望海風斗が、横浜と大阪にてBillboard Live コンサート『MY HOME TOWN』を開催することを発表した。雪組トップスターとして活躍した宝塚歌劇団退団以降、『ガイズ&ドールズ』『ドリームガールズ』に出演し、今夏は『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』のサティーン役でドラマティックで奥行きのある歌唱力を披露してきた望海。本コンサートでは、世界的に活動を展開するジャズピアニスト、クリヤ・マコトとの豪華コラボレーションが実現し、クリヤは楽曲アレンジとピアノ演奏を担当。『MY HOME TOWN』と題し、望海のふるさとでもある横浜(11月3日、4日)と、宝塚歌劇団在団中に多くの時間を過ごした関西・大阪(11月11日、12日)の、2会場で望海の「音」に酔いしれる4日間をお届けする。さらに、24年春には22年に開催し、その表現力をあますことなく見せつけた『Look at Me』に続く第2回目となるドラマティックコンサートの開催も決定した。<コンサート情報>望海風斗 Billboard Live コンサート『MY HOME TOWN』【ビルボードライブ横浜】(1日2回公演)11月3日(金・祝)・4日(土)1stステージ:開場 14:00 / 開演 15:002ndステージ:開場 17:00 / 開演 18:00【ビルボードライブ大阪】(1日2回公演)11月11日(土)・12日(日)1stステージ:開場 14:00 / 開演 15:002ndステージ:開場 17:00 / 開演 18:00■出演望海風斗(Vo)/ クリヤ・マコト(pf)ほか■チケット料金サービスエリア:11,000円カジュアルエリア:10,500円(1ドリンク付)※ご飲食代は別途ご精算となります。※別途指定料が必要となるお席がございます。■望海風斗ファンクラブ nozomist先行9月4日(月) 12:00~9月10日(日) 23:59■Club BBL会員・法人会員先行9月26日(火) 12:00~■一般予約受付10月3日(火) 12:00~Billboard Live Official Website:望海風斗ドラマティックコンサート2024年春、東京・大阪・愛知・福岡で開催
2023年09月04日~スプリング・ジャパン、JALサ旅、「ご当地サウナ委員会」によるサウナ旅企画第2弾~スプリング・ジャパン株式会社(本社:千葉県成田市、代表取締役社長:米澤 章、以下「スプリング・ジャパン」)、「JALサ旅」(*1)を展開する日本航空株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:赤坂 祐二、以下「JAL」)、「ご当地サウナ委員会」を運営する株式会社アドウェイズ・ベンチャーズ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:山田 翔、以下「アドウェイズ・ベンチャーズ」)の3社は、9月1日搭乗分よりスプリング・ジャパンの成田-広島線においてサウナ旅の特別プロモーションを展開します。2022年には成田-佐賀線の機内にて様々なサウナイベントをお楽しみいただく第1弾を展開しましたが、第2弾となる今回は広島にあるサウナ施設と連携することにより、旅先の広島で観光とともにサウナも楽しめる、新たな「サウナ旅」をご提案します。(*1)JALサ旅とは、『「サウナ」を日本の観光産業におけるキードライバーに。』を掲げ、JALが2019年より展開しているサウナツーリズム促進の取り組み。JALサ旅事業特設サイト: [スプリング・ジャパン 広島線×サ旅特別企画]|特設WEBページ |実施概要対象路線:成田-広島線対象期間:2023年9月1日~10月28日対象便 : 9月1日のIJ625便および土曜日のIJ621便(全10便)|特別企画ラインナップ◆特典付きオリジナル広島サウナマップをプレゼント当企画と連携する広島県内のサウナ施設11か所を紹介するオリジナルマップを機内でプレゼント。掲載施設でマップを提示すると割引などの特典が受けられます。※特典内容は施設ごとに異なります。※特典を受けられる期間は2023年10月28日までです。連携施設一覧◆広島サウナ便初便出発セレモニー広島サウナ便初便(9月1日 IJ625便/成田-広島)ご出発前に搭乗ゲートにて出発セレモニーを開催します。広島出身の熱波師ほえ~さんによる渾身のパフォーマンスのほか、昨年のサウナ企画第1弾を振り返る展示もご用意いたします。◆広島サウナ便初便限定、搭乗証明書をプレゼント広島サウナ便初便をご利用のお客さま限定で、搭乗証明書を進呈します。搭乗証明書また、広島サウナ便では、第1弾同様に客室乗務員がサウナハットおよびサ旅Tシャツを着用し、お客さまを広島までご案内します。機内ではサウナが好きな「サウナーCA」による特別機内アナウンスもお楽しみいただけます。温冷交代浴により発汗作用と新陳代謝を高め、デトックス効果が期待できる「サウナ」。広島で観光と一緒にサウナも楽しみ、心と身体を同時に整えることができる「サウナ旅」を、この機会にぜひスプリング・ジャパンで体験してください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年08月18日若手の登竜門とされる映画祭、第16回田辺・弁慶映画祭と第23回TAMA NEW WAVEにてWグランプリをはじめ5冠を獲得した大西諒監督の長編デビュー作『はこぶね』が9月9日(土)よりポレポレ東中野にて単独公開されることが決定した。物語の主人公・西村芳則(木村知貴)は、事故で視力を失っており、ときに伯母(内田春菊)に面倒を見てもらいながら生活していた。そんなある日、西村はかつて同じ通りの家から通学していた同級生の大畑碧(高見こころ)と再会。感性を失わず生きようとする西村の姿が、周囲の人々の心を振るわせていく人間模様を描く。8月4日から8月10日までテアトル新宿で開催された「田辺・弁慶映画祭セレクション2023」で上映されると、初日から大盛況を博し、口コミが広がり続けている本作。障害や介護、地方の疲弊といった現実と向き合いながらも世界と自分の関係をじっくりと見つめる主人公・西村の姿は観る者の心に響き、いまを生きることの大切さを伝えており、SNSで単独上映を望む声が高まっていた。主人公・西村を演じるのは、これまで自主・商業の枠にとらわれず、数々の映画に出演してきた木村知貴。本作では強烈な存在感と独特な佇まいが絶賛されて田辺・弁慶映画祭で俳優賞スペシャルメンション、TAMA NEW WAVEでベスト男優賞を受賞。共演は東京で役者をする同級生の大畑を演じた高見こころ、西村の生活の面倒を見る伯母を演じるのは、作家など多方面で活躍する内田春菊、認知症の進む祖父に扮する外波山文明ら実力派キャストが揃った。監督を務めたのは1989年生まれ、兵庫県出身の大西諒。未経験から映画美学校で映画制作を学び、卒業後に制作した本作が初長編映画となる。単独公開に合わせ、主演の木村さん、大西監督からコメントが到着。また、映画監督の瀬々敬久、俳優の磯村勇斗ら、著名人からの推薦コメントも多く寄せられコメント予告も解禁。瀬々監督は木村さんについて「拒絶でもなく容認でもなく赦しでもなく、ただ存在している」と語り、「今を生きるということを徹底的に描いた映画だ。それだけで尊い映画だ」とコメント。磯村さんは「世の中を窮屈にさせているのは自分の感性かもしれない。盲目の青年から僕は気付かされた」と寄せている。木村知貴(主演)コメント生きてると色々ありますが、この映画を観てちょっとだけ気持ちが軽くなったり、それでも生きていこうと思って貰えると嬉しいです。大西諒(監督・脚本)コメント最初は自分が自分のために書いていた物語が、映画祭の受賞をきっかけに多くの人に観て頂くこととなり驚いています。本作は中途視覚障害や認知症という題材ではありますが、私が自分自身を見つめ直すために作ったようなとてもパーソナルな面を持った作品です。是非ご覧頂けると嬉しいです。『はこぶね』は9月9日(土)よりポレポレ東中野ほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:はこぶね 2023年8月4日よりテアトル新宿ほか全国にて順次公開
2023年08月14日女優の入来茉里さんが、水着姿のナイス美ボディでサウナを楽しむ様子を自身のInstagramで公開しました。大胆な水着でサウナを満喫! この投稿をInstagramで見る 入来茉里 Mari Iriki(@iriki.mari_official)がシェアした投稿 入来さんは「大自然の中でのサウナが好きだけど、今回は都心で」と訪れたサウナのアカウントにメンションをつけて、6枚の画像を投稿。浴槽の脇に膝立ちし視線を外して微笑んでいる画像や、浴槽に座ってカメラ目線で笑顔を向ける画像など、どれも引き締まったウエストラインが美しい写真ばかりです。「何枚目が好き?」の問いかけには、フォロワーから「全部で!!」「美肌すぎます」「可憐すぎる」「ヘルシーボディで超セクシー」と歓喜のメッセージが溢れています。入来さんは、新体操で鍛えられたしなやかな美ボディの持ち主。これからも美しいボディラインで多くのファンを魅了しそうですね!
