NBA史上最強のプレイヤーと呼び声の高いバスケットボール選手レブロン・ジェームズを主演に迎えた映画『スペース・プレイヤーズ』。1923年の創立以来、数々の名作を世におくり出してきたワーナー・ブラザースの歴代のキャラクターが一挙に登場する本作で、NBA選手のレブロンと大人気キャラクター「ルーニー・テューンズ」のローラ・バニー役の声優に抜擢されたゼンデイヤの共演が実現。世界的人気を誇るスーパースターの2人は、尊敬し合い、互いに大ファンであることを明かしている。>>『スペース・プレイヤーズ』あらすじ&キャストはこちらからMCU版『スパイダーマン』シリーズのMJことミシェル・ジョーンズ役で一気に注目を集め、『グレイテスト・ショーマン』のアン・ウィーラー役では美声を響かせたゼンデンヤ。そして、NBAチャンピオンを4回、NBAファイナルMVPを4回、国際大会で金メダルを2回獲得するなど、まさにNBA界のスーパースターともいえるレブロン・ジェームズの共演が実現。2人は音楽ファンタジーアニメ映画『スモールフット』でも声優として共演した経験があり、ゼンデイヤにとってレブロンの主演作ということが本作の参加を決めた理由の1つだったという。そんなゼンデイヤは、現役バスケットボール選手のレブロンについて「私は彼の大ファンなんです。彼はバスケットの最高の選手の1人ということだけでなく、練習の合間を縫って本作の撮影と声の収録にも挑んで尊敬します」とプロのスポーツ選手であり、俳優業でも一切手を抜くことをしないレブロンの演技に対する意識の高さを絶賛。また、「レブロンと一緒に撮影する機会があればいいのにと思ったけど、会うことができなくてもとても楽しかったです。彼の声が彼からではなく画面越しで聞こえてくることが不思議でした」と仲の良さが伝わるコメント。一方、レブロンも同じく『スモールフット』での共演後もゼンデンヤを妹のように思い、2019年にゼンデイヤが主演を務めた「ユーフォリア/EUPHORIA」ではSNSでゼンデイヤに向けて作品を絶賛するコメントを発信するなど、彼女の活躍を見届けていた。アフレコでは会うことができなかった2人だが、7月12日(現地時間)米・ロサンゼルスで実施された本作のワールド・プレミアでついに再会し、まるで本当の兄妹のような、仲睦まじい 2 ショットが公開され、SNSでは歓喜の声が続出。2人の息の合った掛け合いにも注目が集まっている。レブロンは以前『エイミー、エイミー、エイミー!こじらせシングルライフの抜け出し方』で本人役、『スモールフット』でグワンギ役の声優にも挑戦しているが、本作では初主演に挑戦。ローラ・バニー役で出演したゼンデイヤがレブロンの演技に対する意識を大絶賛するように、俳優としての活躍も期待できる彼の姿と、今後も『DUNE/デューン 砂の惑星』や『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』に出演するゼンデイヤの掛け合いのシーンも見どころとなりそうだ。『スペース・プレイヤーズ』は8月27日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スペース・プレイヤーズ 2021年8月27日より全国にて公開© 2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.
2021年08月21日『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのジェームズ・ガン監督が贈る、ユーモア満載&テンション爆上げの痛快サバイバル・アクション『ザ・スーサイド・スクワッド"極"悪党、集結』。“極”悪党たち14人が登場する本作で、ただでさえクセの強いキャラクターたちをより一層個性的に仕立て上げているのが、それぞれのキャラクターが作中で身にまとうコスチューム。ガン監督のこだわりはコスチュームデザインにも反映されているという。本作のプロデューサーを務めたピーター・サフランはガン監督の衣装へのこだわりについて、「ジェームズは衣装も“魔法”のように見せるのではなく、現実的なサイズの兵器に変化したりする仕掛けを取り込んでいるんだ」と語る。これを最も象徴しているのが、武器オタクの最強スナイパー、ブラッドスポートのコスチューム。ガン監督はブラッドスポートの衣装について、「原作コミックのブラッドスポートは、何もないところから魔法のように武器を取り出すが、この映画では彼のスーツのいたるところに無数の武器が仕込まれていて、必要に応じて武器を取り出しながら戦うようにしたんだ」と語り、スーパーパワーの持ち主ではなく、幼少期から訓練を受けてきた最強スナイパーであるブラッドスポートの“リアルさ”を表現するために創意工夫を重ねたことを明かした。さらに本作には、先日ガン監督が「あのウサギは僕が描いたんだよ」と明かし、話題を呼んだ“黄色いウサギさんTシャツ”を着て戦うアメリカ陸軍特殊部隊の大佐リック・フラッグや、ブルーのハーフパンツ1枚でミッションに挑むサメ人間キング・シャーク、さらには、その名の通りカラフルな水玉模様の全身スーツを身にまとったポルカドットマンなど、成功率0%のデス・ミッションには一見似つかわしくない、ちょいダサなコスチュームを身に着けている者も多数いる。衣装すらも規格外な、史上最もヒーローらしくないヒーローチームの活躍に胸が高鳴る。『ザ・スーサイド・スクワッド"極"悪党、集結』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ザ・スーサイド・スクワッド"極"悪党、集結 2021年8月13日より全国にて公開© 2021 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & © DC Comics
2021年08月16日シリーズ第21作目からジェームズ・ボンドを演じたダニエル・クレイグ。ダニエルボンドの華麗なグランドフィナーレとなる『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の日本公開を記念して、ムビチケ前売り券(カード)7種7枚と、長きに渡り映画シリーズのブランドパートナーである「グローブ・トロッター」(Globe-Trotter)が本企画のために制作した特製ムビチケカードケースの豪華限定セットを、本日8月10日(火)より抽選販売する。今回発売される豪華セットでは、7枚セットのムビチケにはボンド(ダニエル・クレイグ)2種、サフィン(ラミ・マレック)、マドレーヌ(レア・セドゥ)、ノーミ(ラシャーナ・リンチ)、パロマ(アナ・デ・アルマス)、Q(ベン・ウィショー)の本企画限定キャラクタービジュアル7種が使用されている。また「グローブ・トロッター」では、映画本編に登場予定のグローブ・トロッターを“NO TIME TO DIE”ラゲッジコレクションとして期間限定販売しているが、今回はそれと同じオーシャングリーンのボディにブラックのベルトを組み合わせてカードケースに仕上げた。ムビチケカードはもちろん、名刺入れとして使用することもできる。なお、販売数は777セット限定、販売価格は27,000円(税込/送料・手数料が別途かかる)。8月29日(日)午後11時59分まで販売受付が行われており、抽選販売となっている。『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は10月1日(金)より全国にて公開。※写真と実際の商品とは細部や色合いが異なる場合があります。(cinemacafe.net)■関連作品:Bond 25(仮題) 2020年2月14日世界公開007/ノー・タイム・トゥ・ダイ 2021年10年1月より全国にて公開© Danjaq, LLC and Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc.All Rights Reserved.
