韓国俳優のパク・ソジュンが1日、都内で行われたシャネルのファッションショー「2022/23年メティエダール コレクション CHANEL-DAKAR」に来場した。シャネルのアンバサダーを務めるパク・ソジュンは、ラメが施されたカーディガンにデニムをあわせたコーディネートで登場。フォトセッションでカメラに向かって手を振り、「とてもエキサイティング!」と話した。メティエダール コレクションは、CHANELの無限のクリエイティビティを現実のものにする職人たちへオマージュを捧げるもの。今回のコレクションでは、躍動感溢れる色彩にビーズやスパンコールの華やかな刺繍、ツイードの風合いを活かしたフレアパンツのセットアップ、花々を描いた軽やかなドレスといった1970年代のスピリットを讃えている。同じくシャネルのアンバサダーであるクリステン・スチュワート、ジェニー(BLACKPINK)、小松菜奈、橋本愛、バレエダンサーの飯島望未も来場。さらに、大政絢、茅島みずき、河合優実、菊地凛子、霧島れいか、清水尋也、出口夏希、夏子、二階堂ふみ、長谷川京子ら多くのゲストが駆け付けた。
2023年06月01日ガールズグループ・BLACKPINKのジェニーが1日、都内で行われたシャネルのファッションショー「2022/23年メティエダール コレクション CHANEL-DAKAR」に来場した。シャネルのアンバサダーであるジェニーは、2023/24年秋冬プレタポルテコレクションより、ブラックのキャンバスケープを着用。美しいスタイルが際立つコーディネートで魅了した。メティエダール コレクションは、CHANELの無限のクリエイティビティを現実のものにする職人たちへオマージュを捧げるもの。今回のコレクションでは、躍動感溢れる色彩にビーズやスパンコールの華やかな刺繍、ツイードの風合いを活かしたフレアパンツのセットアップ、花々を描いた軽やかなドレスといった1970年代のスピリットを讃えている。会場にはジェニーのほか、同じくシャネルのアンバサダーであるクリステン・スチュワート、パク・ソジュン、小松菜奈、橋本愛、バレエダンサーの飯島望未も来場。さらに、大政絢、茅島みずき、河合優実、菊地凛子、霧島れいか、清水尋也、出口夏希、夏子、二階堂ふみ、長谷川京子ら多くのゲストが駆け付けた。
2023年06月01日フランスの南東部、地中海沿岸のコートダジュールに面した高級リゾート地カンヌで開催していた第76回カンヌ国際映画祭。5月27日(現地時間)にカンヌ国際映画祭のクロージング セレモニーにて、是枝裕和監督作品「怪物」の主演女優を務めた女優の安藤サクラがシャネルを纏い登場しました 。©CHANEL©CHANEL女優の安藤サクラは、2022/23年秋冬 オートクチュール コレクション ルック34から、ブラック シークインとシルクチュールが印象的なロング ドレスを着用し、ハイジュエリー<コレクション 1932>より、18Kホワイトゴールドとダイヤモンドの「 プリュイ ドゥ コメット」リング、ハイジュエリー<コメット>より、18Kホワイトゴールドとダイ ヤモンドの「コメット コレクション」リング、18Kホワイトゴールドとダイヤモンドの「リュバン ドゥ シャネル」イヤリング、シャネルのシューズをコーディネートしました。Photo by Virgile Guinard/©CHANELPhoto by Virgile Guinard/©CHANEL
2023年05月30日シャネル(CHANEL)は、ファイン ジュエリー「シャネル N°5」の新作を2023年6月1日(木)より日本先行発売する。数字の“5”から着想「シャネル N°5」ファイン ジュエリーファイン ジュエリー「シャネル N°5」は、マドモアゼル シャネルのお気に入りの数字である“5”からインスピレーションを得たコレクション。“5番目”の星座であるしし座、マドモアゼルが毎年オートクチュール コレクションを発表した“5日”、そしてアイコンフレグランス「シャネル N°5」と、シャネルと数字の“5”には深い繋がりがある。新デザインのネックレス、リング、ブレスレットそんなアイコニックな「シャネル N°5」コレクションより、華やかなベージュゴールドの新作ファイン ジュエリーが仲間入り。数字の“5”を象ったモチーフと、香水の一滴を思わせるダイヤモンドを装飾した、ネックレス、リング、ブレスレットが登場する。みずみずしいダイヤモンドの輝きが、上品なアクセントをもたらしている。【詳細】「シャネル N°5」新作ファイン ジュエリー発売日:2023年6月1日(木) 日本先行発売・ネックレス(ベージュゴールド×ダイヤモンド) 544,500円・ブレスレット(ベージュゴールド×ダイヤモンド) 500,500円・リング(ベージュゴールド×ダイヤモンド) 572,000円【問い合わせ先】シャネル(カスタマーケア)TEL:0120-525-519
2023年05月28日シャネル(CHANEL)から、人気フレグランス「チャンス」の香りを纏った2023年夏ボディケアが登場。2023年6月2日(金)より発売される。人気「チャンス」の香りを纏ったボディクリームシャネルの「チャンス」シリーズは、ジャスミンを中心に据えた優美で華やかなフローラルの香りが魅力。シャネルの中でも人気の高い香りの一つで、女性らしさを際立たせてくれるフレグランスとして、愛され続けている。新作には、そんな「チャンス」の香りを纏ったボディクリームが登場。2023年1月に店舗限定で発売された3つの香りが、待望の全国展開される。選べる「チャンス」3つの香り「チャンス ボディ クリーム」は、温かみのあるセンシュアルな香りが特徴。ジャスミンに、アンバー、パチョリ、ピンク ペッパーが重なるフローラルノートとなっている。「チャンス オー フレッシュ ボディ クリーム N」は、みずみずしくはじけるようなスパークリング フローラルの香り。シトロンとジャスミン、チーク ウッドが絡み合う、フレッシュな香り立ちが魅力だ。より甘くロマンティックな香りを楽しむなら、「チャンス オー タンドゥル ボディ クリーム N」がおすすめ。こちらは、グレープフルーツ、ジャスミン、ホワイト ムスクが絡み合う、フローラル フルーティーの香りを楽しめる。いずれも、フレッシュなテクスチャーで伸び広がり、ボディをうるおいで包み込んでくれるのがポイント。やわらかで上品な「チャンス」の香りとともに、贅沢な保湿ケアタイムを楽しんでみて。【詳細】シャネル 2023年夏ボディケア発売日:2023年6月2日(金)アイテム:・チャンス ボディ クリーム 150g 13,860円・チャンス オー フレッシュ ボディ クリーム N 150g 13,860円・チャンス オー タンドゥル ボディ クリーム N 150g 13,860円【問い合わせ先】シャネル カスタマーケアTEL:0120-525-519
2023年05月22日シャネル(CHANEL)から、2023年夏スキンケアキット「LE L フラッシュ アイ デュオ」が登場。2023年6月2日(金)より限定発売される。クマやむくみを一掃!スペシャルアイケアキットシャネルの「LE L フラッシュ アイ デュオ」は、“アイケア”に特化したスペシャルキット。ビタミンをたっぷり配合したロールオンタイプの「LE L アイ セラム」と、疲れのサインをやわらげて活力を届ける「LE L アイ マスク」のシンプルな2ステップで、むくみやクマのない美しい目もとへと導いてくれる。“ロールオンタイプ”の目もと用美容液「LE L アイ セラム」の使い方は、朝晩の洗顔後、化粧水で整えた肌に先端のアプリケーターをすべらせるだけ。上まぶた・下まぶたの内側から外側へと垂直にすべらせた後、指先で軽くタッピングしながら伸ばせばOKだ。フォーミュラの核となるのは、シワをなめらかに整え、ピンとしたハリをもたらす有用成分「3.5-DA(※1)」。そのほか、目まわりの肌トーンを改善するアイ コンプレックスも配合している。有用成分をじっくり届けるシートマスク一方の「LE L アイ マスク」は、アイ セラムの働きを促しながら、成分をじっくり浸透させてくれるのが特徴。有用成分をたっぷりと配合したハイドロジェルが、目まわりの肌を集中的に保湿し、むくみをケアしてくれる。夜、化粧水で肌をととのえた後、下まぶたにのせて約10分間置けば、たちまちなめらかで輝きにあふれた目もとを実感できるはずだ。【詳細】「LE L フラッシュ アイ デュオ」 19,580円<限定品>発売日:2023年6月2日(金)セット内容:LE L アイ セラム<目もと用トリートメント美容液> 5mL、LE L アイ マスク<目もと用トリートメントシートマスク> 2枚×10セット(※1)…シャネル独自の有用成分【問い合わせ先】シャネル カスタマーケアTEL:0120-525-519
2023年05月22日シャネル(CHANEL)2023年夏のスキンケア、目もと用クリーム「イドゥラ ビューティ マイクロ アイ クリーム」が、2023年6月2日(金)より新発売される。保湿ライン「イドゥラ ビューティ」に“目もと用クリーム”シャネルの新作「イドゥラ ビューティ マイクロ アイ クリーム」は、疲れが出やすい目まわりの肌に深いうるおいを与え、みずみずしく輝かせる“目もと用クリーム”。微細なマイクロ バブルが、ホワイト カメリアの花から抽出した貴重な保湿成分を、ピュアな状態で届けてくれる。また、新たに配合された独自の保湿成分「フレッシュ アイ コンプレックス(※1)」が、肌の水分バランスをキープしてくれるのもポイント。肌を明るくする効果も搭載しているので、目もとの保湿だけではなく、くすみケアとして使用することもできる。テクスチャーは、保湿感がありながらもみずみずしくフレッシュな仕上がり。夜寝る前にマッサージしながら使用するのはもちろん、朝のアイ メークの前にも使うのもおすすめだ。【詳細】「イドゥラ ビューティ マイクロ アイ クリーム」 15g 9,900円<新製品>発売日:2023年6月2日(金)(※1)…加水分解紅藻エキス、アセチルテトラペプチド-5(保湿成分)【問い合わせ先】シャネル カスタマーケアTEL:0120-525-519
2023年05月22日動物保護施設には、飼い主が手放したペットが引き取られることがあります。やむを得ない事情で飼えなくなった場合もあれば、「なぜそんなことで?」という理由もあるようです。猫が家を追い出された理由は…アメリカのフロリダ州にある動物保護施設『ヒューメインソサエティ・ブロワードカウンティ』が、ある保護猫の動画をTikTokに投稿しました。1歳半の三毛猫のシャネルちゃんは、優しい飼い主の女性にかわいがられ、一緒のベッドで眠っていました。しかし、その家に住む男性が服にシャネルちゃんの毛がつくのを嫌がり、シャネルちゃんを家の外に放り出したのです。それ以来、シャネルちゃんは家の中に入れてもらえず、屋外で怯えながら過ごしていました。それを見た飼い主の女性は、シャネルちゃんに新しい家族を見つけることが最善だと思い、シェルターに預けることにしたのです。@humanebroward Kicked out of the house This sweet girl was left outside to fend for herself just because one of her former owners didn’t like having cat hair on his clothes! When the other owner saw what was happening, they decided it was best for this beautiful kitty to find a new family Her name is Chanel and she is a sweet, but shy 1.5 year old Calico cat. Please come give her the home she deserves! ❤️ #foryou #fyp #cat #catrescue #adoptme #catsoftiktok #catvideo #sadcat #foryoupage #florida #cats ♬ original sound - Humane Society Broward County『ヒューメインソサエティ・ブロワードカウンティ』がシャネルちゃんの動画を公開すると、元飼い主の男性への非難と、シャネルちゃんへの同情の声が殺到しました。・信じられない!私だったら猫じゃなく、その男性を追い出すと思う。・かわいそうに。この子にはもっといい家がふさわしい。・私は猫の毛が服に付いていると、愛する猫の一部を身につけているようで嬉しいわ。「どうかこの子にふさわしい家を与えてあげて!」とつづられたこの動画は、たちまち拡散されました。この悲痛な動画を見た女性が心を痛め、女性の夫が翌朝一番にシェルターへ駆けつけて、シャネルちゃんの里親になったのです!@humanebroward Chanel was adopted! ❤️ Our darling kitty Chanel has found a loving forever home where she will never be put outside again! Chanel’s new mom saw the heartbreaking video we posted online and sent her husband to the shelter first thing this morning to adopt her! ❤️ Thank you all for sharing Chanel’s post and helping her get seen and adopted! Happy Friday! #happyfriday #cat #adopted #catrescue #catsoftiktok #goinghome #catlover #fallinlove #thankyou #purr #purrfect #catvideo #friday #friyay ♬ original sound - Humane Society Broward County猫の毛が抜け落ちるのは自然なことで、シャネルちゃんは何も悪くありません。