2023年08月10日株式会社アグニス(所在地:東京都港区)が東京・神楽坂にて運営する会員制・泊まれるプライベートサウナ『ブティックサウナARCH』は、応援購入サイト「Makuake」にて、オープン1周年・Makuake10周年を記念し、Makuake第2弾として、2023年8月7日より最大70%オフの個人向け・法人向け特別限定プランを販売開始いたします。伝説、ふたたび。華麗なるサウナ『ブティックサウナARCH』は、Makuakeサウナ施設の最高記録を更新した伝説のプロジェクトです。この度1周年を記念し、個人向けはもちろんのこと、法人向け福利厚生プランも特別価格でご用意し、8月7日よりクラウドファウンディングを開始いたします。法人向け福利厚生プランに関しては、従業員の人数によって各種プランご用意しております。従業員の皆様の心身の健康増進はもちろんのこと、グループでもご利用いただけますので、職場のチームでのご利用によるコミュニケーション活性化やモチベーションの向上にも繋げていただけます。従業員の皆様への新しい福利厚生としてぜひご利用ください。■Makuake実施概要URL : 実施期間 : 2023年8月7日12時~2023年11月3日販売プラン: 新規会員様向け特別プラン・既存会員様向け特別プラン・法人向け福利厚生プランなど前回Makuake実績Makuakeリターン一覧■「東京・神楽坂の秘湯。」会員制・泊まれるプライベートサウナのご紹介一棟建ての「神楽坂の秘湯」「ブティックサウナARCH」は一人だけで楽しむことが前提のいわゆるソロサウナではありません。グループでサウナ室、水風呂、休憩スペースの全てを完全貸切していただけるプライベートサウナ型の宿泊施設です。カップルで、家族で、友人同士で、パーティで、デイユースも宿泊も。ありとあらゆる利用シーンに応える全く新しいプライベートサウナとしての体験を提供いたします。完全貸切(プライベート)だからこそ、サウナ室の温度/水風呂の温度をお好みでカスタマイズ可能な、こだわりの設備を導入。上質な空間の中で、誰にも気兼ねすることなく、自分にとって最適な温度のサウナと水風呂でととのう、極上体験を提供します。誰にも邪魔されないプライベートなお篭り空間サウナはもちろんのこと、前後のバーラウンジ利用による飲食体験により、「ととのい」が加速します。ただのサウナではなく、ブティックサウナARCHは神楽坂に佇む究極の「ととのい」に特化したサードプレイスです。ととのいをブーストするフード&ドリンクメニュー■サウナへのこだわり1年間の間に、ブティックサウナARCHには数多くの方に訪れていただきました。そこで多くのお客様に驚かれるのが、「雰囲気」だけではない本格的な施設設計。デザインと同等、もしくはそれ以上に品質を追求し、かつプライベートサウナならではのカスタマイズ可能な仕様を追求した結果、サウナ初体験の方からサウナ愛好家の皆様にまで幅広くご満足いただける施設が出来上がっております。お客様の声が気になる方は、ぜひ、サウナイキタイやInstagram等におけるユーザーレビューをご覧ください。ARCHの真骨頂、美しいサウナ室「本格派すぎる」水風呂都心の一等地では類を見ない、贅沢な休憩・外気浴スペース。どのプランも今回限りの特別プランとなっております。詳細は公式LINEアカウントより情報を発信しておりますのでご登録ください。また、法人向け福利厚生プランについてのお問い合わせは以下お問い合わせフォームでも受け付けておりますのでご連絡ください。LINE登録 : (以下QRコードからもご登録が可能です)お問い合わせ: LINE事前登録はこちら※QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。■会社概要代表者 : 代表取締役社長 藤永 憲太郎所在地 : 東京都港区北青山2-7-13 プラセオ青山3F設立日 : 2017年12月20日会社概要URL : ブティックサウナARCH公式HP : ブティックサウナARCH公式Instagram: 東京・神楽坂の秘湯。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月07日M!LKのメンバーで俳優としても活躍する佐野勇斗が6日、京セラドーム大阪で開催された「KANSAI COLLECTION 2023 AUTUMN & WINTER」に出演した。トークでは出演中のTBS系金曜ドラマ『トリリオンゲーム』(毎週金曜22:00~)をアピール。ドラマは、“世界一のワガママ男”のハルと“気弱なパソコンオタク”のガクという正反対の2人が、ゼロから起業し、型破りな方法で1兆ドル(トリリオンダラー)を稼いで、この世のすべてを手に入れようと成り上がるノンストップ・エンターテインメント。主人公のハルをSnow Manの目黒蓮、ガクを佐野が演じている。撮影は順調で、「このあとも撮影行くんです」と明かした。MCからこの先の展開について直球質問を受けると「いやダメですよ。言えない。目黒くんにネタバレするなって言われているので」とタジタジとなった。この日、佐野はM!LKとしてもステージに立った。ライブについては「メンバーといつかドーム公演したいと言っていたので、きょう来られてすごくうれしいです」と笑顔で振り返った。「KANSAI COLLECTION」(関西コレクション)は、2011年2月に大阪で誕生したファッションとエンターテインメントのイベント。25回目となる今回は、「自分スタイルで進もう」をテーマとし、自分のスタイルを楽しみ、また自分以外のスタイルも受け入れる、認め合う文化を発信する。撮影:加藤千雅
2023年08月06日サウナ事業を行うSAUNA&Co株式会社(所在地:東京都港区)は、東京都港区赤坂3丁目にラーメン屋「サ麺」を2023年8月1日(火)にオープンしました。“サウナの後に食べたくなるラーメン”をコンセプトに、とんこつ醤油をベースに、独自の手法で開発したこだわりの濃厚なスープを使用したラーメンを提供します。麺はスープが絡みやすい細麺を使用。チャーシューは大麦三元豚を使用。独自のタレに数時間煮込んだ後、炙ることによって臭みがなく旨みが濃縮したチャーシューに仕上がっております。メンマはオリジナルの味付けを行っており、こだわりぬいた渾身の一杯となっています。サウナ屋が作った本気のラーメンをお召し上がりいただけます。詳細URL: ■店舗の特徴・サウナをイメージした落ち着いた店内赤坂ということもあり、呑みの〆としても最高のラーメンを召し上がれます。・実はラーメンだけではないスイーツで提供しているかき氷が絶品。・深夜まで営業たくさんの方に味わっていただけるよう、深夜3時まで営業。「サ麺」店舗写真「サ麺」店内写真 01*メニュー一覧・ラーメン 990円(税込)・チャーシュー麺 1,490円(税込)・青唐辛子ラーメン 1,190円(税込)・青唐辛子チャーシュー麺 1,690円(税込)・チャーハン 690円(税込)・半チャーハン 390円(税込)・ミニチャーシュー丼 390円(税込)・餃子 350円(税込)・かき氷 各種300円(税込)青唐辛子ラーメン餃子■店舗概要店舗名 : サ麺開店日 : 8月1日(火)所在地 : 〒107-0052 東京都港区赤坂3-15-1 Sionビル1Fアクセス: 丸の内線「赤坂見附」駅 徒歩5分: 千代田線「赤坂」駅 徒歩3分営業時間: 11:00~15:00 17:00~3:00 LO 2:30: ※お盆、年末年始は異なります。定休日 : 日祝席数 : 16席URL : ■会社概要商号 : SAUNA&Co株式会社代表者 : 代表取締役 栗原 修所在地 : 〒107-0052 東京都港区赤坂6-9-13設立 : 2023年8月事業内容: プライベートサウナ、飲食店、アパレルURL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】SAUNA&Co株式会社TEL:03-5545-3715サ麺TEL:03-5575-2037 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月01日実際の障がい者殺傷事件をモチーフにした辺見庸の小説を宮沢りえ主演、石井裕也脚本・監督で映画化した『月』。この度、特報映像と4種のティザービジュアルとともに、宮沢さん、オダギリジョー、磯村勇斗、二階堂ふみのコメントが到着した。今回解禁した特報映像は、穏やかなメロディーと共に重度障がい者施設の日常から始まる。働き始めたばかりで真摯に仕事と向き合う洋子(宮沢りえ)、慣れた手つきで髪を結う陽子(二階堂ふみ)、入居者と心通わせるさとくん(磯村勇斗)が映し出される。だが、「俺今夜さ、この国の平和のためにさ、障害者たちを殺すよ」とのセリフとともに映像は一変、人を傷つけることに対して否定する洋子に「人ってなんですか?」と問い正す、さとくん…。そしてついに、その日を迎えることになる…。主人公・洋子を演じる宮沢さんの鬼気迫る表情、洋子を支える夫を演じるオダギリさんの包容力とどことなく漂う諦め。施設で働く洋子の同僚を演じる二階堂さんは自我とプライドと闘い、そして“命”を裁こうとする“さとくん”に挑む磯村さん。本作は、「狂気」とひと言で裁くことのできない問いを突きつける。解禁されたティザービジュアルでは、登場人物1人1人の思いと倫理が交錯する一瞬の表情を捉えたものとなった。キャストコメント宮沢りえ私が演じた洋子の心は、ずっと、今も私の中を旅しています。この映画を観てくださった方と、その旅の先にある「何か」を掴みに行きたいです。磯村勇斗撮影期間中、「人」とは何か。「生きる」とは何か。ずっと考えていました。その答えを出すことに、恐れさえ抱いていました。でも、これは決して他人事ではなく、綺麗事を捨て、僕たちは向き合わねばならない。今はただ、この映画を観てもらいたい。対面して欲しい。そう思っています。二階堂ふみこの作品について、ずっと答えを出せずにいます。そして、答えを出すべきではないとも思ってます。命に対して私たちは容易く傍観者になってしまう。しかしこの現実を真っ直ぐ見つめ、私たちの問題として考えたいと思い現場に参加させて頂きました。オダギリジョー人間は自分勝手で傲慢で、冷酷で残酷な生き物だ。ただ、この作品が描いているのは、そんな人間の温かみであり、思い遣りであり、何ミリかの可能性である。全ての人間に突き刺さる未来への希望だ。『月』は10月13日(金)より新宿バルト9、ユーロスペースほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:月 2023年10月13日より新宿バルト9、ユーロスペースほか全国にて公開(C)2023『月』製作委員会
