニブックス)を刊行したが、オファーを受けたときは驚いたという。「上司から電話をもらって話を聞いたときは、喜びの前に『え!?』ってパニックでした。本を出版させていただくというのが自分の人生の中にあると思ってなかったので驚きましたが、電話の中ですぐに『やります』と言っていた自分がいて、すぐにワクワクに変わりました」発売までは「皆さんにどう映るのだろう」と不安が大きかったが、発売後に寄せられたコメントを見て喜びを感じるように。「過去のつらかった思い出も書きましたし、文章にして伝えるというのは新しい挑戦でしたが、『共感したよ』『文章がすっと入ってきた』といったコメントをいただくと、やってよかったなと思いました」としみじみと語る。エッセイを執筆したことで、「私は本当に心配性だな」と改めて自身について気づくことも。「エッセイを書き終えたあとに、もう一度すべて確認する時間をいただいたのですが、語尾はこれでいいのかなとか一文字一文字迷ってしまって。本当に心配性だなと思いました」心配性な性格は、アナウンサーとしてプラスにもなっているようで、「必要ないかもしれないけど、心配だから準備しておこうと思ったものが意外と本番で生きて、見ておいてよかったなと思うことはあるので、準備の面ではプラスかなと思います」と語った。○■30代も「身の丈に合っていないチャレンジを」フォトエッセイが発売された8月12日に30歳を迎えた西澤アナ。30代はさらにチャレンジを大切にしていくつもりだ。「30歳になったからこそ足を止めずに。今回のフォトエッセイも身の丈に合っていないチャレンジでしたが、そういったチャレンジを30代もし続けたいと思います。具体的にこれがやりたいというものはまだ決まっていませんが、いただいたお仕事は果敢に取り組みたいですし、とにかくチャレンジし続けたいです」さらに、「人の気持ちを明るくできるアナウンサーになりたい」と目指すアナウンサー像を語る。「『西澤アナが出ている番組を見て、明日からまた1週間頑張れる』というコメントが一番うれしいなと気づいたんです。だからこそ、落ち込んでいる方や気分が上がらない方がABEMAを見て、たまたま私を見かけたときに、『この人すごく前向きに挑戦しているから自分も頑張ろう』と思ってもらえるようなアナウンサーを目指していきたいです」目指すアナウンサー像はアイドルからの影響だそうで、「小さい頃からずっとアイドルが好きで、モーニング娘。さん、AKB48さん、坂道グループのみなさんなど、いろいろなアイドルを見てきましたが、落ち込んだときに元気をもらうのはアイドルなんです。アイドルがテレビなどで何かに挑戦したり、明るく頑張っている姿を見て、自分も頑張ろうと思えるので、自分も元気や勇気を与えられるようなアナウンサーになれたら」とにっこり。「アイドルは私にとって日常に彩を添えてくれる存在です」と目を輝かせていた。■西澤由夏(にしざわ・ゆか)1993年8月12日生まれ、埼玉県出身。中央大学時代に「ミス中央大学2013」でグランプリを受賞。学生キャスターなどのタレント活動を行う。就職試験ではキー局のアナウンサー試験すべてに落ちるも、サイバーエージェントの営業職に就いたのち、入社2年目のときに初めて行われたABEMAのアナウンサー試験に合格。2018年から専属アナウンサーとなる。担当番組は『チャンスの時間』『ABEMAニュース』『NewsBAR橋下』『ABEMAスポーツタイム』など。
2023年09月02日藤井道人監督によるNetflixシリーズ「新聞記者」を手掛けたサイバーエージェントの連結子会社である株式会社「BABEL LABEL」とNetflixが、今後5年間に渡る映画やドラマの製作および世界190か国への配信を目的とした戦略的パートナーシップを締結した。BABEL LABELは、数々の映画賞にてノミネート・受賞した話題作を生み出し、昨年興行収入30億円の大ヒットを記録した『余命10年』を手掛けた監督の藤井道人をはじめとする気鋭のクリエイターが所属するコンテンツスタジオ。映画やドラマなどの映像作品によるIP(知的財産権)ビジネスの確立を目指すBABEL LABELとテクノロジーとクリエイティブの融合で世界を目指すサイバーエージェントにおいて、世界で通用するハイクオリティな日本発の映像コンテンツを生み出すという共通目標のもと、2021年よりサイバーエージェントグループへ参画した。同スタジオは、これまでにNetflixシリーズ「野武士のグルメ」「100万円の女たち」、さらに「新聞記者」といった数々の作品を藤井監督により製作・Netflixにて配信。Netflixシリーズ「新聞記者」は、昨年の第4回アジアコンテンツアワードで作品賞、主演女優賞、New Comer賞の主要3部門にノミネート。横浜流星がNew Comer賞を受賞した。今回発表されたパートナーシップ提携は、今後5年間の長期提携で両社の協力関係をさらに強化するもの。現在すでにNetflix作品として大型企画が進行していることに加え、この度のパートナーシップを通じて、BABEL LABELとNetflixが手掛けるいまの時代を表現した日本発の映像コンテンツがNetflixを通じて世界配信される。BABEL LABEL代表取締役社長・山田久人コメントこの度のパートナーシップディールによってBABEL LABELの作品がより世界中に届けられることを嬉しく思っております。Netflixの皆さまと一緒に企画を開発していくことでBABEL LABELの強みであるストーリー開発により磨きをかけ、日本発のコンテンツスタジオとして世界中にたくさんのヒット作を生んでいけるよう精進してまいります。BABEL LABEL監督・藤井道人コメントNetflixとの出会いは6年前。「野武士のグルメ」で監督をさせてもらった時から、クオリティにこだわる姿勢に共感し、「100万円の女たち」「新聞記者」と、納得のいく作品を作る機会をいただきました。現在手がけているNetflix作品の未発表企画もそうですが、そうしたプロジェクトを通して日本の映画やドラマが、より多くの海外の観客に観てもらえる方法や、モノづくりの環境がより良くなっていくようにNetflixと共に考え、そして革新していきたいと思っております。Netflixコンテンツ部門 バイス・プレジデント 坂本和隆氏コメント藤井道人監督をはじめとするBABEL LABELが描く挑戦的かつ豊かなストーリーテリングに、これまでに何度も心を打たれました。昨今Netflixでは、日本発の作品が世界のTOP10作品に入るほど注目が集まっていることを実感しており、今回の取り組みを契機に、一層日本や世界の視聴者これまで見たことのないエンターテイメントを届けられることをお約束します。Netflixシリーズ「新聞記者」「野武士のグルメ」「100万円の女たち」は配信中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年01月16日株式会社サイバーエージェントの連結子会社BABEL LABELとNetflix合同会社が、今後5年間にわたる映画やドラマの製作および世界190カ国への配信を目的とした戦略的パートナーシップを締結したことを発表した。BABEL LABELは、世界で通用するハイクオリティな日本発の映像コンテンツを生み出すという共通目標のもと、2021年にサイバーエージェントグループへ参画したコンテンツスタジオ。Netflixシリーズとして配信された『野武士のグルメ』『余命10年』『新聞記者』といった作品を監督した藤井道人をはじめとするクリエイターが所属。『新聞記者』は、第4回アジアコンテンツアワードで作品賞、主演女優賞、New Comer賞の主要3部門にノミネートされた。『新聞記者』メインビジュアル今後5年間の⻑期提携では、大型企画の開発とハイクオリティな映像コンテンツを製作。すでにNetflix作品として大型企画が進行しており、BABEL LABELとNetflixが手掛ける今の時代を表現した日本発の映像コンテンツを、Netflixを通じて世界中へ届ける予定だ。<コメント>■BABEL LABEL 代表取締役社⻑ 山田久人この度のパートナーシップディールによってBABEL LABELの作品がより世界中に届けられることを嬉しく思っております。Netflixの皆さまと一緒に企画を開発していくことでBABEL LABELの強みであるストーリー開発により磨きをかけ、日本発のコンテンツスタジオとして世界中にたくさんのヒット作を生んでいけるよう精進してまいります。■BABEL LABEL 監督 藤井道人Netflixとの出会いは6年前。『野武士のグルメ』で監督をさせてもらった時から、クオリティにこだわる姿勢に共感し、『100万円の女たち』『新聞記者』と、納得のいく作品を作る機会をいただきました。現在手がけているNetflix作品の未発表企画もそうですが、そうしたプロジェクトを通して日本の映画やドラマが、より多くの海外の観客に観てもらえる方法や、モノづくりの環境がより良くなっていくようにNetflixと共に考え、そして革新していきたいと思っております。■Netflix コンテンツ部門 バイス・プレジデント 坂本和隆藤井道人監督をはじめとするBABEL LABELが描く挑戦的かつ豊かなストーリーテリングに、これまでに何度も心を打たれました。昨今Netflixでは、日本発の作品が世界のTOP10作品に入るほど注目が集まっていることを実感しており、今回の取り組みを契機に、一層日本や世界の視聴者これまで見たことのないエンターテイメントを届けられることをお約束します。BABEL LABEL公式サイト:
