過去のツイートが原因で、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(以下、『GotG』)シリーズ第3弾からクビになってしまったジェームズ・ガン。ファンたちが署名活動でディズニーとマーベルにガン監督の復帰を訴える中、『GotG』のキャストたちが現在の心境をツイートした。この事件にいち早く反応したのはドラックス役のデイヴ・バウティスタだった。ガン監督の人柄を「愛情にあふれ、思いやりがあり、優しい人」と称え、「人や動物に対してとても紳士的かつ親切に接し、いたわる人」とも。「彼は過ちを犯したかもしれないけど、誰だってそんなことはある。彼にいま起きていることに、俺は大丈夫とは言えない」とツイート。ガモーラ役のゾーイ・サルダナはガン監督の名前は出さずとも「大変な週末だった」と振り返り、「みんなに知っておいてほしいのは、私は『GotG』のメンバーみんなを愛しているっていうこと。これからもね」。ピーター・クイル/スター・ロード役のクリス・プラットは、新約聖書の1節である「愛する兄弟たちよ。このことを知っておきなさい。人はすべて、聞くに早く、語るにおそく、怒るにおそくあるべきである」をツイートした。ガン監督の弟で『GotG』でクラリガン役を演じているショーン・ガンも連続投稿しており、女優のセルマ・ブレアもガン監督を擁護するツイートを投稿している。(Hiromi Kaku)■関連作品:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー 2014年9月13日より全国にて公開© 2014 Marvel. All Rights Reserved.ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス 2017年5月12日より全国にて公開© Marvel Studios 2017Marvel-japan.jp/GOG-Remix
2018年07月24日『IT/イット“それ”が見えたら、終わり。』の続編『IT : Chapter Two』(原題)で大人になったビルを演じるジェームズ・マカヴォイが、キャストと撮ったポラロイド写真をInstagramで公開した。ジェームズは「ルーザーズ・クラブ」の紅一点のベバリー役のジェシカ・チャステインやリッチー役のビル・へイダー、前作の子役たちとにこやかにフレームに収まっている。残念ながらペニー・ワイズ役のビル・スカルスガルドは写っていない。続編では前作の子役たちも回想シーンに登場することが発表されている。ジェームズの写真の位置情報に「トロント」とあるように、撮影はすでにトロントでスタート。ジェシカは昨日、少女時代のベバリー役のソフィア・リリスと自分の顔を半分ずつ合成した顔写真をSNSに掲載し、撮影初日であることを伝えた。ソフィアが、大人のベバリーは「ぜひジェシカに演じてほしい!」と熱望したのも納得なほど、2人はそっくりであることがわかる。ファンのみならず、女優仲間のセルマ・ブレアが「うっとりしちゃう。素晴らしいわ」、ミンディ・カリングが「とってもクールね!」とコメントしてしまうほどだ。『IT : Chapter Two』(原題)は2019年9月6日(金)に全米公開予定。(Hiromi Kaku)■関連作品:IT/イット “それ”が見えたら、終わり。 2017年11月3日より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2018年06月29日映画『マンマ・ミーア!』の10年ぶりの続編となる『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』。このほど、若きドナ役を演じたリリー・ジェームズら豪華キャスト陣が本作を解説する特別映像が解禁となった。このたび公開された特別映像の冒頭では、ソフィ役を演じるアマンダが登場。“マンマ・ミーア!”の世界へと誘ってくれる。前作では未登場だった「ABBA」のヒットナンバー「When I Kissed The Teacher」の軽妙なリズムに乗せて、豪華キャスト陣が「ABBA」の楽曲と本作の魅力を徹底解説。本作では、若き日のターニャ役を演じたジェシカ・キーナン・ウィンが「これは私たち“ダイナモス”の始まりの話」と語るように、前作で登場したトリオ“ドナ&ザ・ダイナモス”の若かりしころが描かれており、1979年のイギリスの名門大学・オックスフォード大学の卒業式から物語がはじまる。また、舞台上でガウンを脱ぎ捨て、ジャンプスーツに身を包み、突如歌い出す学生時代の“ドナ&ザ・ダイナモス”のパワフルな歌唱シーンも見どころだ。生徒や教授までをも巻き込んだ全員での大合唱は、まさにミュージカル映画の醍醐味。若きロージー役アレクサ・デイヴィーズは「映画の最初に3人のキャラクターを観客に伝え、たのしい映画の世界へ誘うとても重要なシーンなの」と、「When I Kissed The Teacher」の歌唱シーンについて言及。さらに「この曲は“ガールズパワー”を見せつけてくれる」といい、またリリーも「”反抗“のスピリットも持ってるの!」と熱を帯びたコメントを寄せており、学生生活を終え、未来に向かって希望に満ち溢れる楽曲を全身全霊で表現したことを明かしている。さらに、「When I Kissed The Teacher」のリリック映像もYouTubeにて公開中。リリーの圧倒的な歌唱力と、アップテンポの楽曲に合わせて若きドナたちが踊る様子は1本のミュージックビデオのような完成度の高い映像になっている。ミュージカル映画ならではの圧倒的な歌唱シーンと、ノリノリのダンスは観た人の心を100%幸せな気持ちで満たしてくれるだろう。最高にハッピーな「ABBA」の楽曲に乗せて、受け継がれる母と娘の深い愛と絆を描くこの夏一番の感動作に、期待していて。『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』は8月24日(金)全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー 2018年8月24日より全国にて公開ⓒ Universal Pictures
2018年06月20日ジェームズ・フランコが主演・監督を務める、戦慄の新世紀SFアクション『フューチャーワールド』の日本公開が決定。ミラ・ジョヴォヴィッチ、ルーシー・リューら豪華キャストが出演する本作から、この度、予告編と場面写真が到着した。『スパイダーマン』シリーズで人気を博し、『127時間』ではアカデミー賞にノミネート、『The Disaster Artist』(原題)では第75回ゴールデン・グローブ賞主演男優賞を受賞した実力派俳優のジェームズ・フランコ。そんな彼が主演・監督を務めた本作は、第三次世界大戦後の荒廃した未来世界を舞台に、本能を剥き出しにした人間たちの生き残りをかけた戦いが描かれる。そんな中でジェームズが演じるのは、残された資源や土地を暴力で支配する傍若無人な侵略者、ウォーロードだ。また、薬物が蔓延した<ドラッグ・タウン>を統治する女王ドラッグロード役に、『バイオハザード』シリーズで日本でも絶大な人気を誇るミラ・ジョヴォヴィッチ。平和主義の人々が集う避難所<オアシス>のリーダー、クイーン役に、『チャーリーズ・エンジェル』シリーズのルーシー・リュー。また、本作の鍵となる美しきアンドロイド、アッシュ役をハリウッド実写版『Pokemon』にも出演する注目のモデル、スーキー・ウォーターハウスが熱演する。到着した予告編では、『マッドマックス』や『ブレードランナー』シリーズを彷彿とさせる荒廃した世界で、侵略者ウォーロードが目覚めさせた前時代の美しきアンドロイド、アッシュを巡り、ウォーロードとドラッグロードが命を懸けた戦いを繰り広げる模様が見られる。また、クイーン役を演じるルーシーや、共同監督のブルース・ティエリー・チャンがディーン・バコプーロス原作の小説を映画化した『Don’t Come Back From The Moon』(日本未公開)でジェームズと共演した新星イケメン俳優ジェフリー・ウォールバーグの姿も確認することができる。さらに、不穏な雰囲気を醸し出すウォーロードやドラッグロード、アッシュの姿が切り取られた場面写真も併せて公開された。『フューチャーワールド』は6月23日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年06月01日BOND is BACK!世界で最も愛されるスパイ、007ことジェームズ・ボンドがシネオケで帰ってくる。来たる4月29日(日・祝)に迫った「ジェームズ・ボンド007『カジノ・ロワイヤル』 inコンサート」。