イギリスのシンガーソングライター、サム・スミスの初来日公演が2015年2月18日(水)に東京・東京キネマ倶楽部で開催される事が決定した。サム・スミスは2014年にリリースしたデビューアルバム『In The Lonely Hour』が、全英アルバムチャートで初登場1位を記録。発売から約半年で、全世界売上枚数は累計400万枚を突破。来年2月に発表される第57回グラミー賞において、主要4部門を含む最多6部門にノミネートされている、今話題の海外アーティストのひとりだ。今回の初来日公演は、一夜限りのプレミアムな公演。今後更に大きな飛躍を見せそうなアーティストだけに、気になる方はご確認を。チケットの一般発売は12月20日(土)午前10時より。■サム・スミス来日公演2015年2月18日(水)開場 18:30 / 開演 19:30会場:東京キネマ倶楽部(東京都)料金:オールスタンディング 3600円 ※ドリンク代別途必要※未就学児(6歳未満)のご入場をお断りさせていただきます。※ショーケースイベントのためセット時間は約30分、アコースティック編成のステージとなります。
2014年12月19日サムラインはこのほど、電子タバコ「TaEco+(タエコプラス)」を発表した。○オシャレ&高級感と低価格を実現同社は、2008年から電子タバコの開発と販売を手掛けてきた。従来品の「TaEco」シリーズは、累計50万セット以上を販売。このほど発売される新シリーズは、同シリーズの集大成となるという。「TaEco+」シリーズでは、2つのシリーズを発売。「ベーシック900シリーズ」はオートジョイント機能を採用し、組み立て、充電が簡単になった。またアトマイザー部分に「強化プラスチック」を採用し、衝撃に強く、軽量化に成功した。希望小売価格は4,600円(税別)となる。「プレミアム1100シリーズ」もオートジョイント機能を装備。アトマイザー部分に「クリスタル強化ガラス」、ドリップチップ(吸口)部分に「真鍮」を採用し、より高級感が漂う仕上げとした。希望小売価格は6,000円(税別)となる。
2014年11月28日サム・ライミ監督のホラー映画『死霊のはらわた』が、テレビドラマとして復帰することになった。タイトルは『Ash Vs. Evil Dead』。1話30分、全10話のシリーズで、ライミは脚本のほか、第1話の監督、およびエゼクティブ・プロデューサーを務める。オリジナルに主演したブルース・キャンベルは、今回も主人公アッシュ役で出演する。物語の舞台は、オリジナルから30年後。無責任な生き方をしてきたアッシュは、人類全体への危機を目の前にして、ついに立ち上がることになる。「僕はいつも『死霊のはらわた』を楽しんできました。その後の人生におけるアッシュの、情けなくも英雄的な姿を描くことに、僕らは興奮を感じています」とライミはコメントしている。放映は2015年の予定。オリジナルの『死霊のはらわた』は、1981年の公開。続編が2本作られたほか、昨年にはリブート版が公開された。文:猿渡由紀
2014年11月11日インターネットイニシアティブ(IIJ)は10月30日、企業のシステムに侵入し様々な被害を与えるマルウェアを検知・解析する「IIJマルウェア解析ソリューション」の提供を開始すると発表した。同ソリューションでは、「PaloAlto Networks PAシリーズ」「FireEye NX/EXシリーズ」のようなサンドボックス型のセキュリティ製品や、「FFR yarai」などの標的型攻撃対策製品で検知した検体を、専門のアナリストが調査・解析。マルウェアの危険度や感染状況などの情報を提供する。これらの情報が明らかになることで、顧客は自社の対応方針に応じた早急な処置が行なえるため、対応効率を向上できるという。3段階のメニュー「1.初期判定」「2.簡易解析」「3.詳細解析」が用意されているため、目的に応じて解析内容が選択可能だ。マルウェア解析では、セキュアブレインの専門アナリストが協力し、同社が保有するツール等を利用している。
2014年10月31日『アバター』『タイタンの戦い』で知られる俳優のサム・ワーシントンが、スキンヘッドに髭三つ編みという衝撃の姿で出演している『サボタージュ』(2014年11月7日公開)で、主演のアーノルド・シュワルツェネッガーと共演できた喜びや、デヴィッド・エアー監督の手腕について語った。本作は、DEA(麻薬取締局)最強の特殊部隊を襲う猟奇連続殺人の謎を追う物語。シュワルツェネッガーが、特殊部隊を率いるリーダー、ジョン・ウォートンを演じ、サム・ワーシントンが、チームの副リーダー、モンスターを演じる。ワーシントンは、過去作に続き、今作でも肉体美を見せているが、さらに、スキンヘッドに髭を三つ編みにするという、驚きの風貌を披露している。「アーノルドはレジェンドだ。彼と出会えるチャンスを生かしたいと思った」とアーノルドとの共演を喜んだワーシントンは、「人はアーノルドのことを知っている。アーノルドは象徴的な存在だし、どうしてもそれが先に立つ。でもデヴィッドがアーノルドの中から引き出したものは、クリント・イーストウッドに近い」と、アーノルドは今までと違う姿を見せているという。そして、「あの白髪頭もそうだ。アーノルドのアクションは素晴らしいが、彼も年を取り、白髪頭になって、人を育てる立場を演じている。デヴィッドが探求しているのはそういうことだと思う」と分析。「白髪頭の鍛えられた戦士だが、自分の家族を大切に育もうとする男。そんなアーノルドは誰も見たことがないし、誰も追求してこなかった」と語り、「彼の周りで演技できてとても刺激を受けるよ。彼は努力して自分の可能性を探究し続ける俳優なんだ」と俳優魂をたたえた。さらに、「デヴィッドは賢い。固定観念を破るのが好きなのだと思う」と監督の手腕を絶賛し、俳優も「常に自分を掘り下げ追い込みたい」と考えているとコメント。そして、「アンサンブル演技をするアーノルドは見たことがない。ストレートな感情あふれるドラマを演じるアーノルドも見たことがない」とあらためて本作のアーノルドに感激を示し、「デヴィッドがそれを探究させた。そういう作品に参加できるのは俳優の喜びだ」と喜びを語った。(C)2013 DEA Productions, LLC All Rights Reserved.
