サムライトは10月10日、グリーベンチャーズを引受先として、1億円の第三者割当増資を実施したと発表した。サムライトは、コンテンツを中心とした新たな広告手法として注目を集めるネイティブ広告領域において、広告主に対し、コンテンツの制作からネイティブ広告ネットワークによるコンテンツ拡散まで、ワンストップで支援を行う。同社の提供するネイティブ広告ネットワーク「somewrite ad」は、アドテクノロジーを活用した独自開発のトラッキング・配信エンジンを搭載し、リアルタイムにユーザーの興味や関心を学習。オウンドメディアを中心とした記事コンテンツを、提携媒体社の記事一覧や関連記事枠にデザインを合わせた自然な形で配信することが可能で、対象ユーザーに最適なコンテンツを(広告として)表示することにより、従来のディスプレイ広告と比較し高い誘導効果が期待できる。今回の資金調達により同社は、更なる経営基盤の強化を図るとともに、システム開発の強化や、マーケティング展開の加速および人材採用を推進していく。
2014年10月14日8月2日(金)にブルーレイ&DVDが発売されるファンタジー大作『オズ はじまりの戦い』の特別動画が公開された。デジタル映像技術全盛の昨今にあって、映画人たちの“手作り”に対する想いと、アーティストの繊細な表現に対するこだわりが垣間見える貴重な映像だ。『オズ はじまりの戦い』動画本作は、作家ライマン・フランク・ボームが生み出した偉大な魔法使いオズの“知られざる過去”を描いた作品。冴えない奇術師のオズ(ジェームズ・フランコ)が竜巻に飛ばされて魔法の国に迷い込み、同じ名前を持つ伝説の魔法使いと間違われてしまったことから壮大な戦いに巻き込まれていく様を描いている。本作には主人公オズと共に冒険に出かける猿のフィンリーや陶器の少女など、様々なキャラクターが登場し、見たこともない光景や恐ろしい獣たちが描かれるが映像製作にあたっては極力、“手作り”にこだわったという。現在、VFXの世界では“モーションキャプチャー”と呼ばれる技術が多用されており、俳優の動きがそのままCGキャラクターの動きになってスクリーンに映しだされる。しかし、本作を手がけたサム・ライミ監督は「人間が手を動かして映像を作り、昔からある撮影手法を使って観客を魅了することは、この映画を作る上でとても意識したことですし、強いこだわりがあります」と語る。このほど公開された映像では、劇中に登場する陶器の少女の誕生シーンが登場する。スタッフはまず、子役のジョーイ・キングの演技をカメラで記録し、マリオネット・アーティスト”のフィリップ・ヒューバーに実際にマリオネットで動かして演技してもらったものも記録し、その両方を参考にCGアーティストが手作業で陶器の少女を描き出した。それは翼の生えた猿のフィンリーも同様で、俳優のザック・ブラフは声を演じただけでなく、彼が実際に演じた表情や動きがCGキャラクター製作に活かされている。発売されるブルーレイには本編以外にも各種ボーナス・コンテンツが収録されており、ライミ監督や主演のフランコらが作品についてじっくりと語る模様が収められている。『オズ はじまりの戦い』8月2日(金)発売ブルーレイ(デジタルコピー付き) 3990円(税込)ブルーレイ+DVDセット 3990円(税込)3Dスーパー・セット(デジタルコピー付き) 6090円(税込)DVD(デジタルコピー付き) 3990円(税込)ブルーレイ、DVD同日レンタル開始、オンデマンド同日配信発売元:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
2013年07月31日公開中のファンタジー大作『オズ はじまりの戦い』には俳優やCGアーティストに加え“マリオネット・アーティスト”が参加している。映画の豊かな世界を“裏側”から支えたフィリップ・ヒューバーのコメントが届いた。関連動画本作は、作家ライマン・フランク・ボームが生み出した偉大な魔法使いオズの“知られざる過去”を描いた作品。冴えない奇術師のオズ(ジェームズ・フランコ)が竜巻に飛ばされて魔法の国に迷い込み、同じ名前を持つ伝説の魔法使いと間違われてしまったことから壮大な戦いに巻き込まれていく様を描いている。近年、CG制作では、俳優の動きや表情をリアルタイムで記録してCGを動かす技術“モーションキャプチャー”が活用されるケースが多い。しかし、本作ではサム・ライミ監督が“手作り”のテイストを映像に取り入れることにこだわり、マリオネット・アーティストのヒューバーが招かれた。彼は、主人公オズが旅を共にする陶器の少女の出演シーンをマリオネットで演じ、その映像を基にCGが描かれた。ヒューバーは「恐らく初めてCGキャラクターの参照として、マリオネットが使われたんだ。素晴らしいアイディアだと思う。完成した映画の中で、この人形そのものが現れることはないと思うけど、僕の作り上げた彼女の動きを、アニメーター達が可能な限り参考にして再現していくわけだからね」と語る。劇中に登場する陶器の少女は、デジタルで再現された陶器の質感と繊細な表情、マリオネットの少しぎこちない動き、そして俳優の情感豊かな声の演技が合わさり、これまでにないキャラクター表現を成功させている。しかし、生身の俳優と比較すると、声優やCGアーティストに対する評価は低い。「今回はみんなの共同作業で、僕はパフォーマンスの一部をクリエイトしているけど、(声を演じた)ジョーイ・キングも声においてすごく大きな部分をクリエイトしているし、彼女の表現するエモーションというのも非常に大事になってくる。さらにCGのアニメーターが非常に細かい部分をクリエイトしてくれる。つまりこの役は、主に3つの要素を合わせることで出来上がっているわけだ。僕はパフォーマンスを実際に作り上げている人を正当に評価するのは非常に大事なことだと思う」。上映中、観客の多くはキャラクターの裏側に誰がいるかは意識しないし、作り手は意識させない表現を目指している。しかし、上映が終わった後は、カメラの前に立つ俳優と同じだけ、声優やアニメーター、CGアーティスト、そしてヒューバーのようなアーティストが評価されてよいのではないだろうか。『オズ はじまりの戦い』公開中
2013年03月12日『スパイダーマン』シリーズを手がけたサム・ライミ監督が新たに挑むファンタジー大作『オズ はじまりの戦い』のジャパンプレミアが20日、東京・六本木ヒルズアリーナで開催され、現在来日中のライミ監督をはじめ、主演俳優のジェームズ・フランコと共演するレイチェル・ワイズが出席した。その他の写真名作ミュージカル『オズの魔法使』(1954)で知られる偉大な魔法使いオズの誕生秘話を描いた本作。サエない奇術師のオズ(フランコ)が竜巻に飛ばされて魔法の国に迷い込み、同じ名前を持つ伝説の魔法使いと間違われたことから、国の運命をかけた壮大な戦いに巻き込まれていく…。フランコにとっては『スパイダーマン』3部作に続いて、ライミ監督とのタッグはこれで4度目。「こうして日本の皆さんに観てもらえるのは光栄なこと。日本のファンには、映画愛を感じるからね」と誇らしげにアピールしていた。一方、東の魔女・エヴァノラを演じるワイズは「この作品を撮影する過程そのものが、とてもマジカルな経験だった。ぜひ、日本の皆さんにも同じマジカルを感じてほしいわ」とあいさつ。両肩が大きく開いたドレスで登場したこともあり、あまりの寒さに「今、吹いている風はきっと魔女を演じた私のせいね」と笑いをさそい、慌ててコートを着込んでいた。ライミ監督は「寒い中、大勢の皆さんが長時間、お待ちいただいて感激しています。(日本語で)日本に来られてうれしいです」と親日家ぶりを発揮し、「皆さんの期待に応えられる作品に仕上がった。ぜひ劇場に足を運んでください」と日本のファンにメッセージをおくった。この日は、ダンサーで振付師の仲宗根梨乃による映画をテーマにしたダンスパフォーマンスも披露され、フランコは日本語で「ダンス、サイコウ!」と上機嫌だった。『オズ はじまりの戦い』3月8日(金) 全世界同時公開
