株式会社スペースノイドカンパニーは、サミュエル・D・ハンター初期の名作「A Bright New Boise」の日本初上演を2024年5月10日(金)~5月19日(日)に行います。上演決定に伴い、公演情報、メインビジュアルを公開いたしました。メインビジュアルキャスト集合写真サミュエル・D・ハンター作「A Bright New Boise」の初演は、2010年にNYのワイルドプロジェクト劇場にて、パーシャル・コンフォート・プロダクションによって制作されました。作品は話題を呼び、翌年にはアメリカでトニー賞に次いで権威のある、オビー賞(Off-Broadway Theater Awards)最優秀脚本賞を受賞しました。2023年にはNYのシグネチャー・シアター・カンパニーによって、本作のリバイバル上演が制作されました。実際に現地で観劇していた翻訳・演出家の下平慶祐は、「この作品を日本で上演したい」と衝動的に思い立ち、本公演の上演にいたりました。また、昨年はハンターの戯曲を映画化した『ザ・ホエール』が日本でも公開され、主演のブレンダン・フレイザーが第95回アカデミー賞主演男優賞に輝き、大きな話題となりました。NYでの初演から14年の時を経て、本作は日本で初めての上演となります。■「A Bright New Boise」について舞台はアイダホ州の州都ボイシーにある大手スーパーマーケットチェーン店“ホビー・ロビー”。それぞれの事情を抱えながら働く従業員たちの中に、新たにこの街にやって来たウィルが新規雇用をされるところから物語は始まります。小さな街で慎ましく生きる労働者たちにスポットを当て、“生きていく”ということの探究を哲学的に描いた本作は、『ザ・ホエール』と並び、ハンター初期の代表作と言えます。■公演情報本公演では、5名の登場人物を総勢20名の豪華日替わりキャストによるリーディング形式で上演いたします。主人公のウィル役には小林顕作、片桐仁、北川能功、竹尾一真、利益の追求に固執する店長のポーリーン役には西尾まり、貴城けい、蓮城まこと、松本紀保、ロマンチストでどこか不器用なアンナ役には傳谷英里香、福永マリカ、大内彩加、藤谷理子、独特のアート志向を持つ大学生のリロイ役には榎木淳弥、荒木健太郎、鈴木勝大、松田凌、内向的で他者との関わりを避ける少年アレックス役には小西成弥、井阪郁巳、大野瑞生、佐藤信長がそれぞれ演じます。新進気鋭の翻訳・演出家の下平慶祐が、絶大な信頼を寄せるキャスト陣とタッグを組み、本作品に挑みます。Stage Reading「A Bright New Boise」は、5月10日(金)~5月19日(日)にKAAT神奈川芸術劇場<大スタジオ>にて全16公演上演いたします。チケットは3月16日(土)10:00よりオフィシャル先行販売が開始となります。ぜひご期待ください。■あらすじ手つかずの雄大な自然が広がる、アメリカ西部アイダホ州。ウィルは生まれ育ったカー・ダレーンを離れ、心機一転、州都ボイシーでの生活を始めた。大手スーパーマーケットチェーン店“ホビー・ロビー”に再就職したウィルであったが、同僚には利益の追求に固執する店長のポーリーン、ロマンチストでどこか不器用なアンナ、独特のアート志向を持つ大学生のリロイ、内向的で他者との関わりを避ける少年アレックスがいた。ある日、ウィルが抱えていた過去の出来事が明るみになり、従業員たちの歯車が徐々にずれ始めていく......アメリカ西部の長閑な街を舞台にした、リアルな人間模様を描く口語劇。■作者プロフィール サミュエル・D・ハンター1981年生まれ、アイダホ州出身。アメリカの劇作家。2011年にニューヨークで上演された「A Bright New Boise」がオビー賞最優秀脚本賞受賞、ドラマデスク賞演劇部門作品賞にノミネート。さらに2013年に発表された「The Whale」がドラマデスク賞をはじめ数々の賞を受賞し、 2022年にはダーレン・アロノフスキー監督により映画化された。ハンター自ら脚本を手がけた本作は、主演のブレンダン・フレイザーが第95回アカデミー賞主演男優賞を受賞し、大きな話題となった。■翻訳・演出家プロフィール 下平慶祐1993年9月27日生まれ、ニューヨーク州出身。脚本家・翻訳家・演出家。大学在学中に第77回四大学英語劇大会にて戯曲『Boeing Boeing』を初演出し、大会史上最年少演出家として最優秀作品賞・最優秀演出賞を獲得。卒業後は自身の劇団「もぴプロジェクト」を立ち上げ、全作品の脚本・翻訳・演出を担当。2017年に『マークドイエロー』にて佐藤佐吉賞優秀脚本賞を受賞。近年では、海外から招聘された演出家の作品に、通訳、ドラマトゥルクなどでも多数参加している。■上演決定にあたって、翻訳・演出家 下平慶祐のコメントサミュエル・D・ハンターの戯曲の魅力は「小さな町の大きな渦」だと思っています。本作ではアイダホ州のスーパーマーケットを舞台に、新たに雇用された主人公のウィルが抱えている、ある過去の出来事が発端となり、従業員たちの間で巻き起こるドラマを描いています。私は昨年NYでのリバイバル上演を実際に現地で観劇したのですが、日本から遠く離れたアイダホ州を舞台にしたこの物語に、とても親近感を覚えました。 国は違えど、どんな場所でもそこには誰かの生活があり、作中で描かれている普遍的な人間ドラマは、私たちにとっても身近な物語だと感じました。それが日本で上演したいと強く思った理由です。今回のプロジェクトでは20人の俳優に集まっていただき、戯曲の力、そして俳優の力を最大限に活かすことを大切にしています。演劇という渦を生み出すためには、俳優に全幅の信頼をおき、また、翻訳台本も俳優が信頼できるものを用意しなければなりません。本作の見どころはまさにそこにあり、何気ない平易な会話から生み出される大きな渦を、 劇場で体感していただければと思います。