毎年、映画ファンが気になる新作や日本未公開作を多数上映する新宿のミニシアター、シネマカリテが贈る映画祭「カリテ・ファンタスティック!シネマ・コレクション」、略して「カリコレ」が今年も開催。そのラインナップが決定した。2014年の第1回開催から今年4周年を迎えた魅惑の映画祭「カリコレ」。今年のラインナップも、ジャンルや国境を超えた選りすぐりの新作、旧作、未公開作がズラリ。昨年に引き続き、映画祭のメインビジュアルにはイラストレーター・田中梓氏がこの映画祭のために描き下ろした新ビジュアルが起用されている。映画祭のオープニングを飾るのは、安藤サクラ主演『百円の恋』で映画賞を総ナメした武正晴監督が、瑛太&佐藤江梨子との強力なタッグで贈る最新作『リングサイド・ストーリー』。役者として売れず苦悩するヒデオと、格闘技団体で働きながら彼を支えるカナコを通して、華やかなエンターテイメントの裏側で奮闘する人々の姿を快活に描いた人情喜劇。K-1世界チャンピオンをはじめ現役K-1ファイター、伝説のプロレスラー武藤敬司など名だたる格闘家たちも多数出演する。クロージング作品には、8年の歳月をかけ完成された伝説のバンド「ザ・ストゥージズ」にせまるジム・ジャームッシュ監督による最新作『ギミー・デンジャー』が決定。また、先行プレミア作品として、太賀、中村蒼、矢本悠馬、染谷将太という豪華共演で贈る青春ロードムービー『ポンチョに夜明けの風はらませて』が登場。高校生活最後の旅に出た男子高校生たちが旅先での体験を通して自分たちの生き方を見つけていく早見和真による小説の実写化を、いち早く鑑賞できる。さらには、『フランシス・ハ』のノア・バームバックと『マッド・ガンズ』のジェイク・パルトロー両監督が、ハリウッドの巨匠ブライアン・デ・パルマ監督の波乱万丈な映画人生に迫るドキュメンタリー『デ・パルマ』。ユアン・マクレガーが初監督で挑む、作家フィリップ・ロスのピューリッツァー賞受賞小説を映画化した主演作『アメリカン・テロリスト』ほか、さまざまな映画祭で受賞を重ねるカナダの新しい才能ステファン・ダンが描く青春ファンタジー『さよなら、ぼくのモンスター』、各映画祭で熱狂的に支持されたトリッキー・ホラームービー『フィアー・インク』、近所に住む苦労人のレズビアンと裕福な主婦の長く壮絶な戦いを描いた女同士のガチバトル『キャットファイト』、“氷上の『マッドマックス』”といわれる本格SFアクション『ウィンター・ドリーム-氷の黙示録-』。スラム街で育ち偉大なファイターとなったプロボクサーのロベルト・デュランの半生を、エドガー・ラミレス、アッシャー、ロバート・デ・ニーロ、さらに2017年最注目女優の1人アナ・デ・アルマスの競演で贈る『ハンズ・オブ・ストーン』、ブロードウェイで公演された戯曲をベースに、ルーニー・マーラ、ベン・メンデルソーンなど豪華キャストで贈る禁断の恋の物語『ウーナ』など、気になる作品が続々。本映画祭の名物オリジナル企画“大井武蔵野館MEMORIAL”では毎年恒例『江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間』のほか、ベスト・アクション復活祭’17と題してベスト・アクション・シリーズ最高傑作との呼び声高い伝説のカルト・ムービー『吐きだめの悪魔(HDバージョン)』がスクリーンに復活する。5週間にわたり上映される、バラエティに富みすぎた(!?)作品の数々。“あなたの1本”を見つけてみては。「カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2017」は7月15日(土)~8月18日(金)まで新宿シネマカリテにて開催。(text:cinemacafe.net)
2017年05月18日ジム・ジャームッシュ監督による最新作で音楽ドキュメンタリー映画『ギミー・デンジャー』が、2017年9月2日(土)より、新宿シネマカリテほか順次全国で公開される。『ギミー・デンジャー』は、ジャームッシュにとって『イヤー・オブ・ザ・ホース』以来の音楽ドキュメンタリー。ボーカルのイギー・ポップ率いる伝説のバンド「ザ・ストゥージズ(The Stooges)」に迫った全ロックファン必見の映画だ。メンバーと近しい関係者のみに取材する方法で作られた本作では、ストゥージズの華々しくも混乱に満ちた日々や、イギーとデヴィッド・ボウイが築いたロック史に残る友情、たった3枚のアルバムしか残さず迎えたグループの解散、そして30年後の奇跡の再結成と永遠の別れまで、バンドが歩んだ波乱万丈のストーリーが語られる。なお、ジャームッシュ監督とイギー・ポップとの深い友情から誕生した作品について、監督は「この映画は、ロック史上最高のバンドへのラブレターだ」とコメント。2016年カンヌ国際映画祭で『パターソン』とともに2作品が同時に出品し、周囲を驚かせた巨匠ジム・ジャームッシュ。一緒に出品された『パターソン』も8月26日(土)より日本で公開される。また、日本版のナレーションは、『パターソン』にも出演し、ストゥージズのファンでもある俳優の永瀬正敏が担当する。■ストゥージズとはストゥージズは1967年、ボーカルのイギー・ポップ(Iggy Pop)を中心にギターのロン・アシュトン、ドラムのスコット・アシュトン、ベースのデイヴ・アレクサンダーで結成。セックス・ピストルズやラモーンズ、ニルヴァーナ、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、デヴィッド・ボウイなど、他のミュージシャンへの影響も大きく、パンクバンドの代表的な存在となる。その後、解散などを経て、現在のメンバーはイギー・ポップ、ジェームズ・ウィリアムソン、スティーヴ・マッケイ、マイク・ワットの4人となっている。【作品詳細】『ギミー・デンジャー』原題:GIMME DANGER監督:ジム・ジャームッシュ 出演:イギー・ポップ、ロン・アシュトン、スコット・アシュトン、ジェームズ・ウィリアムスンほか公開:2017年9月2日(土)*新宿シネマカリテほか全国順次公開日本語字幕:齋藤敦子© 2016 Low Mind Films In
2017年04月17日ジム・ジャームッシュ監督による最新作『パターソン』が、2017年8月26日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町/新宿武蔵野館ほか順次全国で公開される。かけがえのない日常描く、ジム・ジャームッシュ監督最新作『パターソン』は、詩人志望であるバス運転手の男を主人公に、妻のローラと愛犬マーヴィンのいつもの7日間を彼の詩と共に映し出していく物語。妻にキスをし、バスを走らせ、愛犬と散歩する。そんな美しさと愛しさに溢れた、かけがえのない日常を描き出した本作でも、独特でオフビートな作風は健在で、これまでの彼の作品の一つの到達点と呼べる映画となっている。主演にアダム・ドライバー、永瀬正敏も出演主演は『スターウォーズ/フォースの覚醒』でブレイクした注目の俳優であるアダム・ドライバー。そのほか、永瀬正敏が『ミステリー・トレイン』以来27年ぶりにジャームッシュ作品に登場。日本人詩人という役どころとなっており、監督は「君の事を思いながらこのシーンを書いた」と永瀬に出演依頼をしたそうだ。予告編予告編では、パターソンという名の街に住み、パターソン行きのバスを運転する男・パターソンが秘密のノートに詩を書き留め、妻との夕飯後に愛犬と散歩し、行きつけのバーに立ち寄る、といった何気ない日常が、美しい映像と共に描かれている。バーや街角で出会うユニークな登場人物とのやりとりのほか、永瀬正敏の意味深な登場シーンなど、想像を膨らませる内容だ。さらに、パターソンを振り回すマーヴィン役のブルドック・ネリーはカンヌ パルム・ドッグ賞を受賞した名犬。彼にもぜひ注目したい。もう一つの新作『ギミー・デンジャー』2016年カンヌ国際映画祭では、本作『パターソン』ともう一つの新作『ギミー・デンジャー』の2作品を同時に出品し、周囲を驚かせた巨匠ジム・ジャームッシュ。共に出品された『ギミー・デンジャー』は、イギー・ポップ率いる伝説のバンド「ザ・ストゥージズ」に迫る音楽ドキュメンタリー映画で、9月2日(土)に公開される。初期の名作『ストレンジャー・ザン・パラダイス』も劇場公開公開を記念し、ジャームッシュ初期の名作『ストレンジャー・ザン・パラダイス』が、2017年8月22日(火)の1日限定で、ヒューマントラス トシネマ渋谷にて公開される。これは、ジム・ジャームッシュ初期3部作から人気投票を行い、トップの作品を劇場公開するという企画から実現したもので、『ダウン・バイ・ロー』と得票数を競り合った結果、本作が選ばれた。作品情報『パターソン』公開:2017年8月26日(土)※ヒューマントラストシネマ有楽町/ヒューマントラストシネマ渋谷/新宿武蔵野館ほか全国順次公開監督・脚本:ジム・ジャームッシュ 出演:アダム・ドライバー、ゴルシフテ・ファラハニ、永瀬正敏ほか原題:PATERSONPhoto by MARY CYBULSKI (c)2016 Inkjet Inc. All Rights Reserved.■映画『ストレンジャー・ザン・パラダイス』特別上映上映日時:2017年8月22日(火)時間:18:40の回(予告5分間/本編終了20:15)上映会場:ヒューマントラストシネマ渋谷3番スクリーン (キャパ60席)(Blu-ray上映)鑑賞料金:500円※上映当日、劇場窓口にて発売。※ワンドリンク付き。※チケットが無くなり次第、受付終了となる。
