「ジャスティン・チャドウィック」について知りたいことや今話題の「ジャスティン・チャドウィック」についての記事をチェック! (1/6)
8月28日、チャドウィック・ボーズマンが43歳という若さで亡くなってから4年が経った。『ブラックパンサー』で彼と共演したルピタ・ニョンゴがSNSで偲んだ。「悲しみは終わることがない。しかし変化する。それは通過していくものであり、とどまるものではない。悲しみとは、弱さの表れでも信仰の欠如でもない。愛の代償なのだ」と作者不明の格言を引用し、「チャドウィック・ボーズマンを忘れません。永遠に」とつづった。チャドウィック・ボーズマンの遺作『マ・レイニーのブラックボトム』で共演したヴィオラ・デイヴィスも、SNSで「真実性、情熱、愛が類まれな1人の人間に織り込まれていた…それがチャドウィック・ボーズマンです。あなたは私の中で生き続けています。あなたの炎は決して消えることがありません」と追悼。ファンも「いまだにチャドウィックが亡くなったことが信じられない」「4年前、私たちは本当に特別な人を失った」「もう4年も経つのか」「彼が演じたすべての役が素晴らしい。本物のキングだ」とコメントを寄せている。2016年に大腸がんを患い、闘病していたチャドウィック・ボーズマン。闘病中は病気であることは家族やごく一部の関係者以外には公表せず、代表作『ブラックパンサー』など様々な作品に出演していた。(賀来比呂美)■関連作品:ブラックパンサー 2018年3月1日より全国にて公開© Marvel Studios 2017 MARVEL-JAPAN.JP/blackpanther
2024年08月29日今年5月に妊娠を発表したヘイリー・ビーバーが、第1子を出産したことが分かった。夫のジャスティン・ビーバーが、インスタグラムに赤ちゃんの足の写真を掲載。「わが家へようこそ。ジャック・ブルース・ビーバー」とキャプションを添え、赤ちゃんの名前も公表した。ファンから「本当におめでとう!」「リトル・ビーバーだ!」「ヘイリー、どうか身体をゆっくり休めてね」「かわいいあんよ」「ジャスティンがパパになったとは…いまだに信じられない!本当に時が経つのは早いね」「いい名前だね!」と祝福メッセージが多数届いている。また、関係者は「US Weekly」誌に、「ジャスティンとヘイリーは親になることにこれ以上ないほど興奮しています。家族が増えることに大喜びし、感謝しています」とコメントしている。約1年の交際を経て2019年に結婚した2人。結婚後はジャスティンがライム病やラムゼイハント症候群による顔面まひを患ったり、ヘイリーが軽い脳卒中を起こしたりと困難に見舞われることもあったが、そのたびに一緒に乗り越えてきた。今年5月には、「バウ・リニューアル(結婚の誓いを新たにするセレモニー)」を行い、さらに絆を深めていた。2人はその様子を収めた動画をインスタに公開し、そこでヘイリーの膨らんだお腹も披露していた。(賀来比呂美)
2024年08月26日「THIS IS US/ディス・イズ・アス」のケヴィン役で知られるジャスティン・ハートリーが主演&製作総指揮を務める新作ドラマ「トラッカー」が、6月26日(木)よりDisney+(ディズニープラス)の「スター」にて配信開始となる。「トラッカー」は、米人気作家ジェフリー・ディーヴァーのベストセラー「ネヴァー・ゲーム(原題:The Never Game)」を原作としたクライムアクションドラマ。ジャスティン・ハートリーが演じるコルター・ショウは、懸賞金を求めて姿を消した人間を追跡する一匹狼の探偵。失踪人や逃亡犯に懸賞金がかけられると、現地に赴き、父親から学んだサバイバル術と専門的な追跡技術を駆使し、あらゆる謎を解いていく。アメリカでは今年の2月、NFLの優勝決定戦「スーパーボウル」の終了直後に米CBSで放送、Promount+で配信され、話題沸騰。シーズンのオープニングは、3月4日現在までで3000万人が視聴し、その後も高い視聴数を記録。新作ドラマとしては2015年放送の「Empire/エンパイア 成功の代償」以来最も視聴された作品となっている。さらに、放送されていた日曜午後9時の視聴率を前年比83%向上させるほどの人気ぶりだ。この度、ディズニープラス「スター」での独占配信に先駆けて、予告編が解禁。予告編では、主人公コルター・ショウが行方不明の少年を探すために防犯カメラの映像を手に入れようとバーガーショップに侵入するシーンや、暴走する車を追いかけ崖から落ちるシーンなど、スリリングな展開が描かれている。彼がなぜ見ず知らずの人たちを救い続けるのか、その理由も気になるところだ。「トラッカー」は6月26日(木)よりディズニープラス「スター」にて独占配信開始。(シネマカフェ編集部)
2024年06月19日ジャスティン&ヘイリー・ビーバー夫妻に第1子が誕生することが分かった。「ヘイリーは現在妊娠6か月」であることを代理人が「People」誌に認めた。2人はインスタグラムに「バウ・リニューアル(結婚の誓いを新たにするセレモニー)」の動画と写真を投稿。そこでヘイリーが膨らんだお腹を披露している。動画の多くは2人が熱いキスを交わしたり、ヘイリーが愛おしそうにお腹に手を当てているシーンが占めており、写真はジャスティンが後ろからヘイリーのお腹を支えているものや、ハグしているというロマンチックなものばかり。ファンから「ヘイリーがあなたに妊娠を告げた時の反応が見たくてたまらない」「涙が止まらない」「ベイビー・ビーバー!」「本当に、本当にうれしい!」「おめでとう!」「きっと素敵なパパとママになる!」と祝福のメッセージが届いている。1年間の交際を経て2019年に結婚式を挙げた2人。これまでの5年間で、2020年にはジャスティンがライム病、2022年にはヘイリーが軽い脳卒中、ジャスティンがラムゼイハント症候群による顔面まひを患うという困難に見舞われたが、共に支え合いながら乗り越えてきた。それだけに、ファンの喜びもひとしおだ。(賀来比呂美)
2024年05月10日9月17日、世界的大スターのジャスティン・ビーバー(29)が自身のInstgramを更新し、妻のヘイリー・ボールドウィン(26)と日本を訪れていたことを明かした。《Thank you love you》というメッセージとともに、日本で過ごした7枚の写真をアップ。公園でヘイリーとブランコに乗るものや日本庭園を思わせる場所でリラックスする様子などが紹介されていた。しかし、その中の1枚に“まさかの場所”が写っていたーー。室内でソファーに座りながら、ゲーム機のコントローラーのようなものを持つジャスティン。その両隣には、総合健康企業「わかさ生活」の商品「ブルーベリーアイ」のCMでおなじみのキャラクターであるブルブルくんとアイアイちゃんの特大のぬいぐるみが。親日家として知られるジャスティンが選んだ意外すぎる来訪先に、SNS上では《インスタで二度見しました》《来られた経緯を知りたい…》などの疑問と驚きの声が数多くあがっていた。同日、わかさ生活が公式X(旧Twitter)を更新し、ジャスティンが来社した当時の状況を述べていた。《今週、ジャスティンビーバーさんがわかさ生活本社1階のPOP UP STOTEにお越しくださり、ブルブルくんとアイアイちゃんの特大ぬいぐるみを購入してくださいました…! 突然の来店に弊社のスタッフも手が震えたそうですまたのご来店、従業員一同お待ちしております!!》今後、まさかの“コラボ”もあるかも!?
