ジェラルド・バトラー主演最新作『ロスト・フライト』よりインタビュー映像が解禁された。本作は、航空パニックと脱出サバイバルの融合で描くジェラルド・バトラー主演サバイバルアクション。いつでも乗客たちの身の安全を思い機長としての責任を全うしようと奮闘するジェラルド・バトラー演じるトランスと、彼の操縦する飛行機に搭乗した、マイク・コルター演じる移送中の謎の犯罪者ガスパール。本来なら決して出会うはずのなかった2人が、史上最悪の状況下でのサバイバルで手を組むことになる…。この度、そんな2人のインタビュー映像が到着。マイクとの共演について聞かれ、「彼との仕事は本当に楽しかった。彼は素晴らしいよ」と大絶賛のジェラルドは、撮影初日に「『ああ、この映画はうまくいくぞ』と思った」と言う。マイクも、「僕らはあっという間に馬が合った」と、互いに相性の良さをアピール。「どんな物語を語ろうとも二人の相性がよくなければ上手くいかないし観る者にもそれは伝わる。多くの場面で僕はこれは凄く上手くいっていると思っていた」とマイクが語る通り、本作の見どころであるトランス&ガスパールの急造バディの絶妙なコンビネーションは、役を演じた2人の相性の良さによって築き上げられた。「この二人はお互いを注視しているのではなく生き残る事に集中している。生き残る事で二人の間に絆が生まれそれはある意味で離れ難いものになっている」と劇中の2人の関係性についてマイク。また、ジェラルドは「映画をよく観てみると、このキャラクター達に共感し関係を理解できる。だから観客はこの未知の世界を心の底から楽しめる映画だと思うし、それと同時に自分もその世界にいるような気持ちになるだろう」とリアリティを感じさせる本作の魅力を述べた。ジェラルド曰く本作で描かれているという非常に興味深いテーマ、“忠誠心・信頼・友情・勇気・犠牲”が2人のトークや温度感により具現化されたかのようなインタビューとなった。絶体絶命の危機的状況下を通して描かれるキャラクター達の心情や、その中で生まれる関係性、絆についても注目だ。『ロスト・フライト』は11月23日(木・祝)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ロスト・フライト 2023年11月23日より全国にて公開© 2022 Plane Film Holdings, LLC. All Rights Reserved.
2023年11月06日ジェラルド・バトラー主演最新作『カンダハル 突破せよ』の本編映像が公開された。『カンダハル 突破せよ』は、元アメリカ国防情報局の職員としてアフガニスタンに赴任していたミッチェル・ラフォーチュンの実体験をベースにし、現在進行形の複雑な中東情勢を踏まえたリアリティと、手に汗握るスリルとアクションを兼ね備えた作品。このたび公開されたのは、トム(バトラー)とトムに帯同するアフガニスタン⼈通訳モー(ナヴィド・ネガーバン)が敵に包囲される、絶体絶命の状況を収めた本編映像。トムとモーは車でカンダハルを目指し車を走らせる中、モーが「(戦争は)いつか終わるんだろうか」と絶えることなく戦争が続いている現状についてぽつりと語り出し、トムが「現代の戦争に勝利はない」と悲壮な面持ちで応える。ふたりを追跡する各勢力は多岐にわたり、現在進行形の複雑な中東情勢のリアルが反映されている本作だからこそ、このふたりの会話に背景や重みを感じる。そこに急遽、タリバンの戦闘員を乗せた車が銃を構えてトムとモーの前に立ち塞がる。トムたちの乗る車は完全に包囲され、絶体絶命の状況に陥ってしまう――。製作には『ジョン・ウィック』シリーズのプロデューサーほかバトラーも参加。監督はバトラーと3度目のタッグとなるリック・ローマン・ウォーが務める。映画『カンダハル 突破せよ』本編映像<作品情報>映画『カンダハル 突破せよ』10月20日(金) 公開映画『カンダハル 突破せよ』ポスタービジュアル公式サイト: 2022 COLLEAH PRODUCTIONS LIMITED. ALL RIGHTS RESERVED.
2023年10月18日ジュリアン・シュナーベル監督が手掛ける犯罪スリラー映画『In the Hand of Dante(原題)』に、オスカー・アイザック、ジェイソン・モモア、ジェラルド・バトラーが出演するという。「Deadline」が報じた。シュナーベル監督は、これまで手掛けた長編映画の本数は少ないものの、『夜になるまえに』でヴェネチア国際映画祭審査員特別賞、『潜水服は蝶の夢を見る』でカンヌ国際映画祭監督賞、ゴールデングローブ賞監督賞などを受賞し、高い評価を受けてきた。ニック・トーシュの同名小説(「ダンテの遺稿」)を原作とする今作。ニューヨークのマフィアから、闇市場に出現したダンテ自筆の「神曲」の鑑定を依頼されるニック役をオスカーが演じる。ストライキ中の全米映画俳優組合(SAG-AFTRA)より暫定合意を得て、すでにイタリアで製作中。撮影現場では、役柄は不明だが白いスーツ姿のジェイソンとガル・ガドットがお互いに銃を向け合っているシーンが目撃されている。ジェイソンはガルと『ジャスティス・リーグ』で、オスカーとは『DUNE/デューン 砂の惑星』で共演したことがある。オスカー、ジェイソン、ジェラルドの3人が共演することに映画ファンは「よくこんなすごい3人を集めたものだ」「キャストを見ただけで楽しみ」と期待を寄せている。(賀来比呂美)
2023年10月17日ジェラルド・バトラー主演最新作『カンダハル 突破せよ』より場面写真が解禁。さらに、元アメリカ国防情報局の職員だった本作の脚本家ミッチェル・ラフォーチュンよりコメントが到着した。本作は、ジェラルド・バトラーが敵地のど真ん中に取り残されたCIA工作員を演じる、孤立無援の脱出アクション。この度解禁されたのは、本作でジェラルド・バトラー演じる、スパイとして敵地に潜入するCIA工作員のトムと、ナヴィド・ネガーバン演じるトムに帯同するアフガニスタン人通訳モーの場面写真。夜の砂漠で深く語り合う姿から、銃を手に血まみれで身を隠す姿、さらにひどく流血し朦朧状態のモーの肩を抱き脱出を試みる姿など、幾度とない危機の中、正反対ながらも、お互いの欠けている部分を補い合う最高のバディとなっていく様子が捉えらている。CIA工作員と現地通訳というスパイ・アクション映画ではあまり見慣れない組み合わせだが、実際に元アメリカ国防情報局の職員としてアフガニスタンに赴任していた経歴を持つ、脚本を手掛けたミッチェル・ラフォーチュンは「中東やアフガニスタンに派遣される工作員というのは、必ず地元の人間の助けが必要だ。まず我々は、現地の言語がまったく話せない。アラブ語、パシュトー語、ダリー語、ペルシア語などでコミュニケーションをとるには、地元の人間の力を借りるしかないんだ」と、異例の組み合わせながらリアルに基づいた設定であると語る。モーはラフォーチュンが実際に現地で密接に仕事をした通訳がモデルになっていると言う。ラフォーチュンはモーという人物について「トムとモーは、二人とも重みのある役だ。二つの異なる国や文化が対立し、助け合う様を見せたかった。僕も数年間、アフガニスタンで過ごしたことがあるんだけど、そこでモーという男と一緒に仕事をして、彼の文化に深く触れたんだ。だから、本作における僕の目的は、アフガニスタンという国と、その文化と人々を最大限に尊重したアクション映画を作ることだった。