2023年07月21日グローバルステイズ株式会社は、富士山グランピングヴィレッジ ツーリストヴィラ河口湖にテントサウナ棟を2023年6月15日オープンいたしました。テントサウナ棟は、全棟プライベートデッキがありセルフで薪を焚いて自分の好きな温度でロウリュウも楽しめるため、自分だけの空間で周りを気にせずに、いつでもサウナが利用できます。※サウナキャップや水着、サウナ着などは御座いませんので必要な方は予め用意をお願いいたします。テントサウナで焚くのに必要な「薪」「着火剤」は用意あり。※水風呂をご利用になりたい方はトレーラー内のバスタブをご利用ください。サウナイメージ河口湖エリアにはたくさんの観光スポットがございます。富士急ハイランドや河口湖オルゴールの森、ふじてんリゾートや富岳風穴・鳴沢氷穴に大石公園など観光した後はサウナで汗を流しましょう!しかも、無人チェックインで誰とも会いません!コロナ対策もバッチリです。また、お風呂・トイレ・キッチン・洗面所の全てがトレーラーハウス内に完備されております。そして、夕食は皆でわいわいBBQ!食材は近くにスーパーがございますので、事前準備していなくても問題ございません。プライベート空間でBBQを楽しみましょう。※こちらは素泊まりプランとなっております。BBQセット等お持ち込みの場合もゴミ処理・外清掃・除菌作業としましてBBQ利用料金を頂戴しております。恐れ入りますが、お持ち込みの場合はBBQ機材付プランにてご予約くださいますようお願い申し上げます。【室内備品】バスタオル・フェイスタオル・使い捨てスリッパ・ハンドソープ・ドライヤー・髭剃り・コットン・ヘアゴム・シャンプー・リンス・ボディソープ・冷蔵庫・ケトル・電子レンジ・トースター・炊飯器(5号炊き)・加湿機能付空気清浄機・フライパン・包丁・まな板・菜ばし・ピーラー・お玉・フライ返し・皿類・コップ・マグカップ・お箸・フォーク・スプーン・ナイフ・ラップ・アルミホイル・キッチンペーパー・子ども用食器(プレート・マグ・スプーン・フォーク)※積雪時や積雪の予報、台風などの悪天候の場合、ご宿泊をお断りする可能性がございます。(お客様のご判断でのキャンセルは通常通りの規定でございます。)※BBQ、花火(手持ちのみ)は21時迄です。21時以降は騒がないようご理解・ご協力をお願いいたします。※ペット同伴不可。ペット同伴でのご宿泊が確認された場合、別途クリーニング代を頂戴する場合がございます。※室内は完全禁煙です。室外デッキスペースでは喫煙可能です。【店舗概要】店舗名 : ツーリストヴィラ河口湖所在地 : 〒401-0302 山梨県南都留郡富士河口湖町小立8027-10アクセス : 河口湖駅からタクシーで約10分、中央自動車道河口湖IC・富士吉田ICから約10分。料金 : テントサウナ棟 1名9,500円~(素泊まり)最大5名様チェックイン : 15:00~22:00チェックアウト: 翌朝10:00までURL : 【会社概要】名称 :グローバルステイズ株式会社代表者:森川 清支配人:稀代 正啓所在地:〒409-3866 山梨県中巨摩郡昭和町西条14-1連絡先:055-244-3881 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年07月20日ヒューネットが展開するサウナラブサイトでは7月1日から、ディズニーのサウナグッズの販売を開始しました。■実用的なグッズから、ステッカーまで幅広くラインナップディズニーのサウナグッズシリーズでは、実用的なサウナハットやスパバッグ、その他ぬいぐるみマスコットやステッカーまで幅広くラインナップしています。キャラクターになりきれるサウナハットは、ミッキーマウス、ミニーマウス、プーさん、ドナルドダックの4種。コンパクトに畳んで持ち運べる携帯用サウナマットも登場。ゴムバンド付きなので簡単にまとめることができます。スパバッグは、シャンプーや石鹸など、スパグッズをまとめて持ち運びできるバッグ。濡れたものを入れても大丈夫です。表面にはミッキーマウスとミニーマウス、サイド側にはドナルドダックがプリントされています。かわいいディズニーキャラクターと一緒なら、いつものサ活がより楽しいひと時になること間違いなしですよ。■公式オンラインサイトサウナラブ:(フォルサ)
2023年07月18日稲垣吾郎、新垣結衣、磯村勇斗、佐藤寛太、東野絢香を迎え、第34回柴田錬三郎賞を受賞した朝井リョウによる同名小説を映画化した『正欲』。この度、公開日が11月10日(金)に決定し、ティザービジュアル&特報映像とともに7名の追加キャストが解禁された。今回解禁されたティザービジュアルでは、『正欲』というタイトルが大きく示され、「(ab)normal desire」という映画『正欲』の英題がパッションピンク色の手書き風文字で強調されている。()でくくられた「ab」が意味するものとはなんなのか、気になるつくりとなっている。併せて解禁された特報映像でも、本作のタイトルが強調され、「正」という文字が最初に示された後、稲垣さん、新垣さん、磯村さん、佐藤さん、東野さん、それぞれの表情が大きく映し出されていく。「欲」という文字が次に示されると、「それでも私が、私たちが抱えている欲望は、あって良いものだと思いたい」という新垣さんが演じる桐生夏月の台詞とともに、再度キャストの表情が次々と映されていく。さらに今回、総勢7名の追加キャストが明らかに。不登校になった息子との距離を掴めずにいる啓喜(稲垣吾郎)に対し、徐々に気持ちが離れていく妻・寺井由美(てらい・ゆみ)役を、ドラマ「ナイルパーチの女子会」「あなたの番です」など出演作が続く山田真歩が演じる。山田真歩啓喜とともに検察庁に勤める事務官・越川秀己(こしかわ・ひでき)には宇野祥平。2020年、『罪の声』(土井裕泰監督)で数々の映画賞に輝いた名バイプレイヤーに注目だ。夏月(新垣結衣)と佳道(磯村勇斗)の中学の同級生・西山修(にしやま・しゅう)役には、ロックバンド「黒猫チェルシー」(現在は活動休止中)のボーカルで、俳優デビュー作『色即ぜねれいしょん』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞以降も出演作が後を絶たない渡辺大知。渡辺大知夏月と同じ商業施設で働き、夏月を気に掛ける妊娠中の女性・那須沙保里(なす・さおり)には、連続ドラマ初主演となった「恋のツキ」で大きく注目された徳永えり。徳永えりある日をきっかけに、佳道と大也(佐藤寛太)と秘密を共有するようになる小学校の非常勤講師・矢田部陽平(やたべ・ようへい)を演じるのは、舞台、映画、テレビドラマ、と各メディアで活躍する俳優・岩瀬亮。大也の所属するダンスサークルのリーダーとして、サークルのみならず大学内でも信頼を得ている高見優芽(たかみ・ゆめ)役は、Flower・E-girls として活動後、俳優として活動の幅を広げている坂東希。中学時代、夏月と佳道の担任をしていた教師は、現在放送中の連続テレビ小説「らんまん」のほか、出演作が続く山本浩司が演じる。「読む前の自分に戻れない」とも評される、価値観を揺るがす原作世界の映画化。脇を固める豪華俳優陣がどのように関わっていくのかにも期待が高まる。『正欲』は11月10日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:正欲 2023年11月10日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開ⓒ 2021 朝井リョウ/新潮社ⓒ 2023「正欲」製作委員会
2023年07月18日「Snow Man」の目黒蓮と佐野勇斗がタッグを組んだ「トリリオンゲーム」の第1話が、7月14日(金)の22時からTBS系列で放送される。「トリリオンゲーム」は、ハッタリと桁違いのコミュ力を持つ主人公と気弱なパソコンオタクがタッグを組み、1兆ドル(トリリオンダラー)を稼いで成り上がっていくノンストップ・エンターテインメント。主人公で野心溢れる天王寺陽を「Snow Man」の目黒蓮、すば抜けたIT技術を持つ平学を佐野勇斗、日本最大のIT企業「ドラゴンバンク」の社長令嬢・黒龍桐姫を今田美桜、陽たちが立ち上げた「トリリオンゲーム社」初の新入社員・高橋凜々を福本莉子が演じている。原作は「ビッグコミックスペリオール」(小学館)で連載中の同名漫画で、「マンガ大賞2022」にノミネートされた人気作品。主題歌は本作のために書き下ろされた「Snow Man」の「Dangerholic」で、逆境を楽しみながら乗り越えていく主人公たちにピッタリのロックンロールナンバーになっている。第1話あらすじ就活中の大学生・天王寺陽(目黒蓮)は、日本最大のIT企業「ドラゴンバンク」の採用面接を受ける。そこで、中学の同級生だった平学(佐野勇斗)と再会した陽(ハル)は、持ち前のコミュニケーション能力とハッタリで内定を獲得。しかし、ずば抜けたIT技術を持つ学(ガク)が不採用になったことを知ると、ハルは内定式の日にあっさりと内定を辞退するのだった。さらにハルは、最終面接の面接官で社長令嬢の黒龍桐姫(今田美桜)に「ドラゴンバンク」を手に入れると宣言。ガクと組んで、1兆ドルを稼ぐロードマップを描く。手始めに「トリリオンゲーム社」を設立した2人だが、事業計画も起業資金もゼロ。そこでまずは、世界トップレベルのハッカーが集まる大会「セキュリティチャンピオンシップ」に参加することに――。「トリリオンゲーム」は7月14日より毎週金曜日22時~TBS系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年07月14日ユニクロ(UNIQLO)原宿店に、“冷やしサウナ”が登場。期間は、2023年7月14日(金)まで。“冷やしサウナ”が地下一階に出現?!舞台となるのは、ユニクロ原宿店 地下1階の売り場「スペシャルルーム」。会場には、エアリズムの接触冷感を楽しめる“サウナ風のベンチ”を設置したほか、ドライアイスの冷風が出るロウリュウも。運が良ければ、冷波師によるロウリュタイムに出くわすことができるため、ひんやりと涼しい癒しのひと時を楽しむことが出来るはずだ。なおこの演出は、暑い夏を乗り切るための企画のひとつ、クールシェアスポット「エアリズム クールシェア(AIRism COOL SHARE)」の一環として開催されるもの。“冷やしサウナ”以外にも、期間中はオリジナルかき氷が販売されるほか、エアリズム生地でできたカーテンや風鈴の演出も実施。さらにユニクロのロゴも“ブルー”に切り替わるなど、見た目にも涼し気なビジュアルへとアップデートさせている。【詳細】「エアリズム クールシェア」期間:2023年7月6日(木)~14日(金) 11:00~21:00場所:ユニクロ原宿店 地下1階 スペシャルルーム住所:東京都渋谷区神宮前1-14-30 ウィズ原宿※オリジナルかき氷は、販売上限に達し次第、営業終了。