2023年01月16日コロナ禍にあってここ2年ほど、ライブ活動をはじめとするファンとの直接のコミュニケーションが制限される中、需要を伸ばしているのが、IT技術を駆使してファンサービスを行なう“ファンテック”サービスの分野。EXILE、三代目J Soul Brothersなど、多くの人気アーティストを擁するLDHとサイバーエージェントは、合弁会社「CyberLDH」を設立し、LDHのアーティストによる映像配信を提供するデジタルコミュニケーションサービス「CL」を2020年8月に開始。プレオープンから1カ月半で有料会員数は10万人を超え、その後も多様なコンテンツを配信し、人気を博している。今回、このCLのプロダクトオーナーを務めるサイバーエージェントの鈴村唯さんにサービスの開発から運用、リリース後の様々なアップデートなどについて話を伺った。ファンだけでなくアーティストのユーザビリティも大切にサイバーエージェント・鈴村唯さん――コロナ禍を受けて、配信事業、ファンテックサービスに力を入れる会社が増えていますが、「CL」はコロナ以前から企画・開発を進めていたと伺いました。鈴村元々、LDHさんには「LDH TV」という、CLの前身となるオンデマンド番組をメインとしたサービスが存在していたのですが、弊社の藤田(晋/代表取締役社長)とHIROさん(LDH)の関わりが強かったということもあり、そのLDH TVを「さらにパワーアップさせたい」という話で開発が始まったのが最初のきっかけです。おっしゃるとおり、コロナ禍以前から開発は始まっていました。――企画開発当初はどういうサービスにしようと?鈴村LDH TVはオンデマンド番組がメインのサービスだったんですが、加えて「LDH TERMINAL」という生配信が見られるサービスもあり、それらを統合する形で、“動画配信サービスと言えばCL”と代名詞になるような、オンデマンド番組もあり、生配信もあり、さらにペイパービューも入っているサービスにしていこうと。元々LDH TVでやっていたコンテンツはそのままやっていく方針でしたが、それに加えて、開発段階で新型コロナウイルスの感染拡大という状況に遭遇したこともあって、ペイパービューを実装することと、キャス配信に関しても数を増やして実施していこうという話は挙がっていました。――サービスや会員設定などで工夫された点について教えてください。鈴村LDH TVでは、このサービスとファンクラブの両方に加入していないといけないという会員設定だったんですが、それをCLにするタイミングでCLだけに加入することも可能にしました。LDH TVとファンクラブ、両方の会員だった方も大事にして会員設定をしたいという思いから「プレミアムプラス会員」というものを作りました。――海外からのファンのための他言語対応や字幕機能など、ユーザビリティの高さも大きな特徴ですね。鈴村リアルタイム翻訳機能は、アーティストの方々が実際に配信をされるとき、海外のファンからコメントをいただくことも多いです。「せっかく海外の方からコメントをもらっているので会話ができるようになりたい」という意見をいただくことがありまして。キャス配信が増えたことで双方向性のコミュニケーションにも注力したかったので、リアルタイムでの翻訳機能を追加しました。発言している内容が分かることでコメントもしやすくなりますし、アーティストの方々もコメントをタップすると翻訳されたコメントを見ることができるようになりました。今はオンデマンドの方でも字幕がつけられるようになったり、アプリ内でも端末の設定に合わせた言語で表示されるようになっています。そういう部分はサイバーエージェント側でもABEMAなどでやっていた知見を活かしながら提案・実装させていただきました。――そもそも、生配信中に町田啓太さんが「海外の方々とキャスを通して会話できるようにしてほしい」と発言したことがきっかけで実現に至ったそうですね?こうしたアーティストの発言にすぐに対応する即応性、柔軟性がすごいですね。鈴村LDHさんも海外のユーザーさんにも楽しんでほしいという意向は当初からお持ちで、その中でなにができるのか?と検討していたときに、ちょうど町田さんから配信の中でそういうご意見をいただいたので「ぜひやりたいね」という話になりました。CLでは、ユーザーのみなさんのユーザビリティだけでなく、アーティストのみなさんのユーザビリティという部分を合わせた両軸を大切にしています。アーティストのみなさんが使われる中で「こうしたい」という意見をくださるのであれば、そこにはできる限り柔軟に対応できればと思っています。LDHのみなさんからの希望ですぐに実現したコラボキャスサイバーエージェント・鈴村唯さん――お話を伺っていると、合弁会社を立ち上げたという点も含めて、LDHとサイバーエージェントで役割をハッキリと区切るのではなく、一緒にサービスを作り出しているという印象が強いですね。具体的な企画の制作の流れ、その中での鈴村さんの役割について教えてください。鈴村LDHさんとサイバーエージェントのそれぞれ主な役割として、アーティストマネジメントやコンテンツ制作に関してはLDHさん、プロダクトの開発や設計、運用の部分をサイバーエージェントというのがベースです。ただ、そこでハッキリと分けられない部分は多いですし、LDHさんとはかなり頻繁に会議をして、コロナ以前は特に互いのオフィスを往き来しながら意見交換をしてきました。私の役割としては、多くの関係者が様々な目線で「これが良いと思う」とおっしゃる中で、ユーザーの方、アーティストの方々が「使いやすい」と思うものを意思決定していくというのを大事にしています。(提案のあった)全てのサービスをやることが必ずしもユーザーにとって良いことというわけではないので、ユーザーファーストを大事に決めていくようにしています。――普段、表舞台で活動しているグループ単位だけでなく、グループの垣根を超えたコラボレーションが見られ、まるでプライベートのような“裏”のやりとり、人間関係を見ることができるのは、ファンにとってはすごく嬉しいことだと思います。このコラボキャスというサービスはどのように生まれたんでしょうか?鈴村前身のLDH TERMINALでも、CLリリース当時もキャス配信は1人での配信しかできなかったんですね。CLにリニューアルしたタイミングで、アーティストのみなさんがかなり高い頻度でキャス配信をしてくださっていて、もしコラボで2人、3人と人数を増やして配信をすることができたら、企画ものも実現させやすくなるし、ひとりだけで話すよりも会話が盛り上がるということをLDHさんからご意見としていただいていました。それはぜひやりたいし、ファンの方にとっても見たいものを見られるだろうということで、お話をいただいてすぐに「やりましょう!」と決まりました。――ここでもすぐに「やりましょう!」と。リリース後に付随させていったサービス・機能が非常に多いですね。鈴村やはりサービスを実際に使っている当事者であるアーティストさんから「こういう機能があったら嬉しい」という話は頻繁にいただきます。直近だと、エンジニアから意見が出たもので、キャス配信中に仮装背景をつけることができる機能がありまして。LDHさんにも「こういう機能があったら使いますか?」と相談した上で実装に至ったんですが、背景設定して、ラジオ配信として活用していただいたり、会話のネタにしていただいたりして、より盛り上がる工夫をしていただいています。――LDHのファンの方の目線を取り入れるという点で、工夫されていることなどはありますか?鈴村SNSなども見ていますし、CLのお問い合わせに声をいただくこともあります。LDHのファンの方は熱量が高い方が非常に多いので、「もっとこうしてほしい」とか「こういうのがあれば」という声をいただく機会がすごく多いんです。あとはユーザーインタビューという形で、実際にCLをご利用いただいている方にお話を聞いて「ここをこうしてほしい」と「ここは満足している」といったご意見をリサーチさせていただき、そこから開発につなげていくという取り組みもしています。――お話を伺っていて、LDHのアーティストとファンの関係性と、こうした“ファンテック”サービスの親和性の高さがうかがえます。鈴村おっしゃるとおり、非常に親和性が高いなと思います。LDHの方々は、ファンの方々のことを「FAMILY」と呼んだりしますし、ファンの方々も、LDH内の自分の好きなアーティストやグループだけを応援するというより、姉妹グループなども含めて、LDH全体を応援するという風潮があるんですよね。そういう意味で「CLに来たらLDHのみなさんに会える」というアットホーム感を持っていただけるということは感じています。――アーティストとしての歌やダンスといった内容に加え、トークにゲームやクイズ、英語を学ぶという企画まで、コンテンツがバラエティ豊かですね。鈴村基本的にコンテンツの内容に関しては、アーティストさんと密にやりとりをしているLDHさんの主導で企画している部分が多いですが、キャス配信やペイパービューの一部に関しては「こういうことができないか?」と話し合いながら一緒に作らせていただいている部分もあります。例えば生放送やペイパービューで使える応援スタンプという機能があるんですが、それは話し合いの中で生まれたものですね。配信にも表れる、LDHの「団結力の強さ」サイバーエージェント・鈴村唯さん――コンテンツを配信する同様のプラットフォームは次々と誕生していますが、鈴村さんが開発からリリースへと関わってきて、CLならではの強み、魅力はどういった部分にあると思いますか?鈴村先ほどもお話ししましたが、ファンとアーティストという双方向にユーザーがいるというのがサービスの特徴のひとつだと思っています。LDHさんと一緒にやっているからこそ、アーティストの声、ファンの声のどちらも吸い上げながら、どちらの方々も使いたくなるようなものを実現できるというのが強みかなと思っています。多くの人が使うTwitterやInstagramには“誰もが使いやすい”部分があると思いますが、CLはあえてLDHのアーティスト、ファンの方々に特化する形で、彼らが使いやすく喜んでくれるものを追求できるという点がファンサービスとしての強み、魅力としてあると思います。とにかくファンとアーティストの方々が使いやすくて、ここでしかできない体験ができるというのは常に意識しながら運営しています。――ユーザーファーストという部分で、ファンのユーザビリティを考えるだけでなく、アーティスト側のユーザビリティを大切にするということですが、このコンセプトは開発当初からお持ちだったんでしょうか?鈴村そうですね。リリース当初から「アーティストのみなさんにとって使いやすいサービスにしたい」という思いはありました。ただ、実際に使ってみての感想などを聞いた方がよりリアルだったので、そうした意見を採り入れながら進めてきたという言い方が正しいかもしれません。コラボ配信ひとつとっても、どうやって招待するのか?招待されたらどうやって入るのか?といったユーザビリティの部分まで意識しています。使ってもらいながらご意見をいただいてアップデートさせていくということの方が多かったです。キャス配信にせよ、アーティストのみなさんがやればやるほど、ファンは盛り上がっていくという環境だったので、そうした中で進められたのは非常にありがたかったですね。――今後、このサービスがどのように進化していくのか? この先のビジョンについて教えてください。鈴村ファンテックサービスとして、テクノロジーでファンの方々とアーティストの距離を近づけて、楽しんでもらえるサービスを作るという方向性で進んでいて、現状はコアなファンの方たちが多いのですが、LDHのアーティストのみなさんの活動の幅が今後、どんどん広がっていくことになる中で、これからLDHのアーティストさんにちょっと興味をもって「もうちょっと知りたいな」と感じたときに、CLにフラっと立ち寄るような形で、より幅広い方たちに入ってきてもらえるようなサービスを展開していけたらと思っています。例えば動画だけでなく、もう少しライトにコミュニケーションを取れるような機能などを増やしていけたらと思いますね。――今のお話にもありましたが、LDHのアーティストのみなさんは、歌やダンス、グループとしての活動に加えて、個人の趣味をビジネスにつなげていくなど、個々での幅広い活動が目立ってきています。そうした方向性と合致していますね。鈴村そうですね。LDHのみなさんとは、まさに「今後、こうしていきたい」といったことついての話をさせていただくことも多いので、今後の向かうべき方向性をシンクロさせていくという部分は私も意識して、大切にしているところです。――鈴村さんから見て、LDHの魅力はどういうところにあると感じていますか?