東京ディズニーリゾート40周年をお祝いしたガーランドをイメージした華やかなデコレーションが目を引くアイテム「東京ディズニーリゾート40周年 ピース・オブ・ザ・ドリーム」が、数量限定の抽選販売を行う。これは東京ディズニーリゾート40周年の期間中パークに展示されたウィンドウデコレーションの実物のピースを、アニバーサリーイベントの終了後、専用フレームに入れて引渡すというもの。東京ディズニーランド、東京ディズニーシーそれぞれ500個限定で、約1年間のパークでの展示が終了後、購入者だけの特別な1ピースが手に入る。このグッズは抽選販売で、抽選の申込み後、当選された場合は指定の引渡し期間に東京ディズニーリゾート内ボン・ヴォヤージュに来店の上、購入する。抽選受付期間は、4月17日(水)23時59分まで。抽選結果は4月24日(水)頃に発表され、当選者への引渡し期間は5月15日(水)~7月15日(月)となる。東京ディズニーシー 500個限定(35,000円)※取材時の状況に基づいて記事化しています。紹介したイベント、メニューなど、すべての掲載情報は、予告なく変更になる場合があります。(C) DisneyAs to Disney artwork, logos and properties: (C) Disney(シネマカフェ編集部)
2024年04月17日2023年5月、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』が公開され、シリーズが完結した『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』。全3作でガモーラを演じたゾーイ・サルダナは、同シリーズを復活させないと「マーベルの大きな損失になる」と思っているという。「The Playlist」のポッドキャスト「Discourse」に出演し、語った。「いまのところ、ガモーラは私からは消え去ったけれど、ガモーラが完全に消え去ったわけではない」とゾーイ。自身がガモーラ役を今後も継続して演じることには興味がないと示唆しているが、ガモーラ含む『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の行く末は気になるようだ。「『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』を復活させる方法を見つけられなかったら、マーベルの大きな損失になると思う。だって、ファンがこんなにも大好きなはみ出し者集団なんだから」と述べた。シリーズ三部作の脚本を手掛け、メガホンを取った監督のジェームズ・ガンのことも称賛した。「だから、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』が復活したら、一番に最前列に座ってお祝いをしたい」と期待の声を上げた。ゾーイの発言を受け、ファンは「全く同意。本当に素晴らしいシリーズだ」「彼女はガーディアンズを去ったけれど、心はいまもチームと一緒なんだね」「でも、そうするには(DCスタジオのトップになった)ガン監督が必要なんだよ!」などのコメントをXに寄せている。(賀来比呂美)■関連作品:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー 2014年9月13日より全国にて公開© 2014 Marvel. All Rights Reserved.
2024年04月02日いよいよ明日3月30日より「木下グループ presents STARS ON ICE JAPAN TOUR 2024」が開幕いたします。スターズ・オン・アイスは、北米でスタートした世界最高峰のアイスショーで、オリンピックメダリストや世界選手権王者を中心としたフィギュアスケート界のトップスターが出演してきました。世界フィギュア選手権金メダリストが全員出演!先週の世界フィギュア選手権で3連覇の偉業を達成した坂本花織をはじめ、フリー歴代世界最高得点を獲得したイリア・マリニン、2連覇のマディソン・チョック&エヴァン・ベイツ組、ディアナ・ステラート=デュデク&マキシム・デシャン組とcが全員出演いたします。日本人選手によるグループナンバーは、Mrs. GREEN APPLE「ケセラセラ」スターズ・オン・アイスの魅力に、グループナンバーや、豪華コラボレーションがありますが、今回は、日本人選手によるグループナンバーが実現。楽曲はMrs. GREEN APPLEの「ケセラセラ」に決定いたしました。ここだけでしかご覧いただけないパフォーマンスにご期待ください。「木下グループ presents STARS ON ICE JAPAN TOUR 2024」はいよいよ明日開幕、3月30日、31日で大阪・東和薬品RACTABドームで、来週4月5日~7日には横浜アリーナで開催いたします。チケットは好評発売中。当日券の販売も決定いたしました。フィギュアスケートの「今」を体感できる、世界最高峰のアイスショー「木下グループ presents STARS ON ICE JAPAN TOUR 2024」にどうぞご期待ください。「木下グループ presents STARS ON ICE JAPAN TOUR 2024」公式HP: 【出演予定スケーター】宇野昌磨(2018平昌オリンピック 銀メダリスト/2022・2023世界選手権 金メダリスト)イリア・マリニン (2024世界選手権 金メダリスト)坂本花織(2022北京オリンピック 銅メダリスト/2022・2023・2024世界選手権 金メダリスト)マディソン・チョック&エヴァン・ベイツ(2023・2024 世界選手権 金メダリスト)ディアナ・ステラート=デュデク&マキシム・デシャン(2024 世界選手権 金メダリスト)チャ・ジュンファン(2023世界選手権 銀メダリスト)宮原知子(2015世界選手権 銀メダリスト)ルナ・ヘンドリックス(2022世界選手権 銀メダリスト)イザボー・レヴィト (2024世界選手権 銀メダリスト)パイパー・ギレス&ポール・ポワリエ(2024世界選手権 銀メダリスト)三浦佳生(2023四大陸選手権 金メダリスト)千葉百音(2024四大陸選手権 金メダリスト)友野一希(2022四大陸選手権 銀メダリスト)キーガン・メッシング(2023四大陸選手権銀メダリスト)吉田陽菜(2023グランプリファイナル銅メダリスト)島田麻央(2024江原道ユースオリンピック 金メダリスト/2023・2024世界ジュニア選手権 金メダリスト)上薗恋奈(2024世界ジュニア選手権 銅メダリスト)※出演者は都合により変更になる場合がございます。出演者変更に伴う、チケットの払い戻し等は致しかねますので、あらかじめご了承ください。※出演を予定しておりました三浦璃来&木原龍一組ですが、世界選手権で三浦選手が転倒時に肩を負傷し、帰国後に精密検査を行った結果、ペアの技を十分披露できる状態ではないことが判明、つきましては、出演はキャンセルとさせていただきます。楽しみにしてくださっていた皆様に深くお詫び申し上げます。【大阪公演概要】公演日時:3月30日(土) 11:00開場12:00開演3月31日(日) 11:00開場12:00開演会場:東和薬品RACTABドーム(大阪メトロ鶴見緑地線門真南駅前)料金(税込):アリーナ¥24,000、スタンドSS¥19,000、スタンドS¥15,000、スタンドA¥9,000※4歳以上はチケットが必要です。3歳以下のお子さまでもお席が必要な場合はチケットをお求めください。当日券:公演当日、開場時間より販売いたしますお問合せ:キョードーインフォメーション0570-200-888(11:00~18:00 日・祝休み)【横浜公演概要】公演日時:4月5日(金)13:00開場13:00開演4月6日(土)12:00開場13:00開演4月6日(土)16:00開場17:00開演<追加公演>4月7日(日)12:00開場13:00開演会場:横浜アリーナ(JR新横浜駅より徒歩5分、横浜市営地下鉄ブルーライン・相鉄新横浜線・東急新横浜線「新横浜駅」出口7・出口8より 徒歩4分)料金(税込):アリーナSS ¥23,000、アリーナS ¥19,000、スタンドA ¥13,000、スタンドB ¥ 8,000、ビギナーズシート/大人 ¥7,000、中学・高校生 ¥3,000、子ども¥1,000※4歳以上はチケットが必要です。3歳以下のお子さまでもお席が必要な場合はチケットをお求めください。当日券:公演当日、開場時間の1時間前より販売いたしますお問合せ:ディスクガレージ 【プレイガイド】チケットぴあ TBSチケット 主催:TBS / 木下グループ / IMG / DISKGARAGE / BS-TBS / MBSテレビ後援:公益財団法人日本スケート連盟特別協賛:木下グループ企画:IMG<木下グループ presents STARS ON ICE JAPAN TOUR 2024特別企画>☆大阪・横浜公演全公演にて、スペシャルトークショーを実施!全公演それぞれの休憩中にトークショーを実施いたします。スターズ・オン・アイスを彩るレギュラー・スケーターや世界選手権に出場したスケーターなど、回替わりで出演。スターズ・オン・アイスの裏側や、今シーズンの話等々、どのようなトークが展開されるか、ご期待ください。◇実施公演:大阪公演、横浜公演の各公演の休憩中に実施いたします。◇トークショーに参加するスケーターは公演回により異なります。☆横浜公演の各公演終了後に、スペシャルフォトセッションを実施!横浜公演にご来場のお客様の中から抽選で15名様(予定)に、出演スケーターと写真撮影いただけるスペシャルフォトセッションにご参加いただけます。◇対象公演:横浜公演の各公演◇スペシャルフォトセッションに参加するスケーターは公演回により異なります。(事前発表はございません。)☆全公演エンディング以降はスマホ撮影OK!大阪・横浜全公演にて、すべてのスケーターが勢揃いする、エンディング終了後にて、撮影OKとさせていただきます。アイスショー終了後の興奮をぜひ、お客様がお持ちの携帯電話・スマートフォンで、写真に収めてください。※撮影OKのタイミングはこちらからご案内いたします※静止画のみOKとさせていただきます。動画撮影はご遠慮ください。※撮影した写真は、SNSに投稿いただけます。※一眼レフカメラ等の大型カメラでの撮影は禁止とさせていただきます。☆横浜公演ではビギナーズシートをご用意!横浜公演ではビギナーズシートをご用意しております。ビギナーズシートは、アイスショー、そしてスターズ・オン・アイスをご覧になったことがないお客様に、気軽にアイスショーの魅力にふれていただき、楽しんでいただけるよう設定した席種になり、大人はもちろん、学生やこどものお客様には特にリーズナブルにお求めいただけ、中学・高校生のお客様は3,000円、お子さまは1,000円でご覧いただけます。ぜひご利用ください。◇子ども料金について…対象:4歳から小学生までのお子様。お子様のみではご入場いただけません。◇中学・高校生料金について…対象:中学生~18歳以下の高校生 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年03月29日ブレゲ(Breguet)のウィメンズウォッチ「クイーン・オブ・ネイプルズ」から新作が登場。