お笑いコンビ・バナナマンの設楽統と日村勇紀が、26日に放送されるTBS系バラエティ番組『ゴールドラッシュ~イロモネアへの道~』(24:00~25:18)のMCを務めることがこのほど、明らかになった。同番組は、来年1月2日に放送される同局の『ウンナン極限ネタバトル ザ・イロモネア正月SP~笑わせたら100万円~』(22:00~)の出場権をかけて行われる若手芸人の登竜門的番組。『ザ・イロモネア』MCのウッチャンナンチャンからの依頼を受ける形で、バナナマンがMCを担当することが決定した。2人は過去15回という番組最多出場を誇り、4回も100万円を獲得した"ミスターイロモネア"。設楽は、最初のころはまったく100万円に手が届かず「収録が終わって『お疲れした~ッ』て、エレベーターに乗った瞬間に『いや~もうクソウ!』って、悔しがっていました」と明かし、日村は「初めて100万取った時はすごくうれしいんだけど、何ごともなかったかのような顔をしてエレベーターに乗った瞬間に『やった~ッ!』って大騒ぎしていました(笑)。なんてったって100万ですからね!!」と振り返った。日村はまた、「僕なんか『サイレント』でしゃべっちゃって失格になっちゃったり(笑)」「あと、設楽さんの家が火事になった日に100万円獲得したり、収録の前日に事務所の会議室で2人でネタをメモしていたりとか・・・。10回目くらいからかな、『いよいよ貴乃花さんのモノマネやめてみる』なんて話していたり・・・」と明かし、「とにかくウケようとがむしゃらにやっていました。ホントにいろいろな思い出があって『ザ・イロモネア』は僕らの青春の番組です」と感慨深げに話した。今回、MCとして収録に参加したバナナマン。設楽は「久しぶりにスタジオに来たら、セットも音楽も一緒で『オオ~ッ!』て感じでとっても懐かしかったです。今回は、ウッチャンナンチャンさんに(MCを)託していただいてとてもうれしかったですし、出させていただいた番組にMCという形で帰って来られてまたうれしいです」と喜び、日村も「リハーサルでセットに入った瞬間に『ワーッ懐かしいッ』て感じで楽しかったです」と語った。そして設楽は、「僕らの時もそうだったけど、プレイヤーが笑いをとるという個々の戦いではあるんですが、スタジオでは"芸人VS笑わないお客様"みたいな図式になってしまうので、立ち位置がMCに変わればプレイヤーの全員にウケてもらいたいし応援したい」と思いを告白。「今回の『ゴールドラッシュ』は若手の大会とはいえ、実力者ぞろいですから、皆さんギラギラしている感じとか、緊張感とか、他のショーレースとはちょっと違う独特の空気があって僕はすっごく面白かったです」と収録を振り返った。なお、今回のプレイヤーは、相席スタート、インディアンス、鬼越トマホーク、カミナリ、さらば青春の光、ジグザグジギー、シソンヌ、スーパーマラドーナ、タイムマシーン3号、ニューヨーク、バットナイス常田、バンビーノ、ヤングウッズ、ライス、ラバーガールの15組。(C)TBS
2016年12月19日コント日本一を決める『キングオブコント2016』の決勝戦が2日、TBS系列で18時55分から生放送され、ライスが9代目王者に輝いた。優勝が決まり、2人は喜びを分かち合い、関町知弘は「ほめてくれ~!」と感激のコメント。惜しくも2位となったジャングルポケットの斉藤も「おもしろすぎたんでしょうがないです」と納得の様子だった。今年で9回目となった『キングオブコント』は、プロアマ問わずコント日本一を決めるコンテスト。決勝戦には、2,510組のエントリーの中から勝ち抜いてきた10組が出場し、昨年同様、ダウンタウンの松本人志、さまぁ~ず、バナナマンの5人が審査員を務めた。ファーストステージは、1.しずる、2.ラブレターズ、3.かもめんたる、4.かまいたち、5.ななまがり、6.ジャングルポケット、7.だーりんず、8.タイムマシーン3号、9.ジグザグジギー、10.ライスの順番でネタを披露。審査員ひとりあたり持ち点100点、計500点満点で競った。そして、得点の高かった上位5組がファイナルステージに進出。