ABEMAの人気オリジナル恋愛番組『恋する▼週末ホームステイ』(以下、『恋ステ』)の新シーズン『恋する▼週末ホームステイ 2024冬』(▼=ハート)が最終回を迎えた。今回は、カップル成立となっ たやよい(宮城弥生)とかいら(東野海来)にインタビュー。お互いの第一印象から、心配だった出来事や思い出のデートまでを話してもらった。■甘えん坊なかいらに「かっこいいとかわいいがグルグルしていました」――カップル成立おめでとうございます!改めて、お互いの第一印象を教えてください。やよい:雰囲気が良さそうだなと思いました。「優しそう」って思いましたね。かいら:会った瞬間から、めっちゃスタイルが良くて顔がちっちゃいと思いました。第一印象だから中身は分かりませんでしたが、まずは見た目からいい印象を受けました。――実際に話してみて印象は変わりましたか?やよい:変わりました。最初はクールなのかなと思っていましたが甘えん坊なところも見えてきて、かっこいい面とかわいい面、両方ある印象です。かいら:僕の方は意外と変わっていません。見た目通り、しっかり夢に向かって頑張っているという印象を受けました。――放送では、ツーショットで話す機会が少なかったように感じました。(インタビューは4話放送の時点で実施)かいら:他の人に比べたら比較的少なかったです。2人でツーショットした時に、(お互いの気持ちを)確認し合って安心するということが多かったですね。――お2人は人気があったので、周りからグイグイ来られていたと思います。その期間にも気持ちが変わらなかった理由は?かいら:逆に2ショットができないからこそ話したいという思いが強くなった部分はありました。やよい:一緒です。話したいと思える人だったので、会えない時間が寂しかったですね。――まさに恋ステらしい恋の育み方ですね。次の週末が来るまでの間に相手のことを考えましたか?かいら:たくさん考えました。やよいのことだけでなく、来週どうやって行動したらいいかなども考えていましたね。やよい:写真を見て、「この時間が楽しかったな」とか「この時はこんなことを話したな」と考えていたら、やっぱり会いたくなっちゃう。だから、「次に会った時には何を話そう」とか「こういうことを話したいな、報告したいな」と思っていました。――では、相手を好きになったポイントを教えてください。かいら:やよいの夢や、普段やっていること、頑張っていることを聞いて、改めて尊敬できる人だと思いました。やよい:目を合わせて話すとか、思いやりがあるところが人として好きです。そこからもっと知りたいなと思いました。たくさん良いところが見えてきて、尊敬できる人だなと思いました。――尊敬できるというのが決め手としては大きかった?かいら:そうですね。僕は特にそうでした。■しおんとやよいが2人でデートかいらは「ショックすぎて吐き気がしました」――今回の『恋ステ』の中で特に印象に残っているデートを教えてください。かいら:僕は観覧車が特に印象に残っています。観覧車のデートに行く前にしょう(宮本翔)とやよいがよく目を合わせていたので、「この2人、ちょっとあれ(気になっている)なんかな」と思っていました。そしたら観覧車に行った時にやよいが「第一印象で」と言ってくれたので、感情の高ぶりが(笑)。やよい:告白前日の夜に水槽がたくさんある小さな水族館みたいなところに行きました。そこで最後の一押しというか、アクションを起こしました。――体感的には、どちらが追いかける側でしたか。やよい:どっちも追いかけていたよね。かいら:どっちも会うたびに不安になって確認し合っていたから、比較的どっちも追いかけていたと思います。――お2人ともモテていたので、不安になることもあったと思います。かいら:そうですね。やよい:とても不安になりました。――やよいさんは、心配な時もあまり顔に出ませんでしたね。やよい:実は不安な感じを出さないように必死でした。出しちゃうと気持ち自体も不安になっちゃうので、なるべく出さないようにしていましたね。でも本音は不安だったから、会って話した時に「お互いにまだ気になる」と確認し合えた時にとてもホッとしました。――そうだったんですね。かいらさんはやよいさんが揺れている時は不安に思っていましたか?かいら:会えない時間が多かったので不安にはなりましたね。他の人が気になるといえど、やよいには安心感がすごかったです。――なるほど、みんなに分からないところで、しっかり両思いだったんですね。やよい、かいら:みたいですね(笑)。やよい:確認してお互いの気持ちに気づいて、でもその後いろんなところに私自身の感情が行って、また考えた時にやっぱりかいらがいいなって戻る。でも、かいらが女子から好きだと声をかけられることもあったので、その子のところに行ってないかなと不安な気持ちはありました。かいら:浅草でのデートで、しおん(市原志音)と僕とやよいの3人になったときに、初めてしおんとやよいが2人でデートに行った(ことを知った)んです。しかもやよいから誘っているという。その時はショックすぎて吐き気がしましたね。気持ち悪くなっちゃいました。お茶を飲む時に手が震えていましたもん(笑)。■お父さんの機嫌がいい時に伝えたい2人の関係「かいらなら大丈夫な気がする」――今回のメンバーは、それぞれが個性豊かで面白い子たちばかりだったと思います。同性のメンバーとのエピソードがあれば聞かせてください。かいら:男子メンバーはみんな仲良かったんですけれど、中でもしおんとはよく話しましたね。――恋のライバルみたいなバチバチ感は?かいら:全然なかったです。やよい:女子メンバーはライバル感や、お互いに嫉妬したり焦ったりが感じ取れたことはありましたが、女子同士でおしゃべりしていましたね。りあの(永安梨愛)とるな(川崎琉菜)がずっとしゃべっていて。楽しそうな会話をBGMにしていました(笑)。コスメの話などもよくしていました。TikTokでお互いにコメントしあったりDMで「この写真、マジ盛れてるね」とか、LINEでも女子同士で話したりしています。――今回、やよいさんは、お父さんに紹介できる人がいいと言っていましたね。ご家族には話されましたか?やよい:お母さんは結果も知っているのですが、お父さんにはまだ言えていません。放送が終わって機嫌がいい時に言おうかなと思っています(笑)。本当に昭和のおじさんで礼儀に厳しいし、いろいろ家訓みたいなものがあって。機嫌が悪い時に会わせてしまって、かいらに嫌な思いをさせちゃったらどうしようと思います。オブラートに包むっていう言葉をお父さんは知らないので、機嫌がいい時に伝えようと思います。――では、この後お父さんに解禁というところですね。やよい、かいら:やばいね!緊張するよ。やよい:でも、かいらなら大丈夫な気がする。かいら:真摯に行きたいと思います。――かいらさんのご家族の反響はいかがですか。かいら:普通に面白いと言って観てくれています。お父さんに関しては、僕がこういう場所で活動するのをシンプルに喜んでくれています。弟はずっと煽(あお)ってきますね(笑)。――これから2人でいろんな場所にお出かけもできると思います。行ってみたいところ、やってみたいことなどはありますか。やよい:USJに行きたいです。かいら:そうですね。出かける予定を立てましたが、とりあえずユニバに行こうということになっています。――これからどんなカップルになっていきたいですか。やよい:お互いの支えとなる関係でいたいというのが私の理想です。かいら:僕も支え合う関係でいられたらいいなと思っています。――これからもしかしたらお2人揃っての活躍が見られるかもしれませんね。やよい、かいら:頑張ります。――最後にこの記事の読者に向けてのメッセージをお願いします。やよい:まず、恋ステを観て頂いてありがとうございます。今後の2人のことを温かく見守っていただけたらうれしいですし、私自身も2人でも頑張っていきたいと思います。かいら:これからの活躍も見ていただけるとうれしいです。
2024年03月28日アーノルド・シュワルツェネッガーがクリスマス映画に主演することになった。ファミリー向けコメディで、タイトルは『The Man with the Bag』。プレゼントが入った袋を盗まれてしまったサンタクロースが、元泥棒の協力を得て、なんとか取り返そうとするという物語らしい。共演は『ジャック・リーチャー〜正義のアウトロー〜』のアラン・リッチマン。監督は『ヘアスプレー』『ロック・オブ・エイジス』のアダム・シャンクマン。撮影は今年後半にスタートの予定。シュワルツェネッガーは先日のオスカー授賞式でダニー・デヴィートと一緒に視覚効果部門のプレゼンターを務め、『ゴジラ-1.0』の名前を読み上げた。文=猿渡由紀
2024年03月13日7月4日、アーノルド・シュワルツェネッガーらがアメリカ独立記念日を祝った。アーノルド・シュワルツェネッガーはインスタグラムに画像を投稿し、星条旗柄のジャンパーとカウボーイハット姿で「独立記念日おめでとう!私はオーストリア生まれですが、メイド・イン・アメリカです。これは公式なリマインダーだと思ってください。SNSをオフにし、外に出てバーベキューでもして家族や友人と一緒に過ごしましょう」とファンに呼び掛けた。ハル・ベリーはリラックスムードあふれる、ゆったりとしたキャミソールドレス姿の画像をインスタグラムにアップ。「今日は私の気分を壊すことはできません…もちろん、彼の気分もね(画像をスワイプしてみてください)。独立記念日おめでとう、みなさん」とキャプションを添えた。ハルが促すように画像をスワイプすると、2020年から交際しているミュージシャンのヴァン・ハントの画像が…。フラワーフレームのサングラスをかけ、バスローブをまとってマグカップを持っているという、ハル以上にリラックスムードを感じさせる姿だ。キム・カーダシアン&ケンダル・ジェンナー姉妹は、ヘイリー・ビーバーら友人とニューヨークの避暑地・ハンプトンでマイケル・ルービンが開催したパーティーを楽しんだ模様。このパーティーにはジェニファー・ロペス&ベン・アフレック夫妻、ビヨンセ&ジェイ・Z夫妻ら大物も参加していたという。(賀来比呂美)
