新月9ドラマ「シャーロック」でディーン・フジオカ演じる主人公とバディを組むことになる岩田剛典が、先日本作のクランクインを迎えた。そして、初医師役に挑戦する岩田さんの役衣装姿も公開された。先日、都内某所にて撮影を開始した本作。主人公・誉獅子雄役のディーンさんに続き、彼とバディを組むことになる精神科医・若宮潤一を演じる岩田さんもついにクランクイン!マリーナベイエリアにて行われた今回の撮影では、爽やかな青空が広がり、撮影日和に。岩田さんは「いよいよ始まったなと実感しています。ディーンさん、西谷監督はじめ今作で初めてご一緒する方が多い現場なので、いい意味で緊張感をもって臨ませていただきました」とクランクインした感想を明かす。また「きっとこれからあっという間だと思います。オンエアがどんどん追いついてきてタイトなスケジュールになってくると思いますけど(笑)、そんな“連ドラあるある”の状況でも楽しい現場にしていきたいですね」と笑顔で語った。今回岩田さんが演じるのは、原作上の“ジョン・ワトソン”にあたる、都内の病院に勤務する精神科医・若宮潤一。冷静かつスマートな常識人で端から見ると善良な人物に映るが、幼い頃から“良い子”の仮面をかぶって生きてきたナイーブな性格の男。そして初の医師役となる岩田さん。スチール撮影では、白衣に眼鏡姿をお披露目。「白衣姿は初です。まさか医師の役がこんなにも早く来るなんて、と新鮮な気持ちで白衣に袖を通しました」と感想を明かし、「もしかしたら、白衣を着るシーンはそこまで多くないかもしれませんが、病院のシーンでは医師らしく、ちゃんとした人間であると思ってもらえるような演技をしていきたいです」とコメントしている。さらに「コミカルな演出や掛け合いが見どころの一つになるんじゃないかと思っています。ボケとツッコミができるような楽しいコンビをディーンさんと築いていけたらいいですね」と話しており、2人の掛け合いにますます期待が高まる。「シャーロック」は10月7日より毎週月曜日21時~フジテレビ系にて放送。※初回30分拡大(cinemacafe.net)
2019年09月06日10月スタートの新月9ドラマ「シャーロック」が、先日都内某所にて撮影スタート。本作の主人公であり、原作上の“シャーロック”に該当する誉獅子雄役のディーン・フジオカがクランクインしたことが分かった。クランクインでは、謎の死を遂げた消化器内科医師の過去を紐解くため、犯罪捜査の専門コンサルタントの獅子雄が被害者の大学時代の教授を訪ねるシーンの撮影が行われた。監督と綿密にすり合わせながら、シャーロック像を丁寧に探っていったディーンさんは、「今日いろいろと試すことができたので、監督とコミュニケーションを密に取りながら、より輪郭がはっきりとした“シャーロック”像を作っていけたらいいなと思います」と初日で確かな手応えを感じた様子。また、今作の演出・西谷弘とは「モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-」でもタッグを組んでおり、「(西谷組は)同窓会みたいな感じですね」と言い、今回ブランクを感じさせない息の合ったやりとりを見せているという。続けて「この現場の居心地の良さを今回初めてご一緒する方にも浸透させていけたらと思います。長いようで短い1クール、記憶に残るようないい思い出をみんなで一緒に作れたらいいなと思っています」とコメントしている。そして、これからバディを組むことになる原作上の“ジョン・ワトソン”にあたる若宮潤一役の岩田剛典との共演を控え、「岩ちゃんとは次の撮影現場で初共演になります。リハーサルでいろいろトライしてきたので、間の感じやタイミングは分かってきています」と準備万全だと言い、「現場でいかに遊んで、一緒に楽しんでいけたら」と期待を語った。<「シャーロック」第1話あらすじ>都内にある病院の中庭で、この病院に勤務する消化器内科医の遺体が発見された。捜査一課の警部・江藤礼二(佐々木蔵之介)は、何者かによって屋上から突き落とされたのではないかと病院関係者へ事情聴取するが、被害者が殺されるはずなどないと口をそろえる。その様子を静かに聞いていたのは、犯罪捜査専門コンサルタントの誉獅子雄(ディーン・フジオカ)。公にはしていないが、江藤はずばぬけた観察眼と天才的な思考回路を持ち合わせる獅子雄の力を時折借りながら事件捜査に当たっている。彼らの証言に潜む虚偽を瞬時に見抜き、必要な情報と不要な情報を整理していく獅子雄。そんな中、事情調査中にも関わらずその場を静かに立ち去った一人の男…。この病院に勤務する精神科医・若宮潤一(岩田剛典)。その様子を見逃さなかった獅子雄は、彼が何か真実を握っているのではないかと察知し、重要参考人として調査を開始する――。「シャーロック」は10月7日より毎週月曜日21時~フジテレビ系にて放送。※初回30分拡大(cinemacafe.net)
2019年09月04日三谷幸喜が作・演出を手掛け、柿澤勇人が主演を務める舞台『愛と哀しみのシャーロック・ホームズ』が東京・世田谷パブリックシアターにて上演中。その開幕に先駆けフォトコール(マスコミ向け写真撮影会)と囲み取材が行われた。【チケット情報はこちら】本作は、シャーロック・ホームズファンである三谷が「シャーロック・ホームズは如何にして、偉大なる名探偵になったのか?」をテーマに書き下ろした新作。若きホームズとワトソンが、小説シリーズ最初の作品『緋色の研究』で描かれた最初の事件に遭遇するまでの数カ月間を描く。囲み取材にはホームズ役の柿澤、ワトスン役の佐藤二朗、依頼人ヴァイオレット役の広瀬アリス、そして三谷が出席。三谷は「ホームズは子供の頃から大好きだったので、いつか自分のカタチで新しいホームズができないかなと思っていました」と肝いりの作品であることを明かし、「ホームズにも当然若い時代があったわけで。描かれてない、まだ未熟な彼はどんな人だったんだろうと思ったとき、柿澤さんの芝居を観て“あ、ここにホームズがいた”と思いました」と語る。それを受けて柿澤は「稽古最終日にそのような言葉をかけていただいて。泣きそうでした」と笑顔を見せる。三谷とは初タッグとなる3人。佐藤が「三谷さんは憧れに近い存在。でも憧れと言っていても誰のためにもなりませんので、この期間は忘れて“幸喜ちゃん”と呼んでいます」と話すと、三谷は「柿澤さんも廣瀬さんもすごく一生懸命。でも二朗さんがちょっと僕にはめんどくさい」と仕返し(?)し、取材陣を笑わせる。広瀬が「稽古場での三谷さんは母のよう。やさしく見守ってくださって、やさしくいろいろおっしゃってくださる。“そこで変顔して”とか」と話すと、三谷は「彼女は言えばなんでもやってくれるんです。素敵なおもちゃをいただいたみたい」と絶賛した。最後に柿澤が「皆さんご存知のシャーロック・ホームズが誕生する瞬間が見られると思います。ホームズを知らない方でも楽しめます!」と話した。フォトコールでは冒頭15分を公開。三谷が「最高のホームズ」と語った柿澤は、小説のホームズの片鱗も見せつつも子供のような言動が愛らしい。ホームズが甘え放題わがまま放題の同居相手ワトスンは父親のようで、既に名コンビの香りが漂う。そこに依頼に訪れるヴァイオレットは癖が強く、さてどんな展開に…というところでフォトコールは終了した。公演9月29日(日)まで東京・世田谷パブリックシアターにて上演後、10月3日(木)から6日(日)まで大阪・森ノ宮ピロティホール、10月12日(土)13日(日)に福岡・久留米シティプラザ ザ・グランドホールを巡演。9月7日(土)12:00~立見席・見切れS席をチケットぴあにて販売。取材・文:中川實穂
2019年09月02日アーサー・コナン・ドイルが生み出した、世界一有名な名探偵シャーロック・ホームズとその助手ワトソン。この名コンビが出会ってから最初の事件に遭遇するまでの数カ月の物語を、『愛と哀しみのシャーロック・ホームズ』と題し、シャーロキアンを公言する三谷幸喜が描く。主演は、三谷をして「僕のホームズがここにいると思いました」と言わしめた、ストレートプレイ初主演の柿澤勇人。ワトソンには佐藤二朗が扮するほか、事件の依頼人であるミステリアスな令嬢を広瀬アリスが演じる。物語については、「人間としても探偵としても未完成のシャーロックが直面する、人生最初で最大の試練」としか明かされていないが、三谷とこのメンバーならば、面白いことはほぼ間違いないだろう。加えて、映像を含む多くの三谷作品で音楽を手がけ、オリジナルミュージカル『日本の歴史』でタッグを組んだことも記憶に新しい、荻野清子が音楽と演奏を務めるのも気になるところ。シャーロキアンでも原作に触れたことがなくても必見と言える舞台は、本日9月1日に世田谷パブリックシアターにて開幕する。文:町田麻子
2019年09月01日10月スタートの新ドラマ「シャーロック」のポスター撮影が先日行われ、主演ディーン・フジオカの誕生日を、共演の岩田剛典と佐々木蔵之介が祝った。朝からポスター撮影と取材が組まれ、穏やかに会話をしながらお互いに「岩ちゃん」「ディーンさん」と呼び合い、早くも心の距離を縮めたシャーロック役のディーンさん、ワトソン役の岩田さん。続いて、取材部屋へ案内されたディーンさんを待ち構えていたのは、岩田さんと江藤礼二警部役の佐々木さん、そしてスタッフたち。突然、バースデーソングの合唱が始まり、ディーンさんは驚きを隠せない様子。そして大きな拍手で迎えられ、岩田さんからはフルーツの盛り合わせを、このタイミングでディーンさんと初対面となった佐々木さんからは「ディーンさんはお肉がお好きということで…。そして、初めまして!(笑)」と、塩の詰め合わせセットがプレゼントされた。サプライズにディーンさんは「いやぁ、ビックリしたぁ。取材と聞いていたので…。本当に恐縮です。ありがとうございます」と感謝のコメント。「39歳になりました。最後の三十代、悔いのないように、まずはこの『シャーロック』というプロジェクトを大成功させるために全身全霊、全力で頑張っていきたいと思います」と笑顔で改めて意気込んでみせた。「シャーロック」は10月、毎週月曜日21時~フジテレビ系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年08月22日三谷幸喜の最新作『愛と哀しみのシャーロック・ホームズ』が9月1日(日)、世田谷パブリックシアターにて開幕する。“無類のシャーロック・ホームズ好き”を自認する三谷が思い入れ深く描いた本作は、まだ“名探偵”の評判を得る前の、未熟でがむしゃらな青年ホームズの冒険譚だ。主演に抜擢されたのは、出演舞台を観た三谷に「僕のシャーロック・ホームズがここにいる」と言わしめた柿澤勇人である。「嬉しかった。ああ、観てくれている人っているんだな、頑張って来てよかったなと思いました」稽古が始まったばかりの今は、ほぼ出ずっぱりの主人公のセリフを覚え、その人物像をいち早く捉えるべく、「稽古場で談笑している余裕がないです」と苦笑する。