ファーウェイ・ジャパンは5日、東京・銀座のショッピングセンター「銀座ファイブ」に、製品やサービスのサポートを行う「ファーウェイ カスタマーサービスセンター」をオープンした。同センターでのサポート対象となるのは、同社が日本で販売している全SIMフリー端末(ウェアラブルデバイスやWi-Fiルーター含む)。使い方の相談やアクセサリーの販売などを行うほか、端末の修理にも対応するという。ファーウェイ・ジャパンは、LINEが提供する法人向けサービス「LINE ビジネスコネクト」を活用した、チャットサポートサービスを3月より開始しており、LINE(オンライン)と店舗(オフライン)両面からユーザーをサポートしていきたいとしている。
2016年04月05日サイコムはこのほど、一部のコラボゲーミングPCを購入した先着30名に、コラボ先メーカー製のゲーミングマウスをプレゼントするキャンペーンを開始した。数量に達し次第、キャンペーンは終了する。対象となるのは、MSIやプロゲーミングチーム「DeToNator」とコラボしたゲーミングPC「G-Master Spear Z170-DTN-AVA」「G-Master Mace H170-DTN-AVA」「G-Master Mace H170-Mini-DTN-AVA」と、ASUSとコラボしたゲーミングPC「G-Master Spear Z170-ASUS Edition」の計4モデル。MSIやプロゲーミングチーム「DeToNator」とのコラボモデルの購入でMSI製ゲーミングマウス「DS B1 Gaming mouse」を、ASUSとのコラボモデルの購入でASUS製ゲーミングマウス「STRIX CLAW」を先着30名にプレゼントする。
2016年03月22日ファーウェイ・ジャパンは17日、LINEが提供する「LINE」アプリの法人向けサービス「LINE ビジネスコネクト」を活用した、チャットサポートサービスを提供開始した。ファーウェイではこれまで、LINEの同社公式アカウントに友だち登録しているユーザーに対し、新製品情報や端末の操作方法などを発信してきた。今回、LINE ビジネスコネクトを新規導入することで、ユーザーとサポート窓口との1対1のチャットが可能となり、製品のスペックや操作に関する問い合わせ、修理の相談などができるという。対応時間は9時から20時(年中無休)、対応言語は日本語。利用料は無料だ。
2016年03月17日サイバーエージェントは3月14日、動画広告クリエーティブの大量生成プラットフォームである「TAIRYO(タイリョウ)」の提供開始を発表した。同社は、2016年3月末までに300社への導入を目指し、月間3,000本の動画広告クリエーティブの提供を見込んでいる。新サービスは、主にFacebook・Twitter・YouTube(Trueview)で配信する動画広告クリエーティブの大量生成プラットフォームで、適切な質・量・スピードにより動画広告を生成するものとしている。同社の関連子会社であるシーエー・アドバンスとモノクラムとの連携により、動画クリエイター総勢100名以上の制作体制を用意し、手間のかかる動画素材収集や編集作業の効率を従来比で10倍改善するというスキームを構築することによって、大量生成を実現したとのこと。また同社は、2016年内には、DMPのオーディエンスデータとAI(人工知能)を連動することで、クリエーティブの自動生成・自動配信を実現するサービスの提供を予定している。
2016年03月15日前回、暗号化の基本的な2種類の方法(コードとサイファー)について簡単に説明した。本連載の趣旨からすると、立ち入った話に突っ込んでいくよりも「あ、そういう考え方なのね」というところを知っていただければよいと思うので、詳細に興味がある方は、その筋の専門書籍を当たってみていただきたいと思う次第。それはそれとして。コードにしろサイファーにしろ、暗号化や復号化にはそれなりに手間がかかる。それを少しでも楽にできないか、というのが今回のお題だ。○ジェファーソン・ディスク1文字ずつ換字を行うサイファーの場合、換字表を紙に印刷して配布するのが、最もわかりやすくシンプルな方法である。しかし、文字数が少なくて済むといっても、紙に印刷すれば相応にかさばるし、読み間違いによってミスが入り込む可能性もある。そして暗号化や復号化の作業に手間がかかる。それなら機械化できないか、というのは誰もが考えるところ。例えば、周囲にアルファベット26文字をランダムに並べて書いた円盤をいくつか用意する。そして、それらの円盤の中心に丸穴を開けて棒に通す。個々の円盤をグルグル回すと、周囲に書かれたアルファベットの並びが変化する。そこで、ある列について、ちゃんとした英語の文章ができるように円盤を回して位置を合わせる。その状態で別の列を見てみると、元の文章とは似ても似つかぬランダムなアルファベットの並びができているはずだ。それを暗号文として相手に送る。それを受け取った側でも、同じ構造・同じ並びの円盤を持った機械を用意しておく。そして、送信者の側が暗号文として抽出したのと同じ列について、受け取った暗号文と同じ文字の並びをセットする。すると、送信者の側が平文をセットした列には、元の平文が現れているはずだ。この方法では、ランダムな文字を書いた円盤を回すという考え方がすなわちアルゴリズムだ。そして、それぞれの円盤における文字の配列、それと複数の円盤の並び順が「鍵」の役割を果たしている。円盤ごとに文字の並びが違っていて、かつ、円盤を自由に入れ替えられるようにしていれば、より柔軟性が高まる。その代わり、円盤の並びに関する情報を送信者と受信者が共有していなければ、復号化ができない。1つ問題があるとすれば、文字数が限られる点だ。棒に取り付けた円盤の枚数すなわち、暗号化できる文章の最大文字数である。これでは長文の送信には具合が悪い。参考 :Jefferson disk(Wikipedia英語版)○ローターの登場そこで、もっと優れた、長文を扱えるようにする機械はできないかという話になる。その方法の1つとして、電気回路を使用する方法がある。まず、入力側でタイプライター状のキーボードを押すと、電気配線に電気が流れるようにしておく。その先に換字部を用意して、押したキーとは異なる文字を出力するような配線を、使用する文字すべての分について施しておく。その先の出力は、変換後の文字に対応するランプが点灯するようにしておいて、それを読み取って書き付けることで暗号文ができる。話を単純にするために、復号化の手段をどうするかという話は意図的に省略したが、要は、換字を機械的に行う1つの方法ということで理解していただければよい。