東京ショールームマナトレーディング東京ショールームおよび大阪ショールーム(マナトレーディング株式会社、本社:東京都目黒区中目黒1-8-8目黒F2ビル2F、代表:齋藤 洋平)は、それぞれ上階の全面改装を行い、2024年1月10日(水)にリニューアルオープンしました。トータルライトコントロールを実現新ショールームでは、2022年末にパートナーシップを結びましたアメリカの調光システムメーカー、LUTRON社(ルートロン社)の最新調光制御システム「ATHENA」と超静音電動カーテンシステム「Sivoia QS」を導入。ウインドウトリートメントと照明をデジタル連動し、生活シーンや空間に合わせた光環境をつくるトータルライトコントロールを実現しました。生地や壁紙と照明の美しいコラボレーションにより、マナトレーディングが提案するインテリア空間を体感することができます。なお、貸し切りイベントなどでご入場いただけない場合もございますので、見学をご希望の際は弊社担当営業またはショールームまでお問合せください。東京ショールーム/ベッドルーム大阪ショールーム/リビング営業時間東京ショールーム〒153-0051東京都目黒区上目黒1-26-9中目黒オークラビル 4F営業時間: AM10:00-PM6:00定休日:日・祝日・夏季・年末年始駐車場:なしTEL: 03-5721-2831FAX: 03-5721-2832マナトレーディング 東京ショールーム来場予約 : 大阪ショールーム〒541-0053大阪市中央区本町4-4-25 本町オルゴビル1F営業時間: AM10:00-PM6:00定休日:日・祝日・夏季・年末年始駐車場:なしTEL: 06-6251-1970FAX: 06-7669-1981大阪ショールームご来場予約 : 概要東京ショールーム設計:横堀建築設計事務所照明:ModuleX照明制御システム:LUTRON家具:GiGi、Stellar Works、BUKU床材:コンフォート生地・壁装材・ラグ・モールディング:すべてマナトレーディング取扱いブランド大阪ショールーム設計:株式会社DRiP照明:ModuleX照明制御システム:LUTRON家具:arflex、CondeHouse、Stellar Works床材:コンフォート生地・壁装材・ラグ・モールディング:すべてマナトレーディング取扱いブランドinstagram投稿 : instagram投稿 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年01月25日厳しい残暑が続き、寝苦しさによる睡眠不足に注意が必要です。寝具の通信販売を行う株式会社LIMNE(本社:東京都渋谷区、代表:合谷 賢幸)が、睡眠体験型ショールームを2023年8月1日(火)、恵比寿ガーデンプレイスにグランドオープンしました。その一角にある仮眠室に予約が殺到しています。ショールーム1【厳しすぎる残暑、寝不足による体調不良に要注意!】日本は寝不足大国です。経済協力開発機構(OECD)が33ヵ国を対象に行った調査では、日本人の一日の睡眠時間は7時間22分と最下位でした。全体の平均である8時間28分より1時間以上短いことが報告されています。また、一向に収まらない厳しい残暑で「毎日暑くて寝苦しい」「エアコンをつけていると寝冷えして途中で起きてしまう」など気付かないうちに寝不足になっている可能性があります。倦怠感・意欲低下・集中力低下・抑うつ・頭重・めまい・食欲不振などの症状がある人は注意が必要です。放置すると睡眠不足による産業事故、慢性不眠によるうつ病や生活習慣病の悪化など、日中の心身の調子にも支障をもたらします。【寝落ちできるショールームが人気】寝具の通信販売を行う株式会社LIMNEは、睡眠体験型ショールームを8月1日(火)恵比寿ガーデンプレイスにグランドオープンしました。ショールームでは、商品の持つやわらかな触感を最大限に感じていただけるよう、「4感(触覚・視覚・聴覚・嗅覚)で感じるリラックス」をテーマに設計しています。仕事やショッピングで疲れた方がゆっくりできるチル寝(休憩/くつろぎ)スペースとして自由に利用できます。その一角を「予約ができる仮眠室」にしたところ、常に1~2週間先まで予約が埋まっている状態が続いています。仮眠室は、自由に体験できるスペースの奥にあり、扉で仕切られていて心ゆくまでゆっくり体験することができます。公式サイト内のショールームページから予約し、1日最大4組、好きな時間を1時間無料で利用できます。仮眠室を始めたきっかけは、ショールームで30分近く爆睡されたお客様の「疲れがたまっていたし気持ちよくて寝落ちしてしまった。また来たいけど予約できる?」という一言でした。仮眠室を利用した人からは「買い物のついでにふわふわベッドで仮眠ができるのが最高。気持ちよすぎて帰りたくなくなる」「外回りから戻るタイミングに合わせて予約してみた。思った以上に気持ちよくてあっという間に寝落ちしていた。短時間でもしっかり休めたのでこの後の仕事も頑張れそう。」と好評です。ショールームグランドオープン【マシュマロのようにやわらかいのに沈まない】株式会社LIMNEはマットレスや枕などの寝具の素材を独自開発し、2020年8月よりインターネット販売を行ってきました。体験したほぼ全員が思わず声を出してしまう、まるでマシュマロの上にいるようなマットレスには、新素材「Souffair(スフエアー)」が使われています。日本睡眠学会前理事の神山医師に参画していただき、2年の開発期間をかけ国内素材メーカーの睡眠ラボにて開発を行いました。スフエアーのやわらかさを緻密な計算に入れ込んだ独自の3層構造は、気持ちいいだけではなく身体の各部をしっかり支えて負担を軽減させています。上層のスフエアーと下の二層の体圧分散性に優れたウレタン密度と溝加工で、卵をマットレスの上で思い切り押してもつぶれません。また、ウレタンマットレスの難点である通気性に関してもトップクラスの機能品質をもっています。代表の合谷は「一日の終わりが楽しみになるようなマットレスを作るのに試行錯誤し2年かかりました。ベッドに入った瞬間に活動モードのスイッチがOFFになり、体の疲れが取れるだけでなく目覚めた時に少しでも優しい気持ちになっていただけたら嬉しいです。」と述べています。予約制の仮眠室は土日祝日に30分単位で1時間まで無料で利用が可能です。Limneホームページ: 《Limneショールーム情報》場所 : 恵比寿ガーデンプレイス所在地 : 〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿4-20-7恵比寿ガーデンプレイス・センタープラザ棟B1営業時間 : 11:00~17:00(土日祝日のみ専任スタッフ常駐)URL : 予約ページ: ※仮眠室以外のマットレスは予約なしで利用できます。ショールーム2《会社概要》会社名 : 株式会社LIMNE(代表:合谷 賢幸)本社 : 〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿4-20-7恵比寿ガーデンプレイス・センタープラザ棟B1事業内容: 寝具の通信販売URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月30日日本都市ファンド投資法人が保有するJMFビル神宮前03に、グローバルファッションブランド「SHEIN(シーイン)」の常設ショールームをオープンいたします。SHEIN TOKYOロゴ■「SHEIN」×「日本都市ファンド投資法人」JMFビル神宮前03は東京原宿のキャットストリートに立地する物件であり、今話題のグローバルECブランドである「SHEIN」が入居することでエリアの活性化、物件の不動産価値の維持・向上につながると考えています。また、日本都市ファンド投資法人が保有するGビル心斎橋03へは既にPOPUP店舗を誘致し、開業済みであり、引き続きROADGET BUSINESS PTE. LTD.様との連携を図ってまいります。■グローバルファッションブランド「SHEIN」が常設ショールームをオープン今話題の「SHEIN」が常設ショールーム「SHEIN TOKYO」を、2022年11月13日(日)にオープンいたします。ROADGET BUSINESS PTE. LTD.様には、本物件が、日本でも有数のファッション感度の高い層が集まる東京原宿・表参道エリアに位置することを高くご評価いただき、この度のご入居となりました。「SHEIN TOKYO」は、より多くの高感度ユーザーと「SHEIN」ブランドをつなぐハブとして、日本市場のニーズにマッチしたアイテム及びスタイリングを展示しております。展示商品は、タグのQRコードを読み取むことで、SHEIN公式Webサイトおよび公式アプリにてご購入いただけます。ユーザーがさらに「SHEIN」ブランドを身近に感じられるリアルなタッチポイントとなります。特設サイト: 特設サイト■「SHEIN」のご紹介グローバルファッションブランド「SHEIN(シーイン)」は、Webサイトおよびアプリにおいて、米国や欧州を中心に約150以上の国と地域にてサービスを提供しています。女性アパレル商品を中心に、靴、バッグ、ファッション小物、メンズ&キッズアパレル、生活雑貨、電子アクセサリ等幅広い商品を販売しており、各カテゴリでは日々新商品をアップデートしております。世界中の最新ファッショントレンドを反映した高品質な製品を、手頃な価格で、最高の顧客体験を通じて迅速にお客様に提供することを日々追求しています。また、上記取り組みを通じてSHEINの理念である「ファッションスタイルに関係なく誰もが無条件に自分自身を表現できる」という体験をお客様に約束します。オフィシャルサイト: オフィシャルサイト■「SHEIN TOKYO」概要所在地 : 東京都渋谷区神宮前4丁目25番28号 他アクセス : 東京メトロ副都心線、千代田線「明治神宮前駅」から徒歩3分業態 : ショールーム(ファッションアパレル)営業期間 : 2022年11月13日(日)~休業日 : 年末年始営業時間 : 11:00~19:00アイテム数: 300点以上備考 : ショールーム内では商品の販売はしておりません。詳細 : ■「SHEIN TOKYO」事業者会社名 :ROADGET BUSINESS PTE. LTD.本社所在地:12 Marina Boulevard, #15-01, Marina Bay Financial Centre, Singapore 018982■JMFビル神宮前03 位置図JMFビル神宮前03 位置図■JMFビル神宮前03 事業者概要事業者 :日本都市ファンド投資法人( )保有資産 :保有資産は日本全国に127件、約1兆2,074億円(2022年8月31日時点)主要施設:GYRE、mozoワンダーシティ、川崎ルフロン、ならファミリー、ツイン21 等資産運用会社名:株式会社KJRマネジメント( )概要 :日本都市ファンド投資法人より資産運用業務を受託する資産運用会社として2000年に設立。現在、2つのJ-REITを運用しており、運用資産残高はJ-REIT運用会社の中で最大級。親会社は、世界有数の投資運用会社であるKKR(KKR & Co. Inc.(同社子会社を含む))。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月07日キャリレア株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役:藤村 胡桃)が運営するレディースビジネスアイテムブランド『CARRIRARE(キャリレア)』のショールームが、2022年10月11日(火)にリニューアルオープンしました。