UGG(アグ)は、ジェレミー・スコット(Jeremy Scott)とのコラボレーションコレクションを2017年9月13日(水)より公式サイトおよび直営店にて限定発売する。UGGとジェレミー・スコットは、“LAのポップカルチャーとカリフォルニアスピリット”を共有し、今までにないユニークでポップなシューズを完成させた。どのスタイルにも、素材にはUGG特有の最高品質のシープスキンと、柔軟性・耐久性・クッション性に優れた機能性アウトソール「Treadlite by UGG」を採用。そこに、ジェレミー・スコットの大胆で遊び心あふれるディテールがプラスされる。ジェレミー・スコット自身もお気に入りのシューズである、UGGのアイコニックな「Classicブーツ」。それを、今回はオリジナルのシルエットを残しつつも大胆に炎の刺繍を施した独創的なシューズとしてメンズ・ウィメンズともに提案する。また、ウィメンズでは、ジェレミー・スコットが選んだビーズとジュエリーをシューズ全体に手縫いした「クラシック ショート ジュエル(Classic Short Jewel)」と「アンスレー ジュエルズ(Ansley Jewels)」もラインナップ。装飾は全て手作業で行われ、ブーツ1足を完成させるのに1週間を要すほどの贅沢なアイテムとなっている。【詳細】UGG×JEREMY SCOTT発売日:2017年9月13日(水)取扱店舗:UGG直営店(渋谷、銀座、大阪、神戸、札幌)阪急うめだ本店 4階 プロモーションスペース44(2017年9月20日(水)~26日(火)の7日間限定営業)※アイテムにより取扱店舗が異なる価格:クラシック ショート フレイムス メンズ 66,000円+税、ウィメンズ62,000円+税コケット フレイムス 39,000円+税(ウィメンズのみ)UGGライフ ミニ 33,000円+税(ウィメンズのみ)クラシック ショート ジュエル 187,000円+税(ウィメンズのみ)アンスレー ジュエルズ 93,000円+税(ウィメンズのみ)【問い合わせ先】UGG / Deckers JapanTEL:0120-710-844
2017年08月28日ロンシャン(LONGCHAMP)とジェレミー・スコット(Jeremy Scott)のコラボレーションによる「ジェレミー スコット フォー ロンシャン」から第21弾が登場。ハリウッドの歴史的大女優、マリリン・モンローを描いた新作バッグが、2017年7月26日(水)よりロンシャン直営ブティック、ロンシャンオンラインショップにて発売される。「ジェレミー スコット フォー ロンシャン」は、定番バッグコレクション「ル・プリアージュ」をベースに、ポップカルチャーを落とし込む人気シリーズ。これまでハンプティ・ダンプティやアイスキャンディーなどユニークなテーマで発表されてきた。今季、ジェレミー・スコットがこのバッグで伝えたかったのは、テレビの魅惑の力と魔法。真っ赤なキャンバス地のハンドルトートには、1950年代のグラマラスなアイコン、マリリン・モンローのポートレートを、“テレビでお馴染みの”を意味するスローガン『As Seen on TV』に組み合わせた。遊び心に溢れるキャッチーなデザインが、ファッションを楽しむ魔法の世界へといざなってくれる。【詳細】ジェレミー スコット フォー ロンシャン AS SEEN ON TV発売日:2017年7月26日(水)発売場所:ロンシャン直営ブティック、ロンシャンオンラインショップ価格:36,000円+税サイズ:W45xH35xD23cm素材:コットンキャンバス、カウハイド【問い合わせ先】ロンシャン・ジャパンTEL:0120-150-116
2017年07月07日『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』、『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』に出演してきたジェレミー・レナーが、『ミッション・インポッシブル』シリーズ最新作にはスケジュールの都合で出演しない可能性が高そうだ。「Movies.com」など複数メディアが伝えている。先日、前作から引き続きレベッカ・ファーガソンが出演決定、新たにヘンリー・カヴィルがキャスティングされたことなど、最新作に関する情報が続々と舞い込んだ。また、今月27日から30日(現地時間)にラスベガスで開催された「シネマコン」では、パラマウントがトム・クルーズをはじめ、サイモン・ペグ、アレック・ボールドウィンらおなじみのキャストの続投を発表したが、ジェレミーの名前が出ることはなかった。その理由は、ジェレミーがマーベルの『アベンジャーズ』シリーズ最新作の『Avengers: Infinity War』(原題)と、同じくマーベルの『アントマン』の続編『Ant-Man and the Wasp』(原題)にホークアイとしての出演することになっており、「多忙すぎるから」と見られる。本日、数時間前にジェレミーはツイッターに『Avengers: Infinity War』のタイトルが刺繍されたニット帽の写真を投稿し、同作の撮影がまもなく始まることを示唆している。(Hiromi Kaku)
2017年03月31日1969年、N.Y.グリニッジ・ビレッジで実際に起きた“ストーンウォールの反乱”を基にした人間ドラマ『ストーンウォール』。このほど、本作に出演するジェレミー・アーヴァインら、若手注目俳優たちのインタビュー映像がシネマカフェに到着した。自身もゲイをカミングアウトしている、『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』のローランド・エメリッヒ監督がメガホンをとった本作。故郷インディアナ州から追われるようにN.Y.へとやってきた青年ダニーの目を通し、社会的に認められないことに傷つきながらも、必死で自分の居場所を探そうとひたむきに生きる若者たちとその時代を、史実に基づき、丁寧に、時に痛烈に描いた意欲作だ。今回のインタビュー映像に登場するのは、主人公ダニーを演じる『戦火の馬』『17歳のエンディングノート』で知られるジェレミー・アーヴァイン、監督も絶賛する新星ジョニー・ボーシャン、『アンチヴァイラル』『神様なんかくそくらえ』のケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、『LOVE【3D】』『ネオン・デーモン』のカール・グルスマン、そして『ベルベット・ゴールドマイン』『マッチポイント』のジョナサン・リース・マイヤーズといった注目のイケメン俳優たち。それぞれがLGBT問題や、映画に込められたメッセージ性を熱く語る様子が映し出されているとともに、映画の基となった“ストーンウォールの反乱”についてもわかりやすく説明している。ダニーが惹かれていくハンサムで聡明な活動家トレバーを演じたジョナサンは、「このちっぽけなバーがゲイの人権運動に火を付けた」とコメント。さらに、当時の彼らがいなければ「LGBTのいまの姿はなかった。ゲイプライドマーチに7,100万人も参加することもね」と、“反乱”の影響の大きさにも言及している。また、ストリートで体を売る自分と同様の身寄りのないキッズたちをとりまとめるギャングのリーダー、レイを演じたジョニーも「アメリカ史において画期的な事件」と語り、ジェレミーは「ホームレスの4割がゲイの若者なんだ。それを知って胸が痛み 本作の重要性を認識した。問題はいまも続いているんだ」とも明かしている。反乱の舞台となったゲイバー、ストーンウォール・インは、オバマ大統領により国定文化遺産保護地域に指定され、現在も営業中。現在では「ゲイプライド発祥の地」として全世界から観光客が訪れるスポットともなっている。歴史に残るこの場所で起きた、切実で衝撃的な事実を基に描いたメッセージを、彼らの言葉からも感じ取ってみて。『ストーンウォール』は12月24日(土)より新宿シネマカリテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月21日『戦火の馬』のジェレミー・アーヴァインを主演に、自身もゲイをカミングアウトしている『インデペンデンス・デイ』シリーズのローランド・エメリッヒ監督が史実を基に手がけた『ストーンウォール』。このほど、本作の初日が12月24日(土)に決定、少年たちの熱い反乱と葛藤をつぶさに表す場面写真が一挙に解禁となった。本作は、1969年に起きた実際の事件「ストーンウォールの反乱」を基に描いた人間ドラマ。当時、存在すらも否定され、行き場のなかった同性愛者たちの憩いの場“ストーンウォール・イン”という名のN.Y.グリニッジ・ビレッジにあるゲイバーを舞台に、インディアナ州からやってきた青年ダニーの目を通し、社会的に認められないことに傷付きながらも必死で自分の居場所を探そうとひたむきに生きる少年・青年たちを、史実に基づき、丁寧かつ痛烈に描き出す。昨年のトロント国際映画祭でも上映され、話題をさらった本作で、田舎町から追われるようにN.Y. のゲイの街、クリストファー・ストリートにやってくる青年ダニーを演じるのは、『戦火の馬』『17歳のエンディングノート』のジェレミー・アーヴァイン。そのストリートで美貌を武器に体を売り、自分と同様の身寄りのない男娼のキッズたちをとりまとめるギャングのリーダー、レイを演じたのは、共演者が口をそろえてその才能を賞賛する新星ジョニー・ボーシャン。また、彼らの仲間に『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』『神様なんかくそくらえ』などの憂い系男子ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、ダニーが憧れ惹かれていくハンサムで聡明な活動家トレバーに『ベルベット・ゴールドマイン』『マッチポイント』のジョナサン・リース・マイヤーズ、ゲイバーの経営者でギャングのエドに『パシフィック・リム』『ムーン・ウォーカーズ』のロン・パールマンと、豪華キャストが集結。