ただし、この方法には1つ問題がある。機械の中に電気配線を固定的に作り込んでしまうと、換字のパターンはその時点で固定化される。すると、換字のパターンが少なすぎて簡単に解読されてしまう。固定配線にしないで、いちいち手作業でプラグコードをつなぎ替えるようにする手もあるが、手間がかかる上に間違いの元である。そこで登場したのがローターである。ローターの両側に電気接点があり、1つの接点が1つの文字に対応する。ただし、両面の接点の文字の配列は同じではなく、かつ、内部配線によって入力側と出力側の文字が必ず変わるようにしておく。この場合、ローターが換字表の役割を果たしている。だから、同じ配列と内部配線を持つローターが1つあるだけでは、変換パターンは1つしかできず、少なすぎる。そこで、内部配線(換字のパターン)が異なる複数のローターを用意することになる。複数の中から1つのローターを選び出して使ってもよいが、同時に複数のローターを組み合わせて使うと、もっと話を複雑にできる。つまり、1文字タイプするごとにローターが1段階ずつ回転するようにする。26文字のローターなら、1個目のローターが1周するには26文字タイプする必要がある。そこで27文字目をタイプすると、2個目のローターが1段階回転する。○エニグマの考え方この考え方を使って作られたのが、かの有名なナチス・ドイツのエニグマ暗号機である。後になって4個ローターのモデルも作られたが、基本的には3個ローターだ。26文字×3個ローターなら、すべてのローターが最初の位置に戻ってくるまでには26×26×26=1万7576文字をタイプしなければならない。エニグマ暗号機にセットできるローターは3個または4個だが、そこで使用するローターはもっとたくさんあり、その中から指定されたものを選んでセットする。そして、どのローターをどの位置にセットすることもできる。ということは、使用するローターの組み合わせに関する順列組み合わせだけでも結構な数になる。3個のローターなら、配置の組み合わせは6パターン。5個のローターから3個を選んでセットすると、配置の組み合わせは60パターンとなる。さらに、その3個のローターの開始位置も、最初にローターを回すことで自由に指定できる(26×26×26=1万7576パターンになる)。ということは、ローター3個なら17,576×6=10万5456パターン、ローター5個のうち3個なら105万4560パターンだ。これは、単に換字のパターンを増やすというだけの話ではない。3個のローターを使うということは、1文字の入力に対して換字が3回行われるということであり、かつ、その換字のパターンが26×26×26=1万7576パターンあるという意味である。それでも足りないとばかりに、前面にプラグボードというものがあり、ケーブルを使って2個の文字に対応するジャック同士をつなぐことで、文字の入れ替えを可能にする。例えば「A」のジャックと「Q」のジャックをつなぐと、ローターに入力する前の文字「A」は「Q」に、「Q」は「A」に化ける。その後で複数のローターによる換字が行われる。プラグボードは、換字を行うのではなく、文字を入れ替えて話をややこしくするためのものである点に留意してほしい。この「使用するローターの種類と位置」「個々のローターの開始位置」「プラグボードの結線」という情報を、通信する当事者同士でそろえておけばよい。これがすなわち「鍵」の情報に当たる。こうしたエニグマの設計思想は、「アルゴリズムは公知のものだが、鍵探索を困難にすることで解読を妨げる」という、今のコンピュータ・ベースの暗号と同じである。もし暗号機が敵に鹵獲されたとしても、わかるのは、その時点で組み込まれていたローターの内部配線だけである。それをどう組み合わせて、どの開始位置にセットして使うかがわからなければ解読は不可能であり、あり得る順列組み合わせはプラグボードまで含めると天文学的な数だから、エニグマ暗号機は難攻不落……のはずだった。ところが、当事者は難攻不落だと思っていたエニグマ暗号機だが、まずポーランド、続いてイギリスの暗号解読者達の努力により、解読されてしまった。これが第二次世界大戦の動向に大きく影響したのは間違いない。そのエニグマ暗号解読の話について詳しく述べることは本連載のキャパシティを超えてしまうので割愛するが、『暗号解読』(サイモン・シン著)という良書があるので、興味がある方には御一読をお薦めしたい。そこで注目したいのは、それまで暗号解読というと重視されてきた言語の専門家ではなく、数学者が前面に出てきたことである。エニグマ暗号機と、そのエニグマを解読するためになされた努力は、暗号の世界で数学者が中心に来るようになった時代の始まりであったと言えるのだ。エニグマに限らず、同時代の他の暗号解読でも同じような傾向はあったが、特にエニグマをめぐる物語は存在感が大きかったのではないか。
2016年03月10日サイバーエージェントのアドテクノロジー分野におけるサービスの開発を行うアドテクスタジオは、2016年1月に設立した、人工知能をアドテクノロジーに活用するためのAI研究組織「AI Lab(エーアイ ラボ)」において、明治大学教授 高木友博氏と共同研究を開始したと発表した。「AI Lab」では、ダイナミッククリエイティブ広告を通じて、ユーザーひとりひとりが「自分ごと」として捉えることができる広告の開発を目指し、クリエイティブ最適化技術の研究を行ってきた。今回の共同研究は、ディスプレイ広告のさらなる進化を牽引すべく、最先端の広告配信技術を開発することを目的としている。今後は高木教授とともに、データマイニングや機械学習を用いて、ユーザー目線でキャッチーな広告クリエイティブを自動生成する技術の開発を図るという。また、企業が持つユーザー情報やユーザーの行動から類推される属性、趣味・嗜好に加え、ユーザーの過去の広告接触情報を加味した上で、最適な広告を配信するマッチング技術などの研究を行い、より精度の高い広告クリエイティブ最適化の実現を目指していくという。そして今回の共同研究は、アドテクスタジオが開発する、多様なデータを柔軟に組み合わせターゲティング配信するDSP「BitBlend(ビットブレンド)」やインフィード広告に特化したクリエイティブ分析ツール「iXam Creative Lab.(イグザムクリエイティブラボ)」など、多数のプロダクトへ活用していく予定だという。
