5月4日、シャネル(CHANEL)が韓国で15-16クルーズコレクションのショーを開催した。会場となったのは建築家ザハ・ハディドが設計し、2014年3月ソウルにオープンしたばかりの東大門デザインプラザ(DDP)。会場には、クリステン・スチュワート、ティルダ・スウィントン、アルマ・ホドロフスキー、小松菜奈、菊地凛子、BIG BANGのG-DRAGON、TAEYANG、 韓国人女優 のパク・シネ、韓国人俳優イ・ジョンソクなど、著名なゲストが一堂に招かれた。韓国の伝統的な文化を、近代アジアの大胆なコンテンポラリー精神とともに洗練されたスタイルを再解釈したコレクション。フュ―シャピンク、コーラル、オレンジ、薄紫色、青磁色、ミントグリーン、ターコイズブルー、ロイヤルブルーといった鮮やかなカラーパレットで彩られた。マルチカラーをランダムに組み合わせたヴィヴィッドなルックでショーはスタート。東洋の伝統な色遣い“五方色”を思わせながらも、異文化をミックスし個性的で奇抜なスタイルを好む韓国の文化背景が垣間見える。クラシックなツイードを用いたスーツの他、ペンシルスカート、ストレートスカート、ひざ下丈のスカート などのシルエットや、シフォン、オーガンジー、レースなど組み合わせる素材のバリエーションは様々で自由なムードに溢れている。シャネルの誇るクチュリエ技術もオリエンタルなニュアンスに。トップス、ワンピース、パンツの裾には繊細な寄木細工風の刺繍が施された。グログランやベルベットのリボンで胸元をコンシャスしたビスチェドレスはソウルの夜の街のネオンのように煌びやかで妖艶だ。イブニングには、朝鮮半島の 民族衣装“チマチョゴリ”を彷彿させるドレスが登場した。
2015年05月12日今回で3回目の開催となる「KYOTOGRAPHIE京都国際写真祭」は、春の京都のアートイベントとして定着しつつある。今回は「TRIBE-あなたはどこにいるのか?」をテーマに、普段は公開されていない京町屋など15会場での展示はシャネル、グッチ、コム デ ギャルソン、ハースト婦人画報社などが協賛して開催。GWの観光スポットとしても話題を集める祇園新橋では、パスザバトンが今夏出店を予定しているお茶屋様式の建物を使用した展示(フォスコ・マライーニ/海女の島:ルガノ文化博物館コレクション)も行われ、年々ファッション関係者からの注目度も高まっている。グッチがサポートしたパリ在住の写真家ヨシダキミコの「All that’s not me - 私じゃないわたし」は、作家のセルフポートレートという手法ながら、絵画的な手法で一切のデジタル加工が行われていない作品。期間中には作家本人も来廊し、作品は茶人の小堀遠州が晩年を過ごしたという屋敷を一部移築した呉服商の野口家が所有する花洛庵で展示。坪庭を吹き抜ける風とともに観る京友禅の掛け軸に表装された特別作品などは同イベント独自の試みで、京都と友好都市であるフィレンツェに本拠を構えるグッチらしい企画。同時にグッチ新宿店で開催されているスプツニ子による「Tranceflora - エイミの光るシルク」展では、細尾が制作した西陣織のドレスが展示され、いずれも京都の伝統技術とのコラボレーションは京都とグッチの関係性を深める展示となった。花洛庵と同様、京町屋の無名舎(吉田家)で行われている山谷佑介の個展は作品の主題と、白生地を扱う商屋であった空間を使ったインスタレーション風展示が際立った。カルタ仕立ての展示など、細部に作家の気配が漂う。普段足を踏み入れることのない会場ということでは、御所西にある“市中の山居”、有斐斎弘道館で作家のルーカス・フォーリア本人による解説も実施。建仁寺・両足院での書院、茶室、庭を使用したロンロン&インリの作品展示は、”喫茶“がつなぐ日中をキーワードにした展示も興味深い。280年の歴史を誇る誉田屋源兵衛黒蔵で行われているマルク・リブー「アラスカ」は1月に銀座シャネル・ネクサス・ホールで開催された展示の巡回。作品の白と蔵の黒漆喰の対比が面白い。またコム デ ギャルソン・オム・プリュスが15-16AWのフィナーレのジャケットのバックプリントに使用したロジャー・バレンの国内初の個展が堀川御池ギャラリーで、新作の映像作品がコム デ ギャルソン京都店で開催。南アフリカを代表する作家のインパクトの強い作品と市民開放型ギャラリーとの組み合わせの妙。空想上のクラブに集まるサブカルチャーに憑依された若者たちを撮影したオリバー・ジーバーなど’80s以降のアートと音楽のカルチャーに焦点を当てた展示も同展らしい取り組み。また、期間中には村上重ビルで開催されている『コンゴの紳士たち「サプール」の美学』を撮影したボードワン・ムアンダが京都で新作を撮影。嶋臺ギャラリーで開催されているブルーノートのレコードジャケットを撮影したフランシス・ウルフの作品展示に合わせ、DJ沖野修也と菊地成孔のトークイベントと京都ジャズセクステットのライブによる「スペシャル・ジャズ・ディナー」をハイアットリージェンシー京都で行うなど、さまざまなスペシャルプログラムが開催された。「KYOTOGRAPHIE京都国際写真祭」は5月10日まで開催。
2015年05月07日シャネル(CHANEL)には、創業者マドモアゼル シャネルの精神がいたるところに宿っている。1955年2月に発表された、シャネルを代表するキルティングのチェーンバッグ「2.55」もその一つだ。そこから発展したキルティングバッグは、今もなお色褪せることなく女性たちを魅了し続けている。その理由は、型崩れを防ぐためにレザーにキルティング加工を施した実用性をモダンでスマートなデザインに変換するマドモアゼル シャネルのきらめく才智があったからに違いない。シャネルのファインジュエリー「ココ クラッシュ(COCO CRUSH)」は、4月17日世界に先駆けて日本先行で発売された。アイコニックなキルティング(マトラッセ)が、そのままデザインとなったいたってシンプルなリング5点とカフ(ブレスレット)1点のシリーズだ。リングは3種類の幅があり、どの指に着けるかによって似合う幅を見つけることができる。一目でシャネルのジュエリーとわかるのは、レザーのマトラッセを彷彿させる丸みを帯び、ふっくらとした表情にある。素材は、イエローゴールド(リングサイズM、L、XL)とホワイトゴールド(リングサイズM、L)。クールなホワイトゴールドでスタイリッシュに決めるのもいいが、知的な大人の女性を演出してくれるエレガントなイエローゴールドのリングやカフもお勧めしたい。また、「ココ クラッシュ」にはジェンダーレスな雰囲気が漂っている。パリコレのランウエイショーに男性モデルがシャネルジャケットを着て登場するときに違和感がないのと同じように、完成されたスタイルは性差を吸収する力があるからだろう。ということは、「ココ クラッシュ」をマリッジリングとしてペアで付けるのも粋な使い方といえる。もちろん、イエローゴールドとホワイトゴールドの組み合わせも自由自在。日本にもある折り紙遊びで、フランスではココットと呼ばれるものを使ったイメージビデオでは、「ココ クラッシュ」をいろんな指に付け遊ぶ様子がチャーミングに映し出され、リングの使い方のヒントにもなるのが嬉しい。ちなみにココットをイメージに使用したのは、マドモアゼルの愛称ココに掛けて。こんなところにも、ウイットに富んだシャネルが隠れているとは!
