先日開催されたU-12ジュニアサッカーワールドチャレンジ。グループリーグ最終戦でFCバルセロナと対戦した、ジェフユナイテッド市原・千葉U-12。バルサが先制すれば、ジェフが追いつくという白熱した試合展開でした。試合は3-2でバルサが勝利しましたが、最後まで目が離せない好ゲームを繰り広げた、ジェフユナイテッド市原・千葉U-12の茂垣将太監督(以下、茂垣)に、バルサ戦後、話をうかがいました。(取材・文:鈴木智之、写真:新井賢一)バルセロナ相手に一進一退のゲームを見せたジェフユナイテッド市原・千葉の選手たち(C)新井賢一<<関連記事:今年も熱い試合がたくさんあったワールドチャレンジ2023を振り返る■バルサに対して狙っていた形で良いゲームに持ち込めた――後半最後のプレーで勝ち越しを許しましたが、白熱した試合でした。試合の感想をお願いします。茂垣自分たちが狙っていた形で、いいゲームに持ち込めた実感はあります。隣のコートの情報が入っていて、同点では(決勝トーナメント進出は)駄目だとわかっていました。そういう駆け引きをしながらの失点だったので、しょうがない部分もあったかなと思います。バルセロナに対して狙っていた形で良いゲームに持ち込めたと語ってくれた茂垣監督(C)新井賢一――他会場の状況が、戦い方に影響を与えていたわけですね。茂垣後半の飲水タイムのときは、引き分けでも決勝トーナメントに行けたんです。でも残り2分ぐらいで別コートに動きがあったので、うちは勝ち越しを狙いに行かざるを得なくなりました。よりリスク背負っていった結果、終了間際のラストプレーで失点していまいました。サカイクの最新イベントやお得な情報をLINEで配信中!■チームとして狙っていた形――チームとして、どのような形を狙っていたのでしょうか?茂垣バルサにある程度ボールを持たれる可能性が高い中で、中盤の3人のところでボールを奪ってショートカウンターを狙っていました。うちは前に速い選手がいるので、そこからボールを収めてという形です。――バルサの印象はいかがでしたか?茂垣一人ひとりの判断スピード、プレースピードが速かったです。余計なボールタッチもしないし、シンプルに正確にプレーしていました。毎年、ウイングにすごく速い選手がいるのもバルサだなという感じで、普段は体感できないスピードでした。――個人的には、ゴールを奪いに行くときの迫力がすごいと感じました。茂垣バルサの選手たちは、勝負の分かれ目を知っていますよね。失点も前半開始直後、後半開始直後、終了間際と、取られてはいけない時間帯でした。子どもたちは一生懸命やってはいるのですが、ゲームの入りで、あんなに早く失点してはいけないですし、最後の失点もラストプレーなので、体を張って止めに行かなくてはいけない。そのあたりのシビアさは感じました。■バルサとの対戦は、それまでの基準を変えさせられるいい経験になっている――改めて、バルサとの試合から学んだことはなんでしょうか?茂垣去年もバルサと対戦させてもらって、自分もそうですし、選手たちも、それまでの基準を変えさせられる経験をしています。「そのプレーの基準だと、他のチームに通用しても、バルサには通用しなかったよね?」と、言えるのはありがたいですし、いい経験をさせてもらったと思います。ワールドチャレンジ2023決勝戦の動画はこちら>>ワールドチャレンジ2023の記事はこちら>>サッカーにおける認知・判断を高める賢いサッカー選手を育てるトレーニング
2023年09月06日日本時間2023年1月12日、イギリス出身のミュージシャンのジェフ・ベックさんが、細菌性髄(ずい)膜炎により、亡くなったことが分かりました。78歳でした。On behalf of his family, it is with deep and profound sadness that we share the news of Jeff Beck’s passing. After suddenly contracting bacterial meningitis, he peacefully passed away yesterday. His family ask for privacy while they process this tremendous loss. pic.twitter.com/4dvt5aGzlv — Jeff Beck (@jeffbeckmusic) January 11, 2023 ベックさんは、その卓越したギタープレイにより、『世界3大ギタリスト』とも称されてきた、ギターの神様。イギリス国内はもちろん、その知名度は日本でも高く、世界的人気を誇りました。突然の訃報に、ベックさんの家族はもちろん、世界中が悲しみにつつまれ、別れを惜しむ声が寄せられています。・心の準備ができていない。受け入れるには、あまりにもつらすぎる。・えっ…。言葉が出ない。・彼が世の中のミュージシャンに与えた影響は計り知れない。世界は大切な宝を、また1人、失った。数えきれないほどの名曲を世に送り出してきた、ベックさん。彼の功績、そして影響力は、これからも色あせることなく、音楽史の中で輝き続けることでしょう。ご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2023年01月12日Amazon創業者のジェフ・ベゾスが、かつて雇っていたハウスキーパーに訴訟を起こされた。原告は、2019年に“ベゾスや家族の目に入らないように働く”家政婦として採用されたメルセデス・ウェダさん。NBCによると、ウェダさんは休憩なしで14時間にも及ぶシフトにたびたび入っていたが、「合理的に行けるトイレがなかった」と訴えている。一時期、ベゾス家に雇われた家政婦たちは、警備員が敷地内の監視カメラをモニターするセキュリティルーム近くのトイレを使用するよう指示されていたが、「家政婦がそのトイレを使うのはセキュリティのプロトコルに反する」と判断されたため、その指示はすぐに撤回されたという。家政婦たちは、ベゾスや家族が在宅している時は掃除のためだけにのみ、居住区域に立ち入ることが許されていたそうだ。だが彼女たちには、詰め所のような休憩室も与えられておらず、居場所だった洗濯室についているドアは、居住区域へ通じるもの1つだけだった。家政婦たちは18カ月もの間、洗濯室の窓から外へ出て、機械室まで続く道を走り、機械室を通り抜けて階下へと降り、そこにあるトイレを使っていたという。訴状には、「トイレへのアクセスが非常に困難だったため、私たち家政婦は何度も尿路感染症を起こしました」と記されていたとNBCなどは伝えている。また、ヒスパニック系のウェダさんは、白人の使用人と比べて明らかに差別的な待遇をされていたと主張。休憩時間や食事をする場所がないことなど、労働環境の劣悪さについて白人のハウスマネージャーに改善を申し入れたところ、すぐさま降格させられたという。この訴えを受けて、ベゾス側の弁護士であるハリー・コレル氏は「バカバカしい」と一蹴したと9NEWSは伝えている。「ウェダさんは、年間6桁以上の収入を得ていた主任ハウスキーパーでした。自分で休憩時間や食事時間を管理できましたし、彼女や他のスタッフが利用できる休憩室やトイレがいくつもありました。彼女が業績上の理由によって解雇されたということは、証拠によって明らかになるでしょう」と、コレル氏は9NEWSに対してコメントした。
2022年11月04日長く待たれていた『ビバリーヒルズコップ』の新たな続編『Beverly Hills Cop: Axel Foley』に、ジョセフ・ゴードン=レヴィットが出演することがわかった。ほかに『Zola ゾラ』で注目されたテイラー・ペイジも出演する。主演は過去作同様、エディ・マーフィ。監督は、今作で長編映画デビューするマーク・モロイ。パラマウントに代わり、Netflixが製作、配信する。撮影はすでに始まっている。オリジナルの『ビバリーヒルズ・コップ』は1984年に公開され、大ヒット。2作目は1987年、3作目は1994年に公開された。文=猿渡由紀