2023年07月05日ジェイソン・シュワルツマン、スカーレット・ヨハンソン、トム・ハンクスほか豪華共演のウェス・アンダーソン監督最新作『アステロイド・シティ』よりコメントとメイキング写真が解禁された。日本より一足先に公開され、公開3日間1劇場当たり13.2万ドルという『ラ・ラ・ランド』以来の最高を記録している本作。原案はウェス監督と盟友ロマン・コッポラの共作で、脚本はウェス監督が単独で務めており、独特の世界観に満ちたファン必見の一作となっている。主演は、『天才マックスの世界』(98)以降、数々のウェス・アンダーソン監督作品に出演し、ウェス作品にとって欠かせない俳優のひとりとなっているジェイソン・シュワルツマン。『ダージリン急行』(07)でウェス監督、ロマン・コッポラとともに脚本にも携わるなど、ウェス作品の重要人物だ。本作では主人公であるオーギー・スティーンベックを演じている。ウェス監督は「この映画はジェイソンのためにつくられた」「私たちが知っているジェイソンの性格や能力を活かしながら、彼が演じたことのない役をつくり、その役を中心に映画全体を構築していったんだ」と語る。ジェイソンが演じるオーギー・スティーンベックは戦争カメラマンで、ジュニア宇宙科学大会に招待されるほど優秀な息子と、三つ子のかわいらしい娘を持つ父親だ。しかし、数週間前に妻を亡くし、子どもたちにそれを伝えられずにいる。オーギーを演じるにあたって、ジェイソンは口を一文字にした状態でのしゃべり口調をつかむために、カメラマンとしての経歴を持ち、『2001年宇宙の旅』(68)、『シャイニング』(80)などの作品を手掛けた映画監督、スタンリー・キューブリックの音声を聞き、自宅に暗室を購入し、徹底的な役作りを経て撮影に臨んだ。ウェス監督はジェイソンへのオファーの際、「アイデアがあるのだけれど、ロマンと一緒に取り組みたい。というのは、君に出演してもらいたいからなんだ。ロマンとふたりで脚本を書いて仕上げ、それをひとつの作品として君に読んでもらうのが最善だと思っているんだ」と語ったという。それに対してジェイソンは「新型コロナウイルスのパンデミックが始まり、いつにも増して不安と混乱が渦巻く混沌とした時期だった。だから、ウェスと一緒につくることになりそうな話がきたことは、混沌とした霧のなかで灯台を見つけたようなものだった。その当時、どんな作品なのかもまだ知らなかったけれど、それでも灯台のような存在だったよ。それだけは分かっていた。オファーをもらって本当に助かったんだ。心から感謝しているよ」と、本作への参加に強い思いがあったことを明かした。さらに、ウェス監督はジェイソンと出会った当初に思いを馳せながら、「ジェイソンは私の初期の作品で主役を演じてくれていて、ほぼ全シーンに登場しているのですが、ジェイソンの素の部分をおおいにキャラクターに活かしました。準備期間も長く、お互いを頼りにしながら進めていったのを覚えています。あれから26年経ったわけだけれど、それでもジェイソンとの緊密な連携は変わりません。今回も、出番でなくても、衣装を着たまま現場に張り付いてくれたりしていたから」と2人の信頼関係について語っている。そんなウェス監督とジェイソンの現場での様子をキャッチしたメイキング写真が到着。オーギーの義父であるスタンリー・ザックを演じるトム・ハンクスも交え、真剣な表情で向き合う姿が捉えられている。『アステロイド・シティ』は9月1日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ、渋谷ホワイトシネクイントほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年06月27日シルヴェスター・スタローンが、アーノルド・シュワルツェネッガーを題材としたNetflixのドキュメンタリーシリーズ「アーノルド」に出演。昨年11月、「フォーブス」誌にシュワルツェネッガーについて「20年以上もの間、お互いのことが大嫌いだった」と告白した彼が、今作でも2人の過去のライバル関係について語っている。80年代、スタローンは『ロッキー』『ランボー』シリーズ、シュワルツェネッガーは『ターミネーター』などでアクションスターとしての地位を確立した。スタローンは「それまでは、アクションといえば『ブリット』や『フレンチ・コネクション』のようなカーチェイスだった。知性や風刺、言葉が中心となるものだったんだ」とかつてのアクション映画を説明。しかし、シュワルツェネッガーの登場により、「物語を伝えるのに実際に身体を使うようになった」という。「セリフは必要ないんだ。これはチャンスだと思った。だって、オーストリアから来た多くを語る必要のない男以外に、誰もそんなことをやっていなかったから。彼は優れていた。すべての答えを持っていた。あのガタイにあの強さ。それが彼のキャラクターだったんだよ」と、オーストリアからやってきたシュワルツェネッガーの優れたアクションスター性を認め、自身も影響を受けていたことを明かした。シュワルツェネッガーも「アーノルド」の中で「80年代、彼のおかげでモチベーションが上がっていた。彼がいなければああいうアクション映画は撮れなかったかもしれない。それに、あれだけ頑張れなかったかも」とライバルのスタローンに受けた刺激について語っている。(賀来比呂美)
2023年06月13日アーノルド・シュワルツェネッガー(75)が、「CinemaBlend」のインタビューで俳優業を引退したブルース・ウィリス(68)を称賛した。2人は少し年が離れているものの、1984年にアーノルドが『ターミネーター』、1988年にブルースが『ダイ・ハード』に主演し、共にアクションスターとしてハリウッドで一時代を築いた仲だ。少し先に『ロッキー』でブレイクしたシルヴェスター・スタローンとも仲が良く、1991年にレストランチェーン「プラネット・ハリウッド」に3人で出資もした。最近では『エクスペンダブルズ』シリーズで共演。アーノルドにとってそんな盟友であるブルースが、昨年家族を通じて失語症を公表し、俳優業から退くことを発表。のちに前頭側頭型認知症を患っていることも明らかにした。これを受け、アーノルドは「彼のことは素晴らしいと思います。何年もの間、常に成功を収めてきた大スターです。彼はこれからもずっと、偉大なスターとして記憶に残っていくことと思います。それにやさしい人。健康上の理由で、引退せざるを得なかったという彼の状況は理解できます。でも、みんなご存じのように、一般的に私たちが本当に引退するということはないんです。アクションヒーローというのは、何度倒れても立ち上がるものだから」とコメントした。(賀来比呂美)
2023年05月30日アーノルド・シュワルツェネッガーが『Breakout』に主演することになった。アクション映画で、監督は『エクスペンダブルズ4』のスコット・ウォー。義理の息子が何者かにはめられ、外国で25年の懲役を言い渡された時、主人公(シュワルツェネッガー)は刑務所に潜り込み、彼を救い出そうとする。撮影は年内に東欧で始まる予定。シュワルツェネッガーの最近作は2019年の『ターミネーター:ニュー・フェイト』。次回公開作はアクションコメディ『Kung Fury 2』。共演はマイケル・ファスベンダー。文=猿渡由紀
2023年04月25日セリーヌ・ディオンが、「非常に珍しい」という中枢神経系疾患「スティッフパーソン症候群」を患っていることをインスタグラムで公表した。セリーヌはいまにも泣き出しそうな、神妙な面持ちで語る動画をインスタグラムにアップ。「私は長い間、健康上の問題に対応してきました。これらの課題に対峙し、私が経験したことすべてをお話しするのはとても難しいことでした。ヨーロッパツアーを再開する準備ができていないとお伝えするのは本当につらいです」と、2023年2月から開催予定だったヨーロッパツアーを行うことができないと報告。2024年4月スタートに変更した。筋肉のけいれんを引き起こし、日常生活にも影響が出ているというスティッフパーソン症候群について語るセリーヌ。時には歩くことさえも困難にするといい、以前のような声帯の使い方も阻むため、歌唱にも影響が出ていると説明した。幸い、信頼できる医療チームの治療を受け、息子たちからもサポートを受け、希望をもらっていると前向きに語った。ファンたちからは「あなたの健康が一番です。なにがあってもファンはあなたのことが大好きですよ!」「待っています。どうか治療に専念してください」「つらいですね。でもきっとよくなります。お祈りしていますよ」と激励の声が寄せられている。(賀来比呂美)
