女性たちが実際にやっている、身近なエコ活動をご紹介。114回目は、ecocoメンバーのえりかさん。今回はジモティやメルカリを使った、モノを減らす方法についてご紹介します。おうちを一掃!モノを手放すのにおすすめなジモティ、メルカリ活用法【最近やってるエコなこと】vol.11411月に入り、肌寒さも感じてきたこの頃。衣替えや模様替えなど冬支度をされているかたも多いのではないでしょうか。不要になったお洋服、家具家電の買い替えなどでモノを処分することもあるかと思います。えりかさんは不要になったモノをジモティやメルカリを使ってリユースしているので、活用方法などを教えていただきました。えりかさん家具やモノの整理を始めた時に、いわゆるゴミではなくて「使えるのに自分が必要としないもの」を捨てることに罪悪感を覚えました。捨てれば一瞬で処分できるのにメルカリやジモティを利用するのは手間がかかりますが、気持ちよくモノを手放すことができ、ゴミを増やさず片付けを進められる点が自分に合っていると感じました。【ジモティ】を活用して出品「ジモティ」とは格安で、欲しかったものを入手できる地域の情報掲示板「ジモティー」。利用料、手数料は一切不要!だれでも簡単に地元の情報を発信したり、手に入れたりできます。(※1)えりかさん売るには忍びない使用感があるもの、だけど捨てるのはもったいない、タダで持っていってくれるなら廃棄代もかからずありがたいというものを主に出品していました。ジモティは取りに来てもらえるので梱包しなくていいし、梱包資材と配送の際のCO2削減になってエコになって良いなと感じています。ジモティで面倒なのは受け取り日時をメッセージで決めることだったので、商品の投稿で日時指定して、この日に取りに来れるかたのみと限定にしていました。おうちは4階で階段のみでしたが、0円で設定するとだいたいすぐ決まりましたよ。・キャスター付きりんご箱・ガーデニングテーブル・ウッドパネル下ようなテキストを入れまました。えりかさん幼い子どもがいるので搬出込みで0円でのお譲りにしていました。・実家にあったキャンバスえりかさん必要なかたはなかなかいないかなと思っていたのですが、何名ものかたに引き取り希望の連絡をいただいたので驚きました。今回お譲りしたかたは「絵を始めた娘さんに描かせてみたい」「親子で個展を開くので使いたい」とのことでした。エピソードを聞けたり、受け取り時にお礼のプレゼントをいただいたりするケースもあるのは、直接取引ならではです。・屋外用ソファえりかさん家具でも、屋外に置いていたソファは少し汚れや凹みもあったから高く売れないかと思いジモティに出品しました。・ローテーブル(屋外用)・ランドリーラック・バーベキューコンローー使用感のあるバーベキューコンロなど大きくて手放すことが大変なものでも、ジモティだと「ほしい」と声を挙げてくれるかたもいるので、一度ジモティに出品してみるのも良いですね。【メルカリ】を活用して出品「メルカリ」とは一人ひとり異なる「売りたい」と「買いたい」のニーズが効率的にマッチングされ、より多くの「新たな価値」を生みだす「メルカリ」。(※2)えりかさんメルカリは使用感があまりなくて、高く売れそうなものを出品していました。それと、メルカリではヤマト運輸の家具配送サービスが使えるので家具なども売っていましたが、配送料が高いので、配送料込みで利益が出そうなものはメルカリに出品していました。自分にとっては不要なものでも、誰かにとっては必要なものかもいかがでしたか。手放そうとしているものがあっても、粗大ゴミとして捨てるにもお金がかかったり、引き取りまで時間がかかったりするので、必要なかたにお譲りできるのはお互いにとってエコで良いアクションですよね。アイテムの使用期間や汚れなど、デメリットもしっかり書くことでトラブルを避けることもできます。もし自分自身が不要だと思ったものがあれば、ジモティやメルカリなどのリユースサービスを利用してみるのはいかがでしょうか。<紹介してくれた人>教育関係勤務36歳神奈川県出身最近デパ地下巡りや好きなインテリア探し、モノの手放しにはまってます。<筆者情報>ecoco代表平野絢子エコをテーマとし全国の女性を集めた団体「ecoco」を立ち上げ、身近にできるエコ活動、エコを通した地域活性とウーマンエンパワーメントを推進している。また岡山県の観光特使として東京を拠点に行き来するデュアルライフを行いながら、せとうちの農園や市場、工場などに自ら足を運び、創り手の‟想い”を伝えるため、商品開発、営業、PRなどを企業と一緒に行っている。(C) mayucolor/AdobeStock文・平野絢子 イラスト・宮本志保