2022年08月30日星野源の楽曲「喜劇」を、DJ・ジャジー・ジェフとカイディ・テイタムがリミックスした「喜劇(feat. DJ Jazzy Jeff & Kaidi Tatham)」が、2022年6月27日(月)に配信リリース。星野源「喜劇」をDJ・ジャジー・ジェフ、カイディ・テイタムと共にリミックス星野源の「喜劇」は、TVアニメ『SPY×FAMILY』のエンディング主題歌として書き下ろしたもの。4月8日(金)にリリースすると、Spotifyグローバル・バイラルチャートにランクイン。その後も各国のバイラルチャートで上位を記録するなど、国外でも注目を集めている。そんな星野源の楽曲「喜劇」を、80年代から今もなお活躍し、ヒップホップ史に名を刻むDJ・ジャジー・ジェフと、UKジャズ/ハウス/クロスオーバーシーンの重鎮プロデューサー カイディ・テイタムがリミックス。DJ・ジャジー・ジェフが「喜劇」を気に入ったことがきっかけにプロジェクトが立ち上がり、星野源も共に、新しい魅力をまとったリミックスバージョン「喜劇(feat. DJ Jazzy Jeff & Kaidi Tatham)」を作り上げた。【詳細】星野源 新曲「喜劇(feat. DJ Jazzy Jeff & Kaidi Tatham)」配信日:2022年6月27日(月)
2022年06月30日声優の津田健次郎が『ONE PIECE FILM RED』(8月6日公開)で、“謎の男”ゴードンを演じることが6月8日に配信された『ONE PIECE FILM RED』新情報発表特番で明らかになった。先日ビジュアルが初解禁されたゴードンは、頭に大きな傷を持つ大柄な男という以外、謎に包まれた物語のキーパーソンだ。『ONE PIECE』で声優を務めるのは、ヴィンスモーク・ヨンジ役以来。今回の情報解禁に際し、コメントを寄せ「めちゃくちゃうれしかったですけど、同時に身が引き締まる思いでおりました」とオファーを回想。「全身全霊で臨んだ収録だったんですけど、本当に素敵な素敵な時間を過ごすことができました」と手応えを示し、「ご覧いただく皆さまの心を震わせる、熱い熱い物語になっていますので、ぜひ公開を楽しみにしていてください」とアピールした。同じく初登場のキーパーソンである世界的な歌姫“ウタ”(シャンクスの娘)の声優を担当するのは、名塚佳織。また、ウタの歌唱シーンを人気シンガーのAdoが担当することになり、名塚×Adoによるタッグが、新たなヒロインに命を吹き込むことになった。特番収録に参加した名塚は「魂こめて全身全霊で演じさせてもらいました」と感激しきりの表情だった。一方、Adoはボイスメッセージを通して「本当に光栄ですし、全力で歌わせていただきましたので、皆さんには楽曲を楽しみにしていてほしいです」と喜びの声。ウタの心情に寄り添ったレコーディングを振り返り、「名塚さんの素敵な演技もあり、きっとたくさんの人々に愛される新時代を作る歌姫になると思います。皆さんの心に残るヒロインになることを祈っています」と期待を寄せた。そんなウタが歌う主題歌のタイトルは「新時代」。中田ヤスタカが『ONE PIECE FILM Z』以来となる楽曲提供を果たし、劇中音楽も担当。Adoは主題歌歌唱に加えて、Mrs. GREEN APPLE、Vaundy、FAKE TYPE.、澤野弘之、折坂悠太、秦基博という今をときめく人気アーティストが提供する計7曲でも圧巻のボーカルを響かせる。この日は、原作者で総合プロデュースも手掛ける尾田栄一郎氏描き下ろしの最新ビジュアルもお披露目され、同デザインの第2弾ムビチケ発売も決定。さらに、入場者プレゼント第1弾として、コミックス「巻四十億」の配布も決定。尾田氏が本作のために製作したキャラクター設定やストーリー資料がたっぷり描かれたファン垂涎の内容で、配布数は300万部となる。『ONE PIECE FILM RED』8月6日(土)より公開(C)尾田栄一郎/2022「ワンピース」製作委員会
2022年06月08日リリー・ジェームズ、ジョセフ・ゴードン=レヴィット、ヒメーシュ・パテルが『Providence』で共演することになった。平和で小さな街に住む彼らが、突然にして殺人事件や大金の発見など思わぬことに直面し、その都度間違った判断をしてしまうというコメディらしい。監督はポッツィー・ポンシローリ。撮影は今週ノース・カロライナでスタートする。ジェームズの最新作はミニシリーズ『Pam & Tommy』。ジェームズはパメラ・アンダーソンを演じた。ゴードン=レヴィットの最近作も、やはりミニシリーズの『Super Pumped』。パテルの最近作はオスカー候補入りした『ドント・ルック・アップ』。文=猿渡由紀
2022年05月11日『ジュラシック・パーク』シリーズのジェフ・ゴールドブラム(69)、「ツイン・ピークス」シリーズのカイル・マクラクラン(62)が、ミラノ・ファッションウィークで、「プラダ(PRADA)」の「Fall/Winter 2022」メンズ・ウェア・コレクションのランウェイモデルを務めた。カイルはショーのオープニング、ジェフは“トリ”で登場。カイルはクラシックなデザインのコートに、ブルーのシマーな生地のシャツ、パンツ、グローブといういで立ち。ジェフは肘と裾にファーをあしらった個性的なロングコートを着用。本物のモデルにも負けない約194センチの身長と長い手足を活かした、迫力のあるウォーキングを見せた。2人のほかにも、「セックス・エデュケーション」のエイサ・バターフィールド、「クイーンズ・ギャンビット」のトーマス・ブロディ=サングスターら8人の俳優もランウェイを闊歩した。カイルには「ブルーがよく似合ってる!」「とてもエレガントで素敵」、ジェフのにらみを利かせたウォーキング姿は「ドキドキが止まらない」「まるで007の悪役のよう」「めちゃくちゃかっこいい」とどちらも好評だ。プラダは2012年にもショーモデルに俳優を起用したことがあり、ウィレム・デフォー、ゲイリー・オールドマン、ジェイミー・ベル、エイドリアン・ブロディがキャットウォークを披露した。(Hiromi Kaku)
2022年01月17日TOGA(トーガ)の2022年春夏コレクションが発表された。今季は、35歳という若さで世を去ったアメリカの現代アーティスト、ゴードン・マッタ=クラークの作品から着想を得た。ゴードン・マッタ=クラークの作品から着想を得て建築物に穴を開けることで新たな光を当て、見慣れた日常をまったく新たな空間・時間へと変容させるゴードン・マッタ=クラークの作品群から、一軒家を真っ二つに切断した「スプリッティング」と、街で目にするストリートアートを主役とする「グラフィティ」、そしてゴードン・マッタ=クラークがオーナーを務めたレストラン「フード」に注目し、“都市”、“封じ込め”、“露出”の3つのキーワードを掲げてコレクションを構成した。特筆すべきは、彼の代表作である「ビルディング・カット」シリーズからのインスピレーション。同シリーズは、その名の通り建築の一部を切り取るもので、中でも一軒家を真っ二つに切断した「スプリッティング」は、最も有名な作品のひとつとされる。“歪”ともいえる切断は今季の象徴的なディテールのひとつで、例えばボクシーなシルエットのジャケットにあわせたスカートあるいはパンツは、タコ足のように短冊状のカットが施され、裾がヒラヒラと揺れ動く構造だ。また、ウエストの浮き上がったスカートには、ジャケットをタックインするという奇をてらった手法で、アーキテクチュアルなシルエットを築くと同時に、キーワードのひとつである“封じ込め”を明確にしている。そこには、日常の何気ないものに違った見え方を与えるゴードン・マッタ=クラークの閃きに近しい、古田の考えがあるのではないだろうか。都市の正装であり、規律化されたワードローブの代表ともいえるスーツ地のジャケットやスラックスに、コンセプチュアルなデザインを宿したのも今季ならではだろう。今季のスーツは、スーツが本来もつ意義のもと“封じ込め”に強く通ずる一方で、“露出”という対極にあると思えるキーワードも内在している。思い切り肌を見せるタイトなベアトップとマニッシュなワイドスラックスの組み合わせ、多彩なカッティングでシルエットが変幻自在に変わるシャツ地のブルーのドレスなどがその好例だ。また、“露出”のキーワードへの傾倒は、センシュアルな魅力を強く引き出す。通常主役にはなりえないシュミーズのようなスカート、花柄をのせたシアーなセットアップ、さらには大きな穴の開いたスウィムウェアなどが、それを物語っている。最後に触れておきたいのが、ゴードン・マッタ=クラークの作品をそのまま投影したルックだ。Tシャツには彼の手掛けた「フード」のフォト、袖にダイナミックなカッティングを施したドレスには「スプリッティング」の写真、マントのように広がるケープ状のドレスには、工業地帯の風景をおさめた《日の終わり》が施されている。