■公演概要タイトル :Stage Reading「A Bright New Boise」作 :サミュエル・D・ハンター翻訳・演出:下平慶祐会場 :KAAT神奈川芸術劇場<大スタジオ>(神奈川県横浜市中区山下町281)公演期間 :2024年5月10日(金)~5月19日(日)<CAST>ウィル :小林顕作、片桐仁、北川能功、竹尾一真ポーリーン:西尾まり、貴城けい、蓮城まこと、松本紀保アンナ :傳谷英里香、福永マリカ、大内彩加、藤谷理子リロイ :榎木淳弥、荒木健太郎、鈴木勝大、松田凌アレックス:小西成弥、井阪郁巳、大野瑞生、佐藤信長<公演スケジュール>・5月10日(金) 19:00小林顕作、蓮城まこと、福永マリカ、鈴木勝大、大野瑞生・5月11日(土) 14:00/18:00北川能功、蓮城まこと、傳谷英里香、松田凌、井阪郁巳・5月12日(日) 14:00/18:00竹尾一真、松本紀保、大内彩加、榎木淳弥、佐藤信長・5月13日(月) 休演日・5月14日(火) 14:00/19:00片桐仁、西尾まり、藤谷理子、荒木健太郎、小西成弥・5月15日(水) 14:00/19:00北川能功、貴城けい、大内彩加、鈴木勝大、佐藤信長・5月16日(木) 19:00小林顕作、貴城けい、福永マリカ、荒木健太郎、大野瑞生・5月17日(金) 14:00/19:00竹尾一真、松本紀保、福永マリカ、荒木健太郎、大野瑞生・5月18日(土) 13:00/17:00片桐仁、西尾まり、藤谷理子、鈴木勝大、井阪郁巳・5月19日(日) 12:00/16:00小林顕作、貴城けい、傳谷英里香、榎木淳弥、小西成弥※日程により出演者が異なります※開場時間は開演の30分前※未就学児童入場不可<チケット料金>一般 :6,600円U-24 :3,300円高校生以下:1,000円(税込・全席指定)<チケット発売日>オフィシャル先行:2024年3月16日(土)10:00~3月24日(日)23:59一般発売 :2024年4月10日(水)10:00※U-24・高校生以下チケットは、一般発売日より販売<チケット取扱>カンフェティ : イープラス : チケットかながわ:【電話】0570-015-415(10:00~18:00)【WEB】 【企画・製作】Spacenoid Company公式X : 公式HP : 公演に関するお問合わせ: info@spacenoid.jp A BRIGHT NEW BOISE by Samuel D. Hunter“A Bright New Boise” is presented by arrangement with Concord Theatricals on behalf of Samuel French, Inc. 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月15日サミュエル・L・ジャクソンが『Unholy Trinity』に出演することがわかった。ウエスタン映画で、監督はリチャード・グレイ。ピアス・ブロスナンとブランドン・レサードが共演する。舞台は1870年代のモンタナ州。父に罪をかぶせた男を殺すという使命を持つ主人公(レサード)が、トリニティという街に出かけ、保安官(ブロスナン)とミステリアスな人物(ジャクソン)に出会うというリベンジ物語らしい。全米映画俳優組合(SAG-AFTRA)はストライキ中だが、今作はインディーズ映画で、組合から許可を受け、現在撮影に入っている。ジャクソンの次回公開作は、マーベルの『マーベルズ』。ブロスナンの最近作は、フィリップ・ノイス監督のアクション映画『Fast Charlie』。『マーベルズ』11月10日(金) 全国劇場公開(C)2023 Marvel文=猿渡由紀
2023年10月17日ティンバーランド(Timberland)は、ア コールド ウォール(A-COLD-WALL)を手掛けるサミュエル・ロスとコラボレーション。再解釈した“イエローブーツ”や「スリーアイ クラシックラグ」、アパレルなどユニセックスアイテムを2023年8月30日(水)からティンバーランド直営店、KITH 東京などにて発売する。“イエローブーツ”誕生50周年、サミュエル・ロスと2度目のコラボティンバーランドのアイコニックな“イエローブーツ”「6インチ プレミアム ウォータープルーフ ブーツ」の誕生50周年を記念した「フューチャー 73」プロジェクトの第4弾として、ア コールド ウォールのサミュエル・ロスとタッグ。両者のコラボレーションは、2023年5月に続き2度目となる。イエローブーツはサイドジップ仕様のブラックアッパーに今回は、前回に引き続き「機能性と人間工学の可能性」を出発点にした、シューズとアパレルを展開する。“イエローブーツ”は、ブラックのプレミアムレザーアッパーを採用したシックな1足に。従来のシューレースシステムをなくし、サイドジップ仕様に変更することで大胆なアップデートを加えている。また、ヒールにでボス加工で施されたコラボレーションならではのロゴにも注目だ。ゴアテックス搭載のスリーアイ クラシックラグ「スリーアイ クラシックラグ」は、アッパーにネイビーのリップストップ生地を採用し、タフな質感に。ライニングにはゴアテックス(GORE-TEX)を搭載することで防水性能も加え、機能的なボートシューズに仕上げている。製品染めやプリント加工を施したウェアアパレルは、手作業による製品染めやプリント加工を施した退廃的な雰囲気のアイテムがラインナップ。フロントにティンバーランドとア コールド ウォールのロゴを浮かび上がらせたチョアジャケットをはじめ、中綿入りベスト、オレンジのチェックシャツ、ロゴ入りスウェットシャツなどが登場する。ブラックのカーゴパンツは、分量を持たせたワイドシルエットが特徴だ。【詳細】ティンバーランド×サミュエル・ロス「フューチャー 73 コレクション」第4弾発売日:2023年8月30日(水)展開店舗:ティンバーランド 直営店、KITH 東京、ティンバーランド 公式オンラインストアアイテム例:・フューチャー73 6インチブーツ 40,700円・フューチャー73 スリーアイ ボートシューズ 37,400円・フューチャー73 チョアジャケット 148,500円・フューチャー73 オーバーサイズシャツ 89,100円・フューチャー73 カーゴパンツ 82,500円※いずれもユニセックス【問い合わせ先】ティンバーランド/VF ジャパンTEL︓ 0120-953-844
2023年08月31日サミュエル・L・ジャクソンとジョン・デビッド・ワシントンが共演することになった。オーガスト・ウィルソンの戯曲『ピアノレッスン』の映画化で、デンゼル・ワシントン、トッド・ブラックがプロデューサーを務める。監督、脚色はデンゼルの次男でジョン・デビッドの弟であるマルコム・ワシントン。マルコムはこの映画で監督、脚本家デビューを果たす。ほかの出演者はレイ・フィッシャー、コーリー・ホーキンス、昨年『Till』で絶賛され、アワードシーズンに健闘したダニエル・デッドワイヤーら。Netflixが製作、世界配信する。文=猿渡由紀
