ゾーイ・クラヴィッツの長編監督デビュー作『Blink Twice(原題)』の予告編が解禁された。主演はゾーイの婚約者であるチャニング・テイタム。テック業界の大物で億万長者のスレイター・キングを演じている。「みんな死んじゃったね」というスレイターの衝撃的なセリフから始まる予告編。一体何が起きたのか。発端は、スレイターが開いた資金集めパーティーにさかのぼる。カクテルウェイトレスのフリーダ(ナオミ・アッキー)と意気投合したスレイターは、フリーダを自身のプライベートアイランドに招待する。フリーダの友人ジェス(アリア・ショウカット)や自身の知り合いたちも一緒に。島に到着すると、少し気になるのは「預けてください」と言われてスマホを回収されてしまったことだが、フリーダたちはシャンパン、ごちそうに舌鼓を打ち夢のバケーションを満喫していた。しかし、島で次第に「何かおかしいこと」が起こり出す。フリーダが「たくさんのことを忘れているような気がする」と訴えるシーンも…。キャストはほかにカイル・マクラクラン、クリスチャン・スレーター、ハーレイ・ジョエル・オスメントらが出演。ゾーイはE.T.ファイゲンバウムと脚本の共同執筆も担当した。また、ゾーイ、チャニング共に製作も務めている。『Blink Twice』は8月23日全米公開予定。本作は一時期『Pussy Islands』のタイトルで製作が進められていた。(賀来比呂美)
2024年04月24日スカーレット・ヨハンソン、チャニング・テイタムが初共演した話題作『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』が7月19日(金)より全国公開されることが決定。予告編が解禁された。1969年、アメリカ。ケネディ大統領が宣言した<人類初の月面着陸を成功させる国家的宇宙プロジェクト=アポロ計画>がスタートして8年。人類の大きな夢は未だ成功ならず、米ソ宇宙開発競争で後れを取る中、失敗続きのNASAに対して国民の関心は薄れ、予算は膨らむ一方。この悲惨な状況をなんとかしようと、ニクソン大統領に仕える政府関係者モー(ウディ・ハレルソン)を通してNASAに雇われたのは、PRマーケティングのプロ、ケリー(スカーレット・ヨハンソン)。このプロジェクトを全世界にアピールするためなら手段を選ばないケリーは、アポロ11号の宇宙飛行士たちを「ビートルズ以上に有名にする!」と意気込み、月面着陸に携わるNASAスタッフにそっくりな役者たちをテレビやメディアに登場させ、“偽”のイメージ戦略を仕掛けていく。そんな彼女に対し、実直で真面目なNASAの発射責任者コール(チャニング・テイタム)は反発するが、やり手のケリーは聞く耳を持たず、コールの代役まで雇ってしまう始末。しかし、ケリーの見事なPR作戦により、月面着陸は全世界注目の話題に。そんな時、モーからケリーに「月面着陸のフェイク映像を撮影する!」という衝撃的なミッションが告げられる。月面着陸のフェイク映像を撮影するという超極秘プロジェクト。早速ケリーはアームストロング船長の代役や撮影監督を雇い、厳戒態勢の中、NASAのケネディ宇宙センター内部に作られたフェイク映像の撮影準備を進めるが…。月面着陸55周年を機に、もう一つの<月面着陸>にまつわる舞台裏を完全オリジナル脚本でユーモラスかつスタイリッシュに描いたエンターテインメント。“争奪戦になるほどの脚本”に、豪華キャストの参加が続々とニュースになっていた本作。その美貌と巧みな話術でNASAや世界中の人々を軽快に欺いていくPRのプロ、ケリー役にはスカーレット・ヨハンソン。本作ではプロデューサーとしても名を連ねている。ケリーと敵対する実直なNASAの発射責任者コール役にはチャニング・テイタム。この2人の初競演に加え、重要なキーパーソンとなるのがモー役のウディ・ハレルソン。ニクソン大統領の側近として超極秘ミッションを企てる男という一見シリアスなキャラクターだが、彼が演じることで奇抜かつ憎めないベテランならではの演技を披露している。監督は『フリー・ガイ』のプロデューサーのグレッグ・バーランティが務める。解禁された予告編では、仲間の月面着陸成功を信じて猛反対するコールと、偽の月面着陸制作に邁進するケリー、対立する2人が直面するトラブルやアクシデントが捉えられ、アポロ11号発射のカウントダウンが迫っていく様子が切り取られている。『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』は7月19日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2024年04月09日タイカ・ワイティティ監督がメガホンを取る『Klara and the Sun(原題)』に、ジェナ・オルテガとエイミー・アダムスが出演交渉中だという。「Deadline」などが報じた。本作は、ノーベル文学賞作家カズオ・イシグロ(「わたしを離さないで」)の小説「クララとお日さま」を原作とした実写映画。主人公はAIロボットのクララで、原作はクララの視線で描かれている。出演が決まればジェナはクララ役を演じ、エイミーは、ティーンエイジャーの娘にクララを買った母親役を演じるという。ファンはジェナがクララを演じることに「才能豊かなジェナならロボット役も似合うはず」「ジェナが出演するものはなんだって観る」などの感想を寄せている。エイミーに対しては、「エイミーは本当にいつもいい作品を選ぶね」「彼女にオスカーをあげて!」「ついにオスカーを手にする時がきた」とオスカー受賞に期待の声を寄せている模様。エイミーは『Junebug(原題)』『ダウト~あるカトリック学校で~』『ザ・ファイター』『ザ・マスター』『バイス』で助演女優賞、『アメリカン・ハッスル』で主演女優賞とアカデミー賞で6度もノミネートされているが、まだ受賞歴はない。(賀来比呂美)
