損害保険ジャパン日本興亜(以下損保ジャパン日本興亜)はこのたび、CanopiusGroupLimited(損保ジャパン日本興亜100%出資の子会社、以下キャノピアス社)を通じて、北米で開発が進むシェールガスの掘削に関わるリスクを補償する「暴噴制御費用保険」の提供を2015年1月1日から開始すると発表した。「暴噴制御費用保険」は、シェールガスの掘削過程で突発的に発生した暴噴により、坑井(こうせい、シェール層まで掘る井戸のこと)に損害が生じた場合の回復費用を補償するもの。日系企業の海外事業を長年サポートしてきた損保ジャパン日本興亜の強みと、資源・エネルギーなどの専門分野で保険引受のノウハウを持つキャノピアス社の強みを活かし、シェールガスプロジェクトに参画する日系企業をサポートし、シェールガス開発事業の安定的な運営に貢献するとしている。現在、北米では複数の地域でシェールガスプロジェクトが進行している。開発・掘削の過程において暴噴が発生した場合、坑井を制御し、再掘削を行える状態に戻すために費用がかかるため、保険のニーズも高まっているという。損保ジャパン日本興亜は、シェールガスプロジェクトの権益取得や運営を行う日系企業が増加していることを受け、キャノピアス社のノウハウを取り入れて保険の提供を開始することにしたという。○「暴噴制御費用保険」の概要保険種目:暴噴制御費用保険被保険者:北米においてシェールガスプロジェクトの権益を持つ企業、プロジェクトのオペレーター補償内容:坑井が不測かつ突発的な事故により制御不能となった場合に、その制御を回復するために負担する費用(直接要した資材・装置、再掘削費用など)引受開始日:2015年1月1日シェールガスの探鉱・開発に関する保険の総代理店であるWorldwideFacilities,Inc.を通じて、キャノピアス社が保険を引き受ける。損保ジャパン日本興亜は、キャノピアス社と連携し、保険設計のフォローなどを行うとしている。
2014年12月25日三菱ガス化学は12月19日、マレーシアのPetroliam Nasional Berhadが推進するカナダのブリティッシュ・コロンピア州でのシェールガス開発・生産プロジェクトおよび同州西海岸で検討が進められているLNG(液化天然ガス)プロジェクトに参画すると発表した。また、同プロジェクトに参加するために新たに設立した子会社MGC Montney Holdings(MML)から、石油資源開発の子会社JAPEX Montney(JML)へ出資を行う。これによりJMLが有する権益の10%を取得し、同州西海岸におけるシェールガスをLNG化し輸出する事業(生産量1200万トン/年を予定)のLNG(年間12万トン/年)を引取権を併せて取得する予定だ。
2014年12月19日2014年6月以降、米国におけるシェール・オイルの生産増加などを背景とした需給悪化懸念から下落傾向が続いている原油価格は、OPEC(石油輸出国機構)による減産見送りや、原油需要見通しの引き下げなどを受け、足元で下げ足を強めています。原油価格の下落は、原油輸出国から原油純輸入国への実質的な所得移転をもたらすことから、日米欧などの先進国をはじめとする原油の純輸入国では、ガソリン価格や原材料コストの低下を通じた企業収益や消費の下支え効果が見込まれています。こうしたなか、原油純輸入国の中でも、原油安の恩恵が特に期待される国・地域として、急速かつ内需主導の経済成長を背景に、高インフレや経常赤字などの問題を抱えつつ、成長資金の多くを海外に頼る新興国が挙げられます。例えば、エネルギーの輸入依存度が高いトルコは、その代表格とされており、同国の輸入の多くを占める原油価格の下落は、経常収支、ひいては成長率の見通し改善に寄与すると考えられます。また、アジアに目を向けると、インドでは、インフレ率の高止まりが緩和的な金融政策の実施を困難にしていたものの、原油価格の下落に伴なうインフレ圧力の低下期待を背景に利下げ観測が高まり、景気見通しの改善につながっています。このほか、インドネシアやマレーシアでは、財政を圧迫していた燃料補助金の削減を決定する上で、原油価格の下落が大きな後押しとなりました。さらに、原油安によるインフレ圧力の低下は、デフレを警戒する欧州や日本に、より緩和的な金融政策を促すと考えられます。また、10月に量的緩和の終了が決定し、景気回復の足取りを強めている米国においても、原油価格の下落などが押し下げ要因となり、インフレ率が当局の目標を下回る水準で推移していることなどを踏まえると、利上げ開始を急ぐ状況にはないとみられます。(※上記は過去のものであり、将来の運用成果等を約束するものではありません。)(2014年12月15日 日興アセットマネジメント作成)●日興アセットマネジメントが提供する、マーケットの旬な話題が楽に読める「楽読」からの転載です。→「楽読」※1 当資料は、日興アセットマネジメントが市況等についてお伝えすることを目的として作成したものであり、特定ファンドの勧誘資料ではありません。また、弊社ファンドの運用に何等影響を与えるものではありません。なお、掲載されている見解は当資料作成時点のものであり、将来の市場環境の変動等を保証するものではありません。※2 投資信託は、値動きのある資産(外貨建資産には為替変動リスクもあります。)を投資対象としているため、基準価額は変動します。したがって、元金を割り込むことがあります。投資信託の申込み・保有・換金時には、費用をご負担いただく場合があります。詳しくは、投資信託説明書(交付目論見書)をご覧ください。
2014年12月15日クリスマスプレゼントに自然派化粧品株式会社Miala(以下、ミアラ)は、クリスマス限定ギフトセットの販売を12月9日より開始した。日頃の感謝を込めて、家族や友達、もちろん自分にもクリスマスに「美」を贈ってはどうだろう。クリスマス限定ギフトはミアラフローラルソープ(プルメリア80グラム)をブリザードリーフでデコレーションした特別仕様ラッピングの商品だ。ミアラフローラルソーププルメリア同製品には以下のような特徴がある。・天然成分97%配合で優しいプルメリアの香り。・吸収率98%の植物ミネラルが肌の酸化を防止して老化やしわ、しみ、肌荒れに効果的に働く。・天然ゼオライトには竹炭の100倍の汚れを吸着するパワーがある。肌の余分な皮脂や汚れを吸着し、ニキビや加齢臭の原因を取り除く。・肌トラブルに効果的な植物混合エキスを配合することで、つっぱらずしっとりとした洗い上がりに。・パラベン、旧表示指定成分、鉱物油、合成着色料、合成色素、エタノール、動物由来成分、合成界面活性剤などは一切配合されていないので、敏感肌でも安心して使うことができる。自然派化粧品ブランド、ミアラミアラは美容研究家の黒木早紀がプロデュースする自然派化粧品ブランドだ。黒木早紀は思春期の頃、入院を勧められるほど重度のアトピーで、同じ悩みを持つ人が安心して使うことのできる化粧品を作りたいと商品開発に力を注ぐ。ミアラのコンセプトは「素肌こそ最高の美しさ」。Naturaling=Natural(自然)+ing(進行形)、現在進行形で肌を自然の状態にしていくナチュアリングコスメだ。こだわりの植物性ミネラル恐竜が生きていた時代の地層で、石油にも石炭にもならず植物有機化したものをヒューミックシェールという。これは植物性ミネラルで、鉱物性のミネラルが40%程度の吸収率なのに対し、98%の吸収率を誇る。このヒューミックシェールは全商品に配合されている。(画像はプレスリリースより)【参考】・「自然派化粧品Miala(ミアラ)クリスマス限定ギフト」発売開始(PR TIMES)・Miala(ミアラ)クリスマス限定ギフトセット
2014年12月13日「堂島ロール」を販売するMon cher(モンシェール)はこのほど、旭酒造の銘酒「獺祭 磨き二割三分」を使用した新商品「獺祭(だっさい)&堂島クリームショコラ」「獺祭酒粕入りパウンドケーキ」を発売した。2015年3月31日までの提供となる。「獺祭&堂島クリームショコラ」は、「獺祭 磨き二割三分」と堂島ロールのための完全オーダーメードのクリームを組み合わせたスイーツ。獺祭を混ぜ込んだ堂島ロールのクリームを、獺祭入りのガナッシュに包み、ココアパウダーで仕上げた。獺祭の香りが引き立つクリームの味わいが楽しめる。8個入りで価格は2,400円。「獺祭酒粕入りパウンドケーキ」は、「獺祭 磨き二割三分」の酒かすを練り込み、オーブンで水分を閉じ込めて焼き上げたパウンドケーキ。獺祭の香りと米麹(こうじ)の風味が生きた、しっとりとした味わいとなっている。獺祭酒粕入りパウンドケーキ1本、ショコラ8個が入ったギフトセットは4,800円。単品は「銀座 瑠璃」日本橋三越本店で販売する。両商品とも、販売は2015年3月31日まで。パティスリー モンシェール、ベビー モンシェール、モンシェールオンラインショップで販売している。※価格はすべて税込