2023年04月14日アクア ディ パルマ(ACQUA DI PARMA)から、ア コールド ウォール(A-COLD-WALL)のデザイナー、サミュエル・ロスがデザインしたフレグランス「コロニア オーデコロン コラボレーションエディション」が登場。2023年3月15日(水)より、アクア ディ パルマ ギンザシックス旗艦店などにて、数量限定で発売される。サミュエル・ロスによる「コロニア オーデコロン」の限定ボトルサミュエル・ロスのインダストリアルデザインスタジオ「SR-A」とのコラボレーション第1弾として展開される、今回の限定ボトル。アクア ディ パルマが最初に手掛けたフレグランス「コロニア」に、“サン_ライ ズ_イエロー”、“グラス_ブレード_グリーン”、“ウルトラ_オレンジ”といった、鮮やかな3つのカラーを起用して、アイコニックなアールデコ調のボトルを再構築した。デザインは、両者のルーツであるイタリア、イギリスのモダニズム建築から着想。ラベルを取り去り、リトグラフによるレタリングを取り入れ、“窓”のようなユニークなデザインに仕上げた。気になる「コロニア」の香りは、高揚感あふれる洗練された香りが特徴。晴れやかなレモンやベルガモット、オレンジなどのシトラスフルーツから始まり、ラベンダー、ローズ、ローズマリーのハートノートへと続く。ベースノートでは、サンダルウッドやパチョリなどウッディな香りを採用しているのも特徴だ。【詳細】アクア ディ パルマ コロニア オーデコロン コラボレーションエディションサン_ライ ズ_イエロー、グラス_ブレード_グリーン、ウルトラ_オレンジ発売日:2023年3月15日(水)販売店舗:アクア ディ パルマ(ギンザ シックス旗艦店・伊勢丹新宿店 メンズ館8階 イセタンメンズ レジデンス)価格:各100mL 28,600円 ※数量限定品【問い合わせ先】インターモード川辺 フレグランス本部TEL:0120-000-599
2023年03月19日6月12日(日)よる8:00からCSチャンネル「ヒストリーチャンネル」にて放送されるドキュメンタリー番組『ジャネット・ジャクソン 私の全て』より、サミュエル・L・ジャクソンのインタビュー映像が公開された。本作は、アメリカのポップカルチャーを変えた伝説のシンガー“ジャネット・ジャクソン”がすべてを語るドキュメンタリー番組。5年の歳月をかけて制作され、ジャネットの50年余りの人生を、本人と著名な友人たちが語る。公開されたインタビュー映像では、ジャネットのファンであり友人のサミュエルが、新しい道を自分自身で開拓したジャネットに深く尊敬の念を込めて語る。サミュエルはジャネットについて、「ジャネット・ジャクソンは史上最高のポップスターの一人だ」と絶賛。また、彼女の楽曲に関しても「素晴らしい音楽は時代や場所を超えていく、彼女の曲を聞けばハッピーになる、天才だよ」と褒め称え最上級の賛辞の言葉を贈った。同じ所に留まる事を選ばず、常に新しいスタイルに挑戦し、後に続いた女性アーティストたちへの影響や先入観のある評価を覆してきた実績に関しては、「周りと違うことを恐れずに新たなことに挑戦する勇気がある。女性への偏見を覆したんだ。信じられない!」とジャネットの勇気と成し遂げた事を高く評価。ジャネットの生き方については「こうあるべきという常識から自由であることを選んだ。自分で決めた道を突き進んだ」と決して平坦な道のりを選ばなかったジャネットに尊敬の念を込めてコメント。最後にサミュエルは、アーティストとしてのジャネットの功績については、「彼女一人で過去の価値観をぶち壊したんだ。すごい人だよ」と誇らしげに語り、女性アーティストの第一人者として道を切り開いてきたジャネットの功績を称えた。『ジャネット・ジャクソン 私の全て』6月12日(日)よる8:00より、CSチャンネル「ヒストリーチャンネル」にて放送開始。毎週(日)よる8:00より、シリーズ全4話放送。
2022年06月01日マギー・Q、マイケル・キートン、サミュエル・L.ジャクソン共演、マーティン・キャンベル監督のアクション映画『THE PROTEGE』(原題)が邦題『マーベラス』として7月1日(金)より全国公開されることが決定し、ポスタービジュアルが解禁された。裏社会で長年トップクラスの暗殺成功率を誇ってきたアンナ(マギー・Q)とムーディ(サミュエル・L.ジャクソン)。師弟コンビとして親子の様な絆で結ばれた2人だったが、ある日、ムーディが何者かに惨殺されてしまう。復讐に乗り出したアンナの前に現れたのは、ターゲットの護衛を請け負ったプロのセキュリティ、レンブラント(マイケル・キートン)だった。敵対関係のはずのアンナに意外にもソフトな物腰で迫る、底知れぬ魅力を持ったレンブラント。超一流の知力とスキルを駆使した戦いには、予測不可能な結末が待っていた…。復讐の暗殺者、完璧なる護衛者、贖罪を求める工作員。裏社会で己の美学に従って生きる一筋縄ではいかない超一流たちが、知力、魅力、そして殺しのスキルを駆使して、プライドを懸けた戦いを繰り広げる。監督は“007シリーズ”の中でも傑作と称される『007/カジノ・ロワイヤル』『007/ゴールデンアイ』の2作品を手掛けたマーティン・キャンベル。ピアース・ブロスナン、ダニエル・クレイグの、2人のボンドの初作品を請け負った手腕を存分に発揮して、イギリス、ルーマニア、ベトナムなど世界を舞台に、プライドと美学を持ったプロッフェショナルたちの戦いを壮大なスケールで描き出した。そして、稀代のアクション職人の世界観を実現するために、3人の名優が集結。窮地で輝きを増す冷徹な判断力と精神力をみせる復讐の暗殺者アンナに、マギー・Q。『ミッション:インポッシブル3』『ダイ・ハード4.0』で見せた切れ味鋭いアクション能力を開放して、タフなヒロイン像を作り出した。マイケル・キートン Photo by Emma McIntyre/Getty Imagesアンナの前に立ちはだかる完璧なセキュリティ、レンブラントにバートン版『バットマン』シリーズや『スパイダーマン:ホームカミング』のマイケル・キートン。敵対関係にありながら、全てを見透かした様な柔らかな物腰でアンナに接近する底の知れない男を、ハードなアクションも加えて体現している。サミュエル・L・ジャクソン - (C) Getty Imagesそして、アンナを一流の暗殺者に育て上げる老獪な工作員、ムーディには、サミュエル・L.ジャクソン。非情な世界に生きる中で、最後の贖罪を求める複雑なキャラクターを演じている。また併せて、3人の姿をとらえたポスタービジュアルも公開。漆黒の背景に浮かび上がる、深紅の衣装に身を包みショットガンを構えたマギー・Qと、タキシード姿のマイケル・キートンが、「復讐の暗殺者vs完璧なる護衛者」というコピーそのままに対照的な2人が並び、そこに割って入ろうとするかの様に、鋭く狙いを定めるサミュエル・L.ジャクソンが映し出されている。超一流の“プロ”たちが繰り広げるアンサンブルに期待が高まる。『マーベラス』は7月1日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マーベラス 2022年7月1日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2021 by Makac Productions, Inc.
