ザック・スナイダー監督版の『ジャスティス・リーグ』が配信されてからまもなく3か月。主役の1人のアクアマンを演じたジェイソン・モモアが、このスナイダーカットの『ジャスティス・リーグ』に関してある発言をし、ファンを驚かせている。先日、ジミー・ファロンが司会を務める「ザ・トゥナイト・ショー」に出演したジェイソン。ジミーから『ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット』について感想を求められると、「ザックのことが大好きです。私が8年前に出演契約したのは、どんな風であれ彼のヴィジョンを形にするためでした」と語り始めた。「最高だったのは、4時間の作品になりましたが、私の再撮影が全くなかったことです。あれが(以前に撮影した)すべてです」と、アクアマンの登場シーンはスナイダー監督が降板する前に撮影したものでまかなわれたことを明らかにした。「だから、みんなに『すごくよかったよ。詳細に描かれていた。たくさんのことが明らかになったね』なんて言われるのがおもしろくて。私は『そうそう、これがみんなで(再)撮影して作ったものなんです』と言ったりするのですが、私自身はなにもやり直しをせずに済んだのです」と語った。2017年に公開されたジョス・ウェドン監督の『ジャスティス・リーグ』は、当初スナイダー監督がメガホンを取っていたが、娘の死によりスナイダー監督が降板。ウェドン監督が引き継いで完成させたものの、ファンが「スナイダーカット版が観たい!」と長年にわたって声を上げ続けたことで、『ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット』が実現。今年3月にアメリカなどで配信された。ジェイソンは「ザックの芸術をリリースすることができて本当にうれしいですし、たくさんのファンも喜んでくれました。最高の4時間ですよ!」と満足げだった。(Hiromi Kaku)■関連作品:ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット 2021年夏、デジタル配信開始©2021 Warner Media Direct, LLC All rights reserved. HBO MAX(R) is used under license.
2021年06月14日5月7日から9日にかけての週末、北米で1位を獲得したのは、ジェイソン・ステイサム主演、ガイ・リッチー監督の最新作『Wrath of Man』だった。今週末デビューしたこのアクションスリラーの売り上げは800万ドル。シネマスコア社によると、観客の評価はA-だった。2位は、先週首位だった『劇場版『鬼滅の刃』無限列車編』。3位は『モータルコンバット』、4位は公開6週目を迎えた『ゴジラVSコング』、5位は『ラーヤと龍の王国』だった。文=猿渡由紀
2021年05月10日ユニクロ(UNIQLO)のグラフィックTシャツブランド「UT」から、アーティストのジェイソン・ポランとのコラボレートコレクション「ジェイソン・ポランUT」が、1月29日より発売される。昨年1月、多くの人に惜しまれながら37歳という年齢でこの世を去ったポラン。ユニクロでは、2016年の初めてのコラボレーションから3回にわたり、コレクションを世界に届けてきた。今作は、人々の日常を美しく、そして面白く表現する才能に長けていた彼が遺したアートワークの数々へ、愛と敬意を込めて贈るスペシャルコレクションとして、メンズ&キッズウエアとグッズをローンチ。ポランが切り取った、美しい日常やアイコニックなアートをアイテムにポランが2008年に始めた、ニューヨークの街角に立ち、1本のペンとノードパッドでニューヨークのすべての人を描くプロジェクト「Every Person in New York」。そのドローイングとポランがとらえた情景がわかるテキストが一緒にデザインされ、彼が見た世界をそのまま感じることができるコレクションに。その他にも東京で描き起こされたドローイングや、ポランが愛したキリン、ハンバーガー、トラといったアイコニックなアートなど、彼のアートスタイルを象徴する作品に触れられるラインアップとなっている。メンズ Tシャツメンズ Tシャツメンズ Tシャツメンズ スウェットメンズ スウェットキッズ Tシャツキッズ Tシャツキッズ Tシャツキッズ Tシャツエコフレンドリープリントバッグエコフレンドリープリントバッグクッションキャップリングノートマスキングテープウエアは、メンズ Tシャツ(5柄 各1,500円)、メンズ スウェット(4柄 各1,990円)、キッズ Tシャツ(6柄 各990円)、エコフレンドリープリントバッグ(4柄 各590円)、クッション(3柄 各1,500円)、キャップ(3柄 各1,990円)、リングノート(1柄 各590円)、マスキングテープ(2柄 各590円)の8アイテムをラインアップする。取り扱いは、全国のユニクロ店舗およびユニクロのオンラインストアにて。(※一部商品は、一部店舗およびオンラインストアのみでの展開。)また、ポランがアートの普及活動のために始めたドローイング・クラブに敬意を表し、「The World’s Biggest Drawing Club」としてコレクションの発売を記念したキャンペーンを、コレクションの発売に先立って、1月8日よりスタート。これは、「誰でも気軽にアートを」というポランの想いが込められたドローイングの手法をもとに、オンラインで世界の人々とアートの楽しさを共有する企画。さらに、ポランの命日である1月27日には、ユニクロのインスタグラムアカウントにてオンラインドローイングイベントも開催。他にも特別なノベルティやポランの功績やUTコレクションが掲載されたリーフレッブックが数量限定で配布される。ノベルティポランが愛用していたペン「ユニボールビジョンエリート」に彼のネームを入れて、対象商品を2点以上ご購入の人に数量限定でプレゼント。※一部店舗およびオンラインストアのみで展開リーフレットブック1月8日より全国のユニクロ店舗にて数量限定で配布スタート。ドローイングスペースも設けられ、アートを手軽に楽しめる仕掛けも。オンライン限定オリジナルボックスユニクロのオンラインストアにて注文の人を対象に1月22日より出荷された商品を、オリジナルボックスに梱包してお届け。なくなり次第終了となる。本コラボレーションの特設サイト、キャンペーン概要については、下記の枠内を要確認。【特設サイト】「ジェイソン・ポランUT」スペシャルサイトURL:上記サイトにてスペシャルムービーを公開中【キャンペーン概要】■「The World’s Biggest Drawing Club」SNSで世界共通のハッシュタグをつけて投稿されたアート作品の中から一部を、今夏配布予定のUT magazineやスペシャルサイト内で紹介。また、サイトではポランの作品が毎日1点紹介される。開催期間:1月8日~2月21日参加方法:Instagram、Twitterにて以下ハッシュタグをつけて投稿#worldsbiggestdrawingclub(世界共通)#ドローイングクラブ(日本のみ)※キャンペーン規約は下記に記載のスペシャルサイト内にて■「Every Person in “UNIQLO TOKYO”」著名なアーティストによるドローイングワークショップを、UTのインスタグラムアカウントにてライブ配信。ポランの命日である1月27日に、一夜限定の特別なイベントをオンラインにて開催。また、UNIQLO TOKYO 店では、当日の1月27日より、本コレクションを先行販売。日時:1月27日 19:00参加方法:ユニクロ公式インスタグラムアカウント()にて配信>>その他のユニクロの記事はこちらから
2021年01月08日ジェイソン・ステイサムが『Small Dark Look』への主演を検討しているようだ。ロンドンのロシア系マフィアについての犯罪映画で、監督は『ヒトラーの忘れもの』のマーティン・サントフリート。脚本は『大天使のパスポート』のスティーブン・ナイトが執筆した。製作配給はフォーカス・フィーチャーズ。ステイサムの次回作は、ガイ・リッチー監督の『Wrath of Man』。共演はジョシュ・ハートネット、スコット・イーストウッド。北米公開予定は来年1月だが、コロナ禍でどうなるか不安もある。文=猿渡由紀
2020年12月07日ハリウッドを代表するアクションスター、ジェイソン・ステイサムが主演する映画『MEG ザ・モンスター』が8月8日(土)、フジテレビ系土曜プレミアムにて地上波初放送されることが決定した。本作は、200万年前に実在した全長23Mの超巨大ザメMEGが目を覚まし、恐怖と絶望の中、ジェイソン扮するジョナス・テイラーがMEGに挑む、超大型海洋パニック・アクション映画。日本では2018年9月に公開、全世界34か国で初登場1位を記録と、大ヒットとなった本作が、今回地上波初放送!メガホンを取ったのは、『ナショナル・トレジャー』のジョン・タートルトーブ。撮影を『アメリカン・スナイパー』を筆頭にクリント・イーストウッド作品を担当し続けているトム・スターンなど、豪華スタッフが集結。さらにジェイソンのほかにも、リー・ビンビン、レイン・ウィルソン、ルビー・ローズ、マシ・オカらが出演している。土曜プレミアム 映画『MEG ザ・モンスター』は8月8日(土)21時~フジテレビ系にて放送(一部地域を除く)。(cinemacafe.net)■関連作品:MEG ザ・モンスター 2018年9月7日より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., GRAVITY PICTURES FILM PRODUCTION COMPANY, AND APELLES ENTERTAINMENT, INC.
