『グリーン・インフェルノ』『ノック・ノック』などホラー・スリラー映画の旗手となったイーライ・ロス監督の最新作『サンクスギビング』が公開になる。本作は、ロス監督がついにホラーの王道“マスクをかぶった殺人鬼”を描いた作品だ。映画の登場以来、スクリーンでは様々な恐怖表現が試されてきた。不気味なモンスター、部屋の隅でじっと立っている霊、物陰から突然襲ってくる悪役……中でも最も恐ろしいのは“正体の分からない敵”ではないだろうか。そこで多用されるのが“マスク”だ。覆面をかぶった相手は年齢や性別が分からないだけでなく、表情も変化しない。自分を襲ってくる相手が何者なのか分からない。表情が読み取れないので相手が何を考えているのかも分からない。こんなに恐ろしいことがあるだろうか。『サンクスギビング』映画の登場以来、顔の一部、または全体を隠した恐ろしい存在は次々に登場したが、その決定打になったのは1974年製作の名作『悪魔のいけにえ』だろう。テキサスにある屋敷で暮らす謎の覆面男レザーフェイスが男女を次々に襲うさまを容赦なく描いた本作の恐怖と得体の知れなさは観客に衝撃を与えた。続いて1978年には巨匠ジョン・カーペンター監督の『ハロウィン』が登場。白いマスクをかぶったマイケル・マイヤーズは多くの映画ファンから人気を集めた。その後も『13日の金曜日』シリーズでは麻袋やホッケーマスクをかぶった殺人鬼ジェイソンが、『スクリーム』シリーズではハロウィンマスクをかぶった殺人鬼ゴーストフェイスが登場。近年はマスクが“正体を隠すためのアイテム”になるだけでなく、ジェイソンのホッケーマスクのように“キャラクターのアイコン”として機能することも増えている。殺人鬼とマスクの相性は抜群。マスクをかぶった殺人鬼は、ホラー映画の“王道”になった。『サンクスギビング』を監督したイーライ・ロスそして、イーライ・ロス監督がついに最新作『サンクスギビング』でマスクをかぶった殺人鬼を描く。本作は、2007年製作の『グラインドハウス』に登場したフェイク予告編を長編映画化した作品で、“感謝祭(サンクスギビング)”発祥の地とされる米マサチューセッツ州プリマスを舞台に、清教徒の指導者“ジョン・カーヴァー”のお面をかぶった謎の殺人鬼が次々と街の人を襲い、想像を絶する方法で“調理”していく様が描かれる。『サンクスギビング』その手法はどれもショッキングで、観客の想像・予想を軽く超えるものばかり。“マスクをかぶった殺人鬼”が登場する名作ホラーのリストに本作も加わることになりそうだ。『サンクスギビング』海外ポスター<作品情報>『サンクスギビング』12月29日(金) 公開
2023年12月28日イーライ・ロス監督最新作『サンクスギビング』より、キャラクターポスターとサスペンス予告が公開された。クエンティン・タランティーノ監督とロバート・ロドリゲス監督がタッグを組み、映画本編2本と実在しない映画の予告編4本で構成されたホラー映画『グラインドハウス』。本作は、その中でイーライ・ロス監督が手掛けたフェイク予告編『感謝祭(Thanksgiving)』を自らの手で16年ぶりに長編映画化した作品となる。なお、全米ではすでに公開され大ヒット。早くも続編の製作が決定し、「自分たちが作ったものを超えるつもり」とロス監督も意気込んでいる。今回新たに公開されたサスペンス予告は、感謝祭に沸く町のダイナーで働く女性が襲われるシーンからスタート。すぐさま警察が捜査に乗り出すが、犯人は町の伝説の人物ジョン・カーヴァーの仮面を被っており手がかりが掴めない。そして、警察官の「誰も信じるな」というセリフとともに不穏な空気が流れると、衝撃シーンが矢継ぎ早に映し出される。仮面の裏に隠されたその正体はいったい誰なのか?その目的とは──?映画『サンクスギビング』は、12月29日(金) 公開。『サンクスギビング』サスペンス予告<作品情報>『サンクスギビング』12月29日(金) 全国公開公式サイト:
2023年12月12日12月29日(金) 公開の映画『サンクスギビング』の特別映像が公開された。ホラー界の鬼才イーライ・ロス監督が約10年ぶりに本格ホラーに挑み、「これ以上の映画は撮れない。思い残すことはない」と断言する本作。11月に全米で公開されるとヒットを記録し、早くも続編が製作されることが決定している。このたび公開されたのは、本作に登場するお面を被った謎の殺人鬼ジョン・カーヴァーについて、ロス監督らが語る特別映像。カーヴァーは実在した人物で、1620年にメイフラワー号で上陸した清教徒「ピルグリム・ファーザーズ」の指導者。物語の舞台である感謝祭(サンクスギビング)発祥の地・マサチューセッツ州プリマス植民地の創設者でもある。映画の中では、町の警察署の前に彼の胸像が立っていたり、感謝祭のパレードでは人々が彼のお面を被ったりと、町の重要な存在として描かれているが、彼には不穏な都市伝説が残されている。入植後、彼の周りでは50人もの清教徒仲間が次々と謎の死を遂げてしまうが、カーヴァーの死後にその不可解な現象は収まる。その後、彼の死体は放置され朽ち果てたが、その魂はいまもプリマスの町を彷徨っているという。映像内でロス監督が「平和な町に、突如謎の殺人鬼が現れる」と話すように、事件は前触れもなく突然始まり、町中が恐怖のどん底に突き落とされる。そんな中、地元の高校の仲良しグループの男女が、カーヴァーを名乗る謎のインスタグラムの投稿にタグ付けされたことに気づく。そこには感謝祭の豪華な食卓に自分たちの名札が意味深に置かれている。そして感謝祭当日、町のパレードにはカーヴァーのお面を被った人々であふれかえり、犯人探しは一層困難を極めるのだった――。映画『サンクスギビング』特別映像<作品情報>『サンクスギビング』12月29日(金) 公開公式サイト:
2023年12月06日イーライ・ロス監督作『サンクスギビング』の続編が製作されることが明らかになった。ロス監督が「速報です。殺人鬼ジョン・カーヴァーが帰ってきます。『サンクスギビング』の続編製作にGOサインが出ました」とインスタグラムで報告した。ロス監督は、「公開中に『サンクスギビング』をぜひ映画館の大きなスクリーンで観てくださいね。続編は2025年に公開です。これから1年かけて脚本を仕上げます。今日から取り掛かりますよ」とキャプションを添えた動画を投稿。動画でも「前作よりいいものを作ります!」と意気込み、うれしそうな表情を見せている。『サンクスギビング』は先月アメリカで公開され、現在も上映中のホラー映画。本作は、2007年に映画2本(ロバート・ロドリゲス監督の『プラネット・テラー』&クエンティン・タランティーノ監督の『デス・プルーフ』)と実在しない映画の予告編4本で構成された『グラインドハウス』の中で上映された予告編『感謝祭』を映画化したもの。この予告編のメガホンを取ったのもロス監督だった。『サンクスギビング』にはパトリック・デンプシー、アディソン・レイ、ジーナ・ガーションらが出演。日本では今月29日より公開開始となる。(賀来比呂美)■関連作品:サンクスギビング 2023年12月29日より全国にて公開
2023年12月01日イーライ・ロス監督がフェイク予告編を長編映画化した『サンクスギビング』が「R18+」指定で上映されることが決定。また本編映像が解禁された。本作の舞台はタイトルのとおり感謝祭(サンクスギビング・デー)。家族や愛する人々と共に日々の恩恵に感謝し祝福する一年で最も盛大な祝祭である。感謝祭の食卓に並ぶお肉はローストされた七面鳥が伝統的な定番で、まさに主役とも言うべき存在だが、この度11月29日「いい肉の日」に、本作が「R18+」に指定されたことが分かった。本作に登場するのは、謎の殺人鬼ジョン・カーヴァー。