ヒッピーカルチャー、反戦運動や公民権運動の昂まり、ストーンウォール暴動の2ヶ月後にウッドストックが実施され、やがて世界に影響を与える1960年代後半のアメリカの空気感も活き活きと再現された本作。「I Say A Little Prayer」や「Venus」「Crackerjack」「A Whiter Shade of Pale」「it’s your thing」「Just Be Yourself」などの魅力的なヒットサウンドも当時の様子を彩っていく。事件の舞台となったゲイバー“ストーンウォール・イン”は、現在も営業中。今年の6月には、オバマ大統領により国定文化遺産保護地域に指定され、いまでは「ゲイプライド発祥の地」として全世界から観光客が訪れるスポットとなっている。 歴史に残るこの場所で起きた、切実で赤裸々な事実を、この冬、あなたも見届けてみて。『ストーンウォール』は12月24日(土)より新宿シネマカリテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月05日今年、ジェレミー・アイアンズの活躍が目を引きます。なぜ今?とも思うのですが、彼の芸達者ぶりを考えれば、理由はどうあれ映画ファンには嬉しい限り。しかも、『ハイ・ライズ』『栄光のランナー/1936ベルリン』『奇蹟がくれた数式』など話題作ばかり。なかでも、最もロマンティックとも思える作品が『ある天文学者の恋文』。『ニュー・シネマ・パラダイス』で知られる名匠ジュゼッペ・トルナトーレ監督の最新作で、急逝したある天文学者が恋人に遺した謎にまつわるミステリアスなラブ・ストーリーです。これまで、ちょっと個性的だったり、エキセントリックだったり、ひと癖ある役柄を多く演じてきた彼が、ここのところ、穏やかな役を多く演じていることに興味津々という方も少なくないでしょう。今回も愛に満ち溢れた穏やかな男性を好演しています。そこで、多忙なジェレミーをやっとのことで捕まえて、役についてたずねてみました。愛のカタチは人それぞれ。表現の仕方もひとそれぞれです。個人的には、「愛してる」とか、さも“これが私の愛の証だ”などとこれみよがしに示されるのは苦手なのですが、そんな私でも、こんな愛情表現もあるのだな、こんなに愛されるって女冥利に尽きるなと、しみじみ感じさせられたのが『ある天文学者の恋文』。内容は、タイトルそのまま。ある高名な天文学者であるエドワードが、道ならぬ愛を貫く相手エイミーに、自らが死んだ後も恋文を送り続けるお話。でも、その恋文が一風変わっているのです。かつて恋文と言えば、紙に直筆で書かれたもののみだったわけですが、今では、パソコンでしたためられて紙に印刷されたものだったり、E-mailで送られてくる文書だったり、メッセージアプリで送られてくるものだったり。恋文も時代とともに姿をかえているわけです。本作は大人のラブ・ストーリーではありますが、時代を感じるコミュニケーションや恋文が登場しています。最初にこのプロジェクトについて聞いたとき、エドの計画について「とても興味をそそられた」と話すジェレミー。「僕が映画を選ぶ基準は話が僕にとって興味深いかどうかだ。そしてその役が前にやったことのない役かどうか。僕の選択は僕の興味を反映しているかもしれないし、年が経つにつれてその興味は変わっていくと思うな」。個性的な役も多く演じていますが、ここのところ、柔らかさと穏やかさのある役が続いている印象。それは、彼の興味の移り変わりが表出しているというわけなのです。ということは、役をみれば、彼の心情が読み取れると言えるのかもしれません。そんな彼がエドのように、愛するものに遺したいものとは。「幸せな思い出。僕が彼らを愛したという変えがたい事実だね」。あくまでも物質的なものではなく、いつまでも色あせない想いというものが、一番の宝物なのですね。本作で亡きエドワードがエイミーに恋文を送り続ける際、時代性を色濃く反映するかのように、現代的なツールが大活躍します。かつては言葉のみだった愛の告白が、紙という大発明によりラブレターとなり、電話、メール、オンライン通話などと、手法の選択肢を広げていったことを考えると、世の中の進化も実感。そこには、愛するという感情は変わらなくても、時代によって表現方法や届ける手段は変わっても、そこに乗せられる感情は、古代から変わることが無いという監督の熱い想いが込められているようにも思えるのです。「エドは今できる方法でコミュニケーションをとっている。それが彼に与えられた唯一の手段だったんだ。この映画はコミュニケーションとは何か、それが、僕が生まれてから現在に至るまでの間にどのように変化したかについての映画でもあると思うよ」。今、この時代だからできる愛の告白。今という時代が、この作品のロマンチシズムを大いに盛り上げ、この物語を作り上げているといっても過言ではありません。名匠が描く、壮大なラブ・ミステリー。大事なあの人と、ぜひご一緒に。(text:June Makiguchi)
2016年09月25日『複製された男』『プリズナーズ』のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督のSF大作『メッセージ』が2017年に公開されることが決定した。エイミー・アダムス、ジェレミー・レナー、フォレスト・ウィテカーらが出演する作品で、突如、宇宙から地球にやってきた謎の巨大宇宙船を前に、人類が彼らの“メッセージ”を受け取ろうと奔走する姿を描く。その他の情報本作は、テッド・チャンの『あなたの人生の物語』(ハヤカワ文庫)に収録されている短編小説を映画化したもので、突然、地球に降り立った巨大な球体型宇宙船を前に、軍に雇われた言語学者のルイーズらが、彼らの伝えようとしているものを探っていく物語だ。監督のヴィルヌーヴは、『ブレードランナー』の続編も手がける気鋭の映画作家で、本作も開催中のヴェネチア映画祭のコンペティション部門に出品され、すでに高評価を集めている。『メッセージ』2017年 TOHOシネマズ新宿ほか全国ロードショー
2016年09月09日トム・ヒドルストン主演『ハイ・ライズ』を皮切りに、この夏秋は、英国が生んだアカデミー賞受賞の名優ジェレミー・アイアンズの出演作が目白押し。DCコミックの映画『バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生』では、バットマンことブルース・ウェイン(ベン・アフレック)の執事アルフレッドを演じ、映画ファンに強烈なインパクトを与えたばかり。2016年、怒涛の公開ラッシュを迎える“ジェレミー・アイアンズ祭り”に迫った。「SHERLOCK/シャーロック」で世界的スーパースターに躍り出たベネディクト・カンバーバッチをはじめ、いまだ英国俳優ブームは真っ盛り。日に日に新たな新星も登場する中、長年、世代を越えて支持を集めるアイアンズ。1984年に「リアル・シング」でトニ―賞、1990年に『運命の逆転』でアカデミー賞、2005年に「エリザベス1世 ~愛と陰謀の王宮~」でエミー賞を受賞し、難関といわれる舞台、映画、TVの3冠を果たした名優中の名優。さらに、科学的に“最も理想的で心地よい声”と証明されたイギリスの研究結果もあるという、独特なバリトンの声も大きな魅力となっている。そんなジェレミーは、8月から10月にかけ、出演作がなんと一挙4本も連続で公開される。まず、巨匠J・G・バラードの名作SF小説をトム・ヒドルストン主演で完全映画化した『ハイ・ライズ』(公開中)で演じるのは、物語の舞台であるセレブ向け高層マンション“ハイ・ライズ”を設計し、最上階で庭園や動物たちに囲まれて優雅に暮らす高名な建築家ロイヤル。この仕事を通じて、さまざまな人が集い暮らす、“変化のるつぼ”を作りたいという壮大なビジョンを持つ図らずも支配者となる男を、ミステリアスかつ威厳たっぷりに演じている。また、ヒトラー政権下のベルリンオリンピックに挑んだ実在の4冠メダリストとコーチの知られざる絆を描く『栄光のランナー/1936ベルリン』(8月11日公開)では、政治的状況を理由にボイコットの声が挙がる中、スポーツマンシップに重きを置き、アメリカのベルリンオリンピック出場を訴える人物、ブランデージを演じる。後にIOC(国際オリンピック委員会)会長となる彼は、政治とスポーツの分離を唱える一方で、ナチス側とドイツ大使館建設の裏取引にからむなど、どこかきな臭いところもある男。リオオリンピック開催中のいま、実にタイムリーな1本だ。さらに、イタリアの巨匠ジュゼッペ・トルナトーレ監督作『ある天文学者の恋文』(9月22日公開)で演じるのは、著名な天文学者エド。彼は突然命を落とすが、教え子であった恋人の元には、その後もエドからの優しさとユーモアにあふれた手紙やメールや贈り物が届き続けるという愛にあふれたミステリーとなっている。アカデミー賞作曲家のエンニオ・モリコーネの心の琴線に触れる優美な旋律にのせ、究極の愛が描かれていく。そして、英国、米国でミニシアター規模ながらスマッシュヒットを記録、その後もヨーロッパ、アジアと世界中で涙と喝采の輪を広げ続けている『奇蹟がくれた数式』(10月22日公開)も控えている。ケンブリッジ大学の英国人数学者と、インドの名もなき事務員、生まれも境遇も全く違う2人の天才が出会い、世界を変える奇蹟を起こした実話を描く本作。インドの事務員ラマヌジャンから届いた手紙でその天賦の素質を見抜き、遠く英国まで呼び寄せる著名な数学者G・H・ハーディを演じている。ハーディは、アインシュタインと並ぶ無限の天才といわれるラマヌジャンを見出し、共同研究に人生を懸けながら、彼との交流を通じてその心の氷を溶かしていく英国紳士で、エレガントさと優しさを持ち合わせた人物だ。4作ともジャンルや時代背景、役柄はそれぞれだが、どのキャラクターも説得力をもって演じ分けているジェレミー。これらの作品で、彼の渋い魅力に触れてみては!『奇蹟がくれた数式』は10月22日(土)より角川シネマ有楽町、Bunkamura ル・シネマ、角川シネマ新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年08月09日ロンシャン(LONGCHAMP)とジェレミー・スコット(Jeremy Scott)のコラボレーション「ジェレミー スコット フォー ロンシャン」より、新作バッグ「ロングディスタンスコール」が登場。2016年7月下旬からロンシャン直営ブティック、オンラインストアにて取り扱われる。「ロングディスタンスコール」のテーマは、宇宙への旅。黒ベースの宇宙に浮かぶ惑星や星の中にレトロなピンクの電話をストライプのように描いた。80年代風のグラフィックプリントが、ヴィンテージな雰囲気を加えている。ポップなモチーフで夏に活躍しそうなトートバッグ、是非手に取ってみてはいかがだろうか。【商品詳細】トップハンドルトートバッグ 37,000円+税発売時期:2016年7月下旬取り扱い店舗:ロンシャン直営ブティック、オンラインストアサイズ:W45xH35xD23cm【問い合わせ先】ロンシャン(ロンシャン・ジャパン)TEL:0120-150-116