2014年12月10日米エネルギー省の予想によると、同国の天然ガスの生産量は、2013、14年はほぼ横ばいながら、15年以降、伸びが高まり、堅調に増加するとみられています。15年以降の生産増加を支える主な要因は輸出で、まずはパイプライン経由でのメキシコ向けが伸びるほか、17年には日本など向けのLNG(液化天然ガス)が加わることから、19年までの5年間は毎年、前年比二桁の高い伸びが予想されています。メキシコは、天然ガスの産出国ながら、国内需要を満たせておらず、米国からの輸入に頼っています。また、メキシコのパイプライン網は天然ガスが産出されるメキシコ湾周辺の同国東部に偏って整備されています。このため、産業が集積している首都メキシコシティ周辺や、80年代以降、家電・自動車などの組立加工産業の集積が進んだ北部、そして、現在、自動車産業の集積が急速に進んでいる中部などでは、天然ガスの潜在需要が満たされていない状況です。ただし、現在、米テキサス州南部とメキシコ中部の同国最大規模の自動車産業集積地グアナフアト州とをパイプラインで結ぶという、超大型輸送インフラ・プロジェクト「ロス・ラモネス・プロジェクト」が進められています。3日にはその第1区間が完成し、米国からのシェール・ガスの輸入を45%拡大することが可能となりました。そして、1年後にはメキシコの天然ガス輸入量の3分の1を賄うことが可能になるとされています。これとは別に、15年から17年にかけて、米アリゾナ州とメキシコ西部・北部とを結ぶパイプラインも順次、操業を開始する計画となっており、米国からメキシコへの天然ガス輸出の拡大に大きく寄与する見通しです。米国での天然ガスの生産は、輸出の増加に支えられ、国内消費の伸びを上回るペースで増える見通しです。そして、同国は18年に天然ガスの純輸入国から純輸出国へ転身するとみられていますが、輸出先の拡大などに伴なって輸出の増加ペースが速まれば、18年より前倒しとなる可能性も考えられます。(※上記は過去のものおよび予想であり、将来を約束するものではありません。)(2014年12月5日 日興アセットマネジメント作成)●日興アセットマネジメントが提供する、マーケットの旬な話題が楽に読める「楽読」からの転載です。→「楽読」※1 当資料は、日興アセットマネジメントが市況等についてお伝えすることを目的として作成したものであり、特定ファンドの勧誘資料ではありません。また、弊社ファンドの運用に何等影響を与えるものではありません。なお、掲載されている見解は当資料作成時点のものであり、将来の市場環境の変動等を保証するものではありません。※2 投資信託は、値動きのある資産(外貨建資産には為替変動リスクもあります。)を投資対象としているため、基準価額は変動します。したがって、元金を割り込むことがあります。投資信託の申込み・保有・換金時には、費用をご負担いただく場合があります。詳しくは、投資信託説明書(交付目論見書)をご覧ください。
2014年12月05日『グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち』のマット・デイモンとガス・ヴァン・サント監督が再タッグを組んだ映画『プロミスト・ランド』のブルーレイ&DVDが来年3月3日(火)に発売されることが決定し、ふたりのコメントが公開された。その他の画像本作は、アメリカがいま直面しているエネルギー問題を背景に、次世代エネルギーとして注目を集めるシェールガス採掘のため、田舎町を訪れた男が、現地の人々との交流を通じて人生を見つめ直していく姿を描いた人間ドラマ。主演・脚本・製作を務めたデイモンは、「心を動かされる、登場人物を身近に感じられる……『プロミスト・ランド』がそんな映画になっていればと思うよ。何かはっきりした答えを示すのではなく、議論をしたり、振り返ってじっくり考えてほしい。これは、みんなへ問いかける映画なんだ。現代に生きる僕らにとっては大切な問いだと思う」と話し、「映画を観て楽しんで、笑って、そして胸がつまるほど感動してほしい。そして登場人物を僕らと同じくらい好きになってほしい。そんな風に思っています」とコメントを寄せている。サント監督は「(脚本は)娯楽として優れており、なおかつ教育的な側面があった。そういう意味では、『グッド・ウィル・ハンティング…』と少し似た部分があったと思う。題材はシリアスだが、同時に娯楽として成立している」と語っている。なお、同作は2015年度ポニーキャニオンが贈る名画特集『映画美食宣言』の作品としても紹介されている。『プロミスト・ランド』2015年3月3日(火)リリースブルーレイ:4700円+税DVD:3800円+税発売元:キノフィルムズ販売元:ポニーキャニオン
2014年12月04日中東などの主要な産油国12カ国が加盟するOPEC(石油輸出国機構)は11月27日の総会で、原油の生産目標を現行の日量3,000万バレルに据え置くことを決定しました。実際の生産量は既に同目標を上回っているものの、生産枠厳守の方針すら示されないなど、OPECが減産を見送ったことから原油相場は下げ足を速め、先物価格(1バレル当たり)は28日に北海ブレントで70米ドル台、WTIで66米ドル台となりました。新興国や欧州などでの需要減の一方で、主に米国でのシェール・オイルの生産増加に伴なう供給増もあり、世界的に原油価格が低迷していることから、多くの産油国が財政的に厳しい状況に置かれているとみられています。それにもかかわらず、今回、OPECが減産を見送った背景には、たとえ減産をして、目先、原油価格を回復させても、それに伴なって米国のシェール・オイルなど、非OPECの原油生産の増加が続けばシェアを奪われることになり、結局、原油収入が減るとの危機感があります。つまり、今回の決定は、将来の販売量やシェアの確保に向け、目先の価格下落には目をつぶり、競合するシェール・オイルなどの生産増加を抑えることを狙ったものとみられています。このため、原油価格が今後、50米ドル程度に低下するとの見方もあります。ただし、原油価格のそうした厳しい低下にある程度耐えられるのは、外貨準備が潤沢なサウジアラビアなど、一部の産油国に限られるとみられ、どこかの時点で減産に向けた動きが強まる可能性も考えられます。また、原油の価格低下には需要拡大を促す面もあることを考え合せると、価格が長く低位にとどまる可能性は高くないとみられます。なお、シェール・オイルについては、油井によって生産コストにかなりばらつきがあるほか、これまでに投じた資金の回収が重視されることなどから、原油価格が一段と低下する場合でも、設備投資や生産ペースが抑えられることはあっても、増産という方向性の修正にまで至るかは定かでありません。一方、一部で2年前の半分以下に時間短縮となった事例もあるように、掘削などの効率化や、生産コスト削減に向けた努力に拍車がかかったり、M&A(合併・買収)が加速するなどして、体力強化が進むことも考えられます。(※上記は過去のものおよび推定・予想であり、将来を約束するものではありません。)(2014年12月1日 日興アセットマネジメント作成)●日興アセットマネジメントが提供する、マーケットの旬な話題が楽に読める「楽読」からの転載です。→「楽読」※1 当資料は、日興アセットマネジメントが市況等についてお伝えすることを目的として作成したものであり、特定ファンドの勧誘資料ではありません。また、弊社ファンドの運用に何等影響を与えるものではありません。なお、掲載されている見解は当資料作成時点のものであり、将来の市場環境の変動等を保証するものではありません。※2 投資信託は、値動きのある資産(外貨建資産には為替変動リスクもあります。)を投資対象としているため、基準価額は変動します。したがって、元金を割り込むことがあります。投資信託の申込み・保有・換金時には、費用をご負担いただく場合があります。詳しくは、投資信託説明書(交付目論見書)をご覧ください。
2014年12月01日東武百貨店池袋本店はこのほど、クリスマスケーキの予約を開始した。○昨年の最高額を1万円上回る3万2,400円の"お菓子の家のクリスマスケーキ"が登場今年は4月に消費増税があったが、価値があるモノは価格が高くても購入するという傾向があるという。また近年、クリスマスなど特別な日にはお金をかけて豪華に消費する傾向もあり、本格志向のパーティーをしたいというユーザーの要望が高まっている。同店ではそのような状況を受け、昨年の最高額2万1,000円(税込)を上回る3万2,400円(税込)のケーキを作り、1万円以上のケーキも昨年より3種類増の7種類取り揃えた。同店オリジナルクリスマスケーキとして、お菓子の家をイメージした新宿高野「マジカル CHRISTMAS HOUSE」を用意。クッキーやゼリー、フルーツ、チョコレートで飾った、夢いっぱいのケーキだという。3段に重ねたスポンジの間には、約40粒ものいちごをサンド。軽い口当たりで甘さ控えめの仕上がりとのこと。縦約30×横約25×高さ約17cm。箱のサイズ縦38×横40×高さ30cm。重さ約6kg。価格は3万2,400円(税込)。1万円以上のクリスマスケーキは、昨年より3種類増の7種類用意。ラインナップは、パティスリー モンシェール「スノーサンタワールド」(縦30×横30×高さ15cm)1万8,360円(税込、以下同じ)、ダロワイヨ「マカロンツリー」(径14×高さ23cm)1万7,280円、ミュゼ・ドゥ・ショコラ テオブロマ「ファンタスティッククリスマス」(径18×高さ13cm)1万800円、銀座マキシム・ド・パリ「クリスマス ミルフィーユ」(縦21×横21×高さ12cm)1万6,200円など。また、有名パティシエが手掛けるクリスマスケーキ2種類、ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション「ブッシュ ド ノエル フレーズ」(長さ約17cm、5,400円・税込 ※限定20点)と、パティスリー・アカシエ「オリアンタル」(径約15cm、5,001円・税込 ※限定30点)が初登場。そのほか、手軽にクリスマス気分を味わうことができるクリスマスツリー型の和菓子を2種類用意するなど、多彩な品ぞろえになっている。予約は、10月23日より。終了日は各ショップ・商品により異なる。ただし、パティシエケーキの予約は11月6日より。予約場所は、店頭は東武百貨店池袋本店 地下1階食品売場各ショップ。もしくは東武オンラインショッピングにて。受け渡し期間は、商品によって異なる。