ファーストステージ5位のかもめんたるから2ネタ目に突入し、4位のタイムマシーン3号、3位のかまいたち、同率1位のライス、ジャングルポケットの順で披露した。ファイナルステージも同じく500点満点で採点。ファーストステージとの合計得点が最も高かったライスが、キングの栄冠と優勝賞金1,000万円をつかんだ。「キングオブコント2016」決勝戦結果※ネタ披露順。コンビ名後の()は決勝進出回数【ファーストステージ】1.しずる(4)443点2.ラブレターズ(3)424点3.かもめんたる(3)444点4.かまいたち(初)458点5.ななまがり(初)430点6.ジャングルポケット(2)466点7.だーりんず(初)431点8.タイムマシーン3号(初)445点9.ジグザグジギー(2)433点10.ライス(初)466点【ファイナルステージ】1.かもめんたる439点[合計883点/最終順位5位]2.タイムマシーン3号448点[合計893点/最終順位4位]3.かまいたち456点[合計914点/最終順位3位]4.ライス470点[合計936点/最終順位1位]5.ジャングルポケット464点[合計930点/最終順位2位]
2016年10月02日きょう2日、いよいよ『キングオブコント2016』の決勝が行われる。TBS系列で4時間生放送(18:55~)されるこの最終決戦で、ファイナリスト10組の中から今年のコント日本一が決まる。2510組のエントリーの中から決勝進出を決めたのは、唯一の2年連続ファイナリストとなったジャングルポケット、2度目の王者を目指すかもめんたる、4回目の決勝進出となるしずるなど10組。5組が決勝初進出を果たした。ネタ披露順は、しずる(4回目)、ラブレターズ(3回目)、かもめんたる(3回目)、かまいたち(初)、ななまがり(初)、ジャングルポケット(2回目)、だーりんず(初)、タイムマシーン3号(初)、ジグザグジギー(2回目)、ライス(初)。()はファイナルステージ出場回数となる。ここで、最終決戦に挑むファイナリスト10組の意気込みを紹介しよう。■しずる池田一真「(1番を引いて)本当に申し訳ない・・・。絶対やってやるぞ!!」村上純「こうなったら全力でやるだけです。これで結果が出なかったらもともと優勝できなかったと思うので」■ラブレターズ塚本直毅「しずるさんがいい空気でトップバッターを務めてくださると思うので、ちょっと変わったネタをやってひっかきまわしたいと思います」濱口佑太朗「台風の目になります、次のかもめんたるさんに影響が出るくらいかきまわします」■かもめんたる岩崎う大「また優勝して全国ツアーを1カ所でも多く回れるようにしたいと思います」槙尾ユウスケ「ルール改定される前にキングになっているので、改定後にもキングになって真のキングになりたいと思います」■かまいたち山内健司「2人ともダウンタウンさんに憧れてこの世界に入ったので、ぜひ見ててもらいたい」■ななまがり初瀬悠太「僕たちのことを知ってる人はホントにいないと思うので、とにかくがんばるぞ~い」■ジャングルポケット斉藤慎二「6番手なので、前の5組よりも高い点を出せばファイナル進出が決定するのでがんばります」■だーりんず小田祐一郎「僕たちが最年長で、散々泥水すすって来ましたので、ここで払いのけたいと思います」松本りんす「7番は言い訳がきかないところなんで、全力でやって、勝ちあがってキングを取ります」■タイムマシーン3号山本浩司「漫才のイメージが強いと思いますが、お笑いに垣根はないと言うことを示してやりたい」関太「今回は山本だと思います。山本の魅力を出せたら勝てると思っています。山本に目立ってほしい」■ジグザグジギー池田勝「だいぶ追い込まれています。とりあえずウケてファイナルへ行きたい」宮澤聡「噛まないようにします。セリフをしっかりしゃべります」■ライス田所仁「最高の順番だと思います」関町知弘「ダウンタウンさん、さまぁ~ずさん、バナナマンさんに見てもらえるだけでうれしいです。最後にライスで締めます」昨年に引き続き、MCは浜田雅功(ダウンタウン)、審査員は松本人志(ダウンタウン)、大竹一樹・三村マサカズ(さまぁ~ず)、設楽統・日村勇紀(バナナマン)が担当。各持ち点100点の合計で競い、1ネタ目で勝ち残った上位5組が2ネタ目を披露し、合計得点の最も高かった組が、2016年キングの称号と優勝賞金1,000万円を獲得する。(C)TBS