一年に一度の感謝祭の日に、感謝祭発祥の地であるマサチューセッツ州プリマスの人々をお祭りムードから一転、恐怖に陥れる。ひとり、またひとりと消えていく住民たち。殺人鬼のやり口は残虐で、調理器具を凶器にして、感謝祭の食卓に並ぶご馳走に模して殺戮していくのだった。この度初解禁となった本編映像では、そんな殺人鬼ジョン・カーヴァーが、最初の食材<ターゲット>を調達する様子が収められている。とあるダイナーの閉店後、仕事を終えた女性が突如背後から襲われ殺人鬼の餌食に。水がたまったシンクに女性の上半身を突っ込むやいなや、冷凍倉庫を開けてずぶ濡れの女性の体を扉の内側に思いきり押し当てる!女性は悲鳴を上げるが、キンキンに凍ったドアにベッタリとくっ付けられ、逃げようとするたびにドアに貼りついた頬や指の肉がペリペリとはがれそうな生々しい音が…。なぜ女性は狙われたのか?次のターゲットは誰なのか?そして殺人鬼の正体は…?恐怖と謎が深まる本編映像となっている。イーライ・ロス監督は「殺戮について、どうすれば自分たちを凌駕できるかと考える。自分たちだけではなく、他のどの映画も超えなければならない。最高の殺しをすることは、私たちにとって名誉なこと。ホラー映画を作るたびに、偉大なホラー作品に殿堂入りするチャンスが生まれる。そのチャンスを逃す手はない。ゆえに、すべての殺戮において、我々は傑作を生み出そうとするのだ」と、ホラー映画との真剣な向き合い方を語っている。さらには、「自分が『ううっ』となる感覚を持たなければならない…。私は映画の残虐シーンに対して、非常に高い耐性を持っている。もし、そのシーンが私自身を動揺させるのであれば、それは観客に効果的なのだ」と、自らがまるでホラーのリトマス試験紙となり残虐な描写にこだわる様子も明かしている。『サンクスギビング』は12月29日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:サンクスギビング 2023年12月29日より全国にて公開
2023年11月29日12月29日(金) 公開の映画『サンクスギビング』の本編映像が公開された。ホラー界の鬼才イーライ・ロス監督が約10年ぶりに本格ホラーに挑み、「これ以上の映画は撮れない。思い残すことはない」と断言する本作。感謝祭(=サンクスギビング)発祥の地であるマサチューセッツ州プリマスの人々は、1年に1度の祝祭に沸き立っていたが、突如ダイナーで働く女性が何者かに惨殺される事件が起こる。その後もひとり、またひとりと住民たちが消えていき、彼らは皆、調理器具を凶器に感謝祭の食卓に並ぶご馳走に模した残酷なやり方で殺害されていた。街中が恐怖のどん底に突き落とされる中、地元の高校の仲良しグループのジェシカたちは、謎の殺人鬼ジョン・カーヴァーを名乗るインスタグラムの投稿にタグ付けされたことに気づく。そこには豪華な食卓が用意され、自分たちの名札が意味深に配されていた――。本日11月29日(水) の“いい肉の日”にちなみ公開となったのは、殺人鬼のジョン・カーヴァーが最初の食材である“ターゲット”を調達する本編映像。とあるダイナーの閉店後、仕事を終えた女性が突如背後から襲われ殺人鬼の餌食に。水がたまったシンクに女性の上半身を突っ込むや否や、冷凍倉庫を開けてずぶ濡れの女性の体を扉の内側に思いきり押し当てる。キンキンに凍ったドアにベッタリとくっ付いた女性。悲鳴を上げて逃げようとするたびに、ドアに貼りついた頬や指の肉がペリペリと剝がれそうな生々しい音が響き、思わず目をつぶりたくなるような内容となっている。また、本作が「R18+」に指定されることが決定。ロス監督は本作について「殺戮について、どうすれば自分たちを凌駕できるかと考える。自分たちだけではなく、他のどの映画も超えなければならない。最高の殺しをすることは、私たちにとって名誉なこと。