2022年04月21日全米大ヒットアクションコメディの続編『ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード』より、ライアン・レイノルズ、サミュエル・L・ジャクソン、サルマ・ハエックらキャストのインタビューを収めた特別映像が到着した。本作は、2017年に公開され大ヒットとなった『ヒットマンズ・ボディガード』の第2弾。一流ボディーガードをライアン・レイノルズ、凄腕の殺し屋をサミュエル・L・ジャクソンが演じ、丁々発止の掛け合いも話題となった。この度解禁されたインタビュー映像では、ライアン・レイノルズ、サミュエル・L・ジャクソン、サルマ・ハエックの3人がお互いを絶賛する様子がおさめられている。ライアンは前作に引き続き共演したサミュエルについて、「サムが伝説的俳優というのには理由がある。彼はセットに来るとすぐにGoだ。ありがたいよね。サムとの相性は本当にユニークだ。相性って、作ろうと思って作れるものじゃないと思う。それに彼は際立って巧みで臨機応変な俳優だよ。僕にとってのボーナスだね」と尊敬のコメント。さらに、「彼は時々ちょっと不機嫌になるけど、僕は気難しい人が結構好きだ。サムは不機嫌でも魅力的なんだ。僕ならただの嫌なヤツにしか見えないよ」とライアン節のユニークな発言でサミュエルの魅力を語っている。一方、サミュエルも「前作でのライアンとの共演は素晴らしいものだった。これまで共演した中で、ライアンは一番反射神経の良い俳優のひとりだ。何か投げかけると、即座に返してくる。思う通りにみんなを動かすことができる。本当に頭の良い俳優だよ。共演がとても楽しいよ」とライアンを賞賛。サルマも2人について、「ライアンとサムよりもアクションコメディを上手くこなせる俳優を知らない。2人と共演できるなんて本当に特権よ。彼らを本当に尊敬しているし、共演したことで自分自身の発見もたくさんあった」と共演した喜びを語っている。また、映像にはメイキングの様子もとらえられており、3人の息の合ったやりとりや真剣なスタッフの様子など、撮影の裏側も垣間見ることができる。『ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード』は4月8日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード 2022年4月8日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2020 Hitman Two Productions, Inc. All Rights Reserved.
2022年03月28日ライアン・レイノルズとサミュエル・L・ジャクソンが共演するコメディアクションの続編『HITMAN’S WIFE’S BODYGUARD』が邦題『ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード』として全国公開されることが決定し、キービジュアルが解禁された。超一流ボディガードのマイケル・ブライス(ライアン・レイノルズ)は、殺し屋のダリウス(サミュエル・L・ジャクソン)と、かつてとあるミッションでコンビを組んでいた。時は経ち、休暇中のマイケルの元に、ダリウスの妻ソニアが現れ、マフィアに捕まった夫の救出のためにマイケルを拉致する。ダリウスの救出には成功するが、なぜか謎のサイバーテロから世界を救うはめになってしまうマイケルたち。新婚旅行気分のダリウスとソニアに対して、心も体もボロボロのマイケル。果たして、3人は世界を救うことができるのか?そして、ひたすら打ちのめされ、神経をすり減らすマイケルの運命は?ライアン・レイノルズ Photo by Amy Sussman/Getty Images2021年6月に公開され全米初登場1位となった本作は、2017年に公開され全米で3週連続1位の大ヒットとなった『ヒットマンズ・ボディガード』の第2弾。『デッドプール』で押しも押されぬスターとなり、『フリー・ガイ』で愛されキャラであることを改めて証明したライアン・レイノルズ演じる超一流のボディガードと、『スター・ウォーズ』やマーベル作品など数多くの代表作を持つサミュエル・L・ジャクソンが演じる最強の殺し屋、相容れないはずの2人が強力タッグを組む。共演は、サルマ・ハエック、アントニオ・バンデラス、モーガン・フリーマン、フランク・グリロら超豪華スターが勢揃いし、それぞれにアクの強さを見せつける。監督は、『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』のパトリック・ヒューズが務める。この度解禁されたキービジュアルは、ボディガードのマイケルがロケットランチャーを抱え、両サイドには殺し屋夫婦が銃を構える3ショットをとらえたもの。自信に溢れた表情の殺し屋夫婦とは対照的に、なぜかマイケルだけは血塗れで浮かない表情。コピーには、マイケルの決意ともとれる「もうボディガードなんてしない。」とあるが、あとには続けて「なんて言わないよ絶対」と付け加えられている。果たして、マイケルの身に何が起こるのか?予測不能な怒涛の展開を予感させるビジュアルとなっている。『ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード』は4月8日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード 2022年4月8日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2020 Hitman Two Productions, Inc. All Rights Reserved.
