最低映画を決める"ラジー賞"こと第36回ゴールデンラズベリー賞で、『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』が最多受賞となってしまった。アカデミー賞授賞式前日に毎年最低映画発表するラジー賞で、ジェイミー・ドーナンとダコタ・ジョンソンが主演を務めた『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』が最低作品賞、最低男優賞、最低女優賞、最低スクリーンコンボ賞、さらには最低脚本賞という不名誉な賞を次々と獲得した。ちなみに『ファンタスティック・フォー』も最低作品賞を同時に受賞した。28日に行われたアカデミー賞で最優秀男優賞にノミネートされていたエディ・レッドメインは、同賞の受賞を逃した一方で『ジュピター』で最低助演男優賞を受賞している。最低助演女優賞はケイリー・クオコとなっている。過去にラジー賞に選ばれるも名俳優として再び輝かしい舞台に復活した俳優に贈られるラジー名誉挽回賞には、『クリード チャンプを継ぐ男』のシルヴェスター・スタローンが選ばれた。第36回ゴールデンラズベリー賞受賞一覧最低作品賞:『ファンタスティック・フォー』『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』最低女優賞:ダコタ・ジョンソン『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』最低男優賞:ジェイミー・ドーナン『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』最低助演女優賞:ケイリー・クオコ『アルビン・アンド・ザ・チップマンクス:ザ・ロード・チップ』&『ベストマン-シャイな花婿と壮大なる悪夢の2週間-』最低助演男優賞:エディ・レッドメイン『ジュピター』最低スクリーンコンボ賞:ジェイミー・ドーナン&ダコタ・ジョンソン『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』最低監督賞:ジョシュ・トランク監督『ファンタスティック・フォー』最低脚本賞:『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』最低リメイク、パクリ、続編映画賞:『ファンタスティック・フォー』ラジー名誉挽回賞:シルヴェスター・スタローン『クリードチャンプを継ぐ男』(C)BANG Media International
2016年03月01日アーノルド・シュワルツェネッガーが、アカデミー賞助演男優賞受賞を逃したシルヴェスター・スタローンを讃える動画をアップした。先月28日(現地時間)に発表された第88回アカデミー賞で、自身の代表作『ロッキー』シリーズのロッキー・バルボア役を演じた『クリードチャンプを継ぐ男』で助演男優賞候補だったスタローン。『ブリッジ・オブ・スパイ』のマーク・ライランスに受賞を譲ったスタローンには、ネット上でも多くの映画ファンから同情の声が上がっているが、アクション・スターとして同時代を生きてきたシュワルツェネッガーも同じ気持ちのようだ。シュワルツェネッガーはインスタグラムのアカウントに動画をアップ。『エクスペンダブルズ』シリーズの共演者でもあるスタローンに対して、「スライ(スタローンの愛称)、やつらが何と言おうと、俺にとってはおまえがベストだ。忘れないでくれ。おまえが勝者だ。誇りに思うよ」と語りかけた。受賞者発表時、プレゼンターのパトリシア・アークエットがマーク・ライランスの名前を読み上げたとき、かすかに無念さをにじませた笑顔で拍手を贈っていたスタローンにとって、盟友からのメッセージは大きな励ましになったのではないだろうか。(text:Yuki Tominaga)
2016年03月01日毎年アカデミー賞授賞式前日に、前年度の最低映画に贈られるゴールデン・ラズベリー(ラジー)賞が27日(現地時間)、ロサンゼルスで発表され、『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』と『ファンタスティック・フォー』が最低映画賞を受賞した。第36回となった今年のラジー賞を制したのは、世界中で大ヒットした官能小説を映画化した『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』。主演のジェイミー・ドーナンとダコタ・ジョンソンが最低男優賞と女優賞、さらに最低スクリーン・コンボ賞をW受賞、最低脚本賞も贈られ、最多5部門に輝いた。『ファンタスティック・フォー』が公開後に酷評された際、スタジオ側に作品を作り変えられたとも取れる内容をツイートしたジョシュ・トランク監督は最低監督賞に選ばれた。また、『リリーのすべて』で第88回アカデミー賞主演男優賞にノミネートされているエディ・レッドメインは、ウォシャウスキー姉弟監督の『ジュピター』で最低助演男優賞を受賞。同じく第88回アカデミー賞で助演男優賞にノミネートされたシルヴェスター・スタローンは、その対象作である『クリードチャンプを継ぐ男』で、ラジー贖い賞を受賞。過去のラジー賞受賞者が会心の作で名誉挽回をした際に贈られるもので、ラジー常勝のスタローンが今年は選ばれた。受賞結果は以下の通り。最低映画賞『ファンタスティック・フォー』『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』最低男優賞ジェイミー・ドーナン(『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』)最低女優賞ダコタ・ジョンソン(『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』)最低助演男優賞エディ・レッドメイン(『ジュピター』)最低助演女優賞ケイリー・クオコ(『Alvin & The Chipmunks 4: Road Chip(原題)』『ベストマン-シャイな花婿と壮大なる悪夢の2週間-』)最低リメイク、パクリ、続編映画賞『ファンタスティック・フォー』最低スクリーンコンボ賞ジェイミー・ドーナン&ダコタ・ジョンソン(『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』)最低監督賞ジョシュ・トランク(とアラン・スミシー監督?)(『ファンタスティック・フォー』)最低脚本賞『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』ラジー贖い賞シルヴェスター・スタローン(ラジー賞チャンプから『クリードチャンプを継ぐ男』へ)(text:Yuki Tominaga)
2016年02月29日俳優のシルヴェスター・スタローン(69)は、アカデミー賞をボイコットする心の準備ができていたのだそうだ。『クリード チャンプを継ぐ男』で助演男優賞にノミネートされているスタローンだが、予想に反して黒人のライアン・クーグラー監督とマイケル・B・ジョーダンがノミネートから外れていたことから、クーグラーが望めば2人のために出席辞退をするつもりだったのだそうだ。本年度のアカデミー賞で白人俳優しかノミネートされていないという多様性の欠如を巡る問題が勃発していることについて、スタローンは「その問題が始まった時、ライアン・クーグラーと話したのを覚えているよ」「俺は『ライアン、どうするつもり?俺がここにいるのはまさに君のおかげだと思うからさ。きみが俺に行ってほしいなら行くし、行ってほしくないなら行かないよ』って言ったんだ」「そうしたら彼は『僕は行ってほしいよ』って言ったんだ。彼はそういう男なんだよ。彼は俺たちに出席して映画を代表してもらいたいのさ」というエピソードを明かした。しかし8日に開かれたノミネート者を集めた昼食会の場でスタローンは、マイケルが主演男優賞にノミネートされるべきだったという意見をほのめかしており、「1人の俳優としてマイケル・ジョーダンの目を見るたびに、俺をよくしてくれると言ったもんさ。彼に対してはもっと尊敬や注目がされるべきだと思うね」とコメントした。今回の物議を受け、アカデミー賞側は2020年までにマイノリティと女性会員の数を2倍に増やすと宣言しており、スタローンは「結局のところ、才能があるやつがトップに躍り出るもんさ。ただ新たな枠組みで新しい考え方っていうだけだよ」と、その変化が大きな違いをもたらすと信じていると語った。クリス・ロック司会によるアカデミー賞式典は今月28日(日本時間29日)に開催される。(C)BANG Media International
