『ゲット・アウト』『M3GAN/ミーガン』などのホラー映画を代表作に持つ製作会社のブラムハウスが、名作ホラー『シャイニング』のモデルとなったコロラド州エステス・パークにあるスタンリー・ホテルとタッグを組み、「ホラーに特化したミニ版のアカデミー・ミュージアム」のようなものを作るという。ホテル内にある1万平方メートルを超えるスタンリー・フィルム・センターの展示スペースで、ブラムハウスの映画、テレビ、ゲーム作品から様々なものを公開する。コロラド州知事のジャレッド・ポリスは「ブラムハウスがやってきます!コロラドの象徴的なこのホテルに、面白さと恐怖の新しい要素が加わり、コロラドの人たちも、世界中の観光客も楽しめるようになりますよ。観光事業の促進、私たちの経済の強化にもなります」と期待を寄せている。ブラムハウスのCEOジェイソン・ブラムは、スタンリー・ホテルを「ホラーファンにとって神聖な場所」であり、ここでブラムハウスが展覧会を行うのは「自然なこと」とコメント。「ファンはここで、自分の大好きな作品にこれまで以上に近づくことができるでしょう。でも、私たちが展示する“アイテム”からは距離を取りたいと思うかもしれませんね」と自信をのぞかせている。(賀来比呂美)
2024年01月29日東京ディズニーリゾートは5月13日(金)、公式サイトを更新。東京ディズニーシーで開催中の新ショー、「東京ディズニーシー20周年“シャイニング・ウィズ・ユー”」の自由席を5月16日(月)以降設けると発表した。この「東京ディズニーシー20周年“シャイニング・ウィズ・ユー”」は、これまでパークを彩ってきた、様々なエンターテイメントやアトラクションの映像を背景に、ミッキーマウスたちが東京ディズニーシーの20年間の輝きをめぐるエンターテイメントプログラム。ロストリバーデルタのハンガーステージで開催中で、9月3日(土)までの期間限定で公演する。スタート当初はエントリー受付(アプリによるエントリー受付の結果、時間が指定されたら体験できるというシステム)が必要だったが、5月16日(月)以降は「※状況により自由席を設ける場合があります」と公演に際しての方針を変更した。当日の状況は東京ディズニーリゾート・アプリで確認の上、自由席を設ける場合の鑑賞については、一緒に鑑賞する人間が全員そろった上で直接会場へ向かい、定員に達した場合は案内を終了する。なお、スマートフォンがない人は、利用する施設などのキャストに聞くように促している。「東京ディズニーシー20周年“シャイニング・ウィズ・ユー”」は、4月1日(金)~9月3日(土)の156日間開催。※取材時の状況に基づいて記事化しています。紹介したイベント、メニューなど、すべての掲載情報は、予告なく変更になる場合があります。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2022年05月19日東京ディズニーシーは、新エンターテイメントプログラム「東京ディズニーシー20周年“シャイニング・ウィズ・ユー”」を2022年4月1日(金)から9月3日(土)まで、東京ディズニーシー・ハンガーステージで期間限定で開催する。東京ディズニーシー20周年新エンターテイメントプログラム20周年を迎える東京ディズニーシーは、これまでの歩みを振り返る新しいエンターテイメントプログラムを特別に実施。「東京ディズニーシー20周年“シャイニング・ウィズ・ユー”」では、東京ディズニーシーオープン時からこれまでに開催したエンターテイメントを振り返り、それらの音楽に合わせてパフォーマンスを披露する。印象的なコスチュームに身を包んだミッキーマウス、ミニーマウス、ドナルドダック、グーフィー、プルートなど、ディズニーキャラクターによるダンスにも注目だ。ショー中は、ゲストも一緒に盛り上がることができる「ディズニー・リズム・オブ・ワールド」や、20周年のスペシャルなコスチュームでミッキーマウスが現れるフィナーレイベントなど、ディズニーファンの心をくすぐるコンテンツが目白押し。ラストは20周年のテーマソングと共に、盛大なクライマックスが待っているので、ぜひ東京ディズニーシーの世界観を体感してみて。【詳細】東京ディズニーシー20周年“シャイニング・ウィズ・ユー”開催期間:2022年4月1日(金)~9月3日(土)会場:東京ディズニーシー・ハンガーステージ(千葉県浦安市舞浜1-13)公演回数:1日4~5回<1回約25分>出演キャラクター:ミッキーマウス、ミニーマウス、ドナルドダック、グーフィー、プルート ほか※「東京ディズニーシー20 周年“シャイニング・ウィズ・ユー”」の詳細、鑑賞方法は、東京ディズニーリゾートオフィシャルウェブサイトにて告知。
2022年03月11日ファーファー(FURFUR)から、スタンリー・キューブリック監督による映画『シャイニング』とのコラボレーションアイテムが登場。2020年2月5日(水)より、全国の店舗と公式オンラインストアにて発売される。ファーファーがキューブリック映画『シャイニング』とコラボスティーヴン・キングによる同名小説を原作に、奇才スタンリー・キューブリック監督が実写化したサイコスリラー映画『シャイニング』。ドアの裂け目から顔を突き出した主演ジャック・ニコルソンの狂気の表情はあまりにも有名で、作品自体を知なくとも、ジャケットにも採用されたこのシーンに見覚えのある人は多いだろう。1980年公開時の評判と興行は振るわなかったものの、その奥深さから徐々に人気を獲得し、根強くカルト的な人気を誇るキューブリック監督の代表作だ。双子少女のプリントTシャツやカーペット柄ワンピース今回のコラボレーションでは、そんな名作モダンホラーの要素を落とし込んだ全4アイテムがラインナップ。作中に登場する謎多き双子の少女の場面カットと「THE SHINING」の文字をプリントしたTシャツ、映画の舞台となった「ザ・オーバールック・ホテル」の237号室に置かれていたカーペットの柄を総柄であしらったワンピース、映画ロゴを刺繍で表現した半袖パーカーなどが展開される。商品情報ファーファー×映画『シャイニング』発売日:2020年2月5日(水)取り扱い店舗:全国のファーファー及び公式オンラインストア
2020年02月06日歴史的最高傑作『シャイニング』から40年。237号室、バスタブの中の老婆、双子の姉妹、そして血のエレベーター…、あのホテルの呪いが再び解き放たれる『ドクター・スリープ』。この度、世界を問わずに使われる魔法の言葉“アブラカダブラ”からネーミングされた(?)ヒロイン、アブラの幼少期を描く本編映像が解禁となった。SNSやレビューサイトでは、「マイク・フラナガン(監督)は正当なキングの継承者」「『シャイニング』を観ていなくても楽しめます。でも『シャイニング』を観ていればその100倍、楽しめます。圧倒的に正しい続編映画」「やっぱりユアン・マクレガーはいい仕事しますね!あとアブラ役の女優さんもすごいキュートでした!」「レベッカ・ファーガソンのヒールっぷりがいい」といった激賞レビューが続出する本作。この度解禁となった本編映像では、ユアン演じるダニーと同じ“特別な力=シャイニング”を持つ少女アブラの、驚くべき幼少期が明らかに!それは、アブラの5歳の誕生会のシーン。盛大に祝福され、彼女が両親に愛されていることがよく分かる。パーティーの途中、プリンセスに扮した幼きアブラが、母ルーシー(ジョセリン・ドナヒュー)に秘密のカードを渡す。そこには“HELLO”というメッセージが書かれている。これは、遠く離れたダニーに向けられた最初のメッセージとも重なる。さらに誕生会では、マジックショーも。マジシャンが「魔法の呪文を知っている人?」と聞くと、アブラは「アブラカダブラ」と自身の名前に似た呪文を唱える。