2022年02月09日テレビ東京で土曜深夜に放送中の「サタ☆シネ」。“6月は女と罪のサスペンス”というテーマで様々な作品を放送してきたが、6月20日(土)放送回ではサミュエル・L・ジャクソンとミラ・ジョヴォヴィッチの共演による『ノー・グッド・シングス』をお届けする。原作はジャンルとしての“ハードボイルド”を確立した代表的な作家であるダシール・ハメットの原作を、『郵便配達は二度ベルを鳴らす』(’81)や『愛と野望のナイル』などの名匠ボブ・ラフェルソン監督がメガホンを取って映画化した本作。人生に疲れチェロを唯一の安らぎとする刑事のジャック(サミュエル・L・ジャクソン)。彼は休暇中の演奏会を心待ちにしていたが、そんななか隣人から家出した娘捜しを頼まれる。仕方なく捜索に出た彼は、たまたま転びそうになった老女を助け室内まで送り届けるのだが、そこは銀行強盗を間近に控えた一味のアジトで、事件の捜査官と勘違いされたジャックはいきなり後頭部を殴られ椅子に縛りつけられてしまう。ボスのタイロン(ステラン・スカルスガルド)の指示で計画は早められ、彼の情婦であるエリン(ミラ・ジョヴォヴィッチ)がジャックを見張ることに。一味が計画実行に向かい、エリンと2人きりになったジャックは持病の糖尿病のため、こん睡状態に陥る。それに気づいたエリンは彼の家までインシュリンを取りにいき一命をとりとめる。一段落ついた2人は一緒にチェロを演奏、心を通い合わせていくが、その頃タイロンらは銀行強盗の計画を実行に移す…。銀行強盗たちの計画に巻き込まれ、捕われの身となるジャックには『アベンジャーズ』シリーズや『アンブレイカブル』のサミュエル・L・ジャクソン。そんな彼の見張り役となるエリンには『バイオハザード』『モンスターハンター』のミラ・ジョヴォヴィッチ。「チェルノブイリ」でゴールデングローブ賞を受賞したステラン・スカルスガルドらも共演する。ハードボイルドの傑作を珠玉のフィルムノワールに仕立てた『ノー・グッド・シングス』は、6月20日(土)深夜27時15分~テレビ東京で放送。(笠緒)
2020年06月20日ナイキ(NIKE)が、ア コールド ウォール(A-COLD-WALL*) の創立者でクリエイティブディレクター兼デザイナーのサミュエル・ロスとコラボレーションし、「NIKE x A–COLD–WALL* エア フォース 1」を12月21日に発売する。「NIKE x A–COLD–WALL* エア フォース 1」(2万円)「NIKE x A–COLD–WALL* エア フォース 1」は、原料に50%以上の天然皮革の繊維を使用し作られた新素材、「ナイキ フライレザー」を使用。天然素材の触り心地の良さとともに、二酸化炭素の排出による地球への影響も抑える2つの役割を果たす。ブラックとホワイトの2色が展開され、アッパー部分にはア コールド ウォールのロゴが配置されている。NIKE.COM/NIKELAB、NIKE SNKRS、NIKELAB MA5、DSM GINZA、その他一部の販売店にて発売予定。
2018年12月20日21日に70歳の誕生日を迎えるサミュエル・L・ジャクソンが、日曜夜にニューヨークのレストラン「チプリアーニ」で少し早めのプレ誕生日会を開催したという。「TMZ.com」が報じた。会場には長年ハリウッドで活躍してきたサミュエルの70歳という節目を祝おうと、多くの有名セレブらがパーティーに駆け付けた。ジョージ・ルーカスやウーピー・ゴールドバーグ、セドリック・ジ・エンターテイナー、LL・クール・J、シュガー・レイ・レナード、マジック・ジョンソン、デーブ・ウィンフィールドなど映画界のみならず元プロスポーツ選手らも出席し、サミュエルの顔の広さが明らかに。さらに、スティーヴィー・ワンダーがサミュエルのために誕生日ソングを歌うというパフォーマンスもあったのだとか。マジック・ジョンソンはインスタグラムにパーティーの写真を掲載しているのだが、パーティーはかなり大規模だったことがうかがえる。ウエディングケーキのような6段重ねのバースデーケーキを目の前にしてうれしそうなサミュエルの姿も。コメント欄にはサミュエルを祝うメッセージが寄せられ、「70歳になるなんて全然信じられない!」とサミュエルの若々しさに驚きの声も上がった。(Hiromi Kaku)
2018年12月18日ジョニー・デップと1998年から2012年まで交際し、2人の子どもをもうけたヴァネッサ・パラディが、フランス人のサミュエル・ベンシェトリと結婚した。ともに45歳。ヴァネッサは過去にレニー・クラヴィッツ、ジョニーと長年に渡る交際歴があるが、結婚は今回が初めて。サミュエルは小説家、映画監督、俳優と多彩な顔を持つ人物で、ヴァネッサとは自身の小説「Chien」を原作とした映画『Dog』(原題)で、監督と主演女優として出会ったという。同作は今年のカンヌ国際映画祭で上映された。2人は2016年から交際を始め、昨年11月に婚約。サミュエルは故マリー・トランティニャンとの結婚生活で一女をもうけ、アナ・ムグラリスとの間にも娘がいる。フランスの「Le Parisien」紙によれば、結婚式は6月30日(現地時間)にサン・シメオンという小さな村で行われた。昨年他界したヴァネッサの父が愛し、レストランを経営していた村だという。招待客はヴァネッサの子どものリリー=ローズとジャックくんを含む20数名で、こじんまりとした式だったようだ。結婚式の数日前、ヴァネッサが新作のプレミアを「息子が病気で…」との理由で欠席したためジャックくんに重病説がささやかれたが、結婚式には元気に出席していた。(Hiromi Kaku)
