イタリア・ローマ(Rome)を代表するラグジュアリーブランド、フェンディ(FENDI)は、メゾンのアイデンティティと最高のクラフツマンシップを継承し、メゾンのシグネチャーやコードの「オーロック(O’Lock)」、「FENDI Roma(フェンディ ローマ)」、「ペカン(Pequin)」を取り入れてデザインされた、シルヴィア・フェンディ(Silvia Venturini Fendi)による初のホーム デコールとライフスタイル アクセサリーコレクションを発表いたします。本コレクションには、最も柔らかなナッパレザーからリモージュ磁器まで、厳選された素材が選ばれています。また、フェンディのアイコニックな「ペカン」ストライプをイメージして象嵌された天然木など、職人技が光るアイテムがそろいます。ニュートラルカラーは、フェンディのアイコニックなイエロー、ペニシリングリーン、パウダーピンクなどの明るい色調と組み合わせて、完璧なバランスに仕上がり、ゴールドのディテールが質感に活気を与えます。フェンディの「オーロック」と「FENDI Roma」ロゴは装飾的なモチーフに生まれ変わり、磁器セット、ボックス、トレイ、キャンドルホルダーを彩りながら、メゾンのDNAをグラフィカルに再解釈しています。左から時計回り:4万9,500円 / 9万2,400円 / 8万3,600円(すべて税込)フランス製の最高級リモージュ磁器で作られたテーブルウエアコレクション「アール・ドゥ・ラ・ターブル(Art de la Table)」はレディ・トゥ・ウエアとアクセサリーコレクションのキービジュアルを踏襲しています。プレートには、白と黒を基調とした「オーロック」 ロゴが交互に配置され、エレガントなゴールドタッチで強調されたマイクロとマキシのチェーンモチーフが使われています。マグカップやティーポット、コーヒーカップには、ゴールドの「オーロック」ロゴでデザインされた蓋が飾られています。左から時計回り:4万1,800円 / 4万9,500円 / 4万9,500円 / 4万9,500円(すべて税込)グラスラインのデザインにおいて、シルヴィア・フェンディは、1987年にホームコレクションに進出した初のファッションブランドとして「フェンディ カーサ(FENDI CASA)」を立ち上げて、先見性を示した母のアンナ・フェンディ(Anna Fendi)に協力を仰ぎ ました。個性的な形状は、透明とブラックのクリスタルで作られた2つの同じ円錐形によって形作られています。グラスラインはアンナ・フェンディの個人コレクションから着想したもので、さりげないロゴがエレガントなシルエットを引き立てています。20万3,500円(すべて税込)左から:16万5,000円/ 14万8,500円(すべて税込)コレクションの“フィル ルージュ(赤い糸)”である「オーロック」は、テーブル デコールにも提案されています。また、おそろいのキャンドルホルダーや、細長いムラーノガラスの花瓶も、ガルバニックゴールドのエッジでエレガントに仕上げられています。アロマキャンドルは、ゴールドの蓋つきの明るい色調の磁気製シェルに収められています。ユニークで洗練されたテーブルアクセサリーは、どのような場面でも特別なセッティングを演出します。小物類にはゴールドの「オーロック」で仕上げを施し、透明の蓋で飾られたバイカラーの楕円形のレザーボックスも登場します。デザイン性のある形とロゴが際立つトレイにも、「ペカン」ストライプが使われています。ニュートラルカラーのカシミアでデザインされたホームテキスタイルでは、「FF」ロゴがピローや落ち着いた格子柄を飾り、どの部屋にもフェンディのくつろぎをもたらします。ライフスタイルの提案の締めくくりとして、バックギャモンや三目並べ、ドミノなどのテーブルゲームをフェンディのカラーとコードに合わせてデザインし、フェンディならではの遊び心とクラフツマンシップが表現されています。本コレクションは、12月1日よりフェンディ公式オンラインストアfendi.comにて先行予約を受け付け*、2023年2月から限定店舗にて販売予定です。*商品により納期は異なります。
2022年12月05日ハンブルク・バレエ団による『ジョン・ノイマイヤーの世界』と『シルヴィア』が上陸。『ジョン・ノイマイヤーの世界』が2023年3月2日(木)から3月5日(日)、『シルヴィア』が2023年3月10日(金)から3月12日(日)まで、東京・上野の東京文化会館にて開催される。“現代バレエの生ける伝説”ジョン・ノイマイヤー最後の日本公演ジョン・ノイマイヤーは、ダンサー、振付家として国際的に活躍し、現在はハンブルク・バレエ団の芸術監督として多くの人々を魅了している人物。交響曲や宗教音楽、ミュージカルをもとにした作品まで、多岐にわたるジャンルで創作活動を続け、現代人の心理を描き出すドラマティックな大作を生み出してきた。そんなジョン・ノイマイヤー率いるハンブルク・バレエ団の5年ぶり9度目の日本公演が、「ジョン・ノイマイヤーによるハンブルク・バレエ団50周年」と銘打たれたノイマイヤーのラスト・シーズン中に行われる。演目は、過去2回の日本公演で反響を呼び再々演が待望されていた『ジョン・ノイマイヤーの世界』をEdition2023としてアップデートしたものと、『シルヴィア』を披露する予定だ。『ジョン・ノイマイヤーの世界』Edition2023中でも注目は、振付家ノイマイヤーが自ら舞台に登場し、バレエに魅了された彼自身の人生と芸術を語りつつ、彼の数々の傑作が踊られ、ダンスへの愛に溢れた壮大な世界が立ち現れてくる、2023年版としてアップデートされた『ジョン・ノイマイヤーの世界』。絶妙な構成を通して、“ダンスとは愛するがゆえに行う活動”というノイマイヤーの創作の真髄に触れることができる特別な機会となっている。ノイマイヤーの名作ハイライトを一度に見ることができ、『キャンディード序曲』や『アイ・ガット・リズム』『くるみ割り人形』、さらに『椿姫』『ニジンスキー』『マーラー交響曲第3番』に加え、『シルヴィア』や『ゴースト・ライト』を新たな演目として追加し上演する。神話テーマの3つの舞踊詩『シルヴィア』一方『シルヴィア』は、イタリアの詩人タッソの田園詩をもとに、ギリシャ神話の世界でニンフのシルヴィアと羊飼いアミンタの恋を描いたバレエ。ノイマイヤーは、自立心ある少女が思春期から女性へと移行する過程で経験する、内面的な葛藤と繊細な心理に焦点を当て、現代の愛の神話を繰り広げる。豪華プリンシパルが出演2つの公演に出演するプリンシパルにも注目。『ジョン・ノイマイヤーの世界』には、バレエ界のスターであるアリーナ・コジョカルをゲストに迎え、『シルヴィア』には、ローザンヌ国際コンクールで1位に輝いたハンブルク・バレエ団所属の菅井円加など、高い表現力や技術力を有するプリンシパルが多数出演する。【詳細】ハンブルク・バレエ団公演■『ジョン・ノイマイヤーの世界』Edition2023公演日・開催時間:・2023年3月2日(木) 19:00・3月3日(金) 19:00・3月4日(土) 14:00・3月5日(日) 14:00会場:東京文化会館住所:東京都台東区上野公園5-45上演時間:約2時間45分(休憩1回含む)予定※音楽は特別録音による音源を使用。■『シルヴィア』公演日・開催時間:・2023年3月10日(金) 19:00 シルヴィア:菅井円加、アミンタ:アレクサンドル・トルーシュ、ディアナ:アンナ・ラウデール・3月11日(土) 13:30 シルヴィア:イダ・プレトリウス、アミンタ:ヤコポ・ベル―シ、ディアナ:パク・ユンス・3月11日(土) 18:00 シルヴィア:菅井円加、アミンタ:アレクサンドル・トルーシュ、ディアナ:アンナ・ラウデール・3月12日(日) 14:00 シルヴィア:菅井円加、アミンタ:アレクサンドル・トルーシュ、ディアナ:アンナ・ラウデール会場:東京文化会館住所:東京都台東区上野公園5-45上演時間:約2時間15分(休憩1回含む)予定指揮:マルクス・レティネン演奏・東京シティ・フィルハーモニーック管弦楽団※出演者は、ダンサーの怪我等により変更になる場合あり。出演者変更によるチケットの払い戻し、日にち変更不可。入場料:・S席24,000円、A席21,000円、B席19,000円、C席15,000円、D席11,000円、E席8,000円※未就学児童の入場は不可。※ペア割引(S、A、B席)2枚で1,000円割引、NBS(WEB・電話)のみで販売。※親子割引(S,A,B席)子ども(小学生~高校生)半額。大人1名につき子ども2名まで、座席指定不可。NBS(WEB・電話)のみで2022年11月22日(火)10:00から発売。枚数限定発売のためなくなり次第終了。・U25シート:4,000円※NBS(WEBのみ)で2023年2月2日(木)20:00から引換券を発売。公演当日25歳までが対象。座席指定不可、座席指定券は公演当日に引き渡し。公演当日、年齢が確認できる身分証の提示が必要。枚数限定発売のためなくなり次第終了。チケット申し込み方法:・WEBチケットNBSホームページより※利用には、事前に会員登録(登録料・年会費は無料)が必要。【問い合わせ・申込】NBSチケットセンターTEL:03-3791-8888(月-金 10:00~16:00 土日祝:休)
2022年11月17日日本の阿部寛が出演したことで話題のマレーシア発、幻想的でミステリアスなラブストーリー『夕霧花園』の予告編が解禁された。日本ではあまり語られることのない、第二次世界大戦におけるマレーシアの歴史と共に1組のカップルの切ない恋が紐解かれていく本作。物語は、亡き妹の夢である日本庭園造りに挑んだヒロイン・ユンリンと日本人庭師・中村有朋(アリトモ)が出会ったことで動き出す――。ヒロイン・ユンリンと阿部さん演じる中村の出会い、最初は反発するも惹かれあう2人の切なくも繊細なラブシーンが垣間見え、時を超えて有朋の謎に肉迫するいわくありげなカットや、さらに阿部さんが挑戦した英語セリフも確認でき、放送中の主演ドラマ「ドラゴン桜」とは違った暗い影のある顔も見どころ。また、タン・トゥアンエン著の原作の同名小説(原題:The Garden of Evening Mists)の国内発売も決定(7月中旬予定、彩流社より)。原作本の翻訳が発売されるのは国内初となる。ユンリン役は香港・台湾映画界をメインに活動し、アジアのスターが勢揃いした韓国映画『10人の泥棒たち』にも出演したマレーシア出身でリー・シンジエ。また、台湾を代表する女優であり、監督としての活躍も目覚ましいシルヴィア・チャンが80年代のユンリンを演じた。『夕霧花園』は7月24日(土)より渋谷ユーロスペースほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:夕霧花園 2021年7月24日より渋谷ユーロスペースほか全国にて公開ⓒ2019 ASTRO SHAW, HBO ASIA, FINAS, CJ ENTERTAINMENT ALL RIGHTS RESERVED
2021年06月10日フェンディ(FENDI)から新作バッグ「バゲット 1997」が登場。フェンディ直営店ほかで2021年6月以降発売予定だ。アイコンバッグを進化させた「バゲット 1997」1997年にシルヴィア・フェンディによって生み出されたフェンディのアイコン「バゲット」バッグ。小脇に抱えて持ち歩く姿が「フランスパン(=バゲット)」に似ていることから、その名がつけられた。今回発売される「バゲット 1997」は、「バゲット」バッグを2021年サマーカプセルコレクションのために進化させた新バーションとして登場。スリムなボディや長さの調節&取り外しが可能なハンドルなど、オリジナルのシルエットを採用しながらも、キッチュな光沢スパンコールやフローラル刺繍、ヴィジュアルアーティスト サラ・コールマンとのコラボレーションによって生まれた“ゆがんだFFロゴ”「FF ヴァーティゴ」を用いてモダンにアップデートしたバッグが展開される。パステルカラーのスパンコールをセットスパンコールをあしらった「バゲット 1997」では、ピンクやイエローといったパステルカラーを用意。アイコニックなFFロゴの留め具にもスパンコールと同系色のカラーを採用し、華やかさをプラスした。“FFヴァーティゴ”×フラワー刺繍マルチカラーのフラワー刺繍は、ゆがんだFFロゴ“FFヴァーティゴ”をあしらったジャカードファブリックの「バゲット 1997」にオン。留め具にはエナメルディテールをセットし、ポップなムードを演出した。ブルー&イエローの「FFヴァーティゴ」パターン「FFヴァーティゴ」パターンのモデルは、ベーシックなブラウンに加え、イエローやブルーといった鮮やかなカラーもラインナップ。イエローやブルーのモデルには光沢感のあるキャンバスを使用し、涼し気なルックスに仕上げた。【詳細】「バゲット 1997」発売日:2021年6月以降発売予定取扱店舗:フェンディ直営店、公式オンラインストア価格例:・ブルー光沢キャンバス バッグ 327,800円(税込)・FFヴァーティゴ ジャカード バッグ 刺繍入り 398,200円(税込)【問い合わせ先】フェンディ ジャパンTEL:03-3514-6187
2021年06月06日ジェシカ・チャステインが実在の人物タミー・フェイを演じる『The Eyes of Tammy Faye』(原題)のファーストルックが公開された。タミーは2007年にすでに亡くなっているが、1974年から1989年まで夫(当時)のジム・ベイカーとともに出演していた宗教番組「PTLクラブ」で話題となった人物。ジェシカがリサーチに10年間も充て、「彼女と彼女の物語にはぶっ飛ばされた」というほどの“逸材”だ。本作は、タミーとジムが率いたキリスト教団体「PTLクラブ」が、数百万ドル規模の事業を展開しながらも、ジムが引き起こしたセックス・スキャンダルや詐欺罪によって崩壊していく様子を描くという。このたび、ジェシカ演じるタミーとアンドリュー・ガーフィールド演じるジムのファーストルックが公開されたのだが、2人とも劇的変身を遂げており(特にジェシカ)、「ジェシカはタミーに瓜二つ」「え、ジェシカ?」「これはもうアカデミー賞のヘアメイク賞をあげていいでしょう。ジェシカだとはまったく認識できない。なんという変身ぶりだ」とツイッター上に驚きの声が上がっている。『The Eyes of Tammy Faye』の監督はマイケル・ショウォルター(『ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ』)、脚本はアビー・シルヴィア(「ナース・ジャッキー」)。9月17日に全米公開される。(Hiromi Kaku)