2013年02月21日『スパイダーマン』トリロジーを手がけたサム・ライミ監督と『アリス・イン・ワンダーランド』の製作者が作りあげるファンタジー大作『オズ はじまりの戦い』が3月に公開される。そこで製作現場のライミ監督に国際電話をつないで話を聞いた。その他の写真本作は、作家ライマン・フランク・ボームが生み出した偉大な魔法使いオズの“知られざる過去”を描くいた作品で、ジェームズ・フランコが主演を務め、ミラ・クニス、ミシェル・ウィリアムズ、レイチェル・ワイズらが出演する。1981年に『死霊のはらわた』でデビューしたライミ監督は、『ダークマン』『ギフト』などの作品でカルト的な人気を博し、2002年に『スパイダーマン』を手がけ、歴代の興行記録を塗り替える成功を収めた。前作『スペル』はライミ監督ファンが歓喜する低予算ホラーだったが、新作『オズ…』は再びハリウッドの超大作だ。ライミ監督は「映画の規模については悩み過ぎることはありませんでした。それよりもまず物語が好きだったということが大事で、僕が魅力的に思えたのは“これまで観たこともないようなファンタジーの世界を映画化してみせる”という部分でした」と振り返る。そこでライミ監督は、最高のCGチームを招集し、同時に撮影ではセットを使うことを決めた。「ファンタジーの世界を舞台にしているとは言え“いかにもCG”と言った感じの非現実的な見た目にはしたくなかったし、観客にも演じる役者たちにも、まるで現実にある世界かのごとくリアルに感じてほしかったんです。俳優たちにとっては、実際に目の前にあって、触れることの出来るセットが存在するほうがオズの国の世界観により深く入り込んで演じられますし、そういった臨場感たっぷりのリアルな演技は、観客により深く豊かな映画体験をもたらします」。ちなみに撮影はライミ監督が生まれ育ったミシガン州で行われ、彼が若い頃に一緒に映画作りをしていた仲間が加わったという。「こういう形で故郷に帰って来られて最高だし、まるで(『オズの魔法使い』で魔法の国から家族のもとへと帰ってきた)ドロシーになったような気分です」。本作はライミ監督が初めて手がける“家族みんなで楽しめるアクション・ファンタジー”だ。「昔からのファンが僕にどういった作品を期待しているかについては重々理解しているつもりですが、似たような映画ばかり作る気はないですし、逆に、今までになかったタイプの作品に挑戦することで、ファンが興味を持ってくれるんじゃないかと思うんです。と言うか、僕のファンこそ絶対にそうであるはず!(笑)初めて挑戦したファミリー映画ですが、僕の長年のファンはもとより、どんな観客にも楽しんでもらえる作品だと思っています。まぁ個人的な意見なので、保証は出来ませんけどね(笑)」。これまで数々の強烈な描写でファンを魅了してきたライミ監督が一体、どのようなファンタジー映画を手がけるのか期待して待ちたい。『オズ はじまりの戦い』3月8日(金) 全世界同時公開
2013年02月05日2012年はアメコミ映画の大作が次々と公開、メガヒットが相次ぎ、アメコミファンを長く待たせた『ゴーストライダー2』の公開も決定。まさにアメコミイヤーだった。そこで、アメコミの第一人者、杉山すぴ豊氏がこの1年を振り返った。その他の画像2012年は『アメイジング・スパイダーマン』『ダークナイト・ライジング』『アベンジャーズ』が公開。「アメコミファンにとってはオリンピックとワールドカップ、おまけにワールド・ベースボール・クラシックまでいっぺんに来たかのようなお祭り騒ぎでした。マヤ文明によれば、2012年は人類が滅びる年だったそうですが、ファンにとっては、この3作を見ずして人類が滅びるなんてあり得ないぐらいの凄い年だったと思います」。三者三様のプレッシャーもあったはずだが、どの作品も高い評価を受け、興行的にもしっかりと数字をあげている。「実は、『アメイジング・スパイダーマン』はサム・ライミ監督が降板して心配していたのですが、そんなプレッシャーを跳ね返して素晴らしい作品になりました。この作品がまた新たなスパイダーマンファンを作っていくのではないでしょうか。『ダークナイト・ライジング』は、クリストファー・ノーラン監督が、今回、原作のバットマンの要素を彼なりに表現し、ファンに対してきちんと応えてくれました。この作品のリアリティは、マスクをつけたヒーローが実際にいたら、こんなことをするのではないかというところを徹底的に表現したところにあると思います。『アベンジャーズ』は設定からして勝ちという映画でしたが、そんな状況に甘えないで映画に向き合って作ったというところが素晴らしい。リアリティを追求した『ダークナイト・ライジング』とは違って、エイリアンが最初から英語を話している時点で非現実的ですが、ヒーロー同士で喧嘩しているところは、僕たちの日常の仕事風景みたい。そんなところにすごくリアリティがありましたね」。今年は従来のアメコミファンだけでなく、女性や子供まで確実にファン層が広がった感がある。杉山氏も実際に、映画館で女の子たちが「ハルク強すぎ~」と話し、子供たちがピカチュウではなくアイアンマンのフィギュアが欲しいと言っている場を見かけ、目を疑ったそうだ。「アメコミファンは1都道府県に1人ぐらいなんて言われていた頃に比べたら隔世の感があります。ずいぶん凄い時代がやってきたなぁと驚きました」と感慨深げに振り返る。しかし、実はアメコミファンが期待していた映画がもう一本あった。「『ゴーストライダー2』はアメリカでは既に封切られていたのになかなか公開されず、ファンはどうなるのかとヤキモキしていました。来年2月8日に公開が決まり、2012年‘度’というアメコミイヤーを締めくくる最後の一作ということでさらに盛り上がっています。しかも、天下の丸の内ピカデリーの公開ですからね。本当に幸せです」。『ゴーストライダー2』2013年2月8日(金)丸の内ピカデリー他全国ロードショー
2012年12月28日ミラ・クニスが、クリスマス休暇をアシュトン・カッチャーの故郷アイオワで過ごしているようだ。カップルで仲良くカッチャーの家族へのクリスマスプレゼントを買う姿などが目撃されている。その他の情報カッチャーの故郷は、アイオワ州アイオワ・シティ。クニスとカッチャーが、街中や近辺のスーパーで食料品を買ったり、モールを訪れる姿が複数回目撃された。カッチャーは先週金曜日、正式にデミ・ムーアへの離婚申請をしたばかり。カッチャーとムーアは昨年9月に別居しているが、離婚手続きはそれまで始まっていなかった。ムーアとの関係をきっちりと清算する一方、新恋人を家族に紹介することで、新年に向けてカッチャーは新しい恋のスタートを切ろうとしているようだ。クニスとカッチャーは、TV番組「That 70’s Show」で共演したが、つきあい始めたのは今年の4月ごろから。ふたりの交際を知った時、ムーアはひどく傷ついたと報道されている。今年、米「エスクワイア」誌から最もセクシーな女性に選ばれたクニスの次回作は、来年1月18日(金)公開の『テッド』、来年3月日米同時公開されるサム・ライミ監督の『オズはじまりの戦い』。カッチャーは、次回作『Jobs』でスティーブ・ジョブスを演じる。文:猿渡由紀
2012年12月25日ディズニー映画『オズ はじまりの戦い』の公開を記念して行われる読書感想文コンクールの審査員を演出家の宮本亜門、女優の剛力彩芽が務めることが決定。12月13日(木)、剛力さんが劇中に登場する“緑の魔女”をイメージしたサンタの衣裳に身を包んで都内の小学校を訪問し子供たちにプレゼントを手渡した。作家ライマン・フランク・ボームが生み出した伝説的ファンタジー・キャラクター“オズ”の誕生の秘話として製作された本作。「スパイダーマン」シリーズのサム・ライミを監督に、ジェームズ・フランコを主演に迎え、オズが偉大なる魔法使いへと変貌を遂げていくさまを描く。剛力さんの突然の訪問に子供たちはビックリ。歓声と拍手でサプライズゲストを迎えた。剛力さんは子供たちに手を振りつつ「久々に(小学校に)来て懐かしいです。昼休みの校庭をこっそり覗いてたんですが、みんな元気で楽しそうでいいな、私も混ざりたいなと思いました」と満面の笑みを浮かべた。元々、「オズの魔法使い」が大好きだったという剛力さん。「オズの世界はキレイで想像が膨らみます。小さい頃から読んでいて、いま読んでも楽しい」とその魅力を明かす。好きなキャラクターは?という問いに子供たちからは「ドロシー」、「ライオン」など声が上がったが、剛力さんは「私はやっぱりオズが好き。ちょっぴりイジワルだったりワガママだけど、みんなに愛されてて優しくて心が温かい人なんだろうなと私も愛おしくなっちゃいます」と語った。この物語のさらに前の世界を描いた映画はまだ制作中だが「知らないキャラクターとかが出てくるかもしれないのでワクワクします。楽しみです」と期待を口にした。この日は剛力さんはサンタに扮して子供たちに「オズの魔法使い」の本と映画のグッズをプレゼント。自身のクリスマスの過ごし方については「クリスマスパーティしたいし、私にもサンタさんが来てくれたら嬉しいな」と笑顔で語った。『オズ はじまりの戦い』は2013年3月8日(金)より公開。■関連作品:オズ はじまりの戦い 2013年3月8日より全国にて公開© 2012 Disney Enterprises, Inc.All rights reserved.
