ゲッティイメージズは、2015年の最も印象的な写真を集めた「Year in Focus 2015」を発表するとともに、同社の日本法人であるゲッティイメージズジャパンは、2015年に起った最も印象的な出来事から"決定的瞬間"を捉えた写真を選出した「日本版イヤー・イン・フォーカス 2015(Japan Year In Focus)」を公開した。「Year in Focus」は、ゲッティイメージズにて活躍する世界中のフォトグラファーやパートナーから提供された写真をもとに、1年を通して世界で起こったさまざまな出来事から最も象徴的な写真を選出し、同社が毎年末に発表しているもの。2015年版では、世界各国で行われた13万件以上のイベントから、ヨーロッパ各地で広がった難民問題、ネパール大地震、中国・天津で起った爆発事故、カンヌ映画祭でのレッドカーペット、スーパーボウルのハーフタイムショー、ラグビーワールドカップ2015などの写真が掲載されている。一方で、今年は戦後70年という節目の年であったことから、広島・長崎での原爆の様子がリバイバルで選出されるなど、例年以上に印象深い写真が日本を含む世界各国から選出されている。また、ゲッティイメージズジャパンが公開している日本版「Japan Year In Focus 2015」では、体操の内村航平選手やFIFA女子ワールドカップ決勝、安倍首相による戦後70年談話など、日本市場向けに特別セレクションされた29点の写真が収録されている。なお、同社代表取締役社長・島本久美子氏は今回のYear In Focus に関して、「世界の様々な出来事を写真という共通言語として、多くの媒体を通して感動を与えてきました。ゲッティイメージズの写真が、時代の瞬間を切り取り、インパクトのあるビジュアルを持って、全世界に物語を伝えることに意味があると考えます。写真は人々に行動をかき立て、より真実を追求するものとして重要な役割を担っています。特にその威力を発揮してきた写真が選ばれています。」とコメントしている。
2015年12月25日fossBytesに2015年12月19日(米国時間)に掲載された記事「11 Most Popular Searched Technology Terms of 2015」が、2015年にGoogle検索で検索された技術ワードの数をベースにして、2015年におけるもっとも有名な技術ワードトップ11を掲載した。掲載されている技術ワードは次のとおり。Windows 10Agar.ioiOS 9XboxAndroid MTeslaOpen SourceVirtual Reality3D printingInternet of thingsInternet.org対象となる技術分野に関して説明されていないが、fossBytesに掲載されることが多い記事に関連した技術ワードに絞ったものと見られる。中でも注目されるのはAgar.ioが2位に入っている点。Agar.ioはWebブラウザから利用できるマルチプレーヤゲームで、マップ中のセルを操作して、なるべく多くのセルを捕食し、そして自らは捕食から逃げてスコアを増やしていくといった内容になっている。
2015年12月21日米Microsoftが2015年5月に開催したBuild 2015のキーセッションをご覧になっていた方は、突然スクウェア・エニックス第2ビジネス・ディビジョン ディビジョン・エグゼクティブの田畑端氏が映像とともに現れたことに驚かれたかもしれない。スクウェア・エニックスが開発したリアルタイムCG技術デモンストレーション「WITCH CHAPTER 0[cry]」は、同社だけではなく、ソフトウェアとしてのMicrosoft、ハードウェアとしてのNVIDIAの協力があったからこそ生まれたものだと田畑氏は語った。de:code 2015の基調講演後の20分間という短い時間だが、制作に関する話を聞けたので、その情報をご報告する。○最先端の3社タッグで生まれた「WITCH CHAPTER 0[cry]」ラウンドテーブルを始める前に田畑氏は、Build 2015で用いたデモンストレーションPCとほぼ同等のモデルを会場に持ち込み、我々に披露した。下図をご覧になっても分かるとおり、NVIDIAのグラフィックカード、TITAN×4枚差しというパワフルなモデルだが、実行時はGPU周辺の温度が90度程度まで上昇するという。"ほぼ同等"と述べたのは、開催場所によって使用するPCが異なるからだ。