シンガポールと言えば「マーライオン」と言われるほど、国民含め世界中の観光客に愛されているマーライオン。マリーナベイに向かってマーライオンが聳え立つ、その名も「マーライオン公園」は、シンガポールを訪れたら外せない撮影スポット。小さい子供マーライオンも忘れずに!マリーナベイを見守るように聳え立つマーライオン©Singapore Tourism Board1972年、初代大統領リー・クァン・ユーの提案で作られた「マーライオン」は、魚の身体にライオンの頭を持つシンガポールを象徴するキャラクター。シンガポールの漁村としての起源を表す想像上の動物だ。「マー」は海、「ライオン」はサンスクリット語で「シンガ」と言い、シンガポールを象徴する架空の生き物とされている。高さ8.6メートル、重さ70トンの巨大なマーライオンは、マリーナ・ベイ・サンズの対岸に聳え立つ。大量の水が口から海に向かって噴き出す噴水は、間近で見ると迫力満点!絶好の撮影スポット「Merlion Park(マーライオン公園)」は、常に多くの観光客であふれている。公園の海沿いは絶景ポイントマーライオン公園には、フォトジェニックなスポットが沢山。マーライオンの横から伸びる桟橋からは、マーライオンを斜め正面から見ることができる。ここでは口を開けた人がマーライオンの吐き出す水をキャッチするような、遠近法を利用した面白い1枚に挑戦する観光客が多数!「One Fullerton(ワン・フラトン)」前の海沿いを歩けば、マリーナ・ベイ・サンズを真正面に望み、「これぞシンガポール」という景色を堪能できる。海沿いに腰を下ろせば、そこはサンズのレーザーショー「ワンダー・フル」の特等席。吸い込まれるような光線に身を委ね、異空間を楽しもう!ワン・フラトン1階に入る飲食店には、ローカル料理「チリクラブ」で有名な「Palm Beach(パーム・ビーチ)」が。ライトアップされたマリーナ・ベイエリアを一望できるテラス席が断然おススメ。事前予約がマスト。定番土産もここでゲット!公園内には、シンガポール・リバー・クルーズの乗り場があり、観光にも便利。マーライオン西側の橋の下には、観光客で賑わうお土産店も。Tシャツやマグカップ、マグネットなどのお土産が所狭しと並べられている。定番のお土産を買うには便利なお店。©Singapore Tourism Board昼間と夜とでは、また違った景色が楽しめるマーライオン公園。シンガポールに行った際はぜひ押さえておきたい場所の一つだ。※マーライオン公園内のマーライオンは下記の日程で回復工事を予定。旅行に訪れる際は気を付けて。小さいマーライオン:2015年10月08日~11月17日大きいマーライオン:2015年11月03日~11月26日Merlion ParkOne Fullerton, Singapore 049213
2015年10月12日シンガポールの国立公園では、観光客でも参加できる様々なイベントやワークショップを開催。無料で楽しめる催しや、子供向けのイベントなど様々ラインナップ。学問の秋、いつもの旅と一味違った体験をしてみては?Boschプレゼンツ:シンフォニー・イン・ザ・パーク©Singapore Tourism Boardボッシュが開催する音楽の夕べ。シンガポール大学シンフォニー・オーケストラによるクラシックと現代曲のレパートリー。コンサートに先立ってうちわも配られる。(在庫限り)Bosch Presents: Symphony in the Park開催日時:2015年10月11日(日)18:00-19:00場所:シンガポールボタニックガーデン内Shaw Foundation Symphony Stage(シンフォニーステージ)参加費:無料※詳細はこちら蘭園ツアー©Singapore Tourism Boardボランティアガイドによる蘭の美しさと多様性を探るツアー。英語。(最終回のみ中国語も有り)Orchid Garden Tour開催日時:2015年10月17日(土)9:00、10:00、11:00、16:00の4回(それぞれ1時間)場所:シンガポールボタニックガーデンナッシムゲートのビジターサービスデスク(Visitor Services Desk at Nassim Gate)参加費:大人S$5、子供S$1※12歳以下無料参加方法:15分前までに現地で受け付けを済ませること。(先着順)※詳細はこちらサラとガーデニング(ガイドツアー)恐竜の女の子のキャラクター「Sara(サラ)」と巡る子供向け植物園ツアー。Sara Goes Gardening (A Guided Tour)開催日時:2015年10月24日(土)10:00-11:00場所:シンガポールボタニックガーデン内ジェイコブ・バラス・チルドレンズ・ガーデン(Jacob Ballas Children’s Garden)参加費:子供1人につきS$9(ワークブックと付き添いの大人料金含む)参加方法:ホームページから参加登録(残りわずか!)※詳細はこちらシンガポールの国立公園では、毎月以上のようなワークショップを開催。中には、日本語のガイドが付くイベントも。参加の登録が必要な人気のプログラムはすぐに満席になってしまうので、イベント情報は随時チェックし、早めに参加受付を済ませよう。・その他のイベント情報はこちらを参照
2015年10月09日シンガポールの観光客の大半が訪れると言われるほど有名なホーカーセンター「Maxwell Food Centre(マックスウェル・フードセンター)」。チャイナタウン散策の腹ごしらえにピッタリのロケーションも魅力。有名なチキンライス店の他に、ローカルに人気の名店もご紹介。古くから地元民にも愛されてきたホーカーの実力とは?チャイナタウン観光に組み込みたい!大人気の屋台村マックスウェル・フードセンターは、チャイナタウン散策のランチにピッタリの好立地。ここへはMRTチャイナタウン駅が便利。駅からは徒歩10分以上と少し距離があるが、お土産探しにちょうどいい雑貨屋が並ぶパゴダストリートをまっすぐ進むとぶつかるサウスブリッジロードの角を右折し、The Buddha Tooth Relic Temple(佛牙寺龍牙院)を目指して進むと程なく左手に現れる。ローカルのサラリーマンやお年寄りも多く訪れ、老若男女問わず大人気のホーカーセンターは、チャイナタウン観光にぜひ組み込みたい。人気のチキンライス店の他にも名店が多数このホーカーセンターは、ガイドブックの常連のチキンライス店「天天海南鶏飯(Tian Tian Hainanese Chicken Rice)」(#01-10/11、月曜定休)で有名。ふんわりと蒸しあげられたチキンに、チリソースを絡め、食欲をそそる香ばしい味付けのジャスミンライスといただくこの料理は、誰もが病みつきに。その他、お粥店「真真粥品(Zhen Zhen Porridge)」(#01-54、火曜定休)やオイスターケーキのお店「洪家福州蠣餅(Maxwell Fuzhou Oyster Cake)」(#01-05、無休)もローカルに人気。豆乳のお店も人気店が集まり、「老伴豆花(Lao Ban Soya Beancurd)」(#01-91、月曜定休)や「Bean Singapore」(#01-86、無休)の豆乳プリンは、さっぱりした味の中にもコクがあり、食後のデザートにピッタリ。日本では馴染みの薄い(?)バナナフリットの名店「Lim Kee Banana Fritters」(#01-61、無休)は、軽い塩味でカリッと揚がった表面の中から溶け出すバナナの果肉が、まるでカスタードのようななめらかさ。驚きの味をお試しあれ!回転は速いものの、ランチタイムはとにかく大混雑するので、早めに訪れるのがスムーズ。オーダー前に、席を確保しよう。時間をずらして遅めに行くと、店によっては休憩時間や売り切れで閉店している場合もあるので注意が必要。また、材料がなくなり次第閉店する店もある。全体的に月曜定休のお店が多い印象だが、お目当ての店舗がクローズしている場合は、並ぶ列が長い店舗で購入するのが成功の秘訣。ガイドブックには取り上げられていない自分だけの隠れた名店を発見できるかも!?Maxwell Food Centre(マックスウェル・フードセンター)・住所:1 Kadayanallur Street, 069184・営業時間:店舗により異なる※月曜定休の店舗が多い・アクセス方法:MRTチャイナタウン駅、MRTタンジョン・パガー駅より徒歩10分強。©All Photos to Singapore Tourism Board
2015年10月07日有名な観光名所も多く、子供にやさしい国でもあり、近年、日本人観光客にも人気の旅行先であるシンガポール。その一方で、毎年4、5月頃から10月頃までの乾季の時期には、おもにインドネシア・スマトラ島からの煙害(以下、ヘイズ)に悩まされているのも事実です。今年は例年にも増して、長期的かつ継続的にシンガポールの街は白く煙り、旅行者や居住者の健康被害が懸念されていると思われます。ヘイズは、一見インドネシアだけの問題とも思いがちですが、シンガポール在住の私たちにも密接に関わっているのです。では、ヘイズとは一体どんなものなのでしょうか。ヘイズ(Haze)とは??一般的にヘイズとは、インドネシアでの大規模な野焼きや森林火災により生じた煙害を指します。インドネシアはアブラヤシ農園の開発のために毎年野焼きを行いますが、そのアブラヤシの果実からは植物油であるパーム油(植物油脂)が得られ、その植物油脂は、食品、化粧品、デオドラントなどとして形を変え、私たちの生活に浸透しています。そう考えると、インドネシアと近隣諸国だけの問題のみならず、地球全体に関わる問題と言っても過言ではないはずです。こちらのWWFのサイトもご覧ください。汚染度を測るPSI(Pollutant Standards Index)とは??ヘイズによる大気汚染指数をシンガポール政府はPSI(Pollutant Standards Index)という数値を用いて発表しています。現在のPSI数値を把握するサイトとしては、シンガポール政府機関の公式サイトでご覧いただけます。0‐50 良好な大気状態(Good)51-100やや不良な大気状態(Moderate)101-200 不健康な大気状態(Unhealthy)201-300 非常に不健康な大気状態(Very unhealthy)301‐ 危険な大気状態(Hazardous)ヘイズの危険性とは?100を超えると人によっては、きな臭さを感じたり、肌がひりひりしたり、目が痛くなったり、咳が出やすくなったりします。ただ、特にお子さんや妊娠中の方、高齢者の方や、アレルギー体質の方は気を付けましょう。その理由に、ヘイズにはPM2.5が含まれており、吸い込むと肺の奥まで届くため、喘息や気管支炎などを引き起こし、呼吸器系疾患や循環器系疾患などのリスクも高まる可能性があるのです。ヘイズが観測史上最高値だった2013年6月、PSI(Pollutant Standards Index)は401を記録しました。その時は、白いというよりも、街が黄色く染まっていたのが鮮明に記憶として残っています。今年、2015年はそれに次ぐに等しく、先月9月25日にはPSI 322を記録しています。この日の前日24日に、シンガポール教育省からも通達があり、シンガポールの公立幼稚園、小学校、中学校は休校が決定しました。しかも今年9月は1か月のうち、PSIの数値が100を超えていた日数は23日もありました。N95マスクで対策を!普段は、常夏の国シンガポールでは風邪などでもマスクを着用する方々はほとんど見られませんが、ヘイズのひどい乾季の時期は、売り場から空気清浄機やマスクが売り切れてしまうこともあります。また今年2015年は、N95マスクを着用する現地の方も多いように思われます。そんな現地の人々に人気のマスクがこちらのAIR+。マスクは在庫があるものの売り切れ続出、別売りの換気装置は今のところなかなか入手が難しくなっています。乾季の時期にシンガポールを旅行、訪問される計画のある方は、PM2.5を防御するN95のマスクを日本からお持ちできたらお持ちいただくことをお勧めします。シンガポールでも購入は可能ですが、ヘイズがひどい時は売り切れます。せっかくの旅行でヘイズがひどく、外出を控えることになっては残念ですが、PSIが高い日はマスク無しで観光することは要注意です。シンガポール滞在を楽しむためにも、念のためのマスク持参、着用をお薦めします。天気や風向きによってもかなり数値が変わりますので、定期的にPSI数値をチェックしてみてください。尚、今回のヘイズ(煙害)悪化を受けて、外務省は専門家をシンガポール、マレーシアに派遣し、在留邦人に向けて健康安全講話を10月9日~11日まで行うとのことです。詳しくは、外務省のホームページをご覧ください。
