順調な滑り出しを見せたWindows 10だが、StatCounterの報告によると、Windows 10のシェアはすでにMac OS Xのシェアを超えたようだ。「StatCounter Global Stats - Browser, OS, Search Engine including Mobile Usage Share」において、9月25日から27日にかけて行われた世界におけるデスクトップ/タブレット/コンソールOSのシェア調査の結果が掲載されており、各OSの最新動向がわかる。日本での割合を見るとまだMac OS Xのほうが高いシェアを保持しており、米国になるとさらにその傾向が強くなる。逆に、欧州や南アメリカではWindows 10のほうがシェアを確保しており、欧州や南アメリカのシェアに引きずられる形で、世界的にWindows 10のシェアが伸びているものと推測される。興味深いのは、すでにサポートが終了しているにもかかわらず、Windows XPが強い存在感を持ち続けていることだ。Windows XPは特定の国や地域で高いシェアを保持しており、現在でも使われ続けている。
2015年09月30日ANAは9月30日より、国内線空港内での空席待ちの呼び出し順を変更し、マイレージサービスの最上位会員であるダイヤモンド会員を優遇して案内する。従来は、種別Aであるダイヤモンド・プレミア・ブロンズサービスメンバーやスーパーフライヤーズカー会員、スターアライアンスゴールド・シルバーメンバーから優先で案内をしていた。それに続いて、種別Sのプレミアムクラス希望者、種別Bの普通席希望者、種別Cのシニア空割・スカイメイト割引(種別A~B以外)となっていた。9月30日からは種別Sをダイヤモンドサービスメンバーのみとして最優先に案内し、続いて、ダイヤモンドを除く従来の種別A、従来の種別S・B、従来の種別Cの順で案内する。
2015年09月28日Amazon.co.jpは24日、Amazonプライム会員向けの動画配信サービス「プライム・ビデオ」の提供を開始した。会員であれば、年会費(税込み3,900円)以外の追加料金なしで映像コンテンツが見放題となる。30日間の無料体験も用意されている。「プライム・ビデオ」は、Amazonのオリジナル作品を含め、テレビ朝日やTBS、テレビ東京といったテレビ局、映画制作会社が提供する何千という日米の映画、TV番組、アニメ、音楽ライブなどを視聴できる動画配信サービス。同社が販売するFireタブレット、Amazon Fire TV、Fire TV StickなどのAndroid端末や、iOS端末、PlayStation 4などに対応している。Android、iOS端末向けの専用アプリでは、コンテンツのダウンロードが可能で、インターネット環境のない場所でも視聴できる。今後は、ドラマ、アニメ、バラエティ番組などを含めた同社初の日本オリジナル作品も公開する予定だとしている。
2015年09月24日Amazon.co.jpは9月24日、Amazonプライム会員向けの動画見放題サービス「プライム・ビデオ」の提供を開始した。同会員は追加料金なしで日米の映画やテレビ番組、アニメ、ミュージックライブ、Amazonオリジナル作品などの映像コンテンツを楽しめる。プライム・ビデオのサービス概要は8月27日に発表済み。本稿執筆時点では、Amazon.co.jpのトップページやプライム・ビデオの説明ページでは「9月下旬スタート」と記されたままだが、Amazonビデオのカテゴリーにはプライム会員が無料で視聴できることがわかるよう、「プライム」と帯の付いたコンテンツが並んでいる。Amazonプライム会員の年会費は年3,900円(税込)。
2015年09月24日リンクシェア・ジャパンは9月7日、アジャイルメディア・ネットワーク(以下、AMN)と連携し、リンクシェア・ジャパンのアフィリエイトプログラムを利用する広告主を対象に「アンバサダープログラム リンクシェア特別プラン」の提供を開始した。AMNは、「企業やブランドに積極的に関わり、自発的に第三者に推奨行為を行う熱量の高いファン」を「アンバサダー」と定義。彼らに対し、オフラインのイベントやモニター体験など、企業などが提供する商品についてより詳しく知ることができるイベントへの案内やアンバサダー限定の特典を提供する「アンバサダープログラム」を展開する。