2020年08月04日『ゲーム・オブ・スローンズ』出身のふたり、ジェイソン・モモアとピーター・ディンクレイジが、映画で初共演を果たすことになった。『Good Bad & Undead』というタイトルのアクションアドベンチャーで、ふたりはプロデューサーも兼任する。ディンクレイジの役はヴァンパイアハンターのヴァン・ヘルシング、モモアの役はもう殺しはやらないと決意したヴァンパイア。本来、敵対関係にあるはずの彼らはコンビを組むことになるが、思わぬ展開が待ち受けているというストーリーらしい。監督はマックス・バーバコウ。モモアの次回作は、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の『Dune』。ディンクレイジの次回作はロザムンド・パイクと共演する『I Care a Lot』。文=猿渡由紀
2020年05月21日アジアンティーカフェ「ゴンチャ(Gong cha)」の新メニュー「黒糖ミルク ブラックティー」および「黒糖ミルク ウーロンティー」が、2020年3月4日(水)より全店にて発売される。「黒糖ミルク ブラックティー」は、深みのあるブラック ミルクティーにオリジナルの黒糖シロップを加えた、すっきりとした甘さの黒糖ミルクティーだ。甘じょっぱい「ミルクフォーム」をトッピングすれば、より濃厚でまろやかな味わいを楽しむことができる。一方「黒糖ミルク ウーロンティー」は、芳醇な香りとコクをもつウーロンティーに深みのある黒糖シロップを合わせ、茶葉の味わいをしっかりと味わえるよう仕上げた1杯。「パール(タピオカ)」をトッピングして、優しい甘みともちもちの食感を加えるのもおすすめだ。【詳細】「黒糖ミルク ブラックティー」「黒糖ミルク ウーロンティー」発売日:2020年3月4日(水) ※レギュラーメニュー販売店舗:ゴンチャ全店価格:各520円+税カスタマイズ:甘さ Zero(ゼロ)のみ / 氷の量 Regular(ふつう)のみ / トッピング 3つまで可能※アイスメニュー・Mサイズのみでの展開■トッピング例・ミルクフォーム 70円+税・パール(タピオカ) 70円+税【問い合わせ先】株式会社ゴンチャ ジャパン カスタマーサポート(平日 9:00〜18:00)TEL:03-4405-4852
2020年03月06日ヨウジヤマモト(Yohji Yamamoto)と、俳優・歌手のヴァネス・ウー(Van Ness Wu)手掛けるアパレルブランド「Xヴェセル(xVESSEL)」のコラボレーションスニーカーが登場。2020年2月5日(水)より、全国のヨウジヤマモト店舗にて発売される。ヨウジヤマモトとXヴェセルのコラボレーションでは、同ブランドの人気スニーカー「G.O.P」をベースに、レザー素材やヨウジヤマモトのシグネチャーロゴなどのディテールを採用。モード感の漂うハイカットとローカットの2型を展開する。ローカットの「Xヴェセル ロウ(xVESSEL LOW)」は、切りっぱなしのフリンジで仕上げた未完成風のキャンバス地、そして分解したソールパーツを再構築的に組み合わせたレイヤーソールが特徴。靴紐の代わりには、ダイヤル操作で着脱やサイズ調整を行えるレースアップシステムを搭載している。カラーは、ブラック × ブラックとブラック × ホワイトの2色で展開する。一方ハイカットの「Xヴェセル ハイ(xVESSEL HIGH)」は、ローカットと同様に“未完成&再構築”風の要素で仕上げつつも、11ホールのシューホールで“ショートブーツ”を思わせるデザインに。またバックジップを採用し、着脱性にも配慮した。カラーはブラックとレッドを取り揃える。ローカット・ハイカットともに、通常はシューズの内側に付すサイズ表記タグを、あえて外側のサイドに配するなど、細部まで独自のこだわりを詰め込んでいる。【詳細】ヨウジヤマモト × Xヴェセル コラボレーションスニーカー発売日: 2020年2月5日(水)取扱店舗:全国のヨウジヤマモト店舗展開アイテム:・Xヴェセル ロウ 39,000円+税カラー:ブラック × ブラック、ブラック × ホワイト・Xヴェセル ハイ 48,000円+税カラー:ブラック、レッドサイズ:23 / 23.5 / 24 / 24.5 / 25 / 25.5 / 26 / 27 / 28 / 29cm【問い合わせ先】ヨウジヤマモト プレスルームTEL:03-5463-150
2020年01月25日「2020年東レキャンペーンガール」発表会見が26日、都内で行われ、6言語を操りシンガーソングライターとしての顔も持つIris Woo(アイリス・ウー/マレーシア出身/26歳)が選出されたことが発表された。明るくチャーミングなキャラクターと9頭身の抜群のスタイルを持ち、6言語を操る類い稀な語学力を生かし多方面で活躍する将来性などが、同社の求めるキャンペーンガール像にふさわしいとの理由で選出されたアイリスは「実は選ばれるとは思っていませんでした。今回、『東レキャンペーンガール』に応募するのは、私にとっては新しいチャレンジでしたが、まさかで選ばれまして、本当にありがたいですし、嬉しいです」と喜びを口にし、「いろんな言語が喋れるので、私を通じてもっとアジアの皆さんに東レさんのことを知ってもらいたいなと思っています」と抱負を語った。またアイリスは、20歳からマレーシアで芸能活動を行い、出演した映画がマカオ国際映画祭に出品されたことがきっかけで、日本の芸能事務所からスカウトされ、現在は日本をメインにシンガーソングライターとして活動中で、日本に来ることへの不安はなかったか尋ねられると「最初はちょっと不安でしたが、すごく日本のことが大好きで、文化とか、食べ物とか、日本酒とか大好きなので、行っちゃおうと思いました(笑)」と回顧。また、日本酒バー巡りが趣味というほど、日本酒が好きだそうで「お刺身と日本酒(の組み合わせ)が完璧! 最高だと思っています」と目を輝かせつつ、「マレーシアで和食屋さんに行くと、みんな日本酒を飲むんですけど、日本に来たら、どうして皆さん、日本酒を飲まないでとりあえずビールなの? って不思議でした」と吐露して笑いを誘った。この日も、日本に来て4年の間で身につけたという流暢な日本語を披露したアイリス。他の言語についてはマレーシアで生活する中で身についたものだそうで「子供のときは、なぜ多言語を勉強しないとダメなのかなとすごく嫌だったんですけど、日本に来てから『すごい! すごい!』って言われるので、勉強してよかったなって思っています」と声を弾ませ、日本での生活について聞かれると「生活も便利だし、人も優しくて、ただ物価が高いですね。それは困ったな(笑)。東京に住むと家賃とかも高くて、食事もやや高いですね。(マレーシアで)そのお値段だったらプール付きのマンションに住めると思います」と苦笑した。今後の活動については「今までは自分の曲じゃない歌を歌っていたんですけど、これからは自分の想いや発言したいことを自分で作詞作曲して、皆さんに披露したいと思います」と語り、囲み取材の終わりには6言語を使って『上を向いて歩こう』の弾き語りを披露。女優業については「チャンスがあればやりたいです」と意欲を見せた。なお、好きな男性のタイプを尋ねられると「優しくて、話を聞いてくれるとか、声が優しい人が好きですね」と答えた。Iris Woo(アイリス・ウー)生年月日:1993年1月12日(26歳)サイズ:T168 B80 W63 H84出身地:マレーシアチャームポイント:えくぼ、笑顔趣味:食べること、料理、カフェ巡り、日本酒バー巡り特技:6言語を使える語学力(英語、北京語、広東語、福建語、マレー語、日本語)、歌、ギター好きな食べ物:お寿司、お肉、パエリア、エッグタルト、栗性格:好奇心旺盛、今を大事にコツコツ努力するタイプ
2019年11月26日ジェイソン・ステイサムとガイ・リッチーが、2000年の『スナッチ』以来初めてコンビを組むことになった。仮タイトルは『Cash Truck』。現金の輸送を請け負う会社で働いているミステリアスな男を主人公にしたアクションスリラーだそうだ。ほかに、スコット・イーストウッド、ジョシュ・ハートネットらが出演する。アスリートを経てモデルの仕事をしていたステイサムは、リッチーの長編映画デビュー作『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』で演技に初挑戦。この映画を見たブラッド・ピットがアプローチし、『スナッチ』にはピットも出演することになった。以後、ステイサムは現代を代表するアクションスターに成長。リッチーも主にアクションで知られてきたが、今年は『アラジン』を全世界で10億ドル越えの大ヒットに導いている。文=猿渡由紀