2016年02月15日28日(現地時間)に開催される第88回アカデミー賞授賞式の受賞スピーチだが、今年から画面にテロップが出る形になるという。テロップで表示されるのは受賞者が感謝したい人々の名前。受賞スピーチを45秒以内に収めたい映画芸術科学アカデミー側が考案したもので、候補者たちは事前に謝辞を捧げたい人々の名前を書いて提出することになるそうだ。この変更については、8日(現地時間)にロサンゼルスで候補者たちが集うランチョンが行なわれた際に発表された。授賞式プロデューサーのデヴィッド・ヒルは「受賞者たちの中には監督や自分の夫や妻、子どもたち、それにペットへの感謝を言い忘れた人たちがたくさんいるんです」と説明した。今年は俳優部門のノミネーションをめぐって「オスカーは真っ白」と白人俳優ばかりが候補になったことに批判が集まり、ウィル・スミス夫妻やスパイク・リー監督は授賞式のボイコットを表明している。助演男優賞候補のシルヴェスター・スタローンは、対象作『クリード』のライアン・クーグラー監督に「授賞式に出席してほしくないのなら自分は欠席する」と告げたが、「『いや、あなたには出席してほしい』と言ってくれた。彼はそういう男なんだ」と語った。そして映画界の現状について「変わっていくと信じている。時間の問題だ。最終的には才能ある者がトップに立つんだ」という見解を示した。多様性に欠けると言われる今年のアカデミー賞だが、授賞式については「真の多様性を持たせ、世界とはどのようなものかを表すものになります」とプロデューサーたちは自信をのぞかせた。(text:Yuki Tominaga)
2016年02月10日『クリード チャンプを継ぐ男』が好評のマイケル・B・ジョーダンが、『ファンタスティック・フォー』の続編製作を熱望している。人気コミック本の映画化となる同作で、ヒューマン・トーチことジョニー・ストーム役を演じているマイケルは、前作の評価がイマイチであったにも関わらず、またその役柄を演じたいと感じているそうだ。IGNのインタビューでマイケルは「あのキャラクターは大好きさ。僕はコミック本の大ファンだし、だからこそあの役を引き受けたっていうのもあるからね。どうなるかは今後次第だね。ジョニー・ストームは素晴らしいキャラクターさ。断る理由はないだろ?」と語った。マイケルは『ファンタスティック・フォー』が不評だったことに驚きを隠せない様子で、キャストとクルーはこれ以上ないくらい一生懸命同作に取り組んでいたと明かしている。一方で、シルヴェスター・スタローンと共演した『クリード チャンプを継ぐ男』のアドニス役では絶賛を浴びているマイケルは「自分ではどうしようもないこともあるっていうことに気づく大きな勉強になったと思うよ。やるべきことはすべてやって、毎日110パーセントの力をつぎ込んでも映画が成功しないこともあるってね。でもどうなろうと自分は気にしないでいることが必要だってね」と話している。(C)BANG Media International
2016年01月16日シルベスター・スタローンが再び“ロッキー”を演じる新作『クリード チャンプを継ぐ男』の特別映像が公開になった。本シリーズはスタローンが自ら脚本を書き、時にはメガホンもとってきたシリーズだが、本作を生み出したのは、スタローンの息子と呼んでもいい若い世代だ。『クリード チャンプを継ぐ男』特別映像本作は、かつてロッキーと死闘を繰り広げたアポロ・クリードの息子アドニスが、ボクシングの世界で頂点を目指すため、ロッキーをトレーナーに迎えて奮闘する姿を描いた作品。マイケル・B・ジョーダンがアドニスを演じている。本作の脚本と監督を務めたライアン・クーグラーは前作『フルートベール駅で』が高評価を集めた新鋭で、父親が『ロッキー』の熱烈なファンだったことから、監督はアスリートだった時代に何度も『ロッキー2』を観たという。やがて監督は確かな演出力、脚本を書く才能を開花させて、映画界に入るが、繰り返し観てきた“ロッキーの魂”は消えていなかった。本作は意外にもスタローンではなく、クーグラー監督が創作した作品で、シリーズの生みの親スタローンは「これまでにない斬新なアイデアだ」と賞賛する。クーグラー監督は単にシリーズの“続編”をつくるのではなく、世界観や精神を継承した上で、本作から観賞しても熱狂できる新たなドラマを描いており、スタローンは「こんな物語を思いつくなんて彼にしかできない。感謝してるよ」と語る。シリーズを愛し続けてきたファンも、本作から観るファンも魅了する本作が公開されることで、ロッキー、そしてアドニスの不屈の精神に魅了される観客がさらに増えるのではないだろうか。なお、スタローンは本作の演技で第73回ゴールデン・グローブ賞の助演男優賞にノミネートされた。『クリードチャンプを継ぐ男』12月23日(祝・水) 新宿ピカデリー丸の内ピカデリーほか全国ロードショー
2015年12月11日名作『ロッキー』の新章『クリードチャンプを継ぐ男』の報知映画賞・特選試写会が12月10日(木)、東京・よみうりホールで開催され、WBA世界スーパーフェザー級王者内山高志が登壇した。作品の感想を尋ねられた内山さんは「自分もこのリングに立ちたいな、と思う」と、胸を熱くしていた。『クリードチャンプを継ぐ男』は、シルヴェスター・スタローンが演じた『ロッキー』が、ライバルにして親友=アポロの息子と出会い、再びボクシングの世界に入っていく姿を描いた物語。ボクシングの描写もさることながら、真の師弟関係を築きあげるまでの過程も感動を呼ぶ。今や、その戦いぶりから「ノックアウト・ダイナマイト」の異名を持つ内山さんだが、『ロッキー』のようなトレーニングをしたのかと聞かれると、「しました」と笑顔で回答。「生卵をめちゃめちゃ飲んでました(笑)。それに、鶏肉もすごくタンパク質でいいので、生卵と鶏肉と牛乳を混ぜたらどうかと思いついて、ミキサーで回してミックスジュースにしたんですけど、とにかくまずかったです(笑)」と、リアル『ロッキー』ぶりをさらした。また、イベント前の囲み取材で、内山さんは映画『ロッキー』シリーズが大好きで、中学生のときから観ていると話した。「本当に大好きで、この作品が出る前までの全6本観ていましたし、全部DVDもそろえていますから、何回も観ています。曲を聞くだけで盛り上がるので、自分の試合前とかにたまに観ては気合いを入れています」と、スタローンの『ロッキー』を「崇拝していた」と熱弁をふるった。シリーズ最新作となった本作の感想を求められた内山さんは、前6作と比較をして、「やっぱり燃えますよ。今回臨場感がすごくあって、実際本当の世界タイトルマッチを見ているかのようなワクワク感があるんですよ」と、王者目線ならではのレビューを語った。さらに、もし続編がある場合出演したいかという話には、「僕の階級だと少し軽いんで戦えないんで…引退してその話があればもちろん出たいです。80キロ近くして出たいですね。毎月筋トレに励みますね」と、ハリウッドへ向けて出演をアピールしていた。『クリードチャンプを継ぐ男』は12月23日(水・祝)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(cinamacafe.net)