ホラー映画を作るたびに、偉大なホラー作品に殿堂入りするチャンスが生まれる。そのチャンスを逃す手はない。ゆえに、すべての殺戮において、我々は傑作を生み出そうとするのだ」と、ホラー映画との真剣な向き合い方を語っている。さらに、「自分が“ううっ”となる感覚を持たなければならない……。私は映画の残虐シーンに対して、非常に高い耐性を持っている。もし、そのシーンが私自身を動揺させるのであれば、それは観客に効果的なのだ」と、残虐な描写へのこだわりも明かしている。『サンクスギビング』本編映像<作品情報>『サンクスギビング』12月29日(金) 公開公式サイト:
2023年11月29日イーライ・ロス監督最新作『サンクスギビング』のファン・スクリーニングが現地時間11月14日、米・ロサンゼルスにあるビスタ・シアターで行われた。クエンティン・タランティーノ監督とロバート・ロドリゲス監督がタッグを組み、映画本編2本と実在しない映画の予告編5本という構成で2007年に公開されたホラー映画『グラインドハウス』。同作でロス監督はフェイク予告編『感謝祭(Thanksgiving)』を手掛けており、本作はそのフェイク予告編を自らの手で16年ぶりに長編映画化した作品となる。今回会場となったビスタ・シアターは1923年にオープンした老舗の映画館で、タランティーノ脚本&トニー・スコット監督による映画『トゥルー・ロマンス』に登場することでも有名な場所だ。2021年にクエンティン・タランティーノが購入し、改装を経て11月17日に再オープン予定。再オープン後の初の興行作品が『サンクスギビング』の35mm上映、11月22日からはリドリー・スコット監督、ホアキン・フェニックス主演の『ナポレオン』の70mm上映となっている。ファン・スクリーニングに登場したのは、イーライ・ロス監督はじめ、本作の脚本・製作であり『グラインドハウス』のフェイク予告編『感謝祭(Thanksgiving)』でも脚本・出演を務めたジェフ・レンデルのほか、キャストのアディソン・レイ、マイロ・マンハイム、ジェイレン・トーマス・ブルックス、ネル・ヴェルラーク、リック・ホフマンも登場。にこやかな笑顔でフォトセッションも行われた。さらに会場には、『グラインドハウス』のフェイク予告編の1本である『Don’t/ドント』を手掛けたエドガー・ライト監督も駆けつけた。イーライ・ロス監督はタランティーノ監督の映画館で本作が上映されることに対し「この瞬間は大きな意味を持ちます。クエンティンからビスタ・シアターのことは年々も聞いてきました。そして時が経ち、その最初の上映作品がこの『サンクスギビング』になることは非常にエモいです。まるで夢のようです。こんなことができるのはクエンティンだけです。彼は友達以上の存在です。彼は兄弟であり、死ぬほど彼のことを愛しています!!!」と、ほとばしる熱い思いを語った。『サンクスギビング』12月29日(金)公開
2023年11月17日イーライ・ロス監督最新作『サンクスギビング』の日本版ポスターと予告編が公開された。クエンティン・タランティーノ監督とロバート・ロドリゲス監督がタッグを組み、映画本編2本と実在しない映画の予告編5本という構成で2007年に公開されたホラー映画『グラインドハウス』。同作でロス監督はフェイク予告編『感謝祭(Thanksgiving)』を手掛けており、本作はそのフェイク予告編を自らの手で16年ぶりに長編映画化した作品となる。家族や愛する人々と共に日々の恩恵に感謝し祝福する一年で最も盛大な祝祭、「感謝祭(=サンクスギビング)」。エプロンをして、コンロに火をつけ、野菜を切って塩コショウをして、音楽にのって楽しそうに料理をする謎の人物。しかし調理をされているのは、食材ではなく、なんと人だった……。アメリカ・マサチューセッツ州の田舎町。感謝祭の日、突如起こった連続猟奇殺人により町は恐怖のどん底に突き落とされる。感謝祭のご馳走に模した残虐なやり口で、次々と謎の殺人鬼の犠牲になる住民たち。次のターゲットは誰なのか。なぜ彼らは狙われるのか──。メイフラワー号でアメリカに渡った清教徒〈ピルグリム・ファーザーズ〉の指導者ジョン・カーヴァーのお面に身を隠した謎の殺人鬼の正体とは──?映画『サンクスギビング』は、12月29日(金) より全国公開。『サンクスギビング』予告編<作品情報>『サンクスギビング』12月29日(金) 全国公開公式サイト:
2023年11月08日ホラー映画『サンクスギビング』が、2023年12月29日(金)に全国公開される。イーライ・ロスによる幻のフェイク予告が長編映画化映画『サンクスギビング』は、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』などアカデミー賞を受賞している監督クエンティン・タランティーノと、『シン・シティ』などを手掛けたロバート・ロドリゲスが共同で監督を務めた作品『グラインドハウス』にて上映されたイーライ・ロスによるフェイク予告編『感謝祭(Thanksgiving)』を長編映画化したもの。イーライ・ロスが自らの手により、16年の時を経て“感謝祭”の一夜を恐怖に陥れる。映画『サンクスギビング』の舞台となるのは、“感謝祭”発祥の地とされるアメリカ・マサチューセッツの田舎町。感謝祭は、家族や愛する人々と共に、収穫や恩恵に感謝し祝福する一年で最も盛大な祝祭のひとつだ。作中で描かれる不可解で凄惨な殺人事件の始まりは、町一番の大型量販店のブラックフライデー・セールでの暴動事件にて、ダイナーで働く女性が突如襲われ体を無残にも切断されたこと。しかし犯人は町の伝説の人物ジョン・カーヴァーの仮面を被っているせいで手がかりが掴めない。こうして、町は恐怖のどん底に突き落とされ、恐怖の感謝祭当日を迎えるのである。監督はイーライ・ロス映画『サンクスギビング』の監督を務めるのは、クエンティン・タランティーノが製作総指揮を務めたホラー映画『ホステル』の監督として大ブレイクを果たしたイーライ・ロス。そのほか、アマゾン奥地で食人族に捕らわれた若者たちを壮絶に描き、あまりの残虐性に物議をかもした『グリーン・インフェルノ』などを手掛けた。本作では、ホラー映画の鬼才とも称されるイーライ・ロスにより、感謝祭という饗宴の場が狂宴と化し、一夜が永遠のトラウマとなるような物語を描き出す。2025年には続編も公開なおイーライ・ロスは、映画について「これ以上の映画は撮れない。思い残すことはない」と断言。殺人シーンにかんしても最高の仕上がりを目指したと言い、「殺人シーンこそ名誉の印」と出来栄えに自信を見せている。そんなホラー映画をこよなく愛するイーライ・ロスが本気で作り上げた作品が、早くも続編公開が決定。シリーズ続編として、2025年に公開予定だ。映画『サンクスギビング』あらすじ感謝祭(=サンクスギビング)発祥の地マサチューセッツ州プリマス。一年に一度の祝祭に沸き立つ人々だったが、突如、ダイナーで働く女性が何者かに惨殺される事件が起こる。その後も一人、また一人と消えてゆく住民たち。彼らは皆、調理器具を凶器に、感謝祭の食卓に並ぶご馳走に模した残酷なやり方で殺害されていた。街中が恐怖のどん底に突き落とされるなか、地元の高校の仲良しグループのジェシカたちは、メイフラワー号でアメリカに渡った清教徒「ピルグリム・ファーザーズ」の指導者ジョン・カーヴァーを名乗る、謎のインスタグラムの投稿にタグ付けされたことに気づく。そこには豪華な食卓が用意され、自分たちの名札が意味深に配されていた。【作品詳細】映画『サンクスギビング』公開日:2023年12月29日(金)監督:イーライ・ロス脚本:イーライ・ロス、ジェフ・レンデル製作:イーライ・ロス、ロジャー・バーンボーム、ジェフ・レンデル出演:パトリック・デンプシー、アディソン・レイ、マイロ・マンハイム、ジェイレン・トーマス・ブルックス、ネル・ヴェルラーク、リック・ホフマン、ジーナ・ガーション配給:ソニー・ピクチャーズ エンターテインメント