2015年10月07日シンガポール中心部から西へ車で15分。セントーサ島へケーブルカーで結ばれる玄関口として知られている「Mt. Faber(マウントフェーバー)」。海抜100mの小高い丘の上には、マーライオンや絶景を望む美しい展望ダイニング施設も。デートにもピッタリの緑に囲まれた癒しの空間。ロマンチックな夕焼けが望めるシンガポール有数の丘かつてBlangah Hillと呼ばれていたこの場所。イギリス占領下の時代に軍が置かれていたこの地で、初めに山頂までの道を発見したのがキャプテン・フェーバーだった。彼の名前にちなんで、マウントフェーバーと名付けられる。平地のシンガポールに数少ないこの丘からは、地平線に沈む夕日を眺めることもできる。その絶景から、デートスポットとしても人気。ケーブルカー出発点で一休み小高い丘の上からハーバービューを望めるのは、「Faber Peak Singapore(フェーバー・ピーク・シンガポール)」。この建物には、セントーサ島へのケーブルカーの出発駅があり、眺望を楽しめるダイニングやギフトショップも充実。一面をガラスで囲まれた建物は、中央に大木が貫通しており、見事に自然と融合した造り。夜には、建物内の灯りが外へ漏れ、まさに宝石箱のような輝きに。カフェレストランのテラス席からは、セントーサ島を正面に、ジュロン工業地帯までも望むことができる。ここにもマーライオン像が!丘の上の小公園散策Faber Peak Singaporeから少し登ったところにある小公園が「Mount Faber Park(マウント・フェーバー・パーク)」。360度遮るもののない景色を見渡せば、天気次第ではインドネシアの島々まで望めることも。マーライオン・パークやセントーサ島のマーライオンよりは小ぶりだが、ここにもマーライオン像が立っており、知る人ぞ知る隠れたフォトスポット。丘の頂上にあるカジュアルレストラン「FABER BISTRO(フェーバー・ビストロ)」では、シティを背景に食事を楽しむ事ができる。ぜひ事前に予約して最高の席を確保しよう!Faber Peak Singapore(フェーバー・ピーク・シンガポール)・住所: 109 Mount Faber Road, Faber Peak, Singapore 099203・電話:(+65) 6377 9688(オフィス)・アクセス方法:市街地からタクシーで約15分。MRTハーバーフロント駅からマウントフェーバー・ライン「マウントフェーバー駅」まで1駅。©All photos to Mount Faber Leisure Group
2015年10月06日シンガポールを代表する老舗ホテル「The Fullerton Hotel(フラトンホテル)」。旧郵便局であった歴史的建物は、様々な賞を受賞する厳かな佇まいで、シンガポールのアイコンの一つとなっている。中華レストランの点心ビュッフェやロビーラウンジでの優雅なハイティもおススメ。洗練された歴史的建造物©TRIPPING!1928年に建設された建物は、かつて郵便局や商工会議所、シンガポールクラブが収容される、経済の中心的スポットであった。パッラーディオ様式の建物は、ひさし付きのエントランスや円柱が特徴。金融とアート関連の施設が集まるこの地区に佇む、荘厳かつラグジュアリーな建物は、シンガポール川の河口に位置し、マリーナ・ベイからも程近い好立地。もともと商業の中心地だった立地は、観光においても利便性が高く、ホテルとして不動の人気を誇るのにも納得。一度は泊まってみたい憧れの老舗高級ホテルの一つだ。週末限定!老舗ホテルで味わう点心ビュッフェ「Jade」フラトンホテル1階の中華レストラン「Jade(ジェイド)」では、週末限定で、高級レストランのクオリティーはそのままにDim Sum(点心)のビュッフェを楽しめる。ランチタイムの11:00~15:00の間の2部制となり、1部につき1時間45分。この間、一部を除くメニューのすべてがオーダーし放題。中国茶や野菜のお食事、スープ、肉料理、デザートまで選べるお得なランチ。かなりの人気店なので、渡航前から予約しておくのがマスト。・予約はこちら・Eメールでも予約可能(jade@fullertonhotel.com)Jade Weekend A La Carte Dim Sum Buffet Lunch◾一部 : 11:00~12:45 (ラストオーダー12:15)◾二部 : 13:15~15:00 (ラストオーダー14:30)料金:大人S$38、子供(6歳~11歳)S$19※税別クラシカルな雰囲気漂うロビーカフェ「コートヤード」でハイティを©TRIPPING!吹き抜けの天井から太陽の光が降り注ぐ明るいロビーフロアにあるカフェラウンジ「The Courtyard(コートヤード)」は、ハイティが楽しめる場所としても人気?ジャズが流れる優雅な時間は、旅の疲れを癒してくれる。金曜と土曜の夜には女性に嬉しいチョコレートビュッフェも開催している!Afternoon Tea◾平日: 15:00~18:00◾土日祝: 二部制14:00~16:00、16:30~18:00Chocolate Buffet◾金曜日-土曜日: 20:00~23:00・予約はこちら・Eメールでも予約可能(thecourtyard@fullertonhotel.com)The Fullerton Hotel Singapore(フラトンホテル)・住所:1 Fullerton Square, Singapore 049178・電話:(+65) 6733 8388・アクセス方法:MRTラッフルズプレイス駅すぐ
2015年10月04日©TRIPPING!シンガポールを東西に流れるシンガポール川を、昔ながらのバンボートに乗って巡る「Singapore River Cruise(シンガポール・リバークルーズ)」。川の中からしか見ることのできないシンガポールの景色を求めて、連日多くの観光客で賑わう。夜のクルーズでは、ロマンティックなマリーナ・ベイ・サンズのレーザーショーも堪能しよう!乗り場が多数!「シンガポール・リバー・エクスペリエンス」1987年からの歴史を誇る、シンガポール観光で外せないアトラクション「Singapore River Experience(シンガポール・リバー・エクスペリエンス)」。バンボートと呼ばれる、かつては物資等の荷物を運ぶ貨物船用に使われていたボートに乗り込み、シンガポール・リバー沿いの主要観光スポットを巡る、約40分間のツアー。乗降場所は13か所の乗り場のどこでもOK。チケット売り場はそのうち9か所。滞在時間が限られる観光客には嬉しいポイントだ。・チケット売り場の詳細はこちらシンガポールの魅力が凝縮された川沿いのルートシンガポール・リバー沿いには、見どころが多数。乗り場は、日系スーパーも入る在住日本人ご用達ショッピングモール「Liang Court(リャン・コート)」前の「River Valley(リバー・バレー)乗り場」が最西の乗船ポイント。パステルカラーのカラフルなショップハウスが可愛いClarke Quay(クラーク・キー)や、オシャレな飲食店が軒を連ねるナイトスポットBoat Quay(ボート・キー)、Merlion Park(マーライオン公園)や、ドリアン型の建物Esplanade(エスプラネード)、そしてMarina Bay Sands(マリーナ・ベイ・サンズ)などを経由する。乗った場所からぐるっと1周。乗り込んだ地点に戻ったら下船する仕組み。マーライオン公園のマーライオンを、正面から間近に見られる唯一の(?)チャンスも見逃せない!ナイトクルーズもおすすめ!©Singapore Tourism Board朝9時から運航しているリバー・クルーズだが、日が落ちてからの乗船もおすすめ!涼しい風を感じながら、ライトアップされたロマンチックなシンガポールの夜の顔を楽しみたい。マリーナ・ベイ・サンズの光と水のショー「Wonder Full(ワンダー・フル)」の開演時間に合わせて出港するクルーズ「Marina Bay Laser Show Crouise(マリーナ・ベイ・レーザーショー・クルーズ)」は、マリーナ・ベイ・サンズの目の前で大迫力のショーを楽しむ事ができる特等席だ。・Marina Bay Laser Show Crouseの詳細はこちら。Singapore River Cruise(シンガポール・リバークルーズ)・住所:メインオフィス1 North Bridge Road, #15-06 High Street Centre, Singapore 179094・営業時間:9:00-23:00(最終乗船は22:30)・電話:ホットライン(+65) 6336 6111、 (+65) 6336 6119・入場料金:大人S$25、子供S$15(Marina Bay Laser Show Crouseは大人S$30、子供S$18・アクセス方法:シンガポールリバー沿いの各乗り場へ