2016年02月29日サイバーエージェントの連結子会社であるタクスタは2月24日、ライブ配信アプリ「takusuta(タクスタ)」において、PCからも配信できる機能を同日追加したと発表した。「takusuta」は、ユーザーが撮影する動画を24時間いつでも、どこでも、無料でリアルタイム配信することができるライブ配信アプリ。これまではスマートフォン向けを中心にサービス運営を行っており、PC向けサービスでは動画の閲覧、ユーザーフォロー、動画へのコメント等の機能のみ提供してきた。今回、PC向けサービスの利用者および滞在時間の増加を受け、PCからも動画を配信できる機能を追加した。
2016年02月24日ファーウェイは21日(スペイン時間)、ビジネスユースを意識した、Windows 10搭載の2-in-1 PC「HUAWEI MateBook」を発表した。価格は構成により異なり、Core m3プロセッサ、4GBメモリ、128GB SSD搭載の最小構成時で699ドル(約79,000円)から。Windows 10を搭載する、640gと軽量な12型の2-in-1 PC。解像度は2,160×1,440ドットで、プロセッサにはCore mシリーズを採用。セキュリティ面にも注力し、端末のロック解除に利用できる指紋認証機能を搭載する。バッテリ容量は33.7Whで、インターネット利用時で9時間の連続可動が可能という。オプションとして、PUレザー製のキーボード付きケースを129ドルで、2,048段階の筆圧検知に対応したスタイラスペン「MatePen」を59ドルで用意する。販路はアジア、ヨーロッパ、北アメリカで、今後数カ月以内の提供を予定。カラーはGreyとGoldenの2色。CPUとメモリ、ストレージ容量の違いで、6モデルを用意する。構成と価格は下記の通り。Core m3・4GBメモリ・128GB SSD……699ドルCore m3・4GBメモリ・256GB SSD……849ドルCore m5・8GBメモリ・256GB SSD……999ドルCore m5・8GBメモリ・512GB SSD……1,199ドルCore m7・8GBメモリ・256GB SSD……1,399ドルCore m7・8GBメモリ・512GB SSD……1,799ドル
2016年02月22日サイコムは19日、プロゲーミングチーム「DeToNator」とコラボした「Alliance of Valiant Arms」(AVA)推奨PC「G-Master Spear Z170-DTN-AVA」に、SLI仕様の新モデルを追加し、販売を開始した。通常価格は181,530円から。また、サイコムが実施する複数のキャンペーンを併用すること割引価格となる。「G-Master Spear Z170-DTN-AVA」は、企画から部材の選定を、プロゲーミングチーム「DeToNator」と検討した上で決定したコラボモデル。今回SLIモデルを追加するにあたり、MSI製SLIブリッジ「GeForce 2WAY SLI BRIDGE L」を標準搭載する。標準仕様は、CPUがIntel Core i5-6400(2.7GHz)、チップセットがIntel Z170(MSI Z170A GAMING M5)、メモリがPC4-17000 8GB、ストレージが500GB HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX960 4GB×2(GTX960 GAMING 4G)、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、電源が850W 80PLUS SILVER(※SLI構成のためオプションでSilverStone SST-ST85F-Pを選択)、OSがオプション。○複数のキャンペーンを同時に適用可能「G-Master Spear Z170-DTN-AVA」では、サイコムでは実施している下記の割引キャンペーンを併用できる。DeToNatorモデル共通の3,000円値引きキャンペーン:2月29日までMSI製マザーボード値引きキャンペーン:2月29日まで(MSI Z170A GAMING M5は2.500円引き)GeForce GTX 960/GeForce GTX 970値引きキャンペーン:3月6日まで(GTX 960のSLIは4.000円引き、GTX 970のSLIは6.000円引き)
2016年02月19日サイバーエージェントのアド・テクノロジー商品の開発を行うアドテクスタジオは2月12日、同社が提供するデータ・フィード・マネジメント・サービスである「CA DataFeed Manager(シーエーデータフィードマネージャー)」に、データ・フィード計測機能とLPO機能を追加した。同サービスは、企業が保有する自社の商品データに基づき、各広告配信先の仕様に合わせて最適化したデータ・フィードを生成するツール。ダイナミック・リターゲティング広告をはじめ、検索連動型広告や動画広告など配信先と連携している。新機能であるデータ・フィード計測機能とLPO機能を利用することで、データ・フィードの自動生成から、広告効果の計測、効果検証までを一貫して行えるとのこと。配信実績に応じてデータ・フィードを最適化し、広告配信するというPDCA運用が可能となるとしている。同社によると、同機能を備えるデータ・フィード・マネジメント・サービスは国内で唯一とのことだデータ・フィード計測機能は、企業サイト内に同サービスのタグを設置すると、データ・フィードごとにクリック数やアクション数などの広告効果計測が可能になるという。効果実績に基づきデータ・フィードを最適化し、より広告効果の高いデータ・フィードを生成するとしている。LPO機能に関しては、データ・フィード・マネジメント・サービスを利用する広告配信において、従来リンク先の設定は1つに限られていたが、同機能の利用により新たに複数のリンク先を設定でき、実績の計測やA/Bテストが可能になるという。例えば、EC企業がダイナミック・リターゲティング広告を出稿する場合、データ・フィード機能を利用することで、他の広告効果計測ツールを導入・連携しなくても、広告効果の計測が可能になるとのこと。また、LPO機能の利用により、「商品詳細ページ」と「検索結果ページ」のどちらがリンク先の設定として適しているかなどの効果検証が可能という。