2022年12月09日2022年10月19日、映画『ターミネーター』シリーズなどへの出演で知られる、俳優のアーノルド・シュワルツェネッガーさんがInstagramを更新。投稿された写真が大きな話題を呼んでいます。シュワルツェネッガーさんはある人物と一緒に、同月31日に行われるアメリカの伝統的な祭り『ハロウィン』のため、カボチャの飾りを作っていました。最強の2人がそろった、ハロウィンを祝う1枚をご覧ください。 この投稿をInstagramで見る Arnold Schwarzenegger(@schwarzenegger)がシェアした投稿 画面がいかつすぎる…!なんとシュワルツェネッガーさんの隣にいたのは、映画『ランボー』シリーズで知られる、俳優のシルベスター・スタローンさん!カボチャをくり抜くために使ったのか、2人とも大きなサバイバルナイフを持ち、にこやかな表情を浮かべています。まるで、カボチャのおばけを制圧しているようにも、見えてしまいますね…。ハリウッドを代表するタフガイが並んだ1枚は世界中に拡散され、多数のコメントが寄せられていました。・画面が強すぎて、朝一発で目が覚めた。カボチャを握りつぶしそう。・迫力がすごい。いたずらできる気がしないです。・つ、強い。おばけも全速力で逃げ出しそう。・なにこれ最高!こんなにナイフが似合うおじいさんはいない。2022年現在、シュワルツェネッガーさんは75歳、スタローンさんは76歳になります。年齢を重ねても変わらずたくましい2人の姿を見て、元気な気持ちになった人は多いでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年10月20日俳優の荒木宏文が主演を務めるムビ×ステ 舞台『漆黒天 -始の語り-』が、17日(13:00~)にdTVで生配信される。同作は、映画と舞台の連動企画・ムビ×ステ『漆黒天』の第3弾。公開中の映画『漆黒天 -終の語り-』で描かれた“名無し”の前日譚を描いている。徳川家の治世が始まったばかりの江戸を舞台に、剣術道場の師範・宇内陽之介(荒木)のもとに邑麻二郎太(松田凌)と三郎太(長妻怜央)という兄弟が弟子入りを志願してくる。時を同じくして、世間を騒がせる破落戸集団・日陰党の討伐のため、町道場の師範たちに招集がかかる。また、同公演は24日(~23:59)まで見逃し配信も実施。視聴チケットは24日(21:00)まで販売し、通常価格4,400円のところ、dTV会員は3,400円で購入可能だ。
2022年08月08日2022年2月24日に、ロシアがウクライナ国内に侵攻したことを機に始まった戦争。同年3月18日現在も、停戦していません。世界中の人々が、1日でも早い停戦を祈り続けています。そんな中、映画『ターミネーター』シリーズの主演などで知られる、俳優のアーノルド・シュワルツェネッガーさんが、ロシアの人々への想いを語りました。子供の頃からあった、ロシアとの接点シュワルツェネッガーさんは、「私はロシアの人々が大好きだ。ぜひ動画を見て、多くの人に共有してほしい」とTwitterで呼びかけ、動画を投稿。I love the Russian people. That is why I have to tell you the truth. Please watch and share. pic.twitter.com/6gyVRhgpFV — Arnold (@Schwarzenegger) March 17, 2022 オーストリア系アメリカ人であるシュワルツェネッガーさんの、ロシアとの接点は子供の頃からありました。それは、「自分にとってヒーローとなる、ロシア人との出会いだった」といいます。14歳の時、ウィーンで開催されたウエイトリフティングの世界選手権を見に行ったシュワルツェネッガーさん。そこで優勝した、ソビエトとロシアの選手だったユーリ・ウラソフさんと握手した時、力強さに感銘を受けたといいます。以来、シュワルツェネッガーさんは自宅のベッドにウラソフさんの写真を飾っていました。ですが、シュワルツェネッガーさんの父親は、その写真を下すようにいったとのこと。父親は、第二次世界大戦中、ロシアで被害を受けた経験から、ロシア人が嫌いだったのです。それでも、「ウラソフさんがあげていた旗がどこの国であるかは、重要ではない」と思い、写真を下すことはなかったといいます。シュワルツェネッガーさんがウエイトリフティングを始めてから、その写真を見ては自分を鼓舞していたとも話しました。大人になってからも持ち続けていた接点シュワルツェネッガーさんとロシアとの接点は、これだけにとどまりません。ボディビルディングや映画の撮影のため、頻繁にロシアを訪れていたシュワルツェネッガーさん。撮影中、再びウラソフさんと会い、コーヒーカップをくれたり、1日を過ごしたりするなど、優しさに感銘を受けたといいます。シュワルツェネッガーさんは、子供の頃から俳優になった大人になるまで、ロシア人が持つ力強さと温かさに鼓舞されてきたそうです。シュワルツェネッガーさんがロシア国民に伝えたいこと2021年1月、アメリカ国内では、大統領の選挙結果をめぐり、抗議デモが行われました。デモに参加した人々は、「選挙結果に不正があった」として、意思を表明。シュワルツェネッガーさんは、この時のように、「おかしいと思うことは、声を上げてほしい」とロシア国民に訴えました。ですが、戦争に反対しているロシア国民が、拘束されるといった事態も起きているのです。拘束された人々に対し、シュワルツェネッガーさんは「私にとって、あなたがたは新たなヒーローだ。ウラソフさんと同じ強さを持っている」とたたえました。シュワルツェネッガーさんのメッセージに、多くの人から称賛の声が上がっています。・こんなにも知的で優しい人だったのか、と胸が熱くなった。・やはりシュワルツェネッガーさんは、本物のヒーローだ。ロシア国民だけでなく、多くの人に見てもらいたい。・心底、ロシアを愛しているからこそ、語らずにはいられなかったのだろう。残念なことに、SNSでロシア人への差別的表現や嫌悪する声が見られたり、ロシア料理を提供するお店を非難したりする動きが起きています。ですが、誰かを攻撃するのではなく、平和への声を上げていくことが必要です。シュワルツェネッガーさんは、ロシアを愛しているからこそ、国民をはじめ多くの人々にこのメッセージを知ってもらいたかったのでしょう。[文・構成/grape編集部]
2022年03月18日“ステルス”とは、なにやら不気味な響きであるーー。“ステルスオミクロン”と呼ばれる新型コロナウイルスが、日本で確認され始めている。「第6波の主流となっているオミクロン株の派生株で、海外でも40カ国以上で確認されています。〈隠密〉〈こっそり行う行為〉といった意味をもつ名前で呼ばれる理由は、ヨーロッパで用いられる一部の検査では、それがオミクロン株だと判別されないことがあることからです」(全国紙記者)“判別されない”と聞くと不安になるが、コロナ感染が陽性か陰性かは通常どおり診断がつくという。また日本の検査では、オミクロン株の一種だと判別できるとされる。ただ、懸念すべきはその感染力。デンマークでは従来のオミクロン株から置き換わりが進み、すでに新規感染者の半分以上をステルスオミクロンが占めるという。そして、そのデンマークの情報を、京都大学の西浦博教授らが分析したところによると、“従来のオミクロン株より感染力(実効再生産数)が18%高い”という結果が出たというのだ。これについて、ハーバード大学院卒の医学博士で元WHO専門委員の左門新先生に話を聞くと、「ステルスオミクロンのほうが感染力が強いということは、日本でもデンマークのように、いずれステルスオミクロンのほうが主流になることが十分にありえます」さらにーー。「ステルスオミクロンに置き換わることで、第6波の感染者のピークの山が大きくなったり、一度やや下がってもまた上がって、ピークアウトが先に延びる可能性があります。また、下がり切ってから第7波が起こることもありえます」現在、猛威を振るう第6波については、2月の上旬にピークを迎え、3月ごろには収束するのではないか、と予想する専門家の声も聞こえてきていた。だが、ステルスオミクロンの台頭を考慮すると、収束の期待を裏切られる心の準備をしておいたほうがいいかもしれない。左門先生は、「ピークアウトがいつになるかは、正直なところ、まだわかりません」と首を振る。「そもそも、2月の頭にピークアウトするという予想は、海外の収束具合の例からみての推測なので、日本には当てはまらない可能性もある。ステルスオミクロンがいま日本でどのくらい浸透しているかも不明ですし、ピークアウトを予測するのは時期尚早だと考えています」(左門先生)重症化リスクについては、「従来のオミクロン株の亜種という位置づけですので、重症化しにくいのではないかと考えられています。ただ、まだ世界中に広がっているというほどではありませんので、はっきりわかっていないことが多いのが実情です」(左門先生)次に桜が咲くころは、安心して生活を送れているといいのだがーー。
2022年02月03日アカデミー賞受賞作『スポットライト 世紀のスクープ』のトム・マッカーシー監督によるマット・デイモン主演『スティルウォーター』より、監督のインタビュー映像が到着。マット・デイモンの出演秘話や、執筆に10年を費やした脚本について語っている。まず本作の出発点ともなった地中海小説への関心を問われると「地中海小説は様々な要素を含んでいる。犯罪もあるし、人間関係やキャラクターも魅力的。地中海特有ののんびりしたテンポもいい。こうしたすべての特徴が本作に彩りを与えるだろうと思った」と回答。10年前に書き始めたものの7年間の中断を余儀なくされた脚本について、「もうやめようかとも思ったが書き上げてよかったよ」とも漏らし、苦しかった製作過程をしみじみとふり返った。米スティルウォーターから仏マルセイユに渡り、異国の地で娘のために奔走する主人公ビルを演じたマット・デイモンについては、その難役を演じてもらうにあたり、「マットの演技に委ねたんだ。ビルの本質を彼の表現力で伝えてもらった」と明かし、マットへの絶大な信頼を示した。またマットのキャスティングはオファーして決まったが、ほかの出演者に関してはオーディションで選んだとのこと。オーディションは難航したが「どんな人物が欲しいのか、よく分かっていたから、現れるのを待った」と思い返す。特にビルがマルセイユで出会うシングルマザーの幼い娘マヤ役を演じ、自然体の瑞々しい演技でインパクトを残したリル・シャウバウはかなり遅れて決まったそうで、演技未経験だったというが、「彼女を見た時、特別な何かを感じた」と初めて対面した時の感動を明かした。『スティルウォーター』はTOHOシネマズシャンテ、渋谷シネクイントほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スティルウォーター 2022年1月14日よりTOHOシネマズ シャンテ、渋谷シネクイントほか全国にて公開© 2021 Focus Features, LLC.