2012年12月13日作家ライマン・フランク・ボームが生み出した伝説的ファンタジー・キャラクター“オズ”の知られざる過去を、『スパイダーマン』シリーズのサム・ライミ監督が描くアクション・ファンタジー『オズ はじまりの戦い』。不思議に満ちた魔法の国“オズ”を舞台にした本作の美しすぎるポスター・ビジュアルが遂に公開された。冴えない手品師・オスカーがある日、嵐に巻き込まれ迷い込んだのは、魔法の国・オズの世界。次々とオスカーの前に現れる奇妙でどこか愛らしい生物、人形のような悲しい目をした小さな少女、そして美しい魔女たち…。“魔法の国”に迷い込んだひとりの男が“偉大なるオズ”となるまでの数奇な運命を、壮大なる戦いと共に描き出す。このたび解禁となったポスター・ビジュアルには、息をのむほどに美しい魔法の国“オズ”を背景に、ジェームズ・フランコ演じる主人公・オスカーと共に、東の魔女・エヴァノラ(レイチェル・ワイズ)、西の魔女・セオドラ(ミラ・クニス)、南の魔女・グリンダ(ミシェル・ウィリアムズ)ら3人の美しい魔女たちの姿が映し出されている。さらに、その右下には謎に満ちた邪悪な魔女の影も…。オズと旅を共にする陶器の少女や、翼を持つ猿・フィンリーなど、美しくも不思議なオズの世界が垣間見えるビジュアルに仕上がっている。ファンタジー界最大の“秘密”ともいうべき、“オズ”の知られざる過去に切り込んだ本作。予告編に次いで公開となったポスター・ビジュアルからもその映像美や躍動感が十二分に伝わり、早くも公開が待ちきれないという人も多いはず。果たして、魔法の国の驚くべき真実とは何なのか?オズの国で繰り広げられる冒険と戦いに、期待せずにはいられない!『オズ はじまりの戦い』はは2013年3月8日(金)より全国にて公開。■関連作品:オズ はじまりの戦い 2013年3月8日より全国にて公開© 2012 Disney Enterprises, Inc.All rights reserved.
2012年12月10日『スパイダーマン』トリロジーを手がけたサム・ライミ監督と、『アリス・イン・ワンダーランド』の製作者が作りあげる来年3月公開のファンタジー大作『オズ はじまりの戦い』の新ポスターが公開され、本作の特典付き前売り券が14日(金)から発売されることが発表された。その他の写真本作は、作家ライマン・フランク・ボームが生み出した偉大な魔法使いオズの“知られざる過去”を描くファンタジー作品。『スパイダーマン』でもライミ監督とタッグを組んだジェームズ・フランコが主演を務め、ミラ・クニス、ミシェル・ウィリアムズ、レイチェル・ワイズらが出演する。このほど公開されたポスター画像は、主人公の奇術師オズを中心に、東の魔女エヴァノラ、西の魔女セオドラ、南の魔女グリンダら映画の主要キャラクターがズラリと並ぶ幻想的なビジュアル。他にもオズが共に旅をする陶器の少女や、翼のある猿のフィンリーら個性的なキャラクターの姿も見える。ライミ監督はホラー、アクション、サスペンスなどジャンルを横断しながら作品を発表し続けているが、ブルース・キャンベルの当たり役となったアッシュや、リーアム・ニーソンが演じたダークマン、『スペル』に登場する老婆など、常に観客の心に残る個性的なキャラクターを多く描いてきた。本作もボームが生み出したファンタジックな世界観を得て、様々なキャラクターがオズの冒険を彩るという。本作の前売り券は、14日(金)から全国で発売され、劇中のキャラクターたちが美しい絵柄でデザインされ、誰でも簡単に手品ができる“オズのマジックカード”が特典としてプレゼントされる(限定品につき、無くなり次第、終了)。『オズ はじまりの戦い』2013年3月8日(金) 全世界同時公開
2012年12月10日ディズニー映画『オズ はじまりの戦い』をイメージしたクリスマスツリーが東京・台場のパレットタウンに登場し、12月6日(木)に行なわれたイルミネーション点灯式に劇中の“緑の魔女”に扮した「南海キャンディーズ」のしずちゃんこと山崎静代が登場。今月20日から始まるボクシングの復帰戦について必勝を誓った。作家ライマン・フランク・ボームが生み出した伝説的ファンタジー・キャラクター“オズ”の知られざる過去を、『スパイダーマン』シリーズのサム・ライミ監督が実写化した本作。オズ誕生の秘話が描かれる。しずちゃんは特注の魔女の衣裳を身にまとい、顔を緑色に塗って一見、誰なのか分からぬほどの変身を遂げて登場。「こんなに緑になるのは人生で最初で最後だと思う。鏡で見てカエルの化け物かと思いました」と自虐的に語りつつも、「なんか似合ってますね(笑)」とまんざらでもなさそう。お笑い界を代表する“戦う魔女”として招待されたが「美女ってこと?」と聞き返し、「本当の戦いをしてきたので嬉しいです」と笑顔を見せた。「オズの魔法使い」の物語については「小さい頃に親に読んでもらった」としずちゃん。高校時代には演劇で上演したこともあったそうだが、「(ヒロインの)ドロシーをやりたかったのになぜかストーリーに全く関係ない大木と会話の役が回ってきた」と苦笑まじり明かした。点灯式では高さ13メートルの巨大ツリーに明かりを灯したが、クリスマスの過ごし方について聞かれると「毎年、何もせず、クリスマスらしいことをしたことがないので素敵な男性と過ごしてみたい」と予定ならぬ願望を明かす。さらに理想の男性を尋ねられると「まだお会いしたことはないんですが、この人は合うんちゃうかな?と思うのは、森山未來さん。自然体で言葉を交わさなくても一緒にいられる関係だと思います」と過剰な妄想を膨らませて笑いを誘っていた。クリスマスを前に12月20日(木)に開幕する全日本女子アマチュアボクシング選手権がボクシング復帰戦となるが、現在は特に仕事をセーブすることなく、両立させながら毎日2時間ほどのジムワークをこなしているという。しずちゃんは前回の大会で優勝しており、「防衛戦のようなものなので必ず連覇したい」と宣言。順調に勝ち進めばクリスマス・イブが決勝となるが、「優勝を自分にもお世話になった周りの方にもプレゼントしたい」と意気込みを明かした。また、先輩芸人の宮迫博之(雨上がり決死隊)が胃がんで手術を受けることが明らかになったが「早く治して戻ってきてほしい」とエールを送った。『オズ はじまりの戦い』は2013年3月8日(金)より公開。■関連作品:オズ はじまりの戦い 2013年3月8日より全国にて公開© 2012 Disney Enterprises, Inc.All rights reserved.