2015年10月02日「パラダイス ダイナシティ銀座」は28日、南国フルーツを使ったシンガポール料理を提供開始した。○南国リゾート料理の最先端が勢ぞろい同店は、中国・タイ・マレーシアなど、アジア7カ国で10業態以上、50店舗以上を展開しているシンガポール発の飲食企業「パラダイスグループ」の国内唯一となる店舗。総料理長の簗田 圭は、マンダリンオリエンタルホテルグループで経験を積んだのち、シェフとしてシンガポールのマリーナ・ベイ・サンズ立ち上げに携わった経歴を持つ。「石垣パイン、季節の野菜、信玄とりの甘酢仕立て 国産レモンの香りと生姜入りフルーツヴィネガーの美容ソース」 は、石垣島産パイナップルの器に、季節の野菜や完熟パイナップル、カリカリに揚げた「信玄鶏」を盛り合わせた。価格は1,680円。「海老のパッションマンゴーマヨネーズ」は、フルティーな香りが広がる南国の"エビマヨ"。価格は1,540円。「牛リブロースとフォアグラのシンガポールペッパーソース炒め 早摘み桃のコンポートを添えて」は1,880円。希少な早摘み桃の繊細な魅力を堪能できる。「広島産かきのサクサク衣揚げ デザートワインとざくろのペッパーソース」は1,380円。ガラスの皿にざくろの実をちりばめた美しい盛り付けが目を引くという。「天使の海老と青パパイヤのパクチーサラダ 南国フルーツと香港ブランド八珍ヴィネガーのドレッシング」は1,480円。エスニック料理ではなじみ深い青パパイヤのサラダを、八珍黒醋で一工夫した。スイーツも提供する。「カボチャのココナッツスープ いろいろな季節のフルーツとカボチャ風味の白玉団子」は740円。甘さ控えたココナツスープがフルーツの甘さと酸味を引き出す。「完熟トマトの自家製アイスクリーム ローストピスタチオのグリーンソースに浮かべて」は720円。赤と緑の色鮮やかなコントラストが目を引くインパクトのあるデザートに仕上げたという。※価格はすべて税別
2015年09月29日富士ゼロックスは9月29日、シンガポールに新たな開発拠点として「イノベーションオフィス」を設立し、10月1日より本格稼働すると発表した。新拠点は、同社の既存の研究拠点である神奈川県横浜市の「富士ゼロックスR&Dスクエア」および米国の「FXパロアルトラボラトリー(FXPAL)」と連携して研究開発を進めていくこととなる。これまで、同社の研究体制はFXPALが長期的な視点の研究を行い、富士ゼロックスR&Dスクエアで商品化・事業化を検討するという役割に分かれており、新拠点では現地の顧客・政府などと協力しながら研究の検証を行うという。同社の大西康昭 研究技術開発本部長は「これまでの研究ではアイデアを創出し、その技術にどのような価値があるかを確認する作業を行っていたが、顧客のニーズを確認していなかった。(新拠点を設立することで)技術が顧客にとってどのような価値を持つかをきっちりと検証する。」と説明した。ユーザーとのコミュニケーションを通じて研究の価値を調べることができるというメリットについて、会見に出席したFXPALのディック バルターマン CEOは「FXPALは直接の顧客を持たないため、富士ゼロックスの顧客にアクセスすることで、どのようなニーズがあるかということだけでなく、今後どのような方向に向かっていくのかということを把握することができる。」と語った。また、大西 研究技術開発本部長はシンガポールを設立場所として選んだ理由として、同社にとって大きなマーケットであるアジア太平洋地域へのアクセスの良さに加えて、同国が新技術の導入に積極的な姿勢を示していることを挙げ、「今後、二桁台のプロジェクトを走らせていく」とした。
2015年09月29日シンガポール本島から、セントーサ島へ渡るためのいくつかある手段の中で、最も贅沢な方法の一つが、シンガポール・ケーブルカー・ライド。海抜約90mからの眺めは圧巻。2015年6月から、新しくセントーサ島内の主要スポットにも駅が完成し、ますます便利になったケーブルカー「ジョイ・ライド」を利用してみよう。本島からセントーサ島へ「マウントフェーバー・ライン」シンガポールの中心部より西側に位置する、海抜100m強の小高い丘「Mt. Faber(マウント・フェーバー)」。ここからセントーサ島までを全長約1.7Kmのケーブルカーが繋ぐのが「Mt. Faber Line(マウントフェーバー・ライン)」だ。マウント・フェーバーの展望ダイニング施設「The Jewel Box(ジュエルボックス)」から出発するケーブルカーは、MRTハーバーフロント駅から程近い「ハーバーフロント・タワー2」を経由し、セントーサ駅へ向かう。最大海抜90mもの高さからの眺めは、シンガポール有数の絶景スポット。眼下にはマウント・フェーバーの森林や高速道路、海やビーチを臨み、夕暮れ時は地平線の向こうに沈んでいく夕陽がロマンティック。ケーブルカーのチケットにはセントーサ島への入島料と、ケーブルカーミュージアムへの入場料が含まれている。新しく誕生!セントーサ内も移動可能になった「セントーサ・ライン」2015年6月に完成した「Sentosa Line(セントーサ・ライン)」によって、セントーサ島内もケーブルカーで移動可能に。Merlion Station(マーライオン駅)をスタートし、Imbiah Lookout Station(インビア・ルックアウト駅)を経由して、Siloso Point Station(シロソ・ポイント駅)に向かう。マウントフェーバー・ラインでセントーサ駅に到着したら、徒歩3~5分の インビア・ルックアウト駅からセントーサ・ラインに乗り継ぐこともできる。なんと、ケーブルカーの中でフルコースがいただけるサービスも用意されているのもユニーク。(予約はこちら。)セントーサ島への移動手段でありながら、絶景も堪能できる贅沢なケーブルカー「ジョイ・ライド」。セントーサ島へ訪れる際はぜひ活用してみたい。Singapore Cable Car ‘Joyrides’(シンガポール・ケーブルカー「ジョイライド」)・住所:Mt Faber Station: 109 Mount Faber Rd, Singapore 099203・営業時間:8:45-22:00(最終搭乗21:30)・電話:+65 6377 9688(9:00-21:30)・入場料金:Mt Faber Line + Sentosa Line:大人S$29子供(3歳~12歳)S$8・アクセス方法:市街地からタクシーで約15分。MRTハーバーフロント駅からマウントフェーバー・ライン「ハーバーフロント駅」まで徒歩約5分。©All photos to Singapore Tourism Board
2015年09月29日シンガポールの中心地から車で20分程度、イーストエリアに位置するカトン地区。カラフルなショップハウスや伝統的なニョニャ料理レストランが軒を連ねるこのエリアは「Home of Peranakans」と呼ばれ、今でもプラナカン文化を色濃く残す。民族衣装やビーズ製品を扱う雑貨店、ローカルフード「ラクサ」の名店にも足を伸ばしたい。プラナカン文化が息づくエリアかつてはココナッツ畑であったこの土地には、20世紀に入るとプラナカンやヨーロッパからの比較的裕福な層の移民たちが暮らすようになった。街を歩けば、現在も昔のまま残るプラナカンの伝統的な建物「ショップハウス」がパステルカラーに光り輝く。カトンエリアを初めて訪れるなら、East Coast Road(イースト・コースト・ロード)とJoo Chiat Road(ジョー・チアット・ロード)の交差点に位置する112Katong(Katong Mallと言う人も多い)を拠点に、周辺を散策するのもおススメ。可愛いお土産が見つかるイースト・コースト・ロードカラフルなパステルカラーが特徴のプラナカン文化。建物の外壁と同じく色使いが可愛らしいプラナカン雑貨は、乙女心をくすぐるものばかり。イースト・コースト・ロードを挟んで112Katongの向いには、こうしたプラナカン雑貨を扱う「Rumah Bebe(ルマー・ビビ)」や「Kim Choo Kueh Chang(キム・チュー・クエ・チャン)」が。ルマー・ビビでは、民族衣装のKebaya(ケバヤ)や、ビーズ細工が細かく丁寧に施されたシューズ、ピンクやレモンカラーの陶器類など、お土産にピッタリな雑貨を販売。キム・チュー・クエ・チャンは、1階が伝統的なニョニャ菓子を販売する店舗、2階がプラナカン雑貨店になっている。ローカルフード店の名店も多数ココナッツミルクの甘味とスパイシーなチリテイストが絶妙なローカルフード「Laksa(ラクサ)」。「カトンラクサ」という名称のとおり、カトンはラクサの名店が多く集まる地区としても有名。イースト・コースト・ロード沿いの「328 Katong Laksa」は、地元民からも観光客からも愛されるラクサの名店。カトンに来たならば一度は訪れたい。ジョー・チアット・ロードはペイントや装飾が一層美しいショップハウスが並び、寺院も多く見受けられ、散策におススメ。伝統的なプラナカン料理や、ニョニャ菓子の店も。このエリアは月曜日が定休のお店が多いので、訪れる際は注意しよう。Katong(カトン)・アクセス方法:MRTパヤ・レバ駅より徒歩10分。オーチャードエリアからタクシーで20分。©All photos to Singapore Tourism Board
2015年09月28日©Raffles Hotels & Resortsシンガポール最高級老舗ホテルの1つ「Raffles Hotel(ラッフルズ・ホテル)」。宿泊施設の他にも、歴史のあるバーやハイティーを楽しめるカフェ、高級ブティックなど、コンパクトながら見どころが沢山。ホテルオリジナルショップは、オンリーワンのお土産探しにピッタリ。老舗ホテルの貫禄漂う、荘厳な佇まい©Raffles Hotels & Resorts白亜の壁が美しく輝くこの低層ホテルは、1887年創業。アルメニア人のサーキーズ兄弟が開業する際、シンガポールを築いたスタンフォード・ラッフルズ卿の名前にちなんで名付けられた。入口には伝統的な制服をまとったドアマンが立ち、厳かな雰囲気。一歩中に入れば、ゆったりとした時間が流れ、緑あふれる空間が広がる。アーケードにはハイセンスなショップたちがティファニーやルイ・ヴィトン等の高級ブティックが入る「ラッフルズ・ホテル・アーケード」は、落ち着いてショッピングのできる絶好のスポット。タイのアパレルブランド「ジム・トンプソン」では、有名なシルク製品の他に、個性的でハイセンスな生地を使った衣料品や雑貨が手に入る。像のマスコットが可愛らしい子供向けのアパレルも充実しているので、お土産にもおすすめ。アーケード2階の「LAICHAN」は、シンガポール人デザイナーの衣料品店。結婚式のドレスをオーダーメイドできる他、1点もののワンピースやトップスなど、普段使いにもピッタリの手ごろな製品も陳列されている。滞在日数に余裕があれば、店内の既製品を自分の体形に合わせてリメイクしてくれるサービスも利用したい。シンガポール・スリング発祥の地©Raffles Hotels & Resorts「Long Bar(ロング・バー)」は、カクテル「Singapore Sling(シンガポール・スリング)」発祥の地。更にハイティーで有名な「ティフィン・ルーム」はイギリスの紅茶とビュッフェ形式の食事を楽しめる。どちらも人気のため、予約してから行くのがベター。その他、中庭に臨む「Court Yard(コートヤード)」でものんびりティータイムを楽しめる。しばし時を忘れて旅の疲れを癒してみては?お土産選びにピッタリ!ハイセンスなオリジナルショップ©Raffles Hotels & Resortsホテルのオリジナルグッズが充実している「Raffles Shop(ラッフルズ・ショップ)」。