2022年01月18日『スポットライト 世紀のスクープ』監督最新作『スティルウォーター』より、主演のマット・デイモンがトム・マッカーシー監督との撮影や自身の役柄について語るインタビュー映像が解禁された。本作は、仏マルセイユを舞台に、殺人罪で捕まった娘の無実を証明するため、父親が真犯人を探し出すため奔走するサスペンス・スリラー。『オデッセイ』『ジェイソン・ボーン』のマット・デイモンが、異国の地での真犯人探しに奮闘するアメリカ人の父親ビルを好演し賞賛を浴びた。娘アリソン役には、『リトル・ミス・サンシャイン』で映画ファンの心を掴んだアビゲイル・ブレスリン。本作では、留学中にガールフレンドを殺した罪で逮捕されるという難役を見事に演じた。このたび解禁されたのは、主演を務めたマット・デイモンのインタビュー映像。「トムと組むのは夢だった」と語るマットは、「脚本を見て自分はツイてると思ったよ。胸を打つ美しい物語で、役柄は今まで演じた中でも特に素晴らしかった」とふり返る。「才能あふれる監督だし、彼が選んだキャストやスタッフも最高だった。この上ない経験ができたよ」と念願叶って実現したトム・マッカーシー監督との仕事について語った。マッカーシー監督は、本作の構想をあたためてきた10年もの間にアメリカの社会が変化する中、主人公ビルのような社会の片隅に押しやられた人々を代弁することが大切だと感じたと語る。マットもそれに同感し、「ビルのような男は通常ならパロディー的な役割で映画に登場し、エリートたちから見下されるような存在なんだ。僕らはビルに強く共感したし、愛情を抱いてもいる」とコメント。役作りのため、監督と一緒に実際にオクラホマの石油採掘所に行き、そこで働く人達と交流したエピソードも明かしている。また、ビルとその娘アリソンとの複雑な関係を描く上で、それまでの彼らの人生についてアリソン役のアビゲイル・ブレスリンと時間をかけて話し合いを重ねたという。「ビルは怒りや悲しみ、恥を胸に抱えていて固く心を閉ざした状態だった。自分が父親として失格だと感じていたんだ」と自身が演じるビルについて分析し、共演したアビゲイルについては「彼女の高い演技力にも助けられたよ」と笑顔で称賛を贈った。『スティルウォーター』はTOHOシネマズ シャンテ、渋谷シネクイントほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スティルウォーター 2022年1月14日よりTOHOシネマズ シャンテ、渋谷シネクイントほか全国にて公開© 2021 Focus Features, LLC.
2022年01月15日アカデミー賞受賞作『スポットライト 世紀のスクープ』監督最新作『スティルウォーター』より、新場面写真8点が解禁され、主演のマット・デイモンが役作り秘話を明かしたコメントも到着した。本作は、フランス・マルセイユを舞台に、殺人罪で捕まった娘の無実を証明するため、マット・デイモン演じる父親が真犯人を探し出すサスペンス・スリラー。この度解禁されたのは、ビル(マット・デイモン)が娘の無実を証明するため、単身マルセイユで奔走する様をとらえた場面写真。投獄中の娘アリソン(アビゲイル・ブレスリン)と面会するもどこかぎこちなく心の距離を感じさせる姿や、現地での偶然の出会いから捜査の協力者となるヴィルジニー(カミーユ・コッタン)とその娘マヤ(リル・シャウバウ)との交流を深めていく姿がとらえられている。地中海を臨むマルセイユの美しい街並みが印象的な本作の中で、キャップに無精髭、チェックシャツという街から浮いた無骨な出で立ちで佇むビルの姿は特に目を引くものがある。本作の撮影にあたり、デイモンはトム・マッカーシー監督とともに、ビルの出身地であるオクラハマ州のラフネックと呼ばれる掘削作業などの肉体労働に従事する、いわゆるブルーカラーの人たちに実際に会って役作りの参考にしたそうだ。「ビルという役は、体格や動きや態度など、彼らを観察することから生まれたんだ。例えば服装にしても、ジーンズ裾を返したはき方や、髭やサングラスのかけ方、帽子など。彼らには特定のスタイルがあって、まるで制服みたいなんだ。石油採掘所で働いていて、全員が同じような恰好をしている。ビルになりきるために増量した。肉体的な仕事をするから、体格が良くて力持ちなんだ」と明かしている。近年の『フォード VS フェラーリ』、『最後の決闘裁判』など人間味溢れる演技と変幻自在の役作りで、ハリウッド随一の演技派としてさらなる活躍をみせるデイモン。本作でも入念な取材によって、円熟味溢れる存在感を発揮している。異国の地で翻弄される等身大のアメリカ人の父親の姿を見事に体現したデイモンの演技にも注目だ。『スティルウォーター』は2022年1月14日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ、渋谷シネクイントほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スティルウォーター 2022年1月、TOHOシネマズ シャンテ、渋谷シネクイントほか全国にて公開© 2021 Focus Features, LLC.
