ジェームズ・ボンドが活躍する人気シリーズの最新作『007 スペクター』の最新予告編が公開になった。最新予告編本作は、英国のMI6に所属するスゴ腕スパイのジェームズ・ボンドが世界をまたにかけて大活躍する超人気シリーズの最新作。観客、批評家から圧倒的な評価を集めた前作『スカイフォール』のサム・メンデス監督が再びメガホンをとり、ダニエル・クレイグがボンドを、名優クリストフ・ヴァルツが悪役を演じるほか、レア・セドゥ、モニカ・ベルッチ、レイフ・ファインズ、ベン・ウィショー、ナオミ・ハリスらが出演する。これまで公開されてきた予告編では、ボンドと対峙する宿敵は影に覆われ、その正体を現さなかったが、このほど公開された予告編ではヴァルツ演じるオーベルハウザーとボンドがついに対面。ボンドの“過去”にまつわるシーンは少ないが何カットか登場。彼の過去と、オーベルハウザー、そして“スペクター”という組織に何らかの関係がありそうだ。また、ヘリコプターや自動車を駆使してアクションや、息詰まる接近戦、壮大な破壊シーンなど、派手なアクション映像も登場。全世界がその完成を待ちわびている本作は今月26日に、ロンドンでロイヤルプレミアが行われ、お披露目される予定だ。『007 スペクター』12月4日(金) 全国ロードショー!(C)SPECTRE (C)2015 Danjaq. MGM, CPII. SPECTRE, 007 Gun Logo and related James Bond Trademarks. TM Danjaq. All Rights Reserved.
2015年10月05日『007』シリーズ最新作『007 スペクター』(12月4日公開)の最新予告映像が、"ジェームズ・ボンドの日"である10月5日、公開された。ダニエル・クレイグ主演4作目、シリーズ24作目となる『007 スペクター』。シリーズ第1作『007/ドクター・ノオ』が1962年10月5日にロンドンで初公開されたことから制定された"ジェームズ・ボンドの日"に公開された予告編では、ダニエル・クレイグ演じるジェームズ・ボンドと、クリストフ・ヴァルツ演じる、悪の組織"スペクター"の首領で、宿敵オーベルハウザーが対峙する様子が描かれる。ジェームズ・ボンドが所属する英国の対外諜報機関・MI6の追及の手がスペクターに及び、それがボンドとオーベルハウザーの関係につながってくることが判明している本作。2人は過去に何らかのつながりがあり、その事実がボンドの生き方に暗い影を落としていたことも明らかになっているが、予告編では、スペクターのアジトと思われる施設へと向かうボンドの後ろ姿が映し出され、ボンドと対峙したオーベルハウザーの「なぜここへ?」の問いかけに、ボンドが「殺しに来た」と言うと、「殺されに来たんだろ」とオーベルハウザーが応酬する。そのほか、メキシコでの崩れ落ちてくる建物から間一髪で逃れるボンドの姿や、デイヴ・バウティスタ演じるヒンクスとの激しい殴り合い、雪山でのヘリコプターと雪上車のバトル、最新鋭のボンドカー:アストン・マーティンDB10が繰り広げるカーチェイスなど、ド派手なアクションシーンも登場。さらに、ボンドとフランスの若手女優レア・セドゥ演じるボンドガール、マデレーン・スワンとの熱いキスシーンも映されている。本作の主題歌には、グラミー賞歌手サム・スミスの「ライティングス・オン・ザ・ウォール」が決定。また、10月26日に行われる『007 スペクター』のロンドン ロイヤルプレミアにウィリアム王子とキャサリン妃が出席することも発表され、注目を集めている。SPECTRE(C)2015 Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc., Danjaq, LLC and Columbia Pictures Industries, Inc. All rights reserved
2015年10月05日主題歌がサム・スミスの「ライティングス・オン・ザ・ウォール」に決定し、10月26日にロンドンで行われるロイヤルプレミアにはウィリアム王子とキャサリン妃が出席することも発表された『007 スペクター』。本作から、シリーズを象徴するかのようなダニエル・クレイグ演じるジェームズ・ボンドの白タキシード姿の本ポスタービジュアルが解禁。また、10月5日(月)の“ジェームズ・ボンドの日”より、日本限定の超プレミアムポスター付き前売り鑑賞券が発売されることが決まった。「スカイフォール」で焼け残った写真の謎に迫るべく、単独でメキシコ、ローマへと赴くボンド(ダニエル・クレイグ)。そこで、悪名高い犯罪者の美しい未亡人ルチア・スキアラ(モニカ・ベルッチ)から悪の組織スペクターの存在を突き止めたボンドは、鍵を握るかつての敵、Mr.ホワイト(イェスパー・クリステンセン)の娘マデレーン・スワン(レア・セドゥ)を追う。死闘を繰り広げながらもスペクターの核心部分へと迫るなか、舞台は氷雪のアルプス、そして灼熱のモロッコへ。ボンドは追い求めてきた敵と自分自身との恐るべき関係を知ることに――。1962年の誕生から半世紀以上にわたり愛され続けている、史上最長寿シリーズ『007』。2012年、50周年の節目に公開された『007 スカイフォール』はシリーズ最高となる世界興収1,000億円以上を稼ぎ出し、アデルの歌う「スカイフォール」はアカデミー賞を受賞、その確固たる人気を改めて世界に見せつけた。その24作目となるシリーズ最新作『007 スペクター』で、主人公の“6代目”ジェームズ・ボンドを演じるのは、陰影ある演技と鍛え上げられた肉体を駆使したリアルなアクションでシリーズ最高評価を受けるダニエル・クレイグ。本ポスターでは、ダニエル演じるボンドはクールな白タキシードに身を包み、右手にはワルサ―PPK、左胸には真っ赤なカーネーションを刺したファン垂涎の姿を披露。また、背後には、アヴァンタイトルで登場する、メキシコの伝統的お祭り「死者の日」のコスチュームであるガイコツ姿の人物が浮かび上がっている。また、初代ボンドのショーン・コネリーも披露していた白タキシード姿は、過去作品へのオマージュなのか、それとも原点回帰か。背後のガイコツも不穏な雰囲気を醸し出しており、観る者のイマジネーションをかき立てている。なお、シリーズ第1作『007/ドクター・ノオ』が1962年10月5日にロンドンで初公開されたことから、世界的に“ジェームズ・ボンドの日” (GLOBAL JAMES BOND DAY)と制定されたこの日、本作の全国共通前売鑑賞券(ムビチケ&紙券)が全国劇場にて発売決定。特典は、『007』シリーズの製作会社イオン・プロダクションから日本だけに特別に許可された数量限定の超プレミアムポスターというだけに、こちらも大きな話題を呼びそうだ。『007 スペクター』は12月4日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:007 スペクター 2015年12月4日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開(C) 2015 Danjaq, MGM, CPII. SPECTRE, 007 Gun Logo and related James Bond Trademarks, TM Danjaq. All Rights Reserved.