服に毛が付いたら粘着ローラーなどで取り除けばいいわけで、ペットの飼い主の多くはそのように対処しているのではないでしょうか。家から追い出されたシャネルちゃんは、なぜ自分がこんな目に遭うのかが分からず、混乱したかもしれません。新しい飼い主さんの愛情によって、シャネルちゃんの傷付いた心が癒されるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年05月11日シャネルは、5月10日(日本時間)に、2023-24年 クルーズ コレクション ショーをロサンゼルスで開催しました。Courtesy of CHANELCHANEL 2023/24 CRUISE COLLECTIONロサンゼルスと夕暮れに染まる伝説のスタジオ。私たちは、エネルギー溢れるファッションとシネマに誘われて、スポットライトの中に足を踏み入れ、まるでダンスフロアで心奪われるように白昼夢へと導かれます。Courtesy of CHANEL2023/24 年 クルーズ コレクションでは、その色彩豊かで、楽しく、エレガントな世界をさまざまなアプローチで表現します。1920〜30年代のグラマラスなスタイルから1970〜80年代のリズムまで、それぞれの年代が喜びに満ちた表情で主役に躍り出ます。Courtesy of CHANEL「魅力あふれる偉大な映画スターたちへの称賛とエアロビクスやスポーツ、ローラースケートなどの遊びの世界、夢と実際に着たいものとの狭間で、すべてはバランスの問題なのです」とヴィルジニー ヴィアールは語ります。Courtesy of CHANELラインストーンで装飾されたショートパンツとジャンプスーツ、刺繍があしらわれたビスチェとコンパクトなタンクトップ、1960年代風のスーツ、バスローブとカジュアルなパジャマ、1930年代風のシューズとディスコシューズのバリエーション、クレープデシンとテリークロス、水着、ラップスタイルのトップス、レッグウォーマー、イブニングドレス。このようにシャネルの歴史とコードがダンスの世界と出会い、融合することで新たなイマジネーションが生まれます。Courtesy of CHANEL溢れるほどのバイタリティは、タイムレスなメゾンの色とパステルカラー、一新された鮮やかなトーンをバランスよく組み合わせたマルチカラーのパレットに表れています。象徴的な白と黒に加え、アーティスティック ディレクターがこよなく愛するピンク、さらにゴールドのニュアンスが、シネマの黄金時代、女帝を彷彿とさせる女優たち、その彼女たちを投影する映写機の明るい光、カリフォルニアを永遠に照らし続ける太陽の光を連想させます。Courtesy of CHANELコレクションの中核を担うまばゆいエネルギーは、ファブリック、刺繍、プリントに吹き込まれています。Courtesy of CHANELかつてカール ラガーフェルドが好んだゴールドの正方形、黒とゴールドのシェブロン、ミラーボール、ミルクシェイク、ローラースケート、加えて高く伸びるヤシの木、太平洋に沈む夕日というように、幾何学的なものから比喩的なものまで、こうしたモチーフを通して、そのエネルギーがコレクションを先導していきます。また、存在感を放つラインストーン、グラデーション、メタリック レザーなど、多様なアクセサリーからもその輝きが感じられます。Courtesy of CHANEL「新しい風、旅、軽快でハッピーなファンタジーをもたらしたいと考えたのです」とヴィルジニーは締めくくります。Courtesy of CHANEL#CHANELCruise
2023年05月11日コスメの活用方法にルールはなく、1つのコスメで複数の使い方ができることもあります。1つで何役もこなせるコスメがあれば、時短でメイクができたり、ポーチの中身を減らせたりとメリット尽くし。今回はコスメマニアの筆者が実践する、コスメの意外な使い方をお伝えします。リップ&チークの2wayアイテムを使うリップをチーク代わりに使うメイクテクニックがあります。唇と頬に同じ色を使うことでメイクに統一感が出ますし、血色感を与えるという意味ではOKですが、唇専用の口紅を頬につけるのは控えましょう。口紅には油脂が多く含まれているため、頬に使うと毛穴のつまりやニキビ、肌あれなどを招く可能性も。リップとチークを兼用したい場合は、兼用を前提に作られたコスメを使った方がよいでしょう。『CHANEL』の「リップ&チーク ボーム N°1 ドゥ シャネル」は、唇にも頬にも快適に使える2wayコスメ。リップ使いでは乾燥せず、チーク使いではベタつかない絶妙なバランスが魅力です。「3 ヴァイタル ベージュ」は赤みが強めなベージュ系のカラーです。【商品情報】CHANEL「リップ&チーク ボーム N°1 ドゥ シャネル」3 ヴァイタル ベージュ価格:¥6,050アイシャドウを眉に使って垢抜けカラー眉にマット系のアイシャドウは、眉に使うのもおすすめです。アイシャドウ特有のアクセントカラーを取り入れたり、繊細なグラデーションを眉にも使うことで、顔全体が垢抜けた印象になります。眉に使いやすいのは、オレンジ系やピンク系のアイシャドウ。ぜひお手持ちのアイシャドウで試してみてください。筆者が今回使ったのは、『キャンメイク』の「パーフェクトマルチアイズ 07 ウィークエンドオランジュ」。ベージュを眉頭に入れ、オレンジ系の色を眉中において全体にふんわりとなじませます。そして、ブラウン系の色で眉尻を描けば完成です。眉毛の濃さや密度に応じて色を調節しやすく、眉メイクにも大活躍のパレットです。【商品情報】キャンメイク「パーフェクトマルチアイズ」07 ウィークエンドオランジュ価格:¥858UVカット効果のあるパウダーでメイク直し&日焼け対策を両立春夏の悩みの種といえば、メイク直しと日焼け対策。これらの悩みをまとめて解決できるのが、UVカット効果のあるパウダーです。携帯できるコンパクトタイプのパウダーなら、外出先でさっと塗るだけで清潔感のある肌に整えつつ、紫外線対策としての効果も期待できます。おすすめは、『乾燥さん』の「保湿力プロテクトパウダー」。しっとりとした質感のパウダーが、うるおいを保ちながらテカリやベタつきを抑えてくれます。SPF42/PA+++なので、UVカット力の面でも頼もしい1品です。【商品情報】乾燥さん「保湿力プロテクトパウダー」価格:¥1,8701つで数役こなせるアイテムやテクニックを味方につけて1つで数役こなせるコスメを活用すれば、アイテム数を減らせるだけでなく、メイクの効率や統一感も高まります。簡単に時短やクオリティの向上につながるので、今回ご紹介したアイテムやテクニックをぜひ試してみてくださいね。【参考】『CHANEL』公式サイト『キャンメイク』公式サイト『BCL』公式サイト文/古賀令奈
2023年05月05日2023年 5月1日、 ニューヨークのメトロポリタン美術館でメットガラが開催されました。今年のテーマは「Karl Lagerfeld: A Line of Beauty」、シャネルの前アーティスティック ディレクターであるカール ラガーフェルドにトリビュートが捧げられました。会場にはメゾンのアンバサダーである、ペネロペ クルス、クリステン スチュワート、マーゴット ロビー、ジェニーをはじめ、多数のメゾンに近しいセレブリティー達がシャネルを纏い、 カールに敬意を表した衣装で登場しました。Courtesy of CHANELペネロペ クルスシャネルのアンバサダーであり、メットガラ2023の共同ホスト でもあるペネロペ クルスは、1988年春夏 オートクチュール コレクションのルック81からインスパイアされた、ショールカラーとシルバー シークインの刺繡が印象的なライト ブルー オーガンザのカスタム ロング ドレスに、パールの装飾が施されたシルバーのレザーベルトを着用し、ハイジュエリー「ル パリ リュス ドゥ シャネル」コレクションより、18Kホワイトゴールドとパール、 ダイヤモンドのブレスレット、18Kホワイトゴールドとダイヤモンドの「コメット クチュール」リング、18Kホワイトゴールドとダイヤモンドの「 コメット ダイヤモンド」リング、ハイジュエリー「コレクション1932」より、18Kホワイトゴ ールドとダイヤモンドの「リューン シルエット」イヤリング、シャネルのバッグとシューズをコーディネート。Courtesy of CHANELデュア リパレッドカーペットに登場した、メットガラ2023の共同ホストで あるデュア リパは、1992年秋冬 オートクチュール コレクションから、ルック97のアイボリーのウール ツイードのロング コルセット ドレスとボレロ ジャケットを着用し、シャネルのシューズをコーディネート。Courtesy of CHANELクリステン スチュワートシャネルのアンバサダーであるクリステン スチュワートは、2016/17年 クルーズ コレクションから、ルック5の白のコットンドリル ジャケットと白のシルク シフォン ブラウス、そして黒のコットン ギャバジン パンツを着用し、ステンレススティール、 ブラックダイヤルにプリンセスカットのダイヤモンドが1石あしら われた「コード ココ」ウォッチ、シャネルのタイ、ベルト、そしてシューズをコーディネート。メークアップは、シャネルによるものです。Courtesy of CHANELマーゴット ロビーシャネルのアンバサダーであるマーゴット ロビーは、1993年春夏 オートクチュール コレクションから、ルック62のクリア プラスチックとゴールドのメタル チェーンが印象的な黒のシルク シフォン ドレスを着用し、ハイジュエリー「コロマンデル」 コレクションより、18Kイエローゴールドとダイヤモンドのイヤ リング、イエローゴールドとダイヤモンドの「ココ クラッシュ」リング、シャネルのバッグとシューズをコーディネート。メークアップは、シャネルによるものです。Courtesy of CHANELジェニーシャネルのアンバサダーであるジェニーは、1990/91年秋冬 プレタポルテ コレクションから、ルック164の白のカメリアと黒のリボンの装飾が印象的なアイボ リーのサテン ビスチェ ドレスに、シャネル ハイジュエリー、シャネルのバッグとシューズをコーディネート。メークアップは、シャネルによるものです。Courtesy of CHANELマリオン コティヤールシャネルのアンバサダーであるマリオン コティヤールは、2007/08年秋冬 オートクチュール コレクションから、ルック59のシルバーのシークイン、 メタリックでペイントされたオーガンザのピース、 そして存在感のある両肩のオーガンザのひだ飾りが印象的な白のオーガンザのショート ドレスを着用し、ハイジュエリーコレクションより、18Kホワイトゴールドとダイヤモンドの「フランジ」 ネックレス、18Kホワイトゴールドとパール、ダイヤモンドの「カメリア コレクション」 ブレスレット、18Kホワイトゴールドとダイヤモンドの「リュバン」リング、18Kホワイトゴールドとダイヤモンドの「エーグルカンボン」 リング、シャネルのバッグとシューズをコーディネート。メークアップは、シャネルによるものです。Courtesy of CHANELウイットニー ピークシャネルのアンバサダーであるウイットニー ピークは、2021/22年秋冬 オートクチュール コレクションから、ルック35のフラワーの装飾が印象的な白のオーガンザ トップと、シルク チュール フラウンスのプリーツが印象的なマーメードスカートを着用し、ハイジュエリー「カメリアコレクション」より、18Kホワイトゴ ールドとパール、ダイヤモンドのイヤリング、18Kホワイトゴールドとダイヤモンドのブレスレット、18Kホ ワイトゴールドとダイヤモンドのリング、シャネルのバッグとシューズをコーディネート。メークアップは、シャネルによるものです。Courtesy of CHANELアンジェルシャネルのアンバサダーであるアンジェルは、1995年春夏 プレタポルテ コレクションのルック149からインスパイアされた、黒のシルク クレープ ジョーゼットのカスタムドレスに、シャネル ハイジュエリー、シャネルのベルトとシューズをコーディネート。メークアップは、シャネルによるものです。Courtesy of CHANELニコール キッドマンアメリカ出身のオーストラリア人女優であるニコール キッドマンは、バズ ラーマン監督が手掛けた2004年のシャネルN°5の広告で自身が着用したカスタム ドレスを着用し、シャネルのシューズをコーディネート。4メートルに及ぶピンクのシルク チュールからなるこのドレスには、250個のピンクの羽根飾りと3000個以上のシルバー クリスタルとシークインの装飾が施されている。メークアップは、シャネルによるものです。Courtesy of CHANELジゼル ブンチェンブラジル人モデルのジゼル ブンチェンは、2007年春夏 オートクチュール コレクションから、ルック58の白のシークインからなる縦ストライプの装飾が印象的 な白のシルク チュール ドレスと、羽根飾りとカメリアが印象的な白のシルク チュールのロング ケープを着用し、ハイジュエリー「ル パリ リュス ドゥ シャネル」コレクションより、18Kホワイトゴールドとダイヤモ ンド、パールのイヤリング、ハイジュエリー「コレクションN.5」より、 ホワイトゴールドとダイヤモンドのリング、シャネルのバッグとシューズをコーディネート。メークアップは、シャネルによるものです。Courtesy of CHANELナオミ キャンベルイギリス人モデルのナオミ キャンベルは、2010年春夏 オートクチュール コレクションから、ルック48のシルバーのシークインとガラスビーズの装飾がピンクのドレープか ら覗くシルクサテン ドレスを着用し、ハイジュエリーコレクションより、18Kホワイトゴールドにピンクサファイアとダイヤモンドの「 プリュム」イヤリング、18Kホワイトゴールドとダイヤモンドの「シグネチャー ドゥ シャネル」ブレスレット、18Kホワイトゴールドとダイヤモンドの「コメット」 ブレスレット、18Kホワイトゴールドとパール、ダイヤモンドの「リオン アンぺリアル」リング、シャネルのシューズをコーディネート。メークアップはシャネルによるものです。Courtesy of CHANELケンドリック ラマーアメリカ人歌手のケンドリック ラマーは、カスタムメイドのブラック レザージャケットに、ウール パンツを着用し、シルクのスカーフとアイウエア、シューズをコーディネート。Courtesy of CHANELリゾアメリカ人歌手のリゾは、1991/92年秋冬 プレタポルテ コレクション ルック129からインスパイアされたカスタムメイドのシルク クレープ素材のブラック ドレスとグラスパールのハーネスを着用し、シャネルのアクセサリー、シューズ、バッグをコーディネート。メークアップはシャネルによるものです。