2015年04月28日4月21日の注目記事をピックアップ!見逃した記事はありませんか?■二子玉川ライズ・テラスマーケット開業、動画配信用スタジオも。世田谷から新ライフスタイルを発信東急田園都市線二子玉川駅に隣接する大型複合施設「二子玉川ライズ」内に、新たなショッピングセンター「二子玉川ライズ・ショッピングセンター・テラスマーケット」が開業!■本場ベルギー感覚で楽しめるフレンチフライ専門店、アンド ザ フリットが立川と原宿に新ショップフレンチフライ専門店「アンド ザ フリット(AND THE FRIET)」が4月27日にルミネ立川に、4月29日にラフォーレ原宿にオープン。■シャネルが新宿伊勢丹でシューズ限定のポップアップ。アーティストのアトリエをイメージシャネル(CHANEL)が伊勢丹新宿店に、シューズ限定のポップアップショップをオープンしている。期間は5月26日まで。■3.1フィリップリムが伊勢丹でポップアップ、“バカンス”テーマの15年サマーコレクションを展開3.1フィリップリム(3.1 Phillip Lim)が、伊勢丹新宿店にポップアップショップをオープンする。■ベイプ×セサミストリート、描き下ろしグラフィックのコラボコレクションア ベイシング エイプ(R)(A BATHING APE(R))が4月25日、セサミストリートによるカプセルコレクションを発売する。■ソニアリキエル、青山に文学カフェ風の限定ショップオープンソニアリキエル(SONIA RYKIEL)が4月25日、ポップアップショップを青山にオープンする。ちなみに、本日4月22日は三宅一生の誕生日。
2015年04月22日シャネル(CHANEL)が伊勢丹新宿店に、シューズ限定のポップアップショップをオープンしている。期間は5月26日まで、会場は本館4階のセンターパーク。会場ではシャネル15SSプレタポルテコレクションを展開。これは昨年9月、パリのグランパレで発表されたもの。ショー会場には25メートルに渡る道に敷石がひかれ、左右にオスマン風の建物を立ち並べることで、パリの街並みを再現。敷石のランウェイを、メンズとウィメンズの要素をミックスした2トーンシューズ、サンダル、フラットブーツなどを履いたモデルがウォーキングした。この限定ショップのデザインは、アーティストのアトリエをイメージしたもので、ゴールドや水彩画プリントなどによってニュートラルな空間を演出。コンクリート、艶消しの真鍮、木などの素朴な素材が、独特の空気感を醸し出している。
2015年04月21日シャネル(CHANEL)が新たなウェブサイト「OUTSIDE CHANEL」(outside-chanel.com)をオープンした。シャネルはこれまで、その歴史やガブリエル・シャネル(Gabrielle Chanel)の生い立ちなど、ブランドのエピソードを紹介するムービーを「INSIDE CHANEL」(inside-chanel.com)で公開してきた。これに対して、新サイトはブランドの外側でシャネルの精神を表現する人々にフォーカスしたもの。様々な分野で活躍する女性たちを撮影し、そのドキュメンタリーフィルムをシリーズで展開していく。第1弾として公開された日本編では、周囲に惑わされず、自身の道を突き進む5人の日本女性にスポットが当てられた。そこではオペラ歌手の小川里美、和紙アーティストの堀木エリ子、写真家の山本郁などの日常が映像として切り取られている。ムービーの中で書道家の川邊りえこは言う、「私は頑固というか妥協しなくて、自分が信じていることは突き通す」と。一方、女性DJの道を開拓し、ファッションアイコンとしても注目されるマドモアゼル・ユリアは、「女性だからといって、いろいろなことに挑戦しなかったりすることは避けたいと思います」と話し、見る者をワクワクさせる。やがて5人の女性は、それぞれが自分の過去を語り始める。その自ら選択して自分自身の道を歩む姿は、まさにシャネルの精神を体現しているかのようだ。
2015年04月14日近年の肌研究で、紫外線をはじめとした外界の刺激が、肌に大変なストレスをもたらし老化を加速させることがますますわかってきた。昔は、傷んだ肌は夜に修復させましょうという側面にスキンケアの重点が置かれていたけれど、今は「ともかく極力傷めないよう肌を守り抜こう!」「だから昼ケアが肝心!」とスキンケアの考え方が昼中心に変わってきた。美白の考えも、「できてしまったトラブルを処理するより、作らない、作らせない、そのためには全力で守るのが先決」という先回りケアにシフトしてきている。だからこそ、CCクリームがかなえる全方位の全力昼肌ケアは、美肌のためのMAXの守り。これこそが最大限の攻めの美白ケアとも言えるのだ。今春発売のCCクリームから、美肌キープのためのMAXの守りを極めながらも、健康的な明るめ素肌感を演出してくれる4本を厳選。それぞれの防御作用と、目指す美肌コンセプトを詳しく紹介しよう。■ヘレナ ルビンスタイン リプラスティ CC+スイスのラクリニック・モントルーの協力を得て開発されているリプラスティ ラインからのCCクリームは、くすんでぼんやり見えがちな顔色を鮮やかに補正するという切り口。ベージュロゼのクリームの色だけでなく、光の反射コントロール技術で光沢をUPしながら彩度を上げる仕組み。もちろん最高レベルの紫外線A波B波防御と、活性酸素ケア、抗老化対策も。(SPF50 PA++++/4月22日発売/40mL/1万2,000円)■ゲラン ペルル ブラン CCクリームライトベージュのクリームの色が色ムラや赤みをカバーし、クリームの質感が肌表面の凹凸を滑らかに。紫外線A波、B波、他の光線、汚染物質、寒暖の差、温度の差などのストレスから肌を防御。肌の水分・脂分バランスも整える。また美白ラインからの発売なので、独自の、真珠から抽出したエキスを利用した美白成分も含まれている。(SPF30 PA+++/30mL/7,000円)■シャネル CC クリーム 50他ブランドに先駆けて2013年にCCクリームを発売し大ブームを巻き起こしたシャネルは、今春早くもリニューアル作を発表。紫外線A波B波防御指数を最高値に引き上げるとともに、活性酸素や大気汚染から肌を守る成分、うるおいを与える成分、フィット感、持ちのよさなど全体的にグレードアップ。10と20の2色展開なのでより肌に合う色を。(SPF50 PA++++/30mL/6,300円)■SK-IIオーラアクティベーター CCクリーム真珠のような光沢を生み出す2色のパール成分の輝きと、半透明のテクスチャーが、自然でツヤのある素肌感に仕上げる。ぴったりと密着して紫外線A波B波をSK-II史上最大限に上げて防御しつつ、長時間の保湿や、使い続けることによって実現する透明感などを含み、肌そのもののレベルアップまで目標に据えている。(SPF50+ PA++++/30g/8,500円/マックス ファクター)