2019年11月14日ヒュー・ジャックマンが主演する『Reminiscence』に、アジア系スターのダニエル・ウーが出演することになった。近未来を舞台にしたダークな恋愛映画で、ウーが演じるのはジャックマンの敵役らしい。ほかにレベッカ・ファーガソン、タンディ・ニュートンが出演する。監督はドラマ『ウエストワールド』のエグゼクティブ・プロデューサーを務めるリサ・ジョイ。公開予定日は分かっていない。ウーはアメリカ生まれで、オレゴン大学を卒業しているが、香港の映画にも数多く出演してきた。最近作に『トゥームレイダー ファースト・ミッション』『ジオストーム』などがある。ジャックマンの最新作は、先月のトロント映画祭で上映された『BadEducation』。文=猿渡由紀
2019年10月23日ジェイソン・ベイトマンが『Clue』を監督することになった。ハスブロのおもちゃをテーマにしたもので、フォックスが製作と配給を行う。出演はライアン・レイノルズ。ベイトマンも助演で出演することを検討しているようだ。コメディアンとして主に知られてきたベイトマンは、Netflixのドラマ『オザーク』で何度か監督に挑戦し、先週末のエミー賞で、見事、監督賞を受賞した。彼は間もなく『オザーク』新シーズンの撮影に入る予定。このシーズンでも数話を監督する予定だそうだ。レイノルズの次回作は、監督と主演を兼任するアクションコメディ『Free Guy』。共演は、エミー賞で助演女優賞に輝いたばかりのジョディ・コーマー。北米公開は来年7月だ。文=猿渡由紀
2019年09月26日ジェイソン・クラークが、NBAの伝説の人物ジェリー・ウエストを演じることになった。ウエストは80年代にロサンゼルス・レイカーズのジェネラル・マネージャーを務め、チームを大成功させた存在。タイトルは『Showtime』で、プレミアムケーブルチャンネルHBOが製作、放映する。1時間ものの連続ドラマになる予定だ。エグゼクティブ・プロデューサーは『バイス』『マネー・ショート 華麗なる大逆転』のアダム・マッケイ。彼は第1話の監督も務める。撮影は9月にスタートの予定だ。クラークの最近作は、4月に北米公開されたホラー映画『Pet Sematary』。次回作は、トム・ホランド、ロバート・パティンソンらと共演するスリラー『The Devil All the Time』。文=猿渡由紀
2019年08月02日現地時間7月23日(火)『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』のUKプレミアが行われ、デッカード・ショウ役のジェイソン・ステイサムをはじめ、イドリス・エルバ、ヴァネッサ・カービー、ヘレン・ミレンが登場した。ショウの“ホーム”であり本作の舞台のひとつでもあるイギリス・ロンドンにある、カーゾン・メイフェアにて行われた今回のプレミア。英「Time Out」誌で“ロンドンで最も素晴らしい映画館”にも選ばれた本会場前に敷かれたレッドカーペットには、劇中でショウが乗りこなす超高級車・マクラーレン720sが3台も鎮座。そこへジェイソン、ショウの妹・ハッティ役のヴァネッサ、ショウとハッティの母役ヘレンといった“ショウ”ファミリーに加え、シリーズ史上最恐の敵ブリクストンを演じたイドリスも登場。マクラーレンの前で撮影をしたり、ファンとの交流を楽しんだりと豪華なプレミアとなった。本作についてジェイソンは「ショウという謎に包まれた男を、冷酷な悪い男であると誤解していた事が分かると思う。彼が本当は何を考え行動しているか、わかるようになるはずだ」とショウというキャラクターが深く描かれていることを明かし、「この作品は、イドリス・エルバという最高の俳優の、最高のアクションがあり、ヘレン・ミレンやヴァネッサ・カービーも素晴らしい。これ以上ないものが完成したよ!」と本作への並ならぬ自信を語っていた。一方、ショウの妹・ハッティを演じたヴァネッサは「彼は巨大なテディベアのようにとても可愛いくて、アメイジングな人よ。一緒に仕事をするのは楽しかったわ!」とドウェイン・ジョンソンとの仲の良さを垣間見せ、「本作はやはりアクションが規格外ね。他にはないレベルで規格外なアクションだった…笑っちゃうくらい大変だったのよ!」と、規格外のアクションに奮闘した撮影現場を興奮が隠せない様子で振り返った。また、自身と母親の家族もミセス・ショウと同じくイーストロンドンに住んでいることから、自分のDNAの中に彼女がいるように感じるというヘレンは、『ワイスピ』シリーズが支持される理由について「“ファミリー”という誰もが共感できるテーマとエンターテインメントをうまくミックスしているからだと思うわ。素晴らしい物語よ」と笑顔で答えていた。会場には豪華キャストたちだけでなく、デヴィッド・リーチ監督と脚本のクリス・モーガンも登場。本作がシリーズ初参加となったリーチ監督も、本作と“ファミリー”との関係について「登場するキャラクターは皆、それぞれにファミリーの問題を抱えており作品を通して関係をつなぎなおすんだ。世界を救おうとする過程で、ファミリーと正面から向き合うことになる」とコメント。最もお気に入りのシーンは「ホブスとショウがCIAのオフィスで初めて顔を合わせるシーン」だそうで、「ジェイソンはそのシーンの前にロンドンで1週間撮影をしていたが、ドウェインはクランクインとなるシーンだった。2人の素晴らしい俳優が対面したシーンは、信じられない化学反応が起きて特別なシーンになったよ」とふり返っている。『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』は8月2日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ワイルド・スピード/スーパーコンボ 2019年8月2日より全国にて公開(C)Universal Pictures
2019年07月25日プロデューサーのジェイソン・ブラムとリー・ワネル監督が贈るSFアクション『UPGRADE』が『アップグレード』の邦題で日本公開することが決定。併せて、主演のローガン・マーシャル=グリーンを捉えた場面写真が解禁となった。時は近未来。グレイ・トレイスは妻のアシャと仲睦まじい日々を送っていた。しかしある日、謎の組織に襲われ、最愛の妻を失い、自身も全身麻痺の重症を負ってしまう。失意の中、巨大企業の科学者からある提案をされる。彼の目的は、実験段階にある「STEM」と呼ばれる最新のAIチップを人体に埋めることだった。手術の結果、グレイは再び体を動かすことができるようになる。そればかりか、「STEM」に身をゆだねると人間離れした動きができるようになり、人間を超越した身体能力を手に入れてしまう。さらに、「STEM」は頭の中の相棒としてグレイと対話するようになる。身体能力を“アップグレード”されたグレイは手に入れたこの力を駆使して「STEM」と共に妻を殺害した組織に復讐を誓うのだが――。『ゲット・アウト』などアカデミー賞作品から『パラノーマル・アクティビティ』シリーズなどのホラー作品まで手掛ける気鋭のプロデューサージェイソン・ブラムと、『ソウ』シリーズの脚本や出演、『インシディアス 序章』で監督デビューを果たした多才なクリエイターリー・ワネルがタッグを組む本作。2018年のサウス・バイ・サウスウエストのミッドナイターズ部門、第51回シッチェス・カタロニア国際映画祭オフィシャル・ファンタスティック・コンペティション部門ともに観客賞を受賞し、辛口批評サイト「Rotten Tomatoes」では87%フレッシュと高評価を獲得している。主演を務めるのは、『プロメテウス』『スパイダーマン:ホームカミング』に出演のローガン・マーシャル=グリーン。AIの力で人間を超越した身体能力を手に入れる主人公グレイ・トレイスを演じる。公開決定に併せ、場面写真が解禁。全身麻痺になったローガン・マーシャル=グリーン演じる主人公グレイがAIの力で歩行、手には銃を握り、復讐を誓うシーンを捉えている。機械的かつ斬新なアクションが繰り広げられる前人未到のハイ・ディメンション・SFアクション。主人公グレイがAIの力を使って、どのように復讐を遂げていくのかにも注目したい。『アップグレード』は10月11日(金)より渋谷シネクイント、新宿シネマカリテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年07月03日この夏『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』の公開を控えるジェイソン・ステイサムが主演し大ヒットしたアクションムービー『トランスポーター』が6月10日(月)今夜、テレビ東京系でオンエアされる。