2023年05月04日今年のゴールデンウィークの京都は普段公開されない寺社仏閣、日本庭園や歴史的建造物を使ったファッション、アートにまつわる展覧会が目白押しだ。毎年この時期に開催され、今年で11回目を迎える「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」は今回もシャネル・ネクサス・ホール、ケリング、ロエベ財団やシャンパンメゾンのルイナールなど海外のラグジュアリーブランドなどがスポンサード。京都市内の各所において世界で活躍する写真家の作品が展示されている。また今回から新たに姉妹イベントとして音楽フェスティバル「KYOTOPHONIE」がボッテガ ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)のスポンサードによってスタートし、GW中に海外アーティストのライブも行われる。京都では町家や古い住宅などをギャラリーとして残そうとする動きも近年顕著になりつつあり、伝統工芸技術、職人文化の継承なども見直されている。京都市京セラ美術館の新館・東山キューブでは特別展「跳躍するつくり手たち:人と自然の未来を見つめるアート、デザイン、テクノロジー」がジャンルを超えて国内外で活躍する20組の作家の作品が集められた。このほか、西洞院高辻の南の路地に1年前にオープンした多層的表現空間「四条半」の1周年記念祭など、GWに京都でめぐりたい展覧会を紹介する。八竹庵(旧川崎家住宅)15会場をもっと楽しむKYOTOGRAPHIE2023完全ガイド松村和彦『心の糸』(@八竹庵)八竹庵 Kazuhiko Matsumura『 Heartstrings 』4月15日に開幕した「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」は「BORDER=境界線」をテーマに京都市内の15会場で作品が展示されている。今回も普段は一般公開されていない建築などを使用した展示も楽しみの一つだが、まず訪れたいのは同イベントのグッズや写真集などのショップも併設されているサテライトスペースとしての役割をはたしている「八竹庵(旧川崎家住宅)」だ。2021年夏にグッチ(GUCCI)が体験型エキシビジョン「グッチ バンブーハウス(GUCCI BAMBOO HOUSE)」として使用した大正時代に建てられた京都市指定有形文化財で、和洋折衷の町家建築としてフランク・ロイド・ライト様式の洋館も残る。八竹庵 Kazuhiko Matsumura『 Heartstrings 』八竹庵の洋館部分今回はKYOTOGRAPHIEが若手写真家のインキュベーションを目的にサテライトイベントとして併催している「KG+SELECT2022」のグランプリを受賞した松村和彦の『心の糸』を展示。4組の認知症患者を長期にわたり取材、撮影した新聞社勤務の作者らしい丁寧な写真が糸でつながっていく。八竹庵・KYOTOPHONIEのゲストレーベル、フランスの「NO FORMAT」のポップアップスペースまた、同スペースでは今回より姉妹イベントとして併催されているボーダレスな音楽フェスティバル「KYOTOPHONIE」が第一回目のゲストレーベルとして招聘したフランスの「NO FORMAT」のポップアップスペースが設置され、レコードやCD、アルバムジャケットのデザイン画などが展示されている。東福寺・光明院で行なわれたKYOTOPHONIEでのサリフ・ケイタのライブ高木由利子『PARALLEL WORLD』(@二条城・二の丸御殿台所)高木由利子『PARALLEL WORLD』(二条城・二の丸御殿台所・御清所)「朝一番のこの場所は本当に美しい」と話してくれたのは写真家の高木由利子さん本人。「PARALLEL WORLD」の会場となった「二条城・二の丸御殿台所・御清所」では12カ国への旅で撮られた民族衣装を着ている人々の作品と、80年代からのファッションシューティングの2つのシリーズがパラレルに展示されている。会場デザインは建築家の田根剛が行い、プリントに着色された作品や印画紙、和紙、コットン紙、漆喰などにプリントされた圧倒的な作品数が屋外の庭をも使用して展示されている。ジャン・ポール・ゴルチェ、ジョン・ガリアーノ、三宅一生、コム デ ギャルソン、ポール・スミス、ヨーガン・レールなど広告、雑誌などのため撮影された80年代からのファッション写真のアーカイブと新たに撮り下ろされたディオール(Dior)の新作のオリジナルプリントと特大のデジタルプリントは圧巻だ。昨年12月に表参道のジャイルで発表された氷点下の結晶のシリーズ「chaoscosmos vol.1 —icing process—」、既にオンラインでチケットが完売という東京都現代美術館で開催されている「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ」展(〜5月28日)での撮り下ろしと、その精力的な創作活動に驚かされる。二条城・二の丸御殿台所・御清所で開催されている高木由利子『PARALLEL WORLD』/Photo by Kenryou Gu石内都×頭山ゆう紀「透視する窓辺」展、山内悠「自然(JINEN)」(@誉田屋源兵衛・竹院の間&黒蔵)誉田屋源兵衛・外観『Mother’s #38』 Courtesy of The Third Gallery Aya © Ishiuchi MiyakoFrom the series of 『Sasurai』 © Yuhki Touyama毎回、KYOTOGRAPHIEで特別に公開される「誉田屋源兵衛・竹院の間」では、ケリングの「ウーマン・イン・モーション」の支援により世代の違う女性写真家2名による対話的なエキシビション『Views throgh my window』が行なわれている。日本を代表する女性写真家の石内都は今回の展示の相手に迷わず若手写真家・頭山ゆう紀を選んだという。石内は84歳で死別した母との個人的な作品『Mother’s』、頭山は祖母の介護中の作品と家族の記憶を作品にした『境界線13』。宮大工の名棟梁・三上吉兵衛が明治から大正期に手掛けた京都室町の大店町家が残す空間の時間の中で展示されている。『存在 existence #11 from the series of 自然 JINEN』© Yu Yamauchi同じ敷地内の奥にある黒漆喰の八角形のドームを擁する「黒蔵」では、山内悠が9年に渡り屋久島に通い毎回1ヶ月近く森の中で過ごし、自然光と自身のヘッドライトだけで大自然と対峙、撮影した作品『自然(じねん)』が、この建物の空間性を意識して展示されている。誉田屋源兵衛・竹院の間で行なわれている石内都×頭山ゆう紀「透視する窓辺」/Photo by Takeshi Asano誉田屋源兵衛・黒蔵で展示されている山内悠「自然(JINEN)」/Photo by Takeshi Asanoアルノー・ロベール(Arnaud Robert)/パオロ・ウッズ(Paolo Woods)『Happy Pills ―幸せの薬―』(@くろちく万蔵ビル)『Happy Pills ―幸せの薬―』© Paolo Woods / ArnaudRobertくろちく万蔵ビルでの『Happy Pills ―幸せの薬―』の展示風景祇園祭の鉾町にある「くろちく万蔵ビル」で行なわれている『Happy Pills ―幸せの薬―』はスイス人のジャーナリスト/映画監督/作家であるアルノー・ロベール(Arnaud Robert)と伊フィレンツェを拠点に活動するドキュメンタリーカメラマン、パオロ・ウッズ(Paolo Woods)のPOPなインスタレーションだ。“薬”にまつわるさまざまなストーリーを5年間にわたる世界中の旅の中で提示されている。ステロイドを過剰摂取するインドのボディビルダー、中国のジェネリック医薬品からバイアグラの偽造品やドミニカから輸入される使用期限切れの錠剤などを販売するハイチの露天商、100年に及ぶ製薬会社の広告、SNSと幸福感など、現代における“幸せ”のボーダーをフロア一面覆う写真で問い掛ける。セザール・デスフリ(Cesar Dezfuri)『Passengers 越境者』(@スフェラ・ビル)救助されたゴムボートの乗客118人のポートレートのリスト。2016年8月1日、地中海にて。© César Dezfuliマドリード生まれのイランとスペインをルーツに持つジャーナリスト・フォトグラファーのセザール・デスフリ(Cesar Dezfuri)は2016年に撮影したアフリカ沿岸から地中海を渡ってヨーロッパを目指し伊シチリア島で救助された難民118人のその後を追った作品『Passengers 越境者』を祇園の「スフェラ・ビル」で展示。2017年にイタリア・フィレンツェで行なわれたピッティ・ウオモでのヴァージル・アブローのショー。ピッティ宮殿の外壁にワードアートが投影されたこのイタリアでのアフリカ難民の救出劇はヴァージル・アブローが2017年6月にピッティ・ウオモにゲストデザイナーとして招聘されピッティ宮殿で行ったショーのテーマ「I’LL NEVER FORGIVE THE OCEAN(海を決して許さない)」としても取り上げ、話題となった。スフェラビルで行なわれているセザール・デスフリ(Cesar Dezfuri)『Passengers 越境者』/Photo by Kenryou Guボリス・ミハイロフ(Boris Mikhailov)『Yesterday’s Sandwich』(@藤井大丸ブラックストレージ)『Yesterday’s Sandwich』© Boris Mikhailov, VG Bild-Kunst, Bonn同様に社会的・政治的なテーマを実験的な写真作品で発表しているのはウクライナ人アーティストのボリス・ミハイロフ(Boris Mikhailov)だ。昨年パリのヨーロッパ写真美術館でも大規模な回顧展が行われた。今回はスライドショー形式による作品『Yesterday’s Sandwich』をピンクフロイド1973年のアルバム『狂気』をBGMに公開。貼り付いた複数のネガフィルムをソビエト社会の二面性や矛盾と重ねた作品は様々な曖昧な境界を映し出している。会場は四条通りの藤井大丸の一本南、綾小路寺町西入る北側の「藤井大丸ブラックストレージ」で約10分半の映像で公開されている。藤井大丸ブラックストレージで行なわれているボリス・ミハイロフ(Boris Mikhailov)『Yesterday’s Sandwich』/Photo by Takeshi Asanoデニス・モリス(Dennis Morris)『Colored Black』(@世界倉庫)Boy tricycle © Dennis MorrisDennis Morris - Count Shelly sound system世界倉庫での『Colored Black』フロントルームの展示同会場近くの富小路佛光寺を下がった東側の「世界倉庫」で行なわれている『Colored Black』はジャマイカ系イギリス人写真家・デニス モリス(Dennis Morris)の作品展。以前ファッションヘッドラインでもインタビューを行い、ボブ・マーリーやセックス・ピストルズのオフィシャルフォトや写真集で日本でもファンも多い彼は今回、1960−70年代のイーストロンドンのカリブ移民の“ブラックハウス“の生活様式や、新作を展示。スティール・パルスなど英国レゲエのミュージシャンたちの写真とともに、当時の典型的な英国カリブ系移民の暮らしをインテリアや雑貨で再現したフロント(リビング)ルームが再現されている。撮影スタジオを兼ねたここではデニス本人も滞在中は気軽にファンとの撮影に応じる姿もあった。1階にはサウンドシステムも設置されている。世界倉庫で行なわれているデニス・モリス(Dennis Morris)『Colored Black』/Photo by Takeshi Asanoマベル・ポブレット(Mabel Poblet)『WHERE OCEAN MEET』(@京都文化博物館)© Mabel Poblet Studio辰野金吾とその弟子、長野宇平治が設計した旧日本銀行京都支店を改装した京都文化博物館で行なわれている『WHERE OCEAN MEET』はキューバの若手現代アーティスト・マベル・ポブレット(Mabel Poblet)の写真、ミクストメディア、ビデオアートをナノグラフィックスのおおうちおさむの会場デザインで構成されている。写真というメディアを断片的につないだ今回の作品は「海」をテーマに、幅広い解釈を鑑賞者に提起させる。京都文化博物館で行なわれておるマベル・ポブレット(Mabel Poblet)『WHERE OCEAN MEET』/Photo by Takeshi Asano『世界報道写真展/レジリエンスー変化を呼び覚ます女性たちの物語』(@京都芸術センター)2016年10月25日、ザンジバル島ムユニビーチ沖のインド洋にて、水泳とレスキュー活動を学ぶキジニ小学校の生徒たち/© Anna Boyiazis明治2(1869)年に開校し、国の有形文化財に登録されている明倫小学校は戦前の小学校建築をそのまま残し、京都芸術センターとして多彩なプログラムが開催されている。KYOTOGRAPHIEでは『世界報道写真展/レジリエンスー変化を呼び覚ます女性たちの物語』展を開催。コロナでロックダウン中の自宅で学校に通える日まで髪を切らないという行動を起こした少女やタンザニアのインド洋で水泳と救助の訓練を行う小学生など世界各地の女性や少女。