2021年06月03日フェンディ(FENDI) 2021年秋冬ウィメンズコレクションが発表された。 新アーティスティック ディレクターのキム・ジョーンズが手掛ける、初のレディ・トゥ・ウェアコレクションとなる。フェンディ家の5人姉妹が愛したワードローブ2021年春現在、ディオール(DIOR)のメンズ アーティスティックディレクターも兼任するキム・ジョーンズのファーストシーズン。長い長い歴史を紡いできたフェンディのルーツを紐解く最初の“鍵”となったのは、フェンディ家5人姉妹が愛したワードローブである。モダンなアレンジを加えてウォッシュ加工を施したミンクのベルスリーブとボンディングのスエードコート、 シルクのような艶が特徴のシャツ、 完璧に均整の取れたウールのテーラリングによるピンストライプの仕事着…。彼女たちのレガシーが宿るこうしたピースの数々は、メゾンならではのイタリアンエレガンスと高いクラフトマンシップはそのままに、モダンなカットやディテールでアップデートさせているのが特徴だ。例えばシャツの丈は、胸下の位置で大胆にカット。ややマニッシュなロングコートと合わせたストライプ柄のシャツは、素足のショートパンツと合わせることで、これまでにないフレッシュなムードをプラスさせている。メゾンと深い関係性のあるミンクのコートは、まるで“しっぽ”のようにフサフサと揺れる、ボリューミーなフリンジを飾って。ベージュやカーキ、キャメルといったオーセンティックな色合いの中で、こっそりとユーモアをプラスした、大人の遊び心を感じさせる。亡きカール・ラガーフェルドへのオマージュもまた今季は、近年までフェンディのバトンを繋いできた、才能高きデザイナーたちへのオマージュも詰め込まれたようだ。黒のムートンジャケットやストッキングを飾るのは、今は亡きカール・ラガーフェルドが手掛けた「カーリグラフィ」モノグラム。前任のシルヴィア・フェンディによる実用的なシャツジャケットは、温かなシアリングを重ねることでラグジュアリーなピースとして昇華させている。新たな風が吹き抜ける一方で、ランジェリー風ニット×マニッシュなジャケットスタイルなど、キムが得意とするストリートなテイストをはじめ、 彼が手がけたクチュールコレクションの繊細なオーガンザ刺しゅうも登場するなど、コレクション全体には確かな新しい風も吹き抜けている。アクセサリーには、クラッチのフレームに「FENDI」モノグラムを斜めにあしらった「フェンディ ファースト」に加え、「フェンディ ウェイ」トートや、 ショルダーバッグ「フェンディ タッチ」など、バリエーション豊富な新作バッグも次々と姿を現した。
2021年03月12日『トップリーグ』初優勝の可能性を計るひとつの試金石と言える。トヨタ自動車ヴェルブリッツにとって『ジャパンラグビー トップリーグ 2021』第2節は重要な戦いと言える。NTTコミュニケーションズシャイニングアークスとの一戦は、レッドカンファレンスの勢力図を見る絶好のカードである。オーストラリア代表100キャップを超える超大物フランカー(FL)マイケル・フーバーが加入し、優勝をターゲットにするトヨタ自動車だが、日本一は1998年度までさかのぼらなければならない。前身の『全国社会人ラグビーフットボール大会』の時の話である。『トップリーグ』では2007年度の3位が最高位。2017-2018・2018-2019シーズンはともに4位。4位はじつに6回とトップ4の壁をなかなか超えられずにいる。シーズン不成立となった昨季は3勝3敗……。黒星を喫したのはヤマハ発動機ジュビロ、パナソニック ワイルドナイツ、サントリーサンゴリアスといずれも強豪だが、不本意な成績に終わっている。グレイグ・レイドロー(NTTコミュニケーションズシャイニングアークス)(C)スエイシナオヨシ一方、NTTコムも元スコットランド代表主将だった世界的スクラムハーフ(SH)グレイグ・レイドローを獲得し、悲願のトップ4入りへ向けて虎視眈々。昨季はサントリーとクボタスピアーズに敗れて、4勝2敗。2016-2017・2018-2019季は5位と4強入りまであと一歩に迫ってきた。ここ3試合のリーグ戦での直接対決を見ても、2018-2019第6節・Nコム36-38トヨタ、2017-2018第12節・トヨタ22-15Nコム、2016-2017第7節・Nコム19-13トヨタといずれも熱戦を繰り広げている。そう、トヨタ自動車としてはNTTコムに勝利しない限りトップ4の先は夢のまた夢、Nコムとしてもトヨタを超えない限りトップ4は見えてこないのだ。ライオネル・クロニエ(トヨタ自動車ヴェルブリッツ)(C)JRFUここでそれぞれの開幕戦を振り返りたい。2月20日『トップリーグ 2021』開幕戦でトヨタ自動車はホームにサントリーとともに最多優勝5回を誇る東芝ブレイブルーパスを迎え撃った。4分、ラインアウトからのサインプレーでウイング(WTB)ヘンリー ジェイミーが抜け出すとそのままトライ。12分には東芝に22mラインを超えたところまで攻められるも、密集でのこぼれ球を南アフリカ代表61キャップをマークするフルバック(FB)ウィリー・ルルーが拾い、70m超の独走トライを披露。26分は鮮やかなパスワークからFLフェツアニ ラウタイミが右隅へトライ。スタンドオフ(SO)ライオネル・クロニエはこの難しい角度からのコンバージョンゴール(CG)を含め3本とも成功し、21-0と早々に試合を決めにかかる。キアラン・リード(トヨタ自動車ヴェルブリッツ)(C)JRFUしかし2分後、インゴールまで10mと迫った東芝にラインアウトからドライビングモールで1本返されたが、34分にはクロニエのペナルティゴール(PG)が成功し24-7、接点で優位に立ちポゼッションをコントロールしたトヨタ自動車はしてやったりの展開で前半を終えた。だが、後半は試合内容とスコアが一変。44分にPGで27-7とするも、その後2本東芝にトライを決められたのだ。8点差に迫られたトヨタだが、慌てず騒がず。すぐさまWTB高橋汰地がトライを奪い返し、CGも決めて34-21。残り20分、どのように試合を締めるか注目される中、東芝の勢いは止まらなかった。69・75分と立て続けにトライを決められてわずか1点差に詰め寄られたのだ。だが、最後はトヨタ自動車が時間を効果的に使い、ノーサイド。34-33の薄氷を踏む勝利で白星発進した。茂野海人(トヨタ自動車ヴェルブリッツ)(C)F.SANO試合後、指揮官も共同主将も反省の弁を口にした。サイモン・クロンヘッドコーチ(HC)が「前半はかなりいい形で試合を進められた。アタックもポゼッションもよかった。後半はスキルエラーもあり、簡単に攻められてしまった」と振り返れば、SH茂野海人も「前半は自分たちのラグビーができたが、後半はポゼッションのところのミスで自分たちのラグビーはできなかった」と課題を挙げた。50分からピッチへ投入され、日本デビューを果たしたフーパーは「ハードワークだった。疲れた。とてもフィジカルで、ボールの動きも速い。スコアも最後までわからない激しいゲームだった」と口にしつつ、元ニュージーランド代表ナンバーエイト(NO8)キアラン・リードとのコンビに「リードとはたくさん試合をしてきたが、まさか一緒にプレーするとは思わなかった」と感慨深げに話した。ウィリー・ルルー(トヨタ自動車ヴェルブリッツ)(C)F.SANOまた、スプリングボクスのエースとして君臨したルルーはオールブラックス前主将リード、ワラビーズ現主将フーパーと同じチームでプレーすることについて「今までニュージーランド、オーストラリア、南アフリカと異なるチームで対戦してきたが、同じジャージを着てトレーニングしていて、彼らから学ぶことはとても多い。敵ではないことが本当にうれしい。NZ代表や豪州代表でキャプテンをしてきた彼らは、どんな状況でも冷静にチームメイトに話している」と歓迎した。フレッチャー・スミス(NTTコミュニケーションズシャイニングアークス)(C)スエイシナオヨシ対するNTTコムは2月20日にHonda HEATと激突。NTTコムはSHレイドロー、SOフレッチャー・スミスの新しいハーフ団がアタックをリードし、自らも1本ずつトライを奪いながらも風下に苦しみ、Hondaを突き離せずに19-13で前半を折り返す。後半に入り、風上に立つとNTTコムが完全にゲームを支配する。50分にレイドローのPGで先にスコアを動かしながら、57分にロック(LO)ジミー・トゥポウがシンビンで10分間の退場……。一気にスコアを縮められるピンチに陥るも、3分後にはFLリアム・ギルが逆にトライをゲット。さらに集中力切れた相手のミスや隙を逃さずに33・40分ときっちりトライに結びつけ、終わってみれば41-13の快勝スタートとなった。金正奎(NTTコミュニケーションズシャイニングアークス)(C)F.SANO試合後、ヒュー・リース・エドワードHCが「例年、初戦は苦しい展開になりがちだが、勝点5を得られ、この結果に満足している。ボーナスポイントを取りつつ、課題をたくさん見つけられた。チームにとっていい勝利となった」と喜べば、金正奎共同主将も「勝って反省できるのはいいこと。伝統的にファーストゲームを落とす、またはギリギリの状態で勝つ試合が多かったので、例年と違ったシャイニングアークスを見せることができた」と胸を張った。さらにHCは日本デビューで13点をマークしたレイドローを「彼は、誰もが認めるワールドクラスの選手であり人間。今日も球出しをうまくコントロールしていた。味方がシンビンの時は、10番としてもプレーした。すぐに求められるポジションをこなせるワールドクラスの実力があることを証明してくれた」と評価した。続いて第2節の試合登録メンバーを見てみたい。キックオフ48時間前に登録選手は以下の通り。【NTTコミュニケーションズシャイニングアークス】1上田竜太郎、2三浦嶺、3三宮累、4中島進護、5ジミー・トゥポウ、6リアム・ギル、7金正奎、8ヴィリー・ブリッツ、9グレイグ・レイドロー、10フレッチャー・スミス、11張容興、12池田悠希、13シルヴィアン・マフーザ、14石井魁、15安田卓平、16セコナイア・ポレ、17齊藤剣、18平井将太郎、19佐藤大樹、20目崎啓志、21湯本睦、22石橋拓也、23トロケ マイケル【トヨタ自動車ヴェルブリッツ】1三浦昌悟、2彦坂圭克、3淺岡俊亮、4秋山大地、5マイケル・アラダイス、6フェツアニ ラウタイミ、7佐藤穣司、8キアラン・リード、9茂野海人、10ライオネル・クロニエ、11ヘンリー ジェイミー、12マレ・サウ、13ロブ・トンプソン、14高橋汰地、15ウィリー・ルルー、16加藤竜聖、17吉田康平、18崔凌也、19タウファ オリヴェ、20マイケル・フーパー、21滑川剛人、22岡田優輝、23チャーリー・ローレンス三浦昌悟(トヨタ自動車ヴェルブリッツ/中央右手前)(C)JRFUトヨタ自動車は2月23日のオンライン記者会見を実施。指揮官、ルルー、プロップ(PR)三浦昌悟がNTTコム戦へ向けて、次のように意気込みを語った。「ポゼッションとテリトリーのコントロールをしたい。ワールドクラスのコーチがいて、パワフルなプレーが強み。相手の弱みがどこにあるか探り、自分たちの強みを出せるようプレーしたい」(クロンHC)「開幕戦でハーフがいいプレーをしていた。9・10番はキック、ラン、パスすべてでよかった。彼らのオプションにうまく対応しないといけない」(ルルー)「NTTコムはHonda戦でスクラムを修正していた。僕らも第1節はいい形で組めたが、まだ個々の強さに頼ったスクラム。8名で組んだ方向性が次の課題。もっともっと成長できるように貪欲に戦っていきたい」(三浦)果たして、トヨタ自動車が初優勝への階段を一歩ずつ進んでいくのか、NTTコムが4強入りをしっかりと視界にとらえるのか。『トップリーグ2021』第2節・NTTコム×トヨタ自動車は2月28日(日)・ユアテックスタジアム仙台にてキックオフ。チケット発売中。チケット情報トヨタ自動車ヴェルブリッツコミュニケーションズシャイニングアークストップリーグ特集ページ