2016年02月15日2月8日(現地時間)、Microsoftはサイバーセキュリティの基準が概念から実装する時代に変化したことを公式ブログで述べた。ICT技術の進化に伴って生まれるサイバー犯罪に対して、政府や学会などの関係者から多くの提案が出されている状態だが、必ずしもサイバーセキュリティを抑止するものではないという。Microsoftは2015年1月20日(現地時間)に「Six Proposed Norms(6つのサイバーセキュリティ基準」を提案していた。Microsoft Trustworthy ComputingシニアディレクターのPaul Nicholas氏は、2015年1月に上海協力機構で語られた行動規範、同年5月の米国政府提案、同年6月の国際連合総会で語られた提言、同年9月の米中政府が共同発表したサイバーセキュリティ対策と、G20のサイバーセキュリティに対するプライバシーの国際協力といった政府間の発表を並べつつ、疑問視する姿勢を見せる。「政府はサイバーセキュリティの基準を国際法で認めたが、互いが対立するような場面で法的手段はサイバー空間の複雑さに阻まれる。特にサイバーセキュリティ攻撃が、政府もしくは代理によって行われたか否かに関わらず、ポリシーツール(サイバーセキュリティ基準)としての信頼性は乏しい」と述べた。Microsoftは以前から政府機関から顧客データを保護する方針を採用し、特定のデータセットに対して法に基づく要求があった場合のみ、データ提供を行うことを明らかにしている。Nicholas氏は「我々は国家のユーザーデータに対する不正アクセスから保護する」と記事内で述べ、自社のグローバルセキュリティ戦略をアピールした。阿久津良和(Cactus)
2016年02月12日シェムリアップの人気サーカス団「ファー」が、2016年1月15日に移転。敷地も拡大し設備も更に充実する新天地で、ますますパワーアップする彼らのパフォーマンスから目が離せない!新感覚のサーカス団©Phare, The Cambodian Circus2013年2月、シェムリアップの世界遺産「アンコール遺跡群」エリアでスタートした「Phare, The Cambodian Circus(カンボジアンサーカス団「ファー」)」。赤いテントが目印の劇場「Big Top」では、生演奏に合わせた曲芸やアクロバティックな技が飛び出す新感覚のサーカスショーが、夜な夜な繰り広げられる。©Phare, The Cambodian Circus実はこのサーカス団、内戦時に難民キャンプにいた青年たちが、暗い雰囲気に沈むカンボジアを明るく照らそうとフランスの支援を受けて始めたもの。「ファー」の団員達は、Battambang(バッタンバン)にあるNGO(非政府組織)の芸術学校「Phare Ponleu Selpak (PPS)」を通して技術を学んでいる。ここで学んだ芸術を表現する場として「ファー」があり、そこで、演劇や音楽、ダンス、モダンアートなどを融合させた彼ら独自のエンターテインメントショーが生み出されているのだ。いわゆる「サーカス」の枠に捕らわれないストーリー性のある新感覚のパフォーマンスは、地元の人々から観光客まで老若男女を魅了。創設から数年というわずかな期間で多くのファンを獲得してきた。充実した新施設©Phare, The Cambodian Circusそのサーカス団が選んだ新天地は、シェムリアップの乗馬施設「Happy Ranch(ハッピーランチ)」のお隣、Ring RoadとSok San Roadの交差点にある Svay Dangkom Village。2015年夏から新劇場の工事がスタートし、2016年1月16日にオープンした。新しい劇場では、衣装倉庫や楽屋、リハーサルスペースはもちろん、もともとあったカフェ「Phare Café」や、雑貨店「Phare Boutique」も拡大。©Phare, The Cambodian Circus「今までの場所は借地だったが、応援してくれるファンやスポンサーの皆さまのお陰で、今回この土地を持つことができた。これからはこの場所に根をはって、安定したパフォーマンスを届けたい」とDara Hout氏(The Cambodian Circus最高責任者)。ハード面も充実し、ますますパワーアップする「ファー」。彼らの情熱的なパフォーマンスから今後も目が離せない。
2016年02月03日サイバーエージェントは2月1日、ユーザーのオンライン/オフラインにおける行動情報を分析して最適な広告配信・運用を行うことで、実店舗への来訪促進の最大化を図るというサービスである「Visit Lead(ビジットリード)」を提供開始した。新サービスは、ユーザーのオンライン上の行動情報と、実店舗への来訪回数などオフラインの行動情報を計測することで、オンラインとオフラインのデータを掛け合わせてユーザーのセグメントを作成し、スマートフォン広告配信の最適化を行う。さらに、配信結果を基に分析を行い、リタゲーティング広告の配信などの施策などを実施することで、来訪率を向上させる、より精度の高い運用を継続的に行うことが可能になるとしている。同サービスはオンラインの店舗に加えて、実店舗を保有する企業や小売店内で自社商品を販売しているメーカーなどの企業を対象に提供を予定。ユーザーの広告接触後の行動分析をオンライン/オフラインを横断して継続的に行い、店舗への来訪率向上のための最適な配信を行うことで、広告主企業の売上向上を目指すという。また、広告配信の最適化における指標として「CPV(Cost Per Visit)」を用いることで、配信セグメントごとの集客コストの指標化が可能とのこと。オンラインでの申し込み数や購入数と同様に店舗来訪実績も可視化することで、スマートフォン広告の配信を最適化するとしている。
2016年02月02日サイコムは27日、CPUとGPUのデュアル水冷システムを搭載した「G-Master Hydro」シリーズのラインナップにMini-ITXモデルを新たに追加し、販売を開始した。標準構成の価格は161,320円から。「G-Master Hydro」シリーズは、水冷CPUクーラーに加え、グラフィックスカードに水冷ユニットを取り付け、独自に水冷化したデュアル水冷システムを搭載するBTOシリーズ。Mini-ITXモデルでは、標準ケースに「Phanteks Enthoo Evolv ITX」を採用し、デスクに置きやすい省スペース化を実現しつつも、ハイエンドグラフィックスカードの搭載に対応するなど、ヘビーユーザーに向けても展開する。標準構成はCPUがIntel Core i5-6400(2.7GHz)、CPUクーラーがAsetek 550LC + Enermax UCTB12P、チップセットがIntel Z170(MSI Z170I GAMING PRO AC)、メモリがPC4-17000 8GB(4GB×2)、ストレージが500GB HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 970 4GB(水冷ユニットAsetek 740GN搭載)、光学ドライブとOSがオプション。PCケースがPhanteks Enthoo Evolv ITX、電源が750W 80PLUS GOLD(CoolerMaster V750 Semi-Modular RS750-AMAAG1-JP)。