2012年12月06日『スパイダーマン』トリロジーを手がけたサム・ライミ監督と、『アリス・イン・ワンダーランド』の製作者が作りあげる来年3月公開のファンタジー大作『オズ はじまりの戦い』最新予告編が公開された。最新予告編本作は、作家ライマン・フランク・ボームが生み出した偉大な魔法使いオズの“知られざる過去”を描くファンタジー作品。『スパイダーマン』でもライミ監督とタッグを組んだジェームズ・フランコが主演を務め、ミラ・クニス、ミシェル・ウィリアムズ、レイチェル・ワイズらが出演する。このほど公開された予告編は“偉大になること”を夢見る奇術師オズが激しい嵐に巻き込まれて、極彩色の不可思議な世界に迷い込む場面から始まる。そこで彼が出会ったのは西の魔女セオドラと、東の魔女エヴァノラ。ふたりはこの世界の宝を差し出す代わりに“悪い”魔女の退治を依頼する。しかし、彼が訪れた街は何者かに破壊され、南の魔女グリンだはオズに助けを求める。一体、悪い魔女は誰なのか? 不思議な世界に迷い込んでしまったオズの運命は? 映画は“魔法使い”であると誤解されてしまったオズが、同じ名前をもつ“オズ”の国の未来をかけた戦いに身を投じることになる。映像の細部まで徹底的にこだわるライミ監督らしく、予告編でも美しい美術や、オズの国の生き物たちが次々に登場。もちろん、これまで数々の衝撃描写で観客を魅了してきたライミ監督らしく、予告編のラストに燃え盛る炎に包まれた恐ろしい生き物も登場。家族全員が楽しめる物語でありながら、ライミ監督らしい刺激的な映像やキャラクターがふんだんに登場する作品になりそうだ。『オズ はじまりの戦い』2013年3月8日(金) 全世界同時公開
2012年11月30日作家ライマン・フランク・ボームが生み出した伝説的ファンタジー・キャラクター“オズ”の知られざる過去を、『スパイダーマン』シリーズのサム・ライミ監督が描くアクション・ファンタジー『オズ はじまりの戦い』。目を見張るような美しい映像と共に、驚愕のバトルが繰り広げられる本作の待望の本予告編が遂に解禁となった。冴えない手品師・オスカーがある日、嵐に巻き込まれ迷い込んだのは、不思議に満ちた魔法の国“オズ”の世界。次々とオスカーの前に現れる奇妙でどこか愛らしい生物、人形のような悲しい目をした小さな少女、そして美しい魔女たち…。“魔法の国”に迷い込んだひとりの男が “偉大なるオズ”となるまでの数奇な運命を、壮大なる戦いと共に描き出す。“いつか偉大な男になること”を夢見る自己中心的なペテン師、だがどこか魅力的な若き奇術師・オスカーを演じるのは『127時間』や『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』など話題作への出演が相次ぐ演技派ジェームズ・フランコ。強大な魔力と美貌を持つ東の魔女・エヴァノラにレイチェル・ワイズ、その妹で、オズをエメラルド・シティに導く西の魔女・セオドラにミラ・クニス。そして、壮大なる戦いにオズを導く南の魔女・グリンダにミシェル・ウィリアムズが扮し、華やかに美を競いつつ、敵意や愛憎渦巻く、凄絶なるドラマを繰り広げていく。今回公開となった予告編では、オズに戦いを決意させる鍵となる陶器の少女や、オズと旅を共にする翼を持つ猿・フィンリーなど、不思議なキャラクターたちもお目見え。圧倒的な映像美で再現されたオズの世界は限りなく魅力的であるが、映像のラストには、炎の中に邪悪な影も…。「やるしかない」というオスカーの覚悟と共に、幕を開ける美しすぎる戦い――。まずはこちらの予告編から世紀のファンタジー・バトルを見届けてみてはいかが?『オズ はじまりの戦い』は2013年3月8日(金)より全国にて公開。※こちらの予告編はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:オズ はじまりの戦い 2013年3月8日より全国にて公開© 2012 Disney Enterprises, Inc.All rights reserved.
2012年11月30日『アバター』の主演俳優として知られるサム・ワーシントンが、バーの店先で喧嘩沙汰を起こして治安紊乱行為を理由に逮捕されていたようだ。今月3日(現地時間)、ジョージア州アトランタで酩酊状態のままバー「ザ・ヴォーテックス」に入店しようとした際、IDを提示せずに入店を断られたサムは警備員のジェリー・リンクさんと揉み合いとなり、護身用の催涙スプレーをかけられて取り押さえられ、急行した警察に逮捕されたという。しかし、5日(現地時間)にリンクさんが予定されていた法廷への出廷に応じなかったため、サムの横暴ぶりがバーの防犯カメラにすべて記録されているにも関わらず、サムへの起訴内容はすべて取り下げられた模様だ。リンクさんは後にサムが有名俳優であることを知らなったと主張しており、法廷への出廷要求書も受け取っていないと語っている。リンクさんがゴシップサイト「TMZ.com」に語ったところによると、サムがバーに現れた際、サムは汚れたトレーナーを着て、いくつもの服を持ち歩いていたことから、リンクさんはサムのことをホームレスだと判断したのだという。さらに、現在同地でアーノルド・シュワルツェネッガー主演最新作『Ten』(原題)の撮影中で、エリート麻薬取締局員を演じている最中だということもあってか、リンクさんがサムに催涙スプレーを噴射したとき、サムは「オレは麻薬取締局員なんだぞ!バカなことすんじゃねーよ!」と叫んだという。■関連作品:アバター 2009年12月23日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2009 Twentieth Century Fox. All rights reserved崖っぷちの男 2012年7月7日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© 2011 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
2012年11月07日ミシェル・ウィリアムズとコメディアンで俳優のジェイソン・シーゲルが、同棲生活を始めた。新居はニューヨークのブルックリンにある海のそばのアパートメントだそうだ。ウィリアムズ(32)とシーゲル(32)の交際が発覚したのは、今年3月。その段階で、すでにつきあって2ヶ月ほどたっていたらしい。知り合ったきっかけは、共通の友人で女優のビジー・フィリップス。ウィリアムズはブルックリン、シーゲルはL.A.に住んでいるため、しばらく遠距離交際をしていたが、ついに同棲に踏み切ったようだ。新居はウィリアムズが住んでいた家ではなく、賃貸の物件。シーゲルはL.A.で仕事があるため、西海岸と東海岸を行ったり来たりする生活をしているようだ。ウィリアムズには、故ヒース・レジャーとの間に生まれたひとり娘マチルダちゃん(6)がいる。マチルダちゃんはシーゲルになついているようで、ウィリアムズ抜きで仲良く父娘のように外出する姿も目撃されている。ウィリアムズの次回作は、サム・ライミ監督の『オズ はじまりの戦い』。文:猿渡由紀
2012年10月26日1981年に公開され、全世界を恐怖で覆い尽くしたサム・ライミ監督の『死霊のはらわた』。スプラッター・ブームを巻き起こした伝説の映画が、2013年に新たに蘇り、公開されることが決定!このたび、観る者を震え上がらせる本作の場面写真が公開となった。今回、公開となった場面写真には死霊に取りつかれ、恐ろしい顔がインパクト大の少女の姿が!この少女はヒロインのミア。演じているのは新進女優のジェーン・レヴィだが、彼女の素顔が分からない程にすさまじい形相をしており、この写真1枚だけを見ても、ファンの期待を裏切らない仕上がりとなっていることを伺わせる。さらに10月13日(現地時間)に開催されたN.Y.コミコンに、オリジナル『死霊のはらわた』の主演ブルース・キャンベルを筆頭に、新鋭フェデ・アルヴァレズ監督、ヒロイン・ミア役のジェーン・レヴィが出席。ブルース・キャンベルはリメイクでは、プロデューサーを務め、本編への出演はしないと話している。そしてブルースは、ファンの前でリメイクを製作することについて懸念する人もいることは分かっているとした上で、「映画公開の週末が明けた月曜日に、みんなが私に謝罪するのを楽しみにしているよ(笑)」とその自信のほどを覗かせた。さらに「ファンのことをついからかってしまうが、この映画をきちんと製作したいというのが本音で、ホラー映画を観に行くみなさんを満足させたくて、この監督と主演の2人がそれを実現させたわけだ。公開は来年、4月。乞うご期待!」とファンに作品への熱意を語り、最後に「瀕死のサム・ライミには、こんな凄い映画を作ってるぞ!と脅しているよ(笑)」とジョークで締めくくった。『死霊のはらわた』のリメイク版となる『イーヴィル・デッド』(原題)は、全米公開2013年4月12日(現地時間)、日本公開は2013年を予定している。■関連作品:イーヴィル・デッド (原題) 2013年、全国にて公開
2012年10月15日米インディペンデント映画界で活躍するグレッグ・アラキ監督の最新作『White Bird』(原題)の主演に抜擢された女優のシャイリーン・ウッドリーが、『The Amazing Spider-Man 2』(原題)で出演交渉中のようだ。ジョージ・クルーニー主演作『ファミリー・ツリー』でジョージ・クルーニーの愛娘役として出演し、世界的にも高い評価を得たシャイリーンは、先日アンドリュー・ガーフィールドとエマ・ストーンの続投が発表された同続編で、ヒロインの1人であるメリー・ジェーン・ワトソン役として出演オファーを受けているという。製作を担当するコロンビア・ピクチャーズは、主人公ピーター・パーカーの親友で後に敵となるハリー・オズボーン役も同時に探しているという。ハリー役は、サム・ライミ監督が手掛けた『スパイダーマン』3部作では ジェームズ・フランコが演じていた。さらに続編では、エレクトロがヴィランとして登場するともうわさされている。本作では、ジェフ・ピンクナー、アレックス・カーツマン、ロベルト・オーチーらが脚本を執筆し、アヴィ・アラドとマット・トルマックがプロデューサーを務める。監督も第1作目に引き続き『(500)日のサマー』のマーク・ウェブが務めることが決定している同続編は、2014年5月2日の全米3D公開に向けて、来年初頭にもクランクインを予定している。■関連作品:ファミリー・ツリー 2012年5月18日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2011 Twentieth Century Foxアメイジング・スパイダーマン 2012年6月30日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 Columbia Pictures Industries, Inc. MARVEL, and all Marvel characters including the Spider-Man character ™ & © 2012 Marvel Characters, Inc. All Rights Reserved.