2015年12月10日12月1日(現地時間)、 アカデミー賞の前哨戦の一つであるナショナル・ボード・オブ・レビュー賞が発表され、シルベスター・スタローンが名作『ロッキー』の新シリーズ『クリードチャンプを継ぐ男』において最優秀助演男優賞を受賞したことが明らかとなった。愛する妻や仲間に先立たれ、孤独な日々を送るロッキーの前に突然現れた若者アドニス。彼はライバルであり、親友だった亡きアポロの息子だった。その純粋なまなざしとボクシングへの情熱に、アポロの面影を見たロッキーは、持てる技術のすべてを彼に託し、ともにチャンピオンへの道を歩き始める――。11月25日に全米で封切られ、週末3日間(11/27~11/29)で興行収入約36億円(30,120,000ドル)を突破し、『ロッキー』シリーズ全6作品史上最大のオープニング新記録を樹立した本作。公開日から5日間(11/25~11/29)では、約51億円(42,600,000ドル)を突破し、シリーズNO.1の興行成績に向けて快進撃を続けている。12月1日に行われたナショナル・ボード・オブ・レビュー賞の発表では、スタローンは最優秀助演男優賞を受賞。「長年のキャリアでも、もっとも丁寧で味のある演技」(NY POST紙)「『ロッキー』以来最高の演技!」(Playboy誌)「スタローンが秀逸」(USA Today紙)「スタローンの思いがけない優しい演技は大きな勝利」(Star誌)「スタローンが文句なしにチャーミング」(Film Journal誌)など、各紙からは絶賛の声が上がり、すでにアカデミー賞最有力との呼び声も高まっている。スタローンは本作での演技について「アドニスに出会い、ロッキーには突然、アポロを失った悲しみが再びこみ上げ、その死に対する責任を改めて感じる。彼はそのことをちゃんと向き合ったことが一度もなかったんだ。いま、彼はそれを思い出させられただけでなく、親友とそっくりなこの若者が自分をじっと見ている。しかもアドニスは危険な世界に入ることを望み、ロッキーに導いてほしいと言っている。ロッキーのほうはやりたくない。アポロの息子が傷つくことにまで責任を感じたくないんだ。だが、もし自分が引き受けなければ、ほかの誰かがやり、アドニスはほんとうに傷つくかもしれない。もしロッキーが全力を尽くせば、彼を守ることができるかもしれないし、何年も前の出来事の埋め合わせができるかもしれない」とコメントし、長年演じてきたロッキーが、アポロの息子に対峙したときの気持ちについて語っている。第1作の『ロッキー』(1976年)は、アカデミー賞最優秀作品賞、最優秀監督賞、最優秀編集賞の三冠に輝いており、本作のノミネートが実現すればそれ以来の快挙となる。オスカーへの関心が高まる中、本作がどのような評価を得るのか、さらなる注目が集まりそうだ。『クリードチャンプを継ぐ男』は、12月23日(水・祝)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月04日ナショナル・ボード・オブ・レビューが今年の受賞者を発表した。最優秀作品に選ばれたのは『マッドマックス怒りのデス・ロード』。監督賞は『オデッセイ』のリドリー・スコット、主演男優賞は『オデッセイ』のマット・デイモン、助演男優賞は『クリードチャンプを継ぐ男』のシルヴェスター・スタローンで、アワードシーズンには珍しく、娯楽映画が目立った。その他の情報オスカーレースで健闘が予測されている『スポットライト』『キャロル』『ブルックリン(原題)』などは、いっさい食い込んでいない。やはりアワードで有力視されている『ルーム(原題)』からは、ブリー・ラーソンが主演女優賞、子役のジェイコブ・トレンブレーがブレイクスルー・パフォーマンス賞を受賞している。脚本賞は『ザ・ヘイトフル・エイト(原題)』のクエンティン・タランティーノ、脚色賞は『オデッセイ』のドリュー・ゴダード、最優秀アニメ賞は『インサイド・ヘッド』が受賞した。受賞ディナーは1月5日にニューヨークで行なわれる。『マッドマックス怒りのデス・ロード』ブルーレイ&DVDセット(2枚組/デジタルコピー付)3D&2Dブルーレイセット(2枚組/デジタルコピー付)ブルーレイ スチールブック仕様(1枚組/デジタルコピー付)マッドマックス アンソロジー ブルーレイセット(5枚組/デジタルコピー付)発売中発売・販売元:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント文:猿渡由紀
2015年12月02日米BOX OFFICE MOJOは11月27日~11月29日の全米週末興業成績を発表した。"ハンガー・ゲーム"シリーズの完結編『ハンガー・ゲーム FINAL: レボリューション』が2週連続で首位。興行収入をさらに稼ぎ、累計1億9,831万2,341ドルと2億ドルが目前に迫っている。2位は『アーロと少年』が初登場。ディズニー/ピクサー最新作で、地球に隕石が衝突せず恐竜が絶滅していなかったという仮定で描かれる、少年と恐竜の冒険譚。『メリダとおそろしの森』『Mr.インクレディブル』『ファインディング・ニモ』の製作に関わり、『晴れ ときどき くもり』の監督を務めたピーター・ソーンが、初めて長編作品のメガホンを取る。3位の『クリード チャンプを継ぐ男』も初登場。“ロッキー”シリーズの新たな物語で、ロッキーのライバルであり盟友であったアポロ・クリードの息子アドニス・ジョンソンの成長を描く人間ドラマ。マイケル・B・ジョーダンが主人公のアドニスを演じているほか、シルヴェスター・スタローン演じるロッキーはセコンドとして登場する。前週12位から9位に浮上し、公開4週目にして初のトップ10入りを果たした『Brooklyn(原題)』は、『BOY A』のジョン・クロウリィ監督の最新作。コルム・トビーンの同名小説をもとに、1950年代のブルックリンを舞台にアイルランド移民の女性の青春と恋愛模様を描いた物語だ。
2015年11月30日シルベスター・スタローンが再び“ロッキー”を演じる新作『クリード チャンプを継ぐ男』の特別映像が、名作『ロッキー』のメモリアルデーの本日、解禁された。シリーズの名場面とともに、本作の見どころをスタローンら主要キャストと監督・スタッフが語るファン感涙の映像だ。『クリード チャンプを継ぐ男』特別映像30年前の11月27日は、『ロッキー4/炎の友情』が全米で公開され、ロッキーの宿敵にして親友アポロ・クリードがイワン・ドラゴと戦い、散った日。当時、多くのファンがその衝撃的な展開に涙した。間もなく公開になる『クリード チャンプを継ぐ男』では、アポロの息子アドニスがロッキーのサポートを得てリングにあがる。伝説の傑作『ロッキー』は、スタローン自身が脚本を手がけ、数々の続編を生み出してきた人気シリーズで、どんなことがあっても決して倒れないロッキーは、スタローン自身の分身でもある。そんな人気シリーズの意思を引き継ぐ人間はいるのか? その人物は意外なところから出現した。『ロッキー』シリーズを観客として愛し、繰り返しロッキーを見つめてきた若きフィルムメイカーだ。父親が『ロッキー』のファンだったという監督のライアン・クーグラーは、新たな物語を生み出し、ロッキーの魂と不屈の精神は、アポロの息子アドニスに引き継がれる。映像で「終わっていたと思った物語が、思わぬ形で再び描かれる」と語るスタローンも、アドニスを「ロッキーの魂を受け継ぐ男」と紹介。もちろん、沿面的にその存在を認めたわけではないようで、映像ではロッキーがアドニスを厳しくトレーニングするシーンも登場する。若きボクサー、アドニスを演じたマイケル・B・ジョーダンは、あるボクサーの言葉を引用し「大事なのはパンチの強さじゃない。どんなに打たれても前に進み続けることだ」と語るが、それはまさにロッキーという人物を表現するフレーズだ。この冬、ロッキーの魂が新たな主人公とドラマを得て、リングに復活する。多くの映画ファンが映画館で、あの時と同じように歓声をあげ、手に汗握り、勝負の勝ち負け以上の大きなメッセージを受け取るのではないだろうか。『クリードチャンプを継ぐ男』12月23日(祝・水) 新宿ピカデリー丸の内ピカデリーほか全国ロードショー(C)2015 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. AND WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.(C)1985 METRO-GOLDWYN-MAYER STUDIOS INC.. All Rights Reserved
