ヒュー・ジャックマン主演、2018年2月に公開したミュージカル映画『グレイテスト・ショーマン』の音楽を豪華アーティストたちによってカバーしたアルバム『グレイテスト・ショーマン:リイマジンド』がリリースされる。『グレイテスト・ショーマン』では、『ラ・ラ・ランド』でも楽曲を手掛け、グラミー賞、トニー賞、そしてアカデミー賞を全て勝ち取ったベンジ・パセックとジャスティン・ポールが作曲を務めた。サウンドトラックは、ビルボード200のトップ10に31週間ランクインし、日本でも各チャートで軒並み1位、iTunes 週間アルバム・ランキングで8週1位の大ヒットを記録した。その名盤をカバーするアルバム『グレイテスト・ショーマン:リイマジンド』では、世界的に有名な錚々たるシンガーたちが集う。アルバムのオープニングを飾る「ザ・グレイテスト・ショー」は、ミュージカル俳優としても名高いパニック!アット・ザ・ディスコ(Panic! At The Disco)が壮大に歌い上げる。そして、本作を象徴する楽曲でもある「ディス・イズ・ミー」では、キアラ・セトル(Keala Settle)、ケシャ・アンド・ミッシー・エリオット(Kesha and Missy Elliott)のコラボレーションが実現する。また、ピンク(P!nk)は、「ア・ミリオン・ドリームズ」を、 サマーソニックにも登場したジェス・グリン(Jess Glynne)とイヤーズ・アンド・イヤーズ(Years & Years)が「カム・アライヴ」を担当。そのほか、ザック・エフロンとゼンデイヤが歌った「リライト・ザ・スターズ」をアン・マリー(Anne-Marie)とシンガーソングライターのジェイムス・アーサー(James Arthur)がデュエットで歌い上げる。さらに、ボーナス・トラックとして、ペンタトニックス(Pentatonix)、クレイグ・デイヴィッド(Craig David)、ケシャ、そして映画でもパフォーマンスを披露したゼンデイヤによる楽曲を収録している。【詳細】『グレイテスト・ショーマン:リイマジンド』配信日:2018年11月16日(火)※国内盤発売詳細は後日発表■CD収録曲1. ザ・グレイテスト・ショー歌:パニック!アット・ザ・ディスコ2. ア・ミリオン・ドリームズ歌:P!NK3. ア・ミリオン・ドリームズ(リプライズ)歌:ウィロー・セージ・ハート4. カム・アライヴ歌:イヤーズ・アンド・イヤーズ・アンド・ジェス・グリン5. ジ・アザー・サイド歌:MAX & タイ・ダラー・サイン6. ネヴァー・イナフ歌:ケリー・クラークソン7. ディス・イズ・ミー(ザ・リイマジンド・リミックス)歌:キアラ・セトル、ケシャ・アンド・ミッシー・エリオット8. リライト・ザ・スターズ歌:ジェイムス・アーサー・アンド・アン・マリー9.タイトロープ歌:サラ・バレリス10. フロム・ナウ・オン歌:Zac Brown Band■ボーナス・トラック11. ザ・グレイテスト・ショー歌:ペンタトニックス12. カム・アライヴ歌:クレイグ・デイヴィッド13. ディス・イズ・ミー歌:KE$HA14. リライト・ザ・スターズ(アコースティック)歌:ゼンデイヤ
2018年10月13日ゲストの悩みに史上最強弁護士軍団が白黒つける人気法律バラエティ「行列のできる法律相談所」の9月30日(日)今夜放送回に『グレイテスト・ショーマン』のキアラ・セトルをはじめ女優の吉岡里帆らがゲスト出演する。今回はMCを宮迫博之と徳島えりかアナウンサーが担当、「私が会いたい人会いたくない人SP」と題してお届け。『X-MEN』『レ・ミゼラブル』などのヒュー・ジャックマン主演、ミシェル・ウィリアムズ、ザック・エフロン、ゼンデイヤ、レベッカ・ファーガソンらの出演で映像化され、この春日本でも公開され大ヒットした『グレイテスト・ショーマン』。同作で主題歌「This Is Me」を歌ったキアラさんが今回本番組にゲスト出演。世界中を感動の渦に巻き込んだ圧巻のパフォーマンスを披露してくれる。思わずスタジオでも号泣者が続出したその歌声は必見。「きみが心に棲みついた」「健康で文化的な最低限度の生活」と今年に入り2作もの連ドラ主演を務め10月には『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』の公開も迫る吉岡さん。吉岡さんが会いたいというタレント「M」が今回番組に登場、人気者ばかりを集めた一夜限りのスペシャルユニットを結成して吉岡さんに愛の告白を迫る。果たして吉岡さんはなんと応えるのか!?また今回で徳島アナウンサーが番組を卒業するということで、本番組での7年に及ぶ禁断映像を一挙大公開。徳島アナが歩んだ歴史をふり返るほか、甲斐よしひろ、水卜麻美、東野幸治、後藤輝基、渡部建、ブルゾンちえみらもゲスト出演する。今夜のゲスト、吉岡さんが出演する映画『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』は、阿部サダヲが4オクターブの音域と全ての人を虜にする声量をもつ一方、“声帯ドーピング”というオキテ破りな秘密を抱えるロックスター・シンを、吉岡さんが彼とは対照的に異様に声が小さく何事にも逃げ腰なストリートミュージシャン・ふうかを演じるハイテンション・ロック・コメディ。千葉雄大、麻生久美子、「バイきんぐ」小峠英二、ふせえり、田中哲司、松尾スズキら個性派キャストとの共演も見どころだ。『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』は10月12日(金)より全国にて公開。「行列のできる法律相談所」は9月30日(日)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:グレイテスト・ショーマン 2018年2月16日より全国にて公開© 2017 Twentieth Century Fox Film Corporation
2018年09月30日ゲストの悩みに史上最強弁護士軍団が白黒つける「行列のできる法律相談所」の9月23日(日)今夜の放送回に、映画『散り椿』に出演する俳優の岡田准一と西島秀俊が登場。また、『グレイテスト・ショーマン』に出演した日本人俳優・小森悠冊もゲスト出演する。今夜は「芸能界のスゴい奇跡SP」と題し、ゲストが体験した数々の“奇跡”を紹介。「SP 警視庁警備部警護課第四係」シリーズや『天地明察』『図書館戦争』などで本格派俳優としての地位を固め、『海賊とよばれた男』『関ヶ原』で2年連続日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞、いまや日本を代表する名優としてその名を轟かせる岡田さん。大河ドラマ「八重の桜」などの作品で認知度を上げていくと、「ダブルフェイス」『MOZU』シリーズなどでみせるハードなイメージから、朝ドラ「とと姉ちゃん」やパナソニックのCMなどでの優しげな“パパ像”まで幅広く演じる演技派として知られるようになった西島さん。『散り椿』で共演する2人が今夜「行列」のスタジオに登場。岡田さんは「監督の一言で天気が変わる」など“名監督K”の都市伝説の数々を紹介するほか、チョコ好きだという西島さんは水を使わない奇跡のスイーツ“チョコかき氷”を堪能する。またヒュー・ジャックマン、ザック・エフロン、ミシェル・ウィリアムズ、レベッカ・ファーガソン、ゼンデイヤら豪華キャストによるダンス&シング・パフォーマンスで世界中を感動の渦に包んだ『グレイテスト・ショーマン』に出演した小森さんは、昨年“バブリーダンス”で日本を沸かせた登美丘高校ダンス部と初コラボする。岡田さんと西島さんが共演する『散り椿』は長野、富山、彦根で全編オールロケを敢行、侍として生きる男の闘いと惹かれ合い想い合い、労り合っていく男女のラブストーリーを丁寧かつ叙情豊かに描く作品。妻・篠の最期の願いを胸に藩の不正や権力に立ち向かっていく瓜生新兵衛を岡田さんが、新兵衛と共に藩主の側用人として頭角を現す人物・榊原采女を西島さんがそれぞれ演じ、篠の弟・坂下藤吾に池松壮亮、篠の妹・坂下里美に黒木華、そのほか麻生久美子、緒形直人、新井浩文、柳楽優弥、芳根京子らが出演。『散り椿』は9月28日(金)より全国東宝系にて公開。「行列のできる法律相談所」は9月23日(日)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:散り椿 2018年9月28日より全国東宝系にて公開Ⓒ2018「散り椿」製作委員会
2018年09月23日世界的に大ヒットを記録した『ヘアスプレー』『glee/グリー』『ウォーク・トゥ・リメンバー』の名匠アダム・シャンクマン最新作『ステータス・アップデート』の公開日が11月3日(土)に決定。この度、予告編動画と場面写真が公開となった。■ストーリーカリフォルニア出身の青年カイル(ロス・リンチ)は両親の別居により、母と妹と3人で祖父のいるコネチカット州へ移り住む。自分に自信のないカイルは学校に馴染めず恋人がいないのが悩み。そんな彼が、ある日不思議な男によって“なんでも思い通りになる世界”に導かれる。男は<ユニバース>というソーシャルアプリがダウンロードされたスマホをカイルに手渡し、<ユニバース>に投稿したことは全て現実になるという。魔法のアプリを駆使して、望むものを何でも手に入れたカイルだったが、やがて重大なことに気がついていく。そして、人生最大の選択が目の前に迫っていた――。■ディズニーチャンネルのトップスターが夢の共演!主人公のカイルを演じるのは、ディズニー・チャンネルの人気青春ドラマ「オースティン&アリー」の主演を務めブレイク、バンド「R5」のボーカルとしても活躍し第2のザック・エフロンと全米で呼び声高いロス・リンチ。カイルが想いを寄せるダニー役には、ディズニー・チャンネル「やってないってば!」でヒロインを務め若手女優として話題沸騰中のオリヴィア・ホルトだ。ディズニー・チャンネル出身のトップスター2人が夢の共演を果たし、パワフルな歌声を披露している。また、映画のカギを握る同級生シャーロット役に、『マッドマックス怒りのデスロード』のコートニー・イートンが小悪魔的魅力たっぷりに演じている。そのほか、『X-MEN』シリーズのジーン・グレイ役で知られるファムケ・ヤンセン、『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』のフランクリン役で有名なロブ・リグルなどが脇を固め、物語にリアリティと笑いを与えて感動へと誘う。■2人の歌声&音楽に注目が集まる予告編ディズニー・チャンネル出身の人気若手スター、ロス・リンチとオリヴィア・ホルトがブルーノ・マーズの大ヒット曲「ロックト・アウト・オブ・ヘブン」を熱唱するシーンなどが収められている予告編動画がこの度解禁。劇中で流れるブルーノ・マーズ、レイチェル・プラッテン、トミー・ジェイムス、レナード・コーエンなど、音楽への注目も欠かせない作品になっている。場面写真でも2人のダンスシーンを捉えたカットなどが公開され、『ヘアスプレー』監督とディズニースターのコラボに期待が高まる。『ステータス・アップデート』は11月3日(土)より渋谷シネクイント、新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ステータス・アップデート 2018年11月3日より渋谷シネクイント、新宿武蔵野館ほか全国にて公開(C)2017 Status Update, LLC All Rights Reserved