2023年11月01日マンションに住んでいると、隣に住んでいるのがどんな人か知らない人もいるでしょう。かくいう筆者自身も引っ越しを繰り返しているため、近所の人と深いつきあいをすることはほとんどないのが実情です。そんななか、ご近所づきあいをSNSでしようという取り組みがあります。既存のSNSとの違いはどこにあるのでしょうか? また子育て中のママが使って便利なところはどんなところなのか、ご近所づきあい初心者の筆者が、「ご近所SNS」を実際に試して考えてみたいと思います。■「ご近所SNS」は既存のSNSと何が違う?「ご近所SNS」とは、自分が住んでいる地域に住む人と交流できるSNSのことです。既存SNSとは異なり、近所に住んでいる人たちとだけやり取りができるのが特徴で、手軽に無料で利用できます。SNS上には近所の人しかいないということも安心材料となっていて、参加している人は、「友だちを作りたい」、「不要品を売買したい」、「情報が欲しい」などさまざまな目的を持ってライフスタイルにあわせた使い方をしているようです。<既存のSNSと「ご近所SNS」違いとは>●既存のSNSのメリットすでに知り合いだった人はもちろん世界中の人とネットでやり取りできる。趣味、仕事での幅広い情報交換ができたり、昔の友人とつながることができる。●ご近所SNSのメリット地域に住む住人同士が情報交換ができる。登録には実名での登録を促しているものが多いため、SNS上だけで完結するというよりは、その後実際のつきあいにつながっていくことも可能。「ご近所SNS」は、近くに住む住人同士が近所つきあいを始めたり、つきあいを深めたりできることが、既存のSNSとは大きく異なることのようです。そう考えると、実際のご近所づきあいの代わりを担っているのかもしれません。■「ご近所SNS」試してみた! ママにとって便利なところは?今回は2つの「ご近所SNS」を試してみることにしました。「マチマチ」というサイトと「PIAZZA(ピアッツァ)」というアプリです。●「マチマチ」日本の約半数の地域で利用されている日本最大の「ご近所SNS」。このサイトではサービスを利用し始めるときに、携帯電話番号を使ったSMS認証による本人確認が行われており、実名での登録を義務付けているのが特徴。登録した住所から半径5km以内の範囲に住む人たちとだけ交流することができ、その範囲はさらに狭くもできます。情報発信を行ったり、地域コミュニティを活性化させたりするための方法として、複数の自治体が連携を取り、その数は増えつつあります。<使ってみた>実際に筆者も登録してみました。すると、すでに近くに住む人たちがさまざまな情報のやり取りが行われていました。たとえば…・子連れで気軽に入れるお店の情報・保育園の情報交換・ママ友募集・おすすめの習い事や遊び場子どもを持つ人たちにとっては、気軽に集まれる場のように感じました。筆者自身も自分が子どもを預けている保育園の情報を投稿したところ、すぐにコメントが。有益な情報をやり取りすることの充実感を味わうことができました。●「PIAZZA(ピアッツァ)」このSNSアプリは、高層マンションが立ち並ぶ人口増加が著しい地域で展開されています。エリアが限定されてはいるものの、東京の湾岸エリアのファミリー層3割が利用するとされていて、まさに地域密着型のSNSと言えそうです。利用するときは実名での登録が推奨されていますが、表記については自由。個人情報をできるだけ出したくない人たちにも使いやすそうです。<使ってみた>筆者が登録すると、すぐに自己紹介が促され、それに対して「はじめまして」などの反応がありました。投稿欄にはイベント情報が複数シェアされていて、「ママ交流会」の案内なども。利用者数が多い東京の湾岸エリアのコミュニティでは、不要品のやり取りや防犯や防災などの情報提供も行われていました。SNS上にはさまざまな人が投稿を寄せていて、活発なやり取りが行われているようです。このアプリでは、近所に住む人だけに公開を限定することはできないようですが、広く情報を伝えることができそうです。