マジシャンが、手を使わずにスプーンを鼻にくっつける芸を披露すると、「私もできる」とアブラ。パーティーが終わり、父デイブ(ザッカリー・モモ)が片づけにキッチンに入ると、妻が呆然と立ち尽くしている。床にフォークやナイフが散乱した様子を見て、泥棒に入られたのかと思ったが、妻は天井の上を見るように促す。なんと天井には、まるで磁石の力に引き寄せられたかのようにたくさんのスプーンがくっついているのだ。状況を飲み込めず後ずさる両親の後ろから「アブラカダブラ」と唱える声がする。ふり返るとそこには満面の笑みを浮かべたアブラの姿が。ただ呆然とする2人の表情を見て、良かれと思って「スプーンをくっつけた」アブラの表情は徐々に沈み、目線を落とした瞬間、スプーンが音を立てて一斉に落ちていくのだった…。幼き頃のダニーと同じ5歳、まだ自分が“特別な力=シャイニング”を持つことを知らないアブラ。大人になったダニーは過去のトラウマから力を封印し暮らしているが、アブラはどのようにこの力と向き合っていくことになるのか。数年後、不可解な児童連続失踪事件をきっかけに出会うことになる2人の関係に注目してほしい。『シャイニング』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ドクター・スリープ 2019年11月29日より全国にて公開©2019 Warner Bros. Ent. All Right Reserved
2019年12月08日《text:宇野維正》スタンリー・キューブリック監督の『シャイニング』(1980年)といえば、映画ファンなら誰もが知っているホラー映画の名作中の名作とされている作品だ。しかし、タイトルの「シャイニング」という言葉が意味するものについては、作品の序盤にダニー少年とオーバールック・ホテルの料理長ハロランとの会話の中で触れられるものの、物語が進行するにつれて主題からは離れて、ホテルの呪いと、ダニーの父であるジャック・トランスの狂気に作品の焦点が絞られていく。(同作のポスターやソフトのパッケージ写真にもなった)ジャック・ニコルソン演じるジャックの形相。彼のタイプライターに残された文字。ホテルの廊下に立つ双子の少女。237号室の女。映画『シャイニング』は、後世まで語り継がれ、オマージュやパロディの対象にもなってきた数々のインパクトあるビジュアル・アイコンを生み出すことになったが(それらのほとんどは映画『ドクター・スリープ』にも登場する)、原作者スティーブン・キングが小説『シャイニング』のタイトルに込めた主題は、キューブリックによって生み出されたビジュアルのインパクトによって忘れ去られてしまったかのようだった。少なくとも、映画『シャイニング』が公開されてから39年間の映画史においては。映画『シャイニング』への批判、その二つの理由キングは公開当時からキューブリックの映画『シャイニング』への強い不満を公言していて、それは映画が世界中でヒットして、傑作としての評価を確立した後も変わらなかった。いや、むしろ同作が評価されればされるほど、その思いは募っていったのだろう。映画化から17年が経過した1997年、「もうこれ以上、映画『シャイニング』の批判をしないこと」を条件に、映像化権を保持していたキューブリックから許諾を得て、自身が脚本を手がけたテレビシリーズ(ABCで放送。全3エピソード、計4時間33分)の制作に乗り出した。作品の評価は上々だったものの、現在と違ってテレビシリーズは映画より下のものと見做されていた時代であり、ましてその比較対象はあのキューブリックだ。映画『シャイニング』で定着した作品のイメージを払拭するまでには至らず、その2年後にキューブリックが亡くなると、キングは再び映画『シャイニング』への批判をするようになった。原作者が映画版への不満を漏らすこと自体は珍しいことではないが、映画『シャイニング』へのキングの長年にわたる執拗な批判には二つの大きな理由があった。一つは、「アルコール依存症の父親に怯える妻と息子」というキングの幼少期の実体験に基づく物語の骨子が、ジャック・ニコルソンのエキセントリックすぎる演技もあって後景に追いやられてしまったこと(例えば、原作での妻のキャラクターは映画のように「受け身」の女性ではない)。もう一つは、作品のタイトルにもなった息子ダニーの持つ力「シャイニング」(特別な力)が、冒頭でも述べたようにおざなりに描かれているところだ。キングにしてみれば、映画『シャイニング』は「自分(息子)と母(妻)を脇に追いやって、憎らしい父親(主人公)ばかりに焦点を当てた作品」ということになるわけだ。原作「シャイニング」が発表されたのはキングがまだ20代だった1977年のことだが、後に彼はこのタイトルが、ジョン・レノンがプラスティック・オノ・バンド名義で発表した「インスタント・カーマ」(1970年)の歌詞からのインスピレーションであったことを明かしている。つまり、《Well we all shine on / Like the moon and the stars and the sun》(そう、僕らはみんな輝くことができる/月のように、星のように、太陽のように)の「輝く」の部分だ。ちなみにレノンはキューブリックとJ・R・R・トールキン「指輪物語」の大ファンで、ビートルズ在籍時にキューブリックのオフィス(キューブリックは1961年にニューヨークからロンドンに移住して以来、生涯ロンドンに活動拠点を置いた)を訪れて、ビートルズとして出演も楽曲の提供もするから「指輪物語」を映画化してほしいと直談判したが、キューブリックはそのアイディアを却下した。『ドクター・スリープ』は映画続編&映像化作品として完璧な仕上がりに話を戻そう。映画『シャイニング』では、主に「悪しきもの」を呼び寄せる力として描かれていた「シャイニング」(≒特別な力)だが、レノンの歌詞からのインスピレーションであることからわかるように、本来そこには「善きもの」をこの世界にもたらす力という側面もあった。そして、それはきっと少年時代のキングにとっては、アルコール依存症の父親に支配された家庭の中で自分の未来を信じる力でもあったはずだ。マイク・フラナガンによる映画『ドクター・スリープ』が、その「シャイニング」(≒特別な力)をめぐる「善」と「悪」の戦いの物語となったのには、そのように正当な理由があるのだ。キングが小説「シャイニング」の続編となる小説「ドクター・スリープ」を発表したのが2013年。その映画化をマイク・フラナガンが手がけるとの第一報が入った時、彼ほどの適任はいないだろうと思った。キングもその強い影響下にある作家、H・P・ラヴクラフトへのオマージュに満ちた『オキュラス/怨霊鏡』(2014年)、まるで『シャイニング』のように少年の見た悪夢(ビジョン)が現実の世界に侵食していく『ソムニア -悪夢の少年-』(2016年)。フラナガン作品は、その物語設定や状況設定の面白さだけでなく、若手監督によるホラー映画にありがちな「投げっぱなし」には終わらず、その初期作品から見事な「まとめ力」と「着地点の美しさ」が特徴的だった。映画『ドクター・スリープ』においても、『シャイニング』が小説と映画で結末が異なることを逆手にとったオーバールック・ホテルでのクライマックスを用意することで(ちなみに小説では『シャイニング』の時点でホテルは焼失している)、映画『シャイニング』の続編として存分に楽しめる作品でありながら、小説「ドクター・スリープ」の映画化としてもパーフェクトと言っていい仕上がりとなっている。ちなみに、キングは今回のフラナガンによる映画『ドクター・スリープ』を絶賛している。ところで、作品の公開後にこちらが目をキラキラ(シャイニング)させて「『ドクター・スリープ』観た?」と訊くと、「いや、ホラー映画が苦手だから『シャイニング』も観たことがなくて」というリアクションをされることが思いのほか多い。敢えて言ってしまうが、映画『シャイニング』は(キングがなんと言おうと)間違いなく映画史に残る名作ではあるが、ホラー映画好きからすると決して「怖い映画」の部類には入らない。そして、今回の映画『ドクター・スリープ』はさらにホラー映画というジャンルから離れて、ストレートなエンターテインメント大作となっている。「特別な力」が物語の推進力になっているという点では、それこそスーパーヒーロー映画のような。あるいは、本作の主人公ダニー役のユアン・マクレガーがかつて演じ、今後スピンオフで再演することも決定しているジェダイ・マスターのオビ=ワン・ケノービ(『スター・ウォーズ』)さえ彷彿とさせるような。なので、ホラー映画が苦手な人も安心して楽しんでいただきたい。(text:宇野維正)■関連作品:ドクター・スリープ 2019年11月29日より全国にて公開©2019 Warner Bros. Ent. All Right Reserved