2014年10月25日米国では、11月4日に中間選挙が行なわれます。同選挙は、4年毎に行なわれる大統領選挙の中間の年の11月に実施される連邦議会選挙です。現在の米連邦議会は、上院では民主党が、下院では共和党が多数を占める、「ねじれ」状態にあります。今年の中間選挙では、全議席が改選となる下院での共和党の優位は揺るがないとされており、焦点は、約3分の1が改選される上院に向けられています。その上院で今回、改選対象となるのは36議席で、内訳は民主党21、共和党15となっています。中間選挙は、政権与党にとって逆風が吹き易く、特に大統領の2期目で苦戦が目立つとされています。さらに、今年は、政治不信などを反映して現職の苦戦が指摘されており、2期目のオバマ大統領を擁する民主党を取り巻く環境は厳しい模様です。ただし、上院で6議席上積みすれば過半を制することになる共和党も伸び悩んでおり、上院議員選挙は接戦となっています。上院は民主党、下院は共和党が過半数を維持し、ねじれが継続する場合、議会のこう着も続くことになるものの、今年これまでと同様、大きな問題は生じないと見込まれます。つまり、内政面でほとんど前進がないかわりに、予算のとりまとめや連邦債務上限引き上げなどで両党が激しく対立し、政府機関の窓口閉鎖や米国債の債務不履行に陥るようなこともないとみられます。一方、共和党が上下両院を制する場合には、TPP(環太平洋経済連携協定)の早期合意や、シェール・ガス/オイル・ブームを背景としたエネルギー輸出の許可拡大を目指す動きが期待されるなど、政策が大きく変わる可能性があり、米国経済にプラスに作用することも考えられます。なお、選挙の結果が予断を許さないほか、世界景気の先行きに注意が必要ではあるものの、米国には「大統領選挙の前年の株価パフォーマンスは相対的に良い」という頼もしい経験則があります。大統領選挙の前年となる来年は、年半ばにも利上げが見込まれるものの、実質ゼロ金利を脱することは景気回復の証しでもあり、企業業績の拡大が株価上昇を牽引し、前述のような経験則が繰り返される可能性があります。(※上記は過去のものであり、将来を約束するものではありません。)(2014年10月16日 日興アセットマネジメント作成)●日興アセットマネジメントが提供する、マーケットの旬な話題が楽に読める「楽読」からの転載です。→「楽読」※1 当資料は、日興アセットマネジメントが市況等についてお伝えすることを目的として作成したものであり、特定ファンドの勧誘資料ではありません。また、弊社ファンドの運用に何等影響を与えるものではありません。なお、掲載されている見解は当資料作成時点のものであり、将来の市場環境の変動等を保証するものではありません。※2 投資信託は、値動きのある資産(外貨建資産には為替変動リスクもあります。)を投資対象としているため、基準価額は変動します。したがって、元金を割り込むことがあります。投資信託の申込み・保有・換金時には、費用をご負担いただく場合があります。詳しくは、投資信託説明書(交付目論見書)をご覧ください。
2014年10月16日欧州や中国の景気の先行き懸念などに伴なう需要減への警戒感やこのところの米ドル高などを背景に、足元で原油価格が下落傾向となっています。ニューヨーク原油先物価格は、10月9日時点で、年初来高値からの下落率が20%を超えました。10月に入ってからの原油価格の一段の下落が投資家心理を冷やすなか、米株式市場では、エネルギー株が大きく下落しました。また、MLPの価格も、米国の主要な株価指数やREIT指数などと比べて、これまでの上昇が急だったことなどもあり、利食い売りなども加わって短期間で大きく下落しました。しかしながら、足元のMLPの価格下落を魅力的な投資機会と捉えることも可能と考えられます。この理由として、1つめに挙げられるのが、MLPの収益構造です。MLPは、その多くが、主として、原油や天然ガス向けなどのエネルギーインフラ関連事業に投資を行ない、パイプラインや貯蔵施設の利用料などを収益源としています。エネルギーインフラ関連事業では、多くの場合、利用料について長期契約を結んでいるケースが多く、資源価格の短期的な変動の影響を受けにくい収益構造と言われています。そのため、MLPのキャッシュフローは安定傾向にあり、足元の原油価格の下落がMLPの収益性を脅かすものにはなりにくいと考えられます。2つめは、MLPの成長性です。米国では、シェール・ガスの生産量増加が見込まれている一方、シェール・ガス向けのパイプラインや貯蔵施設、処理施設などといった、MLPが主な投資対象とするエネルギーインフラは不足気味とされています。MLPの中長期的な成長見通しが明るいことは、MLP価格の上昇に向けてポジティブな材料と考えられます。今回の価格下落に伴ない、S&P MLP指数(米ドルベース、トータルリターン)は、今年4月の水準に戻りました。しかしながら、安定感のある収益構造や成長性に加え、米国におけるシェール・ガスの生産拡大見通しなどを背景に、今回の価格下落を魅力的な投資機会と捉える投資家が増えれば、S&P MLP 指数は、比較的早いうちに上昇基調を取り戻し、収益拡大期待に見合った価格形成が行なわれていくと期待されます。(※上記は過去のものまたは予想であり、将来を約束するものではありません。)(2014年10月14日 日興アセットマネジメント作成)●日興アセットマネジメントが提供する、マーケットの旬な話題が楽に読める「楽読」からの転載です。→「楽読」※1 当資料は、日興アセットマネジメントが市況等についてお伝えすることを目的として作成したものであり、特定ファンドの勧誘資料ではありません。また、弊社ファンドの運用に何等影響を与えるものではありません。なお、掲載されている見解は当資料作成時点のものであり、将来の市場環境の変動等を保証するものではありません。※2 投資信託は、値動きのある資産(外貨建資産には為替変動リスクもあります。)を投資対象としているため、基準価額は変動します。したがって、元金を割り込むことがあります。投資信託の申込み・保有・換金時には、費用をご負担いただく場合があります。詳しくは、投資信託説明書(交付目論見書)をご覧ください。
2014年10月14日カシオの電子辞書「EX-word」(エクスワード)小学生モデル「XD-U2800」を購入すると、毎日小学生新聞×EX-wordコラボ版の「新聞書き写しノート」と「書き写し用ニュースブック」がもらえるキャンペーンが、この夏実施された。概要は以前ご紹介した通り。キャンペーンは好評のうちに終了したが、書き写し学習の効果は果たして!?○電子辞書を引くことで、新聞記事を"読み込める"ようになる前回の記事に出演してくれた夕野ちゃん(小5)も、30日分、頑張って書き写し学習を続けた。家族旅行の前には旅行日数分を前倒しして書き、間に合わなかった分は帰ってきてから書いて帳尻を合わせたとか(笑)。30日分続けてみて、どうだった?夕野ちゃん「記事を見ながら書き写すだけだから平気、と最初は思ったんだけど、毎日となると、実際は大変でした。記事の中に知らない言葉が出てくると、面白くないなぁ、と思っちゃうし。でも、エクスワードは引くのが簡単なので良かった。紙の辞書だったら、たぶん途中でやめてました(笑)」どんなところが勉強になったと感じる?夕野ちゃん「ニュースで使われる言葉を覚えたこと。シェールオイルとか、カリフォルニア・ニーニャとか、それまで全然知らなかったから。あと、記事の感想を書くのは、書き写しじゃないから大変でした。"すごいと思いました"って書くと、ママから"何がすごいと思ったのかを書かなくちゃ"って言われる。」「すごいと思った」というのは、記事を読んだ最初の感想としてよくあるものだ。しかし、エクスワードで用語を調べて、記事が読み込めるようになってくると、疑問の方が膨らんでくる。夕野ちゃんのノートを見ても、後ろのページに行くほど疑問(質問)的な感想が多くなっている。これは、思考のプロセスが単なる「すごい」から一歩先へと進んだ証拠だ。お母さんの明子さんは語る。明子さん「シェールオイル初商品化のニュースでは、"石油がなくなると昔から言われているのに、今までどうしてシェールオイルを掘らなかったの?"とか、中国の貿易額が世界一になったニュースの"安い給料で働き、安い商品をたくさん作っていることから輸出が増加。生活が豊になり、(略)"という部分に対して、"安い給料で働いているのに、どうして生活が豊かになるの?"などと聞かれ、私も答えに困ったりしました」そんなときは、親子で一緒に電子辞書を引いて考えたという。明子さん「書き写し教材は、子供と一緒に物事を考えるきっかけになってくれますし、もちろん、語彙や文章力を養う効果もあると思います。この教材がなくても、子ども新聞とノート、エクスワードがあればできる学習なので、今後もぜひ続けて行きたいですね。」
2014年09月26日ファッションの通販サイト「SuperGroupies」(スーパーグルーピーズ)はこのほど、TVアニメ「名探偵コナン」とファッションブランド「ma chere cosette?」(マ シェール コゼット)」がコラボレーションしたバッグの予約受付を開始した。「江戸川コナンモデル」は、コナンのちょうネクタイをイメージしたリボン付きのバッグ。しっとりとした落ち着いたツヤ感があるサテン生地に、ギャザーをたっぷり寄せたチュールを重ねた。小さいながらもマチがしっかりついており、長財布も収納が可能。価格は6,800円(税別)。また、同時にTVアニメ「まじっく快斗」の怪盗キッドをモチーフとした「怪盗キッドモデル」も登場する。ヒラヒラとなびくフリルが特徴の白いバッグで、グログランリボンを両面にふんだんに使用した。ネイビーとボルドーの石を使用した大ぶりのビジューブローチがワンポイントとなっている。チェーンをしまうとクラッチバッグとしても使用可能。価格は9,800円(税別)。両商品とも、通販サイト「SuperGroupies」で予約を受け付けているが、準備数に達し次第、受注を締め切る場合もあり。商品は10月下旬頃の発送を予定している。(C)青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996※「ma chere cosette?」の正式名称は、「chere」の1つ目のeに´(アクサン)が付く。