■タダで不要品がもらえるSNSも人気不要になったものを売り買いするためのご近所SNSもあります。●「ジモティー」月間の利用者数が2017年5月末で約750万人と、多くの人が利用している無料のウェブ掲示板です。無料で出品されている不要品も多数あり、なかにはソファなどの大型家具やまだ使える家電もあります。業者や行政に不要品の引き取りを依頼すると料金がかかるのに比べると、無料で引き渡せるのが魅力の1つ。ほかのフリマアプリと異なり、近所の人と取引することで配送の手間を省き、欲しい側の人にとっても、すぐに使える品を受け取れるというメリットがあります。ただ、「直接のやり取り」をしなければならないという点で注意は必要といえます。実際に筆者も「ジモティー」ではありませんが、不要品をやり取りするアプリを使って直接取引をしたことがあります。やはり実際に会うまでは少し不安がありました。直接取引の場合には、1人で受け渡し場所に行かない、人が多い場所で会う、出品者の評価をチェックするなど、使う側の注意も必要といえます。■「ご近所SNS」はママの孤立を防げるか「ご近所SNS」では利用者同士のやり取りが中心ですが、積極的に行政との連携を進めていて、たとえば千葉市は「マチマチ」をとおして、防災情報や犯罪予防のための情報などを提供しています。行政側から利用者に対して命を守るための重要な情報も発信されるという点で、この取り組みはママたちにとっても非常に有益ですよね。ただ利用者の一人としては、SNSの特性を生かして双方向のやり取りができれば、より便利になると感じました。働くママたちにとっては役所に行く時間が取りにくく、また育休中などで働いていなくても、子連れで長い待ち時間を過ごすのは親子ともにつらいものがあります。受けられる支援についての情報を得たり、育児相談をしたりと、SNSをとおして役所の担当者とやり取りができれば、ママたちにとってはより使いやすいものになるのではないだろうかと思います。SNSでのやり取りを通じてママたちの孤立を防げるという点で、「ご近所SNS」には今後ママたちにとってより役立つツールとなりうるのではないかと感じました。■ママにとってご近所づきあいとは「ご近所SNS」は、これまでのご近所づきあいと形はまったく異なります。しかし、情報交換したり不要品をやり取りしたりと、カタチは違えどその内容は、大きく変わりません。内閣府の調査によると、18~39歳までの人で「地域でのつきあいをしている」と答えた人は全体の半数を切っています。またご近所づきあいにおいて深い関係を望む人は年々減っているというデータが厚生労働省の調査でも出ています。もしかしたらスマホなどで手軽にやりとりできるアプリやSNSでのつきあいが普及した結果、ご近所づきあいの重要性が薄くなってきているのかもしれません。よく母親世代の人に「いまの若い人は近所づきあいをしない」などと言われることがあります。しかし地域とのつながりを持ちたいと考えている人は、内閣府による住生活に関する世論調査では85%を超えています。2011年3月に発生した東日本大震災のあと、その必要性を再認識したという人も多くいるでしょう。ご近所づきあいは、災害時の安否確認の際に大きな役割を果たします。そして何よりも、育児で孤独感を強めてしまうママにとっては、精神的な心のつながりを持てることにおいてその重要性は感じられるのかもしれません。新しいご近所づきあいのカタチとして、こうした「ご近所SNS」があらたなご近所付き合いの形を作っていくのかもしれませんね。そして実際に使ってみて、自分の目的に合わせて使い分けができるのも、「ご近所SNS」の良さだと感じました。※この記事は、2018年5月現在の情報をもとに作成しています。【参考サイト】・ご近所SNS マチマチ: ・PIAZZA(ピアッツァ)街のみんなで情報交換: ・ジモティー 地元の掲示板: ・厚生労働省: 平成29年版厚生労働白書-社会保障と経済成長-(隣近所との望ましい付き合い方) ・内閣府: 社会意識に関する世論調査(平成28年度) ・内閣府: 住生活に関する世論調査(平成27年)