「いわゆる皆さんがご存知のシャーロック・ホームズではないんです。もちろん天才的な要素は持っているけれど、まだまだ子ども。三谷さんには“精神年齢は8歳くらいで、10秒以上じっとしていられず、何かしら動いていてほしい”と言われています。人にどう思われるかは気にせず、自分の世界に没頭している。そしてワトソンのことを父親のように慕っているので、ワトソンの奥さんに嫉妬したり(笑)。周囲の人たちが、“まともな仕事にもつけず、人の気持ちがわからないこんな子どもみたいなヤツを、どうしたら救ってやれるか”という視線でホームズを見ているんですね」ワトソン役の佐藤二朗とはすでに共演済みで気心の知れた間柄。佐藤独自の愉快な個性が三谷舞台でどう発揮されるかも気になるが、柿澤は「皆さんがイメージする二朗さんではないですね」と悪戯っぽく微笑む。「もちろん二朗さんがやるから要所要所面白いんですが(笑)、今回のワトソンは、父親のようにホームズを見守っている人物。笑いを仕掛けにいくのではなく、僕らのやりとりから自然な笑いが生まれるんじゃないかなと思っています。ホームズとワトソンの関係性がかなりキーになるので、今、僕と二朗さんは相当アタフタしています(笑)」佐藤と同様に、ホームズの兄を演じる横田栄司もかつて共演した心強い先輩だが、柿澤を含め3人ともに三谷ワールド初参戦。「二朗さんも栄司さんも、稽古場で“どうしよう~!”と初めての顔を見せてます(笑)。たぶん、僕もそう。そんな新鮮な緊張を楽しんでいますね」。そのほか、事件の依頼人である令嬢役の広瀬アリス、ワトソンの妻役の八木亜希子など、魅力の顔合わせで綴る“シャーロック・ホームズの成長物語”。三谷が仕掛ける世界で、うごめく人間たちの妙味を存分に味わいたい。「自己中心的で浅はかで、傲慢なホームズだけど、やっぱり愛される人でなければ。皆に愛されるホームズになって舞台に立ちたいと思います」予定枚数終了していた東京公演で追加席を発売中。取材・文上野紀子
2019年08月20日アーサー・コナン・ドイルの「シャーロック・ホームズ」シリーズを原作に、現代の東京を舞台にドラマ化する10月放送の月9ドラマ「シャーロック」。この度、ディーン・フジオカと岩田剛典に続き、佐々木蔵之介の出演が決定した。シャーロック役をディーンさん、ワトソン役には岩田さんが演じることがすでに決定している本作。今回出演が明らかになった佐々木さんが演じるのは、物語のキーマンのひとりであり、シャーロックに事件の捜査依頼をする警視庁刑事部捜査一課の警部・江藤礼二。原作上では、あのレストレード警部にあたるキャラクターだ!昨年は、王道ラブストーリーに初挑戦、フジテレビ連続ドラマ初主演を務めた「黄昏流星群~人生折り返し、恋をした~」が話題となった佐々木さんだが、今回意外にも月9ドラマレギュラー出演は今作が初めて。出演はゲストで登場した「ホーム&アウェイ」以来、17年ぶり。演じる江藤は、ノンキャリ出身ながら比較的順調に出世してきたので自身を有能だと思い込んでいるが、サボり癖があり、あっけらかんとしていて詰めが甘く、捜査能力は決して高くない。事件を持ち込んで物語が転がるきっかけを作りつつも、シャーロックの捜査を無自覚に邪魔したり、足手まといになったりするため、シャーロックにはバカにされたり、その言動に振り回されたりすることも。映画では共演しているものの、連続ドラマでの共演は今回が初となったディーンさんについて佐々木さんは「常人でない美しさと危うさを備えるディーンさんはまさに“シャーロック”です。彼を捜査に巻き込み、天才的能力を拝借するのが私の役柄です。一筋縄では済まない芝居のやり合いが楽しみです」と共演が楽しみだと言い、また岩田さんについても「第一話を拝読しましたが、一見、常識人な医師でありながら、内に秘めたる闇を持つ“ワトソン”を岩田さんが演じるのは、とても魅力的で相当に面白いと思います」と期待を語っている。第1話あらすじ都内にある病院の中庭で、この病院に勤務する消化器内科医の遺体が発見された。捜査一課の警部・江藤礼二(佐々木蔵之介)は、何者かによって屋上から突き落とされたのではないかと病院関係者へ事情聴取するが、患者からの信頼も厚く、女性関係のトラブルとも皆無だった被害者が殺されるはずなどないと口をそろえる。その様子を静かに聞いていたのは、犯罪捜査専門のコンサルタント、“シャーロック”(ディーン・フジオカ)。彼らの証言に潜む虚偽を瞬時に見抜き、必要な情報と不要な情報を整理していく“シャーロック”。そんな中、事情調査中にも関わらずその場を静かに立ち去った一人の男がいた。この病院に勤務する精神科医の“ワトソン”(岩田剛典)。その様子を見逃さなかった“シャーロック”は、彼が何か真実を握っているのではないかと察知し重要参考人として調査を開始する…。「シャーロック」は10月、毎週月曜日21時~フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年08月07日秋のフジテレビ系月9ドラマは、同枠初主演となるディーン・フジオカと、同枠初出演の岩田剛典がバディを組むスリリングなミステリーエンターテインメント「シャーロック」を放送することが決定した。世界一有名なミステリー小説「シャーロック・ホームズ」を原作にした本作は、オリンピック開催を翌年に控えた令和の東京を舞台に、スリリングかつ痛快なテイストで映像化。アーサー・コナン・ドイルが生んだ原作の魅力はそのままに、令和で“外見最強、内面最狂!?”のバディが数々の難事件に立ち向かう!そして、今作の主人公でフリーランスの犯罪コンサルタントのシャーロック役をディーンさん、相棒・ワトソン役を岩田さんが演じる。シャーロックは、幼い頃から人間が犯罪者へと変貌する心理や、人間の原罪というものに強く魅せられ、学生時代から様々な不可解な事件や事象の謎を解いてきた天才である一方、一歩間違えば自身も犯罪者になりかねないという犯罪衝動を抱えた危険な男でもある。連続テレビ小説「あさが来た」や「モンテ・クリスト伯-華麗なる復讐-」で演じた役柄などが印象に残るディーンさんは、今作が月9ドラマ初出演にして初主演。「まさかのシャーロック・ホームズ。一筋縄ではいかない、やり甲斐のあるプロジェクトになることは間違いないでしょう」と本企画の印象を語ったディーンさんは、「原作のシャーロック・ホームズから受け継ぐべき部分はしっかりと受け継ぎ、このチームでしか作り得ない新しい探偵シャーロックの物語とそのキャラクター像を生み出したいと思っています。未来のどの時代、どの地点から振り返って見ても、日本の今の息遣いが感じられるような作品を後世に残せるよう、全力を尽くします」と意気込んでいる。一方、「EXILE/三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE」のパフォーマーであり、『去年の冬、きみと別れ』『町田くんの世界』など俳優としても活躍する岩田さんが演じるワトソンは、都内の病院に勤務する精神科医で、冷静かつスマートな常識人。実は傷つきやすいハートの持ち主であり常に虚栄心と煩悩と葛藤するナイーブな性格。後にバディを組むことになる“シャーロック”とはある事件を通じて知り合い、同居生活を送ることに…。月9ドラマ初出演となる岩田さんは「月9という響きに思わずグッと力が入ってしまいそうですが、なるべくあまり意識せずにお茶の間の皆様に楽しんでいただける作品をお届けすることに集中していきたいです」と言い、「医師役は初めてです。原作の中でもシャーロックとワトソンは対照的なキャラクターだと思いますが、シャーロックを演じるディーンさんと最高のバディになれたらなと思います」と演じるワトソンについても語っている。なお、脚本は「GOOD LUCK!!」「緊急取調室」「BG~身辺警護人~」の井上由美子が担当する。「シャーロック」は10月より毎週月曜日21時~フジテレビ系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年07月24日ベネディクト・カンバーバッチが魔術の力を身につけた天才外科医を演じ主演する映画『ドクター・ストレンジ』が、5月17日(金)今夜の日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」で地上波初放送される。本作は上から目線の天才外科医が不慮の事故にあったことから神秘に満ちた魔術の力を身につけ、ミステリアスなヒーロー“ドクター・ストレンジ”となっていくというもの。ドクター・ストレンジは傲慢な性格の天才外科医だったが、悲劇的な交通事故で両手の機能を失ってしまう。様々な治療を受けるが回復することはなく希望を失いかけていたところ、“カマー・タージ”という治療施設の話を聞きネパールのカトマンズへ向かう。そこで待ち受けていたのは時空を操る力を持つエンシェント・ワンと弟子のモルド。エンシェント・ワンの手で“多次元宇宙”を体感したドクター・ストレンジは、彼女の元で修業を受けることになる。最初の修業は空間に異世界への“扉”を開ける“スリング・リング”を使いこなせるようになることだった。魔術を体得した彼は魔術師として成長していくのだが、エンシェント・ワンの蔵書“カリオストロの書”の破られたページを復元、“魔の魔術”の存在を知ってしまう。エンシェント・ワンたちは“魔の魔術”を駆使して世界を破滅に導こうとしているカエシリウスの一団と長年に渡って闘い続けていた…という物語。主人公・ドクター・ストレンジ役には『スター・トレック イントゥ・ダークネス』でシリーズ屈指の敵“カーン”を演じ、『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』では実在の天才科学者・アラン・チューリングを演じアカデミー賞主演男優賞にノミネート。「SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁」では超人気キャラクター・シャーロック・ホームズに新しい息吹を吹き込んだベネディクト・カンバーバッチ。さらにエンシェント・ワンには『ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女』などのティルダ・スウィントン、モルドには『それでも夜は明ける』などのキウェテル・イジョフォー、カエシリウスには『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』などのマッツ・ミケルセンといったキャスト。なおドクター・ストレンジらマーベルのヒーローが集うMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)集大成となる『アベンジャーズ/エンドゲーム』も現在絶賛公開中だ。金曜ロードSHOW!『ドクター・ストレンジ』は5月17日(金)今夜21時~日本テレビ系で地上波初放送。(笠緒)■関連作品:ドクター・ストレンジ 2017年1月27日より全国にて公開© 2016MARVEL