2023年09月18日Netflixより、ベニチオ・デル・トロ&ジャスティン・ティンバーレイクが出演するクライムスリラー『レプタイル -蜥蜴-』の予告編が公開された。本作についてNetflixは「謎めいた殺人事件を捜査することになったベテラン刑事。そこには想像を超える危険な真実があった」と紹介している。予告編は、ベニチオ演じるニコルズ刑事が「気分は?」と聞かれて「事件が起きている。悪夢だよ」と答えるシーンからスタート。ある女性が殺害された事件で、ニコルズは容疑者と考えられる被害者の恋人、友達、奇妙な男、元夫の捜査をしていく。ニコルズが一番怪しいと考えるのは被害者の恋人で、この役をジャスティンが演じている。ほかにもアリシア・シルヴァーストーン、マイケル・ピット、スカイ・フェレイラらが出演。ベニチオは、本作について「予測不可能なところが気に入った。『なんだ、これは!』と思う瞬間がいくつかあって、それに私も強制的に巻き込まれたんだ」とNetflixに語っている。映画ファンの予告編への感想は、「26年前、アリシアとベニチオは『エクセス・バゲッジ/シュガーな気持ち』で共演した。ジャスティンはNSYNCというボーイズバンドのメンバーだった。そんな彼らが一緒に出演している予告編を観ると感慨深いものがある」「ベニチオはもっと注目されるべき俳優。本当に素晴らしい」「とても引きつけられる予告編。本編が楽しみ」など。『レプタイル -蜥蜴-』はNetflixで10月6日(金)より独占配信スタート。(賀来比呂美)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年08月23日ジャスティン・ビーバーが、「H&M」が売り出した自身とのコラボ商品に対し、「許可も承認もしていない」と激怒。インスタグラムのストーリーズで、2億7000万人以上のフォロワーに「ぼくがきみだったら買わない」「買わないで!」と呼びかけた。ジャスティンから批判を受けた「H&M」はわずか2日でオンラインショップ&店頭からコラボ商品を撤去した。コラボ商品にはジャスティンの顔写真、イラスト、歌詞などがプリントされたパーカ、トートバッグ、Tシャツ、スマホアクセサリーがあった。「H&M」の広報は、「ほかのライセンス商品やパートナーシップと同様、H&Mは適切な承認手続きを踏みました」と「People」誌などに声明を発表しているが、「コラボレーションとジャスティン・ビーバーへの敬意」を払い、コラボ商品の販売停止を決めたという。セレブが自分の写真などを無断使用されたとして声を上げるのは、今回が初めてではない。2015年にはリアーナが「Topshop」を相手取って訴訟を起こし、数億円の賠償金を勝ち取った。2019年にはアリアナ・グランデが同様の理由で「Forever21」を訴えた。ジャスティンはラムゼイハント症候群のため療養中で、歌手業は休業している。先月、日本を訪れ、自身のアパレルブランド「Drew House」のプロモーション活動を行い、妻ヘイリーの誕生日を祝った。(賀来比呂美)
2022年12月23日グラミー賞アーティストのジャスティン・ティンバーレイクが出演する映画『TIME』(11)が、dTVで配信開始した。グラミー賞を受賞するなどシンガーソングライターとしても活躍するジャスティン・ティンバーレイクと、『テッド2』でヒロイン役を演じたアマンダ・セイフライドがW主演を務める同作。科学の進化により老化を克服した近未来、そこでは“時間”が“通貨”となり世界を支配していた。スラム街に住むウィル(ジャスティン・ティンバーレイク)は、余命100時間を持て余す男性を助けたことで、100時間の余命を手にするが、殺人容疑をかけられ、行き来の禁止されている富裕ゾーンに逃走。そこで大富豪の娘・シルビア(アマンダ・セイフライド)と出会い、恋に落ちる。しかし、間もなく時間監視局員レオン(キリアン・マーフィ)に追い詰められてしまう。主人公・ウィルを演じたジャスティン・ティンバーレイクは、スラム育ちながらも心優しいヒーロー像を熱演し、ド派手なアクションも披露。一方のアマンダ・セイフライドは、世間知らずの超お嬢様から、ウィルと出会ってたくましく変化していくシルビアを演じている。
2022年12月22日22日、ヘイリー・ビーバーが26歳の誕生日を迎えた。夫のジャスティン・ビーバーとともに東京で誕生日旅行を満喫していることをインスタグラムで報告。寿司やラーメンを食べたり、白目をむいてカラオケを楽しんだりという、飾らない姿を見せている。業界仲間のガル・ガドット、アシュリー・ベンソン、エミリー・ラタコウスキー、アレッサンドラ・アンブロジオ、デミ・ロヴァート、カイリー・ジェンナーらから祝福メッセージが寄せられた。夫のジャスティンもヘイリーとの2ショット写真を複数アップし、「ぼくの大好きな人、お誕生日おめでとう(日本にいるよ)。きみは人生に魔法をかけてくれた。きみのすべてに夢中だ。愛しているよ」とのろけながら祝福した。今月17日から20日まで、東京・渋谷にジャスティンがライアン・グッドと手掛けるアパレルブランド「Drew House」のポップアップストアがオープンし、そのために来日したジャスティンにヘイリーが同行したようだ。ヘイリーのインスタには、ヘイリーと「Drew House」のマスコットキャラの着ぐるみ(ジャスティン!?)の2ショットが掲載されている。ヘイリーとジャスティンは2018年に結婚。ここ最近ジャスティンはラムゼイ・ハント症候群による顔面麻痺を公表しツアーを休止、ヘイリーは脳卒中に似た症状で救急搬送されるという災難に見舞われたが、共に支え合い仲睦まじく過ごす様子をSNSで披露している。(賀来比呂美)
2022年11月25日ジャスティン・ビーバーとライアン・グッドによるブランド「ドリューハウス(drew house)」が、国内初の期間限定ショップをオープン。2022年11月17日(木)から11月20日(日)まで、東京・渋谷で開催される。ジャスティン・ビーバー手掛ける「ドリューハウス」東京・渋谷に「ドリューハウス」は、世界的ポップアイコンのジャスティン・ビーバーが、ライアン・グッドとともに2018年に設立したアパレルブランド。“気持ちがいいものを着よう”をモットーに、ゆったりと着心地の良いTシャツやフリース、ジャージなどの良質なストリートウェアを展開している。そんなドリューハウスが、国内初の期間限定ショップを東京・渋谷にオープン。ロサンゼルス郊外にあるドリューハウスのオフィスを再現した会場で、2022年秋冬コレクションの新作ウェアや限定アイテムを販売する。渋谷店限定Tシャツ&ポップなカラーのニットなど展開されるアイテムの注目は、バックに“tokyo”の文字をプリントした渋谷店限定Tシャツ。そのほか、ドリューハウスを象徴する“スマイリーフェイスロゴ”をあしらったフーディーやジャケット、ウォッシュ加工入りの半袖Tシャツなどがラインナップする。また、イエローやラベンダーなど鮮やかなカラーに彩られたパファージャケットや、ハート柄を全面に配したセーターなど、着るだけで気分が上がりそうなカラフル&ポップな洋服もお目見え。実際にアイテムを手に取れる貴重なチャンスなので、この機会に足を運んでみて。【詳細】「ドリューハウス」期間限定ストア開催期間:2022年11月17日(木)~11月20日(日)時間:11:00~19:00※住所の詳細は、「ドリューハウス」のインスタグラムにて更新される予定。アイテム価格例:・東京限定Tシャツ 12,100円・スマイリーフェイスTシャツ 12,100円・スマイリーフェイスフーディー ブラック/ネイビー 27,500円、ウォッシュドグレープ 28,600円・ハート柄ニット オレンジ 34,100円、バーガンディ 24,200円・パファージャケット 69,300円
2022年11月12日俳優のチャドウィック・ボーズマンが主演・製作を務める映画『21ブリッジ』(19)が、映像配信サービス・dTVで配信開始した。惜しまれつつも2020年に逝去したチャドウィック・ボーズマンの最後の劇場公開作品となった同作。ニューヨーク市警の殺人課に所属するアンドレ・デイビス刑事(チャドウィック・ボーズマン)は、同じ警官だった亡き父親への思いを胸に、忙しい日々を過ごしていた。そんな折、大量のコカインを強奪し、警察官を殺害する事件が発生。アンドレはマンハッタン島にかかる21の橋すべてを封鎖する作戦に出る。しかし、アンドレは追跡を進めるうちに事件の裏に陰謀が隠されていることに気づいてしまう。主人公・アンドレを演じたのは、『ジェームス・ブラウン最高の魂を持つ男』、『ブラック・パンサー』などのチャドウィック・ボーズマン。そのほか、分署長のマッケナ役に『セッション』、『スパイダーマン』シリーズのJ・K・シモンズ、アンドレのバディとして捜査にあたるフランキー役は『アメリカン・スナイパー』のシエナ・ミラー、逃亡犯のレイに『バトルシップ』のテイラー・キッチュなど、多彩な実力派キャスト陣が顔を揃えている。また、ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』のブライアン・カーク監督がメガホンを取り、製作には『アベンジャーズ』シリーズのルッソ兄弟が参加している。