1「実物を手に取ってみたい」「自分が持っているPCが入るか確認したい」などのお客様からの沢山のご要望にお応えしてオープンしたショールームが、パワーアップしてリニューアルオープンしました。リニューアルオープン後は、“働く女性”の皆さまにトータルコーディネートのご提案ができるよう、当社商品だけでなく当社と同じ≪働く女性のために≫という想いで運営されているブランド様(2社)の一部商品も展示しています。服や靴を取り扱われているとブランド様とタッグを組むことで、よりリアルにビジネスシーンを想像しながら商品をご覧いただける空間になりました。2働く女性のためのよくばり服3オシャレを諦めたくない働き女子のための靴ブランド◆ショールームについて試着ルームや全身鏡を備え付け、コーディネートのバランスを見ながら選んでいただけます。ご来店いただいたお客様にもれなくエコバッグXSサイズをプレゼント!来店予約サイト: 場所 : 大阪市西区新町1-4-26 四ツ橋グランドビル6F(最寄駅 大阪メトロ四つ橋線「四ツ橋駅」徒歩1分、大阪メトロ長堀鶴見緑地線「心斎橋駅」徒歩4分)営業時間 : 平日10:30~18:30 ※12:00~15:00は予約不可456◆CARRIRARE(キャリレア)公式オンラインストア ◆公式Instagram ◆公式LINE スタッフがご質問にお答えします。ご希望の画像や動画もお送りできるので、お気軽にご連絡ください。【会社概要】名称 :キャリレア株式会社代表者 :代表取締役 藤村 胡桃本社 :大阪府大阪市西区新町1-4-26 四ツ橋グランドビル6F事業内容 :衣料品、衣料雑貨品の企画、製造、販売及び輸出入 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月02日ドリームベッド株式会社(本社:広島市西区、1950年創業、代表取締役社長:小出 克己)は、東海エリアでは初のショールームとなる「ドリームベッド名古屋ショールーム」を、2022年8月27日(土)にオープンします。ライセンス生産を行っているオートクチュール発想のベッドマットレスブランド『Serta(サータ)』を中心に、夢をはぐくむひとりひとりに、快適で美しいくらしの提供を目指すドリームベッドならではの、きめ細やかな寝心地のバリエーションを体感いただける場として、新しい顧客体験を提供してまいります。完成イメージ画像1コンセプトは【寝心地のギャラリー】反発力に富んだJIS規格最高グレードの線材を採用し、コイルの高さ・太さ・配列をこまやかにブレンドすることで、繊細な寝心地の違いをつくり出しています。名古屋ショールームでは、床面や柱にコイルを使った造作を用いて、コイルへのこだわりを表現しました。また、「寝心地のギャラリー」とは、文字通り「寝心地」たちを作品のように鑑賞、比較体感していただくための空間ということを表しています。寝心地の違いを感覚的に感じ取っていただくため、各マットレスの特性データをデザイン化した「フィーリングバー」を掲示するほか、一部のマットレスには「寝心地を表現したアート」を合わせて展示しています。このアートは、グラフィックアーティストの方に、実際にマットレスの寝心地を体感していただき、そこで得たインスピレーションを表現していただいた作品です。■所在地 : 愛知県名古屋市中区栄一丁目2番7号 名古屋東宝ビル1F■営業時間: AM11:00~PM7:00■店休日 : 水・木曜日(祝祭日は営業)■TEL : 052-559-5115■WEB : (ドリームベッドHP)地図【周りを気にすることなく、じっくりと体感できる【試眠室】をご用意】最適な寝心地は人それぞれ違うから、マルチブランド・多品種展開ベッドマットレスの硬さ、枕の高さ、仰向け/横向き(寝姿勢)など、「心地良い」と感じる寝心地は人それぞれ違います。それゆえ「ドリームベッド名古屋ショールーム」では複数のブランドで多種多様な寝心地のラインナップを取り揃えています。マットレスブランドとショールームでの展示台数(寝心地の違いで35種類)『Serta(サータ)』19台『RUF(ルフ)』5台『WATER WORLD(ウォーター・ワールド)』4台『ドリームベッド』7台【理想の寝心地にたどり着くため、気になるマットレスは個室で体感】多彩なラインナップからお客さまにとって最適な寝心地をお選びいただく為に、周囲を気にすることなく、じっくりとお試しいただける*【試眠室】をドリームベッドのショールームで初めて設置しました。眠りを促す為の香りや音、光などの演出をご用意して、ゆったりとリラックスしていただける環境を整えました。従来からある体圧分散や寝姿勢などの客観的な指標だけではなく、実際にお客さまが寝てみた際の「心地良さ」という数値化できない感覚(官能評価)を大切にしている当社ならではのこだわりの空間となっています。*試眠室で体感できるマットレスの種類には限りがあります。詳細はショールームにお問合せください。完成イメージ画像2【200万円超の寝心地】もご体感いただけます最も多数のラインナップを揃える『Serta(サータ)』のマットレス価格は、124,300円~682,000円(税込)*。「ドリームベッド名古屋ショールーム」では、フレームと合わせて2,200,000円(税込)の寝心地も展示しています。どなたでもお試しいただけますので、ぜひご体感ください。*サータの国内カタログ(2022-2023版)掲載のマットレス全種全サイズの最安値と最高値サータ製品ご予約はこちらから予約フォームQRコード【ドリームベッド株式会社について】ドリームベッドは、1950年に広島で創業。駐留軍のマットレス修理を請け負ったことを機に、「寝心地のいいマットレスを日本でも普及させたい」という創業者の想いが、当社のはじまりです。以来、自社製造にこだわってきました。自社ブランドの他、アメリカの「Serta(サータ)」、ドイツの「RUF(ルフ)」、フランスの「ligne roset(リーン・ロゼ)」などの海外ブランドも、ライセンス契約により、単なる輸入ではなく、国内自社工場での生産をしています。高品質かつライフスタイルにフィットする多様な商品を、リーズナブルにラインナップするとともに、海上運賃や通関などの輸入コストを抑え、よりスピーディーでお客さまに密着したアフターサービスを実現しています。長年培ったノウハウや技術を活かした質の高いモノづくりでお客さまに「快適で美しいくらし」を提供してまいります。名古屋ショールームのオープンに合わせ、JR 名古屋駅のデジタルサイネージや名古屋市街のシティスケープを活用したプロモーションを予定しております。これからのドリームベッドの歩みにぜひご期待下さい。【「Serta(サータ)」ブランドについて】■オートクチュール発想のサータ。寝心地だけで、20種類以上。“かため”が好きな方も、“しっとり”としたフィット感が好きな方も。すべての人が、本当に心地いい一台に出会えるように。サータはコイルの太さ・高さ・配列を絶妙に組み合わせ、寝心地だけで20種類以上をラインナップ。あなた仕立ての寝心地が、きっと見つかります。寝心地分布イメージ▼寝心地の違いをデザイン化した「フィーリングバー」フィーリングバーを参考にしながら、実際の寝心地をお試しいただくことで、ワインを比較するように、繊細な違いをお楽しみいただけます。フィーリングバー■国内受注生産*。日本に合わせて、日本でつくる。アメリカ生まれながら、日本で展開しているマットレスは全て日本製。日本の気候や体型に合わせて、改良を重ね、特許素材のブレスフォート等、最新のテクノロジー素材を使用。時に製造機械から独自に作り上げ、仕上げは手作業で行っています。*諸条件により一部その限りでない場合がございます。■届けたいのは、一流ホテル品質。サータ社の歴史は1931年に始まり、以来、数多くの一流ホテルのスイートルームに「Serta(サータ)」のベッドマットレスが採用されています。最高グレードのコイルからキルトの縫製まで、一切の妥協を許さない一流ホテル品質を貫き、2021年に創立90周年を迎えました。イメージ画像サータ キービジュアル■Serta(サータ)総合カタログ 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年08月08日ウチワサボテンオイルを使用したシンプルでミニマルな商品を展開する韓国コスメブランドHuxley(ハクスリー)は、韓国のショールームを新沙洞(Garosu-gil、カロスキル)から弘大(Hongdae、ホンデ)に移転し、次世代の新進スキンケアブランドFEEV(フィーブ)とともに2022年7月、シグネチャーショールームをオープンをしました。また、このリニューアルを記念し、ハクスリー日本公式サイト( )にて商品をご購入いただいた皆さまに、現地でお使いいただける40%オフクーポンを、2022年7月29日(金)よりプレゼントしております。「シグネチャーショールーム Huxley&FEEV」詳細URL: 店内■店舗の特徴店内2●HuxleyとFEEVの世界観を体感できる空間サボテンオイルをキー成分に洗練された商品を展開するHuxleyと、次世代の新進スキンケアブランドFEEV双方のコンセプトが体験できるシグネチャーショールーム。ビジュアルコンテンツをはじめ、ハクスリーの上質でボタニカルな香りや、洗練されたディスプレイ、音響演出などを通し、両ブランドの世界観を五感で感じられる空間です。 ●Z世代に人気の注目スポットにオープンストリートファッションブランドが集中する芸術と文化の中心地「弘大(ホンデ)」にオープン。文化複合施設「KT&G サンサンマダン」近くに位置し、感度の高いZ世代を中心に注目が集まる話題のスポットです。■ハクスリー日本公式サイトにてご購入者に、現地で使える特別クーポンプレゼント中シグネチャーショールームのリニューアルオープンを記念して、ハクスリー日本公式サイト( )にて商品をご購入の皆さまに、現地でお使いいただける40%オフクーポンを、2022年7月29日(金)よりプレゼントしております。※ハクスリー日本公式サイトのすべての商品が対象です。※予定配布枚数に達し次第、終了いたします。予めご了承ください。韓国にお越しの際は、新しくなったシグネチャーショールームでぜひブランドの世界観を体感してください。■店舗概要外観店舗名 : シグネチャーショールーム Huxley&FEEV(Korea)所在地 : 1F, Jandariro 30, Mapo-gu, Seoul, 04042, Korea営業時間: 火曜-日曜 11:00-20:00定休日 : 月曜定休 *韓国の暦での祝日はお休みの可能性がございますので、ご注意ください。URL : ■Huxley(ハクスリー)についてハクスリーについて保湿と抗酸化作用に優れたウチワサボテンの種子オイル「サボテンシードオイル」を配合したシンプルなスキンケアソリューションを提供する、韓国発のコスメブランドです。【会社概要】商号 : NMA Japan株式会社代表者 : 代表取締役 轟 武士事業所 : 〒150-0044 東京都渋谷区円山町5-5 Navi渋谷V 3F設立 : 令和元年 6月10日事業内容: 輸入販売URL : 公式ホームページ : Facebook : Instagram : Twitter : 口コミ・レビュー : Amazon公式ストア(Huxley): (FEEV) : 【お客様からのお問い合わせ先】NMA Japan株式会社TEL : 03-5050-2344公式ホームページ : お問い合わせフォーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年07月29日東京・表参道にあるドクターマーチン(Dr. Martens)のコンセプトショップ「ドクターマーチン ショールーム TYO(Dr.Martens SHOWROOM TYO)」は、tokyovitaminの展覧会「tokyovitamin アート エキシビション(フェイム)(ART EXHIBITION (FAME))」を2022年7月15日(金)から8月22日(月)まで開催する。tokyovitaminのアートエキシビションtokyovitaminは東京発のアート&ミュージックレーベル。音楽アーティストとの制作やアパレルグッズの制作、映像作品のコンテンツ制作など多岐にわたる活動を行っている。そんな彼らがヒップホップユニット・ブリーカークローム(Bleecker Chrome)のメンバーであるXinとKENYAを被写体にして制作した映像やスチール作品を展示するのが「tokyovitamin アート エキシビション(フェイム)」だ。会場では彼らの作品以外にも、ドクターマーチンのアイコンである、メイド イン イングランドのヴィンテージモデル 1460 ブーツにオリジナルの缶バッチをコラージュしたアートブーツも展示される。【詳細】「tokyovitamin アート エキシビション(フェイム)」会期:2022年7月15日(金)〜8月22日(月)時間:12:00~19:00※火曜日・水曜日が定休。場所:ドクターマーチンショールーム TYO住所:東京都渋谷区神宮前 5-2-28 1F入場料:無料※作品の販売はなし。※諸般の事情により営業日・営業時間などが変更になる場合あり。【問い合わせ先】ドクターマーチンショールーム TYOTEL:03-6746-4898