2016年07月25日俳優のジェレミー・アイアンズは、かつて『007』シリーズでおなじみのジェームズ・ボンド役の候補に挙がっていたことがあるそうだ。先日公開がスタートした『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』でアルフレッド役を演じているジェレミーは、1980年に『フランス軍中尉の女』を撮影していた際、『007』シリーズのプロデューサーをしていたアルバート・R・ブロッコリと当時ボンド役を演じていたロジャー・ムーアの後任として話し合いをしたのだという。しかし、ハンサムなスパイ役を演じることでその後に回ってくる役どころが偏ってしまうと感じたため、そのチャンスを断ったのだそうだ。ザ・デイリー・テレグラフ紙とのインタビューでジェレミーは「アルバート・ブロッコリが訪れてきてライム・レジスでミーティングをしたんだけど、僕はあまり興味がなかったんだ。間違っていたのかもしれないけど、あんなに象徴的な役を演じてしまうと、そのイメージから抜け出すのが難しくなると思ったんだよ」と当時を振り返った。自らボンド役を演じることはなかったジェレミーだが、ダニエル・クレイグの後任としては『ハイ・ライズ』で共演したトム・ヒドルストンが適任だと感じているようで、「彼はわりと典型的なジェームズ・ボンドのタイプだろ。でも彼は独自のスタイルやウィット、ルックスや体形も持ち合わせているよ」と押している。ボンド役を断ったことを大きな間違いだと捉える人もいるかもしれないが、ジェレミー自身は50年以上に渡るキャリアに満足しており、後悔は何一つないそうだ。「僕は後悔しながら生きるタイプじゃないんだ。夜にはベッドを整えてよく眠るのさ。もしかしたら違った方向に進んでいたかもしれないよ。もっと幸せだったかもしれないけど、そうでなかったかもしれないね」と語った。(C)BANG Media International
2016年03月31日ロンシャン(LONGCHAMP)とジェレミー・スコット(Jeremy Scott)のコラボレーションコレクションが今年で10周年を迎えた。48年にフランス・パリで創業して以来、一貫してフレンチシックを体現するクリエーションを続けるロンシャンと、モードシーンの第一線で常識を超えるクリエーションに挑み続ける気鋭デザイナー、ジェレミー・スコットの一見異色のコラボレーションは06年にスタート。ロンシャンのアイコンバッグ「Le Pliage(R)」をベースに、ジェレミー・スコットが自身のコレクションで発表したパターンからヒントを得た大胆で強烈なグラフィックをあしらったコラボレーションバッグのデザインは、これまで様々なバリエーションで展開されてきた。中でも、プードルをモチーフにした「Poodlebag」や、クレイジーなモンスターを描いた「Madballs」、タイヤ跡付きの「Tire Track」、12星座がモチーフの「Zodiac」などは多くの人々の記憶に名作として刻まれているだろう。「ジェレミーは毎シーズン、境界をさらに広げようと頑張ってくれる。一緒に仕事をするうちに彼は単なるパートナーシップを超えて、ロンシャンの哲学の忠実なフォロワーに変わっていった」というロンシャンのアーティスティック・ディレクター、ソフィ・ドゥラフォンテーヌの言葉の通り、ジェレミーが生み出すエッジの効いたグラフィックは、ロンシャンの慣例を揺るがすものとなり、同時に多くのファンたちを魅了し続けた。現在では、エル・ファニング、ジジ・ハディッド、マイリー・サイラスを始めとする世界中のセレブリティーも愛用者に持つ。そして、今回10周年を記念して、新たに2バージョンのアニバーサリーバッグが登場。11月6日よりロンシャン公式サイト限定で販売がスタートした。また11月6日(現地時間11月5日)には、アメリカ・カルフォルニア州ロサンゼルスで記念パーティーが行われた。会場となったのは数々のハリウッド映画にも登場する、建築家ジョン・ロートナーが手掛けたビバリーヒルズ内のゴールドスタインハウス。ジェレミー・スコットとともに、ロンシャンのCEOジャン・キャスグランとソフィ・ドゥラフォンテーヌが10周年を祝った。さらに当日は女優のキルスティン・ダンスト、フリーダ・ピント、モデルのアンバー・ローズなどのゲストも多数駆けつけた。
2015年11月11日トム・クルーズ演じる伝説のスパイ、イーサン・ハント率いるIMFのメンバーとして、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』のホークアイとしても知られるジェレミー・レナーが、前作に引き続き登場する『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』。いよいよ8月7日(金)に迫った本作の日本公開を前に、ジェレミーの撮影オフショットや本編映像を交えた特別映像とビジュアルが、シネマカフェに到着した。先週末、全米を始め世界各国で公開された『ミッション:インポッシブル』シリーズ最新作となる本作は、世界33か国で初登場No.1を獲得、内32か国でシリーズ最高のオープニング、27か国でトム史上最高のオープニング記録をたたき出すなど、早くも話題沸騰。シリーズを通じて主人公のイーサン・ハントを演じてきたトムは、毎回、信じられないようなアクションをノースタントでこなし、観客を驚かせてきたが、謎のスパイ組織“シンジケート”に立ち向かう本作でも、手に汗握る生身のアクションは顕在だ。ただ、これまで幾多のピンチを乗り越え、数々の不可能なミッションを可能にしてきたトム演じるイーサンの活躍の陰には、極秘諜報機関IMFの強いチームワークがあったことも大きい。そのIMFのメンバーの一人、ブラント役を演じているのが、ジェレミーだ。ブラントは、IMFの切れ者分析官で、前作『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』で初登場。『アベンジャーズ』シリーズでもおなじみのジェレミーだが、本作では交渉担当として手腕を発揮している。到着した映像では、ジェレミー演じるブラントの見せ場シーンのほか、同じくIMFチームでベンジーを演じるサイモン・ペッグと談笑するオフショットもあり、サイモンが「レナーとの仕事は楽しい。彼はいい奴さ」と笑顔で明かしているように、公私にわたるチームワークの良さを感じ取ることができる。また、本作では、トム演じるイーサンが今回の敵となる“シンジケート”の暗躍を阻止すべく動く一方で、IMFを諸悪の根源と非難したCIA長官(アレック・ボールドウィン)からは、IMF解体を宣言されてしまう。CIAとの交渉の矢面に立ち、チームを守ろうと奮闘するブラントは、非常に重要な役どころだ。トムも「今回、IMFはプレッシャーを受けて崩壊しそうになる。そんな状況の中でのジェレミーとサイモン、そして(ルーサー役の)ヴィング(・レイムス)との関係がすごくいいんだ」と語っているだけに、イーサンのみならず、シリーズを通して培ってきたチームの絆も、より強力になっているようだ。『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』は8月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション 2015年8月7日(金)より全国にて公開(C) 2015 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2015年08月06日釣り師のジェレミー・ウェイドが巨大な怪物魚を求めて世界を巡る人気シリーズ「怪物魚を追え!」の第6シリーズが、25日22時から動物エンターテイメントチャンネル「アニマルプラネット」でスタートする。生物学者で"究極"の釣り師、ジェレミー・ウェイド。ジャングルから未開の地まで世界を巡り、水面下に潜む怪物魚に挑む。彼の使命は、淡水の怪物魚を捜し、釣り上げること。これまで殺人ナマズ、巨大ザメ、最凶ピラニアといった伝説の魚たちを見事に捕獲してきた。時には命の危機にさらされることもあるが、そんなことには無関心。「究極の怪物魚を求めて」の一心で、挑戦を続けている。ジェレミーはある日、セオドア・ルーズベルト大統領がアマゾン川の支流を探検した時の日誌に、人間を丸呑みにする巨大な肉食魚"ラウラウ"の記述を発見する。その正体は巨大ナマズのピライーバ。ジェレミーは20年前から巨大なピライーバを追っているが、いまだに人間を襲うほどの大きさのものを捕まえていない。そんな中、ガイアナのエセキボ川で少年がピライーバに襲われたという情報が入る。ジェレミーは釣れるまで戻らないという覚悟で現地に乗り込み、25日の第1回ではその模様が放送される。第6シリーズは全6話で、8日の第2回は「数百人の命を奪った生物の正体」を調査し、15日の第3回は大勢の行方不明者が出ている地帯を探索。29日の第4回は「見たことのない傷のついた3体の遺体」の謎に迫る。中でも、第3回はジェレミーにとって、かつてない恐怖体験が待ち受けている。