2012年10月12日スプラッタや絶叫など派手なイメージのアメリカンホラーに対して、静かに迫る恐怖でゾクゾクさせるジャパニーズ・ホラー映画。ハリウッドでリメイクされるほど世界的な評価が高まっているジャパニーズ・ホラーの中で、「もっとも怖い!」と言える映画は何だろうか。今回は夏の終わりということで、男性381名に聞いた「最恐のジャパニーズ・ホラー映画ランキング」をご紹介しよう。>>女性編も見るQ.最恐の日本ホラー映画は?(複数回答)1位『リング』シリーズ54.6%2位『呪怨』シリーズ12.9%3位『着信アリ』シリーズ10.5%4位『学校の怪談』シリーズ5.8%5位『ほんとうにあった怖い話』4.7%6位 『稲川淳二』シリーズ3.4%次点 『死国』2.5%次点 『感染』2.5%1位は鈴木光司のベストセラー小説を映画化した『リング』シリーズ。「小説を読んで、ドラマも見て、結末を知っていたけど怖かった」(33歳/機械・精密機器/営業職)というほど、貞子の恐怖は強烈だった。中には「あまりに怖すぎて泣きました」(27歳/食品・飲料/販売職・サービス系)という意見も。1998年に公開された初作『リング』は、その後に続くジャパニーズホラーブームを牽引することになる。2位はビデオ作品から映画化された『呪怨』シリーズ。「スクリーンから目をそらしたくなった」(27歳/その他/技術職)、「息つく暇もないほど怖いラッシュがあった」(26歳/医薬品・化粧品/技術職)という声が寄せられた。『リング』の貞子と同じくらい、『呪怨』の佐伯伽椰子、その子供の佐伯俊雄は強烈なインパクトを残した本作。2004年と2006年には、『死霊のはらわた』や『スパイダーマン』シリーズで知られるサム・ライミによるプロデュース作も諸外国で公開されている。3位の『着信アリ』シリーズについては、携帯電話をホラーに取り入れたことから「リアルにありそうなできごとだから」(25歳/金融・証券/専門職)という声が多く寄せられている。4位の『学校の怪談』シリーズは「小学生のとき絶望した」(27歳/機械・精密機器/技術職)というように、子どものころに見ていた20代が主な支持層。5位の『ほんとうにあった怖い話』には、「昔ながらの定番の怖さ」(25歳/情報・IT/事務系専門職)という意見があった。■総評ハリウッドでリメイクされ、ジャパニーズホラーブームの先駆けになった『リング』。貞子という稀有なキャラクターは印象深く、後に多くのパロディを生み出した。名作マンガ『君に届け』も、貞子というキャラがいなければ誕生していなかった……かもしれない。『リング』と同様にハリウッドリメイクされた『呪怨』は、日本人監督初のハリウッドデビューであり、日本人監督初の全米興行収入No.1を記録。この2作品はもちろん、ランクインした作品と見比べてJホラーの世界を堪能してみてはいかがだろうか。(文・塩澤真樹/C-side)調査時期:2012年7月27日~8月3日調査対象:マイナビ ニュース会員調査数:男性381名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【男性編】映画『バイオハザード』最新作公開! ゾンビのありがちな設定ランキング【男性編】実在したら怖すぎる悪役キャラランキング章立て・転職・結婚システム――シリーズ一番の名作は?『ドラゴンクエスト』ランキング完全版(画像などあり)を見る
2012年09月24日映画『テルマエ・ロマエ』や『アメイジング・スパイダーマン』、『メン・イン・ブラック3』、『宇宙兄弟』など話題作も多かった2012年上半期。そこで今回は男性348名に「続編が見たい4~6月の公開映画」を聞いてみた。(調査時期:2012年7月4日~7月16日)>>女性編も見るQ.続編が見たい4~6月の公開映画は?(複数回答)1位『テルマエ・ロマエ』22.7%2位『劇場版 SPEC~天~』14.9%3位『メン・イン・ブラック3』14.1%4位『宇宙兄弟』12.4%5位『アメイジング・スパイダーマン』10.6%6位 『タイタニック 3D』7.8%次点 『臨場 劇場版』4.8%%1位の『テルマエ・ロマエ』は、2012年上半期ではぶっちぎりの大ヒットを記録した映画。古代ローマの建築技師がタイムスリップして現代日本の風呂文化にカルチャーショックを受けるという設定が斬新で、阿部寛が古代ローマ人・ルシウスに扮したことも大きなトピックだった。「原作がマンガなので、もっといろいろな話を映画化できそう」(45歳/アパレル・繊維/事務系専門職)のほか、「面白かったから何回見てもいい」(27歳/食品・飲料/販売職・サービス系)など中毒性が高いという声も。第14回手塚治虫文化賞短編賞を受賞した原作マンガは、現在も『コミックビーム』にて連載中だ。2位の『劇場版 SPEC~天~』には「ドラマのときから好きだった」(23歳/その他/その他)という声が多く寄せられている。また、「『ケイゾク』っぽさを出しているのがお茶目で面白い」(31歳/その他/その他)という感想のとおり、元になったテレビドラマ『SPEC~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~』は、『ケイゾク』と同じ堤幸彦監督、植田博樹プロデューサー、西荻弓絵脚本によって制作された作品。『ケイゾク』との共通点などファンにはたまらない要素も盛り込まれている。3位の『メン・イン・ブラック3』については、「このシリーズが大好きだから」(24歳/自動車関連/技術職)という意見が多数。1位と同じくマンガ原作の『宇宙兄弟』は4位。「原作が好きだから」(27歳/情報・IT/技術職)という人はもちろんだが、アニメ版から入った人も少なくない。5位には、サム・ライミ監督の3部作『スパイダーマン』のリブート作にあたる『アメイジング・スパイダーマン』。「シリーズ最高の出来だった。次回作にも期待」(25歳/情報・IT/事務系専門職)と、本作もおおむね高評価だった。■総評トップ5で見ればランクインした5作品中3作品が邦画であり、近年の「邦画優勢」の傾向はここにも表れた。そのうち2作品は原作がマンガ、1作品はドラマ。完全新作よりも、マンガ、アニメ、ドラマから映画化という流れはまだまだ続きそうだ。2013年には青野春秋によるマンガ『俺はまだ本気出してないだけ』の実写映画化も決定しており、こちらは堤真一が中年ダメオヤジを演じる。次は『モーニング』に不定期掲載されている『僕の小規模な生活』あたりも実写化されるかもしれない。(文・塩澤真樹/C-side)調査時期:2012年7月4日~7月16日調査対象:マイナビ ニュース会員調査数:男性348名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【男性編】『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』の使ってみたい技ベスト5【男性編】アメコミのキャラランキングベスト5、1位は蜘蛛かこうもりか『テルマエ』×『宇宙兄弟』奇跡のコラボ!ルシウスは宇宙 ムッタはローマへ完全版(画像などあり)を見る
2012年09月17日世界中で大ヒットを飛ばした映画『バイオハザード』シリーズの最新作『バイオハザードV リトリビューション』が9月14日(金)から公開中。ゲームから実写映画化された『バイオハザード』シリーズのほか、マンガやアニメでも「ゾンビもの」は人気の様子。さまざまな作品に多彩なゾンビが登場している今、あえて「ありがちなの設定」を男性434名に聞いてみた。>>女性編も見るQ.ゾンビにありがちな設定といえば?(複数回答)1位動きが遅い35.5%2位体が腐っている34.8%3位ボロボロの服を着ている27.2%4位圧倒的な数で人類をおびやかす26.3%5位頭部や背骨が弱点20.5%次点 感染する18.7%1位の「動きが遅い」は、まさに典型的なゾンビ・イメージ。「きちんと歩いたり走ったりできるゾンビを見たことがない」(29歳/印刷・紙パルプ/事務系専門職)、「道さえふさがれなければ逃げられる」(32歳/その他/その他)などの意見が寄せられた。ゾンビ映画のド定番といえる、1978年にイタリアで公開されたジョージ・A・ロメロ監督による『ゾンビ』をはじめ、昔ながらのゾンビは大抵動きが鈍い。ただし、「『バイオハザード』にはめちゃ早いゾンビがいたけどね」(38歳/団体・公益法人・官公庁/販売職・サービス系)という声もあり、ゲームなどを中心に規格外のスピードを誇るゾンビもいる。2位のように「体が腐っている」のは、死人だから当然といえるがゲームや映画のほか「マイケル・ジャクソンの『スリラー』のイメージ」(45歳/アパレル・繊維/事務系専門職)という声も非常に多かった。