2022年07月18日ITを駆使した次世代ショールーム株式会社ノルディスクジャパンと株式会社ふもとっぱらが共同で、2022年9月中旬、キャンパーの聖地と呼ばれ、富士山を目の前に臨む「ふもとっぱら」の敷地内に、宿泊体験型無人ショールーム『Villa Nordisk』を開業します。『Villa Nordisk』は、100年以上の歴史を誇るデンマーク発のアウトドアブランドであるNordiskの主要テントを建物内に格納し、ふもっとっぱらにて設営、1日1組限定で宿泊することのできる体験型無人ショールームです。次世代型ITショールームとして、スマートロックなどのITを駆使し、チェックインからチェックアウトまで宿泊者だけで完結でき、滞在中の質問は部屋にあるテレビでノルディスクの日本スタッフや本国デンマークのスタッフに相談し、解決できます。様々なアクティビティもNordiskのコットンテントはナチュラルな質感が特徴で、近年のグランピングブームの火付け役と言われています。『Villa Nordisk』はタープをイメージした日本×デンマークの革新的なデザインで、芸術の観点でも楽しむことのできる建物です。施設周辺ではキャンプの他にも、自転車で畑に行き野菜を採って調理をしたり、セグウェイで林の間を駆け抜けたりと、オプションで様々なアクティビィを楽しむことができます。今後は8月上旬よりノルディスクの会員制度である『Club Nordisk』プレミアム会員にむけ、施設の予約を開始するということです。(画像はプレスリリースより)【参考】※Villa Nordisk 公式サイト
2022年07月09日ドクターマーチン(Dr.Martens)のコンセプトショップ「ドクターマーチン ショールーム TYO(Dr.Martens SHOWROOM TYO)」は、フォトグラファー上飯坂一による写真展「HAJIME KAMIISAKA PHOTO EXHIBITION」を2021年12月26日(日)まで開催する。熱量溢れるアーティストの写真作品を展示「ドクターマーチン ショールーム TYO」とは、ドクターマーチンの世界観を表現する場として東京・表参道にオープンした世界初のコンセプトショップだ。過去の貴重なコレクションの展示のほか、新たなカルチャーを発信していく場として「ギャラリースペース」を設け、アートイベントやミュージックイベントを実施している。そんな「ドクターマーチン ショールーム TYO」は、フォトグラファー上飯坂一の写真展「HAJIME KAMIISAKA PHOTO EXHIBITION」を開催する。国内外の様々な音楽アーティストを撮影している上飯坂一は、作品を通してアーティストたちの熱量を感じて欲しいという強い想いを本イベントに込めた。今回の写真展では、親交の深い3組のアーティストにフィーチャー。日本のミクスチャー・ロック界を牽引する全力のライブパフォーマンスが人気の「RIZE」、2021年10月に新曲「Wonder」を発表した、世界的人気バンド「ONE OK ROCK」、『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の主題歌「炎」で2020年「日本レコード大賞」を受賞した「LiSA」が参加。3組のライブ会場で撮り下ろした熱量溢れる最高のライブパフォーマンスの模様を、巨大な写真作品に落とし込んで展示する。また、参加した数々のライブやフェスのスタッフパスも合わせてディスプレイする。詳細「HAJIME KAMIISAKA PHOTO EXHIBITION」開催場所:ドクターマーチン ショールーム TYO(Dr.Martens SHOWROOM TYO)開催期間:2021年11月25日(木)~12月26日(日)※入場無料、作品の販売はなし※各アーティストの写真作品チェンジを2021年12月10日(金)から会期中1回のみ行う【問い合わせ先】「ドクターマーチン ショールーム TYO」TEL:03-6746-4898
2021年11月29日オロル株式会社(本社:鳥取県鳥取市、代表取締役:木下 淳之)は、このたび360度の没入感で「ORORUのある未来」を体験できるバーチャルショールームの提供を令和3年10月8日に開始しました。【ORORU VIRTUAL TOUR スペシャルサイト】 バーチャルショールーム:キッチン、ダイニング世の中のビジネスのオンライン化が加速するなかで、完全オンラインで体験できるコンテンツをビービーメディア株式会社(本社:東京都港区西麻布、代表取締役:佐野真一)様のご協力を頂き、開発しました。実際のショールームさながらに、オロルカラーに彩られたインテリアを見渡しながら、導入イメージやそのメリットを体験できるWEBサイトです。アーティストや建築関係者のインスピレーションを刺激するコンテンツを目指しました。世界初の技術である「ORORU処理(※)」を広く知っていただくために、英語、中国語の言語対応です。※国内特許及び国際特許取得英語 : 中国語(簡体字): ■「ORORU(オロル)」とは「ORORU(オロル)」とは、オーロラ(aurora)の仏語読みです。ステンレス表面の腐食を防ぐ薄い酸化皮膜(不動態膜)を化学的に厚くすることで光の反射度合いを変え、約20色の色を見せる技術です。従来、ステンレスの発色処理は、酸化皮膜の厚さを精密制御することが難しく、材料やロット間で色のばらつきが出ていました。当社では約7年の月日をかけ、酸化皮膜の精密制御をすることに成功。そして大型化や複雑形状へ対応しました。世界で唯一の色調均一化を可能としたステンレス発色技術です。なお、本技術は、介護機器・医療機器・自動車産業・金属加工各メーカー、機械部品メーカー、作業工具メーカー、厨房機器メーカー、住宅エクステリアメーカー及び娯楽用機械 メーカーなど様々な業界でご利用いただくことが可能です。■「ORORU」のメリットステンレス用品や部品に使用することで、「色調・デザイン性が向上」や「経年的使用による錆等の劣化の減少」といったメリットがあります。発色処理前のステンレスは無機質で冷たいイメージが強くなりますが「ORORU」の技術を活用することにより、温かみを持たせることも可能になります。なおこの技術は光の反射や屈折により様々な色彩変化を表現することが可能で、塗装の色合いとは違った表現により意匠面に光沢性を与えることが出来ます。■今後の展望当社のステンレスの発色技術で「ステンレスは銀色」という既成概念を壊し、無機質な銀色のステンレスに温かみのある色彩を添えて、世界に新しい価値観をもたらしたいと考えています。大型部品や、量産製品の建材、エクステリア、自動車部品など、その他工業製品に新しい価値観を届けるべく販路拡大を目指します。■会社概要商号 : オロル株式会社代表者 : 代表取締役 木下 淳之所在地 : 〒689-1121 鳥取県鳥取市南栄町1番地設立 : 平成30年2月1日事業内容: トレーディング資本金 : 10,000,000円URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月08日自分に合ったビューティーに出会える資生堂は、2019年5月13日(月)にビューティーに関する最新デジタル技術を体感できるショールーム「S/PRESS」を浜松町にオープンした。大型タッチパネルやIoTを活用したスキンケアシステムなどを展示し、自分に合った商品や美容情報を見つけられる出会いの場を提供する。場所は、港区浜松町にある日本生命浜松町クレアタワーの1階。オープン時間は11:00~19:30で、休館日は土曜日・日曜日・祝日(ビルの休館日に準ずる)だ。肌状態や天候に合わせたスキンケアを提案通路から見える位置には、最新のテクノロジーを活用した開発を行う「チームラボ」の「デジタルインフォメーションウォール」を設置して、同社の化粧品や美容情報を発信する。また、IoTを活用してひとりひとりの肌状態や天候に合わせたスキンケアを提供する「オプチューン」や、スマホで最新メイクを試すことができる「メイクアップシミュレーター」など、様々なデジタルコンテンツを展示する。新たなトレンド「ビューティーテック」「ビューティーテック」とは、新技術を活用した美容のことだ。美容業界では、新たなトレンドの一つになりつつある。同社もデジタル領域を柱の一つとして強化している。ECサイトや店頭の連携の強化に加えて、ビューティーに関する様々なデジタルコンテンツを今後も発表していく。(画像はプレスリリースより)【参考】※資生堂プレスリリース
2019年05月16日前回に引き続き、アートワークスタジオのショールーム訪問記をお届けします。今回は、実際に僕がショールームでどんな照明を選び、どんなふうに部屋に取り入れたかをお話しします。アートワークスタジオで見つけたインテリアのアイデアなどもご紹介したいと思います。■ ブラックのワイヤーが個性的なシーリングライトそもそもアートワークスタジオのショールームに行こうと思ったきっかけは、リノベーション中の部屋に合う照明を探していたからでした。今回の工事は築50年の古さをすべて隠すのではなく、古さをうまく活かすのがコンセプト。そんなとき、「レトロ」でありながら、いま流行りの「インダストリアル」スタイルでもあるアートワークスタジオの照明がピッタリだと思ったのでした。探していたのは6畳のリビングに隣接する3畳のサービスルームに使用する照明。ご覧のとおり、天井には配管が通り、フックも設置されています。アートワークスタジオの照明なら、このラフな雰囲気にマッチすると期待していましたが、想像どおりピッタリなものが見つかりました。ブラックのワイヤーシェードが個性的な「Polygonal-ceiling」。かたちも3種類あって選びがいがあります。ペンダントのタイプもありますが、今回は天井の高さを強調するため、シーリングタイプをチョイスしました。さて、デザインには文句ありませんが、問題は取付口です。今回の工事で天井に設置してもらったのは、こちらの角型の取付口。黒はあまり見ないタイプなので面白いと思って導入したのですが、これで取り付けは問題ないんでしょうか?スタッフの方に聞いてみると、こちらの資料を見せてくださいました。この図でいうと、うちの部屋の器具は左上のタイプで、取り付けに問題はなさそうです。