2014年10月25日9月28日(金)全国公開となるアクション映画の金字塔<ボーン>シリーズ最新作『ボーン・レガシー』。本作で主人公アーロン・クロス(ジェレミー・レナー)と共に命を狙われ、彼と運命を共にする女医マルタ役を演じたレイチェル・ワイズのインタビューが到着!●科学者を演じるのは楽しめましたか?あなたほどおきれいな科学者はほとんどいないとは思いますが私は女優であっていろんな役をやらせてもらうのが楽しいのです。私のキャラクターのマルタは、スーパー・ヒーローではありません。彼女はリアルな血の通う生身の人間です。かなりドレス・アップして口紅も塗っている科学者とも実際にお会いする機会がありましたけど、この映画のドラマが盛り上がってきた頃に、マルタがサッとドライヤーなんか出してもおかしいじゃないですか。あれが彼女のリアルな世界なんですし、自分の置かれた状況と格闘しないといけないわけですしね。●あなたのキャラクターは、映画の中でさまざまな感情の起伏を演じてますよね。あのような感情の位置にどうやって持っていくんですか?各シーンをただ演じればいいように全体を見渡す一貫したシーンを作っておけばうまくいった場合には、その状況、状況のリアリズムに身を任せられるんです。これは今本当に起こってることなんだと、自分に言い聞かせないといけないんですけどね。●暴れる役は楽しかったですか?命がけで戦うなんていう経験が今までにない人のリアルな体験をするというのが、私の役目でしたからね。マルタは日頃から研究所で試験管の作業をしてきたような人ですが、それがある日突然闘う術を知らないといけなくなるんです。決してスーパー・ヒーローじゃないんだし、命がけで戦う生身の人間です。●今回は『ボーン・レガシー』という作品です。あなたはどんな遺産を残したいですか?子供以外には何も考えられません。DVDに作品が残ると思いますから、それが遺産かもしれませんね。私が生涯をかけて出す二酸化炭素排出量はあまり多くないでしょうね。マニラの恵まれない人たちが住む地域で撮影をしたので、私は現地の子供たちの遊び場を作るファンドに協力しました。そこの人たちは自分たちでやるだけの資金が調達できず、苦しんでいたものですから。ほんとうは“ボーン・レガシー(ボーンの遺産)”というファンドの名前にしたかったんですけど、法的な理由でそれはできませんでした。あれもひとつの遺産じゃないかしら?作品情報『ボーン・レガシー』監督・脚本:トニー・ギルロイ製作:フランク・マーシャル、パトリック・クローリー、ジェフリー・M・ワイナー、ベン・スミス出演:ジェレミー・レナー、レイチェル・ワイズ、アルバート・フィニー、スコット・グレン配給:東宝東和(C)2012 Universal Studios. All Rights Reserved.9月28日(金) TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー
2012年09月28日アカデミー賞主演男優賞にノミネートされた『ハート・ロッカー』を始め、同賞助演男優賞候補に挙がった『ザ・タウン』、日本での大ヒットが記憶に新しい『アベンジャーズ』など、その熱演と目覚ましい躍進で、いま“最もホットな俳優”となったジェレミー・レナー。そんな彼の最新作『ボーン・レガシー』は彼の魅力と映画を愛する想いが存分に感じられる作品であり、撮影の裏側について語る姿には旬の男のオーラが漂っていた。来日早々の舞台挨拶で「カラオケに行きたいな…」と呟いていたものの、「まだ行けていないんだ…」と冗談交じりに嘆くジェレミー。終日の取材攻勢に見舞われているそうだが、それも旬な男の宿命として受け入れる他ない。それも、主演最新作として引っ提げてきた作品は、あの『ボーン』シリーズの最新作なのだから。「僕自身も『ボーン』シリーズの大ファンだしね。前3部作を観て感じたのは、僕が映画の世界に夢中になったきっかけでもある70年代の作品、特に『フレンチ・コネクション』を彷彿とさせること。映画というものはそもそもファンタジーだけど、エイリアンが出てくるファンタジーもあれば、その世界が実在しているかのようなファンタジーもある。後者にあたる『ボーン』シリーズの中には、匂い立つようなリアリティが存在するんだ」。「そのリアルな世界に身を置きたいと思った」と語り、俳優としてのポリシーにも言及。ただし、彼がこれまでに身を置いてきた「リアルな世界」は、肉体的にも精神的にも、あまりにシビアなものが目を引く。『ハート・ロッカー』で死と隣り合わせの戦場を生き、『ザ・タウン』で犯罪の世界を疾走。『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』にも、『アベンジャーズ』にも尋常ではないスリルが伴っていた。「肉体を駆使したり、精神的に追い詰められたりする役が好きなのかって?もちろん!好きじゃなかったらやっていないさ(笑)。『ボーン・レガシー』のアーロン・クロスは、その最たるものと言えるかもしれないね。肉体面の演技も過酷だし、内面的にもすごく複雑な役。でも、そういった役にこそ僕は惹かれるんだ。『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』や『アベンジャーズ』といった最近の4本はたまたま連続してアクションが多かったけど、体を鍛えることやアクションを学ぶことは嫌いじゃない。運動神経にも自信はあるしね。一方、キャラクターの複雑な心情を表現することにも相当なやりがいを感じるんだ」。ジェレミー自ら「最たるもの」と認める通り、アーロン・クロスは肉体的にも精神的にも徹底的に追い詰められる。CIAの極秘計画によって暗殺者へと育成された彼は、計画を抹消したい国家から命を狙われる事態に陥るのだ。「アーロンは自ら志願して暗殺者となった男。演じる上での入り口は、まさにそこだった。自分の人生に何か目標を持ちたい、もしくは何かの一員になりたいという意識は僕自身にもあるし、そこが役との共通点。ただし、彼の場合は道徳的なジレンマや葛藤が生じてくるんだ。目標を持ち、一員になったものの、果たしてこれは正しいことなのか?とね」。「そこからドラマが生まれるのだけど、まだ語られていない彼の過去にも関係してくるし…。この先は複雑過ぎて上手く説明できないな」と苦悶。その表情からもキャラクターの複雑さが伝わってくるが、「もちろん役ごとに演技のアプローチは変わるけれど、脚本に書かれていること以外の背景はあまり考えない」とも明かす。「1ページから120ページまで脚本自体がしっかり書かれていれば、それだけで十分な情報になる。4歳のときにどうやってパンツを履いていたか(笑)、どこの学校に通っていたか、そんな背景は必要ない。あくまでも指標にすべきは“真実”かどうか。アクション面においても心情面においても、現実的かどうかを推し量っていくんだ。興味深かったのは、ターミネーターとして造り上げられているにもかかわらず彼には感情があり、感情があるからこそ弱点があるということ。アーロン・クロスという男を成立させるのに十分な情報はそこにあったし、それこそが僕の求めていた必要な情報でもあった」。大人になったヘンゼルとグレーテルのその後を描く『Hansel and Gretel:Witch Hunters』(原題)、ホアキン・フェニックスらと共演する『Nightingale』(原題)など、今後も出演作が目白押し。益々セレブ度がアップする中、ジェレミー自身は現状にどう向き合っているのか。「周りの期待だとか、人が僕のことをどう思っているかなんて考え出したら気が狂ってしまうよ(笑)。だから、なるべく考えないようにしているね。そういった雑音は遮断するようにしているんだ。僕の役目は、俳優としての仕事をしっかり成し遂げること。そして、どんなチャンスが巡ってくるかを待つこと。人が僕を愛しているか憎んでいるか、そんなことを考え出したらきりがないからね」。雑音を遮断しようと努めている中、大変申し訳ないが“雑音”めいた質問を。ジェレミーのカッコよさに心ときめかせている女性も急増中だが…と投げかけると、「ああ、何てこった(笑)!カッコよさなんて分からないし…」と照れて戸惑いながらも、自身の考える“カッコいい男性像”を語ってくれた。「自分に自信を持っている人ほどカッコよく見えると思う。自分が何者であるかをきちんと把握できている人は、男女問わず素敵だよね。そんな相手がガールフレンドだとしたら、どんな問題でもすぐに解決できるだろう?あとはユーモアのセンスも大事なんじゃないかな。いままで付き合ってきた友達や家族など、僕の周りにもユーモアの分かる人が多いんだ。自信があって、ユーモアのセンスを持っている人。これが最強だね。アクションが格好よく見えるかどうかは問題じゃない。アクションを披露している僕がカッコよく見えるとしたら、それは相手のスタントマンが殴られた演技や倒された演技をしてくれるから。全て彼ら次第なんだ(笑)」。(text:Hikaru Watanabe)■関連作品:ボーン・レガシー 2012年9月28日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2012 Universal Studios. All Rights Reserved. アベンジャーズ 2012年8月14日より全国にて公開TM&© 2012 Marvel & Subs.ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル 2011年12月16日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2010 by PARAMOUNT PICTURES. All Rights Reserved.