2021年08月10日ワーナー・ブラザース歴代作品のオマージュが数多く登場する映画『スペース・プレイヤーズ』より、アニメの世界に入り込んだレブロン・ジェームズとバッグス・バニーが登場する本編シーンが解禁された。史上最強のプレイヤーと呼び声の高いバスケットボール選手、レブロン・ジェームズを主演に迎え、1923年の創立以来数々の名作に世に送り出してきたワーナー・ブラザースの歴代の作品/キャラクターが垣根を超えて怒涛の如く登場する本作。この度解禁されたのは、映画やテレビシリーズ、ゲーム、アニメーション、コミック本などで長年愛され続けている大人気キャラクター“バットマン”をオマージュした本編シーン。スーパーマンの故郷“メトロポリス”を舞台に、「ルーニー・テューンズ」のバッグス・バニーがバットマン、アニメーションの世界に入り込んだレブロン・ジェームズがバットマンの相棒ロビンに扮し、無限に広がるバーチャル・ワールドの1つ“DCワールド”を堪能する。DCワールドに到着するや否や本作の主人公であるレブロンは「俺はイケてるキャラになるはず」と期待を抱くも「ロビンだと?この俺が?」と頭の回転が速く陽気な性格の野うさぎ・バッグス・バニーにバットマンのコスチュームを取られ、不満な様子。個性的なキャラクターが揃った「ルーニー・テューンズ」ではお馴染みのアメリカンジョークが飛び交う中、2人はうさぎの形をしたバットマンの愛用車バットモービルに乗り暴走した列車を追っていた。「なぜ暴走列車を追っている?」とパニックになるレブロンに対し、バッグス・バニーは「事件があればそこにヒーローあり」と名言を残し、相棒と共に暴走列車へと勢い良く飛び立つ。本編では、暴走列車をこの舞台ならではの超有名なあのスーパーヒーローが救うことになる。レブロンは昔から大好きだった「ルーニー・テューンズ」との共演を叶え、「この映画はバスケットボールと不滅のアニメーション、キャラクターおなじみのギャグが満載なんだ。みんなが笑顔になれるし、一緒に笑える。それはヒット作のレシピそのものなんじゃないかな」と明かしている。一方、今回のバットマンを筆頭にワンダーウーマン、マトリックス、マッドマックスとオマージュが続いていく本作に対して「観客は度肝を抜かれると思うけど、できれば世界中の人たちがこの特急列車に飛び乗って楽しんでほしい」と自信を見せ、メッセージを贈った。バッグス・バニーの吹き替えを約25年務めるベテラン声優・山口勝平も「バットマンのシーンは、、、大・興・奮!でした!!」と語るように、無限のバーチャル・ワールドを舞台にしているからこそ実現したコラボレーションに太鼓判を押す。誰も観たことのない壮大な《無限バーチャル・ワールド》で繰り広げられる[e スポーツバトル]を描いた『スペース・プレイヤーズ』。この夏最大のエンターテインメント超大作に注目だ。『スペース・プレイヤーズ』は8月27日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スペース・プレイヤーズ 2021年8月27日より全国にて公開© 2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.
2021年08月06日ジェームズ・ガン監督が贈るユーモア満載&テンション爆上げの痛快サバイバル・アクション『ザ・スーサイド・スクワッド"極"悪党、集結』より、監督やキャストたちが撮影秘話を語る特別映像が到着した。米批評家サイトRotten Tomatoesで初登場100%というパーフェクトスコアを叩き出し、7月31日時点でも96%と高評価キープしている本作。今回到着した映像では、全世界を恐怖に陥れる怪獣プロジェクトの阻止に挑むメンバーが登場し、ミッション開始前からすでに全員死亡フラグが立っているメンバーたちの会話に、爆笑必至。ガン監督は「『誰を殺してもいい』と言われたんだ!みんな私がハーレイを殺すと思っているけど…どうだろうね?」と意味深に語り、「最後まで生き残れないメンバーが多いことにみんな驚くよ」と続け、ハーレイを含めた14人の悪党たちの多くがミッション中に命を落とすかもしれないという衝撃的な事実を明らかにした。また、映像の中にも映り込んでいる炎や土煙は、本物だそう。監督は実際にビーチやジャングルをセットで再現し、大量の火薬を使用しながら撮影。ハーレイ・クイン役のマーゴット・ロビーは「戦闘シーンの撮影はとても大変でした。あらゆるところで爆発がおきていて、常軌を逸していました。とても混沌としていましたね!」とその壮絶な撮影現場をふり返った。『ザ・スーサイド・スクワッド"極"悪党、集結』は8月13日(金)より全国にて公開。※吹替版/4D/DOLBY CINEMATM/IMAX(R) 同時上映(cinemacafe.net)■関連作品:ザ・スーサイド・スクワッド"極"悪党、集結 2021年8月13日より全国にて公開© 2021 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & © DC Comics
2021年08月05日10月1日(金)に全国公開されることが発表されたシリーズ最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』。この度、本作でジェームズ・ボンド役を演じるのが最後となるダニエル・クレイグの渾身のドキュメンタリー「ジェームズ・ボンドとして」が国内で初めてTV放送されることが決定した。本ドキュメンタリーは、ダニエル本人と製作陣の話を中心に、撮影秘話や当時のニュース、バラエティ出演シーンなど、ほかでは見られない貴重な映像をふんだんに使用して『007』とダニエル演じる「ジェームズ・ボンド」の軌跡を追ったもの。なかでも、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』をもってボンド役を引退するとされるダニエルが、「僕はこのシリーズの現場が大好きだった」と語った最後の撮影現場でのエピソードは必見となりそうだ。6代目のジェームズ・ボンドに抜擢されたダニエルは、これまでのボンドとは全く違うスタイルでいかにキャラクターを一新させ、シリーズの人気を再燃させたのか。「ジェームズ・ボンド」を演じるだけではなく、クリエイティブ面でも積極的に作品に向き合い、『007』の世界に新たな興奮と感動を与えた彼の情熱、そして挑戦に迫るドキュメンタリーとなっている。映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は、シリーズ21作目『007 カジノ・ロワイヤル』(06)からの5作でジェームズ・ボンドを演じたダニエルにとって最後のボンド役。前作『007 スペクター』(興収約30億円)から6年ぶりの最新作となる。『ビースト・オブ・ノー・ネーション』、TVシリーズ「トゥルー・ディテクティブ」のキャリー・ジョージ・フクナガが監督を務め、『ボヘミアン・ラプソディ』でアカデミー賞主演男優賞を受賞した実力派俳優ラミ・マレックがシリーズ最凶の悪役として抜擢された。さらに、レア・セドゥ、ラシャーナ・リンチ、ベン・ウィショー、ナオミ・ハリス、ジェフリー・ライト、レイフ・ファインズら豪華キャストが出演。主題歌にはビリー・アイリッシュを起用、楽曲「ノー・タイム・トゥ・ダイ」はグラミー最優秀楽曲賞(映画、テレビ、その他映像部門)を受賞している。ドキュメンタリー「ジェームズ・ボンドとして」は9月26日(日)16時~、再放送は“ジェームズ・ボンドの日”10月5日(火)にCS映画専門チャンネル「ムービープラス」にて放送。『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は10月1日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:Bond 25(仮題) 2020年2月14日世界公開007/ノー・タイム・トゥ・ダイ 2021年10年1月より全国にて公開© Danjaq, LLC and Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc.All Rights Reserved.