そのコミュニティのレジリエンス(回復力)を、13カ国の17人の写真家が作品を通して伝えている。京都芸術センター『世界報道写真展/レジリエンスー変化を呼び覚ます女性たちの物語』/Photo by Takeshi Asanoジュアナ・マリ(Joana Choumali)『Alba’hian(夜明けの光)』(@両足院)建仁寺の塔頭の両足院で展示されているジュアナ・マリ(Joana Choumali)の『Alba’hian(夜明けの光)』建仁寺の塔頭の両足院はKYOTOGRAPHIEでは良く知られた会場だ。桃山時代の枯山水庭園、その奥の池泉回遊式庭園を眺めながら、境内、茶室に毎回どのアーティストの作品が展示されるかは楽しみの一つだ。これまで荒木経惟、奈良原一高、バウハウスのアルフレート・エールハルトなどの作品が展示された。今回ここで展示されたのは1975年生まれコートジボワールのビジュアルアーティストのジュアナ・マリ(Joana Choumali)の『Alba’hian(夜明けの光)』という作品展。いくつものレイヤーを縫い合わせプリントされた写真の上にモチーフやドローイング、刺繍によって出来上がった作品は長い制作時間を経たポジティブなエネルギーに満ちている。彼女の作品は2020年に誕生したKYOTOGRAPHIEのパーマネントスペース「DELTA」のある出町桝形商店街のアーケードにおいて、この商店街で暮らす人達とアビジャンのマーケットの人たちを撮った作品『京都―アビジャン(Kyoto-Abidjan)』が掲出されている。出町桝形商店街のアーケードに掲出されているジュアナ・マリ(Joana Choumali)『京都―アビジャン(Kyoto-Abidjan)』/Photo by Takeshi Asanoココ・カピタン( Coco Capitán)『Ookini」(@大西清右衛門美術館 @ASPHODEL @東福寺塔頭・光明院)ココ・カピタン『Ookini」「ASPHODEL」での展示ココ・カピタン『Ookini」光明院での展示風景この「DELTA」のアーティストレジデンスに昨年10月から2ヶ月にわたり滞在し、作品を制作したココ・カピタン(Coco Capitán)は八竹庵の近くにある「大西清右衛門美術館」、祇園のお茶屋の一角にあるギャラリー「ASPHODEL」、昭和を代表する作庭家・重森三玲作の日本庭園をのぞむ「東福寺塔頭・光明院」の3会場で展示を行っている。ロエベ財団とハースト婦人画報社が支援した今回の「Ookini」展は京都で出会った高校生や舞妓、狂言師など10代の若者たちをフィルムカメラで撮影した作品。400年続く千家十職の釜師の未来を担う少年のドキュメント(大西清右衛門美術館)や花園禅塾の映像(東福寺塔頭・光明院)など日本の伝統的文化のルーツを探る視点が、日本人からみても興味深い。東福寺塔頭・光明院で行なわれているココ・カピタン( Coco Capitán)『Ookini』/Photo by Kenryou Guロジャー・エーベルヘルト(Roger Everhard)『Escapism(エスカピズム)』(@嶋臺ギャラリー)嶋臺ギャラリーでのロジャー・エーベルヘルト(Roger Everhard)の『Escapism(エスカピズム)』展Making-of Escapism, 2022 (various Swiss coffee-cream lids)御池通りに面し、美しい水を湛えた井戸を持つ嶋臺ギャラリーで開催されているのは1984年生まれのスイス出身の写真家ロジャー・エーベルヘルト(Roger Everhard)の『Escapism(エスカピズム)』という作品。世界的な観光名所の写真が印刷されたコーヒーフレッシュの蓋を剥がしてコレクションするというスイス人の娯楽習慣を、自身のコロナ禍のステイホームのなか、高解像度でそれを接写し、ポップな解釈で再提示してみせている。山田学(GAK YAMADA)『生命 宇宙の華( Life,Cosmic flower)』(@HOSOO GALLERY)GAK YAMADA『Life,Cosmic flower』HOSOO GALLERYで展示されているGAK YAMADA『Life,Cosmic flower』の万華鏡装置2022年のKYOTOGRAPHIEインターナショナルポートフォリオレビューのアワード受賞者に贈られる、シャンパーニュメゾン・ルイナールのアート・レジデンシー・プログラムに昨年秋に参加し、作品を制作したのが山田学。『生命 宇宙の華』をテーマに展示された作品はルイナールのぶどう畑で収穫したぶどうの実や葉、石、京都から持参した金箔や土中で生分解されるセロファンなどを現地で撮影し、地下貯蔵庫「クレイエル」で録音したサウンドや映像を制作。会場として使用されたHOSOO GYALLERYの幾層にも積み重ねられた版築に炭に漆喰を入れた刷毛さばきや24金の箔打ちの壁がその地下貯蔵庫の歴史と重なる。インマ・バレッロ(Inma Barrero)『BREAKING WALL』(@伊藤佑 町家跡地)また、陶器や金属を使ってオブジェやインスタレーション作品を制作するニューヨークを拠点に活動するインマ・バレッロ(Inma Barrero)は祇園祭の鉾町の空き地を利用した『BREAKING WALL』という作品を発表。京都の窯元や陶芸家の協力を得て集められた陶磁器とその破片を使用したインスタレーション映像作品を発表している。開催概要第11回「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」期間:2023年4月15日(土)~2023年5月14日(日)料金:6,000円(学生3,000円、税込み)のパスポートチケットで、ほぼすべての展覧会に入場が可能。平日限定パスポート4,500円(土曜・日曜・祝日を除く、平日のみ利用可能。詳細は公式ウェブサイトから確認)KYOTOGRAPHIE公式サイト()アートとラグジュリーをつなぐ「跳躍するつくり手たち」展(@京都市京セラ美術館 新館・東山キューブ)海外ラグジュアリーブランドの勢いが止まらない。その勢いを支えるのはデザイナー・シャッフルの妙だけではなく、共通しているのは品質を守る職人たちの技術だ。トランクメーカーとしてのアトリエの矜持を示すルイ・ヴィトン、創設77年のクチュールメゾンとしてのサヴォアフェール(匠の技)を守るディオール、イタリアのレザー職人のクラフツマンシップをブランドのテーマに置いたボッテガ・ヴェネタなど、マーケットにブランドのヘリテージを伝える地道な活動の成果だろう。現在、最もチケットの取れない展覧会と言われる東京都現代美術館で開催されている「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ」展は言うに及ばず、シャネル、エルメス、ルイ・ヴィトン、サンローラン、カルティエ、グッチなどがこの数年の間に開催した展覧会、職人を伴っての百貨店でのポップアップイベントなどは枚挙にいとまがない。日本から世界的なラグジュアリーブランドが輩出されない要因の一つに職人技術の継承の問題が上がる。昨今、急速に論議されるようになったが、前出した海外ブランドが早くからそのクラフツマンシップを認め、生産背景に活用してきた日本の伝統工芸や技術をテーマにした展覧会が京都で開催されている。田村奈穂、WonderGlass社「フロート」2013-15年、WonderGlass社蔵6月4日まで京都市京セラ美術館の新館・東山キューブで開催されている特別展「跳躍するつくり手たち:人と自然の未来を見つめるアート、デザイン、テクノロジー」はジャンルを超えて国内外で活躍する20組の作家の作品が集められた。監修はデザインジャーナリストの川上典李子氏が行い、ノーベル化学賞を受賞したパウル・クルッツェンが提示した『アントロポセン(人新世)』の時代観をテーマにした作品が並ぶ。コロナ禍で開催が延期されたことで、作品がブラッシュアップされ、岩崎貴宏氏やTAKT PROJECTの新作など1970〜80年代生まれの作家を中心に、見応えのある展覧会となっている。TAKT PROJECT「glow ⇄ grow: globe」2023年、作家蔵八木隆裕+ 石橋 素・柳澤知明(ライゾマティクス)+ 三田真一「Newton’s Lid」2023年、作家蔵会場では京都を拠点とする石塚源太氏の巨大な乾漆によるオブジェが出迎える。そこから吉泉聡を代表とするTAKT PROJECT、ニューヨークを拠点に活動する田村奈穂氏の照明を使った日本未公開のインスタレーション作品「フロート」まで、4つのセクションに分かれる。西陣織、茶筒、京金網など京都の伝統工芸後継者からなるユニットGO ON(ゴオン)も「100年先にある修繕工房」を出品。GO ONメンバーの細尾真孝氏+平川紀道氏+巴山竜来氏のコードによる織物の探求や、ライゾマティクスメンバーの石橋素氏・柳澤知明氏とクリエイティブディレクターの三田真一氏と開化堂ディレクターの八木隆裕氏の茶目っ気あふれる宇宙土産をテーマした作品など、遊び心も楽しい。A-POC ABLE ISSEY MIYAKE「TYPE-Ⅱ 004」と宮前義之氏衣装デザインの分野からは「A-POC ABLE ISSEY MIYAKE」が唯一参加。A Piece of Cloth(一枚の布)の頭文字である「A-POC」は、無縫製ニットに代表される一本の糸からコンピューター制御によって一体成形される筒状の布を構成するところから始まった。三宅一生氏のコアコンピタンスとも言える先端技術を駆使したコンセプチュアルなプロジェクトだ。今回出品されたのは2021年に発表された現代美術家の宮島達男氏とのプロジェクト「TYPE-II Tatsuo Miyajima project」の第2弾。前回は“Steam Stretch”という技法と、ソニーグループが開発した米の籾殻を原料とする新素材トリポーラスに、デジタルの数字をジャカードで織ったブルゾンを発表している。今回は異なる素材を貼り合わせるボンディング加工を施した素材にビビッドなカラー数字がプリントされた作品が発表されている。「デジタルプリントが一般化していく時代に、京都の職人に残る手捺染(てなせん)のスクリーンプリントで“時をまとう”ことをコンセプトに進めた」と作品を説明するのは2011年から2019年までISSEY MIYAKEのデザイナーを務め、現在同ブランドのエンジニアリングチームを率いる宮前義之氏。数字を無作為に選ぶことが重要だとする宮島氏の意見から、配置された数字はサイコロを振って決めたという。川上氏は「パンデミック以前からこの企画を立てていたが、その背景には展覧会の仕事などでご一緒してきた三宅一生さんの姿がある。三宅さんは異なる領域の人々との交流を大切にし、考え、つくり、示すことで次の時代をつくることを体現されていた。本展を観た方々が各作家のビジョンから生まれた作品と出会い、異なる分野の人と対話するきっかけにもなれば嬉しい」と話す。開催概要特別展「跳躍するつくり手たち:人と自然の未来を見つめるアート、デザイン、テクノロジー」期間:2023年3月9日(木)~6月4日(日) 開館時間:午前10時から午後6時まで(最終入場は17時30分まで)休館日:月曜日(祝日の場合は開館)会場:京都市京セラ美術館・新館 東山キューブ入場料:一般:1,800(1,600)円、⼤学・専門学校生:1,500(1,300)円、高校・中学生:1,100 (900 )円、小学生:600(400)円 、未就学児無料 ※( )内は前売り、20名以上の団体料金*当記事は『月刊商店建築』2023年5月号(4月28日発売)に掲載されたものを一部加筆・修正、写真を追加したものです。海外で活躍する注目の日本人クリエイターがコラボした「運慶800年大遠忌特別企画展」(@四条半)町家をリノベーションしてギャラリーとしてオープンする動きが京都では増えているが、西洞院高辻の南の路地に1年前にオープンした多層的表現空間「四条半」が、1周年記念祭として「運慶800年大遠忌特別企画展」を4月23日〜5月7日まで開催している。「運慶800年大遠忌特別企画展」(@四条半)平安末期から鎌倉初期に活動した天才仏師として知られる運慶の仏像として認められているのは全国に18体。そのうち5体が安置されている横須賀・芦名の浄楽寺の正式な許可を得て、広告を中心に国際的に活躍する二人の現代アーティストがアート作品として制作した。コカ・コーラやナイキなどの広告で知られるカメラマンのMUNETAKA TOKUYAMAが撮影、ディズニーのオフィシャル・アーティストでもあるグラフィックアーティストのKAZ OOMORIのコラボの作品は同寺の襖のサイズで制作されており、不動明王像の大判サイズのグラフィックは圧巻。町家をリノベーションしたギャラリー四条半で開催されている「運慶800年大遠忌特別企画展」会場の「四条半」は昭和初期に建てられた京都の3軒長屋の一軒。近くには有名な銭湯や京都のドラマの撮影に使用された石畳など、昔ながらの風情がまだ残る中心街の住宅地で、リノベーションを手掛けた建築家の服部大祐氏も同じ並びに事務所を構える。「更地化が進む京都の町で、古い町屋の再活用を考える一助になれば」と話している。「運慶800年大遠忌特別企画展」(@四条半)開催概要四条半一周年記念 「運慶800年大遠忌特別企画展」 浄楽寺 x Munetaka Tokuyama x Kaz Oomori期間:2023年4月23日(日)~2023年5月7日(日)開館時間: 正午から午後7時まで(最終日は午後1時まで)場所:オルタナティブスペース・四条半 京都市下京区高辻西洞院町801-7入場料:無料●トークイベント|5月4日午後3時 (入場制限あり)文/野田達哉:ファッションヘッドライン初代編集長
