■これまでのあらすじ夫・慶に不満を抱きながらも、夫婦なんてこんなものだと諦めていた真理恵。しかし、夫の恋人・和香から離婚を迫られる。夫の気持ちを取り戻そうと焦るが拒まれ、自尊心を踏みにじられていることに気づく。夫といる限り幸せになれないと悟った真理恵は、ふたりに慰謝料を請求し離婚した。その後、慶は和香と暮らし始めるも経済的に厳しく、お互い不満が募っていき…。 【夫side story】付き合っていたころはあんなに楽しくて夢中になれた和香との時間が、一緒に暮らすようになってからは地獄の時間へと変わりました。当たり前に感じていた真理恵の存在も、子どもの笑顔がある生活も、実はとてもかけがえのないものだったのだと…今ならわかります。本当だったら俺もいたであろう場所に自分がいない寂しさは耐えがたく、日々、大きな後悔となってのしかかってきます。【妻side story】元夫は和香さんと暮らしだしたものの、すぐに別れたらしいと風の噂で聞きました。和香さんに忠告してあげたのに…「次はあなたが学ぶ番」だと。結局、元夫は誰のことも幸せにできない男なのです。いっときは自分を見失って夫婦生活にしがみついてしまいましたが、友人の支えもあって、目を覚ますことができてよかったです。これからは私の手で大切なものを守りながら、自分の人生を歩んでいこうと思います。 ※この漫画は実話を元に編集しています原案:ウーマンエキサイト編集部、コミカライズ: ふゆ こちらもおすすめ妻が仕事したいと言い出した…これが始まりだった幸せな家庭を築いていたはずの太郎ですが、妻の浮気を疑っています。発端は、専業主婦だった妻が子どもを保育園に預けて、働きだしたことでした。妻への違和感がある疑惑に変わっていく…!? 「僕は妻の浮気を疑っている」1話目はこちら>>
2024年10月22日■これまでのあらすじ突然届いたメッセージにより、夫・慶の裏切りを知った真理恵。夫の気持ちを取り戻そうと奮闘するが、夫は部下の和香との関係を続けており、真理恵は自分の尊厳を踏みにじる夫との生活に幸せはないとようやく気づく。まずは和香に慰謝料を請求し、次に自分と夫の両親の前で不貞の証拠を突き付け、裏切りの代償を支払わせるのだった。妻に離婚を言い渡されるなんて思っていませんでした。子どもたちのためにも父親は必要だろうと、俺は少し甘く考えていたのかもしれません。最初こそ俺との生活に夢を膨らませていた和香でしたが、次第に文句ばかり言うようになり、何かにつけて元妻の影を疑っては泣き叫ぶ毎日…。自分で望んで俺の家庭を壊したくせに、こうなったのは全部俺のせいだと責める和香。正直、うんざりです。俺は離婚なんてしたくなかったのに…。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全26話)毎日更新!
2024年10月21日■これまでのあらすじ冷え切った夫婦仲だった真理恵と夫・慶。真理恵は夫が部下の和香と深い仲だと知り、サレラリ状態に。気持ちを取り戻そうと努力するが、夫から「そんなにしたいの?」と屈辱的な言葉を返される。しかも、夫は和香との関係を切っていなかった。ついに離婚を決意する真理恵。和香に「今度はあなたが学ぶ番」と慰謝料を請求。そして、夫にも裏切りの代償を払わせるべく、お互いの両親を呼ぶのだった。 私が離婚のカードを切ることはないと、夫はたかを括っていたのだと思います。夫の裏切りを知ってからも怒らず、責めず、笑顔を心がけてきた私。でも、それはサレラリ状態に陥っていただけだったことに気づいたのです。私はもっと怒っていい。和香さんにも夫にも慰謝料を支払ってもらいます。もちろん、夫には養育費も請求します。お義父さんは謝罪し、一括で支払うと約束してくれました。その横で、お義母さんは孫たちに会えなくなると泣いていました。老いた両親の悲しむ姿を見て、夫はようやく自分の過ちの大きさに気づいたことでしょう。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全26話)毎日更新!
