DIYが好きな人に、耳寄りな情報です。「ホームセンター・カインズのオリジナルブランド『kumimoku』が、今、DIY好きのあいだで話題沸騰中!」。そう教えてくれたのは、インテリアライターとして活躍する遠藤舞衣さん。シリーズの中でも、遠藤さんがぜひおすすめしたいというのが「ジグソー」。その理由と使い心地をレポートします。■ 「kumimoku」がDIY初心者におすすめなワケとは?カインズのオリジナルブランド「Kumimoku」は、「安い」「デザインがいい」「使いやすい」と3拍子そろったDIYツールのシリーズです。これからDIYに挑戦してみたい!という初心者には、とくにおすすめ。工具以外にも塗料やウォール材など、ラインアップが豊富なところも魅力です。なかでも、今回ご紹介したいのは、「ACジグソーKT-06」2980円(税込)。木材をカットする工具にもいろいろありますが、ジグソーは、電動ノコギリや丸ノコより安全性が高く、女性やDIY初心者が扱いやすい工具です。価格帯は、6000円〜1万5000円程度のものが多いですが、「Kumimoku」のジグソーは、なんと3000円でおつりが!これだけコスパがいいと、気になるのは性能です。早速チェックしてみました。切断能力は十分まずは「切断能力」。切れるものの厚さの限界は、木材が50㎜、鉄が3㎜とのこと。5㎝の厚さの木材が切れれば、DIYに使う工具としては十分だと思います。便利機能も充実切り口を斜めに切る「傾斜切断機能」や、「ワンタッチ替え刃機能」、木屑の飛び散り防止や手指の怪我を防ぐ「ブレードカバー」など、便利機能もたくさんあって使いやすい印象です。切断スピードは比較的ゆっくりめ切断スピードが調整できる「オービタル機能」や、線をまっすぐに切るための「直線ガイド」はなし。オービタル機能がないため、切断スピードは比較的ゆっくりですが、むしろ初心者向きともいえます。軽量で扱いやすいなによりうれしいのが、その軽さ。とくに女性にとっては、重さが1.4㎏というのは魅力的。片手で持っても安定感があります。■ 「Kumimoku」のジグソーを使って木材を切ってみた!ジグソーの使用感を確認するために、作業デスクに置く引き出しをつくることにしました。材料は、家にあまっていたSPFの1X4材に、セリアの引き出し用つまみ。木材には、ダイソーの水性ニス・ウォールナット色を塗りました。引き出しのサイズに合わせて、木材をジグソーでカットしていきます。音はやや大きめジグソーは高速で刃を上下に動かし、木を切断するので、カットしている間はそれなりに音が出てしまいます。スイッチを入れた途端に、「ヴィーーーーーン!!」というモーター音が響き、ちょっと大きめかな、という印象。木をカットすればさらに音がプラスされます。ご近所迷惑にもなりかねないので、早朝や夜間の使用は控えたほうがよさそうです。切断スピードはゆっくりめ1分間で3000回、16㎜の幅で刃が上下に動きます。この数字は決して遅いほうではないのですが、幅15cm、厚み19㎜の板を1カットするのに、やや時間がかかるように思いました。木屑はやっぱり舞う「Kumimoku」のジグソーには、ブレードカバーがついています。手指を怪我しないためのものですが、木屑の舞い散り防止にもある程度の効果が。実際に使ってみたところ、細かい粉塵がかなり舞ったので、やはりマスクやゴーグルをして作業するのがおすすめです。■ カットした木材で引き出しをつくるカットした板を組み立て。ボンドで仮止め後、ビスで固定していきます。さらに、引き出し手前部分の板につまみを取りつけ、こちらもボンドとビスで固定。これで完成です。多少、いびつなところもありますが、机にセットしてしまえばゆがみも目立たず、使い勝手は上々!コスパも使用感もいいカインズのジグソー。ホームセンターでは、木材を斜めにカットする作業は受け付けていないところもあるようですが、このジグソーがあれば、DIYの幅も広がりそうです。せっかくDIYをするのなら、木材のカットも自分でできると安上がりですよね。興味がわいたらぜひ試してみてください。