僕が現地で会った人たちは、現状を変えようと必死に生きていた人たちだったから」と、ラフォーチュンが実際に触れた文化や人々への思いがモーというキャラクターに込められており、本作におけるモーの重要性について説明している。さらに「冒頭では、トムは冷静な人物として描かれているが、最後には心を開くようになる。その変化のカギを握るのがモーだ。モーを通して、人間らしい生き方を思い出すんだ。モーは、トムよりも物腰が柔らかいし、愛嬌がある。しかし、紛争に対する恐怖や自身のトラウマを乗り越えなければならない。最初は正反対のふたりに見えるが、関わりを通して、最後には、いろんな意味で、欠けている部分を補い合う存在になるんだ」と、深みのある人間ドラマが生まれたのはこの正反対の2人の組み合わせだからと明かす。そして、「ナヴィドは最高だよ。素晴らしい役者なんだ。彼に出演してもらえたのは、本当に幸運だった。役としても、俳優としても、ジェラルドとナヴィドの相性はとても良かった。セリフのキャッチボールが見事で、おかしいんだ。彼らのおかげで、物語に命が吹き込まれた」と映画さながらのコンビネーションだからこそ成立した作品だと語っている。『カンダハル 突破せよ』は10月20日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年09月25日ジェラルド・バトラー主演最新作『ロスト・フライト』より予告編と場面写真が解禁された。ジェラルド・バトラーがトラブルに対応する機長を演じる本作。極限状況からの脱出劇というシンプルなプロットに、航空パニックのスリルと、脱出サバイバルの緊迫感を詰め込んだハイブリッド・サバイバルアクションだ。この度解禁された予告編では、ジェラルド・バトラー演じるトランス機長が制御不能に陥った航空機を制御しようと奮闘する緊迫の場面が映し出される。突然の乱気流に乗客は天井に叩きつけられ、正に機内は阿鼻叫喚…。管制塔との連絡も途絶え、左翼エンジンは黒煙を上げる。「メーデー!メーデー!電源喪失!誰か応答しろ!!」トランス機長の魂の叫びも行き場を失う。機長をすがるように見つめる副機長。「衝突する!」暗闇の中、真っ逆さまに何処とも分からない地上に落ちていくが…。豊富な経験にもとづく勘と飛行スキルで何とか不時着させたトランス機長。どうにか命は繋いだものの、機長含む17名の搭乗者の中には移送中の殺人犯が。一難去ってまた一難。偶然居合わせた謎多き殺人犯・ガスパールは何者なのか?そして不時着した場所も分からず、不安を募らせる一行の元へ地元民のSUVがやってくる。助かった!と笑顔で迎えたのも束の間、降りてきたのはあいさつ代わりに空に銃を撃つ危険な奴ら。この島は反政府組織が支配する無法地帯だったのだ!トランス機長が周囲の偵察に行く間に乗客は人質に取られてしまう。自分の命に代えてでも乗客を救おうと立ち上がる機長。手を組んだのは、隠れていたガスパール。「君の助けが必要だ」絶対的責任感を持つトランス機長と謎の殺人犯ガスパールは、世界最悪の島でまさかの即席バディとなる。そして、ガスパールは元軍人であることが明らかに。乗客の運命はこの2人に委ねられるのだった…。その後、映像ではトランス機長と組織のメンバーによる肉弾戦が繰り広げられ、迫力の銃撃戦まで切り取られている。果たして機長は乗客たちを救い出し、無事帰ることができるのか?併せて場面写真も到着。機長とガスパールが戦いに身を投じている姿から傍若無人な反政府組織、不幸にも乗り合わせてしまった乗客の様子などが捉えられている。また、9月1日(金)にはムビチケが発売開始。購入特典は「タレサン風アイマスク」(数量限定)となっている。『ロスト・フライト』は11月23日(木・祝)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ロスト・フライト 2023年11月23日より全国にて公開© 2022 Plane Film Holdings, LLC. All Rights Reserved.
2023年08月21日ジェラルド・バトラー主演『ロスト・フライト』(原題:PLANE)が11月23日(木・祝)に公開されることが決定。ポスタービジュアルが解禁された。悪天候の中、落雷でコントロールを失ったブレイザー119便は、奇跡的にフィリピンのホロ島に不時着した。一命をとりとめたトランス機長を含む乗客17名だったが、そこは凶暴な反政府ゲリラが支配する世界最悪の無法地帯だった。刻々とゲリラが迫る中、トランス機長は、生き残りを懸けて、乗客の一人だった移送中の犯罪者、ガスパールと手を組むことを決意する…。ジェラルド・バトラー-(C) Getty Images機長としての責任を全うしようと奮闘する主人公・トランスは『エンド・オブ・ホワイトハウス』『ハンターキラー 潜航せよ』のジェラルド・バトラーが演じる。地球滅亡の危機に直面するごく普通の父親を演じた『グリーンランド―地球最後の2日間―』同様に、プロデューサーとしても参加した本作でも、特別な戦闘能力を持たないヒーローを熱演している。トランスと手を組むことになる謎の多い犯罪者、ガスパールに、マーベルのNetflixドラマシリーズ「ルーク・ケイジ」のマイク・コルター。監督は『アサルト13 要塞警察』『ブラッド・ファーザー』のジャン・フランソワ・リシェが務める。元MI6のスパイ小説家、チャールズ・カミングの脚本を基に、キャッチーな設定に、綿密なリサーチを加え、突如最悪の状況に放り込まれた一般人、航空会社の危機対策班、ISISを思わせる反政府組織、実際の元ネイビーシールズが出演した傭兵部隊など、リアルな描写を多面的に積み重ねる事で、現実味をあわせ持った極めて現代的なリアルアクションを作り上げた。そして、トランス機長が眉間にしわを寄せ緊迫感に満ちたポスタービジュアルも解禁。雷が光り、暗雲立ち込める海上を陸地に向かって飛ぶ航空機ブレイザー119便の右後方ジェットエンジンからは黒煙が昇る。まさに絶体絶命の状況下でトランス機長は不時着させることができるのか…。トランス機長の後方には、偶然搭乗していた謎多き犯罪者ガスパールがマシンガンを構える。空と陸の両方で巻き起こる手に汗握る危機的状況を思わるビジュアルとなっている。『ロスト・フライト』は11月23日(木・祝)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年08月14日ジェラルド・バトラー主演最新作『カンダハル 突破せよ』より場面写真が解禁された。本作は、元アメリカ国防情報局の職員としてアフガニスタンに赴任していた経験を持つミッチェル・ラフォーチュンの実体験をベースにしたスパイ・アクション。この度解禁されたのは、ジェラルド・バトラー演じるトムがCIA工作員として任務を遂行するスリリングなカットから、トムを追う各国の敵軍主要キャラクターの姿も捉えた場面写真。イランに潜入しているトムが息を潜めて周囲を窺う様子や流血しながら銃を構える姿をはじめ、「HOMELAND」シリーズで高い評価を受けたナヴィド・ネガーバン演じる、トムに帯同するアフガニスタン人通訳モーのカットも。運悪くトムの逃避行の道連れとなるモーだが、幾度とない危機を乗り越えて築かれる2人の関係性にも注目だ。