2023年07月10日中森明菜、チェッカーズ、菊池桃子などに数々のヒット曲を提供し、スターを輝かせ、時代を変えた。初めはコピーライターとして、しだいに作詞家として頭角を現した彼は、曲の中で「人間の本質を描きたい」と語る。多くのアーティストたち、そして妻が創造力を高めてくれた。40周年コンサートを控えた72歳のいまも、ペンが止まることはない。令和の時代に新たな一曲を紡いでいく。■チェッカーズとの出会い「ヤマハのライトミュージックコンテストで賞を取った、チェッカーズっていうバンドがデビューするんだけど」売野のもとに新たな仕事が舞い込んだ。作業にとりかかったのは、ちょうど映画『アメリカン・グラフィティ』から着想を得た、稲垣潤一が歌う『夏のクラクション』を書き終えたときだった。「映画には実在するウルフマン・ジャックというラジオDJが登場するんですが、それで『ミッドナイトDJ』というワードがふっと思い浮かんできて“おもしろいな”と。1時間45分ほどで書き上げた作品が『涙のリクエスト』だったんです」『ギザギザハートの子守唄』や『涙のリクエスト』『哀しくてジェラシー』などが候補となり、どの曲をデビュー曲にするのかが話し合われたという。「『涙のリクエスト』はデビュー曲には弱い、『ギザギザハート』くらいアクが強いほうがいいんじゃないかということに。じつはボクも『ギザギザハート』には詞をつけたんだけど、康珍化さんの書いた歌詞のインパクトにはとてもかなわなかったんですね」だが『ギザギザハートの子守唄』のセールスは期待どおりには伸びなかった。だからこそ、チェッカーズのメンバーにとって、2曲目となる『涙のリクエスト』にかける気持ちは強かったという。レコード会社のディレクターの結婚式会場のロビーで、チェッカーズの鶴久政治と武内享、藤井尚之と顔を合わせたとき、鶴久が話しかけてきたという。「売野さん、次の『涙のリクエスト』は売れますか?」「売れるよ」「ボク、売れなかったら、久留米に帰って八百屋やらなくちゃいけないんですよ」「八百屋もいいんじゃないの、おもしろいじゃない」「いやですよ、チェッカーズのほうが千倍いいですよ」「そりゃそうだよね、大丈夫、売れるから。ビートルズだって『Love Me Do』で全然売れなかったじゃない。次の『Please Please Me』で売れたんだよ」「そうっすよね。でもビートルズなんて、話がデカすぎです」「ちょっと待てよって。中森明菜だって、2枚目の『少女A』で売れただろ。俺たちがやるとそうなるから期待してて」その言葉どおり『涙のリクエスト』が爆発的にヒットすると、『ギザギザハートの子守唄』、3枚目のシングル『哀しくてジェラシー』の3曲が同時に『ザ・ベストテン』にランクインした。「もちろん売れる歌を書いたって自信はあったけど、それ以上に反響がすごい。ライブを見た芹澤さんから電話がかかってきて『すごいことになってるよ。みんなペンライト振っちゃってさ、感動したよ。あれ、やばいかもね』って驚いていました」藤井フミヤも、こう振り返る。「売野さんの歌詞の世界観がそのまま“ちょっとヤンチャで、ナイーブで、ハートブレークな少年たち”というチェッカーズのイメージを作り上げたと思います」’86年に発表した『Say Yes!』を歌った菊池桃子は、こう述懐する。「当時、同世代に向けた応援メッセージという気持ちで歌っていました。ずいぶん大人になった’23年のいま歌っても、歌詞が心に寄り添うので、売野先生の普遍性のある創造力に感謝しています」アーティストたちをも魅了した売野は’86年、’87年に2年連続で、作詞家としてのレコード売上げ枚数1位を記録したのだった。表舞台では華やかな活躍をしていた売野だが、一方では家族と向き合っていた。「プライベートはあまり見せたくないんですよね」と、前置きして、売野は少しずつ語り始めた。「妻はすごく楽しくて明るい人。料理がうまくて、ボクはほとんど外食はせず、家で食べていたんですね。その妻が、子供が生まれて1〜2年たってから、パニックになると感情を抑えられなくなったりした時期があるんです。人間って、ふだんは遠慮して言わないことも多いものですが、パニック状態となると、虚飾が一つもなく、むき出しの感情をぶつけられるんです」それは言葉のナイフや棘となって、売野の心を傷つけたこともあったという。「ともかく耳を塞いでその場を凌ぎたいと、嵐が去るのを待つような感覚になったりしました。でも、作詞家である以上、人間の本質を描きたいって思うものですよね。深いところまで考える回路っていうんですかね、それがないと、いい詞は書けない。ボクはのほほんと育って、おおらかで明るい性格。人間の陰の部分を考えることってなかったんですね。そういった意味で、妻はボクを人間として成長させてくれたと思います」親しい知人のなかには「なんで離婚しないの」「売野さんって仏様みたいな人だね」と言われることもあったというが、離婚を考えたことはなかった。その理由を聞くと、うーんと少し考えながら、照れくさそうに、こう語るのだった。「まあ好きなんだと思うんですよ。プラス、マイナスを含めて、根源的に好きな人なんですよ。ふだんは明るくて、笑ってばかりいる人です。でも、ちょっと浮世離れしていて興味深い。具体的に彼女のことを書いた詞はないんですけど、ボクの創作活動に精神的にも寄り添ってくれた、コーチみたいな存在なんですよね」売野が出会い、大事に思っていた人がすべて、作詞家として成長させてくれたのだった。■「こんなに仕事をするの!?」というほどハイペースで創作を続けている「本やCDの解説の原稿の締切りが5月末にあったんですが、じつはまだ終わっていなくて、大幅に遅れているんですよ。朝7時くらいから、夜の9時、10時まで、ずっと自宅にこもっています。さすがに自分でも“こんなに仕事をするの!?”って驚いているんです」6月中旬に行われた取材では、疲れた様子を見せず、いつものように飄々としていた。’15年には心臓病で倒れ1カ月ほど入院したこともあるので、健康には気をつけているという。「睡眠を取らないと調子が悪いから、睡眠時間を取るように。食べ物は、なるべくオーガニックのものを食べて添加物は取らない。週に2回、筋トレのためにジムに行く日は外食ですが、オーガニック野菜を使うお店に行くようにしています」健康に留意して、万全の体調で仕事に臨む。7月15日には、作詞家デビュー40周年を記念したライブが控えているのだ。「40周年は’21年なんですけど、コロナ禍だったのでイベントは延期していたんです。でもボクは、“いつか元に戻るだろうから”って、延期することにためらいはなく、あたふたすることもありませんでした」これも自然体で流れに身を任せる売野らしい考え方。そしてようやく実現に漕ぎ着けたコンサートには、藤井フミヤ、山本達彦、稲垣潤一、荻野目洋子など、これまでに出会ったアーティストが20組も出演してくれる。「3時間半を超えるようなコンサートになりそうです。すべてみなさんが知っているようなヒット曲ばかりだから、盛り上がりますよ。ボクも客席で聴きたいくらいです」売野が紡いできた詞が、時代を超えて、再び人々の心に響き渡るーー。
2023年07月02日主演に宮沢りえ、共演にはオダギリジョー、磯村勇斗、二階堂ふみを迎え、辺見庸の小説「月」を石井裕也監督が映画化。『新聞記者』のスターサンズ、故・河村光庸が企画・エグゼクティブプロデューサーを務めた。辺見庸による原作小説「月」は、実際に起きた障害者殺傷事件がモチーフ。事件を起こした個人を裁くのではなく、事件を生み出した社会的背景と人間存在の深部に切り込まなければならないと感じたという著者は、“語られたくない事実”の内部に潜ることに小説という形で挑戦した。この問題作を映画化したのは、『舟を編む』以降も、コロナ禍を生きる親子を描いた『茜色に焼かれる』、新作『愛にイナズマ』など、常に新しい境地へ果敢に挑み続ける映画監督、石井裕也。10代の頃から辺見庸の作品に魅せられてきたという彼は、原作を独自に再構成して自ら脚本を執筆、渾身のパワーと生々しい血肉の通った表現としてスクリーンに叩きつける。本作は、スターサンズの故・河村光庸プロデューサーが最も挑戦したかった題材でもあったという。日本社会に長らく根づく、労働や福祉、生活の根底に流れるシステムへの問いであり、複眼的に人間の尊厳を描くことへの挑戦。オファーを受けた石井監督は、「撮らなければならない映画だと覚悟を決めた」と、このテーマに目を背けてはならないという信念のもと、キャスト・スタッフと共に作り上げる決意をした。宮沢りえそんな監督のもとに集った宮沢りえ、オダギリジョー、磯村勇斗、二階堂ふみといった第一級の俳優陣たちもまた、ただならぬ覚悟で参加していたという。オダギリジョー公開決定とともに解禁された場面写真は、まるで何かを隠そうと生い茂る森に囲まれ、佇む宮沢さん演じる洋子。