また「腐っていないと中国の死体妖怪、キョンシーになってしまう」(45歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)という意見も。確かに、腐っていてこそゾンビ。また、映画『スパイダーマン』シリーズで知られるサム・ライミ監督のデビュー作であり、80年代ホラーの傑作『死霊のはらわた』の薄気味悪いゾンビを思い出した人もいたようだ。3位に選ばれた「ボロボロの服を着ている」に対しては、「きれいな服を着ていてもいいのに、なぜ?」(44歳/建築・土木/技術職)という声も。4位の「圧倒的な数で人類をおびやかす」には「どんどん増える恐怖を描く映画が多い」(30歳/その他/事務系専門職)、5位の「頭部や背骨が弱点」については、「なんでもありの強いイメージがあるが、弱点を突くと弱い」(42歳/電機/技術職)といった声が多く寄せられた。■総評読者にとって定番ゾンビのイメージを作り上げたのは、映画『ゾンビ』や『死霊のはらわた』の影響が大きかったようだ。ゲームや映画で人気の『バイオハザード』も例外はあるものの、定番ゾンビのイメージを踏襲している。ちなみに最近では、9位に選ばれていた"ヒロインがゾンビになってしまう"青春ゾンビラブコメ『さんかれあ』なども人気だ。公開中の『バイオハザードV リトリビューション』をはじめ、10月には待望の新作ゲーム『バイオハザード6』も発売される。新旧のゾンビ作品を映画、ゲームと見比べ、ゾンビの進化(?)を探ってみるのも楽しいかもしれない。(文・塩澤真樹/C-side)調査時期:2012年7月4日~7月16日調査対象:マイナビ ニュース会員調査数:男性434名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【男性編】海外で実写化されたアニメやゲームががっかりな理由ランキング【男性編】悪役にありがちな展開ランキング【男性編】メガネ女子キャラのありがちな設定ランキング完全版(画像などあり)を見る
2012年09月15日イランの巨匠アッバス・キアロスタミが、日本人の俳優とスタッフを起用し、日本で撮影、日本語で撮り上げた映画『ライク・サムワン・イン・ラブ』。3人のメインキャストのうちノリアキを演じた加瀬亮が、すべてを見抜くような巨匠の才能に驚いたというエピソードを明かすとともに、「初めて観るタイプの映画で、気に入っています」と完成作に自信を示した。その他の写真「最初に聞いた情報は、おじいさんと若い女性の恋愛映画ということだけでした(笑)」とイン前を回想する加瀬。フタを開ければ普通の恋愛譚ではなく、元大学教授のタカシ(奥野匡)、デートクラブでアルバイトをしている女子大生・明子(高梨臨)、そして明子の婚約者で自動車整備工のノリアキが繰り広げる、愛憎を超えた深い人間ドラマが横たわっていた。3人は一方的に愛を語り、真実と虚構を混ぜた会話を重ねていく中で、激しく運命の歯車が回り出す。「スケールの大きなストーリーではないけれど、自分が考えもしなかった場所に連れて行かれるような感覚で、作品を観て驚きました。現場にいた誰もが予想していなかったと思います」と加瀬も衝撃を受けたようだ。実は加瀬たちが、キアロスタミの才能を思い知ったエピソードが面白い。それは撮影途中で行われた打ち上げでのこと。「監督の国と撮影のやり方が全然違うので、現場がすごく大変で最後の方は疲労がピーク。その段階で打ち上げがあって、皆それどころじゃない感じで。監督が来たら一言くらい言ってやりたいみたいな雰囲気でした(笑)」とピリピリした緊迫ムードの中、現れた巨匠は本作の予告編を携えていたという。「それがあまりにも素敵で、皆でシーンとなりました(笑)。いったい自分たちは何を作っていたのか? って、目を合わせたほど完成度が高かった。初めて観るタイプの映画で、これは凄い作品になりそうだと、その時皆初めて分かった感じですね(笑)」。その予感は、撮影を終えて現実となった。「あまり自分の出ている作品をほめるのもアレですが、僕はすごく今回の映画を気に入っています。とにかくすごいものが出来たって感じです(笑)」と感激を隠さない加瀬。イラン人監督による日本人男女3人の、わずか1日にも満たないドラマ。それは見たくも見せたくもない恥部を突かれたような感覚にも似て、3人が辿る運命を我がごとのように追ってしまう。「そうですね(笑)。でも、どう言葉で説明していいのか、それで伝わるかは分からない作品だと思うので、とにかく観ていただいて僕たちと同じ気分を味わっていただけたらなと思います」。『ライク・サムワン・イン・ラブ』9月15日(土)より、ユーロスペースほか全国順次ロードショー取材・文・写真:鴇田 崇
2012年09月14日悩めるヒーローを応援したい『スパイダーマン』や『バットマン』、『X-MEN』などアメコミを原作にした映画は、日本でも大ヒットを記録しており、その世界感は年々大きく広がっています。特に、映画やアニメでアメコミキャラを知って、ファンになった女性も多いはず。そこで今回は、女性531名に「思わず応援したくなるアメコミのキャラ」を聞いてみました。>>男性編も見るQ. 思わず応援したくなるアメコミのキャラは?(複数回答)1位スパイダーマン / 『スパイダーマン』38.6%2位スーパーマン / 『スーパーマン』11.3%3位バットマン / 『バットマン』8.1%4位ウルヴァリン / 『X-MEN』5.7%5位ブロッサム / 『パワーパフ ガールズ』4.9%■番外編:このアメコミキャラを応援したい!!・ミケランジェロ / 『ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ』:「お調子者のところが好き」(28歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)・マーヴ / 『シン・シティ』:「不器用なところがいい」(25歳/その他/その他)・ヘルボーイ / 『ヘルボーイ』:「基本的にダークヒーローが好き」(39歳/アパレル・繊維/その他)・スタンリー・イプキス / 『マスク』:「人間らしい面白さがある」(33歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)・ミスター・ファンタスティック / 『ファンタスティック・フォー』:「超人的な能力を持ちつつも普通の生活も続ける二面性が人間的でいいと思った」(28歳/学校・教育関連/販売職・サービス系)■スパイダーマンを応援したい!!・「完璧じゃないところがいい」(33歳/通信/事務系専門職)・「子どものころのあこがれ!」(26歳/建設・土木/事務系専門職)・「普段はさえない青年だというところに親近感が持てます」(29歳/医療・福祉/その他)・「スタイリッシュでかっこいい」(27歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「ヒーローなのに悩んでいるから」(24歳/その他/その他)■スーパーマンを応援したい!!・「アメコミの代表格」(26歳/電機/販売職・サービス系)・「日本の水戸黄門のような存在だと思う」(23歳/学校・教育関連/専門職)・「絶対に負けたらダメ」(27歳/機械・精密機器/営業職)■バットマンを応援したい!!・「ギャップを感じさせるところがいい」(32歳/不動産/事務系専門職)・「子どものころ、バットマンの仮装をするほどあこがれていました」(24歳/その他/その他)・「アメリカって感じでいい!」(29歳/自動車関連/事務系専門職)■ウルヴァリンを応援したい!!・「けなげなので思わず応援したくなる」(24歳/金融・証券/事務系専門職)・「とにかくかっこいい」(30歳/その他/その他)・「苦悩を抱えているから」(26歳/その他/事務系専門職)■ブロッサムを応援したい!!・「キュートだから」(28歳/自動車関連/技術職)・「よくドジっていてかわいくて憎めない」(39歳/生保・損保/事務系専門職)■総評1位は男性編と同じく『スパイダーマン』。2002年『スパイダーマン』から2007年『スパイダーマン3』までサム・ライミ監督が撮った三部作は大学生活が中心だったことに対し、今年6月に公開された『アメイジング・スパイダーマン』の舞台は高校時代。「悩めるヒーロー」に惹かれた女性は多いものの、戦闘中でも軽口を欠かさない楽天的な性格も彼の魅力のようです。2位のスーパーマンも日頃は正体を隠していますが、こちらは正統派ヒーローのイメージが強いようで「アメコミの代表格」、「水戸黄門のような存在」という意見が寄せられました。さすが1938年に登場したアメコミ初のスーパーヒーロー!3位は悪役のようなコウモリスーツでありながら、犯罪者を憎む真っすぐな心というギャップが魅力のバットマン。クリストファー・ノーラン監督が描いた新訳バットマンはもちろんですが、実写映画が始めて公開された1989年頃に子どもだった20代、30代にとってはまさに「あこがれの存在」。4位のウルヴァリンは苦悩を抱えているところ、5位のブロッサムはドジなところが支持の一因に。人間臭さや欠点がきちんと描かれている等身大のヒーローの方が愛されるのかもしれませんね。(文・塩澤真樹/C-side)調査時期:2012年6月8日~6月11日調査対象:マイナビ ニュース会員調査数:女性531名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング女性編】まめそうなキャラ【ランキング女性編】疲れたときにほっこりさせてほしい!!癒やし系キャラ【ランキング女性編】オタクだと思うキャラ完全版(画像などあり)を見る