未来に向けて輝く女性を讃える「クイーン・オブ・ネイプルズ」ウォッチ「クイーン・オブ・ネイプルズ」は、ナポレオン・ボナパルトの末妹でナポリ王妃となった女性、カロリーヌ・ミュラのためにアブラアン-ルイ・ブレゲが創作した、世界初の腕時計からインスパイアされたウォッチ。この度、未来に向かって働く女性たちを讃える新作ウォッチが仲間入りする。爽やかミントグリーン新作は、“希望の色”であるミントグリーンを採用。アリゲーターレザーのストラップやアイキャッチーなアラビア数字を、爽やかなカラーで彩った。ゴージャスに煌めくダイヤモンドチャプターリングには、大きさの異なるダイヤモンドをランダムにセット。さらに、フランジとベゼルに117個ものダイヤモンドをあしらい、フェミニンかつ上品な輝きを放つ1本に仕上げた。高い機能性を両立楕円形のケースには、45時間のパワーリザーブと、シリコン製のひげゼンマイを備えた自動巻きムーブメントを搭載。腐食性や摩耗耐性に優れ、地場の影響を受けずに高い機能性をキープしてくれる。【詳細】クイーン・オブ・ネイプルズ 8918 - ミントグリーンモデル発売日:2024年3月8日(金)販売店舗:直営ブレゲブティック(銀座、阪急うめだ本店、伊勢丹新宿店、日本橋三越本店)※入荷状況に関しては要問い合わせ価格:7,502,000円ケース:18K ホワイトゴールド、ブリリアントカットダイヤモンド117個、サファイア・ケースバック(透明裏蓋)、リュウズにブリオレットカットダイヤモンド1個サイズ:36.5mm × 28.45mm厚さ:10.1mmダイヤル:ナチュラルマザーオブパールと121個のダイヤモンドがセットされたゴールドのダイヤル、オフセンターのチャプターリング、ブレゲ数字、ペアシェイプダイヤモンド1個針:先端に穴が開いたブレゲ針機能:時、分脱進機:シリコン製ひらひげゼンマイおよびシリコン製インライン・スイスレバー脱進機ムーブメント:自動巻キャリバー:537/3振動数:3.5Hz防水性:30mパワーリザーブ:45時間ストラップ:アリゲーターストラップ、ブリリアントカットダイヤモンド28個がセットされた三つ折りのフォールディングバックル【問い合わせ先】ブレゲ ブティック銀座TEL:03-6254-7211
2024年03月21日世界共通の色見本帳として知られるアメリカのパントン(Pantone)社が毎年発表する「カラー・オブ・ザ・イヤー」。2024年に選ばれたのは「ピーチファズ(Peach Fuzz)」という暖かみのある優しい色合いです。ファッションウィーク開催中の都市でもこのカラーを着こなすおしゃれさんが続出しました。今回は注目のピーチファズを纏ったストリートスタイルをお届けします。グッチ、アライアなど人気メゾンの「ピーチファズ」ルック2024年春夏コレクションでも多くのブランドがピーチファズを取り入れたルックを発表しました。左からジマーマン、アライア、グッチ。そのほかにもジルサンダーやバルマンなどもこのカラーを取り入れています。リブニットもピーチファズならエレガントな雰囲気イタリアの超人気インフルエンサー、キアラ・フェラーニの妹、ヴァレンティナ・フェラーニをミラノの街角でキャッチ。ニットの中でも簡単におしゃれ見えを叶えてくれるリブニットのドレスを着こなした彼女。柔らかな印象を与えてくれるピーチファズを全身で着こなし旬なスタイルを実現していました。バーガンディの太筒エナメルブーツと合わせることでさらに今っぽい雰囲気に。シンプルでエレガント! 魅惑のピーチファズドレスミラノでキャッチしたのは、滑らかなフルレングスのピーチファズドレスをさらりと着こなした彼女。ベルトでウエストマークすることでコーデにメリハリが生まれ、スタイルもぐんとよく見えます。ベルトは細めをチョイスしてエレガントな着こなしを意識するのがポイントです。スイートさが魅力のピーチファズのワントーントレンドカラーのピーチファズをワントーンで着こなしたロマンティックな雰囲気の彼女。コルセット風のトップスにフレアなスカートを合わせたバレリーナスタイルを披露してくれました。光沢のあるサテン素材ならリュクスでフェミニンに仕上げてくれます。足元はレースアップが可愛らしいバレエシューズで完成度を高めて。ワンポイントで華やぐデニムスタイルエイジレスなスタイルで幅広い年齢層から指示を得るインスタグランマのグレース・ガネムは、ピーチファズをさりげなくバッグで取り入れていました。カジュアルなデニムスタイルにショート丈ジャケットを羽織り、手にはエルメスのピーチファズバッグをクラッチ風にオン。着こなしに華やかさを添え、デニムとも相性抜群のカラーです。2024年注目の「ピーチファズ」を取り入れた賢者たちのスタイリングはいかがでしたでしょうか? ONするだけで華やぎはもちろん、旬な雰囲気も添えてくれる春にぴったりなカラーです。全身で着こなすのも、小物で取り入れるのもOK。春に向けてぜひトライしてみて。Senior Writer:H_aco
2024年03月13日Prime Videoでシーズン1が絶賛独占配信中の「ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪」のシーズン2が2024年後半に配信開始されることが決定。さらにシーズン3にも着手されていることが発表された。2022年秋に配信開始されると、それまでのPrime Videoの全記録を塗り替え、世界中の全ての地域で最も視聴されたAmazonオリジナル作品となり、ニールセンのストリーミング・チャートで初登場1位を獲得、初回放送の全ての週でTop4にランクインした本作。J・R・R・トールキンの「ホビット」や「ロード・オブ・ザ・リング」の遥か数千年前を舞台にした壮大な物語で、北米、欧州、アジア太平洋地域、ラテンアメリカ、そのほか全ての地域で、オリジナル・ドラマシリーズとしてトップとなり、シーズン1最終話(2022年10月14日配信開始)は世界的なムーブメントを巻き起こした。この度シーズン2の配信開始情報とともに、ショーランナーであり、脚本/製作総指揮も務めるパトリック・マッケイとJ・D・ペインのコンビとAmazon MGMスタジオが新たな3年独占契約を結んだことも発表された。今回のショーランナー2人との契約に関して、Amazon MGMスタジオのテレビ部門責任者であるヴァーノン・サンダースは以下のようにコメント。「私たちは5年半以上前にJDとパトリックとこの素晴らしい旅を始め、一度も後悔したことはありません。『ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪』の壮大なビジョンとスケール、そしてシーズン1で達成した記録的で世界的な大成功に、私たちは驚かされ続けています。JDとパトリックがシーズン2以降も作り続ける壮大な冒険と手に汗握るドラマを、Prime Videoのお客様に体験していただくのが待ちきれません。当然のことながら、スタジオは、素晴らしいストーリーテリングへの情熱を提供し続けるこの素晴らしいクリエイティブ・マインドを持つ彼らとの契約を全面的に延長できることにエキサイトしています」。J・D・ペインとパトリック・マッケイは、今年後半にデビューが予定されている「ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪」シーズン2のショーランナーを務めており、シーズン3の脚本作りはまだ始まっていないものの、彼らは最初のストーリーのアウトライン作りに着手し始めているという。シーズン3の製作が始まれば、シーズン2の製作現場だった英国Bray Studiosから同国内Shepperton Studios近くの真新しい製作施設に移る予定だ。今後の続報にも注目したい。「ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪」シーズン2は2024年、Prime Videoにて配信開始。シーズン1はPrime Videoにて独占配信中(全8話)。(シネマカフェ編集部)
2024年03月01日DC映画『Supergirl: Woman of Tomorrow(原題)』で主人公スーパーガール/カーラを演じる俳優が、「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」で少女時代のレイニラ・ターガリエンを演じたミリー・オールコック(23)に決定した。ミリーは先週、DCスタジオのトップであるジェームズ・ガン&ピーター・サフランとスクリーンテストを受け、役を手にした。「The Hollywood Reporter」によると、「ゾンビーズ」のメグ・ドネリーもテストに参加していたという。ガン監督は本件を報じた記事の画像をインスタグラムに投稿し、「これは正しいです」と認めた。また、「ミリーはすばらしい才能を持つ若手俳優です。彼女をDCUに受け入れるのを本当に楽しみにしています。そうですね。最初に彼女のことを知ったのは『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』でしたが、『スーパーガール』の様々なオーディションやスクリーンテストで私は圧倒されたのです」とインスタグラムでミリーを称賛した。ミリー演じるスーパーガールは、単独映画の公開前にDC作品に登場することになっている。それがガン監督の『Superman: Legacy(原題)』なのか、ほかの映画やドラマになるかは不明だ。以前、ガンとサフランはスーパーガールについて「希望に満ちたいとこのスーパーマンとは対照的な存在」とコメントしたことがある。(賀来比呂美)
2024年01月31日大ヒットドラマのスピンオフシリーズ「テイルズ・オブ・ザ・ウォーキング・デッド」が1月19日(金)よりU-NEXTにて独占配信が開始。予告編映像が公開された。"ウォーカー"と呼ばれるゾンビがはびこる終末世界を舞台に、人間たちがぶつかりあいながらも生き抜く術を模索するサバイバルドラマ「ウォーキング・デッド」(TWD)。11シーズンにわたるロングランの末幕を閉じた大人気シリーズより、米AMCネットワークスにて2022年に公開された異色のスピンオフシリーズが本作。TWDの終末世界を共通設定としながらも、“黙示録”の数か月後から数年後に至る様々な時間軸で、本編とは全く異なる場所で、終末世界を生き抜く人々に迫る1話完結型のオムニバスドラマシリーズだ。初登場の人物が中心の6つのストーリーから構成されるスピンオフ作品だが、そのうちの1話はTWD本編の後半戦に登場する、あるキャラクターの前日譚となっている。また、終末世界のアメリカで人間たちがぶつかりながら成長していく、TWD本編のドラマ要素を踏襲しつつも、某映画のパロディがみられるコメディタッチから、タイムリープが登場するSF的展開、フィルム・ノワールのような殺伐としたタッチまで、多種多様な描かれ方でそれぞれのエピソードが展開する点が見どころだ。「テイルズ・オブ・ザ・ウォーキング・デッド」はU-NEXTにて独占配信中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ウォーキング・デッド [海外TVドラマ]© 2010 American Movie Classic Company,LLC. All Rights Reserved.
