ペイントやブライワックスの下地作りや塗装剥がしに欠かせないサンディング。でも、サンドペーパーの手掛けはかなり大変ですよね。こういったときに便利なのが専用工具のサンダーですが、DIY初心者の方でサンダーをお持ちの方は少ないと思います。最近は安価なサンダーが出ていますので、編集部員が購入し、テストしてみました!3,000円クラスでは充実した内容のオービタルサンダー〔TACKLIFE〕の《 PSS01A 》「サンダー」というと、本格的な電動工具のイメージをお持ちの人もいるかもしれません。DIY部の担当編集部員もそのひとり。でも、最近は3,000〜5,000円程度でもサンダーが購入できるようになりました。サンダーを塗装剥がしやブライワックスの下処理に使いたいなあ…とネット通販を眺めていると、オービタルサンダー(一般的な四角いサンダー)のなかなか素敵な品が3,199円(アマゾン・2018年10月23日現在)で売っているではありませんか。思わず、ポチってしまいました。購入したのは〔TACKLIFE〕というブランドのもので《PSS01A》という品番です。中国製ですが、説明書は英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、イタリア語、日本語です。専用サンドペーパーが12枚と、市販のサンドペーパーを使うための穴あけパンチが入っていました。サンダーの細部をチェックしてみます!サンドペーパーをセットするパッドの部分に穴が空いています。ここから、木材などを研磨したときに出る粉塵を吸い込んでくれます。吸い込まれた粉塵は、半透明の集塵ボックスに溜まる仕組みです。真ん中の黒い部分がスイッチです。五角形の向かって左側がオン、右側がオフです。左側の荒い目が80番、右側の細い目が180番です。付属品として、80番と180番(#80や#180と表記されることも多いです)のサンドペーパーが6枚ずつ付いています。穴が空いているのは、パッドと同様にここからダストを集塵するためです。サンドペーパーをセットして使ってみましょう!左右の締め付けレバーを外し、付属のサンドペーパーの穴をパットの穴と合うようにしながら挟み込みます。セット完了です。レバーの形状からセットしにくそうに思いましたが、やってみると簡単でした。ホールドもしっかりしています。塗装剥がしに使うため、80番の荒い目のサンドペーパーを装着しています。ニスを塗った棚板を研磨してみます。もう何年も前に塗ったニスで、しっかり固着しています。このサンダーは、出力が240Wあって、1分間に1万5000回振動します。お値段の割にはパワーは強力です。手を添える部分がワンハンド形状ですが、両手で抑えないと暴れるパワーです。左手を添える部分がないので、集塵ボックスあたりを持つことになります。このあたりは、ハイエンドなサンダーに比べると使い勝手にちょっと差を感じました。右側の白っぽくなった部分が、この板の本来の色です。パワー的には申し分ありません!今度は180番のサンドペーパーを装着して、100均の集成材を研磨してみました。DIY小物の塗装の下地作りくらいであれば、この付属の180番でも対応できる範囲かと思います。右側の白っぽくなっている部分が、サンダーで磨いた部分です。表面はザラッとした手触りだったのが、ツルッとした手触りに変わっています。違う番手のペーパを使いたいときにはどうする?付属の180番ではなく、もっと細い目のペーパー掛けをしたいときには、市販のペーパーを購入すればOKです♪写真の400番のペーパーは、サンドペーパーではなく空研ぎも水研ぎもできる耐水ペーパーと呼ばれる便利なものです。比較的丈夫なのでサンダーにも使用できます。近くの道具屋さんで購入しましたが、1枚72円でした。市販のペーパーを使うときには、サンダー付属のペーパーと同じサイズにハサミでカットします。付属のペーパーサイズはインチ表示でしたが、実測で14.5✕11.5センチでした。付属のペーパー同様にセットします。この時点では、粉塵を吸い込むための穴がありません。そこで登場するのが、この穴あけパンチです。サンダー本体に穴あけパンチをギューッと押し付けます。すると……このように穴が空きます。これで付属のサンドペーパーと同じ使い勝手になります。付属の80番や180番のペーパーを使い切ったときにも、同じ番手のペーパーを購入して穴を開ければOKです。これは経済的なシステムで、利便性も高いと思います。専用のペーパーを購入しなければならないタイプのサンダーは、多少ですがコストが割高になります。また、ペーパーが切れたときにすぐ手に入らず、ちょっと悲しい思いをすることもあるかもしれません……。溜まった粉塵は、集塵ボックスをグーッと引っ張って外し、ゴミ箱に捨てます。このボックスを外すのに結構力がいるのが少々気になりました。ただ、価格と性能のバランスという点ではこのサンダーはかなりの高得点だと思います。いかがでしたでしょうか。テストしてみた感想としては、「日常のDIYならこれで十分」という印象です。ペイントやブライワックス掛けの下地作りに苦労されている人は、一考の価値ありかと思いますよ♪
2018年12月13日「グランジェ」春の新カラー2018年4月24日(火)、セルフジェルネイルブランド「グランジェ」より、2018年春の新色が発売される。同ブランドのベースジェルは、爪を削る(=サンディング)必要がないため、爪への負担を最小限に抑えたセルフジェルネイルを楽しむ事ができる。爪のダメージを気にすることなく、様々なカラーやデザインに挑戦できるだろう。「LIKE」をテーマにした4色今回発売となるのは、ベースジェルの上に重ねるカラージェルの「2018 NEW COLOR "LIKE" COLLECTION」。「LIKE」という前向きなテーマのもと、春夏にぴったりのパステルカラー全4色が登場する。女性らしく華やかなサーモンピンクの「Suka(スカ)」。一気にこなれた印象を手に入れる淡いブルーの「Gosto(ゴスト)」。新緑を思わせるパステルグリーンの「Lubie(ルビエ)」。オフィスにも最適、上品なピンクベージュの「Begen(ビゲン)」。商品名は全て様々な国の言葉で「LIKE」を意味している。安心の国産ジェル同ブランドは全て国内で生産されている。もちろん原料も日本製。ツンと鼻をつく匂いも抑えられており、初心者でも扱いやすいだろう。ムラになりにくいブラシの設計と、発色の良さはさすが日本製。自宅で簡単にツヤツヤの指先を手に入れられる。サンディング無しでも、2週間以上はキープされるのも嬉しいポイントだ。(画像はプレスリリースより)【参考】※モンテ株式会社のプレスリリース(@Press)※「グランジェ」公式サイト
2018年04月21日