2019年12月03日スタンリー・キューブリック監督による傑作『シャイニング』の新たな恐怖を描いた『ドクター・スリープ』が現在公開中。少年だったダニーが本作では主人公となり、40年の時を経て、再び恐怖に巻き込まれてしまう様が描かれる。ホラー界の帝王スティーヴン・キングが、2013年に発表した小説を基に映画化された本作。40年前に雪山で狂った父親に殺されかけたダニーは、現在もトラウマを抱えながら生き、人を避けるかのように孤独に暮らしていた。そんな彼の周りで、児童ばかりを狙った不可解な連続殺人事件が起きる。ある日、ダニーの前に謎の少女が現れるのだが、彼女は特別な力でその事件を目撃してしまったのだという。やがてふたりは事件の謎を追う中で、あの惨劇が起きた、『シャイニング』のホテルに辿り着くことに。亡霊たちが巣食い、人を狂わせる呪われたホテルで起きる新たな恐怖とは一体……。『シャイニング』での惨劇から40年。本作で40年の時を経た主人公・ダニーを演じるのは、『プーと大人になった僕』『美女と野獣』『T2 トレインスポッティング』などのユアン・マクレガーだ。幼い頃に壮絶な過去を体験したダニーを、硬軟自在な俳優であるマクレガーがシリアスに演じている。その他のキャストには、『メン・イン・ブラック:インターナショナル』『グレイテスト・ショーマン』などのレベッカ・ファーガソン、期待の新人のカイリー・カランが謎の少女アブラという大役を務める。メガホンを取ったのは、Netflixで配信されたキング原作映画『ジェラルドのゲーム』も記憶に新しいマイク・フラナガン。彼の恐怖演出、そしてスペクタキュラーなシーンの数々から目が離せないこと必至だ。不気味な双子の姉妹や、大量の血が流れ出すエレベーターなど、『シャイニング』公開から39年の時を経てもなお語り継がれる名シーンの数々も登場。往年の映画ファンも思わず唸ってしまうに違いないだろう。あの“惨劇の恐怖”を、再び劇場で味わっていただきたい。『ドクター・スリープ』全国公開中
2019年12月01日スティーヴン・キングが仕掛ける“最大の謎”、呪われたホテルが目を覚ます『シャイニング』。待望の日本公開を迎えた本日11月29日(金)、ユアン・マクレガーらが語る特別映像が解禁となった。すでに試写会鑑賞者から、「キューブリック版のシャイニングと繋がるように、尚且つ前作でキングが納得いかなかった不足要素が描かれつつ完結してる」「恐怖と感動が同時に来るという新体験」「ファンによるファンのための続編映画」「ホラーは大の苦手だけど、それを感じさせないぐらい圧倒させられた」といったレビューが続出中の本作。マイク・フラナガン監督は、スティーヴン・キングの原作とスタンリー・キューブリック版の映画の要素を見事に融合させた。今回解禁となったのは、独立した作品でありながら『シャイニング』の40年後を描いた完結編でもある『ドクター・スリープ』を、キャストのユアン・マクレガー、カイリー・カラン、レベッカ・ファーガソンが解説する特別映像。映画『シャイニング』との関連性について、大人になったダニーを演じたユアンは「緊張感とサスペンス感が『シャイニング』に似ている」と、本作で描かれる“新たな恐怖”は『シャイニング』のサスペンスフルな描写が受け継がれていると語る。と同時に、「『ドクター・スリープ』の原作は、『シャイニング』の原作を読んでいなくても楽しめる。同様にこの映画単体でも楽しめる」と、続編でありながら独立した映画であると話す。40年前、父ジャックが起こした惨劇で生き残ったダニーは、周りで起こる不可解な児童連続失踪事件を特別な力で「目撃」した少女アブラと出会う。演じたカイリー・カランは、特別な力に悩まされて成長したダニーに同情したという。「『シャイニング』のその後を描いているのが面白い。大人になったダニーも注目ポイント」という。ダニーはカランが演じるアブラと出会ったことで、自分の“特別な力=シャイニング”の封印を解くことになる。さらに、本作でもう1人新たに登場するのは、子どもたちやアブラの力を狙う“最恐のヴィラン”ローズ・ザ・ハットだ。ローズを妖艶に演じたレベッカは、『シャイニング』は歴史的な名作だと断言する。「キューブリックは恐怖映画のレベルを上げた。ハラハラさせるにとどまらず、美しい風景の裏で渦巻く底なしの恐怖を感じさせた。この映画はそんな『シャイニング』へのオマージュ」とコメント。舞台となる“呪われたホテル”を再現し、その住人たちを蘇らせた本作は『シャイニング』“完結編”として期待してほしいと語っている。『ドクター・スリープ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ドクター・スリープ 2019年11月29日より全国にて公開©2019 Warner Bros. Ent. All Right Reserved
2019年11月29日オビ=ワン・ケノービ役に復帰することが決まったユアン・マクレガーが、伝説的ホラー映画『シャイニング』の正統続編にあたる『ドクター・スリープ』で主演を務めている。前作からおよそ40年。そこに受け継がれた恐怖の正体とは?ホラー映画の金字塔『シャイニング』とは?スティーブン・キングの原作をもとに、数々の名作を世に残したスタンリー・キューブリックが監督・共同脚色を手掛けたホラー映画の金字塔、それが『シャイニング』だ。公開は1980年。当時ニューズウィーク誌が「史上初の叙事詩的ホラー映画」と評し、その後も、多くの映像作家に影響を与えた。また、長年にわたりファンが議論や考察を重ねており、その奥深い恐怖と魅力が人々を虜にしている。舞台は、コロラド州の雪山に建つ展望ホテル。そこに冬季休業中の設備管理を任された小説家志望のジャック(演じたのはジャック・ニコルソン)、妻のウェンディと息子のダニーがやって来るが、閉ざされた空間で、次第にジャックは精神的に追い詰められ、内に秘めた狂気を覚醒させてしまう。逃げ場を失った母子の運命は?ダニーはシャイニング=特殊能力の持ち主『シャイニング』、そして40年後を舞台にした『ドクター・スリープ』に共通して登場するのが“シャイニング”というキーワード。本シリーズにおいては一種の特殊能力を意味しており、そのバリエーションは多種多様。実は登場人物の1人であるダニーは、このシャイニングの持ち主であり、彼の場合は、他人と言葉を介さずにコミュニケーションを取れ、さらに心の中を読んだり、かすかに未来を予見することもできるのだ。40年前、父親が巻き起こした惨劇を生き残ったダニー(ユアン・マクレガー)は、成長した後も深いトラウマに苦しみ、何より自分の特殊能力から逃れようと、深刻なアルコール依存症に陥っている。そこに訪れた、ある出会い…。