©シックスセンシズ サムイプーケットと双璧をなす人気のサムイ島。今やグローバル展開の豪華ホテルもラインナップし、リゾートライフはまさに百花繚乱です。そこで嬉しい悩みとなっているのが、ホテル選び。どこにしようか、迷子になってしまいがちです。そんな時、たとえばスパやヨガなどウェルビーイングにフォーカスしてみてはいかがでしょう?ここではサムイ島のおすすめスパ・リゾートを厳選。さぁ、ゆったり流れる島の空気に身をゆだねて、スパで身も心もデトックス! カマラヤ・コサムイ穏やかな海に面した敷地にヤシがびっしり。海辺の日々が満喫できるカマラヤ・コサムイ 著者撮影島の南部に位置する、数々の賞に輝くデスティネーション・スパ。静かなビーチへと下りる傾斜を生かして、リゾートが展開しています。アーユルヴェーダや鍼灸などの中医学、ホメオパシーなど、東西のあらゆるセラピーのドクターが常駐。体験できるトリートメントは70以上も!カマラヤ・コサムイではアーユルヴェーダや中医学など、幅広いジャンルのドクターから施術を受けられます 著者撮影デトックスやウエイトコントロールなどの集中プログラムも実施しています。ピラティスやヨガ、太極拳、メディテーションなどのクラスも毎日日替わりで開催。そして食事はヘルシーなスパ・クィジーヌ。本格的なスパ・リゾートながら、それほどストイックでないのがカマラヤの魅力でしょう。Kamalaya Koh Samui問い合わせ先:AMS(エイエムエス) (TEL 03-3401-1500) バンヤンツリー・サムイバンヤンツリー・サムイのヴァイタリティプール「ザ・レインフォレスト」 ©バンヤンツリー・サムイラマイビーチの北に位置するプライベートな入り江に位置。プーケットをフラッグシップに、世界各国で展開しているラグジュアリーなスパ・リゾート。セミオープンエアで光や風を感じながらトリートメントを受ける“トロピカル・ガーデン・スパ”の提唱者でもあります。肌のぬくもりが伝わるトリートメントが心地いいバンヤンツリー 著者撮影バンヤンツリー・サムイで注目したいのは、サムイ島初のハイドロセラピー施設「ザ・レインフォレスト」。天井からシャワーが降り注ぐ小道を抜けてスチームエリアへ。さらに進むと7種類の水流マッサージが受けられるヴァイタリティプールが。まさに水の癒しのラヴィリンス!Banyan Tree Samui問い合わせ先:バンヤンツリー ホテルズ&リゾーツ ジャパン(TEL 03-5542-3511) シックスセンシズ サムイシャム湾を一望にするガラス面がめぐらされたトリートメントルーム ©シックスセンシズ サムイ2015年、10周年を機に大リニューアルを行い、ナチュラルさはそのままに、居住性をグーンとアップ!こちらのスパは、タイ国政府観光庁(TAT)が国内のベスト・スパに贈る“キナリー賞”を3年連続獲得している実力派です。レイキ・マスターのスパ・マネージャーをはじめ、セラピストは全員がレイキのレベル1を習得。ビーチやヨガパビリオンで早朝ヨガを ©シックスセンシズ サムイストレッチや太極拳、ヨガ、メディテーションなどを学んできている癒しのスペシャリストが施術を担当します。早朝にビーチやパビリオンで無料のヨガクラスを開催。Six Senses Samuiアブソリュート・サンクチュアリリゾート空間としても魅力的なアブソリュート・サンクチュアリ― 著者撮影バンコクやシンガポールで展開するヨガスタジオが手掛けるリゾート。敷地にはヨガスタジオ3カ所、タイ式マッサージルーム、スパなどの施設が勢ぞろい。メディテーションやヨガなどのクラスや、ヒプノセラピーなどが学べるワークショップも無料で体験できます。ヨガが有名ですが、その他のトリートメントの評判も高いアブソリュート・サンクチュアリ- 著者撮影レストランでは美味しいベジタリアンやローフードのメニューを用意。客室はオリエンタルな色使いのモロッコ調です。Absolute Sanctuaryアナンタラ・ボープット・コー・サムイ・リゾート&スパアナンタラ・ボープット・コー・サムイ・リゾート&スパの、木々に包まれ、高い塀で囲まれた6棟のトリートメントルーム 著者撮影サムイ島に2軒あるアナンタラのうち、北部のボープットにあるのが、こちら。トロピカル建築の雄、ビル・ベンスリーが手掛けたデザインが見どころの海辺のリゾートです。広さ3000平方メートル以上あるスパのデザインも、ストーリー性たっぷり。森の中から一気に光溢れるトリートメントルームへ 著者撮影蓮池に浮かぶレセプションを抜けた先に、密林に佇む6棟のトリートメントルームがあり、背の高い門を開くと、ガラス張りの光降り注ぐお部屋の中へ。施術もゴクラクです。Anantara Bophut Koh Samui Resortザ・トンサイ・ベイ入り江を占有し、ピースな海辺の時間を満喫できます ©ザ・トンサイベイチョンモン・エリアに1987年開業したブティックリゾート。入り江を中心に静寂のリゾートが広がり、英国を中心としたヨーロピアンのゲストが中心。“アウトドア・リビング”という発想のもと、ベッドルーム以上に広いテラスにバスタブやガゼボなどを置いた、くつろぎの空間が秀逸です。水盤の飛び石を渡ってアプローチするスパは、リゾートの中でも静謐な空間。派手な仕掛けはないけれど、落ち着いた雰囲気の中、セラピストのしっかりとした手技を満喫できます。The Tongsai Bay問い合わせ先:サンヨー・インターナショナル(TEL 03-3461-8585) (text : 古関 千恵子) ビーチ&リゾートコラム「アジアンビーチ☆マニア」
2016年03月28日