鈴村やはりLDHのアーティスト同士の団結力の強さをすごく感じますね。例えばコラボ配信をしてると別のグループの方が急に入ってきたり、たまたま同じ時間に配信をしている方がいて、ファンの方々から「○○も配信してるよ」と言われて「じゃあ、そっちに入るわ」とそこでコラボが始まったり、グループの垣根を超えた仲の良さ、一致団結しているのはすごく大きな魅力だなと思います。加えて、一度舞台に上がると、当然ですがパフォーマンスという部分でものすごく洗練されていて、それはライブ会場にうかがわせていただくとすごく感じます。そのアーティストのみなさんの熱量とファンの方々の熱量をCL上でいかにつなげていけるか?ということを常に考えていかないといけないなと思っています。――先ほど、コアなファン層だけでなく、より幅広い層を取り込みたいという話もありましたが、これから新たにCLを楽しむ方にお勧めのコンテンツはありますか?鈴村グループの垣根を超えた特番が結構ありまして「KITCHEN KINGDOM」 というジュニアEXILE世代が料理対決をしたり、【今市隆二の野球チームを作ろう!】「中目黒リュージーズ」という野球好きの人たちが集まって草野球をする番組は、いろんなメンバーが集まっているので、アーティストの方々のパフォーマンス以外の姿も知ることができて、見やすく楽しめると思います。GENERATIONS、FANTASTICS、THE RAMPAGE、BALLISTIK BOYZといったJr.EXILEに劇団EXILEも参戦した「KITCHEN KINGDOM」。「KITCHEN KINGDOM」決勝戦をジャッジしたのは、EXILEオリジナルメンバーの松本利夫とEXILE MAKIDAI。三代目 J SOUL BROTHERS今市隆二率いるLDH野球チーム「中目黒リュージーズ」が、お笑いコンビ・ティモンディ率いるグレープカンパニー野球チームと草野球対決!5月1日(日)から配信予定。LDH所属のヴォーカリストによる本気の歌唱をファンに届けるコンテンツ『KEY MUSIC』。第1回目の配信にはEXILE ATSUSHIと、THE RAMPAGE from EXILE TRIBE のボーカル、RIKU・川村壱馬・吉野北人が参加。LDHのパフォーマーが、思い入れのある楽曲をカバーしパフォーマンスするダンスプログラム「THE FLOOR〜Special Cover Performance〜」。第1弾は「No Limit」をEXILE 橘ケンチ×THE RAMPAGE 山本彰吾、浦川翔平、龍、後藤拓磨がパフォーマンス。「THE FLOOR」第2弾では、「Each Other’s Way ~旅の途中~」をEXILE 黒木啓司×FANTASTICS 澤本夏輝、瀬口黎弥、堀夏喜、木村慧人がパフォーマンス。「THE FLOOR」第3弾は、「Touch The Sky」をEXILE AKIRA、岩田剛典、BALLISTIK BOYZの日髙竜太、加納嘉将、海沼流星、深堀未来、奥田力也、松井利樹、砂田将宏がパフォーマンスする。4月24日(日)から配信されている。取材・文・撮影:黒豆直樹
2022年04月25日俳優のオダギリジョーと窪塚洋介が出演する、サイバーエージェント・Winticketの新CM「8時半だよ。競輪集合。」編ほか2本、WEBCM「センス」編ほか3本が、15日より公開される。新CMは、オダギリと窪塚の高架下での出会いを描く「8時半だよ。競輪集合。」編、居酒屋に長居して店主に怒られる「11時半までだよ。競輪集合。」編、2人が競輪ポーズで絶叫する「ポーズ」篇の3本と、センスがあるかないかで食い違う「センス」編、息ぴったりの会話を繰り広げる「1,000pt」編、窪塚が意外な一面を見せる「AI予想」篇、窪塚が牛丼屋の店員に絡む「チャージ」編のWEBCM4本と計7本の連作となっている。「8時半だよ。競輪集合。」編では、オダギリと窪塚が「街が眠りだす頃」「俺たちの時間が、動きだす」というナレーションをバックに、人混みの中を颯爽と歩く。そして高架下で出会うと、オダギリの「8時半だよ。」に、窪塚が「競輪集合。」と応える。「センス」編は、屋台で競輪レースを楽しむ窪塚が「いけ! 逃げ切れ! よっしゃー! 獲った!」「センスあるかも」と自画自賛する。それに対しオダギリは「ないないない」と否定したかと思うと「センスしかない」とベタ褒め。窪塚は照れながら「ジョ〜ちゃ〜ん」と肩を抱き、オダギリも「ようちゃ〜ん」と笑顔で返す。するとオダギリが「俺もセンスあるよな」と聞くと窪塚は「ないないない」「ほんとにない」と真顔で答え、オダギリは突っ込む。オダギリと窪塚は今回が初共演となり、握手を交わして挨拶するところから撮影はスタート。監督からディレクションを受けながら撮影について話し合ううちに打ち解けた様子で、監督からの難しい演出に「難しそうだから、(撮影を)明日にしますか⁉」と窪塚が冗談をいい、オダギリを笑わせていた。また、屋台での撮影シーンでは、おでんをつつきながらの会話で次第に意気投合したようで、「ジョ~ちゃ~ん」「ようちゃ~ん」とお互いを呼び合うシーンでは監督から「イチャイチャしてる(笑)」と言われるほどだった。■オダギリジョー&窪塚洋介インタビュー――お2人は今回が初共演ですが、お互いの印象は?窪塚:すごくシンプルというか、僕が最初にジョーくんに持ってたイメージのまんまというか。ストレートで朴訥とした方だったんで、すごく⼀緒に仕事しやすいし、自分もシンプルにいられるなっていう感じです。オダギリ:僕はもう大遅刻したんですよ、この日。だからやばいなと思って、出会いから謝らなきゃいけないなっていう。でも全く怒ってなくて、広い心で受け止めてくれて、優しい人だなと思いました。――どんな風にWINTICKETを楽しみたいですか?窪塚:あんまりギャンブルやる方じゃないですけど、これを機にやるなら、当たるも八卦当たらぬも八卦、当たればラッキーだし、当たらなかったら経済を回すお布施をしたんだなと思うかな。オダギリ:僕もあんまりギャンブルをする方ではないですけど、せっかく夜なんで、友だちと集まってみんなで予想し合うみたいな。ゲーム性も増すでしょうし、お酒を飲んでリラックスしながらのエンターテイメントとしても考えられると思うので、夜の過ごし方の⼀つの提案みたいなことになるんでしょうね。――普段の夜の時間の過ごし方は?窪塚:昨日も(オダギリさんと)話してたんですけど、1人で酒飲むよねみたいな話してて。そこで意気投合したってとこありますね。飲みながら1日を振り返ったりするんですか?オダギリ:映画見たりとかTVぼーっと⾒てたりとか、最近は気分転換も含めて書く作業みたいなことが多いですかね、脚本とか。――「センス」編であったセリフのように、自身に「センスある」と感じることは?オダギリ:滅多に料理はしないんですけど、ふとしたときの「これ⼊れたら絶対うまくなる」っていう。あれって、センスですか? ですよね。それはなんかちょっと、たまに来ますね。窪塚:自分のメンテナンスというか、フラットなところに持っていく、(マイナスな状態から)ゼロに戻すみたいな作業は昔からやってきたけど、コロナが流行り出してからより本格的にやっていて。そうすると酒飲んでぐだぐだになってもリカバーが早かったりとか、軽快に元気に過ごせているから、そういうバランスを取るセンスはあるんじゃないかなあと思ってます。――コロナ禍で競輪に初挑戦する人が増えていますが、今後初挑戦したいことは?窪塚:(オダギリさんが)自分で監督された話をちょっと聞いて、昔から興味はあったんで、そこに何ていうか、いいきっかけをもらったのかなっていうのはなんとなく思ってます。オダギリ:僕は本当に夢というか、ちょっとまだまだ現実的ではないですけど、農業をやりたいです。窪塚:俺もです。それ。オダギリ:やっぱり人間として、土とか自然みたいなものから離れない方がいいなという気がしちゃいますね。
2021年12月15日『テクノロイド』プロジェクト発表会が6日に都内で行われ、田中宏幸(サイバーエージェント)、上松範康(ElementsGarden)、RUCCA、浦和希、渋谷慧、峯田大夢、kayto、萩谷慧悟、大塚剛央が登壇、古川慎、梶原岳人、榎木淳弥、杉林晟人、仲村宗悟がVTRで登場した。同プロジェクトは『うたの☆プリンスさまっ♪』『戦姫絶唱シンフォギア』シリーズで原作・楽曲制作を手掛ける Elements Garden 上松と、RUCCAが原案を務める新作タイトル。近未来の世界で「アンドロイド」たちが「歌」を通して「人間の心」を知っていく物語となっており、個性豊かなユニット、キャラクターたちがエンターテイメントタワー「バベル」でのパフォーマンスでライブバトルを行う。 2022年放送予定のアニメ『テクノロイド OVERMIND』、アニメの10年後を描いたストーリーのパズルRPGゲーム『テクノロイド UNISON HEART』などの展開を予定している。ユニット「KNoCC」のコバルト役に浦和希、クロム役に渋谷慧、ケイ役に峯田大夢、ネオン役にkayto、「STAND-ALONE」のカイト役に古川慎、ライト役に萩谷慧悟、ナイト役に梶原岳人、「メカニカメタリカ」のシルバ役に榎木淳弥、アウル役に大塚剛央、ラナ役に杉林晟人、ジン役に仲村宗悟が決定。サイバーエージェント 田中氏は「EDMでアンドロイドでという話で企画を受け取ったんですけど、悪役がいない。全員いいやつで優しいストーリーで安心できる感じになりそうだなと思って、シンプルにキャラクターに合うかどうかでオーディションをさせてもらって。歌も歌ってもらって、お芝居もやってもらった結果、フレッシュな次世代を担うような若い声優さんや初挑戦の方になった」と明かす。主演作も続く浦は「(演じる)コバルト君がすごい元気なんです。だからこそ、そのパワーを僕がいかに表現するかというところで、終わった頃にはへなへなになって帰っています」と語る。普段は俳優やアーティストグループ(7ORDER)で活躍する萩谷は、オーディション合格について「嬉しかったです。僕は初めて声優をやらせていただくんですけど、昔からすごく興味があったので、本当に嬉しかったです」と喜びを表した。楽曲のレコーディングや収録は行っているものの、初めてこれだけのメンバーがそろったということで、各人がイメージで「初めてCDを買った年齢が一番若そうなメンバーは?」といった質問に答えるコーナーも。「喜怒哀楽がわかりやすそう人は?」という質問では、満場一致で浦に票が集まる結果に。また、発表会終了後には、11月3日生まれの渋谷、11月7日生まれの萩谷にサプライズでバースデーケーキがプレゼントされた。終了後の取材では、RUCCAが各グループの命名についての説明も。「『KNoCC』(ノックス)はメンバーのみんなのイニシャルが入っている。心を育てていくには人の心に触れないとだめという設定で『他者の心をノックする』という意味が込められています。Cがつくメンバーが2人いるので、そこは『ス』と読ませる造語にしました」「『STAND-ALONE』は、バベルというエンターテイメントタワー最上層で1番活躍しているグループの1つということで『無敵』という意味も込めて取りました」「登場人物の名前が元素記号で、『メカニカメタリカ』はみんな金属系なので、そこから着想してメタリックな感じに。