2017年04月17日永瀬正敏が主演を務める河瀬直美監督の最新作『光』が、第70回カンヌ国際映画祭「コンペティション部門」に正式出品されることが決定。河瀬監督は、永瀬さんと初タッグを組んだ一昨年の『あん』に続く7度目、また永瀬さんは、日本人俳優として初めて出演作が3年連続で招待を受けることになった。“映画”の音声ガイドの制作にたずさわる美佐子。あるとき、視覚障碍者向け映画のモニター会で弱視のカメラマン、雅哉と出逢う。映画の光に導かれるように、2人は音声ガイドの製作過程で衝突を繰り返しながらも、互いの心をゆっくりと通わせていくが――。昨日4月13日(木)、フランス時間の11時~(日本時間18時~)より発表された、第70回カンヌ国際映画祭ラインナップで「コンペティション部門」への出品が決定した本作。河瀬監督にとっては「監督週間」カメラドール(新人監督賞)受賞の『萌の朱雀』(’97)をはじめ、グランプリ受賞の『殯の森』(’07)、『2つ目の窓』(’14)、『あん』(’15)に続く、日本人監督としては最多となる7度目。また、主人公・雅哉を演じた永瀬さんは、河瀬監督の『あん』と、ジム・ジャームッシュ監督&アダム・ドライバー主演の『PATERSON』(原題)に続き、出演作が3年連続で同映画祭の招待を受けることとなり、日本人俳優として初の快挙となった。5月17日(現地時間)より開催されるカンヌ国際映画祭には、永瀬さん、美佐子役の水崎綾女、そして河瀬監督がチーム『光』として参戦する予定。なお、「コンペティション部門」受賞結果は、映画祭最終日の5月28日に発表される。このたび第一報を受けた永瀬さん、水崎さん、さらに劇中映画の主演・監督役の藤竜也、そして河瀬監督から喜びのコメントが到着している。■永瀬正敏撮影でお世話になった視覚障碍者の皆さんに心から感謝しています。また世界中で作られている数々の作品の中から『光』を選んでいただけたこと、本当に感謝しています。河瀬直美監督の思い、沢山の方々の思いが詰まったこの作品を、世界の皆さんに観ていただけることが何より嬉しいです。■水崎綾女カンヌ国際映画祭なんて、自分とは別の世界だと思っていたので今回のノミネートに驚愕しております。映画祭自体も初めてなのですが、世界各国から来られるたくさんの方にこの作品を観ていただける事がとてもうれしく思います。■藤竜也直美さん、貴女の『光』に僕の魂がゆすられました。ゆすられた僕の魂が、喜びの涙を流しました。彼方にある『光』が私たちに希望を与えてくれるという意識を共有出来ました。■河瀬直美監督映画は、「光」です。映画は、「魂」です。映画に魂を捧げたものとして、この映画『光』をこの世界に誕生させた、スタッフ、俳優のみんな、みんな、みんな、と、カンヌでの瞬間を分かち合えること、いま、とてもうれしい。50回目のカンヌで初めて訪れた場所…あれから20年の節目にまたあそこに立てる歓びをかみしめています。ありがとう。『光』は5月27日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:光 2017年5月27日より新宿バルト9、丸の内TOEIほか全国にて公開(C) 2017“RADIANCE”FILMPARTNERS/KINOSHITA、COMMEDESCINEMAS、KUMIE
2017年04月14日92歳で亡くなるまで、自然に寄り添った暮らしをしながら創作活動を続けた、アメリカを代表する絵本作家ターシャ・テューダーを追ったドキュメンタリー『ターシャ・テューダー静かな水の物語』が、いよいよ4月15日(土)から全国公開される。本作は、絵本作家として70年間も活躍し、子育てを終えた56歳のときにバーモント州の山奥で18世紀風の農家を建て、2008年にこの世を去るまで自然とともに暮らしたターシャ・テューダーの最晩年を追ったドキュメンタリー。さらに、その生い立ちから、魅力たっぷりの彼女の人となりにも迫る。まるで楽園のような空間を自分の力で作り上げたナチュラルライフを送ったことから、“スローライフの母”として、日本のみならず世界中のガーデナーたちが憧れる存在だったターシャ。生計を支える糧でもあった“絵本作家”としての顔、また、家族を愛するひとりの女性としての素顔にも迫り、心豊かに生きるための人生哲学や、ユーモアたっぷりの言葉の数々など、ひと言では語り尽くせないターシャのさまざまな一面を紐解いていく。これまでターシャのことを知らなかった人にも、その魅力を垣間見られる“入門編”としても楽しむことができる。「思うとおりに歩めばいいのよ」と語り、時間をかけて少しずつ夢を叶え、心豊かに生きたターシャの自由な精神あふれる言葉や生活を彩るこだわりの数々は、現代を生きる私たち女性たちにも響く、生きるヒントとなるはず。また、この春は、本作以外にも自分磨きをめざす女性にぴったりの、“学び”のあるドキュメンタリー映画が続々と公開される。■『メットガラ ドレスをまとった美術館』(4月15日公開)『メットガラ ドレスをまとった美術館』は、“プラダを着た悪魔”こと米「ヴォーグ」誌編集長のアナ・ウィンターが主催する、ファッション界最大級のイベントに追ったドキュメンタリー。ニューヨークのメトロポリンタン美術館(MET)で毎年開催される“メットガラ”。本作は、2015年5月2日の“メットガラ”開催に向けての準備から当日の模様まで、およそ8か月にわたりカメラが密着。一流メゾンと豪華セレブリティが彩る陶酔の一夜の全貌が明らかになる。■『パリが愛した写真家ロベール・ドアノー<永遠の3秒>』(4月22日公開)『パリが愛した写真家ロベール・ドアノー<永遠の3秒>』は、フランスの国民的写真家ロベール・ドアノーの人生と創作に迫ったドキュメンタリー。彼の名にピンとはこなくとも、雑踏の中でキスを交わす男女のモノクロ写真「パリ市庁舎前のキス」を目にしたことのある人は多いだろう。本作では、庶民たちの日常をとらえた写真で高い評価を得たドアノーの代表作となる「パリ市庁舎前のキス」の撮影秘話や、当時の映像資料、親交のあった著名人たちによる証言を通じて彼の写真家人生や、その写真が時代を超えて愛される秘密に迫る。■『エルミタージュ美術館美を守る宮殿』(4月29日公開)『エルミタージュ美術館美を守る宮殿』は、世界三大美術館のひとつといわれるロシアのエルミタージュ美術館の魅力に迫る。世界遺産にも登録され、世界一といわれる所蔵品の数々にも迫り、同国でも最高レベルの警備が付くエリアで捉えた貴重な映像も見どころのひとつ。また、専門家も知り得なかった250年の美術館の歴史=ロシアの重厚な歴史にも触れることができる貴重なドキュメンタリーとなっている。■『Don’t Blink ロバート・フランクの写した時代』(4月29日公開)『Don’t Blink ロバート・フランクの写した時代』は、ジム・ジャームッシュをはじめとする名匠たちからも尊敬を集めている、写真界の巨匠・映画監督であるロバート・フランクが初めてその人生を語るドキュメンタリー。その人生を通じて度重なる事態に翻弄されてきた彼が、生きることの悦びを見出し、写真や映像作品に刻み続けたメッセージが詰まったものとなっている。「ローリング・ストーンズ」やボブ・ディランをはじめとする豪華アーティストがフランクのために提供した楽曲の数々も聴き逃せない。どの作品にも共通するのは、圧倒的なビジュアル世界のみならず、作品を通じて得られる発見や学びに満ちあふれていること。新しいことを始めたくなる新年度、まずは映画館に足を運んでみては?『ターシャ・テューダー 静かな水の物語』は4月15日(土)より角川シネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ターシャ・テューダー静かな水の物語 2017年4月15日より角川シネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開(C) 2017 映画「ターシャ・テューダー」製作委員会エルミタージュ美術館美を守る宮殿 2017年4月29日よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて順次公開(C) Foxtrot Hermitage Ltd. All Rights Reserved.メットガラドレスをまとった美術館 2017年4月15日よりBunkamura ル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほか全国にて公開(C) 2016 MB Productions,LLC
2017年04月13日世界20か国以上で翻訳され、いまも読み継がれる遠藤周作の名作「沈黙」を原作に、巨匠マーティン・スコセッシ監督が映画化する『沈黙-サイレンス-』。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』でカイロ・レン役を演じ、一躍注目を集めたアダム・ドライバーが、本作では約23kgも体重を減量し、驚愕の姿を披露していることが分かった。17世紀、江戸初期。幕府による激しいキリシタン弾圧下の長崎。日本で捕えられ棄教したとされる高名な宣教師フェレイラを追い、弟子のロドリゴとガルペは日本人キチジローの手引きでマカオから長崎へと潜入する。日本にたどりついた彼らは想像を絶する光景に驚愕しつつも、その中で弾圧を逃れた“隠れキリシタン”と呼ばれる日本人らと出会う。それも束の間、幕府の取締りは厳しさを増し、キチジローの裏切りにより遂にロドリゴらも囚われの身に。頑ななロドリゴに対し、長崎奉行の井上筑後守は「お前のせいでキリシタンどもが苦しむのだ」と棄教を迫る。次々と犠牲になる人々。守るべきは大いなる信念か、目の前の弱々しい命か。心に迷いが生じたことでわかった、強いと疑わなかった自分自身の弱さ。追い詰められた彼の決断とは――?本作のキャストには、主演のアンドリュー・ガーフィールドを始め、アダム、リーアム・ニーソン、日本からは窪塚洋介、浅野忠信、イッセー尾形、塚本晋也、小松菜奈、加瀬亮、笈田ヨシら各世代の実力派が集結。人間の強さ、弱さとは?信じることとは?そして、生きることの意味とは何かを問いかける、世界が注目する歴史大作だ。本作で、アンドリュー演じる主人公・ロドリゴの同僚であるガルペ役に起用されたアダム。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』やコーエン兄弟の『インサイド・ルーウィン・デイヴィス名もなき男の歌』、海外ドラマ「GIRL/ガールズ」などで知られる彼は、鬼才ジム・ジャームッシュの新作『パターソン』(原題)にも出演し、演技の領域を作品ごとに広げている注目株。