2016年01月27日マイリー・サイラスが、ウディ・アレンが手がけるアマゾンのプライムビデオのシリーズに出演することが決まった。アレン監督が初めて手がけるTVシリーズは30分6話の連続ドラマで、1960年代を舞台にした内容。詳しいストーリーやマイリーが演じる役柄は不明だが、アレン監督の『おいしい生活』(2000)のエレイン・メイの出演も決まっている。マイリーはインスタグラムに、数年前からベッドサイドに飾っていたというアレンの肖像画とオブジェをアップし、「ウディ・アレンの初めてのシリーズに出演できて、うれしい!!!!!」「この絵の彼の目を見つめていたときに、カッコいいエレイン・メイとほかならぬ彼と一緒に仕事ができるという電話がかかってきたの!」と喜びを綴った。昨年1月にアマゾンの配信サービスでオリジナル・ドラマを手がけることが決まった後、連続ものの脚本執筆に苦戦し、「引き受けた直後からずっと後悔し続けている」と弱音を吐いていたアレン監督だが、撮影開始に向けて着実に前進しているようだ。(text:Yuki Tominaga)
2016年01月27日マイリー・サイラスが、2013年に破局したリアム・ヘムズワースと再び婚約した。新年早々、オーストラリアでリアムや彼の兄・クリスをはじめとするヘムズワース家と一緒に過ごしていたマイリー。その後、インスタグラムで以前リアムからもらった婚約指輪をつけている画像をアップしていたが、「People」などが2人は再び正式に婚約したと報じている。関係者は「マイリーはリアムと再び婚約して、ものすごくハッピーです。突然に思えるかもしれませんが、2人はここ数か月間、親しくしていたんです」と話している。2人は『ラスト・ソング』の共演をきっかけに交際が始まり、2012年に婚約したが、翌年に破局した。以前の交際中、リアムはマイリーとの関係が話題になり過ぎるのを嫌がっていたことから、マイリーも今回は2人の関係がうまくいくように努力しているという。一緒に住む計画も立てていて、どこに新居を構えるかを考えているところだとか。かつてはマイリーとの結婚に難色を示していたリアムの家族だが、オーストラリアで一緒に過ごしてマイリーのことをよく知ることができたいまは、2人の関係復活を喜んでいるという。(text:Yuki Tominaga)
2016年01月26日サイオステクノロジー(サイオス)は1月21日、リコーの複合機向けアプリケーションソフトウェア「Quickスキャン」の新バージョン「Quickスキャン V4」を1月25日より提供開始すると発表した。「QuickスキャンV4」の導入支援サービスおよび保守サービスは、大塚商会が販売する。価格は「QuickスキャンV3」から変更なく7万円(税別)で提供される。最新版「Quickスキャン V4」は、現在提供されている「Quickスキャン V3」の機能を「MultiLink-Panel 搭載RICOH MP シリーズ」および「MultiLink-Panel 搭載RICOH MP Cシリーズ」に搭載されている10.1インチWSVGA大型フルカラータッチパネルMultiLink-Panelで使いやすいように強化・改良されたもの。「やさしく名刺 Ver.14.0 for Quickスキャン」連係機能では、最大16枚の名刺を一度にまとめて読み取り、社名や氏名などの文字情報を認識してデジタルデータ化し、自動的にデータベースを作成することができる。また、読み取った名刺情報の管理、修正、追加も可能。「やさしくPDF Ver.9.0 for Quickスキャン」連係機能では、手書きで記入・作成されていた定型フォームや帳票などの紙媒体情報を読み込み、デジタルデータ化してPCなどから直接文字、数値を入力できるようになった。「e.Typist Ver.15.0 for Quickスキャン」連係機能は、スキャンして読み取ったさまざまな紙媒体情報を一度、画像データとして取り込み、テキストデータなどの再利用可能なデジタルデータに変換することができる。さらに、同機能により、紙媒体に印刷された文書をMicrosoft Wordデータに変換、また住所録や表などの印刷物をMicrosoft ExcelデータやCSVファイルに変換できる。タイムスタンプ連係機能は、e-文書法改正に対応した新機能で、デジタルデータに変換された書類などの真正性を担保するために文章にタイムスタンプを付加する機能。(タイムスタンプ連係機能は2016年3月に搭載予定)そのほか、「Ridoc Desk Navigator V4」連係機能では、複合機などのオフィス機器やドキュメント管理システムなどとシームレスに連携するリコーが提供するポータル・ソフトウェア「Ridoc Desk Navigator V4」と連携することが可能となっている。
2016年01月22日サイオステクノロジー(サイオス)と、サイオスの米国子会社である米国SIOS Technology(SIOS)は、米国マサチューセッツ州ボストン地区に新たなオフィスを開設したことを発表した。SIOSは現在、カリフォルニア州とサウスカロライナ州に拠点を置いており、マサチューセッツ州ボストン地区は3つ目の米国拠点となる。今回ボストンにオフィスを開設した目的は、現地のエンジニアコミュニティー、ビジネスパートナーとの関係強化や、優秀な人材の採用が推進できると判断したためだという。なお、開設日は2016年1月4日で、主な業務は米国におけるサイオス製品(LifeKeeper、DataKeeper、SIOS iQなど)の企画・マーケティング・営業およびSIOSの本社機能の一部となっている。
2016年01月21日サイバーエージェントは1月21日、映像配信プラットフォーム「AmebaFRESH!」を開始した。現時点で約200チャンネル、1,000番組を配信。サービスは無料で利用できる。AmebaFRESH!はインターネットを通じて、オリジナル番組や提携企業とコラボレーションしたコンテンツなどを配信する動画サービス。スポーツの試合中継や人気ペットの動画、テレビ局やインターネットメディアの公式チャンネルなど、現段階で約200チャンネルを用意しており、2016年12月末までに約1,000チャンネルまで拡大する。視聴はChrome、Safari、Firefox、Microsoft Edge、Internet Explorer 11以降などのPCブラウザや、専用のiOS・Androidアプリから行える。アプリの対応OSはiOS 8.0以降、Android 4.3以降。同社は、インターネットテレビ局「AbemaTV」をテレビ朝日と共同運営し、2月にプレオープン、4月に正式開局する。AbemaTVでは、AmebaFRESH!との連携も行っていく予定だ。