2022年11月02日『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』より特別映像が解禁。本編映像やキャストのインタビューのほか、生前のチャドウィック・ボーズマンの姿も捉えられている。本作は、ヒーロー映画としては“初”となるアカデミー賞作品賞ノミネートを果たすなど、ヒーロー映画の枠を超え社会現象を巻き起こした、『ブラックパンサー』待望の続編。偉大な王であり、ヒーロー/ブラックパンサーであるティ・チャラを失ったワカンダ。国王が不在となったワカンダの元に<海の帝国>の脅威が迫る。この度解禁された特別映像では、ブラックパンサーを演じた生前のチャドウィック・ボーズマンを捉えた前作の映像やそのメイキングが含まれた、チャドウィックへの熱い想いに溢れている。シュリ役レティーシャ・ライトや、ラモンダ役アンジェラ・バセットら、本作の主要キャスト達と、ライアン・クーグラー監督が『ブラックパンサー』を主演として引っ張ってきたチャドウィックへのいまの想いを語っている。それぞれのキャスト達が、チャドウィックを失ったことへの悲しみを抱えながらも、「物語を創ることで、皆で彼に敬意を評した」(アンジェラ)、「ワカンダの物語をもう度描くことは、祝福の儀式のように思えて感動した」(ナキア役:ルピタ・ニョンゴ)と、彼へのリスペクトを胸に撮影へ挑んだという。そして、本作の中心人物となるであろうレティーシャは「シリーズの新たな挑戦を見届け、チャドウィックに敬意を表するの。彼の望みは私たちが世界を感動させること」と語るなど、本作へ携わったキャストやスタッフの【チャドウィックが注ぎ込んできた想いを“継承”しそれを最高の作品として世界中へ届ける】という熱い気持ちがひしひしと伝わってくる。また、チャドウィックへの並々ならぬ想いが込められた本作で、ワカンダの新たな脅威として登場するのが、テノッチ・ウエルタ演じる”海の帝国の王”ネイモア。「態度を決めてくれワカンダは味方か敵か」というネイモアと思われるセリフからは、世界トップの技術力を誇る超文明国家ワカンダ相手にも強固な姿勢で迫るネイモアの気迫と冷酷さが伝わってくる。そんな本作についてキャスト陣は、「物語はとても丁寧に描かれている。だからこそ私たちは全身全霊で演じられた」(オコエ役:ダナイ・グリラ)、「シリーズの一員であることが誇らしい皆が情熱的な演技を披露した」(ラモンダ女王役:アンジェラ・バセット)、「その情熱が特別な作品を創り出したんだ」(エムバク役:ウィンストン・デューク)、「アクションと冒険が感情を高ぶらせる見どころが満載」(ナキア役:ルピタ・ニョンゴ)と、それぞれが熱く語るなど、彼らから本作への確固たる自信も伺える。“情熱”に溢れた、ティ・チャラ亡きワカンダの物語から目が離せない映像となっている。『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』は11月11日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー 2022年11月11日より全国にて公開©Marvel Studios 2022
2022年10月25日6月にラムゼイ・ハント症候群を患っていることを公表し、ワールドツアー「Justice World Tour」を延期。8月に復帰したジャスティン・ビーバーが、今度は残りのツアー公演をキャンセルすると発表した。「休養を取り、医師、家族、チームと相談した上でツアーを続行するためにヨーロッパに向かいました。6公演を行いましたが、それは自分に負担のかかるものでした。先週末には『ロック・イン・リオ』でライブし、ブラジルの人たちに全ての力を出し切りました。ステージを降りると疲労困憊しており、いまは健康を優先する必要があると気づきました」とインスタグラムでつづった。「それで、当分の間、ツアーから離れることにしました。ぼくは大丈夫だと思う。でも、休んで元気になる時間が必要です」と事実上のツアーのキャンセルを告げた。「このショーと正義のメッセージを世界に届けられたことを誇りに思っています。みなさんの祈りとサポートに感謝します。大好きだよ!」とファンに感謝を伝えた。ファンからは「とにかく休んで、よくなりますように。待っているからね!」「健康が一番大事」と激励や理解を示す声が多数寄せられている一方で、チリ公演の前日に発表というタイミングに、「もう少し早く発表してほしかった」などの困惑の声も上がっている。(賀来比呂美)
2022年09月07日28日、チャドウィック・ボーズマンが亡くなってから2年が経った。『ブラックパンサー』で共演したルピタ・ニョンゴがインスタグラムにチャドウィックの素顔を映した動画を投稿し、「自分らしく、そして親切に」というキャプションを添えた。動画には、チャドウィックが群がるファンひとりひとりに対し、丁寧にサインをしている姿が映っている。撮影しているルピタらしき女性に「チャドウィック、なにをしているの?」と聞かれたチャドウィックは「みんなのチケットにサインをしているんだ。あちらの人には靴にサインしたよ」と答えている間も手を止めずにサイン。気さくでやさしい性格がにじみでているようだ。この投稿に、『ブラックパンサー』でエムバク役を演じたウィンストン・デュークも反応。「信じられないくらい心の広い人だった。いつも分かち合い、助け、与え、愛してくれて。寂しくて仕方ないよ。どんな言葉でも言い表せないほど。マイ・ブラザー。大好き。本当に大好きだ。ルピタ、ぼくらの宝物のような人の動画を投稿してくれてありがとう」と感情的なメッセージを寄せた。『ブラックパンサー』でチャドウィック演じるティ・チャラの妹シュリを演じたレティーシャ・ライトもハートの絵文字で追悼。ファンからも「映画の中のヒーローは、プライベートでもヒーローだったんだ」「チャドウィックは永遠に私たちの心にいる」などのコメントが届いている。(賀来比呂美)■関連作品:ブラックパンサー 2018年3月1日より全国にて公開© Marvel Studios 2017 MARVEL-JAPAN.JP/blackpanther
2022年08月29日ジャスティン・ビーバーが、ラムゼイハント症候群を患っていることを公表し、休業宣言してから約2か月。先月予告した通り、無事にイタリアで開催された「ルッカ・サマー・フェスティバル」からワールドツアー「ジャスティス・ワールド・ツアー」を再開した。ジャスティンは、「今日が復帰1日目なんだ。ここに来られてよかった」と舞台上で観客にあいさつ。「知っているかもしれないけれど、ジャスティス・ツアーは“平等”がテーマだ。どんな姿をしてようと、どんなサイズであろうと、どんな民族であろうと、正義がある。ぼくたちはみんな同じ。みんなで一つ」と呼びかけた。また「ぼくたちは人種差別が悪で、分断することも悪だということも、間違っているということも知っている。でも、ぼくたちは変化をもたらす存在になるために、ここにいる。このツアーに参加してくれている一人一人にありがとうと言いたい」とツアーの趣旨を改めて伝え、感謝を述べた。妻ヘイリー・ビーバーもジャスティンの復帰を喜び、ツアーに同行しサポート。インスタグラムのストーリーズにバックステージの模様をアップし、「一つだけ確かなことは、彼を抑え続けるなんてできないということ」とキャプションを添えた。(賀来比呂美)
2022年08月02日約1か月前にラムゼイハント症候群を患っていることを公表し、ワールドツアー「Justice World Tour」を延期したジャスティン・ビーバーが、今月末よりツアーを再開することがわかった。同ツアーの公式SNSの発表によると、ツアーは7月31日に行われるイタリアのルッカ・サマー・フェスティバル内にて再開。その後はヨーロッパ、南米、南アフリカ、中東、アジア、オーストラリア&ニュージーランド、そして2023年に再びヨーロッパを回る。日本では名古屋、東京、大阪で計5公演を行う。先月、療養のために延期したアメリカでの3公演については、まもなく詳細を発表するとのこと。先月、ジャスティンはラムゼイハント症候群によって顔面がまひしている様子を動画で見せ、ツアーの延期を発表していたが、ツアーアカウントの「元気になった姿を見られるのがうれしいです&ステージ上のあなたを見るのが待ちきれません、ジャスティン!」というコメントから、すでにジャスティンの体調が回復していることがうかがえる。ツアー再開の知らせに、「元気になってよかった」「待ってるよ~!」「最高のニュース」と各国のファンが喜びの声を上げている。(賀来比呂美)