2012年09月26日映画ファンの多くが2000年代最高のアクション・ムービーと認める“ボーン”シリーズ。その待望の新章となる『ボーン・レガシー』の主演俳優ジェレミー・レナーが、自身が演じた新たな主人公アーロン・クロスについて語った。その他の写真「“ボーン”シリーズの大ファンなんだ。その理由は、僕が若い頃にはまった『フレンチ・コネクション』のような映画に似ていたから。僕は俳優として過度に様式化された映画よりも、キャラクターや世界観のリアリティが匂い立つような映画に身を置きたい。“ボーン”にそうした魅力を感じたからこそ、今回の主人公クロスを演じてみたかったんだ」クロスは細胞レベルで心身をアップグレードするCIAの暗殺者養成計画によって誕生した人間兵器。これまでマット・デイモンが演じたジェイソン・ボーンは記憶喪失者だったが、クロスはすべての現実を認識し、しかも自ら暗殺者に志願した人物だ。そこにクロスという人物の“複雑さ”があるという。「クロスは僕自身と同じように、自分の人生に目標を持ち、何かの一員になりたいと願っていた。しかし彼は信念と現実とのギャップに直面し、そこにドラマが生まれる。特に興味深いのは、クロスがターミネーターのようでありながら、とてもエモーショナルな人物だということ。それは暗殺者としての欠陥であり、僕にとっては役柄への入り口でもあったんだ」。『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』『アベンジャーズ』などのアクション大作への出演が相次いでいることに関しては、「もちろん、フィジカルな演技が好きだからやっている。運動神経もいいほうだしね」。本作でも激烈なバイク・チェイスなどのハードな見せ場を自らこなし、「生身の闘いのシーンでは、相手役のスタントマンが殴られる演技、倒れる演技をうまくやってくれるものなんだ。つまり自分が格好良く見えるかどうかは相手次第なんだけど、そうした技術面を学んでいくうちに自分自身もうまくなっていくのがわかる。そこに達成感があるんだ」とアクション演技の面白さを語った。そして“男の色気”に関する質問には、「自分に自信を持っている人ってクールに見えるものだよね。それにユーモアのセンスも大切だと思うよ」とコメント。ハリウッドの超売れっ子スターの“剛”の存在感の中に“柔”の一面も垣間見えた取材だった。『ボーン・レガシー』9月28日(金)より、TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー
2012年09月24日世界中で大ヒットを記録したマット・デイモン主演の『ボーン』シリーズ。その最新作にして、ジェレミー・レナーを主演に迎えて贈る新章『ボーン・レガシー』。本作の撮影でも最も過酷だったと言われる、極寒の地・カナダでのメイキング映像がシネマカフェに到着!前シリーズではマット演じるジェイソン・ボーンが国家主導で行なわれている極秘の「トレッドストーン計画」と、そのアップグレード版となる「ブラックブライアー計画」の謎が解き明かされていったが、本作はその裏で同時に進行していた新たな機密プログラムがテーマ。「アウトカム計画」と呼ばれるそのプログラムの“最高傑作”であるアーロン・クロス(ジェレミー)に国家の魔の手が忍び寄る…。今回届いたメイキングは、極寒のカナダで水温7度の氷河に上半身裸の状態で身を沈めるという、過酷というよりも危険(?)なシーンに挑むジェレミーの姿を捉えたもの。本作の監督を務めたトニー・ギルロイも「本当に危険だ。(水から出て)焚き火の場所まで歩く間にヒゲが凍っていたよ…」とふり返る。前シリーズのラストシーンはマット演じるジェイソンが水の中に沈んでいくシーンで終わっていたが、新章となる本作ではジェレミー扮するアーロンが水上に浮かび上がって来るこのシーンから始まり、前シリーズとの繋がりを暗に示しているようだ。実際の映像を見てみると、ヒゲだけでなく顔中の水分が凍っていることがうかがえるが、体当たりでこのシーンに挑戦したジェレミーは「どう準備すればいいのか分からなかった」と当時をふり返る。最後に「もう水には飛び込まないぞ!」と堅い決意(?)をを笑顔で語る。ハードなアクションが見どころの『ボーン』シリーズだが、スタントでもCGでもなくジェレミーの役者魂がそれを作り上げていることを証明してくれる映像となっている。まずは、彼の鍛え上げられた見事な肉体美も堪能できるこちらのメイキング映像をチェック!『ボーン・レガシー』は9月28日(金)より全国にて公開。※こちらのメイキング映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:ボーン・レガシー 2012年9月28日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2012 Universal Studios. All Rights Reserved.
2012年09月14日ジェレミー・レナー主演のアクション大作『ボーン・レガシー』の公開を記念して、“もしあなたが工作員になったらどんなタイプか”を診断する、秘密工作員検定アプリが登場した。その他の写真このアプリは、ジェレミー・レナー演じる主人公アーロンがCIA史上最強の工作員であることにちなんで、“もし彼のような秘密工作員だったら、どのような行動をとるか”という10の設問に2択で答えていくもの。「任務遂行中に意中の人とばったり遭遇。あなたならどうする?」、「潜伏先の企業から幹部への昇進オファー。あなたならどうする?」などの質問が用意されており、工作員タイプの診断と、一流の工作員になるためのアドバイスが受けられる。主人公アーロンのようなエージェントになったつもりでチャレンジしてみてはどうだろうか。本アプリは『ボーン・レガシー』公式Facebookページにて公開されている。『ボーン・レガシー』は、ジェイソン・ボーンを主人公とした人気シリーズ“ボーン”3部作と、同じ世界・同じ時系列で描かれる、もうひとつの物語。遺伝子操作と人格改造によって高い戦闘能力を身につけた暗殺者アーロン・クロスを主人公に、巨大な陰謀に関わることとなった彼の暗躍を描いたアクション大作。『ボーン・レガシー』9月28日(金)より、TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー
2012年09月04日ジェレミー・レナーが、カーダシアン一家を「才能ゼロ」と酷評したようだ。ジェレミーは、冠TV番組「Keeping Up With the Kardashians」を持つカーダシアン一家に対して何か特別な才能があるのではなく、ただ有名で目立っているだけと辛辣に批判した。カーダシアン一家について尋ねられたジェレミーは「ああ、才能ゼロのバカげた人たちだね。あの人たちは私生活でただ名前を売っているだけだよ。本当にバカな、バカな人間たちだね」と答えている。そんなカーダシアン一家に対して、ジェレミーは俳優として成功するまで長年苦労を積んでいて、ホームレスの時代も経験しているという。またジェレミーは自身が今日俳優として成功しているものの、有名にはなりたくなかったと「The Guardian」紙に語った。「あるとき、僕はホームレスで、ホームレス生活はけっこう続いたんだ。でもいまじゃ僕はタキシードを着てオスカーの授賞式に行けるようになっているけどね。家に水道も引いてなかったからコーヒーショップで歯磨きしてたくらいだったよ。でもいまじゃ、ずっと尊敬していたジャック・ニコルソンが僕の目の前にいて僕の名前を呼んでくれるくらいだからさ。『神様、僕の家族が観れるような大きな映画館で僕の演技が映し出されることが、僕が本当にやりたかったことだったんだ』っていう感じなんだよ!そしていまに至っているんだ。何て言えばいいのかな?ほんとおかしいよね」と話し、「有名人の決まり文句みたいだけど、正直有名にはなりたくなかったんだ。僕は誰しもが有名にになりたいって願っているとは思わないな」と続けた。ジェレミーが主演を務めた最新作『ボーン・レガシー』は9月28日(金)に日本でも公開予定だ。■関連作品:ボーン・レガシー 2012年9月28日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2012 Universal Studios. All Rights Reserved.