2015年10月01日デイン・デハーンが“永遠の青春スター”ジェームズ・ディーンを、ロバート・パティンソンが彼の死の直前を切り取った写真家を演じる最新映画『ディーン、君がいた瞬間』。本日9月30日、わずか24歳で夭逝したジェームズ・ディーンの命日に、第28回東京国際映画祭特別招待作品としても上映が決まった本作から待望の予告編映像が解禁となった。1955年、アメリカ。マグナム・フォトに所属する、野心溢れる若手写真家デニス・ストック(ロバート・パティンソン)はもっと世界を驚嘆させる写真を撮らなければと焦っていた。そんなとき、無名の新人俳優ジェームズ・ディーン(デイン・デハーン)とパーティで出会った彼は、ディーンがスターになることを確信し、「LIFE」誌に掲載するための密着撮影を持ち掛ける――。ハリウッドに初めて真の“演技”をもたらし、24歳でこの世を去った20世紀最大のスター、ジェームズ・ディーン。本作は、その死の直前の一番輝いていた瞬間を捉えた、「LIFE」誌の天才写真家デニス・ストックと彼との知られざる2週間の旅路を、デイン・デハーン、ロバート・パティンソンという2人の若手実力派の競演で描く。当初は、憧れのスターを演じることに抵抗があったというデイン。50年代の男性特有のたくましい体つきになるために、3か月で11キロ以上も体重を増やすといった肉体改造や、毎日約2時間かけておこなうメイクで、目の色、髪型、眉毛の1本1本、そして耳たぶにいたるまで、再現を試みた。また、ディーンの仕草や、話し方、考え方などについて、あらゆる著書やインタビューに触れ、内面的な部分に関しても徹底的に調べあげたという。予告編映像では、そんなデインのこだわり抜いた役作りで完成された、デイン版ともいうべきジェームズ・ディーンの姿が映し出されている。50年代のムードを映し出す音楽を担当するのは、『her/世界でひとつの彼女』のオーウェン・パレットだ。パティンソン演じるデニス・ストックと共に出かけた撮影旅行で、互いの才能に刺激されながら、次第に心の内を露呈していく2人。映像のラストには、「LIFE」誌に掲載され、ジェームズ・ディーンの名を一躍世に知らしめた写真が誕生する瞬間が切り取られている。なお、本作は第28回東京国際映画祭の特別招待作品となっており、10月23日(金)、24日(土)には本作のアントン・コービン監督が来日、映画祭に登壇する。いま、明らかになるディーン最後の旅と、現代の伝説的フォトグラファーが描く、2人の天才の魂のぶつかり合いを、まずはこちらから確かめてみて。『ディーン、君がいた瞬間』は12月より、シネスイッチ銀座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月30日こだわりのリアルアクションも、そして“ボンドガール”とのロマンスも、“シリーズ最高”との呼び声高い『007 スペクター』。このほど、本年度グラミー賞最多受賞歌手、サム・スミスによる主題歌「ライティングズ・オン・ザ・ウォール」(原題:Writing’s On The Wall)が全世界配信されたことに合わせ、サム自身が語るコメント映像が到着した。『007』シリーズの第24作目となる本作の主題歌となった、サム・スミスが歌う「ライティングズ・オン・ザ・ウォール」。9月25日(金)より全世界一斉デジタル配信された、この壮大でドラマティックなバラードは、全世界が「待ってました」といわんばかりに、配信開始からわずか数時間で米国や英国などを始めとする世界12か国で1位を獲得、そして世界41か国でTOP10入りするなど、早くも大ヒットとなっている。サムとタッグを組み、本楽曲を制作したのは、自身もグラミー賞を受賞しているジミー・ネイプス。英国人の男性ソロ・アーティストが、「ジェームズ・ボンド」シリーズで主題歌を歌うのは1965年以来となる。「時代を問わない、クラシックなものを届けたかったんだ。映画のプロジェクトとマッチするようなものを」と、サムは言う。「僕はこの曲を自分のために書いた訳じゃないんだ。自分のためでもなく、人生のためでもない。これはジェームズ・ボンドのための曲なんだ。僕にとっては、キャラクターのために書いた初めての曲だ。だから、これを聞いた人々がボンドのことを思い浮かべてくれることを祈ってるよ。ボンドのテーマ曲らしく聞こえて欲しいと思っている」と語っている。本作のプロデューサーであるマイケル・G・ウィルソン氏とバーバラ・ブロッコリ氏も、「サムの信じられない歌声によって、『Writing’s On The Wall』は間違いなくボンドの歴代主題歌の中でもベストの1曲に数えられるでしょう」と絶賛を贈る。なお、10月26日には、ロンドンにてウィリアム王子&キャサリン妃も臨席するロイヤルプレミアの開催も決定!『007』シリーズの見どころの1つでもあるオープニングタイトル映像が、サムの歌とともにどのように仕上がっているのか、期待が高まる。『007スペクター』は12月4日(金)は全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:007 スペクター 2015年12月4日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開(C) 2015 Danjaq, MGM, CPII. SPECTRE, 007 Gun Logo and related James Bond Trademarks, TM Danjaq. All Rights Reserved.
2015年09月29日トム フォード(TOM FORD)が、10月26日より世界で公開予定の映画『007』シリーズの最新作『スペクター』で、ダニエル・クレイグ(Daniel Craig)演じるジェームズ・ボンドの衣装を担当した。トム フォードがジェームズ・ボンドの衣装を担当するのは、今回で3作品連続。今回トム フォードはコスチュームデザイナーのジェニー・テミムと連携し、イブニングウェア、スーツ、シャツ、ニットウェア、ネクタイ、アクセサリーなどを提供。さらに、オーダーものやジェームズ・ボンドのキャラクターに合ったアイウェアも製作した。ジェームズ・ボンドの衣装を担当したことについて、トム フォードの社長兼CEOのトム・フォードは「次作『スペクター』でジェームズ・ボンド演ずるダニエル・クレイグの衣装を再び担当することが出来て、この上なく幸せです。ジェームズ・ボンドは、そのエレガンス、スタイル、そしてラグジュアリーを愛する“トム フォードマン”の象徴です。このアイコニックで伝説的なキャラクターの衣装を担当することができ大変光栄です」と喜びを語っている。
2015年09月15日オーウェン・ウィルソンを主演に迎えた、海外で突如発生したクーデターにより命を狙われてしまう家族の究極のサバイバル・スリラー『クーデター』。本作で、オーウェンが扮するジャック一家を未曽有の危機から救うキーマンを演じているのが、元『007』の“ジェームズ・ボンド”として知られるピアース・ブロスナン。このほど、先月のLAプレミアのレッドカーペット時に撮られた、ピアースの貴重なインタビュー映像がシネマカフェに到着。映像には、モデルとして活躍する彼の超イケメン息子、ディランの姿も収められていることが分かった。舞台は東南アジア某国。突如として、国民を混乱の渦に陥れる“クーデター”に巻き込まれた米国人のジャック一家。全国民から標的にされてしまったジャックは、妻と娘2人を連れ、極限の緊迫感の中で壮絶な逃走劇を繰り広げる。本作で、ジャックたちの逃亡を手助けする謎の旅行者・ハモンド役を演じたピアース。映像では自身が演じた役柄について、「狂乱状態で、ワイルドで、面白くて、クレイジーな性格。だけどどこか悲しげで、英雄的な男さ」と、これまでの紳士なイメージを払しょくする複雑なキャラクターであることを激白。本作で共演したオーウェンについて聞かれると、「オーウェンはコメディの印象が強いと思うけど、みんな、『エネミー・ライン』のことを忘れてる。すばらしい作品さ。オーウェンはどんな役だってできるよ。とても多才で、観客の目をスクリーンに引きつける人格を持ち合わせているからね」と絶賛した。さらに、本作では数々のアクションシーンが登場するが、「(スタントは)やったよ。少しは自分でやるようにしてる。人を投げ飛ばしたりね。でも、どんどん少なくなってるね。できる限りやり続けるよ」と明かし、60歳オーバーとは思えないほどの熱い役者魂を覗かせた。これから映画を観るファンに対しては、「ジェットコースターみたいな映画さ。危険が迫る家族を描く大作で、息をのむ展開だ。(監督・及び脚本の)ドゥードル兄弟は見事だよ。すばらしい映画さ。夜に観に行くのに最適な映画だよ」と笑顔でアピールし、夜間のシーンでの活躍を匂わせた。また、インタビューに応じるピアースの後ろには、父以上の美しさと注目され、「Saint Laurent(サンローラン)」でモデルデビューも果たしたディラン・ブロスナンの姿も!父親のレッドカーペットに付き添っているということは、もしや俳優デビューとなる日も近いのかもしれない。『クーデター』は新宿バルト9ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:クーデター 2015年9月5日より新宿バルト9ほか全国にて公開(C) 2015 Coup Pictures, LLC. All rights reserved.