これまでロンドンのロイヤル・アルバート・ホールだけでしか上演されたことのない貴重なプログラム、待望の日本公演である。【チケット情報はこちら】世界中で人気を誇る007シリーズでも特に高い評価を受けているのが『007/カジノ・ロワイヤル』だ。6代目ジェームズ・ボンドとしてダニエル・クレイグが初登場。いままでにないエネルギッシュでダイナミック、それでいて繊細なボンド像が007ファンのみならず多くの女性ファンを虜にした。来年には最新作『BOND25』 (仮)の公開も決定している。本作の音楽を担当しているのは自らも007ファンを公言するデヴィッド・アーノルド。007シリーズでは本作を含めて5作品でスコアを担当している。時に現代的に、時にクラシカルに。シリーズ伝統のジョン・バリーサウンドをも彷彿とさせるサウンドトラックは広く映画ファンにも支持されているのはご承知の通りだ。シネオケの指揮はニコラス・バック。海外を中心に多くのシネオケコンサートでタクトを振るベテランである。演奏は総勢90人編成となる東京フィルハーモ二―交響楽団。大迫力の生の演奏と巨大スクリーンに映し出される本編映像。映画館ではこの体験は味わえない。期待が高まらないわけがない。日本公演に向けては綿密なりリハーサルが行われた。オーケストラリハーサルに参加してみたのだが驚いた。これはもう映画の劇伴そのものである。劇中の音楽の印象はそのままに、大オーケストラによる演奏が立体的な音響となって包み込む。映像に合わせてフレーズも頻繁に切り替わるがそのタイミングも見事だ。ニコラス・バックの経験が存分に活かされ、オケもそれに応えているのだろう。デヴィッド・アーノルドの力強くキレのあるスコアの魅力がフルに引きだされていると感じた。映画本編やサントラ盤では気付かなかったディテールまで聴き取れるのは映画ファンや音楽ファン、007ファンにとっては魅力となろう。これは想像を超えるシネオケになるのだと予感させる手応えが充分にあった。本作での白眉となるのがデヴィッド・アーノルド渾身のアレンジによる『ジェームズ・ボンドのテーマ』。インパクトたっぷりのこの曲は以降、007シリーズでは必ず使われるニュースタンダードとなっている。この名曲を生の演奏で聴くことが出来るだけでも今回のシネオケに参加する価値があると言っても言い過ぎではないはずだ。当日は会場である東京・東京国際フォーラムホールAで当日券の販売も予定されている。初めて『007/カジノ・ロワイヤル』をご覧になる方はもちろん、これまで何度も劇場に足を運び、ブルーレイやDVDなどでも繰り返してこの作品を観ている熱烈なファンの方々まで、生涯忘れることの出来ない素晴らしいコンサートになること請け合いである。取材・文:酒井俊之 (007シリーズ 字幕・吹替版監修)
2018年04月27日1月7日(現地時間)、ゴールデングローブ賞で主演男優賞に輝いたジェームズ・フランコ。その際にセクハラ撲滅キャンペーン「Time’s Up」のピンバッジをつけていたのを見たジェームズのセクハラ被害者たちが、彼の過去の悪行をこぞって告発。それに対しジェームズは完全否定したが、11日に行われたクリティクスチョイス・アワードの授賞式を欠席している。主演男優賞にノミネートされていたにもかかわらずだ。ジェームズは今シーズンの賞レースですでにゴールデングローブ賞、放送映画批評家協会賞などで主演男優賞を獲得した。しかし、昨日発表されたアカデミー賞では主演男優賞にノミネートされなかった。セクハラ事件が明らかになる前に一部の投票は済んでいたとのことだが、騒動後の投票が大きく影響したようだ。被害者の1人としてジェームズの過去の行いを非難した女優のサラ・タイサー=カプランは、「TIME」誌に「彼がオスカーにノミネートされなかったからといって、(声を上げるのを)止める気はない。彼は自分の振る舞いと女性に対する接し方を変えなければならない」と語っている。また、サラは自分やほかの被害者にジェームズからの正式な謝罪を求めているという。(Hiromi Kaku)
2018年01月24日ゴールデングローブ賞のミュージカル・コメディ部門で主演男優賞に輝いたジェームズ・フランコが、5人の女性からセクハラ行為を告発された。ジェームズはゴールデングローブ賞授賞式で、ハリウッドの多くの女優たちが支持しているセクハラ撲滅運動「Time’s Up」のピンバッチを身につけていた1人であった。このピンバッチをつけていたことがセクハラ被害者たちの感情を逆なでし、告発に至ったようだ。「The Los Angeles Times」によると、5人のうち4人はジェームズが経営し教鞭をとる演劇学校の学生だというのだから驚きである。ジェームズが監督した『The Long Home』(原題)に出演したサラ・タイサー=カプランは、フルヌードでの出演は承諾していたものの、セックスシーンでジェームズにプラスティックの前張りを取られたと憤っている。2016年にジェームズと交際していたヴァイオレット・パレイは、ツイッターに車の中でオーラルセックスを強要されたこと、ジェームズがヴァイオレットの友人で17歳の少女をホテルに呼び出そうとしたことを激白。ジェームズはもちろん全否定しており、「ねえ聞いてよ。ぼくはいままでの人生で、自分の行いすべてに責任を持ってきたし誇りに思ってる」と言い、「ツイッターに書かれてることは正しくない。でも、ぼくは何かを告白する人や声を上げることについては完全に支持するよ。だって、長い間声を上げられなかったんだからね」と語った。(Hiromi Kaku)
2018年01月12日木城ゆきとによる伝説の漫画「銃夢」を、巨匠ジェームズ・キャメロン製作・脚本で実写化する『アリタ:バトル・エンジェル』。この度、本作の予告編と特別映像、そして場面写真が到着した。舞台は数百年先の未来。<アイアン・シティ>のスクラップの山の中で意識を失った状態で発見されたサイボーグの少女“アリタ(ローサ・サラザール)”はサイバー・ドクターの“イド(クリストフ・ヴァルツ)”によって助け出される。目を覚ましたアリタだが自分の過去も、自分がいる世界についての記憶も一切ない。あるとき自分が持つ並外れた戦闘能力に気付き、自らの出生の秘密を見つけようと決意する。その過程で世界の腐敗に気づき世界を変えようと挑むが…自分は一体何者なのか?並外れた戦闘能力の意味するものとは?サイボーグの少女アリタの旅がいま、始まる――。原作は、SF漫画の最高峰として語り継がれ、日本はもとより世界8の国と地域で翻訳された漫画「銃夢」。『タイタニック』『アバター』などで知られるキャメロンが原作に惚れ込み、長年に渡り映画化を切望し、今回それが実現。彼が脚本・製作を担うほか、『シン・シティ』『スパイ・キッズ』のロバート・ロドリゲスが監督を、キャメロンの製作パートナーとして『タイタニック』や『アバター』など大ヒット作を世に送り出してきたジョン・ランドーがプロデューサーを務める。今回到着したのは、『メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮』のローサ・サラザール演じる主人公のアリタが目覚めるシーンから始まり、敵との戦闘シーンも描かれている。また、今回原作漫画をリスペクトする製作者の拘りにより、彼女の姿は全てモーションキャプチャーによるCGで、より原作に忠実な姿で描かれている。ローサのほかにも、クリストフ・ヴァルツ、ジェニファー・コネリー、マハーシャラ・アリなど実力派俳優たちが脇を固めている。そしてあわせて、キャメロン、ロドリゲス監督のコメント映像も到着。キャメロンと「一緒に仕事をする機会をずっと待っていた」と言うロドリゲス監督。15年以上も構想してきた作品を、今回ロドリゲス監督に任せたキャメロンは、「僕の脚本を生かしつつ彼自身の作品にした」と太鼓判を押している。『アリタ:バトル・エンジェル』は2018年夏、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2018年01月09日先週、ニューヨークで目撃されたジェームズ・マカヴォイがいつもの細身のイメージから一転、筋骨隆々になっているのを受け、「新作『Glass』(原題)のための役作り」と報道された。その際、ジェームズが「1日6,000キロカロリーを摂取して、朝は卵を8つ食べている」と語っていると伝えられたが、本人がこれをSNSで否定した。「ぼくがたくましくなるために、そして脂肪を落とすように、1日に6,000キロカロリーを摂っていると言ったという記事をたくさん目にしたよ。誰かがマネしたらどうしようと思ってね。だって、ぼくはそんなことはしたことないから」と全否定。ジェームズによれば、“1日に6,000キロリーカロリー”というのは、2016年の『スプリット』のプロモーションで受けた今年はじめのインタビューで「ジョークとして言ったこと」であり、それがいま言ったかのようにネットで広がっているという。新作『Glass』の役作りでは筋肉を増やし、脂肪を減らすために食事を多めに取っているのは確かだが、カロリーについてはカウントすらしてないそうだ。ジェームズは、万が一マネをする人が出て、身体を壊すようなことがあっては大変だからと、「お願いだから、マネしないでね」と念を押した。(Hiromi Kaku)