2015年04月13日シャネル(CHANEL)15SSコレクションでは、カール・ラガーフェルドが描いた水彩画をウェアやアクセサリーなど様々なアイテムにプリント。ピンクをベースに、レッド、パープル、オレンジ、イエローなど、曖昧に溶け合うタイダイパターンで表現された花々は、夢想的で生き生きとした生命力、自由の精神を感じさせる。スエードカーフスキン製のバッグ(50万6,000円/H25.5×W28×D8.5cm)にも、大胆に同プリントを全面に施した。厚みのあるメッセンジャーバッグ風のフォルムは普段使いに最適で、安定感のある太めのショルダーベルトは長さ調節可能。ベルトに散りばめられたピースマークとシャネルロゴにより、ピース&プレイフルに仕上がった。同モチーフのシリーズはその他にも、複雑なカッティングが特徴の、ショートブーツ(14万9,000円/ヒール4.5cm)、シューズ(13万1,000円/ヒール4.5cm)や、つま先とかかとに部分的にブラックのパテントカーフスキンを用い、カラーと質感のコントラストで遊んだロングブーツ(19万3,000円/ヒール1.5cm)なども登場。コレクション全体が色彩豊かなパレットで染まる。<問い合わせ先>シャネル(ファッション)TEL:0120-525-195
2015年04月03日リニューアルを果たした、シャネル(CHANEL)のリップスティック「ルージュ ココ」(3,800円)。時代にマッチした、新しいフォーミュラとカラーラインアップで展開されている。現在、4月5日まで表参道にて「ルージュ ココ」のポップアップイベントが開催中。表参道の交差点からほど近い、「ルージュ ココ」の特設ポップアップスペースは3フロア構成で、全24色をフルで体験することができる。2階では、シャネルのメイクアップアーティストによるメイク体験も実施。マンツーマンでのタッチアップで、自分に合ったカラーやメイクアップ法のカウンセリングを受けることが可能だ。多彩なシェードは大きくベージュ系、オレンジ系、ピンク&ローズウッド系、レッド系、プラム系の五つのグループにカテゴライズされている。レッド系を例に挙げると、テレビCFに出演しているキーラ・ナイトレイがつけているアイコニックなレッド「ガブリエル」から、オレンジ系の「アーサー」、ローズを帯びたエレガントな「ディミトリ」など表情は様々。実際につけてみると、「ルージュ ココ」のその形状からは想像がつかないほど、唇の上にするっと気持ち良くのびる付け心地と、発色の良さに驚くだろう。また自然な潤いのあるツヤ感も魅力的。つけ方によってはカジュアルにも、ブラシでアウトラインをしっかり取るとグラマラスにと、1本でメイクアップのバリエーションがぐっと広がる。ポップアップだけの楽しみ方として、3階に設置されたムービー&フォトブースにも足をのばしたい。ストップモーション風の写真を撮ることができ、その場で自分のメールにデータを転送。SNSなどで共有できるようなアクティビティーも。投稿する時は「#アイラブココ」をお忘れなく。「I LOVE COCO」のアルファベットのキャンディーはテイクフリー。また今回特別に予約できる「ルージュ ココ タクシー」も走行。会場内限定のWi-Fiにアクセスすると特設サイトから特別デザインのタクシーの予約ができる。行き先は渋谷、原宿、代官山、六本木。四つのカラーで運行しており、どのタクシーに当たるかはそのときのお楽しみ。【イベント情報】シャネル ルージュ ココ AT 表参道会場:Zero Base 表参道住所:東京都港区南青山5-1-25会期:3月27日から4月5日まで時間:11:00から19:00(4月3・4日は18:30まで)入場無料
2015年03月31日シャネル(CHANEL)のリップスティック「ルージュ ココ」(3,800円)がリニューアル。3月20日、新たなフォーミュラとカラーラインナップへと生まれ変わって登場する。シャネルは発売を記念し、「ルージュ ココ」のポップアップイベントを東京・表参道にて3月27日から4月5日まで開催する。建物全体が「ルージュ ココ」カラーで彩られた会場には、新生「ルージュ ココ」全24色がフルラインアップされ、シャネルのメイクアップアーティストによるメイク体験も実施。タッチアップはもちろんのこと、ムービー&フォトブースも設置され、「ルージュ ココ」の世界観を様々な角度から楽しむことが出来る。また同会場では、人気のフレグランス「ココ マドモアゼル オードゥ パルファム」(50ml/1万1,000円、100ml/1万6,000円)も試す事ができる。4月3日、4日の夜には、スペシャルなイベント「ルージュ ココ ナイト」を開催予定。参加応募はイベント特設サイト(chanel.jp/omotesando/)にて3月20日まで受付中。【イベント情報】シャネル ルージュ ココ AT 表参道会場:Zero Base 表参道住所:東京都港区南青山5-1-25会期:3月27日から4月5日まで時間:11:00から19:00まで※3月27日は、12:00~18:30※3月28日、4月3日、4月4日は、11:00~18:30入場無料
2015年03月17日シャネル(CHANEL)が15SSコレクションの広告キャンペーンについて、その詳細を明らかにした。今回の3種類のキャンペーンビジュアルでは、ブランドを代表する3つのバッグにそれぞれフォーカスする。モデルにはクリステン・スチュワート(Kristen Stewart)、アリス・デラル(Alice Dellal)、ヴァネッサ・パラディ(Vanessa Paradis)を起用。撮影はデザイナーのカール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)が自ら手掛けた。過去には「パリーダラス メティエダール コレクション」でも広告キャンペーンのビジュアルに起用されたクリステン。今回は、ラガーフェルドが「11.12」と名付けたハンドバッグの顔として出演している。キャンペーンビジュアルには、ラムスキンにヘリンボーンのキルティングステッチを施したデザインの「11.12」が登場。シルククレープのスーツ姿で、ジャケットの下に白いTシャツを着たクリステンが、若々しくアーバンな雰囲気で、時代を超えたバッグの魅力を表現している。また、シャネルで繰り返しモデルを務めてきたヴァネッサ・パラディは、最新作「ガール シャネル」の世界観を表現することになった。撮影されたビジュアルでは、ラムスキンの「ガール シャネル」とパールのネックレスだけを素肌にまとったパラディの、型にはまらないナチュラルな美しさが切り取られている。パラディはバッグの魅力について「この上なく穏やかに、服にも肌にも調和するところがお気に入り」とコメント。一方、アリス・デラルのスタイリッシュでパンクな魅力と並び立つのが、クラスプにあしらわれた“ダブルC”がシンボリックなハンドバッグ「ボーイ シャネル」。このバッグのローンチ以来、キャンペーンモデルを務めてきたアリスは、スエードのたっぷりとしたシャツ姿で登場。デニムのパッチワークを使ったバッグを身に着け、アイテムの男性的・女性的な感覚を表現した。普段から「ボーイ シャネル」を愛用するアリスは、このバッグについて「私は『ボーイ シャネル』を斜めがけにするのが好き。ハンターが使う弾薬保管用バッグをヒントにしたバッグだから、正しい使い方でしょう。私がカジュアルな服装に抵抗なく合わせられる唯一のバッグよ」と話している。