2015年09月13日現在、興収45億円を突破している『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』をはじめ、ここ日本でもスパイ映画が流行の兆し。そんななか、スパイ映画の伝統を重んじつつ、既成の概念をブチ壊す『キングスマン』が「面白すぎる」と話題を集めている。舞台はロンドンの高級テーラー「キングスマン」。その正体はどの国にも属さない最強スパイ機関だった。世界を股にかけて極秘任務を遂行する彼らの中でも、トップクラスに位置するエージェントのハリーは、殉職した仲間の息子で、いまは行き場を失った青年エグジーをリクルートし、一流のスパイに育て上げようとする。一方、各地でセレブの行方不明事件が続発。裏で糸を引く天才エンジニアにしてIT富豪ヴァレンタインの恐るべき計画とは?劇中のセリフで、映画『マイ・フェア・レディ』が引き合いに出されるように、本作のテーマは「教育と訓練を通して、エリートを育てる」という成長物語。いまも英国に根強い階級格差を背景に、家柄や血筋に関係なく、人間誰もが秘めている無限の可能性を追及する。『キック・アス』『X-MEN :ファースト・ジェネレーション』といった“ヒーロー誕生”の瞬間を描き、本作では原案も手がけるマシュー・ヴォーン監督にとっては大好物のジャンルなのだ。スパイ映画の金字塔である「ジェームズ・ボンド」シリーズ第1弾『007/ドクター・ノオ』のテレンス・ヤング監督は、原作者さえ反対したショーン・コネリーを主演に起用し、彼に紳士としてのたしなみを徹底的に教え込んだという。ヴォーン監督もこのエピソードに、強く刺激を受けているのだとか。『キングスマン』とボンド映画の最新作『007 スペクター』が同じ年に公開され、スパイ映画ブームを牽引するのだから、不思議な縁を感じさせる(ちなみにヴォーン監督の長編デビュー作『レイヤー・ケーキ』に主演したのが、6代目ボンドのダニエル・クレイグ)。ハリーをオスカー俳優のコリン・ファースが、そしてスパイ候補生のエグジーを本作が映画初出演となる“新星”タロン・エガートンが演じるというキャスティングも絶妙。派手なアクションや小粋なスパイグッズの楽しさはもちろん、価値観の衝突が生み出すドラマに、ユーモアの要素を散りばめた演出も秀逸だ。異端にして本命。そんな『キングズマン』の魅力は劇場のスクリーンでこそ映えるはず。たまに日本でもスパイ映画が製作されるけど…(無言)。『キングスマン』は9月11日(金)より全国にて公開。(text:Ryo Uchida)
2015年09月11日“6代目ジェームズ・ボンド”ダニエル・クレイグ主演のシリーズ最新作『007 スペクター』の主題歌を、本年度グラミー賞4冠のサム・スミスが手掛けることが決定!その新曲「Writing’s On The Wall」が9月25日(金)より購入またはストリーミングが可能になることも発表された。『007』の主題歌といえば、50周年目となる2012年に公開され、シリーズ最高となる世界興収1,000億円以上を稼ぎ出した前作『007 スカイフォール』では、その年のグラミー賞を制したアデルが歌う主題歌「スカイフォール」が同年度のアカデミー賞に輝き、こちらも世界的大ヒットとなったことが記憶に新しい。そして今回、通算24作目となるファン待望の最新作『007 スペクター』の主題歌を担当することになったのが、本年度グラミー賞最多4部門に輝いたサム・スミス。『007』シリーズは、毎回、主題歌を誰が担当するかも大きな話題となっており、本作もサムのほか、「レディオヘッド」やエリー・ゴールディングなど複数のアーティストがうわさになっていたが、9月8日、イオン・プロダクション、メトロ・ゴールドウィン・メイヤー、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントが正式に発表。今回のテーマソング「Writing’s On The Wall」は、サムとグラミー賞受賞者のジェームス・ネピアの共同制作となる。サムは、デビューアルバム「In The Lonely Hour」が全英チャートで第1位、全米チャートで第2位を獲得し、グラミー賞ほか、ブリット・アワード3部門、MOBOアワード6部門、QアワードとAMAアワードと数々の賞を受賞した、まさに最新作の主題歌にふさわしい“最旬”のアーティスト。本作のプロデューサー、マイケル・G・ウィルソンとバーバラ・ブロッコリは「サムの信じられない歌声によって、『Writing’s On The Wall』は間違いなくボンドの歴代主題歌の中でもベストの一曲に数えられるでしょう」とコメント。サム自身も、「私のキャリアの中で最も輝かしい瞬間の1つです」と、新たなジェームズ・ボンドのテーマソングを担当することを自らのTwitterでも発表。「歴史あるイギリスの象徴的作品に参加し、私の音楽に最も大きなインスピレーションを与えてくれた偉大なアーティストたちの中に加わることに、非常に興奮しています」と、その喜びを明かしている。『007 スペクター』は12月4日(金)よりTOHO シネマズ日劇ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月08日『バイオハザード』シリーズでハリウッドNo.1アクション女優となったミラ・ジョヴォヴィッチが、テロ容疑をかけられるエリート外交官を演じる『サバイバー』から、迫力満点な新予告編が到着した。ロンドン、ニューヨークで史上最悪のテロ計画が動きだした。不審な入国者の侵入に気づいた直後、テロ計画に巻き込まれたアメリカ大使館の外交官ケイト(ミラ・ジョヴォヴィッチ)は伝説のテロリスト・時計屋(ピアース・ブロスナン)から狙われ、ロンドン市街が爆破テロのターゲットに。すんでのところで生き延びたケイトだったが、今度は爆破テロの犯人の汚名を着せられ、国家・警察からも追われることに。下された命令は、見つけ次第射殺。迫りくる追っ手をかいくぐり、アメリカ最大の危機にたった1人で立ち向かうケイトの運命は…。『フィフス・エレメント』でセンセーショナルなデビューを果たし、『バイオハザード』シリーズのアリスとして知られるミラ、そして『007』シリーズブームを再燃させた5代目ジェームズ・ボンド、ピアースと、ハリウッドきってのアクション超大作の主役を演じてきた超ビッグな2人が同じスクリーンで激突する本作。届いた予告映像は、息もつかせぬアクションシーンの連続。ミラ演じるケイトには爆弾テロに加え、殺人の容疑がかけられ、射殺許可まで出るという非常事態。国家、警察、“時計屋”と360度敵だらけの状況に陥ることに。さらに、大晦日のニューヨークを標的にした史上最悪のテロ計画の存在が発覚する。まさに、“頼れるのは自分だけ!”というミラの圧倒的な身体能力・存在感を見せ付けると同時に、英国紳士のイメージが強いブロスナンが最強・最悪のテロリスト”時計屋”として、日本の銀幕では初披露となる悪役を怪演している姿を十二分に堪能できる。ミラの凛々しい強さを感じさせるアクションシーンに、迫力ある爆破シーン。まずは手に汗握るノンストップ・アクションの魅力が凝縮された予告編から、本作を覗いてみて。『サバイバー』は10月17日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月08日『バイオハザード』シリーズのアリスVS『007』のジェームズボンドの夢の対決が実現したことで話題沸騰の映画『サバイバー』。そんな本作から、ミラ・ジョヴォヴィッチとピアース・ブロスナンの緊張感たっぷりの新場面写真がシネマカフェに到着した。ロンドン、ニューヨーク、史上最悪のテロ計画が動き出す。その計画に気がついたアメリカ大使館の外交官ケイトは伝説のテロリスト“時計屋”から狙われロンドン市街の爆破テロのターゲットに。既のところで生き延びたケイトだったが、今度は爆破テロの犯人の汚名を着せられ、国家や警察から追われることに。そんな中下された命令は見つけ次第射殺。大晦日のNYタイムズスクエアにテロの脅威が迫ったことを知ったケイトは迫り来る追っ手をかいくぐり、アメリカ最大の危機にたった一人で立ち向かう――。『バイオハザード』シリーズでハリウッドNo.1アクション女優の名を確固たるものにしているミラが挑むのは、国務省のエリート外交官・ケイト。そして最強で最悪のテロリスト“時計屋”には、『007』シリーズの5代目ジェームズ・ボンドに就任し、低迷していた『007』シリーズの人気に再び火をつけたピアースだ。