2024年10月20日■これまでのあらすじ結婚生活に不満を抱えつつも現状を受け入れていた真理恵。しかし、夫・慶の裏切りを知ったことで日常が一変する。夫の心を取り戻そうと努力するも拒絶され、追い詰められ…。挙句、夫と部下・和香の関係が続いていることを知り、真理恵のなかで何かが切れた。女としての尊厳を守るため、友人の美緒と離婚の計画を立て始める。まずは和香に会いに行き…? 夫の愛した女に会うことからずっと逃げていましたが、まずはここから始めようと思いました。和香という人は、私よりもずっと若い女性でした。私が離婚の意志を告げるとあからさまにうれしそうな顔をしていましたが、彼女は事の重大さをわかっているのでしょうか…?私は身を引いたのではなく、彼女に精一杯の罰を与えただけです。自分が何をしたのか、「愛」とは、夫婦関係とはどういうものなのか、いずれ知ることになるのでしょうね。次に、夫にも罰を与えようと思います。裏切りの代償を払ってもらいます。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全26話)毎日更新!
2024年10月19日■これまでのあらすじ夫・慶が部下の和香と親密な関係にあることを知り、夫婦関係の再構築を決意をする真理恵。しかし、これまでのレスを口実に夜の誘いを拒まれ、焦りから体調を崩してしまう。そんななか、ふたりがまだ切れていないことに気づく。夫を問い詰めると「そんなにしたいの?」と心無い言葉を返され…。夫といる限り幸せになれないことを悟った真理恵はついに、夫の裏切りによる混乱状態だった自分を脱するのだった。裏切ったのは夫なのに、どうして私がこんなに努力しなきゃいけなかったんだろう。怒ったら夫が女のところへ行ってしまう。責めてはいけない。夫を取り戻すために笑顔でいよう。そう思って我慢していたのに、結局、夫は私を裏切り続けていたのです。私が笑顔でいられない暮らしは、子どもたちのためにもならない。離婚を決意したら、気持ちがすっと軽くなりました。幸せになるために、私が今しないといけないことをやろうと思います。まずは彼女との話し合いから…。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全26話)毎日更新!
2024年10月18日■これまでのあらすじ慶は妻・真理恵に不満を抱き、部下の和香と関係を持つようになっていた。とはいえ、慶に離婚の意志はなく、家庭と和香との両立を目論んでいる。一方、真理恵はサレラリ状態に陥っていた。夫の気持ちを取り戻そうと努力を重ねるも身体は悲鳴をあげ、挙句、夫と和香の関係が続いていることを知る。開き直る夫から「そんなにしたいわけ?」と屈辱的な言葉を投げかけられ…。私のことを「家族として大切」と夫は言いますが、私だって母親である前にひとりの女なんです。女性としての尊厳を与えてもらえない毎日は苦痛でしかありません。夫の裏切りを知ってから、私はずっと苦しみの底にいました。その感情にフタをしてここまで努力してきたのに…、結局はすべて、私のひとり相撲だったわけです。どうしてあんな人にしがみついていたんだろう…。私と子どもたちが幸せになるためには、夫を手放さなくては。ようやく、私は目を覚ましたのです。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全26話)毎日更新!
2024年10月17日■これまでのあらすじ冷え切った夫婦仲の真理恵と慶。癒しを求めて部下の和香と交際する慶だったが、和香が妻に関係をバラし、結婚を迫るようになってきた。慶は家族も和香も捨てがたく、両立できないかと考える。一方、サレラリ状態の真理恵は夫の気持ちを取り戻そうと焦り、追い詰められていた。そんななか、自分が熱を出しても夫は帰宅せず、ふたりがまだ切れていないことを知り…。夫を問い詰めたところ、「仕事だった」と嘘をつかれました。次にSNSの写真を突き付けると、「俺じゃない」とさらに嘘を重ねられました。これまで私は夫を責めるようなことをしてこなかったので、今回もきっと言い逃れできると思ったのでしょう。向こうと別れられないのなら、私と別れればいいのに。けれど、夫からは信じられない言葉が返ってきたのです。私のことは家族として大切? だから夫婦生活を営むことはできない…?それに続くとどめのひと言は、ひどく…屈辱的なものでした。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全26話)毎日更新!