2014年10月29日サムライトは10月10日、グリーベンチャーズを引受先として、1億円の第三者割当増資を実施したと発表した。サムライトは、コンテンツを中心とした新たな広告手法として注目を集めるネイティブ広告領域において、広告主に対し、コンテンツの制作からネイティブ広告ネットワークによるコンテンツ拡散まで、ワンストップで支援を行う。同社の提供するネイティブ広告ネットワーク「somewrite ad」は、アドテクノロジーを活用した独自開発のトラッキング・配信エンジンを搭載し、リアルタイムにユーザーの興味や関心を学習。オウンドメディアを中心とした記事コンテンツを、提携媒体社の記事一覧や関連記事枠にデザインを合わせた自然な形で配信することが可能で、対象ユーザーに最適なコンテンツを(広告として)表示することにより、従来のディスプレイ広告と比較し高い誘導効果が期待できる。今回の資金調達により同社は、更なる経営基盤の強化を図るとともに、システム開発の強化や、マーケティング展開の加速および人材採用を推進していく。
2014年10月14日“夢の国”を謳う超有名テーマパーク・ディズニーでゲリラ撮影を行い、国内外で話題を集めた映画『エスケイプ・フロム・トゥモロー』が7月19日(土)より公開される。公式サイトでは、公開日までのカウントダウンが刻々と時を刻んでいる中、このほど第2弾となる本作のスペシャルムービーが公開された。ごく平均的な中年アメリカ人のジムは、2児のパパ。何かにつけてうるさい妻と、言うことを聞かない子どもたちを連れて、魔法の城や妖精たち、ホワイト・プリンセスの待つあのテーマパークへとやってきた。その“夢の国”で現実逃避を企てるジムがそこで目にしたものは、黒いプリンセスが仕掛ける歪んだ幻想ワールド。楽しいはずの家族旅行は、たちまちにしてシュールな悪夢へと変貌していく…。本作はアメリカのディズニーランド・リゾートおよびウォルト・ディズニー・ワールドリゾートにて撮影が行われ、2013年1月、サンダンス映画祭でプレミア上映されると“最大の問題作”として世界中から注目を集めたブラック・ファンタジーだ。公開された映像には、楽しげなマーチが鳴り響き、いつもと変わらない“夢の国”で、どこにでもいるような仲の良い家族の幸せそうな笑顔が映し出される。だが、いつしか雲行きは怪しくなり、なぜかこのファミリーだけ、まるで異世界に迷い込んだかのように、悪夢のような妄想に支配され始めていく。果たして、どこから現実で、どこからが夢なのか?「ようこそ、黒い、夢の国へ」というナレーションが後を引いて堪らない、本作の世界観を覗いてみて。『エスケイプ・フロム・トゥモロー』は7月19日(土)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国10館にて期間限定公開。(text:cinemacafe.net)
2014年06月11日日立製作所は6月5日、サイバー攻撃に悪用されるマルウェアの挙動を自動的に解析するマルウェア解析システムの試作に成功したと発表した。同システムでは、OSやソフトウェアのバージョンが異なる環境下で、マルウェアの挙動解析を自動的に行えることに加え、環境依存型のマルウェアの挙動把握やマルウェアが影響を受ける環境の特定を容易に行うことができる。これまで高度な専門知識を有したマルウェア解析者が手作業で行ってきた一連の解析作業(動的解析、観測、挙動解析、レポート)を自動で行うことで、解析全体にかかる時間を75%短縮する。試作したマルウェア解析システムに用いた主な技術は、「多種動的解析環境の構築」「マルウェア特徴情報の抽出」「外部のマルウェア解析サービスと連携」。「多種動的解析環境の構築」では、環境によって挙動の異なるマルウェアを解析するため、複数種類の解析エンジンや、動的解析環境を用いてマルウェア解析システムを構築。動的解析環境は、従来から培ってきたマルウェア解析ノウハウに基づいてマルウェアの攻撃傾向を分析し、攻撃を受けやすい環境を選定・構築した。「マルウェア特徴情報の抽出」では、専門家のマルウェア解析ノウハウ(暗黙知)を形式知化して挙動を解析するとともに、解析結果からマルウェア特有の挙動を抽出する技術を開発。これはマルウェアが解析を逃れるために備えている隠匿機能や不審なネットワーク接続のマルウェア特有の不正行動を抽出するもので、容易にマルウェアの脅威を明らかにする。文書ファイルなどの機密情報に寄生するマルウェアはマルウェアの解析作業を外部に委託しづらいという課題があったが、マルウェアが寄生する機密情報を外部に提供することなく、外部のマルウェア解析サービスと連携することで、機密保護しながら解析の精度を高める技術を開発した。試作したシステムは、総務省実証事業「サイバー攻撃解析・防御モデル実践演習の実証実験の請負」におけるマルウェア解析の実証の成果を活用している。
2014年06月06日カバー力とキープ力で高評価の「ダブル ウェア」シリーズエスティ ローダーは、“くずれない、くすまない、ロングラスティング”で人気の「ダブル ウェア」シリーズから、みずみずしく輝く肌に仕上げるBB メークアップ「ダブル ウェア グロウ BBモイスチャー メークアップ」(SPF30・PA+++全2色)と、いっそう明るく輝きのある肌に導くハイライター「ダブル ウェア グロウ BBハイライター」(全3色)を新発売。「ダブル ウェア」は、エスティ ローダーのNo.1ファンデーション「ダブル ウェア ステイ イン プレイスメークアップ」のシリーズ。薄くのばすだけで、肌にぴたっとフィットし、メーク直しゼロでも、朝仕上げた陶器のような肌が夜まで続く、カバー力とキープ力で、ベストセラー&ロングセラー製品として絶大な支持を得ている。肌の気になる部分を自然にカバーしながら輝きのある肌を演出「ダブル ウェア グロウ BBモイスチャー メークアップ」は、肌の気になる部分を自然にカバーしながら、高い保湿効果と艶やかで輝きのある肌を演出するBBメークアップ。快適なつけ心地で、メークアップ効果を長時間持続させ、ナチュラルな仕上がりを好む方や、休日などのオフタイムのメークにもぴったり。「ダブル ウェア グロウ BBハイライター」は、目の下のクマなど気になる部分をひと筆で瞬時に目立たなくし、明るく輝きのある肌を演出するハイライター。なめらかにのびるテクスチャーと、<01 ライト>、<07 ソフト ピンク>、<10 エクストラ ライト>のカラーバリエーションで、どんな肌も美しく整えるという。【参考】・エスティ ローダー 公式通販サイト
2014年05月25日(画像はニュースリリースより)多くの女性がインナーウェアに対してこだわりをもっていない総合ダンス品メーカー、 チャコットは、3月1日新たなインナーウェアブランド「シュット! インティメイツ(Chut! INTIMATES)」の発売を開始するにあたり、20~40代女性600名に、「インナーウェアに関する調査」をインターネットを通じて実施、その結果、多数の女性がインナーウェアに対してこだわりをもっていないということがわかったという。調査結果によると、ブラジャーの平均所持枚数は5.8枚、ショーツは8.4枚、3年以上同じインナーウェアを所持している人は3割以上、ブラジャーとショーツを上下セットで身につけない人は4割以上。また、インナーウェアと洋服の購入では、洋服を買い替え、買い足す頻度は「3か月に1回程度」が最多であるのに対し、インナーウェアは「6か月に1回程度」が最多。インナーウェアと洋服の買い替え、買い足す理由についても、洋服は「たまたまかわいい・気に入ったものを見つけた」「季節の変わり目」が多いのに対し、インナーウェアは「使っているものを捨てた後」「サイズが合わなくなった」など、実需面での理由が多い傾向。インナーウェアにこだわりがある人は女子心が高いお気に入りのインナーウェアを所持している割合は半数程度で、お気に入りのインナーウェアがあり派となし派のライフスタイル・恋愛の傾向をみると、生活が充実している:あり派は76.5%、なし派は55.8%。異性との関係が良好: あり派は72.8%、なし派は57.7%、など、インナーウェアにこだわりがある人は女子心が高く、ライフスタイル、恋愛面でも充実している結果になったという。ファッションとして楽しむ新インナーブランド「シュット! インティメイツ」「シュット! インティメイツ」は、これまで同社が製造・販売してきたバレエ・ダンス用のインナーとは異なり、日常のファッションとして楽しめる新しいインナーウェアのブランド。日常着用するインナーウェアも、機能性を強く打ち出した商品が多くを占める中、「シュット! インティメイツ」ではデザインと着用感を重視し、下着を実用品からファッションへと昇華させることを目指すとしている。【参考リンク】▼チャコットニュースリリース(PRTIMES)
2014年02月23日2012年に公開され、『アバター』以来となる全米4週連続第1位に輝き、世界中でも大ヒットした『ハンガー・ゲーム』。そのシリーズ待望の第2弾『ハンガー・ゲーム2』に新キャラとして登場する英国人俳優サム・クラフリンが、まるで“ターザン”かと見間違えてしまう程の肉体美を披露しているビジュアルがシネマカフェに到着した。前回の第74回“ハンガー・ゲーム”で死闘を繰り広げ、見事勝者となったカットニス(ジェニファー・ローレンス)とピータ(ジョジュ・ハッチャーソン)。彼女の勇気ある行動は、独裁国家パネムの圧政に苦しむ国民を感動させ、革命の動きが国中に拡大。だが、絶対的な最高権力者・スノー大統領(ドナルド・サザーランド)は彼女を抹殺するため、第75回“ハンガー・ゲーム”のルールとして歴代勝者と戦わせるため彼らを招集する。サム・クラフリン演じるフィニック・オデイルは、水産業が盛んな第4地区の代表で、第65回“ハンガー・ゲーム”に出場し、若干14歳で勝者になった頭脳派だ。武器の矛をあやつり、鍛えられた肉体からどんな技が繰り出されるかに注目が集まる。『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』(’11)の人魚に恋する宣教師の若者や、『スノーホワイト』(’12)の王子役など話題作に出演。また2014年にはリリー・コリンズと共演、人気作家セシリア・アハーン原作『愛は虹の向こうに』を映画化した『Love, Rosie』(原題)や、ロネ・シェルフィグ監督の『Posh』(原題)などの公開も控えている。さらに今年の8月に女優のローラ・ハドックと結婚しており、公私ともに絶好だ。過去74回開催されている“ハンガー・ゲーム”の、歴代勝者たちによる壮絶なサバイバル・バトルが描かれる本作。アクションだけでなく、イケメン俳優の肉体美も拝めるかも。『ハンガー・ゲーム2』は、12月27日(金)よりTOHOシネマズみゆき座、TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開。(小泉浩子(cinema名義))■関連作品:ハンガー・ゲーム2 2013年12月27日よりTOHOシネマズ みゆき座、 TOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開TM&(C) 2013 LIONS GATE FILMS INC.ALL RIGHTS RESERVED.