2016年10月02日TBS系列で10月2日に4時間生放送される『キングオブコント2016』(18:55~)のファイナリスト10組のネタ披露順が24日、同局の『王様のブランチ』で発表された。抽選はエントリーナンバー順で実施。どの組もトップバッターを嫌って3~6番手あたりのを狙ったが、1番と2番のくじだけが残る展開に。そして、しずるとラブレターズが同時にくじを引き、トップバッターはしずるに決定した。ネタ披露順は以下の通り。1、しずる(4回目)2、ラブレターズ(3回目)3、かもめんたる(3回目)4、かまいたち(初)5、ななまがり(初)6、ジャングルポケット(2回目)7、だーりんず(初)8、タイムマシーン3号(初)9、ジグザグジギー(2回目)10、ライス(初)※カッコ内はファイナルステージ出場回数1番手のしずるは、「(1番を引いて)本当に申し訳ない・・・。絶対やってやるぞ!!」(池田一真)、「こうなったら全力でやるだけです。これで結果が出なかったらもともと優勝できなかったと思うので」(村上純)と開き直って全力宣言。最後に登場するライスは「最高の順番だと思います」(田所仁)、「ダウンタウンさん、さまぁ~ずさん、バナナマンさんに見てもらえるだけでうれしいです。最後にライスで締めます」(関町知弘)と喜んだ。唯一の2年連続ファイナリストとなったジャングルポケットも、「6番手なので、前の5組よりも高い点を出せばファイナル進出が決定するのでがんばります」(斉藤慎二)と気合十分。2度目の王者を目指すかもめんたるは3番手に決まり、「また優勝して全国ツアーを1カ所でも多く回れるようにしたいと思います」(岩崎う大)、「ルール改定される前にキングになっているので、改定後にもキングになって真のキングになりたいと思います」(槙尾ユウスケ)と闘志を燃やしている。昨年に引き続き、MCは浜田雅功(ダウンタウン)、審査員は松本人志(ダウンタウン)、大竹一樹・三村マサカズ(さまぁ~ず)、設楽統・日村勇紀(バナナマン)が担当。各持ち点100点の合計で競い、1ネタ目で勝ち残った上位5組が2ネタ目を披露し、合計得点の最も高かった組が、2016年キングの称号と優勝賞金1,000万円を獲得する。(C)TBS
2016年09月24日お笑いコンビ・しずるの村上純(35)が9日、東京・赤坂BLITZで行われた『キングオブコント2016』決勝進出組発表セレモニー・会見で、8日に第1子が誕生したことを明かした。1組目で名前を呼ばれ、決勝進出を決めたしずるは、2人とも「うれしい」と感激。そして、村上が「私事で申し訳ないんですけど、昨日第1子が生まれまして…」と第1子誕生を発表し、「パパになって初仕事が昨日の準決勝だった」と明かした。村上はまた、「決勝に出るのが4年ぶり。今年はより、本当に優勝しか考えてない」と久しぶりの決勝への強い思いを語り、「この中でも1番決勝に出ていると思う…4回。これは誇るべきことでもあるんですけど、それでも優勝できてないっていう恥ずべきことでもある」と真剣な表情。司会のあべこうじが「1人だけ空気が違う。お子さんできたからか1個ステージが上がってます(笑)」と突っ込むと、「お父さんとして初めての仕事がこれだったので、子供にそんな姿は見せられない。本気ッス!」と力を込めた。今年の決勝戦は、昨年同様、ダウンタウンの松本人志、さまぁ~ず、バナナマンの5人が審査員を担当。村上は「子供の誕生日が9月8日で松本さんと同じ。これがちょっとでも松本さんの耳に入ったら少しは甘くなるんじゃないか」と期待し、そして、「5人に認められたいというのがあるので、5人ばらつきなく高い点数をとりたい。全員90後半(100点満点中)とったら絶対おもしろいということになるので、全員90の上をとりたい」と意気込んだ。決勝進出を決めた10組は、しずるのほか、ななまがり、ジャングルポケット、だーりんず、ジグザグジギー、ラブレターズ、タイムマシーン3号、かもめんたる、ライス、かまいたち。決勝の模様は、TBS系列で10月2日18時55分~4時間生放送される。