2023年10月08日『ホステル』『グリーン・インフェルノ』のイーライ・ロス監督最新作『サンクスギビング』が12月29日(金)より全国にて公開されることが決定。予告映像&海外版ポスターが世界一斉解禁された。映画本編2本と実在しない映画の予告編5本で構成された、クエンティン・タランティーノ監督とロバート・ロドリゲス監督による『グラインドハウス』で、イーライ・ロス監督が手掛けたフェイク予告編『感謝祭(Thanksgiving)』。2007年に公開され映画ファンの間で話題となった同作が、ロス監督自らの手で16年の時を経てついに長編映画化された。舞台は、「感謝祭(=サンクスギビング)」発祥の地とされるアメリカ・マサチューセッツの田舎町。感謝祭とは、家族や愛する人々とともに日々の収穫や恩恵に感謝し祝福する、一年でもっとも盛大な祝祭のひとつだ。だがそこに謎の殺人鬼が現れたら…饗宴が狂宴と化す!住民を襲う恐怖の正体とは?この度解禁された予告編は、何者かがご機嫌に料理作りに励むシーンから始まる。ところが調理されているのは食材ではなく、なんと人間…!お祭りを楽しむ町は、突如として現れた謎の連続殺人鬼によって、ムードは一変、人々は恐怖のどん底へと突き落される。そんな中、地元の高校の仲良しグループのメンバーたちは、自分たちが何者かによってインスタグラムの投稿にタグ付けされたことに気づく。投稿を確認すると、そこには感謝祭のおしゃれな食卓に意味深に配された自分たちの名札が…。その後も、住民たちの不安を煽るように、斧や重機、冷凍庫、業務用オーブン、コーンピックなど多様なアイテムを使いこなし、残虐なやり口で次々と町の人々をなぶり殺していく殺人鬼。メイフラワー号でアメリカに渡った清教徒<ピルグリム・ファーザーズ>の指導者ジョン・カーヴァーのお面に身を隠したこの人物は何者なのか。次のご馳走<ターゲット>は誰なのか。そしてなぜ彼らは狙われるのか…?監督を務めるイーライ・ロスは、タランティーノが製作総指揮を務めたホラー映画『ホステル』(05)の監督として大ブレイクした後、アマゾン奥地で食人族に捕らわれた若者たちを壮絶に描き、あまりの残虐性に世界中で物議を醸した『グリーン・インフェルノ』(13)やキアヌ・リーブス主演のサイコスリラー『ノック・ノック』(15)などを監督。多くのホラー映画ファンを魅了し続けてきた。ホラー映画界の鬼才が放つ、サイコ・フェスティバル・スリラーに期待が高まる。『サンクスギビング』は12月29日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:サンクスギビング 2023年12月29日より全国にて公開
2023年10月05日EGGS’NTHINGSJAPANが、11月1日(水)からアメリカの祝日の1つであるサンクスギビングデー(感謝祭)の定番料理をEggs’nThings風にアレンジした限定メニューの販売を開始します。クランベリーをふんだんに使用した感謝祭メニューEggs’nThingsにて、アメリカ移植者のピューリタンが移植直後に助けてくれた先住民族へ感謝を示したことが起源とされ、現在では親族やごく親しい友人が家に集まる大切な行事のひとつである「サンクスギビングデー(感謝祭)」を祝して、サンクスギビングには欠かせないご馳走をアレンジした限定メニューの提供が開始されます。