食器やトートバック、シンガポールスリングメイカー、ノートパッド、ゴルフボール、靴ベラなどあらゆる製品にラッフルズ・ホテルのロゴが入り、老若男女問わず人気のショップ。ベビー向けの刺繍入り巾着や、髪飾りは、お土産に、スーツケース用のオリジナルステッカーも自分用に購入したい。名物のカヤジャムや紅茶、チリペーストなどのフードも充実している。オリジナルブレンドのコーヒーは癖がなく飲みやすいので、自分用にも贈答用にもおススメ。ランチタイムに訪れた際は、中華レストラン「Royal China(ロイヤル・チャイナ)」も視野に入れて。ベビーブルーで統一された店内は、女子なら誰もが気分が上がる可愛らしい雰囲気。Dim Sum(点心)がどれも素晴らしく美味しく、更にリーズナブルなのも嬉しい。台湾銘菓の「パイナップルケーキ」でお馴染みの「Sunny Hill(サニー・ヒル)」は甘すぎない上品な味で、日本人観光客にも人気沸騰中。賞味期限は短めだが、化粧箱も可愛く、中も個包装のため、お土産にピッタリ。店内では、中国茶と共にパイナップルケーキを試食させていただけるので、ゆったり一休みしながらこれからの旅のプランを考えることも。ラグジュアリーな時間と豊かな植栽に癒されながら、しっかりお土産選びまで済ませてしまうことができる、観光客に嬉しい観光地「ラッフルズ・ホテル」。滞在中一度は訪れたいスポットだ。Raffles Hotel(ラッフルズ・ホテル)・住所:1 Beach Road Singapore, Singapore 189673・電話:+800 1 7233537(無料電話)、+65 6337 1886・アクセス方法:MRT City Hall駅より徒歩5分
2015年09月22日白亜の壁が眩しいビクトリア様式の建造物が目を引く美術館「The Arts House(アート・ハウス)」は、シンガポールのアートシーンを語るのに欠かせない場所。国内最古の政府機関が入っていたこの建物は、2003年に美術館として生まれ変わった。併設のレストランやカフェもユニークなので合わせてチェックしよう。役割を変えながら歴史を刻むアート・ハウス1826年にスコットランドの商人ジョン・マックスウェルの個人邸宅であったアート・ハウス。現在でも白く美しく輝くコロニアル調の建物は、後に巨大ホーカーセンター「ラオ・パ・サ」の建築に携わったGeorge Coleman(ジョージ・コールマン)によってデザインされたもの。その後Court House(裁判所)として、1954年から1999年までは国会議事堂として利用され、2003年に現在のアート・ハウスに姿を変えた。邸宅であった時代の名残を思わせるインテリアや、議場の跡地を利用したコンサートホールは、アート・ハウスの歴史的意味を感じさせる。シンガポールのアートシーンを牽引するアートイベントの数々アート・ハウスでは、常設展示に加え、ショートフィルムの上映や、演奏会、ワークショップなど、芸術的なイベントが随時行われている。建物内の部屋やスペースは、アート団体や企業などのイベント向けに有償で貸し出され、更にはウェディングパーティーの会場として利用されることも。シンガポールの国の歴史や建築様式の変遷を学べると同時に、芸術を発信するクリエイティブな場所として国民に重宝されている。※最新のイベント情報はこちら。併設のカフェでアートを感じるアート・ハウスには、5つの個性的な飲食店が併設。本屋とカフェが融合した「earshot café(イヤーショット・カフェ)」は、ゆっくりとコーヒーを飲みながらアートに浸れる絶好の空間。ランチセットのハンバーガーが人気。本格ベトナム料理が楽しめる「Viet Lang」や、生バンドが楽しめるバー「barber shop by timbre」など、魅力的な飲食店ばかり。アート・ハウスは観光スポットで有名な「ラッフルズ卿上陸地点」のすぐ近く。観光の合間にふらっと訪れて、歴史的建築と最先端アートにゆっくりと触れてみてはいかがだろうか。©All photos to Singapore Tourism BoardThe Arts House・住所:1 Old Parliament Lane, Singapore 179429・営業時間:10:00-22:00※BOX OFFICE(チケット売り場)は10:00-20:00。日曜休み。チケット購入が必要なイベント開始の1時間前にオープンする。オンライン購入はこちら・電話:(+65) 6332 6900 / (+65) 6332 6919(BOX OFFICE)・入場料金:チケット購入が必要なイベント以外は無料・アクセス方法:MRT City Hall(シティ・ホール)駅から徒歩5分。
2015年09月17日日清食品は9月28日、東南アジア諸国で親しまれている麺料理のひとつ「ラクサ」を再現した「カップヌードル シンガポール風ラクサ」を全国で発売する。「ラクサ」は、東南アジアの中でもシンガポールで人気を博している麺料理のひとつ。ココナツミルクのまろやかな甘さにスパイスの辛味が重なり合ったコク深いスープが特徴だ。同商品は日清食品グループの「日清シンガポール」による開発協力を得て「ラクサ」を再現したもの。マイルドかつスパイシーな味わいで、やみつきになる本場の味に仕上げているとのこと。「カップヌードル トムヤムクンヌードル」に続く、エスニックシリーズの第2弾となっている。具材には、蒸し鶏やスクランブルエッグ、コリアンダーなどが使われている。10種類のスパイスとハーブを使用した別添の「ラクサペースト」を加えることで、フレッシュな香りと風味を楽しめるという。希望小売価格は税別180円。
2015年09月15日JTBワールドバケーションズは9月14日より、シンガポール5日間の旅「特別企画 R2-D2 ANA JETで行く シンガポール」を発売している。ボーイング787-9型機に映画「スター・ウォーズ」に登場するR2-D2の特別塗装を施した「R2-D2 ANAJET」が今秋から世界に向けて就航するにあたり、特別塗装機の就航を記念して羽田-シンガポール線のチャーター便を設定。ツアーでは、シンガポール到着後にはシンガポール・チャンギ国際空港でのスター・ウォーズ特別イベントに招待し、同ツアー限定特別企画として「R2-D2 バーチャルキーボード」等のグッズがあたる抽選会も実施する。搭乗者には非売品のグッズ(クリアファイル、ポールペン、絵葉書、クラフトプレインなど)を記念品としてプレゼントする(ひとり1セットで幼児を除く)。また、機内では特別機内食を提供するほか、スター・ウォーズ エピソード4・5・6を上映し、ANAとスター・ウォーズのスペシャルグッズを数量限定で販売する。さらに、ビジネスクラス席コースに申込者の中から、抽選で2人を10月17日に開催される遊覧フライトイベントへ招待する。「特別企画 R2-D2 ANA JETで行く シンガポール」(11月12日01:30~03:00羽田出発、11月15日羽田帰国)は、旅行代金17万4,800円~22万800円(2人1室利用/エコノミークラス席/おとな・こども同額)で、宿泊は7つのホテルから選択できる。発着地は羽田だが、国内線特別代金プランを利用して札幌・名古屋・伊丹など全国各地からも参加できるようになっている(チャーター便の運航は関係当局の認可を前提)。申し込みなど詳細は同社のホームページを参照。
2015年09月14日©Singapore Tourism Boardオフィス街のど真ん中にありながら、シンガポール最大級の規模を誇る屋台村「Lau Pa Sat Festival Market(ラオ・パ・サ・フェスティバル・マーケット)」。時計台と白を基調にした八角形の外観が目印。観光の合間に、お腹を満たしにぜひ立ち寄りたい。ビジネスマンや観光客に愛されてきた歴史あるホーカー(屋台村)©Singapore Tourism Boardラオ・パ・サとは、福建語とマレー語の造語で「古い市場」という意味。国会の建設も手掛けたイギリス人建築家George Coleman(ジョージ・コールマン)によって、1838年に建設された。その後、度々改装が繰り返されてきたが、コロニアル調の建物の趣は守られ続けている。もともと「Telok Ayer Market(テロック・アヤ・マーケット)」と呼ばれていたが、1989年の改装時に現在のラオ・パ・サに改名。シンボルの時計台は、1894年の移転改装時に追加されたもの。直近では2014年6月に改装工事が行われ、100軒近くあったストール(店舗)は60に減ったが、座席数2500席を誇り、変わらず国内最大級の屋台村として多くのビジネスマンや観光客に愛されている。洗練されたバラエティ豊かなストールが集結©Singapore Tourism Boardオフィス街であり、観光客の多いマリーナ地区という立地は、店舗のバラエティも豊かにしている。その種類は、ローカルフードはもちろん、日本食や韓国料理、ファストフード店やスイーツショップまで幅広い。もし、お店選びで迷ったら、地元の人が行列を作る繁盛店を試してみるのもおすすめ。厳選されたローカルフード店舗の他にも、編集部のおススメは、ホーカーには珍しいコスタリカ料理店「MAMA CITAS COSTA RICAN CUISINE」。ブリトーやタコスなど、日本人の口にも合う本格コスタリカ料理を、ホーカー価格でいただける。日本のベーカリー「Mugiho Boulangerie(ムギホ・ブランジェリー)」や、スイーツ店「Delicius Pastieceria(デリチュース)」も人気で、連日賑わいを見せている。夜のサテー屋台通りにも注目!©TRIPPING!建物の南側Boon Tat Street(ブーン・タット・ストリート)には、夜になると路上にサテー(シンガポール版焼き鳥。但し肉は、ラムや牛、鶏から選ぶことができる。)の屋台が多数出現。夜風に吹かれながらビール片手に、焼きたてのサテーを頬張るのもオツ。©TRIPPING!席を確保する際、ポケットティッシュや名刺をテーブルに置いていくのがシンガポーリアン風。長年シンガポーリアンや観光客の胃袋を満たし続けてきたラオ・パ・サへ、ぜひ足を運んでみよう。Lau Pa Sat Festival Market(ラオ・パ・サ・フェスティバル・マーケット)・住所:18 Raffles Quay Singapore 048582・営業時間:24時間(店舗によるがだいたい11時~21時頃としている店がほとんど)・電話:+65 6220 2138・アクセス方法:MRT Raffles(ラッフルズ)駅より徒歩7分。