曲調の棲み分けを考えていたので、ボーカロイドみたいな、特徴があるようでない、中毒性がある曲を彼らには歌わせたいという話もあったので、反復する言葉みたいにしたくて、メカニックというのがアンドロイドとリンクするところから連想してできた」と明かされる。また「太陽の熱が全てを溶かし、水没した近未来」を描くことから、「実際に水没したらどうする?」という質問には、大塚が「普段のプライベートから太陽がない生活の方が好きなので、あんまり日常と変わらないかな。ゲームが好きなので、水没した世界ならではのアクティビティなんかがあったらちょろっとやって『もういいや』となって、ゲームするんじゃないかな」、萩谷が「僕はダイビングが趣味なんです。ビルが沈んでるところに潜ってみたいです」と前向きな様子。さらに「沈んでいるところと沈んでいないところがある」「渋谷はけっこう沈んでいる」「生態系も変わっている」など、設定についてのヒントをもらった峯田は「いろんなところで釣りをしてみたいな。別の生き物が釣れるかもしれない。逆に楽しみです」と目を輝かせる。kaytoは「室内の施設が充実しはじめてるんだろうなと思うと、すごい涼しいところで全身で歩き回って楽しんでって、普通なことを普通にやってると思います」、浦は「水没してるということはそれだけ水上を移動したり水中を移動したりする技術が発達しているはず。地球ってだいたい海だから、僕は高速で移動して世界旅行をしてみたいですね」、最後の渋谷は「僕もインドア派でゲームとか大好きなので、ずっと『テクノロイド』してると思います」ときれいにまとめていた。
2021年11月06日本人によるメイクアップ講座も株式会社I-neと株式会社サイバーエージェントが共同で展開し、モデルでタレントの藤田ニコルさんがプロデュースするコスメブランド「cimer(シーメル)」から新作のアイシャドウ「デザイニングパレット」2種が登場した。この新商品は、2021年8月23日(月)からオンラインストアにて予約発売を開始ししている。8月31日(火)までに予約を行うった人の中から、抽選で30名が藤田ニコルさん本人によるメイクアップ講座を受けられるキャンペーンも実施中だ。秋冬メイクにぴったり配色新作アイシャドウパレットは「ピンク」と「オレンジ」の2タイプ展開で、組み合わせによって秋冬メイクにぴったりな目元を演出できる。色調と粒子の異なるパールで光沢感のある目元を演出するカラーや、偏光パール配合を配合したカラーなど1パレットにつき4色のカラーを用意した。価格は各3,080円(税込)で、2021年9月1日(水)から通常販売を予定している。(画像はプレスリリースより)【参考】※cimerブランドサイト
2021年08月27日サイバーエージェントとLDH JAPANの合弁会社であるCyberLDHによる新しいデジタルコミュニケーションサービス「CL」が1日、グランドオープン。これを記念し、1日から7夜連続生配信を行う「CL WEEK」を開催する。「CL」は、LDH が有するエンタテインメントコンテンツと、サイバーエージェントがテレビ&ビデオエンターテインメント「ABEMA」などで培ってきた映像配信技術を融合することで生まれたサービス。オンラインでもLDHのコンテンツを楽しめる新しいデジタルコミュニケーションサービスとして6月15日から7月31日までのプレオープン期間で一部コンテンツを無料で提供していた。8月1日のグランドオープンでは、LDH所属アーティストが日替わりで登場し、7夜連続生配信を実施する「CL WEEK」の特別企画をはじめ、これまで「LDH TV」で提供していた約1,100本の番組や、プレオープン期間中に配信したライブキャストのアーカイブ動画約200本のほか、CLオリジナル番組、生配信、ライブキャストを順次拡充していく。なお、「CL」有料会員の事前登録者数は、プレオープンから1カ月半で10万人を突破した。「CL WEEK」の概要は以下の通り。○■8月1日(土)19:00~EXILE THE SECOND+EXILE TAKAHIRO【CL GRAND OPEN SPECIAL STAGE】CL GRAND OPENを記念して、EXILE THE SECONDとEXILE TAKAHIROがパフォーマンス&トークで華々しくスタートを飾る!! 彼らだからこその魅せられる、大人の色気と余裕が創り出すステージ。EXILE TAKAHIROの生パフォーマンスは、2月のEXILE PERFECT LIVE 2001→2020以来!! まさに、“GRAND OPEN”に相応しい極上で特別な夜を演出。○■8月2日(日)19:00~三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE【JSBパジャマパーティー】CL GRAND OPEN記念のパーティーを開催!! 生放送中にパーティー用のおつまみやオリジナルカクテルを作ったり、メンバーが簡単な料理も。そして、「CLグランドオープン記念企画“starting over”」が、ついにお披露目! 応募していただいた歌声を使用したリアレンジバージョンの楽曲と、応募していただいた映像を使用したメッセージムービーをお楽しみに! パジャマに着替えたら…食事を楽しみながらゆる~くゲームも?○■8月3日(火)19:00~GENERATIONS from EXILE TRIBE【CL用「じぇねちゃん」新タイトルバックをつくろう!!】LDH TVがCLにお引っ越しをするということで、『じぇねちゃん』のタイトルバックを新しく制作!! メンバーがアクリル絵の具などを使って、生放送時間内に作り直します。どんなタイトルバックになるのかは、当日の放送をお楽しみに!!番組後半には、とある発表も…!!○■8月4日(火)19:00~劇団EXILE【団結力で乗り切れ! 9人連続成功チャレンジ】CL始動をメンバー一丸となって盛り上げよう! ということで、メンバー同士の団結力を高めるスペシャル企画を考案! 様々なチャレンジにメンバーが挑戦し、本番1発勝負で9人が連続成功できれば成功! 失敗したら連帯責任で全員が罰ゲーム!? 果たしてチャレンジ成功なるか?生放送をお見逃しなく!○■8月5日(水)20:00~THE RAMPAGE from EXILE TRIBE【THE RAMPAGEのガチTV・プロジェクト進捗発表会】メンバー全員浴衣で登場!!それぞれのガチTVプロジェクト進捗をご報告! 新情報も続々解禁!! さらに「THE RAMPAGEバンド」グループ名を決める生投票を実施! 皆さんの1票が運命を決めるかも!? 歴史的瞬間をお見逃しなく!○■8月6日(木)20:00~FANTASTICS from EXILE TRIBE【FANTASTICS カジノ】『FANTASTICSカジノ』ってどんな番組?見たことがある方はもちろん、まだ見たことがない方もこれを見ればカジノファンになること間違いなし! カジノ名場面クイズ&今後やってみたい企画プレゼン大会&そして…メンバーの誰かが生チャレンジに挑戦!? FANTASTICSカジノでしか見ることができないファンタの一面を見にきてPLEASE!○■8月7日(金)19:00~BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE【騒いではしゃいで盛り上げろ! バリ祭り!】バリが“祭り”をテーマに、はしゃいで盛り上がる1時間! CL開設記念に、バリメンバーが様々な“おめでたいお祭り企画”を体験! 日本、そして世界で行われている奇祭をオマージュ。○■8月7日(金)21:30~DOBERMAN INFINITY【ドーベル学力テスト】あの人気企画がついに生放送で…!! 珍回答・迷回答続出で騒然とさせていた『ドーベル学力テスト』。ついにこの期に及んで、生放送でお届けします。今回は、小学校四年生レベルの国語・社会・理科(予定)!!※プレミアム会員、プレミアムPLUS会員限定の生配信。後日、アーカイブでの視聴も可能にとなる。
2020年08月01日株式会社LDH JAPANが、ライブ・エンターテインメントを段階的に再開していくことを決定。その一環として、株式会社サイバーエージェントと昨年10月に設立した合弁会社「CyberLDH」で新たな動画配信サービス「CL」をスタートさせた。同サービスでは、LDH所属アーティストのライブやコンサートの生配信をはじめ、LDH所属メンバーが出演する生放送番組やオリジナル番組などを配信。ライブキャスト配信機能(キャス配信)ほか、双方向コミュニケーション機能を併せ持つという。6月15日正午から7月31日まで、プレオープン期間としてライブキャスト配信が視聴可能になり、8月1日から本サービスが開始。月額料金制となっている。なお、同サービス開始に伴い、動画配信サービス「LDH TV」と「LDH TERMINAL」のサービスは7月末をもって終了。「CL」では、両サービスが持つコンテンツや機能を集結させ、さらに進化したサービスを提供していく。さらに、LDHの新たなライブ・エンターテインメントとして、オンラインに特出した演出や臨場感あふれる映像でクリエイトした有料配信ライブ「LIVE×ONLINE」第1弾を7月2日より「ABEMA」にて開催決定。これまでもLDHのライブクリエイティブを手掛けてきた「TEAM GENESIS」が、LDHのライブの特徴をオンラインならではの演出に変換して表現。ユーザー参加型企画やライブコマースなど、会場でライブを体感するのとはまた違う新たなライブ体験ができる。7夜連続で生配信される第1弾では、「FANTASTICS from EXILE TRIBE」からスタートし、「EXILE THE SECOND」、「三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE」などが行う。ほかにも8月1日以降、政府から発表されているガイドラインに沿って十分な感染拡大防止対策のもと、ソーシャルディスタンスライブの実施が検討中だという。今回の新サービス始動に関して、EXILE HIROは「『CL』はサイバーエージェントさんのテクノロジーにより、LDHの自社メディアがパワーアップし、これまで以上にファンの皆さんと直接繋がることができ、喜んでいただけるものになると思っています。コロナ禍でLDH PERFECT YEAR 2020で計画していたライブ全168公演を中止にせざるを得ない状況になり、ファンの皆さんには本当に申し訳ない気持ちでしたが、『LIVE×ONLINE』というコンセプトで新たなライブ体験をお届けすることができ、僕らもとても楽しみにしています」とコメントを寄せている。(cinemacafe.net)