2019年05月17日探偵志望のシャーロックホームズオタクとハミ出しベテラン刑事のコンビの活躍を描いた『探偵なふたり』の続編『探偵なふたり:リターンズ』が近日、日本でも公開。この度、本作に主演するクォン・サンウが、続編への思いや、お気に入りのシーンについて語っているオフィシャルインタビューが到着した。本作は、前作で非公式ながらも探偵としてタッグを組み難事件を解決したシャーロック・ホームズオタクのカン・デマンと、ベテラン刑事のノ・テスが、ついに韓国初の探偵事務所をオープン。本作では「本当の探偵」として帰ってくる!開いたものの、なかなか依頼主が現れなかったが、ついに最初の依頼者が登場、成功報酬5千万ウォン(約500万円)だという。しかし、それがとんでもなく危険な事件に発展していく…。さらに、この探偵コンビに加え、元サイバー捜査隊のエースであったヨチ(イ・グァンス)が登場し、前作よりもさらにスケールアップしている。そんな本作で主演を務めるのが、日本でも多くのファンをもつクォン・サンウ。「野王」や『痛み』など痛々しいほど切ないラブストーリーを演じてきた彼だが、今シリーズのカン・デマンは、これまで彼が演じてきたキャラクターとは違う。前作では、嫁には怒られ子どものおむつを替えながら、事件に立ち向かっていくイクメンで“推理オタク”という新境地を切り開き話題に。いまやデマンはクォン・サンウの代名詞と言っても過言ではないのかもしれない。――続編ができると聞いたときのお気持ちはいかがでしたか?探偵チームは全スタッフが家族のようで、1作目の時も楽しく撮影しました。実はその際にも内輪ではみんなで続編を撮ろうと話していました。韓国での公開当初はすごく良い雰囲気というわけでもなかったのですが、口コミが広まってありがたいことに多くの方々に愛していただきました。そして幸いにもこのように続編を作るに至りました。――相棒の刑事ノ・テスを演じたソン・ドンイルさんと再びタッグを組んでみていかがでしたか?ソン・ドンイルさんとはカメラの中でも外でもいつも愉快で楽しいです。家族のようですね。お互いに別の現場にいても互いの現場に顔を出して差し入れしたりする仲です。俳優仲間という枠を超えて家族のような存在です。――新規参加となったイ・グァンスさんと共演してみていかがでしたか?グァンスさん演じる元サイバー捜査隊のヨチという面白いキャラクターが登場し、笑いのポイントも増えましたし、ムードメーカーになりました。そういう意味でもイ・グァンスさんが入ってきてくれて良かったなぁと思います。――お気に入りのシーンを教えてください。息子が誘拐されそうになるシーンですね。是非、劇場でご覧頂いて確認してほしいですね(笑)――撮影中の心に残っているエピソードがあれば教えてください。探偵チームはとても仲が良いので、毎日撮影が終わるとみんなでご飯を食べてお酒を飲んで、太った思い出があります。それもまたデマンらしいですよね(笑)――『探偵なふたり』シリーズ3作目も期待してよろしいでしょうか?そうですね。期待して頂いていいと思います。まずは別の作品でまた新たな姿をお見せして、機会があればパート3でもお目にかかれたら僕もとても嬉しいです。――今後の予定について教えてください。今は、多くの良い作品で皆さんにお会いすることが俳優としての僕の仕事だと思っています。そして僕の人生の中でも良い作品をすることを切望している時期です。作品に対しての欲がとてもあります。今後も多様なジャンルで多様な姿をお見せできたらと思っていますので、見守っていてください。――これから映画を観る日本の皆さんにメッセージをお願いします。日本には“探偵モノ”を扱った映画などが多くありますし、慣れ親しんでいらっしゃると思うので、きっと日本の皆さんにも楽しんでいただけるのではないかと思っています。そして、日本の皆さんが知っている僕のイメージとはまた全く違う僕の姿をお見せできるのではないかと楽しみにしています。『探偵なふたり:リターンズ』は3月16日(土)よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:探偵なふたり:リターンズ 2019年3月16日よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開ⓒ 2018 CJ E&M CORPORATION, CREE PICTURES, ALL RIGHTS RESERVED
2019年03月14日クォン・サンウ演じるシャーロック・ホームズオタクとソン・ドンイル演じるベテラン刑事のコンビが難事件に挑む人気シリーズ第2弾『探偵なふたり:リターンズ』。この度、日本でも多くのファンをもつクォン・サンウより、日本のファンに向けたバレンタインメッセージ動画と、本作の“探偵”チームの本編キャラクター映像が到着した。シャーロック・ホームズを夢見る推理オタクだったカン・デマン(クォン・サンウ)と、広域捜査隊のレジェンドと呼ばれた刑事ノ・テス(ソン・ドンイル)がタッグを組み、正反対な性格ながらも未解決事件を見事解決した前作。今回、その第2弾の日本公開を前に、クォン・サンウがさわやかな笑顔で「こんにちは!」と挨拶、「ハッピーバレンタイン!素敵な1日をお過ごしください」というメッセージ動画を寄せた。続くキャラクター映像では、念願の探偵事務所をオープンさせたデマンがサングラスにトレンチコート姿で意気揚々と事件に臨むが、殺人現場ではヘタレぶりも見せるなど、ユーモアあふれるデマンを好演するクォン・サンウの姿が。そのデマンとタッグを組む、刑事ノ・テスは貫禄あふれる行動と家庭でのダメパパぶり、さらに元サイバー捜査隊の優秀なスキルを見せながらも、オタクな風貌とビビりな様子が憎めないイ・グァンス演じるヨチも登場。三人三様の濃いキャラクターを持つこの“探偵”たちが難事件を解決を導くのか、期待大。韓国映画やドラマ界を支える芸達者でクセ者な俳優3人のケミにも注目だ。『探偵なふたり:リターンズ』は3月16日(土)よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:探偵なふたり:リターンズ 2019年3月16日よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開ⓒ 2018 CJ E&M CORPORATION, CREE PICTURES, ALL RIGHTS RESERVED
2019年02月14日ショートフィルム専門のオンラインシアター「ブリリア ショートショートシアター オンライン」(以下、BSSTO)では、12月24日(月・祝)から年末年始特集として、今年配信した作品の中から人気のベスト10を一挙公開!“暮らしにシネマチックなひと時を”をコンセプトに、2週間に1本ペースでショートフィルム公開している「BSSTO」(※各作品の配信期間は3か月間)。また、“映画体験”にフォーカスした記事コンテンツも公開。ファッションやインテリアなど、多様なテーマを「映画」という切り口で紹介している。そして今回の年末年始特集では、人気ドラマ「SHERLOCK/シャーロック」などに出演するベネディクト・カンバーバッチとマーティン・フリーマン、『君の名前で僕を呼んで』のティモシー・シャラメらイケメン俳優の主演ショートフィルムをはじめ、国内最大級の映画レビューアプリ「フィルマークス」にて評価が高かった作品が公開される。年末年始特集の配信作品は以下の通り。●『二人』(上映時間11:11)まずは、『アベンジャーズ』「SHERLOCK/シャーロック」シリーズのベネディクトが主演するヒューマンドラマ『二人』(Inseparable)。今作でベネディクトは一人二役に挑戦。スーツに身を包みきちっとした見た目の役と、ワイルドなチンピラ然とした風貌の役。ギャップが見どころだ。妻子と幸せに暮らしていた会社員のジョーは、病の宣告を主治医に告げられる。打ちひしがれた彼は、ならず者のため疎遠になっていた自分と瓜二つの外見をもつ双子のチャーリーをカフェに呼び出す。ジョーが残された家族のために選んだ究極の選択とは――。●『ミッドナイト・オブ・マイ・ライフ』(上映時間7:00)『ホビット』「SHERLOCK/シャーロック」シリーズのマーティンが主演する『ミッドナイト・オブ・マイ・ライフ』(Midnight of My Life)。マーティンがイギリスのロックバンド「スモール・フェイセス」(Small Faces)のボーカル、スティーブ・マリオットを熱演した作品だ。1985年7月、ロンドン。大小のロックスターがウィンブレーで才能を輝かせている頃、スティーブ・マリオットはパットニーの薄暗いパブで居合わせた酒飲みたちの前でステージに立つ準備をしていた。やり切れない思いとアルコールが体を巡る中、ほかのバンドメンバーたちを待つ…。●『暗闇の金庫』(上映時間13:56)『X-MEN』シリーズや『それでも夜は明ける』のマイケル・ファスベンダー主演『暗闇の金庫』(Pitch Black Heist)。若い金庫破り役として出演するコメディ作品だ。リーアムとマイケルはプロの金庫破り。今回チームを組んで潜入する部屋には光を感知するアラームが設置されており、暗闇の中で金庫を破らなければならない…。●『サイン・スピナー』(上映時間13:16)『君の名前で僕を呼んで』で大きな注目を浴びたティモシー主演の『サイン・スピナー』(Spinners)。“サインスピナー”とは、広告のボードを回すパフォーマンス。リーマンショック後のアメリカの田舎町を舞台に描いた。砂漠に囲まれたとある町で、サインスピニングで小遣い稼ぎをしているジェイスとデレク。日ごろ彼らをバカにする奴らに仕返しをしようと、とある計画を思いつく。しかし一人の母親が2人の前に現れたとき、彼らの計画は思いもよらぬ方向へ――。●『ヒッチハイク』(上映時間9:00)『エラゴン 遺志を継ぐ者』『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』のエドワード・スペリーアスが主演する『ヒッチハイク』(The Ride)。監督のMarion Pilowskyの実の父親が書いた短編小説を基にしたサスペンス作品だ。田舎道でようやく一台の車をヒッチハイクできた一人の青年。車の運転手は陽気な中年男性だった。しかし、この出会いが青年の人生を大きく変えるとはだれも想像していなかった――。このほかにも、夫の海外赴任中、恋人を家に連れ込んでしまうという、よくある三角関係がスリリングなシチュエーションで展開していくコメディ『愛は盲目』(Love is Bling)。4人の男とラジオをめぐるイスラエルの作品『オフサイド』(Offside)。父と子のハートウォーミングな物語『スーパーマン、スパイダーマン、バットマン』(Superman, Spiderman or Batman)。瓜二つの姉妹を描く、オーストラリア製作のコメディ作品『愛は痛みを伴うもの』(Love Hurts)。そして、実話を基にしたスペイン製作の『お静かに』(Silence Please)がラインアップされている。家事や仕事の合間に、移動時間に。ちょっとした時間に楽しめる10分程の心を揺さぶるショートフィルム。今年の人気作をぜひチェックしてみて。「ブリリア ショートショートシアター オンライン」年末年始特集 配信作品(全10作品)は2018年12月24日(月・祝)~2019年1月6日(日)まで配信。(cinemacafe.net)