2021年08月04日ホラー映画『マリグナント 狂暴な悪夢』が、2021年11月12日(金)に公開される。監督は『ソウ』『死霊館』シリーズのジェームズ・ワン。ジェームズ・ワン“完全オリジナル”の最新ホラー映画ホラー映画『マリグナント 狂暴な悪夢』は、『死霊館』ユニバースの生みの親であり、『ソウ』『インシディアス』シリーズなど数々の傑作ホラーを手掛けてきた、“ハリウッドホラー界の巨匠”ジェームズ・ワンの最新作。製作・監督・原案を彼が担い、完全オリジナルストーリーを展開する。殺人鬼が人々を襲う“悪夢”の謎とは?予告映像は『アナベル 死霊人形の誕生』『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』で知られるアナベル・ウォーリス演じるマディソンが、謎の殺人鬼が次々に人を襲う悪夢に悩まされるシーンからスタート。殺人鬼は漆黒の姿でどこからともなく現れ、予測不能な素早い動きと超人的な能力で殺人を繰り返し、なす術なく犠牲者ばかりが増えていく。殺人が起きるたびに、マディソンはリアルな幻覚かのように凄惨な殺人現場を疑似体験し、少しずつ自身の隠された過去に導かれていくことに。そして、ついにその邪悪な手はマディソンの元へ。果たして、マディソンが見る悪夢の謎とは?そして、“狂暴な悪夢”の正体=G とは?!“今までとは一線を画す”ジェームズ・ワン作品ジェームズ・ワン本人は「この映画をどう表現したら良いか分からないけど、とても興奮している!僕が手掛けた今までの作品とは一線を画すような、さまざまなジャンルをミックスしたオリジナル映画を作りたかったんだ。でも自分が観て育ったようなホラーの精神はちゃんと作品に生きているよ!」とコメント。80年代ホラー作品にオマージュさらに、映画『悪魔のいけにえ』シリーズの殺人鬼・レザーフェイスの本名“ババ・ソーヤー”、『サスペリア』のダリオ・アルジェント、『キャリー』のブライアン・デ・パルマ、『スキャナーズ』のデヴィッド・クローネンバーグなど、レジェンド級のホラー・キャラクターや映画監督の名前を挙げながら、『マリグナント 狂暴な悪夢』は彼らへの愛情と、80年代ホラー/スリラー作品に触発されて制作したものだと明らかにしている。日常にある“恐怖”を増幅させながら、ホラー作品の定石や定番描写をことごとく覆すことで、全世界を震え上がらせてきた彼が、最新作ではホラー映画史をどのように塗り替えるのか注目したい。ホラー×アクションの融合も?!ジェームズ・ワンといえば、ホラー描写はもちろん、『アクアマン』や『モータルコンバット』などでの激しいアクションシーンやアイコニックなキャラクター作りにも定評がある。ホラー×アクションをどのように融合させたのか、またどのようなキャラクターを生み出したのかにも注目だ。【詳細】映画『マリグナント 狂暴な悪夢』公開日:2021年11月12日(金)出演:アナベル・ウォーリス、マディー・ハッソン、ジョージ・ヤング、マイコール・ブリアナ・ホワイト製作・監督・原案:ジェームズ・ワン原題:MALIGNANTレイティング:R18+配給:ワーナー・ブラザース映画<映画『マリグナント 狂暴な悪夢』 あらすじ>ある日を境に、目の前で恐ろしい殺人を目撃するという「悪夢体験」に苛まれはじめるマディソン。予測不能な素早い動きと超人的能力で、人々を殺していく漆黒の殺人鬼。彼女が夢の中で見た殺人の数々は、現実世界でも起きてしまう――。 殺人が起きる度、マディソンはリアルな幻覚かのように殺人現場を疑似体験し、少しずつ自身の秘められた過去に導かれていく。そして、ついにその邪悪な手がマディソンの元へ届くとき、その“狂暴な悪夢”の正体=G が明らかに…!?
2021年07月29日『ソウ』『死霊館』のジェームズ・ワン完全オリジナルストーリー&監督作品『Malignant』(原題)が邦題『マリグナント 狂暴な悪夢』として11月12日(金)に日本公開されることが決定し、US版ポスターと予告映像が全世界同時初解禁された。『ソウ』『死霊館』『インシディアス』などこれまで数々の傑作ホラーを手掛けてきたハリウッドホラー界の巨匠ジェームズ・ワン。“密室”や“暗闇”、“幽霊屋敷”など子どもの頃に誰もが一度は体験したであろう原始的かつ潜在的な恐怖心を煽り、日常にある“恐怖”を増幅させながらも、ホラー作品の定番を覆す斬新な作風で、観る者が予想できない驚きと未知の恐怖で全世界を震え上がらせてきた。そして、圧倒的なスピード感と迫力、抜群のカメラワークは高く評価されており、シリーズ史上最高興行収入を記録した『ワイルド・スピード SKY MISSION』やDC映画『アクアマン』の監督も務めるなど、いまやホラー界のみならずハリウッドに欠かせないフィルムメーカーの地位を築いている。そんなジェームズ・ワンがオリジナル脚本で挑んだ監督作『マリグナント 狂暴な悪夢』でまたしても新たな恐怖を生み出した。今回初公開された映像では、アナベル・ウォーリス(『アナベル 死霊人形の誕生』『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』)演じるマディソンが、謎の殺人鬼が次々に人を襲う悪夢に悩まされるシーンから始まる。殺人鬼は漆黒の姿でどこからともなく現れ、予測不能な素早い動きと超人的な能力で殺人を繰り返し、なす術なく犠牲者ばかりが増えていく。殺人が起きるたびに、マディソンはリアルな幻覚かのように凄惨な殺人現場を疑似体験し、少しずつ自身の隠された過去に導かれていく。そして、ついにその邪悪な手はマディソンの元へ…。謎が深まる映像となっている。ジェームズ・ワンは本作が完成した際に自身のSNSで「この映画をどう表現したら良いか分からないけど、とても興奮している!僕が手掛けた今までの作品とは一線を画すような、さまざまなジャンルをミックスしたオリジナル映画を作りたかったんだ。でも自分が観て育ったようなホラーの精神はちゃんと作品に生きているよ!」と作品の出来に自信を覗かせた。なお、本作は本編のバイオレンス描写によりR18+作品に指定されており、その内容も気になるところ。ジェームズ・ワンが贈る極上の“悪夢”と新次元のホラー映画誕生に、期待が高まる。『マリグナント 狂暴な悪夢』は11月12日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)
2021年07月21日ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンドを演じる最後の作品となる映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』日本公開日が、北米に先駆け10月1日(金)に決定した。当初2020年4月の日本公開を予定していた本作。MGM、ユニバーサル、ならびに本作の製作マイケル・G・ウィルソンとバーバラ・ブロッコリにより全世界の映画興行における状況を検証した結果、これまでに3度の公開延期が発表されてきたが、ついに公開日が10月1日(金)に決定。シリーズ21作目『007/カジノ・ロワイヤル』(06)から最新作までの5作でジェームズ・ボンドを演じたダニエル・クレイグにとっては最後のボンド役となる。主題歌には、ビリー・アイリッシュを起用し、本楽曲「ノー・タイム・トゥ・ダイ」はグラミー賞最優秀映像作品楽曲賞を受賞した。本情報が解禁となった今日7月16日は、『ノー・タイム・トゥ・ダイ』日本公開日のちょうど“77日前”。早速、午前8時から『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』公開記念スペシャルサイト「#007 待ちきれない」を立ち上げ、本作を劇場で観ることを心待ちにしている各界のファンから寄せられた数々の期待コメントを掲載していく予定という。『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は10月1日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:Bond 25(仮題) 2020年2月14日世界公開007/ノー・タイム・トゥ・ダイ 2021年10年1月より全国にて公開© Danjaq, LLC and Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc.All Rights Reserved.