2016年09月09日コント日本一を決める『キングオブコント2016』の準決勝2日目が9日、東京・赤坂BLITZで行われ、終了後に行われた決勝進出者発表セレモニー・会見で、決勝の切符をつかんだ10組が発表された。2510組のエントリーの中から決勝進出を決めたのは、しずる、ななまがり、ジャングルポケット、だーりんず、ジグザグジギー、ラブレターズ、タイムマシーン3号、かもめんたる、ライス、かまいたち。この10組が、10月2日に行われる決勝に挑む。1組目で名前を呼ばれたしずるは、2人で決勝進出を喜んだ後、村上純が「私事で申し訳ないんですけど、昨日第1子が生まれまして」と第1子誕生を発表。「パパになって初仕事が昨日の準決勝だった」と明かした。ジャングルポケットは、斉藤慎二と太田博久が「いいネタはできたのであとは運だなと」「ネタめっちゃ作ってたんで、行けるかなと思っていた。めちゃめちゃうれしい」と感激した表情で話し、おたけは"喜びのステップ"を披露。2013年に優勝したかもめんたるは、2人で「やったー!」と喜びを爆発させ、「1回チャンピオンになっているんですけど、もう1回いい結果を出したい」と意気込んだ。今年で9回目となる『キングオブコント』は、プロアマ問わずコント日本一を決めるコンテスト。今年の決勝戦は、昨年同様、ダウンタウンの浜田雅功がMCを務め、ダウンタウンの松本人志、さまぁ~ず、バナナマンの5人が審査員を務める。ファイナリスト10組は決勝1回目で得点の高い5組に絞られ、最終決戦で合計得点の最も高かった組がキングの称号と賞金1,000万円を手に入れる。決勝の模様は、TBS系列で18時55分~4時間生放送される。
2016年09月09日お笑い芸人の新人賞コンテスト『第33回ABCお笑いグランプリ』が1月29日、朝日放送で開催され、かまいたちが応募総数449組の頂点に立った。1980年に始まった『ABCお笑いグランプリ』は、歴代受賞者にダウンタウン、ナインティナイン、ますだおかだ、中川家、フットボールアワーなど、今をときめくコンビが名を連ねる関西お笑い界の新人コンテストだ。第33回を迎える今年から大幅にリニューアルし、エントリーを全国に門戸開放。参加資格も従来の漫才・コント5年未満(または落語初舞台から10年未満)からデビュー10年以内と、ジャンル不問になった。また、賞金金額も100万円から300万円と大幅にアップ。それに伴い、大阪、東京はもちろんのこと北海道、福岡など全国の若手芸人が応募し、昨年の103組から449組と史上最多の芸人がNO.1を目指した。決勝のルールも変更された。決勝進出の10組は準決勝通過の順位でネタを披露し、1人100点満点で5人の審査員が採点、ネタ終了後に合計得点を発表する勝ち残り方式となった。今回決勝進出を果たしたのは、プラスマイナス、パップコーン、藤崎マーケット、ジグザグジギー、ジャルジャル、三日月マンハッタン、学天即、ソーセージ、かまいたち、さらば青春の光の10組だ(10位より予選通過順)。各組とも決勝の舞台で披露するのは4分のネタ1本のみと、まさに一発勝負。それぞれ漫才にコントと渾身のネタを繰り広げ、抜きつ抜かれつの展開を見せるも予選2位で通過したかまいたちがコント「ホームルーム」で458点の最高得点を記録。最後に登場したさらば青春の光の454点を4点上回る接戦の末、優勝をつかんだ。表彰式で目に涙を浮かべ、感無量の様子だったふたり。直後の受賞会見では、「表彰式では、テレビの放送中なのに面白いことを一つも言えずに泣いてしまったんですけれども、ここ数年、伸び悩んでいましたので本当に嬉しかったです」(濱家)、「ここ4、5年、記者の皆さんが思っている以上に伸び悩んでいました。本当に。この受賞をきっかけにさせていただいて、ここからもう一回、最若手として頑張りたいと思っています。ありがとうございました!」(山内)と受賞の喜びを語った。かまいたちは主に、若手中心の劇場「5upよしもと」(大阪)に出演中で、1月31日(火)の『ゼロイチライブ』にも出演する。
2012年01月30日