2018年09月10日ディズニー・チャンネル・オリジナル・ムービーの最新作、歌とダンス満載の青春ミュージカル『ゾンビーズ』のDVDが、8月22日(水)よりリリース。今回シネマカフェでは本作の見どころと共に、先日来日も果たした本作の主演を務めるディズニーの次世代スター、メグ・ドネリーに注目してみた。■ストーリー郊外の小さな町シーブルック。この町の住民は「人と違うこと」を恐れてみんなが同じ理想像を追い求めている。ある日、地元シーブルック高校に壁で隔てられていたゾンビ街の生徒たちが転校してくるが、人間たちはゾンビへの先入観から、彼らとの接触を恐れていた。そんな中、主人公でチアリーダーの少女アディソンは、ゾンビのフットボール選手ゼッドに恋をしてしまう。人間社会とゾンビ社会、お互いのコミュニティが2人の恋を邪魔する中、アディソンとゼッドは力を合わせて社会の偏見や価値観を打ち破ろうとする…。■見どころは…魅力的な歌とダンス!世界中で大きな話題を呼んだ『ハイスクール・ミュージカル』シリーズや、続編の製作も決定した『ディセンダント』シリーズのディズニー・チャンネル・オリジナル・ムービーが新たに贈る本作は、カラフルでポップな人間とゾンビの世界観を描いた青春ミュージカル。本作の見どころは、ディズニー・チャンネル・オリジナル・ムービーならではの魅力的な歌とダンスだ。6曲の新曲や、かわいいチアダンスとクールなゾンビダンスシーンは必見!ほかにも、主人公のアディソンには実は周りに隠している秘密があるのだが、ゼッドと知り合い人と違うことは“個性”であると思うように…。そんなアディソンが成長していく姿には誰もが共感できるはずだ。予告編では、アディソンとゼッドが出会うも、すぐに彼が“ゾンビ”だと分かり、ビンタをお見舞いするシーンからスタート。人間×ゾンビのダンスシーンも収録されている。■セレーナ・ゴメス、ザック・エフロンらに続く次世代スター! メグ・ドネリーディズニー・チャンネルといえば、セレーナ・ゴメス、ザック・エフロン、マイリー・サイラスなど、いまをときめくトップ・スターたちを数多く輩出。本作で主人公アディソンを演じるのは、その次世代スターとしていま注目を集めている女優の一人、メグ・ドネリー。今回メグが演じるアディソンは、チアリーダーの人間の少女。ゾンビのフットボール選手ゼッドに恋をしてしまうという役柄だ。小さい頃から『ハイスクール・ミュージカル』の大ファンで、ディズニー・チャンネルのスターになることを夢にオーディションに応募し続けたというメグ。そんな彼女が、今回見事この『ゾンビーズ』で主役に抜擢され、まさに現代のシンデレラ・ガールに。■メグ・ドネリー、日本語を勉強中!“親日家”のメグは現在日本語を勉強中で、彼女のSNSでは「“私はあなたの髪がめちゃすき” わら」「お誕生日のお祝いのメッセージ、どうもありがとうーー!みんな大好きよ!」など、日本語での投稿も度々見られる。また、先日来日した際には、ファン・ミーティングを行ったり、浴衣を着たりするなど日本を大いに満喫していたようだ。ディズニー・チャンネル公式Twitter(@disneychanneljp)では、浴衣姿のメグが流暢な日本語を披露する動画も公開中。まだ彼女を知らない方も、キュートなメグをチェックしてみて。『ゾンビーズ』DVDは8月22日(水)リリース、同日デジタル配信開始。(cinemacafe.net)
2018年08月22日シンガポールを舞台に、恋人とそのセレブ一族との間で揺れる女性の葛藤と成長を描いた『クレイジー・リッチ!』。本作には、『ラ・ラ・ランド』のソノヤ・ミズノを含む豪華なアジア系キャストが勢ぞろいしており、いま話題の『オーシャンズ8』の“一員”でもあるマルチアーティスト、オークワフィナも出演している。そんな注目の彼女から、本作について語ったコメントが到着した。現在大ヒット公開中『オーシャンズ8』で豪華キャストと共演を果たした、“ちょっと風変わりなスリ”役のオークワフィナ。彼女は全米で今週公開となる『クレイジー・リッチ!』では、主人公レイチェル(コンスタンス・ウー)のソウルメイト、ペク・リンを演じている。ハリウッドの話題作に立て続けに出演し、しかも観る者に強烈な印象を残していく彼女には、いまや世界が大注目!■ラッパーで女優、脚本家の顔を持つマルチアーティストオークワフィナ(Awkwafina)はニューヨーク州クイーンズ出身のアジア系アメリカ人。本名はノラ・ラム。ラッパーとしてデビューし、風刺の効いた陽気なオリジナル音楽で知られ、口コミ動画「My Vag」が2012年にインターネットで大評判となった。女優としては、2016年にザック・エフロン、クロエ・グレース・モレッツら共演のコメディ映画『ネイバーズ2』(未)で長編映画デビュー。現在公開中の『オーシャンズ8』ではサンドラ・ブロック、ケイト・ブランシェット、アン・ハサウェイなど豪華キャストと肩を並べる。『オーシャンズ8』で共同脚本を手がけたオリヴィア・ミルチ監督のNetflix映画『エンド・オブ・スクール』にも出演。また、ニューヨークのトラベルガイド出版や脚本の執筆活動などにも取り組むなど、マルチに活躍中だ。■「どんな代償を払っても、私はこの映画に参加しなきゃ」「(原作となった)ケビン・クワンの小説の大ファンなの!読む前から、書店でカバーをチラ見しただけですぐに引き込まれたわ!すごく意義深い物語よね。アジア人とアジア系アメリカ人が中心の物語であると同時に、世界中どこに住んでいても誰もが共感できる普遍的な物語なの」と、世界17か国でベストセラーとなった大人気小説について語るオークワフィナ。また、本作出演の経緯について「この素敵なチャンスの話が来たとき、私はマネージャーさんに言ったわ。『どんな代償を払っても、私はこの映画に参加しなきゃなんない』って。そしてオーディションを受けに行った。その時すでにこの映画に出演することがどんなに大事か悟ってたわ」と本作に対する覚悟を語った。そして自身が演じた役については「ペク・リンはラッパーみたいな生き方をしてる(笑)」とコメント、「彼女は本当に頑張って生きてる。見る人はきっと彼女の風変わりな性格を好きになるはず。ちょっとオカシイけど、面白いんだよー!」とノリノリで教えてくれた。さらに、「私たちの世代やコミュニティにとって代表的な1作になると思う。そんな作品に参加できて最高!この映画では、ロマンスや笑い…そして私の髪型を楽しみにしてね(笑)」と、いまの時代に作られた本作の重要性、そして彼女オリジナルの魅力について、私たちが見逃せない理由を語ってくれた。先日8月7日(現地時間)にロサンゼルスでプレミアが行われると、試写会のチケットはソールドアウトになるほどの人気ぶり。全米批評サイト「Rotten Tomatos」では驚異の100%を記録(8月10日時点)。「非常に満足!」(CNN)、「ラブコメの必修科目!」(New York Post)、「息をのむほど楽しい!」(Vanity Fair)など、批評家の間ですでに高評価のレビューが続々と上がっている。『オーシャンズ8』に続き、本作のヒットも期待されるオークワフィナ。彼女の活躍からも目が離せない!『クレイジー・リッチ!』は9月28日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:クレイジー・リッチ! 2018年9月28日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND SK GLOBAL ENTERTAINMENT
2018年08月15日興行収入50億を突破する大ヒットとなった映画『グレイテスト・ショーマン』で、ヒュー・ジャックマンの相棒を演じ、かつてのイメージをくつがえす大人の色気と成熟した演技を見せてくれたザック・エフロン。いまハリウッドでは、ザックをはじめとしたアラサーイケメン俳優が続々とめまぐるしい活躍を見せている。ザック・エフロンといえば、大ブレイクのきっかけとなったディズニーチャンネルの「ハイスクール・ミュージカル」の印象が強いが、あれから12年が経ち、ザックもいまや30歳。『グレイテスト・ショーマン』では、ヒュー・ジャックマン演じるバーナムとともにサーカスを盛り上げていく相棒フィリップに扮し、ゼンデイヤ演じるサーカス団員のアンに身分の違いを越えて心惹かれ、葛藤しながらもアプローチをする繊細な心のひだを見事に表現。10代の頃から比べて相当な演技力を身に着けたのが分かる。そんなザックだが、久しぶりのミュージカル出演をふり返り「最初は、自分がまだ必要なスキルを持っているかどうか心配だったけど、でもそれはほんの一瞬だけだったね。本当にワクワクしたよ」と語る。「なぜなら僕は、いつどうやってミュージカルに戻れるだろうか、40歳でブロードウェイの舞台をやったりするんだろうかとずっと思っていたんだ。でも実際いつになるのか分からなかった。将来的にはミュージカルをやるだろうとは思ってたけど、でもどうすればいいのかが分からなかったんだよね」と、ミュージカルへの漠然とした思いを持っていたそうで、「それが、ヒュー・ジャックマンやゼンがいて、曲もストーリーもこんなに素晴らしくて、これだけの規模のものになるとは夢にも思わなかったよ」と、突然降ってわいた幸運に驚きつつ、楽しみながら演じたことを語っている。そして、アラサーイケメン俳優としてハリウッドで活躍中といえば、ザックの一つ上で、アカデミー賞脚本賞を受賞した『君の名前で僕を呼んで』で、ティモシー・シャラメとW主演を務めたことが記憶に新しいアーミー・ハマーも忘れてはならない。『ソーシャル・ネットワーク』で評論家たちから絶賛され、以降も『J・エドガー』『ローン・レンジャー』などに出演し、着実に演技力を磨いてきた実力派俳優のアーミー。『君の名前で僕を呼んで』では、17歳の少年と情熱的なひと夏の恋をする青年を体当たりで挑んでいる。さらに、カラム・ターナーも 注目を集めるアラサー俳優のひとり。『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』で主人公の兄テセウス役に抜擢されているカラムは、英国出身の28歳。『(500)日のサマー』で知られるマーク・ウェブ監督の最新作、『さよなら、僕のマンハッタン』では主演も務めており奇妙な隣人と父の愛人との出会いにより、新しい自分へと脱皮していく青年をみずみずしくも熱演している。アラサーはちょうどヤングセレブから脱却し、若さもありながら経験値もほどよく積んだ、まさに働き盛りの年。これからますます、ハリウッドを牽引していくであろう彼らから目が離せない。『グレイテスト・ショーマン』は5月23日(水)発売。(text:cinemacafe.net)■関連作品:グレイテスト・ショーマン 2018年2月16日より全国にて公開© 2017 Twentieth Century Fox Film Corporation
2018年05月14日公開後10週連続トップ10入り、あの『ラ・ラ・ランド』を超え、興行収入50億突破の大ヒット映画『グレイテスト・ショーマン』が、5月9日(水)よりデジタル先行配信、5月23日(水)よりブルーレイ&DVDリリースされることが決定。主演のヒュー・ジャックマンから日本ファンへ、コメント映像も到着した。ヒュー・ジャックマンを始めザック・エフロン、ミシェル・ウィリアムズ、レベッカ・ファーガソン、ゼンデイヤなど、豪華キャストが大迫力のダンス&シング・パフォーマンスで魅せる本作。“すべての人が輝く”をテーマに、ショービジネスの裏側で繰り広げられる「愛」「夢」「希望」のドラマを躍動するスケール感で描き、『ラ・ラ・ランド』の作詞・作曲チームが放つロック&ポップスの名曲が詰まった映画オリジナル・サウンドトラックは世界中で大ヒット。特にアカデミー賞主題歌賞ノミネートの「This is Me」は多くの人の心を揺さぶり続け、サウンドトラックはオリコン週間アルバムランキング総合1位を獲得している。■オリジナル歌詞つき公式ソングブックや豪華特典映像も今回リリースとなるブルーレイ&DVDは、ファンの期待に応える超豪華特典を収録。初回生産分には、劇中で使われている楽曲のオリジナル歌詞を写真と共に紹介した40ページにおよぶファン必携の公式ソングブックを封入。本編ディスクにはシング・アロングを含めた100分を超える豪華映像特典を収録。また、スチールブックにもここだけしか手に入らない特別映像特典ディスク付き。加えて、今回のパッケージリリースに向けて、ヒューから日本のファンへのコメントが到着。「ありがとうございます」と日本語を交えつつ、いつも応援してくれる日本のファンへの感謝の気持ちを伝える、親日家のヒューらしい温かなコメントとなっている。■実際に使用された衣装や小物を展示そして、本作のリリースを記念して「TOWER RECORDS CAFE 表参道店」では本日5月9日より期間限定で『グレイテスト・ショーマン』カフェがオープン。店内にはヒューが演じたバーナムを始めとした登場キャラクターたちの衣装や実際に使用された撮影小物を展示、オリジナルの『グレイテスト・ショーマン』特製メニューもスタートする。また、出演者たちのリハーサル映像を360度のVRで楽しめるコーナーも設置されるなど、ファン垂涎のスポットとなりそう。多くのリピーターが続出し、日本中のファンの心を鷲掴みにした本作。ブルーレイやDVDでも、多いに楽しむことができそうだ。『グレイテスト・ショーマン』は5月9日(水)よりデジタル配信開始、5月23日(水)よりブルーレイ&DVDリリース。(text:cinemacafe.net)■関連作品:グレイテスト・ショーマン 2018年2月16日より全国にて公開© 2017 Twentieth Century Fox Film Corporation