2015年03月04日パリ・グランパレで1月27日、シャネル(Chanel)が15SSオートクチュールコレクションを発表した。カール・ラガーフェルドがショーの舞台に選んだのは、グランパレ・ドーム下に置かれた巨大な温室。会場には、メゾンのアンバサダーを務める、ヴァネッサ・パラディ、クリステン・スチュワート、アリス・デラルらを始めとする一流セレブリティーが勢ぞろいした。毎シーズン、趣向を凝らした演出がなされるシャネルのランウエイショー。今シーズンは、“春の祭典”“地上の楽園”といったイメージの下、ピンク、オレンジ、レッド、エレクトリックブルー、イエロー、グリーンなど春爛漫の色とりどりのパレットで構成。ランウエイには花々が咲き乱れ、その中を雲のようなおぼろげなチュールのハットを着用したモデル達が歩いていく。アイテムは、花の刺繍を惜しげも無く施したチュールのチュニック、藁のように長めのフリンジが足元で揺れるニットドレス、ラメの光沢を放つリネンのアンサンブル、フェザーで包まれたロングスカート、大きなコサージュを裾や袖口にふんだんにあしらったロングコートなど、シャネルのクチュールアトリエでこそなし得る技の数々を見せつけた。「胸の谷間ではなく、ウエストを見せることが新しい」と断言するカール。ベルトでマークしたドレスや、コルセットのようなシースルーの切り替えをウエストに持ってきたパニエドレス、マイクロ丈のジャケットにより素肌が覗くツイードスーツなど、ウエストを美しく強調する新しいルックの提案が様々なパターンでなされた。ジャケット、コート、トップス、ワンピースなど多くのアイテムに反映された丸みを帯びたショルダーラインも今季の特徴と言える。ラストは、全面に零れ落ちそうなほどオーガンジーの花を散りばめたトレーン付きのボリューミーなスカートに、煌めくスパンコールを刺繍したトップスによるマリエ姿のモデルが登場し、華々しく幕を閉じた。
2015年02月25日マーティン・スコセッシ監督が手掛けた広告フィルムで、10年に業界を騒然とさせた「ブルー ドゥ シャネル」。その続編となるムービーを「シャネル(CHANEL)」が発表した。ストーリーの主役となる俳優を演じるのは、前作と同じく俳優のギャスパー・ウリエル(Gaspard Ulliel)。フィルムの中では時間が流れ、彼は常にファンから追い回されるスーパースターへと成長していた。そんな自分のステイタスを継続したいと願いながらも、彼は日々の生活に安らぎを得たいと苦悩する。尚、今作では『リトル オデッサ』、『トゥー ラバーズ』などを手掛けた、ジェームズ・グレイ(James Gray)が監督に就任。プレッシャーや虚栄から逃げることを決意しながらも、最後には本来あるべき姿を取り戻す男の姿が描かれた。このストーリーについて、グレイは「映画界特有のクレイジーさを、浮き彫りにしたかったのです。この業界は、居心地が良いとも悪いともいえます。馬鹿馬鹿しいほど過剰な注目のせいで、目眩のような感覚に襲われるのです」と話している。エレガンスと自由を表現したフレグランス「ブルー ドゥ シャネル」。その世界観は5年前から更に大人になった主人公によって、より熟成された姿でフィルムに映し出されている。
2015年02月06日ウォッシュドデニムにバンダナ、レザーのパッチワーク。「ボーイ シャネル(BOY CHANEL)」15SSの新作(H14.5×W25.5×D9cm/55万1,000円)は、70年代ヒッピーの空気感を一杯にはらんでいる。デニムらしくリベットが配されているのも特徴。シャネル(CHANEL)にて3月発売。ココ・シャネルが弾丸保管用として使用していたバッグからインスパイアされた「ボーイ シャネル」。ボーイッシュな魅力を新しく解釈するココ・シャネルの精神を体現するようなアイテムだ。2011年の登場以降、毎シーズン様々なデザインや素材で展開されている。シャネルは15SSコレクションで、希望と自信に満ちあふれた女性像を打ち出した。どこか自由と平和を渇望した70年代の若者達のムーブメントに通ずるような、エネルギーにあふれている。ランウエイではこの他にも、カール・ラガーフェルドの水彩画からインスピレーションを得た色鮮やかなプリントのデザインも登場した。<問い合わせ先>シャネル(ファッション)TEL:0120-525-195
2015年02月01日シャネル(CHANEL)は、バッグの新たな広告キャンペーンを4月にローンチする。カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)が自ら撮影を担当。その顔として3人のモデルが選ばれた。そのうちの1人、アリス・デラル(Alice Dellal)は、以前にもアイコンバッグ「ボーイ シャネル」のミューズとなっている。その他、13-14年のメティエダールコレクションのビジュアルにも起用されたアメリカ人女優のクリステン・スチュワート(Kristen Stewart)、歌手で女優のヴァネッサ・パラディ(Vanessa Paradis)が、シャネルの新作バッグの魅力を表現する。
2015年01月30日シャネル銀座ビル4階に位置し、昨年末で10周年を迎えたシャネル・ネクサス・ホール。若手音楽家をサポートするクラシック音楽のコンサートや、意欲的な展覧会を開催しています。2015年は、「ボヤージュ(旅)」をテーマにした展覧会が企画されています。新年の幕開けを飾るにふさわしい展覧会は、20世紀を代表する写真家の一人である、1923年フランス・リヨン生まれのマルク リブーが、約60年前に秘境アラスカを旅して撮影した貴重な作品によるものです。リブーの「アラスカ」シリーズは日本初公開となります。写真ににじみ出るリブー独特の詩情が魅力ここは……雪原? 展覧会場に足を踏み入れた瞬間、白一色でデザインされた見事に潔い空間が、決して広くはないのに果てしなく続く雪原のように見え、テンションが上がります。アンリ カルティエ=ブレッソンやロバート キャパとともに、写真家集団マグナムの一員として活躍したマルク リブー。彼は1958年、ジャーナリストのクリスチャン ベルジョノーと「パリ・マッチ」誌特派員として、目的地アラスカを目指しデトロイトを出発しました。フェアバンクスとコッツビューに1週間ずつ滞在した後、2ヶ月かけて終着地メキシコへ南下する旅を敢行します。そんな今回の展示作品は、「写真を撮ることは旅すること」と語っていたリブーらしい、アラスカ縦断中の驚きに満ちた旅の記録であり、写真史に残る名作です。走行中は、絶えず車のフロントガラスから氷を削り取らなければならず、パンクしたら凍え死ぬといわれていた過酷なアラスカ・ハイウェイ約2500キロの道程。その広大な未開の風景を、白いキャンバスに描かれる点描のようにレンズで切り取り、現地に暮らすエスキモーの生活を生き生きと活写しています。零下34度の中、氷に穴を開けて魚を釣る姿や、凍結した馬の死体が横たわる写真など、目を奪われずにはいられません。それはリブーの視点が、フォトジャーナリストとしてだけでなく、ヒューマニストとしても卓越しているからでしょう。同時に、リブーの美意識が反映された白と黒の絶妙なバランス、幾何学的なグラフィックとしての斬新さは非常に現代的であり、私たちをみることへの情熱で釘づけにします。「リブーの写真を“芸術作品”に昇華させているのは、そのイメージに色濃くにじみ出る独特の詩情である」とは、本展覧会のキュレーターである佐藤正子さんの言葉。その詩情をぜひ、展覧会場を訪れて実際に体感してみてはいかがでしょう?