英国紳士のイメージが強い彼が日本の銀幕で初披露となる悪役を怪演する。本作の監督には『推理作家ポー最後の5日間』のジェームズ・マクディーグが務め、ほかにもアメリカ大使にアカデミーノミネート経験を持つアンジェラ・バセットやロバート・フォスターなど実力派俳優が脇を固めている。今回解禁となった場面写真では、渋い表情で銃を構えるピアースの“時計屋”や、本作の重要なキーマンであるディラン・マグダーモット演じるケイトの上司サムも険しい表情で携帯を片手に壮絶な爆破テロの現場に佇む姿が確認できる。さらにはロンドンの地下鉄駅で逃げ戸惑うケイトにそれを追う“時計屋”。またノンストップ・アクションだけでないケイトとサムのラブロマンスを感じさせるまでも…!たった一人で100万人の命を救うために奔走するケイト。果たしてサムは味方なのか?圧倒的な身体能力・存在感を見せるミラとピアース。息もつかせぬアクションシーンとなることは間違いなさそうだ。『サバイバー』は10月17日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2015年09月03日トム・クルーズ(53)がその齢を感じさせないアクションを披露する『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』が興収34億円を突破する大ヒット中、夏映画を牽引すれば、オスカー俳優のコリン・ファース(54)が切れ味鋭いアクションを魅せ、全米で大ヒットした『キングスメン』も9月に公開される。実はいま、ハリウッドのダンディを代表する超大物“おじ様”俳優たちが出演するサバイバル映画、アクション映画が続々と登場する。元「007」、紳士度No.1のオーバー60俳優ピアース・ブロスナン(62)、もはやレジェンドの域に達しているサミュエル・L・ジャクソン(67)、そして奇跡のオーバー50、クール&セクシー代表のキアヌ・リーブス(50)など、ハリウッドきってのダンディなスターが最新作で熱演。しかも、いずれもまさかのギャップ姿を披露していることが判明し、それぞれの作品からWEB初解禁となる場面写真が到着した。▼映画界最強の紳士を演じたピアース・ブロスナン、陽気なチャラ男に!?まずは、国民を混乱の渦に陥れる“クーデター”に突如として巻き込まれてしまった外国人家族の、壮絶な逃走劇を描く『クーデター』(9月5日公開)。『007』でいかなるときも紳士対応を貫く最強のエージェントを演じ、英国紳士ブームの火付け役となったピアース・ブロスナン。本作では、オーウェン・ウィルソン演じる主人公ジャックを助けることになる、謎のチャラ男・ハモンド役で登場。いつも飄々としていて陽気、バーに入りびたり、酔った勢いで客に絡み、見ず知らずの人とカラオケで熱唱するなど、いままでにない役柄に挑戦するブロスナンを目にすることができる。そんな彼を起用したジョン・エリック・ドゥードル監督は、「彼の演じたハモンドは『007』のジェームズ・ボンドのイメージとは違う、一見ならず者だけど、すごく複雑で、戦闘に慣れている謎に満ちた背景を持つ人物。ピアースはアクションの経験も豊富で、役に完璧にハマっていた」と大絶賛!今回は、そんなチャラ男ぶりが垣間見える柄シャツ&バーで乾杯の画像と、傷を負いながらも敵に銃を向ける鬼気迫る画像が初解禁。ブロスナンのひょうきんな表情と、シリアスな表情のギャップには要注目!▼常に冷静沈着なサミュエル・L・ジャクソン、テロリストに狙われたアメリカ大統領は敵にタジタジ!?続いては、テロリストに狙われたアメリカ大統領と13歳の少年ハンターの友情を描いたサバイバルアクション『ビッグゲーム大統領と少年ハンター』(全国公開中)。アメリカ大統領を乗せた飛行機がテロリストに攻撃され墜落、大統領は奇跡的に助かるも、フィンランドの森の奥深くに取り残されてしまう。山奥に潜んでいたテロリストたちは孤立無援となった大統領を捕えようと動きだすが、伝説の狩人を父に持つ13歳の少年が大統領の命を救うが…。『アベンジャーズ』や『スター・ウォーズ』シリーズなどで、知的で冷静沈着、大人な男のイメージが強いサミュエルは、今回も威厳あふれる大統領を熱演。飛行機が墜落し森にひとり取り残されても、発煙筒を活用し落ち着いて対処…かと思いきや、敵に襲われ苦しみの表情に。こんなサミュエルは、なかなかお目にかかれない!?▼最強と言われた伝説の元殺し屋キアヌ・リーブス、愛する人の前ではデレデレでキス!?さらに、元伝説の殺し屋ジョン・ウィックが、たった独りでロシアンマフィアに壮絶な復讐劇を繰り広げるノンストップ・キリング・アクション『ジョン・ウィック』(10月16日公開)。『スピード』『マトリックス』シリーズのキアヌ・リーブスが殺し屋ジョン・ウィックに扮し、カンフー+銃(ガン)を融合させた独特のスタイリッシュアクション“ガンフー”を駆使し、立ちはだかる敵たちを瞬滅していく。近ごろ、ゴシップネタばかりが取り上げられていたキアヌの“完全復活”作だ。だが、最強伝説を持つジョン・ウィックを熱演したキアヌも、最愛の妻を前にするとデレデレに!解禁となった画像は、甘い笑顔を見せてキス直前な胸キュン画像と、亡き妻の形見である子犬・デイジーをマフィアに殺され、怒りの化身と化したツンデレな2枚。その驚愕のギャップぶりは必見だ。『クーデター』は9月5日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。『ビッグゲーム 大統領と少年ハンター』は全国にて公開中。『ジョン・ウィック』は10月16日(金)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:クーデター 2015年9月5日より新宿バルト9ほか全国にて公開(C) 2015 Coup Pictures, LLC. All rights reserved.ビッグゲーム大統領と少年ハンター 2015年8月15日より全国にて公開(C) 2014 SUBZERO FILM ENTERTAINMENT, ALTITUDE FILM ENTERTAINMENT, EGOLI TOSSELL FILM
2015年08月28日スイス時計製造の中心部として知られるスイス・ヴィルレに新設されたオメガ(OMEGA)の工場を、ブランドアンバサダーを務める俳優のダニエル・クレイグが訪問した。ダニエル・クレイグが主演を務める映画『007』シリーズの第24作目『スペクター』の公開を記念した、限定ウォッチも手掛けたオメガ。同社社長のステファン・ウルクハートと共に工場を訪れたダニエル・クレイグは、オメガの時計部品ひとつひとつの製造過程を見学し、時計の構造や製造技術に興味津々。『007』限定モデル「シーマスター 300 ジェームズ・ボンド 007 リミテッド」の製造現場にも立ち会った。見学を終えた、ダニエル・クレイグは「何が一番すごいかと言うと、これらの時計が全てゼロから製造されていることです。何もないところから、きちんと動く時計が完成する。それが本当に素晴らしいと思いました。ひとつひとつの時計に込められた製造技術と歴史、それらに魅せられました」と語っていた。
2015年08月24日『007』シリーズ最新作『007 スペクター』(12月4日公開)で、2人のボンドガールとサム・メンデス監督のインタビュー&メイキング映像を収めたビデオブログ第5弾が13日、公開された。『007 スペクター』に抜擢されたボンドガールは、"イタリアの宝石"と称される元祖美魔女モニカ・ベルッチと、『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』でヒロインを演じたフランスの若手演技派レア・セドゥ。史上最高齢のボンドガールとなったモニカ・ベルッチは、映像の中で自分の役柄について「イタリアン人で秘密を抱える未亡人。マフィアの夫は殺され、自身にも同じ危険が迫っています」と説明。「ジェームズ・ボンドは映画史の一部。歴代のボンドガールをとても尊敬しています。素晴らしい女優ばかり」と、ボンドガールへの思いも語る。映像には、喪服姿の彼女とボンドが親密に話し込む姿が写りこんでおり、落ち着いた大人の雰囲気をただよわせている。一方のレア・セドゥの役柄は、ダニエル・クレイグ主演の『007』シリーズ過去2作『007 カジノ・ロワイヤル』、『007 慰めの報酬』に登場した、ボンドに敵対する謎の組織の一員ミスター・ホワイトの娘であることがすでに判明しているが、全貌は謎に包まれたまま。レアは「彼女は優秀な医者。繊細な心を持ち、人間味があります」と説明し、「私はとても幸運です。優れた俳優や監督と仕事ができるのは、最高の冒険なのです」と語る。サム・メンデス監督は「2人ともミステリアス。知的で演技に深みのある女優が必要だった」と、本作のボンドガール起用の背景を説明した上で、2人の女優を絶賛。モニカについては「役柄にぴったりで、年齢もマッチしている。人間としても非常に魅力的。ワクワクしますね」と話し、レアが演じる役柄については「新人には任せられない」と物語上の重要人物であるとし、「経験豊かで成熟した女性が必要だった。レアは完璧です」と語っている。SPECTRE(C)2015 Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc., Danjaq, LLC and Columbia Pictures Industries, Inc. All rights reserved