2021年07月16日『タイタニック』『ターミネーター』『アバター』など、数々の大ヒット作を世に放ってきた映画界の巨匠ジェームズ・キャメロン監督が、オンラインで映画製作の授業を受け持つことになったという。キャメロン監督の授業を受けられるのは、eラーニングサイトの「MasterClass」。現在のところ、1コマあたり10分前後、合計3時間20分の15コマの授業が公開されている。キャメロン監督は、自身の作品の取り上げ、製作過程を紹介しながら映画製作について教えているとのこと。「どんな映画製作者も、先達の映画製作者を手本にするものです。私のMastereClassの授業を通し、会員が自身の主観的な視点で私の技術をとらえ、発展させてくれたらうれしいです」と語っている。「MasterClass」では「アート&エンターテインメント」のカテゴリーで、キャメロン監督のほか、マーティン・スコセッシ監督、スパイク・リー監督、ロン・ハワード監督、デイヴィッド・リンチ監督らも映画人として教鞭を取り、サミュエル・L・ジャクソンが演技、クリスティーナ・アギレラが歌唱法、ハンス・ジマーが映画音楽の作曲法を教えている。年間、日本円にして20,800円(月額制もある)の会員費を払うと、9カテゴリー・100以上の授業を自由に受講できる。(Hiromi Kaku)
2021年06月18日アリアナ・グランデが、結婚後初めてテレビに出演。「The Late Late Show」で、ジェームズ・コーデンとともに3分ほどのミュージカル・パフォーマンスを披露した。『ヘアスプレー』からの一曲「Good Morning Baltimore」のパロディで、タイトルは「No Lockdowns Anymore」(ロックダウンはもうおしまい)。歌詞が、アメリカのほとんどの州で厳しいロックダウンが解除されたことを祝う内容になっている。ジェームズは「ワクチン接種から2週間経った」「Zoomをオフにしよう」「やっと外に出られる」などと歌えば、アリアナは途中でヘアサロンから出てきて「髪を切ってもらったの」「ジムに戻れるのがうれしい」「道で『ハイ!』とあいさつしたり、頬にキスしたり」「靴を履くのは久しぶり」と歌う。長いロックダウン生活から抜け出した喜びにあふれる歌詞が満載だ。最後は「ワクチンを打ったら、新しい思い出作りを始めるとき。家族をハグしよう。ホッとする。ノー・モア・ロックダウン。私たちは自由!」と2人の歌声で締める。ファンからは「アリアナの歌声はマジカル!」「これまでで一番幸せそうなアリアナを見て、私も幸せ」などの感想が寄せられている。(Hiromi Kaku)■関連作品:ヘアスプレー (2007) 2007年10月20日より丸の内プラゼールほか全国松竹・東急系にて公開TM & © MMVII New Line Productions, Inc. All Rights Reserved.
2021年06月17日『シャザム!』『1917 命をかけた伝令』『クルエラ』とコンスタントに大作に出演し、活躍してきたマーク・ストロング。彼にも役者として失敗してしまったことがあるという。テレビ番組「There’s Something About Movies」で、ある作品のオーディションで失態を演じた過去について語った。それは1990年代、ピアース・ブロスナンが5代目ジェームズ・ボンドを務めていた『007』シリーズの悪役のオーディションでのこと。前日、セリフを覚えたマークは、ちょっとしたお祝い気分で飲みに出かけた。「酔っぱらってしまいました。それも、かなり。次の日はひどい二日酔いになってしまったんです」と語り出す。それでも、『007』シリーズの悪役を演じるというチャンスは絶対に逃すわけにいかず、オーディション会場へと出向いた。会場には8人の審査員がいたという。「演技を始めましたが、セリフが出てきませんでした。全然思い出せない。ひどい出来でした。汗もかいていたし…あれは本当に最悪な経験でした。学ぶことはありましたが」とふり返る。もちろん、マークは役を手にすることはできなかった。しかし、話はそれだけでは終わらない。「皮肉なことに、私が酔っぱらうほど飲んでしまった前日に一緒にいたのはダニエル・クレイグなんです。彼の責任ですよ!」と明かしたことで会場に笑いが起きた。ダニエルはその数年後にちゃっかり6代目ジェームズ・ボンドに就任し、『007』シリーズ5作品に出演しているのだから。(Hiromi Kaku)
2021年06月04日大人気海外ドラマ「ブラックリスト シーズン8」が5月25日(火)より放送。これに先駆けて、主演でプロデューサーも務めるジェームズ・スペイダーのインタビューが公開された。本シリーズは、2013年秋、全米ネットワークNBCにて放送を開始し、新作ドラマNo.1の視聴率を獲得。エミー賞スタントコーディネート部門を受賞したハードなアクションと緊迫した心理戦を織り込み、多くの視聴者の心を掴んだ本格派超大型アクション・サスペンス。シーズン8は、シリーズ最新シーズンであり、全米NBCネットワークにて昨年11月より放送開始されたばかり。ついに“ブラックリスター”のNo.1が明らかになり、序盤から波乱と驚愕の展開が待ち受ける。またすでに、シーズン9の制作も決定している。シーズン7は新型コロナウィルスの影響を受け、エピソード数を予定から3話減らし19話の構成となり、その撮影も中断せざるを得なくなり、最終話はアニメーションと組み合わせた構成で話題となった。主人公レイモンド・レディントンを演じるジェームズは「セットには常に300人以上のスタッフがいるので、(コロナ対策が)とても難しいんです」と撮影は困難を極めたそう。撮影許可の申請も厳しく、許可が下りる場所は限られ、その場所に入れる人数制限も。その中で進められたシーズン8の撮影は「やり遂げるために大きな大きな努力をし、スタッフが見事な仕事をした」とコメント。またこの様な状況下でも、作品にパンデミックやウィルスに関する描写がないのは「ブラックリストの世界はパラレルワールド。現実世界を描くのではなく、独自の世界があって、そこにキャラクターたちが生きている。物語が現実から離れていることで観てくれるファンの皆さんの現実逃避にもなっている」とその理由を明かしている。長い間、レディントンを演じてきたジェームズは「好きなところは無作法なところやユーモアのセンス。彼の人生への欲望も好き。一番評価しているのは彼の中にある二面性や難しい性格をもった人物」と言い、「私が好きなところは、彼(レディントン)にとっては不安なことでしょう。彼はおそらく自分の資質が好きではないのだろうと思います」と代弁。そして「シーズン8では、レディントンとエリザベスとの間に深い深い溝が生じます」と話している。一方、長編シリーズに取り組んできたこの8年で大変なことは「朝が早いこと」と笑顔を見せ、「毎朝すごくすごく早い時間にアラームが鳴る仕事は未だに全く慣れない」とチャーミングに語った。「ブラックリスト シーズン8」は5月25日(火)22時~スーパー!ドラマTV#海外ドラマ☆エンタメにて放送(【二カ国語版】毎週火曜22時ほか【字幕版】毎週火曜24時ほか)。(cinemacafe.net)
2021年04月15日バスケットボール選手:レブロン・ジェームズ主演で贈る“e スポーツバトル”を描いた映画『スペース・プレイヤーズ』が、2021年8月27日(金)に全国公開。レブロン・ジェームズがワーナー人気キャラとタッグ、“e スポーツバトル”を描く1997年、「バスケの神様」と呼ばれるマイケル・ジョーダンと、ワーナー・ブラザース制作の人気アニメーション作品「ルーニー・チューンズ」とのコラボレーションによりアニメと実写が融合した『スペース・ジャム(SPACE JAM)が公開された。それから25年。『スペース・プレイヤーズ』では、現在、NBA史上最強のプレイヤーと呼び声の高いバスケットボール選手:レブロン・ジェームズが、自身初の本人役を演じ、バーチャル世界を舞台にした<eスポーツバトル>の新ストーリーを生み出す。レブロンが、アニメーションの一部に?!物語は、バスケットボール選手の父レブロンと、ゲーム開発の夢を持つ息子ドムが、映画会社ワーナー・ブラザースの AI スーパーサーバーの世界《無限バーチャル・ワールド》に迷い込み、自身もアニメーションの一部になってしまうことから始まる。しかし息子のドムははぐれてしまい、この不思議な世界で離れ離れに…。ドムを取り戻す方法はただひとつ、バーチャル・ワールドのeスポーツバトルで勝利することだった。息子を取り戻すと決意したレブロンは、バックス・バニー率いる「ルーニー・チューンズ」のキャラクターたちとともに、バーチャル・ワールドの支配を目論む謎の男アル・G・リズムと対峙することを決意。