2014年09月10日「ディオール ファイン ジュエリー」と「ディオール ウォッチ」は、パリから特別に取り寄せた希少なハイジュエリーを紹介するイベント「ムッシュ・ディオールの愛した庭園」を伊勢丹新宿店本館4階ウエストパーク/ラグジュアリーステージで2月19日から開催する。3月4日まで。ディオール ファイン ジュエリーのクリエーティブディレクターであるヴィクトワール・ドゥ・カステラーヌ(Victoire de Castellane)がクリスチャン・ディオールのバラへの情熱にインスピレーションを得て作った代表的なコレクション「ローズ ディオール バガテル」の新作ブローチを世界に先駆けて披露。本物のバラの花弁のような豊かなボリューム感と気品あるきらめきが美しい逸品だ。他にも、ヴィクトワールならではの色彩感覚で表現された「シェール ディオール」や、旅先で出合った希少な石を使った「コフレ ドゥ ヴィクトワール」、色鮮やかで壮麗なトルマリンがまばゆく輝く「マ バーグ」などが登場。ビンテージの趣を持つハイジュエリーウォッチ「ラ ディ ドゥ ディオール」や舞踏会で舞うドレスを連想させる前面ローターが特徴の「ディオール ユィット グランバル」の世界限定モデルも特別に用意される。
2014年02月16日(画像はニュースリリースより)バレンタインコスメギフト販売株式会社Miala(東京都渋谷区)では、「素肌こそ最高の美しさ」をコンセプトに掲げた自然派化粧品Miala(ミアラ)ブランドから、バレンタインコスメギフトの限定販売を始めた。自然派化粧品Miala(ミアラ)は、現在進行形で肌を自然の状態にしていくというナチュアリング(=Natural「自然」+ing「進行形」)コスメ。Miala(ミアラ)に込められた思いMiala(ミアラ)の商品を使うことによって素肌が美しくなり、羽が生えたように心地よく、体が軽くなってくれることを願って、スペイン語で「私の羽根」を指すMiala(ミアラ)と名付けられた。すべての商品に配合されている、70種類の植物ミネラル(ヒューミックシェール/頁岩(けつがん)抽出物)が美肌作りに力を発揮。天然植物成分がしっかりと肌に潤いをあたえ、肌本来の輝きを取り戻させてくれる。また、Miala(ミアラ)のコスメは、美容研究家の黒木早紀がプロデュースしたブランド。自らの思春期に重度のアトピーで悩んだ経験から、同じように悩みを抱える方に少しでも笑顔を、と商品開発をおこなっている。太古の植物ミネラルMiala(ミアラ)のすべての商品に共通して使われているのが「ヒューミックシェール」「ハーブ」「植物オイル」。特に「ヒューミックシェール」に関しては、通常鉱物性のミネラルの吸収率は10%~40%のところを、98%の吸収率という注目の植物性ミネラル。7000万年から1億2700万年前。恐竜が生きていたとされる時代の古代生物の埋没地層で、石油にも石炭にもならないまま、有機化したものを指す。これらのミネラルは、肌の老化・シワ・シミ・たるみ・肌荒れなどにも働きかけ、肌の酸化防止の役目を担っている。またパラペン、旧表示指定成分、鉱物油、合成着色料、合成色素、エタノール、動物由来成分、石油系界面活性剤などは一切ふくまれていない。肌に優しい処方が嬉しい。逆バレンタインへのヒントとしてリクエストしてみるのもいいかもしれない。【参考リンク】▼Mialaプレスリリース/ValuePress!▼Miala HP
2014年02月14日プロントコーポレーションは、2月22日に大阪市阿倍野区の新専門店街「solaha(ソラハ)」内に、「カフェソラーレTsumugi(ツムギ)あべのsolaha店」をオープンする。○銀座瑠璃限定の堂島ロールも!「カフェソラーレTsumugi(ツムギ)」は、2011年に大阪駅新北ビルLUCUA(ルクア)に初出店。今回の「ツムギあべのsolaha店」で、2店舗目の出店となる。「ツムギあべのsolaha店」は和に特化したカフェで、インテリアには、日本を意識したモチーフや藍色を随所に取り入れている。同店で提供するお茶は、創業150年の老舗日本茶葉専門店「袋布向春園本店」のもの。ハーブと日本茶をブレンドしたオリジナルの「べっぴん茶」や、スイーツ類にも袋布向春園本店の茶葉を使用した「かわりばんこ抹茶パフェ」(956円)や、「豆乳プリンの抹茶クリームあんみつ」(756円)、「抹茶ゼリーラテ」(630円)などを用意する。そのほか、同店だけの限定ロールケーキとして、パティスリーモンシェール・銀座瑠璃限定「堂島あずきロール」や「堂島お抹茶ロール」も販売する。「堂島あずきロール&日本茶セット」は956円、「堂島お抹茶ロール(単品)」は683円。また、銀座瑠璃のロールケーキ「堂島あずきロール」や「堂島お抹茶ロール」と、関西各地から集めた銘菓、日本茶を組み合わせた「紬セット」も数量限定で提供する。堂島あずきロールのセットは1,554円、堂島お抹茶ロールのセットは1,586円。○和と洋を組み合わせたフードメニューフードメニューでは、和と洋を組み合わせた和パスタ、モダン丼などを提供する。メニューは、生姜風味のスパゲティ「蒸し鶏のジャパニーズハーブ」(1,050円)や、国産十三穀ごはんを使用した丼「和風味噌タコライス」(1,050円)など。「カフェソラーレTsumugi(ツムギ)あべのsolaha店」は、あべのハルカス近鉄本店ウイング館にオープン。営業時間は10時~21時。
2014年02月10日滝川クリステルさんの「お・も・て・な・し」プレゼンテーションが話題となった、2020年オリンピック開催地招致のIOC総会。決定の瞬間をテレビで見ていた人も多いことでしょう。日本にとっては今世紀最大のイベントとも言える五輪開催の年、この国はどのようになっているのでしょうか?「体育の日」の今日、占術研究家の天城映先生が予測した7年後の東京、そして日本の姿を公開します。==============■7年後、オリンピックが東京にやって来る!2013年9月7日日本時間午前5時15分、響き渡ったIOC・ロゲ会長の「TOKYO!」コール……。2020年の夏季オリンピック開催地が東京に決まった瞬間でした。多くの国民が喜びを表したあの瞬間から早一ヶ月。すでに会場や宿泊施設、交通網の整備などで関連事業は動きだし、株価まで上昇。一方、FUKUSHIMAの除染など、世界中が成り行きを見守っている問題もあり、この調子じゃ7年なんてあっという間という感じがヒシヒシとしますが、果たして2020年の東京は、そして日本はどうなっているでしょうか?ちょっと早いのですが予測してみますね。■2020年春分図から見ると特定の年の・国まるごとの運勢を見る際は、春分図(太陽が牡羊座の0度に来た時点の首都のホロスコープ)を用います。2020年、太陽は牡羊座0度に、3月20日12時58分に入るので、日時はそれで決まり。場所は東京(北緯35度39分東経139度44分)。さあ、これでホロスコープを作って見ますと……。なかなか興味深い、星の配置が出てきました。それでは、なぜそうなのか?という細かい説明は省かせていただきますが、星から見る「2020年には東京そして日本はこうなっている!」を列挙させていただきます!・経済はインフレ傾向。ただのインフレではなく、ハイパーがつく可能性が。・エネルギー関連は、シェールガスは2020年の時点で一般化。原発はまだ存在。家庭で発電し、売電する世帯は現在の3倍以上に。・2020年までの間に、一度や二度の大物政治家暗殺事件(未遂含む)あり。・フランスとの親密度が増す。・国民があまり持ち家にこだわらなくなり、国営のマンションができる。・カジノは実現する。2020年には、日本に5~6つはできている。・韓国、中国など、近場の外国と共同でトンネルを掘り始めている。・リニアは2020年までに少なくとも中津川くらいまでは開通する。・貿易は黒字。・出生率は下がり傾向。ただ、女性の出産の年齢は上がる。・人手不足を補う、介護ロボットや話し相手ロボットなど一般化。風俗ロボットの出現も。・日本プロ野球・サッカーはチームが減る。韓国球団・チームとの合併もありかも。・気候が温帯から亜熱帯に近づいていく。今よりもそれが顕著。・同性婚/夫婦別姓婚は認められるようになる。・IPS細胞は実用化され、専門の病院ができている。またはできる。・日本国内では、自家用車はほぼ100%、電気自動車に。・企業が高校・大学を作り、中学を卒業したらそこに入社(入学)。究極の青田買い方式を打ち出すところが増える。・中食が今よりも盛んになり、キッチンのないマンションが増える。・倒産する大学、廃校する大学が続出。2020年には、現在より20%減。そんなところでしょうか。まだまだありますが、主立ったところを挙げてみました。ただし全部2020年に起きるわけではないですよ!少しずつ、このような状態になっていく、ということで。たった7年されど7年。さあ、日本と東京は、今から7年後どうなっているでしょうか?このうちのいくつが的中するでしょうか?それでは7年後、日本および東京が繁栄していることを祈って。==============2020年を予測した天城映先生の占いを体験するなら!365誕生日大占術(血液型相性診断(