これにより、彼らのブログやSNSなどのソーシャルメディア上で口コミによる商品の推奨行為を促し、商品に関する情報発信を活性化させる。今回提供を開始した特別プランとは、AMNのアンバサダープログラムとリンクシェア・ジャパンのWebマーケティングサービスに搭載するトラッキング機能を連携させたもの。広告主の商品は、イベントやモニター体験などをきっかけにアンバサダーがソーシャルメディアなどで商品を推奨する際、アンバサダー専用のリンクを通じて紹介される仕組みだ。これにより、アンバサダーのオンライン上の推奨行為が、どのくらいの消費者の購買活動に繋がったのかを可視化することが可能に。同プランは、リンクシェア・ジャパンのアフィリエイトプログラムを利用する広告主に特別料金にて提供される予定となる。
2015年09月09日シェアライフジャパンは3日、自己資金負担ゼロで空き家をシェアハウスに転用・再生して活用できるサービスプラン「自己資金0円シェアハウス」を7日から開始すると発表した。○リフォーム費用を負担して一括借り上げ同サービスでは、所有者が所有する居住用建物・区分所有マンションなどを、同社が一定期間シェアハウスとして一括借上げすることを条件に、室内のリフォームに関わる費用を同社が負担し、工事を実施する。リフォーム完了後、入居者募集および管理運営などのコストは同社負担により、運営管理に関わる全ての業務を同社で行い、借上げ期間中、所有者には毎月の賃料収入より5~10%が支払われる。借上げ期間を標準7年とし、期間満了後は、リフォームされた住宅を居住用に使用したり、投資物件として売却したり自由な活用が行える。借上げ期間満了後は、同社で購入した家具・家電など一切を譲渡し、引続きシェアハウスとして運営する場合は、同社が管理・運営を引き受けるという。
2015年09月03日Net Applicationsから2015年8月のモバイルOSシェアが発表された。8月はAndroidとWindows Phoneがシェアを増やし、iOSとJava MEがシェアを減らした。AndroidとiOSのシェア合計は92%を超えており、モバイルプラットフォームのオペレーティングシステムとしてAndroidとiOSが強い影響力を持っていることがわかる。バージョン別に見ると、iOSではiPhoneがシェアを増やし、逆にiPadはシェアを落とした。AndroidではAndroid 5.1、Android 5.0、Android 4.4がシェアを増やし、逆にAndroid 4.2、Android 4.1、Android 4.0、Android 2.3はシェアを減らした。Androidは複数のバージョンに分断化する傾向が見られたが、最新版へ移行する傾向が従来よりも強くなってきている。
2015年09月02日Net Applicationsから2015年8月のデスクトップOSシェアが発表された。8月はWindowsがシェアを増やし、MacとLinuxがシェアを減らした。特にWindows 10のシェア急上昇が著しく、そのシェアは5.21%に到達しており、すでにWindows 8のシェアを抜いている。バージョン別に見ると、WindowsはWindows 10とWindows XPがシェアを伸ばし、Windows 7、Windows 8.1、Windows 8、Windows Vistaがシェアを減らしている。Windows 7、Windows 8.1、Windows 8の減少分の合計は5.00ポイントで、Windows 10の増加分が4.82ポイントであることから、Windows 7、Windows 8.1、Windows 8のユーザがWindows 10へ移行したものと推定される。デスクトップ向けのオペレーティングシステムが1カ月で5ポイントも上下することはかなり希な事態であり、Windows 10のアプローチは普及という点において大きな成功を収めたと言える。なお、これまで緩やかな減少を見せていたWindows XPはこのところ減少が鈍っており、8月に限ってはわずかながらもシェアを増やしている。すでにサポートが終了しているにもかかわらずWindows XPのシェアは12.14%もあり、Windows 7に次いで2位につけている。