2018年07月02日イスラエルの映画監督、サミュエル・マオズの最新作『運命は踊る』(原題:FOXTROT)が、2018年9月29日(土)より、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国の劇場にて順次公開される。デビュー作『レバノン』で金獅子賞、サミュエル・マオズ監督の長編2作目監督自身も兵士として参加した1982年のレバノン戦争を舞台に、極限状態の4人の兵士を通して戦争の恐怖を描いた『レバノン』で、2009年の第66回ヴェネツィア国際映画祭・金獅子賞を獲得したサミュエル・マオズによる最新作。本作においては、第74回ヴェネチア国際映画祭審査員グランプリ、イスラエル・アカデミー賞2017で最多の8部門を受賞している。『レバノン』に続く長編2作目となる本作でも、自身の体験をベースにした物語を作り上げたマオズ。戦争のために前線に赴いている息子と、その帰りを故郷イスラエルのアパートで待つ両親の3人の視点から、運命の不条理さと人生のやるせなさを緻密に描き出した。あらすじイスラエル・テルアビブのアパートに暮らすミハエルとダフナ夫妻のもとに、息子ヨナタンの戦死を知らせるため、軍の役人がやって来る。ショックのあまり気を失うダフナと、平静を装いながらも役人の対応にいらだちをおぼえるミハエル。そんな中、戦死の報が誤りだったと分かる。安堵するダフナとは対照的に、ミハエルは怒りをぶちまけ、息子を呼び戻すよう要求する。その一方でヨナタンは、戦場でありながらどこか間延びした時間を、ラクダが通る検問所で過ごしている。ある日、若者たちが乗った車が来訪。いつも通りの簡単な取り調べを行うはずだったが…。遠く離れたふたつの場所で、家族3人の運命が、“フォックストロット=社交ダンスの1つ”のステップのように交錯する。作品情報映画『運命は踊る』公開日:2018年9月29日(土) ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国順次公開監督・脚本:サミュエル・マオズ出演:リオール・アシュケナージー、サラ・アドラー(『アワーミュージック』)、ヨナタン・シライ原題:FOXTROT© Pola Pandora - Spiro Films - A.S.A.P. Films - Knm - Arte France Cinéma – 2017
2018年06月07日全米公開と同日に「Netflix」にて配信される、ライアン・レイノルズとサミュエル・L・ジャクソン共演『ヒットマンズ・ボディガード』。この度、“世界最悪の殺し屋”を演じたサミュエルの驚愕の役作りが明らかになった。東ヨーロッパの独裁者が被告となる裁判に、証人として世界最悪の殺し屋・ダリウス(サミュエル・L・ジャクソン)を連れて行く護衛を引き受けることになったのは、世界最高のボディガード、マイケル(ライアン・レイノルズ)。長年の宿敵として銃を向け合ってきた2人が、なぜか共に旅を行うことになり、独裁者に命を狙われながら、イギリスからオランダのハーグまでの道中で型破りな逃走劇が巻き起こる…。“最強ボディガード”マイケルをライアン、“殺し屋”ダリウスをサミュエル、さらに独裁者役を英国の名優ゲイリー・オールドマン、ダリウスの妻で夫同様の悪名高き女を美しく妖艶な女優サルマ・ハエックが扮している本作。今回サミュエルは、「僕の場合、身体的な特徴から役に入ることがとても重要なんだ。だから、まずカラスのタトゥーを入れてみた」と“形から入るタイプ”であることを明かし、「最初の設定にはなかったんだよ。でも、僕がタトゥーを入れて現場に登場し、“このカラスは、自分が殺した人間ひとりひとりを表しているんだ”とスタッフに説明したんだ。つまり、誰かを殺すたびにカラスを一羽ずつ増やしていくという人物像を作り上げてみた」と役作りを明かす。さらに続けて、「“じゃあこの小さいのは?”と聞かれて、“スクールバスに弾丸を浴びせまくったときのガキどもだ”って答えたよ。こんな具合に、最初に身体的な特徴を作り上げ、そこから神をも恐れないダリウスの無鉄砲なキャラクターが誕生したってわけ」と、作品では描かれない過去からしっかりとキャラクターを考えて役に挑んだと言う。一方、ボディガードのマイケルを演じたライアンは、ダリウスの悪態のつき方について「スラングばかりで飲み会みたいだよ」と自身が演じ大ヒットを記録したブッ飛びヒーロー『デッドプール』顔負けだと話す。しかしサミュエルによると、ダリウスはぶっ飛んた殺し屋という面だけではなく「牢獄にいる妻との関係については、女性や恋愛に対するダリウスの考え方から妻との関係性を紐解き、体現していったんだ。するとこれがラブストーリーであると分かるんだよ。彼の行動は、すべて愛のためであり、誰も彼を止めることはできないんだ」と説明している。ヤバさ全開の痛快アクションサマームービーとなっている本作。アクションだけでなく、そんなラブストーリーの部分にも注目しながら鑑賞してみては?『ヒットマンズ・ボディガード』は8月18日(金)よりNetflixにて配信開始。(cinemacafe.net)
2017年08月15日26日(現地時間)に行われた第89回アカデミー賞に出席したスカーレット・ヨハンソンが、レッド・カーペットでサミュエル・L・ジャクソンに叱られたことを明かした。『アベンジャーズ』シリーズで共演している2人はレッド・カーペットで偶然一緒になった。「サミュエル・ジャクソンに会えてうれしかったのに、いきなり怒られたの」とスカーレットは「E! News」の取材で語った。理由は「私が子どもの写真をあまり送らないから」。スカーレットには、先日破局した2番目の夫、ロマン・ドーリアックとの間に2歳になる娘・ローズがいる。スカーレットは「ここでそれを聞く?と思ったけど、彼は『写真はどこだ?』って」と笑いながら話した。仲の良さをうかがわせる微笑ましいエピソードだが、実はスカーレットは娘の誕生祝いにサミュエルが何を贈ってくれたのか、その記憶もあやふやな様子。記者に水を向けられると、「彼、何をくれたんだっけ?聞かないで。もし思い出せないと、また怒られちゃう。サムは敵に回したくないでしょ!」と慌てていた。(text:Yuki Tominaga)
2017年03月01日監督・是枝裕和×主演・阿部寛の『海よりもまだ深く』、監督・阪本順治×主演・藤山直美の