2024年10月16日■これまでのあらすじ夫・慶の裏切りを知った真理恵。夫を責めるのではなく、気持ちを取り戻そうと努力するが、もともとレスだったことから夜の営みを断られて精神的に追い詰められていく。一方、慶は部下の和香から結婚を迫られていた。今別れたら和香が騒ぎ立てると考え慶は関係を続けることを選択。しかし、家族を捨てる気もなく、なんとか両立できないかと目論むのだった。夫が家に帰ってきたくなるような、笑顔にあふれた居心地のいい家庭を作ろう。そうした私の努力が実りつつあるのだと思っていました。でも…、身体は悲鳴をあげていました。私が熱を出しても、夫は帰ってこない。メッセージすら既読にならない。帰宅した夫の雰囲気でピンと来ました。いやまさか、そんなことないと思いつつも、あの女のSNSをチェックすると…。ふたりは、まだ切れていなかったのです。私のなかで何かが音を立てて崩れていった瞬間でした。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全26話)毎日更新!
2024年10月15日■これまでのあらすじ真理恵と夫・慶は冷え切った夫婦仲だったが、夫の裏切りを知ったことで日常は一変。真理恵は夫を責めるよりも、夫の気持ちを取り戻すことが最優先だと考える。夜の誘いを拒まれても我慢する真理恵だったが…。一方、慶は自分たちの関係を妻にバラした和香と話し合うも煮え切らない態度を示す。すると和香は「別れたくない」と号泣し、慶を脅すようなことを言い出して…。 和香がこんなにも暴走するなんて思っていませんでした。それでも、和香の存在は俺の中でも大きなものになっていて…。俺は家族も和香も手放したくない。どちらかを選ぶことなんてできません。幸い、妻は離婚を回避しようとしています。和香と会う回数さえ減らせば、家庭も円満にやっていけそうです。本当は嫌だけれど、和香が彼氏を作るというのならそれでもいい。その上で付き合っていければ、それがベストな気がして…。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全26話)毎日更新!
2024年10月14日■これまでのあらすじ夫・慶が部下の和香と親密な関係にあることを知り、ショックを受ける真理恵。夫を取り戻そうと努力するも、夜の誘いを拒絶されてしまう。友人・美緒からは夫とその相手に罰を与えなくてよいのかと聞かれるが、真理恵は騒いで夫を相手に取られてしまうことを心配していた。今は気持ちを取り戻すことが最優先だと考え、焦りを募らせる。体調不良でリモートワークに切り替えていた和香。俺に会いたくない口実なんだろうなとは思っていましたが、本当のところは煮え切らない俺へのあてつけだったようです。和香は「結婚したい」「そのためなら慰謝料だって払う」と言います。妻に関係をバラせば、離婚が成立すると思っていたのでしょう。でも、離婚ってそんなに簡単にできるものじゃない。子どものこともあるというのをわかってもらおうと思いましたが、俺が尻込みしていると感じ取った和香は「別れたくない」と泣いて縋りついてきました。自分で蒔いた種とはいえ、困ったことになった。俺が出した答えは…。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全26話)毎日更新!
2024年10月13日■これまでのあらすじ夫・慶が部下の和香と関係を持っていることを知った真理恵。冷え切った夫婦仲だと思っていたが、自分には夫が必要だとわかり、慶を取り戻す決意をする。しかし、オシャレをして笑顔で過ごすなど努力をしても思うようにいかず、愛されたい焦りから夜の営みを誘うが拒絶されてしまう。数週間後、友人の美緒に痩せたことを心配され…?鏡に映る姿がどんどんやつれていっていることに、自分でも気づいていました。夫の裏切りを知って以来、眠れず、食事も喉を通らず、それでも家庭内では笑顔でいなければならず、苦しい日々が続いています。怒りたいのに怒れない。夫とその相手になんの罰も下せないことが悔しくて堪りません。でも、今はとにかく夫に戻ってきてもらいたい。私が我慢することですべてが元通りに戻るのなら、甘んじて我慢する。それがいばらの道であっても、私は夫とやり直したい…。<次回は慶side storyです>※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全26話)毎日更新!
2024年10月12日■これまでのあらすじ結婚生活に不満を抱きながらも、夫婦とはそんなものだと思っていた真理恵。しかし、夫・慶が部下の和香と関係を持っていることを知り、夫婦関係の再構築を決意をする。オシャレをしたり、機嫌よくふるまって夫の気を引こうと努力するなか、和香のSNSを見つけてしまい、和香が夫に愛されていることを実感。自分も夫に触れられたいと思った真理恵は…?夫の裏切りに動揺してしまい、毎日自分でもどうしたらいいのかわからない状態でした。何か自分がアクションを起こしていないと、夫はあの女のところへ行ってしまうかもしれない。とにかく自分に自信がなくて、突然ぽっかり心に空いた穴を夫に埋めてもらいたくて、空回りしてしまった…。あの女とは楽しく過ごしているのに、私のことは拒否する夫。確かに長らくレスだったし、いきなり過ぎたとは思うけど…。夫に拒絶されて、とても恥ずかしく、惨めな気持ちになりました。どうしたらいいのだろう…。それから数週間後、親友と会うことになりました。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全26話)毎日更新!