2015年08月13日『007』シリーズの第24作目となる最新作『007 スペクター』の撮影現場からビデオ・ブログ第5弾が公開。“オトナのボンドガールたち”にフォーカスを当て、サム・メンデス監督やレア・セドゥ、モニカ・ベルッチがそれぞれ演じる“ボンドガール”について語っている。少年時代を過ごした「スカイフォール」で焼け残った写真を受け取ったボンド(ダニエル・クレイグ)。その写真に隠された謎に迫るべく、M(レイフ・ファインズ)の制止を振り切り単独でメキシコ、ローマへと赴く。そこでボンドは悪名高い犯罪者の美しい未亡人ルチア・スキア(モニカ・ベルッチ)と出逢い、悪の組織スペクターの存在をつきとめる。その頃、ロンドンでは国家安全保障局の新しいトップ、マックス・デンビ(アンドリュー・スコット)がボンドの行動に疑問を抱き、Mが率いるMI6の存在意義を問い始めていた。ボンドは秘かにマネーペニー(ナオミ・ハリス)やQ(ベン・ウィショー)の協力を得つつ、スペクター解明のてがかりとなるかもしれないボンドの旧敵、Mr.ホワイト(イェスパー・クリステンセン)の娘マドレーヌ・スワン(レア・セドゥ)を追う。死闘を繰り広げながらもスペクターの核心部分へと迫るなか、ボンドは追い求めてきた敵と自分自身との恐るべき関係を知ることに…。本作でボンドガールを演じるのは、元祖美魔女モニカ・ベルッチとフランスの若手演技派レア・セドゥ。モニカは演じるルチア・スキアは、元マフィアの夫を殺された秘密を抱える未亡人。彼女自身も夫を殺した何者かに命を狙われることになる。映像の中では喪服姿の彼女とボンドが親密に話し込む姿が確認できる。史上最高齢のボンドガールということもあり、落ち着いた大人のセクシュアルな雰囲気を漂わせている。メンデス監督はモニカを起用した理由として「今回のボンドガールは知的で演技に深みのある女優が必要だった。役柄にぴったりで年齢もマッチしている。人間としても非常に魅力的だよ」と語っている。もう一人のボンドガール、レア・セドゥの役柄は、ダニエル・クレイグ主演の『007』シリーズ過去2作『007 カジノ・ロワイヤル』、『007 慰めの報酬』に登場した、ボンドに敵対する謎の組織の一員、ミスター・ホワイトの娘であることが判明しているが、全貌は謎に包まれたまま…。メンデス監督が彼女の役柄は「新人には任せられない」物語上の重要人物で、「経験豊かで成熟した女性」として「完璧」なレアを選んだことを明かしている。レア自身は“ボンドガール”として本作に参加したことについて「優れた俳優や監督と仕事ができるのは、最高の冒険だわ」と喜びのコメントを寄せている。“イタリアの宝石”モニカ・ベルッチ&“フランスの新鋭”レア・セドゥ、これまでの『007』を遥かに超える豪華キャストが揃った今回のボンドガール。ダニエル・クレイグ演じるボンドとの“オトナ”な演技に注目したい。『007 スペクター』は12月4日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月13日『LUCY/ルーシー』『96時間』シリーズのリュック・ベッソンを筆頭とした製作陣が贈る新たなシリーズの始まり、『トランスポーター イグニション』(原題:『THE TRANSPORTER REFUELED』)。10月24日(土)より公開される本作の興奮MAXの予告編映像が解禁となった。妖艶な魅力を漂わせる美女アンナからの依頼で、フランク(エド・スクレイン)の愛車に乗り込んだのは3人の美女。だが、フランクには銃口と囚われた父親の映像が突き付けられる。人質となった父親の身体を猛毒が蝕み、命の期限は12時間に迫っていた。フランクはルールに反する依頼を強制され憤慨するも、彼女たちには、フランクの特殊部隊時代のライバル、“狂人”カラソフが率いる巨大売春カルテルの魔の手が迫っていることを知る。天才運び屋は自らのルール、守るべき使命、そして父の命の間で揺れ動くが、この依頼には愛する者からの裏切りが待ち受けていた…。このたび公開された予告編は、運び屋の新たな愛車となるアウディS8の美しく輝くボディが映し出されてはじまる。依頼人からの電話を受けると“天才運び屋”エド扮するフランク・マーティンは「1、名前を聞かない2、契約厳守3、依頼品は開けない」3つのルールを語り始めるが、今度の依頼品は“3人の美女”。想定外の依頼品に契約違反だと拒むフランクに対し、美女たちは運転を促し、銃を向ける。そしてそっと差し出された携帯電話に映し出されるのは、同じく銃口を向けられ、監禁された実の父の姿だった。毒を盛られて朦朧とする父を救うまで残されたタイムリミットは12時間。「シートベルトを締めろ」覚悟を決めた運び屋の愛車が遂に音を立てて動き始める。圧倒的なドライビングテクニックで、次々と追っ手の車をなぎ倒す“天才運び屋”の超絶ド派手カーアクションの舞台は、市街地から空港へ。父を救うため決死の表情で天性の格闘アクションを魅せるフランク。行く手を阻むのは“運び屋の過去を知る最狂の敵”。そして、悲しみを背負う美女アンナを守りながら、フランクに新たな感情が芽生える。「愛さないのもルール」それはフランクが自身に与えるもう一つのルールだった。「すべて罠なのか」意味深な言葉を口にするフランクを待つ最後の運命とは…。2003年の第1作目公開より2009年の第3作まで、3,000万人以上もの観る者を虜にし続け、ジェイソン・ステイサムの代名詞的ヒット作となった『トランスポーター』。 数々のスターを生み出してきたリュック・ベッソンが大抜擢した、圧倒的才能を持つアクション界の新星エド・スクレインが2代目フランク・マーティンを演じ、6年の時を経て、その天才運び屋がついに始動。演じる俳優を変えながら、進化を続けるジェームズ・ボンド=007さながら、フルスロットルで加速を続ける『トランスポーター』シリーズ。期待と謎が入り乱れるその始まりを、まずはこの予告編で体感してみて。『トランスポーター イグニション』は10月24日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2015年08月13日大和証券グループはこのたび、アジア・太平洋地域における水関連事業に活用するためにアジア開発銀行(以下ADB)が8月26日に発行する「ウォーター・ボンド」の販売を行うと発表した。○アジア・太平洋地域における水関連事業を支援できるADBでは、統合的な水資源管理に向けたビジョンを「WaterforAll(すべての人々に水を)」として政策にとりまとめ、また、水問題に対処するための資金需要が国際的に高まっていることを受けて、「ウォーター・ファイナンシング・プログラム(水融資プログラム)」を策定している。2006年以降の9年間で、「ウォーター・ファイナンシング・プログラム」は、安全な飲み水・衛生施設の改善、灌漑・排水の効率化と生産性向上、洪水リスクの軽減など、高い成果をあげたという。2015年から2017年にかけて、ADBの水関連事業への新規投融資総額は90億米ドル程度と見込まれているとしている。ADBは2010年4月、初のウォーター・ボンドを日本の投資家を対象に発行し、6億3,800万米ドル相当を調達。ADBはこれまでに、総額14億米ドルを超えるウォーター・ボンドを発行しているという。このたびの起債にあたっては、大和証券株が売出しを行い、日本の個人投資家および法人投資家に販売する。ADBでは、同債券発行による資金調達額と少なくとも同額を、アジア・太平洋地域の加盟途上国における水関連事業に拠出する予定だ。なお、当該目的に調達資金と同額を全額充当できない場合は、ADBは残額をADB協定に則った通常の業務へ活用予定としている。水に関する問題は多様な側面を持っており、経済成長の大きな阻害要因にもなっているという。日本の投資家は、ADBが発行するウォーター・ボンドへの投資を通じて、アジア・太平洋地域における水関連事業を支援することが可能となり、ひいては貧困削減に貢献できるという。大和証券グループでは、社会的課題を投資により解決することを目指すインパクト・インベストメントを積極的に手掛けており、ウォーター・ボンドの販売はその取組みのひとつとしている。