2015年09月02日ぺんてるは9月9日、「クレヨン シェアパック」を出荷する。○12色のクレヨンが12本ずつ入ったボリュームセット同商品は、幼児からシルバー世代まで幅広い年代が使用できるクレヨンのボリュームパック。幼児から高齢者まで、手にとりやすい描画材として親しまれているクレヨンは、幼稚園・保育園でのお絵かき用、造形教育の教材として使われるだけでなく、デイケアセンターや老人ホームなどのシルバー施設でのアクティビティにも使用されている。現在発売中の「ずこうクレヨン」は、紙だけではなくペットボトルやアルミホイルなど様々な素材に描け、「ひっかき絵」や「はじき絵」などの技法においても高い表現力が発揮できる描画材。同商品はこの「ずこうクレヨン」をボリュームパックにし、幅広い年代のアクティビティに適した、お手ごろ価格のクレヨンとして提案する。12色が12本ずつ入ったボリュームセットで、12色セットを12個そろえるより安価となり、スペースを無駄にしない。1セット用意するだけで、たくさんの人数で利用でき便利な仕様となる。1箱をみんなでシェアして使用でき、お絵かきがより楽しくなる。中身のクレヨンは「ずこうクレヨン」紙巻ラベルで、単色での補充も可能。パスとは異なる色軸材料の配合特性で、紙だけでなく、ペットボトルや缶など、プラスチックや金属などのつるつるした面にも描画することができる。クレヨン本体の材料(顔料、ワックス、体質顔料、オイル)を細粒化し、均一に混ざり合うための練り合わせに手間をかけることで、軽い力でもなめらかに定着し、色鮮やかな発色の色軸に仕上げている。クレヨン・個箱などすべての部品の重金属分析試験を実施し、国際玩具安全基準(ISO8124-3)の基準値に適合していることを確認しており、安心して使用できるという。価格は4,350円(税別)。
2015年08月25日Net Applicationsから2015年7月のデスクトップOSシェアが発表された。7月はWindowsがシェアを落とし、Mac OS XとLinuxがシェアを増やした。この傾向は長期にわたって継続しているが、変化はごくわずかなもので、Windowsは依然として90%以上のシェアを確保するなど、デスクトップ・オペレーティングシステムとして支配的なポジションにある。バージョン別に見るとWindows 7、Windows 8.1、Windows 8、Windows XPがシェアを落とし、逆にWindows VistaとWindows 10がシェアを増やしている。すでにサポートが終了しているWindows XPのシェアは11.74%と1割を超えているうえ、Mac OS X全体のシェアよりも割合が高い。Mac OS Xでは順調により新しいバージョンへの移行が進んでいる。古いバージョンが残り続けるWindowsと異なり、Mac OS Xは移行がスムーズに進む傾向があるようだ。Microsoftは7月末にデスクトップ向けオペレーティングシステムの最新バージョンとなるWindows 10を公開した。8月以降、Windows 10のシェアの変化にどのような傾向が見られるのかが注目される。
2015年08月06日シャトレーゼは30日、同社Webサーバーに対し、第三者による不正アクセスが発生したと発表した。これにより、シャトレーゼWeb会員209,999件分の個人情報が流出した可能性があるという。シャトレーゼは7月28日11時40分ごろ、不正アクセスの痕跡を確認。調査の結果、第三者によるSQLインジェクション攻撃により、シャトレーゼWeb会員の登録情報が流出した可能性があることを確認した。攻撃を受けたのは7月27日21時30分ごろだと見られている。流出した可能性がある情報は、シャトレーゼWeb会員209,999名分のユーザーID、暗号化されたパスワード、メールアドレス、電話番号、誕生日。うち13件は、氏名と住所も流出した恐れがあるという。これを受けて同社は、シャトレーゼ公式Webサイトのサービスを停止。情報流出の可能性があるユーザーに向け、相談窓口を開設した。30日に公開された告示書では、今回攻撃を受けた箇所に関して既に対策済みであると説明。停止中の公式Webサービスは、セキュリティ専門の第三者機関による安全確認を受けた上で再開をアナウンスするという。
2015年07月31日Amazon.co.jpは29日、Amazonプライム会員向けの新サービス「先行タイムセール」を開始した。今回のサービス拡充により、Amazonプライム会員は通常よりも30分早くタイムセール商品にアクセスできるようになった。同サービスは、Amazonプライム無料体験中のユーザーにも適用される。Amazonプライムは、年3,900円(税込)の会員で、お急ぎ便や会員限定キャンペーンなどの特典が得られるサービス。