「アサクラさんが選んだ照明は軽いタイプなので問題ないのですが、もし5キロ以上の器具をお選びいただいた場合は、引掛ローゼットが安全です」なるほど、引っかけ部分が重さを支えてくれるんですね。重い照明を設置したいかたや、照明器具をまめに交換したいかたは、引掛ローゼットを設置しておくといいでしょう。さて、問題なく設置できることがわかったので商品を購入。後日、設置した様子がこちらです。予想通り、ラフな雰囲気が演出できました。ワイヤーの影が独特の模様を描くのがうれしい驚きでした。ショールームでのコーディネートを真似て、隣のフックにグリーンなど吊るしてみました。■ アンティークな雰囲気が魅力の「陶器製ウォールランプ」さて、もうひとつ探していた照明が、うちの事務所の洗面で使う照明です。この洗面、かつて一体型の洗面が設置されていた名残りで、天井や壁に照明がありません。仕方なく、わきのコンセントに直接差し込むタイプの器具を使っていたのですが……。どうにも野暮ったい印象が否めません。せっかくDIYで貼ったタイルも台無しです。というわけで、この洗面に合う照明器具もアートワークスタジオで探しました。商品名「Compass Wall」アンティークを意識した陶器のボディにひとめぼれ。※写真は後日、撮影したものですスイッチがボディについているのもうれしいですね。ただ気になるのが、これをコンセントに接続すると、コードがダラーンってなっちゃうんじゃないか、ってことなんです。※後日、撮影したイメージ写真ですこうなるのはイヤだなあ……と心配しているとスタッフの方が教えてくれました。「こちらの商品は、電気工事で直接、壁につけることもできますよ」※説明のため別の商品の裏面を用いています照明器具の裏面の配線についているオレンジのキャップを外すと…※説明のため別の商品の裏面を用いていますこんな感じの直付け照明になります。あとは電気屋さんに工事をお願いすれば、スマートに設置できるというわけです。うちはちょうど別の部屋の工事の最中だったので、電気屋さんが入る日にあわせて設置をお願いしました。コンセントプレートを撤去し、購入した照明を設置すると……、きれいに収まりました。陶器のボディは、壁のタイルとも相性抜群。アンティークを感じさせるデザインはいわゆる「インダストリアル」とはちがった、やさしくて柔らかい雰囲気を演出してくれます。自分で言うのもなんですが大正解でした。■ 「ポスト・ブルックリン」なインテリアは「ヨーロピアンテイスト」?さて、アートワークスタジオのショールームにならぶ照明のなかで、個人的に気になった商品もご紹介しましょう。商品名「Picardie-pendant」ガラスを通って柔らかい光が広がるこの照明、じつはグラスを逆さまにしてシェードにしているんです。その名も「ピカルディ」。そう、フランスのガラスメーカー「デュラレックス」(DURALEX)社のグラス「ピカルディ」を逆さにし、照明にしてしまった一品です。聞けば、このグラスの裏に正確な穴を開けるのは日本の工場でなければできないんだとか。フランスメーカーのグラスが日本の工場に運ばれて加工され、照明になるなんて物語を感じますね。ショールームの方によれば、デュラレックスのグラスとあわせてダイニングでコーディネートするのもオススメ。ワンランク上の統一感が演出できそうです。商品名「New Trans」ガラスでありながら、メタリックな光沢を感じさせる照明も印象に残りました。この照明は、ガラスに鏡面塗装を施しているので、消灯しているときはまるで銅のような質感ですが、点灯すると……、電球がほんのりと姿をあらわし、ガラスらしさを感じさせます。消灯時と点灯時で、表情が変わるのが面白いですね。スタッフの方によると、インテリア業界では巷で流行中の「ブルックリンスタイル」の次をにらんで、さまざまな商品開発がおこなわれているそうです。そんななかでアートワークスタジオでは、いわゆる「インダストリアル」なインテリアではあまり用いられない、銅(コパー)カラーをラインナップに加えています。武骨な「ブルックリンスタイル」にくらべて、ちょっと優雅な「ヨーロピアンスタイル」といった雰囲気でしょうか。■ 流木をコードリールに?ショールームで見つけたアイデア最後に、ショールームで見つけた照明アレンジのアイデアをご紹介します。まずは、照明と一緒にグリーンを吊るすアイデア。グリーンとの組み合わせは、もはやインテリアの定番になりつつありますが、横に目を移すと……、んん??「これは、コードを巻くのに流木を使っているんです」流木をコードリールに使うとは初めて見ました!誰でもトライできるし、インパクトもあります。そのほかにも、ドライフラワーと布地やカゴを組み合わせ、アンティークな雰囲気を演出。これも参考になります。照明そのものだけでなく、照明の「見せ方」も提案しているのがステキです。2回にわたってお届けしたアートワークスタジオ東京ショールーム訪問記、いかがでしたか?予約制ではありますが、敷居は決して高くありません。スタッフに相談してじっくり照明を選べば、部屋の雰囲気も一変するかも。ぜひ足を運んでみてください。【ARTWORKSTUDIO TOKYO SHOWROOM】東京都千代田区岩本町3-3-2電話番号03-5829-6677営業時間10:00~19:00 (不定休・予約制)
2018年10月09日2018年6月、東京・岩本町にアートワークスタジオのショールームが新しくオープンしました。アートワークスタジオは主に照明器具を手がけるメーカー。都内の有名インテリア店に多数の商品を卸していることもあり、ご存じの方もいるかもしれません。商品ラインナップを一望できる関東では初めての場所がこのショールームです。折しもうちのマンションは、ちょうど一室をリノベーションしていたところ。「うちにぴったりの照明を見つけたい」。そんな期待を抱いてショールームに向かいました。■ やっぱりアートワークスタジオの顔は「インダストリアル」やってきたのは、岩本町駅から歩いてすぐ、渋いビルがたちならぶエリア。エントランスからおしゃれな雰囲気が漂っております。ドアのロゴはもちろん、住所の表記にも細やかなデザインが見て取れます。重厚なドアの雰囲気にやや及び腰になりつつ中に入ると……、天井を埋め尽くすように照明がディスプレイされています。アートワークスタジオの「顔」ともいえるのが、いわゆる「インダストリアル」なテイストの照明。「ブルックリン」とか「男前」なんていわれるインテリアとマッチするデザインです。非常に今っぽい印象を受けますが、スタッフの方によるとアートワークスタジオは今年で22年目を迎える歴史のあるメーカーなんだそうです。商品名「Fisherman’s」たとえば、こちらの照明はかなりのロングセラーで、昔からほとんどデザインが変わっていないとのこと。なるほど、武骨な雰囲気は「インダストリアル」ともいえますし、「レトロ」ともいえますね。でも、これ、どこかで見たことがあると思ったら……、以前、うちのマンションでリノベーションした部屋に使ったシェードと同じものでした。よく見ると、アートワークスタジオのロゴがチラ見えしています。近所の古道具屋で「シェードのみ(デザイン:日本製 製造:中国)」として売られているのを気に入って購入し、手持ちの照明本体と組み合わせたのですが、そのときはアートワークスタジオの製品とは知りませんでした。メーカーの歴史を実感します。スタッフの方のお話を聞くと、照明に用いられるパーツもひとつひとつ金型から起して自社で生産されているそうです。確かに実物の商品を目の前にすると、その質感の良さに驚かされます。商品名「Railroad」スタッフの方が人気商品として紹介してくれたこちらの商品などは、質感へのこだわりが随所に感じられます。「マット」で「ざらつきのある」シェードの風合いは、さすがのクオリティ。真鍮の本体に刻印されたロゴのデザインもほどよい存在感です。■ 北欧、和モダン、サーフスタイル…バリエーション豊かしかし、スタッフさんのお話によると、「インダストリアル」な照明は、アートワークスタジオの顔のひとつに過ぎません。案内されるまま、2階にあがる階段に足をかけると、目に飛び込んできたのは特徴的なかたちの照明。商品名「Ambient」スタッフさん曰く「こちらの照明は、北欧デザインのお部屋とも相性がいいと思います」。幾何学的で線の細いデザインにはモダンさが感じられますね。「Wood Pendant」吹き抜けに吊るされたこちらの照明もまた独特。こちらの素材は「木」です。木材の質感を活かして「和室」に合わせるのもオススメとのことでした。バリエーションも豊富で、こんなかたちも。これは「和モダン」の部屋なんかにもぴったりマッチしそうです。2階にやってきました。こちらの天井も照明で埋め尽くされていますが、1階の「インダストリアル」中心の雰囲気とは趣がだいぶ異なります。たとえば、このガラスシェードの照明。ガラスシェードというと「大正モダン」っぽいイメージがありますが、最近はサーフスタイルのインテリアと組み合わせるのが流行っているそうです。上の写真はアートワークスタジオからお借りした写真。さすがのコーディネートです。商品名「Madison」こちらはマットな質感とカラーバリエーションが絶妙な卓上ライト。スイッチとかビスとか、細部まで行き届いたデザインが魅力ですね。こんなぐあいに、アートワークスタジオの照明ラインナップは実に多様です。僕自身、「アートワークスタジオといえば武骨な工業系の照明デザイン」と思い込んでいた節があり、良い意味で期待を裏切られました。■ 自分だけの照明が作れるカスタムシリーズも!スタッフさんにオススメを尋ねたところ、ご紹介いただいたのがこちら。商品名「Custom Series」照明本体(body)とシェード(shade)、電球(bulb)を組み合わせて自分だけの照明を作るというわけです。レシピ風のディスプレイもステキです。どれくらいの組み合わせがあるか、カタログで見てみると……、本体(ヨコ列)とシェード(タテ列)の組み合わせだけで、こんなにあります!気になる組み合わせを探してみると……こんなぐあいに組み合わせた写真と価格が一目でわかります。ちなみに、カラーバリエーションも含めると、組み合わせパターンはなんと2000通り以上!電球まで含めれば、そのパターンはもっと増えることになります。アートワークスタジオのホームページでは、シミュレーターで組み合わせを試すことも。本体を選んで、シェードを選ぶと……、自分だけの照明が完成します。でも、これだけ組み合わせがあると逆に多すぎて選べないという方もいるでしょう。だからこそのショールーム。スタッフさんにどんどん相談して、自分好みの組み合わせを見つけるのも楽しみのひとつです。こちらのショールームは予約制ですが、敷居は高くありません。「照明のこと、なにも知らないんだけど……」という一般ユーザーもウェルカムな雰囲気。インテリアの好みをヒアリングしてもらい、自分にぴったりの照明を選んでいただけるそうです。照明は部屋全体を照らす、インテリアのカギともいえる存在。ぜひショールームに足を運び、じっくりと選んでみてください。次回は、アサクラの私的な目線から見たアートワークスタジオ。ショールームで選んだ照明がどんなふうに部屋にマッチしたかを、具体的な設置条件などとともにご紹介。ショールームで見つけたインテリアのヒントなどもまじえつつ、お届けします。【ARTWORKSTUDIO TOKYO SHOWROOM】住所東京都千代田区岩本町3-3-2電話番号03-5829-6677営業時間10:00~19:00 (不定休・予約制)