2015年11月27日11月6日(現地時間)、シルベスター・スタローン主演の名作『ロッキー』の新シリーズ『クリードチャンプを継ぐ男』の全米公開日である11月25日(水)が「クリードの日」として認定され、シルベスターほかキャスト&スタッフが祝福した。元ヘビー級王者アポロ・クリードの愛人の息子アドニス(マイケル・B・ジョーダン)は、生まれる前に死んだ父を知らずに育つ。だが、その血に流れる戦いへの情熱は抑えられず、かつて父と歴史に残る激闘を繰り広げたロッキー・バルボア(シルベスター・スタローン)を探し出し、トレーナーを依頼する。一度は断るロッキーだが、親友アポロと同じ強さと決意をアドニスの中に見出し、アドニスをチャンピオンにすると決意。果たして絶対的不利なアドニスと、かつての英雄ロッキーは奇跡を起こすことができるのか!?1976年の公開以来、約40年に渡って全世界の観客の心を感動で包んできた伝説のシリーズ『ロッキー』。その新シリーズとして公開される『クリードチャンプを継ぐ男』の全米公開日である11月25日は、『ロッキー』の第1作目の公開日と同じであり、シリーズの舞台となったフィラデルフィアにて「クリードの日」として認定された。フィラデルフィアでは『ロッキー』シリーズの数々の名場面が撮影されており、中でも認定セレモニーの会場となったフィラデルフィア美術館は、劇中でロッキーがテーマ曲と共に駆け上がった階段のシーンである“ロッキー・ステップ”が撮影され、『ロッキー』の聖地として語り継がれて銅像も設置されている。認定式にて、多くのファンや地元住民の歓声で迎えられたシルベスターは、「本日集まってくれたみなさん、そして子どもたち。もし人生の階段を登れないと思ったら、絶対に諦めるな<ネバー・ギブアップ>。このフィラデルフィア美術館が象徴しているように、私にも出来たのだから、あなた達にも出来るはずだ」と、ロッキー節全開で語った。シルベスターからシリーズを受け継いだライアン・クーグラー監督は、「家族と夢を叶える事、これらは密接に関係している。そして必ず最後は、あなたを愛し尊敬している家族や仲間たちが、あなた達のゴールの手助けをしてくれるんだ」と熱いメッセージを述べていた。マイケル・ナッター市長は、キャストたちそれぞれに、自由の鐘のミニチュアを贈呈し、スタローンらは実際に撮影で使用した壁画を寄贈。この壁画は、フィラデルフィアのボクシングジムに飾られる予定となっている。『クリードチャンプを継ぐ男』は、12月23(水・祝)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年11月11日あの永遠の名作『ロッキー』を正統に継ぐ新たなストーリーに、シルベスター・スタローンがお馴染みのロッキー役として出演することで話題の『クリード チャンプを継ぐ男』。12月に日本公開を迎える本作からこの度、ロッキーとアドニスの奇跡の2ショットを収めた劇場ポスターが解禁された。世界的に有名なボクシングのヘビー級チャンピオンだった父・アポロのことを何も知らないアドニスが、ボクサーとして生きることを決意、父の伝説的な戦いの地フィラデルフィアへと向かうところから始まる。亡き父は、タフな無名のボクサー、ロッキー・バルボアとかつて死闘を繰り広げた。フィラデルフィアへ着いたアドニスは、ロッキーを捜し出し、トレーナーになってくれと頼む。ボクシングからは完全に手を引いたと断りつつも、ロッキーは、かつての宿敵であり、のちに親友となったアポロと同じ強さと決意をアドニスの中に見い出す。そして、ロッキーはトレーナーを引き受け、若いボクサーを鍛え始める。ロッキーを味方につけたアドニスは、まもなくタイトル戦への切符を手に入れるのだが…。本作は、ロッキー・バルボアと名勝負を繰り広げ、盟友となった故アポロ・クリードの息子アドニスと、彼をチャンピオンにするため、再びリングに向かうことになるロッキーの物語。ロッキーを演じるのは、お馴染みのシルベスター・スタローン。共に戦うアドニスには、『クロニクル』『ファンタスティック・フォー』など大作への出演が続く新鋭マイケル・B・ジョーダンが好演している。また、監督・脚本は名作『フルートベール駅で』を手掛けたライアン・クーグラー。『ロッキー』シリーズのキャラクターに敬意を表しながら、観る者の心に焼きつく見事なストーリーを書き上げた。そして今回解禁されたポスターは、試合を目前にしたアドニスとロッキーの緊張感漂う姿を捉えている。リング上で、若きボクサー・アドニスの両肩に手を掛け、ファイティング・スピリットを注入するロッキー。まさに、時を越えてつながった二人が、“新たな戦い”へと向かう瞬間だ。ロッキーの数々の伝説を見届けてきたファンには、感涙もののビジュアルとなっている。友情、挑戦、諦めない心―夢を叶えたいと願う、すべての人に贈る新たな傑作となるに違いない。臨場感あふれる興奮のリアルファイトをぜひ劇場で体感してみて。『クリードチャンプを継ぐ男』は12月23日(水・祝)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2015年10月24日誕生から40年を数える、シルベスター・スタローン主演の伝説的シリーズ『ロッキー』の最新作『クリード』(原題/11月25日全米公開)が、12月、日本公開されることが決定した。1976年に誕生し全世界で大ヒット、その年のアカデミー賞「作品賞」「監督賞」を受賞した『ロッキー』。以来、全6作が製作されたシリーズの新たなる一章を描き、その伝説的なキャラクターを再びスタローンが務めるのが本作だ。新たなる伝説の鍵となるのは、かつてロッキーのライバルで盟友でもあったアポロ・クリードの、息子アドニス・ジョンソン。世界的に有名なボクシングのヘビー級チャンピオンだったアポロは、アドニスが生まれる前に死んでしまったため、アドニスは父のことを何も知らない。それでも、彼には明らかにボクシングの才能が受け継がれていた。やがて、アドニスは、亡き父がタフな無名のボクサー、ロッキー・バルボアと死闘を繰り広げた伝説の地フィラデルフィアへ向かい、ロッキーを探し出してトレーナーになってくれと頼む。ロッキーはボクシングからは完全に手を引いたと断りつつも、かつての宿敵であり、のちに親友となったアポロと同じ強さと決意をアドニスの中に見い出し、トレーナーを受諾。ロッキーを味方につけたアドニスは、タイトル戦への切符を手に入れるのだが…。今回はセコンドに徹し、才能ある若者を育てるロッキーを演じるのは、もちろんスタローン。また、アドニスを演じるのは、『フルートベール駅で』(’13)の鮮烈な演技が高く評価され、10月9日(金)公開のマーベル作品『ファンタスティック・フォー』の1人、ジョニー・ストーム役にも抜擢されている、次世代の“ウィル・スミス”ことマイケル・B・ジョーダン。監督は、『フルートベール駅で』で数多くの賞に輝いたライアン・クーグラー。ライアンは、スタローン脚本の『ロッキー』シリーズのキャラクターに基づき、脚本を執筆。アドニスと関わりを持つ地元のシンガーソングライター、ビアンカ役には、『グローリー/明日への行進』のテッサ・トンプソン、アポロの未亡人メアリー・アン・クリード役はベテランのフィリシア・ラシャド。そして、ボクシングのチャンピオン、“プリティ”・リッキー・コンラン役は、ABA(イングランド/アマチュア・ボクシング協会)ヘビー級チャンピオンに3度輝き、現在はプロ・ボクサーのアンソニー・ベリューが演じている。スタローンが放つ新たな伝説に、引き続き注目していて。『クリード』(原題)は12月23日(水・祝)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月27日シルベスター・スタローンが主演を務める『クリード(原題)』が12月に公開されることが決定した。スタローンがあのロッキー・バルボア役を演じる映画ファン必見の1作だ。その他の情報本作の主人公は、かつてロッキーと死闘を繰り広げ、後に炎の友情を築くことなった名ボクサー、アポロ・クリードの息子アドニス。彼は生まれる前に父がこの世を去ったために、父の顔を知らないが、ボクシングの才能は息子に受け継がれた。成長したアドニスは、フィラデルフィアに向かい、かつて父と熱い戦いを繰り広げたロッキーに出会ってトレーナーになってくれるよう頼む。ロッキーは、最初は頼みを断るが、アドニスに“アポロ”の才能が受け継がれていることを見抜き、トレーナーとしてアドニスを鍛えはじめる。スタローンが自身で脚本を執筆し、世界中に熱狂的なファンを生み出した傑作『ロッキー』は、これまでに数々の続編が製作され、ロッキーとアポロの戦いと友情は重要な位置を占めてきた。本作では、『フルートベール駅で』を手がけて注目を集めたライアン・クーグラーが脚本と監督を手がけ、『フルートベール駅で』のマイケル・B・ジョーダンがアドニスを演じる。『クリード(原題)』12月23日(祝・水) 新宿ピカデリー丸の内ピカデリーほか全国ロードショー