2024年10月11日■これまでのあらすじある日、真理恵は夫・慶の恋人から突然離婚を迫られ、夫が1年前から部下と特別な関係にあることを知る。しかし、夫を問い詰めても関係解消についての名言はなく、真理恵は悩んだ末に夫を取り戻すことを決意。外見を磨き、機嫌よく過ごすなどして、居心地のいい家庭を作ろうと努力する。しかし、焦りから次第に追いつめられていき…。裏切りが発覚してからも夫の態度は何も変わらず、再構築を願う私だけが必死に足掻いているような日々でした。そんななか、「Akazawa Waka」の名前を検索して、女のアカウントを見つけたのです。楽しそうな写真、そのすべてが夫に愛されていることの匂わせに見えました。私だって愛されたいのに…。夫から愛されるにはどうしたらいいのでしょうか…?夫のために買った高価でセクシーな下着、これを着た私を見てもらいたい。私は意を決して、大胆な行動に出ることにしました。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全26話)毎日更新!
2024年10月10日■これまでのあらすじ真理恵は育児に非協力的な夫・慶に不満を抱きつつも、夫婦とはこんなものだと思っていた。しかし、夫に恋人がいることが発覚。動揺するも離婚は回避したいと考えるが、夫は恋人関係の清算について明言しなかった。真理恵は自分が夫を必要としていることに気付き、慶の気持ちを取り戻そうと考える。これまでの冷めた関係を改め、機嫌よくふるまうことを選ぶが…。 和香という人は独身なら、きっと自分にたくさんお金をかけているはず。メイクもファッションも手を抜かず、妻でも母でもない「ひとりの女」であることをアピールして、夫を誘ったのでしょう。それなら、私も自分を飾り立てないと。負けたくないと思いました。子育て優先で後回しになっていたオシャレやスキンケアに時間をかけ、夫に女として見てもらう。そして、やっぱり家庭が一番居心地がいいと思ってもらう。夫を繋ぎとめる努力をすることで、私はなんとか自分を保っていたのでした。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全26話)毎日更新!
2024年10月09日■これまでのあらすじ口うるさい妻・真理恵に辟易していた慶は、一年前から部下の和香と恋人関係にあった。遊びと割り切っていた慶だが、「妻とは離婚間近」という慶の言葉を真に受けた和香が妻に関係を明かしてしまったことで状況は一変。慶は和香と距離を置き、一方、妻は関係発覚後からなぜか不気味なほど機嫌が良いのだった。夫婦としての愛はとっくに冷めていたと思っていたのに…。夜ごと負の感情に呑まれてしまうほど、私は夫を…、慶を必要としていたのです。泣いて、喚いて、夫を問い詰めたい。でも、それをしたら夫は恋人のところへ行ってしまう。まずは夫の気持ちを取り戻さないと…。育児に手いっぱいでイライラしていた私も悪かったのだと思います。夫が帰ってきたいと思う、居心地のいい家庭を作らないと…。そんなことを考えていて一睡もできないまま、家族で出かけることになったのです。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全26話)毎日更新!
2024年10月08日■これまでのあらすじ慶は何かと口うるさい妻・真理恵に不満を抱き、部下の和香と1年前から恋人関係にあった。慶にとっては帰る家があるからこその享楽で、和香もそれをわかってくれていると考えていた。ところが、和香が妻にふたりの関係をバラしてしまう。妻に問い詰められた慶はどうしたいかの明言を避け、和香にはしばらく会えないと伝える。すると、翌朝、妻の態度に変化が…。いつもなら口を開けば文句ばかりの妻が、朝からやけに機嫌がいい。昨夜、和香との関係を問いただしてきたときの真理恵は、まるで能面のように無表情だったのに…。それが一変、鼻歌でも歌い出しそうなほどの笑顔で、楽しそうに話しかけてくるのです。俺に女がいるとわかって、焦っているのでしょうか…?真意がわからず、正直なところ、不気味でしょうがなかったです。一方、会社では和香の体調不良が伝えられました。本当に具合が悪いのか、俺が返事を返さなかったことに反発しているのか…。「連絡しなきゃな…」和香になんと言えばいいのか…この時はまだ答えが出せていませんでした。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全26話)毎日更新!
