「サルマ・ハエック」について知りたいことや今話題の「サルマ・ハエック」についての記事をチェック! (1/2)
『マジック・マイク』の第3弾かつ最終章となる『Magic Mike’s Last Dance』(原題)より、ファーストルック画像が公開された。サルマ・ハエック演じる役柄不明の女性が、チャニング・テイタム演じる主人公マジック・マイクのシックスパックに手を当て、目を閉じ鼓動を感じているような様子の画像。2人は同じ画像をそれぞれのSNSに投稿し、チャニングは「すべてのよいことは、マイアミで始まる。『Magic Mike’s Last Dance』はバレンタインデーの週末に劇場で公開されます。それと、マジック・マイク・ライブも開催中ですよ!」とツイート。サルマは「バレンタインデーの週末に公開される作品より一部をご紹介。『Magic Mike’s Last Dance』は必見です」とインスタグラムで紹介している。『マジック・マイク』は若い頃にストリッパーをしていたチャニングの体験に基づき描いた作品で、2012年に公開され大ヒット。2016年に続編となる『マジック・マイクXXL』を製作、さらにラスベガスでストリップショーの「マジック・マイク・ツアー」を開催。その後、海を越えてロンドン、ベルリン、オーストラリアなどでも公演を行った。現在は、マイアミでツアー中だ。『Magic Mike’s Last Dance』の監督は第1弾のメガホンを取ったスティーヴン・ソダーバーグ。2023年2月10日全米公開予定。(賀来比呂美)■関連作品:マジック・マイク 2013年8月3日よりシネスイッチ銀座、Bunkamuraル・シネマ、シネマカリテほか全国にて公開© 2012 The Estate of Redmond Barry LLC.All right reserved.マジック・マイクXXL 2015年10月17日より新宿ピカデリー・丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT,LLC
2022年10月24日全米大ヒットアクションコメディの続編『ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード』より、ライアン・レイノルズ、サミュエル・L・ジャクソン、サルマ・ハエックらキャストのインタビューを収めた特別映像が到着した。本作は、2017年に公開され大ヒットとなった『ヒットマンズ・ボディガード』の第2弾。一流ボディーガードをライアン・レイノルズ、凄腕の殺し屋をサミュエル・L・ジャクソンが演じ、丁々発止の掛け合いも話題となった。この度解禁されたインタビュー映像では、ライアン・レイノルズ、サミュエル・L・ジャクソン、サルマ・ハエックの3人がお互いを絶賛する様子がおさめられている。ライアンは前作に引き続き共演したサミュエルについて、「サムが伝説的俳優というのには理由がある。彼はセットに来るとすぐにGoだ。ありがたいよね。サムとの相性は本当にユニークだ。相性って、作ろうと思って作れるものじゃないと思う。それに彼は際立って巧みで臨機応変な俳優だよ。僕にとってのボーナスだね」と尊敬のコメント。さらに、「彼は時々ちょっと不機嫌になるけど、僕は気難しい人が結構好きだ。サムは不機嫌でも魅力的なんだ。僕ならただの嫌なヤツにしか見えないよ」とライアン節のユニークな発言でサミュエルの魅力を語っている。一方、サミュエルも「前作でのライアンとの共演は素晴らしいものだった。これまで共演した中で、ライアンは一番反射神経の良い俳優のひとりだ。何か投げかけると、即座に返してくる。思う通りにみんなを動かすことができる。本当に頭の良い俳優だよ。共演がとても楽しいよ」とライアンを賞賛。サルマも2人について、「ライアンとサムよりもアクションコメディを上手くこなせる俳優を知らない。2人と共演できるなんて本当に特権よ。彼らを本当に尊敬しているし、共演したことで自分自身の発見もたくさんあった」と共演した喜びを語っている。また、映像にはメイキングの様子もとらえられており、3人の息の合ったやりとりや真剣なスタッフの様子など、撮影の裏側も垣間見ることができる。『ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード』は4月8日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード 2022年4月8日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2020 Hitman Two Productions, Inc. All Rights Reserved.
2022年03月28日サルマ・ハエックが「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム」に2709番目の星型プレートを獲得した。サルマは夫と娘とともにTCLチャイニーズ・シアターの前で行われた記念セレモニーに出席。ハリウッドでの成功について語った。「より上を目指して。自分のやっていることに喜びを見出して。一生懸命やる。備える。だれがなにを言おうと、気にしないで。でも一番大切なのは、自分が落ち込んでいるときには自分の言いなりにならないこと」と自分がこれまでに心がけてきたことを振り返るように話したサルマ。90年代にハリウッドに進出した当時は、見知らぬ人に刺されそうになったことや、プロデューサーに出身国のメキシコに「戻ったら?」と言われたことなども回顧し、「だれも私にここ(ハリウッド)にいてほしくないんだ。みんな自分の国へ帰れと言う」と落ち込んだことを明かした。Photo by Emma McIntyre/Getty Imagesしかしサルマは故郷に戻らないことを選んだ。ハリウッドやスタジオの人々がサルマのことを知らなくても、「アメリカにいるすべてのラテン系の人は私を知っている」「彼らは彼らと同じように私が夢を持ってここに来たということを理解してくれる」という自信を糧に、自身を奮い立たせたという。セレモニーには『エターナルズ』でタッグを組んだクロエ・ジャオ監督、『アダルトボーイズ青春白書』で共演し仲のよい友人だというアダム・サンドラーが駆け付け、サルマを祝福した。クロエ・ジャオ、サルマ・ハエック、アダム・サンドラー Photo by Emma McIntyre/Getty Images(Hiromi Kaku)■関連作品:エターナルズ 2021年11月5日より全国にて公開
2021年11月22日マーベル史上最大のスケールで描かれる最新作『エターナルズ』。本作で描かれるヒーローたち、“エターナルズ”はあらゆる地球の危機から人類を秘かに守り、文明の進化を陰で支えてきた10人の守護者。それぞれのメンバーが人智を超えた特殊能力を持つ最強のヒーローだが、そんなエターナルズにとって母親のような心の拠り所となるリーダー、“エイジャック”を演じているのは、メキシコ系女優のサルマ・ハエックだ。豪華なコスチュームを着こなしエターナルズのリーダーを見事に演じているが、実はサルマは本作のオファーがあった際、“おばあちゃんのエキストラ”の役でオファーが来たのかと思っており、「マーベル映画にヒーローとして出演することは考えてもいなかった」と、その時の心境をふり返る。サルマ・ハエックは、これまでアカデミー賞主演女優賞にノミネートされた『フリーダ』(2002)や『スパイキッズ 3-D:ゲームオーバー』(2003)などの人気作で活躍するほか、自身の映画プロダクション「Ventanarosa」を設立しプロデュース業もこなしている。14歳の娘との仲睦まじい写真や、飾らない自然体な写真を投稿しているサルマのインスタグラムは1890万人と多くのフォロワーを持っており、55歳の誕生日を迎えた際に投稿した写真には126万超えの“いいね”と、17,000件を超えるコメントが寄せられた。そんなサルマは、マーベルから本作のオファーの電話がかかってきた際、「“おばあちゃんのエキストラ” や“売春婦”の役を演じるオファーかと思いました。マーベル映画にヒーローとして出演することは考えてもいなかったです。もう遅すぎると思っていました。突然電話がかかってきた際、私は『えっ!』と思いました。自分がメキシコ人の場合、ヒーローになるのは難しい。メキシコ人女性である場合、アクションヒーローになるのは本当に難しいです」と、まさか自分がマーベルの新たなヒーロー<エターナルズ>、さらに、そのリーダーとしての役がオファーされるとは思っていなかったことを明かす。サルマが演じる“エイジャック”は、チームの精神的な支柱として存在するだけではなく、実際に彼らを導き、再び人類に危機が迫ったことから、チームの再集結を命じるリーダー的存在。驚異的なパワーの持ち主で、エターナルズのメンバーと人類のどちらをも癒すことができる能力を備えているキャラクターだ。サルマは自身の演じるエイジャックについて、「エイジャックは彼らを監督し、連れてくる責任があります。彼女はミッションを持ったグループのリーダーであり、それが達成されているか、彼らが行動しているかを確認するのが私の責任です」とリーダーとしての一面を語るとともに、「50代のメキシコ人女性が、マーベルの映画でスーパーヒーローのキャラクターを手に入れただけで、おばあちゃんではないのです。実際には、より家族に近いというリーダーシップのアプローチをしたかった。クロエ・ジャオ監督はそれを気に入ってくれました」と、ただのリーダーというわけではなく“母親のような存在”を目指し、クロエ監督とも自身の演じるキャラクターについて話し合っていたことを明かした。そんなサルマ演じるエイジャックがまとめるエターナルズのメンバーには、『クレイジー・リッチ!』のジェンマ・チャン演じる“セルシ”や、「ゲーム・オブ・スローンズ」のリチャード・マッデンが演じる“イカリス”、さらに『マレフィセント』のアンジェリーナ・ジョリー演じる“セナ”など、豪華キャストが演じる個性的なキャラクターが集結している。『エターナルズ』は11月5日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エターナルズ 2021年11月5日より全国にて公開