2024年01月19日マーティン・スコセッシ監督作Apple Original Films『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』が1月12日(金)よりApple TV+にて世界配信される。1920年代のオクラホマ州、石油の発掘によって一夜にして世界でも有数の富を手にしたアメリカ先住民族・オセージ族。すぐにその財産に目をつけ、すでに町に入り込んでいた白人たちは、オセージ族を巧みに操り、脅し、奪える限りの財産を強奪し、やがて殺人に手を染めていく――。本作はデイヴィッド・グランの同名小説を原作とした、真実の愛と残酷な裏切りが交錯するサスペンス。実際に起きた残酷な連続殺人事件を、アーネスト・バークハート(レオナルド・ディカプリオ)とオセージ族のモリー・カイル(リリー・グラッドストーン)の夫婦の愛を通して描く。スコセッシ監督とは6度目のタッグとなるレオナルド・ディカプリオが主演を務め、レオナルドとは27年ぶり、スコセッシ監督作品では初共演となるロバート・デ・ニーロが脇を固める。ほかにも、レオナルドの妻役にリリー・グラッドストーンが大抜擢され、『パワー・オブ・ザ・ドッグ』でアカデミー賞ノミネート経験のあるジェシー・プレモンス、『ザ・ホエール』でアカデミー賞主演男優賞を受賞したブレンダン・フレイザーも参加している。本作はゴールデングローブ賞やクリティクス・チョイス・アワードなど数多くの賞にノミネートされ、第81回ゴールデン・グローブ賞で見事、リリー・グラッドストーンが主演女優賞(ドラマ)を受賞。また、アメリカン・フィルム・インスティチュートが選ぶ「今年の映画」のリストに選出され、アカデミー賞のメイクアップ&ヘアスタイリング賞、音響賞、作曲賞、歌曲賞のショートリストに名を連ね、パームスプリングス国際映画祭のアワード・ガラにてヴァンガード賞受賞。ニューヨーク映画批評家協会の作品賞を含む20以上の批評家協会賞を世界で獲得し、ニューヨーク・タイムズとザ・ニューヨーカーの2023年ベスト映画で第1位に選ばれるなど、スコセッシ監督、レオナルド、ロバートの初タッグ作品に相応しい実績となった。Apple Original Films『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』は1月12日(金)よりApple TV+にて全世界配信。(シネマカフェ編集部)■関連作品:キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン 2023年10月20日より世界同時劇場公開画像提供 Apple TV+
2024年01月10日デヴィッド・クローネンバーグ監督作『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』のBlu-ray&DVDが4月3日(水)に発売されることが分かった。『クラッシュ』、『イグジステンズ』、『ヒストリー・オブ・バイオレンス』など数々の受賞歴と共に物議をかもしてきた映画作家デヴィッド・クローネンバーグが手掛けた本作は、第75回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、退出者が続出したとも言われる賛否両論の問題作。主演は『グリーンブック』のヴィゴ・モーテンセン。自身のカラダから臓器を生み出すアーティスト・ソールを演じた。クローネンバーグとは『ヒストリー・オブ・バイオレンス』、『イースタン・プロミス』、『危険なメソッド』に次いで4度目のタッグとなり、「世界で最もユニークな才能のあるフィルムメーカーであり、デヴィッドとの仕事なら何としてでも参加したかった。そして今回は、彼のこれまでの作品群の中で最も自伝的なストーリーで、デヴィッドの頭の中にある数々の先入観を繋ぎ合わせたような、特別な物語」とコメントを寄せている。さらに、ソールのパートナーのカプリースにはクローネンバーグとは本作で初めてのタッグとなる『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』のレア・セドゥ、2人を監視する政府機関のティムリンに『スペンサー ダイアナの決意』のクリステン・スチュワートという豪華キャストが揃った。クローネンバーグは1999年の時点でこの脚本を書いていたが、世に出すのに適切なタイミングだと確信できるまで、20年間温めていた。このタイミングで映画化に動き出した理由として監督は「世界中の人々が様々な社会問題を強く意識するようになった。例えば、海洋汚染により、現在あらゆる人の体の中にマイクロプラスチックが入り込んでしまっている。その状況を見て、この映画を作ることがこれまでになく説得力を持つ時だと実感したんだ」とふり返った。本作のテーマである「人類の進化についての黙想」とは、クローネンバーグが語る「人間の体と関連付けるという、以前から継続した私のテクノロジーに対する見解」に基づいた世界を描いており、過去作の延長線上に位置するともいえる作品である。この度発売が決定したBlu-ray&DVDには、「ビハインド・ザ・シーン」と題したメイキング映像や、豪華キャストのインタビュー映像など、ここでしか見ることのできない貴重な特典映像が収録される予定となっている。さらに、Amazonでご購入された方限定で、オリジナル缶バッジが特典として付く(なくなり次第終了)。デザイン等は近日公開される。『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』Blu-ray&DVDは4月3日(水)発売。(シネマカフェ編集部)■関連作品:クライムズ・オブ・ザ・フューチャー 8月18日(金)より新宿バルト9ほか全国公開© 2022 SPF (CRIMES) PRODUCTIONS INC. AND ARGONAUTS CRIMES PRODUCTIONS S.A.