2012年08月24日ポール・ハギス監督の次回監督作『Third Person』に、豪華なキャストが集まりつつある。3つの違った話が平行して進むラブストーリーのようだ。現在、出演が決定しているのは、ジェームズ・フランコ、ミラ・クニスのほか、リーアム・ニーソン、オリヴィア・ワイルド、ケイシー・アフレック。映画は、恋の始まり、真ん中、終わりなど、違った恋愛のステージにある男女たちを描く人間ドラマ。パリ、ローマ、ニューヨークを舞台に、別々の物語が平行して展開する。ハギス監督は脚本とプロデュースも兼任。撮影は10月17日、ローマでスタートの予定だ。『クラッシュ』で監督デビューを果たし、作品部門と脚本部門でオスカーを受賞したハギス監督は、その後、『ミリオンダラー・ベイビー』『007/カジノ・ロワイヤル』『硫黄島からの手紙』などの脚本も手がけ、高く評価された。だが、監督第2作目の『告発のとき』、3作目の『スリーデイズ』は不振に終わっている。この夏、北米で爆発的にヒットした『Ted』に出演したクニスは、今、キャリアが絶好調。次回作は来年公開のサム・ライミ監督作『Oz: The Great and the Powerful』だ。『オズの魔法使い』のプレクェルに当たるこのアドベンチャー・ファンタジー映画には、フランコも出演する。ニーソンの次回作は2008年にスマッシュヒットした『96時間』の続編。ワイルドはまもなく北米公開される『The Word』でブラッドリー・クーパー、ゾーイ・サルダナと共演する。文:猿渡由紀
2012年08月23日時代を超えて読まれる、ライマン・フランク・ポームの傑作児童文学「オズの魔法使い」の“知られざる過去”を、ディズニーと『スパイダーマン』シリーズのサム・ライミ監督が描くアクション・ファンタジー『オズ はじまりの戦い』が、来年の春に公開決定!注目の本作のポスター・ビジュアルと共に、魅惑的世界の“光”と“影”を映し出した予告編がこのほど到着した。一人の冴えない手品師・オスカーがある日、嵐に巻き込まれ迷い込んだのは、不思議に満ちた魔法の国“オズ”の世界。次々とオスカーの前に現れる奇妙でどこか愛らしい生物、人形のような悲しい目をした小さな少女、そして美しい魔女たち…。オズ誕生の物語がいま、明らかになる――。『アリス・イン・ワンダーランド』、『ナルニア国物語』シリーズなど実写映像化不可能と言われてきた作品世界を見事に表現し、至高のファンタジー作品を世に送り続けてきたディズニーが、鬼才サム・ライミと手を組んで描くのは、数奇な運命に導かれた一人の男が偉大なる“オズの魔法使い”となるまでの軌跡。主人公・オスカーを演じるのは、『127時間』や『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』など話題作への出演が相次ぐ演技派ジェームズ・フランコ。さらに、オズの国の美しき3人の魔女たちを『マリリン 7日間の恋』でゴールデン・グローブ賞に輝いたミシェル・ウィリアムズ、『ボーン・レガシー』の公開を控えるレイチェル・ワイズ、そして『ブラック・スワン』のミラ・クニスが演じており、艶やかに美を競い合う!モノクロだった現実世界から色鮮やかな“オズ”の世界のワイドスクリーンへと切り替わり、まるでオスカーと一緒におとぎの国に迷い込んだかのような錯覚に陥るこちらの予告編。ミラ、ミシェル、レイチェル扮する3人の魔女はそれぞれ赤、白、黒の衣裳に身を包み登場しているが、果たしてこの3人の関係とは?また予告編ラストに登場するのは、鋭い爪をもつ不気味な緑色の手。美しきオズの国で展開される不穏な展開を予感させる。同時に公開となったポスターは、主人公・オスカーの乗った気球が暗雲立ち込める嵐の中から光ある世界へと向っていく、まさに“始まり”を思わせる仕上がりだが、そこには「“美しすぎる”ファンタジー・バトル」という文字が。一体、この先どんな運命がオスカーを待ち受けているのか――?まこちらの予告編から圧倒的な映像美のワンダーランドに足を踏み入れてみて。『オズ はじまりの戦い』は2013年3月8日(金)より全国にて公開。※こちらの映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:オズ はじまりの戦い 2013年3月8日より全国にて公開ボーン・レガシー 2012年9月28日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2012 Universal Studios. All Rights Reserved.
2012年08月10日『スパイダーマン』トリロジーを手がけたサム・ライミ監督と、『アリス・イン・ワンダーランド』の製作者が作りあげるファンタジー大作『オズ はじまりの戦い』が来年3月8日(金)に公開されることが決まり、このほど第1弾予告編が公開された。『オズ はじまりの戦い』予告編動画本作は、これまで繰り返し舞台化・映像化されてきたライマン・フランク・ボームの児童文学『オズの魔法使い』の“知られざる過去”を描くファンタジー作品。『スパイダーマン』でもライミ監督とタッグを組んだジェームズ・フランコが主演を務め、ミラ・クニス、ミシェル・ウィリアムズ、レイチェル・ワイズらが出演する。このほど公開された予告編では、フランコ演じるマジシャンのオスカーが、気球に乗って激しい竜巻に巻き込まれる場面で幕を開ける。彼がたどり着いた場所が魔法の国であることがわかった途端、それまでモノクロだった画面は極彩色に変わり、映像はワイドスクリーンに。魔法の国で暮らしているのは、人間の世界では見ることのできない愛らしい生き物たち。これまでも作品の細部にいたるまで徹底的なこだわりを見せてきたライミ監督らしく、予告編に登場する魔法の国も、風景だけでなく、建物、植物、衣装にいたるまで徹底的にデザインされた不思議な世界だ。さらに予告編のラストには、不気味な緑の手をもつ“何か”が登場。いずれ“オズ”と呼ばれることになる主人公オスカーの壮大な冒険を想像させる内容に仕上がっている。『オズ はじまりの戦い』2013年3月8日(金) 全世界同時公開
2012年08月10日『アメイジング・スパイダーマン』が3部作にシリーズ化されることになった。7日3日(火)に公開された全米だけで3,500万ドル(約27億9,000万円)の興行収入を叩き出し、確実な収益を生んでいることもあり、同作の公式Facebookページで、今回のサム・ライミ監督バージョンからのリブート版が3部作になることが公表された。また先日、既にジェームズ・ヴァンダービルトが執筆した第2作目の脚本を改稿するため、J.J.エイブラムス監督作品『スター・トレック』の脚本も担当したことで有名なアレックス・カーツマンとロベルト・オーチーの2人が脚本家として起用されており、プロデューサーのマット・トルマックとアヴィ・アラドは公式の声明の中で「アレックスとロベルトの2人は、素晴らしいキャラクターと大迫力のアクションを書き上げるユニークな才能の持ち主で、それが『スパイダーマン』シリーズにぴったりです」とコメントを残している。さらにマットとアヴィは、続編の企画強化のために悪の犯罪組織「シニスター・シックス」からの悪役を登場させる可能性にも言及している。『アメイジング・スパイダーマン』の続編は2014年5月2日(現地時間)より全米公開予定。■関連作品:アメイジング・スパイダーマン 2012年6月30日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 Columbia Pictures Industries, Inc. MARVEL, and all Marvel characters including the Spider-Man character ™ & © 2012 Marvel Characters, Inc. All Rights Reserved.