2015年08月11日スイスの時計ブランドのオメガ(OMEGA)が、ブランドアンバサダーのダニエル・クレイグが主演をを務める映画『007』シリーズの第24作目『スペクター』の公開を記念して、新作ウォッチ「シーマスター アクアテラ ジェームズ・ボンド 007 リミテッド」(71万円)を数量限定で発売する。ダニエル・クレイグ扮するジェームズ・ボンドは、オメガを身につけて危険なスパイ活動を行っているという設定。150m防水の「シーマスター アクアテラ」をベースモデルとした同作は、イエローの秒針の先端とダイヤル全面にはボンド家の紋章が、裏側の自動巻きローターには映画のオープニングでお馴染みの銃口シーンとゴールドの9mm弾をイメージしたものとなっている。また、1万5,007ガウスもの高耐磁性を実現した「マスター コーアクシャル」を搭載しており、6時位置には同ムーブメントを意味する「15007 Gauss」の文字が『007』の銃マークを模して印字されている。なお、「シーマスター アクアテラ ジェームズ・ボンド 007 リミテッド」は“1万5,007ガウス”にちなんで、世界で1万5,007本限定で発売。取り扱いは全国のオメガブティック、特約店にて。
2015年08月06日ダニエル・クレイグ主演『007』シリーズの第24作目となる最新作『007 スペクター』から、約2分30秒の予告編第3弾が全世界で公開され、いままでシルエットでしか登場していなかった今回の悪役オーバーハウザーを演じるクリストフ・ヴァルツが登場していることが明らかになった。今回公開された予告編では、メキシコの伝統的なお祭り「死者の日」での色彩豊かな衣装をまとったエキストラや山車の中、派手な爆発シーンから始まる。そして美しいフォルムが印象的な最新鋭のボンドカー「アストンマーティンDB10」のカーチェイスを始め、雪山でのヘリコプターと雪上車、テムズ川でのボートのチェイスシーンなど迫力のアクションシーンが満載。また、悪の組織“スペクター”に関して明らかになる真実。クリストフ・ヴァルツが不敵な笑みを浮かべ「やぁジェームズ、ずっと私を探していたんだろう」と語りかけるにいたり、MI6の追及の手がスペクターにおよび、それがボンドとクリストフ演じるオーバーハウザーにつながってくることがくみ取れる。「私なんだよ、ジェームズ。君を苦しめ続けてきたのは」というセリフに秘められた謎とは…。さらに本作のボンド・ガールであるモニカ・ベルッチやレア・セドゥのセクシーシーンも登場。苦悩にあえぐボンドを慰撫するセリフにも、あえて自ら傷を負う自虐の道を選び進もうとするボンド。果たしてボンドは、自ら封印していたトラウマとも言える過去の秘密に対峙し、ダブル・オーとして生きぬくことができるのか?まずはこちらの予告編から、ボンドとオーバーハウザーの関係に注目してみて。『007 スペクター』は12月4日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月22日ジェームズ・ボンドが活躍する人気シリーズの最新作『007 スペクター』の最新予告編が公開になった。150秒に渡って壮絶なアクションと、謎に包まれていたボンドの過去、そして謎の組織との関係が描かれる。その他の画像/新予告編本作は、英国のMI6に所属するスゴ腕スパイのジェームズ・ボンドが世界をまたにかけて大活躍する超人気シリーズの最新作。観客、批評家から圧倒的な評価を集めた前作『スカイフォール』のサム・メンデス監督が再びメガホンをとり、ダニエル・クレイグがボンドを、名優クリストフ・ヴァルツが悪役を演じるほか、レア・セドゥ、モニカ・ベルッチ、レイフ・ファインズ、ベン・ウィショー、ナオミ・ハリスらが出演する。新映像はボンドがメキシコで活躍する冒頭シーンや、雪山でのチェイスシーン、Qから受け取った新ボンド・カーでのアクションなどド派手な場面が次々に登場。ボンド・ガールを務めるレア・セドゥ、モニカ・ベルッチをはじめ、Q役のベン・ウィショー、ミス・マネーペニー役ナオミ・ハリスらの出演シーンも登場する。そしてついに悪役を演じる名優クリストフ・ヴァルツの顔がしっかりと映し出される。彼が演じるのは、かつてボンドと何らかの関係のあった男のようだが、その正体はいまだに明らかになっていない。謎に包まれているのは、ボンドも同様だ。本作では“スペクター”と呼ばれる謎の組織が登場するが、ボンドはこの組織と通じているのは「俺だ」と宣言する。スカイフォールで幼少期を過ごし、やがて英国の諜報員になったジェームズ・ボンド。その空白期間の間に何があったのか? 過去に苦しめられ、自分の姿を消したいというボンドの真意とは?新作は熾烈なアクションが描かれるだけでなく、ボンドの“過去”がこれまで以上に描かれることで、シリーズの中でも特別な1作になりそうだ。『007 スペクター』12月4日(金) 全国ロードショー!(C)SPECTRE (C)2015 Danjaq. MGM, CPII. SPECTRE, 007 Gun Logo and related James Bond Trademarks. TM Danjaq. All Rights Reserved.
2015年07月22日シリーズ最新作『007 スペクター』が今冬に公開になる前に、これまでの作品をすべて収録したブルーレイBOXや、ファン垂涎のデザインのブルーレイスチールブック、そして歴代の作品を“俳優別”に収録したブルーレイBOXが10月7日(水)に発売されることが決定した。その他の画像/新アイテムがリリース決定『007 コレクターズ・ブルーレイBOX』は24枚組で、これまでの全作品と2012年の東京国際映画祭で上映された『エヴリシング・オア・ナッシング:知られざる007誕生の物語』と、シリーズの脚本家ニール・パーヴィスとロバート・ウェイドのインタビューをベースにした新たな2種類の映像を収録した特典ディスクを収録。BOXは『007 スペクター』のブルーレイが収納できるスペースが設けられており、豪華ブックレットも封入されている。また同日にリリースになるスチールブックはいずれも数量限定生産で、それぞれの映画のオープニングタイトルをモチーフにしたクールなデザインが施されたファン垂涎のアイテムだ。ファンであればどのデザインも見た瞬間にニヤリとさせられるもので、9タイトルが発売になる。また、ジェームズ・ボンドを演じたダニエル・クレイグ、ショーン・コネリー、ロジャー・ムーア、ピアース・ブロスナンの主演作をパックにしたBOXも同日にリリースされる。『007 コレクターズ・ブルーレイBOX』24枚組初回生産限定25000円(税抜)007 ブルーレイスチールブック『ロシアより愛をこめて』(1000セット数量限定生産)『サンダーボール作戦』(800セット数量限定生産)『007は二度死ぬ』(1300セット数量限定生産)『女王陛下の007』(800セット数量限定生産)『ダイヤモンドは永遠に』(800セット数量限定生産)『ユア・アイズ・オンリー』(800セット数量限定生産)『カジノ・ロワイヤル』(1300セット数量限定生産)『007/慰めの報酬』(1300セット数量限定生産)『007/スカイフォール』(2300セット数量限定生産)各3800円(税抜)007/ダニエル・クレイグ ブルーレイコレクション3枚組 4752円(税抜)007/ショーン・コネリー ブルーレイコレクション6枚組 7600円(税抜)007/ロジャー・ムーア ブルーレイコレクション7枚組 8500円(税抜)007/ピアース・ブロスナン ブルーレイコレクション4枚組 5705円(税抜)上記、すべて10月7日(水)発売発売元:20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン『007 スペクター』12月4日(金) 全国ロードショー!