2022年07月20日ピアッジオグループジャパン株式会社は、クールさ、ポップカルチャー、コンテンポラリーなエッセンスが融合して創造性が混ざり合い、自由な精神とスタイルやデザインへの情熱を讃えるために生まれたユニークなプロジェクト『Justin Bieber × Vespa』から誕生し、スプリント150をベースとした特別なベスパ「Justin Bieber × Vespa 150」を全国のベスパ正規販売店にて2022年6月7日より発売し、7月頃に順次出荷を開始いたします。ベスパは、常に世界中のアーティスト、スタイリスト、デザイナーの想像力を突き動かしてきました。近年では、ジョルジオ・アルマーニ、クリスチャン・ディオール、ショーン・ワザースプーンなどのビッグネームが、ベスパの紛れもないスタイルと本物の創造性を融合させ、唯一無二のブランドコレクションを展開しています。今年、世界のポップカルチャーシーンに君臨するジャスティン・ビーバーとの、意外でエキサイティングなコラボレーションが実現します。世界中に何百万人ものファンを持ち、国際的に活躍するミュージックスターがベスパとコラボレーションし、シンガー自らアイデアを出してデザインした、新しい特別限定ベスパモデル、Justin Bieber × Vespaを発売します。■ Justin Bieber × Vespa 150商品概要メーカー希望小売価格 : 68万2,000円(消費税10%込)カラー : ホワイト Justin Bieber × Vespa発売日 : 2022年6月7日出荷開始 : 2022年7月ジャスティン・ビーバーのベスパに対する情熱はよく知られており、ジャスティンは「初めてベスパに乗ったのはヨーロッパのどこか、おそらくロンドンかパリのどちらかだった。ベスパを見て、『これに乗ってみたい』と思ったのを覚えているんだ。そして、ただ風が僕の髪をなびかせて、自由で、とても素晴らしい時間だったんだ。楽しかった。」とコメントしています。ジャスティン・ビーバーがデザインしたグラマラスでタイムレスな新しいベスパは、彼の創造性を反映しており、何かユニークなことを思いつくと必ず、運命の定めで純粋なインスピレーションと繋がります。ジャスティン・ビーバーは、「僕はベスパが大好きで、このようなクラシックなブランドとコラボできることはとてもクールだね。アートやミュージック、ビジュアル、美学を通して自分自身を表現すること、無から有を生み出すこと、それは僕の一部なんだ。クリエイションやデザインの最終的なゴールは、常に物事を自分流に表現することさ。」とコメントしています。モノクロームは、新しいベスパを際立たせるベーシックなスタイルが印象的です。シートからグリップ、ホイールのスポークに至るまで、新型ベスパ スプリントのすべてのエレメントをシンガー自らがチョイスしたホワイトカラーで統一しています。ブランドロゴと車体に描かれたフレイム(炎)も同系色のホワイトでそろえ、ビーバーとベスパの双方が共有する価値観、つまりクリエイティブな衝動、活気や活力を体現するためにデザインにひねりを加えています。Justin Bieber × Vespaは、最新の環境規制に適合する155ccエンジンを搭載しています。新鮮で若々しいボディ構造は、ウィンドプロテクション性能に優れ、軽量で快適性を提供します。特徴的な伝統の角型ヘッドライトはLED化され、さらにスマートフォンと同期する最新のフルカラー多機能TFTディスプレイをハンドルバーに装備しています。12インチのキャストホイールは、スタイルとテクノロジーを融合させた至高の逸品です。■Justin Bieber × Vespa主要諸元エンジン形式:i-get 4ストローク空冷単気筒 SOHC 3バルブ総排気量:155cc最高出力:12.7HP(9.5 kW) / 7,750 rpm最大トルク:12.8 Nm/ 6,500 rpm燃料システム:電子制御式燃料噴射システムトランスミッション:自動無段階変速(CVT)クラッチ:自動遠心乾式クラッチ車体フレイム:スチール製モノコックボディフロントサスペンション:片持ちリンクアーム油圧式サスペンションリアサスペンション:4段階スプリングプリロード調整機構付きモノショックアブソーバーフロントブレーキ:油圧式200 mmステンレススチール製ディスク ABSリアブレーキ:機械式140 mmドラムブレーキフロントタイヤ:110/70-12“リアタイヤ:120/70-12“寸法全長 / 全幅:1,852mm / 680 mmホイールベース:1,334 mmシート高:790㎜車両重量:131 Kg燃料タンク容量:7 リッター製造国:ベトナム『ジャスティン・ビーバー × ベスパ』商品ページ:ベスパ ジャパン公式SNSチャンネルFACEBOOK:::ベスパ ジャパン公式オンラインショップURL:
2022年06月08日レティーシャ・ライトが、『ブラックパンサー』の続編『Black Panther: Wakanda Forever』(原題)について、「チャドウィック・ボーズマンに高い敬意を表した作品であり、ワクワクするような内容が満載です」と「Variety」に語った。前作でブラックパンサー/ティ・チャラを演じたチャドウィックは、2020年8月に43歳の若さで他界した。前作から引き続きメガホンを取るライアン・クーグラー監督は、ブラックパンサー役を他の俳優に演じさせることや、デジタル処理したチャドウィック演じるブラックパンサーを登場させることを否定。代わりに、レティーシャが演じたティ・チャラの妹シュリがスーパーヒーロー役を担うことになるのではとうわさされている。「私たちは、彼が始めた物語とこの映画シリーズに遺したものに全力を注ぐことによって、彼を称えています。どんな状況に直面しても、毎日一生懸命映画を作りました。本当に様々な、難しい状況に対峙することもありました。それでもチームとして一丸となってこの映画にすべてを注ぎ込んだので、みなさんに観てもらうのが楽しみです」と感無量の様子。確かに今作の撮影中、レティーシャの「難しい状況」は数々報じられていた。けがをして撮影が中断になったこと、レティーシャが撮影現場で新型コロナウイルスの反ワクチンの立場を主張した(後にレティーシャはこの報道を否定)ことなどだ。紆余曲折を経て『Black Panther: Wakanda Forever』の撮影は無事に終了。アメリカで11月11日公開予定。(Hiromi Kaku)■関連作品:ブラックパンサー 2018年3月1日より全国にて公開© Marvel Studios 2017 MARVEL-JAPAN.JP/blackpanther
2022年05月24日ジャスティン・リン監督が、すでに撮影が始まっている『ワイルド・スピード』シリーズ第10弾『Fast X』(原題)から降板したことがわかった。「ユニバーサル・ピクチャーズのサポートを受け、監督の座を退くという難しい決断をしました。プロデューサーとしては残ります」とリン監督が同シリーズの公式ツイッターで発表。「10年以上、5作品を通して、私たちは最高の俳優たち、最高のスタント、最高のカーチェイスを撮影することができました。個人的には、アジア人の移民の子どもとして、映画史において最も多様なシリーズを作り上げる手伝いができたことを誇りに思っています。私を『ワイルド・スピード』シリーズのファミリーに迎えてくれ、支えてくれた素晴らしいキャスト、スタッフ、スタジオに一生感謝します」とつづった。監督降板の理由は明らかにしていない。リン監督は同シリーズ3作目の『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』から6作目の『ワイルド・スピード EURO MISSION』までのメガホンを取り、その後9作目の『ワイルド・スピード/ジェット・ブレイク』でシリーズへの“復帰”を果たし、10作目と最終章の11作目も監督予定だった。また、リン監督は同作の脚本もダン・マゾーとともに担当していた。(Hiromi Kaku)■関連作品:ワイルド・スピード EURO MISSION 2013年7月6日よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開© Universal Picturesワイルド・スピード/ジェットブレイク 2021年8月6日より全国にて公開© 2020 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.