その表情からは、様々な悩みや不安を抱えていることが読み取れる1枚となっている。物語深い森の奥にある重度障害者施設。ここで新しく働くことになった堂島洋子(宮沢りえ)は“書けなくなった”元・有名作家だ。彼女を「師匠」と呼ぶ夫の昌平(オダギリジョー)と、ふたりで慎ましい暮らしを営んでいる。施設職員の同僚には作家を目指す陽子(二階堂ふみ)や、絵の好きな青年さとくん(磯村勇斗)らがいた。そしてもうひとつの出会い――。洋子と生年月日が一緒の入所者、“きーちゃん”。光の届かない部屋で、ベッドに横たわったまま動かない“きーちゃん”のことを、洋子はどこか他人に思えず親身になっていく。しかしこの職場は決して楽園ではない。洋子はほかの職員による入所者への心ない扱いや暴力を目の当たりにする。そんな世の理不尽に誰よりも憤っているのは、さとくんだ。彼の中で増幅する正義感や使命感が、やがて怒りを伴う形で徐々に頭をもたげていく。そして、その日はついにやってくる――。「宮沢りえさんがとにかく凄まじい」監督・プロデューサーよりコメント到着監督・脚本:石井裕也この話をもらった時、震えました。怖かったですが、すぐに逃げられないと悟りました。撮らなければいけない映画だと覚悟を決めました。多くの人が目を背けようとする問題を扱っています。ですが、これは簡単に無視していい問題ではなく、他人事ではないどころか、むしろ私たちにとってとても大切な問題です。この映画を一緒に作ったのは、人の命や尊厳に真正面から向き合う覚悟を決めた最高の俳優とスタッフたちです。人の目が届かないところにある闇を描いたからこそ、誰も観たことがない類の映画になりました。異様な熱気に満ちています。宮沢りえさんがとにかく凄まじいです。プロデューサー:長井龍目の前の問題に蓋をするという行為が、この物語で描かれる環境に限らず、社会の至る所に潜んでいるのではないか、という問いが映画『月』には含まれています。障害福祉に従事されている方にも本作をご覧頂き「この映画を通して、障害者の置かれている世界を知ってもらいたい」という言葉も預かりました。本作を届けていく必要性を改めて噛み締めています。そして、映画製作を通して、この数年で障害福祉の環境が変わろうとしている現実も目の当たりにしました。そのこともまた、社会の持つ可能性のひとつだと信じています。磯村勇斗なお、本作をいち早く鑑賞した編集者・見城徹は「この社会に蔓延る[嘘と現実]、[善と悪]、[建前と本音]の判断を宙吊りにしたとてつもない映画だった」と語り、作家の高橋源一郎は「『月』は、あまりに強烈なテーマを扱っているので、もしかしたら観客は、そちらに視線を奪われるかもしれない。そうではない。もっとずっと繊細で、実はおぼろげなものが、そこにある。それは『生きる』ということなのかもしれない」とコメント。映画評論家・森直人は「石井裕也が命がけでぶん投げてきた灼熱の問題提起の豪球。我々にできるのは、火傷しながらも全身で受け止めること」と本作を評している。『月』は10月13日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:月 2023年10月13日より新宿バルト9、ユーロスペースほか全国にて公開(C)2023『月』製作委員会
2023年06月30日映画『月』が10月13日(金) に公開されることが決定した。原作は、実際の障がい者殺傷事件をモチーフにした辺見庸による同名小説。事件を起こした個人を裁くのではなく、事件を生み出した社会的背景と人間存在の深部に切り込まなければならないと感じたという著者は、“語られたくない事実”の内部に潜ることに小説という形で挑んだ。この問題作を映画化したのは、10代の頃から辺見の作品に魅せられてきたという映画監督の石井裕也で、映画化にあたり原作を独自に再構成した。そして本作は、『新聞記者』や『空白』を手がけてきたスターサンズの故・河村光庸プロデューサーが最も挑戦したかった題材でもあったという。それは日本社会に長らく根付く、労働や福祉、生活の根底に流れるシステムへの問いであり、複眼的に人間の尊厳を描くことへの挑戦で、オファーを受けた石井監督は「撮らなければならない映画だと覚悟を決めた」と、このテーマに目を背けてはならないという信念のもと、キャスト・スタッフとともに作り上げることを決意。そんな監督のもとに集った主演の宮沢りえをはじめ、オダギリジョー、磯村勇斗、二階堂ふみといった俳優陣たちもまた、ただならぬ覚悟で参加したという。また、本作をいち早く鑑賞した有識者からのコメントが到着。編集者・見城徹は「この社会に蔓延る[嘘と現実]、[善と悪]、[建前と本音]の判断を宙吊りにしたとてつもない映画だった」とコメント。作家の高橋源一郎は「『月』は、あまりに強烈なテーマを扱っているので、もしかしたら観客は、そちらに視線を奪われるかもしれない。そうではない。もっとずっと繊細で、実はおぼろげなものが、そこにある。それは“生きる”ということなのかもしれない」と、今の日本映画においての存在意義を表明している。クランクインの直前に亡くなった河村プロデューサーの遺志を受け継ぎ、本作を完成させた長井龍プロデューサーも「目の前の問題に蓋をするという行為が、社会の至る所に潜んでいるのではないか、という問いが本作には含まれている」と語っている。■監督・脚本:石井裕也 コメント全文この話をもらった時、震えました。怖かったですが、すぐに逃げられないと悟りました。撮らなければいけない映画だと覚悟を決めました。多くの人が目を背けようとする問題を扱っています。ですが、これは簡単に無視していい問題ではなく、他人事ではないどころか、むしろ私たちにとってとても大切な問題です。この映画を一緒に作ったのは、人の命や尊厳に真正面から向き合う覚悟を決めた最高の俳優とスタッフたちです。人の目が届かないところにある闇を描いたからこそ、誰も観たことがない類の映画になりました。異様な熱気に満ちています。宮沢りえさんがとにかく凄まじいです。■プロデューサー:長井龍 コメント全文目の前の問題に蓋をするという行為が、この物語で描かれる環境に限らず、社会の至る所に潜んでいるのではないか、という問いが映画『月』には含まれています。障がい福祉に従事されている方にも本作をご覧頂き「この映画を通して、障がい者の置かれている世界を知ってもらいたい」という言葉も預かりました。本作を届けていく必要性を改めて噛み締めています。そして、映画製作を通して、この数年で障がい福祉の環境が変わろうとしている現実も目の当たりにしました。そのこともまた、社会の持つ可能性のひとつだと信じています。■見城徹(編集者) コメント全文この社会に蔓延る[嘘と現実]、[善と悪]、[建前と本音]の判断を宙吊りにしたとてつもない映画だった。「月」は誰もが当たり前のように見ているが、実は誰も本当に存在しているのか解らない曖昧なものでもある。しかも、「月」は太陽の光に照らされて様々に姿を変える。だから、「月」はロマンチックな影を人間の心に落とすのだ。オダギリジョーと宮沢りえ夫婦が直面する[圧倒的な現実]と磯村勇斗の心に影だけを落とす『月』はライバルのように激しくせめぎ合う。後半は磯村勇斗の狂気(=ルナティック=月)を誰も否定出来なくなるが、ラストに宮沢りえがオダギリジョーにかける一言がこの映画を万感の想いで支えている。身動きも出来ないまま観終わって、まだ映画に犯されている。世に問うべき大問題作にして大傑作の誕生。石井裕也監督、此処にあり。凄過ぎる。■高橋源一郎(作家) コメント全文『月』を観て、名状し難い感銘を受けた……と書いて、これは正確ではないと思った。ぼくが感じたものは、もっとずっとやっかいで、ことばにするのが難しいものだった。『月』では、障がい者施設を襲い、そこに収容されている人たちを殺傷した現実の事件とその犯人らしき人物がモデルとして描かれている。そこには重い問いかけがある。どんなことばもはね返してしまうような強烈な問いである。だが、その問いよりもさらに強く、訴えてくるのは「月」だと思った。映画全体をひたしている「月の光」だ。「太陽の光」はまぶしく、すべてのものを照らし尽くす。そこではすべてが見えてしまうだろう。世界の隅々までまでくっきりと。けれども、「月の光」はちがう。ぼくたちひとりひとりを個別に照らすか細い光である。その淡い光の下でだけ、ぼくたちは「個」になるのだ。登場人物の多くは、「ものをつくる人」である。そして、同時に「うまく作ることができない人」でもある。彼らは淡い「月の光」の下でそのことを知る。そこで生まれてくるものがある。そこでしか生まれないものが。それがなになのかぼくにはよくわからない。『月』は、あまりに強烈なテーマを扱っているので、もしかしたら観客は、そちらに視線を奪われるかもしれない。そうではない。もっとずっと繊細で、実はおぼろげなものが、そこにある。それは「生きる」ということなのかもしれない。もう一度書くが、ぼくにはその正体がはっきりとはわからない。わからないまま、ぼくはうちのめされていた。ぼくもまた、この映画が発する「月の光」の下にいたのだ。■森直人(映画評論家) コメント全文石井裕也が命がけでぶん投げてきた灼熱の問題提起の豪球。我々にできるのは、火傷しながらも全身で受け止めること。『月』は告げる。もう見え透いた嘘はやめにしよう。本気の表現しか響かない新しい時代が目の前に来ている。■恩田泰子(読売新聞編集委員) コメント全文石井裕也監督の『月』は、広く公開され、たくさんの人に届けられなければならない。この映画は、苛烈にして誠実な表現をもって、人や社会をぬくぬくとくるんできたきれいごとを剥がし、見ているふりをして見ていなかったこと、考えているふりをして考えていなかったことを突きつけてくる。もう逃げたり、ひるんだりしているわけにはいかない。カオスの中でつつましくまたたく希望のかけらを見つけ出すために。この映画から、しっぽを巻いて逃げ出したら、それこそもう絶望しか残らないのだ。<作品情報>映画『月』10月13日(金) 公開公式サイト:『月』製作委員会