2017年12月12日ジェームズ・フランコが、「何らかのスーパーヒーロー映画の製作に関わっているようだ」といううわさについて事実であると認めた。「The Hollywood Reporter」によると、ジェームズは「どのくらいしゃべっていいのかはわからないけど、ぼくは製作と出演、両方受け持ってるよ。まだまだ初期段階だから、やらなきゃならないことが山積みなんだ」と語ったという。弟で俳優のデイヴとともに立ち上げた製作会社「ラモナ・フィルムズ」を通して製作を進めていることも明かした。ジェームズはどんなスーパーヒーローを演じるのかについては具体的に触れなかったが、『X-MEN』シリーズや『デッドプール』、『LOGAN/ローガン』などの脚本や製作を手掛けてきたサイモン・キンバーグと『X-MEN』関連の作品の開発段階にあるとは明言。複数メディアが報じているように、『X-MEN』ユニバースのキャラクターで自分の分身を作り出すことができる、マルチプルマンを主人公とした映画であるとみられる。FOXやサイモン、『X-MEN』に関わった人たちが、1作目から十数年をかけて『デッドプール』や『LOGAN/ローガン』のようなR指定のハードなヒーロー映画を生み出したことに感銘を受けたというジェームズ。「ぼくらも“スーパーヒーローもの”の新しいジャンルを生み出さなきゃね!」と誓った。(Hiromi Kaku)
2017年11月28日シャーリーズ・セロンが、ブロンドの最強スパイを演じる『アトミック・ブロンド』。本作には、『キングスマン』『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』で注目を集めるソフィア・ブテラ、『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』のビル・スカルスガルドなど、注目俳優やベテラン陣がずらり。このたび、そんな本作から日本でも高い人気を誇るジェームズ・マカヴォイの圧巻アクションシーンがシネマカフェに到着した。本作では、東西ベルリンの裏も表も知り尽くしたMI6のスパイ、デヴィッド・パーシヴァルを演じているマカヴォイ。今回解禁された映像は、マカヴォイ演じるパーシヴァルが、警察を相手に身軽なアクションで魅せる本編の1シーン。脚本家のカート・ジョンスタッドは、このパーシヴァルについて、「冷戦下のベルリンはこの男特有の才能や性分におあつらえ向きだった。MI6のベルリン支局長なので、基本的に独りでやっている。ロンドンの詮索の目から離れ、自分の狭い領地を持っている。ベルリンの壁の両側にいる知人や仲間のネットワークで簡単に裏取引ができ、楽しんでいる」と説明する。いわば、1人でベルリンを任されていた一匹狼のだったわけだ。マカヴォイも自身が演じるキャラクターについて、「パーシヴァルは動揺する。これまで5年間ベルリンを仕切ってきたのに、他人が入り込んできて自分のことをかぎ回られたくないからだ」と語り、MI6の優秀なスパイであるロレーン・ブロートン(シャーリーズ・セロン)の登場に対するバーシヴァルの気持ちを分析する。そんなマカヴォイに、「彼は演技の達人だよ。僕は彼の大ファンなんだ。パーシヴァルの役を演じることを引き受けてもらえて、夢が実現した。彼は実に多くのものをキャラクターに持ち込んで、いきいきとさせてくれた」と、手放しで大絶賛を贈るのは、本作の務めたデヴィッド・リーチ監督。映像では、2人の警官をあっという間に倒してしまい、制服と車を奪って壁に進撃。小気味よいワイルドなアクションを披露するマカヴォイ。本作に期待を寄せるファンの声も、SNS上で盛り上がりを見せている。『アトミック・ブロンド』は10月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月18日先日、リドリー・スコット監督作『エイリアン:コヴェナント』にクレジットなしでの出演が明らかになったジェームズ・フランコのインタビュー映像が、シネマカフェに到着。キャサリン・ウォーターストン演じるダニエルズとの関係や、スコット監督、本シリーズについて語っている。広大な宇宙を舞台に“完璧な生命体”との遭遇を描き、映画史上に金字塔を打ち立てた『エイリアン』シリーズの最新作となる本作。ジェームズが演じるのは、キャサリン演じるヒロイン・ダニエルズの夫で、コヴェナント号の船長。映像では、「2人はとても愛し合っていて、幸運にも夫婦で一緒に同じミッションに従事している。2人には将来のための計画があるんだ」と、新たな惑星で輝かしい未来を描いていると明かす。彼ら2人だけでなく、人類の新たな移住先を目指すコヴェナント号の乗組員は皆カップルで構成されているため、ハラハラだけでなくキュンキュンするシーンもありそうな予感。だが、そんなラブラブなカップルたちに待ち受けるのは、本作で初めて登場する、“ネオモーフ”という新種のエイリアンをはじめとする生命体。ジェームズも本作で描かれる恐怖は「不思議な現実感があって、“あり得るかも…”と思ってしまう」と、そのリアルさについて分析。続けて、「シリーズのどの作品でも主人公の緊迫感が伝わってくる」と語りキャサリンの演技を絶賛し、「エイリアンと向き合う主人公があまりに真剣なので、観客も引き込まれてしまうんだ」と本作においても、圧倒的なスリルを約束する。ほかにも映像では、本作で12本目の全米NO.1を獲得した巨匠スコット監督の撮影現場についても触れている。滅びゆく地球を後にして、宇宙の楽園を発見したはずの移住船クルーたちに牙を剥く未知の新種エイリアン。観る者は、シリーズ最大のミステリーと極限のスリルを体感し、新たな伝説の目撃者となるはずだ。『エイリアン:コヴェナント』は9月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年08月25日ジェームズ・キャメロン監督の代表作にして、俳優アーノルド・シュワルツェネッガーの人気を不動なものにした『ターミネーター2』が、最先端の3D技術で新たに劇場に降臨する。今回、キャメロン監督から当時の製作秘話などが明らかになるインタビュー映像が到着した。1984年、殺人サイボーグ=ターミネーターが未来から送り込まれた。このサイボーグにはある任務があり、その遂行を誰も止めることはできない。ターゲットは、ある女性サラ・コナー。見かけは普通の女性だが、彼女はのちに世界を変えることになる子どもを生む運命にあった――。そして、最初のターミネーター出現から10年後。近未来で人類抵抗軍のリーダーとなる、サラ・コナーの息子ジョンは少年に成長していた。スカイネットによる機械軍はジョンを少年のうちに殺すため、新しいターミネーターを送り込む。残忍非道なターミネーターに立ち向かうサラとジョン母子に、強い味方が現れる。それは、いかなる犠牲を払ってもジョンを守れと厳命を受け、人類抵抗軍によって送り込まれた、もう1体のターミネーターだったーー。このたび、キャメロン監督の最新インタビュー映像が到着。1作目の『ターミネーター』を製作する際、映画会社からカイル・リース役でアーノルド・シュワルツェネッガーは紹介されたが、キャメロンのイメージと合わず、最終的に彼をターミネーター役に起用したという驚きの経過を告白。さらに、「映像には自信がある」と語るように、『ターミネーター2』で使用されたCGはたった42ショットで、特殊メイクなどで工夫をこらして代用したエピソードなど、キャメロン監督の口から当時のエピソードが語られていく。「T2を映画館で見られるまたとないチャンス」と語るキャメロン監督が、自ら太鼓判を押す、新しく生まれ変わった傑作をこの夏、目撃してみて。『ターミネーター2 3D』はTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ターミネーター2 3D 2017年8月11日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開