2018年05月09日ミュージカル映画『グレイテスト・ショーマン』とタワーレコードカフェ 表参道店がコラボレーションした、期間限定カフェがオープン。当初2018年5月27日(日)までの開催であったが、好評につき6月3日(日)まで期間が延長される。 『グレイテスト・ショーマン』は、アメリカに実在した伝説のエンターテイナーP.T.バーナムの、夢と愛に生きた人生を描いたミュージカル映画。2018年2月に公開され、興業収入は「ラ・ラ・ランド」を超える大ヒットを記録。“すべての人が輝く”をテーマに、ヒュー・ジャックマンを始めザック・エフロン、ミシェル・ウィリアムズなど豪華キャストが魅せる迫力のダンス&シング・パフォーマンスは、世界中の人々を魅了した。その大ヒットを記念してオープンする今回のコラボレーションカフェでは、『グレイテスト・ショーマン』の世界観を表現した特製メニューが登場する。ラインナップは、バーナムが身に着けていたシルクハットとステッキと赤いジャケットをイメージしたプレート「The Greatest Show」、ダイナミックな歌声のレティ・ルッツからインスパイアされた「This is me」など。映画の登場人物の名前や、劇中で使われていた音楽のタイトルがメニュー名となっている。なお、スペシャルメニューである「Come Alive」と「Grandmaster ラテ」を注文すると、1品につきランダムで団員キャストカードがプレゼントされる。また、衣装のレプリカと実際に撮影で使われたアイテムの展示、出演者たちのリハーサルを360度ビューで見られるVR体験、曜日別の特別プロモーション映像の放映、そして土・日の参加型イベントなども実施。映画の世界観を実体験できる、盛りだくさんの内容だ。【詳細】グレイテスト・ショーマン × TOWER RECORDS CAFE期間:2018年5月9日(水)~6月3日(日)会場:タワーレコードカフェ 表参道店住所:東京都渋谷区神宮前6丁目3-9 井門原宿ビル2F 営業時間:11:00~22:00(L.O.21:00) ※開催期間中の予約は不可。 ※混雑時は時間制限(75分制)および整理券制の恐れあり。(整理券配布状況は店舗ツイッターにて確認) ※コラボグッズの販売なし。 ■VR体験SHOW MUST GO ON(VR体験付コース) 3,600円VR体験特典:VR体験付コース注文で、コラボメニューオーダー特典に加え、ランダムで1枚“キャストカード”を贈呈。(全6種) ■カフェメニューThe Greatest Show 1,600円 This Is Me 1,500円 A Million Dreams 1,500円Rewrite the Stars 1,700円P.T. バーナム(5/9~5/17限定販売) 750円チャリティ・バーナム(5/9~5/17限定販売) 700円フィリップ・カーライル(5/18~5/27限定販売) 700円The Greatest Showman&This Is Me ラテ 各700円 The Other Side 1,000円(15%...8%...12%...9%...10%!引きで900円)From Now On 850円Never Enough (スペシャルドリンク) 1,500円■衣装展示常設:P.T.バーナム(ジャケットを着て記念撮影ができます。) 期間限定: 5月9日(水)~5月17日(木)ジェニー・リンド/チャリティ・バーナム 5月18日(金)~5月27日(日) フィリップ・カーライル/アン・ウィーラー■映像常時放映:本邦初公開本編のミュージカル世界観を堪能できる特別プロモーション映像平日限定:月水金「 劇中曲メイキング」、火木「撮影現場メイキング」※放映時間は11:00~、14:00~、17:00~、20:00~の各日4回。
2018年04月29日4月23日(月)深夜放送の日本テレビ「映画天国」で『グレイテスト・ショーマン』も大ヒット中のザック・エフロン主演作『きみがくれた未来』がオンエアされる。「ハイスクール・ミュージカル」や『ヘアスプレー』などへの出演を経てこの春公開の『グレイテスト・ショーマン』ではヒュー・ジャックマンが演じる主人公P.T.バーナムの斬新なビジネス・スタイルに魅了され相棒となるフィリップを演じたザック。ゼンデイヤ演じる空中ブランコ乗りのアンとの“空中デュエット”も同作の見どころだ。そんなザックが2010年に出演、当時トップアイドルとして注目を浴びるなか大人の俳優へのステップアップ作として選んだのが本作。2004年に刊行され15か国語に翻訳されているベン・シャーウッドによる小説が原作となっている本作。ザックが演じるチャーリーはヨットレースで目覚しい活躍を見せ名門大学への進学のチャンスを手に入れ、誰もがうらやむ人生を歩む青年だったがある日、固い絆で結ばれた弟のサムが交通事故で亡くなる。同乗していて自分だけが助かったチャーリーは悲しみに打ちひしがれるが、そんな彼が目にしたのは墓地の裏の森にたたずむサムの姿だった。サムにこれからもこの場所で同じ時間にこれまでと同じように二人の日課だった野球の練習を続けることを誓うチャーリー。約束された輝かしい将来を犠牲にしてその約束だけを胸に生きるが、5年の歳月が流れたときテスという女性と出会ったことで自身の生き方を見つめ直す…という物語。ザックのほか、『アイ・アム・レジェンド』のチャーリー・ターハン、『スティーブ・ジョブズ』のアマンダ・クルー、『L.A.コンフィデンシャル』のキム・ベイシンガー、『シン・シティ』のレイ・リオッタらが出演している。映画天国『きみがくれた未来』は4月23日(月)深夜25:59~日本テレビでオンエア。(笠緒)■関連作品:きみがくれた未来 2010年12月23日よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開© 2010 Universal Pictures. ALL RIGHTS RESERVED.
2018年04月23日ザック・エフロンが新しい恋を見つけたようだ。『ベイウォッチ』で共演したアレクサンドラ・ダダリオとそれぞれ愛犬を連れ、ペットショップで買い物する姿が目撃された。「E!News」などが報じた。ペットショップデート以前にも2人はすでに恋愛関係であることをほのめかしていた。今月16日、32歳の誕生日を迎えたアレクサンドラ。当日、ザックはSNSに膝の上に彼女を乗せて腰に手をまわしている親密なツーショットを掲載。「お誕生日おめでとう。きみは堅実で、魅力的で、賢くて、クリエイティブで愛すべき人の1人だ。あと、これまでの中で最もレアなポケモンだね!」とベタ褒めコメントを添えた。この投稿を見て、ファンからは「素敵なカップル」、「付き合ってるの?」などのコメントが殺到。アレクサンドラも「ありがとう、ザック!!!!」とのお礼コメントの最後にハートの絵文字でザックの祝福に応えた。『ベイウォッチ』が製作された2017年からすでに2人の恋は始まっていたもようだが、アレクサンドラは同年の「MTV Movies & TV Awards」で、「彼は映画の中での恋のお相手だから、みんながそう思うのも理解できるわ。でも、ザックと私は本当にイイ友だちなのよ」と友だちであることを強調していた。ザックは2016年にそれまで2年ほど付き合っていたデザイナーのサミ・ミロと破局。アレクサンドラは『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』で共演したローガン・ラーマンとの交際が報じられたことがある。(Hiromi Kaku)
2018年03月30日最新作『グレイテスト・ショーマン』が大ヒット公開中のヒュー・ジャックマン主演のアクション超大作『ヴァン・ヘルシング』が3月26日(月)深夜の日本テレビ「映画天国」で放送される。■『ヴァン・ヘルシング』あらすじ&キャスト19世紀のヨーロッパ。伝説のモンスターたちと壮絶な闘いを繰り広げるモンスター・ハンター、ヴァン・ヘルシング(ヒュー・ジャックマン)は、バチカンの秘密組織から命を受け、相棒のカール(デヴィッド・ウェンハム)とともに怪物伝説の土地トランシルバニアへ向かっていた。目的は、世界征服を企むドラキュラ伯爵(リチャード・ロクスバーグ)を抹殺すること。やがて彼らは、代々ドラキュラと闘い続けてきたヴァレリアス一族の末裔であるアナ王女(ケイト・ベッキンセール)と出会う。そして、共にドラキュラの陰謀阻止へ立ち上がるのだが…。超メガヒットシリーズとなった『X-MEN』をはじめ、『ニューヨークの恋人』『リアル・スティール』『レ・ミゼラブル』などの作品で知られるヒュー・ジャックマンと『パール・ハーバー』『トータル・リコール』『アンダーワールド』シリーズなどのケイト・ベッキンセールを中心に、ウィル・ケンプ、リチャード・ロクスバーグ、デヴィッド・ウェンハム、ケヴィン・J・オコナーらが出演する。■ヒュー主演 現在公開中『グレイテスト・ショーマン』も見逃せない!ヒュー・ジャックマン主演で大ヒット公開中の『グレイテスト・ショーマン』も舞台は19世紀。ヒュー演じるP.T.バーナムがオンリーワンの個性を持つ人々を集めたショーをヒットさせ成功をつかむものの、バーナムの型破りなショーに根強い反対派も生まれ、裕福になっても社会に認めてもらえない状況に頭を悩ませるバーナムだったが若き相棒フィリップの協力により、イギリスのヴィクトリア女王に謁見するチャンスを手にする。女王に謁見したバーナムはそこで美貌のオペラ歌手ジェニー・リンドと出会い、彼女のアメリカ公演を成功させるべく全精力を注ぎ込むと決めフィリップに団長の座を譲る。フィリップも一座の花形アンとの障害の多い恋に悩みながらもショーを成功させようと懸命に取り組む。しかし、彼らの行く手には、これまで築き上げてきたもの全てを失いかねない危険が待ち受けていた…というストーリーが展開する。こちらはオリジナルのミュージカル・エンターテインメントとなっており、『マリリン 7日間の恋』『マンチェスター・バイ・ザ・シー』などのミシェル・ウィリアムズや、『ハイスクール・ミュージカル』シリーズなどのザック・エフロン、『スパイダーマン:ホームカミング』のゼンデイヤ、『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』のレベッカ・ファーガソンらが共演。“吸血鬼”対“ヴァンパイア・ハンター”の戦いを迫力ある映像で描写した『ヴァン・ヘルシング』は3月26日(月)25時59分~日本テレビ「映画天国」にて放送。(笠緒)
2018年03月26日映画動員ランキング2週連続No.1と大ヒット中の『グレイテスト・ショーマン』。このたび劇中で、ロマンティックでダイナミックな“空中デュエット”を披露する、ザック・エフロンとゼンデイヤの息ピッタリのインタビュー映像がシネマカフェに到着した。ヒュー・ジャックマンが演じる本作の主人公P.T.バーナムの斬新なビジネス・スタイルに魅了され、全てを捨てて相棒になるフィリップを演じたのがザック。そして、フィリップが恋をするバーナム一座のスターで、空中ブランコ乗りのアンをゼンデイヤが演じている。ザック・エフロン「愛を成就するために運命を書き換えるんだ」ザックは2人のラブストーリーについて、「華やかなショーの背景にフィリップとアンの美しいラブストーリーが描かれている。2人は一瞬で恋に落ちる」と、劇中のロマンティックなラブストーリーについて言及する。「当時は階級や人種など多くの境界がありそれらを超えることは許されなかった。だが、明らかに愛し合っていた。彼らの愛を成就するために運命を書き換える(Rewrite The Stars)んだ」と語るザックに、まるでアンの心理を映し出しているかのようにゼンデイヤも嬉しそうに微笑む。ゼンデイヤ「恋は人を盲目にさせる」そして、フィリップとアンが“運命を書き換える”と決心したときに歌う「Rewrite The Stars」を最初に聞いた時から夢中になったというゼンデイヤは、「フィリップには、少し無邪気さがあって“大丈夫、できるよ”と少し軽く考えている。だから、アンも少しの間だけ“できるかも”と思える。彼女は恋をしていて、恋は人を盲目にさせるからよ」と恋のパワーについてアツく語っていると、今度はザックが照れくさそうに笑みを見せる場面も。さらに映像では、本作をバーナム同様に引っ張ったヒューについても、それぞれに思いを語っている。2人の宙づりデュエットにファン悶絶!「このシーンが200点」『ラ・ラ・ランド』に引き続き、アカデミー賞とゴールデン・グローブ賞のW受賞を2年連続で果たすという快挙へ王手をかけているベンジ・パセックは、2人のデュエット曲「Rewrite The Stars」について、「これはフィリップが上流階級のルールを捨て去り、アンを追い求めようと決心した瞬間だ。彼は彼女に、“自分にはもうルールは存在しないから僕と一緒に夢を見てくれないか”と言う」と、このシーンが胸キュン必至であることを明かしている。今回到着したインタビュー映像でも、お似合いのカップルのように息ピッタリのザックとゼンデイヤ。「ザック・エフロンとゼンデイヤのシーン、映画館で見たとき鳥肌やばかったよ!!とにかく美しいし、ロマンティックなんだよね」「アン役のゼンデイヤ フィリップ役のザック・エフロン 2人の宙吊りロープダンス? このシーンが200点」と、2人のシーンは鑑賞者の間でも大きな話題を呼んでいる。『グレイテスト・ショーマン』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:グレイテスト・ショーマン 2018年2月16日より全国にて公開© 2017 Twentieth Century Fox Film Corporation