2012年07月09日「ぴあ」調査による7月6日、7日公開の映画・満足度ランキングは、サム・ワーシントン主演のアクションサスペンス『崖っぷちの男』がトップに輝いた。2位に人気アニメシリーズ第24作目となる『それいけ!アンパンマン よみがえれ バナナ島』が、3位に生瀬勝久、小西真奈美が出演した『スープ ~生まれ変わりの物語~』が入った。その他の写真1位の『崖っぷちの男』は、ある目的のために、ホテル高層階の窓枠を越えて“崖っぷち”に立った男が繰り広げる奇想天外なサスペンス。出口調査では「まるで自分がそこにいるような“体感できる映画”。最後まで展開が読めなかった」「ストーリー展開が上手い。ハラハラドキドキする久々に見応えのある作品だった」「最後の最後まで手に汗握った。ビルの上に立つ主人公と、見上げる観衆の構図は圧巻、観ていてドキドキした」「伏線の張り方が絶妙で、結末はまったく予想できなかった」など、特に男性からの支持を集めた。2位の『…よみがえれ バナナ島』は、バナナ島の危機を救おうとアンパンマンたちが活躍する物語。劇場には家族連れが多く「バナナがいっぱい出てきてすごくおもしろかった。バナナの島に行ってみたい!」「アンパンマンと一緒に遊べて楽しかった」と子どもたちに大人気。一方、大人からは「上映時間がちょうどよく、子どもと最後まで楽しく観られた」「映画を初めて観る子どもが本当に楽しそう」「新しいキャラクターが出てくるなど、特別感があっておもしろかった」など好評だった。(本ランキングは、2012年7月6日(金)、7日(土)に公開された新作映画7本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2012年07月09日『アバター』『タイタンの逆襲』のサム・ワーシントンが主演を務めるサスペンス映画『崖っぷちの男』が7日(土)から公開される前に、ワーシントンの最新インタビューが到着した。その他の写真『崖っぷちの男』でワーシントンが演じたのは、元ニューヨーク市警の警官で30億ドル相当のダイヤモンドを強奪した罪で収監されるも脱獄し、ルーズベルトホテルの高層階の窓の外のわずかなエリア、まさに“崖っぷち”に立っている男、ニック。彼には“命をかけて挑む目的”があるらしい。「ひとつの場所に釘付けにされたアクション映画をやりたかった」というワーシントンだが、問題なのはその舞台だ。主人公ニックが立つのは手すりなどない高層ビルの縁。その高さは何と60メートル! さらにワーシントンは高所恐怖症であるにも関わらず、合成やCGに頼らずに多くのシーンを実際のビルの縁で撮影した。「すごく怖かったよ。毎日、手のひらに汗はかくし、油断はできなかった。当初は多くのことをスタジオでやろうと考えていたんだ。僕もカメラスタッフも、縁での撮影に徐々に慣れていった。それで、気づいたら『他のこともやってみよう。このスタントも試してみよう。他に何が出来るかな?』っていうことになった。予想していたよりいろいろなことができたから、映画の大半を縁で撮影できたんだ」。ちなみに、ワーシントンがビルの縁に立っているとき、カメラマンはさらに過酷な状況にいたようだ。「カメラは僕の横で、ロープにぶらさがっていたんだ。映画を見る時、僕のことは心配しないで。撮影しているやつを心配してよ(笑)」。ちなみにワーシントンは映画でタフな男を演じることが多いが、実際はとても気さくでジョークの好きな明るい男だ。「普段は家にいて、平和に暮らしてる。“タフガイ”になるのは映画のときだけだよ」と語る彼が出演作を選ぶ基準は「自分が観に行きたい映画かどうか?」だという。「僕はこれを16ドル払って観に行くか? と考えるんだ。もし、この映画に観に行く価値があり、仕事を適切に出来ると思えばやる。僕たちがちゃんとした仕事が出来ていることを願っているよ」。『崖っぷちの男』7月7日(土) 丸の内ルーブルほか全国ロードショー
2012年07月06日いま、ハリウッドは空前の“おとぎ話”ブームを迎えているようだ。子供のための物語やアニメーション作品といったイメージを覆し、グリム童話を始めとする誰もが知るおとぎ話を実写映画化した、大人でも楽しめるハリウッド作品が続々と公開される。“戦う”白雪姫を描いた『スノーホワイト』に、ジュリア・ロバーツが意地悪な女王を演じることで話題の『白雪姫と鏡の女王』。「白雪姫」を題材にした作品が年内に2本公開されるというだけでも驚くべきことだが、それだけにとどまらず。そのうちの一つが、ディズニーの名作『眠れる森の美女』を映画化した『Maleficent』(原題)だ。透明感あふれるイノセントな雰囲気が魅力のエル・ファニングがオーロラ姫を、オーロラ姫に呪いをかける魔女・マレフィセントをアンジェリーナ・ジョリーが演じる本作。そのマレフィセントに扮したアンジーの姿がこのたびキャッチされたが、頭にはおなじみの雄牛のような立派な角をつけ、草原のような広い場所に立っている。恐ろしい存在であるはずの魔女だが、その佇まいにはどこか気品を感じさせる魅惑的な美しさがあるのもまた事実。このショットは本編ではどのようなシーンに使われるのか?同作は2014年に全米公開とのことだが、いまから日本での公開も待たれる。『スノーホワイト』のシャーリーズ・セロンに『白雪姫と鏡の女王』のジュリア、『Maleficent』のアンジーと、美しき名女優たちが悪役を演じているのもこの“実写版おとぎ話”の面白さの一つ。『スパイダーマン』3部作を手がけたサム・ライミ監督がメガホンを握り、ミラ・クニス、ミシェル・ウィリアムズらが出演する「オズの魔法使い」の前日譚を描く物語『Oz:The Great and Powerful』(原題)や、『トゥルー・グリッド』で数々の賞を受賞した女優、ヘイリー・スタインフェルドがプリンセスを演じる「眠れる森の美女」の製作決定ニュースなどを見る限り、ハリウッド界の“おとぎ話”ブームは今後さらに盛り上がりを見せそう。可憐な新星ヒロインももちろん、あえて悪役を演じる女優たちにも注目しつつ、公開を控える“実写版おとぎ話”のさらなる続報を待ちたい。■関連作品:スノーホワイト 2012年6月15日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2011 Universal Studios. All Rights Reserved. Maleficent (原題)白雪姫と鏡の女王 2012年9月14日より丸ノ内ルーブルほか全国にて公開© 2011 Relativity Media, LLC. All Rights Reserved.
2012年06月26日『キック・アス』のアーロン・ジョンソンが、既に2人の娘をもうけている23歳年上の映画監督、サム・テイラー=ウッドと6月21日(現地時間)、イギリスのサマーセットで挙式した。22歳の新郎は、45歳の新婦が監督を務めた『ノーウェアボーイひとりぼっちのあいつ』で、若き日のジョン・レノンを演じたのをきっかけに交際が始まり、2009年10月に婚約。翌2010年7月に長女が、今年1月に次女が誕生した。サムには前夫との間にも娘が2人いて、アーロンは若くして4児の父親ということになる。パブリストの発表によると、サムは「アレクサンダー・マックィーン」のサラ・バートンがデザインしたドレス、アーロンは「トム・フォード」のスーツを着たという。今後は夫婦揃って、姓は“テイラー=ジョンソン”を名乗るとのこと。全米で9月公開予定のキーラ・ナイトレイ主演の『Anna Karenina』(原題)の予告編では、アーロンは既に“アーロン・テイラー=ジョンソン”とクレジットされている。アーロンは7月に全米公開されるオリバー・ストーン監督の最新作『Savages』(原題)でブレイク・ライブリー、テイラー・キッチュらと共に主演を務め、今年後半には『キック・アス』の続編『Kick−Ass 2』(原題)の撮影を控えている。(text:Yuki Tominaga)© ロイター/AFLO■関連作品:キック・アス 2010年12月18日よりシネセゾン渋谷ほか全国順次公開© KA Films LP. All Rights Reserved.
2012年06月25日