2013年10月14日行ってみたい街、訪れてみたい場所、自分の目で確かめたい風景──そんな願望を映画の中で叶えてくれるのが“旅”を感じる映画の良さ。その中でも、フィクションではない実在の人物の半生を辿るドキュメンタリーは、街、場所、風景はもちろん、約2時間でその人が歩んできた道をも追体験できる、凝縮された旅と言えます。『ダイアナ・ヴリーランド 伝説のファッショニスタ』もその一つです。ダイアナ・ヴリーランドとは、20世紀のファッションを語る上で避けて通ることのできない人物。直接その名前を知らなかったとしても──“ファッション誌「ヴォーグ」の編集長だった女性”という形容詞が付けば、どれだけカリスマ的存在だったのか想像できるのではないでしょうか。オードリー・ヘプバーン主演の映画『パリの恋人』やパリのモード界を舞台にした映画『ポリー・マグーお前は誰だ』で登場する雑誌編集長はダイアナがモデルでしたし、ローレン・バコールやシェール、バーブラ・ストライサンド、イーディー・セジウィック(挙げたらきりがない!)といった歴史に名前を刻むアイコンたちの輝きをいち早く捉え、彼らを表舞台へと誘ったのも彼女でした。時代を先取りする目を持った女性でもあったのです。そして、生前(1903~1989年)、彼女が目にしたもの、体験したもの、経験したものを、自伝出版のために彼女が受けたインタビュー映像を基にまとめたのが、この映画です。映画ファンにとっては、ダイアナ・ヴリーランドよりも映画『プラダを着た悪魔』の鬼編集長のモデルであり、ドキュメンタリー『ファッションが教えてくれること』でファッション誌の裏側を案内したアナ・ウィンターの名前の方が世界的編集者としてピンとくるかもしれませんが、ダイアナが凄いのは、さまざまな流行を仕掛けた人物であること。先に挙げたアイコンたちの発掘もそうですが、とにかく彼女の創造の意欲は年齢を重ねても衰えることはなく、「ヴォーグ」を解雇された後もニューヨークのメトロポリタン美術館で衣裳研究所の顧問になり、眠っていた歴史的衣裳を“魅せる展示”として美術館にも変革をもたらしました。本作のタイトルに“伝説の”とありますが、次々と生み出される創造力はたしかに伝説です。そんなダイアナの半生を追うことは、そのままファッションの歴史を旅することにも繋がります。仏パリで生まれ、米ニューヨークへ移住。その後は、英サウサンプトン、米ワイオミング州、英ロンドン、アメリカ…というように、幼少期から世界を旅していた彼女。編集者として活躍中も「目は旅をするべき」という信念のもと、世界中を背景にした写真をカメラに収めさせ、誌面で紹介してきました。彼女が作り出す雑誌はまさに“旅”の1ページであり、当時の誌面や映像と共に描かれるこのドキュメンタリーには、ファッションを中心にした20世紀がギュッと詰まっています。そして、数々の写真と映像を観ているうちに、ダイアナ・ヴリーランドが生きた街を歩きたくなるはず!「スタイルこそすべて」と言い切った彼女の意志を尊重するなら、とびきりのお洒落をして旅に出たくなるはずです。(text:Rie Shintani)
2012年12月21日疲弊する先進国、勢いのある新興国…現在の世界経済に対して、そういうイメージを持っている人も多いだろう。だが、依然として世界のGDPの22%を占める世界一の経済大国である米国が、再び輝きを取り戻しつつあるのはご存知だろうか? 雇用や住宅市場の回復傾向に加え、シェールガス・シェールオイルの生産本格化による「新エネルギー革命」によって、米国経済は大きく変わろうとしているのだ。今回は、米国経済の現状と、「新エネルギー革命」とは何かについて、日興アセットマネジメントの妹尾園子氏にインタビューした内容を紹介したい。――オバマ大統領の再選の要因として、米国経済の状況が良くなってきていることが有利に働いたとの分析を聞いたことがありますが、米国経済の最近の現状はどのようなものでしょうか?オバマ氏の再選に結びついたかどうかを測ることはできませんが、米国のGDPの7割を占める個人消費を支えている雇用の状況をみると、非農業部門の雇用者数がここ最近、前月比で拡大を続けていることは事実です。9月に11.4万人、10月に17.1万人増加しましたから、一部ではそれが再選の追い風になったのではといわれています。もともと米国では、小売売上高をはじめとして個人消費は意外に底堅い数値が出ていましたので、そこに雇用の回復が加われば、さらに消費の活発化が期待されます。――雇用情勢の回復により、GDPの大きな部分を占める個人消費の活発化が期待されるわけですね。はい。さらに、個人の景況感を明るくさせているのは、米国住宅市場の回復傾向もあります。最近になって発表されている住宅統計では、いろいろな指標が回復しています。例えば、住宅価格や販売件数、着工件数などです。住宅着工件数について言えば、10月は、リーマン・ショック前の2008年7月以来約4年ぶりの水準になるぐらいの回復ぶりです。また、住宅価格が底打ちし、これから上昇するかもしれないという期待が高まれば、個人が住宅購入に動きやすくなります。住宅産業は裾野の広い産業ですので、耐久消費財などへの購入などにつながり、波及効果も大きいものがあります。さらに住宅市場が活性化すれば、それに伴って、大工さんなど雇用の拡大にも寄与することが期待されます。従いまして、足下では、住宅市場の回復と雇用の回復が互いに影響しあう、いいサイクルに米国経済が入ってきたのかもしれないとみられているのです。――FRB(連邦準備制度理事会)による度重なる金融緩和の効果もありますか?FRBの金融政策において、「最大雇用の達成」が目標の一つとなっていますが、雇用の回復が緩慢であるということで、追加的な金融緩和がずっと行われています。そうした金融緩和の効果によって景気浮揚が図られていると考えられます。ただ、FRBにとって、雇用の獲得という点では、現状ではまだまだ足りないとみられ、少なくとも2015年半ばまでは事実上のゼロ金利を続ける意向を、今年9月に表明しています。そうした意味では、FRBが雇用の改善にいかに力を注いでいるかを示すものだといえます。また、FRBがMBS(住宅ローン担保証券)を買い入れていることもあって、金融機関が一般の人にお金を貸しやすくなり、住宅市場の回復に貢献していると考えられます。住宅市場の回復は雇用の押し上げにつながるとみられますので、回復が本格的に始まるようであれば、米国経済全体に希望が持てるのではないでしょうか。――FRBの政策などもあり、雇用と住宅市場が回復傾向にあることが、米国経済への期待を膨らませているわけですね。実は、雇用と住宅市場の改善傾向だけでなく、今米国で起こっている「シェールガス革命」、いわゆる「新エネルギー革命」によって、米国全体での大きな構造変化が期待されていて、米国が再び世界No.1の力を示すような流れになるのではとの期待が高まっています。――「新エネルギー革命」とはどのようなものなのでしょうか?「シェールガス」や「シェールオイル」は、「非在来型エネルギー」と呼ばれています。非在来型エネルギーとは、通常の油田・ガス田以外から採掘される石油・天然ガスのことで、古くから利用されてきた石油・天然ガス(「在来型エネルギー」)と区別されています。「新エネルギー革命」とは、非在来型のエネルギーの採掘が採算が合うようになり、大量に生産されることによって在来型のエネルギーにとってかわる存在になりうるという点、さらにそれによって世の中の流れが大きく変わるという意味において、「革命」という言葉が使われるようになりました。国際エネルギー機関(IEA)によると、今米国に埋蔵されているシェールガスの量は、米国のガス消費量100年分あると推計されています。――100年分ですか。すごいですね。いつからその「革命」は起こってきたのでしょうか?在来型の石油などは、地下深く2000~3000メートル掘って、石に高圧をかけてオイルやガスを噴出させるという方法で採掘するのですが、シェール層というものは、縦ではなく横に広がっているため、採掘が難しいといわれてきました。採掘するには高度な技術が必要で採算もあわなかったため、メジャーをはじめ誰も手をつけてなかったのですが、シェール層があることは古くから知られていました。そこで1990年代前半から、米国の中小の石油会社が、地道に採掘技術の開発を進め、2000年ぐらいに採掘に成功しました。採掘技術は、試行錯誤しながら、こつこつ様々な方法を試していって、開発できたそうです。2005年ぐらいから増産されるようになり、2008年ごろにはすでに「シェール革命」という言葉が出てきたのです。シェール層は米国全土にあり、シェールガスの増産に伴って、米国の天然ガスの価格は大きく低下してきています。しかも、2020年ぐらいからは、米国は天然ガスの輸入国から輸出国に転じることができるとの見通しも示されています。オイルについても、米国内でシェールオイルを採掘できるだけではなく、カナダのオイルサンドからの産出量が増加を背景に、カナダからのオイルの輸入が相当量見込まれるため、ペルシャ湾岸諸国から米国への石油輸出量は、今後大幅に減る見通しとなっています。また、カナダだけでなく、メキシコでもオイルが採掘できるため、北米だけでかなりのエネルギー産出が見込まれます。――米国は、外交・軍事で中東を重視してきましたが、それが変わる可能性がありますね。米国のエネルギー自給率が上昇する、そのことが「革命」といわれるゆえんです。まず、米国のエネルギー輸入が減ることになり、貿易赤字が改善することが見込まれます。さらに、エネルギーの安定的な確保を可能にするために中東近辺に配備していた軍を縮小させるなど、国防費を抑制することで財政赤字を削減することが考えられます。これまで「貿易赤字」「財政赤字」の”双子の赤字”がいわれていたような状況が、「新エネルギー革命」によって、大幅に削減される可能性が出てきたのです。――赤字が減るだけでなく、中東に介入し続けてきた外交・軍事政策上の大転換も図られそうですね。まさに、世界にとっても「革命」ですね。米国の双子の赤字が減れば、米国の信認も高くなります。つまり、「ドル」への信認が高まるわけです。――基軸通貨国の信認が高まることは、世界にとってもプラスですね。さらに言えば、「新エネルギー革命」は、米国の国家としての信認を高めるだけでなく、企業にとっても大きな影響を及ぼしつつあります。シェールガスの増産により、天然ガスの価格は下がっていて、ピーク時に100万BTU当たり15ドルなっていたのが、現状では2~3ドルで推移しています。これによって、天然ガスを主原料とする化学メーカーなどの国内回帰が進んでいます。