2021年10月18日映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』から約2年、『ブラック・ウィドウ』、そして『シャン・チー/テン・リングスの伝説』に続き、“アベンジャーズ”の後を継ぐ最強ヒーローチームの活躍を描くクロエ・ジャオ監督の映画『エターナルズ』から、壮大な特報映像とUS版ティザービジュアルが全世界解禁された。本作は様々な脅威から地球を守ってきたアイアンマンやキャプテン・アメリカら最強のヒーローチーム“アベンジャーズ”が誕生するよりも、はるか昔から地球に存在し、何世紀もの間、人知れず人類を見守ってきた不死の種族“エターナルズ”の物語。『アベンジャーズ/エンドゲーム』のその後を描く世界で、あの宇宙最凶最悪の敵・サノスをも超える未曽有の脅威が人類に迫るとき、“エターナルズ”はついに我々の前にその姿を現す。マーベル史上最大スケールで描かれる、新たな最強ヒーローチームがついに始動する。解禁された特報では、何千年もの時を超えた壮大なスケールと、どこか牧歌的かつ神々しくもある美しい世界観、そして新たなヒーローたちの登場を予感させる映像となっている。「我々はずっとこの星を見守り人類を導いてきた」という言葉通り、紀元前ともおぼしき太古の地球で人々が生活する様子から始まる映像は、これまでアベンジャーズが戦ってきた現代よりも、はるか昔から“エターナルズ”が存在していることがうかがえる。さらに、何世紀もの間、人知れず人類を導き見守ってきた彼らの存在が人類を守護する立場にあり、同時に彼らが我々の前に姿を現したということは、かつてない脅威が人類に迫っていることを示している。あのアベンジャーズをも超える力を持つという、“エターナルズ”がどんな活躍を見せるのか、気になるばかり。この壮大な物語のキャストには、10年ぶりにアクション映画に出演するアンジェリーナ・ジョリーに加え、『クレイジー・リッチ!』のジェンマ・チャン、「ゲーム・オブ・スローンズ」のリチャード・マッデンやキット・ハリントン、『新感染 ファイナル・エクスプレス』のマ・ドンソク、『ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ』「シリコンバレー」のクメイル・ナンジアニ、『ダンケルク』バリー・コーガン、『フリーダ』のサルマ・ハエックなど、多彩な豪華キャストが集結。そしてメガホンを取るのは、『ノマドランド』でアジア系女性として米アカデミー賞にて初の監督賞を受賞したクロエ・ジャオ監督だ。日本のマンガをきっかけにかつては漫画家を志しており、日本文化をこよなく愛すことでも知られるジャオ監督。本作について、「監督として映画を作っているわけではない。ファンとして作っている」とコメントするほどマーベル愛を見せている。『エターナルズ』は11月5日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エターナルズ(原題) 2021年10月29日より全国にて公開
2021年05月25日料理上手で知られるブレイク・ライヴリーが、姉ロビンの誕生日を祝うため、“ユニコーンケーキ”を焼き上げた。顔はピンクで、金色の角付き。カラフルな花や星でデコレーションした力作だ。インスタグラムにケーキを映した動画を投稿し、「このケーキをデコレーションした後に、ポール・ハリウッドが握手をしてくれなかったら、やめてやる」とポールに向けてキャプションを添えた。ポール・ハリウッドとは、イギリスの料理コンテスト番組「ブリティッシュ ベイクオフ」の審査員で、厳しい審査を行うことで知られている。本当に気に入った出場者とは握手を交わすことでも有名。気になるポールの評価はというと…。なんと、ポールは自身のインスタグラムのアカウントに、ブレイクの投稿動画をリポスト(リグラム)。「よくやったね、ブレイク…握手に値するよ。テントの下で会おう」とブレイクのケーキを認めた。「ブリティッシュ ベイクオフ」は、片田舎の芝生の上に張った白いテントの下で行われている。ブレイクのお菓子作りの才能には、セレブ仲間もびっくり。サルマ・ハエックは「気に入った」、シャロン・ストーンは「オーマイゴッド。すごい。スーパーウーマンでスーパーママだね」と絶賛している。(Hiromi Kaku)
2021年02月10日ジョン・トラボルタが、妻のケリー・プレストンが亡くなったことをSNSで発表した。乳がんを患い、2年間闘病していたという。享年57。ジョンは「母親を亡くした子どもたちと一緒に過ごすため、しばらく連絡できないかもしれない」と断りを入れ、「でも、みなさんのあふれんばかりの愛を感じていることは、知っておいてください。数週間、数か月先には私たちの心は癒されるでしょう」とつづっている。80年代から女優業を始め、『バトルフィールド・アース』と『ギャング・イン・ニューヨーク』ではジョンと夫婦共演を果たしたケリー。エンタメ業界の多くの仲間から追悼メッセージが寄せられている。ラッセル・クロウは「ケリー・プレストン。初めて会った場所は覚えていないが、あれは92年後半のことだったね。本当に愛らしい人だった。1995年には『ターニング・ラブ』のオーディションを受けたけど、サルマ・ハエックに決まった。なかなか会う機会はなかったけど、会うとキラキラ目を輝かせて宝石のようだった。ご家族に愛を。安らかに眠ってください」とツイート。マライア・キャリーはジョンの投稿に返信する形で「つらい時を送っているあなたとご家族に、たくさんの愛を送ります」とメッセージを送り、マリア・シュライヴァー、ジョシュ・ギャッド、ケリーと同じく乳がんと闘っているオリヴィア・ニュートン=ジョンら多数セレブが追悼した。(Hiromi Kaku)
2020年07月14日アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督、ギレルモ・デル・トロ監督、サルマ・ハエックらが、母国メキシコの映画・テレビ業界のスタッフのために緊急支援基金「Sifonoforo」を立ち上げた。メキシコもほかの国と同様、新型コロナウイルスにより制作の中止、映画館の閉鎖などで、映画・テレビ業界――特に技術スタッフが打撃を受けているという。メキシコ映画芸術科学アカデミー(以下、AMACC)によると、3万以上を超える家庭が収入源を失っており、仕事の再開の目途も立っていないとのこと。これを受けてイニャリトゥ監督ら前述の映画人に加え、アルフォンソ・キュアロン監督、ディエゴ・ルナ&ガエル・ガルシア・ベルナルらも自身の制作会社などを通じて「Sifonoforo」を支援。現在までに1,000万ペソ(約4,700万円)の寄付金が集まっている。イニャリトゥ監督は「Sifonoforo」の運営を担うAMACCの会長らとオンライン会議を行い、その模様を公開。「Sifonoforo」は、政府のいかなる支援や協力を受けず、映画業界の個人それぞれの熱い想いから誕生したと話した。申請期間は今後2か月または、資金が尽きるまでだが、設立者たちは「寄付を続けてくれればそれだけ多くの家庭を助けられる」として寄付を呼び掛けている。申請者は2万ペソ(約9万4,000円)を受け取ることができる。(Hiromi Kaku)