2023年04月30日「べージュ アラン・デュカス 東京」のルーフトップバー「ル・ジャルダン・ドゥ・ツイード(LE JARDIN DE TWEED)」がリニューアル。2023年4月26日(水)より、シャネル銀座ビルディング 11階にオープンする。“ツイード柄の草木”が囲む庭園で楽しむルーフトップバーシャネル銀座ビルディング最上階に位置する「ベージュ アラン・デュカス 東京」は、フランス料理界の巨匠、アラン・デュカス(Alain Ducasse)が手掛けるレストラン。今回、そんな同店の上階に位置するルーフトップバー「ル・ジャルダン・ドゥ・ツイード」が、リニューアルを経て新たにオープンする。上質な空間に広がるのは、“ツイードの庭”を意味するその名が示す通り、ツイード柄に刈り込まれた草木が囲む庭園だ。テラス壁面には、アイコニックなロゴを背景にしたバーカウンターを設置し、京都の伝説的バーテンダーとして知られる西田稔が監修するドリンクが振舞われる。メニューラインナップは、「季節のフルーツ シャンパン カクテル」や、「イチゴとシャンパーニュのコンポジション」など、エレガントな味わいだけでなく、美しい見た目も楽しめるアルコールドリンクの数々。また、「スモークサーモンのブリーニ風 サワークリーム添え」、「フランス産チーズ盛り合わせ」といった、ドリンクとベストマッチな軽食も用意する。【詳細】「ル・ジャルダン・ドゥ・ツイード」リニューアルオープン日:2023年4月26日(水)場所:シャネル銀座ビルディング11階テラス住所:東京都中央区銀座3-5-3メニュー例:・イチゴとシャンパーニュのコンポジション 2,800円・季節のフルーツ シャンパン カクテル 3,400円・ミモザ 1,700円・ノンアルコールシャンパン 1,700円・コーヒーORティー 1,100円・スモークサーモンのブリーニ風 サワークリーム添え 1,800円・フランス産チーズ盛り合わせ 1,500円・ブトン ショコラ 1,200円※別途シートチャージ1,000円と、メニュー価格12%のサービス料加算。■「ル・ジャルダン・ドゥ・ツイード」詳細営業時間:・3月~6月15:00~22:00(L.O.フード20:00、ドリンク21:00)・7月~11月17:00~22:30(L.O.フード20:00、ドリンク21:00)定休日:不定休(冬季12月~2月 クローズ)座席数:テラス 50席(テーブル席 18席・ソファ席 16席・カウンター席 16席)TEL:03-5159-5500※未成年者は入店不可。※悪天候およびイベント開催日は休業。
2023年04月24日シャネル(CHANEL)の2023年夏コスメ「レ ベージュ サマー ヴォワヤージュ 2023」が、2023年5月5日(金)に発売される。「 ベージュ サマー ヴォワヤージュ 2023」「レ ベージュ サマー ヴォワヤージュ 2023」は、太陽のような輝きを放つサマールックを叶えてくれる、シャネルの2023年夏コレクション。メイクアップからボディケアまで、全3種のアイテムで構成される。限定クリーム ジェル ハイライター一番の注目は、数量限定発売となるクリーム ジェル ハイライター「レ ベージュ ヘルシー グロウ クリーム」だ。軽いヴェルヴェットタッチのクリームには、繊細なパールが配合されているため、太陽の光を浴びたようなフレッシュな肌を演出。頬・鼻・額・あごといったパーツに、ポイントでのせるのはもちろん、フェイスパウダーのように全体に塗布するのもおすすめだ。肌に溶け込むような軽やかなテクスチャーも、是非体感してみてほしい。人気リップのサマーカラーサマールックに欠かせないリップアイテムには、「ルージュ ココ フラッシュ」の新色・限定色を提案。ひと塗りで、スポットライトが当たったような輝きと、鮮やかな発色を叶える美しい仕上がりはそのままに、夏らしいヘルシーな口元を叶える2色「174 デスティナシオン」「176 エスカパド」を展開する。唇にのせると、するすると伸び広がるなめらかなテクスチャ―も魅力的だ。“ゴールド パール煌めく”ヘア&ボディオイル夏のお出かけ前には、ヘア&ボディ用オイル「レ ベージュ ヘルシー グロウ イルミネーティング オイル」を纏って。髪と肌に潤いとツヤをもたらしながら、繊細なゴールド パールを配合したシアーな仕上がりで、ヘルシーな輝きをもたらしてくれる。また、うっとりするようなフルーティ フローラルの香り付きなので、ライトフレグランスのように楽しめるのも嬉しいポイントだ。【詳細】・レ ベージュ ヘルシー グロウ クリーム 全1色 5,940円<特別限定品>・ルージュ ココ フラッシュ 新1色・限定1色 各5,500円・ベージュ ヘルシー グロウ イルミネーティング オイル 50mL 8,580円<特別限定品>発売日:2023年5月5日(金)【問い合わせ先】シャネル カスタマーケアTEL:0120-525-519
2023年04月06日シャネル(CHANEL)の2023年夏スキンケアとして、「LL プロ」シリーズの新作「LL プロ マスク」が登場。2023年5月5日(金)に発売される。「LL プロ」とは?2022年にデビューした「LL プロ」は、若々しく見える顔の特徴“ユース トライアングル”を追求した新スキンケアだ。ユース トライアングルとは、頬骨に高さを出し、適度な頬のボリューム、引き締まったフェイスラインに仕上げることで、両頬の一番高い位置と、顎先の3点を結んだ際にできる理想的な"逆三角形のエリア”。この黄金比を叶えるため、「LL プロ」では、真皮から肌を立て直す“ハチミツ由来の酵素エキス”「メリポナエンザイム(※1)」を共通成分として贅沢に配合。効果的なアンチエイジングケアで、若々しい肌印象を引き出してくれる。“ぷるぷる感触”の新作フェイスマスクそんな「LL プロ」シリーズから、新作フェイスマスク「LL プロ マスク」が登場。“ぷるぷる感触”のみずみずしいジェルタイプのマスクが、使う度に理想的なユース トライアングルを作り出し、より均一にすっきりとした表情へと引き上げてくれる。また肌の色ムラも整えてくれるため、トーンアップ効果を期待できるのも嬉しいポイントだ。おすすめの使い方は?おすすめの使い方は、夜のスペシャルケアとして、週に2~3回程度、スキンケアの最後に取り入れること。顔全体に薄く伸ばしたあと、夜はそのままオーバーナイト マスクとして就寝することで、翌朝にはすっきりと引き締まった仕上がりを体感できるはずだ。またブースターとしても機能するため、肌のむくみや疲れを感じた際のレスキューアイテムとしても活躍。約10分ほどフェイスマスクを塗布した後に、ぬるま湯で洗い流すかふき取るだけで、次のステップのスキンケアの浸透をグンとUPさせてくれる。詳細LL プロ マスク 50g 25,850円<新作>発売日:2023年5月5日(金)【問い合わせ先】シャネル カスタマーケアTEL:0120-525-519
2023年04月06日シャネル(CHANEL)の2023年夏フレグランスとして、「レ ゾー ドゥ シャネル」の新作アイテムが登場。2023年5月5日(金)より店舗限定発売される。“旅をテーマ”にした「レ ゾー ドゥ シャネル」「レ ゾー ドゥ シャネル」は、ガブリエル シャネルの人生に縁のある地を着想源に、“旅をテーマ”にしたフレグランス コレクションだ。2023年現在、ガブリエル シャネルが初めてブティックをオープンした「ドーヴィル」をはじめ、世界各国の地名を名付けた全6種のフレグランスで構成されている。人気「パリ パリ」が50mLサイズで今回はそんな「レ ゾー ドゥ シャネル」の中でも人気を集める、“パリ”をテーマにした香り「パリ パリ オードゥ トワレット」が、持ち運びしやすい50mLサイズになって登場。シトラスのようなフレッシュさを持つ軽やかなダマスク ローズに、パチュリとピンク ペッパーでシャープなアクセントを加えたフローラル ウッディの香りを楽しむことが出来る。“フレッシュに香る”ヘア&ボディ シャワージェルもさらに「レ ゾー ドゥ シャネル」の香りを楽しめるヘア&ボディ用シャワージェルも新たに発売へ。前述の「パリ パリ」をはじめ、ウッディ アロマティックの香り「パリ エディンバラ」、フローラル フレッシュの香り「パリ リヴィエラ」の全3種が仲間入りする。心地良く繊細な泡立ち、フレッシュな香りが広がるシャワージェルは、いつものバスタイムを特別なひと時に変えてくれること間違いなし。グリーンのボトルに包まれた「パリ エディンバラ」はジェンダーレスに楽しめる香り立ちなので、男性へのギフトとして贈るのもおすすめだ。【詳細】・パリ パリ オードゥ トワレット50mL 13,750円・パリ パリ ヘア&ボディ シャワー ジェル 200mL 7,700円・パリ エディンバラ ヘア&ボディ シャワー ジェル 200mL 7,700円・パリ リヴィエラ ヘア&ボディ シャワー ジェル 200mL 7,700円発売日:2023年5月5日(金)店舗限定発売【問い合わせ先】シャネル カスタマーケアTEL:0120-525-519
2023年04月06日シャネル(CHANEL)の2023年夏ベースメイクとして、新作ファンデーション「レ ベージュ トゥッシュ ドゥ タン」が登場。2023年5月5日(金)より発売される。“つぶつぶカプセル入り”新感覚ファンデーション健康的な輝きをもたらすメークアップを提案する、シャネルの人気メイクアップライン「レ ベージュ」。2023年夏の新作「レ ベージュ トゥッシュ ドゥ タン」は、もとから美しいきめ細やかな素肌のように仕上げる、水分60%のリキッドファンデーションだ。最大の特徴となるのは、“つぶつぶ”のカプセルの粒がふんだんに詰め込まれていること。一回ごとにカプセルの粒を混ぜてファンデーションをつくるため、使う度に新しいフレッシュな仕上がりを楽しむことが出来る。またベースには、ジャスミン ステム エキス(※1)やタマリンド シード エキス(※2)などの保湿成分の入ったモイスチャー ジェルを採用。まるで美容液のような軽やかなテクスチャーで、潤いと心地良さが長時間持続する。さらに余分な水分が揮発する瞬間に、カラー ピグメントと保湿成分が肌に密着。肌悩みをカバーしながら、“ツヤを仕込む”美しい仕上がりを叶えてくれる。カラーは、肌トーンに合わせて選べる全6色展開。人気クッションファンデーションが進化さらに同日には、ヘルシーグロウな肌に仕上げる人気クッションファンデーション「レ ベージュ ヘルシー グロウ クッション」がリニューアル。ジャスミン ステム エキス(※1)とジャスミン オイル(※3)を新配合したことでケア効果がよりUPしたほか、従来よりも高いUVカット効果・SPF30/PA+++を実現。また専用のスポンジを新フォルムの“しずく型”にアップデートしたことで、小鼻や目頭など、細かいパーツにも塗布しやすい仕様となっている。カラーは、バリエーション豊富な全8色。いずれも、ひんやりとした清涼感と心地良いフォーミュラに。顔に優しく伸ばすと、肌のキメにぴたりと寄り添い、潤いを閉じ込めながらも、表面はさらりと軽やかな質感に仕上げてくれる。【詳細】レ ベージュ トゥッシュ ドゥ タン 全6色 各9,570円<新作>レ ベージュ ヘルシー グロウ クッション SPF30/PA+++ 全8色 10,120円<リニューアル>※リフィルのみ 各7,590円発売日:2023年5月5日(金)※1)オオバナソケイ茎エキス※2)ペンチレングリコール、タマリンドガム、水※3)オオバナソケイ花エキス、パルミチン酸エチルヘキシル【問い合わせ先】シャネル カスタマーケアTEL:0120-525-519
2023年04月06日4月は新たな出会いの季節。初対面の方とご挨拶するときには、できれば良い印象を持ってもらいたいもの。そこで今回は、簡単にできて好感度も高い「オフィスメイクのコツ」をご紹介します。パウダーファンデで手早く上品セミマット肌にオフィスメイクでは、肌にも適度なフォーマル感をもたせたいもの。ツヤ肌は健康的で人気ですが、ややカジュアルな印象を与えてしまうことも。ほんのりツヤ感が漂うセミマット仕上げがおすすめです。簡単にセミマット肌をつくるコツは、パウダーファンデーションを使うこと。化粧下地とパウダーファンデーションを塗ることで、手早くきちんと感のある肌に仕上がります。筆者の場合は、最初に『KATE』の「プロテクションエキスパート(トーンアップラスティング)」で肌を整えます。SPF50+・PA++++でUVカット力はツヤ感は控えめながらも、ブルーの下地が透明感を高めてくれて、レフ板を当てられているときのような明るい肌印象を叶えてくれますよ。化粧下地のあとに、パウダーファンデーションを重ねましょう。筆者が愛用している『CHANEL』の「ル ブラン ブライトニング コンパクト」は、パウダーファンデでもマットになり過ぎず、しっとりと上品なツヤ感を漂わせることができます。【商品情報】KATE「プロテクションエキスパート(トーンアップラスティング)」価格:¥1,540(筆者購入時)CHANEL「ル ブラン ブライトニング コンパクト」価格:¥10,230ほんのりコーラルアイシャドウで親近感アップお仕事シーンで派手なカラーメイクは難しいですが、上品であたたかみのあるコーラル系なら使いやすいでしょう。ブラウンやベージュよりもやわらかい印象を与え、親近感のある目元を演出できます。使用するのは『セザンヌ』の「ベージュトーンアイシャドウ 04 ミモザベージュ」。オフィスシーンでは左上のラメを使わず、残りの3色でメイクするのが無難かもしれません。メイク方法は以下のとおりです。1.アイホール全体にBを入れる2.アイホールの半分くらいまでCを入れる3.上まぶたのキワにDを入れる4.BとCを混ぜて下まぶたの目頭から目尻にかけて入れる下まぶたにはBとCを混ぜて入れることで、肌に溶け込むようなニュアンスカラーで目元を自然に囲むことができます。【商品情報】セザンヌ「ベージュトーンアイシャドウ」04 ミモザベージュ価格:¥748目元と同系色の眉で落ち着きと抜け感を両立抜け感を手軽に出したいときは、眉メイクにひと工夫を。眉に少し明るさと色みを持たせると、顔全体が垢抜けた印象に仕上がります。眉マスカラでバッチリ明るくカラーリングするとやりすぎ感が出やすいので、パウダータイプで発色のいいものを使うのがおすすめです。眉に使うのは、『セザンヌ』の「ノーズ&アイブロウパウダー 05 コーラルブラウン」。アイシャドウにもコーラル系を使っているため、同系色でまとめることで落ち着きを持たせながら抜け感も叶えられます。AとBを混ぜて眉全体に塗り、Cを眉山から眉尻に向かって細く描けばOK。手間をかけずに1アイテムで眉メイクが完成しました。【商品情報】セザンヌ「ノーズ&アイブロウパウダー」05 コーラルブラウン価格:¥638口元もコーラルリップで統一感&可愛らしさをプラスマスクを外すシーンも増えていくことを考えて、リップもきちんと塗っておきたいところ。筆者のお気に入りは、ベタつかずリップクリーム感覚で使える『CHANEL』の「シャネル ルージュ ココ ボーム」です。「916 フラーティ コーラル」は、春らしいフレッシュなコーラルカラー。明るくかわいらしい色ながら幅広い世代が使いやすく、ツヤ感も控えめなためオフィスでも浮きません。【商品情報】CHANEL「シャネル ルージュ ココ ボーム」916 フラーティ コーラル価格:¥4,950好感度たっぷりのコーラルメイクで新しい環境へ明るくやさしい印象を与えるコーラルメイクは、新たな出会いの多い時期にぴったりです。オフィスでも対応できる落ち着き感と垢抜け感をバランスよく取り入れられるので、ぜひ試してみてくださいね。【参考】『KATE』公式サイト『セザンヌ』公式サイト『CHANEL』公式サイト文/古賀令奈