2015年09月14日チャイナタウンのサウス・ブリッジ・ロードで一際目を引く建物が、シンガポール最古のヒンズー教寺院「Sri Mariamman Temple(スリ・マリアマン寺院)」だ。カラフルなゲートとお香の匂いの漂う境内で、遠くインドへの思いをはせてみては?秋の奇祭にも注目!カラフルな外観が目を引く国内最古の寺院チャイナタウンを散策していると、神や人々、動物があしらわれた15メートルもの高さのカラフルなゴプラム(ゲートタワー)が目に入る。そこは、シンガポール国内最古のヒンズー教寺院、スリ・マリアマン寺院だ。1827年に完成したこの寺院の創設者は、ラッフルズ卿がシンガポールに上陸した際にこの地に訪れた南インドの商人と言われている。19世紀までスリ・マリアマン寺院付近にはインド人が多く住み、絶え間なく参拝者が訪れた。現在でも一日2回のお祈りの時間には、ヒンズー教徒が熱心に祈りを捧げている様子を見ることができる。もともとは伝染病や病気を治す女神マリアマンが祭られるこの寺院だが、植民地時代には祈りの場としての役割以外にも、ヒンズー教徒の地域コミュニティの拠点として活用されていた。司祭のみがヒンズー教徒の結婚式を執り行う権限を持っていた時代には、結婚登録所としての役割も担っていたと言う。無料で公開される開かれた寺院スリ・マリアマン寺院には、ヒンズー教徒でなくても自由に中を見学することができる。門の前で靴を脱ぎ一歩足を踏み入れると、そこは別世界。外界の喧騒が嘘のような静けさと、お香の匂いに包まれながら、祈りを捧げる人々の姿は、荘厳そのもの。寺院内の見学自体は無料だが、カメラ撮影にはS$3、ビデオ撮影にはS$6を別途支払わなければならないので注意。火渡りの祭り「ティミティ」毎年10月から11月頃に、南インドを起源とする火渡りの祭り「ティミティ」が執り行われる。女神が純潔さを証明するために、炭の上を裸足で歩いたという叙事詩が基となるこの儀式。16歳以上の男性信者は、何週間も前から野菜のみを食べ、身体を浄化した状態でこの儀式に挑む。祈りを捧げ、無の境地に達した信者たちは、約6メートルの長さに敷き詰められた熱された炭の上を、寺院の長に続いて歩く。この儀式によって、神の御加護を受ける事ができるとされている。彼らの衣装に多く取り入れられる「黄色」は、「純粋」「精錬」などという意味を持つ色。祭りの見学の際は、ぜひ黄色を身にまとってお祝いしよう。2015年のティミティは、11月1日を予定している。Sri Mariamman Temple(スリ・マリアマン寺院)・住所:244 South Bridge Road, Singapore 058793・営業時間:7:00-12:00 18:00-21: 00(毎日)・電話:+65 6223 4064・入場料金:無料(カメラ撮影はS$3、ビデオ撮影はS$6)・アクセス方法:MRT Chinatown駅(NE4/DT19)から徒歩8分©All photos to Singapore Tourism Board
2015年09月08日シンガポールのランドマーク観覧車「Singapore Flyer(シンガポール・フライヤー)」。28人乗りのカプセルから360度の景観を見渡せば、マリーナ・ベイ・サンズはもちろん、セントーサ島や、海をまたいだインドネシアの島々まで望むことができる。カプセル内でコース料理をいただくことのできるバトラーサービス付きディナーも人気。主要観光スポットの一つ!建設にはあの日本人デザイナーも地上42階と同じ165メートルという高さを誇るシンガポール・フライヤー。28人乗り、28個のカプセルが一周を約30分かけて回る。カプセルからはお隣のマリーナ・ベイ・サンズやマーライオンパークはもちろん、天気がよければセントーサ島や、海の向こうに浮かぶベトナムの島々まで一望できる、人気の観光スポット。建設には日本人が多く関係し、デザインは黒川紀章氏、カプセル型ゴンドラの設計には三菱重工が携わっている。3階建てのターミナルビルにはレストランやリラクゼーション施設、アトラクションが入る。「Journey of Dreams(ジャーニー・オブ・ドリームス)」では、シンガポール・フライヤーの歴史や構造を、最新のコンピューター技術を駆使して展示。観覧車搭乗前にシンガポール・フライヤーについて学ぶ事ができる。こちらは観覧車の乗車券があれば無料で見学可。その他、世界で唯一の航空機シミュレーターや、6Dの体感シアター、フィッシュスパなど、楽しい体験型のアトラクションが多数。「Singapore Food Trail(シンガポール・フード・トレイル)」は、1960年代のホーカーセンターをイメージした食堂。シンガポールの伝統料理を始め、様々な料理を気軽に楽しめる。景色だけじゃない!?空中レストランでコース料理をこの観覧車、ただ絶景を楽しむだけでは終わらない!特別な夜には、観覧車世界初バトラーサービス付きレストラン「Full Butler Sky Dining(フル・バトラー・スカイ・ダイニング)」を利用してみては? 2周(約1時間)かけて地上165メートルでいただく、4コースから成るお料理は、文字通り「最高」だ。その他「Singapore Sling Flight(シンガポール・スリング・フライト)」や「Premium Champagne Flight(プレミアム・シャンパン・フライト)」で、お酒をいただきながら絶景に酔いしれるのも◎。飲食付きチケットの予約はこちら。敷地内に広がる熱帯雨林では、都会の自然を楽しむことができる。シンガポールのランドマークの一つ「シンガポール・フライヤー」で、旅の思い出を作ってみては?Singapore Flyer(シンガポール・フライヤー)・住所:30 Raffles Avenue Singapore 039803・営業時間:8:30-22:30(チケット売り場8:00-22:00)・電話:+65 6333 3311・入場料金:(通常料金)大人S$33子供S$21・アクセス方法:MRT Promenade駅(CC4)下車。A出口より徒歩5分バスは106番、111番、133番を利用。※シンガポールF1グランプリ期間中は道路が閉鎖されるので注意が必要。詳しい情報はこちらを参照。©All photos to Singapore Tourism Board
2015年09月07日シンガポールといえば、ルーフトップバーやテラス席のあるレストランが有名です。雨期(11月~2月)はありますが、基本的に晴れている時間が多いので、屋外で飲むビールやカクテルは格別!夕食をレストランやホーカーズで食べてから、飲みに行ってもいいし、夕方にサンセットを眺めながらゆっくり食事をするのも気持ちのいい時間の過ごし方です。今回は、交通の便も良く、雰囲気も素敵なルーフトップバーを紹介します。ぜひ行ってみて下さいね。1. 王道のプールバー「Luntern」©The Fullertonbay Hotel Singaporeフラトンベイホテルの屋上にある、プールバーです。都会の夜景を一望できて、プールの横で飲む雰囲気がまさにシンガポールリゾート!毎日開催しているマリーナベイサンズのレーザーショー「ワンダーフル」もここから見えますよ。このホテルの1階にあるレストラン「The Clifford Pier」も、おしゃれで、様々なシンガポール料理を手軽に堪能できるため、おススメ。生音楽の演奏もあって、ゆったりできます。ここには昼さがりに来ることもあるし、夜景を見に来ることもあるし、立地が便利なこともあり、一番よく使うバーです♪Lantern(ランタン)・住所:Fullerton Bay Hotel RF 80 Collyer Quay・HP: 世界一高い場所にあるアルフレスコ・バー「1-Altitude」©1-Altitude高層ビルの最上階63階にある「1-Altitude」は、世界一高い所にあるアルフレスコ・バー。すごい高層階にあるのに、天井がなく360度景色を眺めることができるのは圧巻!©1-Altitude音楽を聞きながらワイワイ飲みたいときはココ。星空の下でノリノリで踊りながら飲むのも気持ちいいですよ。非日常の空間が楽しめます♪1-Altitude(ワン・アルティチュード・住所:1 Raffles Place・HP: 落ち着いた雰囲気で、ビールの美味しいバー「LeVeL 33」©LeVeL 33店名の通り、金融街にあるビルの33階にあるこのバーは、落ち着いて飲みたい人へおススメ。テラス席もあるけど、中のお席も素敵です。©LeVeL 33店内にはビール醸造施設があり、地ビールが美味しい!お食事も色々あるのでランチで行くのも素敵ですよ。LeVeL 33(レベル 33)・住所:8 Marina Boulevard #33-01 Marina Bay Financial Centre Tower 1・HP: インテリアもオシャレな屋外レストラン「Orgo Bar & Restaurant」Orgo Bar & Restaurantマリーナ・ベイサンズや、マリーナ地区の夜景を眺めながら、食事をも楽しめるバー&レストラン。ほとんど屋外の席ですが、そのうちいくつかの席は透明の部屋の中にあってそれもおしゃれ。マーライオンも近くて交通の便もGoodです。Orgo Bar & Restaurant色々な種類のカクテルもあって、女性に嬉しいレストラン。お食事も美味しいですよ!ここからもマリーナベイサンズのレーザーショー「ワンダーフル」も綺麗に見ることができます。夜風を楽しみながら夜景を楽しみたい方はぜひ♪Orgo Bar & Restaurant(オルゴ バー&レストラン)・住所:8 Raffles Avenue, #04-01, Esplanade-Theaters on the Bay, Roof Terrace・HP:
2015年09月03日今年シンガポールは建国50周年を迎えました。今年の3月にリークアンユー元首相が死去し、建国50周年祭典に建国の父であるリー氏自身が参加できなかったことは、恐らくシンガポール国民だけでなく、在星外国人でさえも残念に感じた人々が多かったのではないでしょうか。盛り上がりを見せた建国記念日やはり今年のナショナルデー当日の8月9日の混雑ぶりはすごいものがありました。セレモニーが行われる会場やその付近はかなりの混雑ぶりでクローズせざるを得ないエリアもありました。恐らく、政府がこの日の公共交通機関を独立50周年を記念して始発から終日無料にしたのもその理由かと思います。当日は街全体が、国旗と同じ色の赤と白に染められ、外に出ればほとんどの人が赤と白の服を着用。なかなか日本では見られない光景です。今年はシンガポールにとっても本当に特別の年でもあり、大きな節目となった年でもあると思います。例年にもまして思いのつまったパレードや花火を味わうことができました。政府から子供たちに粋なプレゼントを配布ナショナルデーのセレモニーが終わり少し落ち着きを取り戻してきたいてきたころですが、建国50周年を祝いシンガポール政府が行った驚きの取り組みをご紹介させていただきます。それは、公立小中高校生に通う生徒と先生向けに”Building My SG”というオリジナルレゴを無料で配布したこと。このプレゼントには、シンガポールらしいなと考える方も多かったです。この国の勢いや太っ腹な部分を垣間見れました。 レゴは計244ピースあり、難易度が3段階に分かれ、それぞれのレベルで楽しめるような仕組みになっています。組み立てられる建造物は全部で3つ。シンガポール最古のつり橋でもある「カベナ橋」、世界有数のハブ空港である「チャンギ空港」、マリーナエリアに現れる不思議で広大な「ガーデンズバイザベイ」。レゴで遊ぶ前にはシンガポールの歴史をこの建造物を通して親子で学んでほしいという思いもあるとのこと。学校によっては、ナショナルデー前にレゴを授業で楽しむ学校もありました。また楽しみはそれだけではなく、生徒がオリジナルの作品を作り、”Build the Best Model of Future Singapore Contest”に参加することもできます。指定されたウェブサイトに自分が通う学校名を選択したあと、ウェブ上に作品の写真を投稿できるようになっています。応募は8月31日までで、最優秀賞の発表は9月7日に”Building My SG”のウェブサイトにて発表の予定とのこと。S$668相当のMindstorm Education EV3 Core SetやS$1000相当の商品券を用意しているとのこと。勉強一筋の教育熱心な国というイメージも大いにありますが、節目である歴史の1ページを過ごす生徒たちへ、シンガポール政府からの粋な贈り物。オリジナルレゴを受け取った生徒たちは喜びの笑顔です。今後のシンガポールの成長を担う子供たちのこれからが楽しみですね。Building My SG