2024年01月07日阪急交通社(大阪市北区梅田 代表取締役社長 酒井淳)は、一般社団法人日本外航客船協会が主催する「クルーズ・オブ・ザ・イヤー2023」において、「憧れの豪華客船 飛鳥IIに2泊する船旅と名湯と美食旅」が優秀賞を受賞したことをお知らせします。クルーズ・オブ・ザ・イヤーは、旅行業界の健全な発展やクルーズマーケットの拡大に貢献した商品を企画造成、実施した旅行会社などを表彰するもので、事業者のモチベーションの向上を図るとともに、業界として消費者に対し良質のクルーズ旅行商品・サービスを提供することを目的としています。当社が優秀賞を受賞した「憧れの豪華客船 飛鳥IIに2泊する船旅と名湯と美食旅」は、「飛鳥II」に2泊する豪華客船の乗船体験に加えて、寄港地に宿泊して名湯や旬の食を楽しむ独自の旅として商品化したもので、さらには安心の添乗員同行により、一般の消費者に「クルーズ旅行のきっかけ」を提供したことが評価されました。受賞した企画は、全国を発着地とする約30コースの設定で、4,800名が参加し、その約70%がクルーズ初乗船と、新たなクルーズ顧客の開拓につながりました。コロナ禍の影響で、日本のクルーズ市場はいったん縮小しましたが、2022年12月の国際クルーズの再開、2023年5月のコロナの5類移行により、急速に市場の回復が進んでいます。今回のクルーズ・オブ・ザ・イヤー授賞式は、約3年ぶりの開催となりますが、クルーズ業界活性化の契機として期待されています。日本船はもとより、ダイヤモンドプリンセスやMSCベリッシマなど外国船による日本発着クルーズが活況を呈する中で、「飛鳥III」や「MITSUI OCEAN FUJI」など新船の導入も予定されており、日本を取巻くクルーズ市場は今後の飛躍が待望されています。阪急交通社は、これからもクルーズ旅行の新たな需要を掘り起こし、企画性に富んだ旅行商品を提供してまいります。■2023年「憧れの豪華客船 飛鳥IIに2泊する船旅」シリーズランキング1位 飛鳥IIに2泊とSランクホテルで寛ぐ(3泊目)・京都川床料理と神戸牛ステーキを味わう4日間2位 憧れの豪華客船飛鳥IIに2泊する船旅(2・3泊目)と京都祇園祭 有料観覧席から観る山鉾巡行4日間3位 豪華客船飛鳥IIに2泊の船旅(1・2泊目)とハウステンボス バラ祭 別府・湯布院4日間【飛鳥II 2024年 商品一例】■飛鳥IIチャーター 2024年3月11日(月)横浜港発 3泊4日の旅コース名:憧れの豪華客船飛鳥IIチャータークルーズと名湯別府温泉絶景露天風呂で寛ぐ4日間日程:3月11日 横浜港出港<飛鳥II泊>3月12日 終日クルージング<飛鳥II泊>3月13日 別府港入港、下船後、宇佐神宮観光<杉乃井ホテル・宙館泊>3月14日 別府地獄観光、関アジと豊後牛しゃぶしゃぶの昼食 午後 大分空港または福岡空港発、羽田空港着後解散旅行代金:200,000円(大人おひとり様2名一室利用/Kステート利用)※別の船室に泊まるプランもございます。宿泊:杉乃井ホテル宙館ポイント:飛鳥IIに2泊、約40時間滞在。2023年1月オープンの新館「杉乃井ホテル」宙館に宿泊。関アジと豊後牛のしゃぶしゃぶなどご当地グルメをご用意しました。詳細: ■飛鳥IIチャーター 2024年9月10日(火)羽田空港発 3泊4日の旅コース名:飛鳥IIに2泊するチャータークルーズとザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパに泊まる4日間日程:9月10日 羽田空港発 新千歳空港着<ザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパ泊>9月11日 小樽にて新鮮な海鮮丼の昼食 苫小牧港出港<飛鳥II泊>9月12日 終日クルージング<飛鳥II泊>9月13日 横浜港入港、下船後解散旅行代金:240,000円(大人おひとり様2名一室利用/Kステート利用)※別の船室に泊まるプランもございます。宿泊:ザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパポイント:飛鳥IIに2泊、約40時間滞在。洞爺湖を間近に望む「ザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパ」に宿泊。北海道ならではの新鮮な海の幸をご用意しました。詳細: 【お問合せ】阪急交通社 トラピックス TEL:0570-00-8689(月~金 9:30~17:30、土・日・祝 9:30~13:30 年末年始は休み)阪急交通社 リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月27日2024年1月26日(金)よりApple TV+にて配信が開始されるリミテッドシリーズ「マスターズ・オブ・ザ・エアー」より予告編映像が解禁された。第100爆撃隊(「血の第100隊」)所属の空軍兵たちが、極寒や低酸素といった過酷な環境の中、上空約7500mでの空中戦の恐怖に立ち向かい、命を危険にさらしながらナチス・ドイツへの爆撃作戦を遂行する。ヒトラーによる第三帝国の脅威を打ち砕くために奮闘する若者たちの心理と感情を描き、撃墜され捕らえられた者、負傷した者、命を落とした者、そして、幸運にも生きて故郷へ帰り着いた者…。彼ら1人ひとりの人生に深い爪痕を残すこととなる…。「バンド・オブ・ブラザース」「ザ・パシフィック」に続き、スティーヴン・スピルバーグ、トム・ハンクス、ゲイリー・ゴーツマンが製作総指揮を手掛けた本シリーズ。英国南東部の穏やかな田園や村落から困窮を極める捕虜収容所にまで舞台を広げ、世界史上において特異かつ重要な時代を背景に、映画のような壮大なスケールで描かれる超大作。ドナルド・L・ミラーの同名小説を基にジョン・オーロフが脚本を書き下ろした。主演は、『エルヴィス』でアカデミー賞ノミネートのオースティン・バトラー。共演は、カラム・ターナー、アンソニー・ボイル、ネイト・マン、ジュード・ロウの息子ラファティ・ロウ、バリー・コーガン、ジョサイア・クロス、ブランデン・クック、ンクーティ・ガトワといった豪華なキャスト陣が名を連ねている。解禁された予告編では、オースティンら演じる空軍兵たちが出撃に備える様子や、迫力の空中戦などが捉えられている。「マスターズ・オブ・ザ・エアー」は1、2話が2024年1月26日(金)よりApple TV+にて配信開始。その後3月15日まで毎週金曜日に新エピソードを配信開始予定(全9話)。(シネマカフェ編集部)
2023年12月08日ナショナル・ボード・オブ・レビューが賞を発表した。作品賞に輝いたのは、『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』。この映画ではさらに、マーティン・スコセッシが監督賞、リリー・グラッドストーンが主演女優賞を獲得している。主演男優賞は『The Holdovers』のポール・ジアマティ。この映画は脚本部門(デビッド・ヘミングソン)、助演女優部門(ダヴァイン・ジョイ・ランドルフ)でも受賞した。助演男優賞、脚色賞は『哀れなるものたち』で、それぞれマーク・ラファロ、トニー・マクナマラ。ブレイクスルー演技賞は『A Thousand and One』のテヤナ・テイラー、新人監督賞は『Past Lives』のセリーン・ソンだった。『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』公開中文=猿渡由紀画像提供 Apple TV+
2023年12月07日数日前、「ゲーム・オブ・スローンズ」の前日譚ドラマ「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」シーズン2より初映像が公開された。シーズン2は、シーズン1が放送された2022年8月から約2年後となる「2024年夏」の放送が予定されているが、まもなくシーズン3、4の製作準備も始まる模様。原作者のジョージ・R・R・マーティンがブログで明らかにした。最近、出張で数年ぶりにロンドンを訪れ、「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」のショーランナー、ライアン・コンダルにシーズン2の最初の2話を見せてもらったというマーティン。まだ編集が完成していないラフカットではあったというが、「どちらのエピソードもただただ素晴らしい。ダークです。非常にダークですよ。視聴者を泣かせるかもしれませんね。パワフルでエモーショナル、胸がえぐられるような、張り裂けそう。私が好きな感じのものです」と満足気だ。ロンドンでは2日間、ランダルや脚本家たちと部屋に閉じこもってシーズン3とシーズン4についてのディスカッションも行ったという。「活気のある、楽しいディスカッションでした。いい仕事ができたけれど、2日間では全然足りなかったですね」とつづった。マーティンは以前、「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」が何シーズンになるかについて、「4シーズン」と語ったことがある。(賀来比呂美)■関連作品:ゲーム・オブ・スローンズ[海外TVドラマ]© 2012 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO® and all related programs are the property of Home Box Office, Inc.