本作出演には、「信仰の危機という考えに魅了されたが、これはいつでも普遍的で、今日的な意義をもつ考えだ。2人が不満を抱え、疑いを持っているところが気に入った」と、ロドリゴとガルペ、2人の聖職者の内面的葛藤に魅力を感じたと語り、想像を絶する17世紀の日本にたどり着いた宣教師たちを演じるにあたって、「普通、聖職者というのは冷静で理性があると思う。でも、ここでのイエズス会士は先駆者で、荒っぽくて強気だった。彼らは忍耐力がなければならなかった。当時の状態は過酷で、彼らは荒っぽく、洗練されてはいなかった。いま、僕たちが考える聖職者とは違っていた。僕は彼らのことを探検家だと思っている」と独自の解釈を示している。そして、スコセッシ監督との撮影については、「時間を惜しみなく使ってくれる。どんなシーンでも、どんな質問についても、彼は喜んで話し合ってくれる」と話し、「史上最高のフィルムメイカーの1人と思っている人と協力することは僕にとって気持ちの高揚する、すばらしい経験だ。監督はこの映画を可能な限り最高のバージョンにしたいと思っているから、すでに考え抜いた概念を人に説明するのが上手で、俳優には、役を自分のものにしてほしいと思っている。彼を驚かせ、自分を驚かせるようなことを望んでいる。そういう態度を見せてくれたから、スコセッシほどの評判の高い人と協力する怖さを忘れて演技に集中できた」とふり返った。さらにアダムは、演技自体だけでなく役にリアリティを与えるために過酷なダイエットも行ったそうで、「確かアダムは51ポンド(約23kg)減量し、アンドリューは48ポンド(約22kg)減量した。2人にとってものすごい試練だったはずで、78日間の撮影は身体的にも精神的にも非常に過酷だった」と監督は語っている。それについてアダムは、「ほとんどの時間、お腹をすかせて、疲れていることは(演技も)役に立った」と語り、ガルペが背負った試練は栄養不足だけではなかったことを鋭く指摘。「彼らは海と陸地を何千マイルも旅した。スクリーンには登場しないが、登場人物の姿から感じとらなければならない部分だ。彼らが2年もの間、過酷な状態で旅を続け、故郷を遠く離れて困難に耐えたということを」と語り、映像では表現されない宣教師という名の“探検家”たちの旅にも思いを馳せている。また、製作のアーウィン・ウィンクラーも、「誰もがアダム・ドライバーの外見がどれだけ変わったかに気づいて驚くと思う」と話し、「クレイジーだと思ったんだが、エンディング近くのシーンで彼は海に飛び込んだ。水槽ではなくて、本物の海にね。映像を見ればカメラが引いて、大きくワイドに撮っているのが分かる。海水は凍えるように冷たかったから、彼は何かひどいことになるんじゃないかと心配した。すぐに毛布で体を包んだが、彼は何度でもやる気だった」と彼の役者魂を明かしている。“カイロ・レン”から“ガルペ”へ、精神面だけではなく肉体までも役になりきったアダム。演技者として新たな“覚醒”を遂げた彼の姿を見逃すことなかれ。『沈黙-サイレンス-』は1月21日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:沈黙-サイレンス- 2017年1月21日より全国にて公開(C) 2016 FM Films, LLC. All Rights Reserved.
2017年01月20日Be healthyが運営するボディメイク専門ジム「CHANGEFIT」(広島県広島市)はこのほど、利用者のライフスタイルに合わせた新料金プランの設定および提供を開始した。同店は、最新鋭マシン「SYNERGY360」を活用したセミパーソナルトレーニングを行っているボディメイク専門ジム。脂肪燃焼効果があると言われる「サーキットトレーニング」を取り入れている。光と音楽を融合させた空間で体を動かすことにより、楽しく飽きずにトレーニングできるとのこと。新料金プランは好きな時間にコンスタントに通いたい人を対象にした「フルプラン」、月額6,980円(税別)から回数制限なくセミパーソナルトレーニングを利用できる「子育てママ応援プラン」、気軽に通えるお得な「ビジネスパーソンプラン」、回数券利用の「ライトプラン」。「フルプラン」は、サーキットトレーニングがセミパーソナルで使い放題になるプラン。サーキットトレーニングのほか、月1回のパーソナルトレーニング(30分)で、自身の体の弱点を把握し、それを改善するためのメニューの提案も行う。管理栄養士がダイエットにおいて重要な食生活についてのアドバイスも行うという。「フルプラン」の料金は月額9,720円(税込)、利用時間平日11:00~22:00、土曜・日曜・祝日9:00~19:00。「子育てママ応援プラン」は、出産前の体型に戻りたい人や、腹部や腰回りの脂肪やたるみが気になる人に向けたプラン。月1回、日々の子育てで疲れている体をペアストレッチでほぐし、リフレッシュできる「ボディケア」も受けられる。子どもの食事相談もできるとのこと。「子育てママ応援プラン」の料金は月額6,980円(税別)、利用時間平日11:00~19:00。「ビジネスパーソンプラン」は、忙しく働くビジネスパーソンでも気軽に通えるプラン。無料でユニフォームとタオルを貸し出しするため、手ぶらで通うことができる。自炊する時間がなくて外食が多い人に向け、専属の管理栄養士がおすすめの外食・コンビニ利用メニューをアドバイスするという。「ビジネスパーソンプラン」の料金は月額6,980円(税別)、利用時間平日17:00~22:00。「ライトプラン」は、回数券を通える回数に応じて利用するプラン。専属のトレーナーが体の動かし方やフォームを指導するため、今まで運動経験がない人でも安心して利用できるとのこと。料金は1回1,200円、5回6,000円、8回8,600円(すべて税別)。利用時間は、平日12:00~22:00、土曜・日曜・祝日9:00~19:00。
2017年01月05日産後の体を集中ケア「CHANGEFIT」はボディメイク専用ジム。2017年1月3日より、『子育てママ応援プラン』として、月額6,980円で回数無制限にセミパーソナルトレーニングを利用できるプランを新設する。さらに、1回1,200円から利用できるライトプランも新たに加わり、利用者が自分のライフスタイルに合わせて選べる画期的な料金プランとなっている。新料金プランは4タイプを用意。自分に合ったプランで、効果的なシェイプアップを計ってみるのもよさそうだ。フルプラン集中的に体を絞りたい人にオススメ。コンスタントに通え、脂肪燃焼効果抜群のサーキットトレーニングがセミパーソナルで使い放題。しっかりと体を鍛えたい人には充実の内容となっている。さらに、月に1回、30分のパーソナルトレーニングを受けることができ、体の弱点を把握するには最適だ。子育てママ応援プラン子育てと一緒に体をシェイプアップしたい人にオススメ。出産前の体型に戻すことを目的に、平日の昼間に体を動かせるプランとなっている。月に1度のボディケアもついているため、子育てで疲れた体をほぐすのにも最適。ボディメイクしながらリフレッシュできる、忙しいママにうれしい内容となっている。ビジネスパーソンプランバリバリ働くビジネスパーソンに。ユニフォームとタオルの無料貸し出しがあるので、仕事帰りでも気軽に通えるのが人気の秘密。さらに、自炊する暇のない人にもうれしい、コンビニを利用したオススメメニューを管理栄養士がアドバイスしてくれるのも魅力的だ。ライトプラン手軽にさくっと通いたい人にぴったりのプラン。月額制ではなく、1回から利用できる回数券になっているため、自分の都合に合わせて通うことができるのがメリットだ。ライトプランでありながら、チェンジフィット専属トレーナーが体の動かし方やフォームを指導してくれるのもありがたい。新たな年の初めに、健康的な体作りに励んでみるのもよいだろう。【参考】※ボディメイク専門ジム「CHANGEFIT」(株式会社Be healthy)のプレスリリース※ボディメイク専用ジム「CHANGEFIT」のホームページ
2017年01月04日ゴッサム・アワードのノミネーションが発表になった。最多の4部門でノミネートされたのは、ケネス・ローナガン監督の『Manchester by the Sea』。今年のサンダンス映画祭でプレミアされ、その後の映画祭でも高い評価を集めてきた作品だ。その他の情報ローナガンは脚本部門でも候補入り。ケイシー・アフレックは男優部門、子役のルーカス・ヘッジスはブレイクスルー俳優部門にノミネートされた。その他の作品部門の候補作は、リチャード・リンクレイターの『エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界は僕らの手の中に』、バリー・ジェンキンスの『Moonlight』、ケリー・リチャードの『Certain Women』、ジム・ジャームッシュの『Paterson』。アフレック以外の男優賞候補は、アダム・ドライバー(『Paterson』)、ジェフ・ブリッジス(『Hell or High Water』)、ジョエル・エドガートン(『Loving』)、クレイグ・ロビンソン(『Morris from America』)。女優部門候補は、ケイト・ベッキンセール(『Love and Friendship』)、アネット・ベニング(『20th Century Women』)、イザベル・ユペール(『Elle』)、ルース・ネガ(『Loving』)、ナタリー・ポートマン(『Jackie』)。受賞発表は11月28日。文:猿渡由紀