2021年12月08日サスペンス・スリラー映画『スティルウォーター』が、2022年1月14日(金)に公開される。主演はマット・デイモン、監督はトム・マッカーシー。トム・マッカーシー監督の最新作映画『スティルウォーター』は、第88回アカデミー賞作品賞、脚本賞を受賞した『スポットライト 世紀のスクープ』のトム・マッカーシー監督による最新作。フランス・マルセイユを舞台に、殺人罪で捕まった娘の無実を証明するため、父親が真犯人を探し出すというサスペンス・スリラーだ。「娘を取り戻したい」父が辿り着く“真実”とは?予告動画には、故郷の米オクラホマ州・スティルウォーターから言葉も通じない異国の地フランスへ単身渡る父親ビルの姿が。現地の協力者を得るも、ほとんどの地元民は探りを入れてくる余所者のビルと口をきこうともしない。諦めないビルは、わずかな手がかりを頼りに危険を顧みずさらなる深みへと身を投じる…。行動を起こすも、「娘を救えずあなたも投獄だ」と地元民に忠告を受けるビル。警察もビルの元へ訪れ、次々と不穏な事態。真実を追い求める旅路の果てに、ビルを待ち受ける結末とは―?マット・デイモンが主演主演は、『オデッセイ』『ジェイソン・ボーン』を代表作に持ち、リドリー・スコット監督の最新作『最後の決闘裁判』でも注目を集めるマット・デイモン。『スティルウォーター』では、泥臭くもリアルな父親を演じきり、海外メディアから高い評価を得ている。娘役は、『リトル・ミス・サンシャイン』『ゾンビランド:ダブルタップ』で好演したアビゲイル・ブレスリンが担当。<登場人物>ビル(マット・デイモン)殺人罪で捕まった娘アリソンの無実を証明するために奮闘する父親。異国の地での真犯人探しに奮闘するアメリカ人。アリソン(アビゲイル・ブレスリン)留学中にガールフレンドを殺した罪で逮捕される。賞レースにも期待がかかる一本映画『スティルウォーター』は、第74回カンヌ国際映画祭でワールドプレミア上映され、5分間のスタンディグオベーションを受けた。賞レースにも期待がかかる一本だ。デイモンは「心打つ美しい物語。これまで演じたどの役よりも素晴らしく、演じられて幸運だ」と語っている。トム・マッカーシー“10年を費やしても”描きたかったものとは?実は、アカデミー賞作品賞を受賞した『スポットライト 世紀のスクープ』よりも前にアイデアが練られていたという『スティルウォーター』。トム・マッカーシー監督は、「着想が生まれたのは10年ほど前で、地中海の暗黒小説に感化されていた。これらの小説は、事件を取り巻く人物の人生を描写し犯罪小説というジャンルを超えていた。同じことを、私の映画を通じてやりたかった」と明かした。構想10年の時を経て、監督が本当に描きたかったものとは?劇場で確かめてほしい。【詳細】映画『スティルウォーター』公開日:2022年1月14日(金)、TOHO シネマズ シャンテ、渋谷シネクイントほか全国公開監督・脚本:トム・マッカーシー脚本:マーカス・ヒンチー、トーマス・ビデガン、ノエ・ドブレ撮影監督:高柳雅暢出演:マット・デイモン、アビゲイル・ブレスリン、カミーユ・コッタン、リル・シャウバウ、イディル・アズーリ2021年/アメリカ/カラー/デジタル/ビスタサイズ/英語・フランス語/原題:STILLWATER/映倫G/字幕翻訳:松浦美奈
2021年10月22日マット・デイモン主演×トム・マッカーシー監督最新作のサスペンス・スリラー『Stillwater』が『スティルウォーター』の邦題で2022年1月より公開することが決定した。本作は仏マルセイユを舞台に殺人罪で捕まった娘の無実を証明するため、父親が真犯人を探し出すというサスペンス・スリラー。主演はリドリー・スコットの最新作『最後の決闘裁判』出演でも注目が集まるマット・デイモン。異国の地での真犯人探しに奮闘するアメリカ人の父親・ビルを泥臭くもリアルに体現し、海外メディアからは「最高の演技を披露した(NERDIST)」と絶賛された。娘アリソン役には、『リトル・ミス・サンシャイン』で映画ファンの心を掴んだアビゲイル・ブレスリン。『ゾンビランド:ダブルタップ』での好演も記憶に新しいが、本作では留学中にガールフレンドを殺した罪で逮捕されるという難しい役柄を見事に演じた。監督は『スポットライト 世紀のスクープ』のトム・マッカーシー。本作について「着想が生まれたのは10年ほど前で、地中海の暗黒小説に感化されていた。これらの小説は、事件を取り巻く人物の人生を描写し犯罪小説というジャンルを超えていた。同じことを、私の映画を通じてやりたかった」と明かす。『スポットライト』よりも前にアイディアが練られていたそうで、構想10年の時を経て、監督が本当に描きたかったもの、そして一つの事件を通して伝えたかったメッセージをスクリーンに映し出す。今年の第74回カンヌ国際映画祭でワールドプレミア上映され、5分間のスタンディグオベーションを受けてマット・デイモンが感極まる場面も。デイモンは「心打つ美しい物語。これまで演じたどの役よりも素晴らしく、演じられて幸運だ」と語っている。『スティルウォーター』は、2022年1月より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スティルウォーター 2022年1月、TOHOシネマズ シャンテ、渋谷シネクイントほか全国にて公開© 2021 Focus Features, LLC.
2021年10月19日GReeeeNの新曲「lemonade」が、8月24日22時より放送の「ABEMA」オリジナル恋愛番組『恋ステ』シリーズ最新作『恋する♡週末ホームステイ in the Resort』の主題歌に決定した。『恋ステ』シリーズは、遠く離れて地方に住む男女が週末だけ集まり限られた期間のなかで恋に落ちていく恋愛番組。シリーズ19作目となる本作の舞台は沖縄で、女子メンバーは全員高校生、男子メンバーは高校生から20歳までの幅広い年齢のメンバーが参加しており、2週間の特別な週末を過ごす彼ら、彼女らの恋模様が見どころとなっている。同番組のために書き下ろされた「lemonade」は、そんな沖縄のリゾートを舞台に情熱を燃やす男女の一生懸命な気持ちを代弁するような歌詞とサウンドとなっている。■GReeeeN コメント好きな人を目の前にすると、自分の本音の気持ちに正直になれないこともあります。相手が自分のことをどう思っているかわからない不安、かけひきをしてしまったり、変に強がってしまったり……それでもその相手に感じた恋する気持ち、直感を信じて、時には、苦く酸っぱいこともあるかもしれませんが、甘いひとときを願って、「君の1番なれるといいな」という想いに向かって、焦らず踏み出してほしいと応援しています!!<番組情報>ABEMA『恋する♡週末ホームステイ in the Resort』『恋する♡週末ホームステイ in the Resort』メインビジュアル初回放送日:8月24日(火) 22時~(毎週火曜日22時、全8回予定)放送チャンネル:ABEMA SPECIAL参加メンバー紹介映像:第1話放送URL:■主題歌GReeeeN「lemonade」GReeeeN「lemonade」〜恋ステ✈️Special ver.〜<ライブ情報>GReeeeN 2021年ツアー『ツーナゲール 全繋大作戦 ~何処かに広がる大きな声が~』※終了分は割愛『ツーナゲール 全繋大作戦 ~何処かに広がる大きな声が~』ポスター【日程】8月21日(土) 新潟・新潟テルサ開場 16:00 / 開演 17:008月22日(日) 東京・Zepp Haneda(TOKYO)開場 16:00 / 開演 17:008月28日(土) 東京・Zepp DiverCity TOKYO開場 16:00 / 開演 17:008月29日(日) 山梨・山梨YCC県民文化ホール開場 16:00 / 開演 17:008月31日(火) 東京・Zepp Tokyo開場 17:30 / 開演 18:309月4日(土) 神奈川・厚木市文化会館 大ホール開場 16:00 / 開演 17:009月10日(金) 大阪・オリックス劇場開場 18:00 / 開演 19:009月11日(土) 大阪・オリックス劇場開場 14:00 / 開演 15:009月12日(日) 福島・いわき芸術文化交流館アリオス開場 16:00 / 開演 17:009月15日(水) 東京・中野サンプラザホール開場 17:30 / 開演 18:309月16日(木) 東京・中野サンプラザホール開場 17:00 / 開演 18:009月23日(木・祝) 宮城・東京エレクトロンホール宮城(宮城県民会館)開場 16:00 / 開演 17:00【チケット料金】(全席指定)前売 VIP席:15,000円(消費税込み / 豪華プレゼント付き ※詳細は後日発表)前売 指定席:9,800円(消費税込み)※Zepp公演はドリンク代別途必要チケット発売中関連リンクGReeeeN 公式サイト: 公式Twitter:
2021年08月17日3月22日に公開された、『報道ステーション』(テレビ朝日系)のWEB用CMが物議を醸している。番組公式ツイッターは「報ステ WEB用CM作りました」と題し、《「より深く、よりカラフルに」 今後とも #報ステ を何卒よろしくお願いします》と15秒の動画を紹介。「これは報道ステーションのCMです」というテロップから始まり、若い女性が仕事から帰宅するシーンが描かれた。このCMで女性は、「いい化粧水買っちゃった」「消費税は高くなったけど、今のうちにお肌に手をかけていれば裏切らないじゃんと思って」と笑顔で語っている。いっぽうYouTubeにアップされた30秒バージョンでは、女性は陽気にこう語り続ける。「ただいま!なんかリモートに慣れちゃってたらさ、ひさびさに会社に行ったら、ちょっと変な感じしちゃった」「会社の先輩、産休明けて赤ちゃん連れてきたんだけど、もうすっごくかわいくて」「どっかの政治家が『ジェンダー平等』とかってスローガン的に掲げている時点で、『何それ、時代遅れ』って感じ」「いい化粧水買っちゃったの。もうすっごいいいやつ。それにしても消費税高くなったよね。国の借金って減ってないよね」そしてTwitterに投稿された動画と同じく、女性の顔の上に表示された「こいつ報ステみてるな」という大きなテロップで締め括られた。「先日も東京五輪をめぐって、森喜朗氏(83)の女性蔑視的な発言が問題視されたばかりです。その後もCMクリエイターの佐々木宏氏(67)が渡辺直美さん(33)に対して、侮辱的なプランを提案していたことが明るみになりました。『世界経済フォーラム』が19年に発表した『ジェンダーギャップ指数2020』では、日本は153カ国のうち121位。このCMでは“ジェンダー平等は達成されている”という認識にも受け取れますが、一体どのような意図で『時代遅れ』などと発したのか不可解です。さらに、“若い女性”に言わせていることも問題でしょう。最後の『こいつ報ステみてるな』というテロップは、『もともと女性を見下していた』と捉えられてもおかしくありません」(全国紙記者)■CMを削除、謝罪するも火に油状態番組は24日、TwitterとYouTubeにアップしたCMを削除。Twitterを更新し、「今回のWebCMは、幅広い世代の皆様に番組を身近に感じていただきたいという意図で制作しました」と謝罪文を掲載した。ジェンダーの問題について、「世界的に見ても立ち遅れが指摘される中、議論を超えて実践していく時代にあるという考えをお伝えしようとした」「意図をきちんとお伝えすることができませんでした」と釈明。そして「不快な思いをされた方がいらしたことを重く受け止め、お詫びするとともに、このWebCMは取り下げさせていただきます」と締め括った。だが謝罪文を発表したものの、“受け取り側が誤解して、不快になった”という説明に批判は収まらないようだ。《お詫びかこれ?批判されて言い訳してるみたいに見えるけど。 だって「ジェンダー問題も遅れている中議論を超えて実践していく時代だと伝えようとした」って具体的にどこの台詞のこと言ってるの?見たい人は不快な思いしたのではなく、ただ貴方たちが女性蔑視と時代遅れなCMを作ったんですよ》《「不快な思いをした方がいらした」って、結局他人のせいじゃないですか かつ、意図を正しく伝えられないのって報道機関としては致命的な欠陥だと思いますよ》《悪気は無かったと言い訳をさんざん並べてご不快構文、取り下げて終わりにできると思ってんなら無敵だな。今まで何度となく繰り返されてきた火に油を注ぐ謝罪文まんまじゃん》
2021年03月24日舞台『魔法使いの約束』(通称:まほステ)の第1章キャストが23日に明らかになった。『魔法使いの約束』(通称:まほやく)は2019年11月の配信以降、現在500万ダウンロード数を超える人気ゲーム。現代から魔法の世界に召喚された主人公が、「大いなる厄災」と戦う21人の魔法使いの賢者として世界を救うために活躍する物語となる。今回初舞台化が決定し、原作ゲームのメインストーリーを3章に分け、2021年5月より順次上演を予定している。「第1章」公演には、丘山晴己、北川尚弥、矢田悠祐や今拓哉など演劇界を席巻する実力派が集結した。第1章に出演する魔法使いは10人。【中央の国】から、かつて世界を支配した最強の魔法使いオズ:丘山晴己、心優しい王子の魔法使いアーサー:北川尚弥、正義の騎士の魔法使いカイン:岩城直弥、【北の国】からは、可愛いお茶目な双子の魔法使いスノウ:奥田夢叶とホワイト:田口司、好戦的な囚人の魔法使いブラッドリー:中村太郎、【東の国】からは、人間嫌いで引きこもりの魔法使いファウスト:矢田悠祐、引っ込み思案な美貌の魔法使いヒースクリフ:加藤大悟、【西の国】から、アダルトでマイペースな魔法使いシャイロック:山田ジェームス武、月に恋するトリッキーな魔法使いムル:橋本汰斗が決定した。さらに、賢者の真木晶:新正俊、中央の国の書記官クックロビン:星乃勇太、魔法管理大臣ドラモンド:平川和宏、アーサーの叔父で中央の国の政務を行っているヴィンセント:今拓哉らの出演が決定し、魔法使いたちの物語に彩りを加える。公演は東京・天王洲 銀河劇場にて5月14日〜30日。○出演者一覧【中央の国】オズ:丘山晴己、アーサー:北川尚弥、カイン:岩城直弥【北の国】スノウ:奥田夢叶、ホワイト:田口司、ブラッドリー:中村太郎【東の国】ファウスト:矢田悠祐、ヒースクリフ:加藤大悟【西の国】シャイロック:山田ジェームス武、ムル:橋本汰斗真木晶(賢者):新正俊、クックロビン:星乃勇太、ドラモンド:平川和宏ヴィンセント:今拓哉上野聖太 川口大地 山口敬太 杉山諒二(C)coly/舞台まほやく製作委員会
2021年02月23日ティム・ロビンス&スーザン・サランドンの息子マイルズ・ロビンスと、アーノルド・シュワルツェネッガーの息子パトリック・シュワルツェネッガーが夢の共演を果たす『ダニエル』。この度、謎めいた存在感を放ち、主人公の青年ルークを翻弄するダニエルの場面写真を独占入手した。今回到着したのは、ルーク(マイルズ・ロビンス)に妖しい眼差しを向ける様子や、人を寄せつけずクールな存在感を放つ姿など、ダニエルの場面写真4点。ダニエルに扮するのは、あの“ハリウッドスター”アーノルド・シュワルツェネッガーを父に持つ、パトリック・シュワルツェネッガー。自信に満ち溢れ、持ち前のカリスマ性でルークの心を掴む一方、いつしかダニエルからは柔和な笑顔が消えていき、異常行動を繰り返しルークの心身を支配しようと動き出す、“空想上の親友”という異色キャラを熱演している。殺りくのアンドロイド“ターミネーター”をはじめ、様々な個性派キャラに扮し映画界を盛り上げてきた父親に負けないほどの“難役”に挑戦したパトリックだが、そんな彼に「完璧な身体性と自身を見事に体現してくれました」と称賛の言葉を送るのは、アダム・エジプト・モーティマー監督だ。スクリーンで鮮烈なインパクトを放つ“空想上の親友”ダニエルについて、監督は「完璧さと欲望を悪魔のようなものに捻じ曲げたもの」とその独特なキャラクターを説明し、演じる俳優についても「ある種の不可解なほど象徴的でゴージャスな青年でなければいけない」と感じていたそう。監督が持つイメージを表現するために、パトリックは現場でも積極的に役作りを行っていたという。「彼は服装や髪色など、ダニエルの外見について提案してくれました。それはアウトサイド・インアプローチであり、彼はダニエルを“何かの生きもの”であることを認識して、キャラクターを作り始めてくれました」と監督。その言葉通り、スーツや革ジャンをすらりと着こなし、モデルのような美貌と佇まいで“完璧”な一面をうかがわせる半面、細かい動きや表情で“恐怖”を植えつける怪演を見せ、得体の知れないキャラクターを見事に表現している。すでに予告編を目にしたファンからは、「パトリックの一挙一動に“シュワみ”があってドキドキする」「お顔に遺伝子を感じる」などと早くも期待の声が続出している。『ダニエル』は2月5日(金)より新宿武蔵野館、渋谷ホワイトシネクイント、グランドシネマサンシャイン(池袋)ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ダニエル 2021年2月5日より新宿武蔵野館、渋谷ホワイトシネクイント、グランドシネマサンシャイン(池袋)ほか全国にて公開©2019 DANIEL FILM INC. ALL RIGHTS RESERVED.