2018年10月04日こんにちは、「なんでも大家」のアサクラです。前回に引き続き、toolboxショールーム訪問記をお届けします。スタッフの方が「空間を面白くできるもの、スタッフが欲しいと思うものをそろえた」と胸を張るだけあって、ショールーム内にはふつうのショップにはない個性的なアイテムがひしめいています。お客さんもリピーター率が高いそうで、工事が進むごとにショールームを訪れ、スタッフと相談してその時々に必要なアイテムを選んでいくことも多いとか。今回は、スタッフの方に聞いたtoolboxの人気&おすすめアイテムをご紹介します。■ 1.見た目も使い勝手も抜群!「アイアンハンガーパイプ」スタッフさんが「とにかく人気です」というのが、アイアンハンガーパイプ。壁や天井に設置できるハンガーパイプですが、とにかくバリエーションが豊富。カタログによれば、13種類の形状が用意され、ミリ単位でのサイズオーダーも可能。これなら、どんな間取りにでも対応できます。洗濯物干し用のハンガーバーは大手メーカーも生産していますが、どれも実用性にこだわるあまり、デザインがいまひとつなものが多いですよね。手前:ホワイト/奥:ブラックその点、このアイアンハンガーパイプは配管のようなラフなデザインが魅力。ブラックで存在感を主張するのもありですし、ホワイトを選んでバックになじませるのもありですね。グリーンを吊るしてインテリアのアクセントにするもよし、洗濯物干しとして実用的に使うもよし。実用性とデザイン性を兼ね備えた人気の一品です。■ 2.木材やプラスチックが鉄に一変「アイアン塗料」続いてはご紹介する人気アイテムは、アイアン塗料です。もともとはロートアイアンの補修用に用いられる塗料ですが、toolboxでは木材やプラスチックの質感を一変させる塗料として提案しています。たとえば、角材の一部に塗装すると……、まるでアイアンと木材を接合したような印象に仕上がります。この塗料、上手に塗れば素晴らしい質感が得られるらしく、プロの方による塗装を見せていただくと……、まるで本物のロートアイアンのように仕上がっています。鉄のような質感に仕上げるには独特のコツがいるそうで、ハケをタテにしてムラを作るように塗っていくそうです。こういう商品はDIY心をそそられますね。ぜひチャレンジしてみたい!■ 3.厚さ4ミリでもちゃんと木材「スライスウッド」個性的な木材を多数扱っているのもtoolboxの特長です。なかでも人気なのは、スライスウッド。厚さ4ミリでもしっかり木材の表情が感じられるのが人気の秘密。壁や天井、家具などに貼れば、印象を一変させることができます。しかも、「オーク」「バーチ」「チェリー」「ウォルナット」と種類も豊富。どれを選んで何で塗装するか、タテ貼りにするかヨコ貼りにするかなど、アイデアも広がります。スライスウッドよりも和風なたたずまいを求めるなら、「5ミリ厚の足場板」がおすすめ。こちらも杉ならではの風合いが楽しめます。■ 4.スタッフイチオシ !無垢の質感が感じられる「ラスオークフローリング」フローリングでスタッフさんイチオシなのが、ラスオークフローリング。フローリングといえば「無垢」と思う方も多いかもしれませんが、無垢材は施工やメンテナンスの点で難しさもあり、費用がかさむのも事実。そこで、toolboxが提案するのが木材の素材感をしっかりと感じられる複合フローリングです。たしかに、厚めの面材のおかげで無垢材とくらべても遜色のない素材感があります。また、節なども適度に残り、いい意味でのラフさを感じさせるのも好印象。裏面にラバーシートのついた直貼りタイプもあるので、DIYでの挑戦もありですね。■ 5.世界でひとつだけ「サインペインティング」次にご紹介するのは、スタッフおすすめのサインペインティング。プロのサインペインターが出張して手描きでサインを描いてくれるサービスです。ショールームのいたるところに、このサービスで描かれたさまざまなサインがあります。このような手描き感あふれるサインはもちろん、遠目にはシールのように見えても、近づくと手描きならではの温かみが感じられるサインも。実は、ショールーム入口ドアのガラスに描かれた「toolbox」の文字もサインペインティングなのでした。デジタル出力がすっかり主流となって久しい現在、あえてアナログなサインを選ぶのも楽しいと思います。サインといえば、個人的に気になったのがこちら。なんとこれ、ネオンサインなんです。40代の僕としては、80年代を思い出させるレトロフューチャー感にしびれました。もちろんこれも商品で、自分好みの色やかたちでオーダーできます。あえてのアナログ感――これもまたtoolboxらしい商品ですね。■ おまけ.石なのに曲げられる?「スライスストーン」最後に、僕が個人的に気になったマニアックな商品もご紹介させてください。これは「スライスストーン」という素材。文字通り、石を薄くスライスしてシート加工したものです。質感は完全に石ですが、シートなので曲面に施工することも可能!こちらはtoolboxさんにご提供いただいた画像ですが、うまく施工すればこんな不思議な空間も作れてしまいます。これは面白い!いつか使ってみたいなあ。2回にわたってお届けしたtoolboxのショールーム訪問記、いかがだったでしょうか。リノベを検討中の方やDIY好きの方はリピート必至の「リノベーションの聖地」、ぜひ訪れてみてください。※前回の記事を読む【toolbox】東京都渋谷区千駄ヶ谷 3-61-8 NK-5ビル営業時間12時~17時(月〜土曜)日・祝休み
2018年05月24日家の新築やリフォームなど家を建てるときに、間取り決めと同じくらい慎重になるのが「設備」と「建材」選びです。これらを見学できるショールームが、日本全国にたくさんあります。しかし、あまりにも数が多くて、どこをどのように見たらいいのか、初心者には分かりづらいかもしれませんね。そこで、上手に利用するためのポイントを、ハウスメーカーでのインテリア設計、住宅情報誌の編集長を経て、フリーのエディター&ライターとして活躍している住設備のスペシャリスト岩間光佐子さんが指南!ショールームを上手に巡るための8つのポイントをご紹介いたします。POINT1. 場慣れするために、アイテムにこだわらず、一度行ってみる!ショールームには数多くの商品が、広いスペースに展示されているため、初めて訪れた人は、あまりの情報量の多さに圧倒されてしまいます。まずは、場慣れするためにも、近場にあるショールームに行ってみるのがいいでしょう。kou / PIXTA(ピクスタ)受付でショールーム自体の資料やフロアガイドをもらい、分からないことは質問しましょう。ショールームのつくりを把握し、必要な展示や情報がどこにあるのかを確認すれば、効率的に見学できます。近年のショールームは、実際の暮らしの空間を提案する空間展示が多く、よりイメージをつかみやすくなっています。POINT2. 最初は、アイテムの種類・量が分かる「総合型」ショールームへイグのマスタ / PIXTA(ピクスタ)「これから家を建てようかな」という場合、キッチンやバスなど、個別に細かい部分を見るのではなく、まずは家全体を見渡し、理解することが大事です。「総合型」のショールームなら、キッチンやバス、建材などのアイテムがひととおり展示されているので、家を建てるために「どれほど多くのアイテムを、決めなければならないか」が理解できます。住宅設備であるキッチンやバスは想像できても、窓や室内扉といった建材などのアイテムも選択して決めなければならないことは見落とされがちです。POINT3. 行くまえに「何を見るか」を、事前にネットなどでリサーチショールームに行く前に、そのメーカーのホームページで、取り扱っている商品やデザインの傾向、価格帯などを大まかに把握しておくことをオススメします。こうした理解のうえで、実際に「何を見るべきか」を頭に入れておけば、ショールームに足を運んだときに無駄な時間を省けます。施工が進むと、ハウスメーカーや工務店の担当者同行でショールームに行き、キッチンやバスなどのアイテムを決めなければいけない時期が来ます。このときに、「これがいい!」と自信を持って言えるようにしておきたいですね。自然素材を用いたいなど、こだわりのある人ほど、「何を見るか」という目的を明確にして、ショールームを訪れるべきです。POINT4. オシャレは無用!疲れるので動きやすい格好、歩きやすい靴で。Graphs / PIXTA(ピクスタ)ショールームによっては、1日ですべてを見て回るのが無理なほど、膨大な量のアイテムが展示されています。だから、ただ見学するだけでも、疲れてしまうもの。また、見るだけでなく、空間に入って体験したり、設備を操作したり、様々な動作をするので、動きやすい格好、歩きやすい靴で出掛けたほうがいいでしょう。キッチンの高さを確認するため、靴を脱いだりする場面も多いので、女性でもヒールは避けたほうが良さそうです。ショールームはショッピングの場ではありませんから、オシャレの必要はありませんよ。POINT5.図面、筆記用具…etc.ショールームに行くときの必需品とは?CORA / PIXTA(ピクスタ)ひと昔前までは、ショールームに行くならメジャーは必須の持ち物でしたが、現在は貸し出してくれる場合もあります。もちろん、使い勝手のいいメジャーを持っているなら持参するといいでしょう。自分が使いたい設備やアイテムのサイズ、動きやすい空間スペースなどを確認しておきましょう。freeangle / PIXTA(ピクスタ)家づくりの状況にもよりますが、そのほかには、図面や筆記具やノート、カタログやパンフレットを持ち帰るための手提げ袋。事前にチェックした資料も持参すれば、よりアイテムの理解が進むはずですよ。POINT6. 体感しなきゃソン!何でも実際に触ってみて、試せる設備は、すべて試そうカタログで勉強するのも大事ですが、実物を見て、触ったり動かしてみなければ、実際の使い勝手や質感は分かりません。それを可能にするのがショールーム。どんな設備やアイテムでも、遠慮なく触れたり操作してみましょう。床や壁は暮らしの中で直接触れるものなので、触って質感を確かめましょう。また、トイレやバスなどの素材感やサイズ感、掃除のしやすさは現物を見ないと分かりません。ショールームのトイレには、現品が備え付けられ実際に使用できます。また本当に入浴できるショールームもあります。試せるものは、すべて試したほうがいいですね!POINT7. 全部を持ち帰るには重すぎ!カタログ、資料は選んで持ち帰ろう!!anju / PIXTA(ピクスタ)ショールームにはカタログやパンフレットが大量に用意されており、「せっかくだから」「必要かもしれないから」と大量に持ち帰ってしまいがち。ところが、もらってくるだけで満足してしまったり、情報量が増えて、かえって混乱してしまうケースが多いのです。そうならないためには、ショールームでしか手に入らないカタログだけを持ち帰ればいいのです。あとで取り寄せることもできるので、どうしても欲しいなら、大枠を理解できる総合カタログや、流行を把握できる新商品のカタログを選べばいいでしょう。POINT8. 家の基本性能に関わるアイテムは、地味だけど要チェック!pearlinheart / PIXTA(ピクスタ)電気やガスなどの設備機器や、窓ガラスなどのショールームは家の基本性能に大きく関わるアイテムなので、ぜひ行ったほうがいいと思います。naka / PIXTA(ピクスタ)例えば、ペアガラスなどの断熱ガラスと普通のガラスの断熱効果の違いは数字だけではピンと来ませんが、ショールームでは肌で違いを感じられます。家の基本性能は、長年暮らしていく住まいのランニングコストに大きくかかわってくるもの。この種のショールームは、建築のプロの同行が前提のところもありますが、一般の人でも入ることができます。新築やリフォームなどをする際は、住宅設備機器メーカーのショールームを見学する前に、ぜひこれらのポイントを確認してお役立てください。海道建太=イラストこちらの記事は、住まいの設計2017年3-4月号にも掲載中!【巻頭特集】快楽的!住宅設備・建材生活家族が毎日健康に過ごせる設備や家事を楽しむための工夫など。現代の家をバージョンアップする設備や建材情報が満載です!