2016年10月21日昨今、短い期間で集中的にダイエットができる、「高級」ダイエットパーソナルジムが流行っています。こうした短期集中型ダイエットの会社はパーソナルトレーニング以外にもスポーツや語学など、マンツーマン講座を増やすなど次のステップに進んでいますが、高級なパーソナルジムは増加傾向にあります。前編では、短期集中型ダイエットパーソナルジムとはどういうものかを簡単に紹介しました。今回は、そんなジムに通って失敗しない方法をご紹介します。リバウンドがなぜ多いのか?短期集中型「高級」ダイエットパーソナルジムに通った人の中でよく聞くのが「リバウンド」です。このリバウンドにももちろん理由があります。・2ヶ月という縛りがあったから頑張れたけど、終わったら元の食生活に戻ってしまった・徹底的な糖質制限を続けることは難しい(外食は制限がある、人付き合いに支障があるなど)・いろいろと犠牲にする(人付き合いや栄養の偏りなど)2ヶ月間短期集中だからこそ痩せることができる。しかし、維持するには痩せたあとの生活習慣を見直す必要があります。痩せながら、二ヶ月後の生活習慣も考えて行く……それはとても難しいですよね。大事なことは継続可能な習慣を身につけること私個人としては、何度かお伝えしているように下記が大事だと考えています。・なにか減量しなければならない理由がある(コンテストがある、病気になるなど)・運動のきっかけとして通い始めるつまりは動機があれば、ダイエットも成功しやすい。「元をとる」もダイエット成功の動機になりますが、維持するための動機にはなりづらい。こうしたときには、月額の安いジムを利用すると良いかもしれません。どのジムにもプロのパーソナルトレーナーがいますので、「体型を維持できる」メニューを一緒に作ってみてはどうでしょう。・3ヶ月目からの継続可能な太らない食習慣・自分自身でのダイエットのためのトレーニングの仕方体重を減らすのは大変ですが、短期集中型ジムのおかげですでにその大変な時期をみなさんは越えているはずです。生活習慣を作っていくのは、体重を減らすよりは遙かに簡単。短期集中型ジムひとつに頼り切るのではなく、それぞれ適したジムを選んでいく。これならば努力が水の泡になることはありません。ダイエットの成否は、方法よりも“動機”と“生活習慣”を考えることが重要と、心に留めておいてください。ライター:二見正志
2016年10月06日昨今、短い期間で集中的にダイエットができる、「高級」ダイエットパーソナルジムが流行っています。こうした短期集中型ダイエットの会社はパーソナルトレーニング以外にもスポーツや語学など、マンツーマン講座を増やすなど次のステップに進んでいますが、高級なパーソナルジムは増加傾向にあります。今回は、こうした短期集中型のパーソナルジムはなぜ、“短期”で効果が出るのかを紹介します。時間の割合、トレーニングと食事の頻度を考えてみる前回の記事でお伝えしたように、ジムに通うと言っても1週間の中でジムにいる時間はごくわずか。一週間のうち1~3%程度の時間だけ。この1~3%の時間はきっかけ、残りの97~99%の時間をいかに過ごすかがダイエットの成否に関わります。トレーニングに週2回通った場合、21回(1日3食の場合)の食事で如何にカロリーを摂取したかも考えないといけません。今までのパーソナルトレーニングジムとの違い加圧トレーニングスタジオなどを始め、これまでもパーソナルトレーニングはありました。ただし、テレビCMを打てるような大きな会社というものは最近になって登場したばかり。こうした短期集中型のダイエットパーソナルジムは二つこれまでのジムと異なるところが・徹底的な糖質制限食と毎食の食事報告・2ヶ月で20~50万円などの料金設定上記の2つのポイントのうち、「徹底的な糖質制限と毎食の食事報告」が成功の鍵になっているのは間違えありません。しかし、もう一つの「料金設定」が成功の秘訣だと私は考えております。なぜなら、高いお金を支払うことで、「結果につながる行動に対しての本人のコミットが高い」からです。バイキングなどに行くと「元をとろう」と考えたりしませんか?あの感覚と同じ。これだけの価格を支払ったのだから、絶対に痩せる!という気持ちがわき起こるのだと思います。本気になれるダイエットジム・月会費1万円の使い放題のジム・2ヶ月で50万円の予約制「高級」パーソナルトレーニングジムどちらが本人の「本気度」が高くなるか……間違いなく後者だと思います。時間の割合の部分でお話ししたようにジムにいる時間はわずか1~3%。ダイエットを成功に導くのは間違いなく自分自身の行動が大きいです。いっぽう、リバウンドに悩むかたもいるそうです。後編では、なぜリバウンドが起きるのかを解説します。ライター:二見正志
2016年10月04日カナダ最大の都市トロントで開催される“第41回トロント国際映画祭(TIFF)”が、現地時間の9月8日にスタートする。開幕前夜からすでにイベントなどが行われ、映画祭事務所のあるキング・ストリート周辺は、熱気に満ちている。その他の画像近年、トロント映画祭での反響は、オスカー予測に欠かせない重要な要素となってきた。過去に『それでも夜は明ける』『スラムドッグ$ミリオネア』『英国王のスピーチ』などの作品が、同映画祭で観客賞を受賞し、オスカー作品賞につなげている。今年も、期待作が多数ラインナップされている。観客賞の期待が最も持たれるのは、『セッション』のデイミアン・チャゼルの監督第2弾『ラ・ラ・ランド(原題)』。すでにベネチア映画祭でプレミアし、大絶賛を得ている。トロント映画祭は、北米プレミアとなる。ライアン・ゴズリングとエマ・ストーン主演のミュージカルで、L.A.を舞台とするラブ・ストーリーだ。また、1月のサンダンス映画祭で観客賞と審査員賞をダブル受賞したネイト・パーカー監督作『The Birth of a Nation』もワールドプレミアされる。サンダンス映画祭での大絶賛ぶりは大きなニュースとなり、来年のオスカーの有力候補かと騒がれたが、ここ数週間、パーカーの過去のレイプ事件関与が浮上し、影を落としている。それでも、パーカーとキャストの記者会見が決行されることになり、会見でどんな発言が出るのか、強い関心が寄せられている。ほかの北米プレミアには、ナタリー・ポートマンがジャッキー・ケネディを演じるパブロ・ラライン監督の『Jackie』、シャイア・ラブーフ主演、アンドレア・アーノルド監督の『American Honey』、ジェフ・ニコルズ監督の『Loving』、トム・フォード監督の『Nocturnal Animals』、ジム・ジャームッシュ監督の『Paterson』、ポール・ヴァーホーヴェン監督の『Elle』などがある。ワールドプレミア作品は、ニコール・キッドマン、デヴ・パテルらが出演する『Lion』、オリバー・ストーン監督、ジョセフ・ゴードン=レヴィット主演の『Snowden』、フランシス・コッポラの妻でソフィアの母エレノア・コッポラが監督する『Paris Can Wait』、ユアン・マクレガーの監督デビュー作『American Pastoral』、レオナルド・ディカプリオが製作した環境問題のドキュメンタリー『The Turning Point』など。受賞発表は9月18日(現地時間)。現地からのレポートを、明日から連日掲載していく。取材・文・写真:猿渡由紀
2016年09月08日「ジムに通っているのになかなか痩せない」と言った声をよく聞きます。「さあ、ダイエットしよう」とジムに通うのは大きな一歩だと思うのですが、ただジムに通うだけではなかなか今までと違った結果(ダイエット成功)を得られることにはなりません。今回はダイエットを成功する上で私が考えるもっとも重要な考えかたをお伝えいたします。「太らないクラブ選びのコツ」バックナンバー第1回:こんなクラブはNG! フィットネスクラブ選びを失敗しないための3つのポイント第2回:フィットネスクラブを継続するための3つのテクニック第3回:あなたに一番合うジムは?ジムには3つの種類がある第4回:フィットネスクラブ・ジムに通うために必要な会費や道具とは?時間の割合を考えてみるジムで結果を出すために、私が一番大事だと考えるのは「時間」です。時間はお金持ちだろうがそうでなかろうが、大人だろうが子どもだろうが、どんな人にも平等に与えられています。1日は24時間です。1週間では24×7=168時間。この時間をどう活用するかを軸にして考えてみましょう。「ジムにいる時間」よりも「ジムにいない時間」の方が大事「ジムに通おう」と決めたあとには、望む結果(マイナス〇kg)に対してどれだけの時間を費やせるかが重要になってきます。その中でも大事なことは「ジムにいる時間」ではなく「ジムにいない時間」。例えばジムに週3回2時間通ったとすると、1週間の合計時間は3(回)×2(時間)=6時間です。先ほど説明した通り、1週間は168時間ですのでこの6時間は約3%にしか満たない数字です。この3%の時間でいかにすばらしいトレーニングをしたところで、残りの97%の時間の過ごしかたのほうがよっぽど大きく影響するのです。望む「結果」を得るために「行動」を変える「ジムにいない時間(97%)」の時間の使いかたが次のような状態だと、ジムでどれだけハードなトレーニングをしたとしても努力が水の泡になりかねません。・暴飲暴食・座りっぱなしで動かない・移動も楽な手段(車やバイク、エレベーター、エスカレーターなど)しか使わない「ジムにいる時間(3%)」はダイエットのためのスイッチをONにするきっかけに過ぎません。大切なのは、「ジムにいない時間(97%)」、162時間をどう変えていくかです。「どうやって変えたらいいの?」と思ったかたは、ぜひジムのトレーナーをうまく活用してみてください。スポーツジムのトレーナーやパーソナルトレーニングジムのトレーナーは、「ジムにいる時間」や「ジムにいない時間」をどうやって「望む結果」のために活用するかを知っているプロですので、トレーナーをうまく活用しサポートしてもらうことが、ジムのもっとも有効な活用法だと思います。これらは私のジムに体験として初めてお越し頂いた際に必ずお伝えする大事な内容です。「ジムに通っているのになかなか痩せない」という悩みでお困りの方の一助となれれば幸いです。「太らないクラブ選びのコツ」バックナンバー第1回:こんなクラブはNG! フィットネスクラブ選びを失敗しないための3つのポイント第2回:フィットネスクラブを継続するための3つのテクニック第3回:あなたに一番合うジムは?ジムには3つの種類がある第4回:フィットネスクラブ・ジムに通うために必要な会費や道具とは?ライター:二見正志