2020年06月15日EXILEや三代目 J SOUL BROTHERSらが所属するLDH JAPANは15日、サイバーエージェントとの新たな定額動画配信サービス・CL(シーエル)を開始すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、今月10日には年内予定していた全168公演の中止を発表したLDH JAPAN。緊急事態宣言が解除されて以降、独自に設置した「LDH新型コロナウイルス感染症対策専門家チーム」と感染防止対策などを慎重に検討しながら、1年以上前から「次世代エンタテインメントの創造」に向けても模索し、昨年10月1日にはサイバーエージェントとの共同出資による合弁会社・CyberLDHを設立した。新たな定額動画配信サービス・CLでは、LDH所属アーティストのライブやコンサートの生配信をはじめ、生放送番組やオリジナル番組など豊富な動画コンテンツを配信。日常を生配信しながらユーザーと多彩なコミュニケーションを図ることが可能なライブキャスト配信機能(キャス配信)など、双方向コミュニケーション機能を併せ持つ。今後も順次新機能を導入予定で、6月15日正午から7月31日までプレオープン期間としてライブキャスト配信が視聴可能で、8月1日から本サービスが開始となる。月額料金は1,100円(税込)で、一部無料コンテンツあり。また、7月2日からはオンライン有料配信ライブ「LIVE×ONLINE」を開始。LDHのライブクリエイティブを手掛けてきた「TEAM GENESIS」がオンラインならではのライブに変換し、リアルなライブ会場でのフリスビーや金テープ演出に代わる視聴者プレゼント企画や、ライブ後のファンミーティング企画、オンライン打ち上げ企画など、視聴者参加型のオンライン企画も用意する。第1弾「ABEMA WEEK」は7月2日から8日までの7夜連続開催(20時~/3,900円税込み・決済手数料別/配信プラットフォーム:ABEMA)、第2弾「CL WEEK」の公演スケジュールと概要は後日発表される。そのほか、「ライブ・エンタテインメントの段階的な再開」の一環として、8月1日以降に“ソーシャルディスタンスライブ”の実施も計画。政府のガイドライン(段階的緩和措置)によると8月1日からはドーム規模の会場においても収容人員最大50%の動員が可能となっており、LDHはこのガイドラインに従いながら、「各地方自治体との連携、及び徹底した感染防止対策」、そして「LDH新型コロナウイルス感染症対策専門家チーム」の見解を考慮し、「来場されるお客様や開催する地域の方々への安全を第一優先」に考えて慎重に検討していくという。■LDH JAPAN チーフ・クリエイティブ・オフィサー EXILE HIROコメントこれまでLDHのエンタテインメントはライブを中心としたリアルなものでしたが、次世代へ向けてデジタル、バーチャルでエンタテインメント領域を広げていこうと1年以上前から様々な可能性へ取り組んできました。今回発表したサイバーエージェントさんとの「CyberLDH」はその第一歩となる新たな動画配信サービス「CL」としてスタートします。「CL」はサイバーエージェントさんのテクノロジーにより、LDHの自社メディアがパワーアップし、これまで以上にファンの皆さんと直接繋がることができ、喜んでいただけるものになると思っています。コロナ禍でLDH PERFECT YEAR 2020で計画していたライブ全168公演を中止にせざるを得ない状況になり、ファンの皆さんには本当に申し訳ない気持ちでしたが、「LIVE×ONLINE」というコンセプトで新たなライブ体験をお届けすることができ、僕らもとても楽しみにしています。そして、この「LIVE×ONLINE」を中心にCLでも様々なエンタテインメントを発信し、LDHのエンタテインメントとしてスタンダードとなるようにメンバー、スタッフ一丸となりファンの皆さんに精一杯のパフォーマンスをお届けしたいと思います。さらに政府の方針に基づき、各地方自治体としっかりと連携し安全な体制を万全に整えて実施可能な地域からソーシャルディスタンスライブの開催を準備していきたいと考えています。これからも「日本を元気に」をテーマに、日本のエンタテインメント業界が復活出来るよう、LDH一同最善を尽くして活動していきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。■サイバーエージェント代表取締役社長・藤田晋氏コメントこのたび、LDH JAPANとサイバーエージェントはともに、新時代のエンターテインメントサービスを提供するCyberLDHを始動します。テレビ&ビデオエンターテインメント「ABEMA」では、これまで「 LDH PERFECT YEAR 2020」とのコラボレーション企画をはじめ多くのLDHグループ所属アーティストが出演する番組を放送し、そのたびに大きな反響を得ておりました。今回、新会社設立にあたってLDH JAPANとサイバーエージェントで共同で開発してきた新サービス「CL」では、クオリティーに対し一切の妥協を許さないLDHグループのステージをそのままにオンラインでお楽しみいただけるよう、技術開発、デザイン、 UI,UXの設計等には一切の妥協なく、最高水準の品質のプロダクトを生み出すことを目的として作り上げてきたつもりです。そして今、皆様にこれまでにない新しいデジタル時代ならではのエンターテイメント体験が提供できる体制が整って参りました。LDH JAPANのエンターテイメントとサイバーエージェントの技術力が力を合わせた新会社に、ぜひご期待ください。
2020年06月15日ダンス&ボーカルグループ・FANTASTICS from EXILE TRIBEが11日、東京・渋谷のサイバーエージェントの新社屋「AbemaTowers」に新設されたインターネットテレビ局・AbemaTVの公開スタジオ「UDAGAWA BASE」のこけら落とし特番に出演。その後、報道陣の囲み取材に応じ、新元号“令和”での目標を1人ずつ語った。○佐藤大樹先輩のGENERATIONSさんやE-girlsさんは番組を持っているので、僕らもいつかAbemaTVさんで、FANTASTICSとしての番組ができればいいなと思っています。○八木勇征FANTASTICSとしての単独ツアーをしたい気持ちがいっぱい。2ndシングルに収録されている「Flying Fish」「Belive in Love」「Can’t Give You Up」は3曲ともまた違った新しいFANTASTICSを表現できている3曲だと思うので、こういった新しい表現をどんどん、曲自体を増やしていって、新しいことができる単独ツアーをやりたいです。○中島颯太FANTASTICSとしていろんな曲を出せるように、自分も歌の実力や幅を広げられるような年にしたい。令和なので、いろんな深い意味を込めたパフォーマンスができるように頑張りたいと思います。○世界海外で大きな名前が残せるような、日本だけじゃなくて海外でもしっかり通用するようなそれぞれがグローバルな目標を持っていきたいと思いますし、それをAbemaTVでロケとかでできたらいいなと思っています。○瀬口黎弥FANTASTICSとしていい曲を作っていくべく、まず日本国民のみなさんに支持されるようなグループになりたいですし、国民的大ヒット曲を生めるように。僕らもEXILEさんを見て夢を持って挑戦してきたので、それを僕らもかなえられるように日々精進して頑張っていきたい。何より、令和(れいわ)なので黎弥(れいや)なりに頑張りたいと思います。○澤本夏輝令和に変わるって聞いて意味を調べて、やっぱり日本人としているのが誇れるなと思いました。なので、FANTASTICSでも日本を代表するアーティストになれるように、この令和を駆け抜けていきたいと思います。○木村慧人FANTASTICSとして代表曲と言われる、みなさんと盛り上がれるような曲を作って、いち早く単独ライブをしたいです。個人としては役者もやっていきたいので、いろいろ挑戦していきたいです。○堀夏喜まだデビュー1年目で、まだまだ僕らのことを知らない方も多いと思うので、FANTASTICSという名前を全国に轟かせたいですし、世界にも知ってもらいたいです。パフォーマンスでも、コメディチックというか、面白みのあるパフォーマンスをするところもあって、楽屋でも急にコントが始まったりするんですけど、そういうのをどんどんみなさんに知ってもらえたらいいなと思うので、番組とかできたら、いいなと思います。
2019年04月11日ダンス&ボーカルグループ・FANTASTICS from EXILE TRIBEが11日、サイバーエージェントの新社屋「AbemaTowers」に新設されたインターネットテレビ局・AbemaTVの公開スタジオ「UDAGAWA BASE」のこけら落とし特番『UDAGAWA BASE オープン記念特番』(18:00~)に生出演した。EXILE TRIBEの新グループとして、EXILEメンバーの世界、佐藤大樹をリーダーにパフォーマー軍団として2016年に結成され、昨年12月にメジャーデビューを果たしたFANTASTICS from EXILE TRIBE。このたび、「UDAGAWA BASE」の記念すべきこけら落とし特番のゲストに抜てきされ、番組開始前にはスタジオ外でファン300人と記念撮影。8人が登場すると、黄色い歓声や名前を呼ぶ声が飛び交った。番組冒頭では、まずテープカットセレモニーを実施。「UDAGAWA BASEの門出を祝して、3、2、1」とファンも巻き込んでカウントダウンし、「イエーイ!」とテンション高くテープカット。佐藤は「こういう貴重な場を自分たちFANTASTICSが担当させていただいて本当に光栄です。ありがとうございます」とあいさつした。番組終了後の囲み取材でも、佐藤は「一番新鮮な場所で一発目のゲストとして記念すべき日に呼んでくださってうれしい」と喜びを語り、「オープンスタジオは普段応援してくださる方の顔を近くで見られて生放送をやっていて楽しかったですし、応援してもらっている気持ちも肌で感じられたので、すごく貴重な経験をさせていただきました」と振り返った。八木勇征も「公開生放送をやるのは初めてだった。お客さんの質問に対して生で答えることができる機会をこれからもっと大切にしていかなければいけないなと改めて感じました」と、公開生放送の大切さを感じたようで、「こういう機会が増えればいいなと思います」と期待した。