ボリューム満点のローストターキーに、たっぷりのクランベリーソースを添えたサンクスギビングの定番料理『ターキーディッシュプレート』を始め、クランベリーソースの酸味がアクセントの『ローストターキーのエッグスベネディクト』、3種類のベリーをふんだんに使用し、生地にアーモンドとドライクランベリーを入れて焼き上げた『ベリードレスド・パンケーキ』、安納芋100%のスイートポテトを、溢れんばかりのマシュマロで閉じ込めた『マシュマロスイートポテト』を楽しめます。サンクスギビングに欠かせない食材をふんだんに使用したEggs’nThings限定メニューをぜひ味わってみてはいかがでしょうか。THANKS GIVINGDAY メニュー(一部)ベリードレスド・パンケーキ(BERRYDRESSEDPANCAKES)1,680円(税別)クランベリーをベースにストロベリー、ブルーベリーを贅沢に使用し、ベリーのドレスをまとわせた甘みと酸味のバランスがとれた上品なパンケーキ。生地の中には、アーモンドとドライクランベリーを入れて焼き上げられていることで、フルーティーな甘さと食感を楽しめます。マシュマロスイートポテト(MARSHMALLOWSWEETPOTATO)1,280円(税別)たっぷりのラムシロップをしみこませたパンケーキの上に、安納芋100%のスイートポテトをのせた、大人の味わいが広がる一品。あふれんばかりのマシュマロをたっぷりとのせてオーブンで焼き上げることで、ふわ、とろっ、しっとりとした食感と上品な味わいが口の中で広がります。詳細サイト
2017年10月30日NY発ペイストリーショップ「ドミニクアンセルベーカリー(DOMINIQUE ANSEL BAKERY)」より本場アメリカの “サンクスギビング” を味わえる限定メニューが、11月1日(日) から11月30日(月)までの期間限定、「DOMINIQUE ANSEL BAKERY TOKYO」に登場。さらにシェフ直伝の「アップルパイベイキングクラス」やクリスマスケーキ3種の予約も受付をスタートした。“サンクスギビング”(感謝祭)とは、アメリカやカナダの祝日のひとつで、秋の収穫を祝うお祭りだ。この日は、伝統的に七面鳥を丸焼きにして食べることから、「七面鳥の日」と呼ばれることもある。今回、「DOMINIQUE ANSEL BAKERY TOKYO」で展開するのは、アメリカ人がサンクスギビングデーに食べるデザートの代名詞でもある「ピーカンパイ」(ホール:1,944円)やシナモンやナツメグなどのスパイスが香る「パンプキンパイ」(ホール:1,944円)などアメリカの各家庭に伝わる伝統的なデザートをはじめ、ターキーハムとクランベリージャムを自家製ブリオッシュにサンドした「サンクスギビングターキーサンドイッチ」(1,188円)やターキーの形を模した可愛らしい「ターキーキャラメルブレッド」(378円)など、クラシカルなメニュー4種。ちなみに「ターキーキャラメルブレッド」は本国にはない日本のみで展開されるメニューだ。11月20日(金)には、ドミニク氏オリジナルアップルパイのレシピをシェフから直接学べる「アップルパイベイキングクラス」の開催も決定。先着30名限定・完全予約制で、ベイキングクラスのほかにも、普段は公開されないキッチン内を見学できたり、モエ・エ・シャンドンとともに新メニューのテイスティングも楽しめるというスペシャルなイベント。参加費は6,480円。気になる方は早めにチェックを。また予約がスタートした、同店初のクリスマス向けのケーキ「ブッシュ・ド・ノエル」3種は、フランス産チョコレートを使用した「ダブルチョコレートブッシュ」(4,104円)と、栗とブランデー香る「フレンチチェスナッツブッシュ」(4,104円)、国産の大粒イチゴとカスタードクリームを使った「フレッシュストロベリーブッシュ」(4,536円)がラインナップ。大人な味わいながらも見た目はキュートに仕上がったブッシュ・ド・ノエルで今年のクリスマスパーティを盛り上げてみては?(text:Miwa Ogata)
2015年11月09日