2018年03月03日ヒュー・ジャックマン主演の『グレイテスト・ショーマン』が、週末映画ランキングで2週連続のNo.1を獲得した。リピーターが続出している本作は、過去のミュージカル作品と比べても前週からの落ち込みが少なく、昨年の『美女と野獣』や『ラ・ラ・ランド』のように社会現象化する可能性を秘めている。■アメリカをはじめ観客の熱い支持でロングラン!例えば、冬季史上最多のメダル13個獲得で盛り上がった平昌オリンピック。フィギュアスケートのエキシビションのラストを飾ったのは、男子シングルで金メダルを獲得した羽生結弦や銀メダルの宇野昌磨など総勢35人もの選手が、本作の主題歌「This Is Me」に合わせて舞う姿。劇中のダンスを取り入れながら、華麗な演技を披露していた。世界のトップ選手が集うオリンピックのエキシビションという場に「This Is Me」が起用されたのは、本作が世界的なヒットとなっているからにほかならない。特に全米では当初、映画批評家から辛口コメントが相次いだが、昨年12月20日の公開以来、2月25日の週まで10週連続ベストテンにランクイン。興行収入1億6000万ドルを達成しており(米国外ではトータル約2億ドル)、『ラ・ラ・ランド』『レ・ミゼラブル』を抜いて1974年以降公開のミュージカル映画で歴代第4位、まだまだ記録を伸ばし続けている(※BoxOffice Mojo調べ)。日本では、2月16日(金)より全国405スクリーンで公開され、18日(日)までの3日間で2018年No.1のオープニングとなる動員35万5000人、興行収入5億円超えのぶっちぎりの大ヒットスタートを切った。これは、興収58.9億円を記録した『レ・ミゼラブル』のオープニング成績3億7800万円を大きく上回る数字だ。そして公開2週目となった24日(土)~25日(日)は先週比わずか6.7%減と、ほぼ変わらない好調を維持。大学生からシニア層、カップルや女性同士、親子連れまで幅広い層が引き続き劇場に足を運び、週末の動員は24万3550人、興行収入3億6420万400円となり、堂々の2週連続No.1。現在まで興収13億円を突破している。また、「This Is Me」がゴールデン・グローブ賞主題歌賞を受賞したこともあり、サウンドトラックも大好評。全米チャート1位、日本を含め65か国以上のiTunesで1位を獲得している。先日のエキシビションの際、「『This Is Me』は、肌の色が違っても人種が違っても身体的特徴が違ってもみんな違ってみんないいっていう曲なので、本来的な意味でほんとぴったり…!」と言葉が視聴者から寄せられたように、現代に求められるテーマが観客の心にストレートに届いた形だ。■“オリジナル”の王道ミュージカル降臨宝塚などに親しんでいるためか、ミュージカル映画は日本人に比較的好まれる傾向がある。ふだん映画、特に洋画はあまり観ないという人にとっても、音楽という共通言語があるため、親しみやすいジャンル。昨年は『美女と野獣』が年間最大のヒット作になり、『ラ・ラ・ランド』も約44億円のヒットとなった。ただ、前者はよく知られたディズニー・アニメーションの実写化であり、後者はオリジナル作品ではあったが、後半は夢追う男女のラブストーリーに焦点が移っていった。一方、人気俳優ヒュー・ジャックマンが19世紀に実在した興行師 P.T.バーナムを喜々として演じる本作は、構想7年以上におよぶ完全オリジナルのミュージカル作品。最初から最後まで、『ラ・ラ・ランド』でオスカーを受賞したベンジ・パセック&ジャスティン・ポールによる親しみやすいオリジナル楽曲とパワフルで華やかなミュージカルシーンで観る者を圧倒する。■ミュージカル出身ヒュー・ジャックマンの本気また、主演のヒューといえば、「X-MEN」の“ウルヴァリン”として筋骨隆々のイメージが強く、直近作はボロボロになりながらも戦い続けた『LOGAN/ローガン』。だが、そもそもは母国オーストラリア時代からミュージカル俳優として活躍しており、ブロードウェイでも数々の舞台に立ち、トニー賞受賞経験もある。本作の企画が動き出したのも、ヒューが2009年、ミュージカル風に演出されたアカデミー賞授賞式の司会を務めたことがきっかけだ。もちろん『レ・ミゼラブル』でその片鱗を魅せてくれたが、本作のようにあれだけキレッキレに踊られたら、ときめきが止まらない!「最近見たのが『ローガン』だったからギャップがすごい!」「とても同じ人とは思えん」といった声も寄せられている。しかも、圧巻のミュージカルシーンからは、先日公開された「This Is Me」ワークショップ映像でも見られたような、キアラ・セトルをはじめとするキャスト陣との絆の強さも伝わってくる。『レ・ミゼラブル』がアカデミー賞にノミネートされた際は、ヒューをはじめキャスト勢揃いのパフォーマンスが話題となったが、「This Is Me」が主題歌賞にノミネートされている本作も、日本時間の来週3月5日に行われる授賞式でのパフォーマンスが期待できる。もし受賞すれば、さらなるヒットに結びつくはずだ。■「ハイスクール・ミュージカル」にハマったファンが歓喜!加えて、「久しぶりにミュージカルをやっているザック・エフロンがかっこよすぎた」という声の大きさにも注目したい。劇中の師弟関係そのままに、ヒューとプライベートでも親交を深めたというザック。彼もまたミュージカルで活躍し、2006年、ディズニー・チャンネルのTVムービー「ハイスクール・ミュージカル」のトロイ役で一躍大ブレイク。本作で、ブロードウェイ・ミュージカルの映画化『ヘアスプレー』(07)、劇場版『ハイスクール・ミュージカル/ザ・ムービー』(08)以来の本格ミュージカル復帰となった。近年はラブストーリーや社会派ドラマなどに果敢に挑戦するとともに、『ネイバーズ』シリーズや『ダーティ・グランパ』、『ベイウォッチ』など鍛え上げられた肉体美を“シャツレス”で披露する役柄が多かっただけに、20代女性を中心に、ザックの声を久しぶりに聴けたことに歓喜する人が続出中。“師匠”のヒュー同様(?)、筋肉俳優からの原点回帰で本領発揮を見せている。ゼンデイヤとの切なくロマンティックな「Rewrite the Stars」もいいが、バーのカウンターでアコースティック・ギターの刻むようなメロディから始まる「The Other Side」では、「ヒューとの掛け合いがカッコ良すぎて、死ぬかと思った」との声が上がるほど。ショットグラスを手に小技を利かせた、テンポのよいパフォーマンスは30テイクも撮り直したとか。ザック自身も「僕がいままでやった中でも最もハードなダンス」と明かしている。ちなみに、コアなファンの間では2人の相手をするバーテンダー(プロダンサーのダニエル・クラウド・カンポス)も何気にすごい!と話題を呼んでいるので、合わせてチェックしてみてほしい。もちろん、日本人舞踏家の小森悠冊が演じる双生児チャン&エン兄弟のチャン役にも要注目。エン役のDanial Sonと同じ衣装でつながっている中、そのまま宙返りってどういうこと!?そのすばらしい身体能力とダンスセンスは大きなスクリーンでいっそう映える。勇気をもらえるだけじゃない!鑑賞後の多幸感が半端ないたとえペテンといわれても、人を幸せな気分にさせるエンターテインメントを追及した主人公のバーナムは、自分に自信をなくした者たちをその気にさせるのがうまい。常識にとらわれず、発想力が豊か。そういえば、昨年の大ヒット作『SING/シング』のコアラの支配人もバーナムを彷彿とさせる人物だった。いずれも実力派揃いのキャストに、最高の楽曲。自分らしくありのままでいることへのメッセージや、家族愛、友情など、さまざまな要素が詰まったハッピーエンドな物語となった。そして、エンドロールだ。「The Greatest Show」のリプライズで高揚感たっぷりに幕が下りる中、畳み掛けるように「This Is Me」のクライマックスと「Rewrite the Stars」が続く。先ほどの感動がすぐさま蘇り、これらの曲を後に劇場を出るときの多幸感は、なかなかない映画体験。ストーリーや当時の表現などに若干もやもやしたとしても、それを超えてくるのはまさにバーナムが目指したエンターテイメントの力そのものだ。IMAXやドルビーアトモスなど、映像や音響に特化した上映形態もあるだけに、これからも息の長い興行となりそうだ。(text:cinemacafe.net)■関連作品:グレイテスト・ショーマン 2018年2月16日より全国にて公開© 2017 Twentieth Century Fox Film Corporation
2018年02月27日オネエ系映画ライター・よしひろまさみちさんの映画評。今回は『グレイテスト・ショーマン』です。おヒューことヒュー・ジャックマンといえば、アメコミキャラのウルヴァリン…も、あるけど~。ミュージカル映画『レ・ミゼラブル』のジャン・バルジャン役で魅せた美声にメロメロになった人も多いんじゃない?むしろおヒューはそちらがお好き。なんせ、主演最新作のミュージカル映画『グレイテスト・ショーマン』は、おヒュー7年半越しの念願企画だったんだもん。「企画が立ち上がってから7年半。長かったよ。しかもその間でも一番大事な日が、僕の皮膚がんの手術と重なってしまって、めちゃくちゃ焦ったんだ。だって、映画を作るゴーサインをもらうためのプレゼンだったんだよ!だから手術後すぐにプレゼンで歌ったんだ」この作品は、地上でもっとも偉大なショーマン(興行師)と呼ばれたP・T・バーナムの半生を描く伝記ミュージカル。おヒューが演じたバーナムが残した功績ってすごいのよ。日本でも“リングリングサーカス”の愛称で親しまれた某サーカス団の創始者。封建的だった19世紀のアメリカで、見た目などが個性的すぎて虐げられていた人たちと共に、最高のショーを作り上げた人なの。「今まで映画にも舞台にもなっていないオリジナルのミュージカルというのがポイント。『ラ・ラ・ランド』も同様で、話題になったけど、実は僕らの企画の方が先にあったからね(笑)。ハリウッドでオリジナルのミュージカル映画にゴーサインが出たのは、23年ぶりなんだよ!」びっくり事実~!“ラララ”や“レミゼ”のおかげでミュージカルファンは増えたし、満を持してこの映画。おヒュー、運持ってるわ~。「しかも楽曲と踊りは今のポップスなんだ。役作りのためにバーナムに関する本を36冊読んだけど、かっこいい振り付けと超キャッチーな歌を覚えることはそれ以上に楽しかったよ。特にザック・エフロンとの酒場のシーンは、帽子やグラスを使った難しい振り付けでね。初めてのことばかりだったけど、ザックはその点とても経験豊富だったから、いろいろ教わりながらやったよ(笑)」あのシーン、めちゃくちゃかっこいい!観たら一度は同じ振り付けでテキーラ祭りしたくなるわよ。そしてなんといっても、主題歌の「This is Me」の感動ったら!「“他の人と違う”っていうことで悩んだ経験はだれでもあると思うんだ。意外に思うかもしれないけど、僕にも“他とは違う”って感じてしまった経験はあって、あの独特の疎外感はよくわかる。きっとあの曲、そしてこの映画で語られる物語は、勇気を与えてくれるはずだよ」『グレイテスト・ショーマン』監督はこれで長編デビュー。おヒューと同郷オーストラリアの新鋭。監督/マイケル・グレイシー出演/ヒュー・ジャックマン、ザック・エフロン、ゼンデイヤ、キアラ・セトルほか全国ロードショー公開中。(C)2018 Twentieth Century Fox Film Corporationヒュー・ジャックマンさん1968年10月12日、オーストラリア・シドニー生まれ。2000年の『X-メン』でのウルヴァリン役で大ブレイク。『レ・ミゼラブル』で初めてアカデミー賞主演男優賞候補に。※『anan』2018年2月28日号より。文・よしひろ まさみち(オネエ系映画ライター)(by anan編集部)