2016年08月31日トム・クルーズは自身のジム器具を運ぶために、プライベート・ジェットをチャーターしているという。映画の撮影やプロモーション活動で世界中を飛び回る生活を続けているトムだが、体型維持のためにエクササイズは欠かせない。そこで愛用のジム器具一式を常に持参していて、プライベート・ジェットで輸送、自身の到着前日に目的地に着くようにしているという。イギリスの大衆紙「The Sun」で関係者は、トムにとってワークアウトは非常に大切で、旅先でも使い慣れた器具で運動したいのだと話している。この関係者は「大変な散財のように思えますが、彼ほどの大スターにとってプライベート・ジェットをチャーターするのは我々一般人がタクシーを呼ぶのと変わらないんです」とも語った。(text:Yuki Tominaga)
2016年08月29日ライザップのCMの強烈なインパクトを受け、フィットネスクラブやジムに通うことを視野に入れ始めたかたも多いのではないでしょうか?しかし実際検索してみるとたくさんの種類や施設があり、「どれを選べばいいのかわからない…」と悩んでしまいますよね。現在、ダイエットやトレーニングをするところは大きく3つのカテゴリーに分かれています。今回はその3種それぞれの特徴について記してみます。 「太らないクラブ選びのコツ」バックナンバーこんなクラブはNG! フィットネスクラブ選びを失敗しないための3つのポイントフィットネスクラブを継続するための3つのテクニック1. フィットネスクラブ・︎会費:月に1万円前後・トレーナーレベル:低〜中(アルバイトスタッフがほとんど)良い点・パーソナルトレーニングジムと比べ、会費が高くない・マンツーマンのスタジオではないため他の会員との交流のチャンスが多い・有酸素マシン、グループエクササイズ、お風呂やサウナなどが充実悪い点・マンツーマンのサポートを受けたい場合は別料金・いつでも行けるので行かなくなることが多い2. 短期集中型(2ヶ月など)ダイエットパーソナルトレーニングジム・会費:2ヶ月で20〜50万円・トレーナーレベル:低〜中(トレーナー未経験者の採用をしているところあり)良い点・毎食の食事報告とその管理をしてくれる・高い会費を払うためイヤでも頑張れる悪い点・フィットネスクラブと比べるとマシンなどが少ない・細かく体をみることのできるトレーナーが少ないため、腰痛や肩・首の痛みなどへの対処は期待できない3. 目的別パーソナルトレーニングジム・会費:月に2〜5万円、回数券あり(60分6,000〜10,000円)・トレーナーレベル:中〜高(フリーランスとして独立している人が多い)良い点・向上心が高く勉強熱心なトレーナーが在籍している可能性が高い・姿勢や動作などの評価をしてからメニューを処方するため、ボディメイク以外の痛みの悩みなどにも対応できる悪い点・毎食の食事管理まではしてくれるところは少ない3つのカテゴリーの中でもそれぞれのお店が強みや特徴を持っていますので、全てが当てはまるわけではありませんが、大まかな参考にはなると思います。「悪い点」として挙げたところも、必要不必要に応じて問題のないところでもあります。また、私のスタジオも載せて頂いている「ダイエットジムコンシェルジュ」というサイトでは、地域別にジムを紹介していますので、こちらも参考にしてみてください。「太らないクラブ選びのコツ」バックナンバーこんなクラブはNG! フィットネスクラブ選びを失敗しないための3つのポイントフィットネスクラブを継続するための3つのテクニックライター:二見正志
2016年08月18日日米合作、リリー・フランキー15年ぶりの単独主演作『シェル・コレクター』が、現地時間21日(木)、アメリカにて開催されている「第10回JAPAN CUTS ~ジャパン・カッツ!」で上映。そしてリリーさんが、日本映画界に貢献している監督や俳優の功績をたたえる「CUT ABOVE賞 for Outstanding Performance in Film」を受賞したことが分かった。本作は、ピューリッツァー賞受賞作家アンソニー・ドーアの同名小説を原作に、ニューヨークでも活躍してきた坪田義史監督が、舞台を沖縄に置き換えオール沖縄ロケで撮影。厭世的生活を送る主人公、盲目の貝類学者役のリリーさんをはじめ、寺島しのぶ、橋本愛、池松壮亮といった豪華共演者が脇を固めている。今回行われた「JAPAN CUTS ~ジャパン・カッツ!」は、アメリカ・ニューヨーク・ジャパン・ソサエティーで開催される北米最大規模の日本映画祭。10回目を迎える今年は、『シェル・コレクター』をはじめ、29本の長編と21本の短編が英語字幕付きで上映された。今回リリーさんが受賞した「CUT ABOVE」賞は、4年前から日本映画界に貢献している監督や俳優の功績をたたえる賞で、昨年は『百円の恋』に出演した安藤サクラも受賞している。リリーさんは今回の受賞に「僕は幼い頃から、アメリカで生まれた映画、ロックンロール、自由に影響を受け育ったおじさんです。その憧れの国、アメリカで、文化の最先端ニューヨークで作品が公開され、このような賞を頂いたことを光栄に思い誇りに思います」と喜びのコメントを寄せていた。今年2月に日本で公開されると、アーティスティックな映像とキャストの演技が唯一無二の個性を放つ話題作として注目を集めた本作。今回が待望のアメリカ凱旋上映ということもあり、上映前から高い関心を集め会場は満席に。舞台挨拶では、リリーさんが「園子温監督に代わって駆けつけました」と直前に欠席が伝えられた園監督にちなんでマイペースに挨拶し、客席は笑いに包まれた。また、坪田監督は米文学の原作を映画化したことについて「僕のフィルターを通してアンソニー・ドーアさんの静謐な小説が映画になっていく、自分を通してインプットしたものをミックスする作業に興奮した」と語り、改めて日米合作の手ごたえをかみ締めていたようだ。さらに、本作の映画音楽を担当したメデスキ、マーティン・アンド・ウッドのビリー・マーティン、NYと京都を往復して活躍している劇中絵画を手掛けた下條ユリ、ジム・ジャームッシュ作品のプロデューサーとして知られ本作では出演も果たしているジム・スタークも北米プレミアである本上映に駆けつけていた。上映後にはアフターパーティとしてビリー・マーティンによるライブが行なわれ、観客とリリーさん、監督も交流を楽しむなど、日本と世界の一流クリエイターが集う上映となっていた。『シェル・コレクター』は9月2日(金)よりBlu-ray&DVD発売開始※DVDレンタル同時開始。(cinemacafe.net)
2016年07月22日ニューヨークの最先端の街・ブルックリンを舞台に、“若いつもり”の40代と“成功したい”20代の交流とギャップを、ポップに、ユーモアたっぷりに描くノア・バームバック監督の最新作『ヤング・アダルト・ニューヨーク』。本作でアマンダ・セイフライドとともに20代のカップルを演じるのが、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で一気にスターへの階段を駆け上がった個性派イケメン、アダム・ドライバーだ。世界の巨匠から出演オファーが相次ぐ、いま最注目の若手俳優に迫った。キャリアも夫婦生活も停滞気味のミドルエイジの夫婦(ベン・スティラー&ナオミ・ワッツ)が、何でも手に入るSNS全盛の現代に、あえてレトロなカルチャーを愛し、クリエイティブに生きる20代のカップルに刺激を受け、翻弄される(?)本作。本作で、レコードやタイプライター、ビデオテープといったレトロなカルチャーを愛用し、SNSに頼らない“生(なま)の体験”を大事にするジェイミーを演じているアダム。バームバック監督とは、自由気ままなアーティストを演じた『フランシス・ハ』に続いてのタッグとなった。『スター・ウォーズ』で演じたカイロ・レンは、光と闇の間を揺れる精神的な不安定さとそれゆえの残忍さを持つミステリアスな悪役だったが、本作では何でも卒なく器用にこなしてしまう姿が鼻につくも、その愛嬌と茶目っ気で憎めない、愛らしいキャラクターに。いつの間にか人の懐に入り込む人なつこさと、成功のためなら平気で他人を利用する野心を併せ持つ役どころだ。現在、全世界待望のシリーズ最新作『スター・ウォーズ/エピソード8』(仮)を絶賛撮影中という彼は、世界を魅了し続ける巨匠から出演オファーが相次いでおり、見逃せない作品に必ずと言っていいほど登場する。これまで、アカデミー賞監督クリント・イーストウッドの『J・エドガー』(’11)、同じくスティーヴン・スピルバーグの『リンカーン』(‘12)に端役で出演、ジョエル&イーサン・コーエン監督、オスカー・アイザック主演『インサイド・ルーウィン・デイヴィス名もなき男の歌』(‘13)でも強い印象を残した。先日開催された第69回カンヌ国際映画祭では、ジム・ジャームッシュ監督作『PATERSON』(’16)は受賞こそならなかったものの、批評家やプレス関係者からは高い評価を獲得。今後は、マーティン・スコセッシ監督の遠藤周作「沈黙」の映画化『Silence』(‘16)では窪塚洋介、浅野忠信、加瀬亮、小松菜奈、塚本晋也をはじめとする日本人キャストとも共演、テリー・ギリアム監督の2000年に制作が打ち切りになったリベンジ作『The Man Who Killed Don Quixote』(‘17)にも出演が決まっており、ダニエル・クレイグが『007』シリーズ続投を断った理由のひとつとも言われるスティーブン・ソダーバーグ監督作『Logan Lucky』にも参加。また、海外ドラマ好きには、コメディ界の巨匠ジャド・アパトーとともにレナ・ダナムが主演・監督・脚本・製作総指揮を務め、シーズン5には水嶋ヒロも参戦したN.Y.“こじらせ女子”ドラマ「GIRLS/ガールズ」でもお馴染み。半裸でいることが多い本作のアダム役では、エミー賞にもノミネートされた。洋画ファンならずとも気にならずにいられないアダム・ドライバーには、これからも目が離せない。『ヤング・アダルト・ニューヨーク』は7月22日(金)よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月28日『スター・トレック』シリーズのパヴェル・チェコフ役で知られるアントン・イェルチンが19日早朝(現地時間)に自動車事故のため、27歳の若さで亡くなった。芸能サイト「TMZ」によると、アントンは前夜に友人たちと会う約束をしていたが、姿を見せず、19日午前1時頃に彼らがサンフェルナンド・ヴァレーにあるアントンの自宅へ様子を見に行ったところ、自分の車とレンガ製のメイルボックスに挟まれた状態のアントンを発見した。警察によると、発見当時に車のエンジンはかかったままで、ニュートラル状態になっていたという。自宅前の私道はかなりの急勾配になっていて、なぜアントンが車外に出たのかは不明だが、事件性はないと見ている。アントンはプロのフィギュアスケーターの両親との間にロシアで生まれ、生後半年で家族とアメリカに移住した。9歳から子役として活躍し、2009年から『スター・トレック』シリーズでパヴェル・チェコフを演じるようになり、ジム・ジャームッシュ監督の『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ』やウィリアム・H・メイシーが監督を務めた『君が生きた証』に出演。2010年公開の日米合作映画『誰かが私にキスをした』で堀北真希や松山ケンイチと共演している。アメリカでは『スター・トレック Beyond』が7月22日(現地時間)から公開になるほか、すでに撮影を終えた作品、これから出演を予定していた作品もたくさんある。主役も脇役もこなせる演技派の早すぎる死に、いまはただご冥福をお祈りいたします。(text:Yuki Tominaga)