2017年08月12日オスカー女優シャーリーズ・セロンがブロンドの最強スパイを演じ、『X-MEN』のジェームズ・マカヴォイや『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』のソフィア・ブテラと共演する『アトミック・ブロンド』。本日8月7日(月)のシャーリーズの誕生日に合わせ、クールかつ、妖艶な姿をとらえた最新場面写真がシネマカフェに到着した。本作で、ベルリンを舞台に、圧巻のアクションを披露する美しき女スパイ、ロレーン・ブロートンを演じるシャーリーズ。監督は、『ジョン・ウィック』の共同監督を務め、『デットプール』の続編監督にも決定しているデヴィッド・リーチという強力タッグが実現した。南アフリカ出身のシャーリーズは1975年生まれ。1996年にジェームズ・スペイダーら共演の『2daysトゥー・デイズ』で映画デビューした彼女は、『ワンダーウーマン』で女性監督作品の歴代興行記録をつくったパティ・ジェンキンス監督の『モンスター』で殺人犯を演じ、アカデミー賞主演女優賞、ベルリン国際映画祭銀熊賞(女優賞)、ゴールデン・グローブ賞ドラマ部門主演女優賞など数々の賞を受賞。近年では、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のフュリオサ役が日本でも大人気に。先日、全米でひと足早く封切りされた本作は、シャーリーズ単独主演作としては過去最高のオープニング成績をたたき出している。このたび届いた場面写真では、真っ白なコートに身を包み、サングラスをかけて颯爽と歩くシャーリーズ演じる女スパイ、ロレーンの姿が。どこか人を寄せつけない空気感を醸し出している。また、赤いライトに照らされ何かを見つめる姿の写真では、肩から腕にかけてのラインに要注目。本作のために鍛え上げた、逞しくも美しい筋肉を確認できる。さらに、いま話題のソフィアとのツーショットも解禁!セクシーなドレスに身を包んだ2人がバーカウンターに立ち、言葉を交わしている様子はまさに“絵になる2人”。先日行われたベルリンプレミアでも仲睦まじい姿を目撃されている2人だが、劇中での関係性も気になるところだ。『モンスター』や『マッドマックス怒りのデス・ロード』などと並ぶシャーリーズの代表作の1つになる、といわれている本作。SNS上では本作の公開を心待ちにする期待の声が後を絶たないという。『アトミック・ブロンド』は10月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年08月07日『007』25作目『Bond 25』(原題)のアメリカでの公開日が、2019年11月8日(現地時間)に決定。『007』の公式サイト及び「ジェームズ・ボンド」のツイッターで発表された。本国イギリスでは伝統に基づき、1週間早めに公開されるようだ。新ジェームズ・ボンドを演じるのは依然、誰だかわからないままである。1979年の『007 ムーンレイカー』から製作総指揮やプロデューサーを務めているマイケル・G・ウィルソン、1987年の『007 リビング・デイライツ』からプロデューサー業に携わっているバーバラ・ブロッコリ、ダニエル・クレイグがボンドに就任した『007 カジノ・ロワイヤル』から脚本を手掛けているニール・パーヴィス&ロバート・ウェイドは続投とのことだ。ウィルソンとブロッコリは「世界各国の公開日、配給会社、キャスト、監督などの詳細は後日発表する」としている。ダニエルは2015年の『007 スペクター』を最後にボンド役の降板を示唆していたため、次期ボンドを演じる俳優に注目が集まっていた。しかし、最近ではダニエルがもう1本ボンドを演じるのではないかとの説が濃厚だ。監督にはクリストファー・ノーランがウィルソンらプロデューサーと数年間交渉してきたことを明かしており、実際に決定したかどうかの発表が待たれる。(Hiromi Kaku)
2017年07月25日『007』シリーズのジェームズ・ボンド役で知られるロジャー・ムーアが、89歳で亡くなった。がんで闘病中だった。23日(現地時間)、ツイッターの公式アカウントに「非常に重い気持ちで、私たちの父、サー・ロジャー・ムーアが今日、がんとの短い闘病生活の末にスイスで亡くなったことをお知らせします」という声明が投稿された。1962年から69年まで続いたTVシリーズ「セイント天国野郎」で人気を博し、1973年の『007 死ぬのは奴らだ』から85年の『007 美しき獲物たち』まで3代目ボンドとして主役を演じたロジャーは、1991年からユニセフの親善大使を務め、慈善活動にも熱心だった。2003年に「ナイト」の爵位と「サー」の称号を授与され、近年は映画やTVドラマなどへの出演は減っていたが、トークショーのツアーを毎年のように行っていた。昨年11月にもイギリス各地をツアーし、同月27日(現地時間)にロンドンのロイヤル・フェスティバル・ホールでのトークショーが最後の公の場への登場となった。ロジャーの3人の子どもたちの連名による声明には「パパ、あなたでいてくれて、ありがとう。そして多くの人にとって特別な存在であってくれたことにも」という父へのメッセージが添えてある。葬儀は故人の遺志により、身内のみでモナコで執り行われるという。(text:Yuki Tominaga)
2017年05月24日毎年グラミー賞授賞式を生放送しているCBS局が、同局のイベントにて来年の授賞式にも昨年と同様ジェームズ・コーデンを司会者に決めたことを発表した。昨日、来年の第70回アカデミー賞授賞式に2年連続でジミー・キンメルが司会に決定したことが発表されたが、グラミー賞も来年60回目という節目を迎え、その記念すべき授賞式の司会に再びジェームズに白羽の矢が立った。前回司会に決定した際、CBSに対し「緊張することが好きなんだ。緊張っていうのは、自分がベストを尽くしたいと思うときだけにするものだから」と持論を語っていたジェームズ。「グラミー賞の司会を務めることは、僕にとってすごく意味のあること。誰もがっかりさせたくないからね。会場にいるみんなに、本当のセレブレーションを味わってもらいたいんだ」と意欲満々で臨んだとおり、見事成功させ、2度目の大役をつかんだ。ジェームズは2015年から「The Late Late Show」(原題)の司会を務め、セレブと一緒に車で歌う「Carpool Karaoke」のコーナーが特に好評を博し、一躍人気司会者に。2016年にはトニー賞授賞式の司会も務めた実力派司会者である。(Hiromi Kaku)
2017年05月18日謎の男が女子高生3人を拉致する冒頭に始まり、M.ナイト・シャマランらしい怒涛の展開へと進む『スプリット』。その脚本を「とにかく面白かった」と絶賛するジェームズ・マカヴォイは、すぐさまシャマラン監督の“共犯者”になることを選択した。「『どうなるんだろう?』と思いながら読んだし、演じる僕がそう思うくらいだから、観客もそう感じるだろうと思った。怖いけど、どこか愉快。その組み合わせからして奇妙だ。でも、僕は奇妙なものが好きだから(笑)。チャレンジングな役だとも思ったしね」。「チャレンジングな役」と言うのも納得。マカヴォイ演じる謎の男の正体は、20を超える複数の人格から成り立っている。「1つの役を演じるのだって作品によっては準備に時間がかかるものなのに、いくつもの役を演じなくてはならないなんて」とため息をついてみせるものの、その表情はどこか楽しげだ。「準備も撮影も通常の数倍になるってこと。撮影が深夜まで及ぶこともあったよ。でも、心から楽しめた。やらなくちゃいけないことは山ほどあったけど、充実していたんだ」。撮影が行われた場所はシャマラン監督のホームグラウンド、フィラデルフィア。「撮影で初めて訪れたのだけど、大好きな街になった」と目を輝かせる。「ただし、撮影中に街を楽しむことはできなかった。何役も演じてつらかったのは、そこぐらいかな。例えば『X-MEN』のような作品だとキャストも多いし、その分オフの時間もあるから、(撮影地の)モントリオールは僕の庭になった(笑)。いつでも案内してあげられるよ。でも、『スプリット』の撮影中はチーズステーキを食べたくらい。忙しくても、名物は食べなくちゃね。ナイトはフィラデルフィア・ボーイだから街のことを何でも知っているし、街の人たちも彼を知っている。ただ、残念ながら作品の中にもフィラデルフィアらしさはあまり出ていない。僕が少女たちを地下に監禁するからなんだけど(笑)」。とは言え、「撮影後にも何度か訪れたんだ。追加撮影があったし、プライベートでも行った。そのときはイタリアンマーケットに何度も足を運んだし、レストランやバーにもだいぶ詳しくなったよ。美味しい店を見つけるのは得意なんだ」とのこと。さすがは「訪れる先々を楽しみ尽くすタイプ」を自称するマカヴォイ。今回の来日時も、渋谷のんべい横丁やロボットレストランを訪れた写真をSNSにアップし、日本マスターぶりを見せていた。「特にナイトライフを楽しんだから(笑)。