過去と決別し、人生の目的を見出そうと一歩を踏み出すダニーの物語が『ドクター・スリープ』の重要なポイントである。「237号室」や「鏡」などのキーアイテム特殊能力を意味する“シャイニング”のほかにも、『シャイニング』『ドクター・スリープ』の両作品には、同じ設定やアイテムが共有されている。例えば随所に登場する<鏡>は、目の前の幻想/目を背けたい現実を両方映し出し、キャラクターが抱える不安や恐怖を同時に観客に見せつける重要なアイテム。劇中に登場する文字列「REDRUM」が、鏡に映すと「MURDER(殺人)」となる演出も見逃せない。また、惨劇の舞台となった展望ホテルの中でも、特に<237号室>には要注意!ここはある事件の舞台となった部屋で「絶対に入ってはいけない」とされている。一体何が?さらに水色のドレスを着た<双子の少女>や、大量の血液があふれ出す<エレベーター>など、象徴的なキーアイテムがどちらの作品にも登場し「40年経っても終わらない恐怖」を示唆。なお、これら一連のシーンは、スティーブン・スピルバーグ監督の『レディ・プレイヤー1』にてオマージュとして登場している。『シャイニング』40年後…再びあのホテルへ狂気に陥った父親ジャックによる惨劇を生き残ったダニーは40年後、生まれ持ったシャイニングに導かれ、自分に似た能力者の少女・アブラと出会う。時を同じくして、周辺では、少年少女の連続失踪事件が発生。その犯人は、同じ特殊能力を持ったカルト集団だった。アブラもターゲットだと知ったダニーは、彼女を守ろうと奮闘。そして、事件解決のカギを求めてたどり着いたのが、かつて惨劇の舞台となった雪山の展望ホテルだった…。主人公が幼少期のトラウマを克服するために、あえて恐怖に立ち向かうという姿は、日本でも大ヒットした『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』2部作にも共通しており、原作であるスティーブン・キングが描き続ける“命題”とも受け取れる。キング原作に関しては今後、『ペット・セメタリー』の再映画化版が来年1月に日本公開されることも決定。ホラー界の“キング”が、再び脚光を集めている。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ドクター・スリープ 2019年11月29日より全国にて公開©2019 Warner Bros. Ent. All Right Reserved
2019年11月26日タレントの柳沢慎吾(57)がサイコスリラー映画の金字塔「シャイニング」を“一人”で再現する映像が11月18日、YouTubeなどで公開された。公開から40年を迎える「シャイニング」同様、芸歴40年目となる柳沢。その全力ぶりが大きな反響を呼んでいる。柳沢が“一人シャイニング”を披露したのは同日に開催された、「シャイニング」の続編「ドクター・スリープ」の試写会でのこと。各メディアによると「いとしのエリー」が流れるなか登場した柳沢は、「40年経って続編を作るって凄いことですよ!」などと話したという。続けて“一人シャイニング”を披露した柳沢。その様子は、シネマトゥデイの公式TouTubeアカウントなどで公開されている。そこで柳沢は映画ファンにおなじみの“三輪車を漕ぐ姿”を見せたり、双子に怯えてみせる。またシャイニングのポスターでお馴染みの、ドアから顔を覗かせるシーンも再現。「Wendy, I’m home」といい直後に怯える妻の役を“一人二役”で演じ、さらにセルフで効果音をつけながら名シーンを演じてみせている。「ドクター・スリープ」を配給する「ワーナー ブラザース ジャパン」の公式Twitterアカウントも同日、“一人シャイニング”の動画を公開。そして、こうツイートしている。《再現度が異常に高い》“一人シャイニング”がネットやテレビで公開されると早速話題に!Twitterでは《柳沢慎吾の1人シャイニングで爆笑してる1人で》《昼休みに柳沢慎吾のひとりシャイニング見たらバカバカしすぎて心が救われた ありがたや》《シャイニングさえも怖くなくなっちゃう》といった声が上がっており、大好評となっている。また当日に登壇していた映画コメンテーター・有村昆氏(43)も柳沢と司会・笠井信輔アナウンサー(56)とのスリーショットをアップし、《柳沢慎吾さんの1人シャイニングに大爆笑!》と絶賛のツイート!さらに会場にいた観客たちも、こんなツイートをしている。《柳沢慎吾さん最高だった………わたし試写会でこんな涙が出るほど笑ったことない………慎吾さんがシャイニングの名シーンを再現する「ひとりシャイニング」を間近で観たんだけど、匠の技、プロの心意気、素晴らしかった……すき…》《ドクタースリープ試写、柳沢慎吾の1人シャイニングが面白く、Wendy, I’m homeのギラついた顔が似てて爆笑…》《なんでゲスト慎吾ちゃんなんだろと思ったら、今年デビュー40周年なんですって!すごく納得!40周年おめでとうございます》
2019年11月20日ファーファー(FURFUR)から、サイコスリラー映画『シャイニング(THE SHINING)』のTシャツが登場。2019年11月22日(金)にオープンする渋谷パルコ店にて先行発売される。サイコスリラー映画『シャイニング』のTシャツ1980年に公開された『シャイニング』は、スタンリー・キューブリック監督、ジャック・ニコルソン主演のサイコスリラー映画。冬季閉鎖中のリゾートホテルの管理人一家が、そこに巣食う悪霊たちによって次第に狂気の淵に沈みゆくさまが描かれた。その40年後の物語を映し出した続編映画『ドクター・スリープ』が、11月29日(金)に全国公開となり再注目されている。ファーファーでは『シャイニング』を表現したTシャツ2型、フーディー、ワンピースの全4型を2020年春に発売予定。今回はそのうち、映画に登場する双子をプリントしたTシャツ1型が先行発売となる。渋谷パルコ店がオープン先行発売の場所となるファーファー 渋谷パルコ店は、11月22日(金)に開業する渋谷パルコ4Fにオープン。『シャイニング』Tシャツの他にも、ミリタリーベルトバッグのカーキや、リバーシブルキルティングフレアスカートのボルドーが、渋谷パルコ店限定カラーとして販売される。【詳細】ファーファー 映画『シャイニング』フューチャリングコレクション発売時期:2020年春・渋谷パルコ店 先行発売Tシャツ 各9,000円+税 ※2019年11月22日(金)発売【店舗情報】ファーファー 渋谷パルコ店オープン日:2019年11月22日(金)住所:東京都渋谷区宇田川町15-1 4FTEL:03-5422-3563■渋谷パルコ店 限定アイテム・ミリタリーベルトバッグ 11,000円+税(限定カラー:カーキ)・キルティングフレアスカート 21,000円+税(限定カラー:ボルドー)※20,000円(税込)以上購入者にファーファーオリジナルファブリックのポーチをプレゼント。(ベージュ、ブルーどちらか1つ)※商品購入でロゴトートバッグをプレゼント。