2020年06月12日11月4日に50歳の誕生日を迎えたマシュー・マコノヒーが、インスタグラムのアカウントを開設した。初投稿は動画で、インスタ開設にあたっての心境を語っている。自分自身や自分の意見を世界の人とシェアするという試みに、「ちょっと緊張する」というマシュー。話している中で自分だけが語るのではなく、みんなとの対話が大切だという結論に至った。自分がどんな人間なのか、どんな考えを持っているかというのを説明したり、見てくれる人を笑わせ、考えさせたりといったポジティブな影響力のあるインスタページを目指しているようだ。フォロワー数はすでに50万人に達しているが、マシューがフォローしているのは執筆時で39人。そのうちエンタメ業界人は、妻のカミラ・アルヴェス、ジャスティン・ビーバー、ドウェイン・ジョンソン、リース・ウィザースプーン、ザック・エフロン、マイケル・ダグラス、サルマ・ハエック、ニック・ジョナスら。リースは「わーー!!インスタグラムがさらに楽しくなるね」とコメントしており、ファンたちがみんな「本当に」と同意している。インスタ初心者のマシューは、早速ストーリーズにも挑戦し、しばらく歌った後に「インスタをやっているかって?もしそうだったらぼくはもっとかっこよくなれるだろう。実はね?もう前よりもずっとかっこよくなったんだよ。だって、インスタをやってるから」と照れくさそうに語っている。(Hiromi Kaku)
2019年11月05日年間500億円以上の利益のため、0.001秒の短縮に一生を懸けた熱き男たちの物語『ハミングバード・プロジェクト 0.001秒の男たち』。本作でジェシー・アイゼンバーグ、アレクサンダー・スカルスガルドをはじめとする“ハミングバード・プロジェクト”メンバーの前に立ちはだかる女性経営者を演じたサルマ・ハエックのスペシャルインタビュー映像が到着した。本作は、『マネーボール』や『マネー・ショート 華麗なる大逆転』など数多くの映画化原作を持つマイケル・ルイス著「フラッシュ・ボーイズ 10億分の1秒の男たち」でも取り上げられた、株式の高頻度取引で利益を得るために0.001秒の時間短縮を目指した実話から生まれた熱き男たちの物語。ジェシー演じる主人公ヴィンセントたちに執拗なほど厳しくあたり、アレキサンダー演じるアントンの“バスタイム”にまで押しかけ、彼らのプロジェクトを阻害しようとする元上司エヴァ・トレスを演じているのが、サルマ・ハエックだ。『フリーダ』でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされ、海外ドラマ「アグリー・ベティ」のプロデューサーや活動家としても知られ、アグレッシブに生きる彼女は、今回の役柄について「速度や勝利に取りつかれていて、自分のもとで働く優秀な社員を誇りに思っている」とシビアなビジネスの世界で勝つことにこだわり、パワフルに生きるビジネスウーマンであることを語る。部下たちを叱咤激励し、周囲に緊張感をもたらすエヴァを演じたサルマだが、撮影現場ではリラックスモード!?セットは「とても親しみやすい雰囲気」で、スタッフは「とてもやさしく」「プロ意識が高い」と大絶賛。本映像ではそんなサルマが「気さくなムード」の中、撮影に臨む姿もキャッチされている。劇中では、気迫溢れる演技でヴィンセントたちを圧倒するエヴァを演じるサルマ。そのギャップにも、ぜひ注目してみてほしい。『ハミングバード・プロジェクト 0.001秒の男たち』はTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2019年10月03日年間500億円を稼ぐため、0.001秒の時間短縮に一生を懸けた熱き男たちの物語『ハミングバード・プロジェクト 0.001秒の男たち』。この度、『ターザン:REBORN』などで知られるアレクサンダー・スカルスガルドが、チワワのような瞳うるうるを見せる場面写真を入手した。本作は、『マネーボール』や『マネー・ショート 華麗なる大逆転』などの映画化原作を持つマイケル・ルイス著「フラッシュ・ボーイズ 10億分の1秒の男たち」でも描かれた、カンザス州からニューヨーク証券取引所までの約1,600kmをネットワークでつなぎ、0.001秒の時間短縮を目指した男たちの物語。この度到着したのは、ヘアスタイルが激変したアレクサンダー演じるアントンが、チワワのように瞳を潤ませた母性くすぐる場面写真。ミリ秒短縮のアルゴリズム作成の天才であるアントンが突然会社を辞め、さらに会社で進めていたプランのもととなるアイディアを持ち逃げされたことで、元上司で大企業の幹部エヴァ・トレス(サルマ・ハエック)は怒り狂っていた。激高したエヴァはアントンの居場所を突き止め、なんとヘリコプターで乗り込んでくる。そこは、0.001秒を短縮するためにホテルの部屋に籠もりきりになっていたアントンが、つかの間のリラックスタイムを送るお風呂場!“こんなところまで追いかけて来なくても…”な元上司から放たれた、静かな怒りを伴った脅迫は愛娘を持つアントンにとっては効果テキメン。たまらず目に涙がこみ上げ、捨てられた子犬のような表情でその場を耐えるしかできないアントン。逃げられない状況でキリキリと詰められ、おもわずチワワのような表情を浮かべる、なんだか可愛いらしい表情に注目だ。米映画サイト「TC Candler」が選ぶ「世界で最もハンサムな顔100」常連としても知られるアレクサンダーの入浴シーンも見守ることのできる、贅沢なワンシーンともなっている。『ハミングバード・プロジェクト 0.001秒の男たち』は9月27日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年09月03日ジェシー・アイゼンバーグ、アレクサンダー・スカルスガルド共演で描く、0.001秒の短縮に一生を懸けた熱き男たちの物語『ハミングバード・プロジェクト 0.001 秒の男たち』。本日7月19日の「スーパーウーマンの日」に合わせ、本作で見た目も中身も強烈な、彼らの元上司を演じるサルマ・ハエックの場面写真をシネマカフェが独占入手した。「スーパーウーマン」とは、何らかの分野で飛び抜けて優れたスペックを有し、その自身の強みを活かして第一線で活躍する女性のこと。「スーパーウーマンの日」の7月19日は、日本で初めて女性の大臣が誕生した日でもある。そして本作で主人公ヴィンセント(ジェシー)、バディのアントン(アレクサンダー)の元上司エヴァ役を演じているのが、『フリーダ』でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされ、海外ドラマ「アグリー・ベティ」のプロデューサーや活動家としても知られるサルマ・ハエック。部下のヴィンセントとアントンが突如会社を辞めたことに怒り狂い、彼らの計画を乗っ取ろうと妨害する強烈な役柄を演じきっている。今回解禁された場面写真では、急きょ退職した彼らを追いかけ、会社に戻るよう力尽くで説得するエヴァの姿や、彼らが企む計画を乗っ取ろうと、ヘリコプターを使ってまで監視するエヴァの姿が。その美しい顔立ちに似合ったシルバーヘア、そしてサングラスというインパクト大の見た目に劣らず、性格も言動も強烈!どこを取っても「スーパーウーマン」な彼女は本作の見どころの1つとなっている。『ハミングバード・プロジェクト 0.001秒の男たち』は9月27日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年07月19日歴史的建造物であり、世界遺産でもあるパリ・ノートルダム大聖堂で発生した大規模な火災に、ハリウッドスターたちも心を痛めている。名女優グレン・クローズは、「ノートルダムが燃え上がるのを見て深い悲しみを感じています。いまのいままで、気づいていなかったのです。私にとってあの建物がどれだけ大切であるか。だっていつもそこにあり、不滅だと思っていたのですから」とSNSに火災前の大聖堂の画像を掲載し、心境をコメントした。さらに、ノーメイクで部屋着というラフな姿でノートルダム大聖堂への思いを動画で語った。アン・ハサウェイは大聖堂内バラ窓のステンドグラスの画像を掲載し、「ここは、一層の神々しさが表現されている場所。神秘的で、不可知で、言い表すことのできないものを解釈し、人の手によって体現した神聖な場所。彼女(ノートルダム=聖母マリア)が燃えているのを見て涙が出ました。炎さえも、彼女の神聖さを奪うことはできないとわかってはいるのですが」と悲しみを綴った。「みなさんと同じように、美しいノートルダムが煙に包まれるのを目の当たりにし、とてつもない衝撃と悲しみに暮れています。パリ、愛しています」と英語とフランス語でコメントしたのはサルマ・ハエック。サルマの夫で大富豪のフランソワ・アンリ・ピノーは大聖堂再建のために「父とともに1億ユーロ(約126億円)以上を寄付する」と表明している。(Hiromi Kaku)