2023年06月30日俳優の佐野勇斗が27日、7月1日に東京・原宿にオープンする「UGG TOKYO FLAGSHIP STORE」で行われた同店のオープン記念イベントに出席した。南カリフォルニアを拠点とするグローバルライフスタイルブランド・UGGのアジア初の旗艦店となる同店。ブランドのルーツであるカリフォルニアらしさが反映された世界観で、べビー、キッズ、レディース、メンズ、オールジェンダー対応商品が揃い、ライフスタイルブランドとしてのUGGの幅広いラインナップの商品を購入できる日本最大級の店舗となる。佐野は、UGGのダウンジャケットとスノーブーツを取り入れたコーディネートを披露。「色とか僕が選ばせてもらったんですけど、ダウンとブーツが茶色で、色を合わせる感じがオシャレなポイントかなと思います」と説明した。また、UGGを着用して出かけたい場所を聞かれると「カナダ」と答え、「オーロラを見るのが夢で、オーロラを見に行きたいなと」と夢を告白。今年の夏に行きたいと言い、「早く夢を叶えていかないと、人生は早いと思うので。オーロラの仕事待ってます! 募集します。皆さんの力で僕をオーロラに連れて行ってください!」とお茶目に呼びかけて笑いを誘っていた。イベントには、アレン 明亜莉 クレア、池田美優、磯村勇斗、板垣李光人、片寄涼太、高橋文哉、冨永愛、柊木陽太、本田翼、百田夏菜子、山崎天(櫻坂46)も出席した。。
2023年06月27日愛するまちだプロジェクト(事務局:町田市観光コンベンション協会)は、「2023愛するまちだフォトコンテスト」の作品募集を2023年11月30日(木)まで実施しております。2023愛するまちだフォトコンテスト ポスター1町田市の魅力をSNSで気軽に投稿、共有し、それを見た方が町田市に興味を持ち、訪れるきっかけにしてほしいという思いで2020年からはじめた「愛するまちだフォトコンテスト」。今回は愛するまちだプロジェクトとして事務局である当協会も含め19社が連携し、業種を越え、町田市への来訪促進をめざして実施します。応募方法は、前回同様Twitter・Instagram・Facebookで共通のハッシュタグ「#きてみてまちだ」をつけて投稿。応募期間を春から晩秋までと広げ、よりさまざまな角度から町田の魅力を切り取って応募いただけるようにしています(2021年度は581点の応募)。募集期間終了後、審査はプロジェクトメンバーで行い、各賞を設け、来年1月に受賞作品決定、2月に表彰式を予定しています。2023愛するまちだフォトコンテスト ポスター2【プロジェクトメンバー】ASVペスカドーラ町田・FC町田ゼルビア・株式会社岡直三郎商店・小田急電鉄株式会社・株式会社小田急百貨店町田店・株式会社きらぼし銀行・東急株式会社・JTB相模原支店・東日本旅客鉄道株式会社横浜支社・町田まちづくり公社・町田商工会議所・町田市商店会連合会・町田青年会議所・町田市文化協会・町田デザイン&建築専門学校・NPO法人みどりのゆび・株式会社ルミネ町田店・レンブラントホテル東京町田・町田市観光コンベンション協会コンテスト詳細: 【法人概要】一般社団法人町田市観光コンベンション協会所在地 : 東京都町田市原町田4-10-20設立 : 2009年4月活動内容: 町田市の魅力発信、地域活性・観光促進URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月23日こんにちは!hugmugブロガーの木村です☺︎サウナ熱が未だ冷めやまぬ夫婦でして、今回はオープン当初からずっと気になっていた渋谷サウナスについに行くことが出来たので、その魅力をお伝えしようと思います♡「ととのい」のテーマパーク渋谷サウナス渋谷西口の緑道を少し上がった所に突如現れるsaunas。以前ブログでもお話した、「サ道」の著者、タナカカツキさんがプロデュースしたサウナーのための大人スポットで、9つのサウナ室と2種類の水風呂が整備されている日本最大級の注目のサウナ施設です!アクセス〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町18-9渋谷駅西口から徒歩5分営業時間営業時間8:00-24:00休館日不定休※イベント等による休業日があります。予約サイトをご確認ください。8:00〜24:00までと営業時間が長いので、お仕事帰りに立ち寄れるのも嬉しいですね!更に6月からは予約なしで入れるようになり、いつでも気兼ねなくととのえるのが嬉しいですね◎料金平日2.5時間¥2,800+税土日祝2.5時間¥3,500+税(ラウンジでドリンク又はフードを注文で+30分追加してくれます!)素敵な外観の入り口に早くも胸が高鳴ります♡タオルやウォーターサーバー、アメニティが無料!手ぶらでOK入り口を抜け、受付をすまし、階段を上がると綺麗並んだ販売機があります。ドリンクを買おうと迷っていたら、スタッフの方が親切に「中にウォーターサーバーもありますよ〜!」と教えてくださいました。ドリンクボトルやタオルも販売されていましたが、浴室内にタオルもウォーターサーバーも、紙コップも用意されていましたので手ぶらでOK!アメニティーも充実していて、スキンケアアイテムがosajiだったりドライヤーがcadoだったりと細部までの心遣いが嬉しい♡いよいよサウナ体験へ奇数日・偶数日で男女の使用エリア(西側と東側)を入れ替えているそうで、今回私はWOODSのエリアでした!もちろん中は写真が撮れないのでご紹介出来ないのですが、期待以上のサウナ室と水風呂、そして外気浴スペース♡とくに個人的に好きだったのが、2Fのヴィヒタで覆い尽くされた空間のVIHTAと3Fの茶室をイメージしたセルフロウリュができるTEETA。そして3Fの水風呂SYVAは145cmの深さがあり、関東最深級なんだそう!(LAMPI側は150cm)この深い水風呂が最高に気持ちよくて、既に虜。笑サウナ室には時計がないので、自分のタイミングで無理なく出入り出来るのも、時間を忘れて無になれる感じが良かったです。きっちりタイム重視の方は時計必須です◎ととのい後はラウンジで休憩こちらのラウンジでは、ヴィーガンメニューがいただけます!私はシナモンドーナツと、密かに人気と噂の黒糖バナナミルクをお願いしました◎サウナでいっぱい汗をかいた後の糖分、めちゃくちゃ沁みます笑ドーナツはヴィーガンとは思えない程モチモチして美味しくて、お土産にお待ち帰りしたいくらいでした!主人が飲んでいたクラフトオロポカクテルも美味しそうだったなあ〜他にもメニューは沢山あって、気になるものばかりでした♡クリエイターコラボでオリジナルグッズも充実様々なクリエイターさんとコラボした、saunasオリジナルグッズがどれも可愛い!!私はお目当ての「サ」ステッカーをゲットしました♡大都会の渋谷にいることを忘れてしまう程、リラックスできて、サウナも館内もBGMも、全てに置いて拘りを感じたsaunas。男女入れ替え制だから、1度行ってもまだ楽しみが終わらないのがニクイ♡笑もう、夫婦共にsaunasの虜です。笑是非みなさんも渋谷サウナス、チェックしてみてください!渋谷サウナス
2023年06月22日ドラマ好きなイラストレーター、ゆう。(@yamapyou)さんが、2023年4月スタートのテレビドラマ『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』(テレビ朝日系)の見どころをつづります。ドラマ『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』(毎週木曜よる9:00~)がついに最終回を迎えた。「チームの団結力は共通の敵を作ると簡単に高まる」と一般的によく言われているが、まさにその言葉を体現する、素晴らしい最終回であった。これまで幾度となくぶつかりあってきた刑事、検事、判事が、ラスボス・闇バイトの指示役「キング」と名乗る人物を捕まえるために一つになった。特に立場がそれぞれ異なるため、ギスギスすることが多かった刑事と検事。キングが新たに殺しの闇バイトを募集したシーンでは、仲井戸(桐谷健太)はキングの尻尾をつかむため、闇バイトに応募した。おとり捜査は禁止されているため、周りから「これ以上はダメだ」と言われるも、これ以上被害を出したくない仲井戸は捜査の続行を必死に訴えていた。すると、二階堂(北村有起哉)が捜査の責任は自分が請け負うと言い出す。これまで少し頼りないようにも見えていた二階堂が、とても頼もしく見えた。おとり捜査という危険な行動に恐れず立ち向かう仲井戸。そして、またこれまであまり事件中には活躍が少なかった原口(岡崎紗絵)や岸本(長井短)も、華麗なアクションを見せるなど、それぞれのキャラクターが犯人逮捕に向け、必死に行動していた。今までにないほどの勇敢でエネルギーのある姿はとても印象的であった。最終回でチームの一致団結が描かれたことで、これまでのストーリーを見てきた視聴者にとってはやはり熱い気持ちになったことは間違いないだろう。せっかくなので、このドラマを盛り上げたキャラクターたちが特に活躍した回を振り返る。主人公・仲井戸の魅力が光った第2話第2話では人気俳優が地元の横浜で何者かにスパナで殴られ、顔を蹴りつけられるという傷害事件。俳優として売れていない田中克也(橋本淳)に「なあ、田中。どこの世界でもイケてるやつもいれば、そうじゃないやつもいるんだよ」と情に訴えかけるシーンなどが印象的である。どんな人間でも話す相手には気を遣うものだろう。それを、良い意味で気を遣わず、近い距離で接することができるのが仲井戸の良さであると思う。自分の思っていることを発言したり、たとえ上司だろうと間違っていることは、はっきりと「間違っている」と伝える。そうやって、等身大で相手にぶつかることができる人は、なかなかいないだろう。そして、そんな態度をとろうとも、なんだか憎めないのがすごい。羨ましいとさえ思う。だから視聴者は仲井戸のキャラクターに惹かれてしまうのかもしれない。そんな仲井戸の良さを見ることができたのが第2話である。新係長になった目黒がかっこいい第5話主人公の次にこのドラマを盛り上げたのは間違いなく、目黒元気(磯村勇斗)である。第4話で退職した江戸係長(古田新太)の後任として、第5話からは目黒が横浜みなとみらい署の係長となった。誰よりも自信とプライドを強く持ち、仕事に専念していた目黒が役職に就くことで、より責任感が増したのだろう。係長になってからの目黒は男らしくたくましかった。仕事のできるエリートな姿、おもしろ流暢な英語を喋るお茶目な姿、恋愛不器用な姿、いろんな顔を見せてくれた彼は最高のキャラクターであると思う。3か月間、視聴者を楽しませてくれた『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』。特徴的なのはテンポの良い会話劇。シリアスなシーンも描きながら、時にはクスッと笑いを誘う場面が豊富に含まれていた。テンポの良い掛け合いやコミカルなシチュエーション、言葉選びもやはり一味違う。涙と笑いあり、そして自分も頑張ろうと思える元気をくれた本作には、とてつもない魅力がある。またいつか、横浜みなとみらい署の刑事たちと検事と判事らが、一緒になって事件を解決する姿を見れる日が来ることを願っている。素敵な作品に出会えた今期に感謝します。コラム連載に最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。[文・構成/grape編集部]