果たしてレブロンは、見事勝利を手にし、息子と“元の世界”へ帰還することが叶うのか?!主要キャスト/キャラクター(日本語版声優)レブロン・ジェームズ(声:楠大典)NBA史上最強のプレイヤーと呼び声の高いバスケットボール選手が本人役で出演。息子のドムと共に、《無限バーチャル・ワールド》の世界に入りこんでしまう。アル・G・リズム(ドン・チードル)(声:津田健次郎)《無限バーチャル・ワールド》の支配を目論む男。息子のドムを誘惑し、父親レブロンと試合で戦うよう仕向ける。【最強の殺し屋軍団】は実在のトップ選手レブロン達の前に立ちはだかるAIが作り出した最強デジタルチーム「グーンスクワッド」【最強の殺し屋軍団】は、NBA・WNBAプロバスケットボール界の実在のトップ選手が担当。《無限バーチャル・ワールド》内では、彼らをスキャン、さらに様々スキルを付与しアップグレードした、いわば“チートな無敵キャラ”として登場する。日本語版声優は、スポーツ界やお笑い界などで活躍するユニークな面々が揃った。アンソニー・デイビス選手/ザ・ブロウ(声:田中直樹)デイミアン・リラード選手/クロノス(声:中澤佑二)クレイ・トンプソン選手/ウェット・ファイヤー(声:野田クリスタル)ネカ・オグウマイク選手/アラクネカ(声:丸山桂里奈)ダイアナ・トーラジ選手/ホワイト・マンバ(声:村上佳菜子)人気キャラが集結「ルーニー・テューンズ」最強チームを探すレブロンに協力(?)する「ルーニー・テューンズ」のキャラクターたちにも注目。日本語版声優は、おなじみのキャラクターを、中には25年間、30年間と同役を演じ続けるレジェンド声優たちが集結した。バッグス・バニー(声:山口勝平)ローラ・バニー(声:深水由美)ダフィー・ダック(声:高木渉)トゥイーティー(声:こおろぎさとみ)スピーディー・ゴンザレス(声:三ツ矢雄二)マービン・ザ・マーシャン(声:小形満)フォグホーン・レグホーン(声:玄田哲章)シルベスター(声:江原正士)ポーキー・ピッグ(声:龍田直樹)ヨセミテ・サム(声:石井康嗣)グラニー(声:京田尚子)エルマー・ファッド(声:チョー)映画『スペース・プレイヤーズ』あらすじバスケ界のスーパースター、レブロン・ジェームズと息子のドム。ある日、映画会社のAIスーパーサーバー“ワーナー3000”に吸い込まれてしまった 2 人。そこはキングコング、バットマンやジョーカー、『マッドマックス』や『マトリックス』に登場するキャラクター達が住む“バーチャル・ワールド”だった――。その世界の支配を目論む男、アル・G・リズムは、システムに迷い込んだ息子のドムを誘惑し、父親レブロンと試合で戦うよう仕向ける。息子を助けるにはアル・G・リズムが揃えドムが作り出したゲームキャラクターのグーンスクワッド【最強の殺し屋軍団】に勝たなくてはいけない。負ければ二度と元の世界には戻れなくなってしまう極限のゲーム…映画の最強キャラクターを仲間にして、究極の e-スポーツバトルに挑め!【詳細】『スペース・プレイヤーズ』公開時期:2021年8月27日(金)原題:『Space Jam: A New Legacy』監督:マルコム・D・リー製作:ライアン・クーグラー、レブロン・ジェームズ、ンカン・ヘンダーソン、マーベリック・カーター脚本:セブ・オハニアン、ライアン・クーグラー、アンドリュー・ドッジ、アルフレッド・ボテーロ出演:レブロン・ジェームズ、セドリック・D・ジョーンズ、ドン・チードル、オシェア・ジャクソン・Jr、チャールズ・バークレイ、ソネクア・マーティン=グリーン、アンソニー・デイビス、クレイ・トンプソン配給:ワーナー・ブラザース映画©2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.
2021年04月08日『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのジェームズ・ガン監督最新作『THE SUICIDE SQUAD』が、『ザ・スーサイド・スクワッド"極"悪党、集結』の邦題でこの夏、日本公開されることが分かった。2016年に公開された『スーサイド・スクワッド』は、公開時『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』や『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』をも上回り(comscore 調べ)、世界興行収入7億4685万ドル(約806億円)を記録。(※数字はBOX OFFICE MOJO調べ、1ドル=108円換算[公開年の年間平均レート])監督・脚本にジェームズ・ガンを迎え、完全に再構築した本作では、主人公は10人以上の"極"悪党たちとなり、関連作の予習復習などに囚われることなく、多くの人が楽しめる物語となるという。キャストには、続投となるマーゴット・ロビー、ジョエル・キナマン、ジェイ・コートニー、ヴィオラ・デイヴィスに加え、『マイティ・ソー』『アベンジャーズ』シリーズに出演するイドリス・エルバも"極"悪党として参加。さらにマイケル・ルーカー、ジョン・シナ、デヴィッド・ダストマルチャン、ダニエラ・メルキオール、そして名優シルベスター・スタローンも出演している。公開された場面写真では、政府によって集められたザ・スーサイド・スクワッドのメンバーが、乗り物で一緒に移動している様子が写し出され、さらにもう1枚では、ポルカドットマン(デヴィッド・ダストマルチャン)、ピースメーカー(ジョン・シナ)、ブラッドスポート(イドリス・エルバ)、ラットキャッチャー(ダニエラ・メルキオール)が、前方を見上げて呆然と立ち尽くしている姿が切り取られている。なお、監督のTwitter上では、すでに全米ではR指定になると明かしている。『ザ・スーサイド・スクワッド"極"悪党、集結』は夏、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:ザ・スーサイド・スクワッド"極"悪党、集結 2021年夏、全国にて公開© 2021 WBEI TM & © DC
2021年03月23日ロジャー・ムーア主演作『007 死ぬのは奴らだ』のドクター・カナンガ/ミスター・ビッグ役、『エイリアン』のデニス・パーカー役などで知られるヤフェット・コットーが81歳で亡くなった。妻のテシー夫人がヤフェットのFacebookで報告した。「あなたはこれからいくつかのインタビューを受ける予定だったし、『G.I.ジョー』の映画や、トム・クルーズやそのほかの映画への出演オファーももらっていたのに。本も出す予定だったし、ヨガナンダの教えに基づく宗教団体も設立予定だったじゃない」と残念そうにつづった。「映画ではよく悪役を演じたけれど、私や多くの人にとって、あなたは本物のヒーローだった。良い人間、良い父親、良い夫で、きちんとした人間だった。そんな人はめったにいない。ハリウッドの伝説的で最高の俳優の一人」とヤフェットに賛辞を贈った。ジェームズ・ボンドの公式ツイッターアカウントは「私たちは彼の家族と友人の心に寄り添います」とメッセージを送り、追悼。ファンも「ロジャー・ムーアのもとに旅立ったね。あっちでも闘うのかな」「ボンド作品で最高の敵役の一人」などと偲んでいる。ヤフェットはテレビ界でも活躍。特に長年レギュラー出演した「ホミサイド/殺人捜査課」で人気を獲得した。(Hiromi Kaku)
2021年03月17日ジェームズ・マースデンが、ジェームズ・コーデンがホストを務める「The Late Late Show」にリモート出演。過去にチャニング・テイタム主演作『マジック・マイク』の出演オファーを断った理由を明らかにした。「本編からカットされたらどうしようと、怖かったんだ。すべてのセリフがカットされ、Tバックで走り回っているエキストラになってしまったら…と思って。ぼくには勇気がなかった」と語った。元ストリッパーのチャニングの実話を基に製作された『マジック・マイク』は、チャニングや脚本家らも予想外の大ヒットを記録。男性ストリッパーたちが主役なだけに、チャニング、マシュー・マコノヒー、アレックス・ぺティファー、マット・ボマーらが露出多めの肉体美をさらけ出し、観客の熱い視線を集めた。ジェームズの家族や友人たちは、「そういう役を演じるジェームズを見たくなかった」ため、『マジック・マイク』に出演しなかったのは「正しい決断だった」と感じているという。「まぁ、参加して楽しんでしまうこともできたんだろうけど」と笑った。(Hiromi Kaku)■関連作品:マジック・マイク 2013年8月3日よりシネスイッチ銀座、Bunkamuraル・シネマ、シネマカリテほか全国にて公開© 2012 The Estate of Redmond Barry LLC.All right reserved.