ココ シャネルの美意識とメセナ精神を踏襲する展覧会写真のみならず、空間全体もそこに漂う空気感も含め、透徹した美意識がすべてに行き届いた、こんなにも完成度の高い写真展が日本で楽しめるとは驚きです。(しかも無料で!)今さらながら、ピカソ、コクトー、ストラヴィンスキーら若き芸術家たちを支援し、革新的であることを追及し続けたシャネル女史のエスプリが、現在も脈々と受け継がれているのを感じ、白銀の世界が熱気で満たされる思いでした。リブーご本人は、高齢のため来日なさいませんでしたが、息子さんで建築家のテオ リブー氏がオープニングに際して挨拶し、「私はアラスカで、生涯一番寒い日々を過ごした」「世界の暴力より美しいものを撮りたい」というお父様の言葉を紹介。フランスの連続銃撃テロの直後だけに、「父がもし若かったら、レピュブリック広場に駆けつけて、デモに参加したでしょう」「リブーは自由な人々の味方です」と語り、やはり熱い想いを感じました。本展覧会は、2015年4月18日(土)~5月10日(日)、國際写真フェスティバル京都グラフィーの公式展覧会として、京都に巡回されます。京都展にもぜひ訪れたいと思います。
2015年01月21日シャネル(CHANEL)の「2015 メークアップ コレクション」より美しいオレンジと魅惑的なピンクの新しい二つのシェードが登場。繊細なテクスチャーと表現力豊かなカラーが特徴のルージュ アリュール。リップスティックを唇に滑らせると、優しくするっと包まれるように色がなじむ。ツヤ感もありつつ、洗練された発色で一塗りでも鮮やか。重ね塗りしてもみずみずしい質感をキープできる。少し大胆でセンシュアルなコーラルカラー、#152「アンセジサーブル」(3,900円)は快活さと上品さを合わせ持つ。ヴィヴィッドながら抜け感があるので、春の柔らかい日差しにもマッチしそう。数量限定カラーの#154「バディン」(3,900円)はデリケートな大人のピンク。純粋なだけで終わらない多面性を持つ唇に仕上がる。<問い合わせ先>シャネルTEL:0120-525-519
2015年01月16日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週木曜日は、アート・ブックショップ「ナディッフ」各店がオススメする書籍を紹介します。今回は東京・恵比寿の本店、ナディッフ アパート(東京都渋谷区恵比寿1-18-4NADiff A/P/A/R/T1階)です。■「Photographer of style」ホルスト・P・ホルストロンドンにあるVictoria&Albert Museumにて、今年1月4日まで開催された大規模写真展に合わせて発行されたファッションフォトグラファー、ホルスト・P・ホルストの作品集。本書では、「ヴォーグ」などに掲載されたファッション写真だけでなく、ココ・シャネルを始めとするファッションデザイナーや、サルバドール・ダリを始めとするアーティスト、映画監督のルキノ・ヴィスコンティなど、交流のあった有名人のポートレート、ヌード、植物写真や、ホルスト晩年の作品である欧米の裕福な家庭の家と庭を撮影したシリーズなど、1930年代から60年代に撮影された彼の幅広い作風を見ることができる。ホルストはドイツ出身。デザインスクールで建築を学び、1929年にパリへ渡りル・コルビュジエの事務所で下働きを始める。その後、様々な出会いを経てファッション誌「ヴォーグ」で写真を撮るようになった。収録された写真は戦間期に撮影されたため、モデルが着用するドレスのデザインに若干の古さを感じるかもしれない。しかし、建築やデザインに造詣があるホルストによる緻密な室内セットで撮影された作品は、いつ見ても美しく新鮮な仕上がりとなっている。【書籍情報】「Photographer of style」著者:ホルスト・P・ホルスト出版社:Skira言語:英語ハードカバー/336ページ/247mm×319mm発刊:2014年価格:1万120円
2015年01月08日「シャネル」のグローバル クリエイティブ メークアップ&カラーデザイナーに、ルチア・ピカ(Lucia Pica)が就任した。2015年1月1日から活動をスタートさせる。イタリア人のルチア・ピカは、08年からフリーで活動しているメークアップアーティスト。これまで、ファッション誌や広告キャンペーンなどでキャリアを積み重ねており、数々の著名なフォトグラファーと取り組んできた。
2014年12月28日サイバーエージェントが運営する「Ameba」は12月15日、クリスマスプレゼントに関するアンケート調査の結果を発表した。調査は11月18日~12月1日、女性限定完全匿名掲示板アプリ「GIRL’S TALK」ユーザー642名を対象に実施された。クリスマスに本当に欲しいブランドは、1位「TIFFANY&Co.(ティファニー)」(14%)、2位「CHANEL(シャネル)」(10%)、3位「LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)」(6%)、「PRADA(プラダ)」(6%)、「Chloe(クロエ)(6%)、「miumiu(ミュウミュウ)(6%)、7位「HERMES(エルメス)」(5%)、「Cartier(カルティエ)」(5%)、9位「GUCCI(グッチ)」(4%)、10位「MARC JACOBS(マークジェイコブス)」(3%)、11位「COACH(コーチ)」(2%)、12位「BVLGARI(ブルガリ)」(1%)、その他 (33%)となった。クリスマスに本当に欲しいものを聞いたところ、1位「ブランドのアクセサリー」(20%)、2位「ブランドのバッグ」(14%)、3位「プロポーズ」(10%)、4位「ブランドのお財布」(8%)、5位「手書きの手紙」(5%)、6位「ノーブアンドのアクセサリー」(4%)、「現金」(4%)、「ブランドものなら何でも」(4%)、9位「花束」(3%)、10位「家電」(2%)、「車」(2%)、その他(24%)という結果だった。また、「自分が欲しいクリスマスプレゼント、事前に伝える?」という質問に対しては、52%が「伝える」と回答。伝え方は、「買ってくれる本人に直接伝える」(36%)、「一緒に買い物中に『欲しい』『かわいい』と言って、さりげなくアピール」(14%)、「雑誌を開いて置いて、さりげなくアピール」(2%)と並んだ※写真は本文と関係ありません