2019年11月17日ユアン・マクレガーが『シャイニング』で生き残り、大人になったダニーを演じる『ドクター・スリープ』。このほど、『シャイニング』のメッセージが本作に継承された瞬間を描く緊迫の本編映像が解禁された。「『ショーシャンクの空に』以来最高のスティーヴン・キング映画」など、すでにスティーヴン・キング映画最高傑作の呼び声も高い本作。今回、謎のメッセージ“REDRUM”がダニーの前に突如現れる本編映像が解禁となった。40年前の“呪われたホテル”での惨劇のトラウマを抱えたダニーは、人を避けるように暮らしている。ある日、ひとり暮らしをしている部屋の黒板に「ハロー」という文字が浮かび、その後も、他愛のないやり取りが続いていたが、眠りについたダニーは突如何かが崩れるような轟音でベッドから転がり落ちる。そしてダニーが見つめた鏡には、ひび割れた黒板に“REDRUM”の文字が。戦慄の表情を浮かべ振り返るダニーが目にしたのは、“MURDER”、“殺人”を意味する言葉だった…。実はこの言葉は、40年前に“特別な力=シャイニング”を持つダニー自身がドアに記したメッセージ。『シャイニング』では、狂気に取り憑かれた父ジャックを倉庫に閉じ込めた母ウェンディが眠りについた横で、ナイフを手に取った少年ダニーが口紅でドアに“REDRUM”と書き込んでいた。目覚めた母が見たのは鏡で反転した“MURDER”の文字列。この後、ダニーはおそるおそる黒板に近付き、「WHO(誰を?)」と問いかけるが…。謎のメッセージを送ったのは誰なのか?そしてダニーにはどんな運命が待ち受けているのか?ますます気になる映像となっている。『ドクター・スリープ』は11月29日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ドクター・スリープ 2019年11月29日より全国にて公開©2019 Warner Bros. Ent. All Right Reserved
2019年11月11日ホラー小説の巨匠スティーヴン・キングが、2013年に発表した『シャイニング』の続編小説を基に、ユアン・マクレガーが幼い頃壮絶な惨劇を生き延びて大人になったダニーを演じる映画『ドクター・スリープ』が、11月29日(金)に日本公開される。この度、ダニーを演じたマクレガーのコメントが到着。40年前の惨劇のトラウマを抱えたダニーが、『ドクター・スリープ』でトラウマを克服しようと葛藤する役どころや、少女アブラとの“新たな出会い”、ジャック・ニコルソンの有名なシーンについて語った。「演じる僕の立場から言うと、ダニーがどん底のところから始まるところがすごく好きだ。彼はボロボロの状態で、人生で最悪の時にいるんだよ」と、マクレガーは幼少期のトラウマを抱えて成長し、人を避けるように暮らしているダニーの役柄に惹かれたと語る。「彼はどん底からから立ち直ろうとしている。そんな中彼は、自分の持つ特別な力“シャイニング”を他人の手助けをするために使おうと考える」という。ホスピスで働き始めたダニーは、シャイニングで人々を安らかに見送ることから、「ドクター・スリープ」と呼ばれるようになる。自分を取り戻し始めた彼は、特別な力で児童連続失踪事件を目撃した少女アブラと出会い、人生が大きく動き出す。(c)2019 Warner Bros. Ent. All Right Reserved40年間引きずっているトラウマを克服しようとするダニーについて、「彼を苦しめる“呪われたホテル”の悪魔は、いわばメタファーだ。僕らを恐れさせるものは、自分の中にある。自分が嫌う自分の部分なんだよ。自分が過去にやったこと、恥だと思っていること。そういうものを、人はできるだけ見ないようにするものだ。取り払うには向き合って、時間をかけるしかない。そうやって取り除いてしまえば、もうずっと抱えていなくていいんだ」と、自分自身から逃げるように引っ越したダニーの心の内側を推察し、役作りを進めたという。そして、『シャイニング』でダニーの父を演じたジャック・ニコルソンが“破壊されたドア”越しに覗き込む有名な「あのシーン」と同じ構図で撮影した場面について、「注意深くやらないとなと思っていた。あのシーンは本当に有名だけど、それを実際にやる僕としては、あまり重い意味を持たせたくなかった。当時ダニーはそこにいなかったから、僕はあのシーンをあくまで普通にやろうとした」と、クールな演技を心掛けたことを告白している。『ドクター・スリープ』11月29日(金)全国ロードショー
2019年10月29日ZARA(ザラ)から、映画『シャイニング』とコラボレーションしたウェアが登場。映画『シャイニング』は、スティーヴン・キング×スタンリー・キューブリックによるホラー映画の金字塔。2019年11月には、続編となる映画『ドクター・スリープ』も公開され、再注目されている。コラボレーションウェアは、ウィメンズ1型、メンズ3型の計4型を用意。ウィメンズ・メンズのTシャツには、劇中に登場する双子をロゴとともにプリント。象徴的なグラフィックでアイキャッチに仕上げている。また、映画のワンシーンをプリントしたメンズスウェットシャツには、背面に物語の舞台となったホテルの名前をプリント。袖に大胆なロゴをあしらったフーディーも展開される。【詳細】ZARA×映画『シャイニング』取扱店舗:ZARA 全店、オンラインショップ・Tシャツ(ウィメンズ) 2,990円・Tシャツ(メンズ) 3,990円・スウェットシャツ(メンズ) 6,990円・フーディー(メンズ) 7,990円※価格は全て税込。【問い合わせ先】ザラ・ジャパン カスタマーサービスTEL:03-6415-8061
2019年10月28日巨匠スティーヴン・キング原作、ユアン・マクレガー主演『ドクター・スリープ』から、新映像が詰まった日本版本予告と『シャイニング』を彷彿とさせる本ポスター2点が解禁となった。今回解禁された本ポスター2点は、『シャイニング』を彷彿とさせるインパクトの強いビジュアルが目を惹く。1枚目では赤く染まった“呪われたホテル”の廊下で、三輪車に乗る幼きダニーとホテルに戻る大人になったダニーが対峙する形で映し出されている。2枚目は、ホテルに狂わされたジャック・ニコルソン演じる父親ジャックさながらに、“破壊されたドア”越しに部屋の中を覗き込むダニーの姿が…。いずれのポスターにも「呪われたホテルが、目を覚ます」という“新たな恐怖”を予感させる一文が配されている。同時解禁された日本版本予告では、雪山のホテルの惨劇を“特別な力”で生き残り、いまはホスピスで働きながら人を避けるように暮らしているダニー(ユアン・マクレガー)のもとに、謎のメッセージが届く瞬間から始まる。轟音に目覚めたダニーが鏡越しに見つめた先には“REDRUM”という文字列が浮かび上がる。実際には“MURDER”、つまり“殺人”を意味するメッセージ。「幼い頃にいた“ホテル”、その住人たちが戻ってきた」雪に閉ざされた“呪われたホテル”の重い扉を開いたダニーの脳裏に、幼き日に目にした“呪われたホテル”の記憶が鮮烈に蘇る。また、ある日、ダニーの前に“特別な力(シャイニング)”で「事件」を目撃した少女アブラ(カイリー・カラン)が現れる。さらに2人の周りでは、謎の狂信的な集団による児童の失踪事件が続き、やがてアブラにも危険が迫る。「後悔しないか」アブラにこう問いかけたダニーは、事件の謎を追い「昔いた場所だ。呪われた場所」へと向かう。それは、40年前に惨劇が起こったあの“呪われたホテル”だった…。40年の時を経て、『シャイニング』のホテルの呪いが解き放たれる本作。新たな恐怖と謎が膨らむ映像となっている。『ドクター・スリープ』は11月29日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年10月16日ユアン・マクレガーが『シャイニング』で描かれた壮絶な惨劇を生き延びて大人になったダニーを演じる『ドクター・スリープ』。この度、レベッカ・ファーガソンも登場する、“新たな恐怖”を予感させるUS版メイン予告編が全世界同日解禁となった。この度、解禁となったUS版メイン予告編の冒頭は、ユアン演じる大人になったダニーが、『シャイニング』で惨劇が起きたホテルの重い扉を開くシーンから始まる。迷路のような絨毯が敷かれ、“REDRUM”と刻まれたドアの亀裂からダニーの視界に、「ハロー、ダニー」とささやく双子の姉妹が現れる。そう、あの住人たちが“戻ってきた”のだ。40年前の雪山のホテルの惨劇を生き残ったダニーの周りで、不可解な児童連続殺害事件が起きる。