2018年05月18日台湾に来たら、どこ行く?何する?グルメだけじゃなく、隙間時間を利用して観光もショッピングも堪能したい!そんな好奇心旺盛なあなたに向けて、美女ジモティーが最新ホットスポットへご案内♪台湾在住歴6年の松岡有理さんが教えてくれたのは、個性派スーパー。旅先では、伝統市場やスーパーに必ず立ち寄る…というトラベラーは意外に多く、ロコの暮らしぶりを知るにもよし、おみやげを探すにもよし。もはや立派な観光地、エンタメ施設だ。「日本にはない果物などは、見ているだけでも楽しいですしね。アテンドするお客様からのリクエストがあると、家樂福(ジャアラァフー)やJASONSにお連れします。特に、西門町の24時間営業の家樂福は、急に日用品が必要になったときなどにも便利です。中山のJASONSは、高級感ある品揃え。日本人好みの、気の利いたおみやげが見つかりますよ」(松岡さん)市内には、他に『頂好(ディンハオ)』『全聯福利中心(チュエンリエンフーリーヂョンシン)』といった地域密着型スーパーが点在しているので、見かけたときは、気軽に覗いてみよう。◆家樂福 桂林店(ジャアラァフー グィリンディエン)午前中は地元の買い物客、昼はランチに訪れるサラリーマン、夜は外国人観光客…と、時間帯ごとに異なる客層で賑わうスーパー。日韓の観光客に人気の商品が集められた「台湾名産」コーナー、レジ前のおみやげ品売り場は帰国前の駆け込み購入の頼もしい味方に。1枚のレシートの金額が3000元を超えると、パスポートの提示で5%の税還付が受けられる。●TEL:02・2388・988724時間(旧正月の大晦日のみ~18:00)無休24時間営業は2~3階のスーパーのみ。台北市萬華區桂林路1號◆JASONS Market Place 林森店(ジェイソンズ マーケット プレイス リンセンディエン)輸入品が豊富な高級スーパーだが、ここ林森店と台北101店は、外国人観光客のニーズに応じ、良質な台湾食品が品揃えの中心。人気商品は特別コーナーに集めてあり、買い逃しの心配なし。コーヒーが原料のシャンプーなど、ユニークな商品が見つかるのも楽しい。『欣欣百貨』の地下にあるスーパー。各売り場に日本語が話せる販促員が配置されているのが心強い。●TEL:02・2563・79659:00~22:00無休(旧正月の大晦日のみ~18:00)カード可、日本語可。台北市中山區林森北路247號B1◇価格はすべて取材時点の希望小売価格。時期により変動します。◇まつおか・ゆりcoza有限公司代表。アーティストの個展やイベントなどを企画&コーディネート。日々のアテンド経験から外国人のニーズに明るい。在住6年。※『anan』2016年2月24日号より。写真・小笠原真紀文・堀 由美子コーディネーター・謝ひかり陳(草かんむりに止) 如
2016年02月20日ジーニーは8月21日、クラシファイドサイト「ジモティー」を運営するジモティーと共同で、「Geniee DMP」を用いたジモティーユーザー向けのオーディエンスターゲティング商品「JMTY Target AD」の販売を開始した。同商品は、月間訪問者数 約400万人を越えるジモティーのユーザーデータをDMPに蓄積し、条件に合わせて広告配信に活用する。これにより、売買・自動車・不動産・人材・語学・資格・ペット・美容健康など、100種類以上の豊富なユーザーセグメントを持つジモティーのデータを使ったオーディエンスターゲティング広告の配信が可能となる。
2015年08月24日各都道府県等の地域ごとに、目的別に分類された募集広告や告知を無料で掲載できるサイト「JMTY(ジモティー)」を企画・運営するジモティーは、同サイトに「育児」や「ママ友」カテゴリーを設けるなど、同サイトならではの育児応援を行っている。「イベント参加者募集」カテゴリーには、「育児」カテゴリーを設置。無料の家族撮影会やベビーマッサージ教室など、親子で楽しめるイベントが多数投稿されている。また、「メンバー募集」カテゴリーには、「ママ友」という、近所のママ友サークルを探すカテゴリーも設けており、地域での子育てのパートナーとなりうる「ママ友・パパ友」作りを応援しているという。さらに、「保育所・託児所」探しの支援として、「教育・スクール・教室」カテゴリーに「幼児教室/保育園/幼稚園」のカテゴリーを設け、空きがある保育園・幼稚園からの投稿などを掲載。現在は「おうち保育」や託児所など、子どもを預かる施設に関する幅広い情報が投稿されているとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月21日