2021年01月19日先月、2年ぶりに心臓の手術を受けたアーノルド・シュワルツェネッガー(73)が、Netflixのスパイドラマに主演することが決定した。「Variety」誌によると、アーノルドの長いキャリアの中で、テレビドラマにレギュラー出演するのは意外にも今作が初めて。アーノルドはクリエイターのニック・サントーラ(「SCORPION/スコーピオン」)とともに製作総指揮も務める。制作スタジオは「スカイダンス・スタジオ」。アーノルドと同スタジオの付き合いは長く、『ターミネーター:新起動/ジェニシス』『ターミネーター:ニュー・フェイト』の制作もここで行われた。今作はアーノルド演じる父親とモニカ・バーバロ(『トップガン マーヴェリック』)演じる娘の父娘スパイが活躍する「グローバル・スパイ・アドベンチャー」。1時間もののドラマシリーズでタイトルは未定。各社による配信権獲得の争奪戦の末、Netflixが権利を獲得した。ファンからは「73歳でスパイってすごい」と高齢でスパイを演じることの驚きや「え、手術を受けたばかりじゃなかった?」と体調を心配する声などが上がっている。手術は難なく終えており、6日前には手術から初めて自転車に乗ったという動画をインスタに投稿し、「いい気分」とつづっている。(Hiromi Kaku)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2020年11月13日先天的な心疾患のため、1997年と2018年に肺動脈弁の置換手術を受けたアーノルド・シュワルツェネッガーが、再び心臓手術を受けた。「(オハイオ州の)クリーブランド・クリニックの医療チームに感謝します。前回の手術で新しく換えた肺動脈弁に合う、新しい大動脈弁を得ました。気分は最高で、すでにクリーブランドの通りを散歩して、素敵な像を見て楽しんでいます」とSNSで報告した。ベッドの上で、笑顔でサムズアップしている写真や、様々な像の前で記念撮影をしているアーノルドの写真が添えられている。息子のパトリックは「お願いだから今日はワークアウトに行かないで」とジョークの効いたメッセージを送り、アーノルドと元家政婦の子どものジョセフ・バエナは「大好きだよ、父さん。もうラットスプレッド(背中の筋肉をアピールするボディビルダーのポーズ)はやった?」とやはり運動ネタのジョークでコメント欄を盛り上げている。娘のキャサリンはハートマークと両手を合わせた祈りのマークの絵文字で気持ちを伝えた。2018年に手術後目覚めた際は、自身の代表作『ターミネーター』での名ゼリフ「アイル・ビー・バック」にかけて「アイム・バック」と言ったことが明らかになっているが、今回は果たして…?(Hiromi Kaku)
2020年10月26日アーノルド・シュワルツェネッガー主演作『トータル・リコール』が、1990年12月1日の日本公開から30年を経て、4Kデジタルリマスター版で11月27日(金)より全国公開されることが決定。本作の最新キービジュアル、場面写真、特報が公開された。スクリーン一面にノンストップで映し出される真っ赤な火星での大冒険、ポール・バーホーベン監督のエクストリームなバイオレンス描写、そしてアーノルド・シュワルツェネッガーによるアクション。SF映画の金字塔が、30年の時を経て映画館に帰ってくる。原作は『ブレードランナー』の原作者としても知られる巨匠フィリップ・K・ディック。壮大すぎる世界観ゆえに映画化不可能といわれていたシナリオに惚れ込んだのが、当時『ターミネーター』『コマンド―』の記録的大ヒットですでにアクションヒーローとしての地位を確立していたシュワルツェネッガーだった。『ロボコップ』のポール・バーホーベンを監督に迎え、当時の最高額となる7000万ドルもの製作費が投入された本作は、『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3』、『ダイハード2』などの話題作を抑えて全米初登場No.1を獲得。その後7週にわたり1位の座を守り続け、世界各地でも大ヒットを記録した。この度公開された最新の特報映像には、割れたマスクの中からシュワルツェネッガーが”ドヤ顔”で現れる伝説のシーンから、真っ赤に拡がる広大な火星、ホログラムを駆使した戦闘シーンなど、同時に公開された場面写真とともに、当時の記憶を呼び覚ます名シーンの数々が映し出されている。また、同じく公開されたキービジュアルも、90年のデザインそのままに、当時からの映画ファンにとって懐かしいビジュアルとなっている。『トータル・リコール』4Kデジタルリマスター版11月27日(金)より全国公開
2020年10月09日昨年のヴェネチア国際映画祭で話題を集めた問題作『異端の鳥』。本作では、ナチスのホロコーストから逃れた主人公の少年が出会う大人たちを、ステラン・スカルスガルド、ハーヴェイ・カイテルをはじめ、“国際派いぶし銀オールスターズ”ともいうべき豪華俳優たちが演じている。ホロコーストから逃れるべく、ひとりで田舎に疎開した少年(ペトル・コトラール)は、預かり先の叔母が病死したことで、「家に帰る」という強い願いを胸に大自然の中をさまよいながら、村から村へと流浪の旅に出る。その行く先々の場所で出会うことになるのが、ステラン・スカルスガルド、ハーヴェイ・カイテル、ジュリアン・サンズ、ウド・キアー、バリー・ペッパーが演じる様々な立場の大人たち。彼ら5人の、それぞれのインタビューを収めた貴重な特別映像が解禁された。『プライベート・ライアン』でもスナイパー役だったバリー・ペッパーが演じるのは、ソ連軍の狙撃兵のミートカ。寡黙でとっつきにくい性格だが、少年に親近感を覚えたのか何かと面倒を見る優しさを見せる。ペッパーは「胸を打たれる物語だ。少年を虐待する者もいれば助ける者もいる」と本作を紹介。さらに「“異端の鳥”としての少年を描いている」と、映画のテーマの“核”にも言及する。タランティーノからウェス・アンダーソンまで、名作映画への出演が数えきれないハーヴェイ・カイテルが演じるのは、命の危険が迫っていた少年を助ける心優しい司祭。しかし彼は病に侵され、その余命は幾ばくもなかった。「これは何度も繰り返し伝えられるべき物語」と力説するカイテルは、本作で使用されている人工言語スラヴィック・エスペラント語に挑戦。監督によるとこの言語を使った出演者の中で最も苦戦したのがカイテルだったといい、自分が口にする言葉について「意味も分からない。そんな経験をする俳優も珍しいだろ」と笑顔を見せる。近年ラース・フォン・トリアー作品への出演や『アイアン・スカイ』などに出演するウド・キアーが演じるのは、少年が身を寄せることになる粉屋のミレル。働き者である一方で嫉妬深く、若い妻と同居する作男の不倫を疑い、日増しにその猜疑心が肥大化していく。キアーは「人は嫉妬心から人を殺すこともある」と演じるミレルが抱く感情の行く末をほのめかす。映像にはミレル最大の“見せ場”ともいえる“ちゃぶ台返し”シーンも収録されている。『眺めのいい部屋』など過去120作品以上もの役柄を演じてきたジュリアン・サンズが演じるのは、司祭(カイテル)に助けられた少年を引き取ることになる農夫ガルボス。表の顔こそ敬虔な信者だが、その裏で弱き者を手にかける異常者だった。演じる役柄について、サンズは「とても気性の荒い性格をしている。無骨な男なんだ。非常な面があり、サディスティックでもある。悪いことをして楽しんでる」とガルボスが隠し持つ一面について触れた。そして、アート系から大作まで幅広く出演し、息子たちも俳優として活躍する北欧の“最強一家”の父でもあるスカルスガルドが演じるのは、ナチスの年老いた兵士ハンス。少年が送られてきたドイツ軍の駐屯地で、ナチスの将校から射殺を命じられる。スカルスガルドは、「どんな人間も善と悪のどちらかに分けるのはよくない。人にはいろんな面があるんだ。環境や生い立ちが影響するものだしね」と、本作に登場する全ての人物にも通じる“人間の心理”について言及。ハンスが軍人としての“任務”を果たしたのかは、映画を観れば分かると笑顔をのぞかせた。『異端の鳥』は10月9日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:異端の鳥 2020年10月9日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開@2019 ALL RIGHTS RESERVED SILVER SCREEN ČESKÁ TELEVIZE EDUARD & MILADA KUCERA DIRECTORY FILMS ROZHLAS A TELEVÍZIA SLOVENSKA CERTICON GROUP INNOGY PUBRES RICHARD KAUCKÝ