Build 2015とde:code 2015はもちろん、de:code 2015の基調講演時と5月27日開催のブレイクアウトセッションにおいても、使用するPCが異なるそうだ。もっとも基本的なスペックは同じで、CPUはIntel Corei-7、マザーボードはASUS X99-E、ストレージはSSD、GPUはGeForce GTX TITAN X 4way SLIという構成だ。物理メモリーは、基調講演用のPCは64GBだが、ブレイクアウトセッション用は32GBとなる。こちらのPCで実行したリアルタイムCG技術デモンストレーションが、WITCH CHAPTER 0[cry]だ。Build 2015のキーノート(2日目)の動画で視聴できるため、未見の方はリンク先から1度ご覧になってほしい。WITCH CHAPTER 0[cry]に関するスペックも明らかにされたので、こちらもまとめて紹介しよう。キャラクターライティングパスは1,100万ポリゴンに至る。一般的に髪の毛の本数は約10万本と言われているが、登場する女性キャラ「アグニ」にも同等の本数を描画し、そのポリゴン数は600万本に及ぶ。女性の首回りにあるファーは200万ポリゴン、その他の体やアクセサリーといったパーツに300万ポリゴンを当てている。アグニに対するシャドーにも600万ポリゴンを使っているため、キャラクターだけでもトータル1,700万ポリゴン、背景ライティングパスにも1,100万ポリゴンを使っているそうだ。このような個人では手の届かないレベルのCGを、前述したPCでリアルタイム描画できるかチャレンジするのが、本デモンストレーションの目的という。なお、内部的(デバイスに送信するレンダリングターゲット)は4K映像で処理し、実際の出力は2K(フルHD)だ。田畑氏は、詳細を5月27日のブレイクアウトセッションで述べると前置きしながらも、スクウェア・エニックスだけで実現することは難しかったため、最先端のソフトウェア(=Microsoft)とハードウェア(=NVIDIA)が共同で取り組んだ技術的成果であると強調した。プロジェクト自体は2014年12月頃にスクウェア・エニックス社内で始まり、日本マイクロソフトやNVIDIAへほぼ同じタイミングで声をかけたという。水面下の交渉を経て、2015年1月にスタート。ここで、日本マイクロソフト デベロッパーエバンジェリズム統括本部エバンジェリストの大西彰氏が発言。「日本マイクロソフトは米国本社との窓口的な役割にあたった。当時開発中のDirectX 12にアクセスするための交渉や、2015年3月からサンフランシスコで開催したGDC(Game Developers Conference)2015にスクウェア・エニックスの関係者を招いて、DirectXチームやWindows APIチームなど開発に携わるコアメンバーを紹介した」そうだ。GDC 2015の脇でスクウェア・エニックスチームはMicrosoftとの交渉にあたったという。他方で、WITCH CHAPTER 0[cry]を実行するPCとして、GeForce用DirectX 12対応デバイスドライバーの取り組みが早々に始まることになったと語るのは、NVIDIAコンテンツ&テクノロジー事業本部コンテンツマネージメント部 コンテンツマネージャの平柳太一氏だ。DirectX 12自体はGDC 2015の時点でAPI周りが確定し、後はチューニングを残すのみとなっていたため、そこからはスクウェア・エニックス側でDirectX 12の可能性や検証データの収集といった、時間との闘いが始まったという。Build 2015において、デモンストレーション可能なレベルに達したのは4月上旬だったそうだ。WITCH CHAPTER 0[cry]の開発でもっとも苦労したのが「DirectX 12の可能性」と語るのは、スクウェア・エニックス テクノロジー推進部 リードアーティストの岩田亮氏。DirectX 11はほぼ理解していたが、(その時点では)DirectX 12に関して未確定な部分も多く、DirectXの早期ビルドに参加していた背景から、Windows 10 Insider Preview(当時はTechnical Preview)とともに頻繁なバージョンアップに悩まされたという。そのため岩田氏は、「現ビルドで動作したコードが、次のビルドでどのように変化するか。これを見定めながら開発を進めなければならないため、霧の中を歩むようだった」と語っていた。田畑氏はWITCH CHAPTER 0[cry]で、「リアルタイムレンダリングCGの可能性を突き詰めたかった」と述べている。