2023年12月07日ニューヨーク映画批評家サークル賞が発表された。作品賞に輝いたのはマーティン・スコセッシ監督の『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』。この映画に出演したリリー・グラッドストーンも主演女優賞を受賞した。監督賞は『オッペンハイマー』のクリストファー・ノーラン。主演男優賞は『Passages』のフランツ・ロゴフスキ。助演男優賞は『May December』のチャールズ・メルトン、助演女優賞は『The Holdovers』のダヴァイン・ジョイ・ランドルフ。脚本賞は『May December』、長編アニメーション賞は『君たちはどう生きるか』、国際映画賞は『Anatomy of a Fall』だった。『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』公開中文=猿渡由紀画像提供 Apple TV+
2023年12月01日11月30日(現地時間)、第89回ニューヨーク映画批評家協会賞が発表された。作品賞は、マーティン・スコセッシ監督の『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』、監督賞はクリストファー・ノーラン(『オッペンハイマー』)、主演女優賞はリリー・グラッドストーン(『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』)、主演男優賞はフランツ・ロゴフスキ(『パッセージ』)、助演女優賞はダヴァイン・ジョイ・ランドルフ(『The Holdovers』)、助演男優賞はチャールズ・メルトン(『May December』)、アニメ映画賞は宮崎駿監督の『君たちはどう生きるか』が受賞した。「Variety」誌によると、ニューヨーク映画批評家協会賞作品賞を受賞した映画は、アカデミー賞の作品賞に候補入りすることがほとんどであり、2009年から今年まで候補入りを逃したのは『キャロル』と『ファースト・カウ』のみとのこと。スコセッシ監督がニューヨーク映画批評家協会賞で作品賞を獲得したのは、『グッドフェローズ』『アイリッシュマン』に続く3度目。80年以上の歴史を誇る同賞で、ほかに作品賞を3度受賞した監督は、ハリウッド黄金期に活躍したウィリアム・ワイラーとフレッド・ジンネマンだけである。(賀来比呂美)■関連作品:君たちはどう生きるか 2023年7月14日より公開©2023 Studio Ghibliキラーズ・オブ・ザ・フラワームーン 2023年10月20日より世界同時劇場公開画像提供 Apple TV+
2023年12月01日本音のコスメ誌で化粧水オブ・ザ・イヤー獲得!攻めの毛穴ケアブランド「バブバブ」の化粧水「ナノバブルオイルローション」(税込1,980円)が、本音で評価するコスメ誌『LDK the Beauty』にて、「2023年コスメ・オブ・ザ・イヤー」化粧水部門を受賞した。「ナノバブルオイルローション」とは?同誌の2024年1月号で1年の総決算「2023年コスメ・オブ・ザ・イヤー」の化粧水部門を獲得したのは、3種の生ビタミンが毛穴トラブルをはじめ、シミや乾燥などさまざまな肌悩みにアプローチする化粧水「バブバブナノバブルオイルローション」だ。オイル層とモイスチャー層の2層タイプで、水分と油分のバランスを整えてみずみずしい肌に。ビタミン系のスキンケアで起こりがちなピリピリとした刺激を軽減するため、刺激の少ないピュアビタミンC、浸透型ビタミンC、速攻型ビタミンCの3種を採用した。さらにバリア機能を高める3種のセラミドやうるおい成分のアミノ酸、肌荒れを防ぐツボクサエキスなど、敏感肌にも優しい美容成分を厳選配合。肌のキメを整え、毛穴の目立たないなめらかな素肌へと導く。振るだけで超微細な泡が発生同商品は、容器を振るだけで超微細なナノバブルを発生させることができる“ナノボール”という部材を採用。毛穴よりもはるかに小さい1マイクロメートルのナノバブルが、美容成分の浸透をサポートする。旧Twitter「X」では、今回の受賞を記念してフォロー&RTプレゼントキャンペーンがスタート。2023年12月15日まで実施される。(画像はプレスリリースより)【参考】※「バブバブ」公式サイト
2023年11月29日「バブバブ」のローションがベストコスメ賞に!本音で評価するコスメ誌『LDK the Beauty』2024年1月号で、1年の総決算である「2023年コスメ・オブ・ザ・イヤー」が発表されました。今年の化粧水部門を受賞したのは、「バブバブナノバブルオイルローション」(税込1,980円)。ビタミン系スキンケア特有のピリピリとした肌刺激を軽減し、敏感肌の人でも攻めの毛穴ケアを可能にした生ビタミン化粧水です。肌刺激の少ない3種の生ビタミン配合「バブバブナノバブルオイルローション」は、肌刺激の少ない3種の生ビタミンを厳選配合した、オイル層・モイスチャー層2層タイプの化粧水。肌荒れを防ぐCICA(ツボクサエキス)や、バリア機能をサポートする3種のセラミド、うるおいを与える3種のアミノ酸などを一緒に配合することで、ゆらぎやすい肌も整えながら毛穴悩みを効率良くケアします。また同商品は振るだけでナノバブルが発生する構造に。毛穴よりもはるかに小さな微細泡が、美容成分の浸透を助けます。低刺激ながら、ビタミンCの効果をダイレクトに肌に届けることができる化粧水です。(画像はプレスリリースより)【参考】※「バブバブ」公式サイト
2023年11月26日レザーブランドの「オブジェクツアイオー(objcts.io)」から、定番スマホショルダー「ウォレットバック」「ウォレットバックワイド」の新色が登場。定番スマホショルダーに新3色オブジェクツアイオーの、財布とスマホポーチが一体化した定番アイテム「ウォレットバッグ」「ウォレットバッグワイド」に新色が仲間入り。メタリックな質感で洗練された印象を与えるシルバーと、コーディネートの差し色となる鮮やかなラピスブルー、ジョリーグリーンの3色が登場する。スタイリッシュかつ便利な「ウォレットバッグ」「ウォレットバッグ」は、スタイリッシュな見た目でありながら機能性と収納性を持ち合わせた優れもの。硬貨や鍵なども収納でき、中身をスムーズに取り出せる設計となっていて、身軽な遠出を叶えてくれる。ワイドな収納とファッション性の「ウォレットバッグワイド」厚みのあるアイテムにも対応したボックスシルエットの「ウォレットバッグワイド」。コンパクトながらもハンカチやお直し用コスメなども入るため、半日程度の外出も身軽に過ごすことができる。2本のストラップを捻らせることで、使い心地と強度を安定させながら、デザイン性もアップさせた。【詳細】「ウォレットバッグ」「ウォレットバッグワイド」新色販売日:2023年10月20日(金)販売場所:土屋鞄製作所 六本木店、日本橋店、渋谷店、名古屋店、梅田店、福岡店、オンラインストアアイテム:・ウォレットバッグ 27,500円(W13cm×H18.2×D1.5cm)カラー:シルバー/ラピスブルー/ジョリーグリーン・ウォレットバッグワイド 39,000円 (W13cm×H18.2×D5.5cm)カラー:シルバー/ラピスブルー/ジョリーグリーン
2023年10月27日マーティン・スコセッシ監督最新作『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』の特別映像が公開された。デイヴィッド・グランの同名小説を原作とする本作は、真実の愛と残酷な裏切りが交錯するサスペンス。1920年代のオクラホマ州、石油の発掘によって一夜にして世界でも有数の富を手にしたアメリカ先住民族・オセージ族。すぐにその財産に目をつけ、すでに町に入り込んでいた白人たちは、オセージ族を巧みに操り、脅し、奪える限りの財産を強奪し、やがて殺人に手を染めていく。実際に起きた残酷な連続殺人事件を、アーネスト・バークハート(レオナルド・ディカプリオ)とオセージ族のモリー・カイル(リリー・グラッドストーン)の夫婦の愛を通して描かれる。公開された映像では、アーネストと結婚したことによって悲劇の運命を辿ることとなったモリーの姉妹にフォーカス。床に臥している母、白人の男と結婚し体調が良くない姉、酒好きだが母から1番に愛されている姉、そして大事な妹。映像では姉妹のひとりであるリタを演じるジェーン・コリンズが「四姉妹の絆はとても強く、物語の基盤です」と語り、グラッドストーンも「この四姉妹が物語の中心です。モリーは家族を愛し、よき姉であろうとします」と語っている。物語では、モリーは姉妹らに反対されることなくアーネストと結婚する。しかし、以前から富を狙った白人たちが町に仕事のためと押し寄せ、オセージ族の人々を襲う事件が連続して起き、早々に町を出ていく者たちは絶えない。「殺人が起き、皆、不安を抱き始めます」というグラッドストーンの解説、そして「私たちは標的よ」というリタの台詞の通り、モリーらは次第に疑心暗鬼になっていく。そんなモリーと、モリーと深い絆で結ばれ互いを支え合っている姉妹を前に、ディカプリオ演じるアーネストは「愛と信頼」を問われることになる――。モリーを演じたグラッドストーンの演技について、スコセッシ監督は「本作でも輝いているリリー・グラッドストーンに感謝しています。リリーはすばらしい役者です。何にも言う必要がない。その目と顔にすべてが表れている。カメラを向けずにはいられませんでした。」と絶賛している。『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』特別映像<作品情報>Apple Original Films『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』公開中『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』ポスタービジュアル公式サイト:画像・映像提供:Apple