明治神宮や皇居など、文化的な場所にもちゃんと行ったよ。明るい時間にね。原宿にある“デウス・エクス・マキナ”のカフェにも行ったのだけど、店内にいる人は全員クールでファッショナブルだった。日本の人って何でみんなおしゃれなの?と思ったね」。スマホの地図アプリを起動して指差しながら、「ここに行って、ここにも行って…」と一生懸命教えてくれる姿がキュート。その明るさに、こちらまで楽しくなってしまう。そんな彼が誘拐犯を演じ、しかも名演の域に達しているのだから俳優はやはりすごい。「僕はカメラの前まで芝居を取っておくタイプだから。カメラの前以外で役を引きずることはまずないね。撮影以外でも仕事のことを考えてしまうときは、役柄よりも実は作品の質が関係している。そんなときは何とかポジティブになろうとするけど、どうにもならない。でも、それは役者に限らず誰にでもあることだよね。嫌な上司や同僚はどこにでもいるし、仕事が上手くいかないときもある。その点、『スプリット』の場合は脚本も監督も撮影環境も素晴らしかったから、撮影期間中も自分でいられたし、カメラの前では健康的に他人になれた。お金をもらわない限り、わざわざ他人になるのも変な話だしね(笑)」。俳優である自分を潔いほど客観的に捉える彼は、演じることを「特殊で、変わった仕事」と言い表す。「人を形作るものは何か?」の問いと常に向き合うのも、「特殊で、変わった仕事」の一環だ。「『スプリット』を観て、なぜ彼はいくつもの人格から成り立っているのかを考える人は多いと思う。でも、僕は作品に関わる前から、『人を形作るものは何なのか?』『どんな動機や理由が、その人の行動や態度を決めたのか?』を毎日考えてきた。出会う相手や目に留まった人を観察しながらね。いまもすっごく観察している(笑)。それが僕の仕事でもあるから。もちろん一番の役目は物語を伝えることだけど、そういった探求なくして人間を演じることはできない。普通はそんなことばかり考えている時間なんてないだろうに、それが仕事なのだからやっぱり特殊だし、変わってるよ」。人を見透かすような青い瞳で、「すっごく観察している」と言われると照れるやら、『スプリット』の“あの男”の影がちらついて恐ろしくなるやら。でも、仕方がない。探求あってこその俳優ジェームズ・マカヴォイなのだから。(text:Hikaru Watanabe/photo:Nahoko Suzuki)■関連作品:スプリット 2017年5月12日より全国にて公開(C) 2017 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.
2017年05月08日5月12日公開の映画『スプリット』の来日記念イベントが26日、都内で行われ、本作を手掛けたM・ナイト・シャマラン監督、主演のジェームズ・マカヴォイが出席。同イベントにはお笑いコンビ・品川庄司の品川祐と庄司智春が同席したほか、高橋ひかるが登場してイベントに華を添えた。本作は、1999年に公開されて世界中で大ヒットを記録した映画『シックス・センス』など話題作を手掛けているM・ナイト・シャマラン監督の最新作。解離性同一性障害で23人の人格を持つ男・ケヴィン(J・マカヴォイ)が3人の女子高生を誘拐する。脱出の糸口を掴みかけた3人の女子高生たちだったが、24番目の人格が生まれようとするケヴィンが立ちはだかる。7回目の来日となるシャマラン監督は「日本の文化や映画は、自分とのコネクションを感じているところがあって学んでいるところです。自分にとって日本は特別な国で、この作品は『ヴィジット』で来日した2年前の時にアイデアが浮かびました」と明かしつつ、「この作品は自分にとって意味のあるもの。小規模で撮って世界でヒットを飛ばし、ようやく日本で公開することができました。そういう意味では皆さんに衝撃を与えられたらハッピーだと思います」と自信。一方、23人(最終的には24人)の人格を持つ難しいキャラクターを演じたマカヴォイは「今までとは異なるアプローチでとても面白かったです。私にとってこの作品に出演できたことは、私のキャリアの中でも大切なことでした」と初めて組んだシャマラン監督との仕事に満足げだった。イベントの最後にはシャマラン監督の大ファンだという高橋ひかるが登場し、監督とマカヴォイに花束を贈呈。シャマラン監督の『アンブレイカブル』が大好きだという高橋は、既に鑑賞したという本作について「すごくドキドキして目が離せないぐらい怖かったです。カメラワークや音楽、距離感がさらに恐怖を増長させていました。予想外の展開にドキドキして、一度だけではもったいないぐらい面白かったです」と大絶賛して、シャラマン監督に「Please take me Hollywood!」と懇願。それには応じなかったシャラマン監督だったが、「間違いなく心に決めた方向性で輝ける人だと確信しました。表情もすごくピュアなモノを持っていて、意志を感じます。有名な女優さんになっても私のことを忘れないでくださいね」とメッセージを送っていた。映画『スプリット』は、5月12日より全国公開。
2017年04月27日来日中のジェームズ・マカヴォイとM.ナイト・シャマラン監督が4月26日(水)に都内で行われた映画『スプリット』のトークイベントに来場。その席でシャマラン監督はこの日の深夜1時(日本時間4月27日午前1時)に「ある重大な発表をする」と予告した。『シックス・センス』で世界中を熱狂させたシャマランの“完全復活作”とも言われ、全米で3週連続1位を獲得するなど高い評価を受ける本作。マカヴォイが女子高生3人を拉致監禁する、23人の人格を内包する解離性同一性障害の人物を演じていることも話題を呼んでいる。映画の中では9人の人格が表面に出てくることになるが、マカヴォイはアプローチについて「普段の9倍の苦労があった」と苦笑交じりに述懐。それでも、シャマラン作品への出演は「自分のキャリアにとっても非常に重大な意味を持つこと」と語った。日本の映画への出演はありうるか?と尋ねられると「もちろん。いい脚本があればどこにでも旅するよ」と即答。さらに「『どこにでも』ではなく、『日本ならば特に』だね」とリップサービスも!シャマラン監督は大学時代から、いわゆる“多重人格”である解離性同一性障害について興味を持っていたそうで「映画に描かれているのは、実際に存在する症例です。ある人格が高血圧なのに、ある人格は糖尿病持ちでインシュリンが手放せなかったり、別の人格には全くそういう症状が出ないということもあります。脳が『できる』と信じ切ることで重いものを持ち上げられたりということも実際に起こりうること。脳と身体はいかに繋がっているのか?非常に興味深く、不思議なんです」と興奮気味に語る。自身の映画作りについて「新しい物語を、新しい方法で伝える。そのやり方を見出すことにワクワクを感じるんです」と語り、本作に関して「見ているうちに、観客が『あれ? このジャンルかと思ったら、違うジャンルなの?』という驚きを何度も感じてもらい、最後の最後でまた『え?』という衝撃を感じてもらえると思う」と自信を口にした。この日は、監督のファンだという「品川庄司」品川祐&庄司智春、そして、映画に出てくる拉致される少女たちと同じ現役女子高生で、第14回全日本国民的美少女コンテストでグランプリを受賞した高橋ひかるもゲストで登場!庄司さんがシャマラン監督に品川さんを「彼も映画監督なんです」と紹介すると、シャマラン監督は興味津々!「何を撮ってる?アクションならなんで筋肉ムキムキの相方(=庄司さん)を起用しないんだ?コンビの間で気まずさはないの?」と質問を浴びせる。庄司さんは「(気まずさは)ありますね。コンビ間で立場と収入に差が…」と世界的巨匠に人生相談(?)し、会場は笑いに包まれる。高橋さんは、シャマラン監督の『アンブレイカブル』公開の2001年生まれの15歳。ストレートにシャマラン監督に「Please take me to Hollywood!(私をハリウッドに連れて行ってください!)」と猛アピールを見せていた。シャマラン監督は日本での映画公開を前に改めて、黒澤明、宮崎駿、是枝裕和など影響を受けた監督の名を挙げ「この映画の最後の公開国が、特別な気持ちの繋がりを感じている大好きな日本であることに不思議な感覚を味わってます」としみじみと感慨を口にする。そして「今日の深夜1時に、ある重大な発表をするから、僕のTwitterをチェックしてください」」と不敵な笑みを浮かべて予告!一体何が発表されるのか?『スプリット』は5月12日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スプリット 2017年5月12日より全国にて公開(C) 2017 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.