2024年10月07日■これまでのあらすじ小言ばかりの妻・真理恵に不満を抱く慶は癒しを求め、部下の和香と恋人関係になっていた。1年後、和香に自分たちの関係について問われ、慶はとっさに妻とは離婚寸前だと嘘をつく。すると、和香が妻に「離婚してください」とメッセージを送ってしまい…。妻から不貞を問い詰められた慶は、今後について、すぐには答えを出せないでいた。和香が真理恵に俺との関係を打ち明けるなんて…。お互い、割り切った関係だと思っていました。少なくとも、俺は家庭ありきの遊びの関係のつもりでした。それなのに、妻から問い詰められたとき、俺は「彼女とは別れる」と即答できず…。そんな俺に対して、妻は怒りもせず、泣き喚きもしませんでした。そうした感情すら湧かないほど、もう俺に興味がないのだろうと思いました。ところが、翌朝、妻の態度は思わぬ方向へと一変したのです。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全26話)毎日更新!
2024年10月06日■これまでのあらすじ夫婦仲が冷え切っていた真理恵のもとに、夫・慶の恋人・和香からメッセージが届く。離婚を迫られて動揺する真理恵だったが、夫の心を繋ぎとめる決意をする。口うるさい妻に不満を抱いていた慶にとって、和香との時間は癒しのひと時だった。とはいえ、家庭があるからこその関係だと割り切っていたが、和香から「私のことどう思ってる?」と聞かれ…。和香から「彼氏作ろうかな」と言われて、俺は焦りました。この関係が終わってしまうのはイヤだ。そう思ったら、とっさに「妻とは離婚を考えている」と口走っていました。家庭内別居状態なのに、妻が一方的に拒んでいると。まさか、和香が「朝まで一緒にいて」と泣くなんて…。大切な存在であることを伝えてやり過ごすつもりだったのに、うっかり眠ってしまったその夜、俺たち夫婦に試練が訪れました。和香が妻に対して、思いきった行動を取っていたのです。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全26話)毎日更新!
2024年10月05日■これまでのあらすじワンオペ育児で夫・慶とすれ違いが続く真理恵。ある日、夫の恋人・和香から離婚を迫るメッセージが届き、穏やかな日常が一変する。真理恵は夫との再構築を願うが…。一方、慶は小言ばかりの妻に不満を抱き、部下である和香と悩みを打ち明け合う仲になっていた。ふたりで行くカラオケは時が過ぎるのを忘れるほど楽しくて…。 カラオケをしているだけとはいえ、和香とふたりきりで会うのはよくない…。そんな気持がなくはないものの、俺は彼女と過ごす楽しい時間を手放したくありませんでした。実際、何もやましいことはしてない。そう思っていたのに…、いざ関係が始まると、和香がどんどん大切な存在になっていったのです。ただ、それも帰る家があるからこその、束の間の享楽。それは和香もわかっていると思っていました。ところが、1年ほど経つと、和香は何かしらの答えを求めるようになってきました。 ※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全26話)毎日更新!
2024年10月04日■これまでのあらすじ夫・慶との夫婦関係が冷え切っていた真理恵のもとに、夫の恋人を名乗る女性から「離婚してください」というメッセージが届く。夫への怒りはあるものの、離婚は避けたいと考える真理恵。夫を問い詰めたところ「今は何も言えない」と逃げられるが、再構築を願う真理恵は泣いて責めたい気持ちを必死に抑え、夫を繋ぎとめようと考えるのだった。俺の方が稼いでいるのに、家事や育児にもっと参加しろとうるさい真理恵。俺はそんな真理恵に、ずっと不満を抱いていました。子どもはかわいいけれど、小言ばかりで優しくない真理恵がいる家庭は癒しにならない。たぶん、俺は結婚相手を間違ったのでしょう。そうした思いをくすぶらせているなかで、部下の和香と必然的に距離が近づいていったのです。和香は7歳年下ですが、不思議と話が合いました。一緒にいて疲れることなく、楽しい時間はあっという間に過ぎていきました。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全26話)毎日更新!