2021年02月27日当初の予定から遅れること5週間、いよいよ『ジャパンラグビー トップリーグ2021』が本日2月20日(土)に開幕する。昨季は新型コロナウイルスによって前半6節でリーグ戦は中止を余儀なくされた。来年1月には新リーグがスタートする。そう、18年目を迎える『トップリーグ』は今季がラストシーズンになるのだ。最後の『トップリーグ2021』には、クライマックスにふさわしいメンバーが揃う。今季も世界各国のスタープレーヤーたちが大挙してやって来た。『ラグビーワールドカップ(RWC)2019』チャンピオン南アフリカ代表スプリングボクスのトライゲッターにニュージーランド代表オールブラックスの司令塔、オーストラリア代表ワラビーズ100キャップを超える現役キャプテンやヨーロッパ王者イングランド代表のFW、2度の『RWC』で日本代表の前に立ちはだかった元スコットランド代表の主将などなど多士済々。それでは、キックオフ48時間前に発表された注目チームの試合登録メンバーたちを見ていきたい。中島イシレリ(神戸製鋼コベルコスティーラーズ)まずは初代『トップリーグ』チャンピオンであり『トップリーグ2018-2019』優勝、リーグ連覇となる最後の王者を目指す神戸製鋼コベルコスティーラーズだ。2月20日(土)・東大阪市花園ラグビー場でNECグリーンロケッツを迎え撃つ神戸製鋼の試合登録メンバーは次の通り。1中島イシレリ、2平原大敬、山下裕史、4張碩煥、5ブロディ・レタリック、6トム・フランクリン、7橋本大輝、8ナエアタ ルイ、9徳田健太、10ヘイデン・パーカー、11山下楽平、12リチャード・バックマン、13ラファエレ ティモシー、14ベン・スミス、15山中亮平、16鹿田翔平、17平島久照、18渡邉隆之、19今村陽良、20前川鐘平、21梁正秋、22李承信、23アタアタ・モエアキオラどのエリアからでもトライを奪い切るアタッキングラグビーを可能にするメンバーである。オールブラックス84キャップを誇り、センター(CTB)、フルバック(FB)を主戦場としてきたスミスはウイング(WTB)での起用となった。これでNZ代表50キャップのスタンドオフ(SO)アーロン・クルーデン、共同主将のスクラムハーフ(SH)日和佐篤、204cmのフランカー(FL)グラント・ハッティング、WTB/CTBのアンダーソン・フレイザーがメンバー外なのだから恐れ入る。稲垣啓太(パナソニック ワイルドナイツ)西の聖地に神戸製鋼が登場するなら、東の聖地・秩父宮ラグビー場にはパナソニック ワイルドナイツが見参する。20日(土)・リコーブラックラムズと対峙するパナソニックのメンバーも凄まじい。1稲垣啓太、2坂手淳史、3ヴァル アサエリ愛、4エセイ・ハアンガナ、5ジョージ・クルーズ、6ベン・ガンター、7布巻峻介、8ジャック・コーネルセン、9内田啓介、10松田力也、11福岡堅樹、12ハドレー・パークス、13ディラン・ライリー、14竹山晃暉、15野口竜司、16堀江翔太、17クレイグ・ミラー、18平野翔平、19大西樹、20福井翔大、21小山大輝、22山沢拓也、23セミシ・トゥポウまさしくタレント集団である。フロントロウには日本代表が揃う。今季限りでスパイクを脱ぐ福岡もスタメンに名を連ねる。何よりもリザーブのメンバーがえげつない。万能フッカー(HO)堀江やファンタジスタ山沢が後半からさらにギアを上げる役割を担うのだ。イングランド代表45キャップのロック(LO)クルーズ、ウエールズ代表29キャップのCTBパークスの日本デビューも見逃せない。グレイグ・レイドロー(NTTコミュニケーションズシャイニングアークス)(c)Craig Watsonともにトップ4をターゲットにするNTTコミュニケーションズシャイニングアークスとクボタスピアーズも充実のメンバーを並べて来た。試合はともに20日(土)。NTTコムは江東区夢の島競技場でHonda HEAT、クボタは中台運動公園陸上競技場で宗像サニックスブルースと対戦する。NTTコムの試合登録メンバー1上田竜太郎、2三浦嶺、3三宮累、4中島進護、5ジミー・トゥポウ、6リアム・ギル、7金正奎、8ヴィリー・ブリッツ、9グレイグ・レイドロー、10フレッチャー・スミス、11張容興、12池田悠希、13シルヴィアン・マフーザ、14石井魁、15石田大河、16セコナイア・ポレ、17齊藤剣、18平井将太郎、19佐藤大樹、20目崎啓志、21湯本睦、22トロケ マイケル、23安田卓平スコットランド代表76キャップのSHレイドローと『スーパーラグビー』ハリケーンズのプレーメーカー・スミスの新加入ハーフ団によって、Nコムのアタックがどう変わるか楽しみである。そして日本代表27キャップのNO8アマナキ・レレイ・マフィ、豪州代表26キャップSOのクリスチャン・リアリーファノ、日本代表25キャップのWTB山田章仁らが合流した時のことが今から楽しみである。立川理道(クボタスピアーズ)クボタの試合登録メンバー1海士広大、2マルコム・マークス、3北川賢吾、4デーヴィッド・ブルブリング、5ルアン・ボタ、6トゥパ フィナウ、7ピーター・ラピース・ラブスカフニ、8末永健雄、9井上大介、10バーナード・フォーリー、11タウモハパイ ホネティ、12立川理道、13テアウパ シオネ、14ゲラード・ファンデンヒーファー、15金秀隆、16杉本博昭、17羅官榮、18才田智、19青木祐樹、20バツベイ シオネ、21岡田一平、22岸岡智樹、23ライアン・クロッティクボタはHOにマークスが加入し、FW第1列にぐっと厚みを増してきた。豪州代表71キャップの世界的司令塔フォーリー、NZ代表48キャップのCTBクロッティ、日本代表55キャップの立川、FBファンデンヒーファーらが織り成すアタックが楽しみだ。キアラン・リード(トヨタ自動車ヴェルブリッツ)20日(土)・パロマ瑞穂ラグビー場では開幕戦屈指の好カード・トヨタ自動車ヴェルブリッツ×東芝ブレイブルーパスがラインナップされている。トヨタ自動車はFW第3列にビッグネームが揃う。先発のNO8にNZ代表127キャップの前主将リードが名を連ね、リザーブのFLには豪州代表105キャップの現主将フーパーが出番を待つ。対する東芝には日本代表主将のリーチ、NZ代表25キャップのトッドが並ぶ。これは豪華のひと言に尽きる。トヨタ自動車の試合登録メンバー。1三浦昌悟、2彦坂圭克、3淺岡俊亮、4秋山大地、5マイケル・アラダイス、6フェツアニ ラウタイミ、7佐藤穣司、8キアラン・リード、9茂野海人、10ライオネル・クロニエ、11ヘンリー ジェイミー、12マレ・サウ、13ロブ・トンプソン、14高橋汰地、15ウィリー・ルルー、16加藤竜聖、17吉田康平、18崔凌也、19タウファ オリヴェ、20マイケル・フーパー、21滑川剛人、22岡田優輝、23チャーリー・ローレンスリーチ マイケル(東芝ブレブルーパス)東芝の試合登録メンバー。1田中圭一、2森太志、3知念雄、4梶川喬介、5サム・トムソン、6リーチ マイケル、7マット・トッド、8山本浩輝、9小川高廣、10中尾隼太、11松岡久善、12ティム・ベイトマン、13セタ・タマニバル、14桑山聖生、15豊島翔平、16橋本大吾、17金寛泰、18眞壁照男、19小瀧尚弘、20シオネ・ラベマイ、21高橋昴平、22ジャック・ストラトン、23桑山淳生中村亮土(サントリーサンゴリアス)東芝と並ぶ『トップリーグ』最多優勝5回を誇るサントリーサンゴリアスは、20日(日)・相模原ギオンスタジアムへ乗り込み、三菱重工相模原ダイナボアーズと激突する。サントリーの試合登録メンバー。1石原慎太郎、2中村駿太、3セミセ・タラカイ、4ハリー・ホッキングス、5辻雄康、6飯野晃司、7西川征克、8テビタ・タタフ、9流大、10ボーデン・バレット、11テビタ・リー、12中村亮土、13サム・ケレビ、14中野将伍、15尾崎晟也、16北出卓也、17森川由起乙、18中野幹、19トム・サベッジ、20小澤直輝、21齋藤直人、22田村煕、23梶村祐介何と言っても目玉はオールブラックス84キャップのSOバレット。パスよし、ランよし、キックよしの世界最高峰の司令塔が繰り出す一挙手一投足から目が離せない。CTBの日豪代表コンビ中村亮土&サム・ケレビは強力。ルーキー中野はWTBに回り、同じく1年目のSH齋藤はベンチから戦況を見つめる。昨季の中止、そして今季の開幕延期を経て、ついに開幕する『トップリーグ2021』。最後の『トップリーグ』は、古くからのファンもにわかも満足させるだけの熱戦を約束する。文:碧山緒里摩(ぴあ)チケット情報トップリーグ特設ページ
2021年02月20日FENDI FALL/WINTER 2021-22 MEN’S COLLECTION2020年1月16日午後2時(イタリア現地時間)、フェンディ ミラノオフィス(所在地:Via A. Solari 35, Milan)にてシルヴィア・フェンディ(Silvia Venturini Fendi)による2021-22年秋冬メンズコレクションが発表されました。本コレクションでは光、カラー、オプ・アートが織りなすゲームのイリュージョンの中で、オプティミズムの精神に満ちた冒険が繰り広げられます。イタリアのアーティスト、ニコ・ヴァシェラーリ(Nico Vascellari)が指揮した映画のようなシークエンスは、ノット・ウェイヴィング(Not Waving)のダンストラック「ワット・イズ・ノーマル・トゥデイ・フィーチャリング・シルヴィア(What is Normal Today ft. Silvia)」に合わせてシーンを作ります。360度鏡張りのトンネルに登場するモデル達はひとりの姿が無限に増殖し、そしてミュージックビデオのようにライトが脈動する天井からは戸口が吊り下げられ迷路を作り、色鮮やかなネオンカラーに発色します。クラシックなメンズウエアにフェンディらしい遊び心やひねりを効かせた作品が、ひとつずつ暗闇からフルテクニカラーの空間へと登場します。表現されるのは、色彩と光への賞賛と、シュールな時代における連帯と絆という普遍的なメッセージ。宝石のようなエメラルド、バーミリオン、サフラン、オレンジ、フューシャ、コバルト、ペリウィンクルに対してブラック、キャメルチャコールとカラーブロックを形作り、裏地、インレイ、スラッシュシームが、対照的なテキスチャーとカラーでコントラストを強めます。コレクション全体を通して、リバーシブルワークウエアやゆったりしたアウターウエアにおいて、多機能性とフォルムが巧みに両立しています。カシミアフランネル、サテン、ストライプのファーや、シャーリングのベルト付きオーバーコートとトレンチコートはペニョワールのくつろぎ感覚に満ち、パイピングを施したパジャマのヘムラインは、インドアとアウトドアのコンセプトを融合しています。ショールカラーのラウンジコートからプルオーバー、シャツジャケット、バミューダパンツに至るまで、あらゆるシルクジャガードをダイアゴナルキルトがふくらませて、コクーンのような心地よさを贅沢に表現し、インサイドアウト仕立てによってパッド入りのFFロゴの裏地が表に施されています。「ニューノーマル」を風変わりかつ魅力的に解釈し、伝統的なリブ編みやケーブル編みのロングジョン、カーディガンスカーフ、ミトンカフ、ラップ「スリーブ」ネックセーターとして生まれ変わらせました。ロンドンのアンダーグラウンドシーンのアイコンとして多彩な分野で活躍するアーティスト兼パフォーマー、ノエル・フィールディング(Noel Fielding)が、本コレクションのために一連のサイケデリックなアートワークを提供し、「FENDI」のロゴを抽象化し、色とりどりの意識の流れを表現した落書き風アートを通じて、今シーズンのコズミックスピリットを強調しています。夢のような物語から顔や生き物が現れ、アール・ブリュット(Art Brut)的な狂気の瞬間で、コレクションのシンプルなシルエットを引き立たせます。フィールディングの常軌を逸したポップな感性は、英国人アーティストのジョン・ブース(John Booth)ヘイ・レイリー(@HeyReilly)、スー・ティリー(Sue Tilley)など、これまでシルヴィア・フェンディがコラボレーションを行ってきた遊び心溢れるアーティストセレクションの最新形となります。フェンディ2021-22年秋冬メンズアクセサリーコレクションは、今シーズンの鮮やかな色使いを存分に楽しんでいます。レザー、マットサテンなどに全面的に処理を施してディップ効果を出した「バゲット(Baguette)」や、フラットショッパーバッグが登場する他バックパックや、クロスボディポーチには、FFロゴが刻印されたストライプモノグラムレザーを使われています。ファンシーレザーでは、「バゲット」が大きめのサッチェルやストラップカードホルダーとして登場する他、ノエル・フィールディングのグラフィックアートが、「ピーカブー(Peekaboo)」やFFバックルトートを飾ります。格調高いクラシックなアイテムとしてシャーリングのFFロゴスリッパとスリッポン、そしてバックル付きサボが登場し、ジップアップ式のキルト「スパッツ」アンクルブーツや、「フェンディ フォース ライト(FENDI Force Light)」ラグソールコンバットブーツと同様に、コレクションのインドアとアウトドアを融合させる着想に沿っています。サウンドトラック解説フェンディは、2021-22年秋冬メンズコレクションにおいて、ノット・ウェイヴィングこと、イタリアのエレクトロニックミュージシャンアレッシオ・ナタリジア(Alessio Natalizia)が作曲したオリジナルサウンドトラック「ワット・イズ・ノーマル・トゥデイ・フィーチャリング・シルヴィア(What is Normal Today st. Silvia)」を発表しました。「エモーショナルでありながら非常にオプティミスティックなこのトラックは、エレガンス、充満した美、イタロ・デトロイトのクロマティックス、破壊的な現実逃避の交差点で、予期しないものが穏やかになるカタルシス的なダンスポップのオデッセイです」とナタリジアは語ります。「サウンドデザインとモダンダンスミュージックを融合させたこの作品は、シンセパッド、レイヴスタッブ、宇宙な直観、変動するベースラインと、幻想的なドラムマシンをミックスしています。」シルヴィア・フェンディによるボイスオーバーの語りが、時空と時間の直接的なつながりを開き視聴者にフェンディ哲学が本質的に有する「オプティミズム(楽観主義)」について考えるよう呼びかけます。ノット・ウェイヴィングは、カテリーナ・バルビエリ(Caterina Barbieri)、アレッサンドロ・コルティーニ(Alessandro Cortini)、ドナート・ドジ-(Donato Dozzi)、ロレンツォ・センニ(Lorenzo Senni)の後に続く、イタリアのエレクトロニック・ミュージックシーンをプロモートするフェンディの最新のコラボレーションとなります。ノット・ウェイヴィングについてノット・ウェイヴィングは、ロンドン拠点のイタリアのミュージシャンで、NTSラジオでレギュラーを務めるアレッシオ・ナタリジア(Alessio Natalizia)のソロプロジェクトです。2013年に薄暗いムードのリモートビューイングにインスパイアされたデビュー作「アンヴェルト(Umwelt)」を発表して以来、荘厳な世界観の「リダクテッド(Redacted)」や夢想的なムードの実験的作品「ヒューマン・ケイパビリティーズ(Human Capabilities) 」(2014)、神経学者のオリバー・サックス(Oliver Sacks)、社会哲学者のB.F.スキナー(B.F. Skinner)、ロシアの生理学者のイワン・パブロフ(Ivan Pavlov)からインスピレーションを受けたアルバム「ヴォイス(Voices)」 (2015)をリリース。高評価を得たアルバム「アニマルズ(Animals)」 (2016)と「グッド・ラック(Good Luck)」 (2017)は、ダイアゴナル・レコーズ(Diagonal Records)よりリリース。