2018年12月25日探偵志望のシャーロック・ホームズオタクとベテラン刑事が難解な事件を解決していく『探偵なふたり』。韓国で大ヒットとなり、日本でも公開された本作の続編が、『探偵なふたり:リターンズ』として来年3月に公開される。■あらすじマンガ喫茶を経営するシャーロック・ホームズオタクのカン・デマン(クォン・サンウ)と、ベテラン刑事のノ・テス(ソン・ドンイル)。次々と未解決事件を解決していくふたりは、ついに韓国初の探偵事務所をオープンする。なかなか仕事が見つからないなか、ついに最初の依頼者が登場。なんと成功報酬は5千万ウォン(約500万円)!しかし、その依頼はとんでもなく危険な事件に発展していく。■あの探偵コンビがさらにパワーアップして帰ってくる!前作では、主人公のふたりが非公式ながらも探偵としてタッグを組み難事件を解決したが、続編となる本作では「本当の探偵」として帰ってくる。また、この探偵コンビに加え、元サイバー捜査隊のエースであったヨチ(イ・グァンス)が登場。前作と比べ、物語はさらにスケールアップしている。主演を務めるのは、前作でもお馴染みのクォン・サンウ。すでに代名詞となりつつあるデマン役について、「『探偵なふたり』シリーズを撮る時は肩の荷を下ろして演じることができる」とコメント。また、最高の相棒ノ・テス刑事を前回同様、映画ドラマと幅広く活躍するソン・ドンイルが演じ、ナチュラルなふたりの演技が、この映画の魅力でもある。そして今回登場する助っ人、ヨチ役は、ドラマ「Live」や映画『フィッシュマンの涙』などで活躍しているイ・グァンスが務める。また、監督には『肩ごしの恋人』のイ・オンヒを迎え、さらにパワーアップした物語が期待できそうだ。『探偵なふたり:リターンズ』は2019年3月16日(土)よりシネマート新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年11月27日「ハリー・ポッター」魔法ワールド最新作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』で、ジョニー・デップ演じる最強&最悪の黒い魔法使いの陰謀に立ち向かう、最高の魔法使いたちを演じた主要キャストの来日が決定!エディ・レッドメインは前作公開時以来2年ぶり、ジュード・ロウは『シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム』以来、およそ6年半ぶりの来日を果たすことになった。本作の舞台は、『ハリー・ポッター』シリーズにも登場したホグワーツ魔法魔術学校とパリの魔法界。主人公のニュートとティナ、クイニー、ジェイコブ、そしてニュートの恩師・ダンブルドア先生に加え、黒い魔法使いグリンデルバルドが登場。魔法界にかつてない危機が迫る中、ニュートと仲間たち、そして魔法動物(ビースト)たちが奔走する。その日本公開を前に、ニュート役でお馴染みのエディ・レッドメイン、本作でダンブルドア先生を演じたジュード・ロウ、ニュートに惹かれる魔法使いのティナ役キャサリン・ウォーターストン、ティナの妹で美しい魔法使いのクイニー役アリソン・スドルと、クイニーと心を通わせたパン屋を営む人間のジェイコブ役ダン・フォグラーの来日が決定!来日キャンペーンは2日間にわたり、11月21日(水)には大規模なジャパンプレミアでレッドカーペットイベントとプレミア上映が実施され、公開前夜祭となる11月22日(木)にはファンのためのイベント「スペシャルファンナイト」が実施される予定。ファンイベントでは、ファンからの質問にエディらキャスト陣が答える特別な時間も設けられるという。主演のエディは、2016年11月の『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』以来、2年ぶり4回目となる来日について、「こんにちは!エディ・レッドメインです。11月に日本に行くのを楽しみにしています。今回はダンブルドア先生を連れて行きますよ!」と挨拶。するとジュードも「ダンブルドアです!新しい“ファンタビ”を日本に紹介できることを楽しみにしています」とコメント。彼の来日は2012年2月に『シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム』のPR以来、約6年半ぶり、今回で8度目の来日となる。さらに、エディからは「日本のみなさん、杖の準備はいいですか?日本中に魔法をかけに行きます!」とのうれしい言葉が!超豪華な魔法使いたちが一堂に会する公開直前イベントに、ぜひ注目していて。『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』は11月23日(金・祝)より全国公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.
2018年10月12日人気ドラマ「SHERLOCK/シャーロック」のクリエイター、スティーヴン・モファットとマーク・ゲイティスが先月発表した「新しいアドベンチャー」の内容が明らかになった。「Sherlock : The Game Is Now」と名付けられたこの新企画は、ファンたちの予想通りリアル体験型脱出ゲームだった。開催期間は今年10月から来年1月までで、開催地はいまのところ「ロンドンの中心」とだけ公式サイトで発表されている。参加者は、ゲームの中でドラマでおなじみの「SHERLOCK/シャーロック」の舞台を体感し、このゲーム用に撮影・録音されたキャストたちの完全に新しいビデオと音声を楽しめるという。パズルや謎解きに挑み、90分間の冒険で脱出を目指す。「(ゲームがスタートすると)突然、きみはシャーロックの立場に置かれているんだ。ぼくらはきみに、シャーロックのように考え、ドラマの物語が展開しているかのようなリアルな世界でヒーローになってもらうよ」とゲームの製作会社「Time Run」のオーガナイザーも自信満々だ。参加チケットの価格は1人あたり54ポンド(約8,000円)。4人から6人のグループでチケットを予約することが求められている。対象年齢は10歳以上。参加者は動きやすい服装での来場が推奨されており、「ヒールのある靴では参加できない」「予約した時間に少しでも遅れたら返金なしのキャンセル」というルールがもうけられている。(Hiromi Kaku)■関連作品:SHERLOCK/シャーロック [海外TVドラマ]© Colin Hutton Hartswood Films 2010 John Rogers © Hartswood Films 2010
2018年06月06日中華圏では誰もが知るという、清廉潔白、公正無私な役人を主人公にしたドラマ「開封府(かいほうふ)~北宋を包む青い天~」が、9月5日(水)よりレンタル開始、9月19日(水)よりDVD-BOXの発売が決定した。■あらすじ北宋第3代皇帝・真宗の時代。宮廷では宰相の王延齢と軍権を掌握する張徳林が勢力争いを繰り広げ、腐敗官僚が幅を利かせていた。そんな中、盧州で1人の男児が誕生する。包拯(ほうじょう)と名付けられたその子は兄夫婦の元で元気に成長するが、ある日、兄が役人から無実の罪を着せられ処刑されてしまう。この事件をきっかけに包拯は役人となって世を正すべく、猛勉強を重ね、科挙を受けるために都へと旅立つ。その途上、包拯は開封府の長の娘・尹雨柔と運命的な出会いを果たす。一方、皇宮では、幼い皇子・受益(後の仁宗)の乳母が毒殺され、包拯は事件解決に一役買う。数年後、受益が皇帝に即位。官吏となった包拯は皇宮で次々に起きる難事件に挑んでいく――。■主人公は“中華圏の「遠山の金さん」”!?本作の主人公は、北宋の時代に実在し、権力者にも容赦のない裁きを下した清廉潔白な人物・包拯。老若男女から尊敬をこめて「包青天」「包公」と呼ばれ、中華圏での「水戸黄門」や「大岡越前」「遠山の金さん」ともいえる存在だ。劇中では、シャーロック・ホームズばりの頭脳を駆使して事件の真相を暴いていく過程が興味深く、推理劇の醍醐味もたっぷり。演じるのは、大ヒット中国時代劇「琅ヤ榜(ろうやぼう)」(2015)で存在感のある演技を披露したビクター・ホァン。彼が朝廷を揺るがす数々の事件を鮮やかに解決する正義の役人を個性的に演じたことで、本作にハマる人が続出した(※琅ヤ榜のヤは王に邪)。中国ドラマというと話数が長いというイメージだが、本作は、4話で涙が止まらないといわれ、6話、15話などで一旦締めくくりが来るのが特徴。中でも第1章では、皇子と育ての親との深い絆のエピソードが見どころに。権力の座を巡る朝廷内の争いは、緻密なプロットで視聴者をうならせた「琅ヤ榜」に匹敵する面白さ。皇太后や重臣たちの水面下での攻防を巧みに描いたストーリーには心が震える。また、皇帝を巡る美しい女たちの争いは、同じく高視聴率を得た「宮廷の諍い女」(2011)さながら。だが、ドロドロ感はなく、その奥にある人間の情が涙を誘う。警察と裁判所機能を持つ役所=開封府を舞台に、野望、愛憎、復讐が交錯する事件の裏に描かれる、奥深い人間ドラマは感動必至となりそうだ。「開封府~北宋を包む青い天~」は9月5日(水)よりレンタル開始、9月19日(水)よりDVD-BOX発売。(text:cinemacafe.net)