2024年02月02日「ウェンズデー」でタイトルロールを演じて主演女優賞にノミネートされたジェナ・オルテガが、第75エミー賞授賞式に出席した。レッドカーペットで、4月に撮影予定の同作の新シーズン(シーズン2)について「The Hollywood Reporter」に語った。「間違いなく、もう少しホラー要素が増えるシーズンになります。スケールがなにもかも大きくなって、アクションも満載。一話一話がまるで映画のようです」とシーズン1より壮大になると明かしている。ただ、ウェンズデーのキャラクターそのものは「本当にまったく変わらない」とのこと。シーズン1では、「ウェンズデーがすること、私が演じなくてはならないことすべてが、彼女のキャラクターに全然しっくりいきませんでした」と脚本への不満をもらしたジェナ。そのため、「セリフを変えてしまうというプロの俳優らしくないこともしてしまって…」と裏話も明かしていたが、シーズン2の脚本には満足そう。というのも、今シーズンではジェナはプロデューサーにも名を連ねており、自分の意見をより真剣にとらえてもらえるようになったからだ。製作総指揮を務めるティム・バートンとの関係も良好で、ジェナは最近バートン監督の『ビートルジュース』続編にも出演し、撮影を終えている。(賀来比呂美)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2024年01月17日ライオンズゲートより、サイコスリラー『Miller’s Girl(原題)』の予告編が公開された。主演は「ウェンズデー」のジェナ・オルテガと「SHERLOCK」のマーティン・フリーマン。マーティンはミラー先生、ジェナは生徒のカイロを演じている。予告編ではミラー先生とカイロの出会いからスタート。2人の会話からカイロは本の虫であることがうかがえる。暗い森の中を歩いて登校するカイロに、「怖くないの?」と尋ねるミラー先生。すると、カイロは「あの中で一番怖い存在は私だから」と言って笑わせる。ミステリアスでユーモアもあるカイロ。さらに執筆の才能もあり、それに気づいたミラー先生は、「好きな作家のスタイルで短編を書いてみてほしい」と提案する。果たしてカイロはどんな物語を書いたのか。ミラー先生は「どうしてこんなものを書いたんだ?不適切だ」と厳しい表情を見せ、カイロは「先生は『自分の知っていることを書け』と言ったじゃない」と答える。予告編後半では「きみは生徒で私は教師。それだけだ」とミラー先生がカイロに釘を刺すシーンも。映画ファンは「ジェナの主演作は間違いない」「ジェナにできない役はないのか?彼女は本当に幅広い役を演じられる俳優だ」「ものすごく楽しみ。早く観たい!」と大きな期待を寄せている。『Miller’s Girl』はジェイド・ハレー・バートレットの監督デビュー作で、1月11日にパームスプリングス国際映画祭でワールドプレミアを迎える。(賀来比呂美)
2023年12月14日ポール・ラッドとジェナ・オルテガが父娘役で共演することになった。タイトルは『Death of a Unicorne』。今作で監督デビューするアレックス・シャーフマンの書き下ろし作品だ。週末旅行に出かける途中、父娘はユニコーンを車で跳ねて殺してしまい、父の上司がこの動物を金儲けに利用できないかと企むという物語らしい。上司役はリチャード・E・グラントが演じる。ほかにウィル・プールター、ティア・レオーニ、アンソニー・キャリガンらが出演する。俳優組合がストライキをしている相手であるスタジオ、配信会社がかかわっていないため、撮影はこの夏に始まり、終了した。公開予定時期は未定。ラッドの最近作は、声の出演をした『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』。オルテガの最近作は『スクリーム6』。文=猿渡由紀
2023年11月03日2021年夏から交際中のチャニング・テイタムとゾーイ・クラヴィッツが婚約したという。関係者が「People」誌に認めた。10月28日(現地時間)、2人はケンダル・ジェンナーが開催したハロウィンパーティーに手をつないでやってきた。ゾーイはホラー映画『ローズマリーの赤ちゃん』のローズマリー、チャニングは赤ちゃんの仮装で参加。おもちゃのナイフを握るゾーイの左手薬指に、大きなダイアモンドの指輪が輝いていたことから婚約がうわさされていた。2人は、ゾーイの監督デビュー作『Pussy Island(原題)』にチャニングが出演したことをきっかけに出会い、交際をスタート。チャニングは、初めて監督を務めることで緊張やストレスを抱えるゾーイを終始サポートしたという。2人の婚約に、Xには「そもそも2人が付き合っていることさえも知らなかった。びっくり!」「マジック・マイク&キャットウーマン、おめでとう!」「末永くお幸せに」「素敵なカップル」などのメッセージが寄せられている。ゾーイは俳優のカール・グラスマン、チャニングはジェナ・ディーワンとの婚姻歴があり、どちらも2回目の結婚となる。チャニングにはジェナとの間に10歳の娘エヴァリーちゃんがいる。(賀来比呂美)
2023年11月01日『ハンガー・ゲーム2』『ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス』『ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション』のジョアンナ・メイソン役で知られるジェナ・マローンが、同シリーズの撮影中に性的暴行を受けたことを明かした。インスタグラムに、『ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション』の撮影後にフランスの田園地方で撮ったという写真を掲載し、「この時のパリでは、ひどい別れを経験したり、一緒に仕事をした人から性的暴行を受けたりとすごくつらいことがありました。それでもこのプロジェクト、親しくなった人たち、私が演じられた素晴らしい役には感謝の気持ちでいっぱいでした」と当時をふり返ったジェナ。現在、「様々な感情が渦巻いている」といい、その感情の整理の仕方を学んでいる最中だという。ジェナはジョアンナ役を演じていた時はこのようなつらい経験をしたというものの、暴力を振るった相手や被害を受けた自分との折り合いをつけられるよう、努力してきたとつづっている。ジョアンナ役を演じてジェナが感じた喜びと達成感を「取り戻す準備はできている」と語る。性的暴行の被害者(サバイバー)に愛を送り、「このプロセスはとてもゆっくりで、まっすぐ進むものでもありません」とし、焦りは禁物だと説いた。自分の経験について話したい人や安心して聞いてほしいという人たちに対し、「私はここにいます」「DMしてください」と呼びかけている。(賀来比呂美)■関連作品:ハンガー・ゲーム FINAL: レジスタンス 2015年6月5日よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開© 2015 LIONS GATE FILMS INC.ALL RIGHTS RESERVED.