2021年01月07日『007 美しき獲物たち』でボンドガール、「地上最強の美女たち!チャーリーズ・エンジェル」シーズン5でエンジェルの1人を演じたタニア・ロバーツが亡くなった。65歳だった。タニアは昨年12月24日、犬の散歩を終えて自宅に帰ってきた後に倒れ、入院していた。現地時間3日に亡くなったと報じられたが、4日に「まだ生きている」とパブリシストが訂正した。タニアの長年のパートナー、ランス・オブライエン氏は4日朝、前日タニアが亡くなったということで「Inside Edition」のインタビューを受けていた。インタビュー中に病院からの電話でタニアが生きていることが判明。「彼女が生きていると言うんですか?あぁ神様ありがとうございます」と涙を流し、「うれしくてしかたない」と話していた。オブライエン氏からの連絡を受け、パブリシストはタニアがまだ亡くなっていないということを明らかにしたと同時に「危険な状態」とも話していたが、その状況を脱することなく、同日夜にタニアは亡くなった。尿路感染症が腎臓、胆のう、肝臓、血流に広がったことが死因とされている。パブリシストは「タニアは動物の権利を主張する活動家でした。供花の代わりに『ASPCA』への寄付をお願いします」とアメリカ動物虐待防止団体への寄付を呼び掛け、「近々、オンラインでのお別れ会について発表する予定です」とコメントしている。(Hiromi Kaku)
2021年01月06日昨日、俳優タニア・ロバーツの死亡報道が駆け巡り、ソーシャルメディアでは65歳でこの世を去った元ボンドガールに心を寄せるコメントが相次いだ。しかし、これは誤報だったようだ。BBCなどが伝えている。ロバーツは12月24日、犬の散歩中に昏倒し病院へ運ばれた。代理人のマイク・ピンゲル氏により3日に死亡したと公表されたが、彼女は未だ存命であり、現在も治療を受けているという。ピンゲル氏はロバーツのパートナーから得た情報から彼女の死を発表したが、その後病院からの電話で彼女が生きていることを確認。訃報を撤回した。しかし、収容されたICUで危篤状態が続いており、容態は良くないとピンゲル氏は続けた。ロバーツは『007 美しき獲物たち』(1985)でボンドガールのステーシー・サットン役を務めたことで知られる。
2021年01月05日日曜日(現地時間)、『007 美しき獲物たち』でボンドガールのステイシーを演じたタニア・ロバーツが死去したと複数メディアが報じたが、誤報だったことが明らかに。月曜日に「まだ生きている」ことが分かった。パブリシストのマイク・ピンゲルが、「(月曜日の)今朝午前10時の時点で、彼女は生きています」と「People」誌に語り、タニアのパートナーが病院から電話を受け「彼女は亡くなっていません」と伝えられたことも明らかにした。ただし、「いまのところ、状況は良くありません。差し迫っています」といい、現在はICUで治療を受けており、危険な状態が続いているのは確かなようだ。タニアは昨年12月24日に犬の散歩から帰った後に自宅で倒れ、病院に搬送された。以来、入院しているという。タニアは現在65歳。「地上最強の美女たち!チャーリーズ・エンジェル」シーズン5でエンジェルの1人、ジュリー・ロジャース役を演じてブレイクした。1998年から2004年には「ザット’70sショー」にはミッジ・ピンチオッティ役で80話以上に出演した。タニアの訃報を受け、『007』のプロデューサーコンビのマイケル・G・ウィルソン&バーバラ・ブロッコリ、「ザット’70sショー」の共演者トファー・グレイスらが追悼メッセージを送っていた。(Hiromi Kaku)
2021年01月05日昨年はコロナ渦で多くの映画が公開延期になり、莫大な予算を投じたハリウッド大作が次々と公開を延期した。そのため、2021年は昨年に公開される予定だった超大作と、今年公開予定の映画が揃って待機中。まだ予断を許さない状況で、さらに公開が延期になる可能性もあるが、今年は例年以上に映画館の大スクリーンで観たい作品が揃っている。映画ファンがその公開を待ちわびるも、やむなく公開延期を繰り返している『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は今年こそスクリーンに登場することになりそうだ。映画史にその名を刻むアイコン的存在“ジェームズ・ボンド”をこれまでにない側面から描き出したダニエル・クレイグ主演のシリーズは名作『007 スカイフォール』など、単なるスパイアクションにとどまらない作品を生み出してきた。そんなクレイグが“最後の出演作”と明言する『…ノー・タイム・トゥ・ダイ』では、現役を退いたボンドが誘拐された科学者の救出を依頼され、正体不明の敵と対峙する。『闇の列車、光の旅』のキャリー・ジョージ・フクナガが監督を、『ラ・ラ・ランド』でオスカーに輝いたリヌス・サンドグレンが撮影を務め、ビリー・アイリッシュが主題歌を担当。『ボヘミアン・ラプソディ』でフレディ・マーキュリーを演じたラミ・マレックがボンドに敵対するキャラクターを演じる。緊張感あふれるアクションを次々に繰り出しながら、これまでのシリーズでは多く描かれてこなかったボンドの過去や内面に迫った本シリーズ。慎重に創作が重ねられた本作は、最適な公開時期を探りつつ、その日を待っている。そのほかにも映画館の大画面、大音響で観たい大作が目白押しだ。昨年話題を集めた『TENET テネット』のクリストファー・ノーラン監督も公開を楽しみに待っているという『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』はシリーズ9作目。カスタムカーが空を舞い、潜水艦と一騎打ちし、戦車と真っ向勝負を繰り広げてきた“ワイスピ”シリーズ。新作でも観客の想像の斜め上を爆走するような超絶アクションが待っているはずだ。ほかにも日本生まれの人気ゲームを実写化する『モンスターハンター』や、マーベル最新章を告げる『ブラック・ウィドウ』、ディズニーランドの人気アトラクションを基に生まれた一大アドベンチャー大作『ジャングル・クルーズ』、ミュージカル史に残る名作をスティーヴン・スピルバーグ監督が再映画化する『ウエスト・サイド・ストーリー』、アイヴァン・ライトマン監督の名作を息子ジェイソンが引き継いで再始動させる『ゴーストバスターズ/アフターライフ』も今年公開予定。映画館でみんなで集まって観たい作品がズラリと並んでいる。昨年の前半は『パラサイト 半地下の家族』が口コミで動員を増やし、オスカー受賞のニュースがもたらされるなど話題を集めたが、今年も賞レースの有力候補とみなされている作品が続々と公開になる。トロント映画祭、ヴェネチア映画祭で作品賞に輝いた『ノマドランド』は3月26日から公開。季節労働をしながら、車でひとり孤独な旅を続ける女性が、旅先で様々なノマドたちに出会い、心を通わせていくドラマが描かれる。主演のフランシス・マクドーマンドは『スリー・ビルボード』でもオスカーを手にした当代きっての名女優で、今年も各映画賞で彼女の名前が繰り返しあがることになるだろう。また、オスカー常連のA24とPALN Bがタッグを組んで制作にあたった『ミナリ』や、Netflixで配信中の『シカゴ7裁判』も各映画賞の有力候補と目されている。なお、今年のアカデミー賞は4月25日に延期になっているが、授賞式は行われる予定だ。アニメーション映画も今年は数多く公開される。現在、ディズニープラスで配信中の『ソウルフル・ワールド』が絶賛を集めているピクサーは、最新作『ルカ』を6月に全米で公開予定。昨夏に公開を予定していた『ミニオンズ フィーバー』も少し遅れたが今夏に公開を予定している。喧嘩ばかりしている人気コンビの活躍をアニメーションと実写を融合させて描く『トムとジェリー』や、ディズニーの最新作『ラーヤと龍の王国』も今年、映画館のスクリーンに登場する。いずれも時間とアイデアをふんだんに投じて制作された作品ばかりで、日本だけでなく世界各地で人気を集めることになりそうだ。