2021年10月13日ユニクロ(UNIQLO)のグラフィックTシャツブランド「UT」から、現代芸術家ジェフ・クーンズとコラボレーションしたパーカ&Tシャツが登場。2021年10月1日(金)よりユニクロの一部店舗ほかにて販売される。現代芸術家ジェフ・クーンズとのコラボTシャツ&パーカニューヨークを拠点に活動するアメリカ出身の現代芸術家、ジェフ・クーンズ。1980年に初の個展を開催して以来、ロックフェラー・センターやベルサイユ宮殿、ホイットニー美術館、ビルバオ・グッケンハイム美術館など世界中の有名な施設や美術館で作品を展示している。「バルーン・ドッグ」など5作品にフォーカス今回のコラボレーションでは、ジェフ・クーンズの代表作品の1つである、風船のようなステンレス像アート「バルーン・ドッグ」やステンレス彫刻「ラビット」など5作品をモチーフにしたパーカとTシャツを発売。中でも、バレリーナのバルーン像「Seated Ballerina」やカラフルな塗装アルミニウム彫刻「Play-Doh」にフォーカスしたパーカでは、ジェフ・クーンズのロゴを大胆に重ね合わせ、インパクトのあるデザインに仕上げた。【詳細】ユニクロ UT「ジェフ・クーンズ」発売日:2021年10月1日(金)取扱店舗:ユニクロ一部店舗、オンラインストアアイテム:・パーカ 2,990円・Tシャツ 1,500円
2021年09月24日Disney+で配信される実写版『ピノキオ』の新たなキャストが発表された。ジョセフ・ゴードン=レヴィット(ジミニー・クリケット)、キーガン=マイケル・キー(正直ジョン)、ロレイン・ブラッコ(新しいキャラクターのかもめのソフィア)がそれぞれのキャラクターの声を担当する。タイトルロールのピノキオの声を務めるのは、Netflixドラマ「ザ・ホーンティング・オブ・ブライマナー」でマイルズ役を演じた子役のベンジャミン・エヴァン・エインズワース。また、シンシア・エリヴォがブルーフェアリーを演じるという。ジョセフが声を担当するジミニーは、オリジナル版で美声の持ち主として描かれており、今作でも歌声を披露するとみられている。シンシアも、舞台で鍛え上げた素晴らしい歌声を聴かせてほしいとファンから期待の声が上がっている。今作は、実写とCGを融合させて作られるハイブリッド版の『ピノキオ』。すでにトム・ハンクス(ゼペットじいさん)、ルーク・エヴァンス(コーチマン)の出演が発表されていた。今月からイギリスで撮影が始まるという。監督はロバート・ゼメキスで、脚本はゼメキスと『シンデレラ』のクリス・ワイツが共同執筆した。劇場公開はなく、Disney+で直接配信となる。(Hiromi Kaku)
2021年03月04日『ビッグ・リボウスキ』や『トゥルー・グリット』で知られるジェフ・ブリッジス(70)が、悪性リンパ腫を患っていることをSNSで公表した。ジェフは「深刻な病気ではあるけれど、素晴らしい医療チームに恵まれ、予後も良好とのことで幸運だと思う」とつづり、治療を始めていることを伝え、回復までの経過を都度知らせると約束した。家族や友人のサポートと愛、ファンからのお見舞いメッセージや祈りに感謝を述べるとともに、大統領選挙に行き、投票するよう呼びかけた。コメント欄にはファンや俳優仲間から激励メッセージが多数寄せられており、バーブラ・ストライサンドは、「ちょうど先週インタビューで、(過去に共演した)『マンハッタン・ラプソディ』について、あなたの素晴らしさや撮影がとても楽しかったということを話したばかりだった。あなたは生きる喜びにあふれている人。少し立ち止まることになっても、乗り切れる」と励ました。その他、『ドア・イン・ザ・フロア』でジェフの娘役を演じたエル・ファニング、MCU映画繋がりのマーク・ラファロ、ジェレミー・レナー、『ビッグ・リボウスキ』と『セブンス・サン 魔使いの弟子』で共演したジュリアン・ムーア、『恋のゆくえ/ファビュラス・ベイカー・ボーイズ』で共演したミシェル・ファイファー俳優仲間がエールを送っている。(Hiromi Kaku)
2020年10月21日ジョセフ・ゴードン=レヴィットが、『スノーデン』以来4年ぶりに銀幕に帰ってきた。ここ数年、テレビドラマへの出演や『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』に声のみでカメオ出演することはあったものの、映画でその姿を見ることがなかったジョセフ。その理由は2015年と2017年に誕生した2人の息子のためだったという。「復帰第一弾では、クリエイティヴな挑戦に集中したかった。『復帰後にキャリアを築くにはどうするべきか』なんていうことは考えずに。映画の芸術性にフォーカスしたかったし、それができるから俳優という仕事が好きなんだ」。そう語るジョセフが映画復帰作に選んだのは、テロリストにハイジャックされてしまう飛行機の副操縦士を演じる『7500』。パトリック・ヴォルラス監督作で、上映時間92分のほとんどが、ジョセフ演じるトバイアス・エリスが閉じ込められることになるコックピットで展開するという作品だ。製作に関してはアドリブの要素も多く、「すごく張り詰めていたね。だって、極限の物語だから。でも、本当にやりがいのある仕事だった」と満足げに語った。『7500』は現在Amazon Prime Videoで配信中。(Hiromi Kaku)
2020年06月19日『ジュラシック・ワールド』シリーズや『インデペンデンス・デイ』などで知られる名優ジェフ・ゴールドブラムが司会を務めるナショナル ジオグラフィックのドキュメンタリーシリーズ「ジェフ・ゴールドブラムの世界探求」が、6月11日(木)からサービス開始となる「Disney+(ディズニープラス)」にて独占配信。彼のインタビュー映像が到着した。本作は、「スニーカー」や「アイスクリーム」「コーヒー」「化粧品」など、日常生活で当たり前のものとして見過ごされがちな身近なものに潜む“現代の脅威”を、ジェフが遊び心にあふれた洞察力で科学や歴史をひも解いていく、ナショナル ジオグラフィックのドキュメンタリーシリーズ。身近なものの陰に隠された信じられない奇妙なウラ話を、『ジュラシック・ワールド/炎の王国』『インデペンデンス・デイ』シリーズでお馴染みのジェフが、好奇心旺盛でウィットに富んだ視点で追う。エピソードは全12話、1話あたり30分程なので、ちょっとした空き時間や通勤などの移動中でも手軽に楽しめ、好奇心を大いに刺激されるコンテンツ。今回、日本初配信に向けてジェフのインタビュー映像も公開、本作の魅力を語っている。好奇心と感動のナショジオ作品も続々さらに、ディズニープラスでは世界各地を舞台にしたナショナル ジオグラフィックの貴重なドキュメンタリー作品を配信。ロープや安全装置を一切使わずに登るフリーソロ・クライミングのスーパースター、アレックス・オノルドの巨岩エル・キャピタンへの挑戦を追った長編ドキュメンタリー映画で、アカデミー賞も受賞した『フリーソロ』は定額動画配信サービス初登場。ウィル・スミスが案内役をつとめ、宇宙と世界45か国で撮影された驚異の映像で贈る、地球とその生命についての壮大なドキュメンタリー・シリーズ「宇宙の奇石」(全10話)、そして、テクノロジーを駆使して作られた宝の地図によって存在を明らかにされた要塞やピラミッドを訪れる、定額動画配信サービス初登場の「発掘!マヤの失われた秘宝」(全4話)など、世界最高峰のドキュメンタリーが揃う。「ジェフ・ゴールドブラムの世界探求」は6月11日(木)より第1話、6月19日(金)より第2話、以降毎週金曜に新エピソードがディズニープラスにて独占配信開始。(text:cinemacafe.net)