天然ガスに含まれるエタンやプロパンの産出量が増加し、基礎化学品のエチレンやプロピレンの生産にエタンやプロパンを用いるため、化学セクターの原料コストが低下しています。さまざまな最終製品に用いられる基礎化学品の競争力向上に伴い、産業資材、家電、自動車、日用品など、川下セクターでも幅広く競争力が向上するのです。米国企業の国内回帰が進めば、当然雇用の拡大にもつながってきます。そういう形で、家計への好影響も期待できます。――企業の国内回帰と国際競争力向上、そして雇用の拡大…「新エネルギー革命」は、すごい影響力ですね。さらにいえば、電気料金など、家計の光熱費も下がる可能性があります。そうすると、雇用の拡大とあいまって家計の消費活動の活発化も期待でき、米国経済の”隆盛”へとつながっていくわけです。――まさに「ビバ! アメリカ」という感じですね。日本には、安いガスを売ってはくれないのでしょうか?米国は伝統的に自国の資源は輸出しないというエネルギー戦略をとっていますので、難しいのが現状です。ですが、日本の商社などは、こぞって米国でのエネルギー事業に参画しています。また、化学メーカーなども進出しているほか、シェールガス・オイル採掘のためのパイプを供給するなど、各企業が得意分野で関わっています。――なるほど。日本らしくうまく関わっているんですね。今までのお話で、「新エネルギー革命」による米国経済”隆盛”の道筋が見えてきましたが、米国経済にマイナスの側面はないのでしょうか?実はすぐ目先の懸念材料として、年末年始に「財政の崖」を控えています。「財政の崖」とは、ブッシュ減税が切れたり、強制歳出削減が起こったりすることで、米国の景気が後退するのではないかと懸念されています。この問題がクリアできなければ、企業が設備投資を行わなくなったり、個人が消費しなくなったりする可能性があり、12月・1月の経済指標が下ぶれるなら、金融市場にはマイナスとなるでしょう。ただし、ほとんどの専門家は「財政の崖」はうまく回避できるのではと予想しています。「新エネルギー革命」も「財政の崖」もそうですが、投資家の方には、いろいろなアンテナを常に張って、さまざまな動きをキャッチしていただければと思っています。――「新エネルギー革命」のお話、本当に興味深く聞かせていただきました。ありがとうございました。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月07日メキシコでは、12月1日、7月の大統領選挙で勝利したペニャニエト氏が大統領に就任し、約12年ぶりとなる政権交代が実現しました。これに伴ない、同国経済の安定成長に向けて課題とされてきた、エネルギー改革に代表される構造改革の進展に注目が集まっています。メキシコは、世界第8位の原油生産量(2011年、出所:BP)を誇るものの、その産油量は、2004年をピークに減少傾向となっています。憲法において炭化水素資源の国家帰属が定められている同国では、エネルギー関連分野の上流から下流まで、ほぼ全てを国営企業が担っています。ここ数年の産油量の減少傾向は、重い税負担を課せられている国営企業が、資金不足などを理由に、探査や発掘に向けた技術導入や生産拡大につながる設備投資を十分に行なえなかったことなどが背景と考れられます。現状のままでは、原油の可採年数が11年と見積もられている(2011年、出所:石油連盟)こと、そして、同国では、原油のみならず、大量の埋蔵が確認されているシェールガスの開発に向けても資金や技術が必要になるとみられること、さらには、歳入の約3割を石油関連収入に依存しており、エネルギー産業の今後の動向が国家財政に大きく影響を及ぼすことなどを考え合わせると、エネルギー改革は同国の持続的成長を実現させるための重要課題といえます。ペニャニエト氏は、大統領選挙戦を通じて、国営企業への民間資金導入を含むエネルギー改革に前向きに取り組む姿勢を示してきました。また、今回、大統領選挙と同時に実施された議会選挙の結果、これまでみられていた議会のねじれ現象の緩和も見込まれています。こうしたなか、新政権の政策運営を通じて、エネルギー改革の実現性が高まるようであれば、同国経済成長の期待も一段と増すと考えられることから、今後の株式市場や為替相場の動向を見極めるうえでも、新政権の舵取りが注目されます。(※データは過去のものまたは予想であり、将来の運用成果などを約束するものではありません。)(2012年12月3日 日興アセットマネジメント作成)●日興アセットマネジメントが提供する、マーケットの旬な話題が楽に読める「楽読」からの転載です。→「楽読」【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月05日SMBC日興証券と神奈川新聞社は12月5日、横浜駅西口の横浜ベイシェラトンホテル&タワーズで、横浜の人たちに投資を知ってもらおうと、投資戦略を探る! 「日興ファンドセミナー」を開催する。日興証券は日ごろ、神奈川県内にある数店舗を中心にface to faceの営業活動を行っていて、神奈川新聞社とのタイアップした企画は昨年に続いて2回目。「投資」を身近に! をテーマに行う。セミナーは、第一部で、シティグループ証券の藤田勉取締役副会長が、「シェール革命によって期待が高まる米国経済とグローバル投資戦略」と題して講演、第二部で、ブラックロックジャパンの浜田直之取締役が「新たなる世界における投資戦略」と題して講演する二部制となっている。藤田氏によると、シェール革命では、安価な資源の供給により、米国内への製造業回帰と雇用創出が、原油の輸入減により、経常収支の改善がなされる。また、資源の供給地としての中東の地政学的な重要性の低下により、国防費と財政赤字の削減が可能となり、米国の経済成長余地が押し上げられるとしている。浜田氏は、世界最大級の資産運用会社であるブラックロック(ニューヨーク本社)の日本法人の取締役で、資産運用のフローや、とくにアジア諸国に関する経済市場などをメーンに語る。開催時間は13時~15時。入場無料。定員は160人。応募締切は11月30日(申し込みはホームページで)。申込みアドレス( )で申込みできる。または、ファクス045(227)0765「氏名・住所・電話番号・メールアドレス」を明記の上、送る。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月21日近年、米国では天然ガスと石油の生産量が増加傾向にあります。これは天然ガス・石油開発において、新しい技術を採り入れたことで、これまで困難とされていたシェールガスおよびシェールオイルなどの「非在来型エネルギー」の採掘に成功したことが背景にあります。EIA(米エネルギー省情報局)によると、米国の天然ガス生産量に占めるシェールガスの割合は、2010年の23%から、2035年には49%へと、倍以上になると予想されています。シェールガスの生産量増加に伴ない、米国の天然ガスの輸入依存度は低下傾向となり、2022年には輸出超に転じる見通しとなっています。また、米国の石油についても、シェールオイル開発の進展によって、生産量は今後、さらに増大すると予測しています。なお、11月12日にIEA(国際エネルギー機関)が発表した、2012年の「世界エネルギー見通し」では、米国が2015年までに天然ガスの生産量でロシアを、また、2017年までに石油の生産量でサウジアラビアを抜き、ともに世界最大の生産国になるとの見方を示しています。非在来型エネルギーの生産増加は、米国経済に大きな恩恵をもたらすと期待されています。例えば、米国のエネルギー自給率の上昇は、エネルギー輸入の減少を通じて貿易赤字の改善に、また、中東へのエネルギー依存度の低下に伴ない、国防費の抑制を通じて財政赤字の改善につながる可能性があります。いわゆる『双子の赤字』の削減が進展することは、米国の信認の改善につながるとみられます。また、エネルギー価格の低下やそれに関連するコストの低下は、米企業による投資や生産の拡大、雇用の増加などにつながるとみられていることに加え、家計においても負担の軽減要因となり、米国のGDPの約7割を占める個人消費の拡大が見込まれます。つまり、非在来型エネルギーは、米国経済にとって中期的に重要な意味を持つといえそうです。エネルギー見通しが長期にわたるものであること、そして、価格が低下する中、増産を進めていかなくてはならないこと、また、環境汚染防止の観点から採掘に関する規制が強化される可能性があることなど、不透明な点も残されていることには注意が必要ですが、非在来型エネルギーの可能性に今後も注目が集まります。(※上記は過去のものおよび予想であり、将来を約束するものではありません。)(2012年11月13日 日興アセットマネジメント作成)●日興アセットマネジメントが提供する、マーケットの旬な話題が楽に読める「楽読」からの転載です。→「楽読」【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月14日日興アセットマネジメントは12日、追加型投信「日興グラビティ・アメリカズ・ファンド(愛称:ビバ・アメリカズ)」を12月27日に設定し、運用を開始すると発表した。募集はSMBC日興証券にて、11月28日から行う。日興アセットマネジメントによると、現在、米国経済隆盛への期待が著しく高まっているという。足元では住宅市場が回復の兆しを見せ、雇用環境の改善も見られるなど、米国景気は循環的な回復局面にあるといえる。さらに、シェールガス採掘の技術革新などにより、「石油の時代」から「非在来型エネルギーの時代」へと移行する「新エネルギー革命」が到来しつつある。「世界のエネルギー勢力図を一変する可能性すら秘めるこの劇的な変化は、米国経済にかつて考えられなかったような構造変化を促すと期待されている」(同社)。「新エネルギー革命」により、米国ではエネルギー価格の低下と自給率の向上が見込まれる。