2020年09月23日クリス・プラット&キャサリン・シュワルツェネッガー夫妻に第1子女児が誕生した。どちらも2人の手と赤ちゃんの手を重ねている写真をインスタグラムに投稿し、報告。ライラ・マリア・シュワルツェネッガー・プラットと名付けたことも発表した。クリスは「こんなにうれしいことはない」と大喜びで「母子ともに健康」であることも伝えている。クリスのインスタにはエンタメ業界の仲間たちから祝福メッセージが殺到。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の監督ジェームズ・ガン、共演者のゾーイ・サルダナ、カレン・ギラン、ジョシュ・ブローリンや『ジュラシック・ワールド』の共演者ブライス・ダラス・ハワードらがライラちゃんの誕生を祝った。「ETonline」によると、パトリック・シュワルツェネッガーは早速ライラちゃんに対して“叔父ぶり”を発揮。記者に「赤ちゃんへの贈り物なんだ」とピンクのリボンがついたプレゼントを見せ、うれしそうだったという。おじいちゃんとなったアーノルド・シュワルツェネッガーら家族はすでに夫妻の家を訪れ、ライラちゃんに面会した。クリス&キャサリンは昨年6月に結婚。クリスには元妻アンナ・ファリスとの間に7歳の息子ジャックくんがいる。(Hiromi Kaku)
2020年08月11日平日午後に映画をお届けするテレビ東京「午後のロードショー」枠の5月15日(金)放送回は、アーノルド・シュワルツェネッガー主演でフィリップ・K・ディックのSF小説を映画化した『トータル・リコール』をオンエアする。その映像が映画界のみならず多くのクリエイターに影響を与えた『ブレードランナー』。トム・クルーズ主演、スティーヴン・スピルバーグ監督のコンビで映画化された『マイノリティ・リポート』。ベン・アフレック主演、ジョン・ウー監督による『ペイチェック 消された記憶』。マット・デイモンを主役に迎えて映像化された『アジャストメント』など、発表した作品の多くが映画化されているフィリップ・K・ディックによる短編小説をベースに映画化した本作。その原作に『ターミネーター』では殺戮サイボーグを、『コマンドー』では超人的兵士を演じ、『プレデター』では異星人の戦士と戦ったかと思えば『レッドブル』ではソ連の刑事となってアメリカで大暴れ。当時アクションスターとして最盛期を迎えていたアーノルド・シュワルツェネッガーを主演に迎え、アクション要素を大胆に追加。『ロボコップ』『スターシップ・トゥルーパーズ』といったSFアクションから『氷の微笑』『エル ELLE』といったサスペンス、スリラーまで幅広く手掛けるポール・バーホーベンがメガホンを取った。西暦2084年。建設会社で働くクエイド(アーノルド・シュワルツェネッガー)は、見知らぬ黒髪の美女と火星の大地に立つという不可解な内容の夢に毎晩悩まされていた。夢が気になり仕方ないクエイドは、会社の同僚に反対されながらも、記憶を売るという触れ込みの疑似旅行体験会社「リコール社」を訪れる。そこでクエイドは火星旅行を希望するが、疑似体験は失敗。さらにその帰り道、謎の男たちに襲われる。なんとか自宅に辿り着くが、今度は妻のローリー(シャロン・ストーン)までもが襲ってくる。間一髪逃れたクエイドは謎の男から渡されたビデオレターで衝撃の真実を知る…。いまの自分の記憶は植えつけられた偽りの記憶であり、本当の姿は火星を牛耳る男・コーヘイゲン(ロニー・コックス)と戦うレジスタンスの一員だというのだ…というストーリー。午後のロードショー『トータル・リコール』は5月15日(金)13時35分~テレビ東京でオンエア。(笠緒)
2020年05月15日昼下がりの名作劇場として愛される「午後のロードショー」。5月1日(金)はアーノルド・シュワルツェネッガー、ヴァネッサ・ウィリアムズらが出演した『イレイザー』をオンエアする。利害関係にある第三者から重要証人を守るための証人保護プログラム。そこには時に証人の死を演出してまで過去を消去するスゴ腕のエージェントの存在があった。証人保護プログラムエージェントのジョン・クルーガー(アーノルド・シュワルツェネッガー)が担当することになったのは、大手兵器製造会社サイレス社に勤めるリー・カレン(ヴァネッサ・ウィリアムズ)。彼女は自社が開発していた最新鋭の兵器「EM銃」、別名“レール・ガン”の密売計画を知り事実を公表しようとしていた。しかし証拠のデータを手に入れたところ、計画に加担する政府関係者に気づかれ、命を狙われていたのだ。証人保護を拒否するリーだったが、自宅にいたところを問題の最新兵器で襲撃を受ける。ジョンはリーを救出すると、安全な場所に彼女の身柄を預け痕跡を消した。リーの安全を確保したのも束の間、証人保護プログラム下の証人が次々と殺されるという事件が発生。恩師のロバート・ドゥゲラン(ジェームズ・カーン)と共にロバートの証人の保護に向かうが、ジョンは内部に裏切り者がいると睨んでいた…というストーリー。ボディビルダーとして成功し1984年、のちにシリーズ化される出世作『ターミネーター』で主演。その後は『プレデター』『トータル・リコール』『ラスト・アクション・ヒーロー』『トゥルーライズ』とアクション大作に出演を続けてきたアーノルド・シュワルツェネッガーが、証人を守るため国家と対峙する主人公・ジョン役に。R&Bシンガーとしてグラミー賞に輝き、ミュージカル女優としてトニー賞候補にノミネートされ、女優としても「デスパレートな妻たち」などで知られるヴァネッサ・ウィリアムズが“証人”カレン役で出演している。多くの作品で扱われてきた証人保護プログラムをテーマに、シュワルツェネッガーならではのパワフルなアクションでスピード感ある作品に仕上げた『イレイザー』は、5月1日(金)13時35分~テレビ東京「午後のロードショー」枠でオンエア。(笠緒)
2020年05月01日アーノルド・シュワルツェネッガーが、おじいちゃんになる。長女のキャサリン・シュワルツェネッガーが、昨年結婚したクリス・プラットとの間に第1子を妊娠したという。アーノルドにとっては初孫。「People」誌などが報じた。クリスは2017年8月に元妻アンナ・ファリスと離婚することを発表し、2018年10月に離婚が成立。キャサリンとは2018年夏から交際を始め、昨年6月に結婚した。クリスにはアンナとの間に7歳半の息子ジャックくんがいる。クリスとキャサリンおよびシュワルツェネッガー家から妊娠の発表はまだないが、先週金曜日、ゆったりめのサロペットを着用し、お腹に少しふくらみが見えるキャサリンの姿が目撃された。母親のマリア・シュライヴァーとともに、愛犬を連れて散歩をしており、時折笑顔も見られた。キャサリンは作家としての本業も順調で、「キャサリン・シュワルツェネッガー・プラット」名義で執筆した「The Gift of Forgiveness」(原題)が「ニューヨーク・タイムズ」のベストセラー入りを果たし、現在バーチャルブックツアーを行っている真っ最中。数日前にはクリスとともに、自身が手掛けた子ども向け絵本の「Maverick and Me」(原題)の読み聞かせも行った。(Hiromi Kaku)
2020年04月27日平日午後に映画をオンエアするテレビ東京「午後のロードショー」枠の4月21日(火)本日放送回は、アーノルド・シュワルツェネッガー主演で、冷戦時代のソ連とアメリカの刑事が“バディ”を組むアクション大作『レッドブル』を放送する。未来から送り込まれた殺戮マシーンを演じた『ターミネーター』が大ヒット。当時のアクションスターに珍しく演技にコミカルさを取り入れた『コマンドー』。宇宙からの敵と生身で戦う主人公を説得力ある肉体で演じきった『プレデター』などでアクション俳優としての地位を確立する一方、『ツインズ』や『キンダガートン・コップ』などのコメディにも挑戦。俳優としての幅を広げ、00年代に入ると政治の世界へ進出。カリフォルニア州知事を務めたのち俳優に復帰。『ターミネーター』や『エクスペンダブルズ』シリーズなどいまもヒット作に出演を続けるシュワルツェネッガー。彼がアクションスターとして注目を浴びた80年代後半に製作された、異色の刑事アクション映画が本作。シュワルツェネッガーが演じているのは、モスクワの刑事・イワン。冷戦時代のソ連の特捜刑事ということで、非常に“堅物”なイワンが、アメリカで自分とは正反対の性格を持つ型破り刑事と“バディ”として、ともに犯人を追う。そのなかで感じるカルチャーギャップや、刑事としてのシンパシー、そこから生まれる政治背景を超えた友情が描かれていく。モスクワ警察特捜部の腕利き刑事イワン・ダンコ(アーノルド・シュワルツェネッガー)は米ソにまたがる麻薬密売組織の大ボス・ビクトルを苦労の末、ようやく追いつめるのだが、ビクトルは逮捕直前の一瞬の隙をつき逃走。悔しさとやりきれなさで悩むダンコだったが、数か月後、ビクトルが交通違反で検挙され、身柄を拘束されているとの連絡がシカゴから届く。ビクトルを連行するためアメリカに向かったダンコを迎えたのは、シカゴ市警の型破り刑事リジック(ジェームズ・ベルーシ)だった。ダンコとリジックの相性は良くなかったが、ダンコはとにかくシカゴ市警に向かい、ビクトルの身柄を引き受ける。だが、空港に向かおうとした矢先、ダンコは警官に変装した一団に襲われ、ビクトルを奪われてしまう。彼の手にはビクトルの所持品の鍵だけが残っていた…。決して犯してはいけないミスを犯したダンコは、モスクワからの帰国命令を無視してビクトル逮捕を誓う…というストーリー。午後のロードショー『レッドブル』は4月21日(火)13時35分~テレビ東京で放送。(笠緒)
2020年04月21日