ほかにも、ザ・ビートルズが1969年に行った通称“ゲット・バック・セッション”の際に撮影された膨大な記録映像を、ピーター・ジャクソン監督が再編集したファン垂涎のドキュメンタリー『ザ・ビートルズ:Get Back』、ケネス・ブラナーが再び名探偵ポアロを演じる『ナイル殺人事件』、日本でも撮影が行われたアクション作『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』などの話題作も公開に向けて待機中。昨年は新作が映画館で上映されることなく配信サービスに直行するニュースなども流れたが、映画館でみんなで集まって、大きな画面で新作映画を楽しむ、そんな映画ファンの“なんてことのない日常”が早く戻ってくるのを願うばかりだ。■2021年に公開予定の外国映画(一部)1月1日 新感染半島 ファイナル・ステージ3月5日 ラーヤと龍の王国3月12日 キングスマン:ファースト・エージェント3月19日 トムとジェリー3月26日 モンスターハンター3月26日 ノマドランド3月26日 映画 きかんしゃトーマス おいでよ!未来の発明ショー!4月29日 ブラック・ウィドウ5月21日 フリー・ガイ7月9日 シャンチー・アンド・ザ・レジェンド・オブ・ザ・テン・リングス(原題)8月13日 ジャングル・クルーズ8月27日 ザ・ビートルズ:Get Back10月29日 エターナルズ(原題)12月10日 ウエスト・サイド・ストーリー2021年 ゴーストバスターズ/アフターライフ2021年 ワイルド・スピード/ジェットブレイク2021年 モービウス2021年 ナイル殺人事件2021年 007/ノー・タイム・トゥ・ダイ2021年 ミニオンズ フィーバー2021年 クワイエット・プレイス 破られた沈黙2021年 G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ2021年 ピーターラビット2/バーナバスの誘惑2021年 ザ・バットマン(C) 2019 DANJAQ, LLC AND MGM. ALL RIGHTS RESERVED.(C)2019 Twentieth Century Fox Film Corporation(C)Marvel Studios 2020(C) 2020 20th Century Studios. All rights reserved.(C) 2020 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.(C) 2020 Disney. All Rights Reserved.(C)2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.(C)2020 Warner Bros. All Rights Reserved.(C)Constantin Film Verleih GmbH
2021年01月03日新型コロナウイルスの影響で公開日が延期され、現在のところ来年4月2日に全米公開予定の『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』。当初は今年2月14日に世界同時公開が予定されており、同年4月、11月、そして来年4月へと延期が繰り返されてきた。1年以上待つことになってしまったファンのためなのか、最近亡くなった初代ジェームズ・ボンドのショーン・コネリーを追悼するためなのか意図は不明だが、YouTubeとMGMが粋なサプライズでファンを喜ばせている。アメリカ限定だが、YouTubeで『007』シリーズ1作目の『007 ドクター・ノオ』から『007 ワールド・イズ・ノット・イナフ』までの19本が無料配信中なのだ。ショーン、ジョージ・レーゼンビー、ロジャー・ムーア、ティモシー・ダルトンがボンドを演じた『007』作品の全てが視聴可能。ショーンに関しては、『007』の番外編『ネバーセイ・ネバーアゲイン』も無料配信されている。ピアース・ブロスナンのボンドとして最後の作品となった『007 ダイ・アナザー・デイ』や、その後ボンドに就任したダニエル・クレイグの作品は配信されていない。無料配信期間がいつまでなのかは明らかになっていない。(Hiromi Kaku)■関連作品:Bond 25(仮題) 2020年2月14日世界公開007/ノー・タイム・トゥ・ダイ 2021年、全国にて公開© Danjaq, LLC and Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc.All Rights Reserved.
2020年12月08日ユニバーサル・ピクチャーズが、『ヴァン・ヘルシング』をリブートさせることがわかった。プロデューサーはジェームズ・ワン。監督には『オーヴァーロード』のジュリアス・エイヴァリーが決まっている。エイヴァリーは、現在、脚本のリライトを行っているところらしい。キャスティングについてはわかっていない。ヴァン・ヘルシングは、モンスターハンター。1992年の『ドラキュラ』ではアンソニー・ホプキンス、2004年の『ヴァン・ヘルシング』ではヒュー・ジャックマンが演じた。ジャックマンの『ヴァン・ヘルシング」はシリーズ化が想定されていたが、興行成績がふるわなかったことで断念されている。文=猿渡由紀
2020年12月02日シルベスター・スタローンがジェームズ・ガン監督作『The Suicide Squad』(原題)に出演することが明らかになった。ガン監督が「シルベスター・スタローンと働くのはとても楽しい。今日の『The Suicide Squad』の現場も例外ではありません。スライ(スタローンの愛称)は象徴的な映画スターですが、ほとんどの人は彼がどれだけ素晴らしい俳優であるかをまだわかっていません」とSNSにコメントを投稿し、スタローンの出演を認めた。スタローンも、「とんでもなく優れた監督と一緒に、度肝を抜くようなプロジェクト。この一年を素晴らしいものにしてくれています。豊かな才能に囲まれて仕事ができるなんて、私は本当にラッキーな人間です」とインスタグラムに喜びのコメントを投稿。ガン監督は、この件に関してファンからのコメントのいくつかに返答しており、「もう撮影は終わっているのかと思った。(スタローンの出演を)楽しみにしています!」というコメントに「撮影は終了していますよ」と返答。すると、違うファンから「撮影が終了しているのに、どうやって“出演”するの?」という疑問が出た。それから、スタローンが演じるのは、うわさされているように「キング・シャーク」の声である可能性が高いとファン同士で盛り上がった。スタローンはガン監督の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(スタカー・オゴルド役)にも出演したことがある。(Hiromi Kaku)
2020年11月16日リリー・ジェームズとエマ・トンプソンがロマンチックコメディ映画で共演することになった。タイトルは『What’s Love Got to Do with It?』。ほかに『スター・トレック:ディスカバリー』のシャザド・ラティフも出演する。監督はシェカール・カプール。カプールが劇場用長編映画を監督するのは、2007年の『エリザベス:ゴールデン・エイジ』以来。ストーリーは明かされていないが、ロンドンと南アジアを舞台にした異文化にまつわる恋愛物語らしい。撮影は来月スタートの予定。ジェームズの最近作は、Netflixで先月配信開始した『レベッカ』。文=猿渡由紀