2019年04月11日uka(ウカ)より、サイバーエージェントのマスコットキャラクター“アベマ”とコラボレーションしたネイルアイテムが登場。2018年12月20日(木)から順次、ukaストア 表参道、アベマハウスにて発売される。アベマとは、アーティストのNIGOが手掛ける緑色のキャラクター。その詳しい正体は不明だが、ぬいぐるみような愛嬌たっぷりの姿で、AbemaTVのキービジュアルとして活躍中だ。今回ukaとのコラボレートションアイテムにも、そんなアベマのモチーフを採用したアイテムが展開される。「ウカ ネイルオイル 3:18 アベマホルダー セット」は、uka人気のネイルオイルが主役。保湿効果の高い植物由来のオイルが複数ブレンドされたネイルオイルは、爪周りの肌をケアして、健やかな爪を育ててくれる。今回は、爽やかなグレープフルーツやラベンダー、ユーカリ、ゼラニウムなどに、スパイシーなシナモンやブラックペッパーを加えたオリジナルの香りを提案。ネイルケアのたびに、すっきりとしたアロマが鼻を抜け、癒しのひと時を届けてくれる。またネイルオイルには、ボトルがすっぽりと入るアベマ型の可愛らしいホルダーも付属する。「ウカ カラーベースコート ゼロ ゼロブンノアベマ」は、美容液成分入りの「ウカ カラーベースコート ゼロ」と、「ウカ トップコート シャイン」のセット。ベースコートは、アベマを含む5種類のキャラクターを再現したカラーバリエーションで、グリーン、イエロー、ピンクといったネイルカラーを揃える。また本来それぞれのカラーを覗かせるネイルボトルの“丸窓”は、該当カラーのキャラクターの姿に変身して登場。手に取るだけで、気分がUPする可愛らしい見た目に仕上がっている。またベースコートは、単色としてはもちろん、重ね付けしてもOK。自分だけのお気に入りのカラーの組み合わせを見つけてみてはいかがだろう。さらに仕上げに、「トップコート シャイン」を一塗りすれば、輝きをプラスした美しいカラーを長時間楽しむことが出来る。【詳細】uka×サイバーエージェント取扱店舗:ukaストア 表参道、アベマハウス(東京都渋谷区神宮前2丁目3−23)■「ウカ ネイルオイル 3:18(サンイチハチ) アベマホルダー セット」発売日:2018年12月20日(木)価格:7,800円+税 内容:ウカ ネイルオイル 3:18、アベマホルダー(陶器製)■「ウカ カラーベースコート ゼロ ゼロブンノアベマ」発売日:2019年1月下旬価格:14,000円+税内容:ウカ カラーベースコート ゼロ ゼロブンノアベマ 全5色、ウカ トップコート シャイン【問い合わせ先】uka Tokyo head officeTEL:03-5775-7828
2018年12月23日タレントのりゅうちぇる、お笑いコンビ・ガリットチュウの福島善成と熊谷岳大が23日、千葉・幕張メッセで開催中の「東京ゲームショウ2018」内のサイバーエージェントブースにて行われたサムザップ新作タイトル『リンクスリングス』PRイベントに登場した。7月11日に第1子となる長男リンクくんが誕生したりゅうちぇるは「夜泣きとかもめちゃめちゃするので大変なときもあるんですけど、可愛いからめっちゃ頑張れちゃいます」と愛息子にメロメロの様子。ゲームのタイトルがリンクくんの名前に似ていることに「リンクとリンクしてますね。リンクだらけでびっくりしました。すごい奇跡だなと思いました」と感激した。そして、りゅうちぇるの妻・ぺこのものまねをしたガリットチュウの福島、そして、息子のリンクくんに扮した熊谷が登場し、“りゅうちぇるファミリー初共演”風の3ショットが実現。福島は「どうもー、ぺこですー」となりきり、熊谷は「バブー」と赤ちゃん言葉を連発して笑いを誘った。りゅうちぇるは「ちょっと待って! デカくない!?」と突っ込み、福島が「昨日、牛丼10杯食ったらこうなった」と言うと、「ぺこりんそんなに食べない」と指摘。「なんか間近で見たら可愛い!」と可愛さを認めつつ、「可愛いんだけど、そんなにデカくない」と再びツッコんだ。そして、熊谷については青ひげ生えてる! リンク怖い!」と可愛さは感じなかったようだ。ステージでは、りゅうちぇるとガリットチュウによる“りゅうちぇるファミリー”が『リンクスリングス』に挑戦。アシスタントMCを務めたコスプレイヤーのみゃこや観客も交えて、4対4のマルチバトルゲームで白熱した戦いを繰り広げた。
2018年09月23日元SMAPの稲垣吾郎が17日、自身のブログを更新し、インターネットテレビ局・AbemaTVを運営するサイバーエージェントの藤田晋社長との"お疲れ様会"を報告した。稲垣は「お疲れ様会」と題してブログを更新し、「72時間ホンネテレビでは大変お世話になった藤田社長に素敵な会を開いて頂きました」と報告。「軽井沢でのオープニングからラストの72曲メドレー~エンディングまでのお話を一つ一つ振り返りながら。一瞬にしてあの時間に引き戻してくれた笑いの絶えない楽しい夜でした」と振り返り、藤田社長、草なぎ剛、香取慎吾との4ショット写真を公開した。そして、「素晴らしい奇跡のワイン達と共に!」とワインの写真もアップし、「ワイン愛好家の僕としては皆さんとお話しながらも心はワインに釘付け(ここだけの話)」とコメント。「普段あまりワインを飲まないという香取君が『僕このワイン好きだなー ワインってこんなに美味しいんだねー』って。嬉しい一言頂きました(涙)」「草なぎさんは『このヴィンテージ感がたまらないねー』とエチケットではなくボトルの口にろう付けされた部分を激写 笑」と香取と草なぎがワインを楽しんでいた様子をつづった。また、「実は、藤田社長と僕は同じ歳」と明かし、「この年齢になって同学年の方と出会えると、なんだか再会のようにも感じられ、、照れ臭くとも嬉しいものです。同い年ってだけで勝手に親近感湧かせて頂いております。(すみません、大社長に向かって)」と藤田社長への思いを遠慮気味に告白。「香取君の描いた別荘の絵を早く見に行きたいんですと仰っていた藤田社長の笑顔が印象的でした」と続け、「最高の夜をありがとうございました」と締めくくった。
2017年11月17日7月4日以降、自身のブログやYouTubeチャンネルを使って船越英一郎(56)を総攻撃してきた松居一代(60)。サイバーエージェントによる削除要請を受けトーンダウンしたように思えたが、13日に動画を投稿。脚本家・大宮エリー(41)が船越に送ったとおぼしき手紙を暴露し、2人の“深い関係”をにおわせる新たな“爆弾”を投下したのだ。 「松居さんは船越さんが書いたとするノートやパスポートも持っていて、動画で公開しています。これらはすべて、船越さんが別宅に置いていたものを無断で持ち出したそうです。船越さんが被る損失は1億円近いとも言われており、松居さんは裁判を起こされることもありうるでしょう。でも彼女はお金を持っているため、そんなもの怖くない。“バイアグラ男を抹殺したい!”という執念が彼女を突き動かしているのです」(スポーツ紙記者) 実際、船越の別宅マンションでは不審な現象が起きていたという。夫妻の知人が本誌に打ち明ける。 「騒動前、船越さんが住む別宅マンションで郵便物がなくなっていたそうです。船越さんも『何かおかしいな?』と不審に思ったみたいで、ポストに設置された監視カメラを確認したと聞きました」 さらに現場では、こんな“恐怖の目撃証言”も……。 「今年5月の早朝でした。松居さんが船越さんの別宅マンションにいて、ポストを漁っていたんです。夫婦なので問題ないのかなと思いましたが、念のため船越さんに伝えました……」(近所の住人) 離婚問題に詳しいレイ法律事務所の松下真由美弁護士は、松居の行動の危険性を指摘する。 「別宅内のものを勝手に持ち出す行為は、罰せられない可能性が高いです。親族相盗例というものがあって、親族間の窃盗は刑を免除されるのです。ただ夫婦とはいえ、2年以上別居しているならプライバシーが確立していると思います。マンションに無断で入る行為は、住居侵入罪にあたる可能性がありますね。また松居さんの動画は名誉棄損に当たる可能性が高いです。民事・刑事どちらでも違法性を問うことができると思います。民事だと名誉毀損によって被った損害賠償請求ができるでしょう。刑事だと3年以下の懲役、もしくは禁固、または50万円以下の罰金が科せられるでしょう」
2017年07月18日サイバーエージェントが運営する「Ameba」は3日、6月22日に乳がんで亡くなった小林麻央さんを最も価値のあるブロガー「MVB(Most Valuable Blogger)」に認定したことを発表した。夫である歌舞伎俳優の市川海老蔵さんに続き2人目となる。麻央さんは昨年9月1日に「ブログという手段で 陰に隠れているそんな自分とお別れしようと決めました」という強い意志のもと、ブログ「KOKORO.」を開設。約10カ月間で352記事をつづり、1記事1記事に込められたメッセージは多くの共感を呼び、ブログ読者をはじめ、日本だけではなく世界中の人々を勇気づけ、大きな影響を与えた。ブログ開設以来、10カ月連続で「Ameba芸能人・有名人ブログ」の月間アクセスランキングが1位となり、読者数は270万人を超えるなど、多くの方からの圧倒的な支持と影響力を称えて、このたび「MVB(Most Valuable Blogger)」として認定された。6月20日に更新された記事「オレンジジュース」には、7月3日現在、7万1,000件を超えるコメントが寄せられており、訃報が伝えられた6月23日からの10日間で、約1,000万人もの人が麻央さんのブログを訪れており、世界中の人がブログを通して麻央さんが発信してきたメッセージを見ている。なお、ブログ「KOKORO.」は、遺族との相談のもと、現在の形のままで継続公開することが決定。海老蔵は「麻央の愛がブログというかたちで永遠に記録されること、大変ありがたいです。残された私たちは、ただただ頑張るのみです」とコメントを寄せている。
2017年07月03日2016年も残りわずか。今年はどんな言葉やニュースが世間を騒がせたのだろうか?株式会社サイバーエージェントでは、このたび、2016年1月1日(金)~12月14日(水)の期間に、「Ameba」のブログサービス「アメブロ」に投稿されたブログ記事をもとに、2016年の「ブログ流行語」の分析をおこなった。2016年「ブログ流行語」ランキングベスト101位:「広島」(656,398件)2位:「熊本地震」(345,558件)3位:「不倫」(212,454件)4位:「ポケモンGO」(155,921件)5位:「卓球」(102,224件)6位:「リオ五輪」(90,082件)7位:「乳がん」(76,735件)8位:「君の名は。」(57,468件)9位:「水素水」(42,878件)10位:「おそ松さん」(42,589件)上記は、2016年1月1日(金)~12月14日(水)に投稿された「アメブロ」内のキーワードを分析し、記事の投稿数をもとにランキング化したもの。他のキーワードに大差をつけて1位となったのは「広島」で、ブログ記事の投稿数は全656,398件。5月のバラク・オバマ米大統領の広島訪問や、8月の原爆死没者らの冥福と恒久平和を祈る声、9月の広島東洋カープリーグ優勝など、年間を通じて話題にあがることが多かったのが「広島」がランキング1位となった要因と言える。「熊本地震」が2位、瞬間的な投稿数が最多に2位は「熊本地震」で345,558件。瞬間的な投稿数では、「広島」よりも「熊本地震」が最も多い結果(41,037件)となった。また「#熊本地震」「#頑張ろう熊本」など、「アメブロ」内のハッシュタグ機能を通じて、現地の情報や復興支援について情報を共有し合うユーザーも目立っており、地震発生から半年以上が経過した現在もなお、これらのタグは利用され続けている。「不倫」「乳がん」「ポケモンGO」など、さまざまなジャンルのキーワードがランクイン3位にランクインしたのは「不倫」(212,454件)。2016年は有名人の不倫に関する話題が目立ったこともあり、新しい報道のたびにブログ上の投稿件数も増える、という流れがみられた。続く4位には、日本のみならず世界的な大ヒットを記録し、社会現象にもなった「ポケモンGO」(155,921件)。7位には、76,735件で「乳がん」のワードが。特に、フリーアナウンサー・小林麻央さんが乳がんと診断されていたことが明らかになった6月9日(木)の翌日には2,030件もの記事が投稿された。小林さんはその後、日々の様子を綴るブログ『KOKORO.』を開設。一般ユーザーからも、数多くの応援コメントや、ブログへの感想、小林さんへの想いを綴った記事が投稿されている。2016年を振り返るにあたり、今年話題になったキーワードやニュースを「Ameba」でチェックしてみてはいかがだろうか。【参考】※「Ameba」