2015年08月30日©Singapore Tourism Boardシンガポール最大のイスラム寺院「サルタン・モスク」のお膝元に広がるのは、イスラムの世界。Arab Street(アラブ・ストリート)には、コーランが流れ、街角には顔以外を布で覆った女性たちが行き来する。そこにはイスラム教徒たちの生活が溢れる別世界だ。アラブ・ストリートの歴史©Singapore Tourism Board19世紀半ば、中東のイエメンからシンガポールに移り住んだイスラム教徒。彼ら商人の持ち込んだコーヒー豆や香料、砂金などは、アラブ・ストリートの発展を促した。カンポン・グラムと呼ばれるイスラム文化の濃い地域の、メインストリートの一つであるアラブ・ストリートは、今でもシンガポールに住むイスラムの人々の生活を支えている。生活に密着するユニークなお店たち©Singapore Tourism Boardシンガポール最大のイスラム寺院、サルタン・モスクに程近いアラブ・ストリートには、常に敬虔なイスラム教徒たちが集まる。1日5回、お祈りの時間にコーランが流れると、シンガポールにいることをしばし忘れ、ディープなイスラムの世界に包まれる。女性たちは肌の露出を抑え、顔以外を隠すため、スカーフのようなトドンと呼ばれる布で頭を覆うのが伝統。そのためのテキスタイルはアラブ・ストリートが得意。色とりどりの珍しい柄を扱う布地専門店やビーズ店が数多く並び、手芸好きにはたまらない。その他、アラビア絨毯や衣料品、毛織物、籠製品などの伝統的なショップが軒を連ね、世界中からの観光客が訪れている。掘り出し物が見つかるかも!?観光客におススメのお店©Singapore Tourism Boardオーチャードやマリーナ地区のような世界のトップブランドがほとんど見当たらないアラブ・ストリート界隈は、いくら観光大国とはいえ、入るのに物怖じしてしまう店舗もあるかもしれない。しかし、勇気をもって一歩中へ踏み込むと、美しいランプや珍しい生地などの掘り出し物が見るかるかも。香水やボディケア商品の専門店「ALJUNIED BROTHERS」(95 Arab Street)や、B級中東料理が食べられる「Singapore Zamzam Restaurant」(697 North Bridge Road ※Arab Street入口)などは、ガイドブック掲載常連店で、観光客でも入りやすい。「Café Le Caire」(39 Arab Street)のテラス席からは、黄金に輝くサルタン・モスクを眺めながらお茶を楽しむ事ができる。本格的な中東料理にも定評があり、観光客にはもちろん、駐在の欧米人などにも人気。©Singapore Tourism Boardアラブ・ストリート付近には、オシャレなファッションストリートHaji Laneや洗練された雑貨店やカフェが並ぶBussorah Streetなどがあり、この界隈は街歩きに事欠かない。イスラムの世界に浸る1日も、多民族国家シンガポールならではの旅の醍醐味だ。Arab Street(アラブ・ストリート)・営業時間:日曜日を定休日とする店舗が多数。・アクセス方法:MRTブギス駅(NE12もしくはDT14)下車。オーチャードからは7番、175番のバスで約10~20分。
2015年08月24日©Singapore Tourism BoardKampong Glam(カンポン・グラム)は、多民族国家シンガポールの中でも一際独特な雰囲気を醸す民族街。サルタン・モスクの球形の屋根が黄金に輝くアラブ・ストリート界隈には、布地、絨毯、宝石などを扱う伝統的なお店の他、新鋭のオシャレなカフェやセレクトショップも。旅行者にとって見逃せないスポットの一つだ。カンポン・グラムの歴史カンポン・グラムとは、ブギスやアラブ・ストリート界隈の地域を指す昔の呼び名。「カンポン=村」、「グラム=フトモモ科の樹木(ゲラム・ツリー)」の意味。1822年にマレー人やイスラム教徒、アラブ民族集団に公式に割り当てられ、1989年に保護区として政府に認定されたこの地区は、シンガポール内でも一段とノスタルジックな地域。もともとあった建物は修復され、今日まで大切に守られている。サルタン・モスクでイスラムを垣間見る©Singapore Tourism Boardこの地区のシンボルは何と言っても「サルタン・モスク」。シンガポール最大で最古のイスラム教寺院は、1826年に建造され、1928年に再建された。イスラム教徒は庭園の水場で全身を清めてから礼拝堂に入る事になっており、一般の見物客は、靴を脱いで見学することができる。注意しなければならないのが、厳格な服装規則。肌の露出は禁止されているので、極力肌を覆えるものを持って行こう。クロークでは、肌を隠す民族衣装を借りる事もできる。1日5回のお祈りの時間には、熱心な礼拝者たちが集まり、その祈る姿は荘厳なもの。もっとも盛大な礼拝は金曜日の正午だが、この時間帯は残念ながらイスラム教徒以外の立ち入りが禁止されている。個性的な通りでお買い物三昧!©Singapore Tourism Boardカンポン・グラム周辺は、トレンドに敏感なローカルの若者にも人気急上昇中のスポット。アラブ・ストリートの1本西に位置するHaji Lane(ハジ・レーン)のショップハウスには、センスの光るセレクトショップやオシャレなローカルブランドのお店が軒を連ねる。午前中は開いていないお店が多いので、午後の早い時間にショッピングするのがおススメ。©Singapore Tourism Boardアラブ・ストリートは、シルクなどの布やビーズ、絨毯などの老舗店舗が多く、もっとも文化を感じられる通り。老舗店でも手ごろな掘り出し物が見つかるかも!?お土産用にシルクのストールを購入する観光客の姿も多く見かける。ジャマル・カズラ・アロマティックスでは、日本語堪能なスタッフと共にお気に入りの香水が見つかるかも。香水瓶もおススメ。アラブ・ストリートの日曜日はほとんどのお店がお休みなので注意!サルタン・モスクの正面にあたるBussorah Street(ブッソーラ・ストリート)は、歩行者天国になっており、散策にピッタリ。トルコ料理のお店や、マレーの衣料品店、雑貨店などが軒を連ね、来る者を飽きさせない。レストランのテラス席に座り、モスクを眺めると、なんとも言えないノスタルジックな気分に。©Singapore Tourism Board断食月のラマダンが明けると、一気にお祭りモードになるこの地区。文化と雑貨の街「カンポン・グラム」で異文化体験してみては?Kampong Glam(カンポン・グラム)・アクセス方法:MRTブギス駅(NE12もしくはDT14)下車。オーチャードからは7番、175番のバスで約10分。
2015年08月21日©Singapore Tourism Boardシンガポール市街地から車で15分、リゾート王国セントーサ島はビーチだけじゃない!展望とスリルを同時に楽しめる「Skyline Luge Sentosa(スカイライン・リュージュ・セントーサ)」が10周年を記念してプロモーションを開催。この機会にぜひ大人気アトラクションに挑戦してみて。景色とスリルが同時に楽しめる欲張りなアトラクション©Singapore Tourism Boardスカイライン・リュージュは、およそ30年前にニュージーランドで開発されたアトラクション。東南アジアでは10年前にシンガポールに初上陸となった。まずは、リュージュのスタート地点へ登る4人乗りスカイライド(リフト)に乗車。このスカイライド、乗ったら一息つく間もなく山に沿ってぐんぐん高度を上げ、あっという間に景色が抜けると、一面に南シナ海が広がる。「鳥の目線」の眼下には木々が揺れ、リフトに風を受けて揺れることも。高いところが苦手な人にはかなりのスリル!?頂上に着いたら、ヘルメットを装着。インストラクターの簡単なレクチャーの後は、いよいよ登ってきた山肌をゴーカートで滑り降りる。サーキットは2種類のコース、全長688メートルのドラゴン・トレイルと、628メートルのジャングル・トレイルがあり、好きな方を選択できる。地面に這うように進むゴーカートは、底からの振動でスピード以上のスリル!!大人も子供も楽しめる!スカイライド&リュージュの魅力©Singapore Tourism Boardこのアトラクション、スリルもさながら、小さい子供も一緒に楽しめる点もポイントの一つ。スカイライドは一人で乗るには身長が最低135cm必要だが、85cm以上あれば、大人と一緒であることを条件に乗ることができる。また、リュージュは一人で乗るには6歳以上、かつ身長110cm以上が条件だが、身長85cm以上の子供であれば大人と同じカートに同乗できる。その際は、child doubling ticketをS$3で購入しよう。日が沈むと一変、リュージュコースが色鮮やかにライトアップ。夜のコースは一味違ったスリルが味わえる。スカイライドからは、シンガポールの夜景を一望でき、ロマンチック!気になるキャンペーンの内容は?2005年8月26日にセントーサに誕生したこのアトラクションは、2015年で10周年を迎える。これを記念して、10日間のお得なキャンペーンが開催されるのでチェック!キャンペーン期間:2015年8月21日~30日●期間中、リュージュのメンバーシップライセンス(年間パス)が半額で購入可個人S$25(通常S$50)、ファミリーS$60(通常S$120)●午前10時~10時半:リュージュ&スカイライドのコンボ5セットごとに写真サービス(通常S$53)●午後12時~12時半:10回ファミリーパスがS$10オフ(通常S$79)●午後2時~2時半:写真1枚S$10(通常S$15)●午後4時~4時半:リュージュ&スカイライドのコンボ2セットがS$10●8月26日がお誕生日の方には、バースデーカードと、リュージュ&スカイライドのコンボを1回無料でプレゼント!編集部のおススメは、午後4時からの「コンボ2セットS$10」。一度経験したらやみつき間違いなしのこのアトラクション、この機会に2コースをお得に制覇してみよう!