2018年02月24日最近、キュンとしていないな…。そんなあなた、この週末は映画館で最高のときめきを感じてみませんか?夢と愛に生きた伝説のエンタテイナーの最高にロマンティックで一途な愛と、ドラマティックな人生を描いた感動のミュージカル・エンタテイメント『グレイテスト・ショーマン』が、2月16日(金)より全国で公開されます。主人公を演じるのは、『レ・ミゼラブル』の熱唱で世界中を泣かせたヒュー・ジャックマン。歌声とダンス、その佇まい、全てに胸が熱くなること間違いなしの一本です。■気になるストーリーは?この作品は、19世紀半ばのアメリカでショービジネスの原点を築いた伝説の興行師、P.T.バーナムの物語です。空想家のバーナムが何もないところからアイデアと野心でショービジネスを立ち上げ、世界中でセンセーションを巻き起こした、一大スペクタクルを作り上げるまでを描いています。バーナムは、差別や偏見の中で立ち尽くしていたパフォーマーたちにスターになれる場所を提供し、エポックメーキングなショーを創造したことで知られています。本作でも、オンリーワンの個性を持つ人々がバーナムと共にショーの成功に向かって、ひたむきに歩む姿が描かれています。そんな姿に、あなたも「ありのままの自分を信じて生きていく」勇気をもらえるでしょう。■泣ける!ロマンス“自分らしく生きる”という強いメッセージ、それだけでも泣けますが、劇中に登場する最高にロマンティックな恋愛模様も一見の価値あり!胸キュン必至のポイントを3つご紹介します。◎妻への一途な愛何もないところからショービジネスを立ち上げるために、挑戦を繰り返すバーナムを献身的に支える妻チャリティ。そして、妻への一途な愛を糧に夢を追いかけるバーナム。夫婦の絆は困難を乗り越えていけるのでしょうか…。◎スター歌手の秘めた想いバーナムを取り巻くもう一人の女性、奇跡の声を持つ美貌のオペラ歌手ジェニー・リンド。アメリカでは無名だったリンドをバーナムがプロモーションしスターへと導いていく。リンドが歌う「Never Enough」 、この曲を聞けば彼女のバーナムへの想いを容易に想像できます。◎切ない空中のロマンス上流階級の生活を捨てバーナムの若き相棒となったフィリップと、バーナム一座のスターで空中ブランコ乗り、アンの恋。アメリカの異人種の恋人たちが直面してきた障害を真っ向からとらえた切ないラブ・ストーリーです。■ヒュー・ジャックマン&キアラ・セトルが来日!日本公開を記念して、ヒュー・ジャックマンと、個性的なパフォーマー、レティを演じたキアラ・セトルの来日記者会見が開かれました。◎キアラ・セトル、主題歌「This Is Me」への想いゴールデン・グローブ賞の主題歌賞を受賞した主題歌「This Is Me」ですが、音楽もさることながら、その歌詞にも熱い想いが込められているそうです。「This Is Me」を歌うキアラ・セトルが、涙ながらに語ってくれました。“私は毎日毎日、この曲のテーマについて考え、もがき苦しみ、そして同時に感謝もしています。自分が正しいと思うこと、正しくないと思うことに対して戦う力を与えてくれ、一歩ずつ前進させる力をもらえる。自分はそれほど孤独ではないと思える。倒れても起き上ればいいのです。私自身に希望を与えてくれた。国籍など関係なく、皆さんの元へ届いていることをうれしく思います。”まっすぐな彼女の言葉に、筆者も思わずうるっとしてしまいました。◎ヒュー・ジャックマンからのメッセージスラッとした長身に甘いマスク…ステキすぎるヒュー・ジャックマン。ジョークで会場を和ませながらも、作品に対する情熱を明かしてくれました。キアラによると、他の仕事の合間を縫って全てのダンスナンバーを一人でコツコツと練習するヒューの姿は、「とてもウルヴァリンと同じ人とは思えない」とのこと。その姿を想像するだけでもキュンとしちゃいますね!そんなヒュー・ジャックマンから、みなさんへのメッセージをご紹介します。“この素晴らしい映画をみなさんに届けることができてうれしく思います。8年かかりのプロジェクトで、心をこめて作った作品です。この映画を観れば、歌いたくなったり、踊りたくなったり笑顔になると思いますが、その笑顔は、外見だけでなく心の中から湧き上がる笑顔だと思います。まさに人生を肯定して祝福している作品です。みなさんも、ぜひ楽しんで観てください!”いかがですか?ふたりの言葉に少しでも心を動かされたなら、ぜひ映画館に足を運んでみて!愛と夢に満ちたストーリーにどっぷり浸って、笑ったり泣いたり、ときめいたり。思い切り感情を動かせば、モヤモヤした気分も飛んでいってしまうかもしれません。【STORY】妻と2人の娘を幸せにすることを願うバーナムは、オンリーワンの個性を持つ人々にスポットライトを当てた、誰も観たことが無い華やかなショーを思いつく。世界中の観客を楽しませるためイギリスへ渡ったバーナムは、女王に謁見。そこで出会った奇跡の声を持つ美貌のオペラ歌手ジェニー・リンドと共にアメリカに戻り、全米を魅了するショーを繰り広げ、名士の仲間入りを果たす。だが、彼の行く手には、これまで築き上げてきたものすべてを失いかねない波乱が待ち受けていた――。2月16日(金)より全国ロードショー監督:マイケル・グレイシー音楽:ジャスティン・ポール&ベンジ・パセック『ラ・ラ・ランド』出演:ヒュー・ジャックマン、ザック・エフロン、ミシェル・ウィリアムズ、レベッカ・ファーガソン、ゼンデイヤ配給:20世紀フォックス映画(C) 2017 Twentieth Century Fox Film Corporation
2018年02月16日『レ・ミゼラブル』で世界を泣かせたヒュー・ジャックマンと、2年連続ゴールデン・グローブ賞&アカデミー賞W受賞へ王手をかけている音楽チームが贈る『グレイテスト・ショーマン』。このほど、本作で改めてその魅力を再確認する、ヒューとザック・エフロンの歌声響く特別映像がいち早くシネマカフェに到着した。19世紀半ばのアメリカでショービジネスの原点を築いた伝説の興行師、P.T.バーナムをヒューが演じる本作。このたび到着した映像で歌われる「The Other Side」は、バーナムが上流階級相手のショーで成功しているフィリップ・カーライルを自分のショーに参加させようと説得する場面の曲。そのフィリップを演じているのが、ザックだ。ヒュー&ザックにミュージカル風の対決をさせるという意図のもとに作られた本楽曲は「ペースが速くてエネルギッシュ、それでいて共感できるものにしたかった」と、『ラ・ラ・ランド』に引き続き、アカデミー賞にノミネートされているジャスティン・ポールが想いを明かす。ハードなダンスは“テイク30”!ヒューも「20年若かったらよかったのに」とはいえ、「ザックとのシーンは難しかったよ。小道具のグラスを用いたり、帽子を翻したりスワップ(交換)したり、踊ったりいろんなことが起こる(笑)。20年若いときの足だったらよかったのにと、時々、思ったよ」と、この曲のダンスはヒュー泣かせの難易度だった様子。ザックもまた、「僕がいままでやった中でも最もハードなダンスで、テイク30になったとき、ヒューは僕の目をみて『これで決めるぞ』と決意の表情をした。自分を向上させようとするヒューを見ていると、自分も150%の努力をして応えてしまう。ああいう感じは大好きだ」と語り、このダンスに苦戦しつつも、ヒューとお互いに高めあったことをふり返っている。ハードなダンスに備えて9週間リハーサルを共にしたというヒューとザック。撮影終了後にも一緒にミュージカルを鑑賞したり、アメフトを観戦したりする姿をSNSにアップするほど仲良しになり、来日記者会見でもヒューは「ザックが(次の)ウルヴァリンさ」と冗談を飛ばしていた2人の息の合ったシーンに期待が高まる。「アコースティック・ギターの雰囲気があり、ウエスタン酒場での撃ち合い場面の感じになった」とポールが説明する「The Other Side」で、フィリップはどのようにしてバーナムに説得されるのか?2人の息の合ったパフォーマンスはもちろん、ドラマの行方にも注目していて。『グレイテスト・ショーマン』は2月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年02月15日◼︎アカデミー作曲賞ノミネート!『ラ・ラ・ランド』の音楽チームによるミュージカル『ラ・ラ・ランド』で2016年度のアカデミー賞の主題歌賞を受賞した、音楽家チームのベンジ・パセック&ジェスティン・ポール。2017年には、彼らが音楽と作詞を手がけたブロードウェイ・ミュージカル「ディア・エヴァン・ハンセン」はトニー賞でオリジナル楽曲賞を受賞しました。さらに、2018年には、本作『グレイテスト・ショーマン』の主題歌「This Is me」が、第75回のゴールデン・グローブ賞で最優秀主題歌賞を受賞。来る3月4日(現地時間)に開催される第90回アカデミー賞の主題歌賞にもノミネートされました!30代前半の若さで映画界と演劇界の最高峰を極めた彼らが、『レ・ミゼラブル』でも美声を披露したヒュー・ジャクマンとタッグを組み、完成させたのが本作『グレイテスト・ショーマン』です!◼︎『グレイテスト・ショーマン』ストーリー19世紀半ばのアメリカ。商人の息子として幼い頃から働くP.T.バーナム(ヒュー・ジャックマン)は、出入りをしていた名家の娘で、幼馴染のチャリティ(ミシェル・ウィリアムズ)と恋に落ちる。大人になり、親の反対を押し切って、貧しいバーナムの妻となってくれたチャリティを幸せにすることを誓ったバーナムは、勤めていた会社の倒産を機に博物館をオープンするが、なかなか客足が伸びずに苦戦していた。そんなある日、チャリティとの間に生まれたふたりの娘たちから「生きているモノを置かないと」とアドバイスを受けたバーナムは、個性的な容姿を持ち、才能に恵まれながらも、社会から阻害されている人々をパフォーマーとして迎え入れるショーを考案し、大ヒットさせる。だが、バーナムの型破りのショーには、根強い反対派も存在していた。裕福になっても社会から認められない状況に頭を悩ませたバーナムは、上流階級出身で、ロンドンのステージで大成功した興行師のフィリップ(ザック・エフロン)を相棒に招き入れ、イギリスのヴィクトリア女王に謁見するチャンスを得る。パフォーマーのレティ(キアラ・セトル)たちを連れて女王に謁見したバーナムは、そこで美貌のオペラ歌手ジェニー・リンド(レベッカ・ファガーソン)と出会う。彼女の公演をアメリカで成功させれば、一流のプロモーターとして世間から一目置かれる存在になれると考え、自分と一緒にアメリカ・ツアーを行うよう、彼女を口説き落とすのだった。一方、フィリップは、ショーの一座の花形・アン(ゼンデイヤ)との身分違いの恋に悩みながらも、彼女にどんどん惹かれていく自分を抑えきれずにいた。全てがうまくいくと思えた矢先、これまで築き上げてきたすべてを失いかねない事件が起こり……。◼︎もうひとつの見どころ:空中のロマンス『グレイテスト・ショーマン』の大半は、P.T.バーナムの人生が元となっていますが、ふたりの架空の人物によって、本作にはさらなる彩りが加えられています。ザック・エフロン演じる興行師フィリップ・カーライルと、ゼンデイヤが演じるピンク色の髪をした空中ブランコ乗りのアン・ウィラーです。上流階級出身のフィリップと、彼と肌の色の違うアンの恋は、フィリップの両親や周囲から反対されてしまいます。アメリカの異人種の恋人たちが直面してきた障害を真っ向からとらえたラブ・ストーリーは、ふたりが空中を舞いながら披露するデュエット曲「Rewrite The Stars」によって、映画史に残るロマンティックなミュージカル・シーンに仕上がっています。オープニング&エンディングで流れる「The Greatest Show」を始め、全9曲の楽曲が心に残って離れない本作。ヒュー・ジャックマンはもちろん、「ハイスクール・ミュージカル」シリーズや、『ヘアスプレー』で注目を集めたザック・エフロンの歌声を久しぶりに堪能できるのもうれしいところです。誰もが楽しめる王道のミュージカル『グレイテスト・ショーマン』は2/16(金)より全国公開です。ぜひ、劇場でお楽しみください!◼︎『グレイテスト・ショーマン』公開情報『グレイテスト・ショーマン』2月16日(金)全国ロードショー監督:マイケル・グレイシー楽曲:ベンジ・パセック&ジャスティン・ポール出演:ヒュー・ジャックマン『X-メン』『レ・ミゼラブル』、ザック・エフロン「ハイスクール・ミュージカル」『ヘアスプレー』、ミシェル・ウィリアムズ『ブロークバック・マウンテン』『マンcsター・バイ・ザ・シー』配給:20世紀フォックス映画上映時間:105分公式サイト: Twentieth Century Fox Film Corporation