2016年06月20日ケン・ローチ監督の『I, Daniel Blake』を最高賞パルムドールに選び、無事に幕を閉じた第69回カンヌ国際映画祭。”無事”というのが今年はとても重要だった。昨年のパリ、今年のブリュッセルと大きなテロが相次いだため、カンヌ周辺は厳重な警戒態勢で、コート・ダジュール空港は軍隊が巡回、豪華客船やクルーザーが浮かぶカンヌの海にもフランス海軍の巡視艇が停泊し、上映会場に入る際にはバッグの中身を隅々までチェック。その結果、特に大きなトラブルは起きず、平穏に終わった。もっとも、授賞結果は大荒れ。批評家や観客の間で人気だったドイツの女性監督マーレン・アーデの斬新なコメディ『Toni Erdemann』や、ジム・ジャームッシュの『Patterson』(永瀬正敏がおいしい役を演じている)が無冠に終わる一方で、不評と思われたオリヴィエ・アサイヤス(フランス)がクリテン・スチュワート主演で撮った心霊スリラー『Personal Shopper』が監督賞を受賞。審査員は映画の作り手のため、着眼点が違うのか。審査員団は毎年世界中の映画人から選ばれるが、今年は委員長に『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のジョージ・ミラー(オーストラリア)、審査員にマッツ・ミケルセン(デンマーク)、ヴァネッサ・パラディ(フランス)、キルステン・ダンスト(アメリカ)ら総勢9名。中でも目立っていたのが、御年80歳になるドナルド・サザーランドだった。審査員会見でサザーランドは、いつもアメリカの影に隠れがちな祖国カナダの自虐ジョークを連発。カナダ人記者から自国の映画界についての意見を求められると、「戦争中、フランス、イギリス、カナダの兵士が敵に捕まり、処刑前に最後の望みを聞かれた。イギリス兵士は紅茶を望み、カナダの兵士は15分だけ自国のアイデンティティーについて語らせてほしいと頼んだ。フランス兵士は、カナダ人のスピーチを聞く前に殺してくれ、と頼んだ」と語り、会場は爆笑に包まれた。その飄々とした様子は、ドナルドの出世作『M★A★S★H マッシュ』(1970年のパルムドール受賞作)のまんま。さらに授賞式後には「寒いなあ」とブランケットを被って会見場に現れるなど、もう独壇場だ。そんなマイペースなドナルドになついていたのが、マッツ・ミケルセン。どこに行くにもドナルドの後を追いかけていて、映画で見せるクールな顔と違い、かわいい末っ子キャラだった。ジョージ・クルーニー&アマル夫妻、オーランド・ブルーム&ケイティ・ペリーら華やかなカップルの姿も注目を集めたが、逆の意味で話題だったのがシャーリーズ・セロンとショーン・ペン。2人は昨年はラブラブでカンヌのレッドカーペットを沸かせたのだがその直後に破局。しかし今年はショーンが監督、シャーリーズが主演した『The Last Face』がコンペティションに選ばれたため、2人は再びカンヌに登場したが、会見中もレッドカーペットでも必ず間に共演のハビエル・バルテムやショーンの長男ホッパー・ペンを挟むなど、微妙な距離を保っていた。さらにレッドカーペットを一度昇りきったショーンが、ある若い女性が到着すると階段を駆け下りて迎えに行ったときは一瞬びっくり。若い金髪女性が大好きなショーンの新しい恋人かと思われたが、ショーンの長女ディランだった。上映中も少し離れた席に座っていた2人だったが、上映後にスタンディング・オベーションを受けると、シャーリーズがショーンの頬にキス。映画監督としてのショーンへの敬意のしるしだったのだろう。映画はアフリカの紛争地で活動する”世界の医療団”をモデルにした社会派ドラマだが、題材に対してメロドラマの要素が強すぎたのは、ショーンがシャーリーズへの未練があるせいなのだろうか。ちなみにレッドカーペットでは黒いタキシード風スーツでマニッシュに決めたシャーリーズには、今年のベスト・ドレッサー賞をあげたい。ある視点部門で深田晃司監督の『淵に立つ』が審査員賞を受賞するなど日本勢の活躍もあり、今年のカンヌの12日間も盛りだくさんだった。来年は70回記念大会。どんな趣向が凝らされるか、今から楽しみだ。(text:Ayako Ishizu)
2016年05月30日ジム・マーシャル写真展「The Haight: Love, Rock and Revolution」が、ライカギャラリー東京と京都で開催される。期間は、東京が2016年5月21日(土)から8月28日(日)まで、京都では5月20日(金)から9月1日(木)まで。ジム・マーシャルは、ボブ・ディランやエリック・クラプトン、ジャニス・ジョプリンそしてスティービー・ワンダーなど、歴史に名を残すミュージシャンたちの姿を捉えてきた写真家。他にも、彼はザ・ビートルズのライブやバックステージの撮影、またザ・ローリング・ストーンズの全米ツアーに同行し、伝説的なコンサートはもちろん、舞台裏やツアー中のプライベートな瞬間の数々を切り撮ってきた。本展では、そんな彼の作品が紹介される。東京会場では「ザ・ローリング・ストーンズ」を撮影した作品14点を展示。そして京都会場では「ザ・ビートルズ」を撮影した作品を中心に15点が展示される。ミュージシャンたちのライブ写真はもちろん、レコーディングの様子など貴重な姿に出会うことができそうだ。【開催概要】ジム・マーシャル「The Haight: Love, Rock and Revolution」■ ライカギャラリー東京 (ライカ銀座店 2F)期間:2016年5月21日(土)〜8月28日(日)住所:東京都中央区銀座6-4-1TEL:03-6215-7070 ■ ライカギャラリー京都 (ライカ京都店 2F) 期間:2016年5月20日(金)〜9月1日(木)住所:京都市東山区祇園町南側 570-120TEL:075-532-0320
2016年05月19日カンヌ国際映画祭で、前作『Mommy/マミー』の審査員特別賞受賞に続き、本年度も最新作『It’s Only The End Of The World』(原題)がコンペティション部門に出品を果たしている次世代No.1監督、グザヴィエ・ドラン。彼が再び受賞なるのか、いま世界中の映画人から熱い注目を集めている。青年ルイは、「もうすぐ死ぬ」ことを伝えるために、これまで顧みることなく距離を置いてきた母、兄夫婦、妹が住む家に帰ってきた。平穏な日常が非日常となったルイの前で、日々の不満や、他愛もない会話を繰り広げる家族と過ごす中、告白の機会を失ったルイは…。劇作家ジャン=リュック・ラガルスの舞台劇「まさに世界の終わり」(れんが書房新社刊)を基に、ドランが監督・脚本を手がけた本作は、若手の作家が12年ぶりに故郷に帰り、家族に自身の死が近づいていることを告白することで表面化する、家族の葛藤、そして愛、それぞれの生と死を描く瞑想的な物語。キャストには、『マクベス』のマリオン・コティヤール、『007 スペクター』で歴代最高のボンドガールとして実力と人気が急上昇したレア・セドゥ、『サンローラン』で世界的評価を集めたギャスパー・ウリエルを中心に、ヴァンサン・カッセル、ナタリー・バイら、フランス映画界のベテラン俳優が集結する豪華さだ。鮮烈のデビュー作『マイ・マザー』から『胸騒ぎの恋人』『わたしはロランス』『トム・アット・ザ・ファーム』と、手がけた全作品がカンヌ映画祭やベネチア映画祭に出品され、一躍時代の寵児となったグザヴィエ・ドラン。前作『Mommy/マミー』は2014年、カンヌ国際映画祭で83歳のジャン=リュック・ゴダールと並んで審査員特別賞をW受賞。世界中の映画人の心を動かした授賞式での感動的なスピーチは、大きな話題となった。また、2015年にはシンガーソングライター、アデルの「Hello」のミュージックビデオをアデル本人からのオファーで監督。2015年11月の公開以降、すでに15億回も再生される驚異的なヒットMVとなっている。さらに、今年はその端麗な容姿から、ドラン自身が「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のアンバサダーとしてワールドワイドの広告キャラクターに起用されたことも記憶に新しい。映画界のみならず多方面で快進撃を続けるドラン。ちなみに、本年度のコンペティション部門には、ジム・ジャームッシュ、ペドロ・アルモドバル、ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ、ケン・ローチ、パク・チャヌク、ショーン・ペンといったカンヌ常連の大御所監督作が勢ぞろい。その中で若き俊英ドランは受賞なるのか、現地時間5月22日(日本時間5月23日AM1:15~)の授賞式を楽しみに待ちたいところだ。