2023年03月02日主演のチャニング・テイタムの経験を基に製作された大ヒットダンス映画シリーズ最新作『マジック・マイク ラストダンス』より場面写真が解禁された。本作は、知られざる男性ストリップダンスの世界の裏側とそこで奮闘するダンサーたちの姿を迫力のダンスシーンとともに描き、世界を熱狂させた映画『マジック・マイク』の第3弾。主演とプロデューサーを務めたチャニング・テイタムは、『マジック・マイク』シリーズの過去2作を経て、映画シリーズをベースにしたエンターテインメントショー「マジック・マイク・ライブ」を監督した。チャニングは、「僕たちはライブショーもつくり上げた。その過程で学んだことがこの3作目をつくるきっかけとなり、僕らのマジック・マイクというものを根本的にデザインし直そうと試みたんだ」と舞台をプロデュースした経験を活かして、史上最もセクシーで感情溢れるエキサイティングな新しいダンスパフォーマンスを作り上げた。マイク役を再び演じるために自ら厳しいトレーニングを課し、本編に登場する若きダンサーたちを世界から集めたチャニングは、「僕にとってダンサーこそがこの映画をつくる理由だった。全員が唯一無二のダンサーで、それぞれがほかの誰にもできないことができる、すごい面々なんだ。世界中でライブショーをやっていて、大勢のダンサーがいるので、映画に出演してもらう人を選ぶのはとても難しかったよ」と、プロデューサーとしての嬉しい悩みがあったことを明かしている。そしてこの度、最大の見どころとなるラスト30分のダンスパフォーマンス・シーンと、マイクが出会う大富豪の女性マックスとのツーショットを切り取った場面写真5点が解禁。特に注目なのは、ステージに雨を降らせる独創的な演出でマイクと女性ダンサーが見つめ合うカット。続いて、赤く染まったステージにブルーの照明が差し込まれる中、半裸のダンサーたちが挑発的な踊りを披露している場面。グルーブで踊るダンサーたちを従え、センターのダンサーがジャンプする躍動感溢れるカットだ。シリーズ初登場となるサルマ・ハエック演じるマックスとマイクのツーショットでは、イギリスを代表する高級車ロールスロイスに乗り込む彼女をシンプルなスーツ姿でエスコートするマックスの姿が。そして、マックスが所有する名門劇場「RATTIGAN」のロビーで、黒の帽子にコート姿のマックスとマイクが、指切りして意味深な約束を交わしている場面も初披露となった。ふたりの関係がどんな展開を見せるのか、気になるところだ。独創的なステージを作り上げ、シリーズ最高の爽快感で観客を魅了する作品を作り上げたチャニングは、「本当に息を呑むような、とても人目を引くダンスだった」と、1分1秒も見逃せないダンスパフォーマンスに注目してほしいと語っている。『マジック・マイク ラストダンス』は3月3日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マジック・マイク ラストダンス 2023年3月3日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
2023年02月09日チャニング・テイタムが、主演作で『マジック・マイク』シリーズ最終章『Magic Mike’s Last Dance』(原題)の初予告編をSNSでシェアした。先月、キャストのサルマ・ハエックとの親密そうなファーストルック画像を公開したチャニング。今回のシェアした予告編については「マジック・マイク・ライブからインスパイアされ、『マジック・マイク』の映画をやりきったよ!」というコメントを添えている。冒頭では、マイアミでサルマ演じるセレブ女性とバーテンダーとして会話を交わしているマイク(チャニング)。2人きりになり「バーテンダーの仕事が好きなの?」と聞かれると、「本来の俺の仕事じゃないんだ」とダンサー時代への未練を匂わせ、サルマをリードしながらセクシーなストリップダンスをしてみせる。サルマは「予想外の、マジカルな時間をくれた。自分が何者かを思い出せた」と喜び、2人は親密な関係となる。そして、マイクはサルマに誘われロンドンへと向かう。有名な劇場でダンサーを集めてショーを開くために…。ワーナー・ブラザースの説明によると、サルマ演じるセレブ女性には真の計画があり、「それを知ったマイクは、新しいダンサーたちを鍛え上げて無事ショーを開催することができるのか」とのこと。『Magic Mike’s Last Dance』の北米公開日は2023年2月10日。(賀来比呂美)■関連作品:マジック・マイク 2013年8月3日よりシネスイッチ銀座、Bunkamuraル・シネマ、シネマカリテほか全国にて公開© 2012 The Estate of Redmond Barry LLC.All right reserved.
2022年11月16日星野源の楽曲「喜劇」を、DJ・ジャジー・ジェフとカイディ・テイタムがリミックスした「喜劇(feat. DJ Jazzy Jeff & Kaidi Tatham)」が、2022年6月27日(月)に配信リリース。星野源「喜劇」をDJ・ジャジー・ジェフ、カイディ・テイタムと共にリミックス星野源の「喜劇」は、TVアニメ『SPY×FAMILY』のエンディング主題歌として書き下ろしたもの。4月8日(金)にリリースすると、Spotifyグローバル・バイラルチャートにランクイン。その後も各国のバイラルチャートで上位を記録するなど、国外でも注目を集めている。そんな星野源の楽曲「喜劇」を、80年代から今もなお活躍し、ヒップホップ史に名を刻むDJ・ジャジー・ジェフと、UKジャズ/ハウス/クロスオーバーシーンの重鎮プロデューサー カイディ・テイタムがリミックス。DJ・ジャジー・ジェフが「喜劇」を気に入ったことがきっかけにプロジェクトが立ち上がり、星野源も共に、新しい魅力をまとったリミックスバージョン「喜劇(feat. DJ Jazzy Jeff & Kaidi Tatham)」を作り上げた。【詳細】星野源 新曲「喜劇(feat. DJ Jazzy Jeff & Kaidi Tatham)」配信日:2022年6月27日(月)