2022年04月27日ジャスティン・ビーバーが、最新アルバム『ジャスティス』を引っ提げたワールドツアー『ジャスティス ワールドツアー』の日本公演を開催することが決定した。ジャスティンの来日公演は、2016年8月に千葉・幕張メッセで開催された『パーパス ワールドツアー』以来6年ぶり4度目。来日公演は11月9日の愛知・バンテリンドーム ナゴヤ公演、11月12日の大阪・京セラドーム大阪公演、11月16日・17日の東京・東京ドーム公演が予定されており、3大ドームツアーの開催は自身初となる。『ジャスティス ワールドツアー』は、2022年から2023年にかけて、北米、南米、ヨーロッパ、英国、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカ、アジア、中東を巡る、5大陸20か国以上・100公演を超える大規模なワールドツアー。ジャスティンにとって、2016年から2017年にかけて270万人を動員した『パーパス ワールド・ツアー』以来のワールドツアーとなり、「6年経ったなんて信じられませんが、世界で一番好きな場所のひとつである日本に戻ることができて本当に嬉しいです!地球上で最高のファンと素晴らしい夜を4日もシェアできることに感謝すると共に、今から興奮しています!」と語り、ファンとライブで共有し合える日を楽しみにしている。チケットは3月12日10時より販売がスタート。なお豪華VIPパッケージプランも限定で用意される。<公演情報>ジャスティン・ビーバー『ジャスティス ワールドツアー』来日公演11月9日(水) 愛知・バンテリンドーム ナゴヤ開場 16:00 / 開演 18:30お問い合わせ:キョードー東海TEL:052-972-7466(月~金12:00~18:00 土10:00~13:00)※日曜・祝休11月12日(土) 大阪・京セラドーム大阪開場 15:30 / 開演 18:00お問い合わせ:YUMEBANCHI(大阪)TEL:06-6341-3525(平日12:00~18:00)11月16日(水) ・17日(木) 東京・東京ドーム開場 16:00 / 開演 18:30お問い合わせ:サンライズプロモーション東京TEL:0570-00-3337(平日12:00~15:00)※開場、開演は変更になる可能性があります。【チケット料金】SS席:30,000円(税込)S席:15,000円(税込)注釈付きU-20チケット:7,000円(税込)※全席指定※別途VIPパッケージあり。詳細はオフィシャルホームページをご確認ください。チケット発売日時:3月12日(土) 10:00~来日公演オフィシャルサイト:関連リンク公式サイト:::::
2022年03月10日映画『ブルー・バイユー』が、2022年2月11日(金)に公開される。監督・脚本・主演はジャスティン・チョン。運命に翻弄される家族を描く感動作映画『ブルー・バイユー』は、2021年カンヌ国際映画祭に出品され、8分間におよぶスタンディングオベーションで喝采を浴びた、愛と感動のストーリー。韓国で生まれ、わずか3歳で遠くアメリカに養子に出された青年が、自身は知る由もない30年以上前の書類不備で、国外追放命令を受け、二度と戻れない危機に瀕したらどうするか?アメリカの移民政策で生じた法律の“すき間”に落とされてしまった彼は、愛する家族との暮らしを守れるのか?不器用な生き方しかできない男、大きな愛で支えようとする女、義父を失う不安を抱える少女...家族を襲う不幸に揺れ動く3人を、美しい映像と共に力強く映し出す。主演・監督・脚本はジャスティン・チョン主人公アントニオ(ジャスティン・チョン)韓国で生まれ、3歳の時に養子としてアメリカに連れてこられた男性。キャシーと結婚し、連れ後の娘ジェシーと3人で暮らしていたが、30年以上前の養父母による手続きの不備で移民局へと連⾏され、国外追放命令を受けてしまう。主演を務めるのは、映画『トワイライト』シリーズの俳優として知られ、監督としても数々の賞を受賞している韓国系アメリカ人、ジャスティン・チョン。『ブルー・バイユー』では監督・脚本も担当している。キャシー(アリシア・ヴィキャンデル)シングルマザーとして幼い娘ジェシーを育て、アントニオと結婚した妻。大きな愛で家族を支えようとする。演じるのは、『リリーのすべて』でアカデミー賞助演女優賞を受賞したアリシア・ヴィキャンデル。エース(マーク・オブライエン)キャシーの元交際相手である警官。パーカー(リン・ダン・ファム)アントニオの友人。【詳細】映画『ブルー・バイユー』公開日:2022年2月11日(金)監督・脚本:ジャスティン・チョン出演:ジャスティン・チョン、アリシア・ヴィキャンデル、マーク・オブライエン、リン・ダン・ファム、エモリー・コーエン<映画『ブルー・バイユー』あらすじ>韓国で生まれ、3歳の時に養子としてアメリカに連れてこられたアントニオは、シングルマザーのキャシーと結婚し、娘のジェシーと3人で貧しいながらも幸せに暮らしていた。ある時、些細なことで警官とトラブルを起こし逮捕されたアントニオは、30年以上前の養父母による手続きの不備で移民局へと連⾏され、国外追放命令を受けてしまう。下手をすると強制送還されて二度と戻れない危機に瀕し、2人は裁判を起こして異議を申し立てようとするが、最低でも費用が5千ドルかかることがわかり途方に暮れる。家族と決して離れたくないアントニオはある決⼼をする。2021年/アメリカ/原題:Blue Bayou/配給:パルコ ユニバーサル映画
2022年01月22日『ブラックパンサー』でブラックパンサー/ティ・チャラを演じたチャドウィック・ボーズマンが2020年8月に亡くなるも、続編『Black Panther: Wakanda Forever』(原題)が製作中の同作。2020年12月、マーベルの社長ケヴィン・ファイギは、ブラックパンサー役のリキャスト(ほかの俳優に演じさせること)をしないと表明しており、それに対してファンは「リキャストしてほしい」と今年4月に署名活動を始めていた。まもなく、目標の4万5,000人に届きそうなところ(執筆時点)で、心強い賛同者が現れた。チャドウィックの兄弟のデリック・ボーズマンだ。「TMZ.com」に対し、「『ブラックパンサー』シリーズで、ブラックパンサー/ティ・チャラというキャラクターは生き続けるべきだ」として、それがたとえチャドウィックでなく、他の俳優が演じることになったとしても「そう思う」し、「チャドウィックもそう望んだだろう」とコメント。ブラックパンサーがマーベル映画史上初の黒人スーパーヒーローであり、ティ・チャラが黒人の王である意義は大きく、特に黒人の子どもや若者たちにポジティブな影響を与えると語っている。なお、署名活動は、“いますぐ” ティ・チャラの後任俳優を決めてほしいと主張しているわけではなく、「MCUからティ・チャラの存在を消さないで」という願いを込めているとのこと。(Hiromi Kaku)■関連作品:ブラックパンサー 2018年3月1日より全国にて公開© Marvel Studios 2017 MARVEL-JAPAN.JP/blackpanther
2021年12月16日8月28日、チャドウィック・ボーズマンが亡くなってから1年が経った。俳優仲間たちがSNSで追悼メッセージをつづっている。『ブラックパンサー』で共演したマイケル・B・ジョーダンはチャドウィックとの2ショットをインスタグラムに投稿し、「あなたを想わない日はありません。大好きだし寂しいよ。でも、あなたがいまもそばにいるのはわかっています」と偲んだ。同じく『ブラックパンサー』で共演したルピタ・ニョンゴは、「笑っている彼、静かな彼、どちらも同じくらいに恋しいものだと気づきませんでした。本当に、本当に。彼が亡くなって1年、思い出は私の中に生きています」とつづり、2人で楽しそうに笑い合っている写真を掲載。『マ・レイニーのブラックボトム』の共演者、ヴィオラ・デイヴィスは「昨年の今日、あなたはこの世と私たちから去りました。本当に寂しい!」と同作の共演シーンの写真をインスタグラムに掲載し、チャドウィックの死を悼んだ。チャドウィックは死後に同作でオスカーのノミネーションを受け、ゴールデングローブ主演男優賞(ドラマ部門)を獲得した。チャドウィックは亡くなるまでの約4年間、大腸がんで闘病を続けていたが、その事実をほとんどの人に告げることなく『ブラックパンサー』『マ・レイニーのブラックボトム』などの撮影に臨んでいたという。Photo by Terence Patrick/Getty Images for Turner(Hiromi Kaku)■関連作品:ブラックパンサー 2018年3月1日より全国にて公開© Marvel Studios 2017 MARVEL-JAPAN.JP/blackpanther【Netflix映画】マ・レイニーのブラックボトム 2020年12月18日よりNetflixにて配信