ロンドンでレーベル、エクスタティック・レコーディングス(Ecstatic Recordings)を運営し、ロンドン、ストックホルム、バンコクで上演された世界で最も激しいアート・シアター体験の1つ「ザ・ウォルドーフ・プロジェクト(The Waldorf Project)」のシンセ・環境サウンドトラック「フューチュロ(Futuro)」 (2019)を同レーベルからリリース。「ムタジオーネ – イタリアン・エレクトロニック&ニュー・ウェイブ・アンダーグラウンド 1980-1988(Mutazione – Italian Electronic & New Wave Underground 1980-1988)」(2013)のキュレーターも務めます。#FendiFW21#Fendi企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2021年01月18日FENDI PARTNERS WITH ANREALAGE FOR A ONE-OF-A-KIND COLLABORATION※参考商品が含まれますイタリア・ローマ(Rome)を代表するラグジュアリーブランド フェンディ(FENDI)は、2020-21年秋冬メンズコレクションにて、「アンリアレイジ(ANREALAGE)」とのコラボレーションを発表いたします。シルヴィア・フェンディ(Silvia Venturini Fendi)が「ファッション界の科学者」と呼ぶ「アンリアレイジ」のデザイナー森永邦彦は、2013年に太陽光(UV)で色が変わるフォトクロミック技術を応用した衣服を生み出したパイオニアです。本コラボレーションは、フェンディ2020-21年秋冬メンズコレクションの象徴的なフェンディ流古典主義(FENDI-fied classicism)が体現されました。スポーツからインスピレーションを得たレディ・トゥ・ウエアやバッグ、アクセサリーを太陽光(UV)にあてると、フェンディの新コードがホワイトダイアモンドのキルティングからブラックに浮き出てきます。この驚くべき効果は、「ものごとは、見かけ通りではなく、常に発見するものがある」というフェンディの精神と共通します。本コレクションは、2021年1月よりフェンディ一部直営店、および公式オンラインストアfendi.comにて発売中です。日本展開商品(一部)ジャケット:58万円(税抜)ピーカブー アイコニック ラージ:68万円(税抜)ハット:7万2,000円(税抜)リバーシブルジレ 25万4,000円(税抜)企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2021年01月11日企画展「Walls&Bridges 世界にふれる、世界を生きる」が、2021年7月22日(木)から10月9日(土)までの期間、東京都美術館にて開催されます。人生の“壁”を制作活動に昇華させた5名の人物にフォーカス「Walls&Bridges 世界にふれる、世界を生きる」は、自らを取り巻く“障壁”を展望を可能にする橋へと変え、芸術活動の糧へと昇華させた5人の作り手にフォーカスする企画展。絵画、彫刻、写真、映像といったそれぞれ異なる分野のアーティストである5名の、不思議な親和性のある作品が一堂に集まります。東勝吉東勝吉は、83歳から制作活動を始めた風景画家。木こりを引退した後、老人ホームで暮らしていた際に本格的に絵筆を握り、大分県由布院の風景画の制作に没頭。99歳で亡くなるまでの16年間で100余点の水彩画を描いています。増山たづ子生前「カメラばあちゃん」の愛称で親しまれた、増山たづ子。故郷の岐阜県旧徳山村と村民を記録するため、還暦を過ぎてから写真の撮影に挑戦。彼女の没後、ダム建設によって消滅することとなる村の様子を、10万カットにも上る写真で後世へと伝えられています。ジョナス・メカスジョナス・メカスは、リトアニアの農家に生まれ、難民キャンプを転々とした後ニューヨークに亡命する多難な人生を歩んだ映像作家。貧困と孤独の中、中古の16ミリカメラで身辺の撮影を始めた数々の「日記映画」を残しています。シルヴィア・ミニオ=パルウエルロ・保田イタリア・サレルノ出身のシルヴィア・ミニオ=パルウエルロ・保田。彫刻家であった夫・保田春彦を支え、家事と育児に専念しつつも、寸暇を惜しみ彫刻と絵画の制作に勤しむ。敬虔なクリスチャンであった彼女は、切実な祈りそのものでもあった制作という行為に真摯に取り組み、数々の作品を生み出しています。ズビニェク・セカルチェコのプラハに生まれたズビニェク・セカルは、反ナチス運動に関わり投獄、強制収容所での日々を経た後にアーティストとなった経歴の持ち主。40歳を過ぎて取り組んだ彫刻作品は、過酷な半生の経験に根付く複雑な感性が生きた独創的な様相を呈しています。イベント情報イベント名:企画展「Walls&Bridges 世界にふれる、世界を生きる」催行期間:2021年07月22日 〜 2021年10月09日住所:東京都台東区上野公園8-36東京都美術館 ギャラリーA・B・C電話番号:03-3823-6921
2021年01月01日FENDI TO UNVEIL FIRST KIM JONES COUTURE COLLECTION ON 27TH JANUARY 2021イタリア・ローマ(Rome)を代表するラグジュアリーブランド フェンディ(FENDI)は、1月27日、パリオートクチュールウィーク期間中のパリ(Paris)旧証券取引所(Palais Brongniart)にて、フェンディ2021年春夏クチュールコレクションを発表いたします。これは、新アーティスティックディレクターに就任したキム・ジョーンズ(Kim Jones)のデビューコレクションとなります。キム・ジョーンズは、2020年9月フェンディのオートクチュール、およびウィメンズウエアコレクションのアーティスティックディレクターに任命されました。キム・ジョーンズ : クチュール、およびウィメンズウエアコレクション アーティスティックディレクターシルヴィア・フェンディ(Silvia Venturini Fendi) : アクセサリー、およびメンズコレクション アーティスティックディレクターデルフィナ・デレトレズ・フェンディ(Delfina Delettrez Fendi) : ジュエリー クリエイティブディレクター企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年12月16日国も時代も生きざまも異なった、5人の作品を紹介する「Walls & Bridges 世界にふれる、世界を生きる」が、2021年7月22日(木)から10月9日(土)まで、東京都美術館で開催される。彼らには接点がないが、いずれも表現への情熱によって制作していたことが、作品を通して見て取れる。また、絵画、彫刻、写真、映像とメディアが異なっていても、生きるために制作が必要な行為であったことを感じ取れるだろう。東勝吉は、木こりを引退して、老人ホームで暮らしていた83歳のときから、大分県由布院の風景を水彩で表現。99歳で亡くなるまで、100点以上の作品を描いた。還暦を過ぎてからカメラを持った、増山たづ子。彼女の故郷の岐阜県旧徳山村と村民を、10万カットにのぼる写真に残した。リトアニア出身のジョナス・メカスは、難民キャンプを転々とした後、 ニューヨークに亡命。中古の16ミリカメラで自身の身の回りを撮り、「日記映画」を残した。イタリア生まれのシルヴィア・ミニオ=パルウエルロ・保田は、彫刻家であった夫を支え、家事と育児の合間を縫って、彫刻と絵画の制作にいそしんだ。チェコのプラハで生まれたズビニェク・セカルは、反ナチス運動に関わった。強制収容所に投獄されたのち、40歳を過ぎてから彫刻を始めたアーティストだ。このように、生きざまの異なる5人だが、それぞれの作品がこの展覧会でつながっていく。そして鑑賞者にとっても、想像/創造の世界を広げてくれる展覧会であることは間違いない。【開催情報】『Walls & Bridges 世界にふれる、 世界を生きる』2021年7月22日(木)~10月9日(土)、東京都美術館 ギャラリーA・B・Cにて開催東勝吉《川西から見た由布山》1990年代? 由布院アートストック蔵ジョナス・メカス 《猫のサンシャインに見守られヴァイオリンの練習をするウーナ、 ソーホー、 ニューヨーク、 1977年》 「いまだ失われざる楽園」より 1977年 個人蔵シルヴィア・ミニオ・パルウエルロ・保田 《シエナの聖カタリナ像とその生涯の浮彫り》(部分)1980-84年 愛媛県松山市・聖カタリナ大学蔵 photo:齋藤さだむズビニェク・セカル《仮面をつけた仮面》1990年 個人蔵 photo :Oto Palan
2020年12月08日企画展「Walls&Bridges 世界にふれる、世界を生きる」が、2021年7月22日(木)から10月9日(土)までの期間、東京都美術館にて開催される。人生の“壁”を制作活動に昇華させた5名の人物にフォーカス「Walls&Bridges 世界にふれる、世界を生きる」は、自らを取り巻く“障壁”を展望を可能にする橋へと変え、芸術活動の糧へと昇華させた5人の作り手にフォーカスする企画展。絵画、彫刻、写真、映像といったそれぞれ異なる分野のアーティストである5名の、不思議な親和性のある作品を一堂に集める。東勝吉東勝吉は、83歳から制作活動を始めた風景画家。木こりを引退した後、老人ホームで暮らしていた際に本格的に絵筆を握り、大分県由布院の風景画の制作に没頭。99歳で亡くなるまでの16年間で100余点の水彩画を描いた。増山たづ子生前「カメラばあちゃん」の愛称で親しまれた、増山たづ子。故郷の岐阜県旧徳山村と村民を記録するため、還暦を過ぎてから写真の撮影に挑戦。彼女の没後、ダム建設によって消滅することとなる村の様子を、10万カットにも上る写真で後世へと伝えた。ジョナス・メカスジョナス・メカスは、リトアニアの農家に生まれ、難民キャンプを転々とした後ニューヨークに亡命する多難な人生を歩んだ映像作家。貧困と孤独の中、中古の16ミリカメラで身辺の撮影を始めた数々の「日記映画」を残すこととなる。シルヴィア・ミニオ=パルウエルロ・保田イタリア・サレルノ出身のシルヴィア・ミニオ=パルウエルロ・保田。彫刻家であった夫・保田春彦を支え、家事と育児に専念しつつも、寸暇を惜しみ彫刻と絵画の制作に勤しんだ。敬虔なクリスチャンであった彼女は、切実な祈りそのものでもあった制作という行為に真摯に取り組み、数々の作品を生み出した。ズビニェク・セカルチェコのプラハに生まれたズビニェク・セカルは、反ナチス運動に関わり投獄、強制収容所での日々を経た後にアーティストとなった経歴の持ち主。40歳を過ぎて取り組んだ彫刻作品は、過酷な半生の経験に根付く複雑な感性が生きた独創的な様相を呈する。【詳細】企画展「Walls&Bridges 世界にふれる、世界を生きる」会期:2021年7月22日(木)~10月9日(土)時間:9:30~17:30会場:東京都美術館 ギャラリーA・B・C住所:東京都台東区上野公園8-36観覧料:一般 800円、65歳以上 500円※学生以下、80歳以上、外国籍は無料。※身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳保持者とその付き添い1名は無料。※開催中の特別展チケット提示にて、一般料金より300円引き。【問い合わせ先】東京都美術館TEL:03-3823-6921
2020年12月06日イタリアのファッションブランド「グッチ(GUCCI)」が、11月16日から22日までバーチャルなファッション・フィルム・フェスティバル「グッチフェスト」を開催することを発表した。同ブランドの最新コレクション「Overture of Something that Never Ended」(直訳:決して終わらなかったものの序曲)と同名の、7話からなるミニムービーを制作し、公開するという。配信媒体は、YouTube、Weibo、GucciFest.com。監督は『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』のガス・ヴァン・サントとグッチのクリエイティブ・ディレクター、アレッサンドロ・ミケーレ。キャストはパフォーマーのシルヴィア・カルデローニを主役に据え、シルヴィアが物語を通してハリー・スタイルズ、ビリー・アイリッシュ、フローレンス・ウェルチなどの国際的スターに出会うという内容になっている。撮影はローマで行われた。グッチフェストが行われる7日の間、一話ずつ公開される。また、グッチのミニムービー以外にも、ミケーレによって選出された「アルワリア(Ahluwalia)」「ステファン クック(STEFAN COOKE)」「ビアンカ サンダース(BIANCA SAUNDERS)」など15ブランドのムービーも公開される。(Hiromi Kaku)