2016年01月21日マイリー・サイラスの元カレ、パトリック・シュワルツェネッガーは、マイリーとリアム・ヘムズワースがヨリを戻しても「全然不思議じゃない」そうだ。彼の関係者が「HollywoodLife.com」に次のように語っている。「パトリックはマイリーと交際中、常に彼女が元カレのリアムのことをいまだに想い続けていると気が付いていたんです。それって、なかなか辛いことですよね。だから、浮気して、彼女を傷付けた。今、パトリックは2人が復縁したことに『よかったね』と思っているはずですが、一方で、やっぱり、自分と交際していた時も愛していたのはリアムだったことがはっきりしてしまい、傷付いているようです」。悲しいことに、パトリックが浮気をしてマイリーを裏切ったことが、リアムとマイリーの距離を実際に縮めてしまった。最近、復縁した2人はメディアの注目の的だ。マイリーは2012年にリアムからもらった婚約指輪を再び薬指にはめていて、幸せそう。交際中の相手が、自分ではなく過去の交際相手を想い続けていたら…屈辱だし悲しいけれど、だからといって浮気をしてもいいというわけではない。「浮気男」のレッテルを貼られ、彼女は元カレのもとに戻っていき、踏んだり蹴ったりな経験をしてしまったパトリック。失恋の痛手は大きそうだ。(Hiromi Kaku)
2016年01月20日サイバーエージェントのアド・テクノロジー分野におけるサービスの開発を行うアドテクスタジオは1月19日、アド・テクノロジー事業の拡大と、より最適な広告配信技術の研究・開発を目的として、人工知能・機械学習を研究する「AI Lab(エーアイ ラボ)」を設立したと発表した。同ラボは、2016年2月よりアドバイザーとして東京大学の佐藤一誠氏を招聘し、広範囲な人工知能・機械学習技術の応用を進めるという。佐藤氏はデータマイニング・機械学習分野の代表的な国際カンファレンスという「KDD」「ICML」「NIPS」などに恒常的に登壇するという、AI分野の若手トップ・リサーチャーとのこと。東京大学大学院情報理工学系研究科博士課程を総代として修了後、東京大学情報基盤センターを経て、現在は東京大学大学院新領域創成科学研究科において、人工知能・機械学習・データマイニング分野の研究に従事しているとのことだ。同ラボは今後、佐藤氏と共に最先端の人工知能・機械学習について研究し、その研究成果をアド・テクノロジーへと応用することで、付加価値の高い広告プロダクトの開発に努めるという。そして、企業とユーザーをOne to Oneで結び、最適なタイミングで最適な情報を届ける広告配信技術の実現を目指すとしている。
2016年01月20日昨年末、リアムの故郷・オーストラリアで一緒に過ごしたマイリー・サイラスとリアム・ヘムズワース。実はこの時マイリーは、L.Aで行うはずだったパフォーマンスをキャンセルしてまで彼に会いに行っていた。2人が公で抱き合ったりキスする様子が写真に撮られたのは、2013年の破局以来。オーストラリアでは、リアムの兄・クリスや妻のエルサなどリアムの家族とも良好な関係を築いたようで、エルサは「#bestfriends」というタグをつけて、マイリーと一緒に写っている写真をインスタグラムに投稿している。2013年9月に婚約を解消してから、パトリック・シュワルツェネッガーや女性モデルのステラ・マクスウェルと付き合ったりしたものの、マイリーにとっての「ソウルメイト」は、やはりリアムなのだそうだ。かなりスピリチュアルなマイリーは、「物事は、必ず理由があって起こる」と信じていて、過去に破局したのも、最終的には運命で結び付けられている二人が一緒になるための通過点だったということらしい。「本当のマイリー」を知っていて、その自然体の彼女を愛してくれるのはリアムしかいないと、今回復縁して実感した様子。破局後は、より磨きのかかった過激な衣装やパフォーマンスに注目が集まっていたが、リアムとの復縁によって、2016年は精神的に安定したオトナなマイリーが見られるかもしれない。(Hiromi Kaku)
2016年01月18日ファーウェイ・ジャパンは12日、au・KDDIの2016年春モデルとして、10.1型タブレット「Qua tab 02」を発表した。発売は2月中旬以降。カラーは、チャコールブラック、エアリーブルー、パウダーホワイトの3色。au・KDDIでの店頭価格は実質で1万円台半ば、一括で2万円台半ばの予定。1,920×1,200ドット解像度の10.1型Androidタブレット。両サイドにスピーカーを備え、独自のサラウンド機能「Super Wide Sound」により、臨場感あるサウンドを体験できる"マルチメディアタブレット"と位置づける。au・KDDIの4G LTEスマートフォン、4G LTEケータイに届いた着信やSMS通知をタブレット本体に通知したり、スマートフォンの画面をタブレットで表示・操作するといった連携機能「auシェアリンク」も搭載する。主な仕様は、CPUがMSM8939(1.5GHzクアッドコア+1.2GHzクアッドコア)、メモリが2GB、ストレージが16GB、カメラ機能がメイン約800万画素、サブ約200万画素など。Androidのバージョンは5.1。インタフェースはmicroSDXC対応カードスロット、microUSB、イヤホンジャックを備える。通信機能は、4G LTEおよびWiMAX 2+、IEEE802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.1。本体サイズはW259×D156×H8.6mm、重量は約486g。バッテリ容量は6,500mAhで、連続待受時間は約1,050時間。