2022年06月30日サンドラ・ブロックとチャニング・テイタムのW主演、共演にダニエル・ラドクリフやブラッド・ピットと、ハリウッドが誇る豪華スター競演の映画『ザ・ロストシティ』。このたび、本作の中でも、屈指のインパクトを与える【ヒルのシーン】の特別映像が公開された。人生に後ろ向きな恋愛小説家ロレッタ(サンドラ・ブロック)。ロマンティックな冒険モノの新作がようやく完成したが、新刊の宣伝ツアーにイヤイヤながら強引に駆り出されてしまう。そこでは、彼女の作品の主人公「ダッシュ」を演じるセクシーカバーモデル、アラン(チャニング・テイタム)の薄っぺらな態度が鼻につく。そんなロレッタの前に謎の億万長者フェアファックス(ダニエル・ラドクリフ)が現れ、突然南の島に連れ去られることに。なんと、彼はロレッタの小説を読んで、彼女が伝説の古代都市【ロストシティ】の場所を知っていると確信したのだった。そんなロレッタ誘拐事件を知り、南の島に真っ先に駆けつけたのは、目の前で助けられなかったことを悔やむあのウザいモデルのアラン。精鋭を味方に島へとたどり着き、ロレッタを探し出せたまでは良かったが、まるっきり好対照な性格のふたり。この南の島から脱出するためにしぶしぶ手を組むも、大自然の過酷な環境に予測不能のハプニングが連続!果たして、億万長者が狙っているロストシティとは何なのか?彼らはこのロストシティに隠された「謎」を解き明かし、無事に抜け出すことができるのだろうか!?公開された特別映像に映し出されているのは、追っ手から逃れるため、何が潜んでいるか分からない危険なジャングルの川をひたすら進む、主人公・ロレッタ(サンドラ・ブロック)が、彼女を助けに現れたアラン(チャニング・テイタム)の腰回りに付着した黒い“何”かを見つけたシーン。究極のくだらなさとドキドキが織り交ざった爆笑必至のこのシーンについて、映像では監督のアダム・ニーが「撮影2日目にジャングルの奥でチャニングに脱いでもらった。お尻にヒルをつけたんだ。2日目にだよ!」と、撮影を開始して直後、まだ初対面のスタッフさえも多い中でのシーンだったという驚きの事実を明かす。この、ある意味ハードなシーンを裸のテイタムと共にしっかりとこなしたブロックは「気心知れた仲だったから、このシーンは嫌じゃなかったわ」とあっけらかんと語る。一体ここからどのような予測不能な展開が続くのか?それは劇場で確かめよう。この衝撃のシーンに加えて、ほかのシーンもブロックとテイタムはとても楽しみながら撮影に臨んでおり、現場においてふたりは長い間行方不明だった姉弟ではないか?と疑われるほどの仲の良さだったようだ。「私たちはただ静かに座っていても、突然笑い出してしまう」とサンドラが言うと、「セットのどこにいようと、何をしていようと、僕らは同じリアクションだった。常に同調していたよ」とチャニングが続ける。ふたりの俳優としての相性の良さが、存分に窺える。『ザ・ロストシティ』公開中
2022年06月28日2021年5月に「The One and Only Sparkella」(原題)で絵本作家デビューを果たしたチャニング・テイタムが、同書を実写映画化(タイトル未定)することがわかった。物語をチャニング、イラストをキム・バーンズが担当した同書。「ニューヨーク・タイムズ」のベストセラーリストで1位を獲得した人気作で、三部作となることが決定している。2冊目は今月31日に発売予定だ。1冊目の発売時と同様、チャニングは自らSNSで2冊目の発売日を告知。実写映画化についても報告した。1冊目のときは「マジカルな世界」を体現し、ユニコーンやハローキティのぬいぐるみに囲まれて羽やキュートなアイマスクを身につけて宣伝したが、今回はさらに上を行く「チュチュ」姿を披露している。「Variety」誌によると、映画の脚本は『モアナ』『シュガー・ラッシュ:オンライン』の脚本家の一人パメラ・リボンが担当するという。絵本は、実生活でシングルファーザーであるチャニングが、娘のエヴァリーちゃんとの関係にインスピレーションを受けて、また、娘にどのように接していけばいいかと模索しながら書き上げた父と娘の物語。父役をチャニングが演じるが、娘役はまだ発表されていない。絵本にはダンスシーンがあるそうなので、映画でもチャニングが得意のダンスを見せてくれるかもしれない。(Hiromi Kaku)
2022年05月19日俳優の田中圭が、映画『ザ・ロストシティ』(6月24日公開)で、チャニング・テイタム演じるイケメンモデル・アラン役の日本語吹き替え声優を務めることが28日、発表された。サンドラ・ブロック&チャニング・テイタムW主演、共演ダニエル・ラドクリフ、ブラッド・ピットと、豪華スター競演の映画『ザ・ロストシティ』。主演であり、この作品をプロデューサーとしても牽引するサンドラ・ブロックが演じるのは、人生に後ろ向きな恋愛小説家ロレッタ。彼女が書いたロマンティックな冒険モノ小説をきっかけに、伝説の古代都市・ロストシティをめぐるノンストップ・アドベンチャーが幕を開ける。彼女の作品の主人公・ダッシュを演じる薄っぺらいセクシーカバーモデル・アランをチャニング・テイタム、謎の億万長者フェアファックスをダニエル・ラドクリフ、謎の超絶イケメン・ジャックをブラッド・ピットが演じる。チャニング・テイタム演じるアランの日本語吹き替え声優に田中圭が決定。チャニングにも負けず劣らず筋肉質の体格も抜群な田中は、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』(2019)、『ゴジラ vs コング』(2021)のラッセル役(カイル・チャンドラー)以来の吹き替え声優挑戦にあたり、「声優のお仕事は、もう一度挑戦したい念願のお仕事だったので、嬉しかったです。オファーをいただいて、字幕もなく、吹き替え台本を見ながら映画を見たのですが、言語も関係なく笑わされるシーンもあれば格好良いシーンもあって、すごくバランスがいい映画だと思いました。大胆なボケもハリウッド映画だなと、面白い作品で、やりたいという思いが強かったです。『やったあ!』、『頑張ろう!』と、メラメラしました」とコメントしている。田中演じるアランは、常にシャツのボタンほぼ全開でセクシーアピールをするカバーモデル“ダッシュ”に扮し、自ら吹き消したキャンドルでライトを探そうとするおバカでクセの強いキャラクター。サンドラ・ブロックとダニエル・ラドクリフがそのコメディセンスを称賛するチャニング自身「正直かなり頭がおかしいと思う」と言いながら演じたクセ強キャラを、田中がどのように演じるのか期待が高まる。そのほか、主演のサンドラ・ブロックは本田貴子、ダニエル・ラドクリフは小野賢章、ブラッド・ピットは堀内賢雄と、各キャストを長年担当してきた声優が担当する。また、全米で初週No.1スタートを切った本作の日本版予告映像が公開。ナレーションを務めるのは、本編でダニエル・ラドクリフの吹き替えも担当する小野賢章。今回ダニエルが演じているのが、“秘宝”を狙う億万長者役。『賢者の石』~『死の秘宝』まですべて演じ通した『ハリー・ポッター』シリーズを筆頭に、長年ダニエル・ラドクリフの吹き替えを担当してきた小野こそ、“秘宝”探しが最も似合う声優と言っても過言ではない!? ナレーションの明るい口調と変わって、ひたすらに卑しい悪役に徹した劇中のならずモノっぷり、そして田中との吹き替え共演も注目だ。(C)2022 Paramount Pictures. All rights reserved.