本作は『グラン・ブルー』『ニキータ』などで注目され『TAXi』や『96時間』シリーズなどのプロデュースでも知られるリュック・ベッソンが脚本を手掛け、ジェイソンが元特殊部隊員であるプロの運び屋フランク・マーティンを演じた。2002年に公開され全米で大ヒット、日本でも高評価を受けた作品。ジェイソンは本作でアクションスターとしてブレイク。その後も『エクスペンダブルズ』『ワイルド・スピード』などでアクション俳優としての地位を確立した。本作でジェイソンが演じる主人公、フランク・マーティンは、表向き退役軍人だが、実はどんな依頼品も時間厳守で目的地まで運ぶプロの運び屋。“契約厳守”“依頼者の名は聞かない”“依頼品は開けない”を鉄のルールとして自らに課し、その天才的な運転テクニックもあり、警察に目を付けられることもなく南フランスで暮らしていた。ある日フランクは大きなカバンの輸送を頼まれるが、途中でタイヤがパンク。修理のためトランクを開けるとカバンが動き、中に人が入っていることを知る。気にとめないようにしていたフランクだったが、結局“依頼品は開けない”のルールを破りカバンを開けると、そこには手足を縛られた美しい東洋人女性ライ(スー・チー)の姿が。受取人のウォール(マット・シュルツ)はフランクがカバンを開けたことを察し、彼を殺害するため荷物と称して爆弾を渡し輸送を依頼。何も知らないフランクは爆弾を乗せてそのまま車を走らせるが、途中、休憩で車を離れた時に荷物が爆発。ハメられたことを知ったフランクは、再びウォールのところへ向かいひと暴れする。彼の所有するベンツを奪い立ち去るがその車の後部座席にはライが逃げ込んでいた。フランクはライを家まで連れ帰り泊めるが、翌日ウォールたちがやって来る…という物語。シリーズ化された本作と並び、ジェイソンが活躍する人気シリーズの最新作『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』はは8月2日(金)より全国にて公開。ドウェイン・ジョンソン演じるワイルドなスタイルの元FBI特別捜査官ルーク・ホブスと、ジェイソン演じるクールなスタイルの元MI6エージェント、デッカード・ショウの“コンボ”でおくるフルスロットルアクションに期待が高まる。『トランスポーター』は6月10日(月)今夜21時~、テレビ東京系でオンエア。(笠緒)
2019年06月10日ジェイソン・モモアの顔からあのワイルドなひげが消え、ファンのみならずセレブたちも反応をみせている。「お別れだ、ドロゴ、アクアマン、デクラン、ババ。“野獣”を剃り落とすよ。変化を起こす時だ。俺の子どもたち、きみの子どもたち、世界にとって良い変化を。地球の健康のために、ポジティブな変化を。海を、陸地をきれいにしよう。無限にリサイクルできるアルミニウムに替えていこう。水をペットボトルじゃなく、缶に!」というコメントとともに、SNSに動画を投稿したジェイソン。彼の1番の特徴と言えるほど存在感のあるひげを、自らどんどんと剃り落としていく、衝撃的な映像だ。これは、環境問題に取り組む容器メーカー「Ball Corporation」の広告動画。ジェイソンは「ぜひシェアして」と拡散を呼び掛けている。地球を救う(saving)ために、自分のひげを7年ぶりに剃り落とす(shaving)というインパクト大な行動で、見事注目を集めることに成功した。YouTubeのロングバージョンの動画では、ツルツルほっぺのジェイソンを見ることができる。『ジャスティス・リーグ』でジェイソンと共演したスーパーマンことヘンリー・カヴィルは「イエス、ブラザー!!!イイこと言うね」、ジェイソンのトレーナーで元プロレスラーのマーダ・アブデルハミドは「赤ちゃんのケツみたいな顔じゃないか! #ベイビードラゴ」と大爆笑。ファンも「ひげがなくなったのは悲しい。でも、メッセージは伝わった!」とジェイソンの行動を評価している。(Hiromi Kaku)■関連作品:アクアマン 2019年2月8日より全国にて公開© 2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved” “TM & © DC Comics”
2019年04月19日ジェイソン・モモアが肝を冷やすハプニングに遭遇したようだ。ジェイソン自らがインスタグラムで明かした。水曜日(現地時間)、ジェイソンを乗せてロサンゼルスからアリゾナ州のフェニックスに向かっていた自家用機がエンジントラブルを起こし、カリフォルニア州のパームスプリングス国際空港に緊急着陸したという。エンジンからの出火を知らせる警報が鳴ったそうなのだが、着陸後、アラームの誤作動だったことが発覚。ジェイソンも「みんな無事だしハッピー」と報告した。空港に駆け付けていたパームスプリングスの消防隊や救助隊も、事なきを得てホッとしたことだろう。消防署のインスタグラムのアカウントには、アロハのポーズを取ってにこやかな隊員とジェイソンのツーショットが掲載されている。この後、ジェイソンは飛行機を乗り換えて無事フェニックスに到着。目的は、友人らと「Love Cycles」というバイク店を訪れ、ハーレーダビッドソンのカスタムバイクを組み立てることだった。インスタグラムでは「ドリームバイク」にまたがり、大喜びしているジェイソンの動画が見られる。(Hiromi Kaku)
2019年03月08日ジェイソン・ブラム製作のタイムリープホラー映画『ハッピー・デス・デイ』の続編『ハッピー・デス・デイ 2U(トゥーユー)』が、2019年7月12日(金)に公開される。1作目との連続公開となる。ジェイソン・ブラム製作のタイムリープホラー続編『ハッピー・デス・デイ 2U』は、ホラーにタイムリープの要素を加え、反復的に恐怖を味わう新感覚ホラー作品『ハッピー・デス・デイ』の続編。製作を手掛けるのは、『パラノーマル・アクティビティ』シリーズ、『ゲット・アウト』『スプリット』といった作品にも参加したジェイソン・ブラムだ。主人公・ツリーにさらなる恐怖が主人公の女子大生・ツリーは、誕生日にマスクを被った謎の殺人犯に殺されてしまうが、目が覚めるとなぜか同じ誕生日の朝に戻ってしまい、何度も殺される誕生日を繰り返す――。続編では、やっとこのタイムリープから抜け出したと思ったツリーに更なる恐怖が訪れる。それは何度も殺されることの方が全然楽だったと思えるような恐怖だった・・・。ジェシカ・ロース、イズラエル・ブルサード出演キャストは第1作目から続投。主人公の女子学生ツリーを演じるのは『ラ・ラ・ランド』や『500ページの夢の約束』にも出演のジェシカ・ ロース。カーター役は、ソフィア・コッポラ監督『ブリングリング』での演技で高く評価された、イズラエル・ブルサードが演じる。監督・脚本は『パラノーマル・アクティビティ 呪いの印』のクリストファー・ランドンが務める。詳細映画『ハッピー・デス・デイ 2U』公開時期:2019年7月12日(金) ※第1弾『ハッピー・デス・デイ』と連続公開監督:クリストファー・ランドン製作:ジェイソン・ブラム出演:ジェシカ・ロース、イズラエル・ブルサード ほか配給:東宝東和
2019年03月02日ジェイソン・ブラム製作のタイムリープホラー映画『ハッピー・デス・デイ』が、2019年6月28日(金)に公開される。また、続編『ハッピー・デス・デイ 2U』も、同じく2019年7月12日(金)に連続で公開される。“ゲット・アウト”のジェイソン・ブラム製作のタイムリープホラー映画『ハッピー・デス・デイ』は、『パラノーマル・アクティビティ』シリーズ、『ゲット・アウト』『スプリット』『ハロウィン』などの話題作を手掛けたプロデューサー、ジェイソン・ブラムによる新作ホラー。2017年に全米で公開されると、無名のキャスト&監督にもかかわらず初登場ナンバー1を獲得。世界興収も2019年2月時点で135億円を超える大ヒットを記録した。毎朝“恐怖の誕生日”に逆戻り主人公は、毎晩飲んだくれ、その度に男を変え、既婚者の教授とも関係を持ってしまうような自己チューの超絶ビッチな女子大生ツリー。そんなツリーが誕生日にマスクを被った謎の殺人犯に殺されてしまうが、目が覚めるとなぜか同じ誕生日の朝に戻ってしまい、何度も殺される誕生日を繰り返す―。ホラーにタイムリープの要素が加わった、全く新しい形のホラー映画となっている。主演・ジェシカ・ロース、監督・クリストファー・ランドン主人公・女子学生ツリーを演じるのは『ラ・ラ・ランド』や『500ページの夢の約束』に出演する若手女優のジェシカ・ ロース。『ハッピー・デス・デイ』では、迫りくる恐怖に顔を歪める熱演を見せている。そしてツリーにタイムリープの秘密を打ち明けられ協力するカーター役は、2013年のカンヌ国際映画祭でプレミア上映されたソフィア・コッポラ監督『ブリングリング』での演技で、高く評価されたイズラエル・ブルサードが演じる。監督・脚本は『パラノーマル・アクティビティ 呪いの印』のクリストファー・ランドンが務める。ストーリー女子大生のツリーは誕生日の朝、昨晩を共にしたのであろう男子学生カーターのベッドでぼんやりと目を覚ますが、彼女はすぐに今日は何かがいつもと違うことに気付く。いつものごとく普通に過ごしているのに何もかもがすでに経験しているように感じるツリー。こんな奇妙な誕生日が終わろうとするとき、彼女はマスクをかぶった見知らぬ者に惨殺されてしまう・・・・ところが、再び誕生日の朝カーター部屋でまた目を覚ますのであった。詳細映画『ハッピー・デス・デイ』公開日:2019年6月28日(金) TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー※続編『ハッピー・デス・デイ 2』と連続公開監督:クリストファー・ランドン製作:ジェイソン・ブラム出演:ジェシカ・ロース、イズラエル・ブルサード ほか配給:東宝東和