2013年10月30日『パリ、テキサス』や『フール・フォア・ラブ』などで知られる劇作家で、俳優としても活躍するサム・シェパード。そんな彼の傑作『TRUE WEST~本物の西部~』が、ブロードウェイで活躍中のスコット・エリオットの演出により今秋上演される。そこで主軸の兄弟役を演じる内野聖陽と音尾琢真、さらに菅原大吉と吉村実子に話を訊いた。舞台『TRUE WEST~本物の西部~』チケット情報粗野で無学な兄のリーと、脚本家で堅実な弟のオースティン。本作では、生き方も性格もまったく違うふたりの兄弟の葛藤、嫉妬、憧れを、めくるめく会話のやり取りによってあぶり出していく。まず脚本に惚れ込んだというリー役の内野は、「まずせりふ劇として素晴らしいなと思いました。演劇ならではの観応えのあるものになるでしょうし、ぜひ挑戦してみたいと思ったんです!」と熱く語る。同じく作品に強い興味を抱きながらも、少し不安げな表情を浮かべるのは、オースティン役の音尾。「やる側としては、とんでもなく恐ろしい舞台ですよ。俳優の一挙手一投足が、物語に大きな影響を与えるわけですから」と話す反面、「その分とんでもなくやりがいのある、俳優冥利に尽きる舞台だとも思います」と、役者魂をのぞかせる。本作の出演者は4人だが、ほぼ兄弟によるふたり芝居。その相手役について内野は、「本当に音尾くんでよかったと思います」と切り出し、「テレビドラマでも共演しましたが、とにかく芝居が好きな、真っすぐでいい奴。そんな音尾くんとなら妥協なく、しっかり稽古を重ねていけると思います」と、音尾に全幅の信頼を寄せる。一方音尾は内野のことを、「嘘のない芝居をされる方」と表現し、「そんな内野さんに飲み込まれないよう、こちらも全力でぶつかっていきたいです」と目を輝かせる。プロデューサーのソウル・キマー役を演じる菅原は、「キマーというのは、仕事上の関係だけで兄弟の間に入ってしまった男。だから脚本とは違うかもしれませんが、ちょっと日和見な、どっちつかずな感じが出せればいいかなと思います」と、現段階での構想を明かす。また兄弟の母親役を演じる吉村は、役と同じくふたりの息子を持つ母親でもあり、「アメリカでも日本でも、母親というものにそう違いはなくて、やっぱり心の底では家族を愛していると思うんです。だからそういう母親の部分を、ちゃんと出せればいいですね」と抱負を語った。また内野は堅苦しいと思われがちな翻訳ものであることに触れ、「少しだけ変わってはいますが、ある兄弟を中心とした、どこにでもありそうな家族劇になると思うんです。僕ら兄弟のやり取りでも、『バカだねぇ』なんて笑える部分も多いですし(笑)。だから変に構えず、気軽に観に来て欲しいなと思います」。9月29日(日)から10月13日(日)まで東京・世田谷パブリックシアター、10月17日(木)から20日(日)まで大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティなど全国で公演。チケットの一般発売は8月3日(土)午前10時より。チケットぴあでは、東京・大阪公演の先着先行を8月1日(木)午後6時まで受付中。取材・文:野上瑠美子
2013年07月18日いつどんなことが起こるかわからない「勝負下着」だけではなく、「勝負ルームウェア」の時代がきた。機能性だけではなく、かわいくてセクシーなルームウェアを提案するルームウェアブランド『 Sadira (サディラ)』から、春の新作は発表される。家では、Tシャツと短パン、と言う人も多いのではないだろうか。誰に見られるわけでもないし、という気持ちは、生活のどこかに出てしまうもの。『Sadira』は、「ルームウェア」という枠にとらわれず、お出かけも出来るデザイン性を取り入れ、誰に見られても恥ずかしくない部屋着、を提案してくれる。※画像は、『Sadira』サイトよりデザイン性も着易さもルームウェアに求めると部屋着である以上、着易くて洗い易くなければならない。『Sadira』の商品は、ストレッチの効いた着心地の良いジャージー素材を使用。「しわになりにくい」「軽い」「速乾性」「洗濯機可」。自宅での洗濯が簡単なだけではなく、旅行に持っていくのにも便利なアイテムがそろっている。また、二の腕を細く見せてくれるミニパフスリーブや縦のアイラインがスタイルアップ効果大のチュニックなど、デザイン性にも優れている。シンプルなデザインの中に、いやみの無いかわいさやセクシーさを兼ね備えている。新作は、2013年4月15日よりの発売。元の記事を読む
2013年04月06日『007 スカイフォール』と同作でメガホンを取ったサム・メンデスが、24日(現地時間)にロンドンにて英映画雑誌「エンパイア」の主催で開催されたジェイムソン・エンパイア・アワードで主要賞を獲得した。最近イギリス国内で歴代興行収入第1位に輝いた同作は今回最多ノミネートを受けていたが、結果的に「作品賞」を獲得し、サムも「監督賞」と「エンパイア・インスピレーション賞」をダブル受賞している。『ホビット 思いがけない冒険』のマーティン・フリーマンが「男優賞」に、そして『ハンガー・ゲーム』でカットニス・エヴァディーンを演じたジェニファー・ローレンスが「女優賞」に輝いている。ダニエル・クレイグ、ロバート・ダウニー・Jr.、ダニエル・デイ=ルイス、クリストフ・ヴァルツら強豪を抑えて一般投票で今回トップに輝いたマーティンは「僕の演技が今年度最高とは言えない可能性も否めないけど、でも受賞したからには受け取っておくよ」と控えめなコメントを残している。また『ホビット 思いがけない冒険』自体も「最優秀SF/ファンタジー作品賞」に選ばれている。さらにロンドンの高級ホテル、グローヴナー・ハウスで開催された同アワードでは、ヘレン・ミレンが「エンパイア・レジェンド賞」を獲得し、受賞スピーチで「レジェンドを越してる気がするわ。だってこれまでのキャリアの中でもっと沢山成し遂げてきたもの」と語っている。また、ダニエル・ラドクリフが「エンパイア・ヒーロー賞」を受賞した。他にも『テッド』が「最優秀コメディー賞」に選ばれ、最近ロザリオ・ドーソンと破局したばかりのダニー・ボイル監督は「エンパイア貢献賞」を獲得している。(C) Getty Images(text:cinemacafe.net)■関連作品:007スカイフォール 2012年12月1日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開(C) 2012 Danjaq, LLC, United Artists Corporation,Columbia Pictures Industries, Inc. All rights reserved.