2015年08月27日『ロッキー』シリーズの新たな一章を描くシルベスター・スタローン主演『クリード(原題)』が、12月23日に日本公開されることが26日、明らかになった。シルベスター・スタローンが演じるのはもちろん、ロッキー。本作では、ロッキーの永遠のライバルで盟友でもあったアポロ・クリードの息子アドニス・ジョンソンのセコンドを務める。アドニス・ジョンソンを演じるのは、『フルートベール駅で』で高く評価されたマイケル・B・ジョーダンだ。世界的に有名なボクシングのヘビー級チャンピオンだったアポロは、アドニスが生まれる前に死んでしまったため、アドニスは父のことを何も知らない。それでも、アドニスには明らかにボクシングの才能が受け継がれていた。そして彼は、亡き父がタフな無名のボクサー、ロッキー・バルボアと死闘を繰り広げた伝説の地フィラデルフィアへ向かい、ロッキーを探し出してトレーナーになってくれと頼む。ロッキーはボクシングからは完全に手を引いたと断りつつも、かつての宿敵であり、のちに親友となったアポロと同じ強さと決意をアドニスの中に見い出し、トレーナーを受諾。ロッキーを味方につけたアドニスはその後、タイトル戦への切符を手に入れる。監督は、『フルートベール駅で』で数多くの賞に輝いたライアン・クーグラー。ライアンは、シルベスター・スタローン脚本の『ロッキー』シリーズのキャラクターに基づき、脚本を書いた。アドニスと関わりを持つ地元のシンガーソングライター、ビアンカ役には、『グローリー/明日への行進』(14)のテッサ・トンプソン。アポロの未亡人メアリー・アン・クリード役はフィリシア・ラシャド、そして、ボクシングのチャンピオン、"プリティ"・リッキー・コンラン役は、ABA(イングランド/アマチュア・ボクシング協会)ヘビー級チャンピオンに3度輝き、現在はプロ・ボクサーのアンソニー・ベリューが演じている。なお、『ロッキー』シリーズは1976年に第1作が全米公開。2006年の『ロッキー・ザ・ファイナル』まで6作品が製作された。(C)2015 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. AND WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
2015年08月27日レオナルド・ディカプリオが22日(現地時間)、南フランスのサントロペで環境保護を目的に自身の名を冠した基金のガラを開催、4,000万ドルを集めた。レオは1998年から、環境保護に取り組む「レオナルド・ディカプリオ基金(LDF)」を運営していて、今回は南仏のリゾート地にあるロゼのワイナリー、ドメーヌ・ベルトー・ベリユーでセレブが一堂に会するガラを計画。エルトン・ジョンやマリオン・コティヤール、オーランド・ブルーム、シルヴェスター・スタローン、エイドリアン・ブロディ、モデルのナオミ・キャンベルやイリーナ・シェイク、ペトラ・ネムコヴァら、幅広い層のセレブが集まった。現在の恋人でモデルのケリー・ローバックを連れてきたレオは、スピーチで「今夜のイベントはLDFの活動をサポートすることが目的です。トラやサイ、マウンテンゴリラなどを保護するために、各国政府と共に彼らの住む場所であるジャングルや珊瑚礁、森林の保護活動を行なっています」とスピーチ。「絶滅危惧種の保護に集中することは、世界規模のノアの方舟のようなものです」と訴えた。(text:Yuki Tominaga)
2015年07月24日柔道家の篠原信一が現地時間28日、米ロサンゼルスのドルビーシアターで行われた映画『ターミネーター:新起動/ジェニシス』(7月10日公開)のLAプレミアに参加し、主演俳優のアーノルド・シュワルツェネッガーとカーペットで共演を果たした。シュワルツェネッガーが12年ぶりに主演としてシリーズ復帰を果たし、劇中で「アイルビーバック!」を披露している本作。このたび、全世界公開に先駆けLAプレミアが開催され、ドルビーシアター前に敷かれたシルバーカーペットに、サラ・コナー役のエミリア・クラーク、T-1000役のイ・ビョンホンら共演者たちが続々登場した。そして、T-800ターミネーター役のシュワルツェネッガーが現れると、会場の盛り上がりは最高潮に達し、さらに、シュワの友人であるシルヴェスター・スタローンも登場する豪華なプレミアとなった。また、日本のターミネーターとして、顔にターミネーター傷の特殊メイクを施した柔道家の篠原信一も登場。約4,000人の観客と世界中のメディアの注目を集めた。篠原はプレミア前日にシュワやキャストたちに単独インタビューを実施。シュワ本人から「T-シノハラ型ターミネーター」と正式に認定され、柔道好きのシュワと打ち解けた。そしてカーペットでは、大混乱の会場の中でシュワが篠原を発見。駆け寄って固い握手で再会を喜び合い、篠原を恋人に紹介する親しげな様子に、「あの男は誰だ?!」と会場がざわつく一幕もあった。篠原は「すごい熱気で鳥肌が立ちました。『ジャパニーズターミネータだ』と名乗り、『ブラボー』と言ってもらえました」と興奮気味にコメント。シュワについて「オーラや威圧感はありましたが、テレビで見る印象よりジェントルマンで大きな人でした」と語り、「握手は力強かった。手は世界一の大きさでした。暖かさも、大きさも」と振り返った。さらに、「シュワから許可をもらっているので、次回作があればぜひ!とお願いをしてきたのでそれなりにいい感じで受け取ってもらえたかと。ゼロではない」と次回作出演の手ごたえも語った。「彼は柔道のワールドチャンピオンなんだよ。メイクも見てみろよ、素晴らしいと思わないか、今にも襲ってきそうだろ?」と篠原を絶賛したシュワは、エミリアと共に来週来日し、7月6日にジャパンプレミアに出席予定。「日本に行くのが、今から楽しみでしょうがない! アイルビーバック!!」と笑顔でコメントしていた。(C)2015 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2015年06月30日日本初公開から30周年の記念すべき今年、全世界待望の最新作が公開される『ターミネーター:新起動/ジェニシス』。日本公開を7月10日(金)に控え、6月28日(現地時間)アメリカ・LAにてプレミアが開催。主演のアーノルド・シュワルツェネッガーをはじめ豪華キャストが登壇したほか、日本から柔道家の篠原信一が参戦したことが分かった。人類の未来ために、サイバーダイン社が開発した人口知能システム・ジェニシス。しかしスカイネットから進化を遂げた、新たな人口知能・ジェニシスは自我に目覚め、反乱を開始。人類の未来を取り戻す運命の鍵を握るサラ・コナーとT-800ターミネーターは類滅亡となる「審判の日」を止めることが出来るのか。しかし二人の前に、立ちはだかる、人間でも機械でもない、史上最強の新型ターミネーターの正体とは――。ハリウッド通りドルビーシアター前には、レッドカーペットならぬ、“シルバーカーペット”が轢かれ、サラ・コナー役のエミリア・クラーク、T-1000役のイ・ビョンホンなど華やかな共演者たちが登場。T-800ターミネーターを演じるシュワルツェネッガーが登場すると、会場の盛り上がりは最高潮に達した。また会場には、シュワルツェネッガーの友人であるシルヴェスター・スタローンも登場するなど、豪華絢爛なプレミアとなった。そんな中、日本のターミネーターとして篠原さんがカーペットに参戦!顔にターミネーター傷の特殊メイクをし、タキシードをビシッと着こなした篠原さんは地元のファンや子どもたちからも大人気だったようで、約4,000人の観客と世界中のメディアの注目を集めていた。実はプレミアの前日、篠原さんはシュワルツェネッガーやキャストたちに特別単独インタビューを敢行。その場ではシュワルツェネッガー本人から「T-シノハラ型ターミネーター」として正式に認定されるなど、柔道好きなシュワルツェネッガーと篠原さんが打ち解ける様子もあったようだ。そして、レッドカーペットで再会した2人は、大混雑の会場の中でシュワルツェネッガーから篠原さんに駆け寄り、「彼は柔道のワールドチャンピオンなんだよ」とこちらに紹介しつつ固い握手を交わしたり、シュワルツェネッガーが篠原さんを恋人に紹介するなど親しげな様子が見られ、世界中のメディアから、「あの男は誰だ!?」