2016年01月12日BTOパソコンのサイコムは28日、デスクトップPC「Radiant VX」シリーズのデザインをリニューアルし、新たにFractal Designと共同開発したマイクロATXケースを採用したモデルの販売を開始した。ベースとなったケースは、余裕ある内部スペースと高い拡張性を持ったFractal Design製の「CORE1500」。同じくFractal Design製の高品質な12cmファンをフロントとリアに配置し、システムの防振機能を向上させるインシュレーターが付属する。本体サイズはW195×D450×H380mm。構成の一例として、CPUがSkylake世代のIntel Core i3-6100(3.70GHz)、マザーボードがASRock Z170M Pro 4S(チップセット:Intel Z170 Express)、メモリがPC4-17000 4GB、ストレージが500GB HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics 530(CPU内蔵)、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ。OSはオプションとなる。
2015年12月28日2015年もあとわずか。2016年のサイバーセキュリティはどうなるのだろうか? セキュリティベンダーのソフォスの専門家が11項目の予測をブログに公開している。Androidへの脅威が現実のものに2016年はiOSマルウェアがメインストリームになる(かもしれない)IoTプラットフォームも要注意サイバー犯罪者は中小規模企業(SMB)をターゲットにデータ保護規制の変更により、準備できていない企業は対応に大わらわVIPスプーフ攻撃が定着ランサムウェアが流行ソーシャルエンジニアリングが増加善意あるハッカー、悪意あるクラッカーが協調的に組織化へ商用マルウェアの作者がさらなる投資エクスプロイトキットがWeb上に氾濫特に、モバイルが関連するものが上位に挙がっている。詳細な内容を見てみよう。○Androidへの脅威が現実のものにAndroid OSに対する攻撃が、より"武器"として利用されるようになるという。2015年に話題となった「Stagefright」は、実際に「完全に悪用された」とまでは言えない。Androidプラットフォームには重大な脆弱性があり、パッチをあてるのに数カ月かかる。これらの脆弱性はこれまで悪用されたことがないとGoogleは主張しているが、最終的に、ハッカーにとって魅力的な「招待状」となるだろうとソフォスは予測している。○2016年はiOSマルウェアも?2015年は、Apple「App Store」への攻撃が観測された。その中には、相手の身辺調査ができる「InstaAgent」アプリや、Appleのアプリ開発者をだまして悪意あるコードをアプリに挿入させ、感染させる「XcodeGhost」などがある。AppleとGoogle共に、公式アプリストアに100万件以上のアプリがあることからわかるように、アプリの数は無限大に増えている。悪意ある人物が、こうしたアプリに紛れて攻撃を考えていたとしてもおかしくない。ただ、Androidの自由なマーケット運営の状況を考えると、iOSよりもAndroidをターゲットにする可能性の方が高いだろう。○IoTプラットフォームも要注意IoT(Internet of Things)デバイスが増えており、さまざまな新しい利用方法が提案されている昨今。しかし、これらのデバイスは安全性が劣るため、数々のセキュリティインシデント(Webカメラやベビーモニター、自動車)が生まれている状況を認識する必要がある。一方で、SophosはIoTデバイスを攻撃して任意のコードを動かすという例がすぐに広まることはないと考えている。これらは汎用のコンピューティングデバイスではなく、PCやスマートフォンのようなインタフェースを持たず、IoTデバイスは比較的保護されているからだ。短期的に起こりうるのは、ベンダー以外のコードを挿入可能であるというIoTベンダーによるリサーチやPoC(概念実証)にとどまるだろう。IoTデバイスへの攻撃としては、データを収集したり漏洩する攻撃が増加すると予想している。IoTデバイスが動画や音声、ログを蓄積するだけでなく、クラウドサービスにログインするためのIDパスワード情報へアクセスできるという事実を多くの人が知ることになるだろうと警鐘を鳴らしている。将来的にIoTデバイスが進化して利便性や機能が高度になって周囲とやりとりするようになると、セキュリティに対する備えは産業制御システムのSCADA(Supervisory Control And Data Acquisition)/ICSと同じようなレベルになるという。業界は米国立標準技術研究所(NIST)、ICS-CERTなどがまとめているガイダンスを参考にするべきだろうとしている。
2015年12月21日サイコムは18日、同社のゲーミングBTO「G-Master Spear」シリーズより、ファイナルファンタジーXIV推奨モデル「G-Master Spear Z170-FFXIV」を発売した。標準構成の価格は税込139,650円から。「G-Master Spear」シリーズは、同社がゲーミングPCのマイルストーンと位置付けるハイスペックモデルで、高い性能や機能、拡張性を提供するという。「G-Master Spear Z170-FFXIV」の標準構成は、CPUがIntel Core i5-6500(3.4GHz)、チップセットがIntel Z170(ASRock Z170 Pro4)、メモリが8GB PC-17000、ストレージが1TB SATA3 HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 960 2GB、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、電源が750W 80PLUS GOLD、OSがWindows 10 Home 64bit。
2015年12月18日サイコムは15日、カジュアルゲーマー向けのゲーミングPC「G-Master Mace H170」のラインナップに、オンラインゲーム「ファンタシースターオンライン 2」推奨モデル「G-Master Mace H170-PSO2」を追加し、販売を開始した。最小構成時の価格は126,070円から。主な仕様は、CPUがIntel Core i5-6400(2.7GHz)、チップセットがIntel H170(ASUS H170-PRO)、メモリが8GB PC-17000、ストレージが500GB SATA3 HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 960、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、電源が650W 80PLUS Silver、OSがWindows 7 Home Premium 64bit。