2018年05月03日前回に続いて「オスモ&エーデル」社のショールーム体験記をお届けします。なんといっても、自分が選んだ木材を持参してオスモカラーを試し塗りできるのがこちらのショールームの最大の魅力。今回は、実際にオスモカラーの「ウッドワックス」を塗ってみた感想をリポートします。■ 塗装のコツは「木目に沿ってうすく塗る」ショールームの一角には、塗装に必要な道具を完備したミニ工房が用意されています。棚には、オスモカラーがズラリ。試す色は「オーク」「パイン」「チーク」の3色です。前回もお話ししましたが、僕が選んだのはすでにオスモカラーの「エキストラクリアー」が塗装されている木材。オスモカラーは基本的に無塗装に塗るのが推奨されていますから、どんなふうに「ウッドワックス」がのるのか、楽しみでもあり不安でもあります。道具ですが、非常に狭いスペースを塗るだけなので小さめのハケを使用しましたが、広いスペースを塗るときには専用のコテバケがあると便利だそうです。最初に塗るのは「オーク」。オスモカラーにはシンナーが入っていないので、缶を開けてもキツイ臭いはしません。塗る前には、かきまぜ棒を使って入念に混ぜるのが大事だそうです。ショールームの方によれば、塗り方のコツは「木目に沿ってうすく塗る」こと。ちょっと足りないかな、と思うくらいの量を木目に沿って丁寧に塗りのばしていきましょう。自分で塗ってみた感想としては、ドロッとした見た目とは裏腹に、意外にスーッとのびるなという印象でした。これならDIYで広い範囲を塗るのも難しくないかもしれません。もしハケについた塗料が多すぎたら、布でふいて余分な塗料を落とし、再度塗りのばしていくとよいそうです。オークの色を塗り終えました。左は「エキストラクリアー」の上から「ウッドワックス」を塗装したもので、右は無塗装の木に「ウッドワックス」を塗装したもの。ぱっと見、色ののり方はほとんど変わりませんね。ラッキーなことに今回のケースでは問題なく色がつきましたが、基本的には無塗装の木材に塗るのが確実だそうなのでご注意を。さて色がのることもわかったので、続けて「パイン」と「チーク」も塗装。塗る面積が狭いせいか、あっというまに作業は終了しました。手前左が「ヒノキ(無塗装)」で、右が「スギ(無塗装)」。やはり、同じ色でも仕上がりがだいぶちがいます。■ ショールームに行けなくてもオスモカラーを試せる!塗り終わって、はたと気づきました。たしか、この上からフロアクリアーを塗って耐久性を上げることになっていたはず。担当の方いわく「オスモカラーの乾燥はだいたい12時間かかりますから、フロアクリアーの塗装は翌日になりますね」となると、その塗装はどうやればいいんでしょうか?「こちらで塗ってからお送りすることもできますし、サンプル塗料をお持ち帰りいただいて自分で仕上げてもらうこともできますよ。どうします?」なるほど、家にいながらでも試せるんですね。実は、「オスモ&エーデル」では、ショールームに来ることのできない人たちのためのサービスも充実しているのです。僕のようにサンプルの木材をお持ちの方は、それを「オスモ&エーデル」に送れば、希望の塗料で着色して送ってくれます。自分で塗りたいという方にはオスモカラーを少量だけ詰めたサンプルパウチ(塗装用のアプリケーター付き)を送ってくれるサービスもあります。まさに、いたれりつくせり。せっかくの機会なので、僕はサンプルパウチをいただいて、自宅であらためて塗装を体験してみることにしました。■ サンプルパウチなら自宅でかんたん塗装体験さて、翌日。今度は、自宅で塗装にチャレンジです。裏の使い方をよく読んで、中身をよく揉んで混ぜたあと、端をハサミで切って少量を木材の上に出します。ショールームで習ったやり方を思い出しつつ、木目に沿ってアプリケーターで薄くのばしていきます。こんなふうに厚塗りはダメ。アプリケーターについた余分な塗料をふきとりつつ、塗料を薄くのばしていきましょう。ショールームでのときと同様、あっという間に塗り終わりました。これをさらに12時間乾かし、マスキングテープをはがせば完成です。左から「オーク」「パイン」「チーク」。これを見れば、できあがりの色のイメージがかなりよくわかりますね。こちらは無塗装の「ヒノキ」(左)と「スギ」(右)を塗り分けたもの。左上から時計まわりに「フロアクリアーのみ」「オーク」「チーク」「パイン」です。こうしてならべると、「オーク」は黄色がかった茶色、「パイン」は赤みのある茶色、「チーク」はこげ茶っぽい茶色だというのが体感できます。ここまでやっておけば、実際に本番の工事の際にも、大きくイメージとずれてしまうことはないと思います。これからしばらくはこのサンプルを眺めながら、どの色に決めるか考えようと思います。2回にわたってお届けしてきたオスモカラーの体験記、いかがだったでしょうか?サンプルパウチでの塗装は気をつければほとんど手も汚れませんし、DIYに不慣れな方でもかんたんにできそうだと感じました。ただ、塗料選びや塗り方のコツは、プロのアドバイスがあるかないかでは大きくちがうので、余裕がある方はぜひともショールームに足を運ぶことをおすすめします。※前回の記事を読む取材協力オスモ&エーデル【新宿ショールーム】東京都新宿区西新宿1-20-2 ホウライビル11F電話番号03-6279-4971営業時間10:00~17:30※土のみ 10:00~15:00 (予約制)休館日日・祝日・年末年始・お盆
2018年05月02日日本初!スマート車専門のカーショールーム2017年6月、京都・岡崎に日本初のスマート専売店としてオープンしたカーショールーム「smart center 京都,the garden」。ドイツの自動車メーカー・ダイムラー社が世界展開する“smart city project”の日本初のブランド拠点でもあります。丸いフォルムが可愛い小型自動車で、「smart center 京都,the garden」は伝統的な日本家屋と庭園を有した“和”の趣きある内装が特徴。スマートの色鮮やかさが映えるショールームで、ゆっくりとした時間を過ごすことができます。併設カフェ「.S(ドットエス)」お店自慢の併設カフェ「.S」では、日本ではまだ珍しいコーヒーマシン『スレイヤー』で淹れたこだわりのコーヒーを味わうことができます。コーヒーは3種類の豆をブレンド。酸味控えめの、バランスが良くチョコレート感が強い豆はコクがあり、ミルクとの相性抜群。カフェラテでいただくのがおすすめです。朝、ゆっくりとコーヒーを。スマート車で京都観光もカフェの利用は、朝8:00~11:00のモーニングタイムが比較的ゆっくりと過ごせるそう。展示されているスマート車は試乗することもできます。朝、ゆっくりとこだわりのコーヒーを堪能し、スマート車に乗って京都観光してみるのはいかがですか?「smart center 京都,the garden」は、京都市営地下鉄東西線「東山駅」徒歩10分ほどのところにあります。店舗限定や、日本に1台しかない車もあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。スポット情報スポット名:smart center 京都,the garden住所:京都府京都市左京区岡崎南御所町20-1電話番号:075-754-5100(スマートセンター)/075-754-5566(ドットエス)
2018年04月13日インテリアズが、南青山の「エインテリアズ」ショールームをリニューアルオープンしました。ボッフィの新しいキッチンコレクションが日本初登場リニューアルオープンした「エインテリアズ」ショールームは、イタリアのハイエンドブランドのBoffi(ボッフィ)およびDePadova(デパドヴァ)の世界観をより深く体感できる新たな空間となりました。キッチンエリアをB1F、1F、3Fに設けることで、キッチンは設備というだけでなくインテリアの一部として、キッチン、ダイニング、リビングが繋がりをもった一つの空間として御覧いただけるようになりました。日本で初登場のボッフィのキッチンコレクションや新しい素材も充実し、デパドヴァの最新家具コレクションも多数ラインナップされました。また、アイコン的存在であるミラノ市内のショールームの雰囲気を再現するような、アートやオブジェ、ラグなども空間に彩りを添えています。店舗概要所在地:東京都港区南青山4-22-5アクセス:メトロ表参道駅より徒歩7分営業時間:10:30~19:00定休日:水曜・日曜エ インテリアズ
2017年09月27日横浜市は、同市の地域ブランド「texi(テクシ)」のショールームを、期間限定で開設する。期間は2月22日~26日。開場時間は時間:10:00~12:00、 13:00~18:00(※最終日は17:00まで)。場所はco-lab西麻布/KREI SALON内「マテリアルガーデン」。「texi」は、中小企業が持つ技術力(technique)とクリエイターのアイディア(idea)をかけあわせ、新規プロダクトを生み出す地域ブランド。クリエイティビティ溢れる新たなプロダクトを生み出すことで、 ビジネスに新しい付加価値を持たせる仕組みを構築するプロジェクトとなっている。 今回の期間限定ショールームでは、2月14日までドイツのアンビエンテ国際見本市に出展していた商品モックアップを展示する。このほか、オープン初日の2月22日には、 トークセッション「~量産型からアートピースまで~ クリエイターと生産工場のマッチングの最適解とは?」(予定)を開催。元カッシーナジャパン/Hiro & Associe代表の大塚哲弘氏、元無印良品デザイン部部長/DESIGNITO代表・伊東祥次氏が登壇する。なお、開催時間は18:30~21:30、参加費は無料(軽食あり/事前予約不要)。
2016年02月19日●finalのブランドストリーS’NEXTは11月7日に、神奈川県川崎市にfinalブランドのショールームをオープンする。10月28日・29日に開催されたプレス向け内覧会では、finalのブランドヒストリーや今度の展開について、代表取締役社長の細尾満氏が語ってくれた。ショールームの所在地は神奈川県川崎市幸区北加瀬3-12-7。東急東横線の元住吉駅から徒歩20分の場所にある。正直かなり奥まったところにあり、筆者は住宅街をさまよいながら探し当てたのだが……中に通されてびっくり。そこには洗練されたアンティークな空間が広がっていた。○finalからfinal audio design、そしてまたfinalに内覧会では、細尾氏の口からブランドヒストリーについて説明があった。finalは、1974年に当時ソニーのサウンドアドバイザーだった高井金盛氏が創設。ソニー在籍中に開発したアナログレコードカートリッジを比較的安価に販売するため、自社ブランドを立ち上げたのが始まりだった。その後は、アナログレコードカートリッジからスピーカーまで、フルセットで提供する業態に拡大。転機となったのは2007年で、大手コネクタメーカー・日本モレックスの子会社としてS’NEXT社を創設。OEM事業などを手がけはじめた。そして2009年にイヤホン・ヘッドホン事業に参入。イヤホン・ヘッドホンのブランド名は創業当初の社名「final」を採用する流れだったが、創業当初と事業内容が異なることを考慮し「final audio design」とした。2015年現在は日本モレックスから独立し、本社を東京都品川区から神奈川県川崎市に移転。オフィスのほかハイエンド製品やドライバーの生産拠点を一体化した。また、今後はイヤホン・ヘッドホンに留まらない幅広い製品を手がけたいという思いから、ブランド名を創業時のfinalに改めている。●「SONOROUS」シリーズ新作ヘッドホンを公開○ヘッドホンは「アンティーク」になれる細尾氏の発言の中には時折、時計メーカーのブランド力や開発体制を意識したものがあった。細尾氏いわく、一般的に高く評価されている時計は、ムーブメントを自社で設計・開発しているものが多いとのこと。「ムーブメントを自社開発している時計メーカーが評価されているように、ドライバーを自社開発しているオーディオメーカーは強い」と話していた。finalは振動板のフィルターをつくる機械から自社で製造しており、細かい組立作業は自社のエンジニアが手作業で行っている。細尾氏の発言からは自社開発技術への自信がうかがえた。また細尾氏はイヤホンやヘッドホンについて、アンティーク時計のように長く使ってもらう製品にしたいと考えている。そのため、自社製品にも修理が可能な素材や設計を採用しているという。ショールームに形となって現れたアンティーク空間は、finalのブランドコンセプトと一致しているのだ。○「SONOROUS」シリーズ新作ヘッドホンを公開内覧会では、開発中の新作ヘッドホン「SONOROUS III」も紹介。10月30日発売の高級ヘッドホン「SONOROUS X」「SONOROUS VIII」の技術を採用したエントリーモデルで、発売は2016年2月を予定している。価格は35,000円前後になる見込みだ。実際にSONOROUS IIIを試聴したが、エントリーモデルの枠を超える音場の広さに驚かされた。SONOROUS Xのピュアな音質と比較すると、多少ボーカルが主張している印象はあるが、スピード感や音のメリハリはロックやポップスに非常にマッチする。音響性能に関しては現在も調整中で、今後も改良を続けていくとのこと。○finalの今後アナログレコードカートリッジから始まり、これまで様々な事業ににチャレンジしてきた同社。今後もその姿勢は変わらないようで、細尾氏からはインイヤモニターの製品化、専用アンプで駆動する3ウェイスピーカーの開発、イヤーピースの使い分け講座……など、次々とアイデアが湧き出していた。このショールームはあらゆる新事業を実現させる拠点となる「夢の第一歩」なのだと細尾氏は語る。実際に、1日がかりのイヤホン組み立て教室や専門家を招いたオーディオ勉強会、finalの工場見学会などをショールームで行う予定だという。今後の展開が実に楽しみだ。