と会場がザワつく場面も。シュワルツェネッガーの大ファンだという篠原さんは実際に本人に会った感想を「オーラや威圧感はありましたが、対談をさせていただいたシュワちゃんはテレビで見る印象よりジェントルマンで大きな人でした。シュワちゃんも柔道が大好きみたいで、東京五輪もご存じで、興味を持っていただいたようです。何よりもメイクにも驚かれていました。シュワちゃんの握手は力強かったです。シュワちゃんの手は世界一の大きさでした。暖かさも、大きさも」とコメント。シュワルツェネッガーとエミリア・クラークは7月6日(月)に行われるジャパンプレミアに出席するため来日予定。「日本に行くのが、いまから楽しみでしょうがない!アイルビーバック!!」と気合充分のシュワルツェネッガーが日本でどんなメッセージを我々に贈るのか、期待が高まる。『ターミネーター:新起動/ジェニシス』は7月10日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ターミネーター:新起動/ジェニシス 2015年7月10日より全国にて公開(C) 2015 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2015年06月30日3月18日(水)にBD&DVDで発売にされる『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』の“最強”日本語吹替え版の完成披露試写会が都内で行われ、その事前記者発表会にシルヴェスター・スタローンを演じる声優・ささきいさおが登壇。また、同作を応援する次世代アイドルグループ「X21」のメンバー、泉川実穂、白鳥羽純、籠谷さくらも登壇して華を添えた。今作はアクション映画の豪華スターたちが一堂に介して大暴れを繰り広げる、人気シリーズの第3弾。劇場公開時には日本語吹替え版の上映がなかったため、熱烈なファンの期待に応えるべく、今回のBD&DVD化に合わせて日本語吹替えの“フィックス声優”が大集合。ささきさん自身も興奮したそうで、「ハリソン・フォードの村井國夫さん、メル・ギブソン役の磯部勉さんなど、声優としての共演は初めての方がたくさんいて、とても新鮮でした。それに今回は全員が主役級なのですごかった(笑)。しかも全員がアテレコのスタジオに一堂に介したので、これは初めてのことで躍動感が出た。すごく楽しかった」と述懐。また、今作の監督であるパトリック・ヒューズ監督と出演俳優ケラン・ラッツにインタビューする「X21」の泉川さん、白鳥さん、籠谷さん出演の映像特典の一部も上映され、上映後には花束を持った3人も登壇した。今作のBD&DVDの宣伝活動を頑張ればパート4に出演できるという約束をしたというエピソードを披露し、「インタビュー前はリラックスって思っていましたが、ケラン・ラッツさんが部屋に入って来た瞬間、その存在感、背の高さ、腕の太さ、顔の小ささに後ずさりするほどビックリしてしまって、緊張MAXになりました。インタビューはとても優しく答えてくれて、とても楽しく、リラックスできました。パトリック・ヒューズ監督は名だたる俳優の方々とアクション映画を撮影されている方なので、とてもアグレッシブな印象を受けましたね」(泉川さん)と、来日時の体験を興奮気味に語った。最後に、“最強”日本語吹替え版の魅力について聞かれたささきさんは、「僕らは吹替えを担当するけれど、その良さは字幕を観なくていいので、役者の表情を楽しめることじゃないでしょうか。役者の芝居が丁寧に観られる。字幕を追うと芝居がおろそかになるけれど、そういう意味では吹替え版は貴重と自負しています」と想いと持論を展開。日本語吹替えの“フィックス声優”が一斉に揃う作品もめずらしく、映画ファン垂涎の企画と言えそうだ。<『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』ブルーレイ&DVD/リリース情報>【セル】エクスペンダブルズ トリロジーブルーレイセット(3,333セット数量限定生産)価格:¥6,500(本体)+税【セル】Blu-rayセルPremium-Edition <3枚組>価格:¥6,800(本体)+税【セル】ブルーレイ通常版価格:¥3,800(本体)+税【セル】DVD通常版価格:¥3,300(本体)+税発売元:3月18日(水) ※レンタルBD&DVD同時リリース発売元:松竹発売元:ポニーキャニオン(C) EX3 Productions, Inc. All Rights Reserved.(text:cinemacafe.net)■関連作品:エクスペンダブルズ3 ワールドミッション 2014年11月1日より全国にて公開(C) EX3 Productions, Inc. All Rights Reserved.
2015年03月05日伝説的映画『ロッキー』の中で主人公ロッキーが駆け上がったことから、ロケ地のフィラデルフィア美術館の階段は“ロッキー・ステップ”と呼ばれファンの間では聖地となっている。そのロッキー・ステップにて、あるラッキーなファンがロッキー役のシルヴェスター・スタローンと写真を撮ることが出来たのだと「HollywoodLife.com」が報じている。そのファンは友達と共にフィラデルフィア美術館を訪れ、まるで映画と同じようにシルヴェスターが階段に立っているのを見て大興奮したという。ファンは「彼は『おい、君たち速いなあ。俺がカッコ悪く見えるじゃないか』と言ったんです」とシルヴェスターとの会合を「Associated Press」に語った。また、シルヴェスターは写真を撮る際、「タフに決めろよ!」と言ったのだという。シルヴェスターは『ロッキー』のスピンオフ映画『Creed』(原題)の撮影のためロッキー・ステップを訪れていたのだという。“ロッキー”その人であるシルヴェスターにロッキー・ステップで会えたことは、ファンにとって最高の思い出になったに違いない。(text:cinemacafe.net)
2015年01月22日シルベスター・スタローンをはじめ、アーノルド・シュワルツェネッガー、ドルフ・ラングレンらハリウッドのアクションスターが一堂に集結したアクションムービー『エクスペンダブルズ』シリーズの最新作『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』(11月1日 日本公開)がいよいよ公開される。同作は第27回東京国際映画祭特別招待作品にも選ばれたことでも注目を集めた。さらに、この作品で注目してほしい点がもうひとつ。監督を務めたパトリック・ヒューズが2010年にサスペンス映画『レッド・ヒル』で長編映画監督デビューしたばかりの新進気鋭の監督であることだ。テレビコマーシャルの監督としてカンヌ広告大賞でゴールドライオンも受賞しているパトリック・ヒューズに話を聞いた。――長編デビュー作であるサスペンス映画『レッド・ヒル』(2010年)を観たスタローンが惚れ込んで、今回の監督オファーがあったと聞きました。彼は非常に素晴らしい人で、とてもチャーミングで面白い人だよ。僕のエージェントから「スタローンがあの映画が好きで、君とミーティングをしたいと言っているんだ」と電話があったんだ。そのとき僕はオーストラリアでテレビCMを撮っていたんだけど、すぐにロサンゼルスに飛んで彼と会った。1時間半くらいのミーティングの予定だったんだけど、会って30秒くらいで意気投合し、4時間くらいミーティングをしていたね。結局、そのミーティングで僕がこの作品の監督をすることが決まったんだ。――そのミーティングを行ったのはいつ頃ですか?そうだね、2013年の2月か3月だったと思う。それからは本当にあっという間だったよ。そのときに撮っていたテレビCMの撮影を終わらせて、次の週にはこの映画の製作に参加していたね。ただ、そのときはまだ脚本もなくて、プリプロダクションの段階だったので、スタローンがなんとなく「こういう作品を作りたい」というだけだったけど。その後、ブルガリアなどへロケハンに行き、美術担当のスタッフと打ち合わせをしたりと。とにかくあっという間だった。――この作品の話を聞いて、どういったシーンが撮りたいなどのイメージは湧きましたか?スタローンと話をしていたときに、アクションシーンをできるだけ多用し、ダイナミックにしようという話をした。