2023年04月03日シャネル(CHANEL)は、2023年の新作腕時計「シャネル インターステラー カプセル コレクション」を、2023年3月28日(火)より発売および受注開始する。シャネルのアイコンウォッチを近未来的に再解釈「シャネル インターステラー カプセル コレクション」では、「J12」や「プルミエール」、「ボーイフレンド」、「コード ココ」といったアイコンウォッチを、フューチャリスティックなモチーフで再解釈。ピクセル模様やプリント基板、暗闇で光るダイヤル、コメット型チャーム、3D ロボットといった要素をデザインに落とし込んだユニークな腕時計が揃う。ピクセル模様&コズミックモチーフの「J12」「J12 サイバネティック」は、ブラックとホワイトのピクセル模様が描くコントラストが目を引くウォッチ。高耐性ブラック セラミックに、明確なラインでピクセル調にカットされたホワイト セラミックを組み合わせ、グラフィカルに仕上げている。また、「J12 インターステラー」は、夜空を表現したモノクロームのデザインが特徴。グリッター効果のあるブラックのダイヤルに、星を思わせる6つのダイヤモンドを散りばめ、秒針にはコメットをレイアウト。時を刻むごとにコメットが回転する、ロマンティックなデザインが魅力だ。一方、白一色の世界を表す「J12 コズミック」も登場。ダイヤルにはマドモアゼルやロケット、星座などのコズミックモチーフを緻密に描き、星のように輝くダイヤモンドを12個配した。ダイヤルにはスーパールミノバが施されているため、暗いところで見ると幻想的なモチーフがより一層際立って見える。ロボットに見立てた「プルミエール」「プルミエール ロボット」は、ロボットに見立てた遊び心あふれる仕上がり。ウォッチのフェイスをロボットの胴体に見立て、ダイヤモンドやオニキス、セラミックの装飾によりチャーミングなロボットの姿を描き出した。ヴェルヴェットタッチの仕上げを施したラバーストラップの、快適な着用感と華やかな質感も嬉しいポイントとなっている。プリント基板モチーフの「ボーイフレンド」幾何学的なプリント基板のモチーフをダイヤルに配した「ボーイフレンド サイバーデータ」は、シャープな表情のウォッチ。緻密なモチーフには54個のダイヤモンドをあしらい、アクセントを加えた。キルティングを施したブラック パテントカーフストラップの格子模様が、グラフィカルなダイヤルと呼応してユニークなムードを演出している。【詳細】シャネル インターステラー カプセル コレクション〈数量限定〉発売・受注開始日:2023年3月28日(火)アイテム例:・プルミエール ラッキー スター 1,210,000円ケース:SS×ダイヤモンド、SS×ダイヤモンドのコメット型チャームサイズ:19.7×15.2mmムーブメント:高精度クォーツムーブメント防水性:30m・J12 サイバネティック 2,013,000円ケース:高耐性ブラック セラミック×ピクセル調にカットした高耐性ホワイト セラミック×SSケース、径38mmムーブメント:COSC認定オートマティックムーブメント"キャリバー 12.1"搭載(Kenissi製)パワーリザーブ:約70時間防水性:200m・J12 インターステラー 1,386,000円ケース:高耐性ブラック セラミック×SSケース、径38mmムーブメント:COSC認定オートマティックムーブメント"キャリバー 12.1"搭載(Kenissi製)パワーリザーブ:約70時間防水性:200m・J12 コズミック 1,116,500円ケース:高耐性ホワイト セラミック×SSケース、径33mmムーブメント:高精度クォーツムーブメント防水性 : 200m・プルミエール ロボット 3,663,000円ケース:18KYG×ブラックセラミック×ブラック加工を施したチタニウムのロボット型ケース、ダイヤモンド、オニキス、サイズ 19.7 x 15.2mmムーブメント:高精度クォーツムーブメント防水性:30m・ボーイフレンド サイバーデータ 1,309,000円ケース:ブラックコーティングを施したSSケースとベゼル、サイズ 34.6x26.7x7.3mmムーブメント:高精度クォーツムーブメント防水性:30m【問い合わせ先】シャネル(カスタマーケア)TEL:0120-525-519
2023年03月31日2023 年、シャネルのアンバサダーを務める俳優のペネロペ クルス(Penélope Cruz)が J12 のミューズに就任し、新キャンペーン「IT’S ALL ABOUT SECONDS」に登場します。4 月から公開となるこのキャンペーンには、ペネロペに加えて、マーゴット ロビー、アリ マッグロー、ジョウ シュンといった J12 のミューズである俳優が出演します。4 名がお互いの人生における決定的瞬間について質問し合い、それぞれが個性豊かな 12 の質問と 12 の回答を展開します。ミューズたちは、33mm サイズの J12 を着用して登場します。このモデルは、シャネルが一部株式を保有するケニッシ製の自動巻きムーブメント「キャリバー 12.2」を搭載しています。メゾンのクリエイティビティを凝縮したアイコンウォッチ J12 は、時を経ても色あせることのないシャネルならではのアリュールを体現しています。ペネロペ クルス:シャネルと映画界、そして偉大な俳優たちとの深い繋がりをもつ、ペネロペ クルス。2018 年からアンバサダーとしてメゾンと密接な関係を築いてきた彼女は、映画のプレミアや映画祭、シャネルのショーなど数多くの場面でメゾンのクリエイションを着用しています。#J12 #CHANELWatches #ItsAllAboutSeconds@penelopecruzoficial
2023年03月21日東京・銀座のレストラン「ベージュ アラン・デュカス 東京」が、2023年4月7日(金)にリニューアルオープンする。「ベージュ アラン・デュカス 東京」リニューアルシャネル銀座ビルディング最上階に位置するレストラン「ベージュ アラン・デュカス 東京」は、2004年にオープンした、東京のファインダイニングのランドマーク的存在。リニューアルを経て、より一層カジュアルでエレガントな空間へと生まれ変わる他、新たなメニューを用意する。装い新たにリニューアルした「ベージュ アラン・デュカス 東京」では、アラン・デュカスのレストランで10年以上に渡り研鑽を重ねた上岡彰彦が総料理長に就任。季節ごとに移り変わる自然の恵みを生かし、フランス料理のテクニックを駆使したメニューを用意する。フランスの最高級食材と厳選された旬の食材を使用し、フランスの伝統料理から革新的なレシピまで多彩な料理を提供する。魚・肉料理やデザートを楽しめるシェフおまかせコースなどコースは、ランチコース1種に加え、ア・ラ・カルトから3皿を選べるコース、魚料理・肉料理にデザートまでしっかりと楽しめるシェフおまかせのコースを用意。コースメニューには、キャラメリゼしたアンディーブの葉を添えた京鴨肉のローストや、オマール海老とホワイトアスパラガスの色鮮やかな1皿、カメリアをモチーフにル・ショコラ・アラン・デュカスのショコラを使用したデザートなどがラインナップする。フランスワインや日本のワイン、日本酒もまた、ドリンクは、フランスの有名なクリュやドメーヌのワイン、日本のワイナリーで生産されたワインなど幅広く取り揃える他、アラン・デュカス オリジナルの日本酒やスパークリングサケを用意。食事と一緒にゆったりと楽しみたいドリンクメニューが揃う。アートに囲まれたラウンジでアフタヌーンティーアフタヌーンティーや、ディナータイムのアラカルト、ドリンクを提供するラウンジは、壁を彩るアート作品に注目。2022年シャネル・ネクサス・ホールで開催された展覧会「à mains levées シャネルを紡ぐ手」にて披露された、アトリエの職人たちの手にフォーカスした写真作品の数々を眺めながら食事を楽しむことができる。シャンパンを楽しむルーフトップバーも新登場加えて、「べージュ アラン・デュカス 東京」最上階のテラスに新登場するルーフトップバー「ル・ジャルダン・ドゥ・ツイード(仮称)」にも注目だ。京都の伝説的バーテンダーとして知られ、コンセプトの異なるバーを多数展開する他、京都・東山の「ザ・ホテル青龍 京都清水」最上階のバー「K36 The Bar & Rooftop」も手がける西田稔がプロデュースした、心地良い空間が魅力だ。落ち着いたリュクスな雰囲気の中で、シャンパンやシャンパンカクテルとともに、モダンな食体験を堪能することができる。【詳細】ベージュ アラン・デュカス 東京 リニューアルオープン日:2023年4月7日(金)住所:東京都中央区銀座3-5-3 シャネル銀座ビルディング10階TEL:03-5159-5500営業時間:11:30~15:30(13:30 LO)/17:30〜22:00(20:00 LO)定休日:不定休座席数:レストラン 48席 / ラウンジ 16席(10階)・テラス 56席(11階)■メニュー例・12,000円のコース ※ランチのみ内容:アミューズ、ア・ラ・カルトから好みの2皿(前菜、メインデッシュ)、デザート・16,000円のコース内容:アミューズ、ア・ラ・カルトから好みの3皿 (前菜、魚料理、肉料理)、デザート・25,000円のコース シェフおまかせメニュー内容:アミューズ・ブーシュ、前菜2皿、魚料理、肉料理、デザート・〈ラウンジ〉アフタヌーンティー ※13:30〜15:30(ドリンクL.O. 15:00)スイーツ、コーヒー又は紅茶 5,800円/スイーツ、シャンパン、コーヒー又は紅茶 8,000円※ラウンジでは、ディナータイム:17:30〜22:00(L.O. 20:00)にはフード、ドリンクを各1品~提供。※価格はすべてサービス料(12%)別。
2023年03月17日クラシックバレエに専念するために一念発起して、地元のお嬢様が集まる女子中学校に通っていた筆者。入学後、しばらくして「あれ?なんだか場違いな学校にきちゃったかも…」と気付くことになりました。当時を振り返りながら、同級生たちの生活水準の高さに驚かされたエピソードを紹介します。入学説明会の当日、目にした驚きの光景とは?中学受験をしたというと、「格式の高い家庭の娘さんか?」と思われそうですが、筆者が育ったのはごく普通の家庭。庶民代表ともいえる筆者が、入学説明会に心踊らせながら参加した日のことです。当日は、いつも運動場として使用されているグラウンドに臨時駐車場が作られ、そこに保護者の車が並んでいました。見れば、列をなす車のほとんどが…外車。『BMW』『メルセデス・ベンツ』『VOLVO』など、そうそうたる高級車がズラリと駐車されています。我が家の国産のファミリーカーが普通すぎて、逆に目立っていました。※写真はイメージ当時まったく英語ができず、高級車『ポルシェ』のつづりである『Porsche』すら読めなかった筆者。「『ポーシュチェ』って、ボルシチみたいな名前の車があるんだね」と近くにいた同級生にいったところ、「あれはポルシェって読むんだよ!」と教えてもらいました。そんな恥ずかしい思いをする中、始まった入学説明会。体育館に一歩足を踏み入れると、同級生とその保護者たちが座っています。筆者の母親いわく、頭からつま先まですべて、『シャネル』や『フェンディ』など、高級ブランドで身を固めた親子がそろっていて、体育館に入るのをちゅうちょしたそう。※写真はイメージ一方の筆者は、頭からつま先まで『スーパーマーケットの2階の衣料品売り場』で、この日のために買いそろえた一張羅。当時はまだ『シャネル』や『フェンディ』を知らない筆者は、意気揚々と体育館へ入っていき、母の心子知らずなのでした。高飛車な同級生が多いのかと思いきや?外車に乗り高級品で身を固めたお嬢様たちと、6年間学業をともにしていた筆者。「一体どんな高飛車で嫌味な人がいるのか」と思われるかもしれませんが、少々田舎だったこともあってか、意外とおっとりとしたタイプの同級生が多かった印象です。また、同級生たちは意外と庶民的な一面もあり、購買で買えるパンの一番人気は110円のピザパン。ほかにも500円で買える唐揚げ弁当は、生徒の間で争奪戦が繰り広げられるほどの人気でした。「こういうところはお嬢様でも同じなんだなぁ」と妙にほっとしたことを覚えています。※写真はイメージただし、持ち歩いている財布は、『ヴィトン』『シャネル』『グッチ』などのハイブランド。安いパンやお弁当を買うその手には高級ブランドの財布…というのは、今思えば少し不思議な感じですね!「ブランドの財布がほしい!」と両親にねだった結果少々知恵が付き、高級ブランドの価値が分かってきた頃、筆者は憧れの「『ヴィトン』の財布が欲しい!」と母親におねだりしてみました。しかし、「あんたにいくらかかってるの思ってるの!」の一声で却下。仕方なく父親にねだってみると、なんとあっさり買ってくれました!確実にニセモノの『メイドインチャイナ』と思われる『ヴィトン』の財布を…。あきらかにニセモノで、形も本物と比べると妙です。しかし、せっかく買ってもらい、一応『ヴィトン』と書いてあるので、楽天的な筆者は「これでいっか!」と翌日から気にせず持ち歩いていました。数日後、筆者の『チャイナヴィトン』に気付いてしまったクラスメートたち。「お財布かわいい!『ヴィトン』の新作?見たことない!」と無邪気に聞かれ、思わず「お父さんが買ってきたから分かんない!」といって、ごまかしました。バレなかったのでセーフということにしましょう…。※写真はイメージ格式は高いけれど、嫌味もなく意外と庶民派な面もある友人に恵まれた筆者。おかげで卑屈になることもなく、すくすくと教養のある女性に成長できたのでした…。[文/キジカク・構成/grape編集部]