2020年11月06日イタリア・ローマ(Rome)を代表するラグジュアリーブランド フェンディ(FENDI)は、イタリアの手仕事への長きにわたる感謝を称えるため、イタリア各地の職人との草の根パートナーシッププロジェクト「ハンド・イン・ハンド(hand in hand)」を発表いたします。1997年にクリエイティブディレクター、シルヴィア・フェンディ(Silvia Venturini Fendi)がデザインした伝説的アイコンバッグ「バゲット(Baguette)」から始まるこの前例のないプロジェクトは、長くはぐくまれてきた応用芸術のスペシャリストたちの技法を表現していきます。イタリア全土の職人集団の技巧により、フェンディは定番的アイコンバッグである「バゲット」の象徴的な形状を再解釈する長い歴史を継続してきたのです。「ハンド・イン・ハンド」プロジェクトは、各地の工芸技巧を駆使して「バゲット」を解釈し、このハンドバッグの伝統的な構造を本物のアートオブジェに変えるために、多岐にわたるアトリエやワークショップグループの協力をあおぎました。限定制作の各バゲットを20のエディションとして統一して、すべてのバッグの内ポケットには、アトリエの名称と住所、さらにゴールドの ”FENDI Hand in Hand” のロゴが刻印されています。「私はイタリアのそれぞれ異なる地域から選び抜かれた職人さんたちと、特別なプロジェクトを進めています。最初の作品は、「2020-21年 秋冬コレクション」のランウエイで発表されたレザーのバゲットバッグです。 これは、小さなレザー製品をすべて手作業で少量ずつ作り上げていく1人の男性によって、トスカーナ(Tuscany, Toscana)で作られています。彼はすべてを自分で手作りしているのです。とても自然なベジタル(植物性)レザーで作られ、一切ステッチをせず、接着されているだけなのです。現在、私の目標は、イタリアのすべての地域を探索して、現在も活躍中のトップアルチザンを選び出すことで、その後、このプロジェクトを世界規模で拡大していくことです」――シルヴィア・フェンディ「ハンド・イン・ハンド」という名前は、各地の「職人の手」とフェンディの「職人の手」との出会いを表して、このユニークなコラボレーションを活気付けています。とてつもない価値を持つ古代の手作り(ハンドメイド)の能力と技術が、今回唯一無二の作品の数々を通して出会うわけです。このプロジェクトは、職人技巧を駆使したフェンディ製品のクリエーションを越えて、強力なヒューマンネットワークを確立して、イタリア各地の地元職人の希少な技能、クリエイティビティ、そしてサヴォアフェールを維持して、伝達していくための重要なステップにもなります。フェンディ 2020-21年 秋冬ウイメンズコレクションのランウエイLook No.13として登場した「ハンド・イン・ハンド」のパートナーシップが、私たちをトスカーナにいざないます。フィレンツェ(Florence, Firenze)のアトリエ、ペローニ(Peroni)は、この地で典型的な植物性なめし革で作られた小さなレザー製品を作り続けてきました。1956年以来、「クオイオ・アルティスティコ・フィオレンティー(cuoio artistico fiorentino)」と名付けられたフィレンツェの歴史的、かつ芸術的な手法です。第3代となるファミリービジネスは、タイムレスな「タッコ(tacco)」コイン入れのような、しっかりした構造を形作ることに特化してきました。1枚のレザーをカットして成型することで――裏地やステッチのまったくない――光沢のある斜めのフレームのバゲットができ上がりました。ダークチョコレートブラウンに仕上げられたこのバゲット作品では、特徴的なFFバックルもレザーで覆われて、シームレスなモノクローム効果を生み出し、ペローニの手作りのレザークラフトの特異な性質を明確に表出させています。それは長い手作り工程を必要とし、まずレザーを濡らしてから木製の型にのせて希望する形にしていくのです。ペローニの職人は、いわば、レザー彫刻家とも言えるでしょう。フィレンツェ_ペローニ「ハンド・イン・ハンド」のパートナーシップの旅は、次に西方のサルデーニャ(Sardinia, Sardegna)島に向かいます。ここで焦点はレザーから繊維工芸に移ります。丘の頂上にあるウラッサイ(Ulassai)の村は、スマルムーリ(Su Marmuri)女性協同組合が現地の伝統を守るために、1971年以来、手織りのタペストリー製作に傾注してきました。手動の織機を使って職人たちが天然繊維の糸を織り、複雑なドット形状のレリーフ(浮き彫り)を織り上げます。この手織り技術は、地元サルデーニャの方言では「ブドウ」を意味する、愛情のこもった名前のピビオーネス(pibiones)です。フェンディのためにスマルムーリの織り手の皆さんが、バゲットのボディ用にと、ブラック・アンド・ホワイトの斜めストライプモチーフを作成しました。内側にはFFロゴパターンが織り込まれています。このソフトなバゲットは、ピビオーネス織りの表と裏、両面の美しさを見てもらえるようにと、裏地なしで仕上げられて、両サイドには長いムートンファーが飾られています。サルディーニャ_スマルムーリ次の「ハンド・イン・ハンド」パートナーシップは、ベネト(Veneto)州にあるヴェネツィア(Venice, Venezia)の中心部で、5世紀にわたって受け継がれてきたファミリー経験を活かした、豪華なベネチアン・テキスタイルを作り上げる、ジャカード職人、ルイージ・ベヴィラクア(Luigi Bevilacqua)のアーカイブを探索します。18世紀の機織り機で手織りされたベヴィラクアのソプラリッツォ(soprarizzio)“オーバーザカール”のシルクとコットン・ベルベットは、最も時間のかかる「ハンド・イン・ハンド」プロジェクトとなっています。古代ヴェネツィアのレパートリーに触発された華やかなフローラルのブロケードモチーフは、1ミリずつカットされて、職人たちの手で織り込まれていくため、彼らは1日にわずか数センチの生地しか作れません。パウダーピンクのシルクで裏打ちされたこのバゲットは、ヴェネツィアらしい精神と、色あせていきながらも美しく輝く宮殿のカラフルな歴史を思い起こさせます。このバゲットバッグは、ジャスパーにリザードのディテールを彫り込んだFFバックルとハンドル(持ち手)、さらに結び目の交ぜ織り(インターレース)のサテンストラップによって、一層リッチな作品に仕上げられています。ベネト_ベヴィラクアマルケ_ボッテガ・イントレッチョ南のプーリア(Puglia)州に向かう「ハンド・イン・ハンド」パートナーシップは、ナルド(Nardò)村に拠点を置く、ドディーノ(Dodino)のレース職人たちと長く続いてきたコラボレーションを称えます。繊細なループとノット(結び目)でできた彼のレースのデザインは、木製のシャトルに糸をかがって作られ、キアッチエリーノ(chiacchierino)と呼ばれる伝統的なアプーリア(Apulian)の技法で、同心円状の花のデザインを作り上げています。キアッチエリーノとは、楽しくおしゃべりしながら仕事する職人たちの様子なのです。パッド入りのコットンとリネンのベースにのせると、キアッチエリーノレースは、バゲットの表面で3Dのフローラルクラウド(花々の雲)に浮かんでいるかのようです。バゲットには、小粒のパールで飾られた特製FFバックルがはめこまれています。イタリア中部のマルケ(Marche)州定番のウィッカー(小枝)、レザー、コード(糸)織りの技術はルネサンス期にさかのぼり、ボッテガ・イントレッチョ(Bottega Intreccio)において、何世代も受け継がれてきました。ここでの「ハンド・イン・ハンド」プロジェクトは、特に柳の枝で織り上げる現地の習慣を祝うために、フェンディのために職人が選び出した枝を織っています。柳の木はマルケ地方に自生しているため、春に採取できる収穫量が限られています。今回のバゲット作品を制作するために、職人が手作業で金属フレームの周りに織り込んでいきます。その前に柳を数日間、水に浸して、柔軟性を高めます。こうして作られたバゲットは、しなやかな木の自然な風合いと色調、さらに織り込まれた柳のモチーフがアクセントになっています。このモチーフは地元の漁師たちのバスケットから着想を得ていて、最後は植物性レザーのディテールで仕上げられています。ウンブリア_ジウディッタ・ブロッツェッティウンブリア(Umbria)州に向かうと、ペルージャ(Perugia)市の豪華な手織りの生地が、次なる「ハンド・イン・ハンド」コラボレーションの焦点となります。1921年からジウディッタ・ブロッツェッティ(Giuditta Brozzetti)によってクリエートされた非常に装飾的かつ歴史的な模様を称えます。彼女のイニシャティブによる女性のアントレプレニューア(起業家)にとっての初めての例の1つです。このアトリエは独自の研究室を備え、かつてフランシスコ会修道院内で織りを習熟して、結婚式用リネンを作っていた地元の女性に働くチャンスを提供しています。第4代目になるファミリービジネスは、 19世紀のアンティークな織機を使って、中世のデザインからインスピレーションを得た、本物の手織布を生産しています。バゲットのために、今では、兄弟の孫娘、マルタの経営するジウディッタ・ブロゼッティ店が、古典的な神話の馬、孔雀、ユニコーン、鳩を、明るいロイヤルブルーでフィーチャーしたツートンのスクロールモチーフの歴史的な織物を再現しました。その背景は中立的なトーンです。過去にはこのブルーは、東南アジアからもたらされた希少な藍(インディゴ)の色素で作られたため、非常に貴族的な色と認識されていたのです。このロイヤルブルーがバッグに本来の豪華さを輝かせています。バッグは、中世の織物に施された古代のトリミングにインスパイアされた、手作りのマクラメレースで仕上げられています。モリーゼ_GCコレッディレースの町として知られるイゼルニア(Isernia)は、イタリアの東海岸のモリーゼ(Molise)地方(長靴型のイタリアのかかと近く)に立地しています。繊細なアイボリー色の糸を使用したイゼルニアのボビンレースは、その平らで幾何学な模様と、細かな木製のボビンで作られた超軽量スパイラル、さらに円筒形のクッション付き土台に保持されたトレースパターンのおかげで、世界中で高く評価されています。言い伝えでは、ベネディクト会の修道女たちが16世紀初頭にスペインの伝統を持ちこんで、その技法をサンタマリア・デッレ・モナケ教会のシスター(修道女)たちに伝えたのだそうです。今回このフェンディ「ハンド・イン・ハンド」プロジェクトは、GCコレッディ(Corredi)レース店と共同で、レースのスペシャリスト職人の手によって実現されていて、ナッパレザーで作られたバゲットに、淡いニュートラルカラーのイゼルニア・レースワークによるパネルが重ねられています。カラブリア_ファブリカ・テッシール・ボッシオカラブリア(Calabria)州のコゼンツァ(Cosenza)沿岸一帯では、古代から“ジネストラ(ginestra)”、つまり、ほうき(エニシダ)繊維を織る技法が、何世代にもわたって受け継がれてきました。これは電気、入り組んだ機械や化学薬品を必要とせず、汚染物質の排出ゼロの完全な手工芸です。夏中収穫された丈夫な低木は、手作業で処理されて、クールな繊維(ファイバー)原料になり、それがナチュラルなパネルへと織り込まれて、植物ベースのバゲットが制作されます――コラボレートするのは、ファブリカ・テッシール・ボッシオ(Fabbrica Tessile Bossio)です。このバゲットは、地元の伝統的なモチーフにインスパイアされたデザインが特徴で、象徴的なアイコン、FFロゴパターンは、天然の植物ベースの染料で染色されています。すべてを手で結び上げたほうきの糸で作られた長いフリンジが、バッグの両サイドを飾っています。ラツィオ_マッシモ・マリア・メリスラツィオ(Lazio)州のFENDIの故郷、ローマでは、豊かな歴史を持つ大理石の寄木細工と銀と金細工の技術が、マスタージュエリー職人、マッシモ・マリア・メリス(Massimo Maria Melis)の作品として合体しました。1982年以来、ローマ中心部のヴィア・デローソ(Via Dell’Orso)通りにある有名なアトリエ兼ブティックで、メリスは、古代のコイン、ポリクローム(多彩色)ガラスや大理石を取り入れた複雑なエトルリア・スタイル、よびローマン・スタイルのジュエリーで、国際的な評価を受けています。今回、FENDI「ハンド・イン・ハンド」プロジェクトでは、貴重なバゲットバッグを通して、FENDIのレザーテクニックと、ロストワックス・テクニックで作られたメリスの金メッキのシルバーアップリケ“ベゼル”のすばらしさが融合しています。非常に珍しい手彫りの大理石もインレー(はめ込み)されています――現在では閉鎖された採石場から抽出された希少な大理石です。ベゼルは、“グラヌラトゥーラ(granulatura)”と呼ばれる古代ローマの特別な技法で作られ、ベゼルの周りに溝のようなモチーフが生まれます。このバゲットの正面には、帝国時代のローマ皇帝たちを描いた貴重なオリジナルの青銅貨2枚が飾られています。アブルッツォ_シモーナ・イアッニーニアブルッツォ(Abruzzo)地域に移動すると、次の「ハンド・イン・ハンド」コラボレーションで、FENDIはラクイラ(l’Aquila)市の職人、シモーナ・イアッニーニ(Simona Iannini)に、“トンボロ・アキラーノ(tombolo aquilano)”のレースのみで作られたバゲットの作成を依頼しました。この非常に古い緻密な技法は、さまざまな建築家が設計したプロジェクトを地元の女性たちが詳細に再現して、1400年代から存在しています。それは、しばしばベネディクト会の修道女たちにも踏襲される、人気のアートになりました。トンボロ・アキラーノのワークマンシップは、他のレース技術とはとても異なっています。望ましいパターンを作成するため、ひとつなぎの糸を織り交ぜる時、職人たちは、決して切断したり、縫製したり、または結んだりしないのです――こうして貴重な宝石のようなバゲットが仕上がりました。このバゲッにトは、このようなユニークな仕上がりに使用された、上質な木製ボビンにインスパイアされた、オリーヴの木のディテールがあり、インターレースのリネンスレッド(糸)を使用して、小さなFFロゴが挿入された繊細なネットデザインとして完成し、それにレースのストラップがついています。バッグ本体を作るだけで100時間以上の作業が必要なのですが、バッグが完成したら、裏地のないレースに古代の技法を使用して、デンプンでスターチ加工して固さを加え、木製の型の上で3日間乾燥させるのです。シチリア(Sicily, Sicilia)島のトラーパニ(Trapani)では、マスター・ゴールドスミス(金細工師)のプラティミーロ・フィオレンツァ(Platimiro Fiorenza)は、ユネスコの生きている人間国宝と見なされています。ジュエラーでありながら、金細工師のプラティミーロは、12世紀以来の地元の芸術形態を保存する、レッドコーラル(赤サンゴ)のアートに特化しています。彼のアトリエで手作りされたバゲットは、赤サンゴのパーツから成るユニークな正面が特徴で、この作品は、最も貴重な「ハンド・イン・ハンド」プロジェクト作品のひとつになっています。バッグはシルバーの硬化ラミネートパネルで作られ、それを幾何学的なパターンに切り取られた、貴重品入れ小箱のような「レトロインカッソ(後退処理)」技巧を駆使してサンゴが配置されています。