2015年07月29日Net Applicationsから2015年6月のモバイルOSシェアが発表された。6月はiOSがシェアを増やし、Android、Java ME、Windows Phone、Symbianがそれぞれシェアを減らした。iOSはiPhoneとiPadの双方がシェアを増やしている。iOSとAndroidのシェアは合計で91%を超えており、モバイルプラットフォームとして強い影響力を持っていることがわかる。iPhoneは多少の上下を繰り返しながら似たようなシェアが続いている。iPadは緩やかにシェアを減らしており、その背景には、iPhone 6 Plusといったスクリーンの大きなiPhoneの登場で、iPadユーザがiPhoneへ利用をシフトさせていることがあると思われる。Androidは長期にわたって増加傾向を見せてきたが、この数カ月は伸びが停滞している。
2015年07月02日Net Applicationsから2015年6月のデスクトップブラウザシェアが発表された。6月はInternet Explorerがシェアを下げ、代わりにChrome、Firefox、Safari、Operaがシェアを増やしている。バージョンでは、Internet Explorerの11.0と10.0がシェアを伸ばし、それ以外のバージョンはシェアを減らしている。Internet Explorerは長期にわたって下落傾向を続けている。次期メジャーアップグレードバージョンとなるWindows 10からデフォルトのブラウザではなくなることにもなっており、今後さらにシェアの下落が進むと見られる。一方、Chromeは長期にわたって強い成長傾向を持続。現在も勢いは衰えておらず、今後もシェアの拡大を続けることが予想される。一方、この1年で急激にシェアを減らしたFirefoxだが、6月でその傾向にいったん歯止めを見せつつある。Safariは通年でシェアに変化が見られない。Operaはこの半年でシェア増加の傾向を見せている。
2015年07月02日Net Applicationsから2015年6月のデスクトップOSシェアが発表された。6月はWindowsがシェアを落とし、かわりにMacとLinuxがシェアを増やしている。ただし、それでもWindowsのシェアは90%を超えており、デスクトップ向けオペレーティングシステムとして支配的なポジションにある。バージョン別に見ると、Windows 7のシェアが60.98%と過半数を占め、これにWindows 8.1の13.12%、Windows XPの11.98%が続いている。Windows 7、Windows 8.1、Windows XPのシェアの合計は86%を超えており、この3つのバージョンが強い影響力を持っていることがわかる。なお、Windows XPのセキュリティサポートはすでに終了しており、世界中のデスクトップのうち、12%に近いPCがセキュリティサポートの提供されていない状態のまま使われていることになる。バージョンごとに推移に注目すると、Windows 7、Windows 8.1、Windows 10の3つのWindowsプラットフォームが増加傾向を見せており、これ以外のバージョンは減少傾向を見せている。デスクトップ向けおよびタブレットデバイス向けの双方で最新バージョンへの移行が進んでいることがわかるほか、次期メジャーアップグレードバージョンとなるWindows 10に開発者の関心が向いていることが見える。
2015年07月02日Spotifyは10日、音楽ストリーミング配信サービス「Spotify」の有料会員が2000万人を超えたと発表した。無料会員を含むと、7500万人のアクティブユーザーがいるという。Spotifyはスウェーデンのベンチャー企業として誕生し、2008年に正式サービスがスタート。昨年5月に有料会員が1000万人を突破したと発表されており、今回のアナウンスと照らし合わせると、約1年で有料会員数を2倍に増えたことになる。およそ3秒に1人のスピードで有料会員が増えている。Appleも6月下旬にApple Musicの提供を予定しており、世界的に見て、サブスクリプション型音楽ストリーミングサービスを巡ってユーザーの奪い合いが起きそうだ。Spotifyは日本でのサービスを開始していないが、間もなくサービス提供開始とアナウンスしている(ただし、一年以上も同じ状態)。日本国内の状況を見ても、LINEが11日に「LINE MUSIC」をスタート、サイバーエージェントとエイベックス・デジタルが5月27日に「AWA」を提供するなど、同種のサービスが盛り上がりを見せつつある。