2012年08月20日全世界で約1000億円を超える大ヒットを記録したアクション映画シリーズの最新作『ボーン・レガシー』がついに完成し、2日に都内で完成披露試写会が行われた。上映前には初来日を果たした主演のジェレミー・レナーが舞台あいさつに登壇。「コンニチハ、今日は来てくれてありがとう。映画を楽しんでください」と日本語であいさつし、「実は昨晩に来日して以来、取材で大忙しなんだ。僕が日本で目にしたのは空港とホテルの部屋、それに僕のまぶたの裏側さ」とジョーク交じりのボヤキ節を披露したその他の画像本作でレナーが演じるのは、“アウトカム計画”と呼ばれる肉体改造計画によって、たぐいまれな戦闘能力を身につけた最強の暗殺者アーロン・クロスだ。ジェイソン・ボーン(マット・デイモン)が活躍した前3作の“同じ世界・同じ時系列で展開されていた別の物語”に焦点を当てる内容にレナーは「大きな違いは、アーロンが自分の正体を知っているということなんだ。彼が巻き込まれる陰謀もよりスケールアップしている」と自信のアピール。もちろん、ハードなアクションをこなすため自身の“肉体改造”も求められたが、本作に出演する前にトム・クルーズと共演した『ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル』、弓矢の名手“ホークアイ”を演じた『アベンジャーズ』と既にアクション大作をこなしており「いい準備期間になったよ。『アベンジャーズ』の撮影が終わった3週間後には、この作品の撮影が始まったからね。ごまかしが利かない“ボーン”シリーズには、やはり肉体作りが必要なんだ」とレナー。実際、大役のプレッシャーを感じる暇もなかった様子だった。また同日、女優の松雪泰子が、アーロンと行動を共にする女医のマルタ(レイチェル・ワイズ)の日本語ボイスキャストを務めると発表され、松雪本人もサプライズで登場。「声だけの表現はとても難しいが、だからこそあえて挑戦した。アーロンの魅力は精神的な強さ」と松雪。一方のレナーは「美しすぎて、声だけの出演はもったいないね」と上機嫌。さらに松雪が「もし続編があるなら、最強の刺客を演じたい」と提案すると、レナーは「賛成だよ。彼女が相手なら、僕はボコボコにされてもいい」とすっかりその気だった。『ボーン・レガシー』9月28日(金)より、TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー
2012年08月02日『ボーン・アイデンティティ』に始まるマット・デイモン主演で世界的ヒットを記録した人気シリーズの最新版となる『ボーン・レガシー』。本作で新たに主演に迎えられたジェレミー・レナーが初の来日を果たし、8月2日(木)に都内で行われた舞台挨拶に登壇した。前シリーズではマット演じるジェイソン・ボーンが“造られた”国家レベルの極秘計画「トレッドストーン計画」と、そのアップグレード版となる「ブラックブライアー計画」の謎が解き明かされていったが、本作はその裏で同時に進行していた新たな機密プログラムがテーマ。「アウトカム計画」と呼ばれるそのプログラムの“最高傑作”であるアーロン・クロス(ジェレミー)に国家の魔の手が忍び寄る…。ジェレミーは、劇中の冷静沈着なキャラクターとは正反対に「コンバンハー!」と覚えたての日本語を叫びながらハイテンションで登場。カンニングペーパーを片手に自己紹介も日本語で行ない喝采を浴びた。昨夜、日本に着いたばかりでこの日もガッチリと取材が組まれているため「空港とホテルの部屋と自分のまぶたの裏側しか見てないよ…」とボヤくが、「今夜は夜の街に繰り出すつもり。できることなら日本の庭園を見たいし、カラオケにも行きたいね」と笑顔で語った。この日は特別ゲストとして、アーロンと行動を共にする女医で、レイチェル・ワイズが演じたマルタの日本後吹替え版ボイスキャストを務めた松雪泰子も登壇。松雪さんは「ハリウッド映画の舞台挨拶に出る機会はないので緊張してます」と語るも、“生”ジェレミーを目の前にし「とっても素敵でドキドキしてます。映画のクールなアーロンもいいですが、ご本人の方がもっと素敵です」とウットリ。ジェレミーも「松雪さんは美し過ぎるので、声だけじゃもったいないですね」とご機嫌だった。本作の見どころでもあり、ジェレミーにとって「もっともプレッシャーだった」というのが走りアリ、組手での戦いアリの激しいアクションシーン。ジェレミーは「幸運なことに『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』、『Hansel and Gretel:Witch Hunters』(原題)、『アベンジャーズ』と前の3作がアクションだったのでその全てが準備となりました。『アベンジャーズ』の撮影からは3週間しか空いてなかったんですが、毎日戦うという奇妙な日々でしたね」とふり返る。松雪さんは「強いところも魅力ですが、精神的な強さもより魅力的です」と絶賛するが、もし続編のオファーが届いたらどんな役をやりたいか?という問いに「アクションが大好きなので激しいのをやってみたい!アーロンを狙う最強の刺客で」と“強い女”を希望。ジェレミーも「彼女にならボコボコにされてもいいです(笑)」と共演を受け入れ、客席は笑いに包まれた。『ボーン・レガシー』は9月28日(金)より全国にて公開。■関連作品:ボーン・レガシー 2012年9月28日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2012 Universal Studios. All Rights Reserved.
2012年08月02日マット・デイモンに代わり、新たに『ボーン』シリーズで主演を務めるジェレミー・レナー。最新作『ボーン・レガシー』のプロモーションで本日(8月2日)、初来日を果たす彼だが、役づくりのための厳しいワークアウトから解放されて大喜びだという。アメリカのTV番組「Access Hollywood」に出演したジェレミーは「もう3か月半、ジムに行ってない。すごく嬉しいよ」と語った。「午前4時に起きて、1日8時間もワークアウトしたり、格闘シーンの練習やストレッチに明け暮れるんだ。それが仕事だからね。つまり、仕事じゃないときはやらないんだ」。新シリーズでは前3部作と「同じ世界・同じ時系列で展開されていた別の物語」という設定。今回マットは出演していないが、ジェレミーは今後のシリーズで共演できることを望んでいる。「この映画の素晴らしいところは、どんな風にも話を展開することができることだ。マットと共演できたら最高だろうね」。(text:Yuki Tominaga)© ZUMA Press/AFLO■関連作品:アベンジャーズ 2012年8月14日より全国にて公開TM&© 2012 Marvel & Subs.ボーン・レガシー 2012年9月28日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2012 Universal Studios. All Rights Reserved.