2015年10月30日9月4日、虎ノ門ヒルズの向かいに「BMW i(アイ)」の世界観を具現化したショールーム「BMW i Megacity Studio(BMW i メガシティ・ステュディオ)」がオープンする。「BMW i」とは、BMWグループの中核ブランドであるBMWのプレミアム・ブランド。同ブランドの製品やサービスは、専用の設計・開発・企画などによって持続可能な次世代モビリティを提供する革新的な手法を採用しているのが特徴だ。これまでに、“電気のみ”を動力源とする「BMW i3」(499万円、レンジ・エクステンダー装備車は546万円)、そしてプラグイン・ハイブリッド・システム搭載のプレミアム・スポーツ・カー「BMW i8」(1,996万円)が共に14年より販売を開始している。ビー・エム・ダブリュー株式会社(代表取締役社長:ペーター・クロンシュナーブル)によると、今回、ここ数年の都市開発によって注目度が高まっている虎ノ門エリアにショールームをオープンした理由は、「BMW iのさらなる啓蒙」を行っていくため。より多くの人に「BMW i」の魅力を体感してもらうべく、「BMW i3」の試乗やカーシェアリング・サービスなどを用意する。また「BMW i Megacity Studio」そのものにも、「BMW i」が提唱するモビリティの未来、先進性、サスティナビリティを反映させている。例えば、建物の屋根に設置した太陽光パネルは、「BMW i」の充電だけでなく、施設の電源をまかなうことにも使われている。さらに、「BMW i Megacity Studio」の設計から使用する素材の一つひとつにまで「BMW i」ならではのデザイン思想が落とし込まれているのもポイントだ。建物入口や周囲にはユーカリやオリーブの木が植えられているが、事実、「BMW i3」は通常廃棄されるオリーブの葉から抽出したオイルでなめし加工したレザーを使用している。9月1日には、「BMW i Megacity Studio」のオープンを記念したレセプションパーティーが開催され、招待客らがその乗り心地を体験すべく、「BMW i3」「BMW i8」に乗り込む姿も見られた。イベントには渋谷慶一郎と高木康行もDJとして参加。「BMW i」の世界観を彷彿とさせる先進的な音で、会場を煌びやかに彩った。「BMW i Megacity Studio」の営業時間は10時から20時、月曜日は定休日。試乗、カー・シェアリングのサービス提供は10月スタートを予定している。
2015年09月02日中小企業が入居するビルが並ぶ永代通りの一本裏手、茅場町駅からほど近い場所に、リグナのショールーム「リグナテラス東京」がある。事務所街という言葉の似合う素っ気ない通りに、不似合いなほどスタイリッシュなインテリアショップやカフェ。派手なことは何一つしていないのに、人目を引いている。EC市場の規模拡大を背景に、オンライン店舗と実店舗の競合が語られた時期もあったが、現在はO2O(Online to Offline)による集客や、実店舗をショールーム代わりにする「逆O2O」といった関係が生まれている。だが、5,700を超えるデザイナーズ家具を取り扱うリグナの施策にはもっと多くの意味があるという。同社代表取締役社長 小澤良介氏にお話をうかがった。○顧客の声に応え、オンラインから実店舗へリグナは2004年、オンラインのみのインテリアショップとして誕生。学生時代から起業の準備をしていたという小澤氏が、「ネットで家具を買おうと思って探したところ、カッコいい店が見つからなかった」という経験から、ならば自分で作ろうと考えたことがきっかけだった。卒業したばかりなのでもちろん実務の経験はない。だが、逆にそれが既存のやり方に囚われないスタイルを自力で切り開く原動力となった。「展示する店と倉庫を構え、在庫を持って取引する、という従来の常識が僕にはありませんでした。知らなかったからこそ、どうするかを自分で考え、思い切ったことができた。無知が可能性だったんです」(小澤氏)家具を卸してくれる取引先もない状態からのスタート。気に入った家具を販売している店舗をしらみつぶしに当たり、取引先を教えて欲しいと懇願した。1件だけ対応してくれた店舗の紹介で、ある商社との取引開始にこぎつけたという。Webサイトの制作は学生時代の友人を頼り、システムは入れずに安価で、しかしデザインにはこだわったショップに仕上げた。「初めて携帯にメールフォームからの注文が飛んできた時はびっくりしました。4~5万の一人がけソファが売れて。それで面白くなっちゃって (笑)。最初の1年くらいで安定的に売れるような流れができていきました」(小澤氏)ネットで商品が売れ始めると、顧客から「見てから買いたい」という声が届くようになった。ならば見せる場所を作るしかないと、顧客の声に応える形でネット専業からリアルの場へ乗り出した。最初は恵比寿にあるアートギャラリーを間借りし、展示スペースの一部に家具を置いてもらった。次いで、品川港南で100平米クラスのマンション最上階の部屋を借りて移転。予約制のショールームにした。「どこで見られるのかとお問い合わせを頂くということは、そこへ行って見てもらえるということ。その時点で、路面店でなくても、都内の一等地でなくてもいいという認識になったんです」(小澤氏)この経験がさらに、ビル一棟を独自のコンセプトでリノベーションしたショールーム作りへとつながっていく。○戦略的出店と、オンラインとの相互効果2014年末、リグナは現在のショールームがある茅場町へ移転した。ここでもあえて商業エリアではなく、しかも大通りから1本入った通りを選んだ。「偶然立ち寄るお客様が多いことは、宣伝にはなりますが、それがすぐに売り上げに結びつくタイプの商品を扱っているわけではありません。検索やソーシャルがこれだけ広がった時代です。多くの人を呼び込むよりも買いたい人だけが来る場所を選ぶことで、家賃やコストをおさえつつ、来店された方には丁寧に接客をすることができます」(小澤氏)商業エリアでないとはいえ、ショールームの場所は東京駅からタクシーでワンメーターという好アクセス。似たタイプのインテリアショップが少ない東京の東側であり、人口純増数が都内1位の中央区であることも、この場所を選んだ理由だ。さらに、一般的にインテリアショップは平日は人が少なく休日は混雑するが、ここはオフィス街だけに平日に行き交う人が多く、昼時は併設のカフェにも行列ができる。店舗の稼働状況が偏らないのも、このエリアならではの利点となる。また、ショールームの役割はオンラインの顧客のための現物確認だけではない。ショールームで品物を見た来店客が、後からネットで注文するケースも少なくない。ネットと店舗を何度も往復し、さんざん悩んでから買う人もいる。O2O・逆O2Oという流れに限定せず、お互いに送客する循環効果を生んでいると言えるだろう。「人によってモノの買い方はさまざまですよね。だから、ある程度お客様にとって自由度のある"遊び"の部分が必要だと思っています。リグナテラスはカフェもあるし、グリーンショップもあるし、小物もあるし、ここを離れてもネットの店舗やFacebookがあります。お客様の回遊性を高める自由度の高さが、両方あることの強みかもしれませんね」(小澤氏)来客効果だけでなく、ネットショップのPVやお気に入りの数などを参考に人気のある商品をある程度絞り込み店舗のディスプレイに反映させたり、逆に来店客から寄せられた生の声をネットショップの品揃えやページ作りに活かすなど、マーケティングの面でもそれぞれの特長が役立っているという。○オンラインから始めたからこそ活かせる、双方の価値オンライン・オフラインを自由に行き来できる動線をつくり、目的来店客に絞り、マッチングを図った品物を揃える。これらの施策の基盤には、ネットから起業した小澤氏ならではの視点がある。「ネットで事業を始めたことが良かったのだと思います。最初にまとまった資金が必要になっていたら経営は厳しかったと思いますし、家具店はとかくオーナーの趣味に偏りがちです。コストを抑えながら効果的な実店舗づくりや、お客様の情報・好みをチェックして活かせるのは、ネットで始めたゆえの気付きでした」(小澤氏)現在同社では、家具の販売に留まらず、設計・デザイン事業や企業のブランディングなども手掛けている。注文された品をただ納品する業者の立場ではなく、自ら物事を決められる立場になることでビジネスチャンスが広がるのだと、小澤氏は言う。「クリエイターとして確固たる立場を構築することが、ある意味ビジネスをしていく上でも有利になります。家具は好きだし軸になっていますが、家具屋さんであり続けるのではなく、今はもっと広げていきたいと思っています」(小澤氏)企業の強さは、売り上げ規模よりも影響力と知名度だと語る小澤氏。厳しい環境の中で影響力ある存在になるには、戦略的なブランディングが必要だ。オンライン・オフラインをシームレスに活用するヒントは、その広いビジョンにあるのかもしれない。
2015年08月27日8月7日、東京都・世田谷区の二子玉川に、フォステクスのショールームがオープンした。フォステクスは、フォスター電機が展開する老舗オーディオブランド。オーディオクラフト向けのパーツや、スタジオ用、DTM用機材、スピーカー、ヘッドホンなどを中心に手がけている。フォステクスの設立は1973年で、すでに40年以上の歴史を持つが、意外なことにショールームの開設は今回が始めて。ショールーム所長の荒谷氏によると、フォステクスブランドは、一部のコアな層には浸透しているが、一般への認知度はまだ低い。そのあたりを掘り起こそうというのが、このショールームの狙いだ。二子玉川という場所を選んだ理由については、「秋葉原などにショールームを設置すると、既にフォステクスを知っている人のみを相手にすることになる。フォスター電機が会社としてやるべきことは、音や音楽の楽しみを世の中に広げていくことなので、フォステクスを知らない人が多い二子玉川を、あえてチョイスした」(荒谷氏)とのことだ。○ショールームの展示内容はショールームの入り口付近は、「KOTORI」ブランドをはじめとするヘッドホンの展示スペースとなっている。KOTORIはパーツをカスタマイズできるヘッドホンで、他人とはちょっと違ったモノを持ちたいという人から人気の高いブランドだ。また、独自の平面振動板「RP振動板」を採用するリファレンスモニターヘッドホン「T50RPmk3n」も展示。5月15日に発表されたT50RPmk3nは、先代モデルから実に15年以上も経過してからのリニューアルとなった。そのほかにも「THシリーズ」や「TEシリーズ」など、豊富なラインナップを展示。展示エリアにはミラーが配置されており、ヘッドホンを装着したときにどのように見えるのか、"試着"できるようにもなっている。入り口の左側はカウンタースペースだ。ヘッドホンアンプがセッティングされ、展示してあるヘッドホンを落ち着いて視聴できる。ショールームの中心部分は、メインの試聴スペース。Gシリーズ、GXシリーズなどのフロア型スピーカーも試せる。ヘッドホンの展示スペースの先は、アクティブスピーカーとヘッドホンアンプのコーナーだ。小型アクティブスピーカーの「PMシリーズ」とサブウーファー「PM-SUBシリーズ」の組み合わせなども体験可能だ。ショールームのには、スピーカークラフト用ユニットの展示スペースだ。DEシリーズをはじめとする定番のユニット以外に、ツイーターなども展示されている。ショールームでは、こうした機器の試聴だけでなく、販売やサポートも行う。○8月8日には新製品の発表会も8月8日の土曜日には、このショールームで、真空管ヘッドホンアンプ「HP-V8」の発表会が開催される。取材に訪れた8月7日(金)の時点では発表前だが、既にHP-V8を展示していた。HP-V8は、出力段に300B、電源にKT-88を使用するという贅沢な構成を採用したフルサイズのヘッドホンアンプ。入力はアンバランス(RCA)1系統のみだ。出力は、4ピンバランスとアンバランスのヘッドホン出力を各1系統ずつ装備する。
2015年08月07日フォステクスは7月8日、東京都世田谷区玉川にショールームをオープンさせると発表した。オープン日は8月7日。ショールームでは「フォステクス」「KOTORI」ブランドのスピーカーシステム、スピーカーユニット、DAC、ヘッドホンアンプ、ヘッドホンを試用可能。その際、他社製品と組み合わせての試し聴きもできる。そのほか、発売前の製品の先行展示、新製品発表会、少人数制のプレミアム視聴会などを実施していく。営業時間は11時から19時30分まで。定休日は水曜日。