また、周囲に一斉に銃を構えられるモーの緊迫感溢れるカットや、視界の悪い夜の砂漠で武装ヘリから狙われトムとモーが応戦する姿、巨大な黒煙が巻き上がり車が大爆破している様子などもとらえられ、スケールの大きなアクションシーンにも期待したい。さらに、アリ・ファザール演じる、トムの身柄を捕えるためバイクを乗り回すパキスタン軍統合情報局(ISI)の暗殺者カヒルや、バハドール・フォラディ演じるイラン革命防衛隊の大佐ファルザド・アサディなどトムを狙う敵軍の姿も確認できる。トムは続けざまに襲いかかる敵の追跡撃を潜り抜け、タイムリミット内に目的地・カンダハルへと到着できるのか?息をもつかせぬ展開と、壮大なロケーションで描かれる迫力のカットに、本編への期待が膨らむ場面写真となっている。『カンダハル 突破せよ』は10月20日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年08月03日ジェラルド・バトラー主演最新作『カンダハル 突破せよ』が10月20日(金)より全国公開されることが決定し、予告編が解禁された。本作は、元アメリカ国防情報局の職員としてアガニスタンに赴任していたミッチェル・ラフォーチュンの実体験をベースにした脱出アクション。ジェラルド・バトラー演じる、敵地に取り残されたCIA工作員が孤立無援の中で奔走する姿を描く。この度解禁された予告編では、CIAの工作員としてイランに潜入しているバトラー演じるトム・ハリスが「現代の戦争に勝利はない」と語る姿から始まる。そんな中、極秘任務を終えた直後に工作員の存在が何者かによりリークされ、トムはイランに追われる存在となってしまう。中東から脱出するため、帯同する通訳とともにカンダハルにあるCIA基地を目指すことになったトムだが、パキスタン軍統合情報局、タリバンなど様々な組織がトムの身柄を捉えるため次々に刺客を送り込んでくる。CIA上層部が2人の帰還を絶望的だと諦めるなか、故郷に住む娘を想い苦渋の表情を浮かべながらも、「必ず辿り着く!」という強い意志とともに400マイル離れた目的地へ向かうトムの姿が印象的だ。広大な大地で繰り広げられる激しい追走劇や銃撃戦を潜り抜け、トムは無事に目的地・カンダハルへと到着できるのか?息つく暇のない展開と、実体験に基づくリアルな緊張感が見るものを惹きつける映像となっている。『カンダハル 突破せよ』は10月20日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年07月28日映画『ハウス・バウンド』が、2023年7月14日(金)に新宿シネマカリテにて公開される。『M3GAN/ミーガン』の監督ジェラルド・ジョンストンの初長編作品2014年に製作された映画『ハウス・バウンド』は、『M3GAN/ミーガン』で監督を務めたニュージーランド出身のジェラルド・ジョンストンによる長編初監督作品。公開当時は海外では高い評価を得ていたものの、長らく日本では上映の機会がなかった。しかし、『M3GAN/ミーガン』のヒットを機にジェラルド・ジョンストンによる作品が再注目され、幻の傑作として日本初公開に至った。幽霊屋敷で起こる予測不可能な事態物語の主役は、ATM強盗で捕まった不良娘のカイリー。保護観察処分で母親と義父が暮らす実家で8か月間の自宅監禁という裁定が下り、足には逃亡防止のGPS装置が付けられるなど息苦しい反省生活を強いられていた。ある時、おしゃべりでウザイ母親がこの家には幽霊がいると言い出したことで、徐々にカイリー自身も怪奇現象に気付くことになる。始めは不気味な囁き声や床の軋むような音を耳にする程度だったが、GPS装置が外れてしまうほど何かに足首を強く掴まれるなど、怪奇現象はエスカレート。装置が外れたことに気が付き駆け付けた警官のエイモスは、個人的に幽霊について調べることにし、幽霊を観測する自前の装置などを家に設置し始めるのだが……。コメディ×ホラーの融合予測不可能でどのジャンルにも分けることができない、ユーモアとホラーが見事に融合した本作。ジェラルド・ジョンストンと同じくニュージーランド出身監督の先輩ピーター・ジャクソンも、「お見事!」とコメントするなど、絶賛が相次いだ作品となっている。登場キャラクターカイリー…モルガナ・オライリーATM強盗の罪で捕まった不良娘。幽霊屋敷にて8か月間の自宅監禁を強いられる。ウザイ母親の戯言だとして「幽霊がいる」という話を無視していたが、徐々にエスカレートする怪奇現象に翻弄されていく。ミリアム(カイリーの母)…リマ・テ・ウィアタカイリーの母親。おしゃべりでウザイ母親だとカイリーに見られている。「この家には幽霊がいる」と言い出す。エイモス…グレン=ポール・ワル警官。幽霊について個人的に調べると言い出し、幽霊を観測する自前の装置などを家に設置する。【作品詳細】映画『ハウス・バウンド』公開日:2023年7月14日(金)公開場所:新宿シネマカリテ“カリテ・ファンタスティック!シネマ・コレクション(R)2023”監督・脚本:ジェラルド・ジョンストン出演:モルガナ・オライリー、リマ・テ・ウィアタ、グレン=ポール・ワル、キャメロン・ローズ字幕翻訳:柴田麻衣子配給:「HOUSEBOUND」上映委員会原題:HOUSEBOUND
2023年07月16日ジェニファー・リーが、『アナと雪の女王』3作目では監督をしないことがわかった。リーは、クリス・バックとともに、過去2作を監督し、大ヒットに導いた。リーによれば、3作目のストーリーのアイデアはスタジオ内の別のアーティストから来たとのこと。まったく新しい方向性で、リーは非常に気に入っているそうだ。ただし、リーはウォルト・ディズニー・アニメーションスタジオのチーフ・クリエイティブ・オフィサーなので、3作目にも深くかかわることは間違いない。新たな監督が誰なのかは不明。『アナ雪』3作目が作られることは、今年2月、『ズートピア2』 『トイ・ストーリー5』の企画とともに発表された。文=猿渡由紀
2023年06月20日ヒューマントラストシネマ渋谷“未体験ゾーンの映画たち2023”にて公開されるジェラルド・バトラー主演作『CHASE/チェイス 猛追』より、ビジュアルと予告編が解禁された。ウィルは成功したビジネスマン。妻リサを実家に送り届ける途中に立ち寄ったガソリンスタンドで、突如リサが姿を消してしまう。本能で誘拐だと悟ったウィルは警察に通報し捜索を依頼するが、その粗暴な態度から逆にウィルのDVや犯行を疑われる。しかし、防犯カメラでリサに親しく話しかける男の存在が…。ウィルは警察の捜査を待てず、ひとりでリサを誘拐した犯罪組織を追い詰めていくが…。『グリーンランド ―地球最後の2日間―』『エンド・オブ・ステイツ』『300<スリーハンドレッド>』のジェラルド・バトラーが、愛する妻を救うため、怒りとアドレナリンを爆発させながら、猪突猛進の追跡を続ける男を演じる本作。解禁された予告編では怒りの形相で犯罪組織を追い詰めようとするジェラルド・バトラー演じるウィルの鬼気迫る様子と、ウィルが警察に疑われるスリリングな展開が畳みかけるように映し出されていく。ビジュアルでは、拳銃を片手に持ち睨みを効かせた凄みのある表情のジェラルド・バトラーが大きく切り取られ、背後のカークラッシュが怒涛の展開を予感させる。『CHASE/チェイス 猛追』は2023年1月13日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷“未体験ゾーンの映画たち2023”にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:CHASE/チェイス 猛追 2023年1月13日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開© 2022 CHASE FILM NEVADA, LLC ALL RIGHTS RESERVED