2024年10月03日■これまでのあらすじワンオペ子育てに疲れ、夫・慶につい小言を言ってしまう真理恵。そんな中、夫の恋人だという女性からメッセージが届き、離婚を迫られる。夫への怒りはあるものの、離婚後の生活不安や、夫に捨てられるという恐怖から離婚は避けたいと考えるようになる真理恵。友人・美緒から裏切りの証拠を押さえておくようアドバイスされ、夫と対峙することに…。私はスマホの録音機能をオンにしたまま、夫に不貞の証拠を突き付けることにしました。ワカという女が言っていたことは本当なのか、私と離婚したいのか、子どもたちのことはどう考えているのか…。夫が謝ってくれることを、私は心のどこかで期待していました。でも、夫の答えは「考えさせて」でした。なんで、離婚したくないって即答しないの?本当は今すぐ、夫を責めたい。でも、それは逆効果だとわかっているから…、私は我慢して待つことにしたのです。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全26話)毎日更新!
2024年10月02日■これまでのあらすじ夫・慶との関係は冷め切り、家事も育児も真理恵のワンオペ状態。そんななか、夫の恋人だという女性から「離婚してください」とメッセージが届き、穏やかな日常が一変。動揺した真理恵は友人・美緒に相談し、夫を許すことはできないが、子どもたちのためには離婚も決断できないと苦悩する。ユキに対する怒りと、離婚後の生活への不安に揺れる真理恵は…。ワカという女は、きっと夫に愛される努力をしていたのでしょう。それにくらべて私は…。夫に捨てられるかもしれない…。平凡ながらも穏やかな今の日常が壊れる恐怖から、私は自分が悪かったのかもしれないと考えるようになっていきました。離婚か再構築か悩み、私は離婚を回避する方向で頑張ることに決めました。まずは美緒がアドバイスしてくれた「有責配偶者」である証拠を残そうと思います。お願い…。恋人との関係を断ち切って、私のところに戻ってきて…。 ※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全26話)毎日更新!
2024年10月01日■これまでのあらすじ家事や育児に非協力的な夫・慶との夫婦関係は冷えつつあったが、「どこの夫婦もこんなもの」と考えることで穏やかな生活を守ってきた真理恵。ある日、夫の恋人を名乗る女性からメッセージが届く。とっくに恋愛感情は消えていたはずなのに夫の裏切りに苦しむ真理恵は、友人・美緒に相談。自分の意思を聞かれるが、真理恵はすぐには答えを出せなかった。私が家事や育児に追われている間、夫は別の女性と楽しんでいた…。しかも、それは一時の火遊びではなく、私との離婚を考えるほど真剣な交際だった…。私と子どもたちを1年にわたって裏切っていたなんて、夫を許せません。じゃあ、離婚する?私ひとりで子どもを育てられる?家庭を築くということは、たくさんの苦労やしがらみに縛られるということでもあるんです。そうした責任を何も知らないくせに、いいとこ取りして浮かれている女。私から全部奪うつもり?私、夫に捨てられるの…?※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全26話)毎日更新!
2024年09月30日■これまでのあらすじ夫・慶は子育てに非協力的で、ワンオペ状態が続いている真理恵。夫婦関係は冷めつつあったが、家族としては成立していた。そんなある日、真理恵のスマホに「慶さんと離婚してください」というメッセージが届く。夫の恋人だと名乗るその女性は、真理恵が離婚を拒んでいると主張。証拠として、夫の寝顔の写真を送ってきた。相手の挑発に乗ってはいけない。私が動揺して取り乱すようなことになれば、女性の思うつぼです。私は妻としてのプライドに縋り、毅然と電話を切りました。とっくに冷めていると思っていたのに、なんでこんなに苦しいの…?私、これからどうしたらいいの…。親友に助けを求めると、「どうしたい?」と冷静に聞き返されました。美緒は私がもっとキレると思っていたみたいで…。怒り、悲しみ、絶望、いろいろな感情がない交ぜになって、私はすぐには答えを出せませんでした。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全26話)毎日更新!
2024年09月29日■これまでのあらすじ大きな問題はないものの、少し冷めている夫婦の真理恵と慶。夫は子育てに非協力的で、ワンオペ状態の真理恵は夫につい小声ばかりを言ってしまう。どこの夫婦もこんなものだろうと思っていたある日、真理恵のスマホに「慶さんと離婚してください」というメッセージが届き…。ありふれた日常に届いた、突然のメッセージ。それは夫の恋人だと堂々と名乗る女性から、離婚を迫られる内容でした。確かに私たち夫婦の関係は冷え切っています。夫に過ちのひとつやふたつあってもおかしくない。でも、1年も関係が続いているなんて…本当なの?その女性は、夫と私はすでに家庭内別居状態なのに、私が離婚を拒んでいると言ってきました。そして、愛されているのは自分だと見せつけるように、隣で眠る夫の写真まで送ってきたのです。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全26話)毎日更新!