2020年11月05日10月31日(現地時間)に、初代ジェームズ・ボンドことショーン・コネリーがバハマの自宅で亡くなった。『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の公開を控えている6代目ボンドのダニエル・クレイグは、ジェームズ・ボンドの公式ツイッターを通して追悼メッセージを発表。「映画界における真の偉人の1人が亡くなったと聞き、本当に悲しいです」。「サー・ショーン・コネリーは、ボンドとしてもそれ以外の存在としても、名を残すことでしょう。1つの時代とスタイルを方向付けた人でした。彼がスクリーンで見せたウィットや魅力は100万ワット級で、 いまの大ヒット作の製作に一役買いました。この先もずっと、俳優やフィルムメーカーに影響を与え続けます。遺族にお悔やみを申し上げます。彼のいる場所には、どうかゴルフ場がありますように」。5代目ボンドで、8月25日に90歳の誕生日を迎えたショーンに祝福メッセージを贈っていたピアース・ブロスナンも、インスタグラムにメッセージを投稿。「サー・ショーン・コネリー。あなたは私が少年の頃、そして大人になって自分自身がジェームズ・ボンドになってからも、私の中で最高のジェームズ・ボンドでした」と敬意を表した。妻のミシュリーヌ・ルクブルン(91)はショーンが晩年認知症を患い、自分の思いを伝えることができなかったと「Daily Mail」紙に明かした。「寝ている間に安らかに息を引き取る」というショーンの希望が叶ってよかったとも語っている。今年5月に結婚45周年を迎えた2人。ミシュリーヌは「彼は素敵な人でした。私たちは素晴らしい人生をともにしました」と結婚生活をふり返った。(Hiromi Kaku)
2020年11月02日2020年10月31日、映画『007』シリーズなどで知られるイギリスの俳優、ショーン・コネリーさんが90歳で亡くなったことが分かりました。バハマの自宅に滞在中、家族に囲まれて眠るように息を引き取ったそうです。サンケイスポーツは、息子のジェイソンさんの発表を報じています。ジェイソンは「ここしばらく体調が悪かった。バハマまで来て父のそばにいられる家族は全員、集まっていた」と説明。「この巨大な出来事を理解しようと家族全員が努力している。父を知って愛していた全員にとって悲しい日」と偉大な父との別れで悲嘆に暮れた。コネリーさんは、1930年に英北部スコットランド地方のエディンバラで、労働者階級の家庭に誕生。肉体労働や海軍勤務、芸能界での長い下積み生活を経て、「007」の第1作「ドクター・ノオ」(62年)でボンド役に抜てきされると、粋でセクシーなスパイぶりで時の人となった。サンケイスポーツーより引用コネリーさんは、2006年に俳優業を引退。同年には腎臓にできた良性腫瘍の切除手術を報じられたこともあったそうです。ネット上では、名優の死を悼む多くの声が寄せられています。・ジェームズ・ボンドのイメージが強いけど、それ以降の作品も好きでした。年相応の役柄に、魅了されていました。・唯一無二のスターで、亡くなるイメージが湧かない人。90歳だったと知って驚きました。・年齢を重ねても、すっごいカッコよくて好きな俳優でした。ご冥福をお祈りいたします。・ジェームズ・ボンドといえば、私の中ではショーン・コネリーがダントツ!渋さと甘さが入り交じった素敵な俳優さんでした。ジェームズ・ボンドをはじめ、コネリーさんが演じた多くの役は、これからも映画の中で永遠に愛され続けることでしょう。心よりご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2020年11月02日初代ジェームズ・ボンドを演じたスコットランド人俳優ショーン・コネリー(90)が亡くなった。「BBC News」など複数のメディアが報じている。息子のジェイソン・コネリーによると、ショーンはしばらく前から体調を崩していたが、バハマの自宅で眠っている間に安らかな死を迎えたという。1962年公開の『007 ドクター・ノオ』を含む計7本の映画でボンドを演じ、歴代ボンドの人気ランキングでたびたび1位に選ばれていたショーン。ジェームズ・ボンドの公式ツイッターアカウントも訃報を伝え、長年『007』シリーズを制作しているマイケル・G・ウィルソンとバーバラ・ブロッコリがショーンへの追悼メッセージを発表した。ショーンは、長年スコットランドの独立運動を支持しており、2014年にスコットランドで独立の是非を問う住民投票が行われた際に、「スコットランドが独立するまでは、バハマから帰らない」と述べたこともあった。スコットランドのニコラ・スタージョン首相は「彼は世界的なレジェンドですが、なによりもまず愛国心が強く、誇り高いスコットランド人でした」とコメントしている。俳優としては1987年の『アンタッチャブル』でアカデミー賞助演男優賞、ゴールデングローブ賞助演男優賞を受賞。出演作は『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』『ザ・ロック』『小説家を見つけたら』『リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い』などがある。(Hiromi Kaku)■関連作品:007/危機一発(ロシアより愛をこめて) 1964年4月より公開Bond 25(仮題) 2020年2月14日世界公開007/ノー・タイム・トゥ・ダイ 2021年、全国にて公開© Danjaq, LLC and Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc.All Rights Reserved.
2020年11月01日『007 ゴールドフィンガー』のボンドガールの1人、ディンクを演じたマーガレット・ノーラン(76)が5日(現地時間)に亡くなった。息子のオスカー・ディークスが明かした。監督のエドガー・ライトもツイッターでマーガレットの訃報を伝え、嘆いた。昨年、マーガレットはエドガー監督作、アニャ・テイラー=ジョイ主演のホラー映画『Last Night in Soho』(原題)に小さな役で出演したという。「彼女は60年代のクールな人たちの中心にいた。ザ・ビートルズと共演したり、ボンド映画のアイコン以上の存在だったり、『Carry On』シリーズの映画にも出演した」と4投稿(のちに1投稿追加)にわたってマーガレットの出演した映画や、撮影で一緒に過ごした時間についてツイートした。人柄については「とてもおもしろく、頭の切れる人。素晴らしい思い出でいっぱい」と語っている。マーガレットは『007 ゴールドフィンガー』のポスターやオープニングタイトルで、全身を金粉でペイントしたモデルを務めたことで有名。劇中ではショーン・コネリー演じるジェームズ・ボンドを相手に、マッサージ師ディンクを演じた。女優業は80年代半ばで休業したが、2011年にイギリス映画『The Power of Three』(原題)で復帰。遺作は2021年に公開される『Last Night in Soho』(原題)となる模様。(Hiromi Kaku)
2020年10月12日『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の公開日が、今年11月から来年4月2日に延期された。東宝東和によると、日本での公開は2021年を予定しており、決定次第改めて発表するとのこと。ジェームズ・ボンドを演じるダニエル・クレイグは、このニュースが報じられた数日後に、ジミー・ファロンがホストを務める「The Tonight Show」に出演。公開延期について、「新型コロナウイルスは本当にみんなのことを脅かしている。私たちはこの映画を世界中で同時に、安全な方法で公開したいのだが、いまはそのときじゃない。(2021年の)4月2日に公開できるように、祈っていて」とコメントした。また、次のジェームズ・ボンド役の俳優に、「台無しにしないように。美しく、素晴らしい役だから。役に出会ったときよりも、ボンドをもっとよくするという気持ちで」とアドバイスを送った。ダニエルは今作でボンド役を「本当に卒業する」ことを明かしているが、現在のところ次のボンド役を演じる俳優は発表されていない。ダニエルはボンドの卒業にあたり、ちょっとした裏話も披露。ボンドは劇中でウォッカ・マティーニを愛飲しているが、ダニエル自身はボンドを演じるまで「マティーニを作ったことも、飲んだこともなかったんだ」と明かしている。(Hiromi Kaku)■関連作品:Bond 25(仮題) 2020年2月14日世界公開007/ノー・タイム・トゥ・ダイ 2021年、全国にて公開© Danjaq, LLC and Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc.All Rights Reserved.
2020年10月07日