2022年12月16日アン・リーの次回監督作に、息子メイソン・リーが主演することがわかった。ブルース・リーの伝記映画で、メイソンはこの3年間、アジアでトレーニングを受けてきたという。メイソンは、父が監督した『ビリー・リンの永遠の一日』のほか、香港や台湾の作品にも出演してきた。脚本は、『フォックスキャッチャー』『カポーティ』のダン・ファターマンが現在執筆中。ソニーの3000ピクチャーズが製作する。アン・リーの最近作は、ウィル・スミスが主演した『ジェミニマン』。文=猿渡由紀
2022年12月01日俳優のジェラルド・バトラーが主演を務める映画『グリーンランド-地球最後の2日間-』(20)が、映像配信サービス・dTVで配信開始した。ジェラルド・バトラーとリック・ローマン・ウォー監督が『エンド・オブ・ステイツ』以来の再タッグを組んだ同作。突如現れた彗星の破片が地球に衝突し、世界崩壊まで48時間に迫る中、建築技師の能力を見込まれたジョン・ギャリティ(ジェラルド・バトラー)と、その妻、アリソン(モリーナ・バッカリン)と息子のネイサン(ロジャー・デイル・フロイド)も避難所を目指して、輸送機に向かう。しかし、離陸直前でネイサンの持病により受け入れを拒否され、家族はバラバラになってしまう。主人公・ジョンを演じたジェラルド・バトラーは、同作のプロデューサーも兼任。ただ家族のために力を尽くす愚直な男性像をリアルに演じ切っている。
2022年10月15日ジェラルド・バトラー主演の犯罪アクション映画『ザ・アウトロー』の続編が製作されることになった。監督、脚本は1作目同様クリスチャン・グーデガスト。1作目に出演したオシェア・ジャクソン・Jr.、メドウ・ウィリアムズも復帰する。50セントはプロデューサーとしてかかわるようだ。撮影はこの春、ヨーロッパで行われる。バトラーの最近作は、昨年秋にアメリカで公開された『Copshop』。昨年日本公開された『グリーンランドー地球最後の2日間―』も、続編の製作が決まっている。文=猿渡由紀
2022年02月03日リーガル(REGAL)とミネトンカ(MINNETONKA)のコラボレーションによるウィメンズのモカシンシューズが、2021年11月19日(金)、全国のリーガルの専門店「リーガル シューズ(REGAL SHOES)」ほかにて発売される。定番モカシンシューズをアレンジコラボレーションで登場するのは、ミネトンカを代表するモカシンシューズをベースにしたローカットとハイカットの2型だ。ローカットモデルは、定番のモカシンシューズのデザインを、トラッドなタッセルでアレンジ。キャメル、ライトグレー、ダークブラウンの3色を取り揃える。一方でハイカットモデルは、甲部分のキルトと足首を囲む革ひもがポイント。また、柔らかく包み込まれるような履き心地を提供する本モカシン製法を採用している。カラーは、キャメルとダークブラウンの2色展開だ。詳細リーガル×ミネトンカ発売日:2021年11月19日(金)取扱店舗:リーガル シューズ全店、リーガルコーポレーション公式オンラインショップ展開アイテム:・モカシン 14,300円カラー:キャメル、ライトグレー、ダークブラウンサイズ:S / M / L / LL・ハイカットモカシン 15,400円カラー:キャメル、ダークブラウンサイズ:S / M / L / LL【問い合わせ先】株式会社リーガルコーポレーションTEL:047-304-7261
2021年11月20日ジェラルド・バトラーが主演、突如現れた彗星による世界崩壊までの48時間を、徹底したリアリティと最新VFX映像で描いたリアルディザスターアクション『グリーンランドー地球最後の2日間ー』。この度、ディザスター映画の過去作から紐解く、いまの時代に求められた本作の魅力が語られる約2分の動画が解禁された。この度、解禁された2分特番は、映画評論家の森直人氏が「その時々で今、人類は何に恐怖し不安を持っているのか?というものを、時代性にあわせて作られている」とディザスター映画の系譜を過去作から紐解く。さらにディザスター映画として、本作がいまの時代に求められる要素を解説している。過去作として紹介されるのは、人類滅亡が騒がれた世紀末に製作された『ディープ・インパクト』(1998年)、21世紀に入り環境問題が深刻化した時期に製作された『2012』(2009年)。どちらもその時代性にマッチし、大ヒットとなった作品だ。そして今回劇場公開される『グリーンランドー地球最後の2日間ー』もまた時代をリアルに描写していると森氏が力説。「自然災害や天変地異よりも怖いのは人間。パニック状態に陥ると人々は何をするか?物を買い占めに走る、『なぜあいつが助かって自分は助からないのか』と疑心暗鬼が起こる」という解説が物語っている。さらに主演を務める、『エンド・オブ・ホワイトハウス』シリーズ、『ハンターキラー 潜航せよ』のジェラルド・バトラーについても、「あのジェラルド・バトラーが一般人に徹していて、どうやって家族を守るのかに注目」と森氏。そして長いコロナ禍で待ち望まれた大迫力のスペクタクル映像に「今映画館の大スクリーンで見るべき映画」と太鼓判を押している。『グリーンランドー地球最後の2日間ー』は6月4日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:グリーンランド-地球最後の2日間- 2021年6月4日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2020 STX FINANCING, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2021年05月19日突如現れた彗星による世界崩壊までの48時間を徹底したリアリティと最新VFX映像で描いた、ジェラルド・バトラー主演のリアルディザスターアクション『グリーンランドー地球最後の2日間ー』より、注目の子役ロジャー・デイル・フロイドの場面写真がシネマカフェに到着した。ジェラルドが演じているのは、これまで演じてきたタフなヒーローではなく、どこにでもいるごく普通の父親ジョン・ギャリティ。ロジャーは、ジョンとモリーナ・バッカリン演じるアリソンの最愛の息子ネイサンを演じている。これまでロジャーは、「ウォーキング・デッド」のスピンオフ「ウォーキング・デッド:ワールド・ビヨンド」で主役級の役を演じ、話題作『シャイニング』の続編である『ドクター・スリープ』にも出演している。本作の監督リック・ローマン・ウォーは、そんな厳しい病気を抱えながらも強さを発揮する、一筋縄ではいかない役を演じられる幼い俳優を見つけるのは、容易なことではなかったそうだが、「まず、外見的にジェリーとモリーナの子どもらしく見える子でなければならない」と大前提を語り、「僕が子役を探す時は、これから練り上げていけるような経験の浅い子を探すんだ。