2015年08月19日China Town(チャイナタウン)は、1989年に都市再開発機構によって指定され、中華系シンガポール人と共に発展してきた地区。多民族国家シンガポールの中でも最多数を占める彼らの街は、文化も雰囲気も、そして物価までもがオリジナル。文化に、食に、買い物にと、見どころ満載なチャイナタウンは、観光客のほとんどが訪れるという人気スポットだ。通りごとに個性を発揮するチャイナタウンを散策©Singapore Tourism Boardシンガポールで最も多い70%以上の割合を占める民族、中華系シンガポール人。故に、世界各国のチャイナタウンの中でも、最大級の規模を誇るこの地区は、どこへ行っても見応え十分!お買い物ならプチプラアイテムが揃うパゴダストリートへ、ローカルフードを食べるにはスミスストリート、その他流行りのオシャレな飲食店ならネイルロード、Sri Mariamman Temple(スリ・マリアマン寺院)やThe Buddha Tooth Relic Temple(佛牙寺龍牙院)などの宗教的、歴史的建造物が建ち並ぶサウスブリッジロードなど、通りごとにそれぞれの個性を発揮。一本道をまたぐと全く違う特徴を持つチャイナタウンは、街歩きだけでも別世界を楽しむ事ができる。安くて美味しい!中華以外の飲食店もおススメチャイナタウンに行ったならまず足を伸ばしてもらいたいのがMaxwell Road Food Centre(マックスウェルロードホーカーセンター)。常に観光客や地元民で盛り上がりを見せるこちらの屋台村で一際行列が目立つのが、チキンライス店の「天天海南鶏飯」だ。屋台村付近には、ガイドブック常連の「飲茶レストラン」やマンゴーかき氷で有名な「味香園甜品」本店もある。また、チャイナタウン駅からアーケードが伸びるフードストリートには、ローカル料理だけではなく、ベトナム料理や韓国料理などの人気店もちらほら。どこもリーズナブルで美味しい、チャイナタウンクオリティーを実現している。©Singapore Tourism Board観光客にも優しい街©Singapore Tourism Boardチャイナタウンには、観光客に嬉しいサービスが多数。街中にフリーWi-Fiが整備され、ビジターセンターでは、ガイドツアーも行われている。両替のレートが良いことで評判のPEOPLE’S PARK COMPLEX(ピープルズ・パーク・コンプレックス)内の両替店では、ローカルも大行列を作るほど。いざというときの両替場所として覚えておくと便利。古くからのしきたりや伝統を大切にする中華系シンガポール人。旧正月や中秋節などの中国本土のお祝いの時期は、チャイナタウンも最大級の盛り上がりを見せる。お祭り時のチャイナタウン駅周辺のきらびやかな装飾は必見だ。©Singapore Tourism BoardChina Town(チャイナタウン)・アクセス方法:North-East LineのChina Town Station (NE4)、もしくはDowntown LineのChina Town Station (DT19)
2015年08月10日© 2015 Singapore GP Pte. Ltd. All rights reserved.マリーナ・ベイ・サンズやシンガポールフライヤー、マーライオンでお馴染みの観光地、マリーナ地区の一般道がレースコースに!爆音と共に夜の街を駆け抜けるレースが大迫力の「2015 Formula 1 Singapore Grand Prix(F1シンガポールグランプリ)」は、2015年9月18日~20日に開催。アジア初の市街地ナイトレース© 2015 Singapore GP Pte. Ltd. All rights reserved.2008年から毎年秋に開催されているシンガポールグランプリは、普段は路線バスや一般車両の通るようなお馴染みの道がサーキットになるエキサイティングなレース。更に、アジア初の市街地ナイトレースでもあり、その迫力は世界中のF1ファンを虜にしている所以。期間中に行われる世界トップクラスのアーティストによるスペシャルライブも必見だ!爆音で市街地を駆け抜けるレースに熱狂© 2015 Singapore GP Pte. Ltd. All rights reserved.レースの最大の魅力は、何と言ってもその迫力。F1専用のサーキット会場ではないため、観客とコースの距離が近く、すぐ傍を最大時速300kmで走り抜けるレーシングカーを目の当たりにすることができる。あまりに距離が近く、音がものすごいため、7歳以下の小さい子供は聴覚などへの影響が懸念され、保護者の免責書へのサインが求められるほど。観戦者は耳栓必須!人気アーティストによる夢のパフォーマンスも必見!左:Bon Jovi右上:Maroon5右下:Pharrell Williams© 2015 Singapore GP Pte. Ltd. All rights reserved.白熱のカーレースに加えてもう一つ外せないのが、世界中の旬なアーティストによるライブパフォーマンス。2015年は、9月18日(金)にPharrell Williams、 19日(土)にMaroon5、そして20日(日)にはBon Joviらが登場予定。レース終了直後に、サーキット内ゾーン4の「Padang Stage(パダンステージ)」で毎晩開催されるこのステージは、その日対象のレースチケットを持っていれば無料で楽しめる。観客はスタンディング形式で、レース終了前からでも早いもの順で場所取りができる。その他、ローカル、または世界中の味を楽しめるフードブースを回るのも楽しみの一つ。ベジタリアンや、ハラルフードも充実している。チケットの種類も豊富!観戦ポイントをじっくり選ぼう© 2015 Singapore GP Pte. Ltd. All rights reserved.サーキットは4つのゾーンに分けられチケットの種類によって観戦できるエリアが決まっている。それぞれのゾーンで違った観戦の楽しみがあるので、チケット選びは重要!大満足のゾーン共通、3日間共通チケットもあり。すでに販売が開始されているチケットは、公式チケットページから、もしくは正規代理店からの購入がスムーズ。その他、最新の情報は、公式HP、Facebook、Twitterなどで随時アップデートされるのでチェックしよう。国中がF1一色に染まるこの季節。いつもとは全く違う独特の雰囲気に包まれるこのイベントは、一度シンガポールを訪れた事のある人にとっても新鮮な感動が待っているに違いない!