2023年06月21日俳優の磯村勇斗が14日、都内で行われた映画『渇水』(公開中)の舞台挨拶に出席し、同作で共演した女優・山崎七海と柚穂の今後に期待を寄せた。河林満氏による同名小説を、刊行から30年の時を経て初の映画化。日照り続きの夏、給水制限が発令されていた市の水道局に勤める岩切俊作(生田斗真)の業務は、水道料金滞納家庭や店舗を回っての料金徴収と、水道を停止すること。貧しい家庭を訪問しては忌み嫌われる日々で、妻・子供とも別居中の俊作はある日、停水執行中に育児放棄を受けている幼い姉妹(山崎、柚穂)と出会う。自分の子供と重ね合わせてしまう俊作は、自分の心の渇きを潤すように、その姉妹に救いの手を差し伸べる。この日のイベントには磯村のほか、主演を務めた生田と高橋正弥監督が参加。磯村は、「『渇水』が公開されてから、たくさんの方に嬉しいコメントをいただいたりと、多くの方に観ていただいております」と周囲の反響に触れ、「今日こうして生田さんと登壇できたことを嬉しく思います」と心境を伝える。上映後のイベントということもあり、生田と磯村がラストシーンの撮影秘話を語る場面も。劇中の関係性を意識した制作陣から山崎・柚穂との会話を控えるよう指示があったが、ラストシーンの撮影から徐々に会話することができたそう。生田は「このシーンの後から、彼女たちも“この人と話していいんだ”という感じで、学校であった話とか夏休み中の話をしてくれたのが印象に残っています」と振り返り、磯村も「妹役の柚穂ちゃんは、本当に天真爛漫で、お姉ちゃん役の山崎さんはしっかりしていた」と印象を告白した。さらに磯村は、「とてもいい女優さん。僕はこれからがすごく楽しみですね。いい目してますから」とその存在感を絶賛。生田も「本当そうだよね! 今後が楽しみな2人」とうなずく、2人のこれからの活躍に期待を寄せていた。
2023年06月14日映画『渇水』(公開中)の舞台挨拶が14日に都内で行われ、主演の生田斗真をはじめ、磯村勇斗、高橋正弥監督が登壇した。河林満氏による同名小説を、刊行から30年の時を経て初の映画化。日照り続きの夏、給水制限が発令されていた市の水道局に勤める岩切俊作(生田)の業務は、水道料金滞納家庭や店舗を回っての料金徴収と、水道を停止すること。貧しい家庭を訪問しては忌み嫌われる日々で、妻・子供とも別居中の俊作はある日、停水執行中に育児放棄を受けている幼い姉妹(山崎七海、柚穂)と出会う。自分の子供と重ね合わせてしまう俊作は、自分の心の渇きを潤すように、その姉妹に救いの手を差し伸べる。今回のイベントでは、メイキング写真をスクリーンに投影しながら、生田らがトークを展開。今作で初共演となる生田と磯村だが、撮影を通してすっかり打ち解けたそう。磯村のことをどのように呼んでいるかと聞かれると、生田は「勇斗……って呼んでます……羨ましいだろっ!」と誇らしげ。これに磯村も「フゥ~!」と乗っかり、会場を盛り上げた。また、映し出されたメイキング写真の生田の姿勢が気になった磯村は、「めちゃめちゃコンパクト。あんなに縮こまってましたっけ(笑)?」と思わずツッコミ。「わかんない! なんでこんな……(笑)」と不思議がる生田に、磯村は「かわいい……体育座りがこんなに似合う人います?」と笑顔を向けていた。タイトルに反し、雨に悩まされることが多かったという今作の撮影。当時を振り返った2人が、「いける? これ」(生田)、「いや~今日は無理じゃないですかね?」(磯村)と撮影現場でのやり取りを再現する姿も見られた。終始、仲睦まじいやり取りを披露していた生田と磯村。イベント終盤には、生田が磯村の活躍に触れ、「なに見ても磯村勇斗が出てるからね、いま! すごくないっすか? どんな映画にも出てる!」と絶賛する。さらに、生田のインスタグラムにも磯村が度々現れるそうで、「おすすめに磯村勇斗がめちゃくちゃ出てくる! すごいんだよ!」と興奮。これに対し、磯村が「俺の愛が出ちゃっているみたいです。支配し始めてますね、生田さんの携帯まで(笑)」と返すと、生田は「そういうこと言うんだよなぁ~」とまんざらでもない表情を浮かべていた。
2023年06月14日お笑いコンビ・EXIT(りんたろー。、兼近大樹)が13日、都内で行われたAmazon Original『ラブ トランジット』配信記念マスコミイベントに、磯村勇斗、大久保佳代子とともに登壇した。6月15日22時よりプライム会員向けに独占配信される本作は、韓国の大手エンターテインメント企業であるCJ ENMが製作し、世界中で人気を誇る恋愛リアリティ番組のフォーマットを元に日本で製作された新番組。かつて恋人だった5組の元カップルたちが、約1カ月間のホカンス(ホテルでの共同生活)を通して、過去の恋と新たな出会いの間で揺れ動く姿に迫る。イベントには、番組スタジオMCを務めるEXIT、磯村、大久保が登壇。りんたろー。は「以前のパートナーが次の恋愛に向かうところって本来見なくていい。そこをあえて目の前で展開しようという、なんていじわるな番組だと思いましたが、パートナーや恋愛と必死に向き合う出演者の皆さんを見ていたら、僕が浅はかだったんだなと思って、すぐスタッフさんに謝罪させていただきました。スライディング土下座で」と番組に対する印象の変化を語った。また、気になっている女性を誘うデートプランについてトーク。りんたろー。が「すぐ結果を求めたいタイプなので実家に連れて行きたい」と話すと、大久保が「怖いよ! 追い込みが早い」とツッコんだ。一方、兼近は「自分がテレビとかでウケたやつを家でずっと見せる。で、自分が行ったロケの場所に連れて行って、ここでああいうボケしてウケたんだよって。自分のいいところを」と自身のプランを説明。こちらも大久保が「0点です。自分大好きなんだなと」とダメ出ししていた。イベントには、番組主題歌「happy ending」を手掛けるeillも登場し、会場で生歌を披露した。
2023年06月13日俳優の磯村勇斗が13日、都内で行われたAmazon Original『ラブ トランジット』配信記念マスコミイベントに、EXIT(りんたろー。、兼近大樹)、大久保佳代子とともに登壇した。6月15日22時よりプライム会員向けに独占配信される本作は、韓国の大手エンターテインメント企業であるCJ ENMが製作し、世界中で人気を誇る恋愛リアリティ番組のフォーマットを元に日本で製作された新番組。かつて恋人だった5組の元カップルたちが、約1カ月間のホカンス(ホテルでの共同生活)を通して、過去の恋と新たな出会いの間で揺れ動く姿に迫る。イベントには、番組スタジオMCを務めるEXIT、磯村、大久保が登壇。磯村は「僕こういった恋愛リアリティショーに無縁だったので、今回参加してめちゃくちゃハマっちゃいました」と話し、「人様の恋ってあんまり見るものじゃないと思っていたんですが、見ていいんだなと思わせてくれたというか、いろんな形の恋があったし、何よりも応援したくなった。人の恋を応援したいなと思わせてくれました」と意識の変化を明かした。また、気になっている女性をデートに誘うとしたら、どんなデートに行きたいか聞かれると、磯村は「サウナ好きなのでサウナ誘っちゃうかも」と回答。水着などを着て男女一緒に入れるものに行くと言い、「一発目から裸の付き合いにしておいたほうがいろいろ明かせるんじゃないかなと」と話した。すると大久保が「それ0点です。初めてのデートで、汗かいて化粧がとれるとか。全然わかってない。この子モテない!」とダメ出し。さらに、「私は夕方6時ぐらいから飲みに行って、2軒目行って、ラブホテル」と自身の大胆プランを語って笑いを誘っていた。イベントには、番組主題歌「happy ending」を手掛けるeillも登場し、会場で生歌を披露した。