2023年10月27日マーティン・スコセッシ監督最新作『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』の特別映像が公開された。本作は、デイヴィッド・グランによる同名小説を原作とする、真実の愛と残酷な裏切りが交錯するサスペンス。1920年代のオクラホマ州、石油の発掘によって一夜にして世界でも有数の富を手にしたアメリカ先住民族・オセージ族。すぐにその財産に目をつけたのが白人たちで、すでに町に入り込んでいた彼らはオセージ族を巧みに操り、脅し、奪える限りの財産を強奪し、やがて殺人に手を染めていく。実際に起きた残酷な連続殺人事件を、アーネスト・バークハート(レオナルド・ディカプリオ)とオセージ族のモリー・カイル(リリー・グラッドストーン)の夫婦の愛を通して描かれる。公開された特別映像では、スコセッシ監督や主演のディカプリオが、物語の主人公であるアーネスト・バークハートについて語っている。ディカプリオは自身が演じたアーネストという男について「当時の貪欲さをリアルに表している」とコメントしている。叔父ウィリアム・“キング”・ヘイル(ロバート・デ・ニーロ)を頼り、オクラホマ州のオセージ族の町にやってきたアーネスト。叔父に仕事の面倒をみてもらい、ドライバーとして働き始めた彼は、町で見かけて声をかけたモリーと恋に落ちる。そして、アーネストは叔父ヘイルの勧めもあり、すぐにモリーと結婚し夫婦となる。映像ではディカプリオが「ヘイルはそれを利用して彼女の富を狙う」と話し、さらにスコセッシ監督が「アーネストはヘイルに操られ、非道な道へとはまり込んでいく」と話す通り、アーネストはヘイルの恐ろしい計画に巻き込まれていく。当初、主人公はアーネストではなく、捜査官トム・ホワイトだったという。しかし台本を読んだ監督とディカプリオ、そして脚本のエリック・ロスは「オセージについての話なのに、なぜ我々はトム・ホワイトの映画を作ろうとしているのか?」と立ち止まったという。ディカプリオは「FBI捜査官が窮地を救うという、またいつものような白人救世者の物語に、簡単に陥る可能性があった」と振り返っている。原作者であるデイヴィッド・グランから映画化について「この話を映画化するのであれば、この出来事すべてにおけるオセージ族の役割を理解することが重要」と話があったことも明かしており、スコセッシ監督とディカプリオらの中で、アーネスト・バークハートを主人公に物語を描くことが決まった。アーネストという人物について、演じたディカプリオは「とても複雑で、とても暗く、人物の観点からもとても魅力的だった」と話す。さらにアーネストを主人公としたことについて「スコセッシが得意とするのは、葛藤を抱えた、それほど好ましくはないキャラクターに人間味をもたらすこと。それこそが映画の焦点となるべきものだった。部外者による犯人の究明ではないのです」とも話している。そして、アーネスト役に挑戦し突き動かされたというディカプリオは、「アーネストはオセージ族の文化に同化し、カメレオンのようになった」と語っており、そんなアーネストを演じるため、ディカプリオはオセージ・コミュニティの人々と何度も話し合い、人物像を深く掘り下げていった。そして、ディカプリオは自分の目を通した視点を求めた結果、自身のキャリアにおいて最も複雑で葛藤の多い演技の仕事に取り組んでいることを自覚したという。映像には、「金が好きなのさ、女房も金も大好きだ」と何とも言えない“ダメ男”の顔で笑うアーネストのシーンに加え、「迷惑をかけてすまない」とモリーを前に俯き後悔を口にするアーネストのシーンも含まれている。『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』特別映像<作品情報>Apple Original Films『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』10月20日(金) 公開『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』ポスタービジュアル公式サイト:画像・映像提供:Apple
2023年10月19日マーティン・スコセッシが監督を務めた映画『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』が、2023年10月20日(金)より劇場公開される。主演はレオナルド・ディカプリオ、ロバート・デ・ニーロが共演。マーティン・スコセッシ監督の新作サスペンス映画『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』は、デイヴィッド・グランによる同名小説を原作とし、アメリカの歴史に影を落とす実際の事件を題材にしたサスペンス作品だ。舞台は1920年代のオクラホマ州、アメリカ先住民族のオセージ族は、石油の発掘によって一夜にして世界でも有数の富を手にした。しかし、すぐにその財産に目をつけた白人たちがオセージ族を巧みに操り、脅し、奪える限りの財産を強奪。やがて殺人に手を染めていった。実際に起きた残酷な連続殺人事件を、主人公のアーネスト・バークハートとオセージ族のモリー・カイル夫婦の愛を通して描く。歴史的な悲劇を軸に、交錯していく真実の愛と残酷な裏切りに注目だ。マーティン・スコセッシは監督に加え、『DUNE/デューン 砂の惑星』のエリック・ロスとともに脚本も手掛けている。尚、映画『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』は第76回カンヌ国際映画祭で初上映。今後の賞レースの行方にも注目だ。レオナルド・ディカプリオ×ロバート・デ・ニーロがスコセッシと豪華タッグ主人公・アーネスト・バークハート…レオナルド・ディカプリオオクラホマに移住し、先住民族であるオセージ族の女性、モリー・カイルと結婚。モリー・カイル…リリー・グラッドストーンアーネストの妻。石油によって巨万の富を得たオセージ族出身。ウィリアム・“キング”・ヘイル…ロバート・デ・ニーロアーネストの叔父。アーネストをオセージ族の町に迎え入れ、アーネスト・モリー夫婦を利用しようと企む。オセージ族の人々からは信頼を得ており、モリーともすでに家族ぐるみで交流があった。事あるごとにモリーの母や姉妹らの病気、生活を心配するなど優しい一面を見せるものの、オセージ族からすべてを奪おうとする残忍さを隠し持っている。主演を務めるのは、マーティン・スコセッシとは『ウルフ・オブ・ウォールストリート』など6度目のタッグとなるレオナルド・ディカプリオ。また、ディカプリオとは27年ぶりの共演となるロバート・デ・ニーロが脇を固め、豪華なトリプルタッグが初めて実現した。さらに、『パワー・オブ・ザ・ドッグ』のジェシー・プレモンスや、『ザ・ホエール』でアカデミー賞主演男優賞を受賞したブレンダン・フレイザーもキャストに名を連ねている。映画『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』あらすじ地元の有力者である叔父のウィリアム・ヘイルを頼ってオクラホマへと移り住んだアーネスト・バークハート。アーネストはそこで暮らす先住民族・オセージ族の女性、モリー・カイルと恋に落ち夫婦となるが、2人の周囲で不可解な連続殺人事件が起き始める。町が混乱と暴力に包まれる中、ワシントンD.C. から派遣された捜査官が捜査に乗り出すが、この事件の裏には驚愕の真実が隠されていた。【詳細】『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』原題:KILLERS OF THE FLOWER MOON公開日:2023年10月20日(金)監督:マーティン・スコセッシ出演:レオナルド・ディカプリオ、ロバート・デ・ニーロ、ジェシー・プレモンス、リリー・グラッドストーン、タントゥー・カーディナル、カーラ・ジェイド・マイヤーズ、ジャネー・コリンズ、ジリアン・ディオン、ウィリアム・ベルー、ルイス・キャンセルミ、タタンカ・ミーンズ、マイケル・アボット・ジュニア、パット・ヒーリー、スコット・シェパート、ジェイソン・イズベル、スターギル・シンプソン脚本:エリック・ロス、マーティン・スコセッシプロデューサー:マーティン・スコセッシ、ダン・フリードキン、ブラッドリー・トーマス、ダニエル・ルピエグゼクティブプロデューサー:レオナルド・ディカプリオ、リック・ヨーン、アダム・ソマー、マリアン・バウアー、リサ・フレチェット、ジョン・アトウッド、シェイ・カマー、ニールス・ジュール画像提供 Apple / 映像提供 Apple
2023年10月19日レオナルド・ディカプリオやロバート・デ・ニーロらの共演で送る、マーティン・スコセッシ監督の最新作『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』が、10月20日(金)より劇場の大スクリーンで公開。この度、日本時間10月17日、本作のプレミアがアメリカ・ロサンゼルスにて開催された。プレミアの会場となるのは、映画の都ロサンゼルスのハリウッド中心地にあり、本年度アカデミー賞授賞式の会場予定劇場として発表されているドルビーシアター。会場の目の前に登場したレッドカーペットには、映画ファン200名以上と、ムービー30台以上、スチールカメラマン50人以上が集まり、熱気あふれる雰囲気に包まれた。そんな中、レッドカーペットに登場したのは、マーティン・スコセッシ監督や脚本を担当したエリック・ロスをはじめ、本作の原作著者デイヴィッド・グラン、撮影のロドリゴ・プリエト、プロダクション・デザインのジャック・フィスク、衣装のジャクリーン・ウェストなど、長年、スコセッシ監督とタッグを組んだ重鎮から、近年の賞レースに絡む名作に関わり続けているフィルムメイカーなど、世界最高峰の映画製作者たち。主演のディカプリオやスコセッシ監督作品で初共演となったデ・ニーロはハリウッド俳優組合ストライキのため出席は叶わなかったが、このカーペットに登場したフィルムメイカーが持つアカデミー賞受賞&ノミネート数の総数は、なんと総勢35(受賞3、ノミネート32)におよび、本作のクオリティの高さが伺える豪華なプレミア・レッドカーペット・イベントとなった。スコセッシ監督はいま、本作のオセージ族に起きた悲劇の事件を映画化したことについて、「何が起きているのか知っていながら何の行動も起こさなければ、私たちも加担していることになる」とコメント。「歴史の流れを変えることはできないかもしれないが、私たちは声を上げなければならないと思います。30年代のヨーロッパで起きていたことや現在起きていることを考えて、とてもナーバスになる。私たちは50年前に起きたことを若い世代に伝え続けなければならない。歴史は繰り返すんだ。違う形になっても必ず繰り返す」と話した。オセージ・コミュニティの全面的な協力のもと、製作のあらゆる段階でコミュニティと関わりながら進めたというスコセッシ監督。コミュニティからの支持を得られたことについて監督は、「彼らの力なしには成し得なかった。彼らは舞台裏だけでなくカメラの前で両方の役割を担っていました」と明かす。さらに「私は酋長であるスタンディング・ベアー氏らとともに、オセージ文化にどっぷり浸かっていました。興味深かったのは、映画の中で語っている家族は、オセージ族の人々が演技をしており、彼らはその家族の末裔なのです。アーネスト(レオナルド・ディカプリオ)側も、他の側も両方です。それはとても興味深いことです。彼らは母親たち…祖父や両親らから教わったことをたくさん覚えています。それを話したがらない。彼らは、映画の中で話されているように、オセージ語を学び直さなければならなかったのです。そして今、オセージ族の若者たちは、彼らの伝統について興味を持ち始めています。ですから私たちは、彼らが立ち戻り、最終的に自分たちを再構築して、他の先住民族の模範となることを願っています」と語った。そして、過去に5度のタッグを組んだディカプリオと、9度のタッグを組んだデ・ニーロの2人の集結が実現したことについて聞かれると「タイミングが良かったんだ!その奇跡がとても嬉しい」と笑顔。スコセッシ監督は最後に、「皆さんが劇場に足を運んで、鑑賞し作品に心を洗われ、楽しんでもらえたら、この映画は、心に残る作品になると信じています。私も映画を楽しんでもらいたくて製作している時には、ポップコーンを食べながら、次の日のことを忘れて、楽しんで過ごすのもいい。でも、今回は少し違った映画経験になるかもしれない。そうなることを願っています」と、公開を待ち構えるファンに向けてメッセージを贈った。『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』は10月20日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン 2023年10月20日より世界同時劇場公開画像提供 Apple TV+