2014年12月16日「シャネル(CHANEL)」は14-15メティエダールコレクションの前夜にショートフィルム『Reincarnation(再生)』を発表。その動画がYouTubeで公開された。このショートフィルムはガブリエル・シャネル(Gabrielle Chanel)にまつわるエピソードを基に、デザイナーのカール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)が制作と指揮を手掛けたもの。エレベーターボーイの制服が女性用のジャケットとして生まれ変わり、普遍的なアイテムとなるまでのストーリーを描いている。舞台は1954年のザルツブルク郊外にあるホテルのロビー。そこで休暇を過ごすガブリエル・シャネルが、後のシャネルの象徴となるジャケットを着た若いエレベーターボーイと出会うことから物語は始まる。オーストリアハンガリー帝国のフランツ・ヨーゼフとエレベーターボーイの2役を演じるのは、歌手のファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)。不愛想なエレベーターボーイと、情熱的なフランツ・ヨーゼフを見事に演じ分けた。なお、ファレルはフィルムへ出演するだけでなく、この作品のために書き下ろされた「CC The World」の作詞と作曲も担当。作中ではエリザベートとのデュエットが、まるでミュージカルのように物語を盛り上げている。また、エリザベート役にはコレクションのキャンペーン広告の顔となるカーラ・デルヴィーニュ(Cara Delevingne)を、ガブリエル・シャネルにはジェラルディン・チャップリン(Geraldine Chaplin)をそれぞれキャスティングした。
2014年12月15日「女性そのものを感じさせる、女性のための香りを」ーーそんなガブリエル・シャネル(Gabrielle Chanel)の想いから、物語を紡ぎ始めたシャネルNo5。複雑に構成された花の香りは独創的で、永遠の女性らしさを表現しています。その広告やTVCMを彩ってきたミューズたちもまた、世界中の女性たちが憧れ、理想とする女性らしさに満ちていました。女性が社会的地位を手にするようになった近年。“女性らしさ”の定義もまた変遷してきました。美貌はもちろん、ファッションや佇まいなどビジュアルへの憧れが強かった以前とは異なり、自立した女性像が理想とされ、その “生き方”までもが羨望の的となったのです。現代の女性らしさを数々のストーリーとして紡ぎ出したのは、幾人もの映画界の巨匠たち。たとえば、『レオン』や『トランスポーター』シリーズで知られるリュック・ベッソン(Luc Besson)監督もその一人。グリム童話の「赤ずきん」をモチーフにした世界を描き出し、No5のイメージを刷新しました。元シンクロナイズドスイミング選手であるエステラ・ウォーレン(Estella Warren)が女優の道を歩むきっかけになった作品とも言われており、真っ赤な衣装を纏った彼女の健康美はまさに2000年代の始まりにふさわしいもの。新しい人生の扉を開こうとする前向きな女性像が数分間の映像に投影されていました。2004年のミューズは、二コール・キッドマン(Nicole Mary Kidman)。『ムーラン ルージュ』の世界観そのままに表現したのは、バズ・ラーマン(Baz Luhrmann)監督。恋を捨て仕事に生きる女性を描いた作品は、自分らしさを模索しながらも輝かしいキャリアを手にしたいと願う女性たちを映し出す鏡のようでした。2009年に発表されたジャン=ピエール・ジュネ(Jean-Pierre Jeunet)監督の作品では、また違った女性像が描かれます。『アメリ』でもタッグを組んだ女優オドレイ・トトゥ(Audrey Tautou)が旅の中で恋する女性を演じたもの。色彩豊かなショートムービーのような作品の中で、1人旅を楽しむ自立した女性が自らの想いに素直に恋愛と向き合う姿は、仕事も恋も楽しみたいという新たな女性像といえるでしょう。そして2014年の最新作では再びバズ・ラーマン監督が現代を象徴する理想の女性像を描きます。ミューズはジゼル・ブンチェン(Gisele Bundchen)。サーフィンをひとり楽しむ時間、子供と笑顔で過ごす時間、スポットライトの下に立つ時間……それぞれが描き出される数分間の映像美。愛する人々だけでなく充実したキャリアまでも手にした女性が自分自身の想いと向き合う姿は、仕事と家庭の両立に悩む現代女性の憧れそのもの。私生活でもモデル、女優、母、慈善活動家、そして女性実業家と様々な顔を持つジゼルはまさに今の時代のミューズなのです。■Inside CHANELについてブランドの発展の軌跡をショートフィルムで紹介する公式ウェブサイト、Inside CHANELの第1章でも、No5の伝説が紹介されており、そちらでも過去の広告写真やムービーを見ることができます。
2014年11月28日「私が寝る時、身にまとうのはシャネルNo5を数滴」。余りにも有名なマリリン モンロー(Marilyn Monroe)が放ったこの言葉は当時の女性たちを魅了し、No5をこれまで以上に特別なフレグランスへと昇華させました。その歴史的インタビューから半世紀以上経った今なお、シャネル No5は世界中の女性たちに愛され続けているのです。1921年のNo5誕生から93年。シャネルNo5のミューズとなったのは、マリリン・モンロー(Marilyn Monroe)だけではありません。その時代を代表する女性たちがNo5を纏い、イメージを表現し続けてきました。初めて広告ヴィジュアルを飾ったのは、ガブリエル・シャネル(Gabrielle Chanel)本人。レディースファッションの概念を根本から変えた彼女は、フレグランスにおいても革新をもたらしました。単一の香りが主流であった当時、80種以上のエッセンスで創られた抽象的な香りは驚きをもたらしました。既成概念にとらわれず、新しいスタイルを生み出した彼女は、この革新的なフレグランスを表現するのに最もふさわしい存在だったのです。1952年にはマリリン・モンロー(Marilyn Monroe)によるNo5の伝説が誕生しました。彼女は戦後間もない激動の時代だった50年代、人々の理想の女性でした。“セクシーさの中に垣間見える可愛らしさ”をもつ彼女のウィットにとんだ発言は、たちまち世界じゅうをかけめぐりました。その後、スージー・パーカー(Suzy Parker)、アリ・マッグロー(Ali MacGraw)、ローレン・ハットン(Lauren Hutton)、キャンディス・バーゲン(Candice Bergen)、シェリル・ティーグス(Cheryl Tiegs)など次々と時代を象徴する女性たちがミューズをつとめました。60年代後半から、世界一の美女と謳われたパリジェンヌであるカトリーヌ・ドヌーヴ(Catherine Deneuve)を抜擢。ポップでカラフルな服装に身を包んだ彼女は、まさに70年代のファッションアイコン的な存在。スクリーンの中で、ガーリーなファッションを纏い恋に命を懸けるその姿は女性の憧れそのものでした。ベッティナ・ランス監督は、彼女の独白というスタイルで、凛とした女性像を表現したコマーシャルフィルムを作成しました。そして1980年代から90年代にかけては、キャロル・ブケーがを10年以上にわたってミューズをつとめました。その変わらぬ美貌と魅力、そして聡明さ…単なる「キレイ」や「カワイイ」だけでは表現しきれない大人のスタイルに、女性たちは新世代の理想像を見たのです。