2020年06月03日米Amazonのジェフ・ベゾスCEO(55)が、ゴシップ誌「National Enquirer(以下NE誌)」の発行元であるAmerican Media Inc.(以下AMI)から脅迫されていると個人ブログで明かした。「強要と脅迫に屈してしまうのではなく、個人的な犠牲を払い、恥をかくとしても、先方が言ってきたことを正確に公表することにした」と前置きし、事の顛末を綴っている。NE誌は1月、ベゾス氏が妻と離婚を発表して間もなく、恋人のローレン・サンチェスさんとプライベートジェットで旅行していたことを報じた。記事内では、ベゾス氏がサンチェスさんに送ったメールや写真も編集部が入手したことを仄めかしていた。ベゾス氏はセキュリティ担当の責任者に、AMIがどのような方法でメールを入手したのか、そしてNE誌の目的を突き止めるよう依頼した。これに勘付いたAMI側はベゾス氏に接触し、調査をやめるよう要求。やめない場合は、元妻との婚姻関係にあった時期に撮ったサンチェスさんのセクシーな写真や、氏の裸が写っている写真を公表すると脅してきたという。AMIのデヴィッド・ペッカーCEOはトランプ大統領の長年の友人であり、熱烈な支持者として知られている。これまでペッカー氏が選挙不正や不倫問題など大統領に不利なネタを買い取ってもみ消す「キャッチ・アンド・キル」という手法で大統領を支えてきたことは公然の秘密だ。対して、ベゾス氏は現政権に批判的な論調のワシントン・ポスト紙のオーナーである。大統領はことあるごとにTwitterでポスト紙及びベゾス氏を攻撃してきた。今回の問題は単なる女性スキャンダルという範疇を軽々と飛び越え、全米を巻き込んだ政治闘争に発展する可能性がある。
2019年02月08日ビームス(BEAMS)は、「ゴードン・マッタ=クラーク展」(東京国立近代美術館にて6月19日から9月17日まで開催)との連動企画としてトークイベント「料理というクリエーションと食におけるストリートカルチャー」を、幡ヶ谷・パドラーズコーヒー(PADDLERS COFFEE)にて6月25日から9月17日まで開催する。レストラン「フード」の前で、ゴードン・マッタ=クラーク、キャロル・グッデン、ティナ・ジルアール 1971年 個人蔵 Photo: Richard Landry © The Estate of Gordon Matta-Clark; Courtesy Richard Landry, The Estate of Gordon Matta-Clark and David Zwirner, New York/London/Hong Kong.マッタ=クラークの活動の核心は、豊かなコミュニティーの創出にアートが寄与する方法の模索。その応答として現代「⾷」がどのようなカルチャーを⽣み出しているか、また、料理というクリエーションの意味や価値、レストランという場所が持つ機能について考察する。会期中は様々なジャンルの人気料理家、レストランオーナー、シェフなどをゲストに迎え、展覧会を鑑賞してのインスピレーションからつくるオリジナルメニューの提供や、⾷にまつわるトークイベントを行う。イベントの様子はYouTubeでも配信予定となっている。《スプリッティング》1974 年 ゴードン・マッタ=クラーク財団&デイヴィッド・ツヴィルナー(ニューヨーク)蔵 © The Estate of Gordon Matta-Clark; Courtesy The Estate of Gordon Matta-Clark and David Zwirner, New York/London/Hong Kong.6月25日は松島大介×加藤健宏(PADDLERS COFFEE)、7月1日は原川慎一郎(the Blind Donkey)、7月23日は小島真理子×小島麻貴二(margo)、7月30日は福田里香(菓子研究家)が出演。その他、石田貴齢(手打ち蕎麦naru)、岸本恵理子(出張料理人)、紺野真(organ/uguisu)、齊藤輝彦(アヒルストア)、野村友里(料理人/「eatrip」主宰)、冷水希三子(料理家/フードコーディネーター)、三原寛子(南風食堂)、山本千織(chioben)×江口宏志(mitosaya薬草園蒸留所/蒸留家)が出演する。詳細は決定次第パドラーズコーヒーHP、イベント公式インスタグラムなどで発表する。【イベント情報】料理というクリエーションと食におけるストリートカルチャー会期:6月25日〜9月17日(12回を予定)会場:パドラーズコーヒー(PADDLERS COFFEE)住所:東京都渋谷区西原2-26-5料金:飲食代 ※各回によって異なる事前申し込み、各回先着25名()YouTube「GMC FOOD BEAMS」チャンネル:
2018年06月21日ビームス×「ゴードン・マッタ=クラーク展」のコラボ企画東京・渋谷にある「トーキョー カルチャート by ビームス」にて、東京国立近代美術館で開催されるアジア初の「ゴードン・マッタ=クラーク展」とのコラボアイテムが2018年6月15日(金)から発売されます。さらに同店舗では「TOO MUCH Magazine」とのタイアップイベントも実施。東京・幡ヶ谷にある「パドラーズコーヒー」では、トークイベントが開催されます。待望のアジア初開催「ゴードン・マッタ=クラーク展」東京国立近代美術館にて2018年6月19日(火)から行われる「ゴードン・マッタ=クラーク展」は、1970年代ニューヨークを中心に活躍したアーティスト、ゴードン・マッタ=クラークのアジア初回顧展です。美術・音楽・ダンスのためのスペース「112」や、アーティストによるレストラン「FOOD」の経営に携わるなど、時代の空気を鋭敏に読み取りながら時代を駆け抜けたゴードン・マッタ=クラークは美術界に新しいアーティスト像を提示しました没後40年を経た現在でも、アート、建築、ストリートカルチャー、食などさまざまな分野で世界的な支持を集めています。Tシャツ、トートバッグなど、コラボアイテムが全7型登場「トーキョー カルチャート by ビームス」では、アートディレクター・前田晃伸氏デザインの「ゴードン・マッタ=クラーク展」コラボアイテムが、全7型販売されます。アイテムはTシャツ、トートバッグ、ステッカー、ポストカードとなっており、日常でも使いやすいデザインです。コラボアイテムはBEAMS公式オンラインショップのほか、6月19日(火)からは東京国⽴近代美術館ミュージアムショップでも購入することができます。インスピレーション作品の展示イベント開催また「トーキョー カルチャート by ビームス」では、ゴードン・マッタ=クラークがオーナーをつとめた伝説のレストラン「FOOD」にインスピレーションを受けた5組のアーティストが制作した作品を展示するイベント「TOO MUCH Magazine NEW ISSUE LAUNCH EXHIBITION 『 FOOD 1971-74: The recipe for a soup no one knows about』」が開催されます。「TOO MUCH Magazine」最新号に掲載されるそれらの作品をフィーチャーした、前田晃伸氏デザインの缶入りTシャツも発売されるので要チェック。スポット情報スポット名:トーキョー カルチャート by ビームス住所:東京都渋谷区神宮前3-24-7 3F電話番号:03-3470-3251「料理というクリエーションと⾷におけるストリートカルチャー」東京・幡ヶ谷にある「パドラーズコーヒー」では、さまざまなジャンルで活躍する人気料理家、レストランオーナー、シェフなどをゲストに迎え、展覧会を鑑賞して受けたインスピレーションから創作した、今しか味わえないオリジナルメニューの提供と、食に関したトークショーが開催されます。2018年6月19日(火)~9月17日(月・祝)までの展覧会の期間中、週替りで10名ほどのゲストが登場。詳細は決定次第「パドラーズコーヒー」の公式ホームページなどで発表されますのでお見逃しなく。スポット情報スポット名:パドラーズコーヒー住所:東京都渋谷区西原2-26-5