2022年04月28日『ザ・ロストシティ』の日本語版吹替でチャニング・テイタム演じる“アラン”役を田中圭が務めることが決定。ダニエル・ラドクリフの吹き替え20年の小野賢章による陽気なナレーションが入った本予告映像も解禁となった。本作は、サンドラ・ブロック演じる作家のロレッタが、小説のカバーモデルを務めるチャニング・テイタム演じるアランとともに、南の島に隠された“ロストシティ”を巡る冒険へと繰り出すこととなる、予測不能のアクションアドベンチャー。ダニエル・ラドクリフ、ブラッド・ピットと豪華ハリウッドスターが競演し、全米No.1の大ヒットを記録した。製作・主演を務めるサンドラも「まさに今こそ、こういった現実逃避できる底抜けに楽しい映画が求められているし、だから私たちはこの映画を作った」とコメントしている通り、暗い話題の続くいまこそ必見の1本と言えるだろう。そして本作の最大の見どころはW主演となるサンドラとチャニングのセリフの掛け合い。この度日本の観客もその会話を余すことなく楽しめるようにということで、日本語吹替版の製作&上映が決定した。チャニング演じる“アラン”の吹き替えを担当するのは、抜群のコメディセンスと表現力でいま最も勢いのある田中圭。チャニングにも負けず劣らずの筋肉質の体格を持つ田中さんは、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』(2019)、『ゴジラ vs コング』(2021)のラッセル役(カイル・チャンドラー)以来の吹き替え声優挑戦。田中さんからは「声優のお仕事は、もう一度挑戦したい念願のお仕事だったので、嬉しかったです。オファーをいただいて、字幕もなく、吹き替え台本を見ながら映画を見たのですが、言語も関係なく笑わされるシーンもあれば格好良いシーンもあって、すごくバランスがいい映画だと思いました。大胆なボケもハリウッド映画だなと、面白い作品で、やりたいという思いが強かったです。『やったあ!』、『頑張ろう!』と、メラメラしました」と、内に秘めた持ち前の情熱を感じさせる意気込みコメントが届いた。また、本作の日本版予告映像も公開。ナレーションを務めるのは、本編でダニエル・ラドクリフの吹き替えも担当する小野賢章。今回ダニエルが演じているのは、“秘宝”を狙う億万長者役。小野さんは『賢者の石』~『死の秘宝』まで全て演じ通した『ハリー・ポッター』シリーズを筆頭に、長年ダニエルの吹き替えを担当してきた。本編ではナレーションの明るい口調と変わって、ひたすらに卑しい悪役に徹した劇中のならずモノのダニエルを演じきっており、田中さんとの吹き替え共演も聞き逃せない。そのほか、主演のサンドラを本田貴子、ブラッド・ピットを堀内賢雄と、各キャストを長年担当してきたレジェンド声優が担当。本作の世界を、極限まで味わい尽くせる豪華共演の日本語吹替版に、期待が高まる。『ザ・ロストシティ』は6月24日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ザ・ロストシティ 2022年6月24日より全国にて公開©2021 Paramount Pictures. All rights reserved.
2022年04月28日チャニング・テイタムが、監督デビュー作『Dog』(原題)について、「愛犬ルルとのロードトリップにインスパイアされた作品」であると「Yahoo! Entertainment」に語った。ルルはピットブル&カタフーラ・レパード・ドッグのミックス犬。2018年、がんの診断を受け、死を目前に控えるルルとともにチャニングは最後のロードトリップに出た。「愛犬と最後の旅に出たとき、『ぼくにできることはもうない。することが残っていない』という感情を経験した。それを受け入れ、一緒に過ごした時間に感謝し、ペットは永遠には一緒にいられないということを知る必要があった。ぼくはこのまま進み続け、ルルは別の場所(天国)に行くんだと」とふり返った。実際にチャニングはこの経験を糧に、進み続けた。長年の製作パートナーのリード・キャロラインとともに、『Dog』で初めての監督業を体験。2017年の『ローガン・ラッキー』以来久しぶりの主演も務めた。『Dog』は、チャニング演じる退役軍人と元軍用犬のルルが、何百マイルも離れたところで行われるルルのハンドラー(調教師)の葬儀に向かうロードムービー。現実とは違い、劇中でルルは亡くならないという。「(現実とは)まったく異なる物語にした」とチャニング。「(映画製作は僕とルルの)関係の終わりに触発はされたけれど、(映画では)ぼくたちは犬との関係の始まりや、犬との心に残る楽しい思い出、冒険、友情についての物語を描きたかったんだ」と語った。(Hiromi Kaku)
2022年02月18日チャニング・テイタムにとって初監督作(リード・キャロリンと共同監督)となる『Dog』(原題)が、まもなくアメリカで公開される。長年にわたって製作上のパートナーであるチャニングとキャロリンは今作より前に、X-MENのメンバーの「ガンビット」を主人公とした映画で、ともに監督デビューを果たす予定だった。この件についてチャニングが「Variety」誌に語った。「スタジオ(フォックス)が、ぼくらにあの作品を監督させるのを本当に嫌がって。ぼくら以外ならだれでもいいという感じだった。というのも、ぼくらは一度も監督業をやったことがなかったから」と、フォックスが経験不足のチャニングたちに難色を示したことを明かした。とは言え、チャニングは、キャロリンと一緒に執筆した脚本があまりにもよくできたため、監督の座は手放してもいいと思ったとのこと。その内容は、『デッドプール』と似たようなトーンで、かつ「ロマンティック・コメディのスーパーヒーロー映画」だったそう。もし製作が実現していたらR指定になっていたという。キャロリンは「実現まであと少しだった。キャスティングもやったし、制作オフィスもオープンした。ニューオーリンズに撮影しに行くところだった」と話す。「ガンビット」の映画化企画は2014年頃から始まったが、2019年にディズニーが21世紀フォックスを買収したことで影響を受け、企画は立ち消えとなった。チャニングは「ものすごいトラウマになったよ。マーベルのマシンはシャットオフ。マーベルのどの作品も観ることができない。本当にあのキャラクター(ガンビット)が大好きだったんだ。めちゃくちゃ悲しい。彼を演じるのに準備万端だったから、なんだか友だちを失ったみたいだ」と嘆いた。(Hiromi Kaku)