2018年06月05日人気ドラマ「SHERLOCK/シャーロック」のクリエイターであるスティーヴン・モファットとマーク・ゲイティスが「The Game Is Now」と呼ばれるシャーロックの「新しいアドベンチャー」を企画しているという。2人は「シャーロック・ホームズデー」の5月22日(現地時間)、「The Game Is Now」について語った動画をアップ。「新しいエピソードでもなく、新しいシリーズでもなく、新しい映画でもない…だけど、新しいアドベンチャーだ。ちゃんとしたね」と「The Game Is Now」は抽象的な表現で語られた。出演者については明らかになっていないが、モファットは「シャーロックの冒険に期待されている人たちが参加する」と約束している。さらに、「傍受された通話音声-マイクロフト&シャーロック・ホームズ」とのタイトルが付けられたもう1つの動画も公開され、そこではゲイティス演じるマイクロフトとベネディクト・カンバーバッチ演じるシャーロック・ホームズが皮肉の効いた会話を繰り広げている。マイクロフトが秘密クラブに「現実を生きる人たちをスカウトしようかと思う」と言えば、「現実を生きる人たち?マイクロフト、わかってるだろ。あんなやつらは信じられない。高タンパクヨーグルトとか、食べ物の写真とか、投票とか、変なものばかりに夢中になっているやつらだぜ?」と現代人を否定するシャーロック。音源のみのこの動画を観たファンたちの中には「The Game Is Now」はファンが参加・体験できるリアルゲームかもと予想する人も。ドラマ「SHERLOCK/シャーロック」は現在シーズン4まで製作されており、シーズン5については未定。今年3月にワトソンを演じているマーティン・フリーマンが「みんなの期待が大きすぎて、『SHERLOCK』に出演するのがつまらなくなっちゃった」とぼやき、カンバーバッチはこの意見を批判した。ドラマとは違ってプライベートの2人は決して親友同士とは呼べないようだ。(Hiromi Kaku)■関連作品:SHERLOCK/シャーロック [海外TVドラマ]© Colin Hutton Hartswood Films 2010 John Rogers © Hartswood Films 2010
2018年05月24日世界一有名な探偵「シャーロック・ホームズ」シリーズを、大胆な新解釈で捕らえたHulu製作オリジナルドラマ「ミス・シャーロック」が、5月9日(水)24時59分から日本テレビで特別公開される。全世界の映画・ドラマ史上、最も多く映像化されているキャラクターやストーリーを、現代の東京を舞台にし、2人とも日本人女性だったら…という設定で描かれる本作。主演で性格的に少々難ありだが、特異なまでの推理力を持つ“シャーロック”を務めるのは、竹内結子。そのバディ役となり、正義感溢れる優秀な元外科医で素直に感情を表現する“和都”を演じるのは、貫地谷しほり。世界中の人々を魅了してきたシャーロック&ワトソンに、新たな息吹が吹き込まれる。2人が出会う事件・トリックなどは、コナン・ドイルの正典に敬意を込めつつ、現代の東京にふさわしいものにアレンジされている。シャーロックの卓越した推理力を軸に、人間の心の闇にまで迫るスリリングなドラマが展開は、すでにファンの人も、本作からホームズシリーズを見る人も目が離せないだろう。これまでにも英国BBC放送の「SHERLOCK /シャーロック」が男2人、米国CBS放送の「エレメンタリー」が男女2人の関係を描いたように、「ミス・シャーロック」では新たに、相反する2人の女性が唯一無二のソウルメイトになっていく姿を丁寧に追っていく。世界中の誰もが知っていながら、未だ誰も見たことの無いオリジナル連続ドラマ「ミス・シャーロック」。是非この機会にチェックしてみて。「ミス・シャーロック」第1話は、5月9日(水)24時59分から日本テレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2018年05月09日ワーナー・ブラザースが、『シャーロック・ホームズ』(2009)、『シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム』(2011)に続く『シャーロック・ホームズ』シリーズ第3弾を、2020年のクリスマスに公開すると発表した。同シリーズは前2作もクリスマスシーズンに公開され、興行収入が合わせて1,000億円を超えるほどの大ヒットを記録した。「The Hollywood Reporter」によれば、前2作を監督したガイ・リッチーが引き続きメガホンを取るかは未定とのことだが、シャーロック・ホームズ役のロバート・ダウニー・Jr.とワトソン医師役のジュード・ロウのコンビは続投。製作陣にもスーザン・ダウニー、ジョエル・シルバー、ライオネル・ウィグラムの前2作の面々が再集結する。脚本はドラマ版「ハンニバル」や「ナルコス」のクリス・ブランカトーに決定しているという。2020年のクリスマスシーズンには、ジェームズ・キャメロン監督の『アバター』(2009)の続編、『SING/シング』(2016)の続編も公開が予定されている。(Hiromi Kaku)■関連作品:シャーロック・ホームズ 2010年3月12日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© 2009 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED
2018年05月08日アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソーたちにスパイダーマンやドクター・ストレンジ、ガーディアンズの面々と、これまでで最多のマーベルヒーローが集結する『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』。あの『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を抜いて全米歴代映画史上オープニングNo.1に躍り出るなど驚異的なヒットを記録している本作では、ロバート・ダウニーJr.とベネディクト・カンバーバッジという、“2人のシャーロック・ホームズ”が初対面。その共演シーンの場面写真が到着した。日本でも4月27日(金)より公開され、4月30日(月・祝)までの4日間で興行収入12億6,056万9,700円、動員83万6,291人という大ヒットスタートを切った本作。その大ヒットを記念して到着したのは、ファン垂涎の貴重な本編映像の一部だ。■マーベルの“上から目線”な天才同士がついに対面!カンバーバッチ演じるドクター・ストレンジのニューヨークにある拠点(サンクタム)の中で、彼を含め、トニー・スターク/アイアンマン(ロバート・ダウニーJr.)、ブルース・バナー/ハルク(マーク・ラファロ)、そしてストレンジと同様に魔術を使いこなすウォン(ベネディクト・ウォン)の4名が一堂に会したビジュアル。バナーは、本作のヴィランで最凶最悪の敵“サノス”が、6つ揃えば全宇宙の生命を壊滅させることができるほどの力を持つという石、インフィニティ・ストーンを集めていることを伝える。そのうちの1つ「タイムストーン」を所有しているのがストレンジだ。サノスに対抗するため、スタークに協力を求めている(!?)ようにも取れるこの場面では、「(ついに)来たか」と一瞬表情を引き締めつつも、相変わらず、どこか飄々とつかみどころのないスタークに対し、ストレンジはいたって冷静。そんな知能もプライドも高い2人の天才同士の絶妙な距離感や、すぐには相容れそうもないやり取りには要注目だ。既に公開されている予告編では、スタークとストレンジが共に戦うシーンの映像も描かれており、今後この2人がどのように共闘をしていくのか、実に楽しみ。ダウニーJr.とカンバーバッチはそれぞれ、映画とドラマの世界でシャーロック・ホームズを演じており、アベンジャーズのキャストの中でも、ファンから共演を熱望されていた組み合わせ。この2人のかけ合いも見どころの1つとなりそうだ。『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー 2018年4月27日より全国にて公開© 2018 MARVEL
2018年05月06日全世界の映画・ドラマ史上、最も多く映像化されているキャラクターとして「ギネスブック」に認定されているシャーロック・ホームズとジョン・ワトソン。Hulu×HBO Asia共同製作のドラマ「ミス・シャーロック/Miss Sherlock」は、この世界一有名な探偵とその助手を、初めて現代の東京にいる“2人の女性”という設定にしたことで話題を呼んでいる。シネマカフェでは、本作でシャーロック=竹内結子の相棒・和都(わと)を演じる演技派女優・貫地谷しほりにインタビュー。“女優人生の区切りとなる作品”であり、「自分の集大成を見せたい!」という思いのもと挑んだという本作から、貫地谷さんの女優魂が浮き彫りになってきた。■「シャーロックは竹内さん!?絶対面白い」が第一印象オファーを受けた際、「おっ、シャーロック・ホームズをやるんだ!しかも女性で…シャーロックは竹内さん!?絶対面白いじゃん」と思ったという貫地谷さん。そんな作品に「シャーロックのバディとして参加できることが、すごくうれしかったですね」と、喜々として語る。「私は基本的に主人公が好きで、作品も主人公目線で見るタイプなんです。なので、小さいころに『シャーロック・ホームズ』を見ていたときも、シャーロックのイメージが強くて…。ワトソンも“シャーロックを形作るオマケ”くらいに捉えていたんですよ」と打ち明ける。“これまでのワトソン”と比べることも、あまりしなかったとか。「ジュード・ロウさんがワトソンを演じた映画『シャーロック・ホームズ』(2009)など、これまでいろいろ見ていて印象に残っていたので、今回改めて見ることは敢えてしませんでしたね。私はあくまで今回の台本に書かれていることを演じていくわけですから、その内容をいかに魅力的に見せていくか…ということの方が重要かな、と思っていました」。■シャーロックと和都は「理想的なカップルみたいな感じ」本作で彼女が演じるのは、元・外科医の橘和都。医療ボランティア先のシリアから帰国した日に、かつての恩師が目の前で衝撃的な死を迎える事件に遭遇し、その捜査の中で竹内さん演じるシャーロックと出会う。和都はシャーロックの傍若無人な物言いに抵抗を感じながらも、彼女の人並み外れた推理力に心から感服し、やがて奇妙な共同生活を始め、コンビとして事件の捜査に関わるようになっていく。その最初の出会いは “最悪”ともいえる形だったが、「前半はシャーロックが奇怪なことをやるたびに『やめなさい』って言っているんだけど、和都もだんだん慣れてきて『あぁ、いつものね』という感じになっていくんですよ(笑)。だから、一緒にいられたというか…」と貫地谷さん。「シャーロックもそうだけど、和都も違った意味でまた変な人。ある意味では影響し合ってるんだけど、ある意味では影響し合ってないんですよね。そう考えると、理想的なカップルみたいな感じですよね。恋人同士も自分の生活を無理に変えて付き合うのでは上手くいかない。それぞれが自分の道で生きていて、何となく『同じ方向に行ってるね。あ、いいね、いいね!』というのが、理想的な形だと思うんですよ」と、実に深い“バディ論”も飛び出した。■“自分にうそがないこと”を常に心掛けていたまた、和都を演じる上で核にしていた要素は「うそがないこと!」なのだとか。