2020年01月28日〔セリア〕の軍手と〔シルク〕の軍手など、100均のDIYアイテムを比較していく連載ものの第2回。今回は、〔Can☆Do(以下、キャンドゥ)〕と〔ダイソー〕で見つけた「のこぎり」を比較しながらご紹介します!ノコギリにも、いろいろな種類がありますよね自宅でのDIYで木材をカットしたくなったとき、みなさんはどうしていますか?丸ノコやジグソーなどの電動工具が無かったら、あるいはそれほどガッツリとしたカットでなければ……そう、「ノコギリ」の出番だと思います。そこで、今回は100均の〔キャンドゥ〕と〔ダイソー〕で見つけた、ちょっと変わったノコギリをご紹介していきます!〔キャンドゥ〕の《ファミリーソー》まずは、〔キャンドゥ〕で見つけたこちらの弓ノコ、《ファミリーソー》です。弓ノコって、よく見かける割に、使ったことのある人は意外と多くないんじゃないないでしょうか。なお、本体付属の刃は金工用だったので、木工用の替刃が入っている、《ファミリーソー替刃4本組》も用意しました。取り出してみるとこんな感じです。本体はスチロール樹脂、鋸刃はハイカーボンスチールという素材でできています。4本組の替刃は、2本が木工用でもう2本が金工用です。木工用と金工用の違いは、刃を見ると分かります。手前の刃が荒い方が木工用で、奥の刃が細かい方が金工用です。替刃の取替えは、固定ネジを緩めるだけで簡単に行なえます。刃の向きを間違えないように注意しましょう。それでは、実際に木材をカットして、使い心地を確かめていきます。おっ、これは……!100均の一般的なノコギリよりも、力が入り易い感じがします。ただし、形状の点から限界なところもあります。上の写真のように、一定以上の長さを切り出そうとすると、フック部分が邪魔をして、切り進めることはできません。だいたい、5cm以下の切り出しと考えておいた方が良いでしょう。〔ダイソー〕の《木工用 折り込みのこぎり》お次は、〔ダイソー〕で見つけた《木工用折り込みのこぎり》です。〔ダイソー〕には、150円の《パイプ用のこぎり》や200円の《ビッグハンドルのこぎり》など、100円ではない価格帯のノコギリもいくつかあるのですが、こちらは何と300円!でも、折り畳めるなんて、収納に困らなくて最高じゃありませんか。折り込んだ状態の全長は、約18cmです。この子の背中側に出っ張っている、ストッパーを押しながら刃を回転させるように引っ張り出せば……この通り、ちゃんとしたノコギリに!刃は出し終えたときもしまい終えたときも、自動的にストッパーがかかるので、安全面も安心です。ちなみに、刃渡りは約13cm。柄がしら部分の色は青色のものもありました。それでは、こちらも木材カットに使用してみましょう。むむむ……、ハンドソータイプを使った直後だからか、力が若干入りにくくて切れ味は普通かも。でも、決してダメなわけではなく、300円という価格に期待しすぎたようです。+200円は、あくまで折り畳み機能の分と思いましょう。ほかにもさまざまなノコギリがあります!今回は、普段気になっているけれど買わないような種類のものをピックアップしてご紹介してみました。〔キャンドゥ〕の《ファミリーソー》は、刃を自在に取り替えられる点がメリット。〔ダイソー〕の《木工用折り込みのこぎり》は、とにかくコンパクトに折り畳める点がメリットです。100均でノコギリの購入する際には、ぜひとも参考にしてみてください♪
2019年03月17日ispaceとジグソーは3月2日、月や小惑星などの地球近傍天体(NEO:Near Earth Object)の資源調査を目的に、1000台規模の超小型ロボットで構成される「宇宙群ロボット」の共同研究開発を開始したと発表した。群ロボットとは、自律的に動く多数のロボットから構成されるロボットシステムで、ロボット自身が、ほかのロボットとの距離や速度を判断しながら移動する機能を持っている。複数の小型探査ロボットを分散させて協調制御を行う分散協調型の宇宙探査システムは、複数ロボットの分散による探査領域の広域化、センシング、通信、運搬、マッピング、カメラなどの機能分散による探査システムの多機能化、個体トラブルなどの際の探査システムのリスク分散化といったメリットがある。今回開発される宇宙群ロボットは、特に月面水資源調査での利用が最重視されており、ispaceが2018年~2023年にかけて実施予定の月面資源探査において実運用が予定されている。両社は国内外の研究機関や関連団体とともに開発を進め、2017年初頭までに初期稼動モデルを完成させる予定であるとしている。