『It’s Only The End Of The World』(原題)は2017年2月11日(土・祝)より全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月17日前作『フランシス・ハ』が日本でもスマッシュヒットとなったノア・バームバック監督のもと、ベン・スティラー&ナオミ・ワッツ、アダム・ドライバー&アマンダ・セイフライドという豪華な2組のカップルの世代間“ギャップ”と成長を描く『ヤング・アダルト・ニューヨーク』。このほど、その待望の予告編映像が解禁となった。ニューヨーク・ブルックリンに暮らす、世代の違うカップルたちのモラルや価値観のズレ、成功への夢と野心のぶつかり合いを、リアルかつユーモラスに描いた本作。流行最先端の街のライフスタイルとカルチャーを80年代のサウンドに乗せて贈る、クスッと笑えて、ちょっぴりほろ苦く、最後には胸が熱くなる“迷子の大人たち”の成長物語となっている。この度解禁された予告編では、研ぎ澄まされた人間観察力とシニカルな語り口、それでいてハートフルな温かさで包み込むそのスタイルから“ポストウディ・アレンの大本命”と注目されているバームバック監督らしさが炸裂。何と言っても、人生にも夫婦にも“何かが欠けてしまった”と感じているミドルエイジの夫婦ジョシュ(ベン・スティラー)とコーネリア(ナオミ・ワッツ)と、常識に縛られずクリエイティブに生きる20代のジェイミー(アダム・ドライバー)とダービー(アマンダ・セイフライド)の対比には要注目。40代カップルがすぐ「ググろう」とインターネットに頼ろうとするのに対し、20代カップルは自分たちで解決しようと諭すシーンはまさに象徴的。20代カップルがレコードやタイプライター、ビデオテープといったレトロなカルチャーを愛用し、“1周回って”辿り着いた“生の体験”を大事にする様子も描かれていく。また、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のカイロ・レン役で一気にスターダムに上り詰め、カンヌ映画祭ではジム・ジャームッシュ監督と組んだ主演作『Paterson』(原題)がコンペ部門に出品されているアダムのまさかのエプロンに短パン姿や、『追憶の森』でのシリアス演技も記憶に新しいナオミのヒップホップダンスなど、必見の“ギャップ”シーンが盛りだくさん。誰もが一度は経験したことがあるだろうジェネレーションギャップは、彼らにどんな成長をもたらすのか、期待高まる予告編となっている。『ヤング・アダルト・ニューヨーク』は7月、TOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月16日写真提供:タイ国政府観光庁タイのシルク王と呼ばれ、古美術の収集家としても有名であったアメリカ人、ジム・トンプソン。タイ文化を愛した彼の美しい住居が、現在はミュージアムとして公開されている。 タイシルク事業で成功を収めたジム・トンプソン氏写真提供:タイ国政府観光庁1906年アメリカ・デラウェア州に生まれたトンプソン。アートに興味を持ちながらも、ニューヨークで建築家としてのキャリアを重ねる。第二次世界大戦中に兵士としてタイに派遣された彼は終戦後も残り、タイシルクの事業化に貢献。そのクオリティは世界にも知れ渡り、タイで生活を送った20年あまりの間、華々しい成功を収めた。1967年、友人らとマレーシアを訪れ、ジャングルに足を踏み入れたまま行方がわからなくなっている。写真提供:タイ国政府観光庁多くのタイセレブたちが集ったバンコクの住居跡は、ほぼそのまま保存され、現在は博物館として一般公開されている。豊かな緑に囲まれた住宅は、もとは6棟のヴィラが集まり建てられたもので、チーク材を用いたタイの伝統的な建築様式が取り入れられた。 写真提供:タイ国政府観光庁木々のぬくもりが感じられる家は、まるでトンプソンの人生を象徴するように“イースト・ミーツ・ウェスト”が体現され、木製の仏像やタイ各地の寺院から譲り受けた壁掛けがディスプレイされていると思えば、ベルギー製のシャンデリアが輝き、床にはイタリア製のタイルが施されている。写真提供:タイ国政府観光庁古美術コレクション見学の後は、カフェスペースもあるので、都会にいることを忘れてしまう自然溢れる空間を、ゆったりと楽しめる。緑や花々が美しい庭はどこを切り取っても絵になり、フォトスポットとして人気だ。写真提供:タイ国政府観光庁併設のショップにはジムトンプソンブランドを代表する品々が並び、プリント柄も豊富に揃う。シルクのネクタイは1300バーツから、おしゃれなメンスシャツは2400バーツ。トンプソンの人生やライフスタイルに触れることで、お土産の品もより感慨深いものになるかもしれない。アクセスはBTSナショナルスタジアム駅より徒歩10分ほど。尚、日本語でのガイドツアーも実施されている。 ジム・トンプソンの家(Jim Thompson’s House)・住所:6 Kaseman Soi 2, Rama 1 Road Bangkok 10330・開館時間:9:00~17:00、無休・入場料:大人100バーツ、子ども50バーツ
2016年03月26日キングジムは3月23日、紙などに印刷された単語を撮影すると自動でその意味を検索するワードリーダー「イミシル」を発表した。発売は4月22日。希望小売価格は税別12,000円。イミシルは、カメラと文字認識機能(OCR)を搭載したワードリーダー。撮影した単語の意味を、内蔵の辞書データから検索して表示する。縦書きされた単語(英単語を除く)も検索可能。検索した単語は99件まで履歴を残せる。本体に2.4型のTFTカラー液晶(320×240ドット)を搭載している。電源は単4形乾電池×1本か単4形充電池(エネループ)×1本。サイズはW93×D22.5×H63mm、重量は約70g(電池含まず)。内蔵する辞書データは、英和辞書、和英辞書、国語辞書、簡体字版 中日辞書、簡体字版 日中辞書、繁体字版 中日辞書、繁体字版 日中辞書、韓日辞書、日韓辞書。
2016年03月23日キングジムは8日、液晶ディスプレイの上部に取り付けて小物類を載せられるようにする「ディスプレイボード」を発表した。3月24日から発売する。価格は3,500円(税別)。液晶ディスプレイの上に設置し、小物を置けるようにするディスプレイボード。液晶ディスプレイのふちに引っかけるように載せ、備え付けのアームで液晶ディスプレイの背面を支える構造になっている。アームの幅や角度を調整することで、様々な大きさの液晶ディスプレイに設置可能だ。ボードの手前側にはペンなどを収納できる溝を用意。スマートフォンや名刺も立てかけられる。耐荷重は約1kg(等分布)で、本体サイズはW500×D168×H38mm、重量は約400g。
2016年03月08日プロントコーポレーションは26日より、金粉入りの「金のジムビームハイボール」を、「カフェ&バー プロント」のバータイムで販売する。○新春におめでたい"金粉入り"のハイボールを販売同商品は、ジムビームのもつバニラやキャラメルのフレーバーと、すっきりとした後味が特徴の、金粉が入った"新春におめでたい"ハイボール。バーボンになじみのある40代~50代には懐かしい味を、また20~30代にはすっきりとした味わいを楽しむことができるという。販売期間は、12月26日~2016年1月30日。価格は500円(税込)。また、2016年1月1日(金)~1月13日の期間限定で、「金ハイでイイ夢☆初夢!キャンペーン」を実施。同商品を注文すると"初夢スクラッチ"を1枚進呈、東京初夢宝くじが2,016名に当たる。
2015年12月25日レッドハットは11月4日、都内で「Red Hat Forum」を開催した。米国本社の社長兼CEOであるジム・ホワイトハースト氏が登壇したほか、同日にMBaaS(Mobile Backend asa Service)の「Red Hat Mobile Application Platform」と、クラウド管理者向けシステム管理分析サービスの「Red Hat Insight」の日本国内における提供開始を発表した。冒頭、ホワイトハースト氏は今後の戦略について「これまで、企業の強みは製造設備などの有形資産に紐付いていたが、近年では価値の創造は情報がベースになっている。UberやFacebookなどの企業は情報を核としたビジネスモデルで、その中で最も重要な役割を果たすのがITだ」と語った。そして「現在のITはスケールアウトアーキテクチャが台頭し、アプリケーションがステートレスでスピーディにスケールアップ/ダウンできるものが企業では重要視されている。これまで我々はオープンソースプロジェクトの活用や証券取引などの基幹業務システムを構築してきたが、基幹システムなどのオペレーションのサポートだけでなく、スケールアウトのインフラも手がけてきた」と同氏は述べた。また、同社の事業展開がバイモーダルだと主張し「近年、140万のオープンソースプロジェクトが存在しているが、我々は5000以上のプロジェクトに参加しており、最も重要なものは次世代技術であるコンテナ関連だ。『Docker』『kubernetes』などに貢献しており、主要なオープンソースプロジェクトに関わっている。従来はコスト削減の一環としてオープンソースを活用していたが、ここ2~3年の動向としてはイノベーションを牽引するものに変貌している」と述べた。同社は同フォーラムの開催に併せて「Red Hat Mobile Application Platform」と「Red Hat Insight」の国内投入も発表した。Red Hat Mobile Application Platformは、同社が2014年に買収したFeedHenryの技術をRed Hat JBoss MiddlewareやOpenShift PaaSポートフォリオといった製品・サービスを組み合わせた、企業向けモバイルアプリケーション向けソリューションプラットフォーム。モバイル端末から既存の企業システムへの連携を容易にし、アプリケーションの開発と実行、運用基盤を提供する。すでに同社のクラウドサービスとして評価利用を開始しており、サブスクリプションサービスの販売開始は年内を予定。