幼い頃から感情をうまく表現できる子役はなかなかいない。でもロジャー・フロイドはそれができた」とコメント。映画冒頭の世紀の天体ショーだと考えられていたその様子をテレビで見ている子どもらしい表情から、世界崩壊させる隕石衝突だと判明し人々がパニックに陥って無法地帯と化していく状況での繊細な演技、特に途中、両親と離れ離れになってしまうが、そのあと軍人に意を決して真実を打ち明けるシーンは、涙なしでは観られない。父役のジェラルドも、ロジャーについて「ロジャーは将来絶対スターになる。驚くほどの才能がある俳優で、この映画に全身全霊を打ち込んでくれた」と絶賛し、「母親役のモリーナと彼とのやり取りは、すごくパワフルなんだ」と話している。『グリーンランドー地球最後の2日間ー』は6月4日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:グリーンランド-地球最後の2日間- 2021年6月4日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2020 STX FINANCING, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2021年05月05日ジェラルド・バトラーが『ハンターキラー 潜航せよ』とも『エンド・オブ・ホワイトハウス』シリーズともまた違う、ただ家族を守りたい1人の父親を演じる『グリーンランドー地球最後の2日間ー』から、予告編とともに11点の場面写真が一挙に解禁された。突如現れた彗星による世界崩壊までの48時間を最新VFX映像で描き、全世界28か国で初登場No.1を記録したリアルディザスターアクションとなる本作。この度、解禁された予告編では、平和な日常が突然の隕石の落下によって一変、混乱が広がっていく様子が克明に描かれている。子どもたちとの平和な日常を打ち破るリビングのTVに映し出された大統領警告から一転、突如世界が48時間以内に終わるという極限状況に。「ただちに避難してください」という警告と共に映し出されるパニックの中、家族を守るために奮闘するジョン・ギャリティを演じるジェラルド・バトラー。プロデューサーとしても参加した本作では、これまでに演じてきたタフなヒーローではなく、どこにでもいる父親を熱演。「主人公のジョンは優秀な建築技師なだけで、『ヒーローが彗星をぶっ飛ばす』というような物語ではないんだ。全ての人が平等に困難に直面するスペクタクルの中で、誰がヒーローで臆病者なのか、人間の本質が明らかになる」と語る通り、リアリティを追求した本作では、『ヒューゴの不思議な発明』でアカデミー賞を受賞した VFXスタジオ「PIXOMOND」のディザスター描写も、ハイウェイに降り注ぐ隕石群や衝撃波に吹き飛ばされる主人公など、日常の中のスペクタクルを追求して、あくまで緊迫のドラマを盛り上げる脇役として効果をあげている。ジェラルドとは『エンド・オブ・ステイツ』以来の再タッグとなるリック・ローマン・ウォー監督が、「道徳的にグレーで、人を試すような状況の中に、登場人物を置くんだ。善良な人々が、生き残ろうと必死になった時に極悪非道になる様子を描いている」と語るように、“そのとき何ができるのか?”を観客に問いかける、これまでのディザスタームービーとは一線を画す作品ともなっている。『グリーンランドー地球最後の2日間ー』は6月4日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:グリーンランド-地球最後の2日間- 2021年6月4日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2020 STX FINANCING, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2021年03月19日ジェラルド・バトラー主演、全世界28か国初登場No.1を飾ったメガヒットディザスタームービー『GREENLAND』(原題)が『グリーンランドー地球最後の2日間ー』として公開決定した。突如現れた彗星による世界崩壊までの48時間を、状況も分からないまま生き残る道を必死で探す一家の目線で描き、徹底したリアリティと最新VFX映像で描いたリアルディザスターアクション。“そのとき何ができるのか?”、“真のヒーローとは誰なのか?”という問いを我々に突きつける。主演を務めるジェラルド・バトラーはプロデューサーとしても参加、『ハンターキラー 潜航せよ』『エンド・オブ・ホワイトハウス』シリーズなど、これまで演じてきたタフなヒーローではなく、建築技師である市井の父親を熱演。絶望的な状況の中、息子を守り抜く気丈な母親アリソンに『デッドプール』シリーズのモリーナ・バッカリン。2人の最愛の息子を演じるのは、8歳にして『ドクタースリープ』などキャリア豊富なロジャー・デイル・フロイド。そのほか、『地獄の黙示録』や『ライトスタッフ』など幾多の名作に出演してきた名優スコット・グレンなどが集結。メガホンを取ったのは『エンド・オブ・ステイツ』のリック・ローマン・ウォー監督。ジェラルドと再タッグとなる本作では、痛快なアクションから一転、リアリティのある世界で未曾有の危機が迫る中での真のヒーロー像について描いていく。ポスタービジュアルには、空から降る無数の隕石が象徴的なもの。「世界崩壊まで残り48時間。そのとき何ができる?」のコピーそのまま、刻一刻と迫る終末へのカウントダウンに、ごく平凡な父親ジョンは愛する家族を守り抜くことができるのか!?手に汗にぎる展開に期待が膨らむポスターとなっている。『グリーンランドー地球最後の2日間ー』は6月4日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2021年03月13日5月12日(火)のテレビ東京「午後のロードショー」はピアース・ブロスナン、ジェラルド・バトラーらが出演する『マリオネット・ゲーム』を放送する。シカゴの広告代理店に勤めるニール(ジェラルド・バトラー)は、妻のアビー(マリア・ベロ)と娘のソフィー(エマ・カーワンディ)と幸せに暮らしていた。ある日、ソフィーをベビーシッターに預け、ニールは社長に招かれた別荘へ向かうため、アビーは友人と会うため、夫婦一緒に車で出発する。だが車がダウンタウンに入る直前、後部座席に隠れていた謎の男ライアン(ピアース・ブロスナン)に銃を突き付けられることに。実はベビーシッターは仲間で、ソフィーを人質に取ったというライアンは、娘を無事に返してほしければ要求通りに動けという。ライアンはニールらに銀行から預貯金を全額引き出させ、その札束に火をつけて川に棄てさせると、次はレストランで豪華な食事を頼み、現金もカードもない夫婦に金を持ってこいと無理難題を要求。さらにニールのキャリアを潰すため、アビーに命じ仕事上の取引先に機密書類を運ばせる。だが夫婦には恨まれる心当たりはなく、ライアンの目的が何なのか全く分からないままだった。どんどん要求がエスカレートするライアンに振り回され、疲れ切った2人が最後に向かわされた先はニールの上司カールの別荘だった。そこで犯人から最後の要求を突き付けられることに…という本作。出演は『007 ゴールデンアイ』から『007 ダイ・アナザー・デイ』まで4作にわたり『007』シリーズで主演。5代目ジェームズ・ボンドを演じたほか『マンマ・ミーア!』などの作品でも知られるピアース・ブロスナンが製作も兼ね出演。『オペラ座の怪人』のファントム役をはじめ『300[スリーハンドレッド]』『エンド・オブ・ホワイトハウス』など数々の映画で活躍するジェラルド・バトラー。「ER 緊急救命室」などを経て『ヒストリー・オブ・バイオレンス』でゴールデングローブ賞助演女優賞にノミネートされるなど実力が評価され『ハムナプトラ3/呪われた皇帝の秘宝』といった作品に出演しているマリア・ベロといったキャストが共演。午後のロードショー『マリオネット・ゲーム』は5月12日(火)13時35分~テレビ東京で放送。(笠緒)