「ハンド・イン・ハンド」イニシャティブは、イタリア全国の職人たち、つまり伝統的な生産技法に現在も命を与えている人々へのフェンディのコミットメントを語る重要なワンステップです。これら各地のワークショップやアトリエは、“メイド・イン・イタリー運動”の中心に存在しています。フェンディは、今こそ、古代からの手作りのワークマンシップを、かつてない国際的な規模で維持するために伸ばしていくことを信念としています。一緒に力を合わせて、私たちはイタリアの唯一無二のクリエイティビティを祝い、古くからの工芸を未来に向けて保存していくことができるのです。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年10月22日フェンディ(FENDI) 2021年春夏ウィメンズコレクションが、ミラノファッションウィークにて発表された。フェンディのルーツを辿る旅今シーズンのイメージソースとなったのは、フェンディ一族にまつわる“思い出”。ローマにある生家に訪れた、フェンディ創業家の3代目にあたるシルヴィア・フェンディは、大切にしまっていた家族の物語をコレクションで表現することを決意した。シルヴィアの瞳に映し出される光景、そして胸に秘めるパーソナルな想い。そんな大切な思い出を、パッチワークのように繋ぐようにして、繊細に表現していく。“窓”を表現した透かし素材今シーズンの大きな鍵を握るのは、モデルの肌を幻想的に透かせるシアー素材。実は“窓(ウィンドウ)”をメタファーとしたというこのテクスチャーは、実際に窓のモチーフをプリントしているのが印象的。ヌーディーカラーのワンピースには、光を浴びて窓に映し出された“シャドウ”が、真っ白なランウェイの上でより一層引き立てられている。インテリアを着想源に家の“窓”を通し映し出される、寝具や食器、そして母から子供へと伝えられるメモリアルな品々。そういったシルヴィアにとっての大切なアイテムは、フェザーの装飾や刺繍といったディテールで、抽象的に表現されていく。例えば最高級のダウンといわれる“アイダーダウン”をガウンのようにして纏ったルックには、刺繍入りのシアートップスに、いかにも柔らかなそうなフェザースカートを組み合わせ。そのソフトなイメージとは対照的に、足元は無機質なブラックのパンプスで、アクセントを加えているのも、ブランドならではのユニークさを感じられる。伝統的な高いクラフトマンシップコレクション全体を通して感じられるのは、フェンディの伝統を突き詰めた、高いクラフトマンシップ。直線的なラインが特徴のはしご刺繍や、花が乱れる透かし模様、繊細に紡いだニットが、春夏のレディ・トゥ・ウェアへと姿を現している。しかしながら同時にフォーマルな要素を和らげたアプローチも印象的で、シャツの袖やコートの背中のボタンは外したラフな着こなしが登場。さらにハウスコートやフレアーチュニックといった、家庭的なウェアでコンフォートなムードも導いている。カラーパレットカラーは、ホワイトやブラック、ベージュといったベーシックカラーを基調に、鮮やかなレッドや淡いブルー、明るいイエローなどを差し色として取り入れて。時折登場したブラックやブラウンのグラデーションカラーのアイテムからは、1色では伝えきれないエモーショナルな記憶を表現しているようだった。
2020年10月01日イタリア・ローマ(Rome)を代表するラグジュアリーブランド フェンディ(FENDI)は、アイコンバッグ「ピーカブー(Peekaboo)」をフィーチャーした、これまでにない全く新しいキャンペーンを、全世界でローンチいたします。「ピーカブー」と共に主役を演じるのは、女優でプロデューサーのゾーイ・ドゥイッチ(Zoey Deutch)です。本キャンペーンのハイライトは、「ピーカブー」とゾーイとの感情のつながり。その中で、ゾーイの最も深い所に秘められた、本物で真実の内面性を讃えるのです。動画は、セットで「ピーカブー」を手にした主人公ゾーイが、その中身をチラッと見せる場面から始まります。ゾーイの内なる魂と同時に「ピーカブー」バッグの内側も現れ、彼女の個性も輝きを放つのです。ストーリーはゾーイを追って、時系列に短いビデオにカットされていきます。視聴者は、ゾーイがスタジオで腰かけるまでを追っていき、そこで「ピーカブー」と一緒の姿が撮影されるのです。サウンドトラックは、ザ・ホラーズ(The Horrors)のナンバー「アイ・シー・ユー(I See You)」。ゾーイの大胆、かつエクセントリックでありながらエネルギーあふれる個性を見せつけるのですが、ここでもゾーイと「ピーカブー」との間に生まれる魔法のつながりが、強烈に映し出されます。今年2月に2020-21年秋冬コレクションで発表された新作の「ピーカブー」は、アコーディオンフレームの形状とディープなスマイル風にオープンするデザイン、さらに、スムースレザーやプレシャススキンに自由に付け替えることができる内ポケットが特徴。取り外し可能な内ポケットには、ご自分のイニシャルを飾ってパーソナライズすることもできます。「ピーカブー」は、2009年春夏コレクションのランウェイで発表されました。クリエイティブディレクター シルヴィア・フェンディ(Silvia Venturini Fendi)によってデザインされた「ピーカブー」は、フェンディのサヴォアフェールと際限のないクリエイティビティ、ラグジュアリーな素材とディテールへのこだわりがすべて融合し、「ピーカブー」の限りないバリエーションを可能にしています。作品の一つひとつが人を惹きつけ、個性にあふれているのです。非の打ちどころのない(変幻自在)でタイムレスなこのバッグは、これまでもずっと、またこれからもずっと、シーズンからシーズンへ、コレクションからコレクションへと変遷を遂げながら、常に高められ、再解釈され、そして進化し続けていきます。新キャンペーン#FendiPeekabooは、8月末に動画が公開され、新作の「ピーカブー」は8月中旬より直営店、および公式オンラインストアfendi.comにて販売予定です。ピーカブー アイシーユー ミディアム 48万8,000円(税抜)ピーカブー アイシーユー ミディアム 48万8,000円(税抜)ピーカブー アイシーユー ミディアム 48万8,000円(税抜)内ポケット 3万7,000円(税抜)内ポケット 2万9,000円(税抜)ゾーイ・ドゥイッチ(ZOEY DEUTCH)活力と多岐にわたる実力のあふれる女優、ゾーイ・ドゥイッチ(Zoey Deutch)は、有名な俳優との共演や、フィルムメーカー各社とのダイナミックな制作を通して、着実に実績を伸ばしている。つい先ごろ、ゴールデングローブ賞にノミネートされたライアン・マーフィー(Ryan Murphy)監督のNetflix(ネットフリックス)シリーズ、「ザ・ポリティシャン(The Politician)」のシーズン2の撮影が終了し、6月19日よりリリースされる予定である。最新の出演作は、マグノリア・ピクチャーズ用にBuffalo化された自主映画で見ることができる。この作品では、プロデュースも手がけている。その次は、ネットフリックス・シリーズでグレン・パウエル(Glenn Powell)と共演の「モスト・デンジャラス・ゲーム(Most Dangerous Game)」に、出演かつイグゼキュティブ・プロデュースが予定されている。このロマンティックコメディーは、同ペアによる大人気のネットフリックス映画、「セットアップ ウソつきは恋のはじまり(Set It Up)」の精神的な続編と言える。去年の秋、ゾーイはジェシー・アイゼンバーグ(Jesse Eisenberg)、ウッディ・ハレルソン(Woody Harrelson)、エマ・ストーン(Emma Stone)らと共演して、ソニー制作のルーベン・フライシャー(Ruben Fleischer)監督率いる「ゾンビランド:ダブルタップ(Zombieland-Double Tap)」に出演した。その前には、マックス・ウィンクラー(Max Winkler)のインディ作品、「フラワー(Flower)」に出演。同作品は、2017年トライベッカ映画祭でプレミア上映され、ゾーイの演技力が絶賛された。その他の映画クレジットに含まれるのは、ライ・ルッソ=ヤング(Ry Russo-Young)の「ビフォア・アイ・フォール(Before I Fall)」、リチャード・リンクレイター(Richard Linklater)監督の「エブリバディ・ウォンツ・サム!!世界はボクらの手の中に(Everybody Wants Some!!)」、ダニー・ストロング(Danny Strong)監督の「ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー(Rebel in the Rye)」と、ドゥイッチがプロデュースにも関わった「ザ・イヤー・オブ・スペクタキュラー・メン(The Year of Spectacular Men)」などだったが、その他にも数多い作品がある。現在、ゾーイは、Audible(オーディブル)でメインのヴォイス発信をしながら、原稿(スクリプト)もプロデュース中。またいくつかのチャリティー事業や団体にも傾注している。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年08月28日イタリア・ローマ(Rome)を代表するラグジュアリーブランド フェンディ(FENDI)は、ロサンゼルス(Los Angeles)を拠点に活躍するヴィジュアル・アーティスト、ジョシュア・ヴィーダス(Joshua Vides)とのエクスクルーシブなコラボレーション「カリフォルニア スカイ(California Sky)」コレクションを発表いたします。クリエイティブ・ディレクター シルヴィア・フェンディ(Silvia Venturini Fendi)がデザインを手がけた2020年プレフォールコレクションに、ダイナミックかつ自由な精神に溢れたカリフォルニアのバイブが加わります。コンテンポラリーな アートシーンで最も注目を集めているジョシュア・ヴィーダスは、ブラック&ホワイトのマーカーで描くユニークな創作スタイルが特徴。ウィメンズとメンズのレディ・トゥ・ウエアとアクセサリーを通して、目が眩むほどクールでありながら、マンガのようなユーモラスを表現します。自身のシグニチャースタイルにスカイブルーやウィステリアバイオレットのタッチを加え、チャーミングなトロンプルイユや3Dデザインが描かれた、アーバンスタイルとリゾートスタイルを幅広く展開。さらに、生き生きとしたちょっと気まぐれなフローラルモチーフも再解釈。ローマの空の色彩にインスパイアされたテキスタイルに、フェンディ スタンプとアイコニックなFFロゴを重ねました。デコラティブなモチーフの数々は、都会的なウエアとリゾートスタイルを組み合わせたウィメンズのデザインに、まるでアートのような大胆な雰囲気をもたらします。軽量素材にフォーカスした本コレクションは、ストリート感覚のナイロンウィンドブレーカーから、エンボス加工が施されたサイクリングショーツ、コンパクトなニットとプリントのデニム パンツ、ラグジュアリーなファーコートやカーディガン、リバーシブルのパッド付ブルゾン、レザージャケット、さらにジャカードのエレガントなイブニングスタイルまで、幅広いデザインがそろいます。ビーチへの逃避行には、カフタンや ポプリン素材のシャツドレス、さらにエネルギー溢れるダイナミックなビーチウエアがぴったりです。また、彼のマーカースタイルはフェンディのアイコニックなアクセサリーでも独特の光彩を放ちます。アイコンバッグの「ピーカブー(Peekaboo)」や「バゲット(Baguette)」は、ソフトなパッド付きレザーで登場。さらに新しい「レザーショッピング バッグ」や、「コリブリ(Colibrì)」パンプス、「フルイド(FFluid)」スニーカーはポリッシュレザーで作られました。同様のグラフィックはメンズコレクションにも施されました。トロンプルイユモチーフやフラワープリント、FFロゴのコットン シャツ、サテンブルゾン、エンボス加工のレザーアウター、Tシャツ、コットンのパンツ、それにもちろんアクセサリーにも粋なひねりを加えています。アイコニックな「バゲット」 バックパック、スモールレザーグッズ、スニーカーやサンダルに至るまで、豊富なラインアップをお楽しみください。さらに、サングラスもラインアップ。シルバーのメタルフレームとシルバーのミラーレンズにフェンディスタンプが施されたウィメンズのベストセラーモデル「フェンディラマ(Fendirama)」と、超軽量のホワイトシールド+グレーミラーレンズにアイコニックなFFロゴを大胆に施したメンズの最新作「ボタニカル フェンディ(Botanical Fendi)」が登場いたします。「フェンディ 表参道店」にて「カリフォルニア スカイ」の世界観を体現コレクションがローンチされる6月25日(木)より、「フェンディ 表参道店」では「カリフォルニア スカイ」の世界観を体現した国内唯一となる店内装飾の他、スペシャルショーウィンドーも披露されます。ジョシュア・ヴィーダスによるグラフィカルでユニークな空間をお楽しみください。「カリフォルニア スカイ」 ポップイン2020年6月25日(木)~7月29日(水)フェンディ 表参道店 〒107-0061 東京都港区北青山3-5午後11時~午後8時・不定休期間限定でLINEの特別コンテンツを展開!フェンディ公式LINEアカウントでは、2020年6月26日から7月31日まで、本コレクションのローンチを記念し、LINEのお友だち限定の特別なコンテンツを展開。ジョシュア・ヴィーダスによるグラフィックや、コレクションのイメージビジュアルを用いたオンラインジグソーパズル ’’FENDI PUZZLE’’ をお楽しみいただくことができます。難易度が3つのレベルに設定されており、各レベルをクリアいただくと、それぞれ異なる壁紙をプレゼント。最終レベルをクリアされた方には、全国のフェンディ ブティックにて「カリフォルニア スカイ」コレクションのスケートボードステッカーを数量限定でプレゼントいたします。(おひとり様1枚限り) 詳しくは、FENDI公式LINEアカウントにてご案内いたします。