2014年11月28日スーパーモデルのジゼル・ブンチェンが、シャネルの香水「N°5」新キャンペーンのミューズに抜擢された。新しい映像広告の解禁は10月15日。日本時間13時より、シャネルwebサイトやYouTube、Facebookにてフルバージョンの公開がスタートする。広告映像を演出したのは、レオナルド・ディカプリオ主演の『華麗なるギャツビー』などを手掛けたバズ・ラーマン監督。2001年の監督作『ムーラン・ルージュ』に主演したニコール・キッドマンが、2004年、「N°5」のモデルを務めた際に広告映像を手掛けたのも同監督だ。撮影が行われたのはニューヨーク州ハンプトン。シャネルは、ジゼルを起用した理由について「自然な美しさと現代的な女性らしさを併せ持っているため」とコメントしている。サーフシーンの撮影時に着用したのは、カール・ラガーフェルドによる特別な衣装。白と黒のネオプレーンビキニに同配色のウェットスーツを組み合わせたスタイルは、ジゼルの“ナチュラルかつ現代的な強さ・美しさ”をさらに際立たせている。また、小脇に抱えたシャネルのサーフボードもポイントだ。同映像広告は、11月28日から12月14日にかけてTVコマーシャルフィルムとしても放映される。
2014年10月14日夏から秋へ季節の変わり目には、イメージチェンジをしたりと、ちょっと気分を変えてみたい気がするものだ。新しいファッションでお洒落をしたり、髪形を変えるだけでも、それが恋愛のスパイスになって、恋人との関係もフレッシュさを取り戻すことはよくある。といっても、なかなかそうもいかないのが熟年夫婦や長年連れ添った恋人同士といったマンネリカップルだ。今月、そんなマンネリカップルにぜひおすすめしたいのが、9月20日(土)シネスイッチ銀座ほか全国順次公開となる『ウィークエンドはパリで』。結婚30周年“真珠婚”を祝うため、ある週末にパリ旅行へやってきた夫婦がいつもと違う場所でお互いの絆を見つめ直す物語だ。本作は、『ノッティングヒルの恋人』や『恋とニュースのつくり方』などの数々の恋愛映画の名作を手がけてきたロジャー・ミッシェル監督の最新作。今回のテーマは、監督自身が関心を抱いてきた“長年連れ添った男女の悩み・喜び”を、リアルかつコミカルに描いている。実は、この映画の公開にちなんで、<ウィークエンドはギンザで>というテーマのもと、銀座和光を始めとしたコラボレーション企画がスタートする。映画の半券を持って銀座へ繰り出せば、サプライズな出来事に出会えるかも!?いまや東京・銀座のシンボルともいえる和光の時計塔だが、銀座・和光では、映画の半券提示とパールジュエリーの購入で時計塔での記念撮影がプレゼントされる。通常、時計塔での記念撮影はアニバーサリージュエリーを50万円以上購入の人だけに限られるという特別な場所。今回、半券1つ、パールジュエリー1つの購入で5人まで屋上へ案内される。大切は人へのプロポーズや結婚記念日、敬老の日の家族へのサプライズとして、マンネリ脱出に向けたメモリアルな瞬間を演出できるはず!銀座・和光でのキャンペーンは、映画公開日よりスタートとなる。屋上での撮影時間は11時~16時までとのこと。また屋上での撮影を希望の場合は事前に予約が必要だ。また銀座といえば、高級ブティックが軒を連ね、季節の変わり目には一斉に最新トレンドアイテムがストリートに溢れかえるというところも街の魅力。ふたりでウィンドウショッピングするだけでも楽しい。優雅なショッピングの合間のティータイムやお食事を楽しめるハイエンドなスポットとして知られるシャネル銀座ビルディングの屋上テラスでは、ファッションブランド「シャネル(CHANEL)」と「アラン・デュカス・エンタープライズ(Alain Ducasse Entreprise)」のコラボレーションによって誕生した「ベージュ アラン・デュカス 東京」がプロデュースする軽食とデザートのセット(4,000円)が楽しめる。映画の半券提示で食後のコーヒーが無料でサービスとなるのでぜひこの機会に活用してみたい。ディナーも思い切って、銀座でプランニングしたいところ。スペシャル感を演出するのにうってつけのお店が、銀座一丁目個室パーティーレストラン「The GARDEN」だ。ちょうど9月1日(月)から「世界で一つだけのオンリーワンバースデーサービス」をスタートしている。7日前までに予約をすれば、オンリーワンバースデーサービスの3つの特典を全て無料で受けることができる!3つの特典の内容は以下。 「世界で一つだけ」ゲストのお名前&お誕生月日入りワインフルボトルプレゼント、 「世界で一つだけ」The GARDEN特製 バースデーケーキプレゼント、そして 「世界で一つだけ」オリジナルメッセージボードで記念撮影後、オリジナルのフォトフレームに入れてプレゼント。ちょっと照れくさいと思いながらも、スペシャルなムードを楽しんでみてはいかが?長年慣れ親しんだパートナーとの関係は、どうしてもマンネリ化しやすいものだ。でも考え方を変えてみれば、二人の仲はマンネリ化できるほど相性がいいということでもある。劇中の老夫婦ニックとメグのように、お互いへのフレッシュな気持ちを蘇らせることや、年々深まりゆく互いへの想いを再確認するきっかけを探してみても良いのではないだろうか。『ウィークエンドはパリで』は、9月20日(土)シネスイッチ銀座ほか全国順次公開となる。(text:Miwa Ogata)■関連作品:ウィークエンドはパリで 2014年9月20日よりシネスイッチ銀座ほか全国にて公開(C) 2013 Free Range Films Limited/ The British Film Institute / Curzon Film Rights 2 and Channel Four
2014年09月16日英スコットランドのブランド「バリー(Barrie)」は、日本初となるポップアップショップを伊勢丹新宿店本館4階ウエストパーク/ラグジュアリーステージにオープンした。6月24日まで。同ブランドは1903年、“カシミアの里”と呼ばれるホーイック地方にて設立。100年を越える歴史を持ち、数々のビックメゾンのニットを製作してきた老舗のカシミアニットウエアメーカーだ。2012年にファクトリーブランドとして「シャネル(CHANEL)」の傘下に入り、バリーというブランドとして14-15AWコレクションを発表した。今回オープンしたショップではウエア、ストール、ニット帽、手袋などのニットアクセサリーまで幅広くそろえる。袖を二の腕で切り替え、ふんわりとボリュームを出したカモフラージュ柄のカーディガン(13万9,000円)やアーガイルとカモフラージュ柄で切り替えたワンピース(13万9,000円)、リーフ柄のセーター(13万6,000円)、同柄のペンシルスカート(8万9,000円)など20型以上のアイテムを展開。いずれも流線的なラインで女性のボディラインを美しく見せる。アイテムは見た目華奢で繊細なイメージだが、実際手に取ってみると肉厚でしっかりとした質感を持った上質なカシミアを使用。日本の島精機製作所のホールガーメントで生産されている。鮮やかな色彩も特徴。グレーとキャンディーピンク、赤とネイビー、グリーンとネイビーなどの組み合わせでいくつかカラーバリエーションがあるが、同じ柄でも配色によってガーリーやスポーティーなど全く異なる表情を持つ。イメージモデルにはリリー・コリンズ(Lily・Collins)を起用し、ルックブックの写真はブランドローンチに合わせてシャネルのデザイナー、カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)自身が特別に撮り下ろした。