2020年05月12日『エンド・オブ・ステイツ』のジェラルド・バトラー主演で、実在の人間消失事件を基に描く『バニシング』。この度、孤島で黒い欲望に取りつかれた灯台守たちが猜疑心に蝕まれていく場面写真が到着した。本作は1900年12月、スコットランド沖の北大西洋に浮かぶ孤島で3人の灯台守が忽然と消えた、“フラナン諸島の謎”と呼ばれる実在の失踪事件を題材に、大胆な仮説と解釈で描いたスリラー。この企画に惚れ込んだジェラルドが自らのプロダクションで本作を製作、プロデューサーにも名を連ね、監督は大ヒットTVシリーズ「THE KILLING/キリング」を手掛け、本作が劇場用映画デビューとなるクリストファー・ニーホルムが務める。この度解禁された場面写真では、灯台のある孤島に上陸した灯台守の3人が荷物を運ぶ姿や、崖の上でトマス(ピーター・ミュラン)とジェームズ(ジェラルド・バトラー)が体にロープを巻き付け、崖下をのぞき込み何かを引き上げようとする姿が…。斧や手鉤を手に何かを警戒しながら歩く3人の姿や、ジェームズとドナルド(コナー・スウィンデルズ)が窓の外を険しい表情で伺う様子も。彼らは無人島で6週間、灯台を灯し続けながら淡々とした日々をやり過ごすはずだったが、ある事件をきっかけに3人の心は徐々に猜疑心に蝕まれていく。欲望に取りつかれ、何かを警戒する3人の険しい表情が切り取られた場面写真の数々は、荒涼とした孤島を舞台に展開される不穏な物語を予感させている。『バニシング』は2020年1月24日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、シネマート新宿ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2019年12月09日ジェラルド・バトラー演じる最強のシークレット・サービス、マイク・バニングの“最後の戦い”が描かれる『エンド・オブ・ステイツ』。この度、“これぞハリウッド超大作”といえる、圧巻のドローン爆弾襲撃シーンが解禁となった。『エンド・オブ・ホワイトハウス』『エンド・オブ・キングダム』で、世界を未曾有のテロ事件から救った英雄マイク・バニング(ジェラルド・バトラー)。時を経ても、シークレット・サービスの最強エージェントとして、アメリカ合衆国大統領・トランブル(モーガン・フリーマン)から絶大な信頼を得ていた。今回解禁となる本編映像は、彼が反逆者のレッテルを貼られてしまう、大統領暗殺未遂事件の瞬間を捉えた迫力満点のドローン襲撃映像。湖畔で釣りを楽しんでいたトランブル大統領。警護にあたっていたマイクは、突如出現した無数のドローンに気づき、仲間に対して警告を発信する。しかしドローンのスピードは光速で、次々と対象物に奇襲攻撃。バタバタとシークレット・サービスたちが倒れる中、マイクは猛スピードのボードで、大統領の元へと向かうのだった…。「映像に登場するドローン爆弾は、特定の人物を標的にすることが可能なんだ。そんなヤバい状況の中、バニングは見事に大統領を勇敢に守るんだ。なんかバニングを持ち上げてるように聞こえるね(笑)」とジェラルド。「“なんという勇気!”と思いきや、彼は疑われてしまう。ロシアの後ろ盾を得て、自分勝手な理由からトランブルを暗殺しようとした犯人に、仕立てられていたんだ。そこから先は、バニングにとってもうメチャクチャだ。悪い奴に追われて、味方にも追われて、全米の人間が彼を本当のテロリストだと思い込んでる」とその後の展開に触れ、「マイクは疑いを晴らし、真犯人を見つけ出し、大統領を守ることに奔走するんだ。とても危険で大変な目にあってるわけだからね」と、マイクの立ち位置を丁寧に解説してくれた。おじさんが奮闘する“ヒーロー映画”ともいえる本作。傷だらけのマイク・バニングの勇姿は見逃せない。『エンド・オブ・ステイツ』は11月15日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エンド・オブ・ステイツ 2019年11月15日より新宿バルト9ほか全国にて公開©2019 Fallen Productions, Inc.
2019年11月11日異常気候変動を描いた『ジオストーム』や迫力満点な潜水艦を題材にした『ハンターキラー 潜航せよ』などで人気を集めるジェラルド・バトラーが“当たり役”の最強シークレット・サービス=マイク・バニングを演じる『エンド・オブ・ステイツ』。この度、本作のキーパーソンとなる“爆弾じじい”こと、マイクの父親の登場シーンが解禁となった。今回解禁となる本編映像は、主人公マイク・バニングの音信不通の謎多き父親、クレイ・バニング(ニック・ノルティ)登場シーン!大統領暗殺の濡れ衣を着せられたマイクは、疎遠になっていた父親・クレイの元で身を潜めていたが、謎の集団に見つかってしまい、父親と共に絶体絶命のピンチに。しかし!仙人風のクレイは、悟ったように暗闇の山中に倒れ込み「亀の甲より年の功さ」と、場違いなことわざを披露する…。すると次の瞬間、“ドカン!”という爆音が鳴り轟き、怒涛の爆弾祭りが開演…。爆発に飲み込まれそうになる息子・マイクと、ひたすら起爆スイッチを押しまくる“爆弾じじい”という、予想外の構図が生まれてしまった。敵を一蹴したクレイは、「礼はいい」と息子に語りかけて満足気。あのマイクの父親らしい、強烈な一面を垣間見ることのできる映像に仕上がっている。最強シークレット・サービスの父親クレイ役を演じたノルティは、「私はこの役の難しさに興味を持った。ジェラルド・バトラーとの共演ということにも惹かれたんだ。この出演は、想像していた以上に大きなご褒美になったよ。今の彼は、まさに絶好調だからね」と、バトラーとの共演で強烈なキャラクターを演じられて、楽しむことができたと明かす。続けて「生きるのに最低限の物だけで生活することを求め、それは、カップ1個、フォーク1本、皿1枚、ベッド1台だ。実際、彼には来客もいないので、椅子を持つ理由もないんだ。マイクが現われる瞬間まではね」と、息子との久々の再会によって、彼の生き方が少し変化いくことを示唆している。『エンド・オブ・ステイツ』は11月15日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エンド・オブ・ステイツ 2019年11月15日より新宿バルト9ほか全国にて公開©2019 Fallen Productions, Inc.