2015年06月11日アドバンコーポレーションはこのほど、シェアハウス「麻布ガーデニア」(東京都港区)に、カップル向けの"ウエディングフロア"をオープンする。○シェアハウスで恋愛後、2人で一緒に住める部屋同シェアハウスは、東京タワーと六本木ヒルズが望める立地にあり、ヒルズやヒルズ周辺で働く社会人や学生の方など、オープンから4年の間に約250名の男女が入居。多数の男女が恋愛関係になり、3組のカップルが結婚へとゴールインしているという。しかし一方で、同シェアハウスを退去し同棲を始めた途端に破綻してしまうカップルもいることから、このほど麻布ガーデニアで恋愛関係にあるカップル向けに、8部屋を"ウエディングフロア"として改装したとこのこと。オープンは6月15日を予定している。間取りは、カップル1組に付き2部屋で限定4組。シャワー・トイレ・全自動洗濯機・洗面所については男女別に1台ずつ設置されており、賃料は、18万4,000円~19万8,000円(月/共益費込み)。
2015年06月11日KDDI、沖縄セルラー電話は、同一名義の4G LTEスマートフォン/ケータイと4G LTEタブレット/PCで、データ容量をシェアできる「データシェア」を11日より提供開始する。「データシェア」は、個人で複数のデバイスを契約している場合、端末間でデータ容量をシェアできるサービス。iPhone、4G LTEスマートフォン/ケータイは、「データ定額2/3/5/8/10/13」など、iPadは「LTEフラット for Tab(i)」など、4G LTEタブレットは「LTEフラット for Tab」など、4G LTE対応PCは「LTEフラット for DATA(m)」などへ加入していることが条件となる。利用可能台数は、1つのau IDに対しスマートフォン/ケータイが1台、タブレット/PCが5台までとなっている。また、利用するには、「データシェア」への申し込みのほか、同一名義の回線のau IDを統合する必要がある。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年06月08日Net Applicationsから2015年5月のデスクトップOSシェアが発表された。5月はWindowsとMacのシェアが微減し、替わりにLinuxのシェアが増加している。1年間のスパンで見るとWindowsが微減、Macは増加傾向を見せており、Linuxは増減を繰り返している。デスクトップ向けオペレーティングシステムとしてWindowsは90%を超えるなど支配的な立場にあるが、その状況においてMacの増加傾向は注目される。バージョン別に見ると、Windows 7が52.66%と過半数を占めてトップを獲得。これに14.60%のWindows XP、12.88%のWindows 8.1、4.20%のMac OS X 10.10が続いている。1年間の傾向を見ると、Windows 7とWindows 8.1が増加傾向にあり、逆にそれ以外のWindowsは減少傾向を見せている。サポートが終了したWindows XPは減少傾向が続いているものの、依然として第2位のシェアを持っており注意が必要。
2015年06月02日シェアサイクルサービス「COGICOGI」を運営するコギコギは4月17日より、自転車用スマートロックを使用したシェアサイクルサービス「COGICOGI SMART!」を商業空間「LOG ROAD DAIKANYAMA」の開業に合わせ、提供を開始した。シェアサイクルとは、複数のサイクルポートの中の好きな場所で自転車を借り、好きな場所で返せる自転車のレンタルサービス。世界では2007年のパリでの成功を皮切りに、オリンピックをきっかけとして導入されたロンドン、また、2013年よりニューヨークでも大規模に展開され、市民の日々の足や観光客の移動手段として利用されている。「COGICOGI SMART!」