2024年09月28日共働きで2人の子どもを育てるのは大変です。パパとママで役割分担したいのに、夫に子どもたちのことを相談してもいつも生返事。穏やかな人ではあるのですが、家事にも育児にも非協力的な態度に、私は常にイライラしています。恋人気分はとっくのむかしになくなり、夫婦の会話も減っています。でも、家族としてはなんとなく成立している。夫婦って、きっとみんなこんな感じなんですよね…?そう思っていたある日、私の日常が一瞬にして壊れる出来事があったのです。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全26話)毎日更新!
2024年09月27日夫の行動にわずかな変化が見え始めたら、不安に思うこともあるでしょう。今回は、夫の行動に隠された浮気サインを見極めましょう。2人の写真を避けがちに以前は喜んでいた共通の思い出作りを避けられるようになったなら、警戒が必要です。夫があなたとの思い出を残したくないと、感じているからかもしれません。本音を探るために穏やかに話し合いを持つことが大切です。2人の時間を大切にしなくなったなにを聞いても、曖昧な返事ばかりが返ってくるようになったら、心が離れ始めているサイン。2人の予定を避けるのは、本当に忙しいのか、それとも他に理由があるのか、冷静に対話を試みるべきです。「忙しい」という言葉が増えた会話の中で「忙しい」という言葉を頻繁に使うようになったなら、注意が必要です。実際はあなたとの時間を避けたい、距離を置きたいという気持ちの表れかもしれません。今からでも遅くはない「産後すぐ夫の浮気が発覚。寝ていた夫を叩き起こして問い詰めると『だって君が相手をしてくれなくて寂しいから!』と私のせいにされました。私は育児で大変なのに…と思い、泣きながら激怒。それから数日は無視して過ごしました」(30代女性)誰もが愛する人との別れを避けたいもの。夫との関係性を再構築するため、積極的に2人のコミュニケーションを深める機会を持ちましょう。(愛カツ編集部)
2024年07月12日妻・鴛田もか(おしだ もか)は、大好きな夫・正臣との結婚生活も4年目に突入し、そろそろ子どもが欲しいと考えるように。しかしある日親友から、もかの夫が平日の昼間に、普段は行かない街でほかの女性と歩いているのを目撃したという話を聞いてしまう。夫が不倫するはずがないと信じるもかだが、その日に限って初めて夫に夫婦生活を断られたりと少しずつ不安が募る。ハウスキーパーの仕事先の家主である三角に相談して、改めて「夫を信じる」と決めたもかだったが……。 花言葉は「信じあう心」もかが「夫を信じる」と決めた日、夫の正臣は凛という女性とベッドを共にしていました。 凛は正臣に妻がいることを知っており、2人は都合の良い遊びの関係のよう。正臣はそんな関係を心地よく思っていますが、「飽きないように奥さんにもやさしくして」と言う凛の言葉を思い出し、正臣はもかに花を買って帰ることにしました。 ©村岡恵/講談社©村岡恵/講談社 ©村岡恵/講談社 ©村岡恵/講談社 ©村岡恵/講談社 ©村岡恵/講談社 ©村岡恵/講談社©村岡恵/講談社 帰宅した正臣は、もかに花を差し出します。 朝、生理が来てしまい今月も妊活がうまくいかなかったことを告げられた際に、気の利いた言葉をかけられなかったと謝る姿に、目を潤ませるもか。 しかも、その花言葉は「信じあう心」。そして、正臣に抱擁されたもかは涙を流し……。 ◇◇◇ 浮気を楽しんでおきながら、帰宅するなりやさしい夫の姿に変貌した正臣さん。「信じあう心」という花言葉を持つ花束を笑顔で渡す正臣さんの行動には、神経を疑ってしまいますね。自分ではうまくやっていると思っても、ひょんなことからバレてしまうもの。正臣さんは浮気相手のおかげで、自分のパフォーマンスが上がっていると思っているようですが、正臣さんには今の生活はもかさんがいることで成り立ってるということに気がついてほしいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 村岡恵