2015年07月13日COMITAS(旧FASH international)は22日、東京都渋谷区に、「DREAM ORDERショールーム」をオープンした。○気に入った商品はその場で発注も「DREAM ORDER」は、クラウドファンディングを用いて、各ブランドの市場に出回っていないアイテムを販売するショッピングサイト。WEB上でユーザーがオーダー(発注)し、一定数を越えると生産される完全受注システム。市場に出回っていない商品を定価の1~2割引の価格で購入することが可能になるという。同店は、同サイトで取り扱う各ブランドの商品を展示。実際に見て触れて試着できる。気に入った商品はその場でオーダーすることも可能。サイト上で受注受付中の商品に加え、今後発売予定の商品や過去の販売商品も展示されており、過去の販売商品を気に入った場合はサイト上で再販リクエストを受け付け、注文が多ければ再生産の可能性がある。取り扱いブランドはjunhashimoto、M、roar、kiryuyrik、SEVESKIG、CARRYNEST、Nemesis、TIME GALLERY、BELIEVEINMIRACLE、liberator-ops。営業時間は10時~19時。不定休。
2015年06月25日○ゲーミングデバイスを自由に触り、ゲームとともに試せる場を提供ドスパラとサードウェーブデジノスは、秋葉原に設置しているショールーム「GALLERIA Lounge」(B1フロア)にて、各社のゲーミングデバイスを実際のゲームで試用できる「ゲーミングデバイストライアル」を5月29日から開始する。また、Razer社のデバイスを集めた記念パッケージも発売した。5月28日に行われたメディア向けの説明会では、サードウェーブデジノスの升淳氏が「GALLERIA Loungeの開設から3カ月が経過し、ゲームメーカーや周辺機器ベンダーの協力もあり、順調に推移している」と説明。一方で、ユーザーからはゲーミングPCだけでなく、ゲーム環境全般に関する問い合わせや要望もあるという。そこでゲームシーンの提案を企画し、デバイスメーカーの協力も得て、「ゲーミングデバイストライアル」を一般公開することとなった。これによって、「店頭に触れるデバイスがない」「展示デバイスがあってもPCと未接続で試せない」といったユーザーの不満を解決。また、ユーザーによって異なる理想のゲーミング環境を探索できるとした。今回は100種類を超えるデバイスを用意したが、今後もメーカーとの協力を進めたり利用者の声を聞いたりして、増強を予定しているという。発売中の製品だけでなく、日本では未発売の製品展示は先行販売も予定する。その第一弾として、ASUSから5月30日(土)に発売されるゲーミングヘッドセット「STRIX 7.1」をいち早く展示していた。○当日はプロゲーマーのふ~ど氏と倉持由香さんが登場当日はゲストとして、Term Razerに所属するプロゲーマーのふ~ど氏と、ゲームに強くRazer Girlに起用されることもあるグラビアアイドルの倉持由香さんが登場。トークセッションが行われた。デバイスへのこだわりという点に関して、Razer Atrox(アーケードスティック)を使用しているふ~ど氏は「Atroxはボタン一つでカパっと開けることができるので、大会に出かけた先でもメンテナンスしやすい。強度が高いことは、デバイスを選ぶときの優先事項」と語る。倉持さんは「女性としては、デザインが良いだけでなくカラーリングも重要。 Razer Kraken Pro(ゲーミングヘッドセット)のカラーには、Razerで定番の緑以外に白もあるのがうれしい」と発言。GALLERIA Lounge「ゲーミングデバイストライアル」スペースへの期待に関して、ふ~ど氏は「ゲーマーにとってゲーミングデバイスは『武器』。うまくなるために必要なもので、勝率を上げることもできる。いいものを使ってほしい」、倉持さんは「お気に入りのゲーミングデバイスを使うとゲームをもっと楽しめると思うので、自分にとってしっくりくる『運命のデバイス』を見つけてほしい」とコメントしていた。○開設記念デバイスパッケージを3種類用意。先着30パッケージはグッズ詰め合わせも最後に升さんが「GALLERIA×Razer」のコラボ企画として、ゲームデバイスパッケージを発売することをアナウンスした。エントリー向け、FPS向け、MMO向けと3種類が用意されている。注文はすでにドスパラのWebサイトと店舗で開始されており、先着30パッケージに限り、Razerグッズの詰め合わせも含まれている。○エントリーパック22,651円(税別)・キーボードBlackWidow Tournament Edition 2014-JP (RZ03-00811500-R3J1)・マウス/マウスパッドAbyssus & Goliathus Bundle・ヘッドセットKraken USB (RZ04-01200100-R3M1)・マウスコードホルダーMouse Bungee(RZ30-00610100-R3M1)○FPSセット28,833円(税別)・キーボードBlackWidow Tournament Edition 2014-JP (RZ03-00811500-R3J1)・マウスDeathAdder 2015 Chroma (RZ01-01210100-R3J1)・ヘッドセットKraken Pro - Green (RZ04-00870100-R3M1)・マウスパッドGoliathus 2013 M-SPEED(RZ02-01070200-R3M1)・マウスコードホルダーMouse Bungee(RZ30-00610100-R3M1)○MMORPGセット35,731円(税別)・キーボードBlackwidow Ult2014-JP (RZ03-00384700-R3J1)・マウスNaga 2014(RZ01-01040100-R3A1 8200dpi 4G)・ヘッドセットKraken Pro - Green (RZ04-00870100-R3M1)・マウスパッドGoliathus 2013 S-CTRL(RZ02-01070500-R3M1)・マウスコードホルダーMouse Bungee(RZ30-00610100-R3M1)
2015年05月29日トヨタ自動車は13日、燃料電池自動車(FCV)やFCVの燃料である水素についての情報発信施設「TOYOTA MIRAI ショールーム」を、17日に東京都港区にオープンすると発表した。「TOYOTA MIRAI ショールーム」は、将来の水素社会の実現に向けて、FCVや水素を身近なものと感じてもらうことを目的に、岩谷産業が運営する「イワタニ水素ステーション芝公園」に併設する水素ステーション内併設型のFCVのショールーム。同ショールームでは、FCV「MIRAI(ミライ)」展示や試乗車両を用意するほか、映像などを使って車両や水素の特長などを紹介する。
2015年04月13日カリモク家具は24日に、東京都・青海に「お台場ショールーム」をオープンする。○快適な暮らしづくりを提案同社は、木製にこだわる国産家具メーカー。愛知県と岐阜県の国内自社工場で生産し、資材管理からアフターサービス・修理まで、一貫した品質管理が特徴としている。同社のショールームは全国に展開。同ショールームで23カ所目となる。同ショールームの特徴は、「体感型ショールーム」をコンセプトに、ソファからベッド、デスクにいたるまで、暮らしをトータルで提案。部屋の雰囲気で家具を見ることができる。ウォールナット材・メープル材・ブラックチェリー材・オーク材からなる4樹種の床材を用意。家具を設置したときの床とのコーディネートを確認することができる。また、床と家具の色を合わせたり、色に差をつけたりするコーディネートを提案。同社の特徴は、人間工学に基づき、日本人の体を徹底的に分析し開発した「座り心地研究椅子」としている。その最高峰にあたるプレミアムチェア「THE FIRST(ザ・ファースト)」では、従来の人体測定に脈波や脳波解析を加えた。同ショールームでは、その座り心地を体感することができる。同社の「チューニングベッド」は、マットレス下にあるウッドクッション(板バネ)の腰部や肩位置の硬さを変えることにより、体型に合わせた寝姿勢が調整できる。同ショールームでは、ベッドを体感しながら寝姿勢の調整をすることができる。同ショールームでは、顧客の収納の悩みを聞き、システムバリエーションから、使いやすい収納計画を提案。また、ボックス型ユニット家具「ピオグランデ」は、完成イメージをすることができるように、パソコン上で組合せのシミュレーションを提案する。リビングダイニングでもワークルームでも使える大人向けシンプル&コンパクトデスクを展開。また、学習デスクも、ライフステージ別にフィットする学習環境やリビング学習アイテムを提案する。○地震への備えを啓発同ショールームでは、1983年にデビューした「ドマーニブランド」から、厳選されたコレクション「エクセルライフ」を展開する。また、耐震研究、試験を通じて得られたデータをもとに、効果的な家具の耐震対策についての紹介コーナーを設置。地震への備えを啓発する。所在地は、東京都江東区青海1-1-20 ダイバーシティ東京オフィスタワー5階。展示面積は425坪。開館時間は10時から18時で、休館日は水曜日(祝日は営業)。入館無料となる。同ショールームでは直接小売は行わない。家具レイアウト相談サービス、同社家具の修理受付、商品説明、コーディネート相談などのコンサルティングは予約が必要となる。
2015年04月01日ドスパラは27日、同社が取り扱うゲーミングPC「GALLERIA」シリーズの常設ショールームとして、東京・秋葉原に開設した「GALLERIA Lounge」のオープンを記念したセールの開催を発表した。セールでは、オープン記念モデルとしてハイエンド仕様の「GALLERIA XG-E SLI」を特別価格で用意。主な仕様は、CPUがIntel Core i7-5930K (3.5GHz)、チップセットがIntel X99 Express、メモリがPC4-17000 32GB、ストレージが250GB SSD(Crucial BX100) + 2TB HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX980 4GB×2、光学ドライブがブルーレイディスクドライブ。OSがWindows 8.1 Pro Update 64bit。本構成を通常価格429,980円のところ、50,000円引きの379,980円で提供する(いずれも税別)。また、対象のデスクトップPCやノートPCで、SSDのカスタマイズが通常よりもお得な価格で追加できる企画も実施する。このほか、セールの詳細については特設サイトを参照してほしい。
2015年02月27日既報の通り、サードウェーブデジノスとドスパラは、東京・秋葉原にゲーミングPC「GALLERIA」シリーズを展示する常設ショールーム「GALLERIALounge」を開設すると発表した。27日のオープンに先立ち、報道陣向けに内覧会が行われたので、その様子をお届けしたい。「GALLERIALounge」は、ベルサール秋葉原の向かい、2月2日に一時閉店となった「ドスパラモバイル館」があったスペースを改装してオープンする。販売店舗ではなく、ショールームとのことからか、白と黒を基調としたシックな外観に加え、ゆとりのある展示スペースを備える。フロアは1階と地下1階で、1階は現在販売しているすべてのデスクトップPCの筐体とノートPCを展示、また地下1階では各ゲームタイトルの推奨PCを使って、ゲームを試遊可能なほか、プロジェクタや映像配信用の機材を備え、イベントスペースとしての利用も視野にいれており、ゲームメーカーなどとのコラボイベントを積極的に開催していきたいという。○ライトユーザーにBTOをアピール内覧会ではまず、サードウェーブデジノス マーケティング本部 本部長 升淳氏が、「GALLERIALounge」を開設した背景について解説した。同社が実施した調査によると、日本国内のPC購入者のうち、ゲームを目的にPCを購入したのは8.9%、中でもBTO PCを購入したのは全体1.5%程度であったという。つまり、ゲームが目的というユーザーでもかなりの割合が大手メーカー製PCを選んでいることになる。BTO PCが選ばれなかった理由としては、「BTO PCの存在を知らなかった」というケースが多かったとしている。そのため、サードウェーブデジノスでは、主にライトユーザーに向けて、BTO PCの認知率向上に向けて、広告やイベントといったPR活動を展開している。同社が秋葉原で開催した「秋葉原PCゲームフェスタ」では、過去6回の開催で延べ12万人を動員したが、「これではまだまだ取り組みが足りないということで、常設のショールーム開設することを決めた」(升氏)という。「GALLERIALounge」も、PCゲーム初心者やゲーミングPCを使わずにPCゲームをプレイするライトユーザーをターゲットとして、「GALLERIA」シリーズをアピールしていく予定だという。○声優の野水伊織さんがゲストで登場内覧会にはゲストとして声優の野水伊織さんが登場し、トークショーを行った。普段はコンシューマー機やスマートフォンでのゲームが中心で、PCゲームはあまりプレイしないとのことだが、展示されたPCのゲーム画面を見て「グラフィックスがすごくきれい」と驚いていたようだった。また「GALLERIALounge」に関しては、「黒い外観というのを事前に伺っていたが、実際来てみるとそこだけ別空間で、中は宝石を扱うお店のみたい」と話した。「GALLERIALounge」には、PCに詳しくない人でも相談できる相談窓口が設けられているとのことで、野水さんも「本格的にPCゲームがやりたくなったら相談にきたいと思います」とした。
2015年02月26日