2017年04月26日『X-MEN』シリーズなどで知られるジェームズ・マカヴォイが最新主演作でM.ナイト・シャマラン監督の“復活作”として話題の『スプリット』を引っ提げ、9年ぶりに来日!4月25日(火)にシャマラン監督と共に舞台挨拶に登壇し、ファンの歓声を浴びた。マカヴォイが23人もの人格を内に秘める解離性同一障害――俗に言う多重人格者を演じる本作は、シャマラン監督らしいラストのどんでん返しもあり、全米で3週連続No.1を飾るなど、大きな話題を呼んでいる。この日は、上映後の「ネタバレOK!口外厳禁!」と銘打った舞台挨拶とあって、ネタバレやファンにとっては衝撃的なラストに関する質問、そして回答が次々と飛び出したが、当然ながら、それらは記事で紹介するのもNG…。とはいえ、マカヴォイは解離性同一性障害の人物を演じたこと、特に物語の重要な鍵を握るある人格について「間違いなく、最も大変なチャレンジだったよ。(演じるにあたって)恥ずかしい思いをしたこともあったし、かなり大変でした…」と並々ならぬ苦労を述懐した。映画以外の話題では、シャマラン監督には、今年のアカデミー賞授賞式についてのツイートに関する質問が飛んだ。授賞式での作品賞の誤発表のトラブルについてシャマラン監督は「今年の授賞式のシナリオは俺が書いたんだ」というジョークをツイートし、大きな反響を呼んだが、これについて「僕もみなさんと同じ立場でTVで見ていました。壇上には知り合いもいて、彼らが驚いた顔をしているのを見て、あんなツイートをしたんだけど、一瞬で1万くらいのリツイートをされたんだ」と監督自身も反響の大きさに驚いたようだった。また、マカヴォイは『ウォンテッド』以来の9年ぶりの日本滞在を存分に楽しんでいるよう。前日、38歳の誕生日を日本で迎えたが、どのように過ごしたのかを尋ねられると、ロボットレストランに足を運んだと告白! 「いままでで最もクレイジーで、奇妙な誕生日を過ごしたね。奇妙でイカれた素敵な空間だったよ!」と嬉しそうに明かし、観客からの「ハッピーバースデー!」という祝福に「アリガトウ!」と日本語で返していた。『スプリット』は5月12日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スプリット 2017年5月12日より全国にて公開(C) 2017 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.
2017年04月25日衝撃の最新作『スプリット』を引っさげ、M.ナイト・シャマラン監督と、主演のジェームズ・マカヴォイの緊急来日が決定!マカヴォイは9年ぶり、2度目の来日を果たす。女子高生ケイシー(アニヤ・テイラー=ジョイ)は、級友クレア(ヘイリー・ルー・リチャードソン)のバースデー・パーティーに招かれた帰り、クレアの親友マルシア(ジェシカ・スーラ)と共に家まで車で送ってもらうことに。だが、それが悲劇の始まりだった。見知らぬ男が車に乗り込んできて、3人は眠らされ、拉致される…。目覚めると、そこは殺風景な密室。ドアを開けて入ってきた男は神経質な雰囲気を漂わせていた。このままでは命が危ない――。すると扉の向こうから、先ほどの男と女性の声が聞こえる。「助けて!」と叫ぶ少女たち。姿を現したのは…女性の洋服を着て女性のような口調で話す男だった。「大丈夫、彼はあなたたちに手を出したりしないわ」。絶句する少女たちに、今度は屈託なく「僕、9歳だよ」と男は話かけてきた。実は、彼は23人もの人格を持ち、DID<解離性同一性障害>で精神医学を専門とする女医フレッチャー(ベティ・バックリー)のセラピーを受けていたのだ。密室で3人vs23人格の熾烈な攻防が繰り広げられる中、もうひとり、“24人目”の人格が生まれようとしていた――。新作が公開されるたびに、世界を戦慄させるスリラーの鬼才シャマランの最新作となる本作。23の人格を持つ謎の男として主演を務めるのは、『X-MEN』シリーズの若きプロフェッサーXことチャールズ・エグゼビア役や、『ラブストーリーズ』『つぐない』などで知られる演技派俳優ジェームズ・マカヴォイ。公開されるや世界各国で話題沸騰、大ヒットを記録している本作の日本上陸に先駆け、4月末にシャマラン監督とマカヴォイが緊急来日。シャマランは米ドラマ「ウェイワード・パインズ出口のない街」のPR以来2年ぶり、マカヴォイは『ウォンテッド』(’08)以来、実に9年ぶり2度目、待望の来日となる。来日中、2人が登壇する本作の上映&ティーチインイベントが開催される予定で、日本のシャマランファン&マカヴォイファンが彼らと交流できる絶好の機会に。上映後に監督とマカヴォイが本作について語る内容は、ネタバレ必至。しかし、その内容は監督&マカヴォイ&参加した人だけの秘密=“口外厳禁”のイベントとなるため、さらに貴重な体験となりそう。シャマラン監督は「日本のファンにとっては、サスペンス満載で、それと同時にとても面白い映画に仕上がっていると思う」と、作品の出来栄えについて自信に満ちたコメントを寄せており、満を持しての日本公開にはさらなる注目が集まりそうだ。『スプリット』は5月12日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スプリット 2017年5月12日より全国にて公開(C) 2017 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.