人を避けるかのように暮らすダニーの元に、ある日「ハロー、聞こえる?」とメッセージが届く。声の主は、特別な力=“シャイニング”で殺害事件を目撃した少女アブラ(カイリー・カラン)だった。「この残酷な世界は、僕らには危険だ」というダニーの言葉に重なり、謎の女性ローズ(レベッカ・ファーガソン)が率いる狂信的な集団の存在と幼い少女が襲われている姿が映し出される。アブラの存在に気づいたローズは、離れた場所にいる彼女にメッセージを送る。だが、アブラは「頭に入ってこないで!」と全身で拒絶、ローズはアブラの凄まじい力によって倒れ込むが、「こんなに強い力は初めてよ」「さあ、逃げなさい。必ず見つけて、一生苦しませてあげる」とほくそ笑む。そして、事件の謎を追うダニーとアブラが向かった先は、40年前に惨劇が起きたあのホテル!彼らにさらなる恐怖が迫り…。あのホテルの呪いが40年の時を経て解き放たれる、衝撃の映像となっている。『ドクター・スリープ』は11月29日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年09月09日スティーヴン・キングの原作小説を基に1980年に公開された、スタンリー・キューブリック監督の映画『シャイニング』は、ホラー映画の金字塔と呼ばれる名作。その原作者キング自ら書いた『シャイニング』の続編小説を新しく映画化した『ドクター・スリープ』が、11月29日(金)より全国ロードショーされる。この度、作品の場面写真が公開された。双子の姉妹、血のエレベーター、237号室バスタブの老婆、迷路を暗示する絨毯など、『シャイニング』にはいくつもの謎が登場したが、中でも象徴となっているのが、メッセージ「REDRUM」。文字列を裏返すと「MURDER」の文字が浮かびあがる。かつて書かれた“REDRUM”の文字今回発表された写真は、映画『ドクター・スリープ』のカギとなる場面を切り取ったもの。ユアン・マクレガーが演じる、成長したダニー(『シャイニング』の男の子の役)が突然の轟音に目覚め、 謎のメッセージを目にした瞬間だ。衝撃でひび割れた黒板には「REDRUM」という文字が浮かびあがっている。果たして、ダニーに待ち受ける、あの惨劇を超える恐怖とは何か……。物語の謎を握る少女アブラには、映画初出演となるカイリー・カラン。共演には『ミッション:インポッシブル』シリーズのレベッカ・ファーガソン。監督は、キング原作の Netflix 作品『ジェラルドのゲーム』で注目される新鋭マイク・フラガナンが務める。『ドクター・スリープ』11月29日(金)より全国ロードショー『シャイニング』ブルーレイ『シャイニング』ブルーレイ ¥2,381+税DVD特別版 コンチネンタル・バージョン ¥1,429 +税ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント(c) 2019 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.
2019年09月05日ユアン・マクレガーが主演をつとめる、『シャイニング』に続く新たな恐怖を描いた『ドクター・スリープ』の日本公開が11月29日(金)に決定。日本版特報映像が到着した。ホラー界の帝王スティーヴン・キングが2013年に発表した小説を基に、監督&脚本をNetflixで配信されたキング原作『ジェラルドのゲーム』のマイク・フラナガンがつとめる本作。今回解禁された特報では、40年前の雪山の惨劇で狂った父親に殺されかけ、トラウマを抱える大人になったダニーが眠りにつく姿が映し出される。すると突如、何かが崩れるような轟音で飛び起き、ベッドから転がり落ちてしまう。起き上がった先の鏡には、亀裂の入った黒板の中央に“謎“のメッセ―ジ“REDRUM”の文字が浮かび上がり、ダニーは戦慄の表情を浮かべる。時を同じくして彼の周りで児童ばかりを狙った不可解な連続殺人事件が起こる中、特別な力を持つ少女アブラと出会うダニー。アブラはダニーに対し、「あなたも魔法が?」と無邪気に尋ねる。「魔法じゃない、“シャイニング”だ」と彼が告げると、“呪われたホテル”で目にした不気味な双子の姉妹、大量の血が流れ出すエレベーターなどの記憶が呼び起こされる。そして、事件の謎を追うダニーとアブラは、あの惨劇が起きたホテルへと向かい…。また、同時解禁された場面写真は、『シャイニング』で呪われたホテルに狂わされたジャック・ニコルソンが演じる父親ジャックさながらに、“破壊された壁”越しに部屋の中を覗き込むダニーの姿が切り取られ、新たな恐怖を予感させている。『ドクター・スリープ』は11月29日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年08月29日映画『ドクター・スリープ』が、ユアン・マクレガー主演で、2019年11月29日(金)に全国公開される。キューブリックの名作ホラー映画『シャイニング』の40年後映画『ドクター・スリープ』は、1980年公開の映画『シャイニング』の続編として、2013年にスティーヴン・キングが発表したホラー小説に基づいた作品だ。本作の舞台は、父親に殺されかけるという悲惨な過去を体験した幼い息子・ダニーの40年後。子供の頃を過ごした呪われたホテルへと誘われるダニー。そこで彼に囁きかける、封印されたはずの”住人たち”。ダニーを新たに襲う恐怖が描かれる──映画『シャイニング』をおさらい1980年にスタンリー・キューブリック監督、ジャック・ニコルソン主演で映画化された『シャイニング』では、冬季閉鎖中のリゾートホテルの管理人一家が、そこに巣食う悪霊たちによって次第に狂気の淵に沈みゆくさまが描かれた。主演は『スター・ウォーズ』シリーズのユアン・マクレガー主人公・ダニーを演じるのは、『スター・ウォーズ』シリーズのオビ=ワン・ケノービを務めたユアン・マクレガー。前作『プーと大人になった僕』のハートフルな作品とは一変して、ホラー作品に挑む。その他、『ミッション:インポッシブル フォールアウト』のヒロインを演じたレベッカ・ファーガソンの出演も決まっている。なお本作の監督・脚本は、『オキュラス/怨霊鏡』や『サイレンス』など、ホラー作品を数多く手掛けるマイク・フラナガンが務める。ストーリーダニーは、40年前の雪山のホテルの惨劇で、狂った父親に殺されかけたトラウマを抱えている。大人になった今も人を避けるかのように孤独に暮らす彼の周りで、児童ばかりを狙った不可解な連続殺人事件が起きる。そんなある日、彼の前に謎の少女、アブラが現れる。アブラは特別な力でその事件を目撃していたのだ......。ダニーとアブラはこの連続殺人事件の謎を追うなかで、40年前のあの惨劇が起きたホテルに辿り着く。亡霊たちが巣食い、人を狂わせる呪われたホテルで起きる新たな恐怖。そしてふたりに待ち受ける想像を絶する結末とは──作品情報映画『ドクター・スリープ』公開日:2019年11月29日(金)原作:スティーヴン・キング監督・脚本:マイク・フラナガン出演:ユアン・マクレガー、レベッカ・ファーガソン、カイリー・カラン原題:『DOCTOR SLEEP』