2018年02月15日ヒュー・ジャックマンが2月14日(水)、都内で行われた主演作『グレイテスト・ショーマン』の来日記者会見に出席。本作と“バブリーダンス”で話題を集めた大阪府立登美丘高校ダンス部とのコラボPVについて「とても感動した」と絶賛した。■ヒュー・ジャックマン「映画と楽曲が心をつかんだ」第75回ゴールデングローブ賞の主題歌賞に輝き、第90回アカデミー賞の歌曲賞候補にもなっている劇中歌「This Is Me」に合わせ、総勢72名がダンスを披露するコラボPV。「ありのままの自分らしく生きること」を訴えかける映画、そして楽曲のメッセージに共感し、配給の20世紀フォックス映画からのオファーを快諾する形で実現した。この動画について、ヒューは「とても感動した」と絶賛し、「映画が公開されてから、いろんな国からSNSを通して、動画が発信されているんだ。国や文化を問わず、映画と楽曲が心をつかんだことがとてもうれしい」と本作ならではの“旋風”に喜びを示した。会見に同席した共演者のキアラ・セトルは「昨日行われたジャパンプレミアにも、来てほしかったわ。でも彼女たちは大阪に住んでいるし、平日だから授業を受けなきゃいけないでしょ」と少し残念そうな表情。もちろん、コラボPVについては「何度も観た」と興奮していいた。■キアラ・セトル、「This Is Me」の魅力を語りながら号泣!19世紀半ばのアメリカを舞台に、エンターテインメントの世界で成功を夢見る興行師のP.T.バーナムが、社会から疎外されていた個性的かつ才能あふれるパフォーマーを集め、画期的なショーを成功に導くミュージカル映画。昨年、『ラ・ラ・ランド』でアカデミー賞歌曲賞に輝いたベンジ・パセック&ジャスティン・ポールが楽曲を手がけ、本年度も劇中歌の「This Is Me」が同賞候補になっている。「人生を肯定している映画なんだ」と力強くアピールするヒュー。「自分を信じ、夢を信じることで、未来が明るくなる。そんなメッセージが、すばらしい音楽と映像によって描かれているんだ。キャスト、スタッフ含めて現場全体がまるで家族のようで、見事なアンサンブルを披露してくれた。こんな経験は初めてだよ」とふり返り、共演したザック・エフロンについては「いつか、ウルヴァリン役を引き継いでほしいね(笑)」と全幅の信頼を寄せていた。一方、キアラは「アイデンティティについて提起し、生きることを祝福してくれる」と自身が歌い上げる「This Is Me」について熱弁。「この曲と出会い、投げかけるメッセージに対し毎日毎日、もがいているし、感謝もしている。信念のために戦う力をもらっているの」と語ると、感極まって、大粒の涙を流していた。『グレイテスト・ショーマン』は2月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年02月14日ヒュー・ジャックマン主演のオリジナル・ミュージカル・エンターテインメント『グレイテスト・ショーマン』。このたび、本作でヒュー演じる主人公の相棒役を演じ、歌声やダンスを久々に披露したザック・エフロンのインタビュー映像をシネマカフェが入手した。ディズニー・チャンネルの「ハイスクール・ミュージカル」で大ブレイクし、ミュージカル映画『ヘアスプレー』でも知られるザック・エフロン。近年は『ネイバーズ』や『ダーティ・グランパ』、『ベイウォッチ』など鍛え上げられた肉体美を披露しながらコメディやアクション映画に出演することが多かったザックは、本作では、ロンドンのステージで大成功した劇作家でありながら、バーナム(ヒュー・ジャックマン)の斬新なビジネス・スタイルに魅了され、全てを捨てて相棒になる上流階級出身の青年フィリップを演じている。ヒューvsザックの対決はミュージカル風西部劇!?劇中での見どころの1つは、『ラ・ラ・ランド』に続いて2年連続ゴールデン・グローブ賞「主題歌賞」を受賞したジャスティン・ポールとベンジ・パセックが手掛けた「The Other Side」でのヒューとの競演。バーナムがフィリップを自分のショーに参加させようと説得する場面で、ヒューとザックにミュージカル風の対決をさせるという意図の元に作られたという。「アコースティック・ギターの雰囲気があり、ウエスタン酒場での撃ち合い場面の感じになった」とポールは語り、ヒューは「ザックは、演技力、ダンス、歌唱力を別次元に持っていくために、新しいことに挑戦しようと強い気持ちを持っていた」と、このシーンのレベルを上げたザックを絶賛。今回入手した映像でも、ザック自身がフィリップの役どころや、この「The Other Side」について「数杯のカクテルとド派手なダンスナンバーでバーナムはフィリップの協力を勝ち取るんだ」とアツく語っている。ゼンデイヤとのデュエットに胸キュンセリフ!「歌で本当の愛を表現する以上に優れた方法なんてある?」やがて、バーナムの相棒となったフィリップはバーナム一座の空中ブランコ乗りのアンに恋をするが、公私共に様々な障害にぶつかる。住む世界の違いを乗り越えて愛し合うフィリップとアンのデュエット曲「Rewrite the Stars」について、パセックは「フィリップは全てを失う立場にあり、アンは評判が落ちそうになる。悲恋な恋人たちだが、しっかりと2人は愛し合っていて、この歌はフィリップとアンの気持ちに寄り添う。“世間が言うことなんて気にするな。僕と一緒に夢を見てくれないか”とフィリップがアンに気持ちを伝えるんだ」と、非常にロマンティックなシーンであることを説明する。そんなフィリップを演じたザックは、スタントなしで挑んだこの楽曲のシーンについて「ミュージカルナンバーの中で恋に落ちるのは、僕が何よりも大好きなことの1つだ。歌で本当の愛を表現する以上に優れた方法なんてあるだろうか?」と胸キュン必至のひと言。さらに映像では「いままで出演した作品の中で最も技術を要する振り付けだ」とふり返っており、フィリップの恋の行方に加えて、ダンスにも期待が高まる。『グレイテスト・ショーマン』は2月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年02月10日『レ・ミゼラブル』のヒュー・ジャックマンと『ラ・ラ・ランド』の音楽チームが贈る『グレイテスト・ショーマン』。来週に、主人公P.T.バーナムを演じたヒューとレティ役キアラ・セトルの来日も控える本作から、サントラ収録の楽曲「Never Enough」を贅沢に活用したエモーショナルな特別映像が到着した。本作の主人公バーナムは、19世紀半ばのアメリカでショービジネスの原点を築いた伝説の興行師。妻・チャリティへの一途な愛を糧に夢を追いかけた彼は、差別や偏見の中で立ち尽くしていたエンタテイナーたちにスターになれる場所を提供し、エポックメーキングなショーを創造したことで知られている。「特権階級の世界で暮らしていたチャリティが、多くを持っていないバーナムと一緒にいたいと思ったのは、彼がお金では買えないもの、つまり“想像力”を持っていたからだ。チャリティがバーナムの目で世界を観ると、そこは魔法にかかった場所になる」とマイケル・グレイシー監督は語る。到着した映像でも、想像力を駆使して子どもたちに“魔法”をかけているバーナムの姿にチャリティが惚れこんでいることが伝わってくる。ヒューもまた「一番気に入っているのは、危険を冒しても自分の夢を追いかけ、想像力を発揮すれば、人は素晴らしいことを達成できるという考えだ」と、バーナムの成功の鍵は想像力にあることを明かす。主人公を取り巻く成功を支えた妻と女性スター歌手の存在…映像では、内助の功でバーナムの成功を支えたチャリティ(ミシェル・ウィリアムズ)だけでなく、バーナムを取り巻くもう1人の女性、世界的なスーパースターのジェニー・リンド(レベッカ・ファーガソン)の姿も映し出す。驚異のソプラノでヨーロッパでは人気を博していたものの、アメリカでは無名だった彼女は、バーナムのプロモーションにより、現在でいえばレディー・ガガに匹敵するほどの有名人になっていく。映像全編に流れる、リンドが圧巻の歌声で魅了する楽曲「Never Enough」は、バーナムに対する“誘惑的な思い”を込めて熱唱する曲でもあり、この曲を聞けばリンドのバーナムへの気持ちが容易に想像できる。そんな楽曲に乗って描かれる映像では、チャリティがバーナムと暮らす家を出て行くシーンや、バーナムの型破りなショーに反対する根強い反対派の抗議なども映され、単なるサクセスストーリーではない物語の深さが垣間見えてくる。また、バーナムだけでなく、ザック・エフロン演じるバーナムの若き相棒フィリップとゼンデイヤ演じるバーナム一座のスター・アンとの恋愛にも触れられており、さまざまな人間模様に期待が高まる映像となっている。『グレイテスト・ショーマン』は2月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年02月09日ヒュー・ジャックマンと『ラ・ラ・ランド』の音楽スタッフがタッグを組み、ミシェル・ウィリアムズ、ゼンデイヤ、ザック・エフロン、キアラ・セトルらハリウッドを代表する豪華スターが共演するミュージカル・エンターテインメント作品『グレイテスト・ショーマン』。この度、ザックとゼンデイヤのロマンティックなデュエットシーンを映した映像が公開された。今回到着した映像は、ザック演じるフィリップとゼンデイヤ演じるアン、悲恋な2人が空中を舞い、愛を歌うロマンチックなデュエットシーン。この「Rewrite the Stars」のミュージカルシーン、ゼンデイヤはトレーニングに励み、空中ブランコのプロたちと何か月も協力して上半身と体幹を鍛え、恐怖をおさえる方法を学び挑んだそう。ザックは、「ゼンデイヤは空中ブランコがとても上手になっていたから、2人で空中のスタントをやり、ハーネスも使わずに空中ブランコに乗った。美しくユニークなシーンになったし、ある意味、シルク・ドゥ・ソレイユとシェイクスピアの組み合わせのようだと思っているよ」と話している。ザック演じるフィリップは、上流階級の生活を捨てバーナム(ヒュー・ジャックマン)の弟子に、またゼンデイヤ演じるアンは、タブーを破るピンク色の髪をした空中ブランコ乗りで、フィリップが夢中になる女性だ。ゼンデイヤは、「アンとフィリップが、それぞれの皮膚の色のせいで、自分たちが望む形で愛し合えないのは痛ましいことよ」と、この切ないラブストーリーについて言及し、「彼らにできるのは視線を交わすことだけだった。愛は自分でコントロールできるものではないの」とコメント。そして『ラ・ラ・ランド』に引き続き、アカデミー賞とゴールデン・グローブ賞のW受賞を2年連続で果たすという快挙へ王手をかけているベンジ・パセックは、「これはフィリップが上流階級のルールを捨て去り、アンを追い求めようと決心した瞬間だ。彼は彼女に、“自分にはもうルールは存在しないから僕と一緒に夢を見てくれないか”と言う」とこのシーンが胸キュン必至であると明かしている。『グレイテスト・ショーマン』は2月16日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年02月01日若くしてアカデミー主演女優賞を獲得した演技派女優のジェニファー・ローレンスが、アカデミー賞と対極にあるゴールデンラズベリー賞に初めてノミネートされた。『MOTHER!』の演技で最低主演女優賞の候補に挙がっている。通称“ラジー賞”と呼ばれるこの賞は、毎年アカデミー賞の前日に行われる授賞式で2017年の最低な作品、監督、俳優などを発表する。賞の意味合いからトロフィーを受け取りにくる受賞者はほぼ皆無だが、過去にはハル・ベリーやサンドラ・ブロックが授賞式に出席し、トロフィーを受け取った。主なノミネーションは以下の通り。最低作品賞『ベイウォッチ』『絵文字の国のジーン』『フィフティ・シェイズ・ダーカー』『ザ・マミー 呪われた砂漠の王女』『トランスフォーマー/最後の騎士王』最低監督賞ダーレン・アロノフスキー 『MOTHER!』(原題)マイケル・ベイ 『トランスフォーマー/最後の騎士王』ジェームズ・フォーリー 『フィフティ・シェイズ・ダーカー』アレックス・カーツマン 『ザ・マミー 呪われた砂漠の王女』トニー・レオンディス 『絵文字の国のジーン』最低主演男優賞トム・クルーズ 『ザ・マミー 呪われた砂漠の王女』ジョニー・デップ 『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』ジェイミー・ドーナン 『フィフティ・シェイズ・ダーカー』ザック・エフロン 『ベイウォッチ』マーク・ウォールバーグ 『トランスフォーマー/最後の騎士王』『パパVS新しいパパ 2』最低助演男優賞ハビエル・バルデム 『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』『MOTHER!』(原題)ラッセル・クロウ 『ザ・マミー 呪われた砂漠の王女』ジョシュ・デュアメル 『トランスフォーマー/最後の騎士王』メル・ギブソン 『パパVS新しいパパ 2』(原題)アンソニー・ホプキンス 『アウトバーン』『トランスフォーマー/最後の騎士王』最低主演女優賞キャサリン・ハイグル 『アンフォゲッタブル』)ダコタ・ジョンソン 『フィフティ・シェイズ・ダーカー』ジェニファー・ローレンス 『MOTHER!』(原題)タイラー・ペリー 『Boo 2! A Madea Halloween』(原題)エマ・ワトソン 『ザ・サークル』最低助演女優賞キム・ベイシンガー 『フィフティ・シェイズ・ダーカー』ソフィア・ブテラ 『ザ・マミー 呪われた砂漠の王女』ローラ・ハドック 『トランスフォーマー/最後の騎士王』ゴールディ・ホーン 『クレイジー・バカンス ツイてない女たちの南国旅行』スーザン・サランドン 『バッド・ママのクリスマス』(Hiromi Kaku)