2016年12月26日サイバーエージェントが手がけるクラウドファンディング・プラットフォーム「Makuake」にて、アーティスト「逗子三兄弟」の生き様をドキュメンタリーフィルム『湘南の三兄弟』として製作し、11月19日(土)イオンシネマ茅ヶ崎にて限定公開するプロジェクトが始動した。本作は、神奈川県の湘南・逗子で生まれ育った長男・優己、次男・大雅、三男・翔馬からなる実の三兄弟シンガーソングライターユニット「逗子三兄弟」の激動の1年を記録したもの。映像監督の佐々木晃太は、アーティスト「逗子三兄弟」としての記録映像を撮影していく中で、富や名声に執着せず、生きたいように生きる、表現したいように表現する…そんな彼らの価値観や生き様に魅せられ、映画化したいと熱望。この度の映画製作に至ったという。「逗子三兄弟」は、湘南という地域性とプロドラマーだった父親の影響で幼い頃から音楽・海と隣り合わせの生活を送り、それぞれバンド活動や作曲家などのキャリアを経て2009年にデビュー。 2011年リリースからロングヒットを記録し、いまや現代のウェディングソングの定番となった「純白の花嫁」をはじめ、「父へ」や「家族レター」など”家族愛”を歌う楽曲も多く、家族へのリアリティー溢れるメッセージがたくさんの感動と共感を呼んでいる。 家族愛と地元愛を持って、現代の「ニュー・ミュージック」を生み出し続ける”次世代の湘南サウンドの継承者”、それが「逗子三兄弟」なのだ。彼らの楽曲は、とにかく自由で力強い。 特定の音楽ジャンルにこだわることなく、ときに激しく、ときにやさしく、ときに哀愁も込められている。 そして3人の個性のぶつかり合いと融合、実の兄弟ならではのコーラスワークが、独自の音楽観を創り上げている。彼らの作品の根底に流れているのは「家族、仲間、湘南」への揺るぎない想い。確固たるバックグラウンドがあるからこそ、彼らは常に自由な音楽を生み出す。「生きたいように生きる」彼らの価値観を通じて、多忙な生活の中で忘れそうになっていた“何か”を思い出して欲しい…今回の映画にはそんな想いが込められている。本作の監督を務めるブランディングディレクターの佐々木さんは、「逗子三兄弟」のMVを2012年に初監督して以降、「Shonan Broadway The Movie」や「サンタクロースの正体は…」「joyful drive」「ノスタルジア」などのMVを担当。佐々木監督は「ぜひ多くの方に湘南の三兄弟の価値観や生き様を見ていただきたいと願っています」とコメントを寄せた。なお、今回集まった資金については映画製作費の一部へ補填するほか、DVD制作、ポスター制作などに使われ、集まった資金によっては各都市での限定上映&ライブも予定されているようだ。そして支援者には、「逗子三兄弟」&監督からの御礼のメッセージ、映画本編ラストに流れるエンドロールに氏名が表記されるなどの特典を受けることができる。『湘南の三兄弟』は11月19日(土)よりイオンシネマ茅ヶ崎にて限定公開予定。(cinemacafe.net)
2016年09月15日「Ameba」や「Ameba FRESH!」を筆頭とするインターネットメディア運営、インターネットの広告事業などを推進しているサイバーエージェント。『成長をかけ算にする サイバーエージェント 広報の仕事術』(上村嗣美著、日本実業出版社)は、そんな同社において、実に13年にわたり広報事業に携わっているキーパーソンによる著作です。大成功を収めた同社は現在、社員数3,500以上の規模。しかし著者が同社で広報の仕事をはじめたときは、まだ30人そこそこの会社にすぎなかったのだそうです。つまり、30人の会社の広報から、3,000人規模の会社の広報まであらゆる広報戦略に携わってきたということになります。30人程度の社員数なら、社員全員がなにをしているのか、どこに行っているのかを実感として把握できる規模だといえます。しかし3,500人となると、すれ違った人が社員なのかどうかさえわからなくても当然。そして著者の感覚からいえば、社員全員のことがわかり、「なにを誰に聞けばよいのか」を把握できるのは、社員数が300人くらいまでの規模なのだそうです。事実、サイバーエージェントでは、300人を超えた2002年に「社員の顔を伝える」ことを目的として社内報を立ち上げたのだとか。そして多くの場合、ステークホルダーも事業の幅も、社員数に比例して変わっていくもの。つまり、社員数が変われば、広報の活動も変わってくるわけです。■1:社員数30人のときの広報活動社員数が30人のときのサイバーエージェントの広報は、完全に社長中心の活動だったそうです。理由は、このくらいの会社規模のときは、会社の顔といえば経営者だから。名もない会社だからこそ、社長が語るビジョンや会社の将来性に価値があるということです。会社のトップである社長がどんどん表に出て行かないと、なかなかメディアに取り上げてもらえない規模なのです。また取り上げてくれるメディアも、トップがチャレンジャーであるスタートアップ企業には好意的なことがほとんどなのだそうです。■2:社員数300人のときの広報活動サイバーエージェントが300人規模になったのは、設立から5年経ったころ。経営者が象徴的な存在であることには変わりがないものの、なんでもかんでも「経営者頼み」という広報活動から脱却するタイミングです。会社の成長を現場で見てきた著者の実感は、「300人くらいの規模は人数がたしかに増えてきたけれど、まだある程度社員の顔や人柄はわかる。でも、少人数だった昔のような一体感は失われつつある」というものだったといいます。つまり300人とは、組織としても少しずつ一体感が失われていく規模だということ。また企業としてそれなりの社会的責任や影響力も出はじめてくるため、広報としてもそれを踏まえつつ、企業ブランドをつくっていく必要があったそうです。そこで、このときにサイバーエージェントの広報として著者が取り組んだのが、「経営者依存による広報露出からの脱却」。そこで社長以外に、会社のスポークスパーソンとなりうるスター社員を何人か発掘したのだといいます。その結果、それまではすべて社長が受けていた取材の一部を、そういった社員に振り分けて取材慣れさせることで、「必ずしもいつも社長がメディアに出なくてもいい」という体制になってきたというのです。社員を出すことは、会社で働いている人の姿を見せること。その積み重ねから、働く社員の姿を通じて共感を得たり、企業イメージが形成されたりしていくというわけです。■3:社員数3,000人のときの広報活動ベンチャー企業としてスタートしたサイバーエージェントも、現在ではグループで社員数3,500人。より企業としての一体感やメッセージの発疹が重要な局面に来ていると著者はいいます。そして急成長してきたいま、広報の現場づくりにも必要になってくるものがあるとも主張しています。社員の意識が取り残されてはいけないだけに、いま取り組まなければいけないことは、「社格」を高める企業ブランドづくりだというのです。そのために欠かせないのは、「自分たちの言動や行動が会社のイメージに関わってくるんだ」といった社員の意識。また、事業が多岐にわたり、どうしても縦割り組織になってしまうからこそ、改めて社内広報が重要になってきたともいいます。そこで現在は、社内報やプロジェクト史などを通して、社員の啓蒙活動を強化しているのだそうです。常に新しいことをしなければ、企業イメージは衰退の一途をたどってしまうことになるため、広報としても常に自分の取り組みを見なおす必要があるということ。会社の規模が大きくなったいま、サービス広報の観点では、サービスの認知向上や利用価値促進はもちろん重要。しかし企業広報という観点では、会社として常に新しいイメージを保つこと、さらに企業ブランドを高めることが重要になっているということです。*短期間で急成長を遂げた会社の歴史を紐解けば、広報活動のあり方を確認できるはず。ぜひ一度、手にとってみてください。(文/作家、書評家・印南敦史) 【参考】※上村嗣美(2016)『成長をかけ算にする サイバーエージェント 広報の仕事術』日本実業出版社
2016年04月09日マギー、田丸麻紀がトークショー3月27日、株式会社サイバーエージェントが開催した限定イベント『ZX BEAUTY(ゼクスビューティー)』に、モデルのマギーと田丸麻紀が登場。約200名の観客の前で、そのライフスタイルや美の秘訣について語った。ベビーピンクのワンピースに、モノトーンの花柄コートを合わせて登場したマギー。靴とピアスには緑の差し色を効かせ、さすがの着こなしを見せた。愛されマギーの秘密とはトークショーでは、ブログによくアップしている手料理について触れ、体調に合わせてバランス良く作ることを心がけながら、将来夫となる人や子供のために今から努力していると明かした。美容や健康維持に関しては、かなりストイックであることが有名なマギーだが、「目的を明確にし、マインドを変えて楽しく続けることが一番大事」と、そのモチベーションについて語った。子育ても仕事も田丸流で楽しむ田丸麻紀は、大人な落ち着いた雰囲気を醸し出す、全身ホワイトのパンツスタイルで登場。早寝早起きの生活に切り替え午前中を有意義に使うことで、子育てと仕事を上手に両立させているなど、ワーキングマザーとして活躍する裏側を語った。また、子供が寝ている間にとる夫とのコミュニケーションが、夫婦円満の秘訣であることも公表。良妻賢母の顔を覗かせた。(画像はマギーInstagramより)【参考】・株式会社サイバーエージェントプレスリリース・マギーInstagram・田丸麻紀Instagram
2016年03月31日株式会社サイバーエージェントが運営する「Ameba」が3月18日(金)、動画サービスの発信拠点であるJR原宿駅前の公開スタジオ「AmebaFRESH!Studio」の1階に、新キャラクター「アベマ」の像を設置し、除幕式が行われた。除幕式には同社代表取締役社長の藤田晋氏、アベマを監修した同社の総合クリエイティブディレクター、NIGO氏をはじめ、NIGO氏に招集されたおしゃれ芸能人が大集合!黒木啓司(EXILE)、関口メンディー(GENERATIONS)、須田アンナ(Happiness)、YURINO(Happiness) 、濱口優(よゐこ)、VERBALという個性豊かな面々が、アベマ像お披露目の瞬間に立ちあった。アベマ像の高さは108センチ(台座は含まず)。素材はアルミ鋳物で、NIGO氏は「結構硬いです」と話していた。濱口さんは「原宿は若手時代から大好きな町。好き過ぎて、この近くに住んでいたこともある」という原宿通。報道陣から「デートでもよく来る?」と、タレント・南明奈との交際をツッコまれると「原宿デート、よくしますよ。人が多いし、刺激的なものがあふれた場所なので、僕らがいてもバレない」と明かした。おしゃれなVERBALさんは「ポップでアート的。原宿がレベルアップしそう」とアベマ像を気に入った様子。「かわいいし、抱きつきたい。みんながハッピーになる」(須田さん)、「かわいいし、愛着がわく。原宿に会いに来たい」(YURINOさん)、「愛着が持てますね」(黒木さん)、「原宿は改札が2つあるから、これからは『アベマ前で待ち合わせ』と伝えれば、迷わずに済む」(メンディーさん)と原宿駅前の新名所であるアベマ像に期待を寄せていた。(text:cinemacafe.net)