2019年04月17日アメリカのテレビ局Lifetimeのテレビ映画『Cocaine Godmother:The Griselda Blanco Story』(原題)が1月20日(現地時間)に放送された。主演を務めたのはキャサリン・ゼタ=ジョーンズ。実在のコロンビア人で「コカインの女王」と呼ばれた人物グリセルダ・ブランコを演じたが、キャサリンはラテン系ではなくウェールズ出身の白人であることからラテン系の人々から批判が噴出している。「コロンビア人の女優ならソフィア・ベルガラがいるじゃない。彼女じゃなくたって利益をもたらすラテン系女優にはサルマ・ハエック、ジェニファー・ロペスがいるわ」「キャサリンは美しいしすごく良い女優だ。でも、この役を演じられるラテン系女優はいっぱいいるよ!」。こうした批判に対し、キャサリンは「Entertainment Weekly」に「ラテン系の役を演じるのはこれで3回目。『マスク・オブ・ゾロ』で主演を務めたときは、6人のラテン系の女性とクリーンテストを受けたけれど、私に役が与えられた。そのときは有名でもないし、興行収入を稼ぎ出す女優でもなかったのにね」と語っている。「(人種が違おうと)演じられると信じることができた役は引き受けてきた。タイプとは違う役を演じている俳優はたくさんいる。それが俳優の仕事だもの」と率直な気持ちを明かした。(Hiromi Kaku)
2018年01月25日米BOX OFFICE MOJOは8月18日~8月20日の全米週末興業成績を発表した。前週1位の『アナベル 死霊人形の誕生』を2位に退け、ライアン・レイノルズとサミュエル・L・ジャクソン主演の『ヒットマンズ・ボディガード』が初登場トップにランクイン。1992年に公開された、ケヴィン・コスナー&ホイットニー・ヒューストン共演のヒット作『ボディガード』をパロディ化したアクションコメディで、裁判所で証言台に立つことになった世界で最も有名な殺し屋と、彼を移送警護することになった史上最高のボディガードの珍道中を描く。監督は『レッド・ヒル』『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』のパトリック・ヒューズが務め、ゲイリー・オールドマン、サルマ・ハエックらの出演にも注目が集まる。日本での劇場公開の予定はないが、Netflixで配信される。3位も初登場の『Logan Lucky(原題)』。2013年に映画界からの引退宣言をしたスティーブン・ソダーバーグ監督の復帰作で、『スター・ウォーズ』新3部作のアダム・ドライバー、『マジック・マイク』以来監督とタッグを組むチャニング・テイタムをはじめ、ダニエル・クレイグ、キャサリン・ウォーターストン、ケイティ・ホームズ、ヒラリー・スワンクら豪華キャスト陣が名を連ねる"強盗モノ"コメディだ。前週2位の『ダンケルク』は4位。『The Nut Job 2: Nutty by Nature(原題)』も3位から5位に順位を下げた他、9位『The Dark Tower(原題)』までは前週と変わらぬラインナップ。10位『Wind River(原題)』は、前々週29位、前週20位と順位を上げて、3週目にして初のトップ10入り。ドゥニ・ビルヌーヴ監督の『ボーダーライン』の脚本家テイラー・シェリダンの監督デビュー作で、5月に開催された「第70回カンヌ国際映画祭」の「ある視点」部門の監督賞受賞作。FWS(合衆国魚類野生生物局)の職員をジェレミー・レナーが、FBIの新人女性捜査官をエリザベス・オルセンが務め、ネイティブ・アメリカン居留地で遺体となって発見された少女の死の真相に迫る。
2017年08月21日全米公開と同日に「Netflix」にて配信される、ライアン・レイノルズとサミュエル・L・ジャクソン共演『ヒットマンズ・ボディガード』。この度、“世界最悪の殺し屋”を演じたサミュエルの驚愕の役作りが明らかになった。東ヨーロッパの独裁者が被告となる裁判に、証人として世界最悪の殺し屋・ダリウス(サミュエル・L・ジャクソン)を連れて行く護衛を引き受けることになったのは、世界最高のボディガード、マイケル(ライアン・レイノルズ)。長年の宿敵として銃を向け合ってきた2人が、なぜか共に旅を行うことになり、独裁者に命を狙われながら、イギリスからオランダのハーグまでの道中で型破りな逃走劇が巻き起こる…。“最強ボディガード”マイケルをライアン、“殺し屋”ダリウスをサミュエル、さらに独裁者役を英国の名優ゲイリー・オールドマン、ダリウスの妻で夫同様の悪名高き女を美しく妖艶な女優サルマ・ハエックが扮している本作。今回サミュエルは、「僕の場合、身体的な特徴から役に入ることがとても重要なんだ。だから、まずカラスのタトゥーを入れてみた」と“形から入るタイプ”であることを明かし、「最初の設定にはなかったんだよ。でも、僕がタトゥーを入れて現場に登場し、“このカラスは、自分が殺した人間ひとりひとりを表しているんだ”とスタッフに説明したんだ。つまり、誰かを殺すたびにカラスを一羽ずつ増やしていくという人物像を作り上げてみた」と役作りを明かす。さらに続けて、「“じゃあこの小さいのは?”と聞かれて、“スクールバスに弾丸を浴びせまくったときのガキどもだ”って答えたよ。こんな具合に、最初に身体的な特徴を作り上げ、そこから神をも恐れないダリウスの無鉄砲なキャラクターが誕生したってわけ」と、作品では描かれない過去からしっかりとキャラクターを考えて役に挑んだと言う。一方、ボディガードのマイケルを演じたライアンは、ダリウスの悪態のつき方について「スラングばかりで飲み会みたいだよ」と自身が演じ大ヒットを記録したブッ飛びヒーロー『デッドプール』顔負けだと話す。しかしサミュエルによると、ダリウスはぶっ飛んた殺し屋という面だけではなく「牢獄にいる妻との関係については、女性や恋愛に対するダリウスの考え方から妻との関係性を紐解き、体現していったんだ。するとこれがラブストーリーであると分かるんだよ。彼の行動は、すべて愛のためであり、誰も彼を止めることはできないんだ」と説明している。ヤバさ全開の痛快アクションサマームービーとなっている本作。アクションだけでなく、そんなラブストーリーの部分にも注目しながら鑑賞してみては?『ヒットマンズ・ボディガード』は8月18日(金)よりNetflixにて配信開始。(cinemacafe.net)
2017年08月15日ライアン・レイノルズが“最悪の殺し屋”サミュエル・L・ジャクソンを守り抜く『ヒットマンズ・ボディガード』。本作が、全米劇場公開日と同日に日本のNetflixにて配信されることが決定し、キーアートビジュアルと予告編が公開された。東ヨーロッパの独裁者が被告となる裁判に、証人として世界最悪の殺し屋・ダリウス(サミュエル・L・ジャクソン)を連れて行く護衛を引き受けることになったのは、世界最高のボディガード、マイケル(ライアン・レイノルズ)。長年の宿敵として銃を向け合ってきた2人が、なぜか共に旅を行うことになり、時には独裁者に命を狙われながら、イギリスから国際司法裁判所のあるオランダのハーグまで型破りな逃走劇を巻き起こす!最強ボディガードのマイケル役を務めるのは、『デットプール』でブッ飛びヒーローと演じて一躍人気者となったライアン、そして殺し屋・ダリウスを演じるのは、『アベンジャーズ』シリーズでもお馴染み、時折見せるその怪演ぶりが映画ファンを魅了する名優サミュエル。さらに、独裁者役には英国の名優ゲイリー・オールドマン、ダリウスの妻で夫同様の悪名高き女を美しく妖艶な女優サルマ・ハエックが演じている。タイトルの『ヒットマンズ・ボディガード』にちなんでか、先に“期間限定”で配信された特報予告は、映画『ボディガード』のパロディとなっており、故ホイットニー・ヒューストンの主題歌「オールウェイズ・ラヴ・ユー」が使われるなど、その振り切り感が爆笑と大きな期待を呼んでいた。今回、公開されたキーアートビジュアルは、銃を構えるライアン&サミュエルの姿が印象的なクールなデザインとはなっているが、併せて公開された予告編では、殴り合い、倒し合い、銃をぶっ放しまくってのカーチェイスなど、2人はまさにやりたい放題!破天荒なアクションとクールな笑いを繰り広げている。ライアンは、メガホンをとった『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』で知られるパトリック・ヒューズ監督にふれ、「ヒューズは、とにかくスペクタクルと笑いを散りばめた、楽しいアクション大作を作りたいと考えていて、僕たちもそれを実現したいと思っていたよ」とコメント。また、サミュエルも「ダリウスはずっと殺そうとしてきた男と同じ車に乗り込むことになるんだ。やがて、自分が彼のクライアントを撃ってしまったせいで彼のキャリアに傷がついたと知り、気持ちに変化が生じていくんだ。つまり、本作は2人の男が1台の車に乗り合わせただけの単純な話で終わらないんだよ」と、本作で描かれる2人の関係性についても言及する。ヤバさ全開の痛快アクションサマームービーとなる本作。劇場公開されない日本では、Netflixだけで目にすることができる。『ヒットマンズ・ボディガード』は8月18日(金)よりNetflixにて配信開始。(text:cinemacafe.net)