2021年08月30日思い返せば2020年8月28日、コロナ禍のハリウッドのみならず、世界中の映画ファン、マーベルファンの間に激震が走ったチャドウィック・ボーズマンの突然の訃報。しかも、関係者のごく一部にしか伝えられていなかったという闘病の日々を、私たちは彼を失ってから初めて知った。そして、遺作となったNetflix映画『マ・レイニーのブラックボトム』では初めてアカデミー賞にノミネート。残念ながら受賞はならなかったが、彼の熱演は今後も長らく語り継がれていくはずだ。気品とカリスマ性に溢れ、知的かつ穏やかでユーモアもあり、アスリートのようにストイックな唯一無二の“アーティスト”、チャドウィック・ボーズマンのこれまで――その功績を振り返った。留学資金を援助したのは、あのオスカー俳優!1976年11月29日、米サウスカロライナ州アンダーソン生まれ。人種差別が色濃い中で育った。学生時代はバスケットボールに熱意を注いでいたが、チームメイトが銃で撃たれて亡くなり、それを自ら脚本にしたためて演劇にしたという。自分たちの“物語”を伝えることに目覚めた彼は、監督を目指し、ワシントンD.C.の名門ハワード大学へ入学、監督業にも役立つはずと演技クラスをとる。そこで教鞭をとっていたのが『クリード』シリーズで知られるフィリシア・ラシャドで、彼女のすすめもあって英オックスフォード大学のブリティッシュ・アメリカン・ドラマ・アカデミーに留学する。元手のなかったチャドウィック(チャド)に、フィリシアから相談を受け資金を提供したのが、これまで2度のアカデミー賞に輝いているデンゼル・ワシントンだったことは有名な話だ。その後、『ブラックパンサー』(18)のニューヨークプレミアに訪れたデンゼルに約20年越しとなる御礼を言うことができた、とテレビ番組で語っていたチャド。もちろんデンゼルは覚えていなかったらしいが、やがてこの縁が、デンゼルがプロデュースする『マ・レイニーのブラックボトム』での起用へと繋がっていく。大学卒業後はニューヨークに移り住み、ハーレムで子どもたちの演技クラスを担当しながら、「LAW & ORDER/ロー&オーダー」「CSI:ニューヨーク」「ER 緊急救命室」「コールドケース 迷宮事件簿」などの人気ドラマにゲスト出演。アフリカ系アメリカ人として初めて大学アメフトの権威あるハイズマン賞を受賞したアーニー・デービスの生涯を描いた『エクスプレス負けざる男たち』(08)で長編映画に初出演する。そして自身も、『42 ~世界を変えた男~』(13)でアフリカ系初のメジャーリーガーであるジャッキー・ロビンソン、『ジェームス・ブラウン~最高の魂(ソウル)を持つ男~』(14)でソウルの帝王ジェームス・ブラウン、『マーシャル 法廷を変えた男』(16)ではアフリカ系初の米連邦最高裁判事となったサーグッド・マーシャルという、象徴的な人物を伝記映画で次々に演じることになる。アフリカ系の歴史的、文化的重要人物を学んだ上で築かれた彼のキャリアは、まるで、それぞれの“世界を変える”ためにあったようなもの。そんなチャドだからこそ、アフリカ系初のスーパーヒーロー、ブラックパンサーを演じたのは必然というべきか、運命だったといえる。“ブラックパンサー”はチャドの永遠の称号に…1966年にコミックに登場したブラックパンサーは、その50年後、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(16)でようやくチャドを迎えて実写化が実現する。同作や『ブラックパンサー』のプロデューサー、ネイト・ムーアは『42』での彼の演技に魅了され、マーベル・スタジオ社長ケヴィン・ファイギは彼以外のキャストは考えられなかったほど「MCUにとってパーフェクトだった」と振り返っている。彼が映画公開時にシネマカフェのインタビューに応じた際、印象的だったのが、ブラックパンサー/ティ・チャラらワカンダの人々が話す言語についてのこだわり。それは本作を大きく特徴づけるものだった。「(アフリカの)いろんな地方の様々な言語を研究しました。最終的に、南アフリカの公用語のひとつ・コサ語をベースにして、ワカンダ特有の訛りを開発しました」と言い、「『シビル・ウォー』のときから既に行っていた作業だったので、本作ではさらに洗練させた訛りへと高めていったという形です」と彼は語った。いまや観る者に浸透している“ワカンダ語”について、「そういうところからも、彼の自国への愛情というものが表現できてればいいなと思いますし、この主人公は王様であり政治家であり交渉事にも優れているので、物腰柔らかな口調でありながらも、断固として譲らないところは譲らない、という意志を口調からも表現したかった」とも明かしていた。また、当時は「#MeToo」「Time’s Up」が大きなうねりとなった時期でもある。チャドは「アンジェラ・バセット演じる優しく心強き国王の母・ラモンダの母性本能や、毅然とした女王らしさ、強さ・威厳みたいなものに『私もああなりたい』と惹かれる女性もいるだろう。ナキアのように、世界を見て回っただけにオープンマインドで、自立心旺盛、自分に自信を持っている女性に憧れる女性もいるかもしれない。もっと若ければ、国王の妹にして天才科学者のシュリを見て、ちょっと生意気で科学オタクの側面を『可愛いな』『自分にもああいうところあるよね』って共感できるかもしれない」と、ティ・チャラを取り巻く力強い女性たちを紹介。「それぞれが共感できるキャラクターが用意されている」から、「肌の色や国に縛られず、日本人の皆さんにも共感してもらいながら楽しんでもらえると思う」と自信を覗かせていた。同作のラスト、ティ・チャラが「危機に瀕した時賢者は橋をかけ愚者は壁を造る」「人類は1つの民族」と語った言葉はトランプ政権下にあった現実世界へのカウンターにもなっていた。本作は大きな支持を集め、アメコミ原作のヒーロー映画として初めてアカデミー賞作品賞にノミネートされ、美術賞、衣装デザイン賞、作曲賞の3部門を受賞。全米では歴代4位の興行収入を記録し、世界累計でも『アベンジャーズ』シリーズを除くMCUのヒーロー単独映画としては最大のヒットとなっている(Box Office Mojo調べ)。だが、漆黒の戦闘スーツをまとったアフリカ系ヒーローが世界を席巻する中で、チャドは人知れず2016年に診断されたがんと闘っていたのだ…。マーベル・スタジオは今夏、撮影開始予定の『ブラックパンサー』続編以降、ティ・チャラ/ブラックパンサー役に代理キャストは立てないと明言している。つまり、チャドは正真正銘の唯一無二の存在となったわけだ。2018年5月、母校ハワード大学の150周年を記念する卒業式で名誉博士号を授けられたチャドは、両腕を胸の前で交差する例の“ワカンダのポーズ”で挨拶を締めくくったという。『42 ~世界を変えた男~』耐えて、耐えて結果で示した男終戦後、人種隔離政策「ジム・クロウ法」真っ只中のアメリカで、対戦相手や観客に加え、審判やチームメイトからの暴言や嫌がらせに耐え抜きながら、野球で結果を出してきたジャッキー・ロビンソン。最大限に達した怒りをバッドにぶつけるシーンは、穏やかなティ・チャラのチャドからは想像もつかないはずだ。チャドが再び命を吹き込んだジャッキーの背番号「42」は、メジャーリーグ全球団共通の永久欠番となっている。