2019年11月07日ジェラルド・バトラー主演のミステリアス・スリラー『KEEPERS』(原題)が、『バニシング』の邦題で日本公開が決定。ポスタービジュアルと予告編も一挙到着した。スコットランド沖の無人島に3人の灯台守がやって来る。灯台守を25年続けているベテランのトマス、短気で粗暴な大男のジェームズ、新米の若者ドナルドの3人で、6週間の間灯台を灯し続けるのが彼らの仕事だ。嵐の夜の翌朝、瀕死の男を発見し救助を試みるが、突然襲い掛かってきた男を自衛のため殺してしまう。男の荷物の中に金塊がぎっしりと詰められていたのを発見し、動揺する3人の脳裏にドス黒い欲望が沸き上がってくる。そこに金塊を探して島に2人組の男が現れ、徐々に破滅の時へと追い詰められていく――。本作は、1900年12月にスコットランド沖の北大西洋に浮かぶ孤島で3人の灯台守が忽然と消えた「フラナン諸島の謎」と呼ばれる実在の失踪事件を題材に、大胆な仮説と解釈で描くミステリアス・スリラー。『ジオストーム』『ザ・アウトロー』『ハンターキラー 潜航せよ』とヒット作が続くジェラルドが主演し、『マイ・ネーム・イズ・ジョー』『戦火の馬』などに出演するスコットランドのベテラン俳優ピーター・ミュラン、そして新人のコナー・スウィンデルズが共演。さらに、ジェラルドは自らのプロダクションで本作を製作、プロデューサーにも名を連ねている。そして、公開決定と同時に到着した予告編では、前半、アイルランド沖の無人島にやってきたトマスたち3人の灯台守が、崖の下に倒れている男を救助しようとして反対に男に襲われ、男を殺してしまう様子が描かれる。彼は何者なのか?それを探るべく、男の荷物を見るとそこには金塊が。そして金塊を発見したことで底知れぬ“闇”が生まれ、さらに金塊を取り返しに来た男たちとの血みどろの死闘を繰り広げ、3人の中にもお互いに対する不信感が募っていく…。ポスタービジュアルでは、物語の舞台となる灯台のあるアイルランド沖の無人島と、ジェラルドとピーターの顔アップが。「絶海の孤島で、3人の男が忽然と消えた。その“謎”は今も、そして永遠に、解かれることはない――。」というコピーも添えられ、不穏な雰囲気ただよう一枚となっている。なお、監督は大ヒットTVシリーズ「THE KILLING/キリング」を手掛け、本作で満を持しての劇場用映画デビューとなるクリストファー・ニーホルム。単なるスリラーでは片づけられない、人間心理の闇を鋭くえぐる、一筋縄ではいかない作品を作り上げた。『バニシング』は2020年1月24日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、シネマート新宿ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2019年10月10日全米で2週連続1位となる大ヒットとなったジェラルド・バトラー主演『エンド・オブ・ステイツ』から、迫力の本予告編が解禁となった。ジェラルド・バトラーが最強のシークレット・サービス、マイク・バニングを演じる最新作。この度到着した予告編では、大統領暗殺容疑をかけられたマイクが、世界大戦の危機が迫るなかで命を狙われながら真犯人を探しに向かうものとなっている。名優モーガン・フリーマン演じるトランブルは、前作『エンド・オブ・キングダム』の副大統領から大統領に昇格し、彼の命を守るべく任務遂行するマイク。“新時代兵器・ドローン爆弾”に奇襲されるなか、命がけで大統領を護衛する姿や、あろうことかマイクに大統領暗殺容疑がかけられ、逮捕されてしまう様が映し出されていく。やがてマイクは護送車から抜け出し、世界中から追われる中、真犯人探しへと向かうが…。さらに、マイクの父親との再会にも注目。演じるのは『48時間』シリーズや『ウォーリアー』のニック・ノルティだ。3度目のシークレット・サービス最強の大統領護衛官マイク・バニングを演じるバトラーは、「『エンド・オブ』シリーズに帰ってこられて、とても興奮したよ。最新作では、バニングの過去について、もっと多くを覗くことができるんだ。特に素晴らしいのはシリーズ最高のアクションもあることだ。すべての点でレベルアップしているよ」と、本作の見どころを語っている。『エンド・オブ・ステイツ』は11月15日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年09月25日ジェラルド・バトラーがシークレット・サービス最強の男を演じる『エンド・オブ・ホワイトハウス』シリーズの最新作『エンド・オブ・ステイツ』(原題:Angel has Fallen)が、11月15日(金)より日本公開決定。併せて、ポスタービジュアルと特報映像が到着した。異常気候変動を描いた『ジオストーム』、迫力満点な潜水艦を題材に日本で驚異的なヒットとなった『ハンターキラー 潜航せよ』など、ハリウッド屈指のアクションスターとして知られるジェラルド・バトラーが、『エンド・オブ・ホワイトハウス』(’13)、『エンド・オブ・キングダム』(’16)で世界を未曾有のテロ事件から救ってきたシークレット・サービス、マイク・バニングを演じる人気シリーズの最新作。8月23日(金)より全米で封切られると、公開3日間で興行収入2,138万987ドル(※約22.7億円)で全米初登場NO.1を達成、2週連続No.1の大ヒットとなっている(※Box Office Mojo 調べ、1ドル=106円計算)。最新作では名優モーガン・フリーマン演じるトランブルが、前作の副大統領から大統領となり、マイクは彼の命を守るべく任務を遂行する。到着した特報では、休暇中のトランブル大統領が無数のドローン爆弾により奇襲される瞬間や、マイクが逮捕される様子が映し出されていく。マイクが「俺をハメた人間がいる」と告白し、何者かによって陰謀に巻き込まれていく様子が確認できる。“堕ちた英雄”、“最後のミッション”というテロップの通り、これまでに直面した“ホワイトハウス陥落”、“ロンドン同時多発テロ事件”を超える、“アメリカ陥落”という危機が迫っているらしい。果たして、マイクは自らの無実を晴らし、世界破滅の危機を救うことができるのか、期待に胸膨らむ特報となっている。ストーリーかつて世界を未曾有のテロ事件から救ったシークレット・サービス、マイク・バニング(ジェラルド・バトラー)。英雄として名を馳せ、現在もトランブル大統領(モーガン・フリーマン)から絶大な信頼を得ているが、歴戦の負傷は彼の体を蝕んでいた。引退が頭をよぎるようになっていたある日、休暇中のトランブル大統領に空から大量のドローン爆弾が襲いかかる。激しい攻撃の中、意識を失い、目を覚ますとマイクは大統領暗殺を企てた容疑者として拘束され、FBIの執拗な尋問を受けていた。何者かが仕組んだ陰謀。なんとか隙を突いて逃げ出した彼は、真実を明らかにするため走り出す。傷だらけの英雄、最後の戦いが始まる――。『エンド・オブ・ステイツ』は11月15日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年09月05日全世界の天候を制御する衛星の暴走が引き起こす、地球規模の異常気象を描く『ジオストーム』。このほど、主演を務めるジェラルド・バトラーの「ミテネ!」というメッセージ映像とともに、日本にも巨大な雹(ひょう)が落下する予告編が公開された。タイトルの『ジオストーム』とは、地球規模の同時多発災害のこと。未曾有の自然災害に襲われ続ける地球を守るため、世界各国が団結し、最新テクノロジーを搭載した天候を制御できる“気象コントロール衛星”を打ち上げたのもつかの間、わずか3年後、その衛星が暴走を始めてしまうディザスター・アクション大作だ。公開されたポスターには、大型バスほどの雹が街に降り注ぎ、車両や高層ビル群が破壊されている様子が映し出されている。壊れたビルをよく見ると、そこは日本!?なんと西新宿にある損保ジャパン日本興亜本社ビルによく似たビルであることが分かり、その隣にはモード学園コクーンタワーらしきビルも…。やはり、この大災害の地は日本だったのだ!合わせて解禁された予告編では、気象衛星の暴走によって引き起こされる日本を含め、世界各地の異常気象の様子がド迫力の映像で描かれる。