「お芝居はそれ自体がうそなんですけど、その中でどれだけ本当の感情を動かせるかが重要だと思うので、“自分にうそがないこと”は常に心掛けていました。慣れてしまわないように、テストの時はこんな感じだなって腑に落ちないよう、セーブして演じていました」と明かす。「気を抜くと計算が入っちゃうので、なるべく計算がないように本当の感情で…というのが一番の課題でした」と語る貫地谷さん。シャーロックとのコンビのみならず、警視庁捜査一課の礼紋警部(滝藤賢一)、柴田巡査部長(中村倫也)らとの共演シーンも多いが、「(事前に)相談しちゃうと、そこに計算が生まれるので。竹内さん演じるシャーロックと行動を共にするシーンでも感覚を大事にして、自分が『いまだ!』と思ったところでポンポンとセリフを入れてましたね」と、撮影中をふり返った。「今回に限らず、本当の感情がないと、ご覧になる方も見応えがないし、面白くないと思うんですよ。だから、いつも意識してることではあるんですけど、実はそれが一番難しいんです!新鮮にやるっていうことが…」。そんな貫地谷さんが演じる和都は、突拍子もない言動をとるシャーロックに振り回されっぱなしの「視聴者の方に一番近い役」。日ごろ、「メイクは作品に入る1か月くらい前から、どうしようか、すごく考えます」という貫地谷さんは「和都に関しては“何もしてない感”がポイント(笑)。いかに自分の天然パーマを出してボサッとさせるか、とか」とその役作りに触れる。“何もしてない感”を出すのが実は一番大変そうだが…。「そうですね。ブローとかしてもらったら、やっぱり綺麗になっちゃうし。だから、なるべく何も触らないようにしてもらいました。メイクにしても、長時間の撮影になるとヨレてくるので、そうならないように睡眠時間をなるべく多く取ったりしてましたね」と言うが、“何もしてない”のに、その肌の透明感はズルい。「いやいや、めっちゃ気をつけてるんで!頑張って、頑張って、頑張って保ってるんですよ。私は食べ過ぎると肌が荒れるので、食べ過ぎないようにしたりして。あとはストレスが溜まらないように、思いっきり笑ったり、泣いたりしてますね。そうすると、ナチュラルキラー細胞が増えるらしく…」と貫地谷さん。「私、友達から“ナチュラルキラー細胞の塊”って言われるんですよ。本っ当に泣いてるか、笑ってるか、どっちかですね」。■「ここからまた新たな一歩を踏み出したい」さらに、「これまでも、こういうドジっ子みたいな役がわりと多かったので、今回は『自分の集大成を見せたい!』と思って取り組んだんです。だから、一から作るというのではなく、最初からこうやりたいというイメージもあったし、それをどうやるか…という感じでした」とも語っている。集大成ということは、貫地谷さんの中で“1つの区切りとなる作品”なったのだろうか?「30代に入ってから、いろんな心境の変化もあって、『自分のために仕事をしたいな。攻めていきたいな』という思いが強くなってきているんですよ。そんな中、『ミス・シャーロック』でひと区切りつけることができましたし、すごく大切な作品になりました」。「ここからまた新たな一歩を踏み出したいですね。挑戦したい役はいっぱいあります。例えば、今回もたくさん犯人が出てきますけど、私自身は犯人の役をやったことがないんですよ。だから、やってみたいです。あと、すっごい純愛モノ…韓流ドラマみたいにすれ違って、すれ違って、すっごい切ない役も(笑)!あ~どうしよう、そんな役を演じたら思いっきり感情が動いて、どんどん元気になっちゃいそう(笑)」と、話しているだけでもナチュラルキラー細胞が全開中の様子だ。「皆さんに見ていただいて、反響が返ってくるまではドキドキの状態です。作品って見ていただけないと意味がないし、よかったと思えるかどうかは反響次第だと思うので」と現在の心境を語りながらも、「ただ、今回は国境を越えて、世界19か国もの方の目に触れるチャンスを与えていただけたわけですからね!それに関しては本当にラッキーなことだと思うし、これがどんな広がりを見せてくれるのか、すごく楽しみです」と、自身でも大きな期待を寄せる貫地谷さん。「年齢的に考えても、ドジっ子の役は若い世代に受け継いでいくタイミングでもありますし(笑)、私はどんどん新しい扉を開いていきたいですね」と、これからの“未来予想図”についても明かしてくれた。「ミス・シャーロック/Miss Sherlock」はHuluにて独占配信中(全8話)、世界19か国HBOアジアにて放送中。(text:cinemacafe.net)
2018年05月03日人気海外ドラマ「SHERLOCK/シャーロック」や現在世界を席巻中の『ブラックパンサー』のマーティン・フリーマンが出演する“心霊検証”ホラー『GHOST STORIES』(原題)が、『ゴースト・ストーリーズ 英国幽霊奇談』として7月21日(土)より全国にて順次公開される。「幽霊は本当にいるのか?」人類史上最大の謎やいかに!?心理学者のグッドマン教授(アンディ・ナイマン)は「この世の中に幽霊はいない!」と断言する懐疑主義者。イギリス各地でニセ超能力者やニセ霊能者のウソを暴いてきた。彼はあるとき、行方不明になっていた憧れのベテラン学者からとある依頼を受ける。それは「どうしてもトリックが見破れない」という3つの超常現象の検証。調査対象は、初老の夜間警備員、家族関係に問題を抱える青年、皮肉屋な地方の名士という3人の男性。グッドマン教授はトリックを暴くための旅に出るが、そこには想像を超えた恐怖体験が待っていた……。英国屈指の実力派俳優が集結「SHERLOCK/シャーロック」『ホビット』三部作などで知られ、『ブラックパンサー』でも活躍を見せるマーティンが、超常現象体験者の一人、地方の名士マイク・プリドル役に。独力で成り上がったプリドルは、初めての子どもの誕生を心待ちにしていたが、ある激しい雪の日、家で独り留守番をする彼を未曾有の恐怖が襲う。そのほか、『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』でベネディクト・カンバーバッチの少年時代を演じ、Netflixオリジナルシリーズ「このサイテーな世界の終わり」で主人公のサイコパス少年を演じた期待のニューカマー、アレックス・ローサーや、『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』のポール・ホワイトハウス、『アイヒマン・ショー/歴史を映した男たち』でマーティンと共演したアンディ・ナイマンなどが出演。本作は、監督を務めたアンディ・ナイマンとジェレミー・ダイソンが2010年に発表し、イギリスでロングラン上演を果たした同名舞台劇を、彼らが自らの手で映画化。舞台版は国内でスマッシュヒットを記録し、その後もトロント、上海、シドニー、モスクワと世界ツアーが行われ、世界で100万人以上の動員を誇っている。“ゴースト・ストーリー”大国・イギリスで生まれ育ち、大のホラー映画マニアを豪語する2人が、「幽霊はいるのか」という人類史上最大の謎を大胆に検証する本作。あなたは、否定派?それとも肯定派?『ゴースト・ストーリーズ 英国幽霊奇談』は7月21日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2018年03月20日シャーロック不変の圧巻の謎解きはそのままに、シャーロック・ホームズとジョン・ワトソンを大胆不敵な新解釈で捉えた、全く新しい連続ミステリー・ドラマ「ミス・シャーロック/Miss Sherlock」。竹内結子と貫地谷しほり共演で贈る本作から、この度日本を代表する一流スタッフが手掛けた“史上最も美しいポスタービジュアル”が公開された。今回このポスタービジュアルを手掛けたのは、木村カエラや星野源などのCDジャケットを手掛け、毒気と“KAWAII”を兼ね備えた世界観が絶大な支持を集めるアートディレクター・吉田ユニ。本ポスター制作に関して、「女性2人がシャーロックとワトソンを演じるということで、ポスタービジュアルでは女性らしさを考慮しつつ、シャーロック・ホームズであることが伝わるものを入れたいと思いました」と吉田さん。シャーロックの世界共通イメージであるパイプをはじめとするアイコンや、物語の中で発生する事件性を「女性らしさの象徴である花」、その中でも可愛いだけではない美しさを象徴する赤い薔薇で表現。赤い薔薇の持ち味を存分に生かしながら、絶妙な配分で小物や死体に見立てて使用している。また、本ポスターで目を引く竹内さんと貫地谷さんの衣装は、ファッション界の第一線で活躍するトップスタイリスト・祐真朋樹が担当。「UOMO」「GQ JAPAN」「Casa BRUTUS」「ENGINE」などのファッションページをディレクションするほか、数々の著名アーティストや文化人の広告スタイリングも手掛け、今回のドラマ本編では竹内さんの衣装のみを担当している祐真さん。ポスターでこだわったのは、「シャーロックと和都はふたりでひとつ」という解釈だそうで、「冷酷である種サイコパス的な一面もあるシャーロックに対し、それをケアするワトソン――ふたりの対比が出ればいいなと」と祐真さん。そして、竹内さんには“ピシッとしたメンズライクな黒の衣装”を、貫地谷さんには“フェミニンな一面が出る衣装”をセレクトした。竹内さんは、「赤い薔薇で、謎解きや作品のテーマを描いていると伺って、素敵だなとワクワクしました。女性同士のコンビネーションが全面に出ればいいなと思います」と話し、衣装に関しても「ダメ元でスタイリングをお願いしたときから、祐真さんが考えるシャーロック像を楽しみにしていたんです。実際、用意していただいたファッションが新鮮で!袖を通すのが楽しみでした」とコメント。一方、貫地谷さんは「本編の撮影ではいつも動いているので、止まっているところを撮られることに照れがありました」とポスター撮影をふり返り、「薔薇の茎の上部がきれいに曲がっていたので不思議に思い、吉田さんに方法を尋ねたら『ゆっくりと手で曲げていった』と。これぞ職人技だな、とビックリしました。祐真さんもすごくおしゃれな衣装を持ってきてくださって、見た瞬間に撮影が楽しみになりました」と話している。「ミス・シャーロック/Miss Sherlock」は4月27日より毎週金曜日1話ずつHuluにて独占配信、世界19か国HBOアジアにて放送(全8話)。(cinemacafe.net)