どのシーンもそれぞれユニークで違うものにしたいとね。今回登場する若いチームの場合であれば、これまで以上に最新テクノロジーを巧みを使うアクションを取り入れたりと、とにかくすべて違うものにしたいと思ったんだ。ただ、ひとつの映画としてのトーンは統一したかった。ユーモアとアクションとドラマのバランスをとりながら、ストーリーとして一環したものを作らないといけないからね。あと、ハリウッド界のスターがたくさんいるので、それぞれのスケジュールを組むのが難しかった。彼らのスケジュールを把握し、うまく撮影できるように脚本をデザインしなければいけないからね。この映画を作る上でスケジューリングが一番大きな課題だったよ。――監督自身、これまで『エクスペンダブルズ』シリーズにはどういった印象を抱いていましたか。またその印象をこの作品でどう変化させたいと思いましたか。最初にスタローンと会ったときにお互いに同意したのが、このシリーズの1作目は暗すぎる、2作目はコメディが多すぎるということだった。だから、今回はそのバランスをうまくとった方がいいねという話をしたよ。――なるほど。監督はテレビコマーシャルの監督としても大きな成功を収めていますよね。その経験が今回の映画制作にも活きていると思いますか?僕はこれまでに映画学校にも行き、そこでストーリーテリングや、俳優とどう付き合うかということを習い、短編映画をたくさん撮った。だけど、短編映画は、バジェットが低い。その点、テレビCMの場合は、かなり大きなバジョットのものもあるので、大きなプロダクションを経験できる。また美的要素も映画とCMでは違ったものを経験できるんだ。その両方の経験があったから、今回の作品の制作に入ったときにもプロダクションの大きさに圧倒されなくてすんだと思っているよ。――シルベスター・スタローンをはじめとした、錚々たるハリウッド俳優たちとの撮影はいかがでしたか?彼らのスケジューリングには本当に圧倒されたよ。でも、スターたちと仕事することは本当に楽しかった。彼らがもっている知恵や経験は一緒にいて楽しいものだったよ。――知恵や、経験とは具体的にどういったものだったのか、教えてもらえますか。実際に彼らの動き方をみていて学んだことがあるんだ。例えば、スタローンの場合、彼はとても本能的なんだ。彼はキャリアを通して、自分の本能や勘を信じていたと思う。このシリーズの1作目を作ったとき、周りは「そんなの売れないよ」と言っていたが、実際には成功してシリーズ化されているし、映画『ランボー』や『ロッキー』にしても、大ヒットさせるのが難しいテーマでありながら、それを成功させている。彼は観客が求めているものを分かっているんだと思うね。――CGでなく、"ガチ"がアクションのこのシリーズのテーマになっていると思うのですが、このシーンは危険だった!というものはありますか。全部のシーンが危険だった。だから現場では”安全第一”を掲げて撮影を行ったよ。それでもジェイソン・ステイサムが死にかけたりしたけどね。スタントマンもたくさんいたけど、彼らにも当然、奥さんや家族はいるから。大規模な爆発シーンを何度も撮影するので、ちょっとでも俳優が立ち位置を間違えてしまうと危なくなってしまう。毎回、失敗が許されない撮影だったよ。――このような超大作の監督を務めた今、監督は今後どういった作品を撮っていきたいですか。この業界では、次にどんな作品を撮るか分からないんだよ。色々なプロジェクトに関わっているけど、実際に撮影するまで、どうなるか分からないものなんだ。今回のようなアクション映画は楽しいし、この作品に携われたことも素晴らしいと思っているよ。ただ、ものすごく大規模な作品なので、自分が機械の一部になったような気がするんだ。だから、次回はもうちょっと小さい規模のリアリズムに近いような作品を撮ってみたいね。――今後、ハリウッドで活躍したいと思う日本の若きクリエイターにアドバイスをもらえますか。とりあえず短編からでいいから映画を作ってみてほしい。いまならiPhoneひとつで作品が作れるから。そして、この世界は非常にクレイジーな世界で、もの凄く競争が激しいので、とても大きな情熱が必要だ。僕は30本以上短編映画を作ったし、テレビCMもたくさん作った。最初に作った短編映画なんてひどいものだったよ。だけれども、誰が何を言おうが気にしなかった。なぜなら"今、学んでいるから"。映画は作ることでしか学べないんだ。撮影現場にいるからこそ、分かることばかりだから。監督の仕事は本当に幅が広い。ストーリーを作ること、俳優とのコミュニケーション、現場での様々な調整など。だから、まずは作ってみてほしい。それについて話し合うだけではどうにもならないから。(C)EX3 Productions, Inc. All Rights Reserved.
2014年10月31日大ヒットアクションシリーズの最新作『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』に出演するケラン・ラッツとパトリック・ヒューズ監督が来日。開催中の東京国際映画祭でプレミアイベントが行われ「モーニング娘。」OGの飯田圭織、保田圭、石川梨華、小川麻琴も来場した。シルヴェスター・スタローンにアーノルド・シュワルツェネッガー、ハリソン・フォードなど豪華スターが集結し、“エクスペンダブル=消耗品軍団”と言われる老兵たちの戦いを描くアクションシリーズの第3弾。昔からの仲間たちの絆を描いた作品ということもあって、芸能界随一の“絆”で結ばれた「モーニング娘。」のOGたちが駆けつけた。登壇陣は、会場に巨大な装甲車で乗り付ける。ケランとヒューズ監督は鉢巻きに法被という日本のお祭りのスタイル、一方、「モー娘。」OGのメンバーたちは映画に合わせたミリタリーファッションで会場に降り立ち歓声を浴びた。ケランは「初めての日本ですが、もう帰りたくなくなってます」と挨拶。本作への出演について「子どもの頃から観てきたヒーローたちと一緒に映画を作るなんていう経験は初めてで、お菓子屋に連れていてもらったこどものような気持ちだった」とふり返った。ヒューズ監督は撮影中のエピソードとして「13人のスターをヘリコプターにギュウギュウ詰めにしなくちゃいけないシーンがあって、みんな筋骨隆々で押し合いへし合いって感じで缶にオイルサーディンを詰めているような感じだったよ」と語り会場は笑いに包まれた。保田さんは「女性が観ても面白い作品!」と太鼓判。石川さんは「新しい仲間たちと昔からの仲間たちの絆に涙が出てきそうになるくらい感動しました。『仲間っていいな』と思える映画です」と強調する。お気に入りのキャラクターを聞かれた飯田さんが「素敵な俳優さん、キャラクターばかりですが、今日、お会いしてケランさんがかっこよすぎて鼻血が出そう!」と語ると、ケランが飯田さんをハグ!飯田さんは顔を紅潮させ「大興奮です、ダンナさん、ゴメンなさい!」と語る。小川さんも、便乗とばかり「ガルゴ(アントニオ・バンデラス)のマシンガントークがインパクトがありましたが、でもやっぱり、もちろんケランさんが…」と語ると、望みどおりにケランは小川さんをガッシリと抱きしめ、会場は歓声に包まれた。保田さんも、間近でケランを見てキュンキュンしたようで、イベント後の報道陣の取材に「青い瞳に吸い込まれそうで…主人以外の人に恋しそうになりました(笑)」と心が揺れたことを明かしていた。ケランもミリタリールックの彼女たちの姿に「I LOVE IT!家に持って帰りたい!」とご機嫌だった。この日はさらに“日本のスタローン”として「南海キャンディーズ」のしずちゃんこと山崎静代がスタローンのいでたちで登場。「エクスペJAPAN 総長の“シズヨスター”・スタローンです(笑)」と語り、「10年後くらいに(シリーズに)出させてもらえるように鍛えたい」と宣言するが、ヒューズ監督は「4作目に出てほしいくらい!」と即座にラブコールを送っていた。第27回東京国際映画祭は開催中。『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』は11月1日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エクスペンダブルズ3 ワールドミッション 2014年11月1日より全国にて公開(C) EX3 Productions, Inc. All Rights Reserved.