2023年03月16日第95回アカデミー賞授賞式が2023年3月12日(現地時間)ロサンゼルスで開催され、主題歌「Applause」が歌曲賞にノミネートされた「私たちの声」(原題:Tell It Like A Woman)に出演した杏と、スティーヴン スピルバーグ監督作品「フェイブルマンズ」で主演女優賞にノミネートされたミシェル ウィリアムズ(Michelle Williams)が、シャネルを纏い登場しました。杏/Courtesy of CHANEL主題歌「Applause」が歌曲賞にノミネートされた「私たちの声」(原題:Tell It Like A Woman)に出演した日本人女優の杏は、ジュエルボタンとトリミングで装飾されたレッド、ブルー、ブラックとホワイトのツイードのトップと、羽根飾りやビーズが華やかなブラックのオーガンザ素材のスカートで構成されたドレスを着用し、18Kホワイトゴールドとダイヤモンドの「プリュム ドゥ シャネル」リング、18Kホワイトゴールド、18Kイエローゴールドとダイヤモンドの「プリュム ドゥ シャネル」リング、18Kホワイトゴールドとダイヤモンドの「プリュム ドゥ シャネル」イヤリング、シャネルのシューズをコーディネートしました。ミシェル ウィリアムズ/Courtesy of CHANELスティーヴン スピルバーグ監督作品「フェイブルマンズ」で主演女優賞にノミネートされたアメリカ人女優のミシェルは、後ろに白のサテンリボンが付いている、白のシルクシフォンとチュールからなる刺繍が印象的なカスタムされたビスチェドレスに、ジュエルボタンと刺繡が印象的な白のシルクチュールのケープを着用しました。2023年春夏 オートクチュール コレクションのルック47からインスパイアされたドレスのビスチェには、シルバーと白のシークイン、そしてパールを使用した刺繍、2023年春夏 オートクチュール コレクションのルック39からインスパイアされたドレスのスカートとケープには、ストラス、ストーン、キューブ、そしてシルバーの装飾からなる、星を散りばめたような刺繍が施されています。シャネルのシューズをコーディネートし、メークアップはシャネルによるものです。
2023年03月14日Bunkamura ザ・ミュージアムで、『マリー・ローランサンとモード』展が開催中です。本展で音声ガイドナビゲーターを務めるのは、俳優の浦井健治さん。内覧会で展示をご覧になった浦井さんに、本展の見どころやアートについてお聞きしてみました!浦井健治さんがナビゲート!『マリー・ローランサンとモード』展浦井健治さん【女子的アートナビ】vol. 282本展では、ともに1883年に生まれたマリー・ローランサンとココ・シャネル、そして時代を彩った人々に注目し、美術とファッションを軸に、1920年代のパリの芸術界を紹介。女性的な美を追求したローランサンの優美な絵画を中心に、活動的でモダンな女性服を創作したシャネルのファッションなども展示され、約90点の多彩な作品を楽しめます。本展で音声ガイドを担当した浦井健治さんは、ミュージカルや映像などで活躍。これまで、さまざまな王子や伯爵などの役を演じ、最近までミュージカル『キングアーサー』で主演のアーサー王役を務められ、注目を集めています。そんな貴公子の風格が漂う浦井さんに、展覧会の感想やお好きな作品などをお聞きしてみました。二人の女性に魅せられて…――はじめて音声ガイドを担当されて、いかがでしたか?浦井さん光栄でうれしかったです。美術館は、自分自身や当時の時代とも向き合えて、「学びのある場所」と個人的に思っています。ですから、見ている方の邪魔にならないよう、抑揚などを考えて、優しく包むようなイメージで収録しました。また、今回はナレーションをしながら、自分自身もローランサンとシャネルという二人の女性のすばらしい志や芸術、生きざまに魅せられていきました。こんな贅沢な経験をさせていただき、うれしいです。――二人の女性について、特にどんな点に魅力を感じられましたか?浦井さん社会的に新しい感じがお二人にはあると思います。ローランサンの絵画は、淡い色彩で描かれていて女性らしさがあり、ステキだと思います。彼女の絵には、犬や周りにいる大切な人たちが描かれていて、優しさに包まれています。絆や人間を大切にしていることが絵から伝わります。シャネルは、女性たちが活躍できるよう、いろいろなことにトライされています。今は当たり前のことですが、当時の女性が権利を勝ち取っていくのは大変だったと思います。風潮や常識にあらがい立ち向かう様子は、まるで騎士のように見えます。二人とも、美術やファッションという枠を超えて、これから女性がどうやったら活躍できるのかを呈示しているような方々。だからこそ、みなさんに支持されて、今の時代も憧れの存在になっているのだと思います。美への探究心を感じる――会場をご覧になって、特にどの作品に興味をもたれましたか?浦井さんローランサンの作品に、恋人とのツーショットを描いた絵画があるのですが、二人の色味がグレーと色鮮やかな色で対照的に表されていて、印象的でした。また、自画像もよかったです。身につけている装飾品も工夫されていて、こう見せたいという彼女の思い、美への探求心を感じました。また、シャネルの衣装も興味深く思いました。自分は役者なので、いつも衣装を着させていただくのですが、衣装担当の方が凝った素材をパリから選んで持ってきてくれたり、役者の動きに合わせて制作してくれたり、工夫してくださるのです。いつも衣装担当の方から聞く言葉が、そのまま今回の展示物にリンクしている部分もありました。例えば、お腹を圧迫しないけどスレンダーに見えるファッションなど、今は当たり前のことですが、まさに当時、本展で見たところが始まりだったというのがわかり、すごいなと思いました。――本展は、美術とファッションを一緒に見られますが、その点はいかがですか。浦井さんとても豊かな展示構成だと思いました。説明がひとつひとつ書かれていて、見やすくなっているので、二人の女性の生きた証がよくわかります。まるで進行形のように、今でも彼女たちが生きているような感触があるくらい、見ていて清々しく生命力がありました。何度見ても、きっと発見があると思います。アートは学びの連続――浦井さんにとって、アートはどんな存在ですか?浦井さん情報の宝庫で、学びの連続です。描かれた当時のことを知ることができ、例えば戦争や疫病、生活スタイルなど時代の移り変わりをアートで見て知ることができます。また、自分の職業にも生かされています。実在の人物を演じるとき、書物や写真集などで学ばせていただくのですが、そこに必ずアートが入っています。例えばパリが舞台のとき、パリには行けないけれど美術作品を見ると、そこから服装や装飾品、人々の距離感などアートで語られていて勉強になります。また、知識だけでなく、インスピレーションも得られます。演じるのは、その場で生きて反応していくこと。アートは視覚で見て体感できるので、例えば教会の中の空気感とかが作品から伝わると、演じるときの助けになります。――よく美術館に行かれるとのことですが、印象に残る展覧会や作品はありますか。浦井さんいろいろありますが、以前、一部屋すべてモネの作品が飾られているのを見たときはすごいと思いました。やはり、本物はすごいですね。本物に触れると、自分の感性も変わっていき、研ぎ澄まされたインスピレーションが得られます。その空間に身を置くことでリセットでき、自分自身とも向き合えます。こんな贅沢な時間をリーズナブルなお値段で買えるのですから、美術館はもっとみんな行っていい場所だと思います。どんな方でも楽しめます!――最後に、読者の方にメッセージをお願いします。浦井さん二人の女性の心意気や志、生きた証に触れることができる展覧会で、見ると世界が広がります。男性も学ぶことが多く、渋谷の真ん中にあるのでカップルで来ていただいてもいいと思います。ぜひ、この贅沢な空間を体感していただきたいです。音声ガイドも、みなさんと一緒に街を歩いているような雰囲気になれるよう心がけました。どんな方が来ても楽しめるすごくステキな芸術空間で、心に潤いをもたらしてくれます。ぜひ一度といわず、何度も足を運んでいただければと思います。インタビューを終えて…終始穏やかなトーンで、とても丁寧にお話をしてくださった浦井さん。アートから知識やインスピレーションを得て、役作りにも生かされているなど、言葉の端々から演劇に対する真摯な思いが伝わってきました。ぜひ、浦井さんの優しく寄り添うような声で収録された音声ガイドを聴きながら、展覧会を楽しんでみてください。Information会期:~4月9日(日)休館日:3月7日(火)会場:Bunkamura ザ・ミュージアム開場時間:10:00-18:00(入館は17:30まで)毎週金・土曜日は21:00まで(入館は20:30まで)※金・土の夜間開館は、状況により変更になる場合があります。観覧料:一般¥1,900、大学・高校生¥1,000、中学生・小学生¥700撮影・松本理加
2023年03月11日《素敵な夫婦》《最高すぎな2人》《これはカッコよすぎる2人だわっ》『VOGUE JAPAN』の公式Twitterが3月7日にアップした、パリで開催された「シャネル」2023/24年秋冬 プレタポルテ コレクションショーの動画がネットで話題となっている。黒い車から菅田将暉(30)から手を引かれて妻の小松菜奈(27)が登場。大歓声に包まれるなか、2人は寄り添いながら会場へと入っていった。初めて公の場に揃って姿を見せた2人の姿に、ネット上では冒頭のようなコメントが相次いだ。今回のショービジュアルは小松にフィーチャーしたもので、会場にはBLACKPINKのジェニー(27)やペネロペ・クルス(48)といった海外セレブ達も集結した、小松の晴れ舞台ともいえる。別の動画では、小松が会場で「my husband」といい菅田を紹介するシーンや菅田が小松の写真を撮る姿も収められている。華々しく海外で活躍する小松に付き添った菅田だが、彼自身も“海外の夢”を思い描いているようだ。本誌は’22年9月下旬にイギリス旅行から帰国する2人の姿を東京・羽田空港で目撃。小松は黒いパーカーを着てフードを目深にかぶり、キャラクターがプリントされた愛らしい白のパンツを履いていた。いっぽう菅田はそのすぐ後方で、大きなシルバーのスーツケースを転がしながら、キャップをかぶり、黒縁メガネに黒いブルゾンとデニム姿で歩いていた。当時、ロンドン在住の日本人は本誌にこう語っていた。「少し前にロンドン市内にある古着屋さんで、服を選んでいる2人を見かけました。菅田さんが丸刈りだったので、ロンドンでは珍しく目につきましたね。とても仲よさそうにしていましたよ。菅田さんはすでに他の店で買い物をしていたのか、白い手提げ袋を持ってメンズのコーナーを物色。このときは菅田さんのお買い物に小松さんが付き合っていたのでしょう。『明日は別の古着が有名な街に行こう』と菅田さんが話しているのが聞こえてきました」’20年8月に放送された『火曜サプライズ』(日本テレビ系)で、「(コロナさえなければ)好きな古着や演劇を見に、イギリスに観光で行こうと思っていた」と語っていた菅田。ロンドンは憧れの地だったようだ。「菅田さんは’18年に日本アカデミー賞の最優秀主演男優賞を受賞するなど若手俳優屈指の実力派です。海外進出にも興味があり、数年前には英会話を習いたいと言っていました。俳優仲間にも『海外に行って活躍できる役者になりたい』と熱く語り、同じ事務所の先輩で、フランスに拠点を構えた杏さん(36)に『海外生活はどうですか?』とリサーチもしているそうです」(菅田の知人)夫婦揃っての海外進出も現実味を帯び始めている。「小松さんはすでに’17年の映画『沈黙-サイレンス-』でハリウッドデビューを果たしています。今回のシャネルのショーも経験し、海外仕事の感覚をより掴んだと思います。菅田さんもテレビで『2人で海外に住んでみるのも憧れる』と語っていますし、オファーさえあれば海外に進出したい気持ちはあるでしょう」(芸能関係者)夫婦二人三脚で、世界に股をかける日もそう遠くないのかも。
2023年03月09日シャネル(CHANEL)は、キューバ人アーティスト、マベル・ポブレットの国内初の個展「WHERE OCEANS MEET」を、東京・銀座のシャネル・ネクサス・ホールにて2023年4月2日(日)まで開催。その後、4月15日(土)から5月14日(日)まで、「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2023」に巡回する。マベル・ポブレット、国内初の個展1986年生まれのマベル・ポブレットは、写真をはじめ、ミクストメディアやビデオアート、キネティックアート、パフォーマンスアートなど様々な手法で現代アート作品を制作する若手女性アーティスト。フィデル・カストロ政権下の社会主義国キューバで育った若者のアイデンティティや、世界との繋がりといった自身の経験に基づいて創作活動を行っているのが特徴だ。作品を通して、現代のキューバ社会と世界を語ることで、観る者に自身の体験を共有し、問いかけている。本展は、ポブレットの大切な創作テーマである「水」と「海」を、多彩な表現を通して体感できる展覧会。「海」は、ともに島国であり、海と共存するキューバと日本の共通点を示すモチーフとしても用いられている。例えば海を渡り国境を越える移民は、キューバ社会において身近な現象であり、ポブレットの作品でも重要な役割を担う。彼女は、そんな海について良し悪しを判断することなく、観察し、語りかけている。移民をテーマにした「Homeland」シリーズの他には、人間の儚さを考察し、ピラミッド型の折り紙で構成された「My Autumn」シリーズ、旅先で撮影した写真のイメージを断片化・再構成した「Travel Diary」シリーズに加え、映像作品『SUBLIMATION』など写真や映像、インスタレーションで表現した新作34点が展示される。【詳細】「WHERE OCEANS MEET」マベル・ポブレット展期間:2023年3月1日(水)~4月2日(日)会場:シャネル・ネクサス・ホール住所:東京都中央区銀座3-5-3 シャネル銀座ビルディング 4F時間:11:00~19:00 (最終入場18:30)※入場無料、予約不要■巡回情報・KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2023会期:2023年4月15日(土)~5月14日(日)会場:京都文化博物館 別館住所:京都府京都市中京区三条高倉【問い合わせ先】シャネル・ネクサス・ホール事務局TEL:03-6386-3071