2012年08月02日全世界で約1000億円を超える大ヒットを記録したアクション映画『ボーン』シリーズの最新作『ボーン・レガシー』の公開を記念して、本作で主演を務めるジェレミー・レナーの来日が決定した。その他の写真本作でレナーが演じるのは、高度な遺伝子操作と人格改造で類まれな戦闘能力を身につけた暗殺者アーロン・クロス。自らの身体に仕組まれた秘密を追う中で、CIAの最高機密である巨大な陰謀に関わることとなった彼が、激しい苦悩の中、危険な戦いに身を投じていく。レナーといえば、『ハートロッカー』で、アメリカ軍の爆弾処理班のリーダーを演じ、アカデミー賞主演男優賞にノミネートされた実力派。最近では、『ミッション・インポッシブル:ゴースト・プロトコル』でも凄まじいアクション能力を披露したり、間もなく公開される『アベンジャーズ』では弓矢の名手“ホークアイ”を演じている。今回満を持しての初来日となるレナーは、8月2日(木)に行われる完成披露試写会に登壇予定。いま、最も活躍が期待されている俳優のひとりなだけに、待望の来日でどのような素顔を見せてくれるのか期待が高まる。『ボーン・レガシー』は、最強の元暗殺者“ジェイソン・ボーン”とCIAの死闘を描き、『ボーン・アイデンティティー』、『ボーン・スプレマシー』、『ボーン・アルティメイタム』と3部作にわたって製作されてきたシリーズの最新作。3部作で主演を務めたマット・デイモンによる極限まで臨場感を追求したアクションと、ノンストップで展開されるストーリーは、それ以降のアクション映画に多大な影響を与えたことでも知られている。本作はそのジェイソン・ボーンの死闘の裏で「同じ世界・同じ時系列で展開されていた別の物語」に焦点を当てるというもの。前3作で脚本を手がけたトニー・ギルロイが監督も務め、ジェイソン・ボーンを遥かに凌ぐ暗殺能力を身に着けたアーロン・クロスの危険な戦いが描かれる。『ボーン・レガシー』9月28日(金)より、TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー文:渡部あきこ
2012年07月24日マット・デイモンの代表作としても人気を集める、大ヒットアクション3部作『ボーン』シリーズの幕切れから5年。マット扮するジェイソン・ボーンの戦いの裏側で起こっていた“もうひとつの戦い”を描く注目作『ボーン・レガシー』がこの秋、日本で公開となる。このほど本作で主演を務める注目俳優ジェレミー・レナーが、満を持して初来日を果たすことが決定した!愛する者を奪われた最強の元暗殺者“ジェイソン・ボーン”とCIAの死闘を描いた『ボーン・アイデンティティー』(’02)、『ボーン・スプレマシー』(’04)、『ボーン・アルティメイタム』(’07)の3部作にわたり大ヒットを記録した同シリーズ。最終作でCIAがあらゆる手段をもって闇に葬ろうとした“真実”はボーンの手によって明らかになったはず…だったが、実はこの一連の事件の裏には、さらなる国家の陰謀が存在していた――。本作で高度な遺伝子操作と人格改造で、ジェイソン・ボーンを遥かに凌ぐ“最強の暗殺者”として誕生した主人公アーロン・クロスを演じる、いま最も旬な男・ジェレミー。2009年に公開となった『ハート・ロッカー』ではアカデミー主演男優賞にノミネートされ、『ザ・タウン』、『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』、『マイティ・ソー』と話題作への出演が相次ぐ実力派俳優のひとりだ。この夏最大の目玉大作『アベンジャーズ』でもホーク・アイ役で見事な弓裁きを見せている彼だが、本作でもまたずば抜けたアクション能力を見せつける。ジェレミーが来日するのは、意外にも今回が初めて。8月2日(木)に開催される本作の完成披露試写会に登壇する予定である。さらなる進化を遂げた『ボーン』シリーズを引っさげ来日を果たすジェレミーが熱い歓声と熱狂に迎えられることは間違いなさそうだ。『ボーン・レガシー』は9月28日(金)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開。■関連作品:アベンジャーズ 2012年8月14日より全国にて公開TM&© 2012 Marvel & Subs.ボーン・レガシー 2012年9月28日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2012 Universal Pictures
2012年07月24日ジェレミー・レナーが、FBIエージェントの活躍を描く最新作でクリスチャン・ベイル(『ダークナイト ライジング』)の代役を務めることになりそうだ。『ザ・ファイター』のデヴィッド・O・ラッセル監督の最新作となる『American Bullshit』(原題)は以前、クリスチャンが主人公を演じる方向で出演交渉が進められていた。だが今回、彼に代わって『アベンジャーズ』、『ボーン・レガシー』と超大作への抜擢が続くジェレミーが主人公のFBI捜査官役で出演交渉に入っているという。このキャスティング変更にあわせて映画のタイトルも変更される模様。同作は1970年代、「アブスキャム」と名づけられた作戦によるFBIの捜査で数多くのアメリカ国会議員が汚職で逮捕され、起訴されたという実話に基づいたストーリー。主人公のFBIエージェント、ジミー・ボイルが詐欺師メル・ワインバーグを逮捕まで追い詰めるまでが物語の軸となっており、メルをセクシー男優ブラッドリー・クーパーが演じることが既に決まっている。また、ラッセル監督は現在、メルの詐欺のパートナーである妻役のキャスティングも同時に進めているという。本作の撮影は来年2月にも開始される予定。■関連作品:ボーン・レガシー 2012年9月、TOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2012 Universal Picturesアベンジャーズ 2012年8月14日より全国にて公開TM&© 2012 Marvel & Subs.ダークナイト ライジング 2012年7月28日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2012 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC. AND LEGENDARY PICTURES FUNDING, LLC
2012年07月19日ジェレミー・レナーを新たな主人公に迎えて描くアクション大作『ボーン・レガシー』が9月から公開されるのを前に、約2分間のweb特別版予告編映像が公開され、“ボーン”シリーズで主演を務めてきたマット・デイモンも登場していることが明らかになった。『ボーン・レガシー』web特別版・予告動画『ボーン・レガシー』は、ジェイソン・ボーンを生み出した“トレッドストーン計画”(人格と肉体を改造し、最強の暗殺者にするCIAの極秘プログラム)によって作り出された、完璧な戦闘能力を持ったもうひとりの人物“ケネス・キットソン”=コード名アーロンを主人公にした物語。このほど公開された動画には、デイモン扮する“ジェイソン・ボーン”の写真と名前がニュースで取り上げられるシーンがあり、本作が前シリーズと同じ世界、同じ時系列で進行するストーリーであることが明らかになった。また、新キャストのエドワード・ノートンは、“プログラム”の抹殺指令を出す重要人物の役であることや、レイチェル・ワイズ演じるドクターは、“トレッドストーン計画”に関わった人物だということもわかる。さらに後半では、アーロンとドクターが逃走していく中での、息を呑むアクションシーンが次々に展開される。ボーンが起こした一連の事件を引き金に、完璧な戦闘能力を備えた“もう一人の最高傑作”アーロンもまた巨大な陰謀に巻き込まれ、生命の危機にさらされていく様が緊迫した映像の中で描かれており、期待の高まる予告編映像となっている。『ボーン・レガシー』9月TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー
2012年06月12日マット・デイモンの代表作としても人気を集める、大ヒットアクション3部作『ボーン』シリーズ。同シリーズの終結から5年、3部作で繰り広げられた“ジェイソン・ボーン”の戦いの裏側で起こっていた“もうひとつの戦い”を描く注目作『ボーン・レガシー』のポスター・ビジュアルがこのほど公開となった。マット扮する愛する者を奪われた最強の元暗殺者“ジェイソン・ボーン”とCIAの死闘を描いた『ボーン・アイデンティティー』(’02)、『ボーン・スプレマシー』(’04)、『ボーン・アルティメイタム』(’07)の3部作にわたり大ヒットを記録した同シリーズ。最終作でCIAがあらゆる手段をもって闇に葬ろうとした“真実”はボーンの手によって明らかになったはず…だったのだが、実はこの一連の事件の裏には、さらなる国家の陰謀が存在していた――。最高の暗殺者を作り出すCIAの極秘プログラム「トレッドストーン計画」の“最高傑作”として生まれた“ジェイソン・ボーン”に続き、『ボーン・レガシー』の主人公となるのは完璧な戦闘能力を備えた“もうひとりの最高傑作”、ケネス・キットソン。ボーンが起こした一連の事件を引き金に巨大な陰謀へと巻き込まれていくのだが…。『ボーン』シリーズのスタッフが再結集し、前3部作と同じ世界・同じ時系列で展開されていた「別の物語」に焦点を当てた本作。ケネス・キットソン役には、『ハート・ロッカー』でアカデミー賞主演男優賞ノミネートを果たし、ホークアイ役で出演した『アベンジャーズ』の公開を控えるジェレミー・レナー。シリーズおなじみの人物も再登場するほか、極秘プログラムを陰で操るCIAの司令塔・バイヤー役のエドワード・ノートン(『ストーン』)、トレッドストーン計画に関わる博士・マルタ役のレイチェル・ワイズ(『ラブリーボーン』)ら新キャラクターが続々と登場する。今回公開となったポスターには、銃を握りこちらを見据えるケネス・キットソンの姿が。その表情からも極限の緊張感がひしひしと伝わってくるが、果たして本作で明らかとなる、もう一つの超極秘プログラムとは――?『ボーン・レガシー』は9月、全国にて公開。■関連作品:ボーン・レガシー 2012年9月、TOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2012 Universal Pictures■関連記事:『ボーン』シリーズには“裏”の陰謀があった…『ボーン・レガシー』予告編到着!