は自転車に取り付けたスマートロックをスマートフォンで操作をすることで、貸出・返却を行うことができるシェアサイクルサービス。コギコギはLOG ROAD DAIKANYAMA(代官山)および商業施設「代官山T-SITE」(代官山)への本サービス導入を通して代官山エリアの回遊性向上、街自体のブランド価値向上へ努めるという。さらに、渋谷PARCO(渋谷)、AntennaWIRED CAFE(表参道)、THE WORKS(中目黒)などの周辺施設との間をつなぐことにより渋谷を中心とした周辺エリア全体の魅力向上を目指している。今後コギコギは、都内全域をカバーした広域シェアサイクルの展開に向けてサービス提供エリアの拡大を進め、2020年の東京オリンピック・パラリンピックでの各会場や駅をつなぐ観光客の足を提供するという。コギコギは4月現在、渋谷区、港区、目黒区、墨田区、台東区の東京5区、計30カ所のサイクルポートにてサービスを運営している。料金は1日乗り放題で1,500円、1時間以内の利用であれば何回利用しても追加料金なしの会員になると、月2,000円から利用できる(超過1時間ごとに100円課金)。
2015年04月17日グウィネス・パルトロウがハリウッドに会員制のクラブのオープンを計画中らしい。ロサンゼルスのサンセット大通りにある、アダルト・ショップ「Hustler Hollywood」が以前所有していた土地が予定地だという。ゴシップサイト「TMZ.com」によると、グウィネスとビジネス・パートナーのゲイリー・ランデスバーグは、ここに会員制のレストランとラウンジをオープンしようと計画している。グウィネスたちが念頭に置いているのは、ロンドンで人気の「Arts Club」。入会金2,000ドル、年会費も2,000ドル(約24万円)というプライベート・クラブだ。ランデスバーグは「Arts Club」のトップを務めていて、グウィネスは出資者であり取締役員のひとりでもある。「Hustler Hollywood」は、サンセット大通りの再開発の一環として今年10月に閉店を予定している。(text:Yuki Tominaga)
2015年04月07日Net Applicationsから2015年3月のデスクトップ・ブラウザのシェアが発表された。3月はMicrosoft Internet Explorerがシェアを落とし、それ以外の主要ブラウザ(Chrome、Firefox、Safari、Opera)すべてがシェアを増やした。バージョン別に見ると、Microsoft Internet Explorerでは11.0および9.0のシェアが増加しており、それ以外のバージョンはシェアを減らしている。Microsoft Internet Explorer 6.0は大きくシェアを減らして1%未満となった。ChromeおよびFirefoxではそれぞれ最新版への移行が進んでいる。
2015年04月06日Net Applicationsから2015年3月のデスクトップOSシェアが発表された。3月はMac OS Xがシェアを増やし、WindowsとLinuxがシェアを減らした。しかし、Windowsのシェアは依然として91%を超えており、デスクトップ・オペレーティングシステムとして支配的なポジションにある。バージョン別に見ると、Windows XPが大きくシェアを減らしたことと、Windows 7が大きくシェアを増やしたことに注目される。これまでWindows XPが動作し続けてきたPCがWindows 7へ置き換わったのではないかと見られる。また、Mac OS Xでは最新版への移行が進んでいる様子が見られる。シェアが減少しているとはいえ、Windows XPのシェアは17%近くあり、バージョン別に見るとWindows 7に次いで2番目にシェアの多いオペレーティングシステムとなっている。Windows XPはすでにセキュリティ・サポートが終了していることから、セキュリティサポートが提供されている他のオペレーティングシステムへの移行が強く推奨されている。