2015年07月16日『バイオハザード』シリーズのアリス役で知られるミラ・ジョヴォヴィッチが主演し、『007』の5代目ジェームズ・ボンド、ピアース・ブロスナンが悪役を演じるノンストップ・アクション『サバイバー』。映画ファンにとって夢の対決が実現した本作から、予告編とポスタービジュアルが解禁となった。ロンドン、ニューヨークを巻き込んだ史上最悪のテロ計画に気づいた、アメリカ大使館の外交官ケイト。彼女は伝説のテロリスト“時計屋”から狙われ、ロンドン市街の爆破テロのターゲットにされる。すんでのところで生き延びたケイトだったが、今度はその爆破テロの犯人の汚名を着せられ、国家・警察からも追われることに。迫りくる追っ手をかいくぐり、次なるアメリカ最大の危機にたった1人で立ち向かうケイト。大晦日、NYタイムズスクエア。100万人の命を救うための攻防戦が始まる――。『バイオハザード』のアリスVS『007』のジェームズ・ボンドという、かつてない対決が実現した本作。ハリウッドNO.1アクション女優の名を確固たるものにしているミラが挑むのは国務省のエリート外交官ケイト。また、英国紳士のイメージが強いブロスナンが最強・最悪のテロリスト“時計屋”として、日本の銀幕で初披露となる悪役を怪演しているのも見どころだ。街中での大爆発からいきなり幕を開ける予告編では、ミラ演じる外交官ケイトになんとテロ首謀の容疑が。また、何者かに「女は生きてる」と告げるブロスナン演じるテロリスト“時計屋”の姿も登場。テロのターゲットとなったロンドン、そしてニューヨークのタイムズスクエアが美しく映る中、突然のビルの大爆発あり、カーチェイスあり、肉弾戦ありと、まさに本作のノンストップ・アクションが炸裂!特にブロスナンがロープに捕まり、落下しながらミラに向けて発砲するなど、今年62歳という年齢を感じさせない“渋メン”のガン・アクションには注目。さらに、併せて解禁されたポスターからは、燃えさかるニューヨークとロンドンをバックに、これまでに見せたことのないダークな表情で銃を構えるブロスナンと、たった1人で100万人を救う強い決意を感じさせるミラの凛々しい表情が伺え、本作への期待感をますます高めている。『サバイバー』は10月17日(土)新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月13日12月4日(金)に日本公開となる、ダニエル・クレイグ主演『007』シリーズ最新作『007 スペクター』。この度、ジェームズ・ボンドの迫力のあるアクションや、新ボンドガールが登場する予告編第2弾が公開された。ボンドの幼少期に関わる重大な秘密や、宿敵”スペクター”との関わりがそのストーリーの中で明らかになるかもしれない、とうわさされているが、いまだ謎に包まれている本作。今回届いた予告編第2弾は、前作『007 スカイフォール』で焼け残った写真と書類がボンドの手に届く場面から始まる。先日の公開された特報映像でボンドの少年期の秘密を暗示するような前半部分から一転して後半、クリストフ・ヴァルツ演じる悪役オーバーハウザーの「ジェームズ、よく来た。 久しぶりだ」の声が終わるやいなや、ボンドによる怒涛のアクションシーンの連続。『007』シリーズの醍醐味の一つである、世界各地の美しい光景と激しいアクションの対比に目が離せない。オープニングの舞台となるメキシコのシーンでは、何者かを追いかけるボンドの姿。オーストリア・ソルデンでは、空を飛ぶヘリコプターの機外での格闘、標高3,000mを超すアルプス山中に両翼をもぎ取られながら不時着する飛行機のスペクタクルシーン、さらに雪上での銃撃戦では鍛え上げられた肉体のダニエル・クレイグがシャープなアクションを展開。ローマ市街地では、その市街を「完全封鎖」して撮影を敢行したのだとか。歴史の風格漂う市街地の路地や橋を疾走するボンドのアストンマーティン DB10 VS ジャガ ーC-X75の壮大なカーチェイスは圧巻!さらに悪役Mr.ヒンクス(デイヴ・バウティスタ)、Q(ベン・ウィショー)、レア・セドゥ&モニカ・ベルッチ演じる二人のボンドガールの姿が。予告編のラストではボンドガールに壁ドンも登場!セクシーな低音ボイスで囁くダニエルに注目してみて。『007 スペクター』は12月4日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月09日ジェームズ・ボンドが活躍する人気シリーズの最新作『007 スペクター』の最新予告編が公開になった。世界各国で繰り広げられるアクションシーンが盛り込まれた映像だ。『007 スペクター』最新予告編本作は、英国のMI6に所属するスゴ腕スパイのジェームズ・ボンドが世界をまたにかけて大活躍する超人気シリーズの最新作。観客、批評家から圧倒的な評価を集めた前作『スカイフォール』のサム・メンデス監督が再びメガホンをとり、ダニエル・クレイグがボンドを、名優クリストフ・ヴァルツが悪役を演じるほか、レア・セドゥ、モニカ・ベルッチ、レイフ・ファインズ、ベン・ウィショー、ナオミ・ハリスらが出演する。新たに公開になった予告編は、すでに公開されていた予告編と同じく、ボンドが育った“スカイフォール”に残されていた謎のファイルの存在がしめされる場面や、ボンドと過去に何らかの関係があったと思われる男オーバーハウザーの登場が描かれる。新たに公開になったのは、アクションシーンだ。雪山での格闘シーンや、ローマ市街地での壮絶なカーチェイスが登場。いずれも時間をかけて壮大なスケールで撮影されたもので、短い映像ながら、観る者を魅了する内容になっている。そして、ボンドを支えるQの姿をとらえたカットや、レア・セドゥ、モニカ・ベルッチの出演シーンもあり、シリーズの定番になっている「ボンド、ジェームズ・ボンド」のセリフもついに登場する。『007 スペクター』12月4日(金) 全国ロードショー!(C)2015 Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc. Danjaq. LLC and Columbia Pictures Industries. Inc. All rights reserved
2015年07月09日“イタリアの至宝”ともいわれる、女優モニカ・ベルッチ。ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンドを務めるシリーズ最新作『007 スペクター』において“最年長ボンドガール”に抜擢され、マーティン・スコセッシとイラン出身の名匠バフマン・ゴバディがタッグを組んだ『サイの季節』が7 月11 日(土)より公開されるなど、話題作への出演が相次いでいる。50 歳にして衰えを知らない美貌を放つ、その魅力と女優力に迫った。イスラム革命時、ある男の企みによって不当に逮捕された詩人サヘル(ベヘルーズ・ヴォスギー)。30 年後に釈放され、生き別れとなった最愛の妻ミナ(モニカ・ベルッチ)の行方を捜し始めるが、政府の嘘によって彼はすでに「死んだ」ことにされていた。そして、夫の死を信じ込まされ、悲嘆にくれるミナには、ある男の影がまとわりつく。その人物こそ、サヘルを監獄送りにし、ミナとの間を引き裂いた男アクバル(ユルマズ・エルドガン)だった…。『ペルシャ猫を誰も知らない』などで知られるバフマン・ゴバディ監督が、マーティン・スコセッシの後押しで手がけた最新作『サイの季節』。モニカは、本作で初めてイラン系クルド人女性を演じ、劇中ではペルシャ語も披露する。「才能あるゴバディ監督とは以前から仕事をしたいと思っていたの。オファーをもらい、脚本も読んで、ぜひトライしたいキャラクターだと思った。すぐに、引き受けさせてほしいと返事をしたわ」と、その出演を決めたときのことをこう語るモニカ。だが、そうはいっても、彼女は生粋のイタリア人。自身のルーツとは全く異なる役柄に違和感はなかったのだろうか。彼女のキャスティングについて、ゴバディ監督は「ミナという役にふさわしい女優をキャスティングするために何度もオーディションを繰り返した。でも、なかなかピンとこなくてね。そこで以前から知り合いだったモニカにオファーしたんだ。彼女は容姿だけでなく、内面的にも非常に美しく、女優としてのキャリアも素晴らしい。世界的に人気もあって、彼女が出演することでこの映画を観てくれる人が増えるしね(笑)モニカはすぐにOK の返事をくれたよ」と明かす。「そのときすでに、撮影に入る1 週間前だった。もちろん、彼女はイタリア出身の女優だけれど、つややかな黒髪に彫刻のような顔立ちはクルド人女性を演じてもらうのに違和感はなかったね。ベールをかぶると、まして現地の女性そのものだったよ」と語り、このチャレンジ精神あふれる世界的女優を称えた。革命の影響で愛する夫と生き別れ、悲しみを抱えたまま生きる妻ミナの30 年間という長い月日の流れを、老けメイクも辞さずに、艶やかに体当たりで見事に演じきったモニカ。そのエピソードについて、「若い頃のミナ役は、年相応の別の女優をキャスティングするつもりだった。しかし、モニカでカメラチェックをしたとき全く問題がなかったので、別の女優なんて必要なかったよ」と、その美貌にはゴバディ監督も感服した様子だ。モニカは、フランシス・フォード・コッポラの『ドラキュラ』(’92)でハリウッド進出を果たし、イタリア、フランス、アメリカで活躍。その美しいボディを活かした大胆な露出もいとわぬ女優魂で第一線を走り続け、ジュゼッペ・トルナトーレ、ギャスパー・ノエ、ウォシャウスキー姉弟、メル・ギブソン、テリー・ギリアムなど、世界的名匠たちにも愛されてきた。イタリアでもっとも世界的に成功を収めた女優のひとりと言っても、過言ではないだろう。そんな彼女も、もう50 歳。2 人の子を持つ母親としての顔も持つ。年を重ねても、増えていくシワさえも受け入れながら、あくまでも“ありのままで”今もなお美貌を保ち続けることのできる彼女は、まさに世界最強の美魔女!?サム・メンデス監督『007スペクター』では、フランスが生んだ29歳の若手実力派レア・セドゥと肩を並べて“ボンドガール”にを務め、2016 年には『アンダーグラウンド』のエミール・クストリッツアの最新作に主演することが決定しているモニカ。いっそう耀きを増す大人の魅力を、これからも存分に発揮してくれそうだ。『サイの季節』は7月11日(土)よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月03日『バイオハザード』シリーズのミラ・ジョヴォヴィッチと、『007』シリーズのピアース・ブロスナンが激突するノンストップ・アクション映画『SURVIVOR』が、邦題『サバイバー』として10月17日に全国公開されることが26日、明らかになった。主演は、『バイオハザード』シリーズで主人公アリスを演じ、ハリウッド・アクション女優として名を上げたミラ・ジョヴォヴィッチ。本作で彼女は、国務省のエリート外交官・ケイトを演じる。ケイトの任務は、捜査網を潜り抜けてアメリカに入国するテロリストを発見し防ぐこと。その任務中に不審な入国者に気づくが、直後に爆弾テロに巻き込まれ、テロの犯人として国家や警察、最強のテロリスト・時計屋から追われる身となる。そして、大みそかのニューヨーク・タイムズスクエアにテロの脅威が迫ったことを知り、1人で100万人の命を救うために闘う決意をする。ケイトの敵となる最強最悪のテロリスト”時計屋”を演じるのは、1995年に『007』シリーズの5代目ジェームズ・ボンドに就任し、同シリーズの人気に再び火をつけたピアース・ブロスナン。英国紳士のイメージの強いブロスナンが、日本で劇場公開される作品としては初となる悪役に挑戦する。ミラは「ピアースとの共演は信じられないくらい大きな喜びだったわ」とピアースとの共演を喜び、「元・007のピアース・ブロスナンから逃れようなんて正気の沙汰じゃないわね(笑)」とコメント。「この映画での私はかなりひどい目にあって、擦り傷だらけで、埃と泥にまみれて歩き回るの。でもピアースは髪の毛一本乱れない。私はと言えば最悪!」とアクションシーンの過酷さを明かしつつ、「でも、とても楽しい時間を過ごせたわ。本当に素晴らしい俳優だし、とても面白い人なのよ」と振り返った。監督は、『推理作家ポー 最後の5日間』、『Vフォー・ヴェンデッタ』のジェームズ・マクティーグ。そして、アメリカ大使にアンジェラ・バセット、同僚にロバート・フォスターなど実力派俳優が脇を固める。(C)2015 SURVIVOR PRODUCTIONS, INC. ALL RIGHTS RESERVED.