2024年03月01日サレ妻シタ夫の恋人たち 第8話。妻・鴛田もか(おしだ もか)は、大好きな夫・正臣との結婚生活も4年目に突入し、そろそろ子どもが欲しいと考えるように。しかしある日親友から、もかの夫が平日の昼間に、普段は行かない街でほかの女性と歩いているのを目撃したという話を聞いてしまう。夫が不倫するはずがないと信じるもかだが、その日に限って初めて夫に夫婦生活を断られたりと少しずつ不安が募りはじめる。そんな中、もかはハウスキーパーの仕事先の家主である三角という男性と知り合い……。 日常があってこそ仕事先の家主である三角に相談にのってもらい、改めて「夫を信じる」と決意したもか。 しかしそんなもかの思いとは裏腹に、夫の正臣は凛という女性とベッドを共にしていました……。 ©村岡恵/講談社©村岡恵/講談社 ©村岡恵/講談社©村岡恵/講談社 ©村岡恵/講談社 ©村岡恵/講談社 ©村岡恵/講談社©村岡恵/講談社 ©村岡恵/講談社©村岡恵/講談社 凛との情事を終えた正臣。正臣は「夕飯は何がいい?」というもかの連絡に“くだらない”と冷たい様子。 どうやら2人は、正臣に妻がいることを知った上での関係のようで、凛も「日常があってこそ」「飽きないようにしましょう」などと、悪びれず楽しんでいました。 そんな関係を正臣はとても心地よく思っており、凛と会うようになって、会社からも妻からも“男の株”が上がったように感じていました。 ◇◇◇ もかさんが夫の浮気疑惑や妊活に悩んでいる間に、裏切っていた正臣さん。電車内で妊婦さんに席を譲ることもなく、優先席に座り続ける様子からも、正臣さんの本性がわかりますね。ただ厄介なのは、もかさんにはやさしい態度をとっているところ。「俺の人生は俺のものだ」「俺が望むように事を運びたい」という考えをもっている正臣さんですが、自分本位な考えで、人を傷つけることは許されることではありません。正臣さんには、妻であるもかさんと一緒に人生を歩んでいることを忘れないでほしいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 村岡恵
2024年02月29日妻・鴛田もか(おしだ もか)は、大好きな夫・正臣との結婚生活も4年目に突入し、そろそろ子どもが欲しいと考えるように。しかしある日親友から、もかの夫が平日の昼間に、普段は行かない街でほかの女性と歩いているのを目撃したという話を聞いてしまう。夫が不倫するはずがないと信じるもかだが、その日に限って初めて夫に夫婦生活を断られたりと少しずつ不安が募りはじめる。そんな中、もかはハウスキーパーの仕事先の家主である三角という男性と知り合い……。 浮気なんてする人じゃない!三角の自宅で仕事をしているときに、夫への不安で泣いてしまったもか。そんな姿を見た三角は、仕事後にもかの悩みを聞いてくれました。 しかし三角は、「夫の浮気は諦めなさい」「男は妻よりも他人の妻の方に燃える」「やられたらやりかえす」などと、突飛なアドバイスばかり。「ぼくと浮気する?」という驚きの発言まで飛び出し……。 ©村岡恵/講談社©村岡恵/講談社©村岡恵/講談社 ©村岡恵/講談社©村岡恵/講談社©村岡恵/講談社 ©村岡恵/講談社 ©村岡恵/講談社©村岡恵/講談社©村岡恵/講談社©村岡恵/講談社 ©村岡恵/講談社 三角の突飛なアドバイスに、思わず「バカにしないでしょ!」とキレてしまったもか。夫・正臣のことを「浮気するような人じゃない!」と断言しました。 実はこれこそが三角の狙い。もかの中にあった、“信じる”という答えを引き出してくれたのでした。 しかしそのころ、正臣は凛という女性とベッドを共にしていました……。 ◇◇◇ ずいぶん勝手なことをいうと思っていたら、実はとても真に迫ったことを教えてくれた三角さん。「夫のことを信じる」という気持ちを思い出すことができて、もかさんもスッキリした様子で、とてもよかったですね。……ですが、もかさんの思いに反して正臣さんは真っ黒でした。もかさんのように自分のことを信じて愛してくれる人はそうはいません。正臣さんにはそのことに早く気づいてもらいたいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 村岡恵
2024年02月28日