スクウェア・エニックスは2012年6月に「AGNI’S PHILOSOPHY - FINAL FANTASY REALTIME TECH DEMO」を公開しているが、「当時は(同社のゲームエンジンであるLuminous Studioの技術デモンストレーションとして)、社内技術を試すにすぎなかったが、今回は最先端技術を持つ3社の協力体制で生まれた結果をユーザーに表現したかった」という。もちろん本デモンストレーションの成果が、普段から我々が楽しむPCゲームやコンソールゲームに反映するわけではなく、田畑氏も「短期的なビジネスは目指していない」と述べている。だが、「DirectX 12のポテンシャルを感じた」(岩田氏)という発言から、今回の成果が何らかの形で反映することに期待して良さそうだ。阿久津良和(Cactus)
2015年05月27日・GTC 2015 - Deep Learningを理解する(前編)はコチラ・GTC 2015 - Deep Learningを理解する(中編)はコチラ多くの対象物が含まれている画像の認識は難しいのであるが、次の例のような写真では食べ物が確度16%で第1候補、夕食が3.1%、バーベキューが2.9%マーケットが2.5%、食事と七面鳥が1.4%でなかなか良い認識が並んでいる。元の画像は247KBで処理時間は110msである。一方、次の写真は洞窟の内部の写真であるが、人間でも、何の写真であるか判別が難しい。システムはスぺインのサグラダファミリア教会と間違え、バルセロナが確度6.5%、サグラダが1.9%、ファミリアが1.4%となっている。しかし、洞窟も2.2%で第3位の候補に入っている。元の画像は278KBで処理時間は113msである。画像認識は、すでにFacebook、Google、Microsoft、Twitterなどで、顔認識、画像サーチ、写真の整理などに用いられている。顔認識では、正面から見た画像に変換してからフィルタを掛けて畳み込みを行う。ただし、Facebookでは、全画面に一様なフィルタではなく、目の周囲や口角など特徴的に重要な部分については特別なフィルタを使っているという。そして、最後の数層で顔の特徴を表すラベルに変換する。インターネットで見かけた写真の人物を探すというのは良く用いられる使い方で、左側のような有名人のデータベースとサーチする写真の顔が同一人か別人かを判定する。同一人判定では、人間の97.5%の同一判定(黒線)に対して、FacebookのDeepFace(赤線)は97.25%とほぼ同等で、現在ではこのデータよりも改善されているという。ConvNetsの第1層は、次の図のように、単位小領域の中で、各方向の線やグラデーションを検出するフィルタとなっている。そして第2層では、この結果を受けて、第1層より上位の特徴を検出する。次の図は第2層のそれぞれのフィルタに最も強く反応する9種の小領域の画像(パッチ)を示している。左上のフィルタは黒っぽい塊がある画像に反応し、4行目の右端のフィルタはドーナツのような2重円に反応している。また、各種の台形などの幾何学模様に反応するフィルタも多く存在する。そして、次の図は、第2層のTop-9パッチに対する出力である。次の図は第5層の各フィルタに反応するTop-9パッチで、3行目の右端や4行目3列のフィルタは犬の検出フィルタ、2行目4列はキーボードの検出フィルタとなっている。次の図は、第5層のTop-9パッチに対する出力である。パターンが細かいので見るのが難しいが、犬の顔など第2層よりも高次の特徴を抽出していることが分かる。このように、初めの層では斜めの線などの低レベルの特徴を抽出し、高次の層になると前の層の特徴を組み合わせた特徴を抽出するようになり、第5層では犬やキーボードなどかなり具体的な対象に強く反応するフィルタが出てくる。次の図のように、各層の出力にクラス判別機を入れてみると、1層目の精度は25%程度であるが、層を経るごとに精度が高まり、6層目では70%を超える精度になっている。このように、ネットワークの層の深さは重要であり、ILSVRC2014のモデルは約20層という構成になっている。ここまでは2次元の画像の認識の話であったが、時間軸を加えたビデオの認識についても研究が行われている。このためには空間と時間を合わせた3次元の畳み込みとプーリングが必要となる。しかし、時間をいれた処理となるので、動きの検出や将来のアクションの予測ができるようになる。ビデオ認識の例。ローラースケートを履いたプレーヤーがかたまっているが、全体が移動していることから、ローラーダービーと正しく認識している。この一連の記事から、Deep Learningの歴史と現状、どのようにして認識を行っているかの原理について理解を深めて戴ければ幸いである。