2019年03月02日ワイルドで筋骨隆々、193cmという長身を武器に、DCを象徴するヒーローのひとり“アクアマン”に大抜擢され、いま人気沸騰中のジェイソン・モモア。2018年末には「TC Candler」による「世界で最もハンサムな顔100人」第1位に選出。単独主演超大作『アクアマン』は、先に公開された中国や全米など世界各国で大ヒット中で、世界興収は10億ドルを突破。『ワンダーウーマン』や『ダークナイト』を超え、これまでDC映画の世界興収1位だった『ダークナイト ライジング』も抜いてトップに立っている。すでに続編の企画も進められているとの報道も出た。大海原はもちろん、荒野や雪山がよく似合い、タフ、孤高、無頼といった言葉が似合うモモア。だが、SNSや舞台裏で見せる満面の笑顔や、そのルックスとは裏腹な言動には「かわいすぎかよ」「ちゃん付けしたい」「元気をもらえる」といった声が続出。『アクアマン』が公開されれば日本でも大ブレイク間違いなし、“ネクスト”アクション俳優に迫った。今年40歳に!遅咲きの“モモアマン”ができるまで1979年8月1日、米ハワイ州ホノルル生まれ。母の故郷アイオワ州ノーウォークで育つが、高校卒業後にハワイへ。ハワイ先住民族である画家の父を持ち、フォトグラファーの母はアメリカ先住民族とドイツの血を引く。ロッククラミングやボルダリング、スノーボードなどが趣味で、体を動かすことが根っから好きらしい。最初はモデルとして活動していたが、人気TVドラマシリーズ「ベイウォッチ」のハワイを舞台にしたシーズン「ベイウォッチ・ハワイ」(99~00)の主人公役に1,300人の中からオーディションで選ばれる。当時は現在のような長髪やひげ姿ではなく、短髪で爽やかな青年風。とはいえ、全くの新人であり、その後はエージェントと契約するまで5年を要したという。モモアがまず注目されたのは、シーズン2~5まで出演した「スターゲイト:アトランティス」(05~09)。『アクアマン』の舞台としても“アトランティス帝国”が登場するが、同作ではアトランティスは銀河系に存在する“空飛ぶ都市”だった、という設定。モモアは野性的な孤高の戦士ロノン・デックス役をドレッドヘアで演じていた。そしてエミー賞最多受賞の「ゲーム・オブ・スローンズ」(11~12)でドスラク人の王カール・ドロゴを演じてブレイク!さらにアーノルド・シュワルツェネッガーを世に知らしめたアドベンチャーアクションのリメイク『コナン・ザ・バーバリアン』(11)でも主演に起用される。2016年、ザック・スナイダー監督の『バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生』で初めてアクアマン/アーサー・カリーを演じたモモアは、実はバットマン/ブルース・ウェイン役でオーディションを受けていたそう。だが、スナイダーは彼をアクアマンとして起用、続く『ジャスティス・リーグ』でも同役を演じると、“モモアマン”と呼ばれて多くのファンを魅了する。このほか『バレット』(13)ではシルベスター・スタローン、『バッド・ウェイヴ』(17)ではブルース・ウィリスと共演。サンダンス・チャンネルのドラマ「The Red Road」(原題/14~15)にも出演し、『ビースト・ストーリー選ばれし勇者』では狼男を演じたことも。狼といえば、初監督と共同脚本、共同製作も手掛けたサスペンスロードムービー『Road to Paloma』(原題)ではネイティブアメリカンのウルフ役で主演。自身で立ち上げた製作会社「Pride of Gypsies」は960万人のフォロアー数を誇るインスタグラムのアカウント名にもなっているが、俳優業以外にも着実に活躍を広げつつある。女優の年上妻とラブラブすぎ!義理の娘はあのセレブ妻は2017年に正式に結婚した「レイ・ドノヴァン ザ・フィクサー」などで知られる女優のリサ・ボネット。2007年生まれの娘ローラ、2009年生まれの息子ナコア・ウルフと2児の父で、夫婦のラブラブぶりやファミリーの仲の良さはSNSにも度々アップされている。リサはレニー・クラヴィッツの元妻であり、その娘といえば『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』『マッドマックス 怒りのデスロード』のゾーイ・クラヴィッツ。昨年のサンディエゴ・コミコンでは、ゾーイと(さらに“弟分”のフラッシュことエズラとも)キュートすぎる2ショットを披露していた。全米人気番組「サタデー・ナイト・ライブ」のホストを務めた際には、レニーも同番組に出演、モモアは骸骨のリングをプレゼントしたことをSNSで報告している。普通だったら気まずい関係になりそうな妻の元夫に対しても、この大きなラブ。大人の男としての度量も、規格外なのかも!?なお、2018年11月からは公式YouTubeチャンネルも開設。『アクアマン』の各国プレミアの様子やアイオワの祖母を訪問した様子、最近ではNetflixシリーズ「フロンティア」の壮絶なメイキング映像も公開。「ハリコン」(ハリウッド・コレクターズ・コンベンション)で来日した際には、東京・荻窪でボルダリングのイベントにも参加していたらしい。性格もオープン、とにかく家族思いで、ファン思い。その温かさと実直さが全方位から伝わってくるモモア。また、そのマッチョなボディは年々スケールアップしており、『アクアマン』ではさらに大きくなった彼の肉体美も目にできるはずだ。「ゲーム・オブ・スローンズ」いまなお人気絶大!騎馬族の王『アクアマン』のUSプレミアでも話題を呼んだ、ニュージーランドの民族舞踊「ハカ」。モモアは、世界的ブレイクのきっかけとなった「ゲーム・オブ・スローンズ」のオーディションでも披露してみせたという。4月には最終シーズンとなる第八章が全世界同時放送される本作。彼が演じた騎馬族ドスラク人の王カール・ドロゴは「第一章:七国王戦記」のみの登場だったが、政略結婚させられたデナーリス(エミリア・クラーク)とやがて愛し合うようになり、彼女が“ドラゴンの母”“カリーシ(ドスラクの女王)”として成長する糧にもなった男性として高い人気を誇っている。“完全大人向け”の本作だけに、荒々しいセックスシーンにも挑んでいた。『コナン・ザ・バーバリアン』シュワちゃんの出世作をリメイクシュワルツェネッガーの出世作のひとつ『コナン・ザ・グレート』の原作「英雄コナン」を元にした2011年の『コナン・ザ・バーバリアン』。まだ荒々しさよりも若々しさが勝る部分もありながら、全てを失った孤高の戦士を熱演。現在よりも引き締まった身体でアクションを披露し、スタントの多くを自身でこなしている。また、2008年にウエストハリウッドのバーで、割れたビールグラスで大けがを負い、140針も縫ったというモモア。いまも左眉にある傷はその時のものだが、この傷に合わせたメイクも施されており、戦士としてのリアリティと迫力が増し増し。製作も兼ねた渾身作「フロンティア」ディスカバリーカナダの製作で、カナダ以外ではNetflixで配信中のアドベンチャーシリーズ「フロンティア」(16~)は、18世紀後半の開拓時代、毛皮交易の利権をめぐる物語。自身もネイティブ・アメリカンの血を引くモモアは製作総指揮を兼ねて主演する。演じるのは、交易を取り仕切る英国のHBC(ハドソン湾株式会社)に妻子を殺され、反旗を翻していく毛皮商デクラン・ハープ。ネイティブアメリカンの母とアイルランド人の父を持つキャラクターだ。回を重ねるごとに謎に包まれていたハープの過去や人間関係が明らかになっていき、HBCから送り込まれた少年マイケル・スミスもハープと過ごすうちにそのカリスマ性に魅せられていく。