2017年08月09日アカデミー賞授賞式では、なんとマイケル・J・フォックスとともにデロリアンから登場し、プレゼンターを務めたセス・ローゲン。彼が製作総指揮・原案・主演を務める“オトナのための”コメディ・アニメーション『ソーセージ・パーティー』から、ブルーレイ&DVD発売に合わせ、エドワード・ノートン、ビル・ヘイダー、サルマ・ハエックにジェームズ・フランコらによる爆笑のアフレコをとらえた特別映像が到着した。郊外のスーパーマーケットで、お客に選ばれ、買われることを夢見て毎日陳列されている食材たち。ソーセージのフランクは、恋人であるパンのブレンダと結ばれ、ホットドッグになる日を待ち望んでいた。ある日、2人揃ってカートに入れられ、ついに夢が叶うときが来たと喜ぶ2人だったが、カートにアクシデントが発生し、スーパーマーケットに取り残されてしまう。だが、食材としていずれ人間たちに食べられてしまう運命にあったことを知り、アクシデントのおかげで命拾いしていたことに気づいたフランクとブレンダ。やがて彼ら食材たちは、人間への反撃を始め…!?外の世界は“楽園”に違いないと、人間に買われることを夢見てスーパーマーケットの陳列棚に並ぶ食材たちの過酷な現実(?)を描く本作。2016年夏にアメリカで公開されるや、あれよあれよという間に世界興収1億ドル突破の大ヒット。「過激」で「下品」な映像がさく裂するR15指定のアニメーションは、日本公開時にも大きな話題となり、初日から3日間で1劇場あたりの週末興行アベレージNO.1という数値をたたき出した。声優陣には、セス・ローゲンのほか、『ゴーストバスターズ』のクリスティン・ウィグ、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』のジョナ・ヒル、『スモーキング・ハイ』のジェームズ・フランコ、『エイミー、エイミー、エイミー!こじらせシングルライフの抜け出し方』のビル・ヘイダー、『SING/シング』のニック・クロール、『アントマン』のポール・ラッドなど、コメディ映画はお手のものの俳優たちが集結。さらに、アカデミー賞助演男優賞にノミネートされた『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』や現在公開中『素晴らしきかな、人生』などで知られるエドワード・ノートンや、『フリーダ』でアカデミー賞主演女優賞などの候補になり、2005 年にはカンヌ国際映画祭の審査員も務めたサルマ・ハエックなど、ハリウッドを代表するスターたちが続々。そんな本作のブルーレイ&DVD発売に先駆け、特典映像として収録される「爆笑!録音風景」の一部が到着。そのアフレコ映像では、これまで積み上げてきた彼らのキャリアに傷がつきそうな(?)、「過激」で「下品」な映像に合わせて“危険な”セリフを連発。爆笑必至のアフレコ風景となっている。『ソーセージ・パーティー』ブルーレイ&DVDは3月8日(水)より発売、デジタル先行配信中。(text:cinemacafe.net)
2017年03月02日2016年サマーシーズン、並み居る大作をおしのけて全米興収ベストテンに5週にわたり君臨、あれよあれよという間に世界興行収入1億ドルを突破したR15+指定のCGアニメ『ソーセージ・パーティー』。その大ヒットを受け、日本でも11月4日(金)より緊急公開が決定した本作から、衝撃の予告編映像と超意味深なポスタービジュアルが解禁となった。舞台は、郊外にあるスーパーマーケット “ショップウェル”。ここで、ソーセージのフランク(声:セス・ローゲン)をはじめ食材たちは、お客様に選ばれ、買われることを夢見て毎日陳列されている。彼らはみな、“きっと外の世界は「楽園」に違いない”と信じて疑わない。そして、フランクはパンである恋人のブレンダと結ばれ(合体し)、ホットドッグになる運命(?)だと信じていた。やがて、ついに夢が叶う日が!2人揃ってお客様がカートにイン。しかし、テンションMAXではしゃぐ2人を乗せたカートにアクシデントが発生し、スーパーマーケットに取り残されてしまう。夢に破れ絶望するフランクとブレンダだったが、実は命拾いしたことに気付く…。なぜなら彼らは、“食材”だから!「食われてタマるか!」運命に抗う彼らの闘いがはじまる…。主人公はなんと、ソーセージ。彼ら食材たちの反撃をキュート(?)かつシュールなCGアニメで描く、「決して、お子さんとは見ないでください」という注意書き付きの“大人のための”衝撃作。15歳以上が鑑賞可という「R15+」の映倫指定マークとともに、「子どもは見ちゃダメ!」という言葉から始まる予告編。主役はソーセージやパンなど、人間たちに選ばれ、買われることを夢見るスーパーマーケットの陳列棚の食材たち。映像では、彼らが人間たちに食べられてしまうことを知ったときの衝撃と反撃が描かれる。そして、1本のソーセージが笑顔で気をつけ! をしているように見えるポスターには、「新たなヒーローがたちあがる!」とのコピーが…。主演と製作を務めたのは、『40歳の童貞男』『ネイバーズ』や『カンフー・パンダ』シリーズなど、俳優・脚本家・監督・製作者としてハリウッドで大活躍するセス・ローゲン。監督は人気アニメ「きかんしゃトーマス」のグレッグ・ティアナンと『マダガスカル3』のコンラッド・ヴァーノン、音楽は『美女と野獣』など数々のディズニー作品でアカデミー賞に輝く、まさかのアラン・メンケン。そのほか、『ゴーストバスターズ』のクリステン・ウィグ、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』のジョナ・ヒル、『スプリング・ブレイカーズ』のジェームズ・フランコ、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』のエドワード・ノートン、『五日物語 3つの王国と3人の女』のサルマ・ハエックら豪華な布陣が声を担当する。食欲の秋、大人の心をワシ掴みにするCGアニメに注目だ!『ソーセージ・パーティー』は11月4日(金)よりTOHOシネマズ 六本木ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月30日『ゴモラ』『リアリティー』で、カンヌ国際映画祭審査員特別グランプリを2度受賞した鬼才マッテオ・ガローネが、17世紀初頭に生み出された世界最初のおとぎ話を基に描く『五日物語-3つの王国と3人の女』(原題『TALE OF TALES』)。11月に日本公開されることが決定し、残酷で美しいおとぎ話の世界観を表現するポスタービジュアルが解禁となった。3つの王国が君臨する世界。ある王国では、女王が“母となること”を追い求め、また、ある王国では、老婆が“若さと美貌”を熱望し、そして、もう1つの王国では、王女がまだ見ぬ“大人の世界への憧れ”を抱いていた。やがて、それぞれの願いは叶えられるが、そこには皮肉な運命の裏切りが待っていた…。グリム兄弟にも多大な影響を与えたといわれる、400年前のおとぎ話「ペンタメローネ[五日物語]」。その物語の数々から、3つのストーリーを1つのテーマのもと結びつけ、独創的な美的感覚で映像化したのは、『ゴモラ』『リアリティー』で、カンヌのグランプリを2度受賞したイタリアの鬼才監督マッテオ・ガローネ。本作も第68回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品された。本作で描かれるのは、時を経た現代と変わることのない、残酷なまでの女の“性(サガ)”。このたび解禁となるポスタービジュアルでも、“母となること”“若さと美貌”“大人の世界への憧れ”という3つの欲望と、それがもたらす運命に翻弄される3人の女たちを中心に構成され、「見事なまでに狂っていて、緻密に想像された、素晴らしい映像美!」(ガーディアン紙)、「あなたが今年観たどの映画にも似ていない」(マリ・クレール誌)など海外映評で絶賛された映像美の片りんをうかがわせる絵画的な仕上がりとなっている。出演には、『フリーダ』でアカデミー賞にノミネートされ、海外ドラマ「アグリー・ベティ」では製作総指揮を務めたサルマ・ハエック、『ジェイソン・ボーン』『美女と野獣』のヴァンサン・カッセル、『キャプテン・アメリカ』シリーズのトビー・ジョーンズ、『ロブスター』『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のジョン・C・ライリーら、個性豊かな実力派たちがそろう。元画家の感性を十二分に発揮したガローネ監督が繰り出す、ゴヤの版画集や古典ホラー映画からインスピレーションを得た壮麗で不気味さを漂わせる映像と、皮肉に満ちたストーリーが融合した、唯一無二の大人のファンタジーを、この秋、楽しみにしていて。『五日物語-3つの王国と3人の女』は11月、TOHOシネマズ 六本木ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月28日ロサンゼルスで7日(現地時間)、「LACMA 2015 アート+フィルム(LACMA Art+Film)」ガラが行なわれ、リース・ウィザースプーン(Reese Witherspoon)やグウィネス・パルトロウ(Gwyneth Paltrow)らが出席した。