2014年06月17日叶美香、ワンランク上のゴルフウェアなかなかオシャレの要素を取り入れにくいのが女性のゴルフウェアですが、叶美香さんがコーディネイトをすると、まるでタウン着のような素敵なスタイルが完成です。叶姉妹オフィシャルブログ「ABUNAI SISTERS」の5月10日付けの記事では、「芸能人ゴルフチャンピオン決定戦」に参加した叶美香さんの写真がアップされました。シャネルで揃えてみたとコメントにあるとおり、落ち着いた中にも華やかさのあるワンランク上のゴルフウェアを披露しています。人生初!自分でコーディネイト普段は姉の叶恭子さんが美香さんのファッションコーディネイトをするそうなのですが、今回は初めて自分自身でコーディネイトをしたとのこと。ただし、帽子だけは恭子さんのチョイスだそうで、姉妹の仲の良さをうかがわせます。また、ゴルフを楽しむ女性の天敵ともいえるのが、日焼けです。屋外で長時間を過ごすゴルフには日焼け止めがかかせません。同記事では美香さんオススメの日焼け止めスプレーも紹介されています。そのほか、お肉の写真やパーティの様子もアップされ、たくさんのジェントルマンに囲まれて、ご満悦の様子の美香さんでした。【参考】・叶姉妹オフィシャルブログ「ABUNAI SISTERS」
2014年06月12日ナオミ・ワッツ&ロビン・ライトという2人の実力派女優が、『ココ・アヴァン・シャネル』のアンヌ・フォンテーヌ監督のもと、親友同士でありながら互いの息子と関係を持つという禁断の愛に挑んだ『美しい絵の崩壊』(現在公開中)。このほど、2度のオスカーノミネーションを誇るナオミでさえ共感するのに苦労したという、本作の役柄について語ったインタビュー映像が到着した。オーストラリアの美しいビーチ・タウンで、幼少のころから親友として育ったロズ(ロビン・ライト)とリル(ナオミ・ワッツ)。互いの10代の息子たちも、同様に強い友情を築いてきた。だが、ある夏の日、かねてからロズに想いを寄せていたリルの息子・イアン(ゼイヴィア・サミュエル)は、決壊寸前の感情を彼女に打ち明ける。そして、ロズもそれを受け入れ、戸惑いながらも真剣に愛し合う2人。その関係を、ロズの息子・トム(ジェームズ・フレッシュヴィル)が知ったことで運命の歯車は大きく狂い出し…。本作は、オドレイ・トトゥ主演『ココ・アヴァン・シャネル』、ジュリアン・ムーア&アマンダ・セイフライド共演『クロエ』などで、男女の官能的なドラマをスリリングな映像美で切り取ってきたフランス人監督アンヌ・フォンテーヌが、英国のノーベル賞作家ドリス・レッシングの原作を映画化。脚本を『危険な関係』や『つぐない』で知られるクリストファー・ハンプトンが手がけた。ナオミもロビンも、アラフォーとは思えぬほどの美しいボディで、“一線”を超えてしまう母を見事に演じきっている。『インポッシブル』を撮影中のタイで、まずパソコンで本作の脚本を読み、すぐに「気に入った」という返事をフォンテーヌ監督に送ったというナオミ。だが、やがて監督と対面し原作を渡されたものの、当初は、親友が自分の息子と、自分もまた親友の息子と激しい恋に落ちてしまう、この2人の女性たちの行動には理解できなかったという。「彼女たちを断罪するか、許すべきか迷うなんて珍しい体験」だったと。親友同士、しかもタブー愛に溺れた女同士でもある2人の母親と、その息子たちという、2組の母子。彼らが過ごした楽園のような浜辺の、まるで1枚の絵のようだった“美しい風景”が崩れたとき、ナオミ演じるリルはどんな選択をするのか、ぜひ劇場で見届けてみて。『美しい絵の崩壊』は新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町、横浜ブルク13 ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年06月05日「シャネル(CHANEL)」は6月4日、開業間近の虎ノ門ヒルズ(東京都港区虎ノ門1-23-1から4)で13-14年メティエダール(METIERS D'ART)コレクションのショーを開催した。会場となった同施設森タワー5階のホールは、コレクションテーマ「ワイルドウェスト」に合わせて、西部開拓時代のテキサスの酒場をイメージしたインテリアでまとめられた。当時をしのばせる写真やビリヤード台などを設置。招待客はソファやカウンター席からショーを観覧した。ランウエイには松岡モナやチハル(CHIHARU)などの日本人モデルの他、リンジー・ウィクソンらシャネルのショーでおなじみの面々が登場。またゲストにはアーティストのスプツニ子!やモデルの山田優、女優の二階堂ふみら、モデルのジェリー・ホール、アリス・デラルが招かれた。メディエダールコレクションとは、シャネル傘下のアトリエの職人達が手掛ける刺繍や羽根飾りなどをふんだんに用いて製作されるプレタポルテコレクション。毎年12月にシャネルと縁のある都市をテーマに発表されている。シャネルが東京でショーを開催するのは、2012年3月に12SSオートクチュールコレクションショーを行って以来2年振りとなる。44644444444444444444444
2014年06月05日「シャネル(CHANEL)」は、14-15クルーズコレクションをアラブ首長国連邦・ドバイにてランウエイショーで発表した。会場として特別にドバイ海岸に建設された砂色の建物はマシュラビーヤ(格子窓)で装飾され、中にはオアシスが設けられた。日没後、キャンドルの光の下でショーがスタート。アーティスティックディレクターのカール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)は、「これは万人のための、理想の東洋を表現したもの。伝説から映画、ドラクロワの絵画から1914年のポール・ポワレの作品まで、様々なものから影響を受けた」と語る。ボリュームのある袖に極小のスパンコールを刺繍したボレロジャケット、ウエストをベルトでマークしたツイードのプレースーツ、ゴールドのルレックスシルク製バギーパンツ、ネオプレンのカメリアが刺繍されたジャケットなどがキーアイテム。東洋のモザイク柄からインスピレーションを得たプリントは、花柄と幾何学模様が組み合わさり、ドレスやシルクシフォンのチュニックなどを彩った。イブニングでの、胸元に宝飾を散りばめたシルクのクレープドレスや、ブレード刺繍が施されたロングドレスはドバイにある世界一の高層ビル「ブルジュ・ハリファ」を思わせる。素材には軽量ツイード、シルクシフォン、リネン、ゴールドラメにコットンボイルなど軽くて繊細なものが多く用いられ、透け感やレイヤリングで遊び心を持たせたスタイルが提案された。アクセサリーには、ウォッチやファインジュエリー、コスチュームジュエリーなどを合わせ、ゴールドのキルトレザーで作られたジェリー缶型のハンドバッグ、宝飾をまとったサンダルやオリエンタルなスリッパなども登場。エルザ・スキャパレリの孫で女優のマリサ・ベレンスン風のカールヘアには三日月のティアラが飾られた。ショーには、シャネルのアンバサダーである女優のヴァネッサ・パラディ、ティルダ・スウィントン、アンナ・ムグラリス、アリス・デラル、ジョウ・シュン、更に、ダコタ・ファニング、フリーダ・ピントー、エリザ・セドナウィ、ヤスミン・ハムダン、ラザーヌ・ジャマル、映画監督のナディーン・ラバキー、アブドゥラ・アル・カービといったセレブリティを含む1,000人が来場。歌手のジャネール・モネイのコンサートも行われた。
2014年05月24日