2018年06月13日没後40年を経た今でもなお、世界的に絶大な人気を集めるアーティスト、ゴードン・マッタ=クラーク(Gordon Matta-Clark)のアジア初の回顧展「ゴードン・マッタ=クラーク展」が、6月19日から9月17日まで東京国立近代美術館にて開催される。ゴードン・マッタ=クラーク Photo:Cosmos Andrew Sarchiapone©The Estate of Gordon Matta-Clark; Courtesy The Estate of Gordon Matta-Clark and David Zwirner, New York/London/Hong Kong. 1970年代ニューヨークを中心に活躍し、35歳で夭折したゴードン・マッタ=クラーク。アート、建築、ストリートカルチャーを始め、アーティストによる食堂「フード」の経営など、約10年に渡り多面的な活動を繰り広げた。世界経済が爆発的な成長を始めた時代、資本主義の実験場であったニューヨークで行われた彼の活動の核心とは、豊かなコミュニティーの創出にアートが寄与する方法の模索。軽やかでクール、そしてポエティックな彼の活動は、今でもなお、世界中の人々を魅了し続けている。《スプリッティング》1974年 ゴードン・マッタ=クラーク財団&デイヴィッド・ツヴィルナー(ニューヨーク)蔵©The Estate of Gordon Matta-Clark; Courtesy The Estate of Gordon Matta-Clark and David Zwirner, New York/London/Hong Kong.マッタ=クラークの作品は、その多くが個人蔵や、メトロポリタン美術館、ニューヨーク近代美術館といった欧米の著名美術館に所蔵されているため、これまでアジアでまとまった形で紹介される機会がなかった。本展では、都市を舞台に活動した彼にとって重要だった住まい、ストリート、港、市場、ミュージアムの5 つの“場所”にフォーカスし、彫刻・映像・写真・ドローイング・資料など、約200点を展示。今回、彼の代表作「ビルディング・カット」シリーズの中で、最大規模の立体作品となる《スプリッティング:四つの角》(サンフランシスコ近代美術館蔵)が初来日するなど、貴重な作品を観ることができる。《スプリッティング:四つの角》1974年 サンフランシスコ近代美術館蔵 San Francisco Museum of Modern Art, Purchase through a gift of Phyllis C. Wattis, The Art Supporting Foundation, the Shirley Ross Davis Fund, and the Accessions Committee Fund: gift of Mimi and Peter Haas, Niko and Steve Mayer, Christine and Michael Murra; Photo: Ben Blackwell; Courtesy the San Francisco Museum of Modern Art.会場では、1970 年代ニューヨークの文化的・社会的背景を示す資料や、私たちの住む現在の東京に関わる資料などを組み込むことで、変転する現代の都市における、マッタ=クラークの実践の今日的意味を浮かび上がらせる。今日、世界に先立って社会の収縮を迎えつつある東京。彼の軽やかでクール、そして詩的なアイデアの数々は、豊かに生きるためにいま何ができるかを、私たち一人ひとりが考えるためのさまざまなヒントを示してくれる。【イベント情報】ゴードン・マッタ=クラーク展会期:6月19日〜9月17日会場:東京国立近代美術館 1階 企画展ギャラリー住所:東京都千代田区北の丸公園3-1時間:10:00〜17:00 ※金・土は21時まで (入場は閉館の30分前まで)料金:一般 1,200円、大学生800円休館日:月曜日、7月17日(※7月16日、9月17日は開館)
2018年05月21日アーティスト、ゴードン・マッタ=クラークの回顧展「ゴードン・マッタ = クラーク展」が、2018年6月19日(火)から9月17日(月・祝)まで、東京国立近代美術館にて開催される。ゴードン・マッタ=クラーク、アジア初の回顧展1970年代にニューヨークを中心に活躍し、35歳という若さでこの世を去ったアーティスト、ゴードン・マッタ=クラーク(1943-78)。本展は、わずか約10年という短い活動期間の中で、アート、建築、ストリートカルチャー、アーティストによる食堂「フード」の経営と、多彩な才能を発揮したマッタ=クラークの活動を、フルスケールで紹介するもの。作品の多くが個人蔵、あるいはメトロポリタン美術館やポンピドゥー・センターなど欧米の著名美術館所蔵で、これまでアジアではまとまった形で紹介される機会が無かったマッタ=クラークのアジア初回顧展となる。「ビルディング・カット」シリーズ最大規模の立体作品が初来日彫刻・映像・写真・ドローイング・関連資料など、約200点を数える出展作品の中でも注目したいのは、建物の一部を切り取る「ビルディング・カット」シリーズの中でも最大規模の立体作品であり、初来日となる《スプリッティング:四つの角》。マンハッタン、ブロンクス、ブルックリン各所の建物の天井や床に四角い穴を開けた 《ブロンクス・フロアーズ》、一軒家を縦真っ二つに切断した《スプリッティング》、パリのポンピドゥー・センター建設のため取り壊し予定だった17世紀の建築に、まるで時空が削り取られたような大きな円錐状の穴を開けた《円錐の交差》などで構成される「ビルディング・カット」シリーズ。建築物に穴を開けることで新たな光を当て、見慣れた日常をまったく新たな空間・時間へと変容させた、マッタ = クラークを代表する作品群だ。「住まい」や「ストリート」など、5つの「場所」にフォーカス会場では、都市を舞台に活動したマッタ = クラークにとって重要だった、「住まい」「ストリート」「港」「市場」「ミュージアム」の5つの「場所」にフォーカスして作品を展示。また、1970年代ニューヨークの文化的・社会的背景を示す資料や、現在の東京に関わる資料などを展示に組み込むことで、現代の都市における、マッタ = クラーク作品の今日的な意味に迫る。ビームスとのコラボレーションもビームス(BEAMS)とのコラボレーションも実施。アートディレクター・前田晃伸がデザインを担当したTシャツやトートバッグなどのアイテムを販売するほか、ゴードン・マッタ=クラークがオーナーを務めたレストラン「FOOD」にインスパイアされた5名のアート作品の展示がトーキョー カルチャート バイ ビームスにて期間限定で行われる。また、人気シェフたちが展覧会からインスピレーションを受けたオリジナルメニューを来場者に提供し、食にまつわるトークショーを実施する「料理というクリエーションと食におけるストリートカルチャー」も東京・幡ヶ谷のパドラーズコーヒーにて開催されるのでこちらも併せてチェックしてみて。開催概要「ゴードン・マッタ = クラーク展」開催期間:2018年6月19日(火)〜9月17日(月・祝)会場:東京国立近代美術館 1階 企画展ギャラリー住所:東京都千代田区北の丸公園 3-1開館時間:10:00〜17:00(金・土曜は21:00まで)※入館は閉館の30分前まで。休館日:月曜日(7/16、9/17は開館)、7月17日(火)アクセス:東京メトロ東西線「竹橋駅」1b 出口より徒歩3分観覧料:一般1,200(900)円、大学生800(500)円※( )内は20名以上の団体料金。価格は税込み。※高校生以下および18歳未満、障害者手帳の所持者とその付添者(1名)は無料。※本展の観覧料で入館当日に限り、同時開催の所蔵作品展「MOMAT コレクション」(4-2F)、「瀧口修造と彼が見つめた作家たち コレクションを中心とした小企画」(2F ギャラリー4)も観覧可能。リピーター割引:本展使用済み入場券の持参で、2回目以降は特別料金で観覧可能(一般500円、大学生250円)【問い合わせ先】TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル)<ビームス×ゴードン・マッタ=クラーク展>■コラボレーショングッズ販売発売日:2018年6月15日(金)販売店舗:トーキョー カルチャート バイ ビームス及び東京国立近代美術館ミュージアムショップ※6月19日~アイテム:Tシャツ、トートバッグ、ステッカー、ポストカード■展示会「TOO MUCH Magazine NEW ISSUE LAUNCH EXHIBITION『FOOD 1971-74:The recipe for a soup no one knows about』」開催期間:6月15日(金)~20日(水)会場:トーキョー カルチャート バイ ビームス参加アーティスト:Åbäke、加賀美健、ホンマタカシ、モトーラ世理奈、平山昌尚販売アイテム:缶入りTシャツ■トークイベント「料理というクリエーションと食におけるストリートカルチャー」開催期間:6月19日(火)~9月17日(月・祝)の期間に週替わりで10名ほどのゲストを予定。会場:パドラーズコーヒー住所:東京都渋谷区西原2-26-5図版は全てCourtesy the Estate of Gordon Matta-Clark and David Zwirner, New York.© 2018 Estate of Gordon Matta-Clark/ Artists Rights Society (ARS), New York.