2013年03月26日作家ライマン・フランク・ボームによる不朽の名作「オズの魔法使い」の前日談をディズニーが完全映画化した『オズ はじまりの戦い』。手がけたのは『スパイダーマン』3部作のサム・ライミ監督と、『アリス・イン・ワンダーランド』のスタッフたち。一人のマジシャン、オズが偉大なる魔法使いになるまでの戦いを描いたアクション・ファンタジーとして話題沸騰中!東の魔女エヴァノラを演じたのは、『ナイロビの蜂』でアカデミー賞を受賞した演技派女優、レイチェル・ワイズ。このたび来日した彼女へのインタビューを届けよう。■この役柄を受けたいと思った理由はこの企画のどんな要素でしたか? エヴァノラを演じることに本当の意味で魅力を感じたのは、バッド・ガールになれるということだったと思うの。彼女は悪行を大いに楽しんでいるわ。このキャラクターに私が惹かれたのもその部分だと思うの。それに脚本も気に入ったわ。小説「オズの魔法使い」の優れた前日譚であり、あの魔法使いの出現の物語が素晴らしい想像力で描かれていると思ったの。それにサム・ライミと一緒に仕事ができることにも興奮したわ。私は彼の映画のファンだったけれど、今では彼自身の大ファンにもなったの。サムの演出を受けることはとても楽しかったし、彼は本当に素晴らしい人なの。それに、ジェームズやミラやミシェル、素晴らしいキャスト陣。呼ばれて嬉しい最高な企画だった。■あなたが演じた役柄は? 私が演じたのは魔女の1人の東の魔女エヴァノラ。エヴァノラがこの映画に登場するのは、ちょうどオズがエメラルド・シティにやって来た時期。エメラルド・シティには、ある予言があり、オズの国を救ってくれる魔法使いの出現を私たちは待っていた。そんなときにオズが現れると、ミラ・クニス演じる私の妹の西の魔女セオドラは、彼の名前がオズなので、彼こそがその魔法使いだと考えるのよ。でも私は確信が持てなかった。彼はペテン師かもしれないと思っていたの。それに私には王座を守ろうという意識が強くあった。そこで彼を試すのよ。彼が本当に予言された魔法使いなのかどうかをね。■エヴァノラはオズにどんな任務を与えたのですか。また彼女は彼に何を求めていたのですか? 私の演じるエヴァノラはオズに任務を与えるの。彼女は基本的に映画全編を通して嘘ばかりついているけれど、彼についた嘘の中でも大きなものの一つが、彼が南の魔女グリンダを殺しさえすれば予言が実現したことになるというもの。彼はそれには気が進まないわ。誰かを殺すことなんてしたくないもの。だけど、目にしたゴールドは素晴らしいし、その数も多かったから、とうとう彼はグリンダを殺すために出かけてゆくのよ。でもそれは、良い魔女を彼に殺させようとエヴァノラが仕組んだことだった。■魔女には特殊な能力があるのですか? 3人の魔女はそれぞれ魔法の力を持った装身具を持っているの。エヴァノラが身に着けているのはお守りで、これが彼女の魔法の力の源になっているのよ。彼女は指先から稲妻を出すことができるわ。セオドラは指輪を身に着けていて、火を発生させることができるの。グリンダの力は魔法の杖が源になっているわ。彼女は魔法の杖で水を操ることができるのよ。■監督のサム・ライミはいかがでしたか? サム・ライミは、信じられないほどの情熱と、素晴らしくも子供のようなイマジネーション、ウィット、そして人間性をこの作品に注ぎ込んでいるわ。彼には物語を語るという美しい能力があるわ。本当に素晴らしいストーリーテラーよ。サムは間違いなく愛すべき人物で、信じられないほどのエネルギーの持ち主ね。撮影現場でもいつもジョークを飛ばして人々を笑わせるの。彼の演出を受けたことを心から楽しんだわ。■あなたの演じたキャラクターのためにロバート・ストロンバーグが作ったセットはいかがでしたか? ロバートは支配者エヴァノラのために美しいエメラルド・シティ・パレスを作ったわ。すべてが本当にグリーンなのよ。美しくて大きな玉座もあり、私が颯爽と降りてきて登場する美しく大きな階段もあったわ。とても壮麗でいかにも宮殿にふさわしい威厳のある様相だったわ。■この映画ではいくつかのアクションも演じていますが、そのために特別なトレーニングをしましたか? 飛ぶ練習をしたわ。私はフリー・スタイルのような感じで飛ぶのよ。ドレスの下にハーネス(安全ベルト)をつけて上に上げられるの。あれは本当に楽しかった。上にいるときに、突然、うわあ、もし落ちたとしても絶対に安全だなんて本当にすごいわ、と思う瞬間があったわ。それでもやっぱりちょっと怖くなるものよ。だけど、私たちが安心できるようにスタッフが素晴らしい仕事をしてくれていたの。飛ぶことなんて、日常で簡単にできることではないものね。■今回の作品では、オズの国の様々な要素がL・フランク・ボームの小説シリーズで描かれているものから出来上がっていますが、ボームの小説に、今日でも人々から慕われる魅力があるのはなぜだと思いますか? 善対悪、ファンタジー、それに魔法使いを信じるか信じないかという物語は、まさにおとぎばなしそのものよ。子供の寓話や民話のようなお話ね。つまり典型的な伝統物語と同じなのよ。L・フランク・ボームはそういう部分を呼び起こさせているんだわ。■作品情報『オズ はじまりの戦い』 ・公式サイト 監督:サム・ライミ出演:ジェームズ・フランコ、ミシェル・ウィリアムズ、レイチェル・ワイズ、ミラ・クニス2013年3月8日(金)3D・2D全世界同時公開配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
2013年03月07日『スパイダーマン』シリーズを手がけたサム・ライミ監督が新たに挑むファンタジー大作『オズ はじまりの戦い』のジャパンプレミアが20日、東京・六本木ヒルズアリーナで開催され、現在来日中のライミ監督をはじめ、主演俳優のジェームズ・フランコと共演するレイチェル・ワイズが出席した。その他の写真名作ミュージカル『オズの魔法使』(1954)で知られる偉大な魔法使いオズの誕生秘話を描いた本作。サエない奇術師のオズ(フランコ)が竜巻に飛ばされて魔法の国に迷い込み、同じ名前を持つ伝説の魔法使いと間違われたことから、国の運命をかけた壮大な戦いに巻き込まれていく…。フランコにとっては『スパイダーマン』3部作に続いて、ライミ監督とのタッグはこれで4度目。「こうして日本の皆さんに観てもらえるのは光栄なこと。日本のファンには、映画愛を感じるからね」と誇らしげにアピールしていた。一方、東の魔女・エヴァノラを演じるワイズは「この作品を撮影する過程そのものが、とてもマジカルな経験だった。ぜひ、日本の皆さんにも同じマジカルを感じてほしいわ」とあいさつ。両肩が大きく開いたドレスで登場したこともあり、あまりの寒さに「今、吹いている風はきっと魔女を演じた私のせいね」と笑いをさそい、慌ててコートを着込んでいた。ライミ監督は「寒い中、大勢の皆さんが長時間、お待ちいただいて感激しています。(日本語で)日本に来られてうれしいです」と親日家ぶりを発揮し、「皆さんの期待に応えられる作品に仕上がった。ぜひ劇場に足を運んでください」と日本のファンにメッセージをおくった。この日は、ダンサーで振付師の仲宗根梨乃による映画をテーマにしたダンスパフォーマンスも披露され、フランコは日本語で「ダンス、サイコウ!」と上機嫌だった。『オズ はじまりの戦い』3月8日(金) 全世界同時公開