2015年04月09日真夏の太陽の煌めきに似合う、素敵なメイクアイテムLVMHフレグランスブランズは、2015年4月3日から『ジバンシイ クルーズ コレクション 2015』を数量を限定して発売!キラキラと輝く太陽の煌めきによってメイクするように、真夏の太陽にピッタリの素敵なメイクアイテムがそろっている。テーマの“チューズ ユア テクスチュア、チューズ ユア グロウ”にふさわしい厳選アイテムアイテムの今季モチーフは「チューズ ユア テクスチュア、チューズ ユア グロウ」(CHOOSE YOUR TEXTURE CHOOSE YOUR GLOW)だ。そしてこのモチーフにふさわしいアイテムについて、“なまいき”と名称された【4色アイシャドウ】に使用されているのは“プリズム・アイズ・カルテット”からの、鮮やかなブルー系やゴールド系などの新色カラー!また重ねるたびにカバー力が増し、サラッとひとふきでツヤのある美しい肌を実現する、ファンデーションの【クルーズ カラーミスト】がある。そしてフェイスパウダー【プードル・クルーズ】は、同社ならではの“タルク フリー製法”によって、優れた浸透力で素肌になじみやすい、真夏の太陽にピッタリの素肌を思わせる“セカンドスキン”へと導いてくれる。さらに【フェノメン・アイズ・ウォータープルーフ】は、独自性のある“360度 球体トルネードブラシ”によって、まつげをきれいに整えキープ。さらに水や汗に強い“ウォータープルーフ”の処方が用いられており、はつらつとした印象強い目元を演出してくれるマスカラだ。そのほかにも、新色リップグロスや限定色ネイル、パウダーブラシがあり、今年の太陽が輝く真夏のシーズンにふさわしい、厳選されたアイテムが用意されている。【参考】・LVMHフレグランスブランズ プレスリリース (PR TIMES)・LVMHフレグランスブランズ
2015年03月21日「ナーズ(NARS)」が「スプリング 2015 カラーコレション」を2015年2月13日(金)に発売する。今回のコレクションでは、大胆なナチュラル感で新しいヌードメークを提案。「ナーズ(NARS)」がファッションウィークで手掛けたショーから火がついた、今ファッションシーンで話題の「ヌードメーク」。「目・唇・頬」に着目した全6アイテムのカラーコレクションは、ほんのり輝く頬に、さりげない奥行き感のある目もと、リップはかすかな光沢感であえて未完成風に、今までのナチュラルメークとは一線を画すルックに仕上がる。究極に色味を抑えたメーキャップだからこそ、何より強く"個性"を引き出し、かつ"大胆さ"を呼び覚ます。また、発売を記念して、西武池袋本店にてメイクアップイベントを実施。イベント期間中は、先行発売製品に加えて、限定製品も発売される。【NARS SPRING 2015 COLOR COLLECTION 概要】*画像左下より時計回り■NARS リップスティック 9304[数量限定]価格:3,456円(税込)■NARS アイペイント 8152価格:3,024円(税込)■NARS リップグロス N 5601[数量限定]価格:3,240円(税込)■NARS リップグロス N 5600[数量限定]価格:3,240円(税込)■NARS シングルアイシャドー 2089価格:2,700円(税込)■NARS デュオアイシャドー 3902価格:4,536円(税込)■NARS ブラッシュ 4055価格:3,240円(税込)発売日:2015年2月13日(金) 一部数量限定発売※2015年2月11日(水・祝)より 伊勢丹新宿店、阪急うめだ本店、西武池袋本店 にて先行販売<NARS MAKEUP EVENT>日程:2015年2月11日(水・祝)~17日(火)場所:西武池袋本店1階 化粧品売場イベントスペース(中央A6)先行発売製品:ザ ナーズイスト デュアルインテンシティー アイシャドーパレット 9,612円(税込)*数量限定発売イベント期間限定発売製品:NARS アイメーキャップセット 10,044円(税込)*数量限定発売*なくなり次第終了。【予約・問合せ】西武池袋本店1階(中央B8)化粧品売場ナーズ電話番号:03-3986-0677元の記事を読む
2015年02月06日