2018年04月21日「マッケンに続き、今度は弟の郷敦(ゴードン)くんが今秋にも芸能界デビューしそうです」(芸能関係者) 映画にドラマに大活躍。昨年、映画『ちはやふる』の演技で日本アカデミー賞最優秀新人俳優賞を受賞した、新田真剣佑(21)。彼がアクションスター・千葉真一(79)の長男であることはよく知られるところ。そして今度は、千葉の次男・郷敦くん(18)がデビュー予定なのだという。 兄と同じくロサンゼルス育ちで、日本人離れしたイケメンという郷敦くん。今春、岡山の名門高校を卒業した。在学中は吹奏楽部部長でアルトサックスを担当。昨年の『全日本吹奏楽コンクール』では見事に母校を銅賞に導いた。千葉家の知人はこう話す。 「お父さんは周囲に『マッケンよりもむしろ、郷敦のほうが芸能界に向いているんじゃないか』と話しています」 そして、父である千葉には大きな目標があるのだという。 「彼の夢が“ハリウッドで活躍できる俳優を育てる”ということなのは有名な話。それを託しているのが息子たちなんです」(前出の知人) 幸い、真剣佑も郷敦くんも、身長は180センチ前後と、ハリウッド映画に出ても見劣りしない体格だ。 「千葉も『これならイケる!』と大きな希望を抱いています。いずれは親子3人でハリウッド映画に出るという計画も温めているようです。まずは日本で、来年にも3人がそろって出演する映画の企画が進んでいるそうです。息子2人が助さん格さん役の『水戸黄門』のような作品を、千葉さんは構想しているそうです」(前出の知人) ひとつだけ心配なのは、千葉と真剣佑の“不仲”が言われることだが……。 「いやいや、仲はいいですよ。多忙なマッケンですが、今年1月にもお父さんと都内のレストランで食事したり、公私ともにいい関係です。米国育ちということもあり、違うと思ったことは父にもはっきりものを言うようですが、“3人でハリウッド映画に”という野望は父のものであると同時に、息子たちも持っている夢なんですよ」(別の芸能関係者) 真剣佑と郷敦くんが『世界のチバ』を超えるスターになる日も遠くない!?
2018年04月08日「フルハウス」終了から10年以上が過ぎた2016年、満を持して続編シリーズ「フラーハウス」がスタート。「フルハウス」時代からの製作総指揮ジェフ・フランクリンが成功へと導き、今年はシーズン4の製作も発表され絶好調と見られていた。しかし、なんとフランクリンが“不品行”により、ネットフリックスとワーナー・ブラザースからクビを言い渡されてしまった。「Variety」誌など複数メディアが報じている。問題となった“不品行”とは、フランクリンの「フラーハウス」の脚本家たちに対する暴言や不適切な発言。自身の性生活を語ったり、デートしている女性たちを撮影現場に連れてきて小さな役を与えるなどのあるまじき行動も明るみに出ている。ただし、「セクハラ」については直接的なクレームは出ていないとのことだ。製作会社のワーナーは2年前に初めて匿名によるフランクリンへのクレームを受け取っていた。ネットフリックスは「『フラーハウス』は予定通り、シーズン4を製作します。2、3か月後からスタートできればと思っています」とコメントを発表している。フランクリンの後任はまだ発表されていない。(Hiromi Kaku)
2018年03月01日ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)がニューヨークを拠点に活動する現代アーティスト、ジェフ・クーンズとのコラボレーション第2弾となる「MASTERS コレクション」の新作を10月27日に発売する。西洋絵画の巨匠たちの傑作をインスピレーションソースに手がけられる同コレクション。第1弾では、ダ・ヴィンチ(Da Vinci)、ティツィアーノ(Fragonnard)、ルーベンス(Rubens)、フラゴナール(Titian)、ヴァン・ゴッホ(Van Gogh)の油絵がモチーフとなった。今回発売される第2弾では、ジョゼフ・ウィリアム・ターナー(Joseph William Turner)の「古代ローマ:ゲルマニクスの遺灰を持って上陸するアグリッピナ」、ニコラ・プッサン(Nicolas Poussin)の「パンの勝利」、エドゥアール・マネ(Édouard Manet)の「草上の昼食」の他、国立西洋美術館の松方コレクションからクロード・モネ(Claude Monet)の「睡蓮」、フランソワ・ブーシェ(François Boucher)の「ソファーに横たわる裸婦」(※パリ・ヴァンドーム広場の「メゾン ルイ・ヴィトン ヴァンドーム」限定品)、ポール・ゴーギャン(Paul Gauguin)の「かぐわしき大地」など、日本と縁のある作品も選ばれている。第1弾に続く第2弾でも、ルイ・ヴィトンのモノグラフ・モチーフにクーンズのイニシャルを加えてアレンジ。それぞれのバッグにはクーンズ40余年に渡るキャリアを通じて使われ続けてきたバルーン・アートのラビットをかたどったタグが添えられており、内装には絵画オリジナル作品の作者のバイオグラフィーとポートレートが描かれている。なお、同コレクションの取り扱いは、丸井今井札幌店、仙台藤崎店、銀座並木通り店、松屋銀座店、表参道店、六本木ヒルズ店、DOVER STREET MARKET GINZA 店、新宿店、西武渋谷店、新宿髙島屋店、西武池袋店、横浜髙島屋店、三越日本橋店、そごう横浜店、名古屋栄店、ナゴヤ ミッドランド スクエア店、ジェイアール名古屋タカシマヤ店、松坂屋名古屋店、福屋八丁堀店、大阪ヒルトンプラザ店、大阪心斎橋店、阪急梅田店、神戸 メゾン、大阪髙島屋店、大丸京都店、福岡店、博多阪急店にて。
2017年10月17日『ソー:ラグナロク』にも出演するジェフ・ゴールドブラム(写真:Shutterstock/アフロ) 『ジュラシック・パーク』(1993)、『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』(1997)でイアン・マルコム博士を演じたジェフ・ゴールドブラムが、『ジュラシック・ワールド2(原題)』に出演することが決定した。The Hollywood Reporterが報じている。 第一作では、皮肉屋の数学者として登場し、パークを設立したジョン・ハモンドの孫を助けるために奮闘。このキャラクターが大人気を博士、続編の『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』では主役に昇格。しかし、作品の評価は低く、続く『ジュラシック・パーク3』には名前のみの登場となった。キャストとスタッフを一新した続編『ジュラシック・ワールド』(2015)にも、ファンの願いは届かずカメオ出演すら叶わなかった。しかし、次回作でゴールドブラムはついに帰還を果たす。 2018年6月22日公開予定の『ジュラシック・ワールド2(原題)』で、ゴールドブラムは保険コンサルタントとしてパークに招かれる数学者イアン・マルコム博士として登場する。64歳になったゴールドブラムの円熟した演技に期待が高まっている。