『ドラフト・デイ』大逆転が待っているケヴィン・コスナーが弱小アメフトチームの再建を託されたジェネラル・マネージャーを演じ、チームのために大物ルーキーを獲得する1日を描く物語。チャドは、十分な実力はありながらも人気白人選手の獲得のためにドラフト会議でないがしろにされる、オハイオ大学のボンテ・マック役を演じた。『ジェームス・ブラウン~最高の魂を持つ男~』必見のライブシーン!特徴的なステップやファンクの表現など、チャドのなりきりぶりに唸る作品。白人のために、目隠しされながらリング上で殴り合い見世物となった少年時代や、自分を捨てた母親(ヴィオラ・デイヴィスが演じている!)への愛憎といった、ジェームス・ブラウンを形づくってきたもの全てが音楽になる。それをどこまでもストイックに、挑戦し続けて演じ切った今作のチャドはもっと評価されていい。『キングのメッセージ』製作総指揮も担当貧しく、暴力と隣り合わせにある故郷、南アフリカのケープタウンから夢を抱いてアメリカに旅立ったはずの妹がドラッグに溺れ、失踪する。チャド演じるジェイコブ・キングはその原因となったマフィアに復讐を誓うが、壮絶な暴力の渦に巻き込まれていく。南アフリカといえば、ティ・チャラの父ティ・チャカを演じた名優ジョン・カニの出身地でもある。『キング・オブ・エジプト』唯一のアフリカ系として存在感を発揮古代アフリカの神々の争いを描いたエンタメ大作だが、オーストラリアやスコットランド、デンマーク出身の俳優たちがメインキャストを務める中で、唯一のアフリカ系俳優として加わった。しかも演じたのは、知恵を司る神トトで、彼にぴったりの役柄。『マーシャル法廷を変えた男』ユダヤ系弁護士とコンビに1940年、全米黒人地位向上協会の弁護士サーグッド・マーシャルが、ユダヤ系の弁護士フリードマン(ジョシュ・ギャッド)とコンビを組み、運転手ジョゼフ(スターリング・K・ブラウン)の無実を晴らすために差別主義者の判事やマスコミ、地元民らと対峙しながら奔走する。公民権運動を推し進めたマーシャルは、チャドと同じハワード大学の出身だ。改めて見返すと、マーシャルが別の裁判で時々不在にするのは、演じたチャドの治療のためだったのかも…と思えてくる。なお、今作の主題歌「Stand Up For Something」を歌ったアンドラ・デイは、本年度『The United States vs. Billie Holiday』(原題)でビリー・ホリデイを演じ主演女優賞にノミネートされた。『21ブリッジ』ステファン・ジェームズにも注目ニューヨーク、マンハッタン島での一夜を描く、近ごろ珍しくなったハードボイルド・クライムアクション。『キングのメッセージ』でも組んだローガン・コールズと共同で製作し、劇場公開映画としては最後の出演作となった。将来、もし誰かがチャドに次ぐような位置の俳優になるとしたら、逃亡犯の1人マイケルを演じたステファン・ジェームズ(『ビール・ストリートの恋人たち』)なのでは?と今作を目にした方ならよぎるかもしれない。マイケルの境遇には、チャドが込めた思いが浮かんでくるようだ。Netflix映画『ザ・ファイブ・ブラッズ』スパイク・リーがベトナム戦争の傷描くスパイク・リー監督が放つ「Black Lives Matter」にして、反戦映画。ベトナム戦争で心の傷を負った退役軍人たちが、当時隠した金塊と敬愛していた隊長の亡骸を探すために再びトラウマの地を踏む。戦争の爪痕を要所要所で挟んでくるが、そのとき、勇ましくカリスマティックにチャド演じる隊長の姿も“蘇る”。今回残念ながら候補にならなかったが、主演のデルロイ・リンドーはアカデミー賞にノミネートされて然るべきの熱演。できればチャドと壇上で並ぶ姿が見たかった…。Netflix映画『マ・レイニーのブラックボトム』シーンを掌握する魂込めた演技ハワード大学時代にチャドも触れたであろう、劇作家オーガスト・ウィルソンの戯曲を映画化。“ブルースの母”と呼ばれたマ・レイニー役のヴィオラ・デイヴィスも今回、アカデミー賞主演女優賞にノミネートされていた。ちなみに、製作のデンゼルは先にウィルソンの戯曲「フェンス」を自身の監督・主演で映画化しており、第89回アカデミー賞4部門にノミネート、ヴィオラが助演女優賞を受賞している。今作では、1927年のシカゴを舞台に、マ・レイニーのバックで演奏する若きトランペッターのレヴィーを演じたチャド。実際に演奏できるまで指使いを徹底的に学んだという。同じくNetflix配信中の「マ・レイニーのブラックボトムが映画になるまで」によれば、当時は南部から北部に希望を求めて移動するアフリカ系が続出しており、レヴィーもここで何かを掴みたいと野心むきだしで白人のレコーディングディレクターにすり寄っていく。やがて彼の焦燥は、真夏のうだるような暑さもあって体中からジリジリと湧き出てくる。その汗と、狂気の血と涙とが入り交じった中でレヴィーが語る自分史のシーンは、今作最大の見どころ。訃報の後に伝えられた共演者の証言から、相当、身体が衰弱していたはずだが、それすら忘れさせる熱気を放っている。それまではマ・レイニーやバンド仲間に食ってかかり、生意気な口調で軽やかなダンスを見せたり、マ・レイニーの恋人を口説いたりしていたのだから、そのギャップがまた凄まじい。さらにNetflixでは、「チャドウィック・ボーズマン:あるひとりの表現者」として彼の人生と功績を紹介する特別番組を配信中、ヴィオラやデンゼル、スパイク、ダナイ・グリラ、恩師であるラシャドなどが登場する。その中でチャド自身が、自分は「俳優ではなくアーティスト」と語った言葉が耳から離れない。アフリカ系としての誇りを持ち、その差別の歴史を踏まえた上であくまでも芸術の表現者として作品に転化していったチャド。その志を受け継ぐ者は、きっと現れるに違いない。(text:Reiko Uehara)■関連作品:42〜世界を変えた男〜 2013年11月1日より全国にて公開© 2013 LEGENDARY PICTURES PRODUCTIONS LLC.アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー 2018年4月27日より全国にて公開© 2018 MARVELブラックパンサー 2018年3月1日より全国にて公開© Marvel Studios 2017 MARVEL-JAPAN.JP/blackpantherアベンジャーズ/エンドゲーム 2019年4月26日より全国にて公開©Marvel Studios 201921ブリッジ 2021年4月9日より全国にて公開©2019 STX Financing, LLC. All Rights Reserved.【Netflix映画】マ・レイニーのブラックボトム 2020年12月18日よりNetflixにて配信
2021年04月26日チャドウィック・ボーズマン主演で、たった一夜の追跡劇をスリリングかつダイナミックに描いたクライム・アクション『21ブリッジ』から、チャドウィック自らがファンに語りかける貴重なメッセージ動画が公開された。解禁されたのは、チャドウィック自らが本作の魅力を紹介する特別メッセージ動画。自身が主演、プロデュースを務めた本作について「斬新なアクションスリラーで観客を驚きと興奮の渦に巻き込む」とアピールする。脚本に惚れ込み、マンハッタン島に架かる21の橋を封鎖して凶悪犯を追走する設定について「スケールがとてつもない」とその壮大さに太鼓判。映像ではチャドウィックの言葉を裏付けるように、犯人を追い続けるスリリングなシーンや、大都市マンハッタンを封鎖するためにヘリまでも使用して警官総動員で実行に移す大迫力の映像を見ることができる。ネット上では、いち早く目にしたファンからチャドウィックへの称賛の声が上がっており、見応えたっぷりの正統派クライム・アクションとしても評価が高まっている。『21ブリッジ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:21ブリッジ 2021年4月9日より全国にて公開©2019 STX Financing, LLC. All Rights Reserved.