2022年02月03日チャニング・テイタムが、主演作『Dog』(原題)の撮影を終えたことをSNSで報告した。今作はチャニングの俳優人生で「最も難しかった」作品だったとふり返り、演じた役から完全に抜け出すために、髪を剃り落としたと明かした。「ちょっとした儀式なんだ。自分を解放するための。自由を感じたいというのは、いつでも目指していることだ。いまからすっごく自由になるよ。ハハハハ!」とつづった。インスタ&ツイッターに投稿したモノクロ画像には、上半身裸で坊主頭のスッキリとしたチャニングが写っている。『Dog』はチャニングの記念すべき監督・脚本家デビュー作で、プロデューサーも務めている。1年半ほど前に亡くした愛犬ルルにインスパイアされ誕生した、チャニングにとって思い入れのある作品。「IMDb」によると、ある軍人の主人公が親友の葬儀に参列するため、愛犬とともにロードトリップへと繰り出す物語だという。ルルの死後、チャニングは「心を開いて、また新たに犬を迎えられるようになるのかな。そうだとしたら、それはいつになるのかな」と相当落ち込んだことを明かしたが、前回の投稿でダッチ・シェパードの子犬を飼い始めたことを伝えている。(Hiromi Kaku)
2020年11月25日元ストリッパー、ダンサー、俳優、プロデューサーのチャニング・テイタムの肩書きに、新たに「作家」が加わった。子ども向けの絵本を発売することをインスタグラムで発表した。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、外出を自粛していた期間に、7歳の娘エヴァリーちゃんの部屋に引きこもることになってしまったというチャニング。そこで、自分の内なる部分の“子どもらしさ”を発見し、娘のために物語を作ったことを報告。タイトルは「The One and Only Sparkella」(原題)。物語はチャニング、イラストはキム・バーンズが手掛け、米アマゾンにて18.99ドルで2021年5月4日に発売されることが決まったという。チャニングは「ぼくの唯一の望みは、人生においてみんなで作り上げた魔法の王国で、もう少し遊べればいいなということ。娘を持つお父さん方への物語でもある。なにを着たっていいし、どんな風にダンスしたっていい。できるだけマジカルであってほしい。そうすれば、愛が返ってくることをぼくは約束するよ」とコメントしている。このコメント通り、チャニングは羽根を背負い、額に王冠がついているアイマスクを装着し、ユニコーンやハローキティのぬいぐるみに囲まれながら「The One and Only Sparkella」を読むという「マジカルな世界」を体現した画像を掲載している。(Hiromi Kaku)
2020年09月01日チャニング・テイタム&ジェナ・ディーワンの離婚が成立したという。「TMZ.com」などが報じた。2人は2006年、『ステップ・アップ』での共演がきっかけに交際を始め、2009年6月に結婚。ハリウッドのおしどり夫婦として有名だったものの、2018年4月に破局を公表し、10月にジェナが離婚を申請した。破局から1年半の間に、2人はそれぞれ新たなパートナーとの人生を歩み始めている。ジェナは昨年11月からトニー賞&グラミー賞受賞歴のある舞台俳優スティーヴ・カジーと交際中で、すでに彼との第1子を妊娠中。ジェナはチャニングとの婚姻中にエヴァリーちゃんをもうけているので、ジェナにとっては第2子。チャニングは、イギリスの歌手ジェシー・Jと昨年10月頃から距離を縮め、今年3月に“手つなぎデート”で交際をオープンに。交際当初はジェシーの容貌が「あまりにもジェナにそっくり」で「ジェナに未練があるのでは?」と話題を呼んだが、7月にはジェシーがチャニングとのデートの模様をSNSに投稿し、交際が順調であることをうかがわせた。「Us Weekly」誌によると、チャニングとジェナの離婚は成立したが、エヴァリーちゃんの親権問題や財産の分配についてはまだ合意に達していないとのこと。(Hiromi Kaku)
2019年11月21日チャニング・テイタムが監督デビューを果たすことになった。長年のビジネスパートナー、レイド・キャロリンと共同監督するもので、作品は『Dog』。親友の葬式に出席するため愛犬と一緒に西海岸を車で旅するロードトリップコメディだそうだ。テイタムは主演も兼任。脚本は、テイタム、キャロリン、ブレット・ロドリゲスが共同執筆した。撮影は来年の春から夏あたりにスタートの予定。テイタムの次回公開作は、ライアン・レイノルズ主演のアクションコメディ『Free Guy』。監督は『ナイト・ミュージアム』のショーン・レヴィ。文=猿渡由紀
2019年11月06日1作目の公開から約7年。『マジック・マイク』の人気はまだまだ衰えることがないようだ。主演のチャニング・テイタムが、同作がミュージカル化されることを発表した。チャニングはプロデューサーを務める。『マジック・マイク』、『マジック・マイクXXL』と2本の映画を製作後、ラスベガスでストリップショーの「Magic Mike Live」を開催。その後、海を越えてロンドンでも公演を行い、チケットが入手困難になる大盛況ぶりをみせた。そして、ついにチャニング念願のブロードウェイへと近付くこととなった。チャニングがSNSで「これが実現するよ。マジック・マイクの…ブロードウェイ・ミュージカルにみんな、備えてね。世界初演は11月、ボストンのエマーソン・コロニアル劇場で行うよ。チケットは今日から発売」と知らせた。公式ホームページによれば、このミュージカルは「Magic Mike The Broadway Musical」との公演名で、11月30日から来年1月5日まで同劇場で開催予定。ミュージカルの本場のブロードウェイを目指し、まずはボストンから公演を始めるということらしい。ミュージカルの内容は映画の前日譚で、「才能あるパフォーマーたちが集結し、ワイルドで楽しい、とんでもなくセクシーで、生の舞台を見るべき理由になる」と自信たっぷりだ。(Hiromi Kaku)■関連作品:マジック・マイク 2013年8月3日よりシネスイッチ銀座、Bunkamuraル・シネマ、シネマカリテほか全国にて公開© 2012 The Estate of Redmond Barry LLC.All right reserved.マジック・マイクXXL 2015年10月17日より新宿ピカデリー・丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT,LLC
2019年01月25日ジャスティン・セロー&ジェニファー・アニストン、チャニング・テイタム&ジェナ・ディーワンなど、おしどり夫婦とみられた大物たちが最近破局したことで、次に危ないカップルとして名前が挙がっているブレイク・ライヴリー&ライアン・レイノルズ夫妻。このうわさを打ち消すかのように、ブレイクがインスタグラムで夫を“挑発”し、からかった。今月初め、夫婦同士で仲良く付き合っているジョン・クラジンスキー&エミリー・ブラント夫妻出演の『A Quiet Place』(原題)のプレミアに出席したブレイク&ライアン夫妻。ブレイクはそのプレミアでライアンの肩に手を掛けているバックショットの写真をインスタに掲載したのだが、キャプションが笑えると話題に。「この写真の中で私が最も誇りに思うことを挙げるとすれば、自分でつくり上げた素晴らしいヘアスタイルね」という自画自賛で、笑顔のライアンに関するコメントは一切なし。確かにブレイクの髪型は後ろで1つにまとめてリボンを編み込んでいる少し複雑なスタイルになっている。ブレイクとライアンはSNSでたびたびお互いをからかい、ファンに話題を提供してきた。ファンたちは今回の写真に「2人のSNSでのやりとりが好き」、「目指すべきカップルのあり方」などとコメントしている。(Hiromi Kaku)
2018年04月10日ハリウッドのおしどり夫婦の1組として有名だったチャニング・テイタム&ジェナ・ディーワン夫妻が、破局を発表した。2006年に『ステップ・アップ』で共演したとことがきっかけで交際を始め、2009年に結婚。一人娘のエヴァリーちゃんをもうけた。別れることになったのは、「2人の親友同士がそろそろお互いのスペースを取り、人生をできるかぎり最高に楽しく満ちあふれたものにしようと気付いた」ための決断だという。破局に関してのコメントはSNSに連名で掲載したものがすべてで、今後はしない方針とのこと。「People」誌によれば、ここ数ヶ月間で2人に別れに近付きつつある兆候が見られていたそうだ。まずは今年2月、ジェナが「『パーフェクトな人生を送っているね』なんて言われると、『そんなパーフェクトな人なんて、いないの!』って叫びたくなる!」、「私たちは同じ価値観を持っていると思う。でもほかのカップルみたいにケンカすることもある。意見が対立することもあるし、お互いのことが本当に嫌いって思う日だってあるわよ」とカップルでいることの難しさを「Health」誌に率直に語っていた。また、以前は頻繁にSNSでしていた公開会話もこの数ヶ月はなくなり、パーティーなどのイベントにも共に出席することが少なくなっていた。(Hiromi Kaku)
2018年04月03日20世紀フォックスが製作するチャニング・テイタム主演の『X-MEN』のスピンオフ映画『Gambit』(原題、以下『ガンビット』)から、ゴア・ヴァービンスキー監督(『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ)が降板した。『ガンビット』は2015年10月にルパート・ワイアット監督(『猿の惑星:創世記』ほか)が、2016年8月にダグ・リーマン監督(『ボーン・アイデンティティ』シリーズ)が監督の座を降りており、ヴァービンスキー監督は3人目であった。「The Hollywood Reporter」によるとキャスティングは開始しており、3月からニューオーリンズで撮影が始まる予定であったというが、監督がいなくなってしまったいま、製作に遅れがでることは必至で公開予定日が2019年2月14日から同年6月7日に変更された。フォックスはその一方で、『ガンビット』と同じく『X-MEN』のスピンオフ映画である『デッドプール2』(仮題)の公開日を今年6月1日から5月18日に2週間繰り上げ。大ヒットするであろう『ハン・ソロ/スターウォーズ・ストーリー』(5月25日公開)より先に観客を取り込んでしまおうというのが狙いか。また、『X-MEN』のスピンオフ映画『The New Mutants』(原題)の公開日は今年4月13日から来年2月22日へと約10か月遅らせるという。これは同じ『X-MEN』仲間の『デッドプール2』と『The New Mutants』が、劇場で同時期に上映されて観客が分散するのを防ぐためのようだ。(Hiromi Kaku)
2018年01月12日スティーヴン・ソダーバーグ監督映画『ローガン・ラッキー』が、2017年11月18日(土)に全国の劇場で公開される。主演を務めるのは、チャニング・テイタムとアダム・ドライヴァー。「オーシャンズ」シリーズのスティーヴン・ソダーバーグ監督復帰作長編デビュー作「セックスと嘘とビデオテープ」でカンヌ国際映画祭における最高賞パルム・ドールを獲得、その後も、ジョージ・クルーニーやブラッド・ピットら豪華キャストの共演でヒットを記録した「オーシャンズ」シリーズなど、数多くのヒット作を手がけてきたスティーヴン・ソダーバーグ。しかし、ジュード・ロウが主演を務め、『ローガン・ラッキー』にも出演するチャニング・テイタムも登場するサイコスリラー映画『サイド・エフェクト』(13)を最後に、突如映画業界からの引退を発表していた。本作は、ソダーバーグ監督最新作であるとともに、記念すべき映画業界への復帰作でもある。全米最大のカーレースの裏側で繰り広げられる、現金強奪計画本作の舞台となるのは、アメリカ全土で絶大な人気を誇るカーレース「ナスカー(NASCAR)」。不運続きのジミーとクライドのローガン兄弟は、爆弾に関して天才的な技術をもつ囚人ジョーを脱獄させ、全米が夢中になるレースの最中に、その売上金すべてを金庫から盗もうと企てる。全米最大のカーレースの裏側で繰り広げられる現金強奪を描く、コメディー/クライム・エンタテインメントとなっている。チャニング・テイタム×アダム・ドライヴァー×ダニエル・クレイグジミー&クライド・ローガン兄弟を演じるのは、これまで多くの作品でソダーバーグとタッグを組んでいるチャニング・テイタムと、『スターウォーズ/フォースの覚醒』での活躍が記憶に新しいアダム・ドライヴァー。そして、囚人ジョー役には、「007」シリーズ第24作目『スペクター』を含むシリーズ4作品に出演している、ダニエル・クレイグ。同シリーズで魅せた紳士的なスタイルとは打って変わって、本作ではクレイジーな囚人役を披露する。そのほか、映画『テッド』シリーズでモーションキャプチャ、声優に加え、脚本・監督・製作も担当したセス・マクファーレン、『バットマン ビギンズ』のケイティ・ホームズ、『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』のキャサリン・ウォーターストン、『ミリオンダラー・ベイビー』のヒラリー・スワンク、『マッドマックス怒りのデス・ロード』のライリー・キーオら豪華キャストが出演する。作品情報映画『ローガン・ラッキー』公開日:2017年11月18日(土) TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー監督:スティーヴン・ソダーバーグ出演:チャニング・テイタム、アダム・ドライヴァー、ダニエル・クレイグ、ヒラリー・スワンク、ライリー・キーオ、ス・マクファーレン、ケイティ・ホームズ、キャサリン・ウォーターストンほか原題:Logan Lucky© 2017 Incarcerated Industries Inc. All Rights Reserved.
2017年08月25日チャニング・テイタムがアイダホの上質なジャガイモを使ったウォッカのブランド「Born and Bred」を立ち上げ、“酒ビジネス”に参入した。俳優の前はストリッパーだったことを公表し、その頃の経験を『マジック・マイク』として映画化したチャニング。いままでにウォッカブランドの立ち上げを想像したことがあったかと「bon appétit」誌に聞かれると、「ストリッパー時代だったら、俳優になるよりもウォッカの会社を作ることの方が僕にふさわしいと思っただろうね。いまじゃ僕はウォッカで稼ぐ俳優になったストリッパーだよ!」とウィットに富んだ回答。また、ウォッカを始めて飲んだのは、13歳の頃で、両親が出かけている友人宅だったことも告白。様々なアルコールを混ぜて、紫色の飲み物が出来上がり、それを飲んで酔っ払ったことで、「ウォッカをしっかりと理解した13歳のロシア人」のように感じたそうだ。ウォッカの産地と言えば、ロシアが有名だが、チャニングは友人の「どうしてウォッカは寒い地方の外国産ばかりなんだ。アメリカ産のものが飲みたいよ!」との言葉をきっかけに、25種類以上のアメリカ産ウォッカを試飲。その中で自分の口に合ったのが「グランド・ティトン蒸留所」のウォッカだった。そして「グランド・ティトン蒸留所」と連絡を取り、「Born and Bred」を開発・発売するに至ったという。「毎朝起きるたびに、自分をつねって確認したくなるよ。だって、毎日新しいことができるって最高にクールだから。僕はラッキーだ」と俳優業以外への挑戦に喜びを語った。(Hiromi Kaku)
2017年02月09日ジョセフ・ゴードン=レヴィットとチャニング・テイタムが一緒にミュージカル映画製作を目指している。ラジオ番組に出演したジョセフは「チャン(チャニングの愛称)と僕はミュージカルに取り組んでいて、僕の友人のマイケル・バコールが脚本を書いているんだ。彼は(チャニングがジョナ・ヒルとW主演した)『21ジャンプストリート』も手がけた」と語る。ただし現時点では製作が実現するかは不明だという。「映画ビジネスでは、脚本があるからといって、それは映画が作れるという意味にはならない。でも実現すれば、本当にいいものになると思っている」。2人は数年来、企画の実現を目指しているが、ジョセフによれば、チャニングが男性ストリッパーの主人公を演じて大ヒットした『マジック・マイク』とは違う内容になるそうだ。(text:Yuki Tominaga)
2016年11月25日『マジック・マイク』シリーズで世界の女子を熱狂させたチャニング・テイタムの肉体美が、再び見られるようだ。それも人魚の姿のチャニングを…。青年と人魚の恋を描いた1984年の映画『スプラッシュ』のリメイクが決定したと「Deadline」が伝えている。オリジナル版は、溺れているところを人魚に助けてもらった青年アレンをトム・ハンクス、人魚マディソンをダリル・ハンナが演じたが、今回のリメイク版ではなんと、チャニングが人魚に扮し、人魚に助けられる人間役にチャニングと『22ジャンプストリート』で共演したジリアン・ベルが演じるのだそう。オリジナル版のロン・ハワード監督、プロデューサーのブライアン・グレイザーがチャニングやリード・キャロリン、ピーター・キーランと共にプロデューサーを務め、脚本には『4つの嘘と愛』のマリア・ルイス・ライアンが起用されている。チャニングはすでに2、3年先まで出演作品が多数決定しており、リメイク版『スプラッシュ』の製作開始時期や詳細については未定。現在はスティーヴン・ソダーバーグ監督の『Logan Lucky』(原題)に、ダニエル・クレイグ、キャサリン・ハイグル、ヒラリー・スワンクらと撮影中である。(Hiromi Kaku)
2016年08月02日チャニング・テイタムが、リメイク版『スプラッシュ』に主演することがわかった。相手役はジリアン・ベル。1984年に公開されたオリジナルは、トム・ハンクス演じる人間の男性が、人魚の女性(ダリル・ハンナ)を恋してしまうという物語だった。だがリメイク版では、テイタムが人魚という設定らしい。その他の情報オリジナルはロン・ハワードの監督としての初期作品でもある。この後、ハワードとハンクスは『アポロ13』『ダ・ヴィンチ・コード』『天使と悪魔』で組んだ。この秋北米公開となる『インフェルノ』でも、またもやチームワークの良さを見せてくれそうだ。テイタムは、最近『ヘイトフル・エイト』『ヘイル、シーザー!』などに出演。現在は『キングスマン』の続編を撮影している。文:猿渡由紀
2016年08月02日