2015年04月06日Net Applicationsから2015年2月のデスクトップOSシェアが発表された。2月はWindowsとLinuxがシェアを増やし、Macがシェアを減らした。バージョン別に見ると、それぞれ最新のバージョンへの移行が進んでいることがわかる。WindowsではWindows 7、Windows XP、Window 8.1がシェアを増やし、Windows 8とWindows Vistaはシェアを減らした。注目されるのはすでにサポートが終了したWindows XPがシェアを増やしている点。これは先月にも見られた現象であることから、一時的なものではなく何らかの原因があってシェア変化が起こっていると思われる。Mac OS Xでは古いバージョンのシェアが減少し、最新の10.10への移行が進んでいることがわかる。Appleは低価格または無償で最新版を提供することで最新版への移行促進に取り組んでおり、Windowsと比較して最新版への移行が早いという特徴がある。
2015年03月04日ジェーシービー(以下JCB)はこのたび、4月1日より、京都駅ビル内に2種類の会員向け施設を開設すると発表した。海外発行会員向けに開設する「JCBPLAZAKyoto」では、「和」を基調とした落ち着いた空間の中で、各種観光案内、レストランやホテル等の予約代行サービス、インターネットの閲覧、荷物の一時預かりなど、充実した旅行サポートを提供するという。訪日外国人旅行者数が増加する中、JCBならではのホスピタリティで海外会員の人々の訪日旅行をサポートしたいという想いから、東京・有楽町につづき2カ所目の「JCBPLAZA」を京都に開設するもの。JCBではアジアを中心に海外でのカード発行を積極的に推進しており、JCBの海外会員数は過去3年でほぼ倍増し1,871万会員(2014年9月時点)となっている。このたびの「JCBPLAZAKyoto」の開設は、こうした海外発行会員の訪日旅行をサポートし、顧客満足度の向上を図ることを目的としている。一方、「JCBLounge京都」は、国内の「ゴールドザ・プレミア」以上の券種のカード会員向けに開設する。ガイドブックや情報誌の他にドリンクを用意しており、ゆっくりとくつろぐことができる空間だとしている。「ゴールドザ・プレミア」以上の券種のカード会員に対してより上質なサービスを提供したいという想いから、このたび初めて会員専用ラウンジを京都に開設するもの。JCBは、今後も、日本発唯一の国際ブランドとして、国内外のJCB会員の皆様のニーズやライフスタイルに応じたJCBならではの高品質なサービスを提供し、顧客の利便性向上に努めていくとしている。
2015年03月03日ナカバヤシはこのほど、毎月の家事分担状況を夫婦間で共有できる「家事シェアノート」(税別650円)を全国で発売する。家事シェアノートは、家事項目の所要時間や負担感をパートナーごとにまとめる「家事認識シート」と、毎週・毎月のスケジュールと家事状況を夫婦間で確認する記入ページで構成される。まず家事認識シートに、毎日行うルーティン作業を中心に今の状況を書き出す。家事項目ごとにパートナーが互いに認識している「頻度」「経験値」「負担感」を数値として記入し、ポイントを算出する。家事認識シートの家事項目を月間チェックリスト・週間スケジュールページに書き写し、日々の実行状況を記入して月ごとにポイントを合算する。「お互いにどこをがんばっていたか、何ができなかったかなどが分かり、家事への自主的な取り組みを促します。日常の家事を"見える化"することで、役割分担に対する振り返り・協力・改善を図ることができます」と同社。月間フリータイプ(4カ月間)。家事認識シート1枚とレシートやメモなどを挟めるビニールカバー付き。セミB5サイズ(本文サイズ: タテ252×ヨコ179ミリメートル)。表紙はピンク、ブルー、イエローの3色。
2015年02月12日NTTドコモは2日、自転車のサイクルシェア事業を展開する新会社「ドコモ・バイクシェア」を設立したと発表したが、このニュースに違和感を持った人は多いのではないだろうか。ドコモは携帯電話サービスを提供する会社であって、自転車とは結び付けて考えにくい。一体どういうことだろうか。ドコモ広報部によると、サイクルシェア事業は同社が進めている環境・エコロジービジネスの一環に該当し、それを包含する新規領域事業として収益拡大も見込めるために行っているという。要は新規領域事業とは何なのか、ということだ。それが分かれば、サイクルシェアの位置づけも見えてくる。ドコモのウェブサイトによると、新規領域事業では、コマース、メディア・コンテンツ、金融・決済、環境・エコロジーなど大きく分けて8つのカテゴリーに分類されるようだ。