2016年03月03日ZMPとジグソーは1月19日、Linuxをベースにセキュリティやパフォーマンスを強化した自動運転用リアルタイムOS「IZAC-OS」の共同開発を開始したと発表した。IZAC-OSは、膨大なタスク処理のマルチコア、マルチプロセスなどを内在化し、時間的制約と重要度両面における自動判断を行い、自動運転のためのマップ・DBなどのビッグデータの利用や膨大なカメラデータの転送制御、取得データの全ロギングをはじめ、データ収集・マップ配信・ソフトウェア更新において、広域かつ最適ネットワークに接続していくことが要求される自動運転ソフトウェアを支える。ジグソーは、同社が保有するコンテナ型セキュアOSテクノロジーをベースにしたIZAC-OS向けオリジナルカーネルの提供をすでに開始しており、両社は今後、公道実験などを通してさまざまなセキュリティや耐久性に関するテストを繰り返し、IZAC-OSを共同で開発していくという。またZMPは、同社製品である自動運転向け車載コンピューター「IZAC」のOSをIZAC-OSへ移行していく計画だ。
2016年01月19日ジグソーは10月20日、ジェイズ・コミュニケーションと提携すると発表した。この提携により、バラクーダネットワークスジャパンが提供する「Barracuda Web Application Firewall(Barracuda WAF)」で、ジグソーが保有する自動運用プラットフォーム「puzzle」による自動検知・自動制御サービスを提供する。Barracuda WAFは、Webアプリケーションや、関連する機密データの包括的な保護機能を提供するソリューションで、プロキシとして動作し、HTTP/HTTPSのトラフィックからWebアプリケーションの脆弱性を突く攻撃を検出する。同製品は、物理アプライアンス、仮想アプライアンス、さらにMicrosoft AzureとAmazon Web Service(AWS)、VMware vCloud Airに対応したパブリッククラウド・サービスとして提供されている。このBarracuda WAFと「puzzle」による自動検知・自動制御サービスを組み合わせ、クライアントのセキュリティ課題の解決につなげることが可能となるとしている。
2015年10月22日ジグソーとFFRIは9月16日、IoTセキュリティ分野における提携を発表した。第一弾として、IoTセキュリティの共同研究(IoT-SeC)を開始する。両社はIoT領域において、FFRIの保有するセキュリティ技術・ノウハウの応用・脅威分析や、ジグソーのLinuxコンテナテクノロジーを活用したIoTセキュリティ施策を検討する。IoT-Potを用いた現実脅威の調査と次世代技術、各種膨大なIoTデバイスを用いたリスク分析なども行っていく。また、鍵や証明書のセイフティーロックの機能標準化や各種CPU、チップ活用した仕組みづくりなど、IoTにおけるあらゆるリスクやセキュリティに関しての情報収集および関係各所との連携も図るとしている。
2015年09月17日ジグソーは8月17日、サイバーセキュリティ分野に進出することを発表した。第一弾として「Auto Shutdown Service」を9月より提供する。このサービスでは、サイバー攻撃などによる情報漏洩リスクに対して、侵入自動検知・自動シャットダウン・自動通報・自動処理の一連の流れをロボット型ソフトウェアによってシームレスに制御する。侵入を許した場合には、即時にシステムの停止やネットワークを遮断し、指定された宛先に自動的にメッセージとコールで通知するとともに、あらかじめ決められた対処までを自動で行う。これは、侵入が意図したものであるか否かの判断を待たず、情報管理・保全を最優先する処置で、個人情報や機密情報の漏洩を最大リスクとして捉え、その漏洩リスクを最小限に留める。また、侵入の証拠保全、影響範囲の特定までの迅速化、Linuxカーネルレベルの技術をベースにしたファイル改竄検知を視野に入れており、情報漏洩の極小化とその後の迅速な対応に大きく寄与するとしている。
2015年08月18日