2018年03月09日体験型謎解きイベント「伊勢丹屋上庭園の秘密~ホームズと解く難事件~」が、2018年5月25日(金)から5月27日(日)まで伊勢丹新宿本店にて開催される。「伊勢丹屋上庭園の秘密~ホームズと解く難事件~」は、講談社と伊勢丹、そして推理イベントを手掛けるミステリーナイトがタッグを組んで実現した。"ホームズトリック愛好会 代表H"と名乗る人物から届いた1通の挑戦状をもとに、謎解きイベントへ参加者を誘う。会場では、参加者自身が探偵となり、物語に出てくるトリック技法を駆使しながら、犯人とトリックを暴いていく。館内にはチェックポイントが設けられており、それらから証拠を集めて推理を進める。シャーロック・ホームズファンの人はもちろん、今まで読んだことがない人でも楽しめる内容だ。また、期間中は、伊勢丹の新宿店内のいくつかのカフェで、コラボレーションメニューを提供する。メニューからも、事件の手がかりとなるヒントを得ることができる。講談社と伊勢丹がタッグを組んだ「講談社×伊勢丹ミステリーブックストア」もオープン。会場では、有栖川有栖・東川篤哉・綾崎隼・大沼紀子ら有名ミステリー作家が5月25日(金)、26日(土)の2日間来場するほか、サイン本の販売も行われる。【詳細】「伊勢丹屋上庭園の秘密~ホームズと解く難事件~」開催日:・2018年5月25日(金)13:00~20:00(最終入場18:00) ※13:00より毎00分、20分、40分スタート・2018年5月26日(土)11:00~19:00(最終入場17:00) ※11:00より00分、20分、40分スタート・2018年5月27日(日)11:00~19:00(最終入場17:00) ※11:00より00分、20分、40分スタート開催場所:伊勢丹新宿店本館7階中央エスカレーター脇特設会場参加費用:3,000円(税込) ※受付は各回15分前。所要時間:約90分~120分 ※各回の推理提出締め切り時間までに提出した人は、後日HPにて優秀探偵の発表および、抽選により探偵賞の賞品を発送。参加方法:2018年3月7日(水)10:30~伊勢丹HPより受付 ※当日受付も可。ただし、予約者を優先する。■コラボレーションカフェ・ハタケ カフェ(HATAKE CAFÉ) (本館地下2階)・ビストロカフェ レディース アンドジェントルメン (本館3階)・カフェ リジーグ (メンズ館8階)
2018年03月08日竹内結子が史上初の“女性版”シャーロック・ホームズを、貫地谷しほりがそのバディ役演じる、Hulu×HBO共同製作ドラマ「ミス・シャーロック/Miss Sherlock」。この度、本作に滝藤賢一、中村倫也、大谷亮平、小澤征悦、斉藤由貴、伊藤蘭がレギュラーキャストとして出演することが発表された。あのシャーロック・ホームズとジョン・ワトソンが、もし現代の東京にいたら?しかも、2人とも、日本人女性だったら――?本作は、シャーロック不変の圧巻の謎解きはそのままに、ホームズとワトソン、この世界一有名な2人を大胆不敵な新解釈で捉えた、連続ミステリー・ドラマ。日本版にアレンジされた本作は、原作ファンにとっては、どの役を誰が演じるのか、というところも大きな注目ポイント。今回決定したレギュラーキャストは、ほぼ毎話登場するという重要な役どころだ。■滝藤賢一×中村倫也がバディ!才能ある警視庁捜査一課の刑事で、竹内さん演じるシャーロックを利用し、出世を目論む礼紋警部を演じるのは滝藤賢一。また、礼紋の部下で熱血漢の柴田巡査部長を、現在放送中の「ホリデイラブ」での熱演が話題になっている中村倫也が演じる。竹内さんとは今回で4度目の共演となり、絶大な信頼を寄せているという滝藤さんは、「とても面白い役作りをされていたので、毎日が刺激の連続でした」と竹内さんについて話し、中村さんについては、「カットがかかっても永遠にアドリブで続けられる程、楽しい時間を共有できたと勝手に自画自賛しております」と充実した撮影だったと話す。また自身の役については、「礼紋は愛妻家で家庭を大事にしています。まさに僕ですね(笑)飄々としているので情熱的な赤ではなく、クールな青を意識しました」と語っている。シャーロック・ホームズを小学生のときに読んでいたと言う中村さんは、「柴田は日本オリジナルの要素です。滝藤さんとのコンビネーションもすごく楽しいですし、作品の中で関係性の変化や成長も良く描かれていると思います」と内容について少し触れ、「竹内さんが魅力的なシャーロックを演じられていて予想がつかないことをしてくるので、一生懸命柴田が柴田で居られるように頑張りました。滝藤さんとコンビがやれるだけでも贅沢なのに滝藤さんは同じ目線で考えてくれるので、大好きになっちゃいました」とコメント。■ほかにも豪華キャストが集結!大谷亮平が和都(貫地谷さん)と同様の心の傷を持つ戦場カメラマン・守谷透。小澤征悦が、シャーロックの兄で唯一の肉親、内閣情報調査室の内閣情報分析官・双葉健人。斉藤由貴が精神科医・入川真理子。そして伊藤蘭は、お屋敷に住む未亡人でシャーロックに部屋を貸しているシャーロックの良き理解者・波多野君枝を演じる。「このドラマでは珍しいラブな展開があります」と明かしたのは大谷さん。「竹内さんは格好良く、素敵でした。立ち振る舞いが気品にあふれていて、動きが凛としていて自信を持った芯の通ったシャーロックに見えました。シャーロックといるときの貫地谷さん演じる和都さんは正義感あふれていて純粋に自分の気持ちをぶつけていくところが魅力的で、守谷と一緒にいるときには女性としての可愛らしさやキュートな部分を思う存分出されているので、ラブな部分も演じていて入りやすかったです」とコメント。原作小説はほぼ全巻読んでいると言う小澤さんは、「その世界観に自分が参加できる、これ以上の喜びはないなと、びっくりしたのと同時に本当に嬉しかったです」と喜び、「健人という役は、シャーロックのお兄さんという役で、シャーロックからしても頭がいい、憎たらしい、機転が効くという役柄です」と自身の役どころについて説明。斉藤さんは、竹内さんと貫地谷さんについて「竹内さんはあんなに美しいのに、サバサバしていてすごく男前な人です。でもお芝居に関してはすごく緻密」「貫地谷さんは竹内さんとは対照的に自由人で感覚派。自分の中に生まれる役柄の感情をすごく繊細に、正直に見つけようとする感じの演技者」と印象を明かしている。また「サスペンス好きな人にも推理好きな人にも、楽しめる要素がたくさん詰まった作品」と語る伊藤さんは、「毎回はらはらドキドキの濃い事件が起こって、それを解決するため立ち向かい頭を働かせるシャーロックと名コンビの和都さんの2人の掛け合いが楽しめますし、私もちょっとした箸休めみたいな感じで登場していますので楽しんでいただけたらと思います。ご期待ください」と述べている。「ミス・シャーロック/Miss Sherlock」は4月27日(金)よりHuluにて独占配信スタート(全8話)、世界19か国HBOアジアにて放送。(cinemacafe.net)
2018年02月20日竹内結子が史上初の“女性版”シャーロック・ホームズを演じる「ミス・シャーロック/Miss Sherlock」が誕生!Huluが「セックス・オン・ザ・シティ」や「ゲーム・オブ・スローンズ」など、大ヒットドラマを生み出すHBOと初タッグを組み、日本での配信ほか世界19か国でも放送されることになった。全世界の映画・ドラマ史上、最も多く映像化されているキャラクター、シャーロック・ホームズとジョン・ワトソン(ギネスブック認定)。この世界一有名な2人を大胆不敵な新解釈で捉えた、連続ミステリー・ドラマが誕生。あのホームズとワトソンが、もし現代の東京にいたら…?しかも、2人とも、日本人女性だったら…?その世界一有名な探偵ホームズを竹内さんが演じ、そのバディ役となる“和都(わと)さん”を貫地谷しほりが務め、世界中の人々を魅了してきたシャーロック&ワトソンに、新たな息吹を吹き込む。しかも、本作では、日本のドラマ史上類を見ない国際共同製作が実現。刺激的なオリジナルドラマで話題を呼んできたHuluが、世界的大ヒットドラマを数々生み出している世界有数のケーブルテレビ放送局HBOと初タッグを組み、独占配信する日本に加え、HBOアジアが放送される世界19か国での同日放送される。11月30日には、シンガポールにて行われたHBOアジア25周年の記者会見に竹内さんと貫地谷さんが登場、日本から世界に発信する本作の魅力について語った。女性のシャーロックを演じることになった竹内さんは、「とても興奮する体験で、この素晴らしいプロジェクトに参加できてとても光栄に思います。新しいバディ・ドラマをぜひ世界の皆さんに楽しんでいただきたいです」と流暢な英語でコメント。また、貫地谷さんも「ドクター・ワトソンを演じられてとても楽しかったです。うそのない演技を目指しました」と語った。また、HJホールディングス株式会社チーフ・コンテンツ・オフィサーの長澤一史氏は「シャーロック・ホームズという誰もが知る古典的名作を忠実に活かしながらも、現代の東京を舞台に全く新しい魅力的なキャラクターが誕生したと感じています」とコメント。そしてHBO ASIA CEOのジョナサン・スピンクは「日本のドラマは長い歴史があり、とても素晴らしいとかねてより思っていました。HBO ASIA としては日本語のドラマを放送するのは今回が初めての試みになるのでこのドラマがたくさんの国で見られることを期待しています」。なお、2人が出会う事件とトリックは、コナン・ドイルの正典に敬意を込めつつ、現代の東京にふさわしいものにアレンジされており、シャーロックの卓越した推理力を軸に、人間の心の闇に迫るスリリングなドラマが展開していく。性格的に少々難ありだが、特異なまでの推理力を持つシャーロック(竹内さん)と、正義感溢れる優秀な外科医で、素直に感情を表現する和都(貫地谷さん)。英国BBC放送の「SHERLOCK/シャーロック」が男性同士、米国CBS放送の「エレメンタリーホームズ&ワトソン in NY」が男女のコンビを描いたように、本作では相反する2人の女性が唯一無二のソウルメイトになっていく姿を丁寧に追う。日本の制作プロダクションは、『海賊とよばれた男』『MOZU』など数々の大作を手掛けてきた映像制作集団「ROBOT」。映画的な映像表現で最高品質を目指すドラマ製作がスタートしている。■竹内結子/シャーロックイギリス生まれの日本人で帰国子女。その卓越した観察力と推理能力から、捜査コンサルタントとして奇怪な事件に関わる。知識・頭脳こそ我が身を守る武器として生きてきた、“頭でっかち”人間。他者に対して素直に心を開くことはないが、彼女を理解する周囲のごく限られた人たちの中で、事件解決を日々の営みとしている。■貫地谷しほり/橘 和都正義感溢れる優秀な外科医。医師である両親の反対を押し切ってボランティア医師団で海外赴任したものの、自身の無力さを痛感して帰国。事件を通して知り合ったシャーロックと奇妙な共同生活を始める。感情をてらいなくむき出しにしてしまう性格のため、理性的なコントロールを失う部分も。シャーロックとは真逆の“心でっかち”タイプ。「ミス・シャーロック/Miss Sherlock」は2018年4月、Huluにて配信開始予定(全8話)、世界19か国HBOアジアにて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年12月01日現代のロンドンを舞台に、天才探偵シャーロック・ホームズが、相棒のジョン・ワトソンと共に難事件を解決するミステリードラマシリーズ『SHERLOCK』。’