2016年08月28日数々の傑作を残し、映画ファン、映画作家たちから愛され続けているサミュエル・フラー監督の作品が近年、日本各地で上映され、好評を集めている。今週末には福岡で作品が連続上映され、今月末にも人気作が35ミリフィルムで上映される。その他の写真サミュエル・フラーはアメリカの映画監督で『最前線物語』『ショック集団』『ホワイト・ドッグ』など数々の名作を残した。現在、各地で旧作が上映されており、17日(日)には福岡の清川リトル商店街で『チャイナ・ゲイト』『裸のキッス』『ショック集団』が上映され、29日(金・祝)から福岡市総合図書館で行われる第37回PFF in 福岡では、フラー監督最後の映画作品『ストリート・オブ・ノー・リターン』が上映される。ちなみに都内でも29日(金・祝)から新文芸坐で“夜更けの慟哭”と題した特別レイトショーが開催され、『チャイナ・ゲイト』『裸のキッス』『ショック集団』が上映される。サミュエル・フラー福岡連続上映!日程:4月17日(日)会場:清川リトル商店街※名古屋、京都、鹿児島、神戸などでも上映予定あり第37回PFF in 福岡」4月29日(金・祝)~5月1日(日)福岡市総合図書館 映像ホール・シネラ上映プログラム:コンペティション部門「PFFアワード2015」招待作品部門『ストリート・オブ・ノー・リターン』
2016年04月12日『スターウォーズ』『アベンジャーズ』シリーズで圧倒的な存在感を発揮するサミュエル・L・ジャクソン主演のアクション超大作『ビッグゲーム 大統領と少年ハンター』の予告編が、このほど公開となった。ヘルシンキに向けて飛行中のアメリカ大統領専用機エアフォース・ワンが、テロリストの地対空ミサイル攻撃を浴び、フィンランド北部の人里離れた山岳地帯に墜落した。緊急脱出ポッドに避難したアメリカ大統領は、森の奥深くに着地して一命を取り留めるが、ポッドの位置を見失ったワシントンD.C.の国防総省は救助隊を送り込むことができない。山に身を潜めていた武装テロ・グループは、すかさず孤立無援の大統領を捕獲しようと“地上最大の狩り”を開始。もはや絶体絶命と思われた大統領に救いの手を差しのべたのは、シカ狩りをしていた狩人の血を引く13歳の少年ハンターだった…。全てを失った大統領と少年ハンターの究極のサバイバルがいま始まる…。メガホンを握るのは、ブラックユーモアに溢れたダーク・ファンタジー『レア・エクスポーツ 囚われのサンタクロース』を監督したフィンランドのヤルマリ・ヘランダー。大統領があどけない13歳の少年と偶然めぐり合い、年の差と身分の違いを超えて結束するバディムービーの本作。アメリカ大統領役を演じるのは、『ダイ・ハード3』『アベンジャーズ』シリーズの個性派俳優サミュエル・L・ジャクソン。持ち前のユーモアと味わい深い存在感を発揮し、体当たりのアクション・シーンも披露している。少年ハンター役には、監督の前作『レアエクスポーツ 囚われのサンタクロース』で主演を果たした子役オンニ・トンミラを起用。サミュエル・L・ジャクソンという世界的スターを相手に堂々たる掛け合いをやってのけた彼の大物ぶりも見逃せない。今回公開となった予告編では、“空飛ぶホワイトハウス” と呼ばれるエアフォース・ワンが無残に撃墜される冒頭から、大統領と少年ハンターが出会うシーン、サプライズに満ちたアクションシーンなど見ごたえのある映像が満載。“大統領狩り=ビッグゲーム”を開始するテロリストたちの脅威から、13歳の未熟なハンターであるオスカリが「(大統領を)僕が守る!」と叫ぶシーンがとても印象的だ。フィンランドの雄大かつ美しい絶景の真っただ中で繰り広げられる前代未聞の“大統領狩り”を描く本作。まずはこの映像から、“大統領&少年”コンビの活躍を目撃してみて。『ビッグゲーム 大統領と少年ハンター』は、8月15日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年05月14日『ゴドーを待ちながら』『幸せな日々』など演劇史に残る名作で知られるノーベル賞作家のサミュエル・ベケット。彼が1958年に発表した戯曲『クラップ~最後のテープ~』をもとにしたオペラが待望の日本初演を迎える。サミュエル・ベケット戯曲オペラ「クラップ~最後のテープ~」日本初演の公演情報本作は、ベケットと親交の深かった作曲家マルセル・ミハロヴィチが戯曲『クラップ~最後のテープ~』に音楽をつけ、全1幕のモノ・オペラに仕立てあげたもの。物語は、69歳の誕生日を迎えたクラップ老人が、長年の習慣である毎年1年の回顧をテープに録音する準備をしながら、30年前の自分が録音したテープを引っ張り出して聞いてみる...というところから始まる。初演は、ミュジーク・コンクレートなど実験的な前衛音楽が盛んだった1961年のパリ。ミハロヴィチによる音楽は、生の歌声、オーケストラとテープの音(=録音されたもの)を組み合わせるという当時としては画期的な手法が用いられ、大胆かつ忠実にベケットの世界観をオペラ化している。今回の日本初演では、1961年の初演と同様、ひとりのバリトン歌手の歌声とテープに録音された音を中心に物語を紡ぐ。クラップ役を演じるのは、劇団四季のミュージカル『オペラ座の怪人』のファントム役をはじめ、役者としても活躍するバリトン歌手の大山大輔。彼の深く豊かな声、ピアノを中心とした小編成アンサンブル、そしてテープの音が融合し、ひとりの老人の現在と若き日の時間を往還しながら進行するモノローグを重層的に描きだす。サミュエル・ベケット戯曲オペラ「クラップ~最後のテープ~」日本初演は、5月30日(金)から6月1日(日)まで、あうるすぽっと(豊島区立舞台芸術交流センター)で開催。<あらすじ>近い未来、荒れ果てた部屋、夕方遅く。69歳の誕生日を迎えた老人クラップが、長年の習慣どおりこの1年の回顧の録音の準備をしている。彼は録音の前に30年前のテープを引っ張りだして聞いてみる。39歳の自分は、さらに10年か12年前のテープを聞いた感想を語っている。母の思い出、女性の思い出、懐かしき日々…。しばらくすると、彼は新しいテープを取り出し、録音に取りかかる...