2013年02月21日『スパイダーマン』トリロジーを手がけたサム・ライミ監督と『アリス・イン・ワンダーランド』の製作者が作りあげるファンタジー大作『オズ はじまりの戦い』が3月に公開される。そこで製作現場のライミ監督に国際電話をつないで話を聞いた。その他の写真本作は、作家ライマン・フランク・ボームが生み出した偉大な魔法使いオズの“知られざる過去”を描くいた作品で、ジェームズ・フランコが主演を務め、ミラ・クニス、ミシェル・ウィリアムズ、レイチェル・ワイズらが出演する。1981年に『死霊のはらわた』でデビューしたライミ監督は、『ダークマン』『ギフト』などの作品でカルト的な人気を博し、2002年に『スパイダーマン』を手がけ、歴代の興行記録を塗り替える成功を収めた。前作『スペル』はライミ監督ファンが歓喜する低予算ホラーだったが、新作『オズ…』は再びハリウッドの超大作だ。ライミ監督は「映画の規模については悩み過ぎることはありませんでした。それよりもまず物語が好きだったということが大事で、僕が魅力的に思えたのは“これまで観たこともないようなファンタジーの世界を映画化してみせる”という部分でした」と振り返る。そこでライミ監督は、最高のCGチームを招集し、同時に撮影ではセットを使うことを決めた。「ファンタジーの世界を舞台にしているとは言え“いかにもCG”と言った感じの非現実的な見た目にはしたくなかったし、観客にも演じる役者たちにも、まるで現実にある世界かのごとくリアルに感じてほしかったんです。俳優たちにとっては、実際に目の前にあって、触れることの出来るセットが存在するほうがオズの国の世界観により深く入り込んで演じられますし、そういった臨場感たっぷりのリアルな演技は、観客により深く豊かな映画体験をもたらします」。ちなみに撮影はライミ監督が生まれ育ったミシガン州で行われ、彼が若い頃に一緒に映画作りをしていた仲間が加わったという。「こういう形で故郷に帰って来られて最高だし、まるで(『オズの魔法使い』で魔法の国から家族のもとへと帰ってきた)ドロシーになったような気分です」。本作はライミ監督が初めて手がける“家族みんなで楽しめるアクション・ファンタジー”だ。「昔からのファンが僕にどういった作品を期待しているかについては重々理解しているつもりですが、似たような映画ばかり作る気はないですし、逆に、今までになかったタイプの作品に挑戦することで、ファンが興味を持ってくれるんじゃないかと思うんです。と言うか、僕のファンこそ絶対にそうであるはず!(笑)初めて挑戦したファミリー映画ですが、僕の長年のファンはもとより、どんな観客にも楽しんでもらえる作品だと思っています。まぁ個人的な意見なので、保証は出来ませんけどね(笑)」。これまで数々の強烈な描写でファンを魅了してきたライミ監督が一体、どのようなファンタジー映画を手がけるのか期待して待ちたい。『オズ はじまりの戦い』3月8日(金) 全世界同時公開
2013年02月05日作家ライマン・フランク・ボームが生み出した伝説的ファンタジー・キャラクター“オズ”の知られざる過去を、『スパイダーマン』シリーズのサム・ライミ監督が描くアクション・ファンタジー『オズ はじまりの戦い』。不思議に満ちた魔法の国“オズ”を舞台にした本作の美しすぎるポスター・ビジュアルが遂に公開された。冴えない手品師・オスカーがある日、嵐に巻き込まれ迷い込んだのは、魔法の国・オズの世界。次々とオスカーの前に現れる奇妙でどこか愛らしい生物、人形のような悲しい目をした小さな少女、そして美しい魔女たち…。“魔法の国”に迷い込んだひとりの男が“偉大なるオズ”となるまでの数奇な運命を、壮大なる戦いと共に描き出す。このたび解禁となったポスター・ビジュアルには、息をのむほどに美しい魔法の国“オズ”を背景に、ジェームズ・フランコ演じる主人公・オスカーと共に、東の魔女・エヴァノラ(レイチェル・ワイズ)、西の魔女・セオドラ(ミラ・クニス)、南の魔女・グリンダ(ミシェル・ウィリアムズ)ら3人の美しい魔女たちの姿が映し出されている。さらに、その右下には謎に満ちた邪悪な魔女の影も…。オズと旅を共にする陶器の少女や、翼を持つ猿・フィンリーなど、美しくも不思議なオズの世界が垣間見えるビジュアルに仕上がっている。ファンタジー界最大の“秘密”ともいうべき、“オズ”の知られざる過去に切り込んだ本作。予告編に次いで公開となったポスター・ビジュアルからもその映像美や躍動感が十二分に伝わり、早くも公開が待ちきれないという人も多いはず。果たして、魔法の国の驚くべき真実とは何なのか?オズの国で繰り広げられる冒険と戦いに、期待せずにはいられない!『オズ はじまりの戦い』はは2013年3月8日(金)より全国にて公開。■関連作品:オズ はじまりの戦い 2013年3月8日より全国にて公開© 2012 Disney Enterprises, Inc.All rights reserved.
2012年12月10日『スパイダーマン』トリロジーを手がけたサム・ライミ監督と、『アリス・イン・ワンダーランド』の製作者が作りあげる来年3月公開のファンタジー大作『オズ はじまりの戦い』の新ポスターが公開され、本作の特典付き前売り券が14日(金)から発売されることが発表された。その他の写真本作は、作家ライマン・フランク・ボームが生み出した偉大な魔法使いオズの“知られざる過去”を描くファンタジー作品。『スパイダーマン』でもライミ監督とタッグを組んだジェームズ・フランコが主演を務め、ミラ・クニス、ミシェル・ウィリアムズ、レイチェル・ワイズらが出演する。このほど公開されたポスター画像は、主人公の奇術師オズを中心に、東の魔女エヴァノラ、西の魔女セオドラ、南の魔女グリンダら映画の主要キャラクターがズラリと並ぶ幻想的なビジュアル。他にもオズが共に旅をする陶器の少女や、翼のある猿のフィンリーら個性的なキャラクターの姿も見える。ライミ監督はホラー、アクション、サスペンスなどジャンルを横断しながら作品を発表し続けているが、ブルース・キャンベルの当たり役となったアッシュや、リーアム・ニーソンが演じたダークマン、『スペル』に登場する老婆など、常に観客の心に残る個性的なキャラクターを多く描いてきた。本作もボームが生み出したファンタジックな世界観を得て、様々なキャラクターがオズの冒険を彩るという。本作の前売り券は、14日(金)から全国で発売され、劇中のキャラクターたちが美しい絵柄でデザインされ、誰でも簡単に手品ができる“オズのマジックカード”が特典としてプレゼントされる(限定品につき、無くなり次第、終了)。『オズ はじまりの戦い』2013年3月8日(金) 全世界同時公開
2012年12月10日『007 スカイフォール』が、『アバター』を抜いてイギリスの歴代興行収入1位をわずか公開40日目で達成した。ダニエル・クレイグ主演、サム・メンデス監督で贈る『007』シリーズ第23作目となる同作は、イギリス国内で計9,427万7,612ポンド(124億6,200万円)の大ヒットを記録し、2009年に公開されたジェームズ・キャメロン監督の大ヒット作『アバター』が11か月かかって達成した9,402万5,632ポンド(124億3,000万円)の記録を抜き去り、イギリスでの封切りから40日目にして早くも歴代UKボックス・オフィス1位の座を獲得した。本作のプロデューサーを務めたマイケル・G・ウィルソンとバーバラ・ブロッコリは「イギリスで映画館に足を運んでくれたみなさんのおかげで、『007 スカイフォール』が歴代1位の座を獲得し、感謝の念と共に我々も圧倒されています。この映画を誇りに思っていますし、みなさんに感謝しています。特に主演のダニエルと監督のサムがこの映画の成功にもたらしてくれた貢献にはいくら感謝しても足りません」と喜びの声を上げている。また、製作元のMGMのゲイリー・バーバーCEOも「この映画がうなぎ登りで驚くべきヒットをし続けていることにとても誇りを感じますし、映画界の偉大なマイルストーンとなった今、この映画の関係者全員に再度、祝福の言葉を贈りたいと思います」と関係者の労をねぎらい、ソニー・ピクチャーズ・リリーシングUKのピーター・テイラー代表も「観客のみなさんが『007 スカイフォール』をこういった素晴らしい形で受け止めてくれて、とても嬉しいです」と喜びを語り、「イギリス文化の最も象徴的なキャラクターの一人であるジェームズ・ボンドが50周年を迎えた2012年に、こういった記録的な偉業を達成するのはまさに“ドンピシャ”といった感じですね」と続けた。特集:『007スカイフォール』美しきボンドガール・コレクション■関連作品:007スカイフォール 2012年12月1日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 Danjaq, LLC, United Artists Corporation,Columbia Pictures Industries, Inc. All rights reserved.
2012年12月07日『スパイダーマン』トリロジーを手がけたサム・ライミ監督と、『アリス・イン・ワンダーランド』の製作者が作りあげる来年3月公開のファンタジー大作『オズ はじまりの戦い』最新予告編が公開された。最新予告編本作は、作家ライマン・フランク・ボームが生み出した偉大な魔法使いオズの“知られざる過去”を描くファンタジー作品。『スパイダーマン』でもライミ監督とタッグを組んだジェームズ・フランコが主演を務め、ミラ・クニス、ミシェル・ウィリアムズ、レイチェル・ワイズらが出演する。このほど公開された予告編は“偉大になること”を夢見る奇術師オズが激しい嵐に巻き込まれて、極彩色の不可思議な世界に迷い込む場面から始まる。そこで彼が出会ったのは西の魔女セオドラと、東の魔女エヴァノラ。ふたりはこの世界の宝を差し出す代わりに“悪い”魔女の退治を依頼する。しかし、彼が訪れた街は何者かに破壊され、南の魔女グリンだはオズに助けを求める。一体、悪い魔女は誰なのか? 不思議な世界に迷い込んでしまったオズの運命は? 映画は“魔法使い”であると誤解されてしまったオズが、同じ名前をもつ“オズ”の国の未来をかけた戦いに身を投じることになる。映像の細部まで徹底的にこだわるライミ監督らしく、予告編でも美しい美術や、オズの国の生き物たちが次々に登場。もちろん、これまで数々の衝撃描写で観客を魅了してきたライミ監督らしく、予告編のラストに燃え盛る炎に包まれた恐ろしい生き物も登場。家族全員が楽しめる物語でありながら、ライミ監督らしい刺激的な映像やキャラクターがふんだんに登場する作品になりそうだ。『オズ はじまりの戦い』2013年3月8日(金) 全世界同時公開
2012年11月30日作家ライマン・フランク・ボームが生み出した伝説的ファンタジー・キャラクター“オズ”の知られざる過去を、『スパイダーマン』シリーズのサム・ライミ監督が描くアクション・ファンタジー『オズ はじまりの戦い』。目を見張るような美しい映像と共に、驚愕のバトルが繰り広げられる本作の待望の本予告編が遂に解禁となった。冴えない手品師・オスカーがある日、嵐に巻き込まれ迷い込んだのは、不思議に満ちた魔法の国“オズ”の世界。次々とオスカーの前に現れる奇妙でどこか愛らしい生物、人形のような悲しい目をした小さな少女、そして美しい魔女たち…。“魔法の国”に迷い込んだひとりの男が “偉大なるオズ”となるまでの数奇な運命を、壮大なる戦いと共に描き出す。“いつか偉大な男になること”を夢見る自己中心的なペテン師、だがどこか魅力的な若き奇術師・オスカーを演じるのは『127時間』や『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』など話題作への出演が相次ぐ演技派ジェームズ・フランコ。強大な魔力と美貌を持つ東の魔女・エヴァノラにレイチェル・ワイズ、その妹で、オズをエメラルド・シティに導く西の魔女・セオドラにミラ・クニス。そして、壮大なる戦いにオズを導く南の魔女・グリンダにミシェル・ウィリアムズが扮し、華やかに美を競いつつ、敵意や愛憎渦巻く、凄絶なるドラマを繰り広げていく。今回公開となった予告編では、オズに戦いを決意させる鍵となる陶器の少女や、オズと旅を共にする翼を持つ猿・フィンリーなど、不思議なキャラクターたちもお目見え。圧倒的な映像美で再現されたオズの世界は限りなく魅力的であるが、映像のラストには、炎の中に邪悪な影も…。「やるしかない」というオスカーの覚悟と共に、幕を開ける美しすぎる戦い――。まずはこちらの予告編から世紀のファンタジー・バトルを見届けてみてはいかが?『オズ はじまりの戦い』は2013年3月8日(金)より全国にて公開。※こちらの予告編はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:オズ はじまりの戦い 2013年3月8日より全国にて公開© 2012 Disney Enterprises, Inc.All rights reserved.
2012年11月30日間もなく公開となる『007 スカイフォール』でメガホンを握ったサム・メンデスが、すでに『007』シリーズ24作目となる次回作のストーリーの構想があると明かした。日本でも12月1日(土)に公開予定のシリーズ23作目『007 スカイフォール』で監督を務めたサムは、ダニエル・クレイグが続投する予定の次回作で再びメガホンを取るか正式発表していないものの、『007』シリーズの過去5作品で脚本を執筆したニール・パーヴィスとロバート・ウェイドは声明で今後同シリーズで脚本を担当することはないと発表し、さらにサムが次回作に取り組んでいることをほのめかした。ロバートは「僕たちは5本も『007』シリーズに参加できて嬉しいよ。なかなかの仕事ができたと思うよ。ジョン・ローガンとサム・メンデスが次回作のシナリオを構想していると思うけど、おかげで肩の荷が下りたよ。このシリーズ作品はすごく時間がかかるからね」と、その苦労と共に語った。ニールとロバートの2人は2000年公開の『007 ワールド・イズ・ノット・イナフ』から『007 ダイ・アナザー・デイ』、そしてダニエルが主演を張った『007/カジノ・ロワイヤル』、『007/慰めの報酬』、『007 スカイフォール』まで通算5作品の脚本を執筆しているが、ニールは4作目で同シリーズから降りるつもりだったとふり返っている。「僕たちは『007 慰めの報酬』で止めようと思ってたんだ。でも『007 スカイフォール』まで続けてよかったといまでは思っているよ」。そんな2人は、主役ジェームズ・ボンドを「殺したい衝動に駆られた」とも明かす。同シリーズの脚本を担当する上での禁止事項を尋ねられたニールは「タイムトラベルだね」と答え、さらにロバートは「あと、ボンドを殺すことかな。僕たちはいっそ殺したいって衝動に駆られていたけどね」と続けた。■関連作品:007スカイフォール 2012年12月1日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 Danjaq, LLC, United Artists Corporation,Columbia Pictures Industries, Inc. All rights reserved.
2012年11月21日『アバター』の主演俳優として知られるサム・ワーシントンが、バーの店先で喧嘩沙汰を起こして治安紊乱行為を理由に逮捕されていたようだ。今月3日(現地時間)、ジョージア州アトランタで酩酊状態のままバー「ザ・ヴォーテックス」に入店しようとした際、IDを提示せずに入店を断られたサムは警備員のジェリー・リンクさんと揉み合いとなり、護身用の催涙スプレーをかけられて取り押さえられ、急行した警察に逮捕されたという。しかし、5日(現地時間)にリンクさんが予定されていた法廷への出廷に応じなかったため、サムの横暴ぶりがバーの防犯カメラにすべて記録されているにも関わらず、サムへの起訴内容はすべて取り下げられた模様だ。リンクさんは後にサムが有名俳優であることを知らなったと主張しており、法廷への出廷要求書も受け取っていないと語っている。リンクさんがゴシップサイト「TMZ.com」に語ったところによると、サムがバーに現れた際、サムは汚れたトレーナーを着て、いくつもの服を持ち歩いていたことから、リンクさんはサムのことをホームレスだと判断したのだという。さらに、現在同地でアーノルド・シュワルツェネッガー主演最新作『Ten』(原題)の撮影中で、エリート麻薬取締局員を演じている最中だということもあってか、リンクさんがサムに催涙スプレーを噴射したとき、サムは「オレは麻薬取締局員なんだぞ!バカなことすんじゃねーよ!」と叫んだという。■関連作品:アバター 2009年12月23日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2009 Twentieth Century Fox. All rights reserved崖っぷちの男 2012年7月7日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© 2011 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
2012年11月07日1981年に公開され、全世界を恐怖で覆い尽くしたサム・ライミ監督の『死霊のはらわた』。スプラッター・ブームを巻き起こした伝説の映画が、2013年に新たに蘇り、公開されることが決定!このたび、観る者を震え上がらせる本作の場面写真が公開となった。今回、公開となった場面写真には死霊に取りつかれ、恐ろしい顔がインパクト大の少女の姿が!この少女はヒロインのミア。演じているのは新進女優のジェーン・レヴィだが、彼女の素顔が分からない程にすさまじい形相をしており、この写真1枚だけを見ても、ファンの期待を裏切らない仕上がりとなっていることを伺わせる。さらに10月13日(現地時間)に開催されたN.Y.コミコンに、オリジナル『死霊のはらわた』の主演ブルース・キャンベルを筆頭に、新鋭フェデ・アルヴァレズ監督、ヒロイン・ミア役のジェーン・レヴィが出席。ブルース・キャンベルはリメイクでは、プロデューサーを務め、本編への出演はしないと話している。そしてブルースは、ファンの前でリメイクを製作することについて懸念する人もいることは分かっているとした上で、「映画公開の週末が明けた月曜日に、みんなが私に謝罪するのを楽しみにしているよ(笑)」とその自信のほどを覗かせた。さらに「ファンのことをついからかってしまうが、この映画をきちんと製作したいというのが本音で、ホラー映画を観に行くみなさんを満足させたくて、この監督と主演の2人がそれを実現させたわけだ。公開は来年、4月。乞うご期待!」とファンに作品への熱意を語り、最後に「瀕死のサム・ライミには、こんな凄い映画を作ってるぞ!と脅しているよ(笑)」とジョークで締めくくった。『死霊のはらわた』のリメイク版となる『イーヴィル・デッド』(原題)は、全米公開2013年4月12日(現地時間)、日本公開は2013年を予定している。■関連作品:イーヴィル・デッド (原題) 2013年、全国にて公開
2012年10月15日イランの世界的名匠アッバス・キアロスタミ監督が日本を舞台に日本人キャストを起用して製作した『ライク・サムワン・イン・ラブ』に出演する加瀬亮が、9月23日(日)に渋谷のユーロスペースで行われたトークショーに出席した。デートクラブを通じて亡き妻に似た若い女性・明子を家へと呼んだ、元大学教授のタカシ。彼女の婚約者だという青年が現れ、タカシを明子の祖父だと勘違いしたことから彼らの人生は思わぬ展開を見せることになる。撮影現場で演技をしている時点では、この映画がどのようなものになるのか?物語に込められた意味などということに関して「ほとんど凄さが分からなかった」という加瀬さん。「打ち上げのときに監督が予告編を見せてくれて、『どうやら現場で感じたのと違うものができているようだ』と驚いた」とのこと。さらにカンヌ国際映画祭の場で本編を観て、「かなり驚いた。奇妙なことに自分の中に(映画が)居ついてしまった」とふり返る。「たいていの作品は、自分が演じて監督の演出に応じることが仕事で、出来上がった映画を観て、反省して次へ行くというものなんですが…」とこれまでとは違った感覚に包まれたと明かす。これまでガス・ヴァン=サント監督など海外のフィルムメーカーを含め、数多くの現場を経験してきた加瀬さんだがキアロスタミ監督の演出に戸惑うこともあったよう。「3人での車のシーンでは、僕がタバコの火を借りて一旦、(画面から)外れるんですが、そこで監督が『あっちを見ろ!』、『こっちを見ろ!』って立ち上がって怒鳴り始めるんですよ(笑)。意味が分からず混乱しました。役者が計算して決めてきたことに対して、本当の整理を求めてくるんですよね」とその演出の意図を推察する。動きなどに対しかなり細かい決めごともあったそうで、カメラのフレームから一度外れて、再び戻ってくるというシーンでは「『1回(カメラから)外れたら、20回スクワットしてから出てこい』と指示されたこともあった」とか。「リハーサルで1回やってみると『お前の演技は見たくない!』って言われて、50回だか100回、スクワットをやっておけと言われたり。ジョークだと思って10回くらいやって止めたら、『まだ10回だぞ』と(苦笑)。役者って『こういう気持ちだ』とか『いい人、悪い人』って整理しちゃうものですが、実際はうつろいやすく曖昧ですよね。そういう自分ひとりでは作れないものを演出や偶然によって監督が作ってくれたのかな。計算や邪念を取り除いてくれたと思います」と語った。この日は、撮影後に本作の解釈や意味を巡って友人と交わしたというメールをわざわざプリントアウトして持参した加瀬さん。自身が10代のときに初めて観たというキアロスタミ作品の『桜桃の味』などを引き合いに、本作のテーマや唐突なラストシーンの意味などについて自らの考えを熱弁。俳優であると同時にシネフィル(映画狂)の一面をのぞかせた。『ライク・サムワン・イン・ラブ』はユーロスペースにて公開中。■関連作品:ライク・サムワン・イン・ラブ 2012年9月、渋谷・ユーロスペースにて公開
2012年09月24日DIESEL(ディーゼル)は、“SURVIVAL KIT FOR DIESEL GIRLS(都会を生き抜く女子の強い味方!)”をテーマにアンダーウェアキャンペーンを実施、対象店舗にて2012年10月21日(日)までの期間開催する。DIESELらしいデザインやこだわりのディティールが特徴のアンダーウェアコレクションは、いつどこにサプライズがあるか分からない都会のサバイバルを生きる女の子に送られる。今回は、都会を生き抜く女子を応援するサバイバル キットとして、DIESELらしいアイロニーがこめられたキャンペーンを実施。期間中は、ブラ+ショーツをセットで購入すると2点目のショーツが50%OFFに。さらに、数量限定で専用のポーチがついてくるキャンペーンを開催する。【対象店舗】DIESEL GINZA、 DIESEL SHIBUYA 、DIESEL HARAJUKU 、DIESEL OSAKADIESEL 札幌 、DIESEL イクスピアリ 、DIESEL 丸の内 DIESEL 六本木ヒルズDIESEL ラフォーレ原宿 、DIESEL ダイバーシティ東京 プラザDIESEL 東京スカイツリータウン・ソラマチ、 DIESEL 二子玉川 、 DIESEL ららぽーと横浜DIESEL Terrace Mall 湘南 、DIESEL クレアーレ DIESEL ジェイアール名古屋タカシマヤ (LADIES’) 、DIESEL 京都 、DIESEL ルクア大阪DIESEL なんばパークス 、 DIESEL 神戸 、DIESEL 広島 、DIESEL 福岡DIESEL INTIMATE 大丸梅田店 (LADIES’)ジェイアール名古屋高島屋 5F サロンド・ランジェリー※取扱商品は各店舗で異なるため、詳しくは店頭でご確認ください。DIESEL公式サイト元の記事を読む
2012年09月20日イランの巨匠アッバス・キアロスタミが日本を舞台に製作した『ライク・サムワン・イン・ラブ』が9月15日(土)に公開を迎え、出演した奥野匡と高梨臨がユーロスペース(東京・渋谷)にて行われた舞台挨拶に登壇した。退職した元大学教授がデートクラブを通じて知り合った若い女性への恋心を静かに描き出す。奥野さんらはオーディションで出演が決まったが「台本がない撮影でその点は面食らいました。映画ってのは、監督次第で我々は監督に操られて映画ができてしまうものなんですね。演技なんてものをすると監督は嫌うので、何も教わらないでやったんですが、観てみたら映画になってるから不思議なものです」と巨匠の現場をふり返る。高梨さんは「私はふざけて『ヘタクソ!』って言われたり、いじめられました(苦笑)。そうやって緊張をほぐしてくれてたのかな」と撮影を思い起こす。キアロスタミの妥協のない演出が印象的だったようで「奥野さんは何回も階段を昇り降りさせられて、スタッフの方がヒヤヒヤしてました」と明かした。2人は監督、そして共演の加瀬亮と共に本年度のカンヌ国際映画祭のレッドカーペットを歩いたが、奥野さんは「僕は主に舞台の人間だからカンヌは別世界のものだと思ってて、『行きたくない』って言ってたんです」と告白。さらに「人がいっぱいいて、道を歩いてても握手を求められたり、写真を求められたりしまして、これは日本に帰ったらどうなるんだろう?と思ってたらいつも通りでした」と語り笑いを誘っていた。高梨さんは「外国人のお客さんと一緒に映画を観る機会はあまりないですが、静かな映画なのにちょっとしたジョークで笑うので、新鮮な気持ちを味わいました。映画祭自体も初めて、海外の監督も初めてで、価値観が180度変わるいい経験をさせていただきました」と自身の中で掴んだ成長の手応えを口にした。本作は来月、韓国で開催となる釜山国際映画祭に出品されることになっており、奥野さんと高梨さんも渡韓する予定。年の離れた2人の男女の物語が韓国の観客にどのような反応で迎えられるか楽しみなところだ。『ライク・サムワン・イン・ラブ』はユーロスペースほか全国にて公開中。■関連作品:ライク・サムワン・イン・ラブ 2012年9月、渋谷・ユーロスペースにて公開
2012年09月15日イランの巨匠アッバス・キアロスタミが、日本人の俳優とスタッフを起用し、日本で撮影、日本語で撮り上げた映画『ライク・サムワン・イン・ラブ』。3人のメインキャストのうちノリアキを演じた加瀬亮が、すべてを見抜くような巨匠の才能に驚いたというエピソードを明かすとともに、「初めて観るタイプの映画で、気に入っています」と完成作に自信を示した。その他の写真「最初に聞いた情報は、おじいさんと若い女性の恋愛映画ということだけでした(笑)」とイン前を回想する加瀬。フタを開ければ普通の恋愛譚ではなく、元大学教授のタカシ(奥野匡)、デートクラブでアルバイトをしている女子大生・明子(高梨臨)、そして明子の婚約者で自動車整備工のノリアキが繰り広げる、愛憎を超えた深い人間ドラマが横たわっていた。3人は一方的に愛を語り、真実と虚構を混ぜた会話を重ねていく中で、激しく運命の歯車が回り出す。「スケールの大きなストーリーではないけれど、自分が考えもしなかった場所に連れて行かれるような感覚で、作品を観て驚きました。現場にいた誰もが予想していなかったと思います」と加瀬も衝撃を受けたようだ。実は加瀬たちが、キアロスタミの才能を思い知ったエピソードが面白い。それは撮影途中で行われた打ち上げでのこと。「監督の国と撮影のやり方が全然違うので、現場がすごく大変で最後の方は疲労がピーク。その段階で打ち上げがあって、皆それどころじゃない感じで。監督が来たら一言くらい言ってやりたいみたいな雰囲気でした(笑)」とピリピリした緊迫ムードの中、現れた巨匠は本作の予告編を携えていたという。「それがあまりにも素敵で、皆でシーンとなりました(笑)。いったい自分たちは何を作っていたのか? って、目を合わせたほど完成度が高かった。初めて観るタイプの映画で、これは凄い作品になりそうだと、その時皆初めて分かった感じですね(笑)」。その予感は、撮影を終えて現実となった。「あまり自分の出ている作品をほめるのもアレですが、僕はすごく今回の映画を気に入っています。とにかくすごいものが出来たって感じです(笑)」と感激を隠さない加瀬。イラン人監督による日本人男女3人の、わずか1日にも満たないドラマ。それは見たくも見せたくもない恥部を突かれたような感覚にも似て、3人が辿る運命を我がごとのように追ってしまう。「そうですね(笑)。でも、どう言葉で説明していいのか、それで伝わるかは分からない作品だと思うので、とにかく観ていただいて僕たちと同じ気分を味わっていただけたらなと思います」。『ライク・サムワン・イン・ラブ』9月15日(土)より、ユーロスペースほか全国順次ロードショー取材・文・写真:鴇田 崇
2012年09月14日サム・ワーシントンやミア・ワシコウスカが出演するモンスター・パニック映画『マンイーター』のブルーレイ&DVDのリリースを記念して、特典映像に収録されている“伝説の人喰いワニ”映像の一部が公開された。映像の一部本作は、オーストラリアのノーザンテリトリーにある国立公園を訪れた観光客が、“人喰いワニ”と想像を絶する死闘を繰り広げる様を描いた作品。ワーシントン、ワシコウスカのほか、ラダ・ミッチェル、マイケル・ヴァルタンら、注目の若手が体当たりの演技を披露した話題作だ。このほど公開された映像では、本作でメガホンを執ったグレッグ・マクリーン監督や製作スタッフが、劇中に登場する“人喰いワニ”をどのようにして作り上げていったのか語っている。マクリーン監督がこだわったのは“リアルさの追求”。そのために視覚効果班は本作の舞台となったノーザンテリトリーへ行き、本物のワニを撮影し、筋肉の構造や動きを研究。分析したものをCGで再現していったのだという。映像には、人喰いワニの参考にしたと思われる、体長5メートルものオスのワニが獲物を捕らえる様子や、ワニに近付いて撮影したときのエピソードなども盛り込まれており、見応えのある内容となっている。『マンイーター』ブルーレイ&DVD、発売&レンタル中アンレイテッド・バージョン:ブルーレイ4935円(税込)DVD3990円(税込)発売元・販売元:ポニーキャニオン
2012年09月14日