モモアは血の滴る荒々しいアクションを披露したかと思えば、女性の前で涙を見せるなど、様々な表情を覗かせる。『ワイルド・ブレイブ』読み聞かせから斧投げまで!?1月にリリースされたばかりの2018年公開作『ワイルド・ブレイブ』でも、製作と主演を務めるモモア。演じたのは、妻と娘、認知症の父と暮らす材木店店主ジョー・ブレイブン。あるきっかけから、武装したドラッグの密売人たちと山小屋を舞台に大バトルが勃発。共に戦う父親役は『ドント・ブリーズ』の最強おじいちゃんを演じたスティーヴン・ラング。愛娘とじゃれるモモア、絵本の読み聞かせをするモモアが、売人たちとのバトルでは一転、最強親父に!断崖からの大ジャンプや炎に包まれた斧を投げるシーンなどもあり、「フロンティア」のハープの姿を彷彿とさせる。『アクアマン』2つの世界を背景に持つ者がハマる「いままで家族向けの映画に出る機会があまりなかったから、子どもを連れて、この作品を観に行けるのはすごく嬉しい」「この映画に参加できて良かった。夢がすべてかなった」と、『アクアマン』について語っているモモア。いまや名実ともにDCヒーローを代表する存在となったアクアマン/アーサー・カリーは、海底アトランティス帝国の女王(ニコール・キッドマン)を母に、灯台守である人間の父(テムエラ・モリソン)の血を引き、海の生物全てと意思疎通ができる。海中を舞台にした“スター・ウォーズ”との声も上がっている本作で、モモア史上最も成長したボディを駆使して海中バトルを繰り広げていく。かと思えば、アトランティス帝国を初めて目にしたときには少年のように瞳をキラキラ。しかも、どんなピンチに陥っても、ユーモアは忘れない。だが、心の中では義理の弟にあたる若き王(パトリック・ウィルソン)と争うことに葛藤があり、何より自分のせいで母が国を追われたこと、海でも陸でも“はみ出し者”であることに苦悩を抱えている。2つの種族を背景に持ち、少々ぶっきらぼうなところはあるものの、ハートは熱く、ときに繊細。そんなアクアマン/アーサーは、野性味やカリスマ性と、ニコニコ笑顔が「かわいい」お茶目なキャラクターというギャップの魅力に溢れるモモアが演じるからこそ、最高にカッコよく、人間味に溢れたヒーローとなる。異なる2つの社会の狭間に立つ孤高のヒーローは、モモア自身とも重なり、これまでに彼が演じてきた役柄の集大成ともいえるのだ。(text:Reiko Uehara)■関連作品:アクアマン 2019年2月8日より全国にて公開© 2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved” “TM & © DC Comics”
2019年01月30日DCヒーロー映画『アクアマン』のUSプレミアイベントがロサンゼルスにて開催され、アクアマンことジェイソン・モモアに、アンバー・ハード、ニコール・キッドマンらが登場した。■先行公開の中国で新記録達成!12月21日の全米および世界公開に先駆け、2週間早い12月7日より公開された中国では、オープニング興収9,360万ドル(=105億7,680万円/1ドル=113円)をたたき出し、ワーナー・ブラザース映画史上最大のオープニングを記録した本作。さらに公開を控える北米では、最大手のオンラインチケットサービス「Fandango」で『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』『ヴェノム』が持っていた記録を抜き、「Atom」では『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の記録を塗り替える人気ぶり。また、全米屈指の辛口映画批評サイト「Rotten Tomatoes」では、クリスマスシーズンに突入し『スパイダーマン:スパイダーバース』『バンブルビー』『メリー・ポピンズ リターンズ』など大作公開が控える中、12月の「観客が見たい作品ランキング」で圧倒的な差をつけて1位に輝くなど、世界中で異例の盛り上がりをみせている。■深海のブルーカーペットに“モモアマン”降臨、ハカを舞う!そんな中、主人公アクアマンを演じたジェイソン・モモアをはじめ、地上に迫る脅威を防ぐためアクアマンの前に現れるヒロイン、メラを演じたアンバー・ハード、アクアマンの母アトランナを演じたニコール・キッドマン、そして監督を務めたジェームズ・ワンら豪華なキャスト陣が参加したUSプレミアが、ロサンゼルスのハリウッドにて開催。会場となったチャイニーズシアターには120m以上もの長い“ブルーカーペット”が敷かれ、さらにはプロジェクション・マッピングでクラゲなどの海洋生物が精巧に描かれるなど、辺り一面深海のような演出。カーペットの周りには朝から多くのファンが集まり、開演時には約1,000人に達するなど、熱い熱気で包まれた。いま世界で話題沸騰中の本作のプレミアとあって、多くのマスコミも世界中から駆けつけた。モモアら豪華なキャスト陣と、ワン監督がカーペットに登場すると、場内のファンは騒然!するとカーペットを移動中に屈強な男たちに囲まれたモモア。一体何が始まるのかと思いきや、なんと彼らと、モモアもその血を引くマオリ族の戦士の舞“ハカ”を披露!感極まったモモアは、なんと自身の武器で伝説の槍でもあるトライデントを自ら真っ二つに破壊するひと幕も。その圧倒的なパワーと迫力に、会場からは大きな拍手が贈られていた。レッドカーペットでのインタビューでモモアは、「ハイ! ジャパン! 大好きだよ!!」と日本のファンに向けて挨拶をしながら、「最高の瞬間です! 本当に美しい光景ですね。多くのファンに集まってもらえてとても嬉しいです。この場に家族と来ることが出来て感謝しています。いまとてもワクワクしていますよ!」と喜びいっぱいに、大声援で迎えてくれたファンへの感謝を表した。さらに、「この映画には多くのテーマがあり、素晴らしい映画を何本も観たような気持になれますよ! 『インディ・ジョーンズ』や『スター・ウォーズ』シリーズを観ているような素晴らしい映画の旅路を体験することが出来ますよ!」と作品の見どころを熱く語ってくれた。USプレミアの熱狂を受けながら、今週末には40か国以上で公開を控えている本作。アクアマンがぶちかますさらなる記録更新に期待が膨らむとともに、日本公開に向けても興奮が高まる。『アクアマン』は2019年2月8日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アクアマン 2019年2月8日より全国にて公開© 2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved” “TM & © DC Comics”
2018年12月14日ジェイソン・ステイサムが主演を務める海洋パニック映画『MEG ザ・モンスター』が、2018年9月7日(金)より全国の劇場で公開される。ジェイソン・ステイサムvs超巨大ザメ“メガロドン”本作は、地球で最も深い海「マリアナ海溝」を超える深海を訪れた海洋探査チームが、200万年前に絶滅したはずの超巨大ザメ“メガロドン”に遭遇したことから巻き起こる事件を描いた海洋パニック映画。全長23メートル、体重20トン、その歯は25cmという巨体を誇る“メガロドン”が人類に牙を剥き、恐怖の渦に陥れる。主人公の深海レスキューダイバー、ジョナス・テイラー役を演じるのは、『ワイルド・スピード』『トランスポーター』シリーズのジェイソン・ステイサム。約1,800万年前から150万年前、海が未だ比較的暖かかった時代に実際に生息していたとされる海のモンスターに挑む。また、監督を『ナショナル・トレジャー』のジョン・タートルトーブ、撮影を『アメリカン・スナイパー』などクリント・イーストウッド作品を担当し続けているトム・スターン、美術を『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』のグラント・メイジャーがそれぞれ務める。作品情報映画『MEG ザ・モンスター』公開日:2018年9月7日(金)丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか IMAX3D 4D 全国公開監督:ジョン・タートルトーブ『ナショナル・トレジャー』原作:スティーヴ・オルテン「THE MEG」出演:ジェイソン・ステイサム、リー・ビンビン、レイン・ウィルソン、ルビー・ローズ、マシ・オカほか配給:ワーナー・ブラザース映画© 2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., GRAVITY PICTURES FILM PRODUCTION COMPANY, AND APELLES ENTERTAINMENT, INC.