インドではすべてを飲み込む巨大な竜巻、リオデジャネイロでは常夏の海が瞬時に氷結化し、香港では道路で目玉焼きができるほど地底マグマが隆起、ドバイでは大洪水が発生するなど、想像を絶する災害が世界各地で次々と勃発。その猛威は東京・銀座にも及び、巨大な雹が銀座四丁目交差点を直撃!巨大な雹はバスに激突、銀座を大パニックへと陥れ、東京をも壊滅へと追い込んでいく…。人類滅亡までのカウントダウンが始まる中、気象コントロール衛星の生みの親である科学者のジェイク(ジェラルド・バトラー)は、衛星の暴走原因を突き止めるため、宇宙へと派遣される。地球では、ジェイクの弟で国務省職員のマックス(ジム・スタージェス)が事態解決へと尽力する。なぜ、衛星は暴走したのか?ジェイクは仲間と共に地球の危機に立ち向かうが…。監督は『インデペンデンス・デイ』で製作・脚本を担当したディザスター映画のプロフェッショナル、ディーン・デブリン。気象コントロール衛星の暴走を解決する任務に就く科学者のジェイクを、弁護士資格も持つ知性派俳優ジェラルド・バトラーが熱演する。10月12日から先行公開されたアジアの7つの国と地域では、すでに大ヒットを記録中の本作。もはや、どの自然災害もリアルに感じずにはいられない圧巻の映像を、ここから確かめてみて。『ジオストーム』は2018年1月19日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月24日『オペラ座の怪人』のファントム役を熱演して一躍スターとなり、『300[スリーハンドレッド]』の世界的大ヒットでその人気を不動のものとした、ジェラルド・バトラー。今年はジェラルドが両極端な役どころで出演する作品が立て続けに2本公開される。このほど、それぞれの新場面写真が解禁となった。まず、前作『エンド・オブ・ホワイトハウス』で米国大統領(アーロン・エッカート)を最後まで守りきり、迫力あるアクションを見せたジュラルドが再びシークレットサービスを演じる『エンド・オブ・キングダム』が現在公開中だ。今度は舞台をイギリス・ロンドンに移し、前作を超える“現代最大の敵”との壮絶な闘いを描く。本作では、最強のシークレットサービス、マイク・バニングとなったジェラルドは、元ネイビーシールズ(SEALs)や英陸軍特殊空挺(SAS)部隊の隊員とともに訓練で創り上げた肉体を駆使し、大統領を守るため次から次へとテロリストをぶっ潰していく、頼れるヒーローに扮する。そんな世界を魅了する最強のヒーローが、9月9日(金)に公開される『キング・オブ・エジプト』では、極悪非道な暴君に変身。『アイ,ロボット』のアレックス・プロヤス監督が描く、アトラクションのような“古代エジプト”の神と人間が共存する世界で、王の座に必要な「神の眼」を奪うべく運命を託されたコソ泥の青年ベックの壮大な冒険を描いた本作。ジェラルドは、前王の暗殺により王座を奪い、民衆をとことん虐げ暴れ狂う砂漠の神・セトとして、悪役に徹している。鍛え上げられたムキムキの肉体美を惜しみなく披露し、バッキバッキに繰り広げられるバトルシーンは必見。ベック役の『マレフィセント』ブレントン・スウェイツや、王座と視力を奪われた天空の神ホルス役の「ゲーム・オブ・スローンズ」シリーズのニコライ・コスター=ワルドーとのイケメン対決も気になるところだ。『エンド・オブ・キングダム』で魅せる絶大なヒーローっぷり、『キング・オブ・エジプト』での残虐なアンチヒーローの姿。彼のファンはもちろん、誰もが見逃せない“白ジェラルド”と“黒ジェラルド”を見比べてみては?『エンド・オブ・キングダム』は新宿バルト9ほか全国にて公開中。『キング・オブ・エジプト』は9月9日(金)よりTOHOシネマズスカラ座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月14日ドラキュラ役で知られる俳優クリストファー・リーが亡くなった。93歳だった。その他の情報英国俳優のリーは、270本以上の映画に出演し、最も多くの出演作をもつ俳優としてギネスブックに記載されている。初めてドラキュラとしてスクリーンに登場したのは、1958年の『吸血鬼ドラキュラ』。以後、8度この役を演じた。そのほかの出演作に『フランケンシュタインの逆襲』『シャーロック・ホームズの冒険』『007 黄金銃を持つ男』『三銃士』『1941』『スリーピー・ホロウ』『アリス・イン・ワンダーランド』『ダーク・シャドウ』などがある。『ロード・オブ・ザ・リング』『スター・ウォーズ』『ホビット』シリーズにも複数回出演した。1961年にデンマーク人のモデル、ギッテ・クロエンケと結婚。夫妻には娘がひとりいる。『007』シリーズの原作者イアン・フレミングは従兄弟にあたる。文:猿渡由紀
2015年06月12日『トゥルー・グリッド』で映画初出演を果たし、弱冠14歳にして見事アカデミー賞助演女優賞ノミネートを果たしたヘンリー・スタインフェルド主演『ベアリー・リーサル』より、本編映像の一部がこのほど解禁となった。幼い頃から暗殺者養成学校で鬼教官ハードマン(サミュエル・L・ジャクソン)に訓練されてきた少女メーガン(ヘイリー・スタインフェルド)は普通の生活を送ることに憧れていた。学校でトップの成績の彼女は、ある日、スゴ腕美人暗殺者ヴィクトリア(ジェシカ・アルバ)の捕獲指令を受ける。生け捕りには成功するが、その過程でメーガンは仲間とはぐれてしまう。これを機に彼女は自分の死を偽装。カナダの交換留学生としてまんまとアメリカの一般家庭に潜り込み、高校生活を満喫しようとする。しかし、そんな中ヴィクトリアが脱走。彼女の魔の手がメーガンに迫る。第83回アカデミー賞で10部門にノミネートされたコーエン兄弟監督作『トゥルー・グリット』で映画初出演を果たし、その後も『はじまりのうた』、『ラストミッション』、『エンダーのゲーム』など大作、注目作に立て続けに出演している、18歳の若手女優ヘンリー・スタインフェルド。彼女が主演を果たした『ベアリー・リーガル』が、5月16日(土)~6月26日(金)に新宿シネマカリテにて開催される「カリコレ2015」にて上映される。共演は、『シン・シティ 復讐の女神』などで日本でも絶大な人気を誇るジェシカ・アルバ。本作では、主人公と敵対するゴージャスなブロンドヘアの武器商人を演じる。さらに、子どもを暗殺者に育て上げる鬼教官を『アベンジャーズ』シリーズのサミュエル・L・ジャクソンが演じる。監督は、『スター・ウォーズ』ファンの若者が繰り広げるおバカ珍道中を描き、日本でもファンの熱い署名活動の末、ようやく劇場公開に辿り着いた伝説の作品『ファンボーイズ』のカイル・ニューマン。音楽は、名優ロビン・ウィリアムズの最後の主演作『余命90分の男』、『ヤング≒アダルト』『JUNO/ジュノ』のマテオ・メッシーナが担当し、サンダンス、カンヌ、トロントなど主要な映画祭にも採用される実力派の彼が各場面を盛り上げる魅力的な楽曲を提供している。今回解禁された映像では、ジェシカ・アルバ演じる武器商人ヴィクトリアを捕えるために、単身敵地に乗り込んだヘイリー・スタインフェルド演じる少女アサシン・メーガンが、ヴィクトリアと激しい殴り合いを展開。二人の美女が敵意剥き出しで繰り広げる迫力満点のアクションには圧巻の一言だ。ブロンドの殺し屋を演じるジェシカ・アルバの挑発的な演技にも目が離せない。『モンスター上司』『白雪姫と鏡の女王』などを手掛けた本作のプロデューサーであるジョン・チェンは、ジェシのキャスティングに関して「私は『ダーク・エンジェル』の頃から彼女の大ファンだ。この役は『ダーク・エンジェル』に出演してた時の彼女のイメージに近い。アクションシーンが満載で、彼女はそれをスマートにやってのける。過剰に意地悪な演技をするわけではないけれど、彼女はこの映画では悪役だ。観客はそんな彼女の姿を楽しめるだろう」と語っている。少女アサシンと普通の女子高生の間で揺れるメーガンを演じるヘイリー・スタインフェルドと、ゴージャスなブロンドの殺し屋を演じるジャシカ・アルバ。彼女たちの新たな魅力を感じることができそうな本作を、ぜひチェックしてみて。『ベアリー・リーサル』は、5月16日(土)~6月26日(金)新宿シネマカリテ「カリコレ2015」にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年05月26日