10年に、良質なドラマ作りで知られるイギリスBBCで放送が始まるやいなや、世界中で熱狂的なファンを生み、そしてシャーロックを演じるベネディクト・カンバーバッチを大スターに押し上げました。その最新シリーズがついにスタート!待っていました!世界的大ヒットドラマの新シーズン。コナン・ドイルの原作インスパイアが満載なのは、シーズン4でも変わらず。第1話の「六つのサッチャー」は、『シャーロック・ホームズの帰還』に収録されている短編「六つのナポレオン」がモチーフになっているとのこと。こうした細かい隠れネタが満載なのも、人気の秘密!シャーロックの兄・マイクロフト役を演じ、作品の共同クリエイターでもあるマーク・ゲイティスは昨年、シーズン4について、「悲劇の物語になる」と発言してファンは驚かされました。どんな悲しい出来事がシャーロックとジョンを待ち受けているのか…。号泣必至の展開は、絶対に見逃せません!シャーロックのミラクルな推理力は健在です!ドラマの要は、シャーロックを天才探偵たらしめる、驚くべき推理力。鋭い観察眼を持ち、服装を見ただけでその人の職業や住まい、既婚か未婚かなど、すべてを見抜く。また日頃からタバコの灰や砂質など、推理に役立ちそうなことに関する研究も行っています。ちなみにシャーロックが推理している間、周囲の人々は、考えることさえも「気が散る!」とNG に。今シーズンでも、視聴者の裏をかく、まさかの推理が炸裂!7月8日、15日、22日の土曜22:00~NHK BSプレミアムにて放送。90分1話の全3話。第1回放送日には、視聴者参加型推理番組、謎解きLIVE『CATSと蘇ったモリアーティ』などの関連番組も放送予定。(C)Hartswood Films 2016※『anan』2017年7月12日号より。文・小泉咲子(by anan編集部)
2017年07月10日“戦慄の<遺体安置所(モルグ)>ネクロテラー”と題した、遺体安置所を舞台に繰り広げられるホラー作品『ジェーン・ドウの解剖』(上映中)に続く第2弾『アイム・ノット・シリアルキラー』(原題:I Am Not A Serial Killer)が、6月10日(土)より新宿シネマカリテにて公開することが決定。その主演を、スパイク・ジョーンズ監督『かいじゅうたちのいるところ』から美しく成長したマックス・レコーズが務めていることが分かった。一家3人が惨殺された家屋の地下から裸で発見された身元不明女性、通称「ジェーン・ドウ」の検死をめぐって起きる、さまざまな怪奇現象を描いた『ジェーン・ドウの解剖』に続く、“戦慄の<遺体安置所>ネクロテラー”第2弾となる本作。今回の舞台となる<遺体安置所>は、葬儀屋を営む主人公の少年ジョンの実家。遺体の防腐処理を手伝う家業の影響からか、死体や殺人に異常な関心を示すジョンは、ソシオパス(社会病質者)と診断される。ある日、町を震撼させる連続殺人事件が起き、無惨な死体を目にした彼は、猟奇殺人鬼の存在を強く実感し、自ら調査を開始。やがて、殺人鬼(クリストファー・ロイド)を突き止めたジョンは、自分の手でこのシリアルキラーを阻止しなければ、と覚悟を決める。次第に抑えきれなくなる殺人衝動に駆りたててられたジョンは、犯人を殺してしまうのか?自ら追うシリアルキラーよりも邪悪になってしまうのか?凍てつく雪に覆われた町で、ソシオパスVSシリアルキラーという狂気と狂気の対決が始まる――。“サイコパス”(精神病質者)が先天性なものであるのに対して、“ソシオパス”(社会病質者)は家庭環境や育て方など後天性なものによるという学説がある。ソシオパスではないかと思われる有名なキャラクターといえば、名探偵シャーロック・ホームズ。大人気海外ドラマの「SHERLOCK/シャーロック」には、主人公のシャーロック(ベネディクト・カンバーバッチ)が「I am a High-functioning Sociopath.(私は高機能社会不適合者だ)」と自虐的な意味を込めて言い放つセリフもある。本作で、“ソシオパス”の少年ジョンを演じているのは、『かいじゅうたちのいるところ』(’10)で鬼才ジョーンズ監督に見出され、世界中を魅了した次世代若手俳優のマックス・レコーズ。若きシャーロック・ホームズさながら、精力的にシリアルキラーを自ら調査するジョン。本作の原作者のダン・ウェルズは、『かいじゅうたちのいるところ』を観て以来、本作の映画化の案が浮上する以前から、ジョン役にはマックスを、と考えていたという。撮影当時のマックスについて、監督のビリー・オブライエンは「17歳の彼は、子どもと大人の間で揺れ動くティーンエイジャー役にまさにうってつけだったよ!彼のまなざしは、人を殺す可能性を秘めたひとりの少年なんだ」と明かしている。『かいじゅうたちのいるところ』以来7年ぶりに主演を飾った映画でも、シッチェス・カタロニア国際映画祭でパノラマ観客賞を受賞するなど、絶賛を集めているマックス。まずは、シネマカフェに届いた劇中写真で、その成長ぶりをチェックしてみて。『アイム・ノット・シリアルキラー』は6月10日(土)より新宿シネマカリテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年05月31日ガイ・リッチー監督、チャーリー・ハナム主演で贈る究極の“下剋上”エンターテインメント『キング・アーサー』。このほど、本作で超凶悪な暴君を演じているジュード・ロウの新たな場面写真が解禁となった。両親を殺され、スラムの売春宿で生き抜いてきた青年アーサー。彼はまだ、自分の偉大なる宿命に気づいていない。やがて聖剣エクスカリバーを手にした彼は、自らの過去と、亡き父に代わり王の座を奪還するという運命を、知ることになる――。映画・小説・マンガ・アニメ・ゲームなど、影響下にある作品は数知れない“アーサー王伝説”。本作では、伝説の武器“聖剣エクスカリバー”を手にしたキング・アーサーの誕生秘話を、『シャーロック・ホームズ』シリーズのリッチー監督が斬新な映像と圧倒的なスケールで描き出す。主人公アーサーを演じるのは『パシフィック・リム』のチャーリー・ハナム。その父である悲運のユーサー王には『スター・トレック』のエリック・バナなど、豪華キャストが集結する。本作で、ジュードが演じるのは、アーサーの叔父でありながら、両親の敵となる暴君ヴォーディガン。ジュードといえば、映画『シャーロック・ホームズ』シリーズではワトソンを好演、『リプリー』では富豪の放蕩息子、『ホリデイ』ではイケメンだけど内気な男性を演じ、日本中の女性を虜にした。先日、WOWOWで放送されたドラマ「ピウス13世美しき異端児」では史上初アメリカ出身のローマ教皇役が話題を呼び、『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』続編では若きダンブルドアを演じることが発表されたばかり。だが、本作ではイケメンキャラを封印。アーサーの親を殺し、権力のためには方法を厭わない、超凶悪な暴君に扮している。ジュードはこの役を演じるにあたり、「外から見たら見栄えは良いんだが、中身は腐敗しているんだ。そんな人物を演じるのはエキサイティングだと感じた。ナヨナヨした、髭をいじっているような悪役は演じたくなかったからね。ウィットとユーモアに富んだ作品でとても邪悪なキャラクターを演じるということに興奮したんだよ」と、その極悪非道なキャラクター性に魅力を感じたことを明かしている。そんな彼の新たな場面写真では、特殊メイクで顔は土気色となり、目の下にはクマ、火の玉を手に持つ、不穏に満ちた魔法使いのような極悪度MAXラスボスとなった姿が!この悪に満ちた画像は、「ドラゴンクエスト」シリーズなど名作RPGゲームにも登場する炎系魔法を連想させるものだ。本作でジュードが見せる悪役っぷりに、引き続き注目していて。『キング・アーサー』は6月17日(土)より丸の内ピカデリー・新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:キング・アーサー 聖剣無双 2017年6月17日より全国にて公開(C) 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED.
2017年05月04日ベネディクト・カンバーバッチとマーティン・フリーマンが、現代に生きるホームズとワトソンを演じる大人気ドラマ「SHERLOCK/シャーロック」の待望の最新シーズンの初放送が決定。それに合わせて、これまでのシーズンと劇場公開もされた特別編「SHERLOCK/シャーロック忌まわしき花嫁」も再放送されることになった。現代のロンドンを舞台に、世界で最も有名な名探偵シャーロック・ホームズが活躍する大ヒットドラマの待望のシーズン4は、シャーロックの知られざる過去が明らかに!だが、ある衝撃的な出来事によって、シャーロックと相棒ジョンとの間に大きな亀裂が生じる。死んだはずの宿敵が仕掛ける、犯罪ゲームのトリックに潜んでいたのは…。本国イギリスで今年1月に放送されたばかりの本作が、7月にNHK BSプレミアムにて日本初登場。3年ぶりの新シーズンの放送に先駆け、これまでのシーズン1~3、そして特別編を5月6日(土)から集中再放送する。カンバーバッチが演じる、超高速な頭の回転で複雑怪奇な事件を解決する、類いまれなる探偵シャーロック・ホームズ(声:三上哲)。高飛車で人付き合いは得意ではないが、相棒ジョン・ワトソン(フリーマン/声:森川智之)のことは親友として大切に思っている。そのほか、ジョンの妻メアリー・ワトソン(アマンダ・アビントン/声:石塚理恵)、レストレード警部(ルパート・グレイヴス/声:原康義)、ハドソン夫人(ユナ・スタッブス/声:谷育子)、兄マイクロフト(マーク・ゲイティス/声:木村靖司)ら、お馴染みの顔ぶれは健在。さらに今回は、シャーロックを犯罪者として陥れるために、病院の屋上で自殺したはずの宿敵ジム・モリアーティ(アンドリュー・スコット/声:村治学)の復活が示唆されている。新たな局面を迎える最新シーズンに注目だ。「SHERLOCK/シャーロック 4」第1回「六つのサッチャー」は7月8日(土)、第2回「臥せる探偵」は7月15日(土)、第3回「最後の問題」は7月22日(土)22時~BSプレミアムにて放送。「SHERLOCK/シャーロック」シーズン1~3は5月6日17時~毎週土曜BSプレミアムにて放送(全9回※各シーズン全3回)。特別編「SHERLOCK/シャーロック忌まわしき花嫁」は7月3日(月)21時~BSプレミアムにて放送。(text:cinemacafe.net)■関連作品:SHERLOCK/シャーロック [海外TVドラマ](C) Colin Hutton Hartswood Films 2010 John Rogers (C) Hartswood Films 2010
2017年04月13日