2018年05月20日結城洋平が主宰を務める「結城企画」。その第3回公演『瞬間、今、おれ、わたし、やるっきゃない』では家族をテーマにコメディを繰り広げる。結城と、出演する吉田ウーロン太のふたりに聞いた。結城企画 第3回公演『瞬間、今、おれ、わたし、やるっきゃない』お互い初共演となるふたり。「大歳倫弘さんと家族をテーマに三兄弟の話にするとなり、お兄ちゃんになる人はどんな人がいいかと探していた時に、ウーロン太さんがお兄ちゃんだったらめちゃくちゃ楽しそうだなと思った」とオファーした心境を語る結城。吉田は「結城くんの出演していた『南の島に雪が降る』という野外舞台がとにかくすごくて、出演者みんながパワフルで輝いていました。なので結城くんもギラギラした人間なんだと思っていました」と印象を述べる。テーマとなる家族について「今まで自分の家族は意識していなくても家族だった。結婚してから、自分の家族を初めて客観的に見てみると今まで当たり前だった家族の暖かさとか、お母さんの愛のあるお節介に気がついた。客観視できるようになって発見したことを、新しいかたちで劇にしたいです」と結城。吉田は「子供ができたら家族の形も変わりました。俳優は自分の身体あっての話だなと思っていたんですが自分の命より大事なものができちゃったら、自分の命は二の次になるんです。だからこの舞台も命がけでやっても構わないと思ってます(笑)!」と意気込みを語る。また結城企画ではプロデュース面も担う結城は「大歳さんは役者に寄り添って作品を創ってくれる方なので、先の読めない展開を一緒に創っていくのは楽しくなりそう。小劇場B1にしたのも、家族を俯瞰で見るような、観察しているような感覚になれたら面白いよねということで選んだんです」と思いを明かす。吉田は「家族の中身が舞台上で展開されていって、どう家の壁を取っ払っていくのかなというのがお客さんに見えてもらえたら嬉しいなと思います」と見どころを述べた。吉田扮する長男と、結城扮する次男に挟まれる長女役に望月綾乃、次男の友人役に満間昂平を迎え、“未体験家族劇”とうたう今回の作品は予想だにしない展開になりそうだ。「いつかやりたいなっていうものは、いつかにしていたらほんとにいつかになってしまうので、ウーロン太さんに声かけるっきゃない!と思いこのキャスティングが実現しました。この期間やっている東京の演劇の中で一番おもしろいと思うので、あなた、観に来るっきゃない!」と結城も気合が入る。公演は5月27日(水)から7月1日(日)まで小劇場B1にて上演。チケットは5月12日(土)から一般発売がスタートする。
2018年05月11日殺人容疑をかけられて逃亡した弁護士ドゥ・チウと、彼を追う刑事・矢村。その攻防を描くジョン・ウー監督の新作『マンハント』は、‘70年代に映画化された人気小説『君よ憤怒の河を渉れ』を再映画化したサスペンス・アクション。ウー監督が今回、力を入れたのが、福山雅治さん演じる刑事の描き方だ。福山さんとの出会いで、矢村刑事がリアルな存在になりました。「福山さんが演じた矢村は決して冷徹ではなく、人間味たっぷりで温かみのある男。歌手としても活躍する福山さんですが、その歌には人類の平和や地球への愛をテーマにしたものが多い。彼自身もそういう理念を持ち、ファンに希望を与えています。そんな彼が演じたから役に説得力が生まれたと思います」逃亡した弁護士を追跡するうちに矢村の心にはある疑念が浮かび始める…。その微妙な心の変化が、演技のなかに垣間見える。「実は脚本に書かれていた矢村はもっと二次元的なキャラでした。でも実際に福山さんに会って、謙虚で人間味豊かな人だと知りました。そこで脚本家が矢村というキャラクターを書き直したんです。だから矢村という男を自然に演じてもらえたはず。むしろ、彼自身を表現してもらえればいいという状況でした」ド派手な銃撃戦はもちろん、水上バイクの追跡劇や手錠でつながれた男たちの白兵戦があり、白い鳩も飛ぶ。福山さんも水上バイクの免許を取得し、スタントなしでアクションに挑んだという。「演技はもちろん、アクションもかっこよくきめてくれてとても満足です。チャン・ハンユーとの息もぴったりでした」ウー監督が、オリジナル版を観て以来、杜丘(中国語読みするとドゥ・チウ)を演じた高倉健のファンというのは有名。もし健さんがご存命なら、どんな役をオファーした?「もちろん逃亡してもらいます(笑)。ベテラン刑事が濡れ衣を着せられ、彼を追う若手刑事も陥れられたことで心を通わせる。健さんと福山さんがタッグを組んで巨悪に立ち向かうなんて最高ですね」殺人容疑をかけられた男と彼を追う刑事。その攻防の行方は…。監督/ジョン・ウー出演/チャン・ハンユー、福山雅治、チー・ウェイ、ハ・ジウォン、國村隼(友情出演)ほか2月9日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国公開。(C)2017 Media Asia Film Production Limited All Rights Reserved.1946年、中国生まれ。23歳で映画界入りし、『カラテ愚連隊』で監督デビュー。『男たちの挽歌』シリーズで世界的に知名度を上げ、ハリウッドでも『フェイス/オフ』などを次々にヒットさせた。※『anan』2018年2月7日号より。写真・小笠原真紀文・山縣みどり(by anan編集部)
2018年02月01日俳優の福山雅治が30日、都内で行われた映画『マンハント』(2月9日公開)のジャパンプレミアに、國村隼、倉田保昭、斎藤工、アンジェルス・ウー、桜庭ななみ、池内博之、TAO、ジョン・ウー監督とともに登場した。同作は西村寿行原作の小説を1976年に高倉健主演で映画化した『君よ憤怒の河を渡れ』を、日本映画ファンのウー監督が再映画化。何者かにはめられて殺人事件の被疑者となったドゥ・チウ(チャン・ハンユー)と、彼を追いながら無実を確信した大阪府警の刑事・矢村(福山)が、事件の真相に立ち向かっていく。オファーを受けた福山は「夢のように思ったと同時に、『本当に僕でいいのか』」と不安を抱いたことを告白。アクションも未経験だったために、「『ダメなんじゃないか、本当は』という不安な方の気持ちが大きかったかな」と振り返った。一方、ウー監督は「前から非常に注目しているアーティストの方。人情のある方で正義感に満ちている」と福山について表現する。「オファーしましたが、ドキドキでした。OKしてくれるかどうかは心配してました」と、互いにドキドキしていたことが明らかになると、福山は「それを聞いてまたドキドキしてます」と胸を押さえていた。「僕はもう、本当にただの映画少年が現場に来ちゃった感じでした」と撮影時の心境を語る斎藤は、「ここはひとつ、ジョン・ウーファンとして、勇気を持って、DVDを現場に持ち込もうという、非常に安易な作戦を立てました」とエピソードを披露。「1作目『カラテ愚連隊』のDVDが手に入らなくて、2作目の『The hand of death』、邦題は『ジャッキー・チェンの秘龍拳/少林門』という謎の、ジャッキー・チェンは7番手くらいなんですけど主役みたいな……」とよどみなく作品について語っていく。2作目のDVDを現場に持ち込んだ斎藤は「福山さんも池内さんも一緒に見て、サインをもらいました。SPに止められるような、何をしに来たんだという」と自分にツッコミをしつつ、「穏やかで優しくて、深い時間でも仏のような笑顔で。ただただ、心地よかったです」と監督に感謝した。福山も「最初から監督のファンであることは間違いないんですけど、監督のものづくりの現場にいると、求めてらっしゃる表現、絵作り、お芝居に、全力以上でやっていこうという気にさせていただく」と監督愛を示す。ウー監督といえば鳩を飛ばすシーンが有名だが、今回も平和の象徴である白い鳩が舞ったため、福山は「あの瞬間は、テイクをチェックしている"画面"を写メしましたもん。『これは撮ろう』って」と、ファンのような行動を取っていたことを明かした。
2018年01月30日中国で話題をさらったサスペンス・アクション映画『マンハント』ジャパンプレミアが1月30日(火)、都内で行われ、来日したジョン・ウー監督と娘で女優のアンジェルス・ウーのほか、日本人キャストの福山雅治、國村隼、倉田保昭、斎藤工、桜庭ななみ、池内博之、TAOが勢揃いした。巨匠ジョン監督との仕事に「夢のようなお話だと思った」と印象を語った福山さんは、ジョン監督の象徴ともいえる印象的な鳩を使ったシーンに特に興奮したそうで、「あの瞬間は、チェックしている画面を写メしましたもん!“これは撮らせていただきます”と。あれはうれしかったですねえ~!」と回顧し、瞳をキラキラさせていた。『マンハント』は、ジョン監督が、76年に公開された高倉健主演により映画化されたサスペンス『君よ憤怒の河を渉れ』の念願の再映画化に挑み、スケールアップした作品。無実の罪を着せられた弁護士(チャン・ハンユー)と、彼を執拗に追う孤高の刑事・矢村(福山さん)。運命を激しく交錯させる男たちの事件の裏に見え隠れする真実の鍵を握るのは、謎の美女(チー・ウェイ)だった。■福山雅治、ジョン・ウー監督のアクションシーンは「めちゃくちゃハード」オファーについて、「すごくうれしかったですし、すごく光栄でした。と同時に、本当に僕でいいのだろうか、と最初は不安な気持ちのほうが大きかった」と明かした福山さんだが、劇中では激しいアクションシーンを完璧に披露している。