2023年10月18日レオナルド・ディカプリオ、ロバート・デ・ニーロ共演のマーティン・スコセッシ監督作『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』より特別映像が解禁された。デイヴィッド・グランによる同名小説を原作とする本作は、1920年代のオクラホマ州を舞台に、石油の発掘を発端に起きた残酷な連続殺人事件を描くサスペンス。この度解禁されたのは、キャリア50年を積み上げたロバート・デ・ニーロが演じるウィリアム・“キング”・ヘイルについて、スコセッシ監督や主演のディカプリオらが語る特別映像。ロバート・デ・ニーロ演じるウィリアム・“キング”・ヘイルは、主人公のアーネスト・バークハート(レオナルド・ディカプリオ)とオセージ族のモリー・カイル(リリー・グラッドストーン)の夫婦を利用しようと企む人物。スコセッシ監督はヘイルについて「ウィリアム・”キング”・ヘイルは並外れた人物。表の顔は優しいが残忍さを隠し持つ」と話す。アーネストをオセージ族の町に迎え入れたヘイルは、すでにオセージ族の人々との関係性を築いていた。アーネストと結婚することになるモリーともすでに家族ぐるみで交流があり、ヘイルは事あるごとにモリーの母や姉妹らの病気や生活を心配するなど、人々から信頼を得ていた。しかし、アーネストとモリーが結婚すると、ヘイルのもう一つの顔が見え始める。ディカプリオは「実際、ヘイルは悪の典型だった」とヘイルという人物について解説。「彼はオセージの富と領土を奪い取ろうとする。彼らを利用し操る」とヘイルの表の顔に隠された恐ろしい企みについて語っている。コメントでスコセッシ監督は、そんな2つの顔を持つヘイルについて「とても複雑。彼はまるで預言者。彼ら(白人)の時代が来たと信じている。『彼ら(オセージ族)を助けよう。ゆっくりと死に向かわせよう。楽にそうさせてやろう。文明は行き来するものだ』」とでも言うように。映像にはヘイルの「オセージはこの世で最も素晴らしい人々だ」という台詞があるが、スコセッシ監督は「肝心なのは、ヘイルは彼らのことが確かに好きだったということ」だという。スコセッシ監督が知るところでは、実際のヘイルの葬式には数名のオセージ族が参列しており、「だから、悪役とヒーローという単純な話ではない」と2つの顔を持つヘイルの複雑な人間性を語っている。ロバート・デ・ニーロといえば、アカデミー賞助演男優賞を受賞した『ゴッドファーザー PART II』(74)などの“悪役”を思い浮かべる人も多いが、最近では『マイ・インターン』(15)や『ダーティ・グランパ』(16)など、優しくユーモアのある役も話題となるなど、2つの別々の顔を思い浮かべる人も多いはず。そんなデニーロが、本作ではオセージ族から全てを奪おうとするヘイルという悪の顔を隠し持つ男を演じており、善良な笑顔から途端に180°切り替わるデ・ニーロの演技に、「真の極悪人の恐ろしさ」を感じることは間違いないだろう。次々と人を騙し、操り、消していくデ・ニーロ演じる“キング”に慄きつつも、その魅力に引き込まれる特別映像となっている。『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』は10月20日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン 2023年10月20日より世界同時劇場公開画像提供 Apple TV+
2023年10月16日マーティン・スコセッシ監督最新作『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』の特別映像と場面写真が公開された。本作は、デイヴィッド・グランによる同名小説を原作とする、真実の愛と残酷な裏切りが交錯するサスペンス。1920年代のオクラホマ州、石油の発掘によって一夜にして世界でも有数の富を手にしたアメリカ先住民族・オセージ族。すぐにその財産に目をつけたのが白人たちで、すでに町に入り込んでいた彼らはオセージ族を巧みに操り、脅し、奪える限りの財産を強奪し、やがて殺人に手を染めていく。実際に起きた残酷な連続殺人事件を、アーネスト・バークハート(レオナルド・ディカプリオ)とオセージ族のモリー・カイル(リリー・グラッドストーン)の夫婦の愛を通して描かれる。そんなアーネストとモリー夫婦を利用しようと企むのが、ロバート・デ・ニーロ演じるウィリアム・“キング”・ヘイル。今回公開された特別映像では、スコセッシ監督や主演ディカプリオらがヘイルという“悪”について語っている。スコセッシ監督はヘイルについて「ウィリアム・“キング”・ヘイルは並外れた人物。表の顔は優しいが残忍さを隠し持つ」と話す。アーネストをオセージ族の町に迎え入れたヘイルは、すでにオセージ族の人々との関係性を築いていた。アーネストと結婚することになるモリーともすでに家族ぐるみで交流があり、ヘイルは事あるごとにモリーの母や姉妹らの病気や生活を心配するなど、人々から信頼を得ていた。しかし、アーネストとモリーが結婚すると、ヘイルのもう一つの顔が見え始める。映像では、ディカプリオがヘイルという人物について話しており、「実際、ヘイルは悪の典型だった」という。「彼はオセージの富と領土を奪い取ろうとする。彼らを利用し操る」とヘイルの表の顔に隠された恐ろしい企みについて語っている。そんな2つの顔を持つヘイルについて、スコセッシ監督は「とても複雑。彼はまるで預言者。彼ら(白人)の時代が来たと信じている。“彼ら(オセージ族)を助けよう。ゆっくりと死に向かわせよう。楽にそうさせてやろう。文明は行き来するものだ”」とコメント。映像にはヘイルの「オセージはこの世で最も素晴らしい人々だ」という台詞があるが、スコセッシ監督は「肝心なのは、ヘイルは彼らのことが確かに好きだったということ」とし、スコセッシ監督が知るところでは、実際のヘイルの葬式には数名のオセージ族が参列しており、「だから、悪役とヒーローという単純な話ではない」と2つの顔を持つヘイルの複雑な人間性を明かしてる。『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』特別映像<作品情報>Apple Original Films『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』10月20日(金) 公開『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』ポスタービジュアル公式サイト:画像・映像提供:Apple
2023年10月16日イギリスのプログレッシヴ・ロックバンド、エマーソン、レイク&パーマー(以下、EL&P)が、27年ぶり4度目の来日公演『ザ・リターン・オブ・ エマーソン、レイク&パーマー』を12月に開催する。EL&Pは、キーボードのキース・エマーソン、ベースのグレッグ・レイク、ドラムのカール・パーマーからなるキーボードトリオ。キースとグレッグはともに2016年に逝去しており、現存するメンバーはカールひとりとなっている。本公演では、3面の巨大なLEDスクリーンを使い1992年のロイヤル・アルバートホールでのキースとグレッグ、そして現在のカールが映し出され、カールの実演との時空を超えたEL&Pの共演が実現する。このデジタル&フィジカルが融合したツアーは『WELCOME BACK MY FRIENDS“THE RETURN OF EMERSON, LAKE & PALMER”』として、2022年11月から北米でスタート。2023年秋に始まる今年2度目の北米ツアーを経て、12月12日(火)・13日(水) に日本にやって来る。昨秋の全米ツアーでは、主に1stアルバム『エマーソン、レイク&パーマー』収録の「ラッキー・マン」「ナイフ・エッジ」、2ndアルバム『タルカス』収録の「タルカス」、『トリロジー/1972』収録の「フロム・ザ・ビギニング」、『ブラック・ムーン』収録の「ペーパー・ブラッド」等が演奏された。本ツアーでは「悪の教典#9 第1印象(『恐怖の頭脳改革』から)」や『展覧会の絵』の中からの楽曲の演奏も予定されている。<公演情報>『ザ・リターン・オブ・ エマーソン、レイク&パーマー』『ザ・リターン・オブ・ エマーソン、レイク&パーマー』ビジュアル12月12日(火)・13日(水)会場:東京・EXシアター六本木OPEN 18:00 / START 19:00■来日メンバーCarl Palmer (drums and percussion)Paul Bielatowicz (guitar, vocals)Simon Fitzpatrick (bass, chapman stick)■チケット料金全席指定(前売):15,000円(税込)※6歳以上有料、6歳未満入場不可。※入場の際にドリンク代600円が別途必要となります。チケットはこちら:公演特設ページ:
2023年10月11日10月20日(金) から上映される映画『キラーズ・ オブ・ザ・フラワームーン』より、主演のレオナルド・ディカプリオらのコメント含む特別映像が公開された。本作は、デイヴィッド・グランによる同名小説を原作とするサスペンス。1920年代のオクラホマ州で、石油の発掘によって一夜にして世界でも有数の富を手にしたアメリカ先住民族・オセージ族。その財産に目をつけた白人たちが、オセージ族を脅し、奪える限りの財産を強奪し、やがて殺人に手を染めていく。実際に起きた残酷な連続殺人事件を、アーネスト・バークハート(レオナルド・ディカプリオ)とオセージ族のモリー・カイル(リリー・グラッドストーン)の夫婦の愛を通して描かれる。監督を務めるのは、主演のディカプリオと6度目のタッグとなるマーティン・スコセッシ。そして、ディカプリオとは27年ぶり、スコセッシ監督作品では初共演となるロバート・デ・ニーロが脇を固めるというトリプルタッグが初めて実現した。そのほか、共演には『パワー・オブ・ザ・ドッグ』でアカデミー賞ノミネート経験のあるジェシー・プレモンスや、『ザ・ホエール』で昨年度アカデミー賞主演男優賞を受賞したブレンダン・フレイザーなど、豪華キャストが集まった。特別映像は、列車に乗りオクラホマへとやって来たアーネストが、叔父であるウィリアム・ヘイル(ロバート・デ・ニーロ)の家に迎え入れられるシーンから始まる。これから始まる悲劇の物語を、スコセッシ監督は「語られてこなかった悲劇を伝えたいと思った」と語る。アメリカの暗部に勇気をもって光を当て描いたという本作で重要なのは、「友情や愛に生きる人々の身に搾取や殺人が起きたことだ」という。主演を務めるディカプリオも「彼らの歴史は語るべきテーマだ」と話し、監督との撮影を「誠実に描くことを監督は常に意識していた」と振り返る。さらに映像では、物語の軸となる2人、アーネストが町で見かけたオセージ族の女性モリーに運転手を買って出るという出会いのシーンも。アーネストは持ち前のユーモアのセンスで出会ったばかりの冷静で物静かなモリーを笑わせ、2人の出会いは平和かと思われた。しかし、そんな2人の出会いに目を付けたのがアーネストの叔父ヘイル。結婚を勧めるヘイルだが、彼のもくろみを「石油の受益権のため」と監督は言い切る。すぐに夫婦となった2人だが、アーネストの側には、地元の有力者である叔父ヘイルの存在が。そして、夫婦のすぐ近くで不可解な連続殺人事件が起き始める。最後には、オセージ族の人々に起きた悲劇を「彼らを正当に描くことで壮絶さを伝えたかった」というスコセッシ監督や、「監督は使命感を抱いてこの物語を真摯に描いた」と語るディカプリオの姿も映し出され、スコセッシ監督が本当に描きたかったことが伝わる映像となっている。『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』特別映像 語られざる悲劇篇<作品情報>『キラーズ・ オブ・ザ・フラワームーン』10月20日(金) 公開『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』日本版ポスター監督:マーティン・スコセッシ脚本:エリック・ロス、マーティン・スコセッシ出演:レオナルド・ディカプリオ、ロバート・デ・ニーロ、ジェシー・プレモンス、リリー・グラッドストーン ほか公式サイト:
2023年10月06日マーベル・スタジオの最新作であり、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズの“ラストバトル”を描いた『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』がMovieNEXと4K UHD MovieNEXで発売中。この度、劇中には惜しくも採用されなかった貴重な未公開シーン2本が、ボーナス・コンテンツから一部解禁となった。まず、1本目は、かっこいいのか悪いのか…ピーターが活躍する未公開シーン:手を貸す。ガーディアンズがカウンター・アースに着陸した際の騒動で、そこに住む女性がけがをしてしまうシーンでは、ピーターがハンカチを差し出しながら「仲間を救いたいんだ」と語るが…。それを見ていたマンティスに「さっきあれで鼻水を拭いてた」と突っ込まれてしまう、ガーディアンズならではのコミカルなシーンとなっている。2本目は、本当はもっともっと長かった、未公開シーン:ドラックスの特技。ドラックスがマンティスにアドバイスを受けてピーターを比喩で励ますシーンにも未公開部分が。「ガモーラの頭と葉」や「池と大気と水と汗と人生」など、ドラックスがさらなる特技(?)を披露するシーンが収められている。MovieNEXには、今回一部解禁となった貴重な「未公開シーン」のほか、今作の主役ともいえるロケットの過去に迫る「“ロケット・ラクーン”になるまで」、最強の“落ちこぼれ”チーム「ガーディアンズ」が家族になるまでをふり返る「不完全で完璧な家族」や、キャストが楽しんで撮影をしている様子に思わず笑みがこぼれる「NGシーン集」など、見ごたえのあるボーナス・コンテンツが収録されている。●ピーターとドラックスの関係は現実世界でも同じ!?ドラックスを演じるデイヴ・バウティスタは、ピーター・クイルを演じるクリス・プラットと再び仕事をすることの喜びを語る。「私たちの演技スタイルや性格は、完全に陰と陽の関係だ」というデイヴ。「彼(クリス)はエネルギーにあふれ、ウィットに富み、皮肉が効く人だから、とても楽に感じるんだ。私はとても単調で、口数も少ないけど、何か発言するときは、かなり考えて発言している。たとえ、それが最もスマートなものでなくても、良い意図がある。これはドラックスも私も同じなんだ。クリス・プラットほど、一緒にいて楽しい俳優は他にいないだろう。彼の高いエネルギーに対して、僕は完璧なストレートマンなんだ」と語っている。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』MovieNEXは発売中。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』MovieNEX4,950円(税込)4K UHD MovieNEX6,930円(税込)MovieNEX 発売中/デジタル配信中(購入/レンタル)© 2023 MARVEL(シネマカフェ編集部)■関連作品:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: VOLUME 3 2023年5月3日より全国にて公開© Marvel Studios 2023
2023年08月27日マーベル・スタジオの最新作として、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズの“ラストバトル”を描いた『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』から、にぎやかな撮影現場でのNGシーン集が解禁された。本作のMovieNEX発売を記念し、ボーナス・コンテンツから解禁された豪華キャストのNGシーン集には、ピーター・クイル/スター・ロード役のクリス・プラットがドラックス役のデイヴ・バウティスタと一緒に撮影中にジョークを言い合う様子などが収められている。マンティス役のポム・クレメンティエフはセリフを言い間違えたり、ネビュラ役のカレン・ギランと言い争うシーンでは熱が入りすぎて思わず笑い出してしまう場面も。和やかな撮影現場で、チームが一丸となって作品を作り上げた様子が分かる貴重なNGシーン集となっている。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』にまつわるトリビアとは?●ロケのセットはサッカー場4面分以上!?撮影は2021年11月8日、ジョージア州アトランタで開始された。内部ステージは、Trilith Studios(ジョージア州フェイエットビル)とOFS Studio Complex(ジョージア州ノークロス)の両方で建設され、20万平方フィート以上(サッカー場4面分以上の実用セット)を占めた。●宇宙犬コスモのため、実際のゴールデンレトリーバーを起用コスモはとても楽しいキャラクターで、フェッチで遊んだり、おやつをもらったりと、犬がすること全てが大好き、賢くてバランスのとれた犬でもある。ゴールデンレトリーバーのようなタイプの犬がいいとの話になり、撮影現場には、スレートという名のゴールデンレトリーバーが招集された。コスモはCGで、ほとんどがフレームストアーによる素晴らしい仕上がりなので、残念ながら映画の中でスレートが登場することはないものの、スレートは撮影現場で一緒にいて本当に楽しい犬だったという。●特殊メイク数で世界記録を更新!特殊メイクに関しては、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』が、1つの作品で作られたメイク道具の数で世界記録を更新した(これまでの記録は、映画『いじわるグリンチのクリスマス』だという)。ショーン・ガン監督は「この映画には、映画史上のどの映画よりも多くの実用品が登場する。カウンターアースにいるヒューアニマルと呼ばれる人たちを500人も作ってもらったんだ」と語っている。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』はデジタル配信中(購入)、8月18日(金)よりMovieNEX発売。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: VOLUME 3 2023年5月3日より全国にて公開© Marvel Studios 2023
2023年08月15日デヴィッド・クローネンバーグ監督最新作『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』の本編映像が公開された。『クラッシュ』『イグジステンズ』『ヒストリー・オブ・バイオレンス』など数々の受賞歴とともに物議を醸してきたクローネンバーグ。『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』は、“人類の進化についての黙想”がテーマで、第75回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品されると退出者が続出した賛否両論の問題作だ。このたび公開されたのは、ヴィゴ・モーテンセン演じるソールの“新たな臓器”の内診の様子。“加速進化症候群”のアーティスト、ソールは、自身の内部に新たな臓器の誕生を感じ、パートナーのカプリース(レア・セドゥ)が診察することに。スコープを覗いてソールの内部を診察するカプリースは「まったく新しい臓器よ。見たことがない」と告げ、ふたりは新たな臓器の誕生を静かに喜ぶ。そして、臓器にタトゥーを施すという新たなショーのアイデアを思いつく――。痛みの感覚を失うように進化し、新たな臓器を生み出す“加速進化症候群”の人間まで現れた人類。そんな近未来を舞台に、クローネンバーグ監督は独特の世界観で人類の進化について描き、「技術の進歩は、人間の身体と意志の延長であるという考えを、常に多くの映画で表現してきました。テクノロジーは非人間的で、宇宙から来た刺激的なものと考える人もいましたが、私は棍棒にしろ弓矢にしろ斧にしろ銃にしろ核兵器にしろ、常に人間の身体や手から生まれたものだと考えています。電話だって人間の声があってこその技術です。テクノロジーは人間の延長線上にあり、さらには刺激的で破壊的で創造的な私たちを映し出す鏡です。本作では進化によって試される人間のあり方についても描いています」と人類の進化とテクノロジーの相関性を語り、本作のテーマのひとつであると語っている。映画『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』本編映像<作品情報>映画『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』8月18日(金) 公開公式サイト: SPF (CRIMES) PRODUCTIONS INC. AND ARGONAUTS CRIMES PRODUCTIONS S.A.(C)Serendipity Point Films 2021
2023年07月23日