2023年03月09日シャネルは3月7日、パリのグラン パレ エフェメールで、2023/24年秋冬 プレタポルテ コレクション ショーを開催しました。「カメリアは単にひとつのテーマに留まることのない、メゾンにとっての永遠のコー©CHANELドなのです」とヴィルジニー ヴィアールは説明します。そして、笑顔でこのように語ります。「安心と親しみを与える、その柔らかさと力強さが好きです」この冬の花は、2023/24 年秋冬 プレタポルテ コレクションに心躍るムードで登場し、ポケット、ジャケット、ボタン、そしてプリントが浮遊するロマンティシズムの中で咲き誇っています。©CHANELヴィルジニー ヴィアールは、繊細でありながらも、コレクションに動きをもたらしたいと考えました。「イネス&ヴィノードが今回のヒロインで女優の小松菜奈とともにフィルムに収めたメリーゴーランドの躍動から、バミューダショーツのスーツやアシンメントリーなデザインのアイデアが生まれました」と明かします。Nana Komatsu photographed by Inez and Vinoodh /©CHANELNana Komatsu photographed by Inez and Vinoodh /©CHANELアシンメトリーなコート、ドレスのスリット、バミューダショーツと斜めのラインを描くフロントが印象的なスーツ、フリル、大きくあいた背中、ビーズやスパンコール、ニットウエアに用いられた幻想的な糸など、すべてがこのコレクションの魅力を際立たせています。ブラック、ホワイト、ピンクの色合い、そのカラーパレットは緻密であり、奥深さがあります。ヴィルジニーが描く女性像は、はっきりとその姿を現します。ピークドラペルが奏でるマスキュリンな旋律、ダンディなドレスガウンさながらのフラワーモチーフのコート、一日の始まりに羽織って出かけたくなるようなメンズジャケットはすべて、彼女を突き動かすボヘミアン スピリットと結びついています。その感覚は、優しく、かつロマンティックです。「褪せた色調、くすんだピンク、細工されたピース、1960年代や70年代のタッチ、英国の雰囲気、着心地が良く、身体を包み込むようなコート、上質な素材がコレクションをよりリアルに、そしてより魅力的に仕上げているのです」#CHANELFallWinter
2023年03月08日外出先でのお直しには「リップ」「チーク」両用のマルチアイテムがお役立ち!出典:byBirth夕方になると突如として現れる血色感のない“お疲れ顔”。そんなときに外出先で活躍してくれるのが、リップとしてだけではなくチークとしての役割りまで果たしてくれるマルチユースなコスメです。メイクアップにこなれた印象の統一感を生み出しながら、瞬時に生き生きとしたフレッシュな表情へとアップデートすることができ、小さなバッグのなかに忍ばせて持ち歩くことができる無駄を削ぎ落としたミニマルさも大きな魅力。メイク直しにかける時間を短縮するためにも、ぜひこれからご紹介するビューティーブランドをリサーチしてみてください。19/99 Beauty(19/99ビューティー)世代による“美の格差”の解消を目指す、トロント拠点のビューティーブランド19/99 Beauty(19/99ビューティー)。唇のみならず頬や目もとにも使用することができる多機能なペンシルが注目を集め、気品溢れるチャコールブラウンやシャンパンゴールド、垢抜けた顔立ちを叶える大胆不敵なグリーンやプラムなど、使い手の創造力を掻き立てる多彩なカラーバリエーションが取り揃えられています。自在にブレンドすることができる滑らかなテクスチャーや、時間が経っても褪せることのない鮮やかな発色も◎。CHANEL(シャネル)Gabrielle Chasnel(ガブリエル・シャネル)によって1909年に創設された、フランス発のラグジュアリーブランドCHANEL(シャネル)。類まれな生命力を誇る「レッドカメリア」などから抽出された自然由来成分を86%配合し、みずみずしい潤いを与えながら唇と頬にリアルな血色感を添えるマルチユースなアイテムが人気を博しています。美意識をくすぐるシックなパッケージデザインにも定評があり、2023年の流行色“ビバ・マゼンタ”のように鮮烈なローズウッドや、色気を秘めた可憐なモーヴピンクなど目移りするほど麗しい6色がラインナップ。出典:byBirthr.e.m. beauty(r.e.m. ビューティー)多岐にわたって活躍する世界的歌姫Ariana Grande(アリアナ・グランデ)が手掛ける、ヴィーガンビューティーブランドr.e.m. beauty(r.e.m. ビューティー)。肌と一体化するように密着しながらワンストロークで見たままの濃密な発色を叶える、お直しにも便利なリップとチーク両用のスティックを展開し、メイクアップの幅が広がる華麗な全10色のバリエーションが揃えられています。とろけるように伸びるクリーミーなフォーミュラはさることながら、「カカオバター」「ホホバシードオイル」「グレープフルーツエキス」など数種類の美容成分が配合されているのも嬉しいポイント。kaja(カジャ)流行最先端のコスメを豊富に取り揃えるアメリカ発の大手ビューティーショップSEPHORA(セフォラ)と、韓国発のオンラインコスメショップMEMEBOX(ミミボックス)の共同開発によって生まれたコスメブランドKaja(カジャ)。唇と頬に内側から色づいているかのようなヘルシーな血色感を纏わせるマルチアイテムが2023年1月に新発売され、笑顔をより一層輝かせる6つの愛らしいシェードが展開されています。手のひらに収まるほどミニマムな容器には取り外し可能なチャームが付属しているため、鍵やバッグに取り付けてアクセサリー感覚で持ち歩くことができたりと遊び心も満載。NARS(ナーズ)革新的な哲学をもとに使い手の個性美を最大限に引き出す、アメリカ発のビューティーブランドNARS(ナーズ)。春らしいパッケージカラーに包まれた多機能なカラースティックが2023年2月より数量限定で発売され、温かみのあるピーチピンクにゴールドシマーが溶け込んだ不動の人気色(ORGASM/オーガズム)と、華麗なローズブロンズ(ORGASM RUSH/オーガズム・ラッシュ)の2色がラインナップしています。唇と頬を含め顔全体に自由自在に使用することができ、クリームからパウダーへと変化する肌馴染み抜群なフォーミュラを採用。出典:byBirthJONES ROAD(ジョーンズ・ロード)業界屈指の大御所メイクアップアーティストBobbi Brown(ボビイ・ブラウン)によって創設された、ビューティーブランドJONES ROAD(ジョーンズ・ロード)。「ホホバシードオイル」「アルガンカーネルオイル」「ジンジャールートオイル」など植物由来のクリーンな保湿成分を含有した、みずみずしい艶めきと本物に近い血色感を与えてくれるマルチバームが展開されています。唇や頬のみならず目もとにも使用することができ、2023年の今年には新色として肌色を問わず映える温かみのあるコーラルピンクが仲間入り。いかがでしたか?空気の乾燥や寒暖差によって、顔の血色感が失われやすい春さき。たったひとつでポジティブな表情を作り上げてくれるマルチユースなアイテムを、ぜひ活用してみてください。
2023年03月08日シャネル(CHANEL)の2023年春コスメとして、ヘア パルファム「ココ マドモアゼル へア パルファム」が登場。2023年3月3日(金)に新発売される。「ココ マドモアゼル」人気ヘア パルファムがリニューアルみずみずしいシトラスとパチュリが交じり合う、センシュアルなアンバーの香りで人気を集めるシャネルの名香「ココ マドモアゼル」。そんな同フレグランスシリーズの中でも、“最も軽やかな香り立ち”を楽しめるヘアミストが、新たな製品名「ヘア パルファム」のもと、リニューアルを遂げる。進化したのは、従来よりも“ころん”と丸みを帯びた愛らしいボトルデザイン。持ち運びに便利なサイズ感となっているので、外出先でもシュッと気軽に楽しむことが出来る。またライトフレグランス感覚で使用できるのはもちろん、髪に優しいフォーミュラを採用しているのも嬉しいポイント。重さや乾燥を感じさせることなく、髪をしなやかに整えてくれる。シャネル ビューティ ハウスで限定イベント開催へそんな新生「ココ マドモアゼル へア パルファム」をいち早くトライできる、シャネルの限定イベントが、2023年3月3日(金)から4月23日(日)まで、表参道・シャネル ビューティ ハウスで開催へ(予約不要・無料)。「ココ マドモアゼル」の広告キャンペーンの撮影現場のバックステージをイメージした会場で、「ココ マドモアゼル へア パルファム」を含む、「ココ マドモアゼル」の人気フレグランスやボディケアを、実際に手に取って纏うことが出来る。撮影現場を模したフォトブースでは、実際にセルフィ―を楽しむことも可能。撮影後は、「ココ マドモアゼル」の世界観と融合させたフィルム写真がプレゼントされる。また「ココ マドモアゼル」の香りについてより深く理解を深めたい人は、事前予約制のワークショップに参加するのがおすすめ。「ココ マドモアゼル 」のストーリーから香りの纏い方までレクチャーするほか、参加者限定の限定ギフトも用意している。なお会場には、「ココ マドモアゼル」の広告キャンペーンの新フェイスに起用された、ウィットニー・ピークの多彩な写真が飾られている。詳細「ココ マドモアゼル へア パルファム」35mL 7,700円発売日:2023年3月3日(金)【問い合わせ先】シャネル カスタマーケアTEL:0120-525-519■フレグランス「ココ マドモアゼル」特別イベント期間:2023年3月3日(金)~4月23日(日)平日 12:00~20:00/土日祝 11:00~19:00(不定休)会場:シャネル ビューティ ハウス入場:予約不要・無料ワークショップ:予約必須・無料※ワークショップの予約は、シャネル ビューティ ハウス専用のLINEのアプリ内「最新情報」イベント予約より。※全国百貨店および店舗にて、同じコンセプトのイベントを開催。【問い合わせ先】シャネル ビューティ ハウスTEL:0120-692-195
2023年03月05日ペネロペ・クルスとアントニオ・バンデラスの2大スペイン俳優が共演した『コンペティション』より場面写真が解禁。監督やスタッフがペネロペの役柄とファッションについて語ったコメントも到着した。本作でペネロペ・クルスが演じるのは、個性的でわがままな女性監督、ローラ。強さと美しさを兼ね備えたカリスマ監督だ。その唯一無二の個性を表現するのに絶対に欠かせないのがヘアスタイルとファッション。ガストン・ドゥプラット監督はローラの外見について、「いわゆる“一般的な映画監督”のイメージではなく、前衛的な芸術家にしたかった。ものすごく素晴らしい作品を撮るか、そうでなければ今まで見たことのないゴミみたいな作品を撮るかのどちらかの可能性しかない芸術家にね。一目でそんな芸術家であると分かる容姿にする必要があったんだ」と説明する。そんなローラのトレードマークは真っ赤でボリューミーなカーリーヘア。これはペネロペの地毛ではなくウィッグだが、撮影のためにわざわざイタリアから取り寄せたといい、「他にももっと保守的な、普段のペネロペの髪型に近いものもあったけど、ペネロペ自身があのウィッグを選び、僕とマリアノもそれを見た時に『これだ!』と叫んだんだ」と全員の理想のウィッグに出会った感動を語っている。言動は粗野なのに、その佇まいには一級の品格を感じさせるローラの衣装は「シャネル(CHANEL)」。ペネロペが2018年から同ブランドアンバサダーを務めている関係で、本作の衣装もシャネルの全面協力を得ることができた。衣装を手掛けたのは、ウディ・アレン監督『マジック・イン・ムーンライト』やペドロ・アルモドバル監督『ジュリエッタ』などで知られるワンダ・モラレス。ワンダは「ペネロペは、衣装選びや彼女が演じるローラという人物を創造していくことに関しては、常に敬意を持って、大きく貢献してくれました。まずは私が提案し、そこから一緒にキャラクターを作り上げていったのですが、彼女はそのプロセスを、とても楽しんでいたと思います」とペネロペとともにローラの衣装を考案していったと語っている。そしてローラという人物像に関して、「ローラの人間性については、あるイメージから始めたものが、最終的には全く違うところに行き着きました。私たちは、よりエッジの効いた1人の女性を作り上げるために、コメディにありがちな陳腐な表現からの脱却を試みたのです」と衣装からも積極的に役作りを試みたことを明かしている。自分に絶対の自信を持ち、毅然とした態度でベテラン舞台俳優にも大人気映画スターにも引けを取らないローラ。一見するとハードルが高そうだが、中には真似しやすいシンプルな装いもあり、ファッションの参考としても注目だ。『コンペティション』は3月17日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:コンペティション 2023年3月17日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほかにて全国公開©2021 Mediaproduccion S.L.U, Prom TV S.A.U.
2023年03月04日