2019年06月17日初映像となる予告編が公開され、話題を呼ぶユアン・マクレガー主演の『シャイニング』続編、『ドクター・スリープ』が2019年冬、日本公開されることが決定。謎めいたビジュアルと日本語字幕付きUS版予告編が到着した。スティーヴン・キングが2013年に発表した「シャイニング」の続編となる同名小説を基にした本作。ユアン・マクレガーが壮絶な過去を体験した幼い息子ダニーの40年後、大人になった姿を演じている。監督&脚本を務めるのは、キング原作のNetflix映画『ジェラルドのゲーム』(’17)でメガホンをとったマイク・フラナガン。今回解禁されたUS版予告編は、ユアン演じるダニーが“誰か”と黒板を通して“会話”しているところから始まる。「ハロー」「おはよ」「学校」と他愛ないやりとりが続く中、ある夜、轟音で起こされたダニーが見つめる鏡の先には、“REDRUM”と謎の文字が浮かびあがる――。子どもの声を察したダニーは、ある少女から「あなたも魔法を使えるの?」と尋ねられ、「この世は残酷で恐ろしい。僕らのような者は皆殺された」と意味深な言葉を口にする。そして、「子供の頃よく不思議なものを見た。僕はその力を魔法ではなく“シャイニング”と呼ぶ」と答える姿も。連続して浮かび上がるダニーの記憶。雪に閉ざされた展望ホテル、その廊下で三輪車をこぐ幼き日のダニー、呪われた237号室、バスタブの老婆、血のエレベーター、不気味な双子の姉妹…。すると突如、家が斜めに傾きはじめダニーは家の中を滑り落ちる。“外”に放り出された彼が見つけたのは、「REDRUM」の文字が書かれ、“破壊された扉”。そこから中を覗きこむダニーは、何を見つけたのか。何度でも見直したくなる、“記号”だらけの謎めいた予告編となっている。同時解禁されたビジュアルには、謎のメッセージ“REDRUM”のみが記され、タイトル『ドクター・スリープ』の文字が反転しており…。果たして、“REDRUM”が示す不吉なメッセージとは…!?1980年に鬼才スタンリー・キューブリックによって映画化された『シャイニング』は、閉ざされた雪山のホテルで、狂気にとらわれた男ジャック・トランス(ジャック・ニコルソン)とその家族に襲い掛かる恐怖を描いた。後世の様々な作品に影響を与え、いまなお観客を魅了し続ける金字塔であり、スティーヴン・スピルバーグ監督作『レディ・プレイヤー1』でも引用されて注目を集めたばかり。本作ではその惨劇から生き残ったジャックの息子・ダニーの40年後が描かれ、世界は再び戦慄に包まれる――。『ドクター・スリープ』は2019年冬、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年06月14日『シャイニング』の続編、マイク・フラナガン監督作『Doctor Sleep』(原題)の予告編が公開された。主演はユアン・マクレガーで、『シャイニング』(スタンリー・キューブリック監督作)では子どもだったジャック・トランスの息子ダニーを演じている。予告編は、ダニーが黒板を通じて自分と同じような能力を持つ少女アブラ・ストーン(カイリー・カラン)とコミュニケーションを取っているところから始まる。実際にアブラと会ったダニーは、「世界は暗い。ぼくらみたいな人には2、3人しか会ったことがないが、みんな死んでしまった」とアブラに警告する。そのほか、レベッカ・ファーガソン演じるカルト集団のミステリアスなリーダーも登場。まるで映画『シャイニング』の映像そのものと思わせるようなシーンやセットがあるが、キューブリック監督の大ファンであるフラナガン監督が注意深く作り込んだものだという。予告編を見て本編に期待を寄せるファンが多数で、「『サイレンス』や『ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス』の、ホラー・サスペンスを得意とするフラナガン監督だから楽しみ」というコメントも見られた。また、アメリカでは9月に『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』、10月に『ジョーカー』、11月に今作と3か月続けてワーナー・ブラザースのホラー映画が公開になることから、「ワーナー、グッドジョブ!」という声も上がっている。(Hiromi Kaku)
2019年06月14日ユアン・マクレガーが『シャイニング』の続編『Doctor Sleep』(原題)の主演に決定したと「Variety」誌などが報じた。『Doctor Sleep』は、『シャイニング』の原作者スティーヴン・キングが2013年に発表した同名小説をベースに描かれる。ユアンが主演を務めることに、キングも賛成したという。ユアンは『シャイニング』でジャック・ニコルソンが演じたジャック・トランスの息子ダニー・トランスを演じる。大人になったダニーは、子どもの頃のトラウマ体験からいまだ立ち直れず、怒りを抱えて父と同じように酒に溺れていた。しかし、ダニーは断酒し前進することを決意。持って生まれた能力「シャイニング」を人のために使おうとホスピスで働き始めるが、そこで自分と同じ能力を持つ少女と出会い、新たな惨劇に巻き込まれていく…というストーリー。監督は『オキュラス/怨霊鏡』『ソムニア-悪夢の少年-』などのホラー作品を多数手がけてきたマイク・フラナガン。キング原作の「ジェラルドのゲーム」を映画化(Netflixにて配信中)した経験も持つ。待機作にはNetflixのオリジナルドラマ「The Haunting of Hill House」(原題)がある。こちらは1959年に出版されたシャーリー・ジャクソンによる同名小説を現代風に映像化したホラードラマで、今年配信予定だ。(Hiromi Kaku)
2018年06月14日セガより2014年12月に発売されたPlayStation3向けRPGゲーム『シャイニング・レゾナンス』に登場する「キリカ・トワ・アルマ」がフィギュア化され、2016年2月にコトブキヤより発売されることが決定した。現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中で、価格は12,960円(税込)。キリカ・トワ・アルマは『シャイニング・レゾナンス』のヒロインで、大自然の精霊力を操る魔法の歌「聖印歌(ルーンソング)」を受け継ぐエルフ族の少女。2016年1月に発売される「リンナ・メイフィールド」に続く第3弾商品となり、作中屈指の人気キャラクターが、まるで劇中のワンシーンを切り取ったような歌を奏でながら軽やかに舞うポーズで立体化される。原型製作はHIDEが担当し、全長は約220mm。キリカの特徴でもある和風テイストの巫女衣装やイヤリングなどの装飾品は、キャラクターデザインを務めたTony氏への詳細なヒアリングを行い、衣装の材質設定を踏まえて各々の質感を再現。シルク生地、金糸編み、イヤリングなどはパールコートを施し、ツヤの違いを強調するとともに、髪はクリアパーツの透明感を生かした塗装によって軽やかさを表現している。風になびく髪や袖、ふくらむスカートが、青を基調とした衣装と相まって、爽やかな印象のフィギュアに仕上がっている。商品価格は12,960円(税込)で、現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中。商品の発売および発送は、2016年2月を予定している。なお、コトブキヤショップ(秋葉原館、日本橋、オンラインショップ)で商品を購入すると、作品中で「聖印歌」を歌うシーンを再現できる「ミニスカパーツ」がプレゼントされる。特典はなくなり次第終了。(C)SEGA