価格は未定ながらサブスクリプションの販売開始日までに決定するとする。また、企業のバックエンドシステムにセキュアかつスケーラブルに接続するため、Node.jsを活用したMBaaSソリューションでiOSやAndroid、Windows Mobileなど、さまざまなモバイル端末に対応したアプリケーション開発のために共通的なツールやAPIを提供し、開発者が好みのSDKを取り込むことを可能とする。さらに、モバイルアプリケーションのプロトタイプ開発を迅速にするためのコードレスフォームビルダーを提供していくとともに、開発のためのDevOpsプラットフォームを提供し、チーム開発のサポートができることを特徴としている。同プラットフォームについてマクグロイン氏は「これまでバックエンドなどが技術の核だったが、どのようにして顧客とやり取りをし、またデバイスから情報のやり取りをするかが重要となっており、そうした意味でもモバイルは重要な技術だ。顧客はモバイルの可能性を理解・適用することでイノベーションおよび柔軟性を生み出しており、最終的にコスト削減や生産性の向上に結び付けている。顧客とのやり取りをモバイルで行い、新たな収入源を生み出すビジネスモデルを構築することを考えれば、最終的にモバイルはコアな技術になると考えている」と説明した。さらに「デジタル化の流れは生活の中でソーシャルメディアなど消費者から始まり、現在はどのようにソフトウェアを開発し、どれだけ柔軟性を駆使できるかが重要だ。モバイルはパブリックネットワークにあるバックエンドのシステムに接続し、多くのデータが生成され、そして消費される世界だ。開発者はスピーディに開発・リリースできるようにしたいと考えおり、企業が多くのモバイルソリューションを企業用に展開できるような仕組みとして新製品を提供する」と同氏は述べた。一方、システム管理分析サービスであるRed Hat Insightも評価利用を開始しており、サブスクリプションサービスの販売開始は2016年3月を予定している。価格は未定ながらサブスクリプションの販売開始日までに決定するという。同サービスはRed Hat Enterprise LinuxとRed Hat Cloud Infrastructureの環境において可視性を高め、IT部門が技術的な課題を解決できるようにデザインされている。IT基盤のプロアクティブなモニタリングと分析を行うことで、実際のビジネスオペレーションに重大な問題が生じる前に、技術的な課題へのアプローチを可能とし、ダウンタイムを削減する。また、同サービスはナレッジベースに基づき分析し、注意が必要な重要事項は同サービスのユーザー・インタフェースに重要度ごとに表示するほか、それらの解決策と方法が段階的に状況に応じてITマネージャーやシステム・アドミニストレーターに提案される。これにより、重要な問題に向き合うと同時に将来の問題を回避することが可能となる。同サービスのエンジンは700名以上のRed Hat認定エンジニア、3万ページ以上の文書化された技術ソリューション、そして100万件以上の解決済みの問題から構成されており、決定論的法則が常に更新されるという。
2015年11月05日キングジムは9月4日、米Kent Displays社の感圧式電子メモパッド「Boogie Board JOT BB-7」(以下、BB-7)と「リラックマ ブギーボード BB-1RK」(以下、BB-1RK)を発表した。両製品ともに10月16日発売で、価格は税別6,500円。Boogie Boardシリーズは、感圧式LCDの電子メモパッド。付属のスタイラスペンを使用して液晶画面に直接書き込める。また、上部の「erase」ボタンを押すと、書いた内容を消去可能だ。○Boogie Board JOT BB-7BB-7は、2012年から発売している旧モデルの「BB-4」をベースとした製品。液晶コントラスト比が従来製品より50%アップし、書いた文字や絵が見やすくなっている。また、厚さは最薄部が4.4mmで、従来より0.4mm増えたものの、重量は110gと35g軽量化した。従来機から引き続き、本体にマグネットが内蔵されているので、デスクや冷蔵庫などの金属面へ貼り付けることも可能だ。画面サイズは181×125mmの8.5型。本体サイズはW146×D4.4(最薄部)×H227mmで、本体重量は110g。電源はコイン形リチウム電池(CR2016)×1個を使用し、約3万回の書き換えができる。カラーはピンク、ブルー、ブラックの3色だ。○リラックマ ブギーボード BB-1RKBB-1RKは「リラックマ」のデザインが施されたモデルで、なぞるだけでリラックマの絵が描ける「おえかきシート」が3枚付属する。内蔵電池で5万回の書き換えが可能だ(電池交換は不可)。画面サイズはBB-7と同様、8.5型。本体サイズはW141×D3.2(最薄部)×H222mmで、本体重量は約115.8g。
2015年09月04日タイの特産品として有名なタイシルク。独特の光沢感とハリ感が美しく、世界中の人々を魅了しています。そんなタイシルクを世界的に有名にしたブランドが「ジム・トンプソン」です。タイに興味がある方ならその名前を一度は耳にしたことがあるんじゃないでしょうか。高品質でデザインも素敵なので、大切な方へのお土産として人気が高いブランドなんです。今回ご紹介するアウトレットの店舗では、そんなジム・トンプソンの人気商品をリーズナブルな価格で購入できるので、ショッピング好きにぜひオススメしたいスポットです。それでは広い館内を順に見ていきましょう。シルクとコットンの布のフロア(1階~3階)1階から3階ではタイシルクやコットンの布地が購入できます。私はパーティードレスを仕立ててもらう予定だったので、紺色のタイシルクの布地を3ヤード(2m70cm)、945バーツ(約3,350円)で購入しました。布を選ぶにあたって担当のお兄さんに色々と相談にのってもらって、アドバイスももらえましたよ。一番人気!衣類とバッグ・小物のフロア(4階)4階は衣類とバッグ、ポーチなどの一番人気のフロアです。私が訪れたときも観光客でにぎわっていました。ジム・トンプソンはシルクで有名ですが、実はコットン製品も優秀。特にコットンのバッグはしっかりしていて型くずれせず、また色やデザインも豊富なのできっとお気に入りが見つかると思います。お土産には大小さまざまなデザインが揃ったポーチが最適です。お子さま向けにぬいぐるみもありますよ。タイらしいゾウさんがかわいいですね。ファブリックとカフェのフロア(5階)5階にはクッションカバーやベッドリネン、食卓を華やかにしてくれるテーブルファブリック類があります。おしゃれなデザインのパッケージに包まれたお菓子やナッツ類もオトクに購入できます。ジム・トンプソンのナッツは男性へのお土産にぴったりですよ~。カフェが併設されているのでショッピングのあとの休憩にどうぞ。ジム・トンプソンのアウトレットへの行き方買い物好きなら外せないスポットのジム・トンプソンのアウトレットですが、バンコクの中心部からは少し離れたところにあります。そうはいってもBTSで簡単にアクセスできますので、ぜひ行ってみましょう♪まずは最寄り駅のBTSバンジャーク駅で下車。5番出口を目指します。5番出口の向かって右側の階段をおりて道路沿いに進みます。右折してソイ93に入ります。進行方向からはこのソイ93の看板が見えにくいので注意!ソイ95の次のソイです。※タイでは大通りから伸びる脇道のことを「ソイ」と呼び、それぞれ番号がついています。ソイ93はこんな風にローカル感あふれる雰囲気なので不安になるかもしれませんが、そのまま進んで大丈夫です。100mほど進むと左手にジム・トンプソンの店舗が見えてきます。BTSバンジャーク駅から意外とすぐに到着しましたよ。せっかくバンコクに来たなら高級タイシルクをオトクに買って帰ってくださいねー♪※日本円表記は、2015年8月6日の為替レートに準じます。
2015年08月06日アディダス(adidas)が7月31日より、ヨガやジムトレーニングに向けた本格的なウィメンズフィットネスウエア「YOGA / FITNESS COLLECTION」を発売する。美しさにこだわり、ヨガやジムトレーニングを楽しむ女性をサポートするというコンセプトの同コレクション。ファーストシーズンとなる15AWモデルでは、背中にデザインポイントを置いた“BACK CONSCIOUS(バック コンシャス)”をテーマに、“脂肪を燃焼しやすいカラダ”を作るために重要とされる肩甲骨を、より効果的にサポートするためのデザインが採用された。中でも注目なのが、“レーサーバック”と呼ばれるデザインを採用したキャミタンクトップ。肩甲骨の上に縫い目や生地が重なることがないため、一般的なトレーニングウエアと比べて不快感がなく、肩甲骨をより自由に動かすことを可能にする。また、Tシャツやジャケットには、背面が横に大きく開くデザインを採用。より自由な肩甲骨の動きをもたらすと共に、快適な衣服内環境の維持にも効果的。スポーツ時に熱がこもりやすい背面の通気性を高めることで、熱を逃がし快適なトレーニングをサポートしてくれる。ヨガとフィットネス、それぞれに特化した2ラインで展開されるが、「(YOGA)ヨガ」では、“レーサーバック”デザインを採用した、上半身の動きのストレスを軽減するY字型シルエットが特徴の「パッド付キャミタンクトップ」(5,900円)を始め、センターバックの開きが特徴の「グラフィック フレンチスリーブT シャツ」(4,900円)や「フード付プルオーバー」(6,900円)の他、「ニットショーツ」(4,600円)、「総柄タイツ」(5,900円)、「ソフトサルエルパンツ」(6,300円)などをラインアップ。「FITNESS(フィットネス)」では、「カップ付 フィットタンクトップ」(4,900円)、「ロゴ フレンチスリーブT シャツ」(3,600円)、「ストレッチウーブン 総柄カプリパンツ」(6,600円)を取り揃えた。取扱い店舗は、アディダス直営店、アディダス取扱店、及び公式オンラインショップにて。
2015年07月17日