2023年06月13日目黒蓮(Snow Man)と佐野勇斗が最強タッグを組む新ドラマ「トリリオンゲーム」に、TBSドラマ初出演の福本莉子が出演することが決定した。本作は、目黒さん演じる“世界一のワガママ男”のハルと、佐野さん演じる“まじめで不器用なエンジニア”のガクという正反対の2人が、ゼロから起業し、型破りな方法で1兆ドル(トリリオンダラー)を稼ぎ、この世の全てを手に入れようと成り上がる、前代未聞のノンストップ・エンターテインメント。事業計画も起業資金もゼロからの2人が起業する「トリリオンゲーム」社。何者でもないハルとガクが、企業の成長に必要な才能を求め、個性的な仲間を増やし、知恵とハッタリと確かな技術で大資本「ドラゴンバンク」からの妨害も跳ね返していく。第8回「東宝シンデレラ」オーディションでグランプリを獲得し、芸能界入り。ミュージカル「魔女の宅急便」や『思い、思われ、ふり、ふられ』、『今夜、世界からこの恋が消えても』などに出演した福本さん。本作で彼女が演じるのは、そんな「トリリオンゲーム」社の初の新入社員・高橋凜々。超真面目な就職活動中の凜々は、カタブツすぎる性格があだとなって就職活動は全敗中だったが、緻密な調査能力や誠実さをハルとガクに買われ、「トリリオンゲーム」社への採用が決定。さらに、“現役大学生がベンチャー企業の社長”という話題性を狙ったハルの戦略で、入社1日目にして代表取締役社長に任命されてしまう。原作を読み、「予測不能な展開にとてもワクワクしました」と話す福本さんは、凜々について「とにかく真面目で堅物で、真面目すぎる故に正しいことをしているはずなのにうまくいかない不器用な人間です。それでも自分の信念を持ってまっすぐ進んでいく姿はとてもかっこいいなと思いました」と印象を語る。そして「目黒さん演じるハルと佐野さん演じるガクに刺激を受けながら私も凜々として一生懸命チームを引っ張っていきたいと思います」と意気込みを見せている。「トリリオンゲーム」は7月、毎週金曜日22時~TBSにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2023年06月13日ラブホテルで人間の悲喜こもごもを描く、ワンシチュエーション・コメディドラマ「ああ、ラブホテル ~秘密~」より、第4話から第6話までの6エピソードから2ショット場面写真が公開された。前シーズンから引き続き藤村享平、大九明子が参加。さらに、二ノ宮隆太郎、内山拓也、松本優作、近藤啓介、阪元裕吾、淺雄望といった若手監督たちが集結し、それぞれが脚本も担当し、独自の世界観を紡ぎだし、1話につき2つのエピソードで全9話18エピソードを創作。今回到着したのは、第4話(監督:二ノ宮隆太郎)の「子猫ちゃん」から磯村勇斗と三浦透子、「早春」から荒川良々と木竜麻生。第4話:「早春」第5話(監督:内山拓也)の「再見(さよなら)、生活費」から瀬戸康史と瀧内公美、「愛しき隣人」から酒向芳と光石研。第5話:「再見、生活費」第6話(監督:近藤啓介)の「フロント9番」から金子大地と片山友希、「十八番(おはこ)」から櫻井健人と大鷹明良といった2ショット。首を絞められ絶体絶命なカット、なぜかカツカレーを手にしている様子など、ラブホテル室内での様々なシチュエーションを予想させ、個性豊かなストーリー展開が垣間見える。第6話:「フロント9番」連続ドラマW-30「ああ、ラブホテル ~秘密~」は毎週金曜日23時30分~WOWOWにて放送・配信(全9話/18エピソード)。(cinemacafe.net)
2023年06月09日俳優の磯村勇斗が2日、都内で行われた映画『渇水』の公開初日舞台挨拶に出席。同作でメガホンをとった高橋正弥監督から絶賛される場面があった。河林満氏による同名小説を、刊行から30年の時を経て初の映画化。日照り続きの夏、給水制限が発令されていた市の水道局に勤める岩切俊作(生田斗真)の業務は、水道料金滞納家庭や店舗を回っての料金徴収と、水道を停止すること。貧しい家庭を訪問しては忌み嫌われる日々で、妻・子供とも別居中の俊作はある日、停水執行中に育児放棄を受けている幼い姉妹(山崎七海、柚穂)と出会う。自分の子供と重ね合わせてしまう俊作は、自分の心の渇きを潤すように、その姉妹に救いの手を差し伸べる。この日のイベントには主演を務めた生田のほか、門脇麦、山崎、柚穂、高橋正弥監督、企画プロデュースの白石和彌氏が参加。生田演じる岩切の同僚・木田を演じた磯村は、「本日は数ある映画の中から『渇水』を選んで劇場に足を運んでいただきまして、誠にありがとうございます」と挨拶する。好きなシーンを聞かれると、磯村は「門脇さんがネイルを塗っているシーン」と回答。「現場でも思ったんですが、本当に“渇ききっている”雰囲気が出ていて。何もしゃべらなくてもすごく説得力がある」とその姿を思い浮かべた。また、キャスト陣についてトークが展開すると、高橋監督は俳優・磯村勇斗のすごさについて、「ここにいる方々みんな芝居巧者なんですが、磯村さんはセリフがある部分はもちろん、セリフがなくて立っているだけ、見ているだけでも、木田という役の感情を込めて芝居をしていただいた」と分析。「スタッフの中でも“磯村さんは良いところに立っていい芝居をしている”と評判が良かった」と現場の生の声も伝えた。高橋監督がキャスト一人ひとりを順番に褒めていくと、門脇が「1人ずつこんなたくさんコメントいただけると思ってなかった」といい、キャスト陣はそろって照れくさそうな表情に。しかし、続く白石氏が「全員分、高橋監督が言ったので特にない……(笑)」と苦笑いすると、生田は「特にないはちょっとやだよ?」とツッコミを入れ、笑いを誘っていた。
2023年06月02日俳優の生田斗真が2日、都内で行われた映画『渇水』の公開初日舞台挨拶に出席し、磯村勇斗の撮影秘話を明かした。河林満氏による同名小説を、刊行から30年の時を経て初の映画化。日照り続きの夏、給水制限が発令されていた市の水道局に勤める岩切俊作(生田)の業務は、水道料金滞納家庭や店舗を回っての料金徴収と、水道を停止すること。貧しい家庭を訪問しては忌み嫌われる日々で、妻・子供とも別居中の俊作はある日、停水執行中に育児放棄を受けている幼い姉妹(山崎七海、柚穂)と出会う。自分の子供と重ね合わせてしまう俊作は、自分の心の渇きを潤すように、その姉妹に救いの手を差し伸べる。この日のイベントには主演を務めた生田のほか、門脇麦、磯村勇斗、山崎七海、柚穂、高橋正弥監督、企画プロデュースの白石和彌氏が参加。司会者から最も好きなシーンを聞かれた生田は、「若い女優陣2人(山崎・柚穂)が、水を張っていないプールの中でシンクロナイズドスイミングごっこ遊びをしているシーン」と答え、「すごく輝いて見えた。今でも鮮明に覚えている。本当にきれいに輝く水が見える気がする」と絶賛した。一方、生田の心をつかんだ山崎は万引きのシーンが好きだといい、「(万引き)やったことないんですけど、映像になると、やったことあるくらいキレイに……」と話し、笑いを誘う。その後もしきりに「やったことない」を強調する山崎に、生田が「あんまり言うと、やったことあるのかな? ってなっちゃうから! あんまり言わない方がいい(笑)」とすかさずフォローを入れ、会場を盛り上げた。また、白石氏は縁側でアイスを食べるシーンを挙げ、「鬼の長回しで、アイスを食べきらないといけないから、アイスを食べる技術がすごい」と驚いたそう。中でも磯村は多くのアイスを食べたそうで、生田が「磯村勇斗が真夏に震えているのが不憫でならなかったです。でも好青年ですから、スタッフさんから『大丈夫ですか?』と聞かれても震えながら『大丈夫です……』と答えていた」と震える磯村のモノマネをしながら、撮影を振り返っていた。
2023年06月02日映画『渇水』の公開初日舞台挨拶が2日に都内で行われ、主演の生田斗真をはじめ、門脇麦、磯村勇斗、山崎七海、柚穂、高橋正弥監督、企画プロデュースの白石和彌氏が登壇した。河林満氏による同名小説を、刊行から30年の時を経て初の映画化。日照り続きの夏、給水制限が発令されていた市の水道局に勤める岩切俊作(生田)の業務は、水道料金滞納家庭や店舗を回っての料金徴収と、水道を停止すること。貧しい家庭を訪問しては忌み嫌われる日々で、妻・子供とも別居中の俊作はある日、停水執行中に育児放棄を受けている幼い姉妹(山崎、柚穂)と出会う。自分の子供と重ね合わせてしまう俊作は、自分の心の渇きを潤すように、その姉妹に救いの手を差し伸べる。きょう公開初日を迎えた同作だが、台湾に加え、9日から開催される上海国際映画祭での上映が決定。この発表に生田は、「やっぱり国を超えて我々の一生懸命作った作品がたくさんの方に届けられるということは嬉しい」と笑顔を見せる。また、先日行われた第76回カンヌ国際映画祭で役所広司が最優秀男優賞を受賞したことにも触れ、「先輩の役所さんが受賞されましたけれど、かっこよかったよね?」と磯村と門脇に問いかけ、「憧れます。我々も励みになります!」と目を輝かせていた。また、企画・プロデュースを担当した白石氏は、「(今作で扱っている)貧困とか格差は世界の映画でも大きなテーマ」とした上で、「水の在り方は各国いろいろあると思いますが、とはいえ水がなければ生きていけないというのは、どんな生物も人間も一緒なので、みんな理解してくれると思う。反応が楽しみです」と期待を寄せる。一方、海外での上映決定に「非常に光栄」と恐縮した様子の高橋監督。「今、日本の映画が世界の映画祭や上映で世界の皆さんに届けられる時代になっております。カンヌ映画祭での『怪物』の脚本賞とか役所さんの男優賞がありまして、日本映画、日本俳優の力を世界に発信していければと思っております」と海外進出に向けて力強いコメントを残した。
2023年06月02日俳優の生田斗真が主演を務める映画『渇水』(6月2日公開)の本編映像が2日、公開された。同作は河林満による同名小説の実写化作で、刊行から30年の時を経て初の映画化となった。日照り続きの夏、給水制限が発令されていた市の水道局に勤める岩切俊作(生田斗真)の業務は、水道料金滞納家庭や店舗を回っての料金徴収と、水道を停止すること。貧しい家庭を訪問しては忌み嫌われる日々で、妻・子供とも別居中の俊作は、ある日停水執行中に育児放棄を受けている幼い姉妹と出会う。自分の子供と重ね合わせてしまう俊作は、自分の心の渇きを潤すように、その姉妹に救いの手を差し伸べる。この度公開されたのは、生田斗真演じる主人公・岩切と、磯村勇斗演じる木田拓次の2人が、水道料金を滞納する家庭の水を日々停めて回るワンシーン。「街中カラッカラだっていうのに、その上水道を閉めちゃうなんて、俺ら悪者というか弱い者いじめというか」と仕事の不満を口にする木田。2年目にもかかわらず仕事に慣れない木田に「俺だって好きでやってるわけじゃない。けど、嫌いでもない」と、どこか人生を諦めたような一言を発する岩切。さらに木田は、太陽も空気も無料であることから、「水だって本当はタダでいいんじゃないんですかね?」と、核心をつく一言を発する。先日行われた完成披露イベントでも、このシーンが印象的だったと磯村が話したように、停水という一種の残酷性をもった仕事をする岩切と木田だが、そんなふたりの“水”に対する考えや、仕事観が明らかとなるこのシーン。岩切はここから幼い姉妹に出会うことで心の渇きと向き合い、岩切が起こした行動がきっかけで木田自身の心にも変化が訪れることとなる。
2023年06月02日