2017年04月07日M.ナイト・シャマランが、主演に『つぐない』や『X-MEN』シリーズで知られるジェームズ・マカヴォイを迎え、23の人格を持つ男と3人の女子高生の密室攻防劇を描く『スプリット』。このほど、劇中に現れる4人の主要人格が明らかとなった。3人の女子高生を拉致し、監禁した男は、23もの人格を持っていた!?恐怖と緊張と興奮がスパイラルを織りなす、シャマラン監督でなければ生み出すことができなかった驚異の密室スリラーとなる本作。日本の公開に先駆け全米3,038館にて公開されると、初登場No.1の大ヒットスタートを記録。3週連続で第1位を獲得した。本作で特に話題を呼んでいるのが、実力派のマカヴォイが演じ分ける23もの人格を持つキャラクター。その中でも、物語のカギを握る4人の人格に注目した。◆デニス危険な要注意人格!女子高生ケイシー(アニヤ・テイラー=ジョイ)ら3人を車で連れ去った、いかにも怪しい男の人格の名はデニス。黒縁のメガネをかけており、どうやら視力が弱い様子。ケイシーらを拉致し部屋に連れ込むと、「訳があって連れてきた」と意味深な台詞を残し、彼女たちを監禁。また、先日公開された本予告では、ドリルドライバーで扉に釘を打ち込みケイシーたちを完全に閉じ込めてしまおうとする場面も映されており、危険な人格であることが伺える。◆ヘドウィグ9歳の子どもに!?マウンテンパーカーが特徴的な人格の名は、ヘドウィグ。監禁部屋の前に座り込み、「ぼく、ヘドウィグ」「9歳だよ」など、デニスとは似ても似つかない発言をする怪しい男に、ケイシーらもあ然。しかし、無邪気な様子で話しかけてくるヘドウィグは、本当に9歳の子どものよう。頭の切れるケイシーは、脱出の鍵はヘドウィグにあると見込み、なんとか接触を図ろうとするが…。マカヴォイ演じるキュートなヘドウィグに注目。◆パトリシアまさかの女性!部屋に監禁されたケイシーたちがドアの隙間から見えた女性の姿に助けを求めると、そこに現れたのは、女性の衣服やアクセサリーを身につけた男だった!本予告にも登場していた衝撃のキャラクターは、パトリシアという名の女性の人格。「安心して。あなた達を守ってあげるわ」と言う“彼女”にケイシーたちも動揺を隠せない。だが、身体つきもなで肩になっており、ロングスカートにタートルネックというシックな格好、穏やかな表情と、まるで本当に女性であるかのようなビジュアルは驚きのひと言!しかし、どこか信頼できない怪しい雰囲気はデニスとも通じている。マカヴォイ渾身の演技は見逃せない。◆バリーリーダー的な役割!険しい表情を見せているのは、バリーという人格。社交的な性格のバリーは、町に出て精神科の女医フレッチャー(ベティ・バックリー)からセラピーを受けており、23人格のリーダー的な役割を担っている。アーティスト気質のバリーは自分で描いたデッサンをフレッチャーに見せ、一見、明るい性格に見えるが、他の人格についてフレッチャーから問い詰められると次第に怪しい表情に変わっていき…!?23人格の全容を知る重要なキャラクターとなっている。このように人格によって個性が全く異なる怪しい男だが、仕草や表情などでそれぞれの人格を見事に演じ分けたマカヴォイの演技はまさに圧巻のひと言!この難役を演じたマカヴォイは、「自分がいま演じているのはこの人格だと観客に信じ込ませた直後に、また別の人格だと思わせなければならないからね。ある人格から別の人格へと移行するのは興味深い経験だったし、この作品の面白い部分でもある。ただ、観客を置いてきぼりにしないように注意した。それが今回僕にとってのチャレンジだったし使命でもあった」と語っている。3人vs23人格の驚異の密室劇は、いったいどんな結末を迎えるのか?『羊たちの沈黙』のハンニバル・レクター、『ダークナイト』のジョーカーにも匹敵する、映画史に残るであろう前代未聞の“多重人格ヴィラン”から目が離せない。『スプリット』は5月12日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スプリット 2017年5月12日より全国にて公開(C) 2017 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.
2017年04月05日『007 スペクター』を最後に、今後のシリーズには出演しない意向をほのめかしていたダニエル・クレイグだが、ジェームズ・ボンド役を続投するかもしれない。昨年11月から今年1月にかけて、ニューヨークで舞台「オセロ」に出演していたダニエルは、現在『007』シリーズのプロデューサー、バーバラ・ブロッコリと話し合いを進めているという。関係者は「もう脚本はあります。過去にボンド映画を手がけたニール・パーヴィスとロバート・ウェイド(『007スカイフォール』)が執筆していて、ダニエルの準備が整い次第、製作を始める予定です」と話している。2006年に『007 カジノ・ロワイヤル』で6代目ジェームズ・ボンドとして登場したダニエルは、ロジャー・ムーアの12年間に次いで長期間ボンド役を務めている。もし次回作への出演が決まれば、撮影スケジュール次第では史上最長の任務(?)になるかもしれない。(text:Yuki Tominaga)
2017年04月05日先日のアカデミー賞授賞式で前代未聞の作品賞誤発表にまつわるゴタゴタを、すぐさま「その結末は僕が書いた」とジョークでツイートし、絶賛を受けているM.ナイト・シャマラン監督。全米では興収ランキング3週連続1位を獲得する大ヒットとなった、彼の衝撃の最新作『スプリット』からついに日本版予告が解禁となった。見知らぬ男に拉致された3人の女子高生が、23の人格を持つその男と密室の中で熾烈な攻防を繰り広げる本作。やがて、もうひとり“24人目”の人格の存在が生まれてしまう――。前作『ヴィジット』を超える衝撃と話題の本作は、恐怖と緊張と興奮がスパイラルを織りなす、シャマランでなければ生み出すことができない、まさに最強スリラー。このたび解禁となったのは、新たな映像も収められた日本版本予告。冒頭では、アニヤ・テイラー=ジョイ演じるケイシーら女子高生3人がジェームズ・マカヴォイ演じる23の人格を持つ謎の男に誘拐・監禁される衝撃的なシーンが収められ、謎の男が「訳があって連れてきた」と告げるシーンが!何かの目的のために女子高生たちは誘拐されたようなのだが、今度は赤いタートルネックとプリーツスカートにハイヒールという、誘拐時とはまるで違う女性のような装いと言葉使いの男が現れ、「あなたたちを守ってあげるわ。彼は私の言いなりなの」との言葉を残す。また、精神医学を専門とする女医フレッチャー(ベティ・バックリー)は、この謎の男にについて「人格で肉体も変化する」という見解を告白し、どうやらただの監禁事件ではない様子。そして最後には、ケイシーたちが脱出しようと奔走する中、とてつもないパワーをみなぎらせた男が姿を現す!男は「お前たちは24人目の誕生を目撃する」と語り、壁をよじ登る衝撃の映像が展開し…。そして映像の最後には、またもシャマラン自身から「結末はゼッタイに内緒だよ」とのネタバレ禁止令が!男が語る24人目の人格とは!?世界中を震撼させている衝撃のラストとは!?まずは、この映像から緊迫の物語を確かめてみて。『スプリット』は5月12日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スプリット 2017年5月12日より全国にて公開(C) 2017 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.