2016年03月18日サイバーエージェントは3月14日、動画広告クリエーティブの大量生成プラットフォームである「TAIRYO(タイリョウ)」の提供開始を発表した。同社は、2016年3月末までに300社への導入を目指し、月間3,000本の動画広告クリエーティブの提供を見込んでいる。新サービスは、主にFacebook・Twitter・YouTube(Trueview)で配信する動画広告クリエーティブの大量生成プラットフォームで、適切な質・量・スピードにより動画広告を生成するものとしている。同社の関連子会社であるシーエー・アドバンスとモノクラムとの連携により、動画クリエイター総勢100名以上の制作体制を用意し、手間のかかる動画素材収集や編集作業の効率を従来比で10倍改善するというスキームを構築することによって、大量生成を実現したとのこと。また同社は、2016年内には、DMPのオーディエンスデータとAI(人工知能)を連動することで、クリエーティブの自動生成・自動配信を実現するサービスの提供を予定している。
2016年03月15日サイバーエージェントのアド・テクノロジー商品の開発を行うアドテクスタジオは3月4日、CAリワードが提供するリワード・ネットワークである「CAリワード」において、スマートフォン向け広告配信サービスである「MYOUO (ミョウオウ)」を提供開始した。従来のリワード・ネットワークでは、ゲーム・アプリやポイント・サイトなどのスマートフォン・メディアに成果報酬型広告を掲載する際に、広告の種類や訴求内容に関係無く同一フォーマットとなっていたり、同じ広告が高頻度で掲載されたりするなど、配信技術が十分に整っていない状況だったという。新サービスは、このような問題を解決するために提供開始したとのこと。この利用により、メディアの広告掲載枠や広告の種類、ユーザー情報などに応じた最適なアド・フォーマットにおいて広告の掲載が可能になるとしている。また、メディアの広告掲載枠などの情報に加え、CAリワードが保有するクリック・データや、成果データなどの広告配信ログ・データを分析するデータ分析基盤を備えているといい、これを基にCAリワードのデータ・サイエンティストが独自分析を行うことで、ユーザーが申し込む確率の高い広告案件を優先的に掲載できるという。これにより、スマートフォンでの高収益な広告配信を図り、収益向上に貢献するとしている。
2016年03月07日サイバーエージェントとテレビ朝日は3月1日、共同出資による動画配信事業「AbemaTV」において、12チャンネル限定の一部先行配信を開始した。正式開局は4月11日を予定している。「AbemaTV」は、両社が“インターネットテレビ局”と謳う動画配信事業。約20チャンネルをスマートフォン、PCから無料で視聴できる。3月1日から開始した先行配信は、4月11日からの本開局に向けたサービス品質の向上や機能改善を目的としており、オリジナル生放送や音楽、スポーツなど12チャンネルに限定して提供する。機能面では、番組表、フルスクリーン、番組通知、Twitterでのシェアなどが利用できる。今後は、有料会員向けにタイムシフト機能や録画機能を随時実装する予定。PC版の対応OSは、OS X 10.9/10.10、Windows 7/8/10。対応ブラウザは、Chrome、Safari、Firefoxの最新版、Internet Explorer 11以降。スマートフォン版の対応OSは、Android 4.3以降、iOS 8.0以降。タブレット、Chromecast、AirPlay、Android TV、Apple TVへの対応も予定している。先行配信する12チャンネルの詳細は以下の通り。AbemaNewsチャンネルオリジナルのニュースを放送AbemaSPECIALチャンネルオリジナルの生放送や特別番組を放送Documentaryチャンネル世界で話題のドキュメンタリー映画や映像を放送WORLD SPORTチャンネル海外・国内のスポーツライブ映像を放送EDGE SPORTチャンネルBMXやモトクロスなど、エクストリームスポーツを中心に放送アニメ24チャンネルアニメ作品を中心に放送MUSICチャンネルミュージック・ビデオを中心とした音楽番組放送CLUBチャンネル世界各地の音楽フェスやイベント映像を放送ペットチャンネル人気ペットによるオリジナル生放送番組などを放送麻雀チャンネルオリジナル対局番組などを放送釣りチャンネル様々な釣り映像を放送AbemaRADIOチャンネルサイバーエージェントの映像配信プラットフォーム「AmebaFRESH!」の番組映像を放送(C)AbemaTV
2016年03月01日サイバーエージェントのアドテクノロジー分野におけるサービスの開発を行うアドテクスタジオは、2016年1月に設立した、人工知能をアドテクノロジーに活用するためのAI研究組織「AI Lab(エーアイ ラボ)」において、明治大学教授 高木友博氏と共同研究を開始したと発表した。「AI Lab」では、ダイナミッククリエイティブ広告を通じて、ユーザーひとりひとりが「自分ごと」として捉えることができる広告の開発を目指し、クリエイティブ最適化技術の研究を行ってきた。今回の共同研究は、ディスプレイ広告のさらなる進化を牽引すべく、最先端の広告配信技術を開発することを目的としている。今後は高木教授とともに、データマイニングや機械学習を用いて、ユーザー目線でキャッチーな広告クリエイティブを自動生成する技術の開発を図るという。また、企業が持つユーザー情報やユーザーの行動から類推される属性、趣味・嗜好に加え、ユーザーの過去の広告接触情報を加味した上で、最適な広告を配信するマッチング技術などの研究を行い、より精度の高い広告クリエイティブ最適化の実現を目指していくという。そして今回の共同研究は、アドテクスタジオが開発する、多様なデータを柔軟に組み合わせターゲティング配信するDSP「BitBlend(ビットブレンド)」やインフィード広告に特化したクリエイティブ分析ツール「iXam Creative Lab.(イグザムクリエイティブラボ)」など、多数のプロダクトへ活用していく予定だという。
2016年02月29日サイバーエージェントのアドテクノロジー商品の開発を行うアドテクスタジオは、リワードネットワーク「CAリワード」において、 スマートフォンゲームユーザーのアプリ利用活性化に特化した成果報酬型広告「Active Reward(アクティブ リワード)」の提供を開始した。これまでのスマートフォンアプリ向け成果報酬型広告は、新規ユーザーに対しアプリダウンロードを促す広告施策が中心だったが、「Active Reward」は、スマートフォンゲームアプリダウンロード後のユーザーに対し、アプリ利用活性化を促す成果報酬型広告。例えば、アプリの利用頻度が低いユーザーに向けて、ある一定基準に到達したらメディア内で使える仮想通過を配布するといった成果報酬型広告を配信することができる。これにより、アプリダウンロードしたユーザーにゲーム進行を促し、アプリ利用の活性化に貢献できるという。
2016年02月26日サイバーエージェントの連結子会社であるタクスタは2月24日、ライブ配信アプリ「takusuta(タクスタ)」において、PCからも配信できる機能を同日追加したと発表した。「takusuta」は、ユーザーが撮影する動画を24時間いつでも、どこでも、無料でリアルタイム配信することができるライブ配信アプリ。これまではスマートフォン向けを中心にサービス運営を行っており、PC向けサービスでは動画の閲覧、ユーザーフォロー、動画へのコメント等の機能のみ提供してきた。今回、PC向けサービスの利用者および滞在時間の増加を受け、PCからも動画を配信できる機能を追加した。
2016年02月24日サイバーエージェントは、同社子会社であるAMoAdが提供するインフィードアドネットワーク「AMoAdインフィード広告」において、集英社が提供するスマートフォンアプリ「少年ジャンプ+ (ショウネンジャンププラス)」と提携したと発表した。「少年ジャンプ+」は、「週刊少年ジャンプ」本誌の発売日と同日にデジタル版「週刊少年ジャンプ」を有料で配信するとともに、新人作家のオリジナル連載マンガを毎日5作品前後更新している。今回「AMoAdインフィード広告」と「少年ジャンプ+」の提携により、「AMoAdインフィード広告」に出稿している企業は、新たに「少年ジャンプ+」へ広告配信することが可能となり、マンガ読了後に、親和性の高い広告を全画面表示で届けることで、広告効果に貢献するという。
2016年02月23日サイバーエージェントのアド・テクノロジー商品の開発を行うアドテクスタジオは2月12日、同社が提供するデータ・フィード・マネジメント・サービスである「CA DataFeed Manager(シーエーデータフィードマネージャー)」に、データ・フィード計測機能とLPO機能を追加した。同サービスは、企業が保有する自社の商品データに基づき、各広告配信先の仕様に合わせて最適化したデータ・フィードを生成するツール。ダイナミック・リターゲティング広告をはじめ、検索連動型広告や動画広告など配信先と連携している。新機能であるデータ・フィード計測機能とLPO機能を利用することで、データ・フィードの自動生成から、広告効果の計測、効果検証までを一貫して行えるとのこと。配信実績に応じてデータ・フィードを最適化し、広告配信するというPDCA運用が可能となるとしている。同社によると、同機能を備えるデータ・フィード・マネジメント・サービスは国内で唯一とのことだデータ・フィード計測機能は、企業サイト内に同サービスのタグを設置すると、データ・フィードごとにクリック数やアクション数などの広告効果計測が可能になるという。効果実績に基づきデータ・フィードを最適化し、より広告効果の高いデータ・フィードを生成するとしている。LPO機能に関しては、データ・フィード・マネジメント・サービスを利用する広告配信において、従来リンク先の設定は1つに限られていたが、同機能の利用により新たに複数のリンク先を設定でき、実績の計測やA/Bテストが可能になるという。例えば、EC企業がダイナミック・リターゲティング広告を出稿する場合、データ・フィード機能を利用することで、他の広告効果計測ツールを導入・連携しなくても、広告効果の計測が可能になるとのこと。また、LPO機能の利用により、「商品詳細ページ」と「検索結果ページ」のどちらがリンク先の設定として適しているかなどの効果検証が可能という。
2016年02月15日