アクションについて触れられると、「逃げも隠れもできないし、はっきり言うしかないですけど、めちゃくちゃハードです。(ハードルを)上げてもいいくらいですよね(笑)」と少しの自信ものぞかせる。福山さんを指名したことについて、ジョン監督は「前から非常に注目しているアーティストです。とても信用があり、正義感に満ちている。オファーしたけどOKしてくれるかどうか、ドキドキして心配していましたが、快諾してくれて本当によかった」と隣の福山さんに笑みを向けると、福山さんは「それを聞いてまたドキドキしています」と、うれしそうに応えた。■桜庭ななみ、福山さんの「気にせずどんどん失敗して」に救われた福山さん演じる矢村の相棒を演じた桜庭さんは、「福山さんとのシーンがすごくたくさんあったんですけど、何度も何度も失敗しちゃって、福山さんがカバーしてくださった。“気にせずどんどん失敗して、思い切りやれば大丈夫”と言ってくれてすごく救われました」と感謝を告げると、照れた福山さんが「だって、ね?ななみちゃんが失敗してくれたら、俺も失敗しやすくなる」と返事をすると、「でも全然失敗しないんです、福山さんは」と事実を告げられ、場内からは拍手もあがっていた。ちなみに、斎藤さんもジョン・ウー監督を敬愛しているひとり。「本当に影響されて、ど真ん中世代。ただの映画少年が現場に来ちゃった感じでした」と言う。だから、「ファンとして勇気を持ってDVDを現場に持ち込もうと安易な作戦を立てました。福山さん、池内さんと一緒に(DVDを)観て、そこにサインをもらいました。ただただ心地よかったです」と、斎藤さんはホクホクの体験をふり返った。『マンハント』は2月9日(金)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(cinamacafe.net)
2018年01月30日チャン・ハンユー、福山雅治をはじめ、桜庭ななみ、池内博之、田中圭、吉沢悠らが出演する『マンハント』。この度、本作の監督でアクション映画の巨匠、ジョン・ウー監督が1月30日(火)に来日することが決定。あわせて、ジョン・ウー監督のメイキング映像が公開された。今回到着したのは、激しいアクションシーンの撮影現場の様子と、チャン・ハンユー、福山さんらが監督について話す映像が交互に映し出されるメイキング映像。福山さんは「監督の映像表現」が印象に残ったと話し、監督が撮る映画に出演することを夢見ていたと言うハ・ジウォンは、「監督は美しさを求めていた」と明かす。また国際的にモデルや女優として活躍するTAOは、「あんなに優しい監督に会ったことはない」とその人柄についてコメントしている。映像には自身で動き回り、実際に表情や身振り手振りで表現しながら周りのスタッフや俳優たちに細かい演出をつけているジョン・ウー監督の姿が確認できる。「子どものころから日本映画が好きで、夢中になって観てきました」と語る監督は、日本映画から多大な影響とインスピレーションを受けているそうで、特に高倉健を敬愛しているという。かつて彼を主演に映画化された原作を、本作で再映画化することについては、「長年の夢が叶った瞬間」とその喜びを語っている。『マンハント』は2月9日(金)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年01月23日ジョン・ウー監督最新作、映画『マンハント』が2018年2月9日(金)TOHO シネマズ新宿他 全国ロードショー。俳優・福山雅治そしてチャン・ハンユーが主演を務める。ジョン・ウー、久しぶりのアクション映画ジョン・ウー監督のアクションが久しぶりに帰ってくる。『レッドクリフ』シリーズで世界中のアクション映画ファンを熱狂させたジョン・ウー監督。映画『マンハント』では、逃げる弁護士と追う刑事を主人公に、白熱したアクションシーンが繰り広げられる。原作となったのは西村寿行の小説「君よ憤怒(ふんぬ)の河を渉れ」。かつて高倉健主演で映画化された名作が、ジョン・ウーによって再映画化される。主演チャン・ハンユー、福山雅治物語は、ある日を境に殺人事件に巻き込まれる国際弁護士ドゥ・チウと、彼を追う敏腕刑事の矢村を中心に進んでいく。『戦場のレクイエム』で熱演をみせた中国人俳優チャン・ハンユーがドゥ・チウ役を、そして映画『三度目の殺人』で弁護士を担当した福山雅治が矢村役を演じる。予告編の中では、電車が迫りくる線路に飛び降り逃走するドゥ・チウ、走り出す水上バイクに跳び移る矢村など2人の身体を張ったアクロバティックな演技を観ることが出来る。ジョン・ウー監督ならではのダイナミックなアクションシーンは、「マンハント」でも健在だ。捜査が進むほどに、事件に違和感が見えてくる殺人事件。この鍵を握るのがチー・ウェイ演じる美女・真由美の登場だ。また彼らを取り囲むメンバーとして、矢村のアシスタントの百田里香を桜庭ななみが、天神製薬社長・酒井義廣を國村隼が、そして酒井の息子・宏を池内博之が担当する。舞台は日本、ロケは大阪でなお、映画『マンハント』の舞台は日本と設定され、大阪・岡山を中心に日本オールロケで敢行された。50~60年代の日本の任侠映画を意識したサウンドトラック福山雅治と中国の人気俳優チャン・ハンユーがダブル主演映画『マンハント』のオリジナル・サウンドトラックが、作品公開後となる2月21日(水)に発売。音楽は大河ドラマや映画の音楽を手掛け、『レッド・クリフ』を始めとしたジョン・ウ―監督作品で度々タッグを組んでいる岩代太郎が担当する。ジョン・ウ―監督自身の希望により、50~60年代の日本の任侠映画を意識したジャジーな音楽が全編を通して綴られるそうだ。ストーリー実直な国際弁護士ドゥ・チウが目を覚ますと、女の死体が横たわっていた。現場の状況証拠は彼が犯人だと示しており、突如として殺人事件に巻き込まれてしまう。何者かにハメられたことに気づき逃走するドゥ・チウ。孤高の敏腕刑事の矢村は独自の捜査で彼を追っていく。鍵を握るのは謎の美女・真由美。ドゥ・チウに近づくほど、この事件に違和感を覚え次第に見解を変えていく矢村。そしてついにドゥ・チウを捕えた矢村は警察への引き渡しをやめ、共に真実の追及を決意する。身分や国籍を超えた“強く熱い絆”が芽生えた2人の追われながらの真相究明。果たして事件の裏にはどんな陰謀が隠れているのか。【作品情報】映画『マンハント』公開日:2018年2月9日(金)TOHO シネマズ新宿他 全国ロードショー主演:チャン・ハンユー、福山雅治、チー・ウェイ、ハ・ジウォン友情出演:國村隼特別出演:竹中直人、倉田保昭、斎藤工共演:アンジェルス・ウー、桜庭ななみ、池内博之、TAO、トクナガクニハル、矢島健一、田中圭、ジョーナカムラ、吉沢悠監督:ジョン・ウー原作:西村寿行『君よ憤怒の河を渉れ』/徳間書店刊 および 株式会社 KADOKAWA の同名映画■ストーリー実直な国際弁護士ドゥ・チウ(チャン・ハンユー)が目を覚ますと、女の死体が横たわっていた。現場の状況証拠は彼が犯人だと示しており、突如として殺人事件に巻き込まれてしまう。何者かにハメられたことに気づき逃走するドゥ・チウ。孤高の敏腕刑事の矢村(福山雅治)は独自の捜査で彼を追っていく。鍵を握るのは謎の美女・真由美(チー・ウェイ)。ドゥ・チウに近づくほど、この事件に違和感を覚え次第に見解を変えていく矢村。そしてついにドゥ・チウを捕えた矢村は警察への引き渡しをやめ、共に真実の追及を決意する。身分や国籍を超えた“強く熱い絆”が芽生えた2人の追われながらの真相究明。果たして事件の裏にはどんな陰謀が隠れているのか。© 2017 Media Asia Film Production Limited All Rights Reserved.
2017年12月09日デンハム(DENHAM)から新ライン、ジェイソン・デンハム・コレクション(JASON DENHAM COLLECTION)が登場。2017年12月1日(金)より展開がスタートする。ブランドの創立者でありデザイナーのジェイソン・デンハムが初のシグネチャーコレクションを発表。ブランド10周年と共に誕生するジェイソン・デンハム・コレクションは、メンズ・レディース共に展開される。メンズは阪急メンズ東京・阪急メンズ大阪のみ、レディースは六本木ヒルズ店・GINZA SIX店のみでの店舗限定販売となる。メンズは2型のデニム、革のジャケットやオーバーコートもメンズのデニムは、継続的に供給が可能なイギリスのヒューイット・ヘリテージというデニム工場の生地で作られた2型を製作。また、ウールのオーバーコート、クルーネックのカシミアセーター、 皮革製のジャケット、暖かいスウェットシャツや2ピースのスーツなど多彩なラインナップで展開する。レディースはボーイフレンドデニムとストレッチスキニーレディースのデニムは、イタリアで加工された快適なストレッチのボーイフレンドデニム“MONROE”やパワーストレッチのスーパースキニー“SPRAY”が展開される。その他に、シルクブレンドのブラウス、クラシックなカシミアのクルーネックセーター、カシミアブレンドのジャケットなどが販売される。日々の着回しがしやすいアイテムを提案している。【詳細】ジェイソン・デンハム・コレクション発売日:2017年12月1日(金)取り扱い店舗:メンズ デンハム 阪急メンズ東京店、阪急メンズ大阪店レディース 六本木ヒルズ店、GINZA SIX店
2017年11月27日