そして、この新規領域事業の中核的な価値観として置くのが「スマートライフのパートナー」というキーワードだ。ドコモウェブサイトによると、スマートライフとは、「便利さ」「安心・安全」「楽しさ」といった価値を一人ひとりにもたらす暮らしの在り方を指すとある。そして、こうした価値観を実現するために、従来のモバイル通信サービスに留まらず、サービスプロバイダーとしても、クラウドサービスを活用して事業を進化させている、と記されている。新規領域事業についてみていくと、料理教室のABC Cooking Studioと手を結んで料理教室の映像配信を行うなど、モバイルは活用するものの、モバイルを中核とした事業とは少し離れたものも見受けられる。サイクルシェア事業もこれと同じだ。自転車の予約などにモバイルを活用することはあるかもしれないが、モバイルを中核とした事業という見方はしないほうがいいだろう。先に述べたように、ドコモは「スマートライフのパートナー」を目指す企業でもあり、従来のように携帯電話サービスを提供するだけの会社という認識はもう古いのかもしれない。
2015年02月03日Net Applicationsから2015年1月のモバイルOSのシェアが発表された。これによると、1月はAndroidと、Symbianがシェアを増やし、iOS、Java ME、Windows Phone、BlackBerryはシェアを減らした。iOSについてはiPhoneもiPadもシェアを減らしている。AndroidとiOSのシェアの合計値は90%を超えており、モバイル/タブレット向けのオペレーティングシステムとしてこの2つが強い影響力を持っていることがわかる。AndroidではAndroid 5.0、Android 4.4、Android 4.2、Androidなどがシェアを増やし、Android 4.1、Android 4.0、Android 2.3がシェアを減らした。Androidは全体ではシェアの増加が継続しているものの、バージョンごとに分断も大きく、複数のバージョンが混在した状況が続いている。
2015年02月03日Net Applicationsから2015年1月のデスクトップOSシェアが発表された。1月はWindowsがシェアを増やし、Mac OS Xがシェアを減らした。しかし、どちらも小さな変化にとどまっており、全体としての割合はほとんど変動していない。バージョン別に見ると、Windows XPがシェアを増やし、Windows 7、Windows XP、Windows 8.1、Windows 8、Windows Vistaはシェアを減らしている。2014年12月にサポートが終了しているWindows XPのシェアが急増したが、今月も増加傾向のまま推移した格好だ。Windows XPのシェア増加と関連するように、1月のブラウザシェアではInternet Explorer 6がシェアを増やしている。Windows XPとInternet Explorer 6のシェア増加には何らかの関連があるものと予想される。Windows XPおよびInternet Explorer 6は2014年4月の段階ですでにサポートが終了しており、新しいセキュリティサポートが提供されているオペレーティングシステムへの移行が推奨されている。
2015年02月03日Net Applicationsから2014年12月のモバイルOSのシェアが発表された。12月はAndroidがシェアを増やし、iOSがシェアを減らした。また、BlackBerryはシェアを減らしたものの、Java MEとSymbian、Windows Phone、Kindleがそれぞれシェアを増やしている。AndroidとiOSのシェアの合計は89%を超えており、依然としてモバイルデバイス向けのオペレーティングシステムとして強い影響力を持っていることがわかる。バージョン別に見ると、iPhoneもiPadもシェアが減少している。AndroidではAndroid 4.4がシェアを増やし、Android 4.2と4.1はシェアを減らしており、Androidはバージョン4.4への移行が進んでいることがわかる。iPhoneとiPadはシェアを減らしてはいるものの、Androidのどのバージョンよりも高いシェアを確保しており、プロダクトとして強い影響力を持っていることがうかがえる。
2015年01月06日