2021年04月16日Netflixで、故チャドウィック・ボーズマンの人生を称える特別番組「Chadwick Boseman: Portrait of an Artist」(原題)が、30日間限定で17日(米現地時間)から世界配信されるという。Netflixが予告編を公開した。予告編の冒頭では、チャドウィックが自身の声で「チャドウィック・ボーズマンです。私はアーティストです」と自己紹介。「人々は私を俳優と呼びますが、私自身は俳優だとは思っていません。アーティストだと思っています」と語っている。昨年8月28日、約4年にわたる大腸がんとの闘病の末、43歳で亡くなったチャドウィック。闘病していることはごく一部の関係者にしか伝えておらず、代表作の『ブラックパンサー』や、死後Netflixで配信されてゴールデングローブ主演男優賞を受賞した『マ・レイニーのブラックボトム』を撮影中も、ひそかに治療を受けていた。「Chadwick Boseman: Portrait of an Artist」の予告編では、『マ・レイニーのブラックボトム』の共演者ヴィオラ・デイヴィス、『ブラックパンサー』で共演したダナイ・グリラらがチャドウィックについて語っている。本編にはチャドウィックの憧れの人だったというデンゼル・ワシントンのほか、チャドウィックのアーティストとしての人生に関わりの深かった人物たちが登場する。チャドウィックは『マ・レイニーのブラックボトム』の演技が高く評価され、25日に開催されるアカデミー賞の主演男優賞にノミネートされている。(Hiromi Kaku)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-【Netflix映画】マ・レイニーのブラックボトム 2020年12月18日よりNetflixにて配信
2021年04月14日チャドウィック・ボーズマンがニューヨーク市警の刑事を演じる『21ブリッジ』から、主演兼プロデュースを務めた彼のインタビュー映像が到着した。8人の警官を殺した強盗犯を追跡するため、アンドレ刑事はマンハッタン島に架かる21の橋を全て封鎖する。だが、追跡を進めるうち、表向きの事件とはまったく別の陰謀があることを悟る――。遺作となった『マ・レイニーのブラックボトム』にて本年度ゴールデン・グローブ賞のドラマ部門主演男優賞を受賞、アカデミー賞主演男優賞にノミネートされているチャドウィック。今回解禁となった本作のインタビューでは、「主演と製作の時間をうまく配分することを心掛けたよ」「役者の僕は出番がないとオフになるけど、現場に顔を出すようにした」とふり返る。実際のニューヨーク市警の退職警官を技術顧問として招いたり、物語の設定と同じにするため敢えて難易度の高い夜間撮影に挑むなど、徹底してリアリティを追求した本作。「僕が製作に携わったのは主に撮影に入る前だ。そこで多くを提案した」という言葉通り、本作の製作スタイルには、チャドウィックのストイックな性格が反映されており、彼の迫真の演技にも表れている。また、俳優とプロデューサーの兼任は「手一杯な時もあったかもな」とふり返りながらも、「撮影中、僕の意見が要る時はローガンが聞きに来てくれた」と、共同プロデューサーのローガン・コールズのおかげで撮影中は演技に集中できたことを明かした。ローガンはチャドウィックがハワード大学で演劇の脚本を書いていたころから共に作品製作を行っており、チャドウィック主演作『キングのメッセージ』(16)でも共にプロデュースを手掛けた盟友。チャドウィック主演で企画されていた実在した黒人の侍・弥助を描く映画のほか、2人は複数の作品を共に製作段階だった。また、ローガンはチャドウィックが闘病中であったことを知る数少ない人物の1人であり、最後の会話でそれらの作品を一緒に作りたかったと話すと、「(製作を)止めないでくれ」と後押しされたことを後のインタビューで明かしている。本作『21ブリッジ』は2人が共同で作りあげた最後の作品となったが、彼の意志は今後も受け継がれていくことだろう。『21ブリッジ』は4月9日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:21ブリッジ 2021年4月より全国にて公開©2019 STX Financing, LLC. All Rights Reserved.
2021年03月31日チャドウィック・ボーズマンの主演&プロデュース映画『21ブリッジ』から、麻薬捜査班フランキー・バーンズ刑事を演じたシエナ・ミラーのインタビュー映像が到着。相棒となる、チャドウィック演じる主人公の刑事との関係性や撮影についてふり返った。シエナが演じたのは、チャドウィック演じるアンドレ・デイビスの相棒となるタフな麻薬捜査官で、シングルマザーでもある女性という役どころ。『アメリカン・スナイパー』や『二ツ星の料理人』などのイメージを一新させ、本作でチャドウィックとの男女バディムービーという新規軸にも挑戦している。『マ・レイニーのブラックボトム』で本年度ゴールデン・グローブ賞ドラマ部門の主演男優賞に輝き、さらにアカデミー賞主演男優賞にもノミネートされているチャドウィックほか、『セッション』でアカデミー賞助演男優賞を受賞したJ・K・シモンズ、『ローン・サバイバー』のテイラー・キッチュ、『ビール・ストリートの恋人たち』のステファン・ジェームズなど、共演に実力派が揃った本作。インタビュー映像でシエナは、“複雑で地味な難役”ばかり登場する本作に必要なキャスティングだったと分析。「警官をリアルに演じるため警察関連の考証も仰いだ」と役作りについてもふり返っている。さらに、「“一晩”の描写がいい。クライム・アクションにはもってこい」と本作の設定も絶賛。N.Y.市の協力の下、実際に夜間のマンハッタンで撮影を行うなど徹底してリアリティにこだわって製作された本作に、「真実味のある表現を完璧に追求した台本が常に魅力だった」と語っている。また、シエナ曰く劇中で事件解決のためにタッグを組むことになるアンドレ刑事は、“一匹狼”で、当初は彼女と組むことに乗り気ではなく冷ややかで無関心。しかし「すぐにフランキーを有能な刑事だと理解して徐々に戦力として認めるようになる。最後には絶妙な相棒になる」と劇中の2人の関係性を解説した。本作の撮影時は、実は闘病中だったチャドウィック。後にシエナは、当時は痩せて疲れている様子ではあったものの、彼がそれほど深刻な状態で撮影をこなしていたことに驚いたという。また、彼と最後に別れを告げた際、チャドウィックは目に涙を浮かべており、まるで本当のお別れのように感じたことも明かしている。『21ブリッジ』は4月9日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:21ブリッジ 2021年4月より全国にて公開©2019 STX Financing, LLC. All Rights Reserved.
2021年03月23日チャドウィック・ボーズマン主演、N.Y.マンハッタン島にかかる21の橋を全て封鎖する緊迫のクライム・アクション『21ブリッジ』。この度、N.Y.市警の刑事を演じたチャドウィックと麻薬取締班の刑事を演じたシエナ・ミラーのインタビュー映像が到着した。世界で最も忙しく、最も人口の多いN.Y.マンハッタン島での一夜の出来事を描いた本作。チャドウィックが演じたのは市警のアンドレ刑事、シエナが演じたのは麻薬取締班のフランキー刑事。2人はインタビュー映像の中で、N.Y.市の全面協力を得て、実際に夜間のマンハッタンで行われた撮影をふり返っている。「夜の撮影はすごく大変だった」とチャドウィック。その一方で、こうしたリアリティを追求したシチュエーションは演じる上で役立ったという。「夜通し起きて1ヶ月半とか夜の撮影を続けていくと、刑事が身を置く世界に限りなく近づける」と、三日三晩ぶっ続けで捜査することや、危険な状況では極度の興奮状態になることもある刑事の激務に触れながら、現実に近い興奮状態で撮影できたことを明かしている。本作ではN.Y.市警の退職警官を技術顧問として迎えているほか、チャドウィック自身、市警の夜間警務の警官に同行して役作りも行っており、極限までリアリティを追求するそのストイックな姿勢が伺える。また、チャドウィック曰く本作の見どころは、動き出したら止まらないアクション。「観客は驚きと興奮の渦に引き込まれる」と自信をのぞかせると、シエナも「とにかく驚きの連続。次々に事態が急変して何が起こるか分からない。席を立つのは無理。思いも寄らない展開が待ってる」と熱く語っている。『21ブリッジ』は4月9日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:21ブリッジ 2021年4月より全国にて公開©2019 STX Financing, LLC. All Rights Reserved.
2021年02月25日2020年8月に43歳でこの世を去ったチャドウィック・ボーズマン最後の劇場公開主演&プロデュース作品『21ブリッジ』から、予告編と本ビジュアルが解禁となった。今回解禁されたのは、チャドウィック・ボーズマン演じるアンドレ刑事がマンハッタンを舞台に激しいアクションを繰り広げる予告編。21の橋が架かるNYマンハッタン島で、8人の警察官が殺される強盗事件が発生。現場に駆けつけたアンドレ刑事はその事件の凄惨さに驚愕する。マッケナ署長(J・K・シモンズ)の指令により、フランキー刑事(シエナ・ミラー)と組んで事件を追う。彼らは21全ての橋を封鎖し、犯人を追い詰める作戦を決行する。しかし、アンドレは事件を追うなかで、単なる強盗事件ではないと気づき始める。映像の後半では、走行中の地下鉄などで繰り広げられる激しい銃撃戦も。また、登場人物それぞれが秘密を抱えていることを匂わせる場面も垣間見え、単なる犯人追走劇に止まらない壮大な物語が期待される。本作はNY市の全面協力を得て、実際に夜間のマンハッタンで封鎖シーンを撮影。ボーズマンは役作りとして、本物のNY市警の警官と夜間パトロールに同行する熱の入れようだった。併せて解禁されたポスタービジュアルでは、マンハッタンに架かる橋を背に、強い眼差しで拳銃を構えるアンドレ刑事の姿を確認することができる。『21ブリッジ』は4月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:21ブリッジ 2021年4月より全国にて公開©2019 STX Financing, LLC. All Rights Reserved.
2021年01月15日