2018年01月23日2018年公開される映画の中からシネマカフェライターが期待している作品No.1をご紹介!黒豆直樹:『マザー!』『ブラック・スワン』のダーレン・アロノフスキー監督×ジェニファー・ローレンス&ハビエル・バルデムによるサイコスリラーと聞いただけで、ゾクゾク! …が、まさかの日本公開中止!?理由も不明?何とかならないんでしょうか…?『マザー!』(C) 2017 Paramount Pictures. All rights reserved.内田涼:『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』スピルバーグの新作2本、ピクサーの新作2本、パシリム2、ジュラ2、インフィニティ・ウォー、SWハン・ソロ…。洋画は超豪華ラインナップで盛り上がり必至!特に前作が傑作すぎた「ファンタビ」第2章はいまから楽しみ。作品の成否はジョニデ次第か?『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』(C) 2017 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights(C) JKR.赤山恭子:『キングスマン:ゴールデン・サークル』マスコミ試写で拝見、試写なのに最高すぎて半分お尻を浮かして叫んでしまった。マシュー・ヴォーンのファンタスティックな演出は無論冴えわたり、新キャラのジュリアン・ムーア&エルトン・ジョン(!)が、あの癖のあるキャスト勢を食わんばかり。期待値、上げに上げても裏切られない。『キングスマン:ゴールデン・サークル』(C) 2017 Twentieth Century Fox Film Corporation新谷里映:『グレイテスト・ショーマン』ヒュー・ジャックマンの『レ・ミゼラブル』超えなるかという期待はもちろん、久々にミュージカル作品出演のザック・エフロンの歌声も楽しみ。サントラを買って映画に登場する全9曲のミュージカル・ナンバーはすでにチェック済み。待ち遠しい!『グレイテスト・ショーマン』(C) 2017 Twentieth Century Fox Film Corporation渡邉ひかる:『犬ヶ島』敬愛するウェス・アンダーソンの新作である上に、舞台は日本。メガ崎市?コバヤシ少年?学校牛乳?和太鼓がドンドコ鳴り響くファニーなアンダーソン・ワールドに身悶えながら、グサッとくる物語に出会える予感。可愛い(気がする)犬たちに、すでに夢中。ウェス・アンダーソン監督/『Isle of Dogs』(原題)明美トスト:『A Star Is Born』(原題)新年もとにかく大作目白押しで色々迷った挙句、王道の『アベンジャーズ』とかはやめまして、ブラッドリー・クーパーとレディガガの豪華コラボによる往年大ヒット作リメイクの『A Star Is Born(原題:スター誕生)』に期待度イチバン決定!ブラッドリー・クーパー&レディー・ガガ(C) Getty Images牧口じゅん:『女は二度決断する』大好きな『ソウル・キッチン』のファティ・アキン監督が描く社会派スリラー。テロにより愛する家族を失った女性が主人公。対立が激化する世界をどう描いているのかが気になるところ。また、各国の賞レースでも絶賛されたダイアン・クルーガーの演技に注目したい。『女は二度決断する』(C) 2017 bombero international GmbH & Co. KG, Macassar Productions, Pathe Production,corazon international GmbH & Co. KG,Warner Bros. Entertainment GmbH賀来比呂美:ディズニー実写版『くるみ割り人形』(『The Nutcracker and the Four Realms』)『トワイライト』のレネズミ役少女が美しく成長し、クララ役で主演。名門バレエ団のソリストやキーラ・ナイトレイ、モーガン・フリーマンなど錚々たるキャストに監督はラッセ・ハルストレム。ディズニーならではの幻想的な世界観溢れる予告編からも期待が高まるばかり!冨永由紀:『犬ヶ島』ウェス・アンダーソン監督のストップモーション・アニメ。近未来の日本でその名も犬ヶ島に隔離された犬たちと、飼い犬を探しに島にやって来た少年の物語。見事に構築された世界、ブライアン・クランストンから野田洋次郎まで、豪華な声のキャスト陣も楽しみ。『犬ヶ島』石井隼人:『ミッドナイト・バス』名匠のもとで助監督経験を積んできた竹下昌男監督による、約14年ぶり2作目となる長編映画監督作。加藤正人の重厚な脚色と竹下監督の尋常ならざる演出力によって、原田泰造、山本未來、小西真奈美、葵わかなが魅せる!大人の鑑賞に堪えうる稀有な邦画と断言!『ミッドナイト・バス』(C) 2017「ミッドナイト・バス」ストラーダフィルムズ/新潟日報社編集部:『リメンバー・ミー』ここ数年で、唯一泣いてしまった映画。少年ミゲルの冒険を、壮大で美しくカラフルな情景とともにドラマティックに描く「家族の絆」がテーマのディズニー/ピクサー作品。卒業や就職などライフステージの変化がなにかと多い3月、劇場できっとあなたの大切な人たちの意味を気付かせてくれるだろう。『リメンバー・ミー』(C)2017 Disney/Pixar. All Rights Reserved.(text:cinemacafe.net)
2018年01月03日ヒュー・ジャックマンが『ラ・ラ・ランド』の音楽チームとコンビを組んで完成させた、映画史に残るゴージャスでスペクタクルなミュージカル・エンターテインメント『グレイテスト・ショーマン』。この度、第75回ゴールデングローブ賞3部門にノミネートされた本作の“生パフォーマンス”映像が公開された。今回到着した映像は、米フォックスの「A Christmas Story LIVE」の生放送中に初めての試みとして放送された、ライブの映画コマーシャル。ワーナー・ブラザースのバックロットにある、ニューヨーク・ストリートを使って屋外で行われたこの撮影。ヒュー演じるバーナムを筆頭に、その相棒フィリップ(ザック・エフロン)、フィリップと当時の禁断の恋に落ちるエンターテイナーのアン(ゼンデイヤ)、ショーのなかでスポットライトを浴びることで“This is me(これが私)”と主張できる自分を獲得することになるレティ(キアラ・セトル)が集結!またマイケル・グレイシー監督と、LIVEディレクターのベス・マッカーシー・ミラーが共に監督した。映像では、まるでブロードウェイ・ミュージカルのような、力強い歌声と息ピッタリな4人のダンス姿が確認できる。また、子どもから大人まで、大勢の人たちの揃ったダンスは圧巻だ。ヒューは本作について「我々は、観客が席に着いたときよりも上機嫌で劇場を出てほしいんだ。『グレイテスト・ショーマン』はまさに人生に対してハッピーになれる映画だ」と語っているように、この映像だけでも気分がアガること間違いなし。パフォーマンスに使われたのは、「COME ALIVE」というショービジネスを始めるP.T.バーナムの夢と希望が詰まった楽曲。2016年度のアカデミー賞主題歌賞を受賞し、世界中から注目を集めたジャスティン・ポールは、「バーナムが自分の気持ちを他の人に伝えたいと思ったときの曲だと考えた。彼がこの曲をパフォーマーたちに伝えると、パフォーマーたちはそれを観客に伝え、観客は友人や家族へと伝えていく。こういうことを歌でやるのは楽しかったよ」と明かしている。『グレイテスト・ショーマン』は2018年2月16日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年12月26日夢と愛に生きた伝説のエンターテイナーのロマンティックで一途な愛と、ドラマティックなその人生を描き、ゴールデン・グローブ賞ミュージカル・コメディ部門3部門(作品賞・主演男優賞・主題歌賞)にノミネートされた『グレイテスト・ショーマン』。12月8日(現地時間)、ニューヨーク・ワールドプレミアが開催された。実在の人物P.T.バーナムの野心と想像力にインスパイアされた本作は、バーナムが何もないところからアイデアと野心でショービジネスを立ち上げるさまを描くミュージカル・エンタテイメント。そのバーナムが、ニューヨークとイギリス間をキュナード客船を利用して幾度となく航海したことにちなみ、ワールドプレミアは最高峰のオーシャンライナー、クイーン・メリー2にて行われた。主人公P.T.バーナムを演じたヒュー・ジャックマンをはじめ、上流階級出身でバーナムの相棒となるフィリップを演じたザック・エフロン、空中ブランコのパフォーマーでフィリップと惹かれあうアンを演じたゼンデイヤ、バーナムによって世界的な名声を手にしたスウェーデン人のソプラノ歌手ジェニー・リンドを演じたレベッカ・ファーガソン、バーナムの一座でスポットを浴びることで「This Is Me」(これが私)と主張できる自分を獲得していくレティを演じたるキアラ・セトルほかキャスト陣や、日本の人気漫画「NARUTO -ナルト-」のハリウッド実写版監督にも起用されている新鋭マイケル・グレイシー監督、本作の音楽を担当した『ラ・ラ・ランド』のアカデミー賞コンビ、ベンジ・パセックとジャスティン・ポールたちが船上に駆けつけた。ザック・エフロン、歌うことは「初恋のようなもの」映画史に残る、ゴージャスなオリジナル・ミュージカルとなる本作らしく、花火も上がり、華やかなプレミアとなった今回。『レ・ミゼラブル』以来の歌声を披露し、ゴールデン・グローブ賞ミュージカル・コメディ部門主演男優賞にノミネートされたヒューは、「本作は思いやりに満ちた、感動を呼ぶ、楽しい作品で、人を笑顔にする。人はこの音楽を覚えてしまって、頭から離れなくなるだろう。音楽は並外れてすばらしい。それに多様性の受け入れとか、忍耐とかすばらしいメッセージもあるし、完璧な要素をそろえた作品だ」と言葉に力を込める。「ミュージカル映画は以前からやりたかった」そうで、「オリジナルのミュージカル映画を作ろうというガッツのあるスタジオで仕事をするのは楽しかった。なんといっても、23年ぶりのことだ。とてもエキサイティングだ」と語り、「この世に生まれたことを誇りに思えるような映画」と手応えを覗かせる。また、「ハイスクール・ミュージカル」で世に出たザックも、「歌うこと、真実の愛を歌うことには気持ちを最高にさせるような魅力がある。映画の中だけではなくて現実でもね。とても突き抜けた感じのもの。それに、これは僕が子どものときに経験したルーツに戻るものだ。若いときに楽しんだものにね。…初恋のようなものだ」と明かす。そして、本作の見どころとして、「P.T.バーナムはユニークなところがあって、さまざまな人種や容貌の人たちに自由にしていい勇気を与え、スポットライトを浴びることを楽しみ、個人として本当のありのままの自分を受け入れる機会を与えたんだ。これはいまの人たちにとって、大切なメッセージだと思う」と語った。さらに、ゼンデイヤは「映画を観て、とにかく、楽しいと思った。それが私の頭に最初に浮かんだ言葉よ。皆さんには、映画を観終わって笑顔になってほしいと思っているわ。それに『愛』ね。これは受け入れる気持ちを描いた作品」と本作の魅力に言及。イギリス女王の前で歌う人気歌手ジェニー・リンドを演じたレベッカも「完成した映画を観てとても楽しんだ。だから、本作を観た人には私が経験したのと同じように楽しんでもらいたいと思っている。本当に圧倒されたの」と、まるでショーの観客の1人であるかのように、その感動を語っていた。『グレイテスト・ショーマン』は2018年2月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年12月12日『レ・ミゼラブル』で世界を泣かせたヒュー・ジャックマンが、『ラ・ラ・ランド』でアカデミー賞を受賞した才能あふれる音楽チームとタッグを組んだミュージカル・エンターテイメント『グレイテスト・ショーマン』。このたび、ついにヒューのすばらしい歌声が披露される最新予告編が到着した。「グレイテスト・ショーへようこそ」との言葉とともに幕を開ける映像で、まず映し出されるのは、誰もが自分らしく輝ける場所をエンターテインメントの世界に作り出し、ショービジネスの原点を築いたP.T.バーナム(ヒュー・ジャックマン)の姿。仕事を失いながらも、妻(ミシェル・ウィリアムズ)と2人の娘を幸せにすることを願うバーナムは、オンリーワンの個性を持つ人々にスポットライトを当てた、誰も観たことがない華やかなショーを思いつく。世界中の観客を楽しませるためイギリスへ渡ったバーナムは、女王に謁見。そこで出会った奇跡の声を持つ美貌のオペラ歌手ジェニー・リンド(レベッカ・ファーガソン)と共にアメリカに戻り、全米を魅了するショーを繰り広げ、名士の仲間入りを果たす。