西海岸で最大規模を誇るロサンゼルス・カウンティ美術館(LACMA)が、グッチ(GUCCI)をスポンサーに開いたガラは、今年はレオナルド・ディカプリオ(Leonardo DiCaprio)がLACMAのエヴァ・チョウ(Eva Chow)とともに理事を務め、映画界と美術界それぞれで活躍する人物を表彰するもの。映画界からはアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ(Alejandro Gonzales Inarritu)監督、美術界からは光と空間を使った作品で知られる現代美術家のジェームズ・タレル(James Turrell)が選ばれた。会場にはジャレッド・レト(Jared Leto)やダイアン・クルーガー(Diane Kruger)とジョシュア・ジャクソン(Joshua Jackson)、ダコタ・ジョンソン(Dakota Johnson)、サルマ・ハエック(Salma Hayek)など多くのセレブやスターが集まった。グウィネスはインスタグラムに、グッチのアレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)のドレスを着て、彼女のスタイリストのエリザベス・サルツマン(Elizabeth Saltzman)と撮ったセルフィーをアップしている。この日はサム・スミス(Sam Smith)がライブ・パフォーマンスを予定していたが、急病のためにキャンセルしたが、スティング(Sting)やスティーヴィー・ワンダー(Stevie Wonder)、カルチャークラブ(Culture Club)らがステージで演奏した。
2015年11月09日レオナルド・ディカプリオが26日(現地時間)、ニューヨークのセントラルパークで開かれた「グローバル・シチズン・フェスティバル」に出席、スピーチを行なった。世界の貧困問題の解消に取り組む「グローバル・ポーヴァティ・プロジェクト」が関わるこのイベントに集まった聴衆に向けてレオは「僕たちの環境に起きている問題と、世界の貧困との戦いは本質的につながっている。地球はもう待ってくれない」と語りかけた。「恵まれない人々がこれ以上無視されてはならない。今こそ、本当にアクションを起こす時だ」と訴えたレオは、アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督の『レヴェナント蘇りし者』の撮影を終え、ずっと伸ばしていたヒゲもわずかに残すだけのすっきりした面差しになっていた。イベントでは「U2」のボノやヒュー・ジャックマン&デボラ・リー・ファーネス夫妻、サルマ・ハエックやケリー・ワシントンもスピーチを行い、コールドプレイやエド・シーラン、パール・ジャム、ビヨンセによるフリー・コンサートも開催された。コールドプレイの演奏中にはVIP席に元妻のグウィネス・パルトロウの姿があった。(text:Yuki Tominaga)
2015年09月28日5月13日(現地時間)から開催されていた、第68回カンヌ国際映画祭が24日に閉幕した。映画祭と言えば、賞レースの行方と同様に、注目したいのがレッドカーペットで繰り広げられる“ファッションショー”。特にベルリン、ヴェネツィアと並び、世界三大映画祭に数えられるカンヌは、フランスという“ファッションの聖地”で行われるフェスティバルというだけあり、ひときわ華やかだ。フランス人女優や俳優ら関係者たちは、こぞって自国メゾンのドレスで着飾り、フランスがファッションの国であることをアピールしている。もちろん、招待ゲストである他国の映画人たちも、開催国に敬意を表してフレンチ・ブランドを身に纏うことが多いようだ。目立ったのは、フランスの「ディオール(Dior)」、「イヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)」などの老舗メゾン。まずは、「ディオール」から。シャーリーズ・セロンは、鮮やかなイエローと長いトレーンが印象的なディオールをチョイス。マリオン・コティヤールは、ベビーブルーのクチュールドレスに「ショパール(Chopard)」のジュエリーを合わせた。さらに別日も、デザインこそ違えど、プリーツ使いの素材でモード感をたっぷり演出。彼女たちは、同メゾンのミューズでもあり、着こなしの見事さはさすがだ。モデルのスキ・ウォーターハウスやアンジェラ・ベイビー、メラニー・ロランは若々しく白を、ノオミ・ラパスは妖艶な赤、イザベラ・ロッセリーニは鮮やかながら落ち着いた大人の黄、レティシア・カスタは成熟した雰囲気を強調するクチュール感のあるドレスでレッドカーペットに華を添えていた。「イヴ・サンローラン」をチョイスしたセレブリティも多い。フランスの大女優ソフィー・マルソーはマルチカラーのスリットドレスを、韓国のチョン・ドヨンはワンショルダーのブラックドレスやマスキュリンなスーツを、サルマ・ハエックはマルチプリントのワンピースでレトロ感たっぷりのレディスタイルを。また、リリー・ドナルドソンがビーズロングガウンで、ジェーン・フォンダがスパンコールのドレスで、フォーマルシーンならではのエレガンスさを漂わせていたのも印象深い。また、フランスの隣国イタリアの「ヴァレンティノ(VALENTINO)」などヨーロッパ圏で誕生したブランドを纏うセレブたちの姿も。「ヴァレンティノ」のカラーブロッキングが印象的な15SSクチュール・コレクションからの1着を選んでいたのはシエナ・ミラー。別日には、「ソニア・リキエル(SONIA RYKIEL)」のガウンで登場。こちらは、ブラック一色のドレスながらも、オーガンジーにスター模様が浮かび上がる少しレトロ感のある素材と、ガウンを重ね着したようなデザイン、透け感のある若々しい足元、胸元に安全ピンをあしらったデザインなど、随所に遊び心がたっぷり。そこに、今年流行の太めヒールのサンダルを合わせ、上級者のシエナならではの、フレンチ・シックを披露した。その他にも、ナタリー・ポートマンが「ランバン(LANVIN)」による美しいエメラルドグリーンのガウンを選び、タイトにまとめたヘアと揺れる黒いシンプルなピアスでノーブルなスタイルを見せたり、ダイアン・クルーガーがランウェイさながらの「プラダ(PRADA)」スタイルを披露したりと、映画祭はさながら最先端のファッションショーケースに。やはり、カンヌのレッドカーペットでは、女優たちもひときわ腕によりをかけ、おしゃれを楽しんでいるようだ。
2015年05月27日その波乱に満ちた恋多き人生が映画化され、「VOGUE」誌の表紙に登場したり、日本でも「Cabane De Zucca(カバン・ド・ズッカ)」のイメージキャラクターや、雑貨・Tシャツのデザインに採用されたりと、いまもなおアイコンのひとりとして多くの女性から支持を集める、メキシコを代表する女性画家フリーダ・カーロ。その遺品を、世界的な写真家・石内都が撮影する過程を収めたドキュメンタリー映画『フリーダ・カーロの遺品―石内都、織るように』が、8月より全国公開されることが決定、予告編映像が到着した。自画像を中心とするシュルレアリズムの作風が世界的に評価されただけでなく、生涯、身体の痛みと闘い、メキシコ近代化の荒波に翻弄されながらも、恋多き情熱的な生き方で、没後もなお多くの女性たちの共感を呼んでいるフリーダ・カーロ。その人生を映画化したサルマ・ハエック主演の『フリーダ』(’02)は、アカデミー賞6部門にノミネートされた。そして、2012年。死後58年を経て初めて公開された彼女の遺品を、写真集「ひろしま」で原爆で亡くなった人々の衣服を撮影するなど世界的に注目される女性写真家・石内都が撮影する姿を追ったのが本作。現在はフリーダ・カーロ博物館《青の家》となっているメキシコシティの生家を訪れた石内氏の前には、フリーダのアイデンティティを支えた伝統衣装やアクセサリー、絶え間ない身体の痛みを想起させるコルセットや医薬品など、膨大な数の遺品が一つ一つ並べられていく。それは女性として、ひとりの人間としての喜びや誇りとともに、さまざまな“痛み”を抱えながらフリーダが生きていた証であると同時に、彼女の記憶をも内包しているかのよう。石内氏はメキシコの自然光のもと、写真を通じてだれもが想像をしたことがない新たなフリーダ・カーロ像を浮き彫りにしていく。生きることそのものを描き続けた画家と、彼女の遺品を見つめ撮影した写真家。2人の芸術家が時空を超えて交差し、過去ではなく、現在(いま)をカメラは記録する。その3週間に渡る撮影過程に密着し、丹念に映像に収めたのは、前作『ドキュメンタリー映画 100万回生きたねこ』で名作絵本が有する死生観に独自の解釈で迫り、国内外で評価された小谷忠典。