スペシャルGIFスタンプが登場!インスタグラムストーリーズで「カリフォルニア スカイ」のスペシャルGIFスタンプをお楽しみいただけます。検索バーから「FENDI」と入力いただくと、動く画像がポップアップします。是非お楽しみ下さい。#FendiCaliforniaSky企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年06月25日実録スリラー映画『アングスト/不安』が、2020年7月3日(金)よりシネマート新宿ほか全国順次公開。世界中で上映禁止になった、実録スリラー作品映画『アングスト/不安』は、1980年、オーストリアで実際に起きた殺人鬼ヴェルナー・クニーセク による一家惨殺事件を映画化した実録スリラー作品。刑務所出所後の殺人鬼=狂人が感じる不安やプレッシャーによる異様な行動と心理状態を、凶暴かつ冷酷非情なタッチで描いているのが特徴で、83年公開当時は、あまりにもショッキングすぎる内容から、世界中の国々で“上映禁止”となってしまった禁断の作品だ。映像が誘う、冷徹な世界その“異常”なストーリーはもちろん、観客をさらなる恐怖に陥れるのは、狂人自身のモノローグで綴る構造や全編に徹底された陰鬱なトーン。また狂人が内に秘めた”不安“は、アカデミー賞最優秀短編アニメ賞を獲得した『タンゴ』やジョン・レノン、ミック・ジャガーらのMVで知られる世界的な映像作家ズビグニェフ・リプチンスキが、アーティスティックに映し出している。“異常”な本編映像解禁解禁された本編映像には、主人公の“異常な様子”を捉えたシーンが登場。落ち着きのない様子で車を運転する主人公が、前方の車に衝突事故を起こした後、パニック状態に陥り、運転席で狂ったように暴れだす衝撃映像が映し出されている。これほどまでに彼を追いつめ、異常な精神状態を生み出した背景とは一体何なのかー…?気になる続きは、“勇気のある人のみ”シアターで是非鑑賞してみてほしい。監督にジェラルド・カーグルなお監督は、本作が唯一の監督作品となったジェラルド・カーグルが担当。殺人鬼の心理を探るという野心のもと、全額実費で製作した“異常な傑作”が、ついに37年の時を超えて解禁となるー。詳細実録スリラー映画『アングスト/不安』公開日:2020年7月3日(金)監督:ジェラルド・カーグル撮影・編集:ズビグニェフ・リプチンスキ音楽:クラウス・シュルツ出演:アーウィン・レダー、シルヴィア・ラベンレイター、エディット・ロゼット、ルドルフ・ゲッツ1983 年/オーストリア/87 分/カラー/ビスタ/R15+配給・宣伝:アンプラグド<注意>本作は、1980年にオーストリアで実際に起こった事件を描いております。当時の司法制度では裁ききれなかった為に発生した事象であり、本映画をきっかけとして以降大きく制度が変わりました。劇中、倫理的に許容しがたい設定、描写が含まれておりますが、すべて事実に基づいたものであります。本作は娯楽を趣旨としたホラー映画ではありません。特殊な撮影手法と奇抜な演出は観る者に取り返しのつかない心的外傷をおよぼす危険性があるため、この手の作品を好まない方、心臓の弱い方はご遠慮下さいますようお願い致します。またご鑑賞の際には自己責任において覚悟して劇場にご来場下さい。
2020年06月04日「恐らく国内最高齢のCOVID-19サバイバーだ」USA TODAYがそう報じたのは、ニュージャージー州在住のシルヴィア・ゴールドショルさん。1911年に生まれた彼女は全世界で数千万人の命を奪ったスペインかぜのパンデミックを、そして二度の大戦をも生き抜き、現在は108歳になる。老人ホームから新型コロナウイルス感染の報告を受けたのは、ゴールドショルさんの姪にあたるナンシー・チェイズンさんだった。ゴールドショルさんは結婚しておらず、子どもはいないが、親戚とは良好な関係を築いているという。姪家族は気を揉んだが、感染からわずか1週間後には「回復しました」との連絡を受けたとUSA TODAYは伝えている。これまでは、ニューメキシコ州に住む108歳の男性が米国内最高齢のサバイバーだったが、ゴールドショルさんはこの男性より数カ月年上だという。
2020年05月15日フェンディ(FENDI)から、2020年春夏コレクションの新作「フェンディ ファブ(FENDI FAB)」バッグが登場。「フェンディ ファブ」バッグは、クリエイティブ・ディレクターのシルヴィア・フェンディが新たにデザインしたスクエアのFFロゴバックルを配したクロスボディバッグ。カール・ラガーフェルドを讃える「カーリグラフィ」が持つ、ヴィンテージの華やかさにモダンなひねりをプラスしたデザインに仕上げている。上質なレザーで仕立てたボクシーなフラップバッグに、グラマラスなクリスタルバックルが輝きを添える。カジュアルなコーディネートからエレガントな着こなしまで、幅広いスタイルに華やかさをもたらしてくれそうだ。また、レザーストラップは調節可能となっており、全体の重量が軽いため気軽に使いやすいのも魅力。カラーは、鮮やかなアシッドグリーンや淡いベージュ、クオイオカラーのブラウンを展開する。尚、2020年プレフォールコレクションで披露された、より大きめのモデルは2020年5月に発売予定となっている。【詳細】フェンディ「フェンディ ファブ」バッグ※2020年3月5日(木)現在発売中価格:各210,000円+税【問い合わせ先】フェンディ ジャパンTEL:03-3514-6187
2020年03月08日関西の映画ファンの恒例行事「大阪アジアン映画祭」が今年も開幕する。第15回目もアジアの最新作、傑作が集結。すでに前売りチケットが完売になる上映も出るなど、観客の期待は高まっている。本映画祭は“大阪発。日本全国、そしてアジアへ!”をテーマに、優れたアジア映画をいち早く上映。映画人との交流やイベントも楽しめる日本最大級のアジア映画の催しのひとつだ。今年も暉峻創三氏がプログラミング・ディレクターを務めており、アジアの最新作だけでなく新進作家が手がけるインディ作品も多数上映。“アジア”といっても国や地域によって映画製作環境は多様で、それぞれの作品ごとの個性も良い意味でバラバラ。会期中に何回か足を運び、“お気に入りの1作”を見つけようとする熱心な観客も多い。映画祭は本日が初日。梅田ブルク7ではセレモニーが行われ、リー・シンジエ、阿部寛、シルヴィア・チャンが出演するマレーシア映画『夕霧花園(原題)』をオープニング作品として上映。本作は日本でもファンの多い『九月に降る風』『百日告別』のトム・リン監督の作品で、13日(金)にも上映が予定されている。コンペティション部門では2018年以降に製作された映画の中から厳選された作品を上映。今後のアジア映画の新しい波を発見できる“特別注視部門”や、気鋭の監督の作品が集まる“インディ・フォーラム部門”、大阪を拠点に大学院での映像研究への助成事業を続ける芳泉文化財団の成果を上映する企画など、多彩なプログラムが用意されている。そして、クロージング作品に上映されるのは、日本の若手監督、中川龍太郎、穐山茉由、安川有果、渡辺紘文が連作した『蒲田前奏曲』。蒲田で暮らす売れない女優マチ子を主軸にしながら、彼女の周囲の人々や“女優”の在り方、社会と女優の関係などを描き出していく。全上映回、前売り券の完売していないものは当日券を販売。当日券の販売情報は映画祭公式サイトに掲載される。第15回大阪アジアン映画祭3月6日(金)から15日(日)まで梅田ブルク7、ABCホール、シネ・リーブル梅田、国立国際美術館ほか
2020年03月06日フェンディ(FENDI)から、新作バッグ「フェンディ ファブ(FENDI FAB)」が登場。「フェンディ ファブ」(21万円)2020年春夏コレクションで発表した「フェンディ ファブ」バッグは、クリエイティブ・ディレクターのシルヴィア・フェンディが新しくデザインしたスクエアのFFロゴバックルが特徴。カール・ラガーフェルドを讃えるクリエーション「カーリグラフィ(Karligraphy)」の波に乗って、ビンテージの華やかさにモダンなひねりが加えられた。ボクシーなスクエアシェイプとフェミニンな魅力が出会い、軽やかで上品なディテールが際立つクロスボディスタイルのフラップバッグは、カジュアルからエレガントなルックまで、昼夜問わず気軽に身につけることができる。カラーパレットは、鮮やかなアシッドグリーンから、淡いベージュ、さらにクオイオカラーのブラウンがラインアップ。販売は、世界のフェンディ直営店にて発売中。さらに、2020年プレフォールコレクションで 発表された、機能性を重視したより大きめのサイズは5月より発売を予定している。
2020年03月05日いま世界で注目を集める若き映画作家のひとりといっていい中国のビー・ガン監督。『ロングデイズ・ジャーニーこの夜の涯てへ』は、彼にとって長編2作目になる。実際に彼が世界から注視されたのは2015年に発表した長編デビュー作『凱里ブルース』でのこと。この作品は、ロカルノ国際映画祭をはじめ数々の映画祭で受賞を重ね、批評家から高い評価を得た。ビー・ガン監督本人はデビュー作の成功をいまこう振り返る。「制作費用の少ない小規模な作品で、私自身も大学を卒業してまだ間もないころ。そんな新人の小さな作品が、世界のさまざまな映画祭をめぐり、一定の討論がなされたことは光栄なことと受け止めています。こうした論争を起こすことが、ものをつくる人間のひとつの役割でもありますから。ただ、世間一般でいう成功に関してはあまり興味がないというか。そもそも、なにをもってして成功とするのかよくわからない。僕の中での成功の定義は、撮りたいものがとれたかどうかだけなんです。作品において、僕の役割は、変なたとえになりますけど、爆破要員というか。その作品にすべてを集中して、自分の情熱を最大限スパークさせればいい。自分のあらゆることを作品に注ぎこんで爆破させれば、自分の任務は終わったといっていい。だから、作品ができて提示したあとのことはあまり考えない。自分が思い描いた映画が作れていればいい。なので撮り終わったあとは身を隠します(笑)。評価はあくまでみなさんに委ねるだけです。まあ、でも、いろいろと自分の作品が議論されることはとてもうれしいことです。みなさん、ほかにも多種多様な映画がある中、貴重な時間を使って、僕の作品をいろいろな角度から検証してくれているわけですから」そこから第2作へ向けては少し休憩をとったという。「爆破終了後は(笑)、半年以上の休息をとりました。長編映画を作るということは、体力面、精神面、ダブルで擦り減ってしまい、ものすごく疲弊します。いろいろな映画作家さんがいらっしゃいますから、各人それぞれに違うと思うのですが、私の場合は、一定の期間を置かないとアイデアがわいてこない。疲れ果ててしまうと、映画に対する感覚がマヒしてしまう。ひとつの作品で、すべてを出し尽くしてしまう。だから、映画を撮り終えたあとは、ほとんど空っぽの状態。しばらく映画を作れるまで回復する時間が必要なんです。そのように1作ごとに、すべてを出し尽くした監督でありたいとも思っています」休養期間を経て、今回の脚本に取りかかった。「ずっと休んでいるわけにはいかないですからね(笑)。十分な英気を養ってから、パソコンを開いて、脳裏に浮かんだ映画のタネともいうべきアイデアを半年ぐらいかけて打ち込んでいきました。私の場合、最初になにか思いついたようなおおよそのストーリーがあるわけではありません。『凱里ブルース』のときは“時間”、今回は“夢と記憶”といった核となるテーマがどこからか出てきて、それに心が決まると、まつわるものを統合していって、ひとつのストーリーを作るようなスタイルです。自分の脳裏には、映画になる前のインデックスのようなものがあって、そこに映画のアイデアがストックされている。そこから引っ張りだしてくる感じですかね」脚本は、撮影に入ってもほぼ変更しないぐらい、ほぼ完璧に仕上げるという。「撮影に入ってから、新しい考えが浮かんで変更することはほぼないですね。変える場合があるとすると、客観的な判断と現実的な問題でどうしても変更せざるを得ないとき、特別によいアイデアがあって、そうしたほうが絶対にいいという核心を得たときはしますけど。完璧に仕上げてはいますが、足りないと思うこともあります。その場合、付け加えることを恐れることはありません。もちろん、そうすることでベストになるのか、最後まで見極めることを怠ることはありません。ひとつ間違えると大きな代償を支払うことになりかねませんから」その物語は、長い間、故郷を遠ざけていたルオが主人公。父の死を機に彼は、故郷の凱里へ帰ることに。そこで、彼はかつてのマフィアに殺された幼なじみや自分を捨てた母の記憶などがよみがえり、それらの断片を集め、さすらう。そして、運命の女性の面影を追い、現実と夢と記憶が交錯する世界へと迷い込む。この主人公と同様に、こちらも現実とファンタジーの世界の狭間を往来するよう。不思議な夢と記憶の世界へと誘われる。そして、すでに大きな話題となっている後半、60分の長回しによる3Dワンシークエンスショットの驚愕の映像が用意されている。「まさに現実とファンタジーの狭間、そこにある曖昧さやレイヤーを表現するには、2Dから3Dにすることが必要だった。夢のようで、夢ではない。夢なのに、どこかリアリティのある、夢に似たある場所を生み出すために3Dにしたんです。夢と記憶は、どこかつかみどころのないものです。これは僕の習慣なのですが、それを反転して処理できないかと考えたんです。夢がこわれやすいもの、記憶が断片的なものであるとすれば、それがつらなった状態でも、夢や記憶として成立するかに挑んでみたかったのです。記憶と夢にまつわる映画と核心をもった段階で、3Dは必要な映画言語と私は判断しました。なぜなら、人は世の中をみるとき、平面的にみているわけではない。われわれが目をとじて風景をなにかを思い出そうとしたとき、それはどこか立体的であったり、断片的なものであったりする。それはどこか万華鏡のような質感だと思う。そのような表現は3Dこそと思ったのです。私自身は、みるものの感情に揺さぶりをかける効果を発揮していると思っています」こういうチャレンジを忘れたくないと明かす。「人々が日々の営みで仕事に生活に追われ、自分の時間を有意義に過ごそうとする中で、映画に割かれる時間というのは少ない。だから、わたしは自分の映画は特別な体験になるものを目指している。ただ、だからといって奇をてらったものにしようとは考えていない。あくまで、映画文化がこれまで受け継いできた血筋や水脈を受け継いだものにしたいと考えている。古いながらも新しい映画、それを目指しています」彼の才能にひきつけられるようにキャストはタン・ウェイ、シルヴィア・チャンら一流どころが集まった。「ありがたいことです。ワン・チーウェンとカイチンは、脚本を書いているときから、素人ではなく、みんなが認識している顔でありたいと思っていて。タン・ウェイを想像しながら書いていたので、出演を承諾していただいたときはうれしかったです。シルヴィア・チャンが演じてくれた白猫の母と赤毛の女に関しても、どこか孤独を抱えながらも、いきいきとした表情もある人がいいと思っていて。想定していたのはシルヴィアでした。彼女は、若手や新人監督をすごくサポートしてくれる映画人。今回の作品で、私は精神的にも経済的にも彼女に支えられました。ほんとうに感謝しています」坂本龍一、アン・リー、チェン・カイコーら名だたるクリエイターがその才能を評価するビー・ガン監督。そのオリジナルの才能に出会ってほしい。『ロングデイズ・ジャーニーこの夜の涯てへ』2月28日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿ピカデリーほかにて公開取材・文・写真:水上賢治