2017年03月02日2016年末ではこのとおりフサフサに〔左〕(写真:REX FEATURES/アフロ) 北アイルランド出身の俳優ジェームズ・ネスビット(52)に黄金時代が訪れている。近年は映画『ホビット』シリーズのボフール役やドラマ『脳外科医モンロー』の主役も務めた。テレビシリーズのレギュラーとして引っぱりだこの彼は、今の自分があるのは「植毛のおかげ」であるとRadio Timesのインタビューで語っている。 20代の頃から頭髪の後退が始まり、薄毛がコンプレックスだったというネスビットは、2007年に最初の植毛を行った。「増えた髪の毛で公の場に出たんだけど、オープンにできるのが本当に嬉しかった。『さあ来い、僕が言う前に誰かツッコめ!』って思っていたよ」と当時の心境を語る。「植毛するということは一種の闘いで、僕のうぬぼれもあったかもしれない。でも、キャリアという点においては、インパクトがあった。その後、主役の座を複数射止められたことを考えると、植毛がその一助になったんだと思う」。 2004年のジェームズ・ネスビット(写真:Album/アフロ) ネスビットは英国で1997年から放映され、シーズン5まで重ねた人気コメディドラマ『Cold Feet』で主役のアダムを演じていた。この代表作がリブートされ、2016年にシーズン6がオンエアされた。劇中では「あれ、髪の毛増えた?」と尋ねられるシーンもあったとか。評判は上々で現在はシーズン7を製作中だ。 植毛手術はダブリンにあるブラックロック・クリニックで受け、費用はおよそ2万ポンド(約285万円)かかったという。ネスビットは担当したモーリス・コリンズ医師を「天才」と評し、「彼のチームは僕の人生を変えてくれた、と断言するよ」と語っている。
2017年02月15日鬼才健在をアピールした『ヴィジット』からわずか1年余り、M・ナイト・シャマランがジェームズ・マカヴォイを主演に迎えてさらなる衝撃を放つ『スプリット』(原題:SPLIT)。全米でも大ヒット中の本作から、早くも日本版特報映像&ポスタービジュアルが解禁となった。日本の公開に先駆け、1月20日(金)より全米3,038館にて公開を迎えた本作。オープニング3日間で全米興行収入4,019万ドル(約45.7億円/1ドル=113.7円換算)を売り上げ、初登場No.1の大ヒットスタートを記録。さらに、公開2週目もその勢いはとどまることなく、2,565万5,440ドル(1月27~29日週末3日間)という驚異的な成績でV2を達成した。シャマラン監督史上、2週連続で1位を獲得した作品は『シックス・センス』に次いで2作目。シャマランにとって、すでにここ7年で最高興行収入を稼いだ作品となっており、最終興行収入は『シックス・センス』と『サイン』に次いで、歴代3位の興行収入となることが予想されている(数字はBox Office Mojo調べ)。そんな中、解禁となった日本版特報は、アニヤ・テイラー=ジョイ演じるケイシーら女子高生3人が、マカヴォイ演じる謎の男に誘拐・監禁されてしまう緊迫のシーンから幕を開ける。実はこの謎の男は、23の人格を持っているようで、映像内だけでも、女子高生たちを誘拐した際の狂気に満ちた表情を見せる男の姿、赤色のタートルネックとネックレスを身にまとった男、自身をヘドウィグと名乗り“9歳”だと語る男など、異なる人格が見え隠れ。その後も、息つく暇もない衝撃シーンの連続していく映像となっている。また、日本版ポスターでは、ヒビが入ったガラスの破片の中に、さまざまな表情を持つ男の顔が映し出されている。次々と表情を変えながら、3人を追い詰めていく謎の男。果たして、ケイシーたちは無事に脱出できるのか!?3人VS23人格の攻防の行方は?さらに、特報映像の最後には、「結末はゼッタイに内緒だよ」というシャマラン監督本人からのネタバレ絶対禁止のお達しも!全米を恐怖のどん底に陥れている、シャマラン史上最も衝撃的なラストに期待が高まる。『スプリット』は5月12日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年02月02日米BOX OFFICE MOJOは1月27日~1月29日の全米週末興業成績を発表した。前週に引き続き、M・ナイト・シャマラン監督、ジェームズ・マカヴォイ主演のサイコスリラー『スプリット』が2週連続1位を獲得。累計興行収入は7,799万8,775ドルに到達した。2位は初登場の『A Dog’s Purpose(原題)』。W・ブルース・キャメロン原作の『野良犬トビーの愛すべき転生』を『HACHI 約束の犬』のラッセ・ハルストレム監督が映画化した作品で、人間と犬の運命と絆を描く。主人公をデニス・クエイドが演じている他、『アナと雪の女王』でオラフの声を担当したジョシュ・ギャッドが犬の声でキャストしている。4位の『バイオハザード:ザ・ファイナル』も初登場。日本では2016年12月23日に先行公開されているが、全米公開は今週初。テレビゲーム"バイオハザード"シリーズを原作とした実写版映画の6作目となる。最終作となる本作でもポール・W・S・アンダーソンが監督、ミラ・ジョヴォヴィッチが主演を務め、人類を守るためアンブレラ社との最後の戦いに臨むアリスを描く。その他マシューマコノヒー主演で、金鉱を探し求めインドネシアのジャングルへ冒険に立ったビジネスマンの実話を映画化した『Gold(原題)』が10位に初登場している。
2017年01月30日『ヴィジット』で“鬼才健在”を改めてアピールしたM・ナイト・シャマランと、『X-MEN』シリーズでも知られるジェームズ・マカヴォイがタッグを組み、全米ランキングで初登場No.1を獲得した話題のスリラー『スプリット』(原題:SPLIT)が、5月12日(金)より日本公開されることが決まった。女子高生ケイシー(アニヤ・テイラー=ジョイ)は、級友クレア(ヘイリー・ルー・リチャードソン)のバースデー・パーティーに招かれ、その帰り、クレアの親友マルシア(ジェシカ・スーラ)と共に家まで車で送ってもらうことに。それが悲劇の始まりだった。見知らぬ男が車に乗り込んできて、3人は眠らされ、拉致される…。目覚めると、そこは殺風景な密室。ドアを開けて入ってきた男は神経質な雰囲気を漂わせていた。このままでは命が危ない!どうすれば逃げられるのか?3人が頭をひねっていた矢先、扉の向こうからその男と女性の声が聞こえる。「助けて!」と叫ぶ少女たち。姿を現したのは…女性の洋服を着て、女性のような口調で話す男だった。「大丈夫、彼はあなたたちに手を出したりしないわ」。絶句する少女たちに、今度は屈託なく「僕、9歳だよ」と男は話かけてきた。実は、彼は23もの人格を持つDID(解離性同一性障害)で精神医学を専門とする女医フレッチャーのセラピーを受けていたのだ。密室で3人の女子高生vs23人の人格の熾烈な攻防が繰り広げられる中、“24人目”の人格の存在が生まれようとしていた――。恐怖と緊張と興奮のスパイラルが五感を刺激する、シャマラン監督の真骨頂ともいえる密室スリラー。圧倒的な演技力で解離性同一性障害(DID:Dissociative Identity Disorder)の青年を演じ分けるのは、『X-MEN』シリーズのような大作から『つぐない』などの文芸作まで幅広いジャンルをこなせるジェームズ・マカヴォイ。シャマラン作品初出演となる彼は、万華鏡のようにキャラクターを変え、時にカリスマ性をも漂わせる。その圧巻の演技は映画史に名を刻むことにもなりそうだ。『セッション』も手がけたプロデューサーのジェイソン・ブラムをはじめ『ヴィジット』のスタッフが、シャマラン監督のもと再結集した本作は、『シックス・センス』『アンブレイカブル』『サイン』を放ったころの“キレ”が完全復活したといわれている。シャマラン史上、最も衝撃的なラストが待ち受けるという本作の続報を心待ちにしていて。『スプリット』は5月12日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月24日映画『007』歴代ジェームズ・ボンドの等身大フィギュアが、バーニーズ ニューヨーク(BARNEYS NEWYORK)六本木店・銀座本店に登場。六本木店は、2017年1月21日(土)から25日(水)まで、その後銀座本店に移動し、1月27日(金)から30日(月)までディスプレイされる。今回登場するのは、映画『007』を飾った歴代のジェームズ・ボンド6人。ショーン・コネリー、ジョージ・レーゼンビー、ロジャー・ムーア、ティモシー・ダルトン、ピアース・ブロスナン、ダニエル・クレイグの6名は、アカデミー衣裳デザイン賞を受賞した衣裳デザイナーのリンディ・ヘミングがデザインしたディナースーツを纏う。彼らは、様々なポージングを披露。腕を組むもの、ピストルを上に向けた古典的なポーズをとるもの、ピストルは持たずゆったりと構えるもの。背景は、映画『007』のオープンニングシーンでおなじみのインパクト溢れる銃口になっている。等身大フィギュアは見て触れて、一緒に写真を撮って楽しむことができる。なお、歴代ジェームズ・ボンドの等身大フィギュアは、全て体験型アトラクション施設「マダム・タッソー東京」が手掛けたもの。バーニーズ ニューヨークの先行展示後は、2017年2月1日(水)から5月14日(日)までの期間限定で、「マダム・タッソー東京」にて展示される。【イベント詳細】映画『007』歴代ジェームズ・ボンドの等身大フィギュア■バーニーズ ニューヨーク六本木店期間:2017年1月21日(土)~25日(水)住所:東京都港区六本木7-7-7営業時間:11:00~20:00■バーニーズ ニューヨーク銀座本店期間:2017年1月27日(金)~30日(月)住所:東京都中央区銀座6-8-7 交詢ビル営業時間:11:00~20:00※1月27日(金)18:00~20:30まで入場無料のオープニングパーティー開催。■マダム・タッソー東京期間:2017年2月1日(水)~5月14日(日)住所:東京都港区台場1−6−1 デックス東京ビーチ
2017年01月15日