2015年06月29日『バイオハザード』シリーズのミラ・ジョヴォヴィッチが主演を務め、『007』シリーズのピアース・ブロスナンが日本劇場公開作として初の悪役を演じる『サバイバー』(原題:SURVIOR)が、10月17日(土)に公開されることが決定。夢の競演に感激するミラからコメントが届いた。『フィフス・エレメント』で鮮烈なデビューを飾って以来、数々の作品に出演、『バイオハザード』シリーズでハリウッドNO.1アクション女優として不動の地位を築くミラ・ジョヴォヴィッチが、今回挑むのは、ロンドンのアメリカ大使館に着任した外交官ケイト。彼女の任務は、捜査網を潜り抜けてアメリカに入国するテロリストを未然に発見すること。任務中、彼女はある不審な入国者に気がつくが、その直後、爆弾テロに巻き込まれ、そのテロの実行犯としてアメリカ国家やイギリス警察、そしてテロリストからも追われることになる…。そんなケイトを追い詰める最強・最悪のテロリスト“時計屋”を演じるのが、名優ピアース・ブロスナンだ。95年に『007』シリーズの5代目ジェームズ・ボンドに就任し、低迷していた同シリーズの人気に再び火をつけたことで知られ、英国紳士のイメージが強いブロスナンだが、今回は初披露となる悪役を怪演する。これまでもさまざまな大物俳優たちと共演を果たしてきたミラだが、今回のピアースとの共演には感激もひとしおのようで、「ピアースとの共演は信じられないくらい大きな喜びだったわ。元・007のピアース・ブロスナンから逃れようなんて正気の沙汰じゃないわね(笑)」と喜びをこめてコメント。「この映画での私はかなりひどい目にあって、擦り傷だらけで、埃と泥にまみれて歩き回るの。でもピアースは髪の毛一本乱れない。私はと言えば最悪!でも、とても楽しい時間を過ごせたわ。本当に素晴らしい俳優だし、とても面白い人なのよ」と、ピアースを絶賛している。本作の監督は『推理作家ポー 最期の5日間』『Vフォー・ヴェンデッタ』のジェームズ・マクティーグ。アメリカ大使役には、アカデミー賞ノミネート経験のあるアンジェラ・バセット、同僚役には、同じくアカデミーキャストのロバート・フォスターなど実力派俳優が脇を固める。『バイオハザード』アリス VS『007』ジェームズ・ボンドという夢の対決が実現した本作。豪華な顔合わせで贈る、手に汗握る頭脳戦と華麗なアクションを楽しみにしていて。『サバイバー』は10月17日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月29日『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』『ウルヴァリン:SAMURAI』のジェームズ・マンゴールドが、『Seducing Ingrid Bergman』を監督することになった。原作は、イングリッド・バーグマンと写真家ロバート・キャパの恋愛に焦点を当てるもので、マンゴールド監督は映画のタイトルを『Blood and Champagne』に変更しようとしたものの、許可が下りなかったらしい。物語の舞台は第二次大戦後のパリ。その少し前に、バーグマンとロベルト・ロッセリーニ監督の不倫が発覚し、バーグマンは大きなイメージダウンを受けている。マンゴールドは、『ウルヴァリン』3作目の監督にも決まっており、現在、製作準備に入っている。『ウルヴァリン』最新作は、2017年北米公開予定。文:猿渡由紀
2015年06月23日ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンドを務める『007』シリーズ最新作『007 スペクター』からこの度、ビデオブログ第4弾にて本作のオープニングが明らかになった。4回目のジェームズ・ボンド役を演じるダニエルが、レア・セドゥとセクシー女優モニカ・ベルッチを新ボンドガールとして迎える本作。過去3作品のオープニングをふり返ると、『007/カジノ・ロワイヤル』では激しい肉弾アクションを全編モノクロ映像で見せ込み、締めは極め付けのガンバレル・シーン。007になる前のボンドの気性の荒さを見事に表現している。続く『007/慰めの報酬』は『007/カジノ・ロワイヤル』のラスト直後のシーンでスタート。イタリア、シエーナ山間部の厳しいワインディングで、ボンドのアストンマーティンDBSと敵のアルファロメオが迫力あるカーチェイスを繰り広げた。また前作『007 スカイフォール』ではイスタンブールのグランドバザールでのスリリングなバイクチェイスシーンから、目標を追いつめた列車上での格闘戦、そしていきなりのボンド“射殺”シーンで始まった。毎回、作品の魅力が凝縮されたオープニングでファンを魅了し続けてきた。今回のオープニングはメキシコの祭典“死者の日”。死者を陽気に迎える祝祭日で、生まれ変わりを象徴する祭典だが、ボンドの危険な任務、そして死の恐怖を乗り越えたボンドを予感させる思わせぶりな舞台設定だ。サム・メンデス監督は、「刺激的、濃厚な世界に、観客を投げ込みたいんだ。メキシコの“死者の日”には、どこを見ても、色彩とディテールと生命感にあふれている。山車やガイコツも作ったし、衣装も見事で、職人技が活きている」とコメント。撮影は実際の“死者の日”でロケを行ったのではなく、撮影用にこの祭典を再現した。CGなどは使用せずに1,500人分の着替えを75分(1分で20人)で行ってしまうなど、すべてを完全再現したのだ。公開まで少しずつ内容が明かされる本作。壮大なスケールとアクションでファンを驚かせてきたジェームズ・ボンドに、今回も期待せずにはいられない。『007 スペクター』は12月4日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月16日ジェームズ・ボンドが活躍する人気シリーズの最新作『007 スペクター』の新たなメイキング映像が公開になり、新作がどの都市から始まるのかが明らかになった。場所はメキシコ、死者に想いをはせる祝祭“死者の日”が登場する。メイキング映像本作は、英国のMI6に所属するスゴ腕スパイのジェームズ・ボンドが世界をまたにかけて大活躍する超人気シリーズの最新作。観客、批評家から圧倒的な評価を集めた前作『スカイフォール』のサム・メンデス監督が再びメガホンをとり、ダニエル・クレイグがボンドを、名優クリストフ・ヴァルツが悪役を演じるほか、レア・セドゥ、モニカ・ベルッチ、レイフ・ファインズ、ベン・ウィショー、ナオミ・ハリスらが出演する。本シリーズはタイトルが出る前に、刺激的なアクションやサスペンスが描かれるが、今回はメキシコの“死者の日”が描かれる。この祝祭は、死者をイメージした扮装やメイクを施した人々が巨大な山車やオブジェと共に行進する祭りで、本作のスタッフはCGを使わずに、1500人分の衣裳をすべて用意して祭りを完全再現した。メイキング映像ではメンデス監督をはじめ、スタッフたちがこの撮影にかける想いを語り、出演者たちが衣裳に着替え、メイクをして通りへと出ていく過程が登場する。最新作ではボンドの過去にまつわる物語がスリリングなアクションと共に描かれる予定だが、その始まりが“死者の日”であるのは何か意味があるのか? いまだに謎の多い新作だけに、想像がふくらむ映像になっている。『007 スペクター』12月4日(金) 全国ロードショー!
2015年06月16日