2015年12月15日サイコムは11日、ASUSと共同で開発を進めたプレミアムゲーミングPC「G-Master Spear Z170-ASUS Edition」を発売した。BTOに対応し、価格は130,420円から。ASUSとの共同開発で生まれたハイスペックデスクトップPC。どんな利用シーンでもユーザーが満足を得られることを目指すシリーズは「POWERED BY ASUS」と呼称され、PC本体にエンブレムが刻まれている。BTOメニューでは、CPUをIntel Core i5-6400T(2.20GHz)からIntel Core i7-6700K(4.00GHz)まで選択可能。マザーボードには「ASUS Z170 PRO GAMING」、グラフィックスには「ASUS STRIX-GTX960-DC2OC-2GD5」(NVIDIA GeForce GTX 960 2GB)を採用している。そのほか標準構成時の主な仕様は、メモリがPC-17000 DDR4 4GB(4GB×1)、ストレージが500GB HDD、光学ドライブが「ASUS DRW-24F1ST」。OSはオプションとなる。インタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN、HDMI×1、DVI×1、DisplayPort×3など。ケースは「CoolerMaster CM690III」、電源は80PLUS Gold認証の750Wモデル「CoolerMaster V750 Semi-Modular RS750-AMAAG1-JP」。
2015年12月11日サイコムは8日、オンラインFPS「Alliance of Valiant Arms」推奨のデスクトップPCとして、プロゲーミングチーム「DeToNator」モデル(3製品)を発売した。価格は112,570円から。○G-Master Spear Z170-DTN-AVA「G-Master Spear Z170-DTN-AVA」は、オンラインFPS「Alliance of Valiant Arms」の推奨PC。BTOに対応し、標準構成価格は156,380円(税込)から。企画から部材の選定を、プロゲーミングチーム「DeToNator」と検討した上で決定している。マザーボードにはMSI製「MSI Z170A GAMING M5」を採用。CPUの選択肢はIntel Core i5-6400T(2.20GHz)からIntel Core i7-6700K(4.00GHz)などで、水冷CPUクーラーも搭載する。購入特典として「Alliance of Valiant Arms」のゲーム内武器(3種類)がもらえるクーポンコードが付属。ポイントマン用メイン武器、ライフルマン用メイン武器、スナイパー用メイン武器の3種類。そのほか標準構成の主な仕様は、メモリがPC-17000 DDR4 8GB(4GB×2)、ストレージが500GB HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 970(4GB)、光学ドライブがブルーレイディスク。OSはオプションとなる。インタフェース類は、Gigabit Ethernet対応有線LANHDMI×1、DVI×2、DisplayPort×1など。ケースは「CoolerMaster V750 Semi-Modular」、電源は80PLUS Gold認証の750Wモデル「RS750-AMAAG1-JP」。○G-Master Mace H170-DTN-AVA「G-Master Mace H170-DTN-AVA」の標準構成価格は123,040円(税込)から。上記「G-Master Spear Z170-DTN-AVA」と比較して、マザーボードが「MSI H170 GAMING M3」に、CPUクーラーが空冷に、グラフィックスはNVIDIA GeForce GTX 960(4GB)に、ケースがFractal Design ARC Midi R2に変更されている。そのほかの仕様や特典は「G-Master Spear Z170-DTN-AVA」とほぼ共通。○G-Master Mace H170-Mini-DTN-AVA「G-Master Mace H170-Mini-DTN-AVA」の標準構成価格は112,570円(税込)から。上記「G-Master Spear Z170-DTN-AVA」と比較して、マザーボードが「MSI H170M PRO-VDH」に、ケースが「CoolerMaster Silencio 352」に、電源が80PLUS Silver認証の65OWモデル「OWLTECH RAIDER RA-650S」となっている。そのほかの仕様や特典は「G-Master Spear Z170-DTN-AVA」とほぼ共通。
2015年12月09日アンファーはこのほど、育毛トニック「スカルプD スカルプジェット」のリニューアルを記念し、カプコンの「ストリートファイターV」とコラボレーションした動画を特設サイト内にて公開開始した。今回の動画には2016年2月18日にPlayStation4、PCから発売されるシリーズ最新作「ストリートファイターV」の新キャラクター「ネカリ」、「ストZERO」シリーズから久々の登場となる「レインボー・ミカ」や、「ストリートファイターV HOT! パッケージ」同梱コスチュームを着た「春麗」と「ベガ」も登場する。また、全シリーズに登場する「ケン」がアンファー頭皮ケア商品の5商品を1つのコンボとし、発毛促進へのコンボを促すキャッチコピーとともに現れる。なお、同動画内では「内側から補う」「頭皮を洗う」「頭皮を動かす」「柔軟に」「発毛促進」を「5HITコンボ」と表現している。最後には「リュウ」の必殺技・真空波動拳が、「波動ジェット」のように相手に噴射。これは育毛トニック「スカルプD スカルプジェット」の商品特長である"噴射"に例えたものだという。動画のラストは「リュウ」の「この道を進むのみ」というメッセージで締めくくる。動画の公開とともに、キャンペーンも開始。キャンペーン期間中に「5HITコンボセット」または、「スカルプD スカルプジェット」をアンファーストアで購入した人の中から、抽選で合計60名に「ストリートファイターV」などをプレゼントする。キャンペーンは12月24日まで。(C)CAPCOM U.S.A.,INC.2016ALL RIGHTS RESERVED.
2015年11月27日