だが、彼の行く手には、これまで築き上げてきたものすべてを失いかねない波乱が待ち受けていた…。なんと言っても今回の映像では、アメリカ演劇界で最も権威ある「トニー賞」ミュージカル主演男優賞受賞経験もあるヒューの歌声が披露されていることに注目。『ラ・ラ・ランド』の音楽チームによる楽曲とヒューの歌声が相まって、わずか2分の映像でショーの世界に観る者を誘い、感動を呼び起こす。ヒューが「人と違っていても自分自身でいることの重要なメッセージがある。人と違うことこそが自分を特別な存在にしてくれるんだ」と語っているように、冷たい視線を浴びて生きてきた、人と違った個性を持つ人々が「みんな違うから輝くんだ」というバーナムの信念によって繰り広げられる華やかなショーで、その個性を輝かせながら自分の居場所を見つけていく様子には胸を打たれること必至。さらに、ショーに参加するフィリップ(ザック・エフロン)とアン(ゼンデイヤ)の恋愛は簡単には進まないことを予感させるひと幕もあり、目が離せない。ヒューをはじめ、久しぶりにミュージカル作品に臨むザックなど、歌やダンスの実力にも定評があるハリウッドを代表する豪華スターが集結した本作。ハリウッドのミュージカル・ブームが再燃する中、このゴージャスなオリジナル・ミュージカルが2018年の映画界を席巻するに違いない。『グレイテスト・ショーマン』は2018年2月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年12月07日『ワイルド・スピード』シリーズや『セントラル・インテリジェンス』など、昨今のアクション超大作に欠かせない“ザ・ロック”ことドウェイン・ジョンソンが主演する『ベイウォッチ』。10月25日(水)のブルーレイ&DVDリリースを前に、ザック・エフロンの筋肉美に惚れ惚れする特典映像の一部がシネマカフェに到着した。ドウェインと『ダーティ・グランパ』『ネイバーズ』シリーズのザック・エフロン、『カリフォルニア・ダウン』のアレクサンドラ・ダダリオに、TV版「ベイウォッチ」のデビッド・ハッセルホフ、パメラ・アンダーソンらが競演し、闘うライフガード(水難救助隊)として海を舞台にド派手なアクションを展開する本作。さらに、人気海外ドラマ「クワンティコ/FBIアカデミーの真実」の“ミス・ワールド”女優プリヤンカー・チョープラーが敵役を演じることでも話題。『ワイルド・スピード』同様、本作も熱い仲間との絆、ファミリーで悪に立向かう姿を描いており、ドウェイン率いるセクシーダイナマイト軍団VS麻薬組織のホットなバトルが刺激的。全米では、『美女と野獣』『エイリアン:コベナント』を抑えて初登場3位、興行収入5,600万ドルのヒットを記録した痛快アクション・コメディだ。撮影のために肉体改造をした出演者たちの肉体美も見逃せないが、今回公開されたのは、ブルーレイ&DVD収録の特典映像から「映画のための体作り」の一部。監督のセス・ゴードンは「誰もがうろたえる上級コースを用意した」と自信満々。そんな極限コースにトライしたのが、2つの金メダルを持つ元オリンピック選手の新参者マット・ブロディを演じたザック。鍛え上げられたバッキバキの“エイトパック”を披露しながら、細いバーをつかんで、次から次へと腕力のみで飛び移る!さらには巨大なタイヤを持ち上げたり、懸垂したりと、次々と立ちはだかる困難なミッションに果敢に挑んだザックが、「あのコースは難しかったよ。翌日、全身が筋肉痛だった。上腕二頭筋も動かない」と、笑い飛ばす姿が男前すぎ!「彼しかできなかった。スタントにも無理!」と、監督やドウェインが称賛するザックの雄姿を見逃さないで。『ベイウォッチ』ブルーレイ+DVDセット【劇場版+完全版収録】は10月25日(水)より発売。同日レンタル開始。(発売・販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント)(text:cinemacafe.net)
2017年10月23日大人気のディズニーキャラクターの子孫たちを主人公に、“悪役の子どもは悪なのか?”というテーマでヴィランズの葛藤を描いた2015年の大ヒット作の続編、映画『ディセンダント2』が、ディズニー・チャンネルにていよいよ10月21日に日本初放送となる。待望の続編ではヴィランズの子どもたちが"自分らしさとは何か?"という新たな局面に挑み、新たなヴィランズも加わって濃厚で普遍的なドラマが展開するが、その日本初放送を前に、前作同様エグゼクティブ・プロデューサー兼監督を務めたケニー・オルテガ監督が来日! 本シリーズならではの物語性について、今回初めて語ったと言うオルテガ監督の想いとは!?――実は今年の7月アナハイムで「D23 Expo」を開催していた際、エキスポの会場やカリフォルニアのディズニーランド・パークでキャストの皆さんとパレードしている姿を拝見していましたが、とてつもない人気でしたね!そうそう。2日間にわたってね(笑)。ディズニーランドでもD23の会場でもパレードをした。何千人という方が集まってくださって、自分の仕事で人々に影響を与えていることを改めて痛感したよ。それに若い人の顔を改めて拝見して、キャストにあれだけ興奮してくれて大変うれしく思ったよ。――その様子を見て本当に同シリーズが大人気だと実感しましたが、前作の頃はこれほどの大人気になるという確証はありましたか?自分の感覚や気持ちを信頼しているけれど、本作についてはまず脚本を手にした時にとてもわくわくして興奮した。自分が本当にディズニーが大好きだという想いや、自分が本当に観て育ったクルエラ・ド・ビルやフック船長がいるおとぎの世界が別の機会として現れ、新しいおとぎ話になって、新しい世代のヒーローとヴィランズを描くことができるわけで、これは素晴らしいチャンスだと思った。そして若い世代にイマジネーションを提供することになって期待値は高かったけれど、これだけの方が応援してくれるとは思ってもいなかったよ。――およそ学びなどなさそうなヴィランズの子どもたちがもがいている姿を観て、我々が学ぶという構図が面白いですよね。物語を演出する上で気をつけていたことは?確かにそうだね。それは初めて聞かれたよ。ありがとう。もともと僕自身大変な界隈で育っていて、両親もいわゆる低所得者層だった。ブルーカラーでね。不自由な環境で育ったよ。通っていた学校も混雑していて、教師が僕の存在に気づいてさえいない状況もあったほどだ。希望がなかった。僕の声など届いていないって感じていた。ある時突然思ったことは、自分が何かを選択することで前に進めるということに気が付いた。だから僕はこのキャラクターたちに共感するし、リンクしていると思う。僕自身も闇の部分を理解していて、忘れられている立場も理解できる。希望がないこともよくわかる。その中でチャンスを手にする美しさも理解できて、その結果、彼らの苦悩も個人的なレベルで理解したよ。――なるほど。極めてパーソナルな想いが根底にあったからこそ、ファンタジックな世界ではあるけれどもリアリティーある物語になっているわけですね。この物語は、まるで自分が育ってきた状況というものとすごく重なる部分があって、僕自身も出身を恥じていたり、よく思っていなかったり、自信がなかった。だから当時、自分自身を受け入れることが、最初はできなかったと思う。だから、自分の物語のように感じたし、これは僕の助けにもなった。僕もヒーローの子どもよりも、ヴィランズの子どもたちに共感する。僕の中にも何かしらマルやイヴィの要素があって、カルロスやジェイの要素があると思うし、何百万人の人々が共感するのも皆にそういう要素があるからだと思うよ。このことを公に語れることがうれしいよ。いままで一度も聞かれなかったからね。――そしていまの時代、この作品をエンターテイメントとして楽しみながら視聴する一方で、真に救われる人も多いように思います。本当に、よく感謝されるんだ。この映画と似たような道を通っているのでよくわかる、あるいは、この作品の誰かが困難に直面している姿を見て初めて客観的に自分を見ることができた、とかね。ファンの方がカルロスが大好きだと言っている時、それはカルロスが見ていて楽しいキャラだからか、自分たちの中にカルロスがいるのかだと思うけれど、おそらくは自分たち自身を彼らに投影していると思う。このシリーズはファンとしてキャラクターを応援するということよりも、共感というところが大きいと思うよ。『ディセンダント2』はディズニー・チャンネルにて、10月21日(19:30~21:30)日本初放送。前作『ディセンダント』も10月20日(19:30~21:30)ほかにて放送。■プロフィールケニー・オルテガ1950年4月18日生まれ。アメリカ、カリフォルニア州パロ・アルト出身。『ディセンダント』『ディセンダント2』のエグゼクティブ・プロデューサー兼監督を務める。13歳の時に、俳優としてのキャリアをスタート。その後人気振付師として活躍して、かのマイケル・ジャクソンのツアー制作と映画『マイケル・ジャクソンTHIS IS IT』の監督として一気に駆け上がる。ディズニー・チャンネルの「ハイスクール・ミュージカル」では、主演のザック・エフロンとヴァネッサ・ハジェンズを世界中のティーンのあこがれの存在にするなど、アイドル発掘・起用の手腕は天才的。映像作品以外では、2002年にソルトレークシティーオリンピックの開会式と閉会式の監督と振付を担当。エミー賞をこれまでに2回受賞した。(C)Disney
2017年10月01日大ヒット作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』やエミー賞受賞ドラマ「ビッグ・リトル・ライズ~セレブママたちの憂うつ~」などのゾーイ・クラヴィッツが主演を務める最新作『ロキシー』が、10月21日(土)より劇場公開される。本作には、もう1人の“ゾーイ”も出演しており、ハリウッド期待の2世女優である2人の“ゾーイ”が共演を果たしている。1人目のゾーイは、主人公のロキシーを演じているゾーイ・クラヴィッツ。『幸せのレシピ』(’07)で映画デビュー後、『X-MEN』シリーズや『マッドマックス 怒りのデス・ロード』など大作の出演が続き、さらに『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の2018年公開の続編でも、主人公ニュートの元恋人で今後重要な役割をもつというリタ・レストレンジ役を演じていることでも話題。彼女は、ロックミュージシャンのレニー・クラヴィッツと女優リサ・ボネットを両親にもち、「イヴ・サンローラン(Yves Saint-Laurent)」や「バレンシアガ(Balenciaga)」といった有名ブランドのモデルとしても活躍しているハリウッドきっての注目2世女優として知られる。また、もう1人のゾーイことゾーイ・ドゥイッチは、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズのリー・トンプソンと、『恋しくて』『プリティ・イン・ピンク/恋人たちの街角』などのハワード・ドゥイッチ監督を両親にもつ、こちらもハリウッドセレブ2世。2010年、ディズニードラマ「スイート・ライフ・オン・クルーズ」で全米のティーンアイドルとして一躍脚光を浴び、映画界に進出。『ダーティ・グランパ』ではロバート・デ・ニーロ、ザック・エフロンと共演し、リチャード・リンクレイター監督『エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に』にも出演。今年は母親リーがメガホンを撮る映画『The year of Spectacular Men』(原題)や、J.D.サリンジャーが名著「ライ麦畑でつかまえて」を執筆するまでを描くジョニー・デップ主演『Rabel in the Rye』(原題)に出演予定だ。2015年には「世界で最も美しい顔」に選出され、「ELLE」などのファッション誌でも取り上げられることが数多い。本作では、ロキシーを助けるヴィンセント(エミール・ハーシュ)の兄の彼女ケイト役で出演し、ティーンに支持されるファッション・アイコンのイメージを一新するハードな役に挑戦、新たな境地を切り開いている。注目の2人のゾーイが共演する本作は、行き場を失った男女が出会い、やがてかけがえのない存在になっていくものの、抗うことができない運命が襲い掛かるクライム・ラブストーリー。音楽シーンを席巻する英国の人気バンド「The xx」の楽曲「Angels」が切ない2人の想いをさらに加速させ、そのショッキングな結末に全米が衝撃を受けた、この秋必見の1本となっている。『ロキシー』は10月21日(土)より新宿シネマカリテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年09月20日