2014年05月23日公開中の映画『アベンジャーズ』に出演している俳優サミュエル・L・ジャクソンがこのほど来日し、自身が演じた役や、本作が全世界で圧倒的な成功をおさめている理由について語った。その他の写真本作は、天才発明家のトニー・スターク=アイアンマン、怒りによって巨人に姿を変える科学者ブルース・バナー=ハルク、神々の国を追われたソー、謎の女スパイ、ブラック・ウィドウ、最強の射手ホークアイ、長きに渡る眠りから覚めた超人キャプテン・アメリカが、ひとつのチームに集められ、自らの過去や苦悩と向きあいながら、地球に迫る脅威と壮絶な戦いを繰り広げる姿を描く。ジャクソンが本作で演じているのは、強大な力をもつ者たちが集まったアベンジャーズを率いる長官ニック・フューリー。彼は劇中でメンバーに指令を出すだけでなく、エゴのぶつかり合いで調和の乱れたチームをまとめ、さらに彼らを統率している委員会からメンバーを守る役割も果たす。「映画の世界全体を把握しながら、それぞれのキャラクターとニック・フューリーの関係をつねに考えながら演技するようにしたよ。メンバーによって何が必要かが違うんだ。スタークは特殊な取り扱いが必要だし、ソーにいたっては別世界の人間だからね(笑)。ニックはメンバーの悩みの渦に巻き込まれることもあるけど、みんなが一致団結できるものを見いだして、“個人でいるよりチームでいる方が強いんだ”ってことをメンバーに感じさせなければならないんだ」。だからこそ、フューリーには“強大な力”以上の能力が求められる。それは、ジャクソン個人の考え方とも共通する部分があるようだ。「世界は混沌を深めていくけど、私自身は英雄的な存在を求めてはいないんだ。私はヒロイズム(英雄的行為)よりもソリューション(問題の解決方法)こそが重要だと思う。ひとつずつ問題を解決すること、自分が問題の一部にならないことが大事なんだ」。どれだけ大きな力を持っていても、それだけでは問題を解決することはできないし、世界を救うことはできない。本作が描く重要な問題に立ち向かう際、先頭に立つのはやはり、ニック・フューリー=サミュエル・L・ジャクソンが適任なのだろう。そんなジャクソンの想いを見事に脚本にし、演出したのが本作を手がけたジョス・ウェドン監督だ。「この映画の製作チームは監督の選択に優れていると思う。ジョス・ウェドンはこのジャンルをよく理解しているし、ファンの気持ちが誰よりわかってるんだ。私もファンだからね(笑)。彼はアドベンチャーやアクションだけじゃなく、このジャンルに必要な“ユーモア”をちゃんと理解して、映画を製作した初めての監督だと思うよ」。自身を「あれこれとマルチに活動するのではなく、自分でゴールを決めて、ひとつのことをひとすじにやり遂げたいタイプ」と分析するジャクソンは、自身のキャリアの中で最も長い期間、ひとつの役=ニック・フューリーと向き合った。「私はヒーローを演じたいとはまったく思わなかったな」と断言するジャクソンが、本作でどんな活躍を見せるのか、スクリーンで目撃してほしい。『アベンジャーズ』公開中
2012年08月17日世界中で大ヒットを記録している『アベンジャーズ』に出演しているサミュエル・L・ジャクソンがジョス・ウェドン監督らと共に来日し、14日に開催されたジャパン・プレミアに出席。日本語吹替え版のボイスキャストを務めた竹中直人、米倉涼子も出席した。その他の写真『スターウォーズ』シリーズや『パルプ・フィクション』に出演し、日本でも高い人気を誇るサミュエル。本作ではヒーローたちをまとめ上げるニック・フューリー長官を演じているが、サミュエルをひと目見ようと会場の六本木ヒルズアリーナにはおよそ600名のファンが集結。思い思いのヒーローたちのコスチュームをまとったファンもおり、サミュエルは彼らの握手やサインの要望に丁寧に応じた。壇上に上がるとサミュエルは「日本人は映画を分かってくださる最も素晴らしい観客。みなさんに楽しんでもらえたら嬉しいです」とあいさつした。そんなサミュエルの日本語吹替えを担当した竹中はサミュエルを見上げつつ「存在自体に迫力がある!」とそのオーラに気圧された様子。サミュエルは時折、竹中の肩に手を回し「竹中さんに声をやっていただけて光栄です。というのは、すでに多くの出演作で素晴らしい俳優であることを知ってましたから。役に深みを与えてくださると確信してました」と称えた。スカーレット・ヨハンソン演じるブラック・ウィドウの吹替えを務めた米倉は「アクションも、サミュエルさんの指揮も全部、楽しんでいただけると思います」と呼びかけた。ウェドン監督はそんな米倉を前に「スカーレットって誰だっけ? という感じだよ」とその美貌を絶賛。プロデューサーのケビン・ファイギも「もしかしたらスカーレットが足を折ったり、休暇を取る可能性もある。そんなとき、米倉さんの携帯が鳴るかもしれません」と、噂される本作続編への米倉さんの出演をほのめかし、会場をわかせていた。最後にサミュエルは熱烈なファンを前に「東京、ありがとう! オリンピックの次は『アベンジャーズ』を見よう!」と覚えたての日本語で語りかけ、会場は歓声に包まれた。『アベンジャーズ』公開中取材・文・写真:黒豆直樹
2012年08月14日サミュエル・L・ジャクソンが主演だけでなく製作総指揮も務める最新作『コンフィデンスマン/ある詐欺師の男』が10月に日本公開されることが決定した。その他の写真『コンフィデンスマン…』は、親友を殺した罪で服役するも刑期をつとめあげてカタギになろうとしていた男フォリー(ジャクソン)が、殺してしまった親友の息子イーサンに“裏の仕事”を持ちかけられ、封印したはずの“天才詐欺師”としての才能を発揮したことから、予想もしなかった展開に巻き込まれていく姿を描く。マフィア、家電修理店の店主、ジェダイの騎士、マーベル・コミックのスーパーヒーローを指揮する司令官……これまで数々の役を演じてきた名優ジャクソンが最新作で演じるのは“天才詐欺師”だ。本作で彼は、逃れることのできない過去を背負ったまま、新たな人生を踏み出そうとする男を演じている。ちなみに彼が映画で製作総指揮を務めるのは、2001年製作の『ケミカル51』以来11年ぶり。脚本に惚れこんだというジャクソンの気合いの入った演技に期待したい。『コンフィデンスマン/ある詐欺師の男』10月6日(土)より銀座シネパトスほか全国公開
2012年06月29日