石内氏の創作過程を追いながら、フリーダの遺品の背後に広がるメキシコの風土、引き継がれる伝統、現在を生きる女性たちの姿をも捉えた、“生と死”“記録と記憶”を巡るドキュメンタリーとなっている。『フリーダ・カーロの遺品―石内都、織るように』は8月、シアター・イメージフォーラムほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2015年05月12日授賞結果も気になるけれど、出席者の着こなしを見るのもアワード・シーズンの楽しみの1つ。中でも、アカデミー賞授賞式と並んで豪華な顔ぶれが揃うゴールデン・グローブ賞は見逃せない。レッド・カーペットで美と個性を競った女優たちの装いをチェックしてみよう。まずは今年の受賞者たちから。『アリスのままで』でドラマ部門女優賞を受賞したジュリアン・ムーアのノースリーブのドレスは、「ジヴァンシィ(GIVENCHY)」のオートクチュール。トップはシルバーで裾にかけて黒へのグラデーションが効いたシックなデザインだ。肩にかかる髪は自然に下ろしたスタイルに。『ビッグ・アイズ』でコメディ/ミュージカル部門女優賞に輝いたエイミー・アダムスは「アトリエ・ヴェルサーチ(ATELIER VERSACE)」。ブルーグレーのワンショルダーのドレスに、きれいにカールした自慢の髪を片側にたらしたスタイル。映画部門女優賞受賞者2人と同様、髪はあまり作り込まないスタイリングが多かった。TVのコメディ/ミュージカル部門女優賞を受賞したジーナ・ロドリゲスの黒のコラムドレスは「バッジリー・ミシュカ(Badgley Mischka)」のデザイン。トップはシンプルだが、膝下のマクラメのディテールとフリンジがおしゃれ。「ショパール(Chopard)」のダイアモンドのイヤリングを合わせ、シンプルかつクラシックな美しさが目を引いた。一方、シンプルだが、やや地味だったのはドラマ部門の女優賞受賞のマギー・ギレンホール。「ミュウミュウ(Miu Miu)」のドレスはオールドローズの落ち着いた色。ヘアスタイルはベリーショートでアクセサリーは控えめなイヤリングだけでは、ちょっと寂しい印象になってしまった。とにかく今年目立ったのはストラップレスのコラムドレス。それぞれ自分が似合う色を吟味して、レッド・カーペットにカラフルな彩りを添えた。リース・ウィザースプーン(カルヴァン・クライン/プラチナシルバー)、ケイティ・ホームズ(マルケッサ/深紫)、ジェナ・ディーワン・テイタム(キャロリーナ・ヘレラ/イエロー)、ダコタ・ジョンソン(シャネル/シルバー)、ナオミ・ワッツ(グッチ/イエロー。蛇をモチーフにしたブルガリのネックレス)、ヴィオラ・デイヴィス(ダナ・キャラン・アトリエ/レッド)、サルマ・ハエック(アレクサンダー・マックイーン/ホワイト)など、若い世代から大人の女性まで人気のデザインだった。白と大胆なデコルテ・ラインも今年のトレンドだった。ロザムンド・パイクは「ヴェラ・ウォン(VERA WANG)」のシフォン・ドレス。先月4日に第2子を出産したばかりで、正直ウエストのくびれは未回復だが、潔くそれを見せつつV字にカットされたデザインに助けられ、膨張色のアイボリーでもすっきり見える。ケイト・ハドソンも胸もとが大胆にカットされ、ウエストのあたりも露出の多い「ヴェルサーチ(VERSACE)」のドレス。とてもセクシーだが、下品にならないのは髪をまとめてシャープな印象を与えているからかも。エミリー・ブラントも、トップは布がクロスするデザインで露出が多い「マイケル・コース(MICHAEL KORS)」のドレス。彼女の場合は「ロレイン・シュワルツ(Lorraine Schwartz)」のターコイズを使った大ぶりのイヤリングもアクセントになっていた。シエナ・ミラーの「ミュウミュウ」のドレスは、メタリックなアイボリーに大きく開いた胸元、刺繍、とトレンドの要素がつまった一着だった。ジェニファー・ロペスはお気に入りのデザイナー、「ズヘア・ムラッド(ZUHAIR MURAD)」の胸元もボトムも深いスリットで大きく開いたドレス。ビーズで飾った生地をたっぷり使ったデザインは、実はかなり重量感があるらしく、着ているだけで疲れてしまうらしい。並みいる女優たちも霞むほど、隙のない美しさだったのは、セシル・B・デミル賞受賞のジョージ・クルーニー夫人のアマルさん。「ディオール(Dior)」のオートクチュールの黒のロングドレス。ワンショルダーで、肩から長いトレーンが印象的。レッド・カーペットでは肘まである白い手袋をはめていた。豊かな黒髪に隠れがちだった「ハリー・ウィンストン(Harry Winston)」のダイアのイヤリングは29カラットだとか。キーラ・ナイトレイは「シャネル(CHANEL)」。衿と裾にレースのフリルがついた白のドレスは蝶や鳥の羽刺繍がほどこしてある。エンパイアラインで、現在妊娠中のおなかも目立たない。トレンドは追わず、自分に似合うスタイルを選ぶのはいかにも彼女らしい。パンツスタイルで異彩を放ったのはエマ・ストーン。「ランバン(LANVIN)」のジャンプスーツは、ビーズをあしらったきらびやかなトップに黒のボトム。床につくほど大きなボウのベルトがポイント。自然なボブスタイルの髪に目立つアクセサリーもなしだが、それでちょうどいいバランス。ロングドレスが大半を占めるなか、マニッシュとフェミニンな要素が見事に融合した新鮮なスタイルは注目を集めていた。(text:Yuki Tominaga)■関連作品:ゴーン・ガール 2014年12月12日より全国にて公開(C) 2014 Twentieth Century Foxビッグ・アイズ 2015年1月23日よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開される(C) Big Eyes SPV, LLC. All Rights Reserved.
2015年01月13日映画・テレビのスターが一堂に会して開催され、“アカデミー賞前哨戦”とも言われる祭典「ゴールデン・グローブ賞」。第72回を数える今年の受賞式に登場するプレゼンターたちの名前が発表された。注目は、昨年度の同賞で見事「女優賞」を獲得し、今年度もコメディ/ミュージカル部門の「女優賞」に映画『ビッグ・アイズ』でノミネートされているエイミー・アダムス。さらに、ロバート・ダウニーJr、グウィネス・パルトロー、キャサリン・ゼタ=ジョーンズと豪華絢爛な俳優陣が選出。この他にもエイドリアン・ブロディ、ケイト・ハドソン、サルマ・ハエック、クリス・プラット、チャニング・テイタム、オーウェン・ウィルソンなど、名だたる俳優陣が続々とプレゼンターとして登場することが決定した。「パーティ・オブ・ザ・イヤー」とも称される同賞の華やかな授賞式。今年はどんなドラマが繰り広げられるのか注目が集まる。<「第72回ゴールデン・グローブ賞 授賞式」放送情報>■AXN 海外ドラマ presents「生中継!第72回ゴールデン・グローブ賞 授賞式」放送日時:1月12日(月・祝)8:30~14:00(日本時間)BSスカパー!(BS241ch/CS585ch)で無料放送。※「AXN 海外ドラマ」では、1月12日(月・祝)21:00~同時通訳版、1月18日(日)21:00~HD字幕版を放送。(text:cinemacafe.net)
2015年01月07日3度のアカデミー賞に輝く監督・脚本家のオリバー・ストーンが、ドン・ウィンズロウのベストセラー小説を映画化した『野蛮なやつら/SAVAGES』。3月8日(金)の公開を前に、ピリピリムードの特別映像が公開された。平和主義の植物学者ベン(アーロン・テイラー・ジョンソン)と、元傭兵のチョン(テイラー・キッチュ)の若手実業家の2人は、極上の大麻を栽培して大成功を収め、共通の恋人・オフィーリア(ブレイク・ライブリー)とラグーナ・ビーチで穏やかな生活を送っていた。しかしメキシコの麻薬組織バハ・カルテルからの誘いを断ったことで事態は一変。カルテルに最愛のオフィーリアを誘拐された2人は、危険な戦いを挑むことになる。スティーブン・キングも激賞したベストセラー小説の映画化に乗り出したのは、『ウォール・ストリート』のオリバー・ストーン監督。近年は社会的なテーマを描いた作品が目立つが、本作では『ナチュラル・ボーン・キラーズ』を思わせるエッジーでオフビートな個性が炸裂している。となれば、主人公の3人も個性的。インテリのベンを演じるのは、『ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ』でのジョン・レノン役や、『キック・アス』で注目を集めたアーロン・テイラー・ジョンソン。クールでマッチョなチョンには、『バトルシップ』、『ジョン・カーター』と大作が続くテイラー・キッチュ。そしてこのイケメン2人を同時に彼氏にしてしまうオフィーリアを演じるのは、「ゴシップ・ガール」シリーズのセリーナ役で知られるブレイク・ライブリーだ。さらにはジョン・トラボルタ、サルマ・ハエック、ベニチオ・デル・トロなど、ひと癖もふた癖もある強烈な俳優たちが脇を固めている。今回、公開となった特報映像では、バックスクリーンに映画のワンシーンがそれぞれ映し出される中、ベンが本作監督のオリバー・ストーンに尋問されている姿が収められている。チョンやオフィーリアとの関係、麻薬栽培について余裕で応えていたベンだが、オフィーリアを助けるために犯した犯罪について触れられると、次第に冷静さを失いイライラしてきた様子。彼女を自由にしたくないのかと言われ、「余計なお世話だ」と怒りを顕にしている。果たして、ベンがオフィーリアを助けるためにしてしまった野蛮な行動とは…?その真実はぜひ劇場で確かめてみてほしい。『野蛮なやつら/SAVAGES』は、3月8日(金)よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。(C) Universal Pictures(text:cinemacafe.net)■関連作品:野蛮なやつら/SAVAGES 2013年3月8日よりTOHOシネマズ みゆき座ほかにて公開(C) Universal Pictures