これらの結果、財政面では、エネルギー輸入の減少などを通じて、貿易赤字と財政赤字のいわゆる「双子の赤字」の改善につながる可能性がある。また、企業には、投資や生産の拡大、雇用増加などのさまざまな恩恵がもたらされ、家計面では消費活動の活発化につながることが期待される。同社は、このような国や企業、家計それぞれのレベルでの構造的な変化に伴い、「米国経済の中長期的な成長率が高まると考えられる」と分析している。「日興グラビティ・アメリカズ・ファンド」は、米国経済の隆盛から恩恵を受けることが期待される、米国を中心とする南北アメリカ大陸の国々の企業の株式などに投資する新ファンド。追加型国際経済学における「グラビティ(引力)理論」に基づき、上場株式やADR(米国預託証書)などに投資を行う。「グラビティ理論」とは、「2国間の貿易量は、経済規模が大きく、距離が近いほど大きくなる」という理論。この理論に基づくと、米国経済の隆盛は、同国と距離が近く経済面でのつながりが強いカナダやメキシコなどとの貿易量拡大を通じて、南北アメリカ大陸全体に好影響をもたらす大きな要因になると考えられるという。同ファンドの実質的な運用は、ロックフェラー・アンド・カンパニー・インクが行う。購入単位は、新規購入時が10万円以上1円単位、追加購入時が1万円以上1円単位。購入価額は、当初申込期間中は1口当たり1円、継続申込期間中は購入申込受付日の翌営業日の基準価額となる。申込期間は、当初申込期間が11月28日~12月26日まで、継続申込期間が12月27日~2013年12月27日(継続申込期間は更新される)。決算日は毎年9月27日。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月13日オフィスビルや店舗などの建設、賃貸、管理業務を行っているNREG東芝不動産と、不動産会社の三井不動産、商業施設の運営・管理を行っているららぽーとマネジメントは、神奈川県川崎市の大型ショッピングセンター「ラゾーナ川崎プラザ」の大規模リニューアルを実施。9月から順次オープンする。今回のリニューアルでは、全店約300店舗のうち、半数以上の176店舗(新店113店舗、改装・移転63店舗)が新しくなる。9月の食物販ゾーン「グラン・フード」を皮切りに、10月19日には82店舗(新店46店舗、改装・移転36店舗)がオープン。12月1日までに順次51店舗(新店26店舗、改装・移転25店舗)が開業する。2階「IN CLOVER」は、シャネル、ディオール、ランコム、エステーローダー、クリニークなどの化粧品ブランドを30以上集め、カウンターで複数ブランドの商品をセルフで比較して選ぶことができる(10月12日オープン)。また、1階「グラン・フード」は、”カジュアルフードライフ”をコンセプトにした食物販ゾーン。カップケーキとウーピーパイ専門店「Ciappuccino(チャプチーノ)」、ロールケーキ専門店「Mon chere(モンシェール)」、チョコレートブラウニー専門店「cote cour(コートクール)」などが出店する。さらに、オリーブオイルの専門店「OLiVO」、酢の専門店「OSUYA GINZA」、昔ながらの製法の「工房にくのしごと・武田ハム」などの食材・総菜専門店が多数オープン。フードコート「ダイニング・セレクション」では、ファーストイタリアン「クアットロクオーTOSCANA」、日本橋の天丼専門店「金子半之助」、横浜の精肉店「加藤牛肉店」展開する「三代目 加藤牛」など、テレビや雑誌でも取り上げられている店が出店するとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月02日資源開発において期待される収益は、市場価格に連動する一方で、開発コストは予定している資源の形態や埋蔵場所によって大きく変化することから、資源開発企業では、一般の企業以上に期待される収入が投入するコストを上回ることが重要となります。原油を例にとった場合、上質の原油と比べると、重量質が多い原油、液体ではなく砂に混じった原油などは精製コストがかさみます。また、埋蔵場所についても、陸地の浅い場所で採掘できる原油に比べて、深い場所にある原油や頁岩など固い岩の層(シェール層)にある原油、海底にある原油などは、採掘コストがかさみます。こうした収益事情から、これまでコストがかさみ開発に適さないと判断されていた案件が、資源価格の上昇やコスト低減などによって、収益が期待できる案件に変化することがあります。原油の開発場所が、コストが低いアラビア半島などの砂漠から、内陸の深い油田や海の底にまで拡大したことなどもこうした事情を裏付けていると言えます。今後も世界のエネルギー需要は安定して伸びることが予想されており、供給を担う資源開発産業は拡大が期待されます。なお、米国企業が発表している掘削リグ数調査によれば、2008年の金融危機以降に起きた原油価格の低迷により、採算への懸念から減少していた掘削リグの数は、2009年を底に回復に転じており、調査を含む開発案件が増加基調を取り戻しつつあります。こうした掘削リグ数の増加は、この先の資源関連企業の収益機会の増加を示すと考えられ、将来の業績拡大が期待されます。また近年では、資源開発に際し高度な技術が必要となっていることから、資源開発の恩恵は資源開発企業にとどまらず、掘削リグ用のシームレスパイプや原油精製プラントなどにかかわる幅広い分野の企業に拡がることが見込まれており、資源関連産業は収益拡大に加え、その規模自体も拡大することが期待されます。(※上記は過去のものであり、将来を約束するものではありません。)(2012年9月11日 日興アセットマネジメント作成)●日興アセットマネジメントが提供する、マーケットの旬な話題が楽に読める「楽読」からの転載です。→「楽読」【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月12日シェールが、アメリカのオートバイ・クラブ「ヘルズ・エンジェルス」の元バイカーと結婚するようだ。66歳のシェールは今年秋にも、42歳のティム・メドベッツとラスベガスのウェディングチャペルで簡単な挙式を行う予定だという。その前には2人でアメリカ横断の旅に出かけ、その最終目的地をラスベガスにしているようだ。シェールの友人の一人は「National Enquire」紙に「シェールとティムは秋にもバイクでのロードトリップに出かけて、ベガスのウェディングチャペルを目的地にするようですね」と明かした。数年前からの仲だという2人は、2008年にも結婚の近くまで急接近したものの、シェールの仕事が多忙であったため、その計画がなくなってしまい、破局していた。破局後には、今後は絶対に結婚をしないと誓ったシェールだったものの、性転換した43歳の息子・チャズと36歳の息子、イライジャ・ブルーの2人のアドバイスに後押しされて、ティムと復縁し今回の結婚に至ったようだ。先の関係者は「これがシェールにとって愛を掴むラストチャンスですよ。チャズとイライジャ・ブルーの2人には感謝しないといけないでしょうね。チャズは母のシェールを座らせて『お母さん、いい加減にしろよ!ティムの元に戻りなよ!』と言ったそうです」と語った。シェールは過去2度の結婚を経験しており、チャズの父親である故ソニー・ボノとは1963年に結婚し、1975年に離婚。その翌年の1976年にイライジャ・ブルーの父親であるグレッグ・オールマンと再婚したものの、1979年には離婚している。さらに、シェールはトム・クルーズやヴァル・キルマー、ウォーレン・ベイティ、エリック・クラプトン、リッチー・サンボラらとも交際していた経験がある。最近では、年上女性と年下男性の年の差結婚や交際が何かと話題になっているが、海外でも『ノーウェアボーイひとりぼっちのあいつ』のサム・テイラー=ウッド監督とのアーロン・ジョンソンの23歳の年の差夫婦もその一例。20歳以上も離れたカップルの結婚もそう珍しくない時代が来るかもしれない。
2012年08月23日シェールが、自伝的ミュージカルをブロードウェイで上演する企画を検討中だ。ニューヨークのブロードウェイから始まった自身のキャリアを辿った自伝的ミュージカルの製作を現在、複数のプロデューサーと交渉中だというシェールは、そのミュージカルの脚本家をアシストすることに合意したという。シェールは「プロデューサーたちが私の音楽を使って、私の人生を描くミュージカルを企画中なの。3人のシェールが登場するのよ!私しか知らないストーリーだから、脚本の手助けをするわ!企画が実現してほしいの!」、「 私の音楽でミュージカルを作るのよ。しかもブロードウェイでね!でも企画の進むペースは遅いわ!もう結構な時間をかけて取り組んでいるのよ」とツイートした。さらに、シェールはその舞台に自身が出演するかもしれないと続けた。「私自身が老年のシェールを演じるかもしれないわ!年を取って賢くなった私が、若い頃の2人の私に、未来を恐れないように教え諭すのよ」。■関連作品:バーレスク 2010年12月18日より丸の内ルーブルほか全国にて公開
2012年06月27日歌手で女優のCher、車内で美容パック中の写真が…アカデミー賞とグラミー賞という映画界と音楽界の頂点の賞を手中におさめたまさにトップセレブ、Cher(シェール)。今年で御歳65歳ながら、まったくそんなふうには見えない美しさで、“永遠に年を取らない”などと表現されることも多いが、さすがにお手入れは大変なご様子?!なんと、停車中の車内で、パック中の様子が激写されたそうだ。その衝撃報道を伝えているのは、3日のCELEB★TiMES(セレブ・タイムス)。8月21日、ロサンゼルスのマリブで停車中のベントレーの助手席で激写されたショットらしい。画像のズームインで確かに彼女であることを確認している。かなり強力そうなパック。やっぱりかなりのケアは欠かせない?写真から見るに、移動中のわずかな時間も無駄にせず、かなり強力そうな美容パックでお顔のケアを実行中のようだ。ものすごい白塗りで見かけたら驚いてしまいそうだが、人目は気にしない!的な勢いもある意味すごい。奇跡のエイジレス・ビューティといわれる彼女も、やっぱり日ごろのお手入れは欠かせないらしい。驚きの若々しい美しさも、最新技術と隠れた努力の賜物ということか。元の記事を読む