2015年10月27日セガより2014年12月に発売されたPlayStation3向けRPGゲーム『シャイニング・レゾナンス』に登場する「リンナ・メイフィールド」がフィギュア化され、2016年1月にコトブキヤより発売されることが決定した。現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中で、価格は10,584円(税込)。リンナ・メイフィールドは、"小悪魔系ほんわかお姉さん"で魔法使いのエルフ。2015年11月に発売される『エクセラ・ノア・アウラ』に続く第2弾商品となり、ゲーム特典として描かれた人気イラストをモチーフに立体化される。原型製作は宅徒が担当し、全長は約290mm。実際のフィギュアでは、可愛らしい仕草と、目のやりどころに困るポーズの魅力をそのまま余すところなく立体に落としこみ、イラストに描かれたままのほのぼのとした世界観を再現。露出度の高いチャイナドレスに魔法使いの帽子という特徴的な衣装や、煌びやかな装甲のついたニーハイブーツなど、それらに施された細かい装飾はもちろん、複雑に絡み合う大きなおさげ髪などもデジタルデータにて忠実かつ細密に造形されている。ドレスと帽子は、シルク地のツヤ感や金糸刺繍の光沢を表現するため、パールコートにより実にあでやかな仕上がり。さらに、お尻の上で指揮棒を振るリンナの相棒 「~音帝片吟(おんていペンギン)~ フロマージュ」 は小さいながらも、造形、塗装共に細かく再現され、実に愛らしい存在感を醸し出している。帽子とフロマージュは着脱可能で、お好みのシチュエーションでディスプレイを楽しむことができる。商品価格は10,584円(税込)で、現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中。商品の発売および発送は、2016年1月を予定している。(C)SEGA
2015年08月20日アルターは、"心にとどくRPG"『シャイニング・ハーツ』より、ルフィーナ王女付きの侍女「ローナ」の水着姿を、1/7スケールのPVC塗装済み完成品フィギュアとして立体化。発売は2015年10月の予定で、価格は12,800円(税別)。キャラクターデザイン・Tony氏の描き下ろしイラストを元に立体化された本作。少し首をかしげて微笑む優しい表情も魅力的で、ふわりと広がる髪の毛、エプロン風パレオの裾を持ち上げる仕草なども可愛らしい仕上がりとなっている。柔らかそうな胸元やつま先で軽やかに立つ足のニュアンスなどもポイント。波打ち際をイメージした台座はクリアパーツで爽やかに再現されている。パレオは着脱可能で、ビキニ姿でのディスプレイも楽しめる。原型製作は矢遠双嗣氏が担当(原型協力:アルター)。(C) SEGA
2015年06月18日セガより2014年12月に発売されたPlayStation3向けRPGゲーム『シャイニング・レゾナンス』に登場する、「エクセラ・ノア・アウラ」がフィギュア化され、2015年11月にコトブキヤより発売されることが決定した。現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中で、価格は12,960円(税込)。エクセラ・ノア・アウラは、主人公たちの前に立ちはだかるロンバルディア帝国の皇女で、七つ目の竜刃器・龍吼魔笛グラビネットを使う竜奏騎士(ドラグナー)。昨年冬に発売された『シャイニング・レゾナンス』から早くも商品化され、黒と白を基調とした巨大な鎧に身を包み、颯然と相手を見据えた姿のフィギュア化となる。実際のフィギュアでは、柔らかくなびく銀髪の軽やかさ、グラビネットの両端に設えられた鉱石の透明感と硬質感にクリア素材を使用し、それぞれの肌合いに適した塗装を施すことにより表現。竜の表皮を想起させる硬質的な装甲と、大きな柔らかいドレスフリルのコントラストが特徴的な鎧は、デジタル造形を採用して複雑なパーツ構造を再現しているという。デリケートなラインは手作業にて調整を繰り返し、シャープな中に女性らしさを含んだデザインに。また、設定上で材質の違う部分にはそれぞれの質感に相応する塗装を施すことにより、造形そのものの複雑なラインと共に、更なる圧倒的な存在感を醸し出している。商品価格は12,960円(税込)で、現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中。商品の発売および発送は、2015年11月を予定している。(C)SEGA
2015年06月17日セガのプレイステーション・ポータブル向け人気RPG『シャイニング・ブレイド』に登場する「ローゼリンデ・フレイア」がフィギュア化され、2015年4月にコトブキヤから発売される。価格は19,224円(税込)。ローゼリンデ・フレイアは、同シリーズでトップクラスの人気を誇るヒロインで、主人公・レイジの前に立ちはだかる帝国の"紅の戦巫女"。レイジの人柄に触れていくことで、徐々に恋心を抱いてゆく。今回は、巨大な槍と盾、真紅の大甲冑など大型の武器や防具から、1/8スケールのキャラクター単体フィギュアとしては約210mmという大型商品となる。紅と黒が基調の特徴的な装備は、多くの部分にデジタル造形を使用し、盾の彫刻などの細密なディテールも再現。赤備えの中に目を惹く美しい銀髪はクリア素材に塗装を施すことにより、透過感のある軽やかさを表現している。台座の造形には原作の世界観を想起させるため、ゲーム内のフィールドを参考にイメージデザインを起こし、聖槍グングニルには設定再現のためクリア素材を採用。また、スカートアーマーに広がりをつけることにより、全体のシルエットにさらに迫力のある動きを付加させ、劇中のローゼリンデを忠実に再現している。商品価格は19,224円(税込)で、現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中。商品の発売および発送は、2015年4月を予定している。(C)SEGA
2014年11月22日セガより発売されたプレイステーション・ポータブル(PSP)向けRPG『シャイニング・アーク』に登場する「セラフィム」が1/6スケールでフィギュア化され、2015年3月にコトブキヤより発売される。価格は18,144円(税込)。セラフィムは、『シャイニング・アーク』のヒロイン・パニスを狙う謎の女性ヴァイオラのもう一つの姿で、天空の歌姫。今回はTony氏の描く美麗なイラストをもとに、原型製作を松本江永氏が担当し、全高が約350mm、翼の全幅が約380mmというビックサイズの立体化となる。全身を取り巻く薄布はクリア素材にフロスト塗装を施すことにより光を透過させ、軽やかな質感を表現。大きく羽ばたいた1対と身体を包み込む2対の巨大な6枚の翼は、パールコートにより柔らかな光沢を放つ羽根の質感を再現している。フィギュア本体を引き立てるベースは水面をイメージしたものが付属し、まさに女神降臨というべき神々しい姿「サクヤ」の究極形ともいうべき造形に仕上がっている。商品価格は18,144円(税込)で、現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中。商品の発売および発送は、2015年3月を予定している。(C)SEGA
2014年10月22日ジャック・ニコルソン主演、スタンリー・キューブリック監督で大ヒットした『シャイニング』に、プレクェルと続編の話が同時浮上している。続編小説は確実なようだが、プレクェル映画はまだ構想の段階だ。1980年の『シャイニング』は、ホラー・ミステリーの傑作として映画史上に名を残す作品。30年以上たつ今になって、ワーナー・ブラザースは、この作品の前章に当たるプレクェル映画を考え始めているようだ。スタジオ側は「公式ではない」と主張しているが、すでに『ブラック・スワン』『ゾディアック』を書いたブラッドリー・フィッシャーや、『アバター』『シャッター アイランド』のレータ・カログリディスに脚本についての打診をしているらしい。一方で原作者スティーブン・キングは、すでに続編の執筆を完了。『Doctor Sleep』というタイトルで、アメリカでは来年1月に出版される予定だ。映画化権はまだどこも取得していないが、時間の問題と思われる。続編とプレクェル、どちらが先に出来るのか、またジャック・ニコルソンが演じた狂気の男ジャックの若き日あるいは老後の姿を演じるのはどの俳優になるのか、気になるところだ。文:猿渡由紀
2012年07月30日