2012年04月17日ロンドン・アカデミー・オブ・ミュージック・アンド・ドラマ・アートで演技を学び、ロイヤル・シェークスピア・カンパニーの「ダンシネーン」を含む舞台作品に出演しているジェレミー・アーヴァインは、今回この『戦火の馬』で長編映画デビュー。過酷な戦争の中で馬と強い絆で結ばれた少年を演じたジェレミーが、作品について語ったインタビューをお届けする。●小説は馬の視点から書かれていますが、今回アルバートを演じるにあたり、そのことは何か影響していますか?A:この映画は、登場人物を単に描いているのではなく、あの馬が彼らにあたえた影響について描いているんだ。ジョーイはアルバートの友達であり兄弟みたいな関係さ。僕の演じたアルバートは、ジョーイに感情移入して、身を持ってこの馬の気持ちや情感を感じ取っているけれど、おそらく父親とはそうすることができないんだ。この馬にはなんでも話せるし、それによってある意味、絆が深まっていく。僕はそういう風にアプローチしたんだ。●この物語で描かれている人間性と、それが観客にあたえる魅力について教えてください。A:これが典型的な戦争映画でないということは、観てすぐに理解できると思うんだ。これは兵士たちが機関銃を持って走り回ったり、敵を殲滅させたりすることを描いた映画ではない。あくまでも登場人物たちを中心に展開され、その人物たちはあの馬に影響を受けて心を通わせた様々な人々なんだ。この物語があらゆる世代の人々の心をとらえるのは、これが少年と馬の関係を描いたものだからじゃないかな。人間と馬の関係は何世紀も前にさかのぼるものだし、ある意味DNAに書き込まれているとさえ言えると思うんだ。何百年もの間、人間は馬の力に頼ってきたし、馬をまるで人間のように扱っていたんだ。愛犬とかペットとの関係について語る人はたくさんいるけれど、馬についてはそれとは1つレベルが違うんじゃないかな。だからこそ、この物語が多くの人々の心をとらえるんだよ。●アルバートがあの馬と強い絆で結ばれたのは何故だと思いますか?アルバートは両親との問題から逃げてジョーイと仲良くなったんだと思う。父親はとてもヘビーな酒飲みで、アルバートはある年齢に達すると、自分の父親について母から聞かされていること以外の側面に気づきはじめる。だれでも子供のころは親が間違いをおかすはずないと思っているけれど、自分が大人になりはじめると、親だって他の誰とも同じ普通の人間で、人間なりの問題をかかえていることに気がつくものだよね。そういう世代の子供たちの多くは、何か夢中になれる別のことを見いだして、両親の問題を見ないですむようにしているんじゃないかな。アルバートにとって、それがジョーイという馬だった。それでも、彼はまだ子供だから、ジョーイは兄弟のような親友のような存在になっていったんだ。●この映画に出ている動物たちと心を通わせましたか?A:面白いことに、僕はあまり動物好きではないし、馬についても特に何も知らなかった。でもこの映画で馬と一緒に仕事をするようになって、馬がとても人間的だということに気づいたんだ。他の動物とは違うんだよ。とても人間的な部分があって、どこか人と通じ合うところがある。数週間一緒に過ごしてみると、もうその馬を心から慕うようになっているんだ。一週間くらいでそうなるね。馬たちは素晴らしいし、それぞれまったく違う性格をしているね。1頭の馬に乗れるようになったからって、別の馬も乗りこなせるわけじゃないんだ。その馬と少なくとも2~3日かけて乗り方を覚えないといけない。みんなそれぞれ違うし、馬に信頼してもらう必要があるからね。そこが重要なんだ。馬はどんな人間が自分に乗っているのかちゃんと心得ている。乗馬初体験の人だとしたら、馬にはその人が馬に乗ったことがないとちゃんと分かるんだ。まるで人間を相手にするように馬と通い合わなければ、絶対に思ったように動いてくれないよ。あと、馬がそのときやりたがらないことは、絶対に強制してはいけないんだ。作品情報『戦火の馬』監督:スティーブン・スピルバーグ出演:ジェレミー・アーヴァイン/エミリー・ワトソン/デヴィッド・シューリス配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン2012年3月2日(金)全国ロードショー(c)Dream Works Ⅱ Distribution Co., LLC. All Rights Reserved.
2012年03月02日ジェレミー・レナー主演のアクション大作『ボーン・レガシー』(原題)の特報と新画像がこのほど公開され、映画ファンが待ちわびた“ボーン”シリーズ最新作の一部が披露された。『ボーン・レガシー』特報映像暗殺のスペシャリストを養成するCIAの極秘プロジェクト“トレッドストーン計画”によって誕生したジェイソン・ボーンを主人公にした三部作は、ダグ・リーマン監督、ポール・グリーングラス監督の斬新な演出と、マット・デイモンの華麗なアクションによってアクション映画の法則や定石を次々と更新し、緊迫感あふれる映像と物語を描き出した。そして、三部作完結後に描かれる本作は、“トレッドストーン計画”によって生み出されたもうひとりのエージェント、ケネス・キットソンの物語を描くという。主演を務めるのは『ハート・ロッカー』で注目を集め、『ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル』でもアクションを披露したジェレミー・レナー。他にもエドワード・ノートン、レイチェル・ワイズ、ジョアン・アレン、アルバート・フィニーらが出演。前三部作で脚本を手がけたトニー・ギルロイが本作では脚本だけでなく監督も務める。このほど公開された予告編では、主人公キットソンが“計画”に身を投じることを決意する場面で幕を開け、“ジェイソン・ボーンは氷山の一角にすぎない”というコピーが登場。その後は、その言葉を裏付けるように、極度に高い身体能力をもつキットソンが目にとまらぬ早さでターゲットを撃破していく場面が編集されている。前三部作は、映画ファンの間でも極めて評価の高いシリーズだけに本作に対する観客の期待も高いはずだが、予告編中には新主人公キットソンについて「これほどまでの能力は見たことがありません」と語る場面が登場しており、スタッフ、キャストが本作で“ジェイソン・ボーン超え”を目指していると考えて間違いなさそうだ。本作は2012年に全国公開される。『ボーン・レガシー』(原題)2012年公開
2012年02月15日公開中の映画『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』の本編映像の一部がこのほど公開され、本作からシリーズに出演するジェレミー・レナー演じる分析官ウィリアム・ブラントの登場シーンが披露された。ウィリアム・ブラントの登場シーン『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』は、変装の名人にして圧倒的な身体能力と作成遂行能力を誇るエージェント、イーサン・ハント(クルーズ)らが謎の爆破事件に巻き込まれ、自らの潔白を証明し、核によるテロを防ぐべく、組織の後ろ盾を失った状態で史上難関のミッションに挑む姿を描く。主演のトム・クルーズを筆頭に、ジョン・ヴォイト、ジャン・レノ、フィリップ・シーモア・ホフマン、サイモン・ペッグなど個性的な俳優陣が数多く登場してきた本シリーズだが、本作から“新メンバー”になったのがアカデミー作『ハート・ロッカー』で一躍注目を浴びたレナーだ。彼は本作で、IMFの分析官ブラントを好演。アナリストのはずなのに、事前に公開されている場面では颯爽と銃を構え、さらにはトム演じるイーサン・ハントと緊張感のはしる瞬間もあるようで、彼が一体何者なのか? そして彼の過去に何があったのかは謎のままだ。以前より「トムやこのシリーズの大ファンだった」というレナーは、同じく大ファンだった『Mr.インクレディブル』を手がけたブラッド・バード監督が本作を手がけると知って出演オファーを快諾。本作について「初めて観たときは、口が開きっぱなしだったよ(笑)。緊迫感があるし、かっこいいし、楽しい」とコメントしている。このほど公開された本編動画は、イーサン率いるチームが“ある目的”を果たすために開始したミッションの現場を捉えたもの。巨大空洞に腰掛けたブラントは、無線でイーサンより「迷わず飛べ!」と気合いを入れられて、おずおずと飛び降りる。すでに公開されている予告編では、本シリーズでお馴染みになっている“宙吊り”をブラントが再現する映像が登場。トムはレナーについて「彼は身体的にも優れていて、知的で、自分の持っている魅力の全てを演じる役に投影できる素晴らしい役者だ」、先日来日したバード監督も「彼はすべてのテイクで異なった演技ができ、そのどれもが素晴らしいから編集室で本当に悩んだ」と絶賛しており、トムとバード監督が全幅の信頼を寄せるレナー演じるブラントにも注目したいところだ。『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』公開中『ミッション:インポッシブル』(TM) スペシャル・コレクターズ・エディション価格:2980円(税込)発売中発売元:パラマウント ジャパン(C) 2011 By PARAMOUNT PICTURES. All Rights Reserved.
2011年12月16日