2013年03月06日レッドカーペットに映えるペール系がトレンドに世界が注目する恒例、第85回米アカデミー賞の授賞式が現地時間24日、ロサンゼルスのコックシアターで開催された。賞に注目が集まるのはもちろんだが、今年も開場を華やかに彩る、セレブスターらの装いが話題を呼んでいる。大きなトレンドとしては、たっぷりとした存在感のあるドレスで、ホワイト系、ペールカラー系の淡い色調のドレスをチョイスする傾向が強く感じられたところだろう。主演女優賞のジェニファー・ローレンスも、クリスチャン・ディオールが手掛けたホワイトのオートクチュールドレスで、ウエスト部分を強調しつつも、ボトムはたっぷりとしたロマンチック回帰のドレスで、レッドカーペットにもよく映える輝きと存在感をみせていた。個性派には輝き系や強め色調も淡い色調のドレスが主流トレンドとして多くみられ、日本でも人気が高く、HOTな存在となっている、助演女優賞を獲得したアン・ハサウェイもプラダのベビーピンクなドレス。フェミニンでキュートな彼女の魅力が引き立つ装いだった。ほかジェシカ・チャスティンはアルマーニ・プリヴェのヌードカラードレス、シャーリーズ・セロンがクリスチャンディオールのホワイトドレス、エイミー・アダムスはオスカー・デ・ラ・レンタのパウダーブルーカラーなプリンセスドレス姿をみせた。いずれもやわらかく、フェミニンでイノセントな魅力を立たせるスタイルで、今年の大きな特徴であったといえるだろう。一方で、キャサリン・ゼタ=ジョーンズは輝きあふれるゴールドをチョイス。またサルマ・ハエックはダークメタリックなドレスで独特の存在感をみせた。ジェニファー・アニストンはヴァレンティノのレッドドレスを印象的に着こなし。ジェニファー・ガーナーはグッチのパープルドレス姿で、個性をみせた。それぞれの着こなしは、これからのトレンドにも影響を与えそう。春夏ファッションの参考としてもチェックしてみては。元の記事を読む
2013年02月27日3度のアカデミー賞に輝く監督・脚本家オリバー・ストーンが、テイラー・キッチュやアーロン・ジョンソン、ブレイク・ライブリーら豪華な若手俳優たちをキャストに迎え、ドン・ウィンズロウのベストセラー小説を映画化した『野蛮なやつら/SAVAGES』の日本公開日が来年3月8日(金)に決定した。ラグーナ・ビーチを拠点とする2人の若き実業家、平和主義のベンとその親友で傭兵経験のあるチョン。彼らが始めた高品質を誇るマリファナ栽培事業は大成功を収める。2人は幼馴染の美女・オフィーリアとの一種独特な恋愛関係まで共有する仲だ。しかし、メキシコの麻薬組織が、この3人を支配下に治めようと進出、オフィーリアを拉致、脅迫してきたことから事態は一変する――。2010年に出版されるや、詩的な描写と映画脚本の手法を取り入れた斬新な構成が、読者と批評家に高く評価され、スティーブン・キングからは「セミオート版『明日に向かって撃て』だ!」と絶賛された同名小説の映画化となる本作。近年は、政治的なメッセージ性の高い作品や娯楽性に富む大作を多く作っているストーン監督だが、本作では疾走感あふれる語り口に大胆なバイオレンス描写などパワフルでダイナミックな作風に仕上げた。さらに注目したいのは、本作に集結した豪華キャスト陣。優しいインテリのベンを『キック・アス』の主演で注目を集めたアーロン・ジョンソン。クールで屈強な元傭兵のチョンを『バトルシップ』、『ジョン・カーター』と大作への主演が相次ぐテイラー・キッチュ。2人の“帰る場所”であるオフィーリアを、「ゴシップガール」のヒロイン、そして出演作『HICK-ルリ13歳の旅』も公開中の若者たちのファッション・アイコンのひとり、ブレイク・ライブリーが演じている。まさにいま旬なこの3人に加えて、『トラフィック』でアカデミー賞を受賞したベニチオ・デル・トロ、『フリーダ』のサルマ・ハエック、『パルプ・フィクション』のジョン・トラボルタなど、オスカーノミネーションの実力と華を備えたベテラン・スターたちが脇を固めているのも見どころとなっている。これでもかというほどに豪華なキャスト陣で贈る疾走感あふれるラブストーリーと、アカデミー賞監督のタッグに公開前から注目が集まりそうだ。『野蛮なやつら/SAVAGES』は2013年3月8日(金)よりTOHOシネマズ みゆき座ほかにて公開 。■関連作品:野蛮なやつら/SAVAGES 2013年3月8日よりTOHOシネマズ みゆき座ほかにて公開© Universal Pictures
2012年12月11日世界が注目する巨匠リドリー・スコットの最新作、3Dエピック・ミステリー超大作『プロメテウス』の公開に先駆け、5月31日(現地時間)、エリザベス女王陛下即位60周年記念に沸くロンドンにてワールド・プレミアが開催された。いままで一切ストーリーが明かされず、全貌が謎に包まれたままだった本作の初披露とあって、会場には約1,500名にものぼる大勢のファンが集結!リドリー・スコット監督を筆頭に、主演のノオミ・ラパス、シャーリーズ・セロン、マイケル・ファスベンダー、ガイ・ピアースらが大歓声に迎えられた。「人類はどこから来たのか?」という人類史上最大の謎を解き明かす重大なヒントを手に入れ、未知の惑星を訪れた科学者チームの運命を描く本作。スコット監督自らのアイディアを基に、前人未踏の宇宙の彼方に眠る驚愕の真実に迫る。至る所に国旗が飾られているロンドンの中心街レスター・スクウェアに敷き詰められたブルーカーペットでは、駆けつけた報道陣への取材と撮影ののち、ファンサービスに終始していた一同。満を持しての新作の晴れの日を迎え、スコット監督は「映画作りはとても楽しかったから、仕上げるのは惜しい気がした。こういう映画を作るときは一つの世界を一から作りだすようなものだから、全てのものや人に思い入れがあって、終わってしまうと寂しい気がするものだ」と興奮と哀愁入り交じる胸の内を明かした。『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』での演技が監督の目に止まり、主演に抜擢されたノオミは、人類の謎に挑む考古学者であり科学者を熱演。「彼女はリドリー・スコットの映画に登場するヒロイン像だと思うわ。私にとって彼女はアイコン的存在ね。演じるのは楽しかったわ」といい、完成した映画については「これは本当に大作映画だと思うわ」と自信をうかがわせた。スコット監督に「彼は優れた俳優というだけでなくコメディアンでもある」と絶賛されたマイケルは、本作で何とロボット役に挑戦。役作りについて聞かれると「台本を持って電子レンジとかトースターとかに向き合って練習した。午後のお茶のときに、そういう家電たちと輪になって向かい合うんだ。会話は一方通行だけどね」とお茶目な一面を見せた。謎の多い本作の完成はキャスト自身も大いに驚かせたようで、シャーリーズが「エンディングは知っているし、台本も読んだし、実際に出演もしているのに、びっくりして肘を椅子の金属部分にぶつけた瞬間が4回はあったわ。ものすごく大きな痣になったの」と語れば、ガイも「思っていたよりもずっと感情に訴えるものだった。キャラクター同士の人間関係に大いに気持ちが揺さぶられた」とその感動を表した。注目は、開けてはならない“パンドラの箱”の中身であるが、「映画のエンディングについては教えられないわ。もし何か言ったら私はスナイパーに殺されちゃうだろうから」(シャーリーズ)としっかりとお口にチャックも欠かさなかった。この日はほかに、テリー・ギリアム監督やサルマ・ハエック、トム・ハーディら錚々たるゲストたちが姿を現し、会場をさらに盛り上げていた。『プロメテウス』は8月24日(金)より全国にて公開。■関連作品:プロメテウス 2012年8月24日より全国にて公開© 2012 TWENTIETH CENTURY FOX
2012年06月04日