2020年02月27日第15回大阪アジアン映画祭のオープニング作品が『夕霧花園』(原題)に、クロージング作品が『蒲田前奏曲』に決定した。オープニング作品『夕霧花園』は、マレーシアを舞台に、現地華人女性の日本人庭師への秘めた思いを描いた人間ドラマ。マレーシア出身の作家、陳團英(TAN Twan Eng)の英文小説で、英ブッカー賞最終候補作にもなった『The Garden of Evening Mists』を原作とする本作は、HBOアジアが製作の一翼を担い、さまざまな国・地域からスタッフとキャストが招聘され制作された。監督は、OAFF2014で審査委員も務めた台湾映画界の俊英、トム・リン。『九月に降る風』 『星空』『百日告別』が日本でも劇場公開され、高い評価を得ている。主演は、マレ ーシア出身で香港・台湾映画界をメインに活躍するリー・シンジエ、そして、日本から阿部寛が出演。さらに、台湾を代表する女優であり、近年は監督としての活躍も目覚ましいシルヴィア・チャンも出演している。2019年11月に開催された台湾の第56回金馬奨では、作品賞、監督賞、主演女優賞をはじめとする9部門にノミネートされた。クロージング作品『蒲田前奏曲』は、中川龍太郎、穐山茉由、安川有果、渡辺紘文の若手監督4人による連作スタイルの長編映画。蒲田に住む売れない女優マチ子を主軸に、マチ子の周りの人間模様を通して、”女”であること、”女優”であることを求める社会への皮肉をコミカルに描く。最新作『静かな雨』が釜山国際映画祭上映、東京フィルメックス 観客賞受賞など、国内外の注目を集める中川龍太郎、『Dressing Up』で日本映画ブロフェッショナル大賞新人監督賞受賞の安川有果、長編デビュー作『月極オトコトモダチ』が MOOSIC LAB グランブリ受賞、東京国際映画祭上映の穐山茉由、最新作『叫び声』が東京国際映画祭日本映画スブラッシュ 部門監督賞に輝いた渡辺紘文(大田原愚豚舎)が務める。『飢えたライオン』で主演を務め、舞台、TVドラマなどでも活躍する松林うららが自身の地元である蒲田を舞台にブロデュースし、自らも出演。また、伊藤沙莉、 瀧内公美など、旬の俳優が名を連ねる。本作は、過去、現在、未来を描く4つのエピソードから構成される。各エピソードの詳細は以下の通り。第1番「蒲田哀歌」<大過去>(監督:中川龍太郎、出演:古川琴音、須藤蓮、松林うらら)オーディションと食堂でのアルバイトの往復で疲れ果てている売れない女優、マチ子。ある日、彼氏と間違われるほど仲の良い弟から彼女を紹介されショックを受ける。だが、その彼女の存在が、女として、姉として、女優としての在り方を振り返るきっかけとなる。第2番「呑川ラブソディ」<現在>(監督:穐山茉由、出演:伊藤沙莉、福田麻由子、川添野愛、和田光沙、松 林うらら、葉月あさひ、山本剛史)アルバイトをしながら女優をしているマチ子。大学時代の友人5人と久々に女子会をするが、独身チームと既婚チームに 分かれ、気まずい雰囲気に。そこでマチ子は蒲田温泉へ行くことを提案する。5人は仕事、男性のことなどを話し合い、次第に隠していたものが丸裸になっていく。第3番「行き止まりの人々」<過去とトラウマ>(監督:安川有果、出演:瀧内公美、大西信満、松林うらら、吉村界人、二ノ宮隆太郎、近藤芳正)映画のオーディションを受けたマチ子。セクハラや metoo の実体験やエビソードがあれば話すという内容だったが、皆、思い出すことに抵抗があり、上手く演じられない。そんな中、マチ子の隣にいた黒川(※)だけは迫真の演技を見せる。マチ子は黒川と共に最終選考に残ったが...…。第4番「シーカランスどこへ行く」<未来>(監督:渡辺紘文、出演:久次璃子、渡辺紘文)マチ子の実家は大田原にある。大田原に住む親戚の小学5年生のリコは、大田原でとある映画の撮影現場にいる。とある監督が撮影現場にやってきて...…。 渡辺紘文監督ならではの視点で東京中心主義、映画業界、日本の社会問題批判を皮肉に表現し描く。『夕霧花園』3月6日(金)第15回大阪アジアン映画祭 梅田ブルク7で上映『蒲田前奏曲』3月15日(日)第15回大阪アジアン映画祭 ABC ホールで上映今秋公開※黒川の「黒」は、正しくは旧字体
2020年02月04日フェンディ(FENDI)が、1月13日イタリア・ミラノでクリエイティブ・ディレクター シルヴィア・フェンディによる2020-21年秋冬メンズコレクションを発表した。テーマは、「フェンディ流古典主義(FENDI-fied classicism)」。同コレクションでは、メルトンウール、重厚な綾織りとシャーリングを施したフランネル、フロック加工のデニムやコーデュロイ スウェードなど、様々な技術を繰り出しながら、トロンプルイユ(だまし絵)的なファブリックを採用。また、レザーグッズやアクセサリーでは、フェンディのアイコニックなイエローをキーカラーに、ショッピングバッグや、ヴィンテージパッケージにインスパイアされたチャームの数々が、「バゲット」と「ピーカブー」に加わっている。ショー後半では、アンリアレイジ(ANREALAGE)とのコラボレーションルックを披露。フェンディが日本人ファッションデザイナーと協業するのは初めてのこととなる。アイテムは、アウター、ジャケット、シャツ、バッグ、シューズ、ハット、グローブ、ネクタイなどが登場。太陽光(UV)にさらされると、ホワイトタイガーのキルティングがフェンディのアイコンカラーであるイエローに輝き、ホワイトダイアモンドのキルティングからは、フェンディの新コードがブラックに浮き出る仕掛けになっている。
2020年01月16日フェンディ(FENDI)、人気のアイコンバッグ「バゲット」2019年秋冬の新作から注目アイテムをピックアップ。どんなシーンにもマッチする、フェンディのアイコンバッグ「バゲット」「バゲット」バッグは、小脇に抱えて持ち歩く姿が「フランスパン(=バゲット)」に似ていることから、その名がつけられた。1997年、シルヴィア・フェンディによって生み出された「バゲット」は、これまで5,000種以上のデザインで発表されている。小ぶりなサイズ感で、使い勝手も抜群。どんなシーンにもマッチする「バゲット」は、世界のセレブリティからも長く愛されているバッグだ。「FF」モチーフをワンタッチ!マグネット式開閉FFモチーフの留め具を飾ったフラップは、マグネット式になっており、ワンタッチで簡単に開閉できる。また、細身のチェーンショルダーストラップでクロスボディとして使用してもOK。ミディアムサイズとラージサイズは、取り外し可能なショルダーストラップが付属し、ハンドバッグとしても、クロスボディバッグとしても活躍する。2019年秋冬の新作、アクセサリー感覚で身に着ける「バゲット」2019年秋冬シーズンは、よりキャッチーに、アクセサリー感覚で身につけられるようなアイテムが豊富。フェンディの真骨頂であるファー素材のほか、新たに誕生した「ハーネス」付きモデルも登場する。ブラック&ブラウンのシープスキンストライプブラウンとブラックのラグジュアリーペカンストライプを表現した、中央部分のシープスキンを縁取るようにパテントレザーを配したモデルは、ひと際ラグジュアリーな印象。あたたかなカラーリングに映えるゴールドのメタルパーツが上品さを添える。マルチカラービーズの幾何学モチーフフェンディの職人技が光る逸品もラインナップ。全体に小粒のビーズで刺繍を施して、マルチカラーの幾何学モチーフを飾った「バゲット」は、コーディネートのアクセントに。レザー部分は、天然カラーのトーンで仕上げた。レザー ケージ付き、FFロゴ柄「バゲット」取り外し可能なレザー製のケージディテール付きの「バゲット」バッグは、小ぶりなサイズながら機能性が充実している。ケージディテールは、調節可能なストラップ、ポケット、ワイヤレスヘッドホン用ホルダーが付属する。ブラウンの「FF」モノグラムのモチーフをあしらったジャカードファブリックで、クラシカルな一面も。新ショートムービーも公開「バゲット」を主役にしたキャンペーン「#BaguetteFriendsForever」の新ショートフィルムも公開。上海、香港、ニューヨーク、ローマ編に続いて5つ目となる新エピソードは、東京にフィーチャー。日本人モデルの三吉彩花をはじめ、関口メンディー、中国のスーパーモデル ティアンイー、韓国のシンガー チェヨンらが、カフェでのティータイムの後、フェンディ 表参道店でのショッピングを楽しむ様子を描いている。【問い合わせ先】フェンディ ジャパンTEL:03-3514-6187
2019年10月13日フェンディ(FENDI)から、ニッキー・ミナージュ(Nicki Minaj)とコラボレーションしたメンズ・ウィメンズのコレクション「フェンディ プリンツ オン(FENDI Prints On)」が登場。2019年10月16日(水)より限定されたフェンディ直営店で取扱うほか、同日より伊勢丹新宿店本館1階=ザ・ステージにて、30日(水)より阪急うめだ本店=1階 コトコトステージ11にて限定イベントを実施する。「フェンディ プリンツ オン」は、ファッションアイコンとしても知られるラッパーでシンガーソングライターのニッキー・ミナージュとシルヴィア・フェンディのタッグにより誕生した、「FF」シリーズの新たなカプセルコレクション。アイコニックな「FF」ロゴのパターンを、煌びやかなテクスチャーやリッチな素材と掛け合わせた。ウェアのシルエットは、グラマラスなスーパータイトで提案する。ラインナップは、ナイロンオーガンザのマキシ丈ウィンドブレーカーや、アシンメトリーなボディコンシャスドレスなど。フェンディのアイコンバッグ「ピーカーブー(Peekaboo)」と「バゲット(Baguette)」は、メタリックシルバーのスパンコールや「FF」のエンボス、ネオンピンクといった、フューチャリスティックな装いで登場する。なお、ニッキー・ミナージュは、9月26日(木)にPnBロック(PnB Rock)とマーダー・ビーツ(Murda Beatz)とともに、このコレクションに捧げるニュー・シングル「FENDI」をリリースしている。「フェンディ プリンツ オン」の公式トラックとなるこの楽曲は、ストリーミングやダウンロードが可能だ。【詳細】フェンディ プリンツ オン発売日:2019年10月16日(水)※2019年10月14日(月・祝)から公式オンラインストアで先行販売。取り扱い:限定されたフェンディ直営店■FENDI PRINTS ON限定イベント・伊勢丹新宿店本館1階=ザ・ステージ開催期間:2019年10月16日(水)~22日(火)住所:東京都新宿区新宿3-14-1・阪急うめだ本店=1階 コトコトステージ11開催期間 : 2019年10月30日(水)~11月6日(水)〒530-8350 大阪府大阪市北区角田町8-7
2019年10月03日フェンディの歴史「フェンディ」は、1925年にフェンディ夫妻がローマで革製品店を創業したことからスタートしました。そして、当時ハリウッドで流行していた毛皮の襟巻きから着想を得て毛皮でつくったコートを売り出し、ブランドとしての成功を収めます。フェンディの毛皮のコートは一躍ファッション界に旋風を巻き起こし、イタリア人女性のステイタスの象徴、そして憧れのファッションブランドとしてその名を世界に知らしめることになりました。フェンディのアイコンバッグ「バゲット」「バゲット」バッグは、フェンディの代表作の一つ。まるでフランスパンを小脇に抱えているかのように見えるモダンさが人気のバッグです。1997年に発表されてから現在に至るまで絶大な支持を受けるフェンディのこのアイコンバッグに、2019-20年秋冬ウイメンズコレクションから新しいサイズバリエーションが登場しました。極小サイズ「ナノ バゲット(Nano Baguette)」シルヴィア・フェンディ氏が1997年にデザインし、その後2019年春夏コレクションで復活を遂げたフェンディのアイコンバッグ・バゲット。2019-20年秋冬コレクションではナノサイズバーションへと変身を遂げています。ナノサイズのバゲットバッグは、レザーにクロコなど素材のバリエーションも豊富。ナノバゲットは取りはずし可能な細いチェーンストラップ付き。クロスボディにして使えばコーディネートの幅も広がります。また、背面についているバックルを使って他のバッグのストラップやベルトへも取り付けができてフレキシブル。ポーチのようにも使えます。コンパクトだけどとってもプレイフル。小さくても機能性に富んだデザインへと進化したフェンディの「ナノ バゲット」。バッグの中には女性の必要アイテムと秘密を一つそっと忍ばせて。秋の街へ誘うラグジュアリーなアイテムです。フェンディナノ バゲット(Nano Baguette)販売店舗:フェンディ直営店、公式オンラインストア()
2019年09月29日