2015年08月03日シンガポールのファッションシーンを象徴するハイストリート「Orchard Road(オーチャードロード)」。全長約2.2キロの大通りには、巨大ショッピングセンターや、高級ブランドの旗艦店、映画館、有名レストランからファストフード店まで、あらゆる店舗がひしめき合う。知る人ぞ知る、オーチャードロード地下街にも注目!©Singapore Tourism Board田舎道からハイストリートへ!急速な変化を遂げたオーチャードロードの歴史今やハイブランドが並ぶ高級ショッピング街のイメージが強いオーチャードロード。しかし1830年初頭までは、果実園やナツメグ農園が広がる名もない田舎道だった。1850年代に入り、ヒンドゥー教寺院や、仏教の墓地ができ始め、それに伴いホーカーセンター(屋台)やウェットマーケットなどが建てられる。1903年になると、現在のセンターポイントの位置に、シンガポール初のスーパーマーケット(Cold Strage)がオープン。1958年には、地元商人のタン氏が、現在TANGS(タングス)やマリオットホテルのある場所にデパートを建て、商業都市シンガポールの兆しが表れ始める。そして1970年代に入り、大型ショッピングモール第1号となる「プラザ・シンガプーラ」オープンを皮切りに、オーチャードロードが一気に盛り上がりを見せる。現在では、IONオーチャード、ニーアンシティ、パラゴン、313@サマセットなどの大型ショッピングモールが軒を連ね、アジアを代表するファッションストリートになっている。シンガポールのファッション発信地は地面の下に!?© TRIPPING!MRT「オーチャード駅」から直結のIONオーチャード。実は駅のある地下2階からは、あらゆるショッピングモールにアンダーパス(地下道)でつながっている。車の通りが激しいオーチャードロードは、地上の横断歩道が数か所しかないのが難点。道の反対側のショッピングセンターを目がけて、旅行者が炎天下の中、信号待ちをしている姿はよく見かける光景だ。しかし、このアンダーパスを攻略すれば、オーチャードを涼しく制覇できるのだ。そして何と言っても、この地下街に展開しているショップに大注目。ローカルの人通りが激しいこの地下街は、店の入れ替わりも上のフロアのハイブランドに比べて非常に早く、「旬」のお店が続々と出店する。そして、上のフロアのお店に比べ比較的若者向けのプチプラアイテムが揃うのも、買い物好きな女子にはたまらない。日本未出店の店舗も多数なので、お土産選びにも◎。ビジターセンターを活用オーチャードには2015年7月現在、2か所のビジターセンターがある。サマセット駅直結の「orchardgateway@emerald(オーチャードゲートウェイ)」横と、IONオーチャードの1階だ。ビジターセンターでは、道案内はもちろん、ツアーやホテルの予約、Wi-Fiの無料提供もしてくれる。滞在中何か困ったことがあったら、ぜひ立ち寄ってみよう。詳しい情報はこちら。Orchard Road(オーチャードロード)・住所: Orchard Road, Singapore・アクセス方法:MRTオーチャード駅、サマセット駅、ドービーゴート駅すぐ
2015年08月02日楽天は7月29日、インターネットの未来を予測し、新たなテクノロジーを創出するための研究機関「楽天技術研究所」の海外拠点を、シンガポール(楽天技術研究所 Singapore)と米国ボストン(楽天技術研究所 Boston)に新設した。「楽天技術研究所」は、所属する研究者たちの専門性を生かした活動を支援し、インターネット全般における先進技術を革新的なサービスにつなげる研究機関で、インターネット企業の技術研究所として産学連携にも積極的に取り組んでおり、教育機関と人材交流を図りつつ、アカデミックな知識を取り入れながら研究を進めている。同社はこれまで、東京以外の研究所として、2010年6月にニューヨーク、2014年2月にパリに設立しており、今回の新設で4カ国5拠点での展開となる。今回新設した「楽天技術研究所 Singapore」は、心理学や行動科学、モバイルソーシャル分野を研究領域の主体とし、これらの知見に基づいた顧客満足度を高めるインターネットサービスの研究を実施。同成果は同社の各事業にフィードバックし、さらなるサービスの向上を図る。一方、「楽天技術研究所 Boston」の研究領域は、機械学習や深層学習、AI分野を主体とし、特に人工知能分野の研究を推進。世界の各開発拠点にいるビッグデータチームとも連携し、ビッグデータ活用のさらなる高度化を図る。また、新設の両研究所は、シンガポールおよびボストンを中心とした海外の大学・研究機関と積極的に連携し、海外における研究者の採用を進める。その第一弾として、「楽天技術研究所 Singapore」では同日より、アジア各国・地域のデータサイエンティストを対象に、楽天の子会社となるVikiの保有するデータを用いた課題解決のコンテスト「Rakuten-Viki Global TV Recommender Challenge」を行っていく。
2015年07月30日シンガポール航空は8月9日より、シンガポール~シドニー線を皮切りにプレミアムエコノミーを随時導入する。東京(成田)路線には12月1日より利用できるようになる。シドニー線に続いては、8月28日に香港/ロンドン線、9月9日に北京/上海線、9月22日にミュンヘン/マンチェスター線(ミュンヘン経由)、9月24日にフランクフルト線、9月28日にパリ線、10月13日にデリー線、10月21日にムンバイ線、10月25日にオークランド線、12月1日にロサンゼルス線(成田経由)、12月14日にニューヨーク線(フランクフルト経由)、12月27日にチューリッヒ線、2016年1月5日にドバイ線、2016年1月6日にソウル/サンフランシスコ線(ソウル経由)に導入される予定となっている。プレミアムエコノミークラスの開発には、2年の月日と約8,000万USドルの費用を投じている。モダンでスタイリッシュなデザインを採用し、座席幅は18.5~19.5インチ(機種で異なる)、シートピッチは38インチとなる。さらに、8インチのリクライニング機能を備えて快適性を高めた。また、ノイズキャンセリング搭載のヘッドホンやこのクラスでは最大級となる13.3インチのフルハイビジョンモニターで、充実した機内エンターテインメントが楽しめる。各座席はレッグレストとフットレスト付きのフルレザー仕上げで、シート電源、2基のUSBポート、読書灯、カクテルテーブル、収納スペースを備えている。機内での食事は3種類のメインメニューから選べるほか、プレミアムエコノミー「ブック・ザ・クック」サービスにより事前に選択することもできる。プレミアムエコノミーの「ブック・ザ・クック」では、シーフード・テルミドール、チキンのガーリッククリームソース、ビーフブリスケットのローズマリー焼き、ローストチキンライス、豚ひき肉とピータン入りお粥、スパイシーなチキンナシブリヤニ、ナシレマとフライドチキン、メイプルシロップ添えパンケーキとスクランブルエッグ、などを用意する。食事と一緒にシャンパン「エルネス・ラペノー・ブリュット・プレステージ」を用意し、プレミアムエコノミークラスの全ての便でいつでも自由に楽しめる。そのほか、ワイン専門家が厳選したワインも取りそろえる。さらにプレミアムエコノミークラスに搭乗者は、シンガポール建国50周年を記念したSG50をモチーフにした限定のアメニティーキットを用意する。内容は収集価値があるようデザインされた歯ブラシセットや滑り止め付き靴下で、ポーチでひとまとめになっている。
2015年07月30日チキンスープで炊いたご飯と蒸したチキンを特製ソースで食べる「シンガポールチキンライス」。同メニューの専門店である「威南記海南鶏飯(ウィーナムキーハイナンチキンライス)」の日本第1号店が、7月28日に東京都・田町にオープンした。シンガポール人が選ぶNo.1ローカルフードブランドに選出された実績をもつ同店に、開店に先がけて行ってきた。○シンガポールチキンライスってなんだ?もともとは、中国南方の海南州からの移民によって、東南アジアに伝えられたと言われているチキンライス。タイの「カオマンガイ」や、マレーシアの「ナシアヤム」は、各国で独自に進化を遂げたもので、シンガポールチキンライスの兄弟にあたる。シンガポールチキンライスの大きな特徴は、「チリソース」「ジンジャーソース」「ダークソイソース」の3種類のソースで食べる点だ。同店で特におすすめなのが、かば焼きのたれのような甘めの味付けで、チキンと相性抜群なオリジナルダークソイソース。シェフが長年の経験と勘に任せて創作したソースで、詳しいレシピは非公開とのこと。ライスには、パラパラとしたタイ米が使用されている。チキンスープで炊いた「香り米」は下味がしっかり付いているので、そのままソースをかけて食べるのもおすすめだそうだ。まずは、チキンから一口。スチームチキン(蒸したチキン)は驚くほど軟らかく、ホロホロと崩れてしまう。皮にいたっては、口に入れるとすぐにとろけてしまった。チリソースで味にピリッとした刺激をつけるのがおすすめ。ローストチキンは、スチームチキンとは対照的に、弾力のある食感になっている。ローストされた皮によって肉汁が閉じ込められており、ジューシーな味わいに。ランチ(11時~14時30分ラストオーダー)は、メインの「チキンライス(香り米、スープ付き)」(税込1,100円)、香辛料が効いた東南アジア独特の麺料理「ラクサ麺セット(ライス付)」(税込950円)、「本日のカリー(ライス、スープ付き)」(税込1,000円)の3種類が用意されている。ディナー(17時~22時ラストオーダー)では、シンガポール料理を30種類以上ラインナップ。丸鶏の4分の1を盛り合わせた「チキン(スチームorロースト/スープ付き)」(税別2,100円)、「フィッシュヘッドカリー」(税別2,800円)など複数人でつまむことができるメニューや、「サンバル・カンコン~空芯菜のサンバルソース炒め」(税別1,100円)、「野菜スープ」(税別400円、大/税別1,050円)といった野菜をふんだんに使ったものがある。座席数は102席(店内64席、テラス38席)。店内は、明るさを重視しており、どの席からも外が見えるようになっているとのこと。さらに、隣接する屋外エリアを「Cafe By The Garden」と名づけ、シンガポールのリゾート感を意識したデザインにした。Cafe By The Gardenでは、シンガポール料理の軽食をキッチンカーで販売することも予定している。
2015年07月29日©Singapore Tourism Boardシンガポールで最古の博物館「National Museum of Singapore(シンガポール国立博物館)」。シンガポールの歴史と人々の生活様式を展示する傍ら、年間を通して様々なイベントを催すドーム型の屋根が特徴的な同館は、独自の文化を象徴する、シンガポール人の誇りとなっている。シンガポール最古の博物館©Singapore Tourism Board厳かな外観とドーム型の天井が目を引くシンガポール国立美術館は、1819年にイギリスから上陸したラッフルズ卿が夢見ていた「文学と歴史について学べる機関の設立」という意思を継いで、彼の没後1849年に図書館兼博物館としてスタートしたのが始まり。エントランスのある「旧館」は、1887年に建設された。ラッフルズホテルと同じ、ネオパラディアン様式の旧館は、ロビーの屋根部分を彩るステンドグラスも印象的。無料日本語ガイドツアーも開催!シンガポールを深く知ろう旧館に増築する形で、モダンな新館が誕生したのが2006年。旧館と合わせて18,400平方メートルもの敷地面積を誇り、現在ではシンガポール最大の博物館として、シンガポールの歴史を重んじながらも、常に革新的な展示で人々を魅了し続けている。2015年7月現在「SINGAPURA:700YEARS」と題し、14世紀からのシンガポールの歴史を辿る展示が開催中。(※2015年8月10日まで)館内では、在住日本人ボランティアによる日本語無料ガイドツアーも実施される。月~金の10:30、第一土曜日の13:30に地下のExhibition Galleryに集合すれば、誰でも無料で参加可。せっかくの機会に日本語でシンガポールをじっくりと学ぶのもよいだろう。(※集合場所は季節によって変わる可能性もあるので、公式HPを確認)©Singapore Tourism BoardNational Museum of Singapore(シンガポール国立博物館)・住所:93 Stamford Road Singapore 178897・営業時間:10:00~18:00(最終入場は17:30)・電話:(+65) 6332 3659 / (+65) 6332 5642・入場料金:建物への入場のみは無料。展示の見学は、大人S$6学生S$3・アクセス方法:ブラスバサ駅、ドービーゴート駅からそれぞれ徒歩5分。※国立博物館を含む3か所のミュージアムを巡回するシャトルバスサービス有り。詳しい時刻表や乗り場は公式HP参照。
2015年07月26日