2014年10月28日人気アクションスターが集結したシリーズ最新作『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』の公開を記念して、モーニング娘。のOGたちが日本版エクスペンダブルズ“エクスペジャパン”に任命された。28日(火)に開催される東京国際映画祭のアリーナイベントには、飯田圭織、保田圭、石川梨華、小川麻琴が集結し、本作に出演するケラン・ラッツ、パトリック・ヒューズ監督とステージに立つ。その他の画像歴戦をくぐり抜けてきた“真のプロフェッショナル”が集まる最強集団エクスペンダブルズの活躍を描いた本作を盛り上げるべく、日本版エクスペンダブルズを結成しようというプロジェクトは以前から動きはじめていた。本作でも主演を務めるシルベスター・スタローンは「エクスペンダブルズに家族はいない。だから俺たちは、自分たちの母親や父親、姉妹や兄弟を愛するように、仲間たちを愛する。何故なら仲間こそが俺たちのすべてだからだ。自分の横にいる人間たちがこの世で最もかけがいのない大切なものであると知っているから、その栄光のために闘う。死をかけても闘う。“日本版エクスペンダブルズ”がやらなければならないのはそういうことだ」とコメント。激烈なアイドル戦線を生き抜いてきたモーニング娘。のOGたちに白羽の矢が立った。エクスペジャパンのメンバーに選ばれた保田は「ハリウッドの豪華スターが総出演のエクスペンダブルズを応援できて光栄です。モーニング娘。結成から歴代メンバーの絆を大切にしてきた私たちが、迫力の映像と仲間の絆に感涙する最高のアクション映画を紹介します!私たちアクション好きです!」と宣言。本作は、公開初日から3日間、女性客の入場料金を1100円に割り引く“アクション女子割”の実施を決定しており、女性だけで結成された“エクスペジャパン”はキャンペーンにとっても心強い援軍になりそうだ。『エクスペンダブルズ3…』は、悪に染まってしまったかつての仲間、ストーンバンクスの捕獲作戦を命じられたエクスペンダブルズが、彼らの弱点を知りつくしたシリーズ最強の敵ストーンバンクスに立ち向かう姿を描いたアクション大作。シルヴェスター・スタローン、アーノルド・シュワルツェネッガー、ハリソン・フォード、メル・ギブソン、アントニオ・バンデラスらが出演している。『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』11月1日(土)全国ロードショー
2014年10月24日人気アクションスターが集結したシリーズ最新作『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』の公開を記念して、屈強な男たちが集う“エクスペンダブルズ”の一員になることができるカメラアプリが11月上旬に登場する。その他の写真カメラアプリは、“顔出しカメラ”とのコラボレーションから生まれたもので、自分や友人の顔写真を、本作のポスタービジュアル写真に合成して“顔はめ”することができ、完成した画像をTwitterやFacebookなどに投稿することができる。また本作は、200万人がプレイする超人気アプリゲーム『ドラゴンリーグX・A』ともコラボレーションしており、本日15時から11月4日(火)の朝5時まで映画に登場する武器や装備がアバター化され、エクスペメンバーのようにゲームで戦う事ができる。『エクスペンダブルズ3…』は、悪に染まってしまったかつての仲間、ストーンバンクスの捕獲作戦を命じられたエクスペンダブルズが、彼らの弱点を知りつくしたシリーズ最強の敵ストーンバンクスに立ち向かう姿を描いたアクション大作。シルヴェスター・スタローン、アーノルド・シュワルツェネッガー、ハリソン・フォード、メル・ギブソン、アントニオ・バンデラスらが出演している。『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』11月1日(土)全国ロードショー
2014年10月20日人気アクションスターが集結したシリーズ最新作『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』の公開を記念して、本作のアクションナビゲーターを務める武井壮が、メガホンを執ったパトリック・ヒューズ監督から演技指導を受け、極秘裡に撮影したというスペシャル映像が公開された。『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』特別映像『エクスペンダブルズ3…』は、悪に染まってしまったかつての仲間、ストーンバンクス(メル・ギブソン)の捕獲作戦を命じられたエクスペンダブルズが、彼らの弱点を知りつくしたシリーズ最強の敵ストーンバンクスに立ち向かう姿が描かれる。シルヴェスター・スタローン、アーノルド・シュワルツェネッガーらが続投するほか、ハリソン・フォード、メル・ギブソン、アントニオ・バンデラスらが新たに参戦する。このほど公開されたスペシャル映像は、ヒューズ監督が9月に来日した際に収録されたもの。武井が劇中に登場する“爆風に飛ばされて背中で着地するシーン”や“素手での格闘シーン”、さらにスタローン演じる主人公バーニーが“爆発によって倒壊するビルから脱出するシーン”を、ヒューズ監督のアドバイスを受けながら再現している。ビルから脱出するシーンの再現は、実際に武井も地上8メートルを飛翔するワイヤーアクションに挑戦。10月7日には、武井がアクションを再現しながら本映像に音声をレコーディングするという、前代未聞の“公開アクションアフレコ”が慣行され、ワイヤーアクション用のハーネスを身につけ、雄叫びを上げながら高くジャンプする様が取材陣に披露された。「次の目標はハリウッド!」と繰り返し豪語する武井に、報道陣から苦笑が漏れると、「みんな笑うけれど、出たいと願えば出れるんです!」と『エクスペンダブルズ3』のポスターを指差し、「この人たちだってそう!たとえ周りからバカだと言われても、本気でぶつかっていく奴らだけが夢を叶えることができるんです!」と熱弁。「高校生の頃ボクシングをはじめたのは、『ロッキー』の影響だし、初めて観た映画は『少林寺』。『ターミネーター』を観て世界平和を願うようになったんです!」と話し、「地球上の誰もが知っているスーパーヒーローが大集合して、どのシーンを観ても大活躍!夢が詰まった映画です。この映画を観て、皆さんの中にもある小さなヒーローを、もっと大きなヒーローに育てて欲しいです!」とPRした。『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』11月1日(土)全国ロードショー
2014年10月08日人気アクションスターが集結したシリーズ最新作『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』の公開を記念して、“特製エクスペメンバードッグタグ”つき特別鑑賞券が8月16日(土)より全国の劇場で数量限定発売される。その他の写真“エクスペメンバードッグタグ”は、劇中でエクスペンダブルズのメンバーが身に付けているドッグタグ(※軍隊で兵士が個人認識用に身につけるペンダント型の認識票)を模したもの。表面には、エクスペンダブルズのシンボルである骸骨と鴉のマークが刻印され、裏面には本作に登場するアクションスター全員の名前が刻まれている。手に持つとズシリとした重量感のあるこのドッグタグは、栓抜きとしても使用可能だ。『エクスペンダブルズ3…』は、悪に染まってしまったかつての仲間、ストーンバンクス(メル・ギブソン)の捕獲作戦を命じられたエクスペンダブルズが、彼らの弱点を知りつくしたシリーズ最強の敵ストーンバンクスに立ち向かう姿が描かれる。シルヴェスター・スタローン、アーノルド・シュワルツェネッガーらが続投するほか、ハリソン・フォード、メル・ギブソン、アントニオ・バンデラスらが新たに参戦する。『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』“特製エクスペメンバードッグタグ”付特別鑑賞券8月16日(土)全国劇場にて発売価格:1400円(税込)※特典は前売券1枚につき1個。数量限定。『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』11月1日(土)全国ロードショー
2014年08月12日シルベスター・スタローン主演の映画『バレット』と、堤真一主演の映画『俺はまだ本気出してないだけ』のコラボポスターが制作され、29日より東京メトロ新宿駅、JR大阪駅に掲出されている。その他の画像作成されたポスターは、『バレット』でスタローンが演じた殺し屋ジミー・ボノモと『俺はまだ…』で堤が演じた漫画家志望の大黒シズオのキャラクターを対比させたもので、“40年間、本気しか出してない”ジミーと、“42歳、まだ本気出してないだけ”の大黒が並ぶ異色のコラボポスターとなっている。また現在、両作品の公式サイトでは“見届けろ!男40年の生き様キャンペーン”と題して、ジミー・ボノモでも大黒シズオでも役立つアイテム“水とカンパン”3か月分が当たるプレゼントキャンペーンが実施されている。『バレット』6月1日(土)から全国ロードショー『俺はまだ本気出してないだけ』6月15日(土)より新宿ピカデリー他全国ロードショー(C)2012 The Estate of Redmond Barry LLC.All right reserved.(C)青野春秋・小学館/「俺はまだ本気出してないだけ」製作委員会
2013年05月30日まもなく幕を閉じる2012年。この1年、ハリウッドではどんな映画が話題を呼んだのか。そして、来る2013年はいったいどんな年になる!?その他の画像『ジョン・カーター』『トータル・リコール』『バトルシップ』など大型予算をかけた期待作が空振りに終わった2012年のハリウッド。一方で、控えめな予算で作られたオリジナルなアイデアを持つコメディが大ヒットして、業界を驚かせた。その代表は『テッド』。TVアニメ『ファミリー・ガイ』のクリエーター、セス・マクファーレンの長編映画監督デビュー作にあたるこの映画は、北米公開初週末に5410万ドルを売り上げ、『ハングオーバー!消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』を抜き、R指定のオリジナルコメディ映画における最高記録を打ち立てた。これで大きく株を上げたマクファーレンは、2013年のアカデミー賞授賞式のホストに抜擢されている。同じ週末に公開された男性ストリッパーのコメディドラマ『Magic Mike』も、たった700万ドルの予算で作られたにも関わらず全世界で1億6400万ドルを売り上げ、すでに続編の話も出ている状態。2013年もこんなふうに低予算映画が不意打ちヒットをして楽しませてくれるのだろうか。また、あいかわらずCGを多用したアメコミ映画が立て込む反面、来年は往年のアクションスターが大暴れしそうな気配も感じさせる。『エクスペンダブルズ』にカメオ出演して久々にスクリーンに姿を現していたアーノルド・シュワルツェネッガーは、『ラストスタンド』『ザ・トゥーム』の2作品に主演し、本格的に復帰。『ザ・トゥーム』で共演するのはシルヴェスター・スタローンだ。そのスタローンにはこのほかに『バレット・トゥ・ザ・ヘッド(原題)』もある。またブルース・ウィリスにも『ダイ・ハード/ラスト・デイ』『G.I.ジョー バック2リベンジ』などが控えている。2013年は果たしておじさんたちの年になるかどうか!?『ぴあ Movie Special 2012-2013』より文:猿渡由紀
2012年12月21日