2011年09月05日ゴールデングローブ賞で主題歌賞を受賞したアーティスト、シェールと4度のグラミー賞受賞歴を誇るクリスティーナ・アギレラが競演を果たしたミュージカル・エンターテイメント『バーレスク』。4月27日(水)よりDVD&ブルーレイがリリースされるのを記念し、歌手で女優としても活躍するシェールの熱唱シーンの緊迫の舞台裏を、監督のスティーブン・アンティンが語る特別映像がシネマカフェに到着した。本作ではショーで観客を魅了し、ロサンゼルスの夜を輝かせる華やかなステージに人生を賭ける女性たちの舞台裏のドラマが描かれる。1987年には『月の輝く夜に』で第47回アカデミー賞で主演女優賞に輝いた功績を持ち、女優としての実力も折り紙付きのシェール。彼女が本作で演じるのは、“バーレスク・ラウンジ”の経営者であり伝説的スターのテス。歌手を夢見てやってきた田舎娘のアリ(クリスティーナ)の才能を開花させスターダムへと押し上げる。伝説的スターとしての過去を持つテスのソロシーンとあって、シェールはそのシーンの難しさを十分に理解し、かなりの緊張感と覚悟を持って撮影に臨んだと、アンティン氏は真剣な表情で語る。撮影時には、録音済みの音楽をスタジオ中に反響するほどの大音量で流したそうだが、彼女の深い歌声はそれさえも飲み込み、監督も「度肝を抜かれた」と圧倒された様子。グラミー賞歌手が圧倒的な声量で歌いあげる、その迫力はまさに圧巻!今回届いた映像では、たった1シーンだけが公開されているが、“本物”の力をこれでもかと言わんばかりに体感できる映像となっている。60歳を超えてもなお、この存在感…。4月27日(水)よりリリースされる『バーレスク』DVD&ブルーレイの特典映像には、劇場公開時には上映されなかった6編のパフォーマンス・ショーなど貴重な映像が多数収録されている。『バーレスク』DVD&ブルーレイは4月27日(水)より発売。※こちらの特別映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY<セル>『バーレスク』[DVD]価格:2,980円(税込)『バーレスク』[ブルーレイ]価格:3,990円(税込)発売日:4月27日(水)※レンタル同日開始発売・販売元:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント公式サイト:© 2010 Screen Gems, Inc. All Rights Reserved.■関連作品:バーレスク 2010年12月18日より丸の内ルーブルほか全国にて公開■関連記事:シネマカフェ的海外ドラマvol.182いま熱い!米ドラマ界の若手スターたち杏、ゴールデン・グローブ賞に感激!父・渡辺謙に続いて海外進出!?『ソーシャル・ネットワーク』ゴールデン・グローブ賞4冠N・ポートマン主演女優賞クリスティン・ベル インタビュー正統派の殻を破る『バーレスク』“悪徳”の魅力クリスティーナ・アギレラ インタビュー「節目での決断と挑戦でいまの私があるの」
2011年04月19日クリスティーナ・アギレラ、シェールという音楽界におけるスターが、その圧倒的な歌声とパフォーマンスで魅せる映画『バーレスク』。だが、注目はこの2人だけにあらず。絶妙なスパイスを持ったサブキャラクターたちが確かな存在感と共に物語に、ステージに、緩急と彩りを与えてくれている。中でも注目は、海外ドラマファンにはおなじみのこの人、クリスティン・ベル。ドラマ「ヴェロニカ・マーズ」でタイトルロールを射止め日本でも多くの人の知るところとなり、その後も「HEROES/ヒーローズ」に出演。そしていま、最も熱い「ゴシップガール」ではナレーションを担当するなどその評価と人気はうなぎのぼり!そんな彼女が本作では、主人公のアリを目の敵にする先輩ダンサーとして底意地の悪い女の子を好演している。クリスティン自身、ビジュアルも含め今回の役柄をかなり楽しんだようで…。「“悪い子”の要素は誰しも持っているもの。私にも?もちろんあるわ!」アギレラ演じるアリが田舎から一念発起して都会にやって来て夢を掴もうと奮闘するのに対し、クリスティン演じるニッキは典型的ないじめっ子先輩キャラでおまけにアルコール中毒。役柄へのアプローチを彼女はこう説明する。「“悪い子”の要素というのは誰しも持ってるものだと思うわ。だから、こういう役を演じるときに考えるのは、どうやってその部分を引き出し、引き立てていくかということ。ニッキみたいなタイプは、ただ悪いというよりは不安を抱えているタイプ。きっと周りと見渡せば、幼稚園や公園の砂場で同じようなタイプの子がいたはずよ。みんなの注目を集めたくて“良い子”として頑張っているけど、一度おもちゃを取り上げられると癇癪を起こしてギャアっと本性を出す子。ニッキーってそういう幼稚さを持った女の子なのね。その点を強調していったわ」。「誰しも」という言葉が出たが、生き馬の目を抜くような激しいハリウッドの世界で女優として活動する中で、、クリスティン自身にもそういう要素が?「その通り(笑)!この仕事はいつも誰かと比べられながら競争しているようなものだもの、私にもそういう要素はあるわね。でも、それをどういう形で出すかってことが大事なの。この世界で生きる中で“自己愛”というのは確実に必要なものだと思う。周りには綺麗な子、才能のある子はいっぱいいて、あっちにも、こっちにも…って不安になるものだしね。でもそこで、ニッキがストレートに生身の自分を出すのに対して、私自身はなるべく周囲との軋轢を生まない形で競争に身を置くことができていると思うわ」。その言葉は謙虚さからだけでなく、確実に自分の中にある“何か”にしっかりと自信を持っているからこそ発せられるようにも感じられる。今回の役柄自体は決して観ている人に好かれるタイプはないが、クリスティン自身は演じることを楽しんでるようにも見えたが…。「そりゃ、すごく楽しかったわよ(笑)!こういう破滅型の人間というのは通常の自分にないものをたくさん持ち合わせているから、やりがいがあるの。これまでにない新しい自分の一面を発見できたというのもあるわ。最初にこのニッキという役をもらったとき、少し私が演じるには官能的過ぎるような気がしたの。これまでの役は――素の自分も含めてそうなんだけど、どちらかというと正統的で、露出もあまり多くなくて、“女”の部分をあまり前面に出すことがなかったし。でも実際にやってみたら、内面に隠されていた“悪徳”の部分が自分でもすごく気に入ったわ。胸を強調する衣裳も含めてすごく楽しくて、一歩新しい道を踏み出した感じよ」。クリスティーナ・アギレラは…「異星人の肺を持った女!」今回の役を演じるに当たって、ヴェロニカ・マーズという正統派の主人公の役柄のイメージを覆そうという意識もあったのでは?「そこまで思いつめるほど、『ヴェロニカ・マーズ』は大ヒットしてないわよ(苦笑)。でも、あの作品もヴェロニカという役も私にとっては本当に本当に大好きで、大切なものなの。いまでもあの役を演じ続けていたいって思うくらいにね。加えてヴェロニカというのは、素の自分にもかなり近かった。いまじゃ取材のためにこんな風に着飾ってるけど、普段はあんな感じよ(笑)。そういう意味で、ヴェロニカのイメージを壊そうとして葛藤する、というよりも自分の本質とは全く違うタイプの役を演じるという意味での苦労はあったわね」。ちなみにクリスティンも、アギレラも1980年生まれで今年30歳。クリスティーナ・アギレラという、稀有な歌の才能を持った同世代の人物を彼女はこれまでどのように見ていたのだろう?そして、同じ作品に出演しての感想は?「ひとつ言えるのは、彼女は異星人の肺を持つ女だってこと(笑)!とにかく信じられない才能と肺活量で、常に同じ世代の人たちの中でも先頭を切って走っている人として見てきたわ。そんな彼女と共演するってことに初めはすごくドキドキしてたのよ。ただ、彼女にとっても演じることは初めての経験で不安に思っている部分も多かったみたいで…。だから、演じることに関しては私が“先生”のような役割で、逆に歌の部分に関しては彼女に教えてもらう、ということで良い関係が築けたの。レコーディングを彼女の家にあるスタジオで行ったときは興奮したわ。『あぁ、ここであの魔法のような音が作られるんだわ…』って(笑)。彼女が『こうやってマイクを使って』とか教えてくれたりして、心臓が飛び出しそうなくらいドキドキしながら夢のような時間を過ごせたわ。演技と音楽という面で、ひとつの車に同乗して、2人で代わる代わる運転席に座ってアクセルを踏むような感覚だった。違う世界にいるけれど、共通項を感じながら楽しく仕事ができたわ」。官能的で退廃的、舞台上で輝き、色褪せ、アルコールと共に堕ちてゆく――そんな“悪女”の魅力をたっぷりと感じてほしい。■関連作品:ヴェロニカ・マーズ [海外TVドラマ]TM & © Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reservedバーレスク 2010年12月18日より丸の内ルーブルほか全国にて公開■関連記事:クリスティーナ・アギレラ インタビュー「節目での決断と挑戦でいまの私があるの」マツコ・デラックスvsおすぎとピーコの毒舌ガチンコ対決実現!結末は…?ジョニーが主演賞Wノミネート!オスカー前哨戦のゴールデン・グローブ賞候補が発表クリスティーナ・アギレラ、初主演映画の見どころはイケメン俳優の「お尻」クリスティーナ・アギレラ3年半ぶり来日!劇中の役柄と同様の驚きの体験を告白
2010年12月25日