2017年04月26日ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)がジェフ・クーンズ(Jeff Koons)とのバッグとアクセサリーのコラボレーションラインを発表。第一弾の発売は2017年4月28日(金)。草間彌生・村上隆他、トップアーティストとのコラボレーションをおこなってきたルイ・ヴィトン。今回発表されるのは、現代アート界で最も広く知られるアーティストの1人、ジェフ・クーンズとコラボレートしたアイテムだ。第一弾としてはベースに「スピーディ」「キーポル」「ネヴァーフル」のバッグを用いたものが発売される。歴史的・世界的にマスターピースとよばれる、ダ・ヴィンチ、フラゴナール、ルーベンス、ティツィアーノ、ゴッホら5種類の油絵をキャンバス地に再現。バッグの外側には、巨匠の画家たちの名前およびモノグラム・フラワーがクーンズの象徴ともいえるメタルで埋め込まれ、内側にはオリジナル作品の作者のバイオグラフィーとポートレートが描かれる。さらに、クーンズのアイコニックなモチーフであるレザー製のラビットをかたどったタグも付属する。特徴的なのはルイ・ヴィトンが初めて自らのモノグラム・モチーフの形を変えたことだ。クーンズが再解釈したモノグラムにはクーンズ自身のイニシャルが加えられ、バッグの外側にディテールとしてあしらわれる。クーンズは、空気を入れて膨らませたビニール製のウサギをモチーフにしたスチール彫刻「ラビット(Rabbit)」やマイケル・ジャクソンとペットのチンパンジーの巨大な陶器の彫刻を金箔で装飾した「マイケル・ジャクソン・アンド・バブルス(Michal Jakson And Bubbles)」などで名声を得た。キッチュだと評される世俗的で親しみやすいモチーフの使用は、専門的なアートギャラリーの域を超え、大衆に訴えかけることを意図しているという。なお、本コレクションのお披露目を祝して、パリ・ルーヴル美術館館では館長ジャン=リュック・マルティネズ主催の特別ディナーが開催された。アーティスト、ジェフ・クーンズも出席し、アート界の多数のゲストのほか、ケイト・ブランシェットやミランダ・カー、ミシェル・ウィリアムズ、レア・セドゥなど、多くの豪華セレブリティが出席した。【詳細】発売日:2017年4月28日(金)
2017年04月14日オリバー・ストーン監督が史上最大の内部告発劇“スノーデン事件”の全貌に迫った衝撃の問題作『スノーデン』。2017年の幕明けに、主演ジョセフ・ゴードン=レヴィットの“メガネ男子”の新場面写真がシネマカフェに到着。スノーデンの恋人役を演じた共演者のシャイリーン・ウッドリーからもコメントが届いている。本作は、元CIA職員 のエドワード・スノーデンが国家の機密事項を暴露した“スノーデン事件”を描いたヒューマン・ドラマ。これまでアカデミー賞監督賞を2度受賞している巨匠オリバー・ストーンが、この人物を独自の視点で描き切る。本作の主人公、エドワード・スノーデンを演じたのはハリウッドきっての若手俳優、ジョセフ・ゴードン=レヴィット。愛国心のある平凡な若者だったスノーデンが、アメリカ政府による個人情報監視の実態を知り、自身の理想が打ち砕かれていく過程を見事に演じている。ジョセフといえば、これまで、日本でも多くの映画ファンを魅了したロマンティック・コメディ『(500日)のサマー』では“運命の恋”を信じるナイーヴな青年を、『メタルヘッド』では長髪に半裸の謎のヘビメタ男、『ダークナイト ライジング』では正義感の強い熱血警官を演じるなど、作品によってまったく異なる表情を見せ、その演技力の高さはハリウッドでも随一といえる。近年の『ザ・ウォーク』でも、ワールド・トレード・センターの間をワイヤーロープ1本でつないで命綱なしの空中闊歩を敢行した、実在の人物フィリップ・プティを演じた際、仏語のイントネーションやスタントにも強いこだわりを見せていた。そして本作でのジョセフは、スノーデン本人と見まがうほど瓜ふたつの風貌、声色、仕種を完全にマスター。恋人役を演じた共演者のシャイリーンも「エドワード・スノーデンに命を吹き込むジョセフを見て感動したわ。彼はスノーデンの声で話し、スノーデンの歩き方で歩き、スノーデンの動き方で動く。俳優が誰かの中に入り込み、ほんの些細な個人のマンネリズムさえも習得していくのを見ると、いつも驚かされる」と語り、ジョセフの“憑依”ぶりに驚嘆している。シャイリーンが言う“些細”な箇所は、劇中レヴィットが着用するメガネにも表れている。役作りのために、入手可能なスノーデンに関する書籍を読み、彼のビデオを見てクセを研究したは、スノーデンの兵役時代、除隊後時代、CIA時代、NSA時代で4種類のメガネを使い分けている。ジョセフのメガネ姿にも、ぜひ着目してみて。『スノーデン』は1月27日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月03日ジョセフ・ゴードン=レヴィットとチャニング・テイタムが一緒にミュージカル映画製作を目指している。ラジオ番組に出演したジョセフは「チャン(チャニングの愛称)と僕はミュージカルに取り組んでいて、僕の友人のマイケル・バコールが脚本を書いているんだ。彼は(チャニングがジョナ・ヒルとW主演した)『21ジャンプストリート』も手がけた」と語る。ただし現時点では製作が実現するかは不明だという。「映画ビジネスでは、脚本があるからといって、それは映画が作れるという意味にはならない。でも実現すれば、本当にいいものになると思っている」。2人は数年来、企画の実現を目指しているが、ジョセフによれば、チャニングが男性ストリッパーの主人公を演じて大ヒットした『マジック・マイク』とは違う内容になるそうだ。(text:Yuki Tominaga)
2016年11月25日デビュー50周年を迎えた孤高のギタリスト、ジェフ・ベックが2017年1月下旬から2月上旬まで来日ツアーを行うことがが発表された。ベックは、6年ぶりとなったアルバム『ラウド・ヘイラー』を7月にリリース。これまでの作風とは異なり、女性ボーカルをフィーチャーしながらも、卓越したギター・プレイを聞かせた。現在、そんなアルバムを象徴するようにロージー・ボーンズをヴォーカリストとして組んだ編成で北米ツアーを行っている。ロージーは来日ツアーにも参加。2人に加えて、ロンダ・スミス(ベース)、ジョナサン・ジョセフ(ドラムス)、カーメン・ヴァンデンヴァーグ(ギター)、ジミー・ホール(ボーカル)の4人が登場し、1月25日の神奈川・パシフィコ横浜での公演を皮切りとして、2月6日の愛知・名古屋市公会堂の公演まで全国9カ所を回る。チケット料金はS席が12,000円、A席が11,000円(税込)。東京、神奈川、大阪の3公演のチケットは10月1日より、福岡のものは10月8日より、広島のものは10月22日より、宮城と岩手の2公演は10月29日より発売される(愛知公演は未定)。
2016年09月15日ハリウッドきっての社会派監督オリバー・ストーン監督が、主演に『ザ・ウォーク』のジョセフ・ゴードン=レヴィットを迎え、米国による膨大な個人情報監視の事実を暴いた男の半生を描く『スノーデン』が、2017年1月27日(金)より日本公開されることが決定した。2013年6月――。それは、まさしく世界中に激震が走った瞬間だった。イギリスのガーディアン紙が報じたスクープで、アメリカ政府が秘密裏に構築した国際的な監視プログラムの存在が暴露されたのだ。さらに驚くべきは、ガーディアン紙に大量の最高機密情報を提供した人物は、NSA(米国国家安全保障局)の職員であり、ごく普通の29歳の若者だった。匿名ではなく、自らカメラの前に立ち「エドワード・スノーデン」と名乗ったその青年は、なぜ輝かしいキャリア、恋人と築き上げた幸せな人生のすべてを捨ててまで、重大な告発を決意したのか――。本作は、全世界に衝撃が走った史上最大の内部告発劇“スノーデン事件”の全貌に迫った問題作。これまで、アメリカ政府や政治の腐敗、欺瞞、矛盾を痛烈に批判し、アカデミー賞監督賞を2度受賞、『JFK』『ニクソン』『ブッシュ』と合衆国大統領をテーマにした映画を3本撮ってきた巨匠オリバー・ストーンが、いま、CIAとNSAという二大情報機関に属した若者 “スノーデン”の人物像に迫る。映画は、NSAの最高機密を盗み出したスノーデンが、香港の高級ホテルでドキュメンタリー作家のローラ・ポイトラス、ガーディアン紙の記者グレン・グリーンウォルドと初めて対面するところから始まる。その密室での緊迫感に満ちたやりとりは、アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞を受賞した『シチズンフォー スノーデンの暴露』に克明に記録されているが、本作はそこから9年前にさかのぼり、軍に志願入隊するなど国を愛する普通の若者だったスノーデンが、恐るべき現実に理想を打ち砕かれていった過程を映し出す。彼が目にしたのは、アメリカの情報収集プログラムは、テロリストだけでなく民間企業や個人におよび、日本を含む同盟国まで対象になっていたという驚愕の事実。全世界のメールや携帯電話での通話が監視され、個人の趣味、愛情、友情さえも脅かされかねない現実に危機感を募らせたスノーデンは、世界最強の情報機関に反旗を翻す決意を固めていく。また本作では、長年にわたってスノーデンのパートナーとして寄り添うリンゼイ・ミルズとの出会いとその後の軌跡にも注目。幾多の試練に直面しながらも、共に人生を歩んでいくことを確かめ合う姿をも描き出す。若き実力派俳優として名高いジョセフは、まるでスノーデン本人と見まがうほど瓜ふたつの風貌、声色、仕種をマスターしつつ、ナイーヴな青年の心の機微を見事に演じ切った。また、彼の恋人リンゼイ役には、『きっと、星のせいじゃない。』『ダイバージェント』シリーズのシャイリーン・ウッドリー。さらに、メリッサ・レオ、ザカリー・クイント、トム・ウィルキンソン、リス・エヴァンスといった個性派の名優たちが脇を固め、ニコラス・ケイジがCIA指導教官役で登場する。ストーン監督とジョセフが映し出す世界が震撼した内部告発劇に、引き続き注目していて。『スノーデン』はTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月15日駅構内で憧れの俳優が楽器を演奏していたら…意外と本人だとは気が付かないのかもしれない。ジョセフ・ゴードン=レヴィットがFacebookの公式ページにおもしろい動画を投稿した。それはなんと、地下鉄の駅構内でがむしゃらにドラムを叩くジョセフ本人の姿。青いドラムセットを赤いマットにセットするスーツ姿の彼を、あの俳優のジョセフだと認識している人はいないようだ。電車が到着し、乗降客でにぎやかになった構内でも、見て見ぬふりの人ばかり。ストリートパフォーマーだと思われているのだろうか。ジョセフが演奏を始めても、注目しているのは子ども連れのお母さんくらい。しばらくすると、ジッと見つめる人も増えてくるが、有名俳優にしてはなんとも寂しい観客数。果ては電車のドア近くに乗っていたお客さんに「ピーウィー・ハーマンに似てるね」と言われてしまうちょっと不名誉な事態(※ピーウィー・ハーマンを演じていたポール・ルーベンスは、ちょっと恥ずかしいスキャンダルや児童ポルノ所持で逮捕歴がある)に、ジョセフも大ウケ。この突然のドラム演奏は、ジョセフが2004年に設立した制作会社「ヒットレコード」と「LG」が共同で立ち上げたプロジェクトで、「日常に驚くほど見事な瞬間を」をテーマにダンスや歌、楽器の演奏を披露して動画に収め、最終的にみんなの動画をまとめて1つのアートにするという企画の一部。昨年もLGとコラボして、同様の企画から1つのCMを作り出した。(Hiromi Kaku)
2016年08月16日「去年のインデペンデンス・デイ(独立記念日)に生まれた子なんだ」と言いながら、幼い息子の写真を見せてくれたジェフ・ゴールドブラム。そんな彼の一言に、誰もが思わずニヤリとしてしまうはず。それは、隣に座るリアム・ヘムズワースも同様。なぜなら、両者は『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』で共演しているからだ。『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』は、96年の大ヒット作『インデペンデンス・デイ』の20年後を描いた続編。その中でリアムは戦闘機パイロットのジェイク、ジェフは前作でも演じた科学者デイビッドに扮し、20年前に地球を攻撃したエイリアンに再び立ち向かう。続編のポイントの1つは、前作で活躍した登場人物と新しい登場人物のドラマが交錯すること。「ジェフのすべてが好き」と語るリアム、「僕はリアム・ヘムズワースが大好きだ!」と高らかに宣言するジェフも、撮影を通してすっかり打ち解けたようだ。「ジェフは人としても役者としても素晴らしい。エネルギッシュだし、周囲を明るくしてくれるんだ。人間関係を築く努力を惜しまないのがすごいよね」(リアム)「リアムに初めて会ったとき、何て真面目で地に足がついている若者なんだろうと思ったよ。才能があり、プロ意識も高い。彼のような真の好青年はなかなかいないね」(ジェフ)互いを絶賛し合う彼らの相性は、スクリーン上からも見てとれる。人類とエイリアンの死闘がスリリングに展開する中、ジェイクとデイビッドが揃って戦闘機に乗り込むシーンにはちょっとしたユーモアも。「実際の撮影では戦闘機の外に何もないわけで、“○○が見えるぞ!次は○○が来るぞ!”なんて指示に合わせて怖がってみせないといけない。そうしているうちに、ふと口から出た言葉が台詞として採用されていったんだ」(ジェフ)「ローランド(・エメリッヒ監督)は完璧主義者だから、同じシーンを何テイクも撮る。それはいろいろ試せるということでもあり、試す自由があったからこそ面白いシーンになったのだと思う。実際の僕は乗り物酔いするタイプだから、戦闘機なんてごめんだけど(笑)」(リアム)リアムの言葉を受け、「ジェットコースターも駄目なのかい?」と心配するジェフ。それに対し、「1度なら頑張れるけど、2度は無理」と本音で答えるリアムの姿はちょっとだけ甘えているようにも!?そんな彼らの撮影中の楽しみは、「映画ゲーム」だったそう。ジェフがゲームのルールを解説する。「キャストの名前からタイトルを連想したり、タイトルを聞いてキャストの名前を挙げたりするんだ。ジャック・ニコルソンと言えば『シャイニング』、『シャイニング』と言えばシェリー・デュヴァル、シェリーと言えば『ナッシュビル』、『ナッシュビル』と言えばジェフ・ゴールドブラム!といった感じでね(笑)」。「そうしているうちに、自然と“あの映画はいいよね!この俳優はいいよね!”という話になるだろう?2人とも映画が大好きだから、お互いのオススメを言い合ったりもしたんだ」とリアム。ジェフから勧められた1本を紹介してくれた。「“ジェフ・ニコルズ監督とマイケル・シャノンの新作と言えば?”という質問からの流れで、『ミッドナイト・スペシャル』(原題)をジェフに勧めてもらった。とても素晴らしい映画だったよ」。映画を愛し、芝居を愛し、互いを尊敬し合うリアムとジェフ。本編に因み、“もしエイリアンに遭遇したら?”という質問が出た際にも映画愛と演技への情熱が炸裂。「ジェフに電話して助けを求める」というリアムの一言をきっかけに、豪華過ぎる寸劇が始まった。リアム「ジェフ、エイリアンがいるよ。どうしたらいい?どうしたらいい?」ジェフ「リアム、君はいまどこにいるんだ?」リアム「わからない。怖いよ…、ジェフ!」ジェフ「周りを見渡せ!どこかに通りの名前が書いてあるだろう?」リアム「ああ、わかった。○○通りだ。でも、道を進めばいいの?止まればいいの?わかんないよ。(涙声で)ジェフ、君が必要なんだよ!助けてよ!」「その後、僕はリアムを見つけ出し、抱き合って、めでたしとなるんだ」と満足げなジェフ。『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』の展開とはだいぶ異なるが、こんな共演作も観てみたい?(text:Hikaru Watanabe/photo:Nahoko Suzuki)
2016年07月06日