ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)から、現代美術家サム・フォールズ(Sam Falls)とのコラボレーションTシャツが登場。2024年8月8日(木)よりザ・ノース・フェイス アンリミテッドほかにて先行発売される。ザ・ノース・フェイス×サム・フォールズのコラボアイテムサム・フォールズは、ニューヨークとロサンゼルスを拠点に活動する気鋭の現代美術家。その土地特有の植物や天候などの自然物を落とし込んだ創作を行っている。ザ・ノース・フェイスとのコラボレーションでは、サム・フォールズが2024年2月に発表した作品《Spring Snow》を着想源にしたTシャツが登場する。ザ・ノース・フェイスと、ニューヨークとロサンゼルスを拠点に活動する現代美術家・サム・フォールズがコラボレーション。2024年2月に発表されたサム・フォールズの作品《Spring Snow》を着想源にしたグラフィックTシャツを展開する。キャンバスに落とし込んだ"自然"をTシャツへ投影コラボレーションTシャツは、《Spring Snow》にうっすらと描かれた植物の表情が、Tシャツ前面にあしらわれたデザインと、ロゴプリント部分に落とし込まれたデザインの2種を用意。いずれも、ナチュラルとブラックの2色が揃う。素材の一部には、植物由来の糖を用いた構造タンパク質素材「ブリュード・プロテイン繊維」を採用。柔らかく上質な肌触りで、快適な着心地を叶える。2025年1月にカプセルコレクションを本発売なお、サム・フォールズとコラボレーションしたカプセルコレクションは2025年1月に本発売予定。詳細は追って発表される。【詳細】ザ・ノース・フェイス×サム・フォールズ発売日:販売期間:2024年8月8日(木)~9月1日(日)※先行発売は9月1日(日)にて終了。取扱店舗:ザ・ノース・フェイス プラス サッポロファクトリー、ザ・ノース・フェイス オルター、ザ・ノース・フェイス スタンダード 二子玉川、ザ・ノース・フェイス スタンダード、ザ・ノース・フェイス アンリミテッド ギンザシックス、ザ・ノース・フェイス 福岡、ザ・ノース・フェイス スタンダード 広島店、ザ・ノース・フェイス スタンダード 京都店、ザ ノース フェイス アンリミテッド 心斎橋パルコ、ザ・ノース・フェイス 堀江店アイテム:・「シンボリック バック スクエア ロゴ TEE」19,800円サイズ:XXS、XS、S、M、L、XLカラー:ナチュラル、ブラック・「シンバイオティック グラフィック TEE」19,800円サイズ:XXS、XS、S、M、L、XLカラー:ナチュラル、ブラック【問い合わせ先】ゴールドウインカスタマーサービスセンターTEL:0120-307-560
2024年08月10日サム・メンデスがビートルズの伝記映画を監督することになった。4人のメンバーひとりひとりについての映画を合計4本作るという、野心的なプロジェクトだ。ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリソン、リンゴ・スター、故ジョン・レノンの遺族からの賛同と、音楽の使用許可は得られているという。製作、配給はソニー・ピクチャーズ。公開は2027年の予定だが、公開される順番や正確な時期はわかっていない。メンデスの最近作は、2022年の『エンパイア・オブ・ライト』。文=猿渡由紀
2024年02月21日パーティー気分が味わえるホットプレート料理の中で手軽にできると人気なのが、豚バラ肉を焼いてサンチュで包んで食べる「サムギョプサル」です。このサムギョプサルをぐっと本格的な味わいにするのが「サムジャン」です。そこで今回は、本場の味!「サムジャン」の基本の作り方や活用方法をご紹介します。作り方はいたって簡単。材料を混ぜるだけなので失敗知らず。サムジャンの活用アイデア もあわせてチェックしてくださいね!■「サムジャン」って何?「コチュジャン」とは何が違うの?【コチュジャン】韓国料理で出番が多い「コチュジャン」。大量の唐辛子にもち米や麹、塩や水あめを加え発酵させて作った日本の「みそ」のような発酵調味料です。韓国料理のビビンバやトッポギなど、さまざまな料理に使われており、辛いだけでなく甘みや旨味も味わえます。また、韓国語で「コチュ」は「唐辛子」、「ジャン」は「みそ」という意味だそう。【サムジャン】「サムジャン」はコチュジャンに比べ、辛さよりみその風味が強い調味料です。「サム」は韓国語で包むと言う意味があります。「サムジャン」は、サムギョプサルやポッサムなど包む料理に欠かせない調味料になります。■「サムジャン」の作り方サムギョプサルに欠かせないサムジャン。「サムジャン」があれば本場の味がおうちでも楽しめます。材料を混ぜるだけで作れるので是非活用してくださいね。【材料】 白ネギ(芯) 5cm ニンニク(すりおろし) 1片分 すり白ゴマ 小さじ1/2 コチュジャン 大さじ1 みそ 大さじ1 ゴマ油 小さじ1【作り方】【1】白ネギを輪切りにします【2】1にそのほかの材料を全て加え、よく混ぜ合わせて完成■「サムジャン」を使ったアイデアレシピ 4選・ポッサムサムギョプサルは豚肉を焼いて食べますが、茹でた豚肉をサンチュなどに巻いて食べる「ポッサム」にもサムジャンは欠かせません。茹でているので脂が落ちてヘルシーに食べられます。ポッサムを作った時の茹で汁は、塩コショウで味を整えてワカメなどを入れスープにすると美味しいですよ。・みそ炒めをサムジャンで:「モヤシの肉みそ炒め」サムジャンは炒め物にも使えます。このレシピでは みそ酒、砂糖を混ぜた調味料を使っていますが「サムジャン」を使うとピリ辛な美味しさに。ひき肉の色が変わったらサムジャンを加えてください。サムジャンを使う場合には少し砂糖を加えるとまろやかに仕上がります。・サムジャンを使って:「焼きおにぎり」サムジャンをおにぎりに塗ってオーブンへ。旨辛みそがいい感じに焦げてごはんとベストマッチ。トースターなどで焼く場合は、網にサラダ油などのオイルを塗っておけば剥がしやすくなります。・サムジャンを使って:「厚揚げのネギみそ焼き」おにぎり同様、厚揚げにもサムジャンはよく合います。カリッと焼いた厚揚げにつけながら食べてもよし。上に乗せて一緒に焼いてもよし。ピリ辛でおつまみに◎本場の味が再現できる「サムジャン」があれば、おうちでもサムギョプサルやポッサムがより美味しく食べられます。また、炒め物にも使えるのでたくさん作っておくと便利です。サムジャンで本格的な韓国料理を味わってくださいね。
2024年01月09日ニール・サイモンの傑作『ビロクシー・ブルース』に出演する濱田龍臣、宮崎秋人、松田凌、鳥越裕貴が顔を揃えた。4人が演じるのは、第二次世界大戦中の新兵訓練所の若者たち。ブロードウェイを代表する喜劇作家が描くユーモアたっぷりの青春グラフィティをどう見せるのか。3年前に初舞台を踏んだばかりの濱田と、数多くの舞台を経験していて普段から親交のある宮崎、松田、鳥越が混じり合っていく様は、想像するだけで楽しそう!久しぶりの共演は「変な緊張感」「小っ恥ずかしい」──濱田さんは全員と初共演で、宮崎さん、松田さん、鳥越さんはそれぞれ一度共演を経験しておられます。この顔合わせについての感想から聞かせてください。濱田僕はお三方とも今日が初めましてなんです。だから、今も緊張して、どうしようと思っています(笑)。松田でも、俺たち3人も共演経験はありますけど、秋人とは7年ぶり、裕貴とは10年ぶりくらいで、久しぶりなんです。宮崎プライベートではよく会ってますけど。松田2日前にも会いました。鳥越仲良しすぎるのよ(笑)。宮崎(松田とは)養成所の同期ですから。裕貴とも昔は仲良かったんですけど……。鳥越そう、一回いろんなことがあったんです。そこは深く掘らないでください……。松田いやいやいや、裕貴くんともずっと仲良しですから(笑)。だから、俺たちが濱田くんを少しでも盛り立てていけたらなと。ご迷惑おかけするかもしれないですけど。宮崎年上組が好き勝手やって(笑)。松田(濱田に)今おいくつなんですか。濱田8月で23歳になりました。松田えっ、嘘!?この貫禄たるやっていう感じがしますね。鳥越僕らの10コ下だ。宮崎僕と裕貴は同学年なんです。鳥越好き勝手やるって言ったのは考え直そう。頑張る。頑張ります(笑)。──お三方は、久しぶりの共演についてどんな思いがありますか。鳥越変な緊張感があるというか、それぞれがどう歩いてきたのかがここで出るのかなと思うと、イヤ〜な感じがします(笑)。宮崎正直、手放しで「やった!」という感じではないですね。嬉しいんですけど、プレッシャーというか小っ恥ずかしさがある。それこそ裕貴が言うように、「お前ちゃんと成長した?」っていう見られ方をするのかなと。松田同じ思いです。でも、年月を重ねて得た新しい感度みたいなものは絶対あるでしょうし。それが演出の小山ゆうなさんにどう映ってどう演出していただけるかによって、自分たちの新しい色を見出だしていければいいなとは思います。──濱田さんは初めて共演する方々ばかりの現場はいかがですか。濱田どういう人なのかなとか、お芝居をどうぶつけてくれるのかなとか、何もかもが楽しみです。特に僕が演じるユージンは全員と同じくらいの熱量で対話するんですが、自分がどうぶつけていくのか、それをどう受け止めてもらえるのか、日々試行錯誤しながらの稽古期間になると思うので。仲良くしていただければいいなと思っています(笑)。ユージンの恋愛シーンにキュンキュン──この『ビロクシー・ブルース』は、ニール・サイモンの自伝的戯曲ですが、どんなところに面白さや魅力を感じられましたか。宮崎第二次世界大戦の頃の物語で時代背景は今とは違うんですけど、ニール・サイモンが若い頃に抱いていた感覚は、今の若者とまったく変わらないんだなと思いました。ユージンの念頭にあるのは童貞を卒業することだったり、特に男はずっとそういう生き物なんだなっていうのは感じましたね。松田戦争という状況にもかかわらず、笑えるんですよね。もちろんその立場になってみないとわからないですけど、同年代の男の子たちが集まってみんなでくだらない夢の話をしたり、本を読んでいると自然に笑えるシーンがたくさんあって。これを客席で観るとどういう思いになるんだろうなと、過去に上演されたときにすごく気になってはいたので、皆さんにもそういう期待を持って観に来ていただけるような魅力のある作品だと思います。鳥越セリフの素敵さ、面白さというのをすごく感じます。喜劇ってこういうことなんだって、改めて勉強になったというか。このツッコミができたら面白いなと思いながら本を読みましたね。それだけに、セリフの意図をちゃんと伝えられるかっていうプレッシャーがすごくあるんですけど。あと、ユージンの恋愛のところはもうキュンキュンして。あれはお酒とツマミを用意してずっと観ていたい。「頑張れ」って応援していたいです。宮崎ユージン、かわいいよね。鳥越ね。こういう自分が最初に抱いた感覚を、しっかり届けたいです。濱田僕はまだ2回くらいしか戯曲に目を通せてなくてすべてを拾えているわけではないんですけど、ワードセンスがすごく的確だなということは感じていて。確かにこう言われたらこの時代背景の深いところまで見えてくるよなとか、どういう人間なのかがわかるなという言葉遣いがなされていると思うんです。ユージンは最初にビロクシーの新兵訓練所に送られる仲間たちの様子を語っていて、その言葉が後にそれぞれのキャラクターを際立たせるものになっていくと思うので。なおさら、言葉をしっかり表現して、この物語の世界観とそれぞれの人物の人間性を伝えなければなと。だから、ここを一番気張らなきゃと思っていたら、最後にももうひとつ膨大なセリフがあって、ちょっと震えています(笑)。でも、さらに読み込んで自分なりに解釈を広げて、稽古に向かいたいと思います。──そのキャラクターについても教えてください。自分と似ているところや、演じるにあたって課題になりそうなところは?鳥越セルリッジは自分ではユーモアがあると思っているヤツなので、僕の特性が活かせる役だなと思っています。僕も一応自分を面白いと思っているんですけど、ウケていないときもあるのはわかっているので(笑)。あと、意外と軍人として成功している人なので、そうやって面白くわちゃわちゃしながらも、水面下ではちゃんと動いているところをどう見せるか。そのフックをどれだけちゃんと置けるかというのは重要になるなと思っています。松田僕の課題は歌ですね。シーンの移り変わりや節目となる場所でカーニーが歌を口ずさむんですけど、僕は歌を得意としているタイプではないので、お芝居とは別に頑張らなきゃいけないところだなと。役と似ているところはわからないですけど、この年代の若者の気持ちはずっと持ち続けているので共感はできます。カーニーに似てるねと言われるようになればいいなと思います。宮崎今まで僕は骨太で熱血漢というような役柄が多かったので、それとは真逆のエプスタインの役づくりは大変だろうなと思っています。似ているのはお腹を壊しがちなところぐらいですかね。鳥越たまに鋭い発言をするところは似ているよね。宮崎あー確かに。僕も慇懃無礼なところがあるんです(笑)。濱田僕はユージンほどではないですけど、この人はどんなお酒を飲むんだろうとか、人のことを勝手に想像することがあるので、そこは似ているかなと思います。課題はストーリーテラーの役割も担うことですね。未来から過去を語るのではなく、そこで生きながら今起きていることを客席に語りかけるので、その二面性を使い分ける難しさはちょっと怖いなと思います。4人それぞれの「舞台」への想い──ユージンがストーリーテラーでもあるその構造も舞台ならではだと思いますが、舞台という場所についての思いを改めて聞かせてください。鳥越コロナ禍で、公演が中止になったり無観客配信になったり、すごくつらい思いをしたからこそわかったことがあって。舞台ってお客さんありきで成立するものであり、皆さんにお見せするために、スタッフさんを含めみんなで一生懸命あの空間を作り上げてるんだなと思うと、とんでもない仕事をさせてもらってるんだなと改めて思うんです。だから本当にちゃんとしようと引き締まります。松田僕にとって生きている実感が得られるのは、舞台に立って拍手をいただいているときなんです。初めての舞台でそう感じたから、僕は俳優という人生を選びました。だから今も、拍手は鳴り止むまで絶対に聞くようにしていて、拍手をいただける俳優でいられるようにと毎日必死になっています。宮崎近いかもしれないですけど、僕はずっと新人気分ですね。舞台は10年以上やってきましたが、作品に入る度に「こんなにたくさんのセリフどうやって覚えるんだっけ」と思いますし、初日になれば緊張しますし、千穐楽には寂しいなと思いますし、慣れはまったくありません。これだけやってきたという事実が自信につながりはしますけど、じゃあ具体的にこれができるようになったということもないですし。だからこそずっと追い続けていけるな、ずっと舞台に立つ人として演劇ファンでいられるなと思っています。濱田僕は20歳になった2020年から舞台のお仕事をいただく機会が増えてきました。ただ、役を演じる上で大切にしたいことは映像も舞台も変わりはなくて。その役のプロローグとエピローグを想像して、ここに至るまでにどんな生活をしていたんだろう、この後はどんな人生を送るんだろうと考えて、ちょっとでもその役を理解したいと思っているんです。そしてなかでも、そうやって自分の中に落とし込んでいった人物を直接お客様に観ていただける舞台は、あー芝居をやっているなという実感にもつながってすごく楽しいんですよね。もちろん責任もありますけど、やっぱり楽しんでお芝居ができるのが一番なので。今回も、この物語の前のユージンは、毎日何時に起きて何をしてたんだろうとか、そういうところまで考えて、楽しみたいと思います。取材・文:大内弓子撮影:杉映貴子ヘアメイク:(濱田)白銀一太(TENT MANAGEMENT)/(宮崎)野中真紀子(éclat) /(松田)西村裕司(earch) /(鳥越)GLEAMスタイリスト:(濱田)前田順弘 /(宮崎)上田 リサ /(松田)ヨシダミホ /(鳥越)金野春奈衣装協力:(濱田)VICTIM(VTM)・CASPERJOHN(Sian PR) /(宮崎)ANEI / (鳥越)EKCOOKIESぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント★濱田さん&宮崎さん&松田さん&鳥越さんのサイン入りポラを抽選で1名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!<公演情報>『ビロクシー・ブルース』作:ニール・サイモン翻訳:鳴海四郎(早川書房/2009)上演台本・演出:小山ゆうな出演:ユジーン:濱田龍臣エプスタイン:宮崎秋人カーニー:松田凌セルリッジ:鳥越裕貴ヘネシー:木戸邑弥ワイコフスキ:大山真志デイジー:岡本夏美ロウィーナ:小島聖トゥーミー:新納慎也2023年11月3日(金・祝)~11月19日(日)会場:東京・シアタークリエチケット情報:公式サイト:
2023年10月20日サウジアラビアで進められていたニール・ブロムカンプの次回作『They Found Us』の製作準備が、中止された。資金繰りを計画し直すためとのこと。撮影は数週間後に始まる予定で、主演のジョエル・キナマンをはじめとするキャストは、まだ現地入りしていなかった。『They Found Us』はインディーズ映画で、アメリカとサウジアラビアの合作。ロケ場所はイスラエルとハマスの紛争からは離れているが、保険や、クルーやキャストがそこまでやってこなければいけないことが問題になるようだ。製作準備がいつ再開されるのかはわかっていない。ブロムカンプはデビュー作のSF映画『第九地区』で大きな注目を集めた。『They Found Us』も、エイリアンの到来についてのSF映画。文=猿渡由紀
2023年10月18日オスカー監督サム・メンデスとHBOの大ヒットドラマ『Veep/ヴィープ』のクリエイター、アーマンド・イヌアッチが、HBOで30分のシリーズ『The Franchise』を製作することになった。ショーランナーは『Veep/ヴィープ』『メディア王〜華麗なる一族』のジョン・ブラウン。コケてしまったスーパーヒーロー映画の舞台裏を描く風刺コメディ。スーパーヒーロー疲れが出てきたかと思われる今、タイムリーなテーマだ。主演はヒメーシュ・パテル(『イエスタデイ』)とアヤ・キャッシュ(『ザ・ボーイズ』)。正式なゴーサインが出たのは今だが、この企画は俳優と脚本家のストライキの前に出ていたもので、第1話の撮影も終了している。その後の回の撮影は、ストライキが終了してから行われる。文=猿渡由紀
2023年08月10日『第9地区』のニール・ブロムカンプがインディーズ映画『They Found Us』を監督することがわかった。壊れた関係を修復するためにユタ州を訪れた父娘がエイリアンに襲われるというSF映画らしい。主演は『ザ・スーサイド・スクワッド“極”悪党、集結』のジョエル・キナマン。脚本は『ムーン・ナイト』のジェレミー・スレイター。撮影は今年後半、オーストラリアで開始の予定。ブロムカンプの次回公開作は、今年8月に北米公開される『Gran Turismo』。出演はオーランド・ブルーム、デビッド・ハーバーら。文=猿渡由紀
2023年04月27日サム・メンデス監督作『エンパイア・オブ・ライト』がディズニープラス「スター」にて4月12日(水)16時より独占配信されることが決定した。『1917 命をかけた伝令』『007 スカイフォール』のサム・メンデス監督が「最も個人的な思いのこもった作品」として初の単独脚本に挑んだ本作。第80回ゴールデングローブ賞では主演のオリヴィア・コールマンが主演女優賞(ドラマ部門)にノミネート、第76回英国アカデミー賞では英国作品賞、助演男優賞マイケル・ウォード、撮影賞ロジャー・ディーキンスの主要3部門にノミネート、そして第95回アカデミー賞ではロジャー・ディーキンスが撮影賞にノミネートを果たすなど、高く評価された。サム・メンデス監督は「『エンパイア・オブ・ライト』の登場人物たちは、この素晴らしい建物の中で、友情をはぐくみ、一致団結します。この映画の最も重要なテーマは、生活を一緒に切り抜いていく家族です。優しさ、思いやりと共感を持って、お互いに寄り添い、助け合う人々のことです。コロナ禍の新しい世情のなかで、これは心にとめておく価値のあるテーマです」といまだからこそ伝えたい熱烈なメッセージを本作にこめたことを明かしている。今年公開されたばかりの話題作が早くも配信開始となる。『エンパイア・オブ・ライト』は4月12日(水)よりディズニープラス「スター」にて見放題独占配信。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エンパイア・オブ・ライト 2023年2月23日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2023年04月09日2月23日(木・祝) より公開される映画『エンパイア・オブ・ライト』より、サム・メンデス監督らの映画&映画館讃歌を詰め込んだ特別映像が到着した。本作は、名匠サム・メンデス監督が5度アカデミー賞作品賞を世に送り出したサーチライト・ピクチャーズとタッグを組んだ最新作。監督が初の単独脚本に挑み、「最も個人的な思いのこもった作品」と明かす本作は、第80回ゴールデングローブ賞で主演のオリヴィア・コールマンが主演女優賞(ドラマ部門)にノミネート、第76回英国アカデミー賞では英国作品賞、助演男優賞マイケル・ウォード、撮影賞ロジャー・ディーキンスの主要3部門にノミネート、そして第95回アカデミー賞ではロジャー・ディーキンスが撮影賞にノミネートされている。公開されたのは、キャストとスタッフ陣が本作にとって大きな核となる“映写室”やその技術について語る特別映像。トビー・ジョーンズ演じる映写技師のノーマンがマイケル・ウォード演じるスティーヴンに映写機の使い方を教えているシーンに続き、名撮影監督ロジャー・ディーキンスが「映画は魔法のように人を魅了する」、サム・メンデス監督が「映写されたフィルムのわずかなチラつき、柔らかみ、そこに美がある」と、映写機を通してスクリーンに映し出される“映画”の素晴らしさについて語る様子から映像は始まる。現在、映写技術はほぼデジタルに移行されたが、本作の時代には熟練した映写技師が2台の映写機を使い、セルロイドのフィルムをアーク灯で映しながら関係者だけが分かる信号をきっかけにフィルムのかけ替えをしていた。映画が物語の核となる本作では、当時の80年代の技術を完全に再現した映写室のセットが準備され、何十年も映写をしてきたという設定のノーマンを演じたトビー・ジョーンズも映写技師の技術をいちから学んだ上で撮影に挑むほどのこだわりっぷり。ジョーンズは「映写機を切り替えるときはタイミングが重要になる」とその難しさについて語っており、映像ではノーマンに弟子入りして初めて映写に挑戦したスティーヴンがフィルムのかけ替えに成功してスクリーンと客席を見つめながら大喜びする様子が映し出される。そんなスティーヴンを演じたマイケル・ウォードが“映写”を「限られた人間だけが味わえる特別な体験だ」と表現し、そしてサム・メンデス監督が「最後のピースは映写技師。映画とは映写する人から観る人たちへのギフトなんだ」とリスペクトを込めてコメントする姿に続き、最後は映写機の操作の仕方を教えるノーマンと、キラキラした目でそれを見つめるスティーヴンの姿で映像は締めくくられる。コロナ禍におけるロックダウンをきっかけに「映画館がなくなってしまうのではないか」という懸念が心を捉えたことから本作の制作にふみきったというメンデス監督。インタビューでは「映写技師は自分も映画制作陣の1人だと捉えている。映画制作の最後の工程だからね。『アラビアのロレンス』をかける時は、デヴィッド・リーン監督の代理になった気持ちでかけるんだ」と映写技師を制作チームの一員であると同じくらい重要な存在として感じていることも明かしている。『エンパイア・オブ・ライト』特別映像<映写の技><作品情報>『エンパイア・オブ・ライト』2023年2月23日(木・祝) 全国公開【ストーリー】イギリスの静かな海岸の町、マーゲイト。辛い過去を経験し、心に闇を抱える女性ヒラリーは地元で愛される映画館、エンパイア劇場で働いている。時は1980年代初頭、厳しい不況と社会不安のなか、彼女の前に夢を諦め映画館で働くことを決意した黒人青年スティーヴンが現れる。過酷な現実にも前向きに生きるスティーヴンに、ヒラリーは希望を見出していく。映画館に行き交うそれぞれの事情を抱えた仲間たちが支え合い、友情を育むなか、思いもかけない大きな事件が起こる……。監督・脚本:サム・メンデス出演:オリヴィア・コールマン、マイケル・ウォード、コリン・ファース、トビー・ジョーンズ、ターニャ・ムーディ、トム・ブルック、クリスタル・クラーク ほか公式サイト:公式Facebook:公式Twitter:公式Instagram:
2023年02月20日現代映画界&演劇界が誇る名匠サム・メンデス監督が、アカデミー賞常連サーチライト・ピクチャーズとタッグを組んだ最新作『エンパイア・オブ・ライト』。この度、監督が自身初の単独脚本に込めた思いについて語り、オリヴィア・コールマン、コリン・ファースらが70年代~80年代のリアルな情景や映画館への愛がたっぷり詰まった本作の魅力を熱弁する特別映像が、シネマカフェに到着した。1980年代初頭のイギリスの静かな海辺の町、マーゲイトにある映画館を舞台に、生きていくことの複雑さや美しさを名匠サム・メンデスが温かく、繊細に描く本作。この度解禁されたのは、メンデス監督とキャスト&スタッフ陣が本作の魅力や撮影について明かす特別映像。1970年代の終わりから1980年代の初めにかけ、その時代の音楽や映画、ポップカルチャーによって人格が形成されたというメンデス監督は、「あの時代の音楽や映画、あの時代の全てを呼び起こしたかった。この映画には私の個人的な思い出がちりばめられている」と、脚本に当時10代のメンデス監督自身が感じた情景や思いを込められていることを明かす。脚本を読む前に即座に出演オファーを快諾したという主人公ヒラリー役のオリヴィア・コールマンは「ファッションも髪型も特徴的」と言い、共演のコリン・ファースは「嘘偽りのない現実を描いている」、ターニャ・ムーディは「脚本を読んだら当時にタイムスリップした」とキャスト陣も当時のイギリスをリアルなタッチで描いた脚本の魅力を口にする。メイキング映像では、穏やかな笑顔を見せ、時に真剣な眼差しでキャストと語り合っているメンデス監督の姿も映し出され、コールマンの「どう言えば俳優に伝わるか監督は理解していたし、演技を見て心から悲しみ笑っていた」というコメントをはじめ、キャスト陣らがメンデス監督へ厚い信頼を寄せていたことも窺える。彼の脚本のなかでも特に重要な要素となるのが、心に問題を抱えるヒラリーはメンデス監督の母親がモデルであるということ。メンデス監督は「母の心が壊れつつあったことは、私の人格形成に大きく作用したと思う。その記憶の多くをヒラリーに投影した」と語り、『1917命をかけた伝令』『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』でもメンデス監督とタッグを組んできた製作のピッパ・ハリスが「心が空っぽになった女性が映画の中に家族を見いだす。その過程を温かく描いている」という言葉からはメンデス監督から母への温かな思いも感じられる。複雑な過去と苦悩を抱えるヒラリーを見守る映画館スタッフの仲間たち、そして心を通わせるスティーヴン。社会からはじかれ、どこにも適応できないながらも身を寄せ合って家族のように生きている彼らの姿は、映画館を「ここは私の“家”だ」と表現するメンデス監督の言葉にも重なる。続いてメンデス監督は「人と人との愛だけでなく映画館という小さな世界への愛を描いている。映画そのものの美しさを描いているんだ」と本作へ映画館への愛とリスペクトを込めていることを明かし、また最後はファースの「大切なのは観客が一緒になって泣いたり笑ったりすることだ。集まることをやめると人は共通性やつながりを失ってしまう。映画館に足を運んでほしい」と、いまもなお続くコロナ禍をきっかけに映画館から離れた人々へのメッセージも収められている。そんな監督の個人的な思い、映画や映画館への愛が詰まった本作は、本年度アカデミー賞にノミネートされた撮影監督ロジャー・ディーキンスの美しい映像美によって紡がれている。『エンパイア・オブ・ライト』は2月23日(木・祝)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エンパイア・オブ・ライト 2023年2月23日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2023年02月18日ケイト・スペード ニューヨーク(kate spade new york)のアイコンバッグ「サム」の新作「サム アイコン」コレクションが登場。アイコンバッグ「サム」1993年の初登場以来、ブランドのアイコンバッグとして親しまれてきた「サム」。シンプルでミニマムなシルエット、認識しやすい黒字に白のタイポグラフィのケイト・スペード ニューヨークの織りネームがポイントだ。そんな「サム」の進化版「サム アイコン」コレクションが豊富なバリエーションで登場。リサイクルナイロン100%の表地と、リサイクルポリエステル100%の裏地を組み合わせた、環境に優しい素材を用いたモデルや、美しい光沢のスパッォラートレザーを用いたモデル、カラフルなスパンコールで装飾を施したモデルなどが、遊び心たっぷりなデザインのスモールトートやミニトート、ショルダーバッグ、コンバーチブルクロスボディ、ベルトバッグ、バックパックなど、様々なサイズとシルエットでラインナップする。限定カラー「ブルークレイ」注目は、日本人女性をイメージしたという日本限定カラーの「ブルークレイ」。落ち着いた美しい色合いで、スモールトート、ミニトート、ミディアムクロスボディ、バックパックの4つのスタイルが揃う。色鮮やかな3Dフラワー「スモールトート」色鮮やかなフローラルを立体的にあしらった「サム アイコン ブーケ エンベリッシュ スモール トート」にも注目。ボディ全体で咲き誇る花々によって、春の訪れが感じられるような華やかなバッグに仕上げた。ビーズやスパンコールの装飾もまた、ビーズを編み込んだデザインや、スパンコールでギンガムチェックを表したスモールトートも用意。鮮やかでユニークな装飾を施したバッグは、コーディネートのアクセントとしても活躍しそう。【詳細】「サム アイコン」コレクション発売日:2023年2月1日(水)※サム アイコン コンバーチブル クロスボディ、サム アイコン Spazzolatoは、3月1日(水)発売。展開店舗:ケイト・スペード ニューヨーク 店舗、公式オンラインストアアイテム例:・サム アイコン KSNYL ナイロン スモールトート ブルークレイ 39,600円<日本限定カラー>・サム アイコン KSNYL ナイロン ミニトート ブルークレイ 34,100円<日本限定カラー>・サム アイコン KSNYL ナイロン ミディアム バックパック ブルークレイ 52,800円<日本限定カラー>・サム アイコン KSNYL ナイロン イースト ウエスト ミディアム クロスボディ ブルークレイ 51,700円<日本限定カラー>・サム アイコン ブーケ エンベリッシュ スモール トート 68,200円・サム アイコン ビーズラフィア スモールトート 68,200円【問い合わせ先】ケイト・スペード カスタマーサービスTEL:050-5578-9152(平日10:00~18:00)
2023年02月09日2023年2月5日にロサンゼルスで開催された第65回グラミー賞授賞式において、数々のセレブリティがヴァレンティノ(Valentino)を着用した姿を披露しました。サム・スミス (Sam Smith) Photo GettyImages最優秀ポップ・パフォーマンス(デュオ/グループ)賞を受賞したサム・スミスは、クリエイティブ ディレクター、ピエールパオロ・ピッチョーリが特別にデザインしたルックを着用しイベントに登場しました。ケイシー・マスグレイヴス (Kacey Musgraves) Photo GettyImagesアメリカの歌手、ケイシー・マスグレイヴスは、2023年プレフォールコレクションよりフェザーをあしらったケープを纏いイベントに参加しました。アリシア (Alissia) Photo GettyImages歌手のアリシアは、2023年春夏コレクション ‘アンボクシング ヴァレンティノ’ のジャンプスーツにロコバッグを合わせた姿を披露しました。@maisonvalentino
2023年02月08日『1917 命をかけた伝令』『007/スカイフォール』などのサム・メンデス監督が初の単独脚本作品に挑んだ『エンパイア・オブ・ライト』。その名匠が演技力に惚れ込み主人公を当て書きしたのが、アカデミー賞女優オリヴィア・コールマンだ。過去に辛い経験をした主人公のヒラリーを演じるのは、サーチライト作品『女王陛下のお気に入り』でアカデミー賞主演女優賞を受賞し、以降も『ファーザー』『ロスト・ドーター』で連続ノミネート、さらには本作でも第80回ゴールデン・グローブ賞で主演女優賞(ドラマ部門)にノミネートを果たすなど名実ともにイギリスを代表する俳優オリヴィア・コールマン。数多くの大作や話題作を描いてきたメンデス監督が「最も個人的な思いのこもった作品」とまで語るほど想い入れの強い本作で、コールマンが演じるヒラリーは監督自身による当て書きだったという。そのきっかけについて、メンデス監督は「(エリザベス2世を演じた)『ザ・クラウン』のオリヴィアの芝居が素晴らしかったから、『そうだ、ヒラリー役は彼女で決まりだ』と閃いた。オリヴィアを特に知っているわけではなかったが、彼女を念頭に書き始めた」と、特に面識もない段階から彼女の演技に心底惚れ込んだことを明かす。一方、メンデス監督からのオファーに相当驚いたというコールマン。「私はドンマー(ロンドンにある劇場)に通う演劇学生だった頃から、サムの『アメリカン・ビューティ』はもちろんよく知っていました。でも、私のエージェントからサム・メンデスがZoom面接を望んでいると聞かされた時、それがあのサム・メンデスということを全く分かっていませんでした。あのサムと分かると、返事は“もちろん!!!!”でした」と話し、学生時代から好きだった憧れの監督の現場参加に喜びを溢れさせた。過去の経験によって自分に自信が持てず、人との関係性の構築に悩み、どこか人生を諦めたかのような雰囲気を漂わせる難しい役どころを細部まで見事に体現したコールマンに、メンデス監督は「オリヴィアは応用がよく効き、柔軟だが、神秘的な面もある。そこが、演技のうまさもさることながら、彼女の素晴らしいところだ」と絶賛。コールマンが演じたヒラリーが生きた激動の時代に人と人との繋がりの尊さ、素晴らしさ、そして脆さについて丁寧に描いたメンデス渾身の最新作は、第76回英国アカデミー賞では英国作品賞、助演男優賞(マイケル・ウォード)、撮影賞(ロジャー・ディーキンス)の主要3部門にてノミネートされ、第95回アカデミー賞撮影賞にもノミネート。さらに海外のメディアからも「胸が張り裂けるほど、愛おしい映画。メンデス監督の最高傑作」(VANITY FAIR)、「オリヴィア・コールマンの忘れがたい、キャリア最高の演技」(/FILM)、「大スターの風格、コールマンの驚くべき偉業。」(DEADLINE)などの称賛が寄せられている。『エンパイア・オブ・ライト』は2月23日(木・祝)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エンパイア・オブ・ライト 2023年2月23日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2023年01月28日『グランド・ブダペスト・ホテル』のサーチライト・ピクチャーズが贈る新たなミステリー『ウエスト・エンド殺人事件』のデジタル配信が12月21日(水)より開始。サム・ロックウェルとシアーシャ・ローナンがコンビを組んで捜査する予告編とキービジュアルが公開された。“ミステリーの女王”アガサ・クリスティの名作を、新たな角度からコミカルに映画化。舞台は1950年代、霧深きロンドンの演劇街ウエスト・エンド。人気舞台であるアガサ・クリスティの戯曲「ねずみとり」の映画化が進む中、突然スタッフが殺害される。駆けつけたのは、人生にくたびれたストッパード警部(サム・ロックウェル)に、熱血が過ぎる新人警官のストーカー巡査(シアーシャ・ローナン)。豪華で怪しげな演劇の世界で起こるミステリーに巻き込まれていく凸凹コンビ。次々と明らかになる華やかな世界の“表”と“裏”、浮かび上がる個性的な容疑者たち…複雑に絡み合う事件の犯人はいったい誰なのか!?『ジョジョ・ラビット』のサム・ロックウェルと『グランド・ブダペスト・ホテル』のシアーシャ・ローナンが、ミステリー界の新たなバディに!ついクスっと笑ってしまう痛快でテンポの良い2人の掛け合いは必見だ。さらに、脇を固めるキャストにはエイドリアン・ブロディ、ルース・ウィルソン、ハリス・ディキンソン、デヴィッド・オイェロウォら名優たちが参加、怪しい名演からも目が離せない珠玉のミステリーエンターテインメントが配信で楽しめる。『ウエスト・エンド殺人事件』はデジタル配信中(購入/レンタル)。(text:cinemacafe.net)
2022年12月21日サム・メンデス監督最新作『エンパイア・オブ・ライト』より本予告映像と場面写真が解禁された。サム・メンデス監督が初の単独脚本に挑み、「最も個人的な思いのこもった作品」と明かす本作。アカデミー賞の前哨戦として注目される第80回ゴールデングローブ賞で、主演のオリヴィア・コールマンが主演女優賞(ドラマ部門)にノミネートされ、日本でも公開前から話題を集めている。解禁された本予告では、そんなコールマンの熱演と、さらに映画と映画館への讃歌とともに、社会不況のなか人生に生きる希望を見出す人々のヒューマンドラマの一端が映し出されている。英国の海辺の映画館、エンパイア劇場で働く主人公のヒラリー(オリヴィア・コールマン)。過去に辛い経験をしたことから、心に闇を抱え、静かに日々を送るヒラリーの前に、厳しい不況の中、夢を諦めて映画館で働くことを決意した青年スティーヴン(マイケル・ウォード)が現れる。前向きに生きるスティーヴンと心を通わせながら、次第に生きる希望を見出していくヒラリー。映像では「諦めちゃだめ。自分の人生は自分で掴むの」と語り、明るく過ごすヒラリーの姿が映し出されたかと思いきや、容赦なく訪れる時代の荒波によって、まるで人が変わったかのように心を不安定にする姿も切り取られる。過酷な現実と対面してもなお懸命に生きようとする2人。それでも続いていく人生の先に待ち受けるものとは…?大人しく繊細な姿と打って変わって複雑な側面も持ち合わせたヒラリーを見事演じたオスカー俳優オリヴィア・コールマンを始め、瑞々しい演技力で純粋なスティーヴンを体現した新鋭マイケル・ウォード、さらには英国が誇る名優トビー・ジョーンズやコリン・ファース、そして卓越した技量でヒューマンドラマに格別の説得力を与える撮影監督ロジャー・ディーキンスといった錚々たるキャスト&スタッフの手腕にも圧倒される映像に仕上がっている。コロナ禍におけるロックダウンを経験し、「映画館がなくなってしまうのではないか」という懸念が心をとらえ、いまこそ映画館への愛を形にするときだと考えたことから本作の製作をスタートさせたというメンデス監督。「人には生活から逃げて、想像力をフルに使い、別の自分を見つける場所が必要だ。ある人は本の中に、またある人は音楽や演劇の中に、この映画の登場人物の場合は映画館の中に逃げ場を見つける」と語るように、劇中では舞台となる1980年代初頭の社会不況のなか、人々に寄り添い心躍らせた映画と映画館、そして音楽といった当時のポップカルチャーへの惜しみない愛と讃歌も綴られていく。『エンパイア・オブ・ライト』は2月23日(木・祝)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エンパイア・オブ・ライト 2023年2月23日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2022年12月20日エッサム著『金融機関を味方につける!事業計画書の書き方・活かし方』2022年10月14日刊行株式会社あさ出版(代表取締役:田賀井弘毅、所在地:東京都豊島区)はエッサム著『金融機関を味方につける!事業計画書の書き方・活かし方』 を2022年10月14日(金)に刊行いたします。A3一枚で作る事業計画書たった一枚でOK! A3一枚で作る事業計画書の書き方・活かし方を豊富な記入例とQ&Aで紹介。事業計画書に馴染みの薄い小規模企業(小さな会社)に向け、事業計画書の基本的なまとめ方から、銀行等の金融機関から融資を引き出しやすくする、または補助金等の申請に有利に働く書き方までを網羅。これ一冊あれば、会社の事業と資金繰りがみるみる改善します。書籍情報表紙タイトル:金融機関を味方につける!事業計画書の書き方・活かし方著者:エッサム編集協力者:中小企業を支援する士業の会監修者:西内孝文ページ数:200ページ価格:1,760円(10%税込)発行日:2022年10月14日ISBN:978-4-86667-401-8書籍紹介ページ: amazon: 楽天: 目次はじめに第1章たった1枚の事業計画書で事業のすべてがうまくいく!第2章顧問税理士と一緒にまとめる初めての事業計画書第3章積極的に自社を深掘りする“ワンランク上”の事業計画書第4章事業計画書はもっと有効活用できる!著者・編集協力者・監修者プロフィール著者:エッサム昭和38 年(1963 年)の創業以来、一貫して会計事務所及び企業の合理化の手段を提供する事業展開を続けております。社是である「信頼」を目に見える形の商品・サービスにし、お客様の業務向上に役立てていただくことで、社会の繁栄に貢献します。編集協力者:中小企業を支援する士業の会中小零細企業にとって今必要な事業計画書の作成支援を行っている士業の会です。税務・会計はもちろんのこと、円滑な事業活動の支援および資金調達など、会社全体の様々な問題を解決します。監修者:西内孝文(にしうち・たかふみ)税理士、特定社会保険労務士、中小企業診断士、特定行政書士、CFP® の複数の資格を活用し、ユナイテッド・アドバイザーズグループの代表として、ワンストップサービスを展開。当初から創業融資や創業支援に力を入れており、創業者がしっかりと事業を成長させることができるよう全力で支援している。着手金なしの成報酬で補助金・助成金、その他各種支援策の支援を数多く行っており、自らもいち早く各種支援策を活用することで、実際に使えるソリューションをクライアントに自信を持って提案するというスタイルを貫いている。【報道関係各位】『金融機関を味方につける!事業計画書の書き方・活かし方』リリース.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年10月04日映画『エンパイア・オブ・ライト』が、2023年2月23日(木・祝)に公開される。監督・脚本はサム・メンデス。サム・メンデス最新作は“映画の魔法”を描く感動作映画『エンパイア・オブ・ライト』は、サム・メンデス監督・脚本による最新作。5つのアカデミー賞作品賞を世に送り出してきたサーチライト・ピクチャーズと、満を持してタッグを組む。物語の舞台となるのは、1980年、イギリス南岸の静かなリゾート地。そこに生きる人々の絆と、“映画と映画館という魔法”を、感動的に描くヒューマン・ラブストーリーだ。〈映画『エンパイア・オブ・ライト』あらすじ〉1980年代初頭のイギリスの静かな海辺の町、マーゲイト。辛い過去を経験し、今も心に闇を抱えるヒラリーは、地元で愛される映画館、エンパイア劇場で働いている。厳しい不況と社会不安の中、彼女の前に、夢を諦め映画館で働くことを決意した青年スティーヴンが現れる。職場に集まる仲間たちの優しさに守られながら、過酷な現実と人生の苦難に常に道を阻まれてきた彼らは、次第に心を通わせ始める。前向きに生きるスティーヴンとの出会いに、ヒラリーは生きる希望を見出していくのだが、時代の荒波は二人に想像もつかない試練を与えるのだった…。主演はオリヴィア・コールマン、コリン・ファースも出演主人公ヒラリーを演じるのは、『女王陛下のお気に入り』でアカデミー賞主演女優賞を受賞し、『ファーザー』『ロスト・ドーター』などにも出演するオスカー女優オリヴィア・コールマン。その他、『ブルー・ストーリー』で注目を集めた新鋭マイケル・ウォード、『英国王のスピーチ』でアカデミー賞主演男優賞を受賞したコリン・ファースなど、イギリスを代表する名優たちが出演する。■ヒラリー…オリヴィア・コールマン地元で愛される映画館、エンパイア劇場で働く女性。辛い過去の経験から心に闇を抱えていたが、前向きなスティーヴンとの出会いにより生きる希望を見出していく。主演を務めたオリヴィア・コールマンは、第80回ゴールデングローブ賞で主演女優賞(ドラマ部門)にノミネート。■スティーヴン…マイケル・ウォード厳しい不況の中、夢を諦め映画館で働くことを決意した青年。サム・メンデス「最も個人的な思いのこもった作品」監督・脚本は、現代演劇界を代表する演出家として、長年劇界に君臨する一方、映画界でも強い存在感を放つサム・メンデス。デビュー作『アメリカン・ビューティ』で作品賞・監督賞を含むアカデミー賞5部門に輝き、以降も『007 スカイフォール』『007 スペクター』といった2作のボンド作品などを手掛けてきた彼が、「最も個人的な思いのこもった作品」と語る“初の単独脚本作品”を世に送り出す。撮影監督はロジャー・ディーキンス撮影監督は、メンデス監督3作目『ジャーヘッド』以来の盟友であるロジャー・ディーキンス。15度ものアカデミー賞ノミネートを経て、『ブレードランナー 2049』『1917 命をかけた伝令』で2度のオスカーに輝いた“光の魔術師”が、どのような映像を創り上げるのか注目だ。尚、音楽はトレント・レズナー、アッティカス・ロスが担当する。賞レースの動向にも注目第80回ゴールデングローブ賞では、オリヴィア・コールマンが主演女優賞(ドラマ部門)にノミネート。第95回アカデミー賞では、撮影監督のロジャー・ディーキンスが撮影賞にノミネートされた。【詳細】映画『エンパイア・オブ・ライト』公開日:2023年2月23日(木・祝) TOHO シネマズ日比谷ほか監督・脚本:サム・メンデス出演:オリヴィア・コールマン、マイケル・ウォード、コリン・ファース、トビー・ジョーンズ、ターニャ・ムーディ、トム・ブルック、クリスタル・クラーク配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン製作国:イギリス・アメリカ原題:Empire of Light
2022年08月29日サム・メンデス監督がサーチライト・ピクチャーズとタッグを組んだ最新作、『エンパイア・オブ・ライト(原題)』が2023年2月に日本公開されることが決定。併せて予告映像も解禁された。舞台は1980年のイギリス南岸の静かなリゾート地。本作はそこに生きる人々の絆と“映画と映画館という魔法”を力強く、感動的に描く、珠玉のヒューマン・ラブストーリー。サム・メンデス (C) Getty Images監督・脚本は、現代演劇界を代表する演出家として長年劇界に君臨する一方、映画界進出後はデビュー作『アメリカン・ビューティ』で作品賞・監督賞を含むアカデミー賞5部門で栄誉に輝いたサム・メンデス。それ以降も、2作のボンド映画(『007 スカイフォール』『007 スペクター』)などの大作から『お家をさがそう』といった感動的な小品、問題作まで幅広いジャンルを手掛け、まさに映画界の頂点に立つメンデス監督が、「最も個人的な思いのこもった作品」と呼ぶ、初の単独脚本作品を世に送り出す。そして、メンデス監督のビジョンを具現化する撮影監督は、メンデス監督3作目の『ジャーヘッド』以来の盟友であり、15度ものアカデミー賞ノミネートを誇る『ブレードランナー 2049』、『1917 命をかけた伝令』で2度のオスカーに輝く、“生ける伝説”ロジャー・ディーキンス。オリヴィア・コールマン (C) Getty Images主人公ヒラリーを演じるのは、サーチライト作品『女王陛下のお気に入り』で見事アカデミー賞主演女優賞を受賞、以降も『ファーザー』、『ロスト・ドーター』で2年連続アカデミー賞にノミネートされているオリヴィア・コールマン。コリン・ファース-(C)Getty Images共演は『ブルー・ストーリー』(2019・未)で注目され、英国アカデミー賞ライジング・スター賞を受賞した新鋭マイケル・ウォード。さらに、『英国王のスピーチ』でアカデミー賞主演男優賞を受賞したコリン・ファースほか、イギリスを代表する名優たちが脇を固める。賞レースでの活躍にも期待のかかる本作は、9月8日から開催のトロント国際映画祭でのスペシャル・プレゼンテーションに続き、10月12日に母国イギリスでのロンドン映画祭特別上映も決定している。サム・メンデス監督&サーチライト・ピクチャーズが最高のスタッフ・キャストと贈る、映画という“奇跡”と感動のストーリーに多くの期待が集まる。『エンパイア・オブ・ライト(原題)』は2023年2月、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2022年08月26日名匠サム・メンデス監督による映画『エンパイア・オブ・ライト(原題)』が2023年2月に日本公開されることが決定した。併せて予告映像も解禁となっている。本作は現代映画界&演劇界が誇るメンデス監督が満を持して、5度アカデミー賞作品賞を世に送り出したサーチライト・ピクチャーズとタッグを組んで制作した珠玉のヒューマン・ラブストーリー。監督自身が「最も個人的な想いのこもった作品」と呼ぶ、初の単独脚本作品だ。舞台は1980年のイギリス南岸の静かなリゾート地。物語はそこに生きる人々の絆と“映画と映画館という魔法”を力強く、感動的に描く。主人公ヒラリーを演じるのは、サーチライト作品『女王陛下のお気に入り』(2018年)で見事アカデミー賞主演女優賞を受賞。以降も『ファーザー』(2020年)、『ロスト・ドーター』(2021年)で2年連続アカデミー賞にノミネートされている大女優オリヴィア・コールマン。共演は『ブルー・ストーリー』(2019年)で注目され、ジェームズ・マカヴォイ、トム・ハーディ、トム・ホランドら、のちの大スターが飛躍するきっかけとなった登竜門である、英国アカデミー賞ライジング・スター賞を受賞した新鋭マイケル・ウォード。さらに『英国王のスピーチ』(2010年)でアカデミー賞主演男優賞を受賞したコリン・ファースほか、イギリスを代表する名優たちが脇を固める。メンデス監督のビジョンを具現化する撮影監督は、監督3作目の『ジャーヘッド』(2005年)以来の盟友であり、15度ものアカデミー賞ノミネート、『ブレードランナー 2049』(2017年)、『1917 命をかけた伝令』(2019年)で2度のオスカーに輝いた、“生ける伝説”ロジャー・ディーキンス。賞レースでの活躍にも期待のかかる本作は、既に9月8日から開催のトロント国際映画祭でのスペシャル・プレゼンテーションに続き、10月12日に母国イギリスでのロンドン映画祭特別上映も決定している。『エンパイア・オブ・ライト(原題)』2023年2月日本公開
2022年08月26日サム・メンデス(『007/スカイフォール』『1917 命をかけた伝令』)とアーマンド・イアヌッチ(『スターリンの葬送協奏曲』『Veep/ヴィープ』)がドラマを共同製作することになった。タイトルは『The Franchise』。スーパーヒーロー映画が製作される舞台裏を描く、タイムリーな業界物コメディだ。メンデスは監督も務める予定だという。1話あたり30分で、『Veep〜』同様、HBOが放映する。ブラックユーモアが得意なイアヌッチだけに、辛口な笑いが期待できそうだ。キャスティング、撮影開始時期などは未定。文=猿渡由紀
2022年08月09日ディオール メゾンは、フランス人デザイナー、サム・バロンがデザインを手掛けた特別なファニチャーコレクションを発表。透かし彫りの「カナージュ」があしらわれたチェアやアームチェアは、フランスのアール ドゥ ヴィーヴルの象徴であり、ディオールのアイコンでもある「メダリオンチェア」のオーバルシェイプを彷彿とさせます。また、グリーンメタルのラウンドテーブルとスクエアテーブルは、フランスで制作され、卓越したサヴォワールフェールを体現しています。これらのコレクションは、30 モンテーニュの「ラ パティスリー ディオール」や一部のディオールブティックにてご覧いただけます。@DIORMAISON #Dior30Montaigne【お問合せ先】クリスチャン ディオールTEL:0120-02-1947
2022年07月26日サム・ライミ監督の『ダークマン』の続編が製作されるかもしれない。「The Wrap」最新作『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』について、ライミ監督にインタビューしていた流れで「『ダークマン』の続編を作りたいですか」と尋ねたところ、「そうですね」という答えが返ってきたという。「ユニバーサルが『ダークマン』の続編について話しています。プロデューサーも参加しています」と具体的に語った。「私はこの映画(『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』)でとても忙しかったので、その話をまだ聞いていないし加わってもいないのですが。でもクールだと思います」。『ダークマン』は、1990年に製作されたスーパーヒーロー映画。リーアム・ニーソンがタイトルロールを演じた。大ヒット作とはならなかったものの、現在まで息の長いカルト的人気作となっている。『ダークマン』(C) APOLLOライミ監督はリーアムがダークマンを再演する可能性について、彼次第であるということをほのめかしている。「やりたがっているかはわかりませんが…彼は素晴らしいと思いますよ」とリーアムに太鼓判を押した。リーアムはというと、先月、「Comicbook」とのインタビューで「『ダークマン』の続編に興味はありますか」と聞かれ、「いい質問ですね。脚本に興味があります。とてもね」と前向きな答えをしている。(Hiromi Kaku)■関連作品:ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス 2022年5月4日より全国にて公開©Marvel Studios 2021
2022年05月06日7月29日(金)に日本公開される『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』より、『ジュラシック・パーク』シリーズで活躍したアラン・グラント博士(サム・ニール)、エリー・サトラー博士(ローラ・ダーン)、前作でカムバックしたイアン・マルコム博士(ジェフ・ゴールドブラム)が登場する特別映像が公開された。本作は巨匠、スティーヴン・スピルバーグ監督が“恐竜”に命をふきこみ、誰も観た事がなかったリアルでスリリングな映像体験に世界中の人々が心を躍らせ、映画史に偉大な足跡を残した『ジュラシック・パーク』、そして『ジュラシック・ワールド』シリーズの最新作。前作に引き続き、主人公オーウェン役をクリス・プラット、そしてヒロインのクレア役をブライス・ダラス・ハワードが演じる。『ジュラシック』シリーズの完結編となる本作は、これまで同様、新種を含めたさまざまな種類の恐竜が登場するほか、往年のファンの心も掴む『ジュラシック・パーク』シリーズをオマージュしたシーンも多数登場する。この度、4月17日「恐竜の日」にあわせて公開されたのは、『ジュラシック・パーク』シリーズで活躍したレジェンドキャスト3名が登場の特別映像。映像の冒頭では、『ジュラシック・パーク』シリーズで古生物学者アラン・グラント博士を演じたサム・ニールや、その助手、エリー・サトラー博士を演じたローラ・ダーン、そして前作で待望のカムバックを果たし、世界中のファンを沸かせた数学者のイアン・マルコム博士演じるジェフ・ゴールドブラムの3名が姿を見せている。撮影当初のメイキング映像とともにニールは「一作目は本当に楽しかった」と懐古し、ダーンは「撮影現場に溢れていたのは、かつてないエネルギーよ」と映画史にその名を残す大ヒットシリーズが生み出された当時を振り返った。続いてゴールドブラムは「可能性のすべてに興奮したよ」と現代に恐竜を蘇らせ、世界中を熱狂の渦に巻き込んだスピルバーグ監督の手腕や当時の雰囲気について語っている。本作で主人公オーウェンを演じたプラットは、『ジュラシック・パーク』シリーズについて“この世代を定義づけた映画”と評しながら、レジェンドキャストとの共演は予期せぬ幸運だったようで「こんな共演、想像もしてなかったよ。サムにジェフにローラ……夢みたいだ!」と興奮気味。さらに、ヒロインのクレアを演じるブライス・ダラス・ハワードも「本当に楽しいわ。待望の展開というより、それ以上なの!」と今回のスペシャルな共演について喜びを語っている。『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』7月29日(金)公開
2022年04月17日『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』の公開を控えるサム・ライミ監督が、プロモーションの一環で映画チケット販売サイト「Fandango」のインタビューに応じた。そこで、「『スパイダーマン』の4作目を撮りたい?」と聞かれ、次のように答えた。「『ドクター・ストレンジ』を作ったあとなので、なんだってできると思うようになりました。マーベルユニバースの中で、本当になんだってできる。どんなチームを組んでもいい」。ライミ監督といえば、初代の『スパイダーマン』三部作を手掛けた人物。同シリーズではトビー・マグワイアがスパイダーマン、キルスティン・ダンストがメリー・ジェーンを演じた。「トビーのことが大好きです。キルスティンのことも大好き。すべてのことが可能ではないでしょうか。実際にそういう話や計画はないけれど。それに、マーベルが現時点で興味を持つかもわかりません。彼らはこの話についてどう思うでしょうか?私はこの件を追い求めてきたわけではないけれど、美しい話ですね。たとえ『スパイダーマン』映画じゃなくても、トビーとまた仕事がしたいです。違う役柄でも」と語った。ライミ監督の発言を受け、ファンたちは「ぜひ『スパイダーマン4』を実現させよう!」「サム、トビー、キルスティンは乗り気だよ。あとはソニーだけだ!」などとツイッターで盛り上がっている。(Hiromi Kaku)■関連作品:ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス 2022年5月4日より全国にて公開©Marvel Studios 2021
2022年04月07日「ドリームワークス・アニメーション」が、長編アニメ『The Bad Guys』(原題)の豪華声優キャストをツイッターで発表した。サム・ロックウェル(『スリー・ビルボード』)、オークワフィナ(『フェアウェル』)、アンソニー・ラモス(『イン・ザ・ハイツ』)、マーク・マロン(「GLOW:ゴージャス・レディ・オブ・レスリング」)がメインキャラクターの声を担当。また、ザジー・ビーツ(『デッドプール2』)、リチャード・アイオアディ(「マンダロリアン」)、クレイグ・ロビンソン(「ジ・オフィス」)、アレックス・ボースタイン(「マーベラス・ミセス・メイゼル」)、YouTuberのリリー・シンも声優を務める。『The Bad Guys』はアーロン・ブレイビー著の絵本で「ニューヨーク・タイムズ」のベストセラーとなった「バッドガイズ」をアニメ映画化した作品。嫌われもののウルフ、スネーク、ピラニアらが、そのイメージを払しょくするヒーローになるため奮闘するアクションコメディ。「ドリームワークス」の『カンフー・パンダ』シリーズなどにアニメーターとして携わってきたピエール・ペリフェルが、初めてメガホンを取った。2022年4月15日全米公開予定。(Hiromi Kaku)
2021年07月29日国際化へと激変する韓国社会や実際の汚水流失事件の実話を基に、大企業に勤める3人の高卒女性社員たちの奮闘を描いた『サムジンカンパニー1995』。この度、監督イ・ジョンピルの本作への思いや、主人公ジャヨンを演じたコ・アソンらキャストたちのインタビュー、そして“ニュートロ”として注目を集める90年代を再現した美術・衣装・ヘアメイクなどのメイキング映像が到着した。今回、解禁となったメイキング映像では、まずイ・ジョンピル監督が本作について「グローバル化の90年代、英語は必須。“努力すれば幸せになれる”夢のある時代でした」と解説し、「重すぎない愉快な映画を目指しました」とコメント。主人公のジャヨンら女子社員たちが「少年よ、大志を抱け(Boys, be ambitious!)」と声をそろえて熱心に英語を勉強する姿や、会社で社員そろって朝の体操をする様子など、時にコミカルに当時を再現した撮影の様子が続く。そして注目すべきは、本作の舞台となる1995年という個性と個人主義が花咲き始めた時代背景を再現するために、美術や衣装・ヘアメイクまで、徹底した資料調査と取材を敢行したこと。美術チームは「その記憶を一つひとつ細かく検証」し、小道具やセットを完成させ、衣装も「様々なファッションが流行ったため、古いながらも洗練されたスタイル」を目指した。ヘアメイクも“オーバーリップ、カモメ眉、シュシュ、カーラーで撒いた前髪”などこだわり満載で、ユナ役のイ・ソムも「当時の雑誌や母の写真」を参考にしたとふり返っている。また、「三者三様の演技が見られる現場は最高に楽しかったです」とコ・アソンが言うように、イ・ジョンピル監督がアソン、イ・ソム、パク・ヘスについて分析するコメントも。姉御肌のユナを演じた劇中さながら、イ・ソムが「私たち頑張った!」と現場を盛り上げる場面もあり、3人のケミストリーは抜群といえそう。愛すべきシスターフッドムービーを盛り上げている。『サムジンカンパニー1995』は7月9日(金)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:サムジンカンパニー1995 2021年7月9日よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国にて公開© 2020 LOTTE ENTERTAINMENT & THE LAMP All Rights Reserved.
2021年07月01日手作りドーナツ専門店・フロレスタから、サンリオキャラクター・タキシードサムとコラボレーションした「サンリオキャラコラボドーナツ タキシードサム」が登場。2021年7月3日(土)から7月25日(日)まで期間限定で発売される。サンリオ“タキシードサム”がドーナツに!フロレスタの人気シリーズ「サンリオキャラコラボドーナツ」の新作は、淡いパステルカラーの世界観を愛らしい“タキシードサム”。いちごパウダーを使ったストロベリーチョコレートを使用して、“タキシードサム”のキュートな世界観を表現する。パステルカラーの“甘酸っぱ”いちごドーナツ土台となるドーナツには、ストロベリーチョコレートをあしらって、甘酸っぱいいちごの香りをプラスした。中央には“タキシードサム”型のドーナツをのせて、手元にはハートのモチーフを添えている。フレーバーは、黒ごまといちごの2種類。どちらもいちご香料は一切使用しておらず、着色料不使用。ソフトな食感と優しい香りが楽しめるスイーツとなっている。【詳細】「サンリオキャラコラボドーナツ タキシードサム」全2種 各486円販売期間:2021年7月3日(土)~7月25日(日)フレーバー:黒ごま味、いちご味取り扱い店舗:フロレスタ石巻R45店、宇都宮平成通り店、高円寺店、三軒茶屋店、学芸大学店、保谷駅前店、祖師谷大蔵駅前店、鎌倉店、浜松さんじの店、イオンタウン各務原店、野並駅前店、奈良本店、堀江店、北花田店、キッチンコドモ、三田ウッディタウン店、王子公園店、須磨キッチン店、米子店、藤崎店、くまもと光の森店、大分店、大分駅上野の森口店、大分大在店、新都心店、公式オンラインショップ※予約、取り置きなどの詳細は各店舗に問い合わせ。※常温/冷凍販売は店舗により異なる。※限定販売のため品切れの場合あり。
2021年06月27日グローバル元年とされた1995年の韓国を舞台に、TOEIC高得点を目指す女性社員たちの奮闘を痛快に描いた『サムジンカンパニー1995』。この度、会社の不正に立ち向かうコ・アソン演じる主人公ジャヨンらのキャラクター映像が解禁、さらに『あのこは貴族』の原作者・山内マリコ&岨手由貴子監督らから共感コメントが到着した。韓国の権威ある映画賞のひとつ、第57回百想芸術大賞にて映画部門作品賞を受賞した本作。解禁となったキャラクター映像では、物語をけん引する個性豊かなサムジン電子の面々たちがテンポよく紹介されていく。『グエムル-漢江の怪物-』『スノーピアサー』のコ・アソン演じる、TOEICクラスのドロシーこと主人公イ・ジャヨンは、“コーヒー10杯を12秒でつくれる”という特技を持ち、大卒なのに頼りないチェ・ドンス代理を助け、アン・ギチャン課長に“コピー&ペースト”を教えるなど、実は生産管理3部を影で支えるプロフェショナル。『ハッピーログイン』『小公女』のイ・ソム演じるマーケティング部のミッシェルことチョン・ユナは、すぐれたアイディアが浮かんでも、それを会議で発言する機会がなく、部内の大卒女性社員チョ・ミンジョン代理に盗まれることも。それでも、ミステリー・推理小説マニアならではの推理力で不正を暴こうとする。さらに、『スウィング・キッズ』のパク・ヘスが演じるのは、会計部のシルビアことシム・ボラム。数学大会の優勝歴を持つ数学の天才だが、ふだんの業務は接待費の領収書をごまかし処理をすること。そんな彼女たちが、会社が隠蔽した汚染水排出を知ったことをきっかけにそれぞれの得意分野を生かし、真相解明に奔走する。そのほか、ボンクラ常務や新任社長など、3人たちを取り巻くキャラクターたちも曲者ばかりだ。コ・アソンは撮影をふり返り、「最初にこの映画の話の説明を受けたとき、“90年代の女性たちが戦う話”とききました。イ・ジャヨンという私の役だけでなく、登場するキャラクターすべてが魅力的だと思いました。私自身、元気をもらえて一日を誠実に過ごせる映画が好きなのですが、今回の撮影ではこの作品もそんな映画になればと思って、ポジティブな気持ちをたくさん込めました」と語る。さらに、舞台となった95年当時を再現したファッションも、懐かしくて新しい“ニュートロ”として注目を集めている。▼各界の著名人たちから共感の声続々「ジャヨン、ユナ、ボラム、一緒に戦った女たち、大っ好きだ!!」尊さを噛み締めながら、シスターフッドを胸いっぱい吸い込みました。犬山紙子(エッセイスト)最高のフェミ・エンタメ映画!これこそ観たかったやつ!!!『グエムル-漢江の怪物-』のあの子にこんな未来が待ってたなんて泣いちゃうじゃないですか。山内マリコ(作家)「そういうものだ」と思ってしまえば楽なのはわかっている。でも思いたくない、思わないでいることを選んだ。可愛く強い、普通の女性たちの映画だと思います。青木祐子(小説家)実話を基にした作品で高卒女性社員が力を合わせて事実を隠蔽する会社を相手に解雇の危険を顧みずに力を合わせ真相解明に向けて奔走します。ファッションやメイク小道具なども当時を再現すべくこだわっており、悪に立ち向かう姿に心打たれて僕も頑張ろう!と思える映画だったので皆さんに劇場でチンチャ観て欲しいです!スクールゾーン 橋本稜(芸人)これが実話なのかと思うと震えるような問題でしたが、ラストスパートにかけての、この気持ち良さ!本当にスッキリしました!!!そして、私的に最後の場面でユナがある女性に発した、あのセリフがカッコ良すぎて!最高でした!まるで、自分が言ってやった!みたいな爽快感を得られましたみなさんにも、是非味わってもらいたいです!高橋愛(女優・モデル)“教育”と“連帯”が女性を救う物語に、胸が熱くなりました。よく食べて、よく学ぼう!自分をエンパワーメントするために。岨手由貴子(映画監督)『サムジンカンパニー1995』は7月9日(金)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:サムジンカンパニー1995 2021年7月9日よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国にて公開© 2020 LOTTE ENTERTAINMENT & THE LAMP All Rights Reserved.
2021年06月25日スーザン・サランドン、サム・ニール、ケイト・ウィンスレット、ミア・ワシコウスカらが出演する『ブラックバード 家族が家族であるうちに』。この度、ロジャー・ミッシェル監督と主演のスーザンの2ショットインタビュー動画がシネマカフェに到着した。『マンデラの名もなき看守』や『ペレ』などで知られるビレ・アウグスト監督による傑作デンマーク映画『サイレント・ハート』(14・未)を、同作の脚本家クリスチャン・トープが自身でアメリカ映画として脚色した本作。製作に至った理由の詳細を聞かれたミッシェル監督は、「最初に注目したのは主人公リリーの奥深さだけど、(自らの身体が自らの意思で動かせるうちに自死を決意する)彼女をきっかけとする議論も面白いと思った。小さな家族の物語を細かく描いていくことで、大きな話を伝えることに魅力を感じた」と、人間ドラマを通して“人間の本質や複雑さ”を描きたかったことを語る。続いて、主人公リリーを演じたスーザンは「簡単に主人公の気持ちになれましたか?」と問われ、「いいえ!」と即答。主人公が患う病気については事前に細かい情報は得ていたというが、それでも自身にも子どもや孫がいるスーザンにとって「自分が患者ならどうするか」「私にとって子どもというのはとても大切な存在だから、子どもが苦しむようなら決心できないと思う」と明かしつつ、一方では「ALS の実情を考えると判断を下すのは難しい」と胸のうちを語る。続いて「人がどう生きて最期をどう迎えるかは、人それぞれに違う形があるはず」「この作品が問いかけてるのは人生の質だと思う」とスーザン。家族同士本音で話し合い、必要なメッセージを伝えるために普段から話し合っておく重要性を彼女なりの言葉で明かしている。『ブラックバード 家族が家族であるうちに』は6月11日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブラックバード家族が家族であるうちに 2021年6月11日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© 2019 BLACK BIRD PRODUCTIONS, INC ALL RIGHTS RESERVED
2021年05月23日『グエムル-漢江の怪物-』コ・アソンらが演じる大企業の高卒女性社員たちが、偶然知った会社の不正に自らの知恵と勇気で立ち向かう姿を痛快に描いた『サムジンカンパニー1995』。この度、予告編映像と場面写真が一挙解禁となった。金泳三大統領によってグローバル元年と位置付けられた1995年の韓国。本作は、国際化へと激変する社会や1991年に実際に起こった斗山電子のフェノール流出による水質汚染事件など実話を基に描かれる物語。予告編では、1995年ソウル、サムジン電子に勤める生産管理3部のジャヨン(コ・アソン)、マーケティング部のユナ(イ・ソム)、会計部のボラム(パク・ヘス)は実務能力が完璧ながら電話取りや書類整理、掃除やお茶くみなど雑用ばかりに明け暮れる様子が描かれる。コーヒーを作りながら「なぜ女が外で働き出したか知ってる?安い賃金でよく働くからよ」と嘆くユナたち。ある日、TOEIC600点以上取った者を「代理」に昇格させることが社内で発表されると、「3か月で600点以上なんて無理」と言いながらも、活躍の場を広げる夢と希望を持ってこぞって英語教室に通い始める。そんな中、ジャヨンは自社工場から有害物質を含む工業用廃水が川に流出しているのを偶然目撃、しかし会社がその事実を隠蔽していることを知る。解雇の危険も顧みず「剣を抜いたのに何もしないの?」と必死に訴えるジャヨンたちは果たして真相解明することができるのか?「一寸の虫にも五分の魂」と叫ぶ彼女たちの奮闘から目が離せない。メガホンをとったのは、ペ・スジ主演『花、香る歌』のイ・ジョンピル監督。本作について「核心は人々の中にあった“ファイト”という気持ち。生きていく中で直面する大小さまざまな問題を、諦めず、文句を言わずに解決しようとする人々の物語です」と明かす。「こんなことで世の中が変わるのか? と考えながらも、自分を守るため前に進んで行く人たちの話を作りたいと思いました。 “たとえ小さな存在でも私たちは偉大なのだから” そんな信念と共に、自分の仕事に責任感と誇りを持った人たちの話を楽しくかっこよく描きたかった。何よりも堂々としていて凛々しい彼女たちの突き進む姿を見せたかったのです」と語っている。『サムジンカンパニー